ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (249/341)
■しかし、のまめのクラスの役員さんは…男の子親とのつながりはあるんだYO!女の子…女の子をくれぇ…!PTA役員でグループ作ろうぜ!みたいなノリでいけるなんて私には思いつかなかったわ…!ああいうコミュ力の高い人がひとりいるとクラスがまとまるんだろうなぁ…(遠くを見つめながら)。
2019年04月06日前回 に引き続き、第4子を妊娠してたころの話です。安定期に入り、少しだけつわりも楽になりました。そこで気になるのは、おなかの子の性別です。という感じで意見はバラバラ~。まあ無事に生まれてきてくれたら、性別は関係ないんですけどね。そして妊娠健診へ…たぶん今日のエコーで性別判明するだろうってことでなぜかエコーを怖がる旦那…。4人も子どもがいるのに、1度もエコーに立ち会ったことはありません。エコー写真を見るのも苦手らしい~!そんなこんなで性別は…!?女の子でした!学校から帰ってきた長女と長男に報告すると…って感じでした。一番面白かったのは私の姉の反応です。確かに男・女・男・女って順番だけど、そんなにたくさん産む予定はございませんよ~!
2019年04月06日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは。koyomeです。今回は私のストレス発散法について。子育て中は、どうしても生活ペースが子どもたち中心になっていて「自分のためだけに何かする」というのはなかなか難しくなりますよね…。私は時々、夫に子どもたちを任せて美容院に行ったり、友達とランチにいくことがストレス発散になっています。時々の息抜き、間違いなく大事!ですが、今回はあえて、毎日の生活の中で、ストレス発散になっているなぁと思うことを描いてみました。あくまで私の場合ですが。普段の運動不足もばっちり解消?!某幼児番組の踊り、真面目に思いっきり踊ると結構な運動になります。そして踊り切ったときには結構スッキリ!娘達も大喜びです。新年度でダンスの種類も増えたので、また頑張って覚えなきゃ!!と言ってもまぁ、本当に疲れ切っているときには踊れないし、他にも色々発散してます。例えば…身内の育児中ママ(主に姉達)にも聞いてみたのですが、どうやら酒好きの一族のようでした。(笑)子どもが寝た後に、こっそり大人だけで美味しいものを食べるのは、どうしてあんなに美味しい…のでしょう。今週も1週間、頑張って踊りまくって、週末の夜はこっそり夫とお菓子パーティーをしたいと思います。
2019年04月06日こんにちわぁ~~。 ただいま春休みもようやく終わりが見えてきてる頃でございますが、春休みが終わったと思ったら、今度はじゅ、じゅ、じゅ…10連休がやってくるんですよね~。 わーー、めっちゃリフレッシュできそう~~(棒読み)。とはいっても、子どもたちも小学生2人・保育園1人になった我が家なので、全員小さかった頃に比べたらだいぶ楽になりました(そのかわり、きょうだいケンカが激しくなって爆音ですけど…)。 6年前、次男が1歳の頃のゴールデンウィークの記録があったので久しぶりに読んでみました。 すると…そこにはロクでもない夫がおりました(笑)。■6年前のゴールデンウィーク3日目、夫の放った驚きの一言 お昼間に起きてきた夫が起きてきて放った一言。 「あぁーー。3日目ですでに疲れてきた…」え、なに!?(イラッ…)。 おいおい、たったの2日で育児疲れですか。しかも、昼まで寝ておいて「疲れてきた」だとぉ!? そんなに疲れるほどみっちり育児してましたっけ!?子守が苦手な夫、子どもと過ごすのは2日が限界のようです。私:「土曜日なんて大半寝てたくせに何が疲れるんよ!」 夫:「違うし、出かけてるときはオレがメインで相手してるやんか」 (この出かけてる時“だけ”メインで頑張ってるっていうのも、しゃくに障るんですよね。何も知らない人からしたらすっごいイクメンかのように映るんです。そして、それを狙っているように見える…キィィ!)私:「仕事してた方が楽でしょ??」 夫:「いやぁーー、仕事は仕事でイヤ」 私:「じゃぁ、どうしたいの?」はぁぁぁぁ???私:「そんなん言ったら、そもそも何で結婚したん!? って話になるでしょ」 夫:「いやぁ~、たまにはそうゆう日も欲しいってことやんかぁ~」 (ハラタツーー!!) 私:「…そんなん私だって欲しいし!! 一日ゴロゴロ何もせず、ひとりでゆっくりしたい!! あ、そうだ! 今年の母の日にはプレゼントいらないから、あなたが1日お母さんをやってよ」 夫:「やめとけって。そんなのオレに向いてないの決まってるやん。お互いにとって有益じゃないの目に見えてるやろ?」 …なんかうまいこと言いくるめられてる感…!!! 思えば、今まで長期休みはいつも大阪の実家に帰ってたんですよね。帰省した際にはお互いそれぞれ自分の実家で過ごし、子どもはもちろん私の手元においてあるので、夫からしたら長い間子どもと毎日過ごすのは、今回が初めての経験。 毎日子ども達と一緒にいるのが、こんなに疲れるものなんだとようやく分かったようです。…というわけで今日は仕事に行きました。本当は10連休の予定でしたが、用事が入ったらしくお仕事に出かけていきましたとさ。そんな夫には、あさって1日、自由時間をあげたいと思います(やさしい私!!)。 もちろん、行き先はパ○ンコ。朝早くから出撃するそうです…。 こう書くとすごく酷い夫のように思えるけど、夫にもリフレッシュの時間がないといけないのは一緒。…なので、1日自由時間をあげました。 なにより、パパが長い間お休みなことに、長男が喜んで喜んでとてもうれしそうです。というわけで、あさってには自由時間があるから、明日の休みは頑張って乗り越えて!休みを乗り越える…どうゆうことや、ほんまーーー!■夫に期待するだけムダ…「6年前の私をほめてあげたい!」 はい、6年前のこれを読み返して今思うことは… なんじゃこいつ!! の一言ですね。 完全にふざけてますね。24時間、育児と家事で疲れきってる妻を一体なんだと思ってるんでしょうか。 そして私、やっさっし。 やさしそうに見えて実は「期待してなかった」だけなんですよね。 当時は期待してもうまくいかないことが多すぎて、すっかり「夫に期待しない、期待するだけムダ」とあきらめモードだったので、全部ひとりでやってしまおうと強がっていた時期でした。そして、あれから6年たった今。 夫はこの春から単身赴任生活がスタートしました。 私の中ではずっと「ひとりでゆっくり家で過ごすのが好き」な夫のイメージだったので、さぞかし単身赴任生活も楽しむんだろうと思っていたのですが、実際に始まったら想像以上の寂しがりようで、正直私の方が驚いています。 特に、子ども達に会いたいという気持ちが強いようで「あなた、そんなに子ども好きだったっけ!?」と心の中で思っています(ないしょ)。 夕方にテレビ電話がかかってきたりするのですが、い…いや…。かける時間が悪すぎて、子どもたち、全然パパに興味なし…!!!! 私もバタバタしてるし、夫が向こう側でひとり「おぉおお~~~い・・」って呼んでる(寂)。■タイムマシンがあったらね…夫に教えてあげたい「あと6年だよ」 平日仕事を終えて、家に帰って、レトルトのマーボー春雨をチンして、パックごはんを温めて冷たい部屋ですすったら、その後やることなさ過ぎてYouTubeを見てるそうですが…。 いざ、ひとり暮らしが始まってみるとYouTubeもそんなに長い間見続けられないらしく(疲れてくるし、飽きてくるらしいです)。 「このままじゃオレ、ダメ人間になりそう…」 週末、家族のもとに帰れるのをモチベーションに、平日5日間を頑張っているような状態です。 今この生活を始めてみてこそ分かる、家族と一緒に暮らせる幸せですね。 子どもたちが騒いでうるさい生活も、当たり前じゃない毎日だったんだなと。 当時はまだ1歳のかわいい盛りの次男だったのに、ほとんど記憶に残っていないと言います(そりゃ家にいないか、寝てばっかりだったので)。 家族と一緒に暮らせるのもあと6年だと分かっていたなら、もう少し時間を大事にしていたかもしれません。当時の夫に「あと6年だよ」と教えてあげたい気分です。
2019年04月05日子どもを育てるお母さんの悩みは尽きません。さまざまな解決法を編み出してきたお母さんにも「これは困ったぞ…」という事態が必ずあるものですよね。なかでもよく耳にするのが「子どもの食事」に関するもの。「野菜が入っていると、手をつけてくれない」「好きなものしか食べない」「食事の時間が嫌い」などなど、多くのお母さんが子どもの好き嫌い、食わず嫌いに悩んでいます。大人と比べ、子どもは好き嫌いが多い気がしますが、何か理由があるのでしょうか? 小児科医でありお茶の水女子大学名誉教授・榊原先生に、「子どもの味覚」にまつわる悩み、疑問に答えてもらいました。お話をうかがったのは…医師・お茶の水女子大学名誉教授榊原洋一先生お茶の水女子大学人間発達教育研究センター教授。東京大学医学部卒業。専門は小児科学、小児神経学、発達神経学など。小児科医として発達障害児の治療にかかわる。著書は『大人が知らない子どもの体の不思議』(講談社)など多数。■食べ物の好き嫌い、子どもはどうして多い?――先生。今回は子どもの味覚についていろいろ教えてください! 世のママたちは「子どもの好き嫌い」に悩んでいる人が多いと思います。私も子どもは好き嫌いが多い気がするのですが、どうしてなのでしょう?榊原洋一先生(以下、榊原先生):そうですね…。これは子どもの好き嫌いが多いというよりも「大人がたくさんの味を好んでいるだけ」といえるでしょうね。――えっ…。榊原先生:考えてみてほしいのですが、この世界には食べられるものが本当にたくさんありますよね。食べものであふれている、といってもいい。だから大人はいろいろな種類の味を子どもに与えようとします。でもそんなにたくさんの味を与える必要は全然ないんですね。――栄養バランスの整った食事を与えるためには、いろいろな食材を使って、品数も多くしたほうがいいと思っていたんですが…。そうではないんですか?榊原先生:ある研究者が赤ちゃんの食の好みを調べたところ、刺激の少ない、味の薄いものを好むことが分かりました。赤ちゃんは濃い味、苦い味、酸っぱい味などは、ペッとはき出すんです。これは「刺激のあるものは体に害がある」ということを無意識に感じとっているからなんです。――刺激のある味は体に良くないと、無意識に感じている?榊原先生:そうです。だから食べようとしません。そして刺激の少ない薄い味と同様に、甘い味も好むんです。母乳やミルクには甘みがありますよね。これをペッとはき出す赤ちゃんはいないと思います。これは甘いもの=栄養があるものと認識しているからです。生きていくために栄養のあるものを欲しているんですね。