お中元・お歳暮の「のし紙」はどうする?種類と書き方をご紹介
それからしばらくしてお歳暮もやめるのが自然です。
「のし」とは?のし紙(水引)の種類とそれぞれの意味
「のし」と「のし紙」は違うということをご存じでしたか?またのし紙にかかっている水引にはさまざまな種類があり、それぞれに意味があります。以下ではお中元・お歳暮にふさわしいのし紙(水引)の種類や、「のし」と「のし紙」の違いについて見ていきましょう。【のしとのし紙の違い】のしとは、のし紙についている小さな飾りのことを指します。より細かくいうと、飾りの中に包まれた黄色い紙を「のし」といい、その周りをのし飾りというのが正しい名称です。古くからめでたいものの象徴として贈答品に添えられていたアワビ(のしあわび)が、のしの由来となっています。したがって正式にはのしのついた掛け紙のことを「のし紙」といいます。【のしをつけてはいけない場合】先述したとおり、のしはアワビをはじめとした生ものの代用品としてつけられています。
したがって魚介類をお中元やお歳暮として贈る場合には、のしをつけず、水引だけの掛け紙をつけるのがマナーです。【水引の種類1:紅白蝶結び】紅白蝶結びは、結び目を何度でも結び直せることから、出産など繰り返してもよいお祝いごとやお礼などに用います。