ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (272/341)
インフルエンザにかかったときの話です。保育園に通いだしたころは、よく熱を出して小児科のお世話になっていました。しかし、大きくなるにつれ、病気になることも少なくなってきました。すっかり安心していたのですが、去年の冬・・・とうとう初めてインフルエンザにかかりました。保育園に行けるのは早くて6日後!!熱が39度あった息子のことはもちろん心配だったのですが、わたしの頭の中は…いっぱいいっぱい。パートとして週4日働いているのですが、パートだからといって簡単に休めるものではありません。正社員であるパパだって休みにくい状況ですし…。子どもが心配だから、ずっとそばで看病してあげたい!! という気持ちと会社を休んで迷惑かけたくないという思いで、頭の中が混乱します(笑)結局この時は会社に相談して、1週間程お休みをいただきました。この時期、何度「すみません」と言ったことか・・・インフルエンザは感染力がすごいので、看病する1週間は自分に伝染らないかヒヤヒヤして過ごしました。なるべく子どもの前ではマスクははずさない、手洗いうがいはやりすぎ! と思うほど徹底しました。感染症は感染力が強いので、なかなか他の家族にも頼めません。自分が倒れないように、日々健康管理に気をつけていきたいです。そして、今年の冬はかからないことを願うばかりです。
2018年11月14日はい、今回は夫婦喧嘩特集です!!みなさん、夫婦喧嘩してますか? うちは、小競り合いをしょっちゅうしております!!そこで、わが家の夫婦喧嘩を前編・後編の2回にわたってお送りいたします。■受け入れがたい夫のクセそんな私の行動に気付いてくれることをひそかに期待していたのですが… ■妻の小さな抵抗に対する夫の反応は!?しかし、待てど暮せど、夫が気付くことなく…
2018年11月13日数ある育児漫画のなかでも、独自の感性と強烈な笑いのセンスで話題を集めているが、スタンプクリエイターPUKUTY(プクティ)さん( @Pukutyma )の四コマ漫画。自身の育児体験をもとに、泣きたくなるような子育てのシーンも容赦なく笑いのネタにして、大爆笑をかっさらう画力は中毒になるほどやみつきレベルです。漫画の内容は、夫の育児参加の様子から愛おしくもちょっぴり難解な息子の行動、育児に翻弄(ほんろう)されながらもわが子への愛が止まらない母の姿などなど。普通ならなんとなくスルーしていまいがちな「育児の気になる場面」を鋭いツッコミを入れつつ描いています。今回は、そんな人気急上昇中のPUKUTYさんが手がけた作品をいくつかご紹介したいと思います。■惨事は真夜中に! 決死のオムツ替え事件PUKUTYさんが描く漫画の面白みといえば、育児の現場で起こる想定外の出来事に直面したときの、ちょっぴり格好悪くて、恥ずかしいリアルな母の姿。まさに、いつも一生懸命なのに、ちょっぴり運が悪く、泣きっ面に蜂状態になるPUKUTYさんの行動やつぶやきが、笑いの宝庫になっています。そして、"あまり人には言えない"ような恥ずかしい育児の失敗や散々たる母の姿を描いた作品は、共感を超えた親近感を覚えるほど…。そんな残念な一コマを描いた作品がこちら。母の真夜中の葛藤。しかも結局うんちはしておらず、ただおしっこをかけられるという悲しい結末とは…。よかれと思ってとった行動が、負のループにつながることって、育児の現場では本当に多いんですよね。PUKUTYママのように、思わぬ真夜中の出来事に呆然としたママたちもきっと少なくないはず!■子が生まれたあとの夫婦あるあるPUKUTYさんの漫画には、たびたび夫も登場します。何気ない夫婦のやりとりは、決して他人の家庭で起きているものとは思えないほどのあるある感が満載。とくに出産前と出産後の夫婦関係の変化は、多くのママ・パパが直面する問題でもありますよね。そんなテーマを描いた作品がこちら。出産前に2人きりの生活が終わることに、ちょっぴりセンチメンタルになる妻でしたが、ご覧の通りの展開。出産後、わが子が一番になる妻とちょっぴり隅に追いやられた感のある夫との微妙な関係性が表されています。どの家庭でもあり得る光景に、「やっぱりね〜」と妙な納得感と、母としての連帯感を思わず感じてしまう作品です。■体の芯まで染みつく“ノンストップトントンステップ“PUKUTYさんの漫画の秀逸さは、かゆいところまでしっかり手が届く「共感」を細かい部位まで描いてくれること。母親自身が、ついなぜかやってしまう行動やしぐさを鋭く切り取ることで、ママたちにとってはまるで自分ごととして、わが身の恥ずかしさをかみしめつつも笑いを誘います。例えば、多くにママにとって覚えのある“あの”トントンステップ。体を揺らしてトントンしながら、赤ちゃんを寝かしつけたり、あやしたりしていると、いつの間にか動きが体に染み付いてしまうという育児あるある。腕のなかに赤ちゃんはいないのに、なぜか体が勝手に動くという自分自身のわけのわからなさに、戸惑いを感じたママも決して少なくないはず!漫画のなかでは、赤ちゃんを寝かしつけ、「かわいい」とわが子を眺めつつ、無意識にトントンステップを踏むPUKUTYさん。強烈な笑いだけでなく、ほっこりやさしい気持ちにさせてくれる作品にもますます夢中になります。■PUKUTYファンにビッグニュース発表!中毒レベルに面白く、愛のある笑いがふんだんにつまった育児漫画が大人気のPUKUTYさん。スタンプクリエイターとして活躍するかたわら、2018年2月に男の子を出産したママでもあります。出産後、わが子との生活を描いた絵日記がツイッター上で話題となり、現在注目株のPUKUTYさんですが、なんとウーマンエキサイトで連載が決定!!今後、どのような切り口でママたちを笑わせてくれるのか、編集部も今から楽しみで仕方ありません。抱腹絶倒のPUKUTYワールドの魅力を全力でお届けしていきたいと思います。ぜひご期待ください!PUKUTY(プクティ)さん息子と夫との生活をつづった育児漫画がツイッター上で話題に!育児の現場で起こる何気ない出来事を容赦ない笑いで描く作品は、ママたちのストレスも吹っ飛ぶレベルのヤバすぎる面白さ。スタンプクリエイターであり、今話題沸騰中のコミックライター。●Twitter: @Pukutyma ●Instagram: @Pukutyma
2018年11月13日初めまして!6歳と2歳の姉妹を育児中のimo-nakです。この度連載を始めさせて頂くことになりました!第1回目は、長女を出産した時のお話です。出産の壮絶さというものがいまいち掴めずヘラヘラしていた私。里帰り中でしたが 運良く夫は休みの日だったので、お昼前には病院に来てくれました。何が出たのか確認する余裕もなかったし、出産時に排泄物が出てしまうことも多いと聞いていたので、正直それかと思いましたが…後々考えると、一気に破水したんだろうと思います。とりあえずめちゃくちゃ焦って先生を呼んでもらいました。そこでついに神の一言が…「お産を始めます!」やったぁぁぁぁぁ!!!!何十時間も苦しんだ人…本当にすごいと思います…。 でも数時間でもお産は命懸け。みんなすごいよー!!
2018年11月13日スイミングにサッカー、ピアノに学習塾など、子どもの習いごとは多種多様です。わが子にも何か習いごとをさせてあげたいと考えているお母さんも少なくないでしょう。習いごとをさせるのは「好きなことを伸ばしてあげたい」「興味の幅を広げてあげたい」といったママの思いがあり、たくさん通わせてあげたほうが良いだろうという発想が生まれてくるのは自然なことかもしれませんね。けれど、習いごとにたくさん通わせなければ、子どもを教育できないものでしょうか? 今回は、習いごとと子どもの学歴について考えてみたいと思います。■子どもの学歴は「家庭の年収」が左右する?文部科学省の委託により、国立大学法人お茶の水女子大学が分析を行った小・中学生の保護者への調査( 平成29年度全国学力・学習状況調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究「保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究」(国立大学法人お茶の水女子大学) )によると、家庭の社会経済的背景が高い子どものほうが、各教科の平均正答率が高い傾向にあることが分かりました。この調査データから分かることは、経済的に余裕のある家庭の子どもは学力が高いということです。確かに、お金に余裕があればたくさんの習いごとに通わせることができるでしょう。まだまだ好きなこと、やりたいことが分からない状態でも、その小さな興味に応じた学びを与えることができるかもしれません。けれど「行かせてあげたいけど、難しい」という状況にある場合、この調査結果を見て焦りや不安を感じてしまうかもしれません。そこで、いま一度、考えてみたいと思います。「子どもにお金をかけること」は本当に学歴に結びついているのでしょうか? 私は少し違うような気がするのです。■教育はお金で買える?「子どもに習いごとをさせていない」不安経済的な理由から、子どもに習いごとを十分にさせてあげられないことで悩んでいるママは少なくありません。「まわりはみんな習いごとをやっている。うちのように習いごとに通わせていないのは、子どもにあまり良くないのでは?」「学歴によっては、子どもの人生が悪い方向にむかうかも…」といった心配が積もっていけば、ストレスになってしまうこともあるでしょう。確かに、今回の調査データでは「教育はある程度、お金で買える」という事実があるのかもしれません。けれど、私はお金がすべてではないと思います。子どもの教育を考えるなら「習いごとに通わせる」「お金をかける」ではなく、「子どもへの親の働きかけ」に目を向けてみてほしいのです。 ■子どもの教育「いくらかけた」ではなく「どれだけ関わった」か教育をお金で買うことができるのは事実。けれど、子ども本人に学習意欲がなければ、あまり効果がないのも事実です。脳も体の一部なので、小さいときから、たくさん体を動かして遊んだほうが脳も発達するといわれています。 では体操や医スイミングなど「体を動かす習いごと」に通わせるのが一番手っ取り早いですが、お金を出して習わせないと、子どもは体を動かさないものでしょうか?例えば、公園遊びがそうですね。公園には広い空間のなかにいくつかの遊具があったり、さまざまな植物が植えられていたりしますよね。そうした環境でも、子どもに学びを与える遊びがたくさんできます。自分でルートを選び、手足をひっかけながらよじのぼったり、移動したりするジャングルジムは、立体的な見方ができる空間把握能力を養うといわれています。また、わざわざ植物園や昆虫展に行かなくても公園には季節の花々や小さな虫たちがたくさん隠れていますし、種類の異なる木々も生えています。図鑑を持って出かければ、名前や特徴と照らし合わせる遊びができますよね。そこから知識と経験の両方を得ることができます。自宅でできることもたくさんあります。例えば、トランプ。神経衰弱はどこに何があるかを覚えなければならないので記憶力が身につきますし、七ならべでは自分のカードから相手のカードを推測し、先を見通す力を養うことができるでしょう。絵を描く、ゲームをする、本を読む、たくさん話をする。実は習いごとにお金をかけなくても、親の働きかけで、子どもの好奇心や学習能力は伸ばせるのではないでしょうか。さらに、こういった日々のくらしや遊びを通して学んだ体験は、学習塾だけでは決して得られないものといえます。そして、その遊びをママも一緒にやりましょう。すると「この遊び、特に気に入ってるな〜」と子どもの興味にいち早く気づくことができます。さまざまな習いごとをさせてムダな時間とお金を費やすよりも、はるかに効率的に伸ばすべきポイントが分かるメリットもあるようです。大事なのは「親が子どもとどう関わっていくか」。子どもに寄り添い一緒にやることで母子のつながりが強まれば、「自分は愛されている」という子どもの自信や親への信頼感が芽生えます。ママに褒めてほしいから頑張るんだ! といった気持ちを持ちやすくなり、学力向上にもつながるのではないでしょうか。参考サイト: ・平成29年度全国学力・学習状況調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究「保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究」(国立大学法人お茶の水女子大学)