刺激のある味をうけつけないこと、栄養のあるものを欲することは「生物的に自然な反応」なんです。■「好き嫌い」は生き物として当たり前!?――自然な反応…ということは好き嫌いするのは「当たり前のこと」なんですか?榊原先生:そうです。当たり前です。「好き嫌いがある」という言葉自体、私はあまり好きじゃない(笑)。大人が「うちの子は好き嫌いが多くて…」というのは、大人自身がいろいろな味が好きなだけなんですよ。――私たち大人がいろいろなものを食べているだけ…。では、なぜ大人になるといろいろな味が好きになるんでしょう?榊原先生:大きくなってくると、刺激がある味でも体に害がないことが経験から分かってきますよね。また食べ慣れることで、平気になってくる。それに味だけじゃなく、においや雰囲気などから「食べてみよう」というチャレンジ精神で食事を楽しめるようになる。文化の中で、味のバラエティを楽しめるようになってくるんです。――確かに私も生姜や大葉、辛いものなど大人になって食べられるようになったもの、好きになったものがたくさんあります…!榊原先生:子どもに好き嫌いが多い、というのではなくて、そもそも食べられるレパートリーが少ないのは生物的に当たり前のこと。生き物として当たり前の反応、といえるでしょうね。■赤ちゃんはいつから味覚を感じている?――素朴な質問ですが、赤ちゃんはいつから味覚を感じているのでしょうか?榊原先生:お母さんのおなかの中にいるときから味覚を感じていますよ。――本当ですか…! おなかの赤ちゃんが味覚を感じていることは、どうやって分かるんでしょうか?榊原先生:たまたま妊娠中のお母さんに、ある薬品を注射する必要がありました。体には無害な薬品です。この物質は血管の中をめぐり、舌の中の血管を流れるときに苦みとして感じられます。だからお母さんは当然、苦みを感じますよね。そしてこの物質は胎盤を通じて、おなかにいる赤ちゃんの舌の中の血管にも流れます。そのとき「苦そうな表情」をした赤ちゃんの様子がエコーで観察できたんです。――興味深いですね…! それで赤ちゃんは味覚を感じていることが分かったんですね…!榊原先生:そうです。先ほどお話ししたように、赤ちゃんの好きな味は最初は刺激のないもの、薄味ですが、甘い味も好むようになります。これはどうして分かるかというと、さまざまな味の液体をほ乳びんに入れ、乳首を吸う時間を比較してみたんです。その結果、甘い味を含む乳首を吸う時間が長かった。反対に苦い味、酸っぱい味は苦手であることも分かりました。――なるほど…。じゃあ、塩味はどうでしょう? 味覚の中には先生のおっしゃったように甘み、酸味、苦みなどがありますが、塩味もありますよね。塩味はどのように感じているのでしょうか。榊原先生:おもしろいことに「好きでも嫌いでもない」ようなんです。――え、好きでも嫌いでもない…?榊原先生:正確にいうと、塩味の薄い、濃いの微妙な違いは区別できず、どんな塩味でもニュートラル。つまり反応がないんです。――塩味を受け入れはする。でも、薄い・濃いなどの塩の割合について「好き・嫌い」とは感じていないということですか?榊原先生:そうです。――味によって、違う感じ方をしている…。子どもの味覚っておもしろいですね!今回は、子どもの好き嫌い、そして味覚にまつわる不思議について、お話をうかがいました。子どもの好き嫌いは、ママの大きなお悩みの一つとしてあげられますが、実は好き嫌いは当たり前のこと、自然なことという先生の言葉に胸をなでおろしたママも多いのではないでしょうか。嫌いなものを減らしてほしい、少しでもいろいろな食材を食べてほしい…。今まではそう思ってがんばっていましたが、お皿に盛りつけた瞬間に子どもから嫌な顔をされて、食事の時間が楽しめないときもありました。子どもにプレッシャーをかけていたことも…。気にする必要はない、自然な反応ならそこまで気を張らなくてもいいんだ、との先生の言葉にホッとしました。次回は「子どもの手足の不思議」についてお話をうかがいます。お楽しみに!参考図書: 『大人が知らない子どもの体の不思議』 (講談社)榊原洋一著子どもと大人はどう違うのか。それは単に大きさだけの違いではありません。どうして夜泣きをするの? どうして寝相が悪いの? どうして落ち着きがないの? 子育て中に親が抱く「答えが見つかりにくい質問」にエビデンスの精神で解答することを試みました。子どもの心と体の不思議を理解する、手助けとなる一冊。
2019年04月05日■いつも笑顔だったわたしのお母さん小さいころ見ていたお母さんはいつもニコニコ。もちろん悪いことをしたら怒られたりもしたけど、基本笑顔が多かった気がします。3人兄妹だったのですが、末っ子のわたしには特別甘かったような気がします。イチゴを多めにもらったり、唐揚げをこっそり味見させてもらったり・・・。“こっそり”が、また特別な感じがして嬉しかったです。母親のことを思い返すと、自分の物を買うのは後回しで、いつも子どものことが中心でした。新しい服を買うのもあまり見たことがありません。靴下を買うのも迷っていた気がします(笑)あれからわたしも『母親』になりました。■優しかった母親と今の自分を比べて…わたしが母親に思っていたように、いつも笑顔のイメージでいてくれているかな?子育てにイライラして、怒っている姿ばかり見せている気がします。母親としてのいいイメージを残せている気がしません!!しかし、そんなわたしのなかにも母から受け継いだものがあるようで…あのとき、わたしの母がやってくれていたようにわたしも息子に「イチゴ」をあげています。息子も大好物なんです!一人っ子なのであまり特別感がなさそうですが・・・。やっぱり自分のことより息子のことを優先してしまいますね。わたしもイチゴ大好きなのにっ!!(笑)徐々にですが、わたしもちゃんと母親になっている気がします。息子の記憶に笑顔の母親が残るように、これからも息子と笑顔で向き合っていきたいと思っています。
2019年04月05日どうもこんにちは!のばらです。我が家の末っ子長男、ついに保育園に通い始めました。今までお姉ちゃん達は幼稚園だったので、母にとってもはじめての保育園。今回は幼稚園とはまた違った「慣らし保育」の様子を、全3話でお送りしたいと思います!…いやぁナメてました「慣らし保育」。最初っからしっかりお仕事! なんて無理でな話でした。1時間てことは移動時間を考慮すると実質ほんの数十分なわけで…。(保育園によって方法は様々だと思いますが)先生からのGOサインが出ないと次のステップに進めない…!息子よ!早よ慣れてくれ…!こうして我が家の短いようで長い慣らし保育期間がはじまったのでした。
2019年04月05日■ドケチ主婦の節約は、トイレから始まる子どもが産まれてから、ほぼ同時期に今の家に引っ越してきた我が家。ちょっとでも節約したいので使わないコンセントは抜いて抜いて抜きまくりました。トイレのウォシュレットもそのうちのひとつ。これで今まで困ったことはありませんでした。でも…■節約とストレス。主婦に堪えるのはどっち?なぜかというと…息子のときにはなかったことです。補助便座をしてようが結果は同じ。なぜかぬれます。1日に何回もトイレ掃除して、カバーを洗濯して、交換して…っていうのはさすがにこたえました。そこで…この方法にしてから娘がトイレ行くたびに「今回は大丈夫かな」と心配しなくてよくなり、心が軽くなりました。それにしてもアルコール除菌、ホント楽です。トイレットペーパーで便座も床もサッと拭けて便利です。これからも便利グッズをドンドン使って楽しく子育てしたいものです。
2019年04月05日長男を妊娠したときの話です。もしかして妊娠かも…? と思ったときは、会社の研修で1週間研修施設にいるときでした。■来るはずの生理が…研修に出かける当日、トイレに行ったらうっすらと出血がありました。あーこれは研修中に生理になるなぁ…とちょっと憂鬱(ゆううつ)な気持ちに。研修中は、おなかがとにかく張っていて制服がちょっと苦しかったです! (笑)生理が来る前兆のような、おなかの張りや胸が張った感じがあったので、「早く生理来るなら来てよ…! 落ち着かない!!」と思っていました。ところが研修中生理は来ませんでした。■これはもしや…駅のトイレにかけこむとふだんから生理周期が乱れることのなかった私。研修中も「もしかして妊娠…?」と思うこともあったのですが、研修中は施設から出ることが許されず検査をすることもできませんでした(笑)研修中ずっと気になってソワソワしていて1週間がとても長く感じました。研修が終わり、即ドラッグストアに行って妊娠検査薬を購入。そして家に帰るまで待ちきれず駅のトイレで検査しました…(笑)ドキドキしながらの検査。赤ちゃん来てくれてるといいなぁ…と待つこと1分。検査薬を確認するとはっきりと陽性が!!!!研修はつらかったですが、赤ちゃんが来てくれたことがすごくうれしくて疲れが吹っ飛びました!赤ちゃん欲しいなと思っていたので、本当にうれしくてすぐに旦那に報告したのを今でも覚えています。■ふたりの息子に共通した、私なりの妊娠初期症状2人目のときもそうだったのですが、私の場合「妊娠かも?」と思うときは、生理の前兆のようなおなかと胸の張りを少し強めに感じました。そしてトイレに行ったときにあった出血は、おそらく着床出血だと思います。私は2人目のときも生理の予定日あたりに出血があったので、生理が来ちゃったか~とがっかりしていたら1人目のときと同じような体調になったので、妊娠への期待度が高まりました。妊娠? って思ったときの体調って人それぞれ違うので不思議ですよね!次回は妊娠をいつ職場に報告したか、そのときのことを書きたいと思います。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================【なーみんさんの妊娠出産ストーリー】● 異動してすぐに妊娠発覚! かなり気まずかった職場への妊娠報告 ● はやく麻酔を入れてくれ…! もがき苦しんだ無痛分娩 ● 恐怖! ラミナリアの痛みに悶絶した無痛分娩の体験談
2019年04月04日娘たちが通っていた保育園は週に一度お弁当の日がありました。不器用な私はて器用の塊みたいなキャラ弁当は作れないので、全く作らずに過ごしていましたが、やっぱり娘も女の子…可愛いお弁当、作ってほしいよね。重い腰を上げた作った妖怪弁当だったのに、娘、チーズ嫌いだったんだわ。でもさ、キャラ弁ってチーズと海苔を駆使してるものが多いと思うんですよね? 器用さが無ければ金を出せばええんや…!金に物を言わせた母は、キャラクターかまぼこを手に入れました。今はこんなに不器用に優しい世の中になったんですね。娘もかまぼこ入ってるだけでテンション爆上げしていたので、不器用さんは無理せず便利なものを活用しましょう!子どもが喜んでたら大成功です!
