くらし情報『婚姻費用の分担請求調停とは?別居中の生活費を確保する方法を離婚カウンセラーが解説』

2020年10月14日 14:00

婚姻費用の分担請求調停とは?別居中の生活費を確保する方法を離婚カウンセラーが解説

申立て費用
婚姻費用分担請求調停にかかる裁判所の手数料は1200円です。申立書に1200円分の収入印紙を貼って納付します。

さらに、裁判所からの連絡用の郵便切手も提出する必要があります。金額としては1000円程度ですが、切手の金額・組み合わせは裁判所によって違うので、事前に確認してください。

郵送で申立てできる?
申立書を郵送で提出することもできますが、書き間違いや書類漏れがあれば受理してもらえないことがあります。できれば直接裁判所に持参しましょう。

調停申立て後の流れ
調停申立書を提出した後は、次のような流れになります。

①第1回期日が決まる
申立て後数日程度で裁判所から連絡があり、第1回期日を決めます。
この時点では申立書は相手に送られていないので、初回は相手の都合を聞かずに期日が決まります。なお、申立てから第1回期日までは、1か月程度かかるのが普通です。

②相手に申立書が送付される
相手のところに調停期日の呼出状と申立書のコピーが郵便で送られます。

③第1回調停期日の開催
調停期日には、夫婦がお互い顔を合わせないよう配慮してくれます。別室で待機し、交代で調停室に入ります。

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