2018年11月12日こんにちは、はな@まるママです!2歳10ヶ月の息子を育児中の私ですが、息子と2人での移動は基本的に公共交通機関…今でこそすっかり息子も乗り物に慣れましたが、赤ちゃんのうちはバスや電車に乗るときは、いつ機嫌が悪くなるかと毎回ヒヤヒヤしていました。■ふくらむ悪い想像と実際の周りの反応一度機嫌が悪くなってしまうとなかなか泣き止まなくて、こちらが焦ると余計に泣き止まなくて…一度だって実際にこんな声を聞いたことはなかったけど、“こんな風に思われてるんじゃないか”とふくらむ想像…必要以上にわが子の機嫌に過敏になってしまっていたことがありました。でも実際のところ、電車で息子が泣いたときのことを思い出してみると…ありがたいことに、一度も冷たい言葉をかけられたことはありませんでした。むしろ誰かが気遣って声をかけてくれたり、泣いてる息子をあやそうとしてくれたり、そんな風に助けられたことばかり…暑いよね、とずっと扇子で扇いでくれていたご年配の方。ガラス越しに遊んでくれたお姉さん。電車で移動する機会がなかなかに多かったので、たくさん周りの方に助けられた思い出が。■息子とプールを訪れたときの体験そして、これは息子を連れてベビープールの体験に行ったときのことですが…もう少しプールにいたかったらしく、更衣室で大泣き大暴れしている息子に、悪戦苦闘する私。かなりの大音量の泣き声が更衣室中に響き渡り、しかもなかなかどうにも泣き止まず連れてきたことを半ば後悔しかけていたとき、そんな私たちの元に、私の母と同年代ほどのお客さんが…大泣きの息子を泣き止ませることができずにワタワタしていた私は、ここで『遊びに連れてきてあげてえらい』なんて、言われるとは思ってもみませんでした。もらった二本の飲み物はとっても冷たくて、きっと私たちの様子を見ていて、自販機でわざわざ買ってきてくれたんだろうなぁ…と、驚きと、うれしさと…とにかくとても感動してしまいました。まるも気付けばぴたっと泣きやんで、もらった飲み物をおいしくいただいたのでした…。■感謝の想いを次の誰かにつなげたい子育てをするようになってから、その場に居合わせた人に助けてもらうという機会を本当にたくさん経験しました。『1人で赤ちゃんを連れてお出かけするのってすごく大変…』というイメージだったのが、段々と『案外なんとかなる。周りには親切に手を貸してくれる人が意外にもたくさんいる』と思えるように。もちろん世の中にはいろんな人がいる中で、運良く親切な方にめぐり合っていたということもあるのかもしれませんが…とにかく、見ず知らずの誰かに助けてもらうなんてことは息子とお出かけするようになるまでそう多くはなかったもので、こうなってみて感じたのは…その親切にしてくれた方に、そのときその場でとっさにできるのはやっぱり言葉での『ありがとう』を伝えるくらいで、ほっこりと心に残り続ける『うれしかった、助かった、ありがたかった』という気持ちの行き場がない…!もちろん助けてくれた人も別にお礼に何かしてもらうことを求めてるわけじゃないんですよね、…だから、こんな風に誰かにもらった優しさを、私も同じように他の困っている誰かに伝えられたら良いなと思うようになりました。そんなわけで…まる用に持ち歩いてる、ちょっとした暇つぶしグッズの中でも、シールを少し多めに持ち歩いていたりしています。(今の所、見ず知らずの方に…という機会はないのですが、一緒に遊んだときにお友達に渡してあげたりと、ちょっとしたときに活躍することも。)いつか誰かが困っていたときに、声をかけたりするきっかけになれば…という気持ちで持ち歩いているシールですが、一番伝えたいのは、赤ちゃんが泣いたって微笑ましく見守っている人がいるってことや、『泣いても大丈夫!』という気持ち。 『Weラブ赤ちゃんプロジェクト』の存在を知り、そこに寄せられたコメント等を読んでいると、同じように赤ちゃんが泣いてしまったときに助けられたという方や、泣いても大丈夫と言う温かい言葉がたくさん!とてもホッとして、共感します。このプロジェクトを、もっとたくさんの方が知ってくれたら良いなと思います。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月12日ある朝のことです。靴下、イチコもお気に入りやったもんねぇ…あまりに泣くので…お気に入りのキャラクターの靴下…。そのキャラクターのテーマパークで、2歳の誕生日プレゼントに買った靴下…お気に入りで乾くのが待ち切れなかった靴下…穴が空く度に繕って、底はすり減って薄くなるほど履いた靴下…うん、私もイチコも捨てられない!思い出も思い入れもたっぷり…!このまま捨てずに思い出ボックス行きになりそうです。
2018年11月12日つんです。思い出すと「うわぁぁあー!」ってなる 私の黒歴史の記事 に投稿いただいたエピソードを漫画にしたよ! の第2弾です!1回目はこちら↓それでは黒歴史2回目「思春期…何をしたかったの私?!編」です!いろいろ盛り込み過ぎ系…つらいこれぞ思春期! こじらせ進化系 …つらい次は、わりと思い当たる人が多い?「今考えると謎すぎるプレゼント」クセがすごい系。大福と羊羹のチョイスが …つらい以上です。アンケートに答えてくださったみなさま、全て読ませていただきました!ありがとうございました〜!
2018年11月12日はじめまして!お絵かきが好きで娘との日々を日記がわりにブログに書いたり、絵を載せたりしている つかさちずる と申します。第1回目は陣痛が来て出産するまでをザッとご紹介します。初産で長期戦になるんだろうなぁと覚悟していたら3時間ほどでスポーンと産まれました!乳児健診のときに隣になった方に「うちはあっと言う間に生まれたよ~5時間!」と言われたときに、「私はもっと早かった」とは口がさけても言えませんでした。でも、ちゃんと地獄の苦しみは味わいました…よ。とにかく無事にうまれてくれて良かったです!
2018年11月11日保育園でのハミガキの時間。歯ブラシは歯を磨くためのもの。でも大人の行動をよく見ていて真似する子どももいるようで…。歯ブラシ指導でわかった「子どもは親をよーく見ている」今日は保育園時代を思い出した4コマです。年少クラスだったかな…? どこかのタイミングでハミガキが始まるんです(あいまい)。漫画ではひとりしか出演していないけど、“掃除園児”がどうやら数人いたらしい(笑)。わたしも風呂場の細かいとこ磨くもの…わかるわかる。当時はやっぱり親のすることをよく見てるんだな~ってちょっと感心したくらいです(笑)。
2018年11月10日結婚してもうすぐ19年になる旦那と私。それなりにケンカもします。今回は「食」に関するケンカについて書いていこうかと!旦那と私は食の好みが結構違います。結婚して初めてのケンカは「目玉焼き」でした!それぞれの家での目玉焼きの焼き方が違ってたんですよね。旦那の家はしっかり焼くほう。フライパンに水入れてふたして白身が黄身を覆うやりかた。うちの実家ほうは、あんまり焼かず火が入る程度でした。だからって「生だ!」と言うなんて…!好みの違いというより、その言い方、伝え方で喧嘩になったのですが思い出すと今でもイラっとします…。ちなみにケンカから約18年経った今では旦那好みの目玉焼きを作るようになりました。(別に妥協したわけでもなくなんとなくそうなったのです)よく作るカレーでも事件は起こりました。旦那は親切のつもりで、一手間加えたかもしれませんが大きなお世話です!!基本は家族の好みに合わせて料理しているのですが、たまに思いっきり自分好みのものが食べたくなるんですねえ。そして史上最強にムカついたのは「おでん」です!私が前日作ったおでん。夕食として食べたので残り半分ほどだったものに旦那が牛すじを追加したい~と言ってきたので快く了解!…したのですが、なんだかおでんの様子が変…?1回おでんのつゆを全部捨てて、作り直したらしい!!!おでんのじゃがいもが苦手な旦那は、つゆのなかに煮崩れたじゃがいもがあるのがイヤだったらしい…。反して私はその煮崩れたじゃがいもの入ったつゆが好きなのです。好みの違いは仕方ないけど、ふつう捨てて作り直す~~??なんなの~~??信じられない~!!この一件から「人の料理したものに手を出すな!」というルールが生まれました。追加された牛すじはとっても美味しかったけど複雑な気分な私でした…。
2018年11月10日ウォンバット母さんこと「もづこ」です。40歳過ぎてこんなこと言うのも恥ずかしいのですが、わたくし人前で話すのが苦手でして…授業中いきなり先生に指されると頭が真っ白になって、ダンマリ…もしくは見当違いの発言をして失笑される…そんな子どもでした。大人になってさすがにダンマリは無くなりましたが見当違いの発言をして場を白けさせるダメっぷりは健在です(汗)なので、できるだけそういう場面を避けてきた人生だったんですが、子どもができてからは逃げることができない状況が増えてきて胃が痛い日々です。先日の幼稚園の保護者会でもいつもは先生のお話のみで終わることの多い保護者会なんですが、その日は先生の呼びかけで近くのママさん同士でグループを作り、おしゃべりすることに…。私はひたすら薄ら笑いを浮かべるばかり。まぁ積極的なママさんが多いグループにいるから、私は喋らずに済むかもしれない…な…なんということでしょう… 一発目からいきなりのご指名しどろもどろになりつつもどうにか答えたと思ったら速攻質問が返ってきました。さすが積極的なママさん、キレが違う。手短に話そうと焦るあまり、はしょり過ぎて全く伝わらないまま会話終了…。冷静になって振り返ればそんな悩むような質問でもないのになぁ…。「ええ、娘はすごく楽しんでましたよー!でもやっぱりまだ体力無いから最後のほうでは疲れてちょっとぐずっちゃって。内容を理解するのはまだ少し難しいみたいだけど、恐竜や昆虫の標本とかに食いついてたから3歳でもそれなりに楽しめると思うしおすすめですよ~!」文字に起こしたらほんの数行のセリフがなぜ出てこない!?サラッと答えて、あわよくば「次回一緒に行こうか」なんて話にまで展開していたかもしれないのに。もはや保護者会後のこういった一人反省会が恒例となっております…。