2019年04月04日1人目の長男は夜泣きが多く、なかなか寝なくて私も寝不足が本当に辛かったんです。3人目の長女が赤ちゃんのときは、長男は幼稚園で次男が2歳。1人目のときのように、寝なかったらどうしよう…と不安でしたが、全然違いました!!■3人目、最強説! ぐずぐず一切無し…というか無駄な動きがまったくありませんでした。「飲む!」「ゲップ!」「寝る!」という感じです。長男は本当にぐずぐずで、泣くときも「ふにゃ…」とはっきりしなくて、お腹すいてるのかな? とミルクをあげても必死で飲むわけでもなく。ゲップもなかなかせずに、横に寝かせてもぐずぐず泣いて寝ない。これがかなりきつかったんですが、3人目の長女は強い!「お腹空いた!」って泣いて、飲んで、寝て…。夜の授乳がまったくキツくありませんでした。
2019年04月04日子どもに「部屋が散らかってるから片付けなさい!」と何度言ってもすぐ散らかる。または、そもそも片付けをしなくてイライラ…そんな経験どのママもお持ちかと思います。片付けられないのは性格?片付けできるかどうかってその人の性格によるところが大きいなと思ってまして、かくいう私も大雑把なので実はあまり片付けが得意ではないです。なので基本多くは望まないのですが、当時高校生の娘のだらしなさにはビックリしてしまった私。ここまで散らかっても平気なのかと。幼いころなら、「お片付け競争、どっちが早いかな~?よ~いどんっ!」でノせてお片付けできましたが、もうそんな方法は通用しない…正論で諭しても「やるやる」でやらない。私が片づけると、「勝手に部屋触らないで!」と思春期問題が顔を出すわけです…(涙)その数日後…片付けの魔法は以外な方法…虫、特にGが大の苦手な娘。散らかった部屋の中でも娘の目につきそうなところに自然な感じでひっくり返しておいておきました(笑)苦手ゆえじっくり見たりしないので大成功!部屋を片付ける必要性を本人が(強制的に?)感じて、自ら率先して部屋をきれいにしていました。これが一番大事な片付けの魔法!片付いていてキレイな部屋は気持ちがいいし、どこになにがあるかすぐわかって探す手間も減る…片付いた状態のメリットを改めて感じてくれたようです。親が子どもにイライラしてしまうのは思い通りに行動してくれないからですよね。私もそういう経験を経て、年を重ね、怒ることには疲れてしまった!(笑)ので違った角度から物事を考えるようになりました。一番大事なのは「子ども自身が必要だと思うこと」だと思います。必要と思えれば行動はするものです。子どもが「そう思えるようになる」ためにはどうしたらいいかな~を考えるのは結構楽しいです。でもこの記事子どもたちに読まれたらもう使えない手になってしまうので、その時はまた別の角度から攻めたいと思います(笑)
2019年04月04日新年度をむかえ、新鮮な気持ちで毎日を過ごしている人も多いことでしょう。新学期やクラス替えをむかえた園や学校では、新たな顔ぶれと環境に慣れるため、子どもたちもさまざまな思いを抱いている時期です。 そんな中「いつも家にひとりでいる」、そんな子どもの様子に不安を感じるお母さんがいます。どこにもいかず、友だちと遊ぶ様子も見せず、いつも家でひとり遊びをする姿に「大丈夫かな?」と心配になってしまうようです。 ■「うちの子、いつもひとり…」友だちと遊ばないわが子が心配 「うちの子、いつもひとりで家にいるけど…大丈夫?」と心配になったことはありますか? 例えば、近所の子どもたちが大勢で遊んでいるのを近くの公園で見かけとき。道端で子どもたち2~3人が楽しそうにおしゃべりしているのを見かけたとき。ほかの子どもたちはたくさん外で見かけるけれど、わが子は外に出ようともしない…。 あるいは保護者会の席で、ほかのママたちが「先日はうちの子がお邪魔させてもらって。いろいろお世話になりました」といったあいさつをかわしているが、うちには誰も遊びに来たことがないし、ほかの友だちの家へ遊びにいっている様子もない…。 まわりの子は外でたっぷり遊んでいるのに、わが子はいつも家でひとりで遊んでいる。この事実に「何か悩みがある?」「友だちがいない?」「いじめられてる?」といった不安がママの心に押し寄せてきてしまうようです。 ■「家にひとりでいる」のはなぜ? 本当の理由 では、わが子は悩みがあったり、友だちが少なかったり、いじめられたりしているのでしょうか? そのため、家にひとりでいるのでしょうか? 実はこの問題は「子どもの性格」が少なからず関係していると思います。新学期など環境の変化があった場合、子どもの性格によっては順応するのに時間がかかることがあるのです。 もともと慎重な子、内向的な子は、これまでとは違う新しい環境に慣れるのに時間がかかります。大人だって引っ越したり職場が変わったりすると、慣れるまでに一定の時間がかかるものですよね。子どもは今、順応期間、様子を見ている期間なのだと受け取ってはいかがでしょうか。 また、いろいろな子と関わりを持ち、外交的だけれど本当はすごく気をつかっている子、頭が良く周囲の様子をよく観察している子も、打ち解けるのに時間がかかる場合があるようです。外で気疲れしている分、落ち着きたい、様子が分かってから関わっていきたいという思いから、最初のうちは家で過ごすこともあるでしょう。このように、子どもの性格によって、ひとりで家にいる理由は異なります。必ずしも、ママが妄想してしまうような「悪い」理由ばかりではないのです。あるいは、お絵描きが好き、本を読むのが好き、ゲームが大好き! など、家の中で夢中になれる楽しいことがある場合も「ひとりで楽しみたいだけ」というケースでしょう。■心配なひとり遊び、大丈夫なひとり遊び、見極めは?ただ、なかには本当に心理的な苦痛を感じていて、仕方なくひとりで過ごしている場合もあるでしょう。ひとりが心地良いからひとりでいるのか、心理的な苦痛からひとりでいるのか。見極める方法として、下記の項目があげられます。わが子の様子に当てはめて、チェックしてみてください。 ・よく眠れているか。・食欲があるか(おやつを食べるか)。・園や学校のことを、聞けば話してくれるか。 眠れない、食欲がない、園や学校のことを聞いても話さない(話してくれた内容に問題がある)… という場合は心に悩みを抱えているのかもしれません。遠慮せずに先生などに相談し、解決策を考えていきましょう。 よく眠れている様子で、食欲もあり、自分からは話さないけれど「今日どんな遊びした?」「どんな本を読んだ?」「何を習った?」など、質問すれば話してくれる。このような場合は、心理的な苦痛があるのではなく、ただひとりでいたいだけということが多いでしょう。 ■「友だち100人できるかな?」同調圧力の功罪 みんなと同じが良いことである、と同調圧力の強い時代を過ごしてきた世代は「友だち100人できるかな」という言葉もあったように、友だちは多ければ多いほど良いと思ってしまうかもしれません。だからこそ、子どもがひとりでいると不安になってしまうのでしょう。しかし、「家にひとりでいる」ことは環境変化に順応しようとしている、ひとりでいる楽しさを学んでいる場合もあります。今まではクラスのみんなや周りの環境に合わせていたけれど、ひとりで自分の好きなことができるようになった。それはある意味、成長とも考えられますよね。 ひと昔前なら、「みんなと仲良くすべき!」と親や先生から教えられ、嫌いな人、苦手な人ともムリして一緒にいなければいけない風潮でしたが、今は個人個人が自由に生きられる社会に変わってきているのかもしれません。家にひとりでいる子どもたちは同調圧力を感じず、自分だけの世界を楽しんでいる、といえるのではないでしょうか。
2019年04月03日皆様こんにちは、チッチママです。今回はクールでおなじみ「チッチファミリーのパパ」の、少しお茶目な一面をご紹介しましょう。小さい子どもがいると、オムツやお尻拭きなど、常備しておかなければならない物が増えますよね。てっきりオムツのストックがあると思っていたら、なんと残り3枚! という危機的状況もありました。しかし、そんな時に限って大荒れの天気だったり、次女が寝入ったタイミングなので、そういう時は夫に頼んでいます。大荷物を抱えて帰ってくる夫に感謝感謝! しかし、ここで毎回「あの茶番」が繰り広げられるのです…。心なしか、少しずつ演技力が上がってきている様にも感じます。
2019年04月03日これは数年前。5人目を妊娠したときのお話です。いつもは酔わないのに、不自然に酔う…。そして、気にならないはずの車の匂いがものすごく気になる…。嗚呼…これは…きっと…過去の妊娠経験からピーンときました。そしてその日のうちに薬局へ走り、早速検査すると見事陽性!!産婦人科へ行って、めでたく妊娠が確定したのですが、その直後からやってくるのが…そう! 辛い辛い「悪阻」!!妊娠が分かった途端、なぜか急に始まる不思議(笑)5回目の妊娠はなぜか主に「白米」しか受け付けられず、しかしその白米も美味しいとは感じられず、でも食べないと気持ち悪いので毎日泣きながら食べていました。そして周囲への妊娠報告なんですが、1人目・2人目の時とは違い、5人目ともなるとほとんどの方のファーストリアクションが“驚き”でした(笑)そりゃそうだ (笑)
2019年04月03日ムギとハルは、あまり仲が良くなく、私はずっと悩んでいました。そんな2人の関係を描いた記事 「姉弟仲が悪くてつらい…。悩む日を救ったのは、意外なあの芸人!」 から半年以上の月日が流れ…。■姉と弟の不仲エッセイから半年…その後は?関係が改善してきた理由としては、2人が「成長」してきたからに他ならないのですが、親として個人的に気をつけていたことがありました。1.「お姉ちゃんなんだから」という言葉は使わないこと2.やむをえずハルを優先したときは、その後でムギへのフォローをすること3.同等に扱うよう心がけるなどです。まあ、いまでも普通にケンカもするので、これに意味があったのかはよくわかりません…!■「甘えん坊スキル」のすごさを実感!ムギの保育園は縦割り保育です。来年になると年少さんのお世話をするようになるのですが、今からそれをすごく楽しみにしています。頼られると張り切る性格プラス、来年度への練習にもなっているのかもしれません。■「愛がすごすぎる」ことも大変だと実感した母仲が悪いのも良すぎるのも大変なのか…と身を持って知った今日このごろです。
2019年04月03日認知度が上がり、世間の理解が深まりつつある、発達障害。ですが、まだまだネガティブな受け取り方をされることが多く、発達障害の子を持つ親として、ちょっとだけ残念な思いを抱いていました。そんなモヤモヤを解決してくれたのが、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授である本田秀夫先生の著書 『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』 でした。第2回のインタビューでは、本田先生が考える「療育の本当の意味とは?」についておうかがいします。お話をうかがったのは…本田秀夫(ほんだ・ひでお)先生信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事精神科医師。医学博士。1988年、東京大学医学部医学科を卒業。東京大学医学部附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。発達障害に関する学術論文多数。英国で発行されている自閉症の学術専門誌『Autism』の編集委員。2011年、山梨県立こころの発達総合支援センターの初代所長に就任。2014年より現職。日本自閉症協会理事、日本自閉症スペクトラム学会常任理事、日本児童青年精神医学会代議員。■発達障害「早期発見・早期療育は子どもではなく親のため?」―― 前回 、親が早期に子どもの特性を知っておくことの重要性を教えてもらいましたが、早期発見は早期療育の効果へとつながるのでしょうか? よく、療育を始めるのは早ければ早いほど良いなどと言われますが…。本田秀夫先生(以下、本田先生):僕は、絶対そういうことは言わないようにしています。――なんと…(驚)。そういったお話も聞いたことがありますが、臨床の現場で約30年、幼児期から成人期まで一貫して診てきた先生がそうおっしゃるのは、また違った重みを感じます。本田先生:そもそも早期に発見される子の方が、大人になった時の障害は重いのですよ。なぜなら、症状が重い子の方が早く発見されるから。症状が軽くて、知的障害がない発達障害の場合は、就学時健診でもわからないことも多いのです。ですから、早く発見された人ほど良くなるというのは正確ではありません。――確かに…。本田先生:でも、僕は早期発見・早期療育を推進しています。理由はただ一つ、親御さんの認識を変え、親御さんが学ぶチャンスが早くなる、ということです。実は僕、子どもを療育しているフリをして、親の認識を変えることこそが療育だと思っていますから。