ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (292/341)
こんにちは、まりげです。ダンナと出会ってからこれまでいくつかの変化がありました。恋人同士から夫婦になり、子どもが一人だったのが、二人になり…そして現在は第三子を妊娠中です。そういった家族の形態が変化するタイミングでダンナに一言物申したくなります。それはなぜか考えてみました。「 恋人としては許せるけど、結婚して暮らしていくならばここは直してほしいな… 」「 妊娠中でこっちの身体の負担は増えていっているのになんでダンナはいつも通りなんだろう… 」「 子どもが一人だからまだなんとかなっているけどこれ以上子どもが増えたらもっと育児に協力してもらわないとパンクしちゃうな…」関係性の変化と共にハードルが上がっていきます。そこでうまれてくる不安が心の中でムクムクと大きな不満に変わり、爆発するのだと思います。では、どうしたらいいのか。わが家の場合キーワードは【 役割分担 】でした。結婚して2年目くらいのときストレスが限界に達して感情のままに怒りをぶつけました。それ自体がストレス発散にはなるのですが根本的なことが解決していないのでまた同じように喧嘩が起こります。そんなある日、感情的に怒り狂うわたしを前にダンナがエクセルで表を作りはじめました。家事、育児、その他の仕事を書き出し、それを役割分担していきます。探したらそのときの表がありました。この頃は子どもが2歳と0歳で保育園などには通っておらずわたしは専業主婦、ダンナは会社を退職して在宅で起業と移住のための準備をしている頃でした。最初にこの表を見たときは「 家庭は会社じゃないんだから…」思いました。ですが話し合いながら改めて役割分担をしてみるとダンナが「 これは僕がやるよ 」と一人で背負いこんでいた役割を分担してくれたことで、不公平だ!と感じることがなくなりました。さらに明確に役割を決めることで「 皿洗いやってくれないかなぁ」とか「ゴミ出し早く行ってよ」というようなイライラも" これは相手の役割だからまかせよう"と思えるようになり、お互い自分のペースで予定を組めることで「今やろうと思ってたのに!口出ししないでよ」というようなイライラが減りました。自分達にあった解決方法を見つけるまでは…よその家庭の話を耳にして自分たちと比べては不満をつのらせていましたが、そんなときに唱える言葉は…役割分担のバランスを取りながらおだやかにに暮らしていければいいなぁと思います。
2018年05月18日私の実家へ行くには飛行機に乗るので、空港への往き帰りでよく東京モノレールを利用します。先頭車両の前の席だと、大きな窓から運転席と進行方向が見えるので、鉄オタの長男といつもそのあたりに乗っているのですが…初めて先頭車両の一番前の席に座ったのは確か2歳のとき。大人は普通に座った状態で窓の向こうが見えるんですが、2歳当時の長男は座高が足りず、窓の向こうが見えませんでした。1コマ目の絵にあるように、1番前の席より2、3番目の席のほうが1段高くなっているので(おそらく前がよく見えるように)、「うわ~しまった! 1つ後ろの席ならコウでも前が見えたのにな~!」と思いつつ、すでに1つ後ろの席は埋まっていたので、仕方なく私の膝の上に息子を乗せて前を見せる、というやり方を取りました。膝の上に座らせるようにはしてましたが、それでもやっぱり見えにくいようで、本人は私の膝の上に立とうとするし、それだとグラグラするしで、なかなか大変な乗車時間でした。そしてその次からモノレールに乗る時はなるべく2番目の席に座るようにしていたのです。4歳も終わりに差し掛かった先日、実家からの帰りでモノレールに乗ったとき、長男が一番前の席に座り、なんの問題もなく前が見えていることに気づきました。あ~昔はあんなことしたのに、今はもう1人で全然大丈夫なんだ…。長男の体の成長を実感するとともに、こんなん感じるの鉄オタの子どもを持つ親しかいないだろうなとも思いました(笑)
2018年05月17日4月から小学校1年生になった次男。彼は生まれてこの方ずぅぅぅぅっと好き嫌いの多い子なのです。思えば離乳食の頃からそうでした。口に入れた離乳食を吐き出し、仰け反って泣いて、暴れるわ飛び散るわで食事というかもはや格闘。その後も本当に食べられるものが少なく、特に野菜と果物は大の苦手食材でしたので、入学が近づくにつれ「この子は給食に苦労するだろうなぁ~~」とそればかり心配していました。幼稚園時代はずっと私の作ったお弁当を食べていたので、慣れ親しんだ味に馴染みのある食材ばかりでした。しかし、学校給食は献立表を見ただけでも次男が苦手な食材のオンパレードです。野菜がたくさん出ますし、今まで食べたことのない味もたくさん出てきます(いまどきは香草風味とか、韓国風味など本当にバリエーション豊かです)。私自身もどこか給食に向けて身構えてしまうところもあって、無理強いする気はないけれど苦手な食材もせめてひと口だけでもかじってもらおうと「ひと口でいいから食べてみよう」と促していたのですが、まっったくもって暖簾(のれん)に腕押し状態。どんなに励ましても、押しても引いても絶対に食べようとしないので思わずボヤいていました。がしかし、彼。この手のボヤキが始まると急に心のシャッターを閉め、まるで聞こえていないかのように気配を消してしまいます(笑)そしてやってきた給食スタートの初日。さっそく次男が苦手な果物が出てきます。学校から帰ってきた次男に給食のことを聞くと、「食べられなかった」と言いました(やっぱりそうか…)。2日目も、果物が出てきて食べられず、3日目もお味噌汁の野菜を食べきることができなかったようです。しかし、食べられなくとも給食の時間自体はその雰囲気が楽しいらしく、ご飯を残しても先生にも特に何も言われないので本人はさほど気にしていない様子。