2018年11月10日自分以外の誰かに子どもを預けなければならなくなったとき、なんとなく不安になることはないでしょうか? 「預けても大丈夫かな…」というママの不安。実は子どもにも伝染しています。今回は、ママの不安と子どもの不安、その両方をやわらげるための「預け先と子どもへの働きかけ方」について考えていきましょう。■「子どもを預けるのが不安…」心配性ママの心得3カ条子どもを預けるとき、自分はどんな顔をしていると思いますか? 浮かない顔で不安そうにしていたり、考えごとで眉間にシワが寄っていたりすることはないでしょうか。預け先に着くまでにママのそんな表情を見た子どもは「あれ、今から行くところって怖いところなのかな?」「安心できる人はいないのかな?」と不安に感じてしまうことがあります。不安定な気持ちのまま預け先に残された子どもは、ずっとその不安な気持ちを引きずることになってしまいます。子どもにそんな思いはさせたくないものですよね。そこで「預ける」と決めたときに心得ていてほしい3つのことをご紹介しましょう。1.罪悪感を持たない「子どもを預けてまで出かけるなんて、やっぱりダメだよね…」なんて罪悪感を持っているママは少なくありません。その罪悪感は子どもにも伝染します。ママの気持ちを見抜いた子どもは「自分はこのまま捨てられちゃうのかも」と感じ、大声で泣き始めることもあるでしょう。こうなると余計に罪悪感がつのって離れられなくなったり、反対に「早く行かなくちゃならないのに」とイライラしてしまったり…。しかし、「子育てはママ担当」と誰が決めたのでしょうか? もしかしたら、ママ自身がそう思い込んでいるだけかもしれません。だから、罪悪感が芽生えてしまうのかも…。子育ては、ママだけではなく、いろいろな人の手助けやサポートがあってこそできるものです。子どもを預けることに、罪悪感を持つことはありません。2.覚悟を決めて、預け先を信頼する特に保育士やベビーシッターといった他人に預ける場合は、どうしても心配になってしまうママもいます。そんな不安はなんとなく子どもも感じ取るものですから、預けると決めたなら、徹底的に預け先を信頼しましょう。ママが「大丈夫、信頼しています」というオーラを出していると、子どもの警戒心も徐々に薄れていきます。また、子どもを預ける際に、保育士さんやベビーシッターさんに「信頼しています」といった言葉を伝えるのもいいでしょう。声に出すことで、自分自身の不安を取り除く効果もあります。3.終始、笑顔朝起きて、預け先に到着するまでの間は、常に笑顔でいることを忘れないようにしましょう。朝から「今日は子どもを預ける日だけど大丈夫かな」と不安そうな顔をしていては子どもも不審に思います。反対にママがずっと笑顔なら「ママは何も怖がっていない」と子どもは安心するでしょう。 ■子どもと預け先への働きかけとは?母子それぞれの不安を取り除くために、ママから預け先にできる働きかけには、どのようなものがあるのでしょうか?ここからは比較的近しい存在である義両親やママ友の場合、プロにお願いする保育士やベビーシッターの場合に分けて、それぞれご紹介していきましょう。義両親、ママ友に預ける場合義両親やママ友はいずれも見知った仲なので、子どもにとってもある程度見慣れた人で、過ごす場所も慣れた場所であることが多いですよね。そのうえで、子どもにより安心してもらうためには「おばあちゃんと一緒にお留守番していてね」「〇〇くん(ちゃん)ママとみんなで楽しく遊んでいてね」など、声をかけて共同意識を持たせてあげるといいでしょう。また、保育士・シッターさんよりざっくばらんに言いやすい間柄なので「できればしてほしくないこと」を伝えておくのもいいかもしれません。例えば「ごはんの前にはお菓子を食べさせない」「食事中はテレビを見せない」といったことですね。ただし、伝えつつも強要はせず、基本的には預け先の習慣に従う姿勢でお願いしましょう。そうすることで「伝えたいことは伝えつつ、互いを尊重する」という関係性を保つことができますね。保育士、シッターに預ける場合保育士さんやシッターさんなど、まだ慣れていない預け先の場合は、子どもが警戒心や不安を抱かないようにすることが大切です。例えば「○○さん(先生)、すごく優しい人なの。ママみたいな人だから一緒に待っていてね」など「ママはこの人を味方だと思っている」ということを子どもに伝えておきましょう。そうすることで「この人はママと同じなんだ、安心できるんだ」と子どもの不安感を減らしてあげることができます。また、保育士さんやシッターさん本人への働きかけとして「私はあなたを100%信頼しています」という気持ちを直接伝えておくのもいいと思います。相手はビジネスとして預かってくれるわけですが「ベテランの〇〇さんなら安心してお任せできます」など「預けるからには全幅の信頼を置いています」という空気を漂わせておくのも、ママの不安を取り除くひとつの方法です。一方、その言葉をかけられた保育士さんやシッターさんには、信頼されたことで責任感が生まれ、子どもとよりよい関係を築く努力をしてくれる効果も期待できます。「預けるときは笑顔で」とお伝えしましたが、それは迎えに行ったときも同じです。子どもの顔を目にしたら「待っててくれてありがとう」と思い切り抱きしめてあげてくださいね。預け先によって働きかけの対処法は変わりますが、ママに意識してほしいことは変わりません。預けると決めたなら覚悟を決めて、相手を心から信頼する。そして、笑顔を絶やさず、預けることに罪悪感を抱かないこと。そう意識することがママ、そして子どもも笑顔でいられる秘訣だと思います。
2018年11月09日赤ちゃんが公共の場で泣いてしまった経験は、どのパパママも経験があると思います。むしろ経験ない親なんているの? って聞きたくなるレベルのあるある事例だと思います。(大袈裟だったらごめんなさい!)■周りの反応におびえていたあの頃私は当時、とにかく自分の子どもが周りから「うるせーガキだな!」と一瞬でも思われるのが嫌で、ほぺこと一緒に行く場所を慎重に選んで行動していました。ほぺこも比較的穏やかな赤ちゃんだったので、基本的には冷や汗かくことはなかったんですが…。それでもたまには友だちと子連れ会で外食することもあり、みんななるべく赤ちゃんを優先してごはんやおしゃべりをするものの、それでもふとした瞬間に機嫌が悪くなって泣いちゃうトラブルが!!必死に赤ちゃんをあやすママたちに、周りの人たちの反応は…みんな優しかった!!お店の人もお客さんも、怒るどころかむしろ励ましてくれて、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。妊娠中にネットのネガテイブ情報で過敏になりすぎていたのかもしれません。笑思えば私が独身の頃も、泣いている赤ちゃんに苛ついたり疎ましく思ったことなんてなかったもんなぁ…■周りへの配慮を忘れないことも大切ただ、赤ちゃんが泣いてるのに自分のことに夢中で放置しているお母さんを見ると、やはり戸惑ってしまいますが…。苦笑でも逆を言えば、赤ちゃんにきちんと向き合って周りへの配慮の気持ちを忘れなければ、多少の赤ちゃんトラブルにはほとんどの人が寛大な世の中になってきていると感じています。私も来春に二人目を出産予定で再びこの問題にぶつかることになりますが、前よりもビクビク怯えないで育児したいと思っています。そして私にとって一番大切なのは、今の経験を忘れないようにしておくこと。人って自分がその立場になって初めて苦労や大変さを実感します。その時期の気持ちをしっかりと覚えおいて、未来のママたちに少しでも寛大で優しい対応ができればと思っています。それがもっとよりよい子育て環境につながっていくといいな。ママがどんなに頑張っても、よく泣いちゃう赤ちゃんだっています。それはもう赤ちゃんの立派な個性なんだから、みんなでしっかりと受け止めて見守っていく心のゆとりが、どうか広まっていきますように。ちなみに現在3歳になった娘ほぺこ。泣いている赤ちゃんを見て…早くも先輩ヅラする3歳児! 笑自分だって今でもしょっちゅう泣いてるくせに?おなかの赤ちゃんが泣いちゃったときはよろしくね、ほぺこお姉ちゃん?\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月09日わが家は自慢じゃないのですが、本当に喧嘩がない夫婦です。ママンもパパンも基本穏やかな性格なので夫婦喧嘩になりにくいのですが、夫婦喧嘩についてネタはないかと編集部の方に聞かれ…。そういえば1つありました。あまりお話したくないネタなのですが…。パパン、一見しっかりしてそうと言われますが、わりとヌケ作な一面が多く、親戚の結婚式でもこのありさま…。知ったかぶって言うもんじゃないですね(汗)。わが家にとって最初の子ども。ママンの報告を聞いた時は、それはそれは飛び上がるほど嬉しかったのですが…ワンフレーズ違っただけで伝わる言葉の印象がだいぶ違う…。パパン、人生最大の失言を犯してしまった瞬間でした。妊娠初期はメンタルも不安定な次期。いつもは穏やかなママンですが、逆鱗に触れたのは言うまでもありません。今回もこのネタを描くためにママンに相談したところ、「あの時は…」と、また眠っていたマグマを噴火させてしまいました。(どうしてくれるんですかウーマンエキサイト編集部さん…)。たぶん、この記事を読まれている多くの女性読者からもお叱りをうけるんだろうな、と怯えながらこの漫画を描きました。でも10年以上も前の話ですが、今でも本当に反省してるんですよ。だからママン、もうゆるして~(泣)。
2018年11月09日ウーマンエキサイトでも人気の内野こめこさんの書籍『うちのこざんまい』の第3弾が発売されました。ブログで人気の4コマやコミックエッセイに加え、書き下ろし50ページを含む、大充実のボリュームです。今回は、内野家に次男シンくんが誕生し、2人育児の大変さや、兄弟ならではの胸キュンなエピソードが語られます。内野こめこさん海沿いの田舎生まれ。長男が生後半年のころから、ほぼ毎日の記録をつづったブログ「うちのこざんまい」が絶大な人気をあつめる。好きなものはカフェオレとネコ。ブログ: Instagram: Twitter: ■長男コウくんと次男シンくんの気になる関係性は…?「2人になると2倍かわいい!」と言われる2人育児ですが、その反面、上の子の赤ちゃんがえりがあったり、昼夜関係なく授乳やおむつ替えに追われたり…。大変さも2倍(いやそれ以上かも!?)と聞きます。長男のコウくんは「うちのこざんまい」の2巻でも描かれていたように、内野こめこさんの妊娠中から「自分のことは自分でやる」「泣かない、ぐずらない!」と、弟の誕生を楽しみに、とても頑張っていました。そして、今回の「うちのこざんまい」3巻では、内野家に待望の次男シンくんが誕生! 長男コウくんとの関係はどうなるの? と、気になるところです。でも、心配は無用だったようですよ。このとおり、シンくんは、弟コウくんを溺愛! 沐浴などのお世話も積極的に、ポジティブに参加しているようです。それにしても、子どもが赤ちゃんのお世話をしている姿って、なんでこんなに微笑ましいんでしょうか? 心が温まるエピソードです。このように、コウくんには最初のころ、赤ちゃんがえりのような言動がほとんどみられなかったそうです。 弟のことを溺愛しているお兄ちゃん! だけど…?そんなコウくんでしたが、まだまだ4歳。やっぱり頑張りにも限界があります。そして、ある日の食事中、こんなことが起こったそうです。お友達のママからも「ママの言うことをちゃんと聞ける子」といわれるコウくんが、食器をわざと落とした…。いきなりの状況に、内野さんも、産後のサポートにきていたおばあちゃんも驚きます。そして、一度は「もう食べなくていい」と食事を下げる内野さんですが…。いままでもそうしてきたように「行動の奥の真意」を探ろうと尽くします。「うちのこざんまい」が全国のママたちから圧倒的に支持される理由のひとつに、こういった内野さんの考え方や子育ての悩みが、正直に、詳細に描かれているところがあるのではないかと思います。子どもがなにを伝えようとしているのか、いまどんな状況に置かれているのかをじっくり考える内野さんの姿に、読んでいる側は、いつも胸を打たれるんですよね。このときのコウくんの行動は赤ちゃんがえりのひとつで、その後もたびたび、内野さんを悩ませます。でも、そんな赤ちゃんがえりの行動も、心が成長していっている証。「ちょっとずつ、ちょっとずつ」と、コウくんを急かさないよう、自分に言い聞かせている内野さんが印象的です。2人育児だからこそ! キュンとするエピソードも満載でも基本的には、弟シンくんのことが大好きなコウくん! シンくんのほうもお兄ちゃんが大好きで、なんでも真似っこしているのだそう。この使命感にあふれた表情がたまりませんね。コウくんはなにをするにも一生懸命で、そのけなげさが「うちのこざんまい」の中でも存分に発揮されているので、ぜひ本書でご確認を!