くらし情報『嫌いな教科&好きな教科1位の「算数・数学」を好きになる方法』

嫌いな教科&好きな教科1位の「算数・数学」を好きになる方法

目次

・学校の数学はつまらなくて内容のないモノ!
・数学の喜びを体験すると世界が輝いて見える
・数学は気晴らしなので役に立たなくてOK!
suugakuf


学校の教科で子どもに嫌われがちなのは、やっぱり算数・数学。

人材サービス会社の「アデコ」が昨年秋に小中学生1,000人に行ったアンケートでは24.9%が、「学研教育総合研究所」が2013年に小学生1,200人に実施したアンケートでは22.9%が、「嫌いな教科」に算数・数学を挙げています。

つまり算数・数学は「嫌いな教科」1位の常連なのです。

「うちの子は算数嫌いだけど、私も嫌いだったし仕方ないわ……」、そんなママの声が聞こえてきそうです。

でも、あきらめるのは早いかもしれません。

じつは前述した2調査ともに、「好きな教科」でも「算数・数学」が1位に輝いているのです。どうやら算数・数学は、子どもたちを魅了する力をちゃんと持っているよう。ならば、その魅力を子どもに伝えてあげたいですよね。


そこで、「でも、自分も数学が嫌いだったし……」というパパやママにおすすめしたいのが『算数・数学はアートだ! ワクワクする問題を子どもたちに』(ポール・ロックハート著、吉田新一郎訳、新評論)です。

■学校の数学はつまらなくて内容のないモノ!

本書を書いたのは、ひとりのアメリカ人数学教師。しかも、大学で数学を研究する教授という充実したキャリアをなげうって、小学~高校で教える道を選んだという異色の経歴の持ち主です。

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