【塩素系vs酸素系】漂白剤で食器はどこまで綺麗になる?試してみた
特に塩素系漂白剤は独特のにおいがあるので、洗いたくなってしまうところです。
しかし、これは逆効果。せっかく除菌・漂白された食器にスポンジの雑菌を付けてしまうことに。漂白後のすすぎは水で流すだけで問題ありません。
6. 酸素系漂白剤で漂白してみたBefore/After
それでは酸素系漂白剤も使ってみましょう。塩素系漂白剤で漂白したコップと同じ形の、汚れがひどい方で試してみます。
全体的にコーヒーによる色素汚れがついた状態です。湯沸かし器を50度に設定して1リットルのお湯に大さじ1杯の酸素系漂白剤を溶かしました。そこに一緒に漂白剤を測ったときの計量スプーンと一緒にコップを浸けおきます。
浸して10分弱。すでに汚れが落ちてきているのがわかります。
左は塩素系漂白剤。比べてみるとかなり気泡が出ています。溶液は透明で、小さな気泡がボウルやコップなどについています。計量スプーンをひっくり返すために別のスプーンを入れると、シュワっと泡立ちました。
30分ほど浸けて水で洗い流したコップです。多少底に黒ずみが見えますが、全体的にすっきりと白くなっています。茶渋の汚れは、酸素系漂白剤でも塩素系漂白剤と変わらないくらいきれいになりました。