2020年1月9日 14:00
失業保険をもらうにはどうしたらいい?受給条件&申請方法をFPが徹底解説
です。
つまり、退職(離職)した後に受け取ることが出来る給付金について、本来は「雇用保険における基本手当」ということになります。
また、この失業手当は次の仕事に就くまでの生活資金としての側面があり、受け取った給付金は基本的には非課税扱いとなります。(一部、非課税とならない場合があります)
失業手当の概要
失業手当とは、雇用保険の中でも要となる給付金(手当)です。失業手当と一般的に呼ばれているように、簡単な概要としては「失業した際にもらえるお金」であると考えて良いでしょう。
ただしこの場合の失業とは、単に仕事を失って無職の状態であれば良いというわけではありません。あくまでも「働く意思と環境、能力を持っているにも関わらず、希望する仕事に就いていない状態」を雇用保険上では「失業」とみなされます。
失業とみなされない場合
働く意思はあっても、健康上の理由から長期療養を余儀なくされる場合や、妊娠出産育児などの理由から、万が一仕事が見つかってもすぐに働くことが出来る状態ではない場合は、失業とはみなされません。
また、働く意思がない場合は、そもそも雇用保険における失業状態にはあたりません。