そんな折、家庭訪問があったのでさっそく先生に相談しました。私:「次男はものすごく好き嫌いが多いので給食が苦労しているんじゃないかと心配しています。」すると先生は、ピンと来たようで察してくださいました。先生:「たしかに今は残す日が多いですね。ただ、今は昔のように掃除の時間になっても残して食べさせるという事はしませんし、まだ給食が始まったばかりですので残したいという子には無理強いせずすんなりオッケーを出しています」先生:「しかし、やはり好き嫌いなく食べられるようになった方がいいと思いますので、そのうち学校の生活が軌道に乗ってきたら、食べきれていない子はみんながごちそうさました後でも5分ぐらい残って食べさせるとか、ひと口でもいいから食べてごらんと促すとか、徐々に完食できるようにしていきたいと思っています」はい! よろしくお願いいたします! 次男よ。あなた、今に生まれたからよかったものの時代が違かったらものすごくしんどかったと思うよ!! がしかし!! そんな次男に…!! あの超偏食っ子の次男に…!!! 変化がみられるようになったのです。ゴールデンウィーク中に家族でイチゴを食べていた時のこと。今まで目の前でイチゴを食べていても一切欲しがらなかった次男が(勧めても拒否)、「ちょっと食べてみようかな」と言って、パクッと口に放り込んだんです!!!!なんとイチゴを初めて口にしました!!! びっくり!!!嫌いな食材を口にすると全身でえづくので吐き出すかな? と思って見守っていたのですが…見事飲みこんだんです!!わぁぁ~~! 驚きです! 今まで、かたくなに食べようとしなかった次男が、自らイチゴを食べました!!そして、さらに夏みかんも少し食べてみたところ…ひと切れ食べました!! たったひと切れですが彼のことを考えると信じられないことです。そして、色が緑色というだけで拒絶していた葉物の野菜も「見て! 食べてみるよ~!」と言って食べ始めました(おお…!!)。一体彼に何が起こったんだろうかと思って驚いていたのですが、どうやらゴールデンウィーク前からたま~に給食を完食できる日があって、今までは見た目だけで苦手だった野菜も食べてみたら案外イケることに気づいたようです。家では一切飲めない牛乳もなぜか学校では飲んでいるようですし、家ではいまだに手をつけようとしない汁物も学校では随分飲めるようになったそう。学校でチャレンジしてみて食べられることに気づいた彼は、家でも今まで食べたことがなかった食材にチャレンジしてみる気が起きたようです。そして、今日の給食では、どう考えても苦手なトマト煮込みを完食してきました!!!正直びっくりです。こんなにスムーズにいくとは思っていませんでした。もっと苦労すると身構えていたのに、意外にも順調な滑り出しな上に家での食事にもプラスの影響が出るだなんて…全く期待していなかっただけにうれしい誤算です。以前、かつて偏食っ子だった人のお話を伺った時に、大半の人が「何かのきっかけでふと食べられるようになった」と言っていたのが印象的だったのですが、次男の場合、その最初のきっかけは学校給食だったのかもしれません。もちろん今でも好き嫌いはまだまだありますが、あんっっなにかたくなだった次男が野菜や果物を少し食べてみようかなと言い出しただけでもすごい進歩です。そして私は何より給食の時間を楽しんでくれていることがうれしく、「今日全部食べれたよ!」と嬉しそうに帰ってくる姿も誇らしげです。今、お子さんが好き嫌いが激しくて心配になっているママもいると思います。せっかく作っても食べてくれなくて悲しいですよね。時には怒りも湧いてきますよね。わかります。私も本当に何度も味わいました。ただ、本人が自分から食べてみようと思い始める時っていつかきっと来るんだな…とこの春実感しました。それが小学校1年生なのか、高校1年生なのか、それとも大人になってからなのかはわかりません。でも、無理強いして泣いてまで口にスプーンを突っ込んでいた離乳食時代…「いつかきっと自分から食べる日がくる」と信じることが出来ていたらあんな死闘は繰り広げずに済んだだろうなと思います(食べてほしいという親心は間違っていたとは思わないですけどね)。みんながみんな次男のように給食がプラスの作用をするケースばかりではありませんが、きっといつかその子のペースで食べてみようとスイッチが入る時が来ると思います。次男もまだまだ好き嫌いは多いですが、本人のやる気を大切に、ともに彼らの成長を見守っていきましょう。【お知らせ】前回の 「夫婦の家事分担バトルに決着! 夫が食器を洗うようになったワケ」 の記事下アンケート「Q. やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか? 」のアンケート結果はこちら↓
2018年05月17日パズルにハマり中の三男。台紙にはめていくタイプのパズルで遊んでいる途中で『お腹すいた~!』のコールが。「まだ途中のパズルを完成させて、お片付けしてからごはんにしようね」と言うと、元気よく返事をして。一生懸命パズルを完成させました。よしよし。じゃあごはんにしよう…と思ったら。なぜか完成させたパズルを全てひっくり返した三男。母、困惑(笑)そして、再び『お腹すいた』コール。なんでなん…じゃあなんでまたひっくり返したん…。単純にまた遊びたくなったから?? でもお腹すいたんじゃないの????この謎の行動、このあと3ターンしました(笑)相変わらず謎多き3歳児・三男でした。
2018年05月16日「家族はみんな、これといってアレルギーはなし、うちの子に限って…」と油断していたら、まさかの食物アレルギーを発症。そんな時、どう対応したらよいのか、動揺してしまうママも多いはずです。病院ではどんな治療をするの? アレルギーのわが子に何を食べさせればいいの? 子どもの食物アレルギー専門医・佐藤さくら先生に、具体的な治療法を教えてもらいました。佐藤さくら先生 プロフィール小児科医。国立病院機構相模原病院 臨床研究センター 病態総合研究部 病因病態研究室長。宮崎医科大学医学部卒業後、宮崎大学医学部小児科医員、国立病院機構相模原病院 臨床研究センター アレルギー性疾患研究部 流動研究員等を経て現職に。日本アレルギー学会代議員。日本小児アレルギー学会評議員。『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017』ほか多数執筆協力。■年齢によって変化する「アレルギー原因食物」――食物アレルギーと聞くと、まず頭に浮かぶのが卵や小麦ですが、実際はどんなものが原因で発症するのでしょうか?佐藤さくら先生(以下、佐藤先生):たしかに卵や小麦のイメージが強いかもしれませんが、実は発症する年齢によって原因となる食物(原因食物)が変わってきます。乳児期は鶏卵が圧倒的に多いですが、1歳になると魚卵やピーナッツも原因食物として加わってきます。また、学童期に入るとエビなどの甲殻類が原因でアレルギーを発症することも多いですね。原因食物は人それぞれ。表に記載していない食物でも、アレルギーになる可能性があります。食事(授乳)後、お子さんに発疹やかゆみなどアレルギーを疑う症状があった際、まずは小児科の先生に相談してください。 ■除去するだけではダメ「食物アレルギー治療の最前線」――発症後、病院で食物アレルギーと診断されたら、具体的にどんな治療を施していくのですか?佐藤先生:食物アレルギーの治療と管理で大事なことは「必要最小限の原因食物の除去」になります。そのため、まずは原因となる食物を正しく診断してもらうことが大切です。食物アレルギーの治療と管理は、ここ十数年ほどで考え方が変わり、以前は原因食物を完全に除去するような指導が一般的でした。それが近年は 「症状が出ない範囲の原因食物は食べてよい」という指導になっています。お母さん方は発症を恐れて原因食物だけではなく、その他の食物も不安から避ける傾向があります。これでは、お子さんの発育の妨げになる恐れがあります。医師にきちんと何の食物が原因なのかを診断してもらい、不必要な食物除去をしないこと、食べても大丈夫な量を指導してもらうことが大切です。――食べても発症しない程度の量を見極めるのは難しそうですね。佐藤先生:そうですね。そのために病院では「食物経口負荷試験」を行います。この試験は、アレルギーが疑われる食品を少量ずつ患者さんに食べてもらい、症状の有無を確認するもの。その結果に応じて原因食物の“食べられる量”を医師が決定します。食物経口負荷試験の後は、だいたい以下のスケジュールで通院しながら経過を見ていきます。・主治医の指導のもと、アレルギー症状が出ない程度の範囲で原因食物を食べていきます。↓・定期的に病院を受診。6カ月〜1年目安で繰り返し「食物経口負荷試験」を行い、原因食物の“食べられる範囲”を少しずつ広げていきます。↓・最終的に日常的に摂取する量を食べられるようになったら食物アレルギーは治ったことになります。――働くママにとって、食物アレルギーのお子さんの食事を用意するのはハードルが高そうですね。佐藤先生:病院は3カ月に1度程度の割合で受診すればいいですし、今はアレルギー対応食品が多く出回っています。すべて手作りしようと気負わず、こうした便利な食品を賢く使って少しでも負担を軽くしてください。お子さんにとってママの笑顔が何よりの処方箋なのですから!■もしもを防ぐお守り代わり「食物アレルギーサイン」佐藤先生:食物アレルギーのお子さんが持っていて便利なのが 一般社団法人エーエルサイン が普及活動をしている「食物アレルギーサインプレート」など、食物アレルギーをほかの人にアピールするためのアイテム。これは、アレルギーの品目をイラストで表示したプレートで、名札のように衣服につけたり、バッグにつけたり、必要に応じて使い分けることができるんです。――どんな時に使うのですか?佐藤先生:例えば、お友だちの家に招かれた時や、遠足、公園に遊びに行く時など、保護者の目の届かない場所での誤食防止に役立ちます。こうした便利なアイテムを積極的に利用することで、少しはお母さん方の心身の負担が減るのでは? と期待しています。ぜひ活用してみてください。“食物アレルギーのお子さんの食事”と聞くととても難しい気がしますが、今はいろいろな商品が出回っていますし、インターネットで手軽に入手することもできます。便利な時代だからこそ、それらを上手に利用することで、ママもお子さんも笑顔に。食物アレルギーだからといって気負わず、「徐々に改善する」と心に余裕を持つくらいの方が、お子さんも安心して日常を過ごすことができるのかもしれませんね。取材・文/長谷部美佐
2018年05月15日「この子、人と関わるのが苦手なのかな?」わが子の消極的な姿を見ると、それが個性とわかっていても不安になることがあります。世界No2の営業ウーマンに上り詰め、現在は作家・営業コンサルタントとして活躍する和田裕美さんも、幼い頃は引っ込み思案な性格だったそう。そんな和田さんを強くしてくれたものとは? 和田さんの著書で、道徳の教科書(※)に掲載されて話題になった絵本のリニューアル版『ぼくは ちいさくて しろい(クラーケン刊)』からご紹介します。■短所を長所に変える思考術絵本の主人公は小さくて白い、ひとりぼっちのペンギン。仲間と違う容姿や能力に悩みます。そんなときにどこからともなく聞こえて来たのが、心の中に宿る今は亡き母ペンギンの声。「おかあさん おかあさん どうして ぼくはほかのこよりも はしるのがおそいの?」「それはね まえをはしっていたらうしろのこがころんでも きがつかないでしょう。あなたは ほかのだれかが ころんだら おこしてあげるやくめなの」出典:『ぼくは ちいさくて しろい』(クラーケン刊)P9-10より「でも ぼくは いまたったひとりで さびしいよ」「さびしいのは ほかのひとの さびしさを まなぶためなの」出典:『ぼくは ちいさくて しろい』(クラーケン刊)P13よりそう、母ペンギンは容姿はもちろん、環境や状況も決して否定することなくポジティブに捉えて子ペンギンに語りかけるのです。これがまさに和田さんが実際に亡きお母さんから受け継いだ教え。見方をちょっと変えて短所を長所に変えていく思考は、和田さんが現在でも「陽転思考」としてセミナーや著書で広く伝えているものです。その教えがこの絵本には踏襲されています。何をするのも遅くてノロマだった和田さんにお母さんは「ゆっくりなのは大物になる証拠だね」「なんでもゆっくり、遅いことも余裕があっていいことだ」と、自信をなくしているときこそ「それがあなたの良いところ」と認めてくれたのだといいます。そのたったひと言が和田さんの心に小さな明かりを灯し、その後の人生を支え続けます。「ダメな私にもちょっとはいいところがあるんだ」と気づいて強くなれました。それが私の素となり、いまの私につながっています。出典:『ぼくは ちいさくて しろい』(クラーケン刊)あとがきより■勇気をもって進む力を身につけるには…その後も子ペンギンは一人で歩んでいくことに不安を抱きますが、母ペンギンはとにかく前を向いて歩んでいくことで“勇気”と“夢”に出会えると説きます。「さいしょに ゆうきにであうから いっしょに あるいていきなさい。きっとゆめにであえるから。かぜもふくし あらしもくる。 でも かぜは あなたに つよさをおしえてあらしは あなたに いのちをおしえる。あたたかいたいように かんしゃをまなびおいしいおさかなに よろこびをまなぶ。そして ころんだら おきあがることをまなびなさい」出典:『ぼくは ちいさくて しろい』(クラーケン刊)P29-30より子どもが何かにチャレンジすることを恐れていたら、それはひ弱な心のせいではないかもしれません。誰しも初めてのことや苦手なことには不安をいだくもの。そんなときに、ほんの些細なことでいいので自分を好きになれるひと言をかけてみてはどうでしょうか。そうして一歩を踏み出せたら、あとはやり続けていくことで、いつの間にか自分に自信がつき、勇気が持てるようになる。きっと勇気があるから前に進めるのではなく、前に進み続けたことで勇気が後からついてくるのかもしれません。その後子ペンギンは心の中に生き続ける母ペンギンに支えられながら、太陽に向かって歩み始めます。「おかあさん おかあさん…ぼくは ひとりぼっちじゃないんだね。おかあさんは ぼくの こころのなかにいきているんだ…」出典:『ぼくは ちいさくて しろい』(クラーケン刊)P34より忙しい毎日の中でついガミガミ怒鳴ってしまったり、子どもの欠点ばかりに目を向けてしまったり…。でもひと言でいいので、本人が欠点や悩みに思っていることがじつは素晴らしい長所であることを伝えてみてください。親に見守られているという安心感と自信が、きっとその後の人生を明るく照らしてくれるに違いません。・ 『ぼくは ちいさくて しろい』(クラーケン刊) ※平成30年度版『いきるちから』日本文教出版刊
2018年05月15日私、モチコはPerfumeファンです。でも知り合いの音楽家の方に「赤ちゃんには童謡」と言われてから、しばらく我慢していました。しかしその我慢も続かず…イチコ、私の影響ですっかりPerfumeファンに!テレビに映ると率先して観に行きます。わかるー! 観たいよねー!いつかPerfumeのライブ、一緒に行きたいなぁ…そして昨年末からの義実家帰省では、帰省中のドライブのBGMにPerfumeのライブDVDをチョイスしてみました。 別にPerfumeファン、隠すことではないんですが…。何だか恥ずかしいー!!!しかもイチコ、サインボールまで投げてました。再現率高すぎィー!!!Perfumeファン、幼稚園で仲間が見つかるといいね!(もしくは布教…!?)
2018年05月14日卒乳しようと思っても、子どもはおっぱい大好き! なかなかうまくいかないと悩むママも多いのでは? お水やお茶を飲んでくれれば少しは安心ですよね。そんなとき、きたあかりさんの家ではおばあちゃんのある魔法のアイテムによって、お茶を飲むことができちゃいます。そのアイテムとは?ムスメとジュースムスメ、1歳10ヶ月。いまだにおっぱい星人です。自然に卒乳するのを期待しているのですが、ドラ○エ風に言うなら「ガンガン飲もうぜ!」くらいの大好きっぷりで、一向にゴールが見える気配はありません。なるべく他のもので水分を摂ってもらおうと、お風呂上がりや外遊びの後はおっぱいコールが始まる前にお茶を勧めるようにしているのですがひとたびおっぱいの事が頭に浮かぶと断固拒否。コップをグイグイ押し返してきます。そんな時、帰省先でおばあちゃんが魔法のアイテムを使ってくれました。そう、ストローです!ただのストローを割とぞんざいにコップに入れるだけであら不思議。グイグイ飲んでくれるではありませんか…!飲食における見た目の重要さをあらためて実感した出来事でした。
2018年05月13日最近「PTAはブラック」「PTAは大変」という話題が盛り上がっていますよね。新年度ということで、改めてPTA(今回は小学校のPTAメイン)について考えてみました。ブラックと言われる内容の代表(強制加入、会費徴収、役員ノルマ)については、私も目の当たりにしてきたのですが、そもそも「PTAが任意団体である」という前提を知らなかったので…「そういうものか、みんな大変な中、子どもたちのために携わってきたんだな」と長い間、役員もやってきました。その在り方自体がブラックなのかもしれませんが、私は、その実態はブラックとは少しニュアンスが違うな~と感じましたので、そのあたりが伝わるといいなと思い書いてみました。PTAについて考える機会は、多くの方に訪れるかと思いますので、読んでいただけたら嬉しいです。このような感じであることが多く、強制的な悪の組織みたいなものではないです(笑)中には言い方が威圧的であったり考え方が偏ってたりする方もいるのですが、それは個々の資質で、人がたくさん集まれば、どこにだってそういう人はいますよね。それをふまえてもなおPTAは敬遠されがち、それは…このように、PTAが強制的・非効率と感じる方が多いのに、いつまでもアナログな方法で無駄があったりするのには、上で書いたように、任期が1年(の場合が多い)なのでやっつけ仕事で終わってしまうのが一つ。もう一つは、個人差…例えばパソコンなどのスキルが高い人もいれば、持っていない(使用できない)人もいるとか、さまざまな人がいるので、積極的に改革しようと思う方がいなければ、その状態は継続されてしまうわけです。最近ではPTAについても、いろいろな視点から話題になっているので、認識が変わって、PTAの在り方も変わるべき時を迎えてるとは思うのですが、それはまた場所や時期によってもそれぞれで簡単にはいかないかもしれません…。ここで、PTAがなぜ必要なのか、何のために在るのかについてをまず考えてみました。これです!「先生と保護者で子どものためになることを行う会」なので、先生もPTA活動に協力してくれています。私が肌で感じてきたのはこれ!「保護者の目が学校にあること」がPTAが必要だと思う理由です!もし何か問題が起きたときに、普段から学校や先生とコミュニケーションが取れていると問題解決がしやすくなります。また、個人の声は届きにくくても保護者全体の意見とすれば、届きやすくなります。次に私がPTA参加で感じたメリットです。これ大きいです!子どもと先生の普段の様子を見ることができますし、子どもは自分の世界にお父さんお母さんが来てくれる、見てくれるっていうのは嬉しいようで喜びます。何度も顔合わせる保護者の方同士で友達ができるかも。一般会員でお手伝い程度だとこれは望めない場合もありますが、役員をやると高確率で友達ができます!性格によるところもあるでしょうが理由があります。小学校にあがると、子どもが仲の良い子の保護者の方と会うのは参観日や行事で学校に出向いた時のみです。「誰々のママ」としてご挨拶程度になりがちですが…役員ってことで大人同士のお付き合いができるし、学年の違う保護者の方とも知り合うので情報いろいろもらえますし子育ての勉強にもなります。それになんと、PTAの仕事や在り方に改善すべき点があることが、かえって結束を強めることもあったりするんです!「うわ~役員になっちゃった~!まあやれば楽しいんだけどね~(笑)」って言う人多いです、これほんと!それから、PTAに対する憂鬱の原因にはコミュニケーション不足ということもあるかと思います。例えば…こういった無理難題を突きつけられると疑念を抱きがちですが、その方も悪意があるわけではなく、経験や状況の違いなどから気が付いていないだけということが何度もありました。誰も意見を言わず議事が通ってしまったら、一般会員の方はそれを書面で見ることになります。すると「PTAって……どうすりゃええねん」ってことになるわけです。私の経験では、中に入って意見交換をすると解決することがほとんどでした。最後に…「PTAに入りません!」と言うのも今は勇気がいることですよね。本来任意加入なので、気にせずにいられるならそれで良いのですが。家庭や仕事を犠牲にしてまでやることでもありません。できる人がやればいいはずです。ただ今回ずっと書いてきましたが、基本PTAは子どもたちのためにあるものです。我が子だけでなく学校に通う子ども、みんなのためです。PTAの悪い面だけの情報で、最初から敬遠してしまうのはもったいないと思います。役員によっては、時間を取られるものとそうでもないものとありますし、低学年のうちに引き受けてしまえば先輩ママさんたちにリードしてもらえますし、早くに学校の様子がわかります。総会資料に詳しい活動内容書いてありますので、よく読んで上手に参加するといいかもと思います。私は、深刻なトラブルに直面しなかったので言えることかもしれませんが、ブラックにするものホワイトにするのも、私たち保護者次第なのではないでしょうか。また、今後は仕事を持つママが増えていることもあり、今までのやり方に固執せず、時代の変化にあったPTA活動を考えていくことが重要だと思います。
2018年05月13日運動会の季節、がんばった子ども達以上に疲れているのはママかもしれません。お弁当作りに始まり、長い1日だったことでしょう。ヘトヘトになって帰宅してドロドロになった運動着を洗濯して…。そんな日の夕食は手抜きでも許してほしい!運動会の夜は何もしたくないの運動会終わりました~!土曜が雨で延期になったんだけど、翌日日曜に無事決行しました。すんごい寒かった…!大人も子供もブルブル震えながら運動会してきました(笑)暑いより寒い方がいいよってママ友さんが言ってたけど、寒いのも堪えたわ(笑)そんな運動会夜の4コマです。いつもは「ラーメン食べにいきたい」だの「マック食べたい」だの言うくせに、こういうときに急にお母さんを持ち上げるこまめ。そう言ってくれるのはすごく嬉しいんだけど、今日はいつも通りでいいんだよ…。むしろいつも以上に外食推してもお母さん怒らないから…!(納豆ごはんでも「お母さんが作った料理」のカテゴリに分類されて良かったと思いました)さらにこのあと外食にいきました(行ったんかい)!
2018年05月12日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。今年度はキーちゃんとモン太がそれぞれ入園、入学を迎え、とても慌ただしい1ヶ月でしたが、またひとつ成長した子ども達を見るのは感慨深いものがありますね…(涙)そんな記念すべき門出をしっかり写真に収めようと張り切っていたかーちゃんですが、今年は桜の開花が予想以上に早かった!せっかくなら桜をバックに写真を撮りたい!というわけで、日程を決めて写真撮影することにしたかーちゃん。それぞれ着替えてかっこよく変身だ~!と着替えさせようとすると…ん? キーちゃん何やってるの?ぎゃー!おもちゃのはんこを全身にペタペタ! さらに顔まで!子どもってこういう日に限ってやらかすんですよね…早速ハプニングがありつつも、何とか着替えさせて撮影スタート!おでこはきれいに消えなかったけどもういい~! となかばやけくそなかーちゃん。キレイな桜を見てやる気を取り戻しつつ、満開に咲いた桜の木の下で、はいチーズ~!っておーい! カメラを向けると決まってヒーローポーズをする二人。いつもは良いけど今日は自然体で撮りたい!顔も笑顔で! せっかくのシチュエーションについつい熱が入ります。そんなかーちゃんの気持ちとは裏腹に何度言っても体が勝手に動くのか、どうしても構えてしまう兄弟。笑ってほしいのに睨みをきかせ、なかなかかーちゃんの理想の写真に近づかない! 2人にとっては最高にかっこいいポーズをしてるのはわかってるんだけど~!怒らないように…と思いつつも自由奔放なモン太とキーちゃんにイライラして、結局怒りながらの撮影に…。不自然な笑顔のモン太におでこの赤いキーちゃんと、突っ込みどころ満載ですが、何とかそれなりの写真が撮れたので終了!撮影を終えて思ったことは、やっぱり大切な写真はプロにお願いするのがベストですね(笑)慣れない撮影にどっと疲れたかーちゃんなのでした。
2018年05月12日遊ぶことは、子どもにとって本当に大事。遊びを通して成長するのが子どもなんですね。小さい頃の遊びが、人間としての基礎をつくると言ってもいいかもしれません。よく芸術家の人たちが、「子どもの感性には、とてもかなわない」なんて言うでしょ? きっと大人が考えつかない自由な発想をする子どもたちが、うらやましいのね。「こうあるべき」という常識をもっていないぶん、突拍子もないことを考えつくのが子ども…。「ごっこ遊び」に夢中になるのも当然なんですね。お母さんたちにお願いしたいのは、空想の中で遊んでいる子どもを温かく見守ってあげてほしいということなのよ。せっかく子どもが自由な発想で、自分なりの楽しみを見つけているんですからね。たとえば、チャンバラごっこ…。いまの若いお母さんたちは知らないかしら? 昔の子は、みんなやっていたのよ。チャンバラごっこをするときは、敵、味方の分け方から戦いの方法まで、自分たちでいろいろ工夫しました。刀は新聞紙を丸めてつくったりしてね。大勢の子どもで遊ぶから、人間関係の勉強にもなった…。自分で判断して行動することを知らず知らずのうちに身につけられたのね。もちろん、いまの子は昔と違って大勢で外遊びをすることもなければ、遊び道具を手づくりすることもないかもしれません。でも、遊びの経験から判断力や行動力を学ぶのはいまも昔も同じ。いまの子はいまの子なりの遊びを通して、たくさん学んでいるはずです。 自由な発想をすることや、自分なりに工夫しながら遊ぶこと、ボ~ッと空想したり、いろんなものにさわってみることすべてが子どもの心の基礎になります。もちろん、その中でイヤなことも経験するでしょう。でも失敗も含めた経験が、その子をたくましくするの。親の過剰な介入や過保護は子どもをどんどん弱くします。自由な心が育たないため、判断力や行動力も身につきません。心が折れやすく、思春期に踏ん張れないことも多いのね。特にいまは忙しい子が増えていて、スケジュールがびっしりの小学生も珍しくありません。友だちと遊ぶ機会はもちろん、ボ~ッと空想する時間すらない子もいるんじゃないかしら。もちろん、決められたことを一切しないで遊んでばかりいるのも問題よ。でも、子どもには伸び伸びと遊ぶ自由な時間が必要なことだけは確かです。そこから人間の基礎みたいなものが、つくられるんですからね。小さい頃遊んだ経験が大人になってから活きてくる。このことだけは、忘れないでね。 まだまだやり直せます! 恋も仕事も【後悔不要】◆しあわせ開運占い
2018年05月11日全国各地に着々と増えつつある「子ども食堂」。その総数はなんと現在2,200以上という調査結果があります( 「こども食堂安心・安全向上委員会」 の調査による)。この数年で爆発的に増えているといっても過言ではない普及ぶり。しかし、まだ一度も行ったこともない、その場を見たこともないというママも多いはず。そもそも「子ども食堂」とはどんなところなのでしょうか?■今や6人に1人…貧困対策として始まった「子ども食堂」子どもの相対的貧困率が16%を超えている( 内閣府「子どもの貧困」 )、つまり子どもの6人に1人が“見えない貧困”に陥っているという今、満足に食事をとれない子のために、無料または1食100~300円ほどで夕食を提供しているボランティアワーク。料理を作る人や食材を提供する協力者がいて、社会貢献のために活動している。それが「子ども食堂」の基本的なスタイルです。具体的な運営形態について、農林水産省が3月にまとめた運営者へのアンケート( 農林水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集~地域との連携で食育の環が広がっています~」 )を参考にしました。まず、開催会場は公民館、児童館などの公共施設が最も多く39%、ほかにはお寺や教会、飲食店などが多いようです。そして、開催頻度は「月1回」が最も多く48.5%。続いて「2週間に1回」が24.5%を占めています。「週1~2回」は10.3%、「ほぼ毎日」はわずか3.3%に過ぎません。“食堂”というと、毎日オープンしているというイメージを抱きがちですが、実際は月1~2回ほどの開催がほとんどという現状です。食堂というよりはイベントのような感覚で参加する子も多いのかもしれません。「子ども食堂」を運営する人たちの根底には、生活困窮家庭の子どもを支えるセーフティーネットになりたいという思いがありますが、ほかにもいろいろな目的があるようです。農林水産省のアンケートによると、「子ども食堂」の活動目的として最も強く意識されているのは「多様な子どもたちの地域での居場所づくり」(78.8%)。たとえば低所得世帯ではなくても、親が仕事などで不在がちで夕食をひとりで食べなければいけない「孤食」の子や、親の虐待やネグレクトがあって家庭ではごはんを食べられない子など、さまざまな事情が考えられます。また、「子どもたちにマナーや食文化、食事や栄養の大切さを伝えること」という「食育」や、「高齢者や障害者を含む多様の地域な人との共食の場の提供」という「共食」についても、約3分の1の運営者が「とても意識している」と回答しています。 ■半数が母子で利用「ママもごはんをゆっくり食べられる」が魅力そして、1回の参加者数を見てみると、平均値は子ども23.7人、大人14.9人。つまり、「子ども食堂」を訪れる子どもの半数以上が、親といっしょに来ていることがうかがえます。「うちは生活困窮家庭じゃないから」と遠慮することはなく、ママも気軽に利用していいのです。ママがワンオペ育児の重労働や子どもの反抗期に疲れた時や、ごはんを作りたくない、誰か家族ではない人と話したいと思ったら、子どもを連れて行ってみるのもいいでしょう。そこで“ママ友”ができることもありうるのです。農林水産省のアンケート結果では、実際にそうした保護者の実例も紹介しています。仙台市の子ども食堂のコメント「初対面の参加者同士でもスムーズに、楽しそうに話されています。70代のボランティアメンバーにたびたび相談に訪れる母親もいます。小さい子どもを抱っこしながらの食事は“両手を使って食べる”ということがなかなかできません。子ども食堂では、ボランティアが子どもと遊んだり見守ったりするので、親も安心してゆっくりと食事ができ、リフレッシュされているようです」千葉県の子ども食堂のコメント「引っ越してきて、周囲に知り合いがいない母親は、ボランティアが子どもの世話をしている間にゆっくりごはんを食べられ、悩みごとを気軽に相談できる」新潟県の子ども食堂のコメント「子どもが家族以外の大人とコミュニケーションをとる機会になる。親がゆっくり食事をとれるなど、親にとって息抜きの場にもなっています。食べ終わった後には子どもたちはトランプで遊び、親同士はおしゃべりして情報交換する様子も見られます」こうした実際の声を聞くと、行ってみようかな? という気になりますよね。自宅の近くにあるか分からない場合は、地域名と「子ども食堂」というワードを組み合わせてネット検索してみるといいかもしれません。また、 「こども食堂ネットワーク」 のWEBサイトには、全国の子ども食堂の一部が掲載されています。大人が利用する場合の多くは有償ですが、子どもが無料で食べさせてもらうのは気が引けるという人は、食材を持参して寄付するのはいかがでしょうか? ほとんどの食堂が寄付を歓迎しています(事前に確認するほうがベター)。共助の精神を忘れず気軽に参加して、困った時はちょっと甘えてみる。そんな母子にとって居心地の良い場所が、ますます増えてくれるといいですね。 ・「こども食堂安心・安全向上委員会」 ・内閣府「子どもの貧困」 ・農林水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集~地域との連携で食育の環が広がっています~」 ・「こども食堂ネットワーク」
2018年05月11日ベビーカーでの電車移動には苦労がつきものです。車内での過ごし方はもちろん、乗り降りや乗り換えなど、親子にとっては数々の試練が待ち受けています。国土交通省によると、利用者が3000人以上の駅でのバリアフリー化率は2016年度末で、87%となっています。かなり高い数字に思えますが、実際ベビーカーで移動すると、遠回りをしなければならない、エレベーターが見つからないなど、スムーズにいかないと感じることも多いです。今回は、ショッピングなどで利用度が高いと思える渋谷駅を移動した体験やこれまでのベビーカー移動で困ったことなどをもとに、どうすれば快適にベビーカーで電車移動ができるか、対処法を考えてみたいと思います。■ベビーカーで地上の渋谷駅から地下の半蔵門線乗り換え今回、体験してみたのは、ベビーカーを移動しながらの地上にあるJR渋谷駅から地下にある半蔵門線の渋谷駅の乗り換え。普段はあまり利用したことがない駅ですが、遊び、買い物など多くの方が利用する駅ということで調査対象に選びました。半蔵門線は筆者の利用頻度が高い路線です。<ミッション>平日の昼間に、渋谷駅でJRから地下鉄半蔵門に乗り換える①事前にアプリを使ってルートを検討する②JR渋谷駅の改札口から半蔵門線の乗り場まで移動する①事前にアプリを使ってルートを検討する今回は、「駅すぱあとfor pigeon.info」を使い、事前にルートを検討しました。●乗り換え検索渋谷駅での乗り換えがかなり複雑そう。エレベーターでの移動は可能と書いてあるのですが、実際にどこまで滞りなく移動できるか不安になります。●渋谷駅の構内図確認駅の構造が立体で、ベビーカーの移動はかなり難易度が高そうにみえます。段差がない玉川改札から出ることに決めます。②JR渋谷駅の改札口から半蔵門線渋谷駅まで移動する地上にあるJR渋谷駅では「玉川改札」からスムーズに出ることができました。しかし東急百貨店のエレベーターで地下2階まで行ったところまでは良かったのですが、半蔵門線の表示に従っていくと、思わぬトラップが…。地下鉄に乗るためには、そこからまだ下に降りなければならないのですが、なんと下りのエレベーターもエスカレーターもない! まさに八方塞がり。そこで、一旦東急百貨店に逆戻りせざるを得ない状況になりました。一度地上に上がり、手立てを考えるためにスマホを取り出すも、子どもが不機嫌により泣き始めてしまい…。すっかり途方に暮れてしまいました。藁をもすがる思いで東急百貨店の受付のお姉さんに相談すると、「109のエレベーターで地下3階まで降りてください」との情報をもらいました。SHIBUYA109は、東急百貨店からはスクランブル交差点を渡らなければならないし、少し距離もあるのでまったく選択肢にはありませんでした。109まで歩き、そこで無事に地下3階行きのエレベーターに乗って降りると、すぐに地下鉄の乗り場でした。ようやく乗り換えを完了することができたのです。■ベビーカーで電車を利用する問題点とはこれまでもベビーカーで移動したときに実際に困ったことに遭遇することがありました。どうすればもっと楽にベビーカーで移動することができたのでしょうか。●ベビーカー片手にエスカレーターや階段を昇るには乗り換えなどをする際に、エスカレーターか階段しかない駅もあります。そうなると、ベビーカーを折りたたみ、肩にリュック、片手にベビーカー、もう一方の片手で子どもの手を握ってエスカレーターに乗ることになります。とても長いエスカレーターの場合や人の行き来も多いエスカレーターの場合など、自分も子どももそして周囲にも危険を及ぼしたらどうしようと不安に感じた経験があります。このように、エレベーターもなく、階段でベビーカーを抱えて母子だけでは登れないなど、どうしても困難が生じてしまうことがあります。そういった場合には、思い切って周りの人に助けを求めるなどの勇気を持つことも必要かもしれません。ただ困難が起きることを事前に想定して、荷物を軽くする、抱っこひもを用意する、軽めのバギータイプにするなど、できるだけ自分でできる対策をしておくことも大切です。●アプリの活用アプリで調べると、エレベーターの有無、地上までエレベーターで行けるのか、どこにエレベーターがあるのかなど、調べればわかることが多くあります。出かける前には、アプリでの事前準備はとても重要となってきます。ただ、子連れで外出し、そこでアプリを活用することは、とても難しいというのも本音です。なぜなら実際に筆者がこの体験をしている間、落ち着いてスマホを見る余裕は正直なかなかありませんでした。そんなときは、その場所に詳しい人に勇気を出して聞いてみるのが一番なのかもしれません。■駅のバリアフリーは今後どうなっていくのかバリアフリーができているという駅でも、実際に移動してみるとエレベーターが混雑して何回も見送らなければならなかったり、遠回りしなければならなかったりすることもあります。電車に乗る時間、タイミング、出先の状況によっては、「時間を考える」、「ベビーカーではなく抱っこひもを使用する」など、周囲への配慮と赤ちゃんの快適さを考えるうえでも必要となってきます。今年2月に国土交通省の有識者検討会は、バリアフリー推進の費用について、「鉄道の利用客に負担を求めることを検討すべきだ」とする中間報告を公表しました。たとえば、複数のバリアフリーのルートを確保する、乗換えルートにおいて段差を解消する、エレベーターの容量を拡大するなどの整備のための費用を負担対象として検討しているようです。費用負担がかかるかもしれないという問題点はありますが、国としてもバリアフリー対策をきちんと考えているという面では期待したいところです。Googleマップが車いすやベビーカーでの経路検索ができるようになりました。また東京メトロでもベビーカー利用者向けのサービス「ベビーメトロ」の実証実験をスタートしています。今後もこういったサービスの取り組みは増えていくでしょう。ママが赤ちゃんと快適に移動するにはどうしたらいいのか。便利になるのを待つだけではなく、少しでも快適に出かけられるよう、使う側もしっかり対策を考えていくことが大事だと感じます。※渋谷駅での体験実験は、2018年3月に筆者が実際に体験した内容です。行き方については、筆者が実際にアプリで検索し、体験したことをベースにしていますが、正式な行き方とは異なる場合がございます。<参考サイト>・国土交通省: 「ベビーカー利用にあたってのお願い」について ・消費者庁: 「ベビーカーの安全な使用のために」 ・国土交通省: 「利用者ニーズの高度化に対応した鉄道のバリアフリー化に係る費用負担のあり方について検討会にて中間とりまとめを行いました!」 ・駅すぱあと for Pigeon.info: ・Googleマップ: ・ベビーメトロ: 「ベビーメトロ」は、3月27日から2018年7月31日までの実証実験です。
2018年05月11日ある日、寝る前に戸締りの確認をしていた時のことでした。なぜかお姉さんに全面的な信頼を置いているらしい娘。「悪いことをする人が、必ず悪そうな見た目とは限らないんだよ」と過去の犯罪者の写真を検索して娘に見せました。「こんな優しそうな人も…!?」と怖がる娘。思い返せば、以前こんなこともありました。そう伝えると、娘はとてもショックを受けているようでした。うちの娘だけでなく息子もですが、人見知りがほとんどなく、さらにあまり慎重にならずすぐに行動するタイプなので、優しそうな人に「お菓子あげるよ」なんて言われるとホイホイついていく可能性がとても強いのでいつも心配しています。本当にちょっとした隙に起こるという誘拐事件…そんな話を聞くといつも背筋が凍ります。なので、我が家では、以前インスタグラムのフォロワーさんに教えていただいた『とにかくさけんでにげるんだ』という絵本で子どもたちに防犯について教えています。この絵本は、他人による犯罪はもちろん、こういった防犯に関する本ではあまり描かれることのない親族による性的被害についても書かれてあり、子どもにとってはもちろん、子どもを守る親にとってもためになる本です。万が一こういうことが起こる可能性もあるんだということを心に留めておくのは、決して無駄なことではないと思います。ニュースを見ると、罪のない幼い子どもが被害者となる悲しい事件が後をたちません。我が子は今は2人とも園児なので、子ども1人で行動することはないですが、小学校にあがると登下校や放課後など、1人で行動することが増えてくると思います。なんでも疑ってかかるのはよくないですが、「こんなことが自分にも起こる可能性があるんだ」ということを知っているだけでも違