くらし情報『老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!』

2019年10月18日 14:00

老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!

お金の不安がないほうが、もっと楽しめるはずです。

自分で予算を立てることができればOK
支出の内訳を見ると、老後の生活設計は自分次第ということが分かります。自分の好きなことにお金を使って活き活き楽しむためには、現状に見合った予算を立てて、その範囲でやりくりすることが重要です。

結局、老後資金っていくら必要?

結局、老後資金っていくら必要?


老後資金はいくら必要でしょうか?と聞かれて、頭にパッと浮かぶのは”老後2,000万円”のキーワードではないでしょうか。2019年6月に、金融庁の審議会の報告書から引用されて、話題になりました。


老後の生活においては年金などの収入で足らざる部分は、当然保有する金融資産から取り崩していくこととなる。(中略)

収入と支出の差である不足額 約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取崩しが必要になる。

(金融庁金融審議会市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」より引用)

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「老後2,000万円」は平均でしかない
同報告書の中にはこうも書かれています。



この金額はあくまで平均の不足額から導き出したものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。

既に述べたように、収入が多い家庭、少ない家庭とそれぞれの支出は異なります。

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