2020年1月18日 14:00
交通事故の「休業補償」とは?「休業損害」との違い&計算方法をFPが解説
その場合については、前々年の確定申告書なども用いて平均的な収入を証明していく必要がありますので、早めに弁護士に相談したほうがよいでしょう。
主婦の休業損害
主婦は基本的に収入がありませんが、家事労働も労働の1つであるとして次の計算式によって休業損害を請求することが可能です。
- 賃金センサス女子労働者平均賃金÷365日×休業損害
また、パートをしている主婦で上記金額よりも収入が多い場合については、パート収入をベースとして請求することもできます。
保険会社によっては主婦の休業損害を示談金から除外して提示してくることもあるため、主婦であっても休業損害が請求できるということを覚えておきましょう。
交通事故の休業補償に関するまとめ
休業損害と休業補償は似たような言葉ですが、損害賠償においては意味が全く異なりますので混同しないよう注意が必要です。
休業損害は保険会社が低く見積もってくることがとても多いので、金額が提示された際には実際の損害に見合っているのかどうか上記の計算式に当てはめて計算してみましょう。
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