家事ストレスから開放される住まいの秘策とは?【リライフプラス】
Nさん夫妻は、子ども2人と暮らす4人家族です。
「子どもたちにいつでも帰れる場所をつくってあげたかった」「持ち家であれば、資産として残せる」との思いから、賃貸からの住み替えを決意。
神奈川県川崎市内に建つ昭和58年築、専有面積71.79平米の中古マンションを購入しました。
そして、「どうせなら面白いことをしたい」とリノベーションをすることに。
リノベ工事費は1,200万円(税・設計料別)。設計はデザインライフ設計室に依頼しました。
夫妻はネットでたくさんの施工事例を見るなかで「いいな」と思った事例のほとんどが、デザインライフ設計室の青木律典さんによるものだったそう。
リノベの打ち合わせで大きな要望として挙げたのが、家事効率のアップでした。
そして、空間には可変性も持たせたかったといいます。
■ 将来を見据えた可変性のある空間
個室は小さくてもいいと割り切り、その分、リビングダイニングにはゆったりとした広さを確保しました。
リノベ前のLDから和室を見たところ
リノベ前のLD
リノベ前にあった和室をなくし、LDと空間を一体化することで実現した広さです。
広くしたリビングの一角は、仕切って客間としても使えるようになっています。