つまり、子どもをどうこう療育するというより、親がコペルニクス的に認識を変えられるかどうかが非常に大事なのです。――深いお話…。本田先生:早期に親御さんがわが子の特性を知れば、対処法を学ぶこともできます。例えば、たびたびパニックを起こすようなお子さんだと、親御さんは疲弊してしまいますよね。でも、これを防ぐのは意外と簡単で、パニックを起こしたくなるような刺激を与えなければいいのです。例えば、子どもが好きなことをやっている最中に止めさせようとするとパニックを起こすということがわかれば、大好きなことはある程度切りのよいところまでやらせて次の活動に切り替えさせればよいわけです。ほかの子が近づくとたたいてしまう場合は、ほかの子が近くにきたら、その間に親御さんがスッと割って入って、その子の手が届かないようにすればいい。知っていれば未然に防げるけれど、知らないと結局、親子ともども嫌な思いを重ねることになってしまいます。■「療育でグレーは白にならない」子どもファーストの環境を――親への効果はよくわかりましたが、子どもにとっては本当に効果がないのでしょうか?本田先生:私たちの療育では、基本的に子どもファーストで考えてプログラムを組みます。例えば、一般の子育てなら、2歳の子どもに箸を使う練習はさせませんよね? 2歳くらいならスプーンを使ったり、大人がフォローしてあげればいいわけです。それが、成長につれて箸を使うようになったり、だんだん変わっていくのですが、そのペースが発達障害の子たちはほかの子と違います。ですから、今何を教えたらその子に身につくのかということを、一人ひとり厳密に考えていきます。そうして子どもに合った環境やプログラムを整えてあげれば、情緒的に安定して、活動に意欲的に取り組め、子どもも伸びると思いますよ。――ということは…? と、親はつい期待してしまいますが。本田先生:ただし、ここで一つ注意が必要です。親御さんは「療育で子どもが良くなった! このままいけば治るのでは…?」と思ってしまいがちですが、子どもが良い状態にあるのは、こちら側が相当に配慮した環境だからであり、環境が変われば元の木阿弥です。前回も言いましたが、「グレーとは 白ではなくて 薄い黒」ですから。特性そのものは消えません。ですから、そこまで伝えるために、僕たちの療育では親御さんにも時々参加してもらって、どういう状態だったら子どもが落ち着いた良い状態になるのかを学んでもらうようにしています。■発達障害「どのような大人になるかは、親の育て方次第」――いかに子どもを取り巻く環境が大事か、ということなのですね。本田先生:そうです。発達障害というのは、もともともの原因は育て方のせいでなるわけではないのですが、「どのような大人になるのかは、育て方次第」と僕は思っています。例えば、背が低いことで悩んでいる人がいるとして、「別にいいじゃん」と言ってもらえるのと、「このままじゃヤバいよ! 早くなんとかしないと!」と言われるのでは、本人の受け取る印象はずいぶん変わってきますよね。それと同じで、親御さんがなんとか子どもの苦手を克服させたい、平均にそろえたいと思えば思うほど、克服できない部分が残った時に、子どもは親の期待に応えられない自分を責めてしまうのです。否定的な雰囲気の中で育つと、自己肯定感も低くなりますし、さらに責めたてられるような雰囲気の中で育つと、抑うつ的になってしまったり、逆に、自己防衛する意味で攻撃的な性格になってしまう危険性があります。――確かに…。でも、親は、わが子に対して「こう育ってほしい」という理想を持ってしまうものなのかもしれません。良かれと思って、つい…(苦笑)。本田先生:申し訳ないけれど、いかに親の価値観や考え方をリセットできるかが大事なのです。難しいかもしれませんが、先に理念を変えるというより、実践しながらの方が価値観は変わりやすいと思いますよ。どんな時に子どもが情緒的に不安定になって、どんな時に落ち着いているのか、その両方の状況の違いがわかれば、だんだんと親御さんのとらわれが溶けていくと思います。そのプロセスをなるべく幼児期のうちに通過しておくと、学校に入ってからが楽になると思います。――学童期になると、別の難しさが発生するのでしょうか?本田先生:学校に入ると、親御さんだけではなく先生の中にも「学校ではこういう子どもを育てるべき」という考えを持つ人がいるので、子どもは、家でも学校でも問題児というレッテルを貼られてしまう危険性があります。子どもがトラブルを起こして、先生に怒られて、親御さんも学校から「家庭のしつけが悪い」などと責められて心が病んでしまったり…。そうなってからですと、非常に対応が難しくなります。――確かに…。自由な幼児期と違って、学校では勉強が始まるので、クラスの雰囲気を乱すような子に対して、先生だけはなく保護者の目も厳しくなるように感じます。本田先生:実際のところ、文部科学省の発表では、通常学級の生徒の中になんらかの発達障害を持つ子が6.5%いるということですからね。クラスに必ず数名はいるということになります。早いうちに子どもの特性を理解して、周囲にきちんと説明できるような親御さんが増えて、そういう子がいるのがむしろ当たり前、という雰囲気になってきたらよいですよね。そして、学校もそういう子がいるという前提で、活動内容を組み立てるのが、当たり前になってほしいと思います。社会集団には、個性の凸凹がある程度存在します。「よくある個性」と認める範囲が広い集団では、「少数派」の人がそれほど目立たなくなります。発達障害の人も、その他のさまざまな個性がある人も、それぞれが自分のことをよく理解し、それが自分の普通だと思って生きていけるような社会が、本来あるべき社会の姿だと、僕は思っています。今回のお話や本を通して、いろいろな普通があることを、多くの人に理解してもらえればと思います。もし、わが子の発達に不安を感じている方や、すでに子どもが発達障害と診断され悩んでいる方がいたら、ぜひ一度、本田先生の著書を手に取ってほしいと思います。本を読む前と読んだ後では、きっと発達障害への印象がガラリと変わることでしょう。もちろん、そんな気持ちの部分だけではなく、「発達障害とはどんな障害か」ということもわかりやすく解説し、具体的な環境設定や支援方法まで紹介してあり、発達障害への理解と対応力が一段と深まることと思います。「どのような大人になるかは育て方次第」――その言葉に改めて、発達障害児の子育てにおける、親の役割の重要さを感じた取材でした。参考図書: 『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』 (SBクリエイティブ)精神科医として30年以上、臨床経験の大半を発達障害の診療に費やし、乳幼児から成人まで、さまざまなライフステージの方たちによりそってきた、本田秀夫医師による著書。発達障害とは、なんらかの機能や能力が劣っているのではなく、「病気」というよりも、「選好性の偏り」と考えるほうが、ずっと当事者の理解に役立つ。そんな視点から発達障害を理解し、発達障害の人の行動や心理、支援の方法までをわかりやすく解説。まちとこ出版社N
2019年04月02日毎日作るお弁当は、どんなおかずを入れようか、どんなおかずなら子どもたちが喜んでくれるのか、悩んでしまいますよね。今回は、お弁当作りをラクにするためのコツについて考えてみたいと思います。■お弁当に必ず入れるおかず、9割以上が「ある」と回答アンケートでは、お弁当に必ず入れるおかずがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が9割を超え、多くのパパやママには、「定番おかず」が存在していることがわかりました。Q.お弁当に必ず入れるおかず、ある?ある 93.2%ない 6.8%■最強おかずはコレ! ダントツ人気は…まずは、多数派の「ある」と答えた親たちの声を、答えの多かったメニューを中心にご紹介します。多くの支持が集まったのは彩りも映え、栄養もとれる卵料理。とくに、卵焼きは大人気で、たくさんのコメントが集まりました。●卵焼き「父親が唯一作れる卵焼き。お弁当に父の味が我が子の定番」(千葉県 40代女性)●だし巻き卵「だし巻き卵。ないと息子が呆然(ぼうぜん)とします。名脇役」(神奈川県 50代女性)●しらす、青のり、枝豆、きれいな色合いの卵焼き「卵焼きは、卵だけの時もあるけれど、しらすや青のり、ゆでたニンジンや枝豆、ブロッコリーなどを細かくして入れて作ります。ほかのおかずとの色合いを考えて卵焼きも作ります」(神奈川県 40代女性)●1週間の卵料理レパートリー「卵料理は飽きないように毎日レパートリーを変えています。月曜日は卵焼き、火曜日はゆで卵、水曜日はオムレツ、木曜日は目玉焼き、金曜日は炒り卵など。彩りも良くなりますね」(宮崎県 40代女性)卵焼きにさまざまな具材を入れて、味や栄養、色のバリエーションを豊かにしているという声は多く寄せられていました。また、家族の中でもそれぞれの味の好みに合わせてだしの味と砂糖の味など、同じ卵焼きでも味を変えて作りわけている人もいるようです。卵料理って奥が深いですね。■肉肉肉! ガッツリ派最強リクエストまた、男の子の親を中心に、肉料理は絶対欠かせないという声も。●から揚げ「子どもたちのリクエストはいつもから揚げです」(北海道 40代女性)●骨付き肉「最近は子供たちも大きくなってきたので、骨付きお肉を希望されていつも入れています。私も母に作ってもらったお弁当にそれが入っている日は、得した気分でうれしかったことを思い出します」(愛媛県 30代女性)●から揚げとタコさんウインナー「自分も嫁も子どもの頃はから揚げとタコさんウインナーを作ってもらっていたから子どもにも必ず入れています」(徳島県 40代男性)●焼き肉、しょうが焼き、煮豚「肉肉肉! 焼き肉かしょうが焼きか煮豚かから揚げかハンバーグか、とにかく肉を入れないと、“肉が入っていない!”ってずっと言われる」(三重県 40代女性)成長期の子どもたちから「お肉が食べたい」とリクエストされたら、自然と肉料理が増えそうですよね。「から揚げは弁当のスペースにもちょうどいいし、液だれせず入れやすい」などの声も寄せられていて、多くの親子から支持を集めているようでした。■野菜で彩りと栄養をプラス!苦手な子どもも多いとよく聞く野菜。お弁当にはどのように入れているのでしょうか。●ほうれん草とハムのバター炒め「ほうれん草とハムのバター炒め。子どもたちの大好物です。彩りもきれいなので毎回入れています」(佐賀県 40代女性)●煮豆「煮豆 黒豆、金時豆、大豆など毎日変えて入れています」(神奈川県 50代女性)●ブロッコリーとミニトマト「ブロッコリーとミニトマト。おかずがどんなに貧弱でもこの2つを入れれば、なんとか見栄えのいいお弁当になります」(千葉県 50代女性)●枝豆「枝豆を5粒ほどつまようじに刺したものを入れています。“全部食べきれんかった~”と持ち帰るときも枝豆だけはしっかり食べています」(徳島県 40代女性)「野菜が嫌いな子どもたち全員が完食してくれるので、きんぴらごぼうを入れる」という声もありました。野菜が苦手な子どもだと、毎日のお弁当から、どうやってきちんと栄養をとらせるか、親たちの工夫が見られますね。■傷みにくくするための工夫を定番おかずで!朝から昼まで保管してから食べるお弁当ならではの、食の安全を意識したおかず選びをしているというコメントもありました。●自然解凍OKの冷凍食品「解凍していない冷凍食品は必ず入れます! カバンの中にお弁当を入れっぱなしなので、傷まないか心配で」(神奈川県 40代女性)●梅干し「防腐を兼ねて梅干し」(千葉県 40代男性)●蜂蜜を使った料理「蜂蜜。栄養価も高いが、何より抗菌作用があるといわれているため、頻繁に使って調理している」(千葉県 50代女性)たしかに、気温や湿度が上がる時期のお弁当作りは、衛生上の不安もありますよね。保冷剤を一緒に入れるという対策をしている声も。おかずの作り方、選び方、入れ方などは、親としては一番注意していきたいと考えるところではないでしょうか。■おかずセットで栄養+色合いも兼ね備えた合わせ技!なかにはいくつかのおかずを組み合わせて定番メニューとしている人もいるようです。「茶色の肉、赤のミニトマト、黄色の卵焼きは必ず入れる」(神奈川県 40代女性)「彩りで赤・緑・黄色は意識して入れています。毎日なのでなかなか頭の痛い所です」(三重県 50代女性)「卵、ブロッコリー、ミニトマト。三色さえ欠けていなければ、 肉のおかずの茶色も映える!」(千葉県 30代男性)筆者も、子どものお弁当のおかず選びでは、色を重視して、できるだけ多くの色があるようにと思っていますが、茶色ばっかりのお弁当になってしまうことも。彩りと栄養両面から、いくつかのメニューを定番としてセットしてしまえば、おかず選びに悩むことがなくなり、その負担を軽減することができそうですよね。