リサイクルをするにも、法律を知っておかなければならない!正しい家電の処分の仕方を紹介
商品を郵送ではなく直接会って受け渡しをするサービスでは、「ジモティ」と「メルカリアッテ」が代表格。売り手と買い手のやりとりはWeb上で行いますが品物は手渡しなので、送料が高くつく大型家電やいくつもの商品をまとめて売るときに便利です。商品の受け渡しを自宅ではなく駅や施設など公共の場所を指定し、友人や家族に同行してもらえば安心でしょう。残念ながら、受け渡し当日のドタキャンなどのトラブルも発生していますので、多少のリスクはあることを踏まえたうえでご利用ください。
8. リサイクルショップで家電を買うときの注意点
リサイクル品はメーカーの保証期間を過ぎている物がほとんどです。購入後すぐに故障して、自己負担で修理することも。見た目はきれいでも前の所有者がどんな使い方をしていたのかは分かりません。新品よりも、早く壊れると思った方がいいでしょう。
また家電は年々進化しており、新しいものと古いものとでは省エネ性能が全然違うことも。特に今の冷蔵庫の電気代は、10年前のものより半分以下になっています。長く使うものなら、リサイクル品より新品を買った方がトータルで安く済むでしょう。なお、家電リサイクル法は中古品にも適用され、販売したリサイクルショップには廃家電を引き取る義務があります。