今回の書籍では4~5歳のコウくんのようす、0~1歳のシンくんの様子がそれぞれ描かれています。その年齢ごとのかわいさや面白さがあって、「子育てって本当に奥が深いな~」とあらためて思える内容になっていますよ。このほかにも、コウくんとシンくんの仲良しエピソードがたくさん描かれています。もともとの長男コウくんのやさしい性格もあると思いますが、コミックエッセイを通して読んでいると、内野さん夫婦の子どもたちへのフォローもよく考えられているなあと思います。 ■コミックを超えた「実用育児漫画」と呼ばれる理由例えば「お兄ちゃんだから」とがまんや責任を強いない、次男からの好意を代弁するなど…。兄と弟の関係性を保つためにはどうしたらいいのか、夫婦で話合っている様子が見て取れます。すべてのケースがこれでうまくいくというわけではないと内野さん自身も語っていますが、「うちのこざんまい」がコミックエッセイを超えた「実用育児漫画」と呼ばれる所以は、ここにあるのかもしれません。幼稚園に入ってから環境の変化で5月病になってしまったコウくんのエピソードや、いきなり訪れたシン君の断乳エピソードなど、育児で起こりうるさまざまなシーンと、内野さんなりの対策や考えがしっかりまとめられているのです。内野さんが次男シン君を出産した後だからこそ振り返ることのできる「過去の自分へのメッセージ」も、育児をがんばるすべての人に読んでほしいエピソードです。■内野こめこさんからのスペシャルコメント!最後に、内野こめこさんに『うちのこざんまい 2人育児の波に乗れ!』出版後の今のお気持ちを伺いました。今回なんと3冊目を出すことが出来ました。いつも読んでくださり応援してくださる皆様、本当にありがとうございます! 今回はシンが生まれてからのコウの変化、コウとシンの性格の違いなどはもちろん、1冊目から見たときの私自身や家族の変化にも気付いてもらえたら嬉しいです。楽しんで読んでいただけますように!! (内野こめこ)2人育児まっただ中の人も、これから2人育児を迎える人も、だれもが楽しく読めて子育てのヒントもたくさんもらえる1冊になっています。 『うちのこざんまい 2人育児の波に乗れ!』 内野こめこ著(KADOKAWA)1,188円(税込み)育児の数々のヤマ場をのりこえてきた内野こめこさんが、第2子を出産! 長男の赤ちゃんがえりや次男の頻回授乳など、激動の2人育児を垣間みることのできる一冊です。長男次男の関係性を作るために気づかっていること、心理学の先生の話を聞いて感じたことなど、描き下ろし作品も充実。大人気シリーズの第3弾です。●内野こめこさんのウーマンエキサイトの連載: 『うちのこざんまい 』
2018年11月09日■雨の日の夜、息子から驚きのひと言「子どもが学校で困るとかわいそう…」と思って、ついつい手を出してしまいがちですが、それが日常化しまくって感謝の心まで忘れてしまうのはナシですよね…。■連絡帳とルール作りで忘れもの対策!私がフォローしてしまうので「ママがなんとかしてくれる」って思ってるっぽいぞ…と、これまでフォローしすぎたことを反省。最低限のフォローにして、ルールを作り、忘れ物は自己責任にしました。最近は怒られて気が引き締まったのか、事前に言ってくれるようになりましたが…まだ不安。ずっと続いてほしいなと思います。
2018年11月09日さて、4歳になる娘。本当にかわいくて仕方がない(親目線)娘なんですが、イヤイヤ期はそれなりに壮絶でした。いや、「それなりに」っていうのは、あくまでも他のお子さんも同じくらい大変だろうな、という意味で……ええ、まあ、一時期我が家から笑顔が失われるレベルで壮絶でした。そんなわけで、今回は我が家のイヤイヤ期の話です。イヤイヤ期のスタート1歳半くらいの頃から「まめー」「まみー」といろいろな事に対して拒否をするようになりました。どうも「だめ」と言っている様子。「あー、これが俗に言うイヤイヤ期ってやつかな」なんて思ってたんですが。甘かった。ゲロ甘でした。あの時の私に伝えたい、それはイヤイヤ期ではない。本格的に始まったのは2歳半。もうあれもこれもそれもどれもぜーんぶイヤ! イヤったらイヤ! 妥協なんて一切しない! 譲りません勝つまでは! という状況に陥りました。ただ、それでもまだマシだったんですよ。ギャン泣きすると全く手に負えないのですが、ギャン泣きがセットではなかった。イヤイヤ極期2歳7~8ヵ月頃、全てが「いや!」+ギャン泣きセットになった頃を、我が家では「イヤイヤ極期」と名付けています。もうね、ひどかったですよ。徒歩1分のコンビニに、アルミホイル1個買って帰るのに1時間。家を出るまでに40分かかりました。理解できます? すいません、私も書いてて理解できない。公園で「帰るよ」と声をかけて、すぐ横の駐車場の車に乗るのに30分。車に乗ってからベビーシートに座るまで30分。全部ギャン泣きセットです。砂場でひっくり返って泣きわめき、かわいいピンクのダウンジャケットが砂まみれになったりね。もうね、なにを言ってもなだめても、優しくしても厳しく言っても、なーんの効果もありません。具体的になにがイヤかって、もう全部です。起きたくない。寝とくのもイヤ。起きたはいいがパジャマは脱ぎたくない。でもパジャマのままはイヤ。着替えが自分の着たいのじゃない。でも自分で選びたくない。無理矢理着せられたのは心外だから一旦脱いでから自分で着る。でもやっぱり着れないから着替えさせて。あ、でもやっぱりこっちの服はいやだからあっちがいい。やっぱりこっちはいやだから元の服じゃなきゃイヤ。とまあ、こんな感じです。一言言おう。お前は何をしたいのか地獄のトイトレそして、そんな時期にトイトレをしたから、もう地獄ですよ。できるわけないですよね、今ならわかる。でも当時は焦ってました。「来年は幼稚園だから、3歳までにオムツを卒業しなきゃ……」無理ですよ。できるわきゃないです。(できませんでした)トイレにすら入らない、なんとか座らせてももちろん出ない、粘って粘って出なくて諦めて、オムツ履かせて遊びだした途端「でたー」トイトレ怒るななんて無理でした。というか私自身が泣きました。今だから言えますが、怒らないとできない状況ではトイトレしない方がいいです。そもそも膀胱容積その他の発達との兼ね合いもあるので、個人差あるんですよ。できる目処が立つまで焦らなくてよい! と言いたい!イヤイヤ期の出口はいきなりやってきたそんなイヤイヤ極期が1ヶ月半ほど。我が家からは笑顔が消え、温厚な旦那ですら苦虫を口いっぱいにつめた弥勒菩薩のような顔になった頃、イヤイヤ期の出口は突然やってきました。「ぼーるぽーんあそびしたい!」「今ご飯中だから、ご飯の後にしようね」「……(しぶしぶ)わかったー」わかります? これ。初めて「あとで」が通じたんですよ。それまで全く通じなかったんですよ。本当に突然でした。これまでも根気強く言ってもなにしても絶対通用しなかった「あとで」が通じたんですよ。ここからあとはスムーズで、99%イヤイヤ期が98%イヤイヤ期になり、それが90%になり80%になり……いつの間にか、普通にイヤな事はイヤと言うけどギャン泣きしなくなりました。そして気がつくと、語彙が爆発的に増えていました。イヤイヤ期ってなんだろう?イヤイヤ期は「自我の芽生え」なんて言われます。ただ、娘を見ていると、自我が芽生えたから、自分の考えを通したいから、自分でやりたいから、やりたい事をうまく言えないから「イヤイヤ」している、というより……頭の中がものすごい発達をしていて、頭がパンクしそうなほど情報を吸収しているのだけどそれを整理しきれず、頭の中がぐっちゃぐちゃになっていて、もうなにがなんだかわからないけどイライラする! 不愉快! だから目の前のものは全部イヤ! 何がイヤか自分でもわからないんだもーんギャー(ギャン泣き)という感じに見えました。脳の発達が追いついて、いろいろな情報が処理できるようになって、自分の中にうずまくよくわからないものが整理できるようになって、言葉にして出せるくらいになった時にはイライラが落ち着いてイヤイヤ言う必要がなくなったのかな……と。あ、もちろん医学的な根拠のある話ではないです。あくまで振りかえって感じた私の感想です。たとえどんなに親が子供の言う事を叶えても協力してもなにしても納得しないのは、「イライラ」が根底にあるんじゃないかなって。イヤイヤ期には向き合いすぎない方がいい個人的な意見ですが、イヤイヤ期を前向きにとらえるのは、無理です。いや、少なくともうちは無理でした。自我の芽生えだからあたたかく見守って……なんてやってたら、多分夜までに朝ごはんすら食べ終わりません。で、うちはどうやってやり過ごしたか。親が正面から子供のイヤイヤと対決しませんでした。いや無理でした。解決するような問題は一緒に解決するけど、もう本人にもどうしようもないイヤイヤギャーのパニックになったら、一旦お互いに頭を冷やすのが一番効果的でした。子供を安全な空間で遊ばせて、私は一旦寝室でクールダウンする。旦那がいる時はバトンタッチして、外の空気を吸う。とにかく一旦離れる。それから、危ない事、人に迷惑をかける事以外は無駄に叱らない(叱るのもエネルギー使うので、これは自衛のためです)。それから、子ども自身をリセットさせるのも効果的でした。あまりのイヤイヤ期のひどさに友人に泣きついたら、「『それはお辛いですね。ところで今日はいいお天気ですね』って言うといいよ」と教えてもらいました。そんなバカなと思って娘に言ってみたら、キョトンとして泣き止みました。多分一旦受容してから違う話題で気をそらすのがいいんだと思います。今、お子さんがイヤイヤ期でお悩みの方へごまかしごまかし、気がついたら親の努力とは無縁なところで、イヤイヤ期は終わっていました。大丈夫です、イヤイヤ期はどこかで終わりがきます。4歳の今でももちろんわがまま言ったり、眠い時にイヤイヤギャーという事もありますが、イヤイヤ期のそれとは全く別物です。だから、とにかくまずはあなたや家族が限界にならないように、大人の心の健康にも目を向けてあげてください。大丈夫です、終わりはきます。
2018年11月09日たらちね助産院院長、大坪三保子先生にお話を聞く連載。小さなママ・コミュニティの大事さをうかがった 第1回 、情報に振り回され過ぎない子育てをうかがった 第2回 に続き、最終回は育児に忙しいお母さんが無理なくできて、自分を癒せるセルフケアについてうかがいました。お話をうかがったのは…大坪三保子先生(たらちね助産院院長)久留米大学看護専門学校、熊本大学医療技術専門短期大学助産学科卒業。たらちね助産院院長、助産師・看護師。子育て支援グループamigo顧問。母と子のウェルネス研究会幹事。『はじめてのベビーマッサージ』(保健同人社)、『安産のための体と心をつくるHappyマタニティ・ヨガDVD付』『キレイで元気なママになるHappy産後ヨガDVD付』(共に高橋書店)など著書多数。 ・たらちね助産院 ■育児のコリ・ストレス・緊張「タオル1枚でときほぐす」マタニティ、産後ヨガクラスを長年開催している大坪先生。出産したばかりのママ、子育て中のママのセルフケアには、ヨガの呼吸法や動き、心の持ち方を取り入れています。大坪三保子先生(以下大坪先生):お母さんたちにはよく「脈をとってみましょう」と言っています。ちょっとやってみましょうか? 左手首の親指側に右手の人差し指、中指、薬指3本を置いて、自分の脈を感じてみてください。自分の脈を感じているときって呼吸はどうなりますか? 吸う息と吐く息、どちらを意識するようになりますか?──ゆっくりになりますね。そして特に吐く息を意識しているように思います。大坪先生:そうですね。脈をとるというのは、自分の身体を感じようとしていることなんですけど、呼吸がゆっくりになります。そして、呼吸がゆっくりになると、自分の身体や心を感じて穏やかな気持ちになります。