賃貸の家財保険とは?補償の仕組み&必要性をFPがわかりやすく解説!
と呼ばれています。一般の火災保険との違いは、賃貸住宅の入居者には建物の補償は不要で、家財の補償がメインであることです。
火災保険の対象は建物と家財で、建物だけ、家財だけという加入の仕方ができます。すでに述べましたが、賃貸住宅の建物に関しては所有者である大家さんが加入し、家財に関しては所有者である入居者が加入します。
家財保険の内容はどうなっている?
賃貸住宅用の家財保険の補償内容を見てみましょう。
家財保険の基本的な補償
借家人賠償はオプションとはいえ、賃貸住宅用の火災保険には必須の補償です。個人賠償責任は、自動車保険などに付帯されている場合はそちらでカバーされます。重複加入にならないように既加入の損害保険をチェックしましょう。
借家人賠償、個人賠償責任ともに加入する商品に示談サービスが付いていることが望ましいです。
家財保険のそのほかの補償
家財保険にはそのほか、修理費用、残存物片づけ費用、臨時宿泊費用などの費用の補償があります。保険会社によって付けられる補償は異なります。
家財保険でカバーされる損害
家財保険の補償の範囲はどこからどこまででしょうか。
なお、地震保険については希望すればセットできる商品と最初からセットできない商品があります。