2019年10月21日 14:00
【年末調整の書き方まとめ】記入方法&注意点をFPがわかりやすく解説!
についてです。簡単に言えば、この用紙には「家族のこと」を書きます。基本的に家族構成をそのまま書けば良いので、落ち着いて書きましょう。
ちなみに、少し注意が必要なのが以下の場合です。
- 家族に障害者がいる場合(項目C)
- 他の所得者が家族に関する控除を受ける場合(項目D)
- 16歳未満の家族がいる場合
特に悩むことが多いのは、「他の所得者が家族に関する控除を受ける場合」でしょう。夫婦が共働きの場合、どちらが控除を受けるべきかで悩むことも多いと言えます。これは結論から言えば「年収が高いほうの控除にする」が正解です。
パートであっても慎重に給与所得計算しよう
「源泉控除対象配偶者(A)」の項目にも注意しましょう。
配偶者とは簡単に言えば「結婚相手」のことですが、ここには以下の両方に該当する場合に限り、記入します。
- あなたの所得が900万円以下(年収なら1120万円)
- 配偶者の所得が85万円以下(年収なら150万円)
お相手がパートなど低収入の場合は気を抜く方もいるのですが、慎重に給与所得を計算しましょう。
所得金額などは例や見本のままではダメ
https://internet.watch.impress.co.jp/
そして「給与所得者の配偶者控除等申告書」