■お弁当作りをラクに乗りきるコツとは定番おかずがないと答えた約7%の方たちからは、「前日の残り物を入れる」といった意見もあり、それもひとつのラクする知恵ですね。それでは、お弁当作りをラクに乗りきるコツとは一体どのようなことなのでしょうか。「いまは冷凍食品もおいしく、自然解凍だからそのまま入れられるなど、すごく便利で助かっています。でも、少なくても一品は手作りのおかずを入れるというのを、ちょっとした自分ルールにして、楽しんで作っています」(愛媛県 30代女性)「ミートボールとウズラの卵かウインナーをピックに指したのは必ず入れます。私がお母さんに入れてもらっていたものを、息子も必ず入れてほしいと言ってくれて、親子で好きな物が同じでうれしいです」(愛知県 40代女性)「たこさんウインナーは、5年間切らすことなく入れ続けています。 幼稚園を卒園した長男が、卒園文集で “お弁当の一番好きなおかず”をたこさんウインナーと書いてくれて、作り続けたかいがあったとうれしく思いました」(奈良県 30代女性)「お母さんの卵焼きが一番だと言われているので、必ず入れます。自分が親になったら、子どもに言われたかった言葉でした」(北海道 50代女性)自分の親が作ってくれたものを子どもに引き継ぐという人、定番おかずがある人、少しでも負担を軽くするために工夫する人など、お弁当という小さい箱のなかにもいろいろな想いが詰まっている気がします。お弁当には、作るために費やせる時間や、パパやママの考え、子どもの好物などによって、家庭ごとのルールが自然とできあがってくるのかもしれません。幼稚園、学校によっては毎日のお弁当作りが日課となっている家庭もあることだと思います。また共働きの場合、学校の長期休暇中にはお弁当が必須となり、負担も増えてきます。子どもの「おいしかった!」という声を張り合いに、毎朝がんばろうとするパパママ。定番おかず、おかずセット、冷凍食品、前日の残り物など、ラクできるコツも取り入れながら、乗り切っていきたいですね。Q.お弁当に必ず入れるおかず、ある?アンケート回答数: 7180人件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年04月02日つわり…。ついこの間体験したばかりなので、思い出しただけでも気持ち悪くなります 苦笑1人目がそこまででもなかった分、2人目が余計辛く感じました。何が辛いかって……。■肉体的な辛さだけじゃない!身体はもちろん、精神的に追い詰められたこと。よく“つわりは病気じゃない”って言われますよね。確かにそうなんですが、その言葉って逆に妊婦を「頑張らなきゃ!しっかりしなきゃ!」ってプレッシャーを与える面もあると思います。特効薬があるわけでもない気持ち悪さにただただ耐えるしかない苦しさ……。こればっかりは体験してみないとなかなかわかってもらえないかもしれません。その一方で“病気じゃないから最悪でも10ヶ月後には治る!”という希望が、つわりを乗り越える大きな支えにもなりました。実はこの記事を書いている今現在も、後期づわりに悩まされてたりして… 苦笑バーチャルアスリートで自分を奮い立たせています。そして先ほど書いた「精神的に追い詰められている」という負の要素をどうやって取り払ったかというと…■自分の状況を家族と共有家族に申し訳ないという気持ちを捨てる代わりに、過度に体調不良をアピールしない!これは妹からもらったアドバイス。家族側としては、つわりで何もできない妊婦を責めたりなまけていると思うことはありません。ただ、やたら気持ち悪いアピールをされてもどうすることもできないから戸惑ってしまう。それならば、ポンコツで使い物にならないくらいダラダラする代わりに、体調不良は自分の中で消化しちゃう。それが我が家にとって一番ストレスのない方法でした。昼間お外で遊びたい盛りの長女の面倒は、実家などの周囲のサポートをできるだけお借りしちゃいました。頑張らないを徹底させていただいた分、産後落ち着いたら恩返ししたいと思っています。正直今回の妊娠生活を体験して「もう絶対にこの子が最後!」と心に決めています(今のところ!)それくらい長くしんどかった…。でもこの道のりがあったからこそ、生まれてくるわが子をより愛おしい存在に思えるんだとプラスに考えていきたいです。
2019年04月02日ママになったからといって、子どもとの遊び方が自然と身につくわけではありません。わからないことだらけの育児のなかで、子どもとの遊び方に戸惑い、苦手意識を持ってしまうママは、少なくないだろうと思います。とくにしゃべったり、自由に体を動かしたりすることがままならない0~2歳となれば、「どうしたら楽しんでくれるのかな?」「どんな遊び方が適しているのかな?」なんて、悩んでしまいますよね。そんな子どもとの遊びがいまいち楽しめてない…とお悩みのママにぜひ手に取ってほしいのが、かわいらしいイラストでさまざなな遊び方を提案してくれる 『心と体がのびのび育つ0~2歳児のあそび図鑑』 (池田書店)。年齢別のお世話の仕方や遊びの目安を参考に、わが子の成長や発達を実感しながら、親子で「楽しい!」という気持ちを共有できる遊びが紹介されています。■「子どもと遊ぶの苦手かも…」そんなストレスを抱えたママへこの本は、0~2歳の子どもたちといかに関わり、親子で楽しく遊ぶかを教えてくれる、新米ママ・パパに向けた応援歌のような一冊。多彩な遊びに加え、年齢に応じた心と体の成長の様子を交えながら、お世話の仕方や遊ぶ際の注意点やポイントをわかりやすく教えてくれます。さらにウーマンエキサイトでの連載 「モチコの親バカ&ツッコミ育児」 でも大人気のコミックライター「モチコさん」が描くキュートなイラストは、まるで絵本を読んでいるような楽しさと読みやすさを演出してくれます。身ひとつで遊べるものも多く、道具を使用する場合も、ペットボトルの空き容器やラップの芯、ハンカチなど、おうちにある気軽なもので始められるものばかり…。こんなことが遊びになるんだと、新しい発見にあふれています。遊び方ひとつひとつに対して、「遊びのねらい」や「育つ力」について知りつつ、コンセプトはあくまで何気ないお世話やお散歩のなかで“楽しさの芽”を見つけること。無理をして、特別なことをしなくても、視点を変えることで、ささいなことも立派な遊びとして楽しめることを、この本では教えてくれるのです。さらに、「発達のしるし」として、その時期の代表的な成長ポイントをわかりやすくマークしてくれているので、子どもの発達にも気づきながら、わが子との時間を思い切り楽しむこともできます。0歳児からできる遊びが載っていますが、今回は、1歳以降の「手先を使った遊び」と「体の使い方が学べる遊び」の2タイプの遊び方をご紹介していきます。■細かい動きで成長を促す! 手先を使った遊び3選遊びを通して、手先の発達を促すことで、スプーンやフォークがうまく握れるようになったり、衣服や靴の着脱がスムーズにできるようになったり、生活習慣にも役立つ成長をサポートすることにもつながります。▼つまんで、ひっぱる動作を同時に行う!「洗濯ばさみつまみ」家にある洗濯ばさみを使ってできる、とてもシンプルな遊び。手先の力が弱い小さなお子さんが、洗濯ばさみをつまんで、ひっぱる作業を繰り返すことで、手指の使い方や力の入れ具合を自然と学ぶ機会にもなります。雨降りで外遊びができない日でも、洗濯ばさみさえあれば、夢中になりながら、室内遊びが楽しめます。▼お着替えの練習にもなる!「足や腕を通そう」ヘアバンドや腹巻きをはじめ、ゴム製で輪になったものを腕や足にとおして、遊びます。腕や足の動きを促し、衣服を着脱する感覚を養うことができるため、今後ひとりで身支度できるようになるための練習としても、一役買ってくれるのがうれしいポイントです。▼脳トレにもなる!? 「型はめパズル」フェルト生地2枚とカッター、接着剤さえあれば、ささっとに作れちゃうお手製パズルを使った遊び。図形認識能力や空間認識能力も高められそうな遊びです。手先をつかって器用にパズルをはめこんでいくので、楽しさと同時に達成感も感じられます。■バランス感覚も育つ! 体の使い方が学べる遊び3選のびのびと体を使って遊ぶことは、健やかな心と体づくりには、大切なこと。幼児期は、神経機能が著しく発達するといわれているので、体をしっかり動かすことで、体力や運動能力の向上も促してくれそうです。▼ボール操作の練習にも!「ボウリングごっこ」空のペットボトルを数本立てて、ボールを転がして遊び「ボウリングごっこ」は、親子で競い合って楽しめるのも魅力のひとつ。ペットボトルの数を増やしたり、投げる位置を遠くしたりして、難易度をあげていくことで、子どもも飽きずに遊び続けられます。▼楽しみながら全身運動!「へびさんにょろにょろ」なわとびや長いひもをへびに見立てて、またいだり、飛び越えたりして、遊びます。動きの強弱を大きくしたり、縄の本数を2本に増やしたりして、子どもの反応を見ながら、アレンジすることでさらに遊びの幅も広がりますよ。▼バランスをとって歩く練習に!「布団の坂道」敷布団の下に、丸めたバスタオルを数カ所いれて作った道の上を、バランスを取りながら歩く遊び。まだ歩く力が弱く、公園などのアスレチックは早い…というときに、柔らかいお布団を使った、こんな室内アスレチック風の遊びもおすすめです。高低差をつけるなど、コース作りを工夫することで、楽しみながら足腰を鍛える練習にもなりますよ。■出産を控えるママにもおすすめ今回はおもに1〜2歳向けの遊びをご紹介しましたが、本書には生まれて間もない「ねんね期」の赤ちゃんからも楽しめる親子遊びがたくさん収録されています。「泣いてばかりの赤ちゃんを笑顔にしたい…」「わが子と過ごす時間を心から楽しみたい…」そんなママの想いに応える本書は、これから出産を控えるプレママたちの子育て準備本としてもおすすめの1冊です。 『心と体がのびのび育つ0〜2歳児のあそび図鑑』 監修 波多野名奈 イラスト モチコ(池田書店)1,200円(税抜)0歳から3歳までの大切な時期、「子どもと、どう遊ぶ?」その答えを1冊にまとめた本書は、道具を使った遊びから手作りおもちゃ、室内遊び、外遊び、手遊び歌、わらべ歌まで多種多様な遊び方を紹介。子どもの「発達のポイント」や、それぞれの遊びによって「育つ力」も一目瞭然に解説しています。人気イラストレーター・モチコさんのイラストもとにかくキュートで、思わず「子どもとこんな遊びがしたい!」と気持ちを盛り上げてくれる1冊です。モチコさん京都府在住の関西人主婦。3歳差姉弟の母。子どもにツッコミを入れつつ、かわいさに鼻血を噴きつつ子育て中。ブログ(「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」)とインスタグラムで、育児4コマ&イラストを公開中。ブログ: Instagram: モチコさんのウーマンエキサイトの連載: モチコの親バカ&ツッコミ育児
2019年04月02日認知度が上がり、世間の理解が深まりつつある、発達障害。ですが、まだまだネガティブな受け取り方をされることが多いように思えます。例えば、園や学校の先生から子どもの発達相談を勧められると、「失礼だ」と怒る保護者がいたり、クラスで浮いた子がいると「あの子、発達障害なんじゃない?」などと保護者が陰口のように使ったり。発達障害の子を持つ親として(著者は2人きょうだいの下の子が自閉症スペクトラム障害)、認知が広まったのは喜ばしいことですが、ちょっとだけ残念な思いを抱いていました。どう伝えたら、こうした考えを変えられるのだろう?と。それを解決してくれたのが、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授である本田秀夫先生の著書 『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』 でした。それによると、「発達障害は何かができない「障害者」というよりも、独特のスタイルをもつ「少数派の種族」であり、その間にあるのは「多数派」か「少数派」という「割合の差」である」とのこと。その解説が非常に腑に落ちて、以来、息子の子育ての指針にしています。もし、同じように子どもの発達に不安を抱えていたり、悩んでいるお母さんがいたら、ぜひこういった考えを知ってほしい――そんな思いで取材を申し込みました。お話をうかがったのは…本田秀夫(ほんだ・ひでお)先生信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事精神科医師。医学博士。1988年、東京大学医学部医学科を卒業。東京大学医学部附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。発達障害に関する学術論文多数。英国で発行されている自閉症の学術専門誌『Autism』の編集委員。2011年、山梨県立こころの発達総合支援センターの初代所長に就任。2014年より現職。