そうすると、「自分自身の身体と心の穏やかな状態のなかで、生きるための判断ができるようになる」という自分の芯の部分とつながれる感覚が芽生えると言われています。ヨガでは、それを理知と呼んでいるそうです。──久しぶりに自分の脈を感じました。自分の体を感じることで、わかることがあるんですね。大坪先生:日々の生活で、自分が「ここにある」という感覚になるのはなかなか難しいと思うのですが、そういう感覚になるために、ヨガではポーズをとったり瞑想をしたりしますよね。瞑想すると呼吸がゆっくりになって、自分の心を止めることはできないんですけど、穏やかになる。そうすると、自分が今なすべきこと、なさざるべきことが見えてくると言われています。そのために脈をとることをご紹介しましたが、それ以外に少し感じにくいところを感じてみる方法もあります。どこにでもあるふつうのタオルを使ってできますよ。──フェイスタオルを使うんですね。大坪先生:例えば、背中ってふだん、あまり感じないですよね。ちょっと仰向けになって、肩甲骨のあたりにタオルを入れるんです。肩甲骨の下に入れると胸が広がるので、授乳や日常の作業で前かがみになりがちな方にいいですよ。ちょっとタオルを置いただけで体の感覚が変わりませんか?──タオルを置いた部分を意識しますね。そして、なんだか眠くなりました。大坪先生:あとは、正座をしてみてください。頭の上にタオルを置いてみますね。タオルを置かれると「タオルを落としたくないな」と姿勢が変わりますよね。これだけでも感覚が変わるんです。鼻がだんだん抜けてきて、呼吸が楽になる。腹筋もしゃきっとしますよね。──タオル一枚で、できるのがいいですね。大坪先生:妊婦さんにもするんですけれど、足首の下に置いたり、おなかの緊張をとりたい方は膝下に置いてもいいと思います。腱鞘炎になっている方は、ひじの下に入れるとすごく楽になります。ふだん、よく使っている関節のところに置くのがいいと思います。関節って筋肉がついているところとついていないところの接点なので、重力の影響を受けているところにタオルをあてがってあげるんですね。■たった5分で忙しい心をリセット──時間はどのくらいがいいのですか?大坪先生:3分から5分くらいでも十分ですよ。あまり長くやると昼間は反って眠気が強くなったりするので、10分程度でも十分です。もちろんそのまま夜は寝てしまっても大丈夫ですよ。赤ちゃんがいる忙しい生活の中で、5分という時間だけでも、リセットできると思います。緊張がとれて気持ちも楽になるという方もいます。5分間、楽にしたいなというところにタオルをおいていただくだけなので、ぜひ試してみてください。■寝る前に安らかな気持ちになることも大事大坪先生:それから、夜はできるだけ安らかな気持ちで眠りにつくことは大事だと思います。明治生まれの祖母が「夫婦げんかは夜してはだめ。日中に話し合うこと」とよく言っていました。夫婦でいると話し合うことはもちろん必要ですが、いつも気持ちが通じ合うことは難しいかもしれません。ですが、夜に興奮しすぎてしまうと気持ちが収まりにくくなります。交感神経がたかぶることで眠れなくなりますし、自律神経のバランスを崩してしまいます。寝る前は穏やかな気持ちで寝たほうがいいですよね。──そのためにはどうしたらいいですか?大坪先生:パートナーとお互いに寝る前のルール―を決めるというのはどうでしょうか。お互い穏やかな気持ちで眠りにつくために、「けんかをしていても『おやすみなさい』は言おうね」とか、寝る前にパートナーに何かひとつでもいいから褒めてもらうとか、優しく「おやすみ」と言ってもらうだけでもいいと思います。──あいさつだけでもいいんですね。大坪先生:「おはようございます」「ありがとう」「おやすみなさい」は魔法の言葉ではないでしょうか。さまざま出来事があっても、そこで仕切り直しができる言葉です。何か魔法の言葉をひとつ決めておく、もしくはふるまいを決めておくと、これだけは守るというルールになっていいと思います。肩をさするなどスキンシップをして寝るのでもいいですね。──家族間のコミュニケーションが大切ということですね。大坪先生:家族という単位で、さまざまなことを乗り越えていかれると思いますが、そこでのストレスを軽減して家族の絆を深めていただきたいです。そういうストレスは、弱いところに影響が出てしまいがちです。「親しき仲にも礼儀あり」ではないけれど、話し合い折り合いをつけ、相手を思いやって関係性を培っていく働きかけを、お互いが心がけていく。その中で、子どもとの関係も育っていくのではないでしょうか。元気な朝を迎えるために、眠りにつくときは安らかな気持ちになる儀式をつくるといいですね。シングルマザーの方も、赤ちゃんと二人きりで頑張りすぎず、家族や友人、地域の支援者とのコミュニケーションをとられることをおすすめしてます。「子どもを育てるには村が必要」と言われていますが、誰かと気持ちをわかち合うことで、子育てがぐっと楽になると思います。全3回の取材をさせていただいた中で印象に残ったのは、忙しい中でも自分の気持ちを理解しながら子育てをする大切さでした。そして、自分の気持ちを理解するためには、家族をはじめ、身近な方とのコミュニケーションが大切ということ。そういえば、忙しい日々の中で自分の気持ちや家族の気持ちが置いてけぼりになってしまうことが、当たり前のようになりがちだな…とそんなことを考えました。もうかなり大きくなった小中学生のわが子への向き合う気持ちも、少しだけ変えようと思えた取材でした。取材協力: ・NPO法人子育て支援グループamigo 世田谷区松原を拠点に 2001年から「産前産後」に特化して活動、2014年5月より特定非営利活動法人に。“一緒に楽しく子育てしようよ!”を合言葉に、助産師や保育士と連携しながら、生まれてくる子どもたちとその親が、地域の温かい人間関係の中で支えられ、すこやかに成長していくことができるよう、出産・育児を支援。大坪三保子先生のお話やベビーヨガ、ベビーマッサージが掲載されている冊子をホームページで販売。
2018年11月08日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」 で、“子どもの運動会”に関するアンケートを実施しました。子どもの運動会は、ママががんばらなきゃいけないことが盛りだくさん。場所取りにお弁当、撮影に競技参加や役員の仕事…。天候によっては、炎天下や小雨の中での応援となる場合もあり、いろんなことに気を配らなければならず、毎年、楽しみ半分、憂鬱(ゆううつ)になるママは多いのではないでしょうか。アンケートでは、少しでもそんな負担を減らしながら運動会を楽しむコツや、運動会でのママの失敗談などが集まりました。■やっちゃった! 運動会の失敗エピソード運動会は、親にとって一番気合の入る学校イベントのひとつではないでしょうか。子どもにとっても緊張するイベント。運動会を楽しいものにするためにもママのプレッシャーは大きいと思います。しかも、通う幼稚園や保育園、小学校によって昼食のスタイルや禁止事項、場所取りのルールや父兄の役割が異なってくるので、とくに初めて参加する年は混乱も多いはず。さまざまなことに注意を払わなければならないママは、当然何かを忘れたり、慌てて失敗することも多いわけで…。アンケートでは、そんなママたちの失敗エピソードが多数集まりました。長男が2年生の運動会に、場所取りやら弁当作りやらで、自分の準備がほとんどできずに眉だけ整えて半袖で出発…。数時間、炎天下にさらされていたため、首回り、ほっぺた、おでこが、真っ赤っか! 誰から見ても、「あ! 日焼け止め塗り忘れ?」とわかっちゃうぐらい。今年初めての運動会(幼稚園)でした。私は役員の仕事で園とグランドを行ったり来たり…。なので、主人と主人両親におもな撮影を頼みました。ですが…「男の子はみんな同じ背丈に髪型、自分の子どもがどれかわからない」だったようで、息子が全然映ってない! しかも、慣れない撮影で地面やら人混みやら、どーでもいい写真ばかり映ってる! ガッカリでした。たまたま、通し練習と本番も少し録画していたので、最悪は免れましたが…。運動会でやってしまった失敗は、かなりな打撃。その分、来年は反省を踏まえて行動できるはず! とポジティブに受け止めるしかないですよね…。当日大忙しのママが、なんでも完璧にこなすのは難しいと本当に共感します。■運動会でママを憂鬱にさせるものとは運動会では、義両親や兄弟が来たり、係の仕事をしたりと、緊張する相手とのコミュニケーションを取らなければいけないことが増えがち。準備だけでなく、運動会にはママにとって憂鬱になる要素があるようです。子どもの小学校は、運動会に来られない父兄の子に配慮して、子どもたちは教室でお弁当、父兄は各自自由スタイルでした。周りの家族は、家に帰ったり、近くのラーメン屋に行ったり、スーパーでお弁当を買って食べたりしていました。わが家は、夫と私、姑、実家の父母、義妹と大人6人も毎年観に来ていたので、お弁当を作らない訳にはいかなくて…。姑も実母も義妹も何か作って持ってきてくれるわけでもなく、子ども用にキャラ弁を、大人用にも一人でお弁当を作ってました。毎年運動会は楽しみでもあり憂鬱で、過酷な数年でした。小学校、幼稚園、ともに普段会わないけど顔は知っている程度のお母さんにたくさん会うのが運動会です。会うたびに「おはようございます~今日は晴れて良かったですね~」という会話を何度もしなければならない。お互い移動中なら挨拶だけでいいももの子どもの演技待ちなどで立ち止まっている場合、微妙に顔見知りだと無言も気まずい。運動会、席取りやお弁当よりもこのことが一番のストレスです。■現代の運動会ではこんな光景が広がることも…運動会で親の力がもっとも入るのが、「場所取り」と「お弁当」かもしれません。しかし、そこにはママたちが子どもの頃には想像しなかった光景が広がっている場合もあるようです。初めての運動会。場所取り、駐車場に入るのは7:50からとなっていたので、7:50に自転車で行ったらすでにほとんどの席が埋まっていた! 「あれ? ルールは?」「守らない人勝ち?」と、少しムカついたので運動会のアンケートに匿名で怒りをぶつけましたー。ついにこんな田舎でも、運動会のお弁当を出前にする人がチラホラ! 昼時校門に、お寿司屋さん、ピザ屋さん、お弁当さんのデリバリーの車が! びっくりしました。今後はそうなっていくのかなぁ?場所取りもお弁当も、明確なわかりやすいルールで、時代に沿って見直しされていけるといいですね。場合によっては近隣住民の方の迷惑になる可能性もあるので、学校からの通達を守り、子どもたちの手本となれるようパパママもマナーを向上させていきたいものです。■「運動会でわが子を見つけられない!」を防ぐにはちゅいママさんの記事にもあるように、「わが子を見つけられない!」ケースが多発するのが運動会。同じ体操着に同じ帽子を被っているのはもちろん、同じ背格好の子どものなかから、わが子を見つけるのは至難の業です。ママたちがしている “子どもの見分け方” をご紹介します。運動会でわが子(女の子と男の子)をいち早く発見できる私なりの方法は、女の子は髪の毛のヘアゴムを蛍光のピンクにする。帽子をかぶっても見えるように三つ編みなどをして毛先の方にもヘアゴムがくるように結ぶ。男の子は、靴下をハイソックスで、色や模様がハッキリしたものを履かせる。そうすれば、カメラで撮影するときも見つけやすいですよ。祖父母に子どもの特徴(蛍光ピンクのヘアゴム、靴下の色)をあらかじめ伝えておけば誰でもパッと見つけられます。派手な靴下や靴作戦を実行しましたが、6年生は組体操の時に裸足になってしまうので、「どこや? どこや?」と探して大変でした。でも最近はどの辺りで踊るとか、徒競走は何番目の何レーンですとか書いた用紙をもらえるので、かなり楽になりました。