くらし情報『農園家に聞く!初めてでも失敗しない「ベランダ家庭菜園」のコツ』

農園家に聞く!初めてでも失敗しない「ベランダ家庭菜園」のコツ

採れたての水菜は、レタスに負けないくらいシャキシャキ。特に茎の水分が多くて、噛むとジュワジュワ水分が出てくるくらい!感動のおいしさですよ。

――3つめの野菜を教えていただけますか。

小池さん:見た目のかわいさとインスタ映えでおすすめなのが、ラディッシュです。とにかく家庭菜園で大切なのは発芽率。ラディシュは種が大きいので発芽率がよく、目に見えて毎日成長するので、お水をあげにのぞくのが楽しみになります。

農園家に聞く!初めてでも失敗しない「ベランダ家庭菜園」のコツ


――ラディッシュって難しそうなイメージでしたが、意外と育てやすいんですね。小池さん:「はつか大根」と呼ばれるくらいなので、成長が早くて通常20日位で食べられます。
食べごろになると、自分で「今、食べごろだよ!」と言わんばかりにひょっこり顔を出すんですよ。それに、かぶ菜と同じように葉っぱも丸ごと食べられます。

――それはすごい。新鮮な状態だからこそ!ですね。それでは、最後のひとつを教えていただけますか。

小池さん:最後にご紹介するのは、ほったらかしが許される系、ただし種を巻いてから食べられるまで2年かかるユニークな野菜です。しかも、一度種を巻けば10年から15年ほど食べられます。

――そんな驚きの野菜があるんですか!?

小池さん:実はニラなんです。

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