日本自閉症協会理事、日本自閉症スペクトラム学会常任理事、日本児童青年精神医学会代議員。■「純粋な発達障害」とは? 誤解を生む理由は「二次障害」――発達障害はずいぶん世間に認知されるようになりましたが、まだまだネガティブな受け取り方をされることも多いように思えます。そんな中で、先生の本の「発達障害は障害というより『少数派の種族』」というお話は非常に腑に落ちました。本田秀夫先生(以下、本田先生):発達障害は障害というより、「少数派の種族」と考えると理解しやすいと思います。その両者には優劣の差はなく、その間にあるのは「多数」か「少数」か、という割合の差だけなのです。でも、割合の差があるからこそ、発達の特性は「少数派」の「選好性(※)」となり、「多数派」の人の理解を得ることが難しくなり、それが生きづらさにもつながってしまうのですよね。――単なる「少数派」であり、なんらかの機能や能力が劣っているというわけではないのですね。本田先生:いきなり関係ないような話をしますが、僕は「X-メン」という映画が大好きでして。あのお話では、普通の家族の中に、時々、遺伝子変異を起こしたミュータントが出現するのです。「ハリー・ポッター」もそうですが、映画の世界では、主人公が何か特殊な能力を持ってしまうというお話がたくさんありますよね。そこに共通してあるのは、彼らのような特殊能力をもった人たちは、一般の人間から見ると得体が知れず、脅威に思えるということです。――確かに。わからないものに対して、怖いという感覚はわかるような気がします。本田先生:発達障害も似たところがあって、自分たちが慣れ親しんでいる文化や流儀とは違うものを異端視している人たちから見ると、彼らの存在そのものが脅威なのです。もしくは、その脅威を打ち消すために、強烈な差別意識でかぶせているのです。例えば、「ああいう子にだけはなってほしくない」という思いもそう。そういう価値観を持っている人たちが一部いるのも事実です。また、実は純粋な発達障害の人というのは、あまり表には出てこなくて、僕のような専門家と本人や家族しか知らないのですよ。そこが、発達障害が誤解される一番のポイントかもしれませんね。――どういう意味でしょうか?本田先生:メディアに出演してカミングアウトしている方の多くは、どこかで傷ついた人たちなので、すでに二次障害をともなっているからです。例えば、会社でよく「困った人」と言われる発達障害の人たちは、だいたいみんなと協調できないことが多いのですが、実は、僕が幼児期からずっと診ている発達障害の人たちのほとんどが、まじめで素直な良い人たちなのです。つまり今、会社で「困った人」と言われる発達障害の人たちの多くは、適切な環境で育てられなかったために、すでに二次障害をともなっていて、それをメディアで発達障害と紹介してしまっているわけです。――なるほど…。本田先生:二次障害をともなわない、純粋な発達障害の特性だけが残っている人というのは、比較的順調に生活しているので、メディアに出演して主張するモチベーションもないのです。ですから、一般の人たちはあまり知る機会がないと思いますよ。今、残念ながら発達障害というと、二次障害をともない複雑になってしまった人たちばかりがクローズアップされているので、このような形で啓発するだけでは、あまり溝が埋まらないのでは? という思いはありますね。■発達障害「グレーとは 白ではなくて 薄い黒」――では、発達障害の特性そのものだけであれば、もう少し順調に生きられると? 本田先生:もちろん、純粋な発達障害の人も、「多数派」向けに作られた社会で生きていこうとしたら多少は苦労しますよ。はじめにお話したように、「多数派」と「少数派」という割合の差があるからこそ、発達の特性である「少数派」の「選好性」は、「多数派」の理解を得ることが難しくなるので。また、知的障害や学習障害などがある場合は、能力の凸凹問題は残りますので、自信がないと感じることもありますし、一般の会社勤めが難しくて、就労支援に通っている方も大勢いらっしゃいます。ですが、そうやって生活しながら、その人なりに楽しく暮らしている方も大勢いるわけです。――自分に合った生き方や環境が選べれば良いのですね。本田先生:発達障害の特性が、致命的な弱点になるのは、その特性を本人やまわりの人が理解できず、無理を重ねて失敗や衝突を繰り返し、本人の自尊心やまわりの人との人間関係などが傷ついてしまった時です。ですから、発達障害の人は、いかに自分の特性を認めてもらえるような生き方や苦労しなくてすむ環境を選べるかが重要なのです。――その生き方や環境を選べるようになるために、必要なことは何でしょう?本田先生:自分の特性を知ることがすごく大事になってきます。苦手なことは克服しようとせず、堂々と逃げた方がいいですよ。苦手なことを努力で克服することを強いられて育つと、「ここまで努力してでもできない自分は人としておかしいのではないか?」という価値観を身につけて、二次障害になりやすいので。いかにラクして人生を送るか、ということだけを考えて生き続けることが結局、一番成功するのですよ。――そうなると、子どもの場合は、早期に親が特性を知っておくことが大事になりますね。本田先生:非常に大事だと思います。ただ、よく「早期に発見して療育を受ければグレーが白になる(発達障害が治る)」と思っている親御さんもいるのですが、グレーというのは絶対に白にはなりません。それを広めるために僕、川柳を作ったのですよ、「グレーとは 白ではなくて 薄い黒」と。――特性は一生消えないのですね?本田先生:グレーならグレーな大人になればいいのです。白にならないで生きていく方法を探せばよいのです。中には、診断を下されるのを恐れる親御さんもいますが、これも受け取り方次第ではないでしょうか? 例えば、遠くの字が見えない人に「あなたは近視です」と診断したとしても、「まぁそうだよね」って思うだけですよね。要するに、近視の人は、別に医者に診断されなくても、遠くの字が読めないことはわかっているわけです。そこに診断名がついたからといって、その日から何かが変わるわけではありません。■発達障害「〇〇が苦手」ではなく「〇〇より△△を優先」ととらえる意識――私自身も昔、子どもが診断を受けた時は重みを感じました。スッキリしたと同時に「覚悟を決めねば」という思いが交錯して(苦笑)。本田先生:医者の伝え方も大事かもしれませんね。例えば、「自閉スペクトラム症です」と伝えるより、「この子には『空気を読むのが苦手』とか『こだわりやすい』という特徴があって、こういう特徴が大人になっても残ります」というふうに説明すると、納得してくれる親御さんが多いです。僕も、親御さんによって伝え方を工夫しています。…でも、診断名を過剰に恐れるのは、発達障害を何か悪い病気だと誤解しているのかもしれませんね。――その通りですね。私自身、発達障害のことをきちんと知る前は、何かが欠陥した障害のように誤解していました。だからこそ、もし同じように悩んでいるお母さんがいたら、先生のようなお考えを広く伝えていきたいです。本田先生:はじめにお話したように、発達障害は障害というより、「少数派の種族」のようなものですから。発達障害の人は自分の「選好性」をきちんと理解し、身近な人にも理解してもらい、「多数派」向けに組み立てられている生活を「少数派」向けに調整すれば、きっと生きづらさは軽減するはずです。親御さんにはぜひ、この「選好性」という視点から、お子さんの特性をとらえてみていただきたいと思っています。発達障害の特性を「~が苦手」というように、なんらかの機能の欠損としてとらえるのではなく、「~よりも~を優先する」というふうに考えてみてください。例えば、「雑談が苦手」というとらえ方を「雑談よりも内容重視の会話をしたがる」というふうに。その方が、より発達の特性を適切に理解できると思います。「グレーとは 白ではなくて 薄い黒」――。特性が薄いほど、親は障害に気づかず、とかく「白」に近づけようと努力を強いてしまいがちですが、それは、むしろ逆効果。グレーのまま生きやすい環境調整をすることこそが親の重要な役目なのだと、教えていただきました。 次回 は、本田先生が考える「療育の本当の意味」についておうかがいします。※ここでいう「選好性」とは、好き嫌いの「嗜好性」ではなく、心が特定の方向に向かうという「志向性」のこと。参考図書: 『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』 (SBクリエイティブ)精神科医として30年以上、臨床経験の大半を発達障害の診療に費やし、乳幼児から成人まで、さまざまなライフステージの方たちによりそってきた、本田秀夫医師による著書。発達障害とは、なんらかの機能や能力が劣っているのではなく、「病気」というよりも、「選好性の偏り」と考えるほうが、ずっと当事者の理解に役立つ。そんな視点から発達障害を理解し、発達障害の人の行動や心理、支援の方法までをわかりやすく解説。まちとこ出版社N
2019年04月01日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。時はさかのぼり長男だいごろうを妊娠した時のこと。私は初めての妊娠にも関わらず「絶対妊娠した!」と確信した体調の変化がありました。今回はその時のお話をご紹介したいと思います。2013年6月。梅雨入り目前のそんなある日、私は無性にあるものが食べたくなった。それが……梅干し!なぜだかわからない。けどどうしても梅干しが食べたい。何かに操られているかのように私は梅干しをわざわざ買いにスーパーへと向かった。それほど梅干しが食べたい衝動に駆られたのだ。その時、私は思った。おかしい……おかしいぞ。いつもと何かが違う。これはもしかして、妊娠している! そう思った私は妊娠検査薬を試してみた。すると陽性反応!やはり妊娠していた! その後、産婦人科へいき検査を受けてみた。すると、まだ胎のうだけしか見えないほどの妊娠超初期だということが判明(胎のうとは胎児が入る袋のこと)。この段階ではま心拍が確認できないほど赤ちゃんが小さく、母子手帳をもらいに行くことは出来なかった。数週間後再度検診にいくと、赤ちゃんの心拍を無事確認。とても小さく、でも力強く生きる長男を見て感動したことをいまでも覚えている。それにしても、赤ちゃんの心拍を確認できないほどの妊娠超初期にも関わらず体に変化が現れるなんて、妊娠と言うのは本当に不思議で神秘的だ。
2019年04月01日携帯にたまった子どもの写真。どんどん貯まっていてどうにかしなきゃなとは思うけど、手間暇かけてなにかするのも腰が重い。そんな忙しいママにおすすめなのがスマホから簡単に作れる「フォトブック」です。フォトブックは写真を見返すのも簡単ですし、何より思い出として形に残るので子どもの成⾧記録を手作りで残すアイデアとしてぴったり!そこで、人気コミックライターのtomekkoさんにフォトブック作成を体験頂きました。tomekkoさんが作る、お子さんの成長記録たっぷりの1冊! お子さんと一緒に心をこめて作ってもらいました。■我が家自己流アイデア①:子どもの作品を撮影してアルバムに!tommekoさん:子どもが気に入って持ち帰った作品。しかし、とりあえず持ち帰ってきたということもあり家の中で結構場所を取っていました。しかし、なかなか捨てることもできないまま、どんどん増えていくのを見守っていました。そこで思いついたのが、子ども達の作品をアルバムに載せて記録に残すこと。子ども達に声かけをして、アルバムに載せるかどうか一つ一つ見直して判断したことで、結果的に作品への思い入れの優先順位が決まり、断捨離にも繋がる結果になりました。今までどうしたらよいかわからなかった判断基準ができたので、結果整理整頓にもなり大成功でした!■我が家自己流アイデア②:紙焼き写真データも入れて、さらに楽しいフォトブックへtommekoさん:いつかやってみたいと思っていたのが、兄弟の同じ月齢時の比較! 「顔が似てる?」「両親似なの?」など実際に並べてみたらどうなのだろうと気になっていました。今回は子ども達をできるだけ同じ時期で比べてみたかったので、月齢や髪型、ポーズなどが似ているものを探したところがポイントです。実は私達パパママも同じように並べてみました。パパママに関しては、正確な月齢は分かりませんでしたが、やってみたかった横並び比較が家族でできたのはとてもよかったです。たまに見返してにやにやしてしまうだろうなと思っています。■我が家自己流アイデア③:ママの手書きイラストを入れてみたtomekkoさん:コミックライターということで、自分の得意分野であるイラストに入れたいと思いました。表紙と裏表紙をできれば自分らしく手描きにしたいと思い、3兄弟の様子を描きました。改めて3兄弟を眺めて描くと、大きくなったなと思いますが、今の子ども達を何かしらの形で残したいと思っていたので、それが形になるのだなと思うと、描いている途中にうるっと来てしまいました。■家族の思い出整理に使えるフォトブックを作ってみようdフォトのおすすめ機能●写真お預かり機能(無料)スマホの中にある写真をクラウドにアップロード!・最大5GBまで無料・パソコンやタブレットからも写真を見ることができる●プリントサービス機能(月額280円)全24ページの本格的なフォトブックを毎月1冊お届け!しかも、初回1冊分無料!・スマホでかんたん注文・最大4冊までくりこしOK・フォトブックのかわりにL判プリント30枚を選べる・毎月1回まで送料無料tomekkoさん:フォトブックで作品を残せるというのはとても良いアイデアでしたよね!捨てるという罪悪感もあったので、冊子として残るのはとても良いなと改めておもいました。 dフォトをもっとくわしく知る! dフォトのご利用には、別途ドコモのFOMAまたはxiサービスのご契約およびSPモード(月額300円)のご契約が必要です。※表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税抜きです。PR:dフォト
