愛犬の「年齢別」生活環境の作り方。一生家族と過ごすためのポイント20
人間同様、愛犬も歳をとっていきます。
最初はやんちゃな子犬でも、3~4歳ごろには徐々に落ちつき、7歳を超えると体の衰えが見え始めます。
犬種により平均寿命は違いますが、小型犬で14歳・中型犬や大型犬は11歳前後といわれています。
ワンちゃんも年齢によって性格だけでなく、生活も変わります。
今回はペットの行動学や食育を学んだ愛犬家として年齢別に適した生活環境をご紹介します。
■ すべて年齢の犬に適した生活環境対策3つ
まずは愛犬と生活するうえで、以下の3つに気をつけて、お部屋の環境を整えましょう。
1. フローリングは滑らないように
YAMATO / PIXTA(ピクスタ)
おしゃれな無垢のフローリングは滑りやすく、愛犬にとっては怪我の危険があります。
愛犬が性格に滑らないようにシリコンコーティングやガラスコーティングをすると良いでしょう。
フローリングのコーティングは粗相があったときも、しみこまず簡単に掃除をすることができるのでオススメです。
2. 人の動線に愛犬のプライベートスペースは置かない
KAORU / PIXTA(ピクスタ)
愛犬が食事する場所、寝る場所、トイレは人の動線に置かないようにしましょう。