2018年1月12日 05:30
この先あなたの家が大暴落?経済成長が戻らなければ労働人口減が地価を下げる
総人口は減少してきている一方で老齢依存人口比率は上昇、2040年の日本の人口構成はどんな姿なんでしょうか。あと20年ちょっとの話だから、そう遠くない未来です。
これらのグラフで、お年寄りが増えると地価も銀行の貸出額も下がることが予測できます。
では次に、実際どのような変化があるのか、首都圏と日本全国とで見てみます。
・今後の住宅将来価格はこうなる(かも)【首都圏の老齢依存人口比率でみてみた】
*Source:Authors’ calcutaion. The map is provided by Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism,”National Land Numerical Information:Administrative Zones Data.”
これは1970年から2040年まで、東京、埼玉、千葉、神奈川の一都三県の地図で老齢人口依存比率をアニメーションで表現したものです。
色が濃くなるに従って、老齢人口の比率が高いのですが、1970年は全体的に薄いピンク色になっています。若者と高齢者の比率は大体10:1でした。