くらし情報『老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!』

2019年10月18日 14:00

老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!

実家など、家族が所有する家に住む場合も同様です。

医療費用の負担は、少し増える程度
老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!

高齢になったら健康状態が変わって医療費がかさむのでは…?と心配になるところです。しかし、全世代の二人以上世帯で「保健・医療費」の平均額は約13,000円、消費支出のうち4.6%です。

高齢夫婦世帯では6.4%ですから、高齢になったからといって、医療費が2倍にも3倍にもはかかっていないようです。

健康保険で、高齢者の医療費負担は軽い
健康保険の高額療養費制度は、1カ月にかかった医療費が大きくなった場合、窓口で払ったお金の払い戻しが受けられる制度です。

同じ収入・同じ医療費の場合、70歳未満より70歳以上のほうが、医療費の払い戻しを受けられる金額が多くなります。高齢になると、その分、公的保険から手厚い保障を受けられるため、民間の生命保険(医療保障)で手厚い保障を準備する必要性は薄れます。一方で、介護や認知症に備える保険が必要になるなど、保険の見直しによっても支出の内容は変わりそうです。


教育費はかからなくなるけど…イベント出費に替わることも
高齢世帯では「教育費」の支出はほぼゼロです。一方で「娯楽教養費」

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