■運動会で“ママが疲れない”ための工夫集まったコメントを読むと、運動会で親がやること、気を使う範囲が多いことがわかります。ちゅいママさんのように、仕事でパパが行けない場合、さらにママの負担がアップすることも…。アンケートには、ママたちが少しでも “疲れないためにしている工夫” が寄せられました。お弁当箱や、皿、箸なども、全部そのまま捨てられる物にして、食べたらゴミ袋に入れて帰る! 100均で可愛い容器いろいろあります。人数多いなら、オードブル用の容器を使ったら豪華に見映えします。飲み物も、小さい子以外はペットボトル! 帰ってから洗ったり片付けたり、絶対嫌ですー。そして夕食は、「がんばった子どものご褒美」と言って、焼肉外食に限ります!帰ったあとの泥体操服の洗濯や晩御飯の買い出し、さらに料理やらの家事が疲れを増長させます。ちなみに、子どもが幼稚園年少で運動会のときは、出番が少なく閉会式まで2時間以上待ち時間があり疲れはてて全員で途中で帰りました。ほかにも、パパ単身赴任のためママひとりで運動会を乗り切った方からは、「各競技で子どもの立ち位置や移動についてリサーチすること、写真かビデオかの撮影方法を決めておく」など、準備に力を注いでいるというエピソードも。当日慌てないことも、ママの疲れを減らす一つの方法かもしれませんね。ちゅいママさんの記事の「運動会は信じられないくらい疲れる」という言葉に、強くうなずいた方、多かったのではないでしょうか。筆者も、先日行われた息子の運動会では、体はもちろん気疲れもして、帰宅後には猛烈な眠気に襲われ何もする気力が起きませんでした…。場所取り、食事、つきあい、夫との関わり。いろんなことが噴出する運動会。体力的にも精神的にも、ママにとっては本当に大変な1日だったりします。でも運動会は、その日のために練習した子どもの成果が見られる日であり、子どもにとっても大切な日。だからこそ、ママとしても“がんばりたい”と思う部分には、ぜひ力を注ぎたいと思っていることでしょう。その分、ラクできることやそこまでこだわりが強くない部分には、手を抜くなどしてママの負担が少しでも軽くなり、楽しめる運動会になるといいですね。Q. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください。回答数:29アンケート集計期間:2018/10/26~10/29
2018年11月08日長男がまだ1歳の時のことです。“それ”は突然やってきました。■長男をおそった嘔吐と下痢夜なかなか寝ない長男を抱っこしていたら急に嘔吐したのです。私も長男も汚れてしまったのでシャワーで洗い流してまた寝かしつけました。次の日、再び嘔吐。そして下痢。胃腸の風邪かな? と思って小児科へ行くと「ノロウイルス」と診断されました。まだ保育園にも行っていないころだったし、寒い時期だったので比較的自宅にいたのでまさかノロウイルスだとは思いませんでした。感染力の強さは耳にしていましたが、昨日嘔吐したとき私にかかったということは、もうこれアウトじゃん!!…と覚悟を決めました。でも私の前に旦那のほうに症状が出ていました。ノロウイルスで家族全滅という話は聞いたことありますが、本当にあっという間に感染してしまうんですね。長男の繰り返す嘔吐に下痢。服ももちろん何着も汚れてしまったし、掃除に消毒にトイレにと私は大忙しでした…!■わが家のノロウイルス消毒法消毒方法は熱湯消毒やハイターつけ置き、使い捨てのビニール手袋を徹底しました。オムツはビニールに二重にしてベランダにゴミ箱を用意して捨てました。ネットで見ると消毒液をかけるなど書いてありましたがそこまでできませんでした…やることも多かったし完全にダウンしていたら…と思うとゾッとします。■感染症シーズンを乗りきるためにこれから寒くなり感染力の強い病気が増えてくる季節ですね。感染してしまうと同じ屋根の下にいる以上、完全隔離は難しいと思います。なので手洗いうがいなどでしっかり予防したいですね!わが家は帰宅したら手洗いうがいを! と子どもたちに言ってますが、なかなか習慣化されません(涙)【お知らせ】第8話 「火にかけていたフライパンがない! おんぶで料理中に何が起こった!?」 の記事下アンケート「Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「まさか! 子どもが包丁を握っている。98%の家庭で起こるヒヤッと行動」 =========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月08日ウーマンエキサイトで人気連載中のなーみんさんの記事 「火にかけていたフライパンがない! おんぶで料理中に何が起こった!?」 で、同じように子育て中にヒヤッとした経験があるか、アンケートを実施しました。ヒヤッとした経験がある人に回答いただいた「子どもの思いがけない行動」についてのエピソードもご紹介します。■98%が子育て中の「ヒヤッと」経験あり子育て中は、家の中でも事故は起こるとよく聞きます。だからベビーゲートやチャイルドロックを取り付けるなど、子どもにキケンがおよばないように気をつけているご家庭は多いのではないでしょうか。それでも、アンケートでは合計で98%もの人が「子どもの思いがけない行動でヒヤッとした経験がある」と回答しています。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか?よくある 49%たまにある 48%ほとんどない 1%全くない 0%その他 1%「ほとんどない」と回答した人は少数ですがいるものの、「全くない」は0%! このことからも、子どもの行動をコントロールすることが、どれだけ難しいかがわかります。■「料理中のおんぶ」は危険だった…!子育て中のどんな場面でヒヤッとすることがあるのでしょうか? 寄せられたエピソードを見ていると、なーみんさんと同じように「料理中のおんぶ」という状況がいくつかありました。個人差がありますが、赤ちゃんは成長過程のなかで後追いを始めます。保護者の姿が見えなくなると、激しく泣いたり追いかけてきたりするので、思うように仕事や家事ができなくなってしまうことも。そこで、赤ちゃんが入ってこれないようにキッチンなどにベビーゲートを設置するわけですが、なーみんさんの記事にあったように、取り付けができない構造の家庭も。そういうときに赤ちゃんを守りながら、家事を進める選択肢のひとつとして「おんぶ」があるのですが…。料理中に泣くからおんぶしていたら、やっぱり鍋やらフライパンの蓋をさわろうとして大変でした。おんぶしてた1歳児が麦茶の入ったガラスポットを思いっきり振り上げてから、床に叩き落としたことがありました。おんぶして料理を作っているときに野菜を切り終わったので、残りを冷蔵庫に戻そうと振り返った瞬間…包丁を手にしていました。それまで私が使っていた包丁が気になって仕方なかったのだと思いますが、あのときほど背筋が凍ったことはありません…。おんぶは背中側に子どもがいるから安心してしまうのですが、赤ちゃんって手足をバタバタと動かして、思いがけない動きをするんですよね。こんなエピソードもありました。おんぶで料理をしていたら子どもが包丁の刃と柄を両手で持っていて無理やり離すこともできず、焦りました。ほかのおもちゃとの交換に応じてくれて助かりました。想像しただけで冷や汗がでてくるエピソードです。とっさの機転で、おもちゃをわたして交換できてよかった! こんなふうに、なにげない子育ての風景が、ほんの一瞬で、「ヒヤッ」とする場面に変わってしまうんですね…。■ベビーゲートを取り付けているのに、ヒヤッと!しかしベビーゲートを取り付けているからといって安心だとは言えないところが、子育ての難しさです。子どものタイプによってはゲートによじ上ってしまって、むしろ危ない場合も。さらには、子どもの成長が思っているより早く、ゲートを自力であけてしまうこともあるようです。夕飯にハンバーグを焼いているとき、1歳半の息子がガードの前に椅子を持ってきて、登って柵を乗り越えようとした。そして、そのまま反対側へ転落してしまった。ベビーゲートが開けられるようになってしまって、目を離したすきに、まだちゃんと降りれないのに前向きで手すりも持たずに階段を降りようとしていてヒヤッとしました。子どもの後追いが激しいうちは、「家事がきちんとできなくてもしょうがない」「料理は手抜きでいいんだ」くらいのゆるやかな気持ちを持つことも大切なのかもしれません。対策しても、注意しても、思いもかけないものに、手を伸ばしてしまう子ども。でも子どもが触ってはいけないものに手を伸ばしたり、後追いしたりする時期は、いつか過ぎ去っていきます。だから、それまでは安全第一で過ごしたいですね。■いつの間に!? ハサミ、包丁を子どもが持っているほかにも、子どもが使うにはまだ早いハサミやアイロンに手を伸ばしていて、ヒヤッとしたというエピソードも多く寄せられました。6歳と3歳の娘がいます。私がソファでうとうと寝てしまい、起きてみると、上の子が高いところに隠しておいた文房具箱を勝手に取り出して工作をしていました。そして隣でご機嫌に塗り絵をしていた下の子をよく見ると、なぜか前髪のど真ん中幅3センチ分ほどが、根本約1センチ残してバッサリ! 「どうしたのそれ!」と聞いたところ、「ジブンでちった(自分で切った)の〜」とうれしそうに教えてくれましたが…もし皮膚まで切っていたら…とかいろいろ考えて青ざめました。包丁がしまってあるシンク下の引き出しを開けられるようになっていた1歳の息子。ある日、草むしりして帰ってきたら、万能包丁を片手に私を出むかえてくれた息子がいました。寿命が3年は縮みました。子どもの手の届かない位置に置いていたアイロンを、目を離した隙に椅子を運んできて触ろうとしていたとき。子どもには手が届かない場所に隠しておいたはずなのに…というパターンは本当によく聞きます。刃物や熱源のあるものは、本当に寿命が縮みます。じつは、筆者も幼いころ、自分で前髪を切ってしまった記憶があります。なんでも自分でやってみたい年ごろというものがあるんでしょうか…。アンケートに寄せられた意見のなかにもありましたが、子どもは「興味のあるものは、なんとしてでも手に取りたい生き物」なのだと覚悟しておくことが必要なのかもしれません。■「ありすぎて思い出せない」子どもの思いがけない行動エピソードのなかには「ありすぎて思い出せない」というほど、子どもの思いがけない行動に振り回されたという保護者の方もいました。実際に、「手の届かないところに置く」「鍵をかける」「ベビーゲートを設置する」などなど、子どもから危ないものを遠ざけようと各家庭で工夫しているにもかかわらず、アンケートでは、ほとんどの方に「ヒヤッ」とする瞬間がおとずれています。できるだけ、不安要素を取りのぞいていくのが理想ですが、完ぺきにするということはかなり難しいことがわかります。そして対策しているつもりでも、子どもの成長によって「まだこれはできないだろう」が明日にはできてしまっていることもあります。キケンな場所について家族で話し合ったり、子どもの成長に合わせて収納場所を点検をするといった方法で、少しでも子育て中のヒヤッとする瞬間を減らしていけるといいですよね。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか? 回答数:87Q2. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたエピソードがあれば教えてください。回答数:37アンケート集計期間:2018/9/27~10/5
