2018年1月12日 05:30
この先あなたの家が大暴落?経済成長が戻らなければ労働人口減が地価を下げる
【日本全国の住宅地価を見てみた】
*Source:Authors’ calcutaion. The map is provided by Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism,”National Land Numerical Information:Administrative Zones Data.”
この地図は、1970年から始まりますが、この時点ではどこも薄いピンク色になっています。まだまだ住宅地価は下がり始め、これが年を追うごとに少しずつ赤くなり、やはり2030年代以降では真っ赤なところが多くなっています。
福島県は地震の影響があるため外しています。
人口構成をどうにかしないと、どうにもならない
労働人口が多かった時代は給料も多く、銀行融資も高額にできたため、不動産のような高い商品でも今より買いやすかった。
しかし今は、労働人口が減り、お年寄りも増えて、経済活動が停滞してきたから、買えなない人が増え、それに伴って住宅地価も下降してきています。
今まで見てきたことは、過去のデータを調査して出た結果なので必ずそうなる、とは断定はできないのも事実ですが、不動産を購入したり投資したりするときは、その時の良い面だけに踊らされるんじゃなくて、しっかり将来のことも見据えた上で判断することが大切かと思います。