子世帯が1階に設けたのは、玄関と納戸のみとなっています。
玄関から階段を上ると、子世帯のLDKが広がります。
2階に設けた、子世帯のLDK+子供部屋の間取りです。
LDKの先には、もう1つの子供部屋・寝室・トイレ・浴室などを配置しました。
このワンフロアの間取りは、子供は小さい時期こそメリットが多いと感じました。
ドアを開ければLDKとひと続きの空間になる子供部屋の存在は、おもちゃの収納や幼稚園・学校の準備のために大活躍してくれています。
さらになにかとお世話が必要な乳幼児期は、お風呂やトイレがワンフロアにあることが本当に便利でした。
ほぼすべてがワンフロアで完結する間取りは、上下分離型の二世帯住宅だからこそ実現できたものだと思っています。
まとめ
二世帯住宅の設計には、間取りにおいても何かと制限や考慮しなければならない点が多くなります。
そして二世帯住宅というと、何かとデメリットのイメージが先行することも多いと思います。
実際に二世帯住宅を建てたと話すと、真っ先に「大変でしょう?」と聞かれることがとても多いです。
でも二世帯住宅だからこそのメリットもあると、わたしは感じています。