2019年04月01日これまで、ママの腸の状態や美腸の大切さ、美腸になるための習慣を日本美腸協会代表理事の小野咲さんにレクチャーしてもらいました。連載を締めくくる今回のテーマは、「家族みんなの腸を元気にするメニュー」。腸にいい食材や、朝食と夕食のメニューのヒントを紹介します。お話をうかがったのは…小野 咲(おの・さき)さん一般社団法人日本美腸協会 代表理事。美腸ナース。国立成育医療研究センターで看護師として子どもに接する中で腸の大切さを痛感。幼いころから自身が極度の便秘だったこともあり、便秘外来で腸の研究に没頭する。薬を使わずにおなかの悩みを改善する腸のマッサージを開発。その後、美腸エステR「GENIE」を立ち上げ、日本美腸協会を設立。美腸エステで1万人以上を施術。現在は全国で腸の知識やセルフケアを伝えるセミナーを行う。著書に『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』(主婦の友社)、『下がらないカラダ』(サンマーク出版)など。1児の母。■腸を元気にする食べ物は? 食物繊維と発酵食品――前回は朝起きてすぐにコップ1杯の水と24時までの就寝、リラックスすることが腸にとって大切なことだとうかがいました。腸にいい生活習慣の話でしたが、今回は食材や献立についてです。ズバリ、腸のためにとったほうがいい食材とは?小野咲さん(以下、小野さん):大きく分けて2つあります。食物繊維が多く含まれる食材と発酵食品です。食物繊維には、腸にたまった老廃物を落としてくれる「水溶性食物繊維」と便のかさを増やして有害物質を排出してくれる「不溶性食物繊維」があります。現代人にとくに不足しがちなのが、水溶性食物繊維。ワカメやひじきなどの海藻類、なめこやオクラ、アボカドなどのネバネバ食品に多く含まれています。<水溶性食物繊維が多く含まれる食材>・ワカメやひじきなどの海藻類・なめこ・モロヘイヤ・オクラ・長いも・里いも・アボカド など不溶性食物繊維は、さつまいもやじゃがいも、葉野菜、きのこ類、豆類などに多く含まれています。便の量が少ない、便が細い人は積極的にとるといいですよ。ただし、水分をとるのを忘れないでくださいね。――海藻類やネバネバ食材は普段から意識している人でないと、食べる機会が少ないかもしれません。小野さん:そうなんです。なかなかメニューの主役にはならないので、食卓での登場回数が少ないかもしれませんが、腸にとっては大切な働きをしてくれるんです。できれば毎食とってほしいくらいです。――一方、発酵食品は積極的にとっているママは多いかもしれませんね。小野さん:発酵食品にたっぷり含まれる乳酸菌は腸内の善玉菌を増やしてくれます。乳酸菌には「植物性」と「動物性」の2種類がありますが、とくにとっていただきたいのは納豆や漬け物などに含まれる植物性です。胃酸のダメージを受けにくく、腸まで届きやすいのが特徴です。ヨーグルトやチーズなどに含まれる動物性乳酸菌は腸の動きを活発にしてくれますが、とりすぎると腸の中でうまく消化や分解ができず、下痢になる可能性もあります。<植物性乳酸菌が多く含まれる食品>・納豆・漬け物・こうじ・甘酒・ピクルス・酒かす など※市販品を買う場合は、なるべく添加物の少ないものを選びましょう。<動物性乳酸菌が多く含まれる食品>・ヨーグルト・チーズ・生ハム など※とりすぎに注意!■朝食の美腸メニュー:子どもにはオリゴ糖、パパには果物――食物繊維と発酵食品が大事なんですね。朝食にはどんなものを食べるといいのでしょうか?小野さん:朝は腸にとって排泄(はいせつ)の時間です。起きてコップ1杯の水を飲んだら、しっかりと便を出すために、ビタミンやミネラル、酵素が豊富な果物や野菜がとれるといいですね。ただし、食べすぎると消化にエネルギーをとられてしまうため、量は控えめに。野菜と一緒にスムージーにするのもおすすめです。炭水化物もおかゆにするなど、消化にいいものを選んでみてくださいね。たんぱく質は卵料理でとるといいですよ。――子どもやパパ向けにおすすめなものはありますか?小野さん:はい。子どもにはオリゴ糖が多く含まれるバナナや玉ねぎ、きなこなどをぜひ取り入れてみてください。日本人の子どもの腸には善玉菌であるビフィズス菌が多いと言われており、善玉菌のエサになるオリゴ糖を多めにとれるといいですね。パパにはぜひ、コーヒーの代わりに果物をとるようにすすめしましょう。果物をあまりとらないパパもいるかもしれませんが、朝から果物をとれば水分もとれますし、おなかの調子も良くなります!<朝食メニュー例>・りんご1/2個、キウイ1個など旬の果物、野菜料理・おかゆや、やわらかめのごはん・ゆで卵やスクランブルエッグなど卵料理――パン派におすすめのメニューはありますか?小野さん:パンを選ぶ際には、雑穀入りのパンにするなどミネラルや食物繊維がとれるパンがいいですね。サラダや野菜スープで野菜もとりましょう。■夕食の美腸メニュー:発酵食品は夜に食べるのが正解!――あまり朝から豪華にする必要はなくて、ホッとしました(笑)。続いて、夕食はどんなものがいいのでしょうか?小野さん:夕食の考え方は「発酵食品と良質なたんぱく質をとる」ことです。朝の排泄とはうって変わって、夜は腸にいい菌を入れる時間。納豆やヨーグルトも夜に食べると、より効果的なんですよ。――そうなんですか! なんとなく朝に食べるものだと思っていました。小野さん:そういう方は多いと思いますし、朝に食べてももちろんいいのですが、腸への効果が期待できるのは夜ということです。野菜たっぷりのみそ汁やスープは必ずとっていただきたいです。主菜には低脂肪の鶏肉料理などでたんぱく質を、さらに玉ねぎソースなどでオリゴ糖をプラスし、副菜には野菜の煮物やネバネバ食材料理、納豆などがおすすめです。水溶性食物繊維が含まれる食品も忘れずにとりましょう。<夕食のメニュー例>・少なめの雑穀ごはん・野菜たっぷりのみそ汁もしくはスープ・蒸し鶏のオニオンソースがけもしくは大根おろし添え・納豆とオクラあえ――晩酌をするパパもいると思いますが、おつまみにはどういったものがいいでしょうか。小野さん:アルコールをとるときは水分も多めにとりましょう。おつまみには脂っこいものは避けていただき、水分の多い野菜やみそを使ったあえ物がいいですね。たとえば、みそでいただく野菜スティック、野菜サラダ、漬け物、鶏むね肉を塩こうじで焼いたものなど。――なるほど。子どもにはどんなものを与えたらいいでしょうか。小野さん:なんといっても豆料理です。大豆にはオリゴ糖やたんぱく質が多く含まれます。豆ごはんや五目豆などはどうでしょう。豆そのものが苦手という場合は、豆腐や油揚げもいいですし、豆乳を使った料理もいいですよ。――豆乳を料理に使うんですね!小野さん:はい。スープに入れるとクセも少なく、まろやかになりますよ。毎日、毎食のちょっとした心がけで腸内環境はグンとよくなります。アドバイスをもとに、家族みんなで美腸を目指してくださいね。3回にわたって、日本美腸協会の代表理事であり、看護師で1児のママでもある小野咲さんに、腸を美しく健康に保つ秘訣(ひけつ)をうかがいました。妊娠、出産をへて、育児に忙しいママは、自分の腸環境は後回しにしがち。小野さんが提案する「すぐにでもできる手軽な美腸活動」を、ムリなく楽しみながらチャレンジしてみませんか?参考図書: 『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』 (主婦の友社)腸のしくみから、美腸になるための5つのステップ、美腸をつくる毎日の習慣、腸もみ&腸ストレッチまで網羅した「美腸ケア」大全。美腸に役立つ食材の情報も収録。監修は小林メディカルクリニック東京院長 小林暁子先生。
2019年03月31日こんにちはamutarouです。わが家は小さなころから保育園に通っているため、頻繁に病気になるのですが、まだかかったことがない熱中症になり焦ってしまった話です。■もしかして熱中症!? 対応にあたふた今思えば噴水があるからと少し長めに外で遊んでしまい、油断していたのもありました。帰宅後すぐは元気だった次女が夜になり体調が悪くなったのです。熱中症かもしれないけれど、今すぐ病院に行くべきなのかどうかが分からず、あの時は本当に焦り、困り果てていました。初めに相談したのは区の医療相談窓口でしたが…区の医療相談窓口は対応できないと言われ悲しみでいっぱいでした。そこで今度は保育園のママ友に話ししてみたところ、病院のリストや熱中症の症状について詳しく説明してもらい判断のアドバイスをくれて、困っていた私は目からウロコ状態。感謝の気持ちでいっぱいになりました。緊急時に焦らないよう困ることが無いように知識や準備が大切ですし、身近に相談できる人がいるのもとても大切だなと感じました。
2019年03月31日皆さんこんにちは! ネコおやじと申します。 前回 の続きで、末っ子が通う保育園で起きた先生とのトラブルの話をしていきます。はい。私、保護者を代表して、保育士さん達を統括する立場にある先生に相談することを決意しました。モンペだとか自分の評価を気にしてる場合じゃねぇ! 子ども達のためだ! 事件が起きてしまった以上、なかったことにはできない。動かねば。他にもその頃、問題の保育士さんに対し、別件で「ちょっとどうかな」と思う部分もあったので、たった一度挨拶を無視されただけかもしれませんが、物申す方に気持ちが傾いたのもありました。怒りで気が収まらないから攻撃したいわけではなく、とにかく事実を伝えたい。保護者として不安に感じてることも伝えたい。そして改善してほしい。ただそれだけでした。 次回 に続きます。
2019年03月31日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、もづこです。育児中って…自分のペースで動けなくてストレスを感じることが多いですよね。私はとある事情で高校から一人暮らしを始め、40歳近くまで自分の好きなように暮らしていたので、結婚後、義実家での同居、育児と戸惑うことばかり。子どもはもちろんカワイイけどカワイイだけではないし、仕事やママ友などの人間関係、地味に大変な家事…と、ストレスはどんどんたまっていきます。そして「ああ、1人になりたい…独身の頃はよかったなぁ、誰にも邪魔されず自由で…なのに今は…」なんて愚痴が頭に浮かぶようになってきたら危険信号!そんな時に私がやるストレス発散法は、皆が寝静まっている夜明け前…音をたてないようそーっと家を抜け出して向かった先は…近所のコンビニ。そして…コーヒーの香りと温かさでリラックス。この発散法は独身時代からよくやっていたことでして、ひとときの独身気分(?)も味わいつつのコーヒータイムです。(妊娠中と授乳期は代わりにおいしいカフェインレスコーヒー探しとかしていました)家までの道をちょっと遠回りしてゆっくりとコーヒーを飲みつつ歩いていると、徐々に空も明るくなり始めます。不思議なもので、あれほど「一人になりたい…」と思っていたのにほんの少し離れていただけで娘が気になりだして顔を見たくなるのです。ほんの数十分ですが、これだけで1日の気合いの入り方が違います。
2019年03月31日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。imo-nakです。子どもの発言って、大人の予想もしないところから飛び出してきますよね。かわいかったり面白かったり、こちらは内心楽しみにしながらおしゃべりしています。それでは、最近のひなひよのおもしろ発言をお届けします!「かっこいい」の使い方…!?「かっこいい」は、どういう理解に…?大人も背が伸びる? ピュアワールドが炸裂子どものちょっとした勘違いって、大人にはない発想で面白いですよね!きゅうりのくにって…? おもしろ昔話聞きなれた昔話も新鮮に!一体どんな発言が飛び出すか、毎日楽しみです!