2018年11月08日我が家は転勤族なので当時山口県に住んでいました。大阪の実家に帰る時には新幹線を利用していました。夫と一緒に帰省すればいいのですが、仕事の都合や私の都合で子どもと私だけで実家に帰る事が年に数回ありました。長男1人の頃は、タイミングよくお昼寝をしてくれる子でしたのでゆったりと乗れていたのですが、次男が赤ちゃんの時がまぁ~~~~ほんとにややこしい赤ちゃんで(笑)■赤ちゃんがいても、帰省はしたい赤ちゃんって言い聞かせたり、諭したり、褒めたり叱ったりしたところでそんなの関係ない世界に生きてるじゃないですか。もちろんママのお膝の上でチョンっと座っていてくれる赤ちゃんもいるのですが、おっぱいも飲ませても、おむつを替えても、お昼寝を済ませても、万全に整えたとしてもずっとグズグズと泣き続ける赤ちゃんもいるわけですよ。次男は後者。何が気に入らないのか常にグズグズ泣く赤ちゃんで、なんで泣くのか母親の私にだって分からないんです。そんな子を連れて新幹線に乗るなよって言われそうな気もしますが、でも、そんなこと言ってたら山口から出られないじゃないですか。私はなんとかして大阪に帰りたいんです。大阪に帰るってなったら新幹線しかないわけです。だから、寝ない・食べない・泣きやまないの3N(ない)界代表選手の次男と3歳の長男を連れての新幹線帰省には、相当の気合いを入れて挑んでいました。荷物は最小限にするために事前に宅急便で送りますが、ベビーカーはどうしても必要になるので持っていかざるを得ません。座席は指定席ではなく自由席にします。混んでいて座れないリスクももちろんありますが、指定席で座席を取れたとしても、その席にはロクに座っていられなかったからです。■新幹線でじっとしていられない次男(赤ちゃん)との攻防次男が赤ちゃんの頃には、ほとんどデッキで過ごしていました。ハイハイしたくてしょうがない次男が座席でじっと2時間座っているのはムリでした。私が長男のなんやかんやで手を取られていると、するりと私の膝からずり落ちて、サササササ~~~っと脱走してしまうんです。通路の間を赤子が高速ハイハイして通り抜けていくんですから、乗客のオバ様達には「ま! かわいい!」とかなんとかウケがよかったですが、だからって放っておいちゃダメですよね。追いかけて引き戻したら、次男が「降ろせ~~!」とビービー泣くので、手を離したらまたズリズリズリと通路の旅へ出かけようとするんですよ。またそれをズリズリズリと引き戻したら、ギャーー! 降ろせ~~~!と泣き、ズリズリズリ(旅)ズリズリズリ(戻)ギャーーー!!ズリズリズリ(旅)ズリズリズリ(戻)ギャーーー!!もう…あんたはモップか(通路掃除)!泣いてもうるさいし、這っても迷惑だしで、結局ずっとデッキで滞在していました。3歳の長男も道連れです(ここが2人育児の難しいところ)。もちろんちゃんとお昼寝のタイミングに合わせて乗り込むのですが、赤ちゃんってそんな規則正しくロボットのようにはいかないんですよね~。新幹線に乗り込む前に寝ちゃって、乗った瞬間起きてしまったり、眠くてしょうがないはずなのに全然寝てくれなくて大惨事になったり。。。■新幹線で仰け反って泣く次男。しかたがないので…誰よりも生活リズムを把握している母親でさえも、その日の赤ちゃんのご機嫌は読めるようで読めません。この日も座席に座った瞬間からグズグズ言うので、しかたなくデッキへ移動しますが、デッキに行って抱っこしてゆらゆらしても、抱っこ紐でくるんでも、何をしても仰け反って泣きます。どうしようもなくなった私は、授乳ケープを取り出して、デッキで立ちながら授乳をしました。おっぱいを飲んでようやくウトウトと眠り始めた次男。やっと寝た…(ホッ)頃合いを見計らって、そ~~~っとそ~~~~っと座席に戻って、はぁ~~~~と腰を下ろした瞬間。起きましたぁぁぁぁぁ~~~~(振り出しに戻る)スタンプのように座席にお尻をチョンと付けただけで再びデッキに帰る母子3人。今思い返したら、よくこんなややこしい次男連れて1人で帰ってたな…って思いますが、そういえば夫と一緒に乗った時でも結局交代制でずっとデッキにいましたわ(遠い目)やはり、公共の乗り物の中で我が子が泣き出したら気が気じゃないですよね。周囲に迷惑をかけてるんじゃないかってすごくおびえてしまいます。■私がおびえるようになったきっかけもともと気を使ってはいましたが、さらにおびえるようになったのにはきっかけがあって、一度新幹線に乗り込んだ時に、次男と長男を座席に座らせて、私が荷物を棚の上に乗せたり抱っこひもをはずしたりしているわずかな間に、次男がビ~~!! と泣いた事があったんですよ。椅子に降ろされた=ママがいなくなると思ったのか、単に抱っこから降ろされたのが気に食わなかったのか、うぇ~~~ん!! と泣くやいなや、斜め前に座っていた男性が、ものすごく形相で振り返ってギョロッ! チッ! とこちらを見てきて…。あ、すみません…。荷物を棚にあげて、次男を抱き上げたらすぐに泣き止んだのですが、こんなほんの一瞬の泣き声でも不快感を抱く人もやはりいるんだなと実感して、それ以来、より一層我が子の泣き声に敏感になってしまいました。その男性がどういう意図でこちらを見たのかはわかりません。もしかしたら「赤ちゃんかわいいね! べろべろバー!」みたいなつもりで見たのかもしれませんが、いや…そんな風には全然見えなかったけれども(笑)どちらにせよ、母親ってすごく周囲の視線に敏感になっています。誰も迷惑だなんて言ってないし、そんなこと思ってもないのに、そう思われてるんじゃないかな? って気にしちゃうんですよね。でも、今振り返って思いますが、私の経験上3人子育てしてきた中で、「チッ! うるせえな~」とにらまれたのは、この1回だけです。後にも先にも「具体的に」気づいたのはこの1回だけ。私、子育てして、世の中ってあったかいなって思う事の方が多かったです。■子育て中の私に優しくしてくれた見知らぬ人たち歩いていると声をかけてくれるおばあちゃんや、「何か月~?」と抱っこひもに隠れている次男にワラワラ寄ってくるオバ様や、うちの孫と同じぐらいだと言って目を細めるおじいちゃんや、ベビーカーを抱えて階段をあがるのに困っていたら、助けてくれる男性もたくさんいました。持ちますよ~!と助けてくれた学生さんもいました(当時、階段しかない駅だったんです…)。地域柄もあるかもしれませんが、世の中捨てたもんじゃないな、ありがたいなって思う事の方が多かったです。その後、三男が生まれ夜泣きがひどかったので、さぞかしお隣のおばあちゃんにもうるさいだろうなと思って謝りましたが、お隣のおばあちゃんに言われたひと言を今でも時々思い出します。そのおばあちゃんの娘さんは、持病があったようで、ワイワイ騒ぐ子どもではなかったみたいで…「元気でいいわね~。子どもは泣くものよ。泣ける騒げるって実はすごいことなのよ」重みありすぎてグッサァァァと刺さりました。元気に泣くこともできないない赤ちゃんだっているんですよね…。だから、そこのママ~! 赤ちゃんが元気であることに感謝して、必要以上に萎縮しなくても大丈夫!赤ちゃんの泣き声を聞いて「わぁぁ~~泣いてる~~~! かわいい泣き声~~~!!」「ちっちゃぁぁ~~い! 髪の毛ふわふわ~~! きゃ…きゃわいいーーーー!!(鼻血)」って心の中で騒がしく応援している先輩ママもたぁぁ~~~くさんいます。そんな人もたくさんいるってことを忘れないで。今日も元気に泣いて大丈夫だよ~~~!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから 【お知らせ】第96話 「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」 の記事下アンケート「Q1. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「ママ大忙しの運動会。場所取り、弁当、撮影…どうすれば楽になる?」
2018年11月08日新生児室って夢の部屋ですよね。ガラス窓の向こうには産まれたばかりの小さな小さな赤ちゃんが並んでいる。そして、そこには自分の娘も一緒に並んでいる…!■新生児室のわが子まだ小さな赤ちゃん。泣き声も小さいから、泣いていてもガラス越しにはほとんど聞こえなくて。それなのに、うちの娘の泣き声だけ外までガンガン聞こえていました!!ものすごくデカイ声でした…。ちなみに、今も3兄妹でいっちばん声がデカイです。
2018年11月08日国内外のセレブたちにも愛用者が多いベビーカーといえば、ユニセフの調査で世界一幸せな子育て国に選ばれたことがあるオランダの「バガブー」。今回は「バガブー ビー5」が進化したと聞いてイベントに参加してきました。現役産婦人科医&モデルとして活躍する丸田佳奈さんからは、ママの視点、そして医師の視点から、なぜ「バガブー ビー5」を選ぶのかがリアルに語られましたよ!丸田さん 「昨年1月に出産したのですが、バガブー ビー5は、子どもとのお出かけに毎回、使っています。以前使っていた国産のベビーカーは、もう全く使ってません(笑)。今年の夏は猛暑だったけれど、バガブー ビーの通気性のあるシートのおかげか、子どもは汗疹ができませんでした。最近は、子どもの月齢が上がり『ただの移動手段』以上の働きがベビーカーに必要となってきました。小さな頃は、目的地まで移動するための意味合いが大きかったけれど、今は移動先でモノを食べたり飲んだりする椅子や、寝てしまったときのベッドとしても大活躍です。バガブー ビーはシートライナーの取り外しがラクで洗濯機で丸洗い可能だから、赤ちゃんにいつも清潔で快適な環境を与えてあげられるところも気に入っています」そんな現役産婦人科医であり、ママである丸田さんお墨付きのバガブー ビー5が今回、セルフスタンドバーの登場によって進化を遂げました! なんと!自立するようになったのです。丸田さん 「本音をいうとバガブー ビー5の欠点は、自立しないことだけでした。安定性もあって、走行性もよく、荷物がたくさんのるし、シートは清潔に保てるし、キャノピーやシートファブリックをカスタマイズして、おしゃれも楽しめる。でも、自立しない(苦笑)。自立してくれたら完璧なのにって思っていたんです。アミューズメントパークなどに行くと、入り口で『ベビーカーは畳んでください』と指示されるけれど、寝かしておくしかなくて。自宅の玄関先でも自立すれば場所を取らないのになと思っていました」アップデートは、セルフスタンドバーを装着するだけ!アップデートされたバガブー ビー5は、マグネットを取り入れることにより、しまわれた状態でベビーカーを走行させることができます。さらに、折りたたむと自動的に出てきます。まさにアップデートを可能にさせるセルフスタンドバーが登場したのです!丸田さん 「愛用しているバガブー ビー5にセルフスタンドバーを取り付けて使ってみたら、本当にラクでした…! ベビーカーを買い替える必要もなく、このアクセサリーを付けるだけで自立するようになるなんてすごい発明ですよね」バガブーの本社はオランダで、住環境や公共のスペースが日本とは異なります。今回、自宅や保育園、人混みの電車など、ベビーカーを折りたたむ機会の多い日本の要望を本社に7年間掛け合って「自立」が実現。この度、世界中に先駆けて、日本で世界最速でお披露目されました。また、このアクセサリー付のバガブー ビー5の展示会が、伊勢丹新宿 6F(マタニティ・バース売場)で11月14日(水)~11月27日(火)の期間に開催されます。気になった方はぜひ直接試して、便利さを体感してみてください!ラクでオシャレで安全性も高く、自立もする!パーフェクトなバガブー ビー5丸田さん 「海外製のベビーカーは重たくて……というママの意見もよくわかります。ただ、何かあったときに赤ちゃんはどうなってしまうのだろう?という視点をベビーカー選びのときに忘れないでほしいと思います。バガブー ビー5は、確かに軽くはありませんが、タイヤがしっかりしていて、遊びが少なく、安定性があるのを私は実感しています。安定性があると事故に巻き込まれにくくなり、そして万が一、巻き込まれたときにも重さがあって頑丈なほうが重症化を防げる可能性が高いと思います。また、特におすすめしたいのが、アクセサリーのミニバッグ(オーガナイザー)。取り付けたり外したりが簡単で、子どもに必要な物をいれてサッと持ち歩けるので本当に便利なんですよ!」買い換えたい!の声もあちこちで聞こえた進化した「バガブー ビー5」の魅力!イベント会場で実物の「バガブー ビー5」にセルフスタンドバーを装着して試していた、うえむらさん。なんどもお子さんを乗せたり、下ろしたり、ベビーカーを畳んだりして、その性能を確かめていました。うえむらさん 「これまでは安定性のあるものと、走行性の軽いものとの2台を使い分けていたけれど、早く、これに出会いたかったです! 安定感もあるのに、ワンハンドルでこんなに片手でラクに押せるベビーカーはないかも。しかもカチャってやるだけで自立するのもいいですね。ベビーカーを単色でスタイリッシュに見せるのに、今まではあまり選択肢がなかったけれどアクセサリーでいろいろおしゃれが楽しめるバガブーは、スタイリッシュだし、安定性もあるし…。これからベビーカーを購入しようと思っている人には、これをオススメしますね!」 「バガブー ビー5」商品詳細はこちら PR:Bugaboo Japan
