2023年11月19日 02:40
更年期に冷えが悪化!受診は必要?対策はどうする?【更年期の基礎知識7】
また、筋肉量アップのための魚や肉、豆類などのたんぱく質もしっかりとるように。
【2】無理なく続けられるウォーキングを
運動は無理なく毎日続けられるものなら、なんでも大丈夫。特にウォーキングなどがおすすめです。あえて運動の時間が取れないようなら通勤や買い物のときに、少し長めに歩くなどの工夫を。
服装は首、手首、足首やおなかや腰などを冷やさないものを身に着けます。血管を収縮させ、血圧上昇につながり心臓に負担をかけるたばこはやめましょう。
放っておくとどうなる?
免疫力や代謝機能が落ち、不調が起きやすくなる
冷えを放っておくと肩凝り、腰痛、胃腸の不調や不眠、生活習慣病などさまざまな体の不調を引き起こすことがあります。通常、体は37度ぐらいの体温で免疫力や代謝機能が一番力を発揮することができます。体が冷えるとその力が落ちてしまうため、不調が出やすくなってしまうのです。
冷えを感じたら、まずはセルフケアを実践し、改善が見られないようなら婦人科や内科を受診し、原因を確認し治療を受けましょう。
・日常生活に支障が出るなら婦人科を受診
・婦人科では生活改善の指導と漢方治療をおこなう
・体を温める食事と筋肉量をアップする運動を心がける
まとめ
更年期はさまざまな症状が出るため、受診するタイミングに悩むこともあると思います。