無理なく、快適に。トイレやシャワーヘッドから変える「節水」のための6つのすすめ
■食器洗いも工夫して、水を使いすぎないようにしよう
片付けでは、食器を下げるところから節水は始まります。まず汚れた食器を重ねて、食器の裏側にまで汚れを広げないこと!洗うときに水を流しっぱなしにしないのはもちろんのこと、油汚れは古紙などで軽く拭き取ってから洗うのもおすすめです。洗う順番も大事です。始めに油汚れがひどいものを洗ってしまうと、スポンジを介して他のものに油汚れが広がってしまいます。先にガラス類、次に油汚れの少ないもの、最後に油汚れを落とすようにするといいでしょう。洗剤をいきなりスポンジにつけると洗剤液が濃すぎてすすぎに多くの水が必要になるので、予め水に溶かして(つまり適量の洗剤で)洗うことでも節水できます。
7.【洗顔と歯磨き】簡単だから、毎日できる
水道水は出しっぱなしの状態だと1分間で約10~12ℓの水が流れます。歯磨きで30秒、洗面で30秒を朝と夜の2回とすると、洗面と歯磨きだけで一日に20ℓ以上の水を流していることになります。顔を洗っている最中に水を止めるのは難しいので(手は水を汲むのに使っているため)、水を出すときに、気を使って蛇口を少しだけしか開けないという手があります。