2018年11月08日ある日のこと、近所に新しく大きめの病院ができたので行ってみたのですが、それはそれはひどい混雑でした。2時間待っても呼ばれない…待合室はなんだか殺伐とした雰囲気です。ちょっとそんな言い方って…!何かお手伝いしようか…? でも余計なお世話かな~なんて迷ってた私。この一言で吹っ切れました!グズってたのはまだ3歳という女の子。「ママがいい~」って時期だよね。下の子にママが取られた気がして寂しい気持ちだっていっぱいあるはず。うちの子も年子だったのでそんな時期がありました。あの時、わが子を十分に満たすことが物理的に無理だった(人手が足りなかった)こと、その後悔もあったことから、まだ人見知りしていない赤ちゃんを抱っこするお手伝いさせてもらいました。お母さん、何度も「ありがとうございます」と。しばらくして先ほどのおじ様が診察を先に終え帰る間際に…なんだかバツ悪そうに持ってた飴をその子に差し出していました。根は悪い人ではないようです(笑)若いお母さんも嫌な出来事だけに終わらず良かったな~と思った出来事でした。 病院は具合悪い人が来てるから静かにするところというのは間違ってません。若いお母さんがグズる子を連れて病院からちょっと出ればいいんじゃないか、という意見もわかります。…でも小さいの3人って思ってる以上に大変なんです。外に出たら今度はもう中に入らないとグズるかもしれない、走りだしたりしたら、抱っこしつつベビーカーで追いかけるのは厳しい…。そういったことは経験したものにしかわからないのかもしれません。世の中には育児に関わってこなかった人もいるのでしょうから理解の無さを責めるのも違うのかも。だとすると「できるひとができることを」だと思うのです。神経をすり減らす育児環境ではなく、安心して出かけられる、助け合える世の中になったらいいなと思うので、「何かお手伝いしましょうか?」と、今後もどんどんおせっかいおばさんしていこう! と思うじゃがころでした。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月08日今回は夫婦喧嘩について、少し恥ずかしいのですが描かせていただきます。わが家ではよくある喧嘩なのですが…■お出かけ前は用意が大変!わかっています。子連れのお出かけは時間との勝負です。ランチは混み合う前にお店へ滑り込まないと、長時間待つことになり、子どもたちの「まだー? おなか空いたー」の愚痴を何度も聞かなくてならないので時間の重要さは分かっているのですが子どもの用意も全部私だからーーー!(怒)…こうしてヒートアップしてしまいよく喧嘩になります。主人も娘たちの用意を手伝えばいいと思い、あれこれお願いをしても、子どもたちからは「ママがいいー!」と言われてしまうので不憫(ふびん)ではあるのですが。とはいえ、もう何度となく喧嘩をくり返しているうちに、気がつくとお出かけセット(荷物)を用意してくれるようになり、今ではできる限りの手伝いをしてくれます。それで随分楽になるのでうれしいですね。何事も夫婦で分担することが大切だなぁと感じています。
2018年11月07日今月最初の特集テーマがまさかの『夫婦喧嘩』。私、ちょっと困りました(笑)何故かというと…私たち夫婦は、例えるなら『師匠と弟子』のような特殊な関係で、例えば意見がぶつかって喧嘩の様な状態になった場合、ほぼ毎回私の方が感情的になって喋り続け、しまいには感情が高ぶりすぎて泣いてしまい、そうなってくると自分でも何にそんなに感情的になってるのか分からなくなってきて(←いつものパターンです(笑))そんな私の話をひたすらに『無』の状態で聞き続けた夫は、私が全て吐き出すのを確認すると、まさにぐうの音の出ないほどの見事な正論で私を諭し、それを聞いているうちに自分自身が間違っていたことに気がつき(口論になる原因の99%は私にあります(笑))最終的に夫に謝る。という流れになるので、夫と出会って15年近くたちますが、激しく言い争うような喧嘩は一度もしたことがありません。私自身が言いたいことを我慢しているわけでは決してなく、言いたいこともちゃんと言えていますが、そもそもいつも私が間違っているパターンばかりなので、いつもこういう結果になります。あ、こんな私たちですがいつもは仲良し夫婦ですよ(笑)!!
2018年11月07日ハルが11ヶ月のころ、東京に行かなければならない用事が入りました。専門学校時代は東京で生活していましたが、通学にはいやな思い出ばかり。スクランブル交差点で転び、バッグの中身を盛大にぶちまけたとき…誰も助けてはくれませんでした。そんなにがい記憶も、わるいイメージを持つ原因のひとつでした。 そしてついに、ラッシュ時の山手線に乗り込みます!いやなそぶりを見せる人はおらず、たくさんの人たちが私たちに気をつかってくださいました。 「疲れてぐずりだすのでは?」と心配していた帰りの電車では、こんなことがありました。実はこのエピソード以外にも、息子をかまってくれた人たちがたくさんいて、一度も泣かずに帰ってこられたのはそんな人たちの善意のおかげでした。専門学校時代のにがい記憶も少し浄化されたように思います。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月07日里帰り出産は、産前・産後の間だけ実家に帰ることをいいますよね。生まれ育った家、また自分の母親が側にいる環境は安心ですし心強く感じるものです。けれど、出産を終えて自宅に戻ったとたん、夫婦関係に不穏な空気が漂いはじめてしまった…という話は少なくありません。実は里帰り出産は夫婦に「気持ちのスレ違い」を起こしやすいものです。今回は、里帰り出産によって亀裂がはいりやすい夫婦関係の理由についてお話していきましょう。■里帰り出産「実家が居心地いい妻、ひとり身でさみしい夫」里帰り出産中は夫婦それぞれ、どのような気持ちを抱いているのでしょうか。まずは、妻のほうから見ていきましょう。食事の準備や家事など普段は自分がしていることを代わりに母親がやってくれるので、のんびりした時間を過ごすことが多くなるでしょう。出産を終えてからも、しばらくは自分の親と一緒に赤ちゃんのお世話ができる環境なので、里帰りをしないケースに比べ、体力的にも精神的にも楽な状態にあるといえます。一方、夫はどうでしょうか? 夫も妻が実家にいる間はひとり身となりますので、好きな時間に帰ったり食事をしたりと自由気ままな暮らしを楽しんでいる人もいるでしょう。ただ、里帰りは1カ月~3カ月ほど妻が家を空けることになります。その間、夫はずっとひとりぼっちで、寂しさも感じ始めます。ひと気のない家に帰るのは誰だって寂しさを感じるものですよね。夫はわが子と共に妻が家に戻ってくるのを待ちわびているのです。■里帰り出産後「夫婦けんかが増えてしまう理由は?」ようやく妻が自宅に戻り、小さなわが子と家族水いらずの生活が始まったとします。にもかかわらず、夫婦の間に亀裂がはいってしまいやすいのはどうしてなのでしょうか。まず、妻は自宅に帰ってきたとたん、実母という子育ての大きなサポートを失い、子どもの世話をすべて一人で背負うことになります。さらに、これまで夫に注いでいた愛情が子どもに向けられることになり、夫にかまう余裕がなくなってくるのです。一方、夫は今まで一人で気楽ではあったものの、妻の帰りを待ちわびていました。けれど、妻は帰ってきても子どもの世話ばかりで、自分を気にかける様子がありません。そんな状態に驚き、寂しさを解消することができなくなってしまうのです。これまでは、お風呂場にタオル、着替えの準備など何かと自分に手をかけてくれていたのに、いきなり「自分のことは自分でやって」と突き放されてしまう夫。子育てのサポートをしたくても慣れていないので、もたついてしまう夫に「足手まとい…」ともらしてしまう妻。そんな関係が続くことで互いの言動に不満がたまり、言い争いなどのけんかが頻発してしまうようになるのです。■里帰り出産のリスク「理解できない夫、それにいらだつ妻」里帰り出産後の夫婦関係を良好に保つためには「気持ちのすれ違い」を起こさぬようにしておくことが重要になってくると思います。覚えておいてほしいのは、夫は妻の出産直後のバタバタした育児を直に目にしていないので、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話がどれほど大変なのかを理解できていません。なんとなく「大変だろうな」と思ってはいても、男性である夫にはそれがどれほどのものなのか想像するのは難しく、妻レベルではとうてい理解できていないのです。一方、妻のほうは出産という大仕事を成しとげたことで、ある種の達成感を覚えています。そして、これからともに子育てに奮闘するであろう夫は、自分がしている子育ての大変さをすでに理解してくれているものと思い込んでいます。理解できていない夫と、理解していて当然と思い込んでいる妻。夫婦の間に気持ちのズレが生じているのが分かりますね。このズレが夫婦の雰囲気を悪くする原因となっているのです。■里帰り出産から帰ったら「あなたのことも忘れていないよ」の一言をでは、こうした気持ちのズレを生まないためにはどうしたら良いのでしょうか。それは里帰り出産中も極力、夫とこまめに連絡をとって生活の様子を伝えておくことです。例えば「今、オムツ変えてます~。これで今日は3回目」「1時間抱っこし続けて今、やっと寝たよ~」など写真を交え、毎日お世話の実況中継をします。すると夫は「こんな時間でもオムツ替えするんだ」「寝るだけでこんなに時間がかかるんだ」という気づきを得ることができますよね。逐一、現状を知らせておくことで夫は自分が当事者になったときのイメージがわき、大変さを徐々に実感し始めるのではないかと思います。そして、もうひとつやってみてほしいのが妻から夫へ、心の働きかけです。「今は赤ちゃんのお世話が共通のミッションになるね。大変だけど一緒にがんばろう」と子育ては2人の共同作業であることを伝えつつ「こんなにかわいい赤ちゃんをありがとう」と夫への感謝の言葉もかけてみてください。こうした言葉は、寂しさを感じていた夫の心に染み入るはずです。妻は子どもだけじゃなく、自分のことも考えてくれている。夫がそう感じられれば夫婦の間のギスギスした空気も生まれにくくなるでしょう。子育ての大変さをできるだけ同じように共有し、共通のミッションを掲げて「あなたのことも忘れていないよ」と言葉をかけてみる。夫婦間に亀裂を生まないために、できそうなことから意識してみてほしいと思います。
2018年11月06日4人の子ども育ててます
夫婦・子育ていまむかし
横峰沙弥香の「まめあるき」