2019年03月31日なんとなく疲れがとれない、肌荒れが気になる…。もしかして腸が原因かも!?「腸がきれいになれば、体も心も元気になります」とは日本美腸協会代表理事の小野咲さん。 前回 は、ママの腸は骨盤のゆがみや筋力の低下、自分の食事やケアを後回しにしがちなことから、ピンチな状態だとうかがいました。多くの女性が便秘などおなかの悩みを抱えているからこそ、腸を元気にすることが大切だとも。今回は、忙しいママでもできる美腸になるための良い習慣、悪い習慣を教えていただきます。お話をうかがったのは…小野 咲(おの・さき)さん一般社団法人日本美腸協会 代表理事。美腸ナース。国立成育医療研究センターで看護師として子どもに接する中で腸の大切さを痛感。幼いころから自身が極度の便秘だったこともあり、便秘外来で腸の研究に没頭する。薬を使わずにおなかの悩みを改善する腸のマッサージを開発。その後、美腸エステR「GENIE」を立ち上げ、日本美腸協会を設立。美腸エステで1万人以上を施術。現在は全国で腸の知識やセルフケアを伝えるセミナーを行う。著書に『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』(主婦の友社)、『下がらないカラダ』(サンマーク出版)など。1児の母。■腸から美しくなる習慣1:朝の1杯目は常温の水、コーヒーはNG――今回は、実際に毎日の生活習慣をどう変えていけばいいのか? 忙しいママでもできる習慣を教えていただけますか?小野咲さん(以下、小野さん):朝起きてすぐに水を飲むのがおすすめです。腸の運動がうながされ、腸が動き出します。常温の水をコップ1杯(150~200CC)、便秘の方はコップ2杯(300~400CC)程度飲むといいですよ。寒い日は温めてもOKですが、冷たいものは腸に負担がかかるので、避けましょう。体は水分が6割と言われるように、日中もこまめに水分をとることが大切。1日トータルで1.5リットルとるのが理想です。汗をかく時期は2リットルが目安です。――やはり水がいいのですね。朝起きてコーヒーという人もいそうですが…。小野さん:それはおすすめできないです。コーヒーがダメというわけではないのですが、「体にうるおいを与えてくれるものではない」という認識は持っておいたほうがいいと思います。コーヒーはあくまでもし好品。水分補給をするという意味では、水か、麦茶やハーブティーなどノンカフェインのお茶がいいですね。――ちまたで人気の炭酸水はいかがでしょうか?小野さん:うーん、炭酸水は胃にはいいのですが、腸には効果がないのです。炭酸水の泡は胃の血行をよくしてくれるので、飲むと食欲がわいてくるんですね。でも、泡が届くのは胃まで。腸に到達するときには炭酸はほとんど抜けているため、腸の血行をよくする効果はなさそうです。飲み過ぎて胃に空気がたまると、かえって腸の働きが悪くなるおそれもあります。食欲がないな~というときだけ飲んでみてはいかがでしょうか。■腸から美しくなる習慣2:24時までに就寝を! 「腸のゴールデンタイム」を生かす早寝早起き――わかりました。水分をとる以外に手軽にできそうなことはありますか?小野さん:遅くても24時までに就寝するようにしましょう。なぜかというと、副交感神経が活発になり、腸がよく働く「腸のゴールデンタイム」は24時以降なんです。副交感神経をうまく働かせるためには、夕食は寝る3時間前までにすませ、24時までに布団に入るのが理想です。食事中は交感神経が高ぶっているため、食べてすぐ寝るのはNGです。寝る前には深呼吸するといいですよ。手軽にリラックスできます。――寝ている間に腸が活発に動いているとは意外です。小野さん:そうですね。腸は就寝中に活動して、翌朝の排便の準備をしているんですね。「子どもと一緒に寝落ちして、やろうと思っていたことができずに困っている」というママもいるかもしれませんが、早寝早起きになれる寝落ちは腸にとっていいことづくめですよ(笑)。――子どもを寝かしつけた後、こっそり起きてきてお茶タイムを楽しむママもいそうです。小野さん:気持ちはよくわかります。リラックスタイムは腸にとっても大切なことです。リラックスすると、副交感神経のスイッチが入り、腸の動きが活発になり、おなかの症状が改善することもあります。ただし、先ほども言ったように24時までにはベッドに入ることと、お茶の中身には気をつけてくださいね。コーヒーに甘いお菓子は避けて、ハーブティーや甘酒にするといいですよ。どうしても何か食べたければ、はちみつや甘酒で甘みを加えたプレーンヨーグルト、砂糖を使っていないドライフルーツ、素焼きのナッツ類がおすすめです。ナッツ類は消化を良くするためによくかみましょう。私は小腹がすいたとき、味噌汁を飲みます。ストックしてある味噌玉をお椀に入れてお湯を注ぐだけなので簡単です。キムチや乾燥わかめを入れたりしてもおいしいですね。■腸から美しくなる習慣3:忙しくても朝食抜きはダメ! 便秘改善は朝食から――なるほど。逆にこれはやめたほうがいいという習慣はありますか?小野さん:先ほども言ったことですが、朝起きて1杯目がコーヒーという習慣がある人は改めたほうがいいと思います。起きてすぐの体はカラカラなんですね。体に水分を吸収させたいところなのに、コーヒーを飲むと利尿作用が働いてしまい、体は水分を出そうとしてしまいます。――ほかにもありますか?小野さん:朝食を抜くのだけはやめましょう。朝食をとらないと腸が動かないので、朝のお通じも出にくくなってしまいます。とくに朝忙しいママに見られますが、子どもにだけさっと食べさせて、自分は何も食べずに保育園や幼稚園まで送り出すパターン。これは腸によくないことなので、避けてほしいですね。いきなり栄養バランスのいい朝ごはんは難しくても、子どもと一緒にフルーツを食べるとか。できるところから始めてみてください。朝起きてすぐコップの1杯の水や24時までに就寝など、簡単に取り入れられるところから、美腸活を始めてみてはいかがでしょうか。 次回 は、家族みんなで美腸になれる食事について、引き続き小野さんにお話をうかがいます。参考図書: 『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』 (主婦の友社)腸のしくみから、美腸になるための5つのステップ、美腸をつくる毎日の習慣、腸もみ&腸ストレッチまで網羅した「美腸ケア」大全。美腸に役立つ食材の情報も収録。監修は小林メディカルクリニック東京院長 小林暁子先生。
2019年03月30日こんにちは、とまぱんです。桜…咲いてますね。学生のころはクラス替えやら入学式やらのことを考えてドキドキしていた時期でした。今はドキドキすることもなく娘とおうちで平穏な日々を過ごしております。(平穏じゃない日もありますが笑)今回は娘と昼間の過ごし方について書こうと思います。みなさんはまだ小さいお子さんと平日どのように過ごしていますか?正直、1日なっっっっがいですよね。本当は1日中布団でゴロゴロ漫画を読んでいたいのですが、そうもいきません。娘の成長のためにも一緒に遊んだり、お出かけしなければいけません。今日はなんか疲れてるから外に行かずに家で過ごそう~ってとき。まるでやることないですよね。そんな私が最近見つけた、自分も子どもも楽しめるグッズを紹介したいと思います。■自分の幼少期を思い出す「幼児向け雑誌」娘が1歳ちょうどのとき、伯母さんから「幼児向け雑誌」をいただきました。N●Kに出ているおなじみのキャラクターが載っていて娘も食いついて見ていました。シール初対面の娘はやはり口に入れてしまいました笑よだれで粘着力の弱まったシール…。次に組み立て式の付録を作ってみました。小学生のころ、少女向け漫画雑誌の付録を組み立てるのが好きだった私。なんだか昔を思い出しワクワク…。やっぱり食べちゃいますよね。しかし、シールを貼るそぶりを何度か見せたらだんだんと貼ってくれるように…!!すんごい重なってる…現在娘は1歳半になりまだうまく遊べないこともありますが、対象年齢は1歳からなので本人はとっても楽しんでる様子。しょっちゅう私のところに持ってきて読んでと催促してきます。付録も電池式の音がなるおもちゃだったりで結構豪華なんですよね。子どもだけじゃなく大人の私でも毎回ちょっとワクワクしてます(笑)やることなくて暇だなってとき、ぜひ本屋さんに立ち寄ってみてください~!
2019年03月30日ムスメちゃんとオコメちゃん
4人の子ども育ててます
夫婦・子育ていまむかし