無理なく、快適に。トイレやシャワーヘッドから変える「節水」のための6つのすすめ
シャワーヘッドによっては交換に専用のアダプターが必要だったり、ヘッドの角度が変わって水(お湯)が出る角度も変わったりしますのでご注意ください。
5.【洗濯】残り湯を使うことだけが、節水じゃない
洗濯で節水といえば、昔から言われているのが「お風呂の残り湯で洗濯する」という方法。残り湯を使うことを前提にしたポンプ付の洗濯機もあるぐらいです。ただし、入浴剤を使った残り湯では洗濯物に色や匂いが移ってしまう恐れがあります。洗濯の「洗い」は残り湯でOKですが「すすぎ」は水道水(清水)でないと後で洗濯物が臭う原因となりますので、ご注意ください。お湯の臭いや雑菌などが気になる場合は、残り湯に入れる清浄剤の使用もおすすめです。お風呂のお湯も流してしまえばただの排水ですが、洗濯の「洗い」に使えば立派な水資源になってエコですね。
それでも残り湯は抵抗がある、あるいはシャワーだけでお風呂を使わないご家庭では、洗剤選びで節水できます。
洗濯用洗剤には「すすぎ1回」「スピードコースOK」と書いてあるものがありますよね。そういった洗剤は泡切れが良くすすぎ1回でも洗浄成分が残りにくくなっているので、すすぎの回数を1回で済ますことで節水できます。