家づくりで絶対にケチってはダメなモノ3つ【ハウスメーカーに5年勤めて分かった!】
人生で一番高いお買い物といわれているくらい、家づくりには大きなお金がかかります。
ほとんどの方がローンを借りて建てるのですから、できる限り金額を抑えたいですよね。
できれば目に見えないものやこだわりのないところには、費用を抑えがちです。
ですが、肝心なところにまでにお金をかけなかったため、逆に費用がかさんでしまった!ということも少なからずあります。
今回は、目には見えないけれど、注文住宅で家づくりを依頼する時にお金をかけるべき点を3つご紹介します。
家づくりを検討している方は、参考にしてみてください。
■ 1.耐震性を妥協してはダメ
家づくりで大切なのもののひとつが、耐震性です。
よく「震度7に耐えられます」などというフレーズ聞くと思いますが、大切なのはgal(ガル)という単位の数値です。
galとは、加速度の単位で、建物にかかる瞬間的な力の事です。
あまり聞きなれない単位なので、難しいと思いますが、数値に表していくとわかりやすくなります。
例えば、震度6に対して、galの数値は250〜400に値します。震度7をgalの数値に直すと400以上となります。
そして、2011年に起きた東日本大震災では2900gal以上の数値でした。