地震のときのガス(プロパンガス)対処法。震災があったときの対応は?
気づかぬうちに停止している場合がありますので、
ガスがたまって一酸化炭素濃度が高まらないよう、
窓を開け、換気を保ちましょう。
プロパンガスは空気よりも重い性質があります。
高いところの窓を開けただけでは
ガスが足元に溜まっていることがありますので
勝手口のドアや、部屋のドア、玄関のドアと開け放ち、
足元の空気を巡回させるように意識します。
また、大きなドアをあけておく事は、
余震に備えた避難路の確保にも役立ちます。
【地震停止後】ガス漏れ?!と思ったら
プロパンガスは元来無臭です。
そのままだとガス漏れに気づくことが出来ませんので、
あえて特有のにおいを添加しています。
ガス漏れと感じたときの対応法について以下の通りです。
<ガス漏れ時の対応1>換気扇はダメ!⇒扉や窓からガスを逃がそう地震の揺れが収まった後の電化製品に対しての対応は、
「何もしない」が正解です。
ガスが引火する種火になりうる電化製品には
絶対に手を触れないでください。
換気のために換気扇を回そうとする行為も
発火の原因になります。
換気は戸や窓を大きく開け放って行います。先に述べたようにプロパンガスは空気より重く、
足元に溜まりますので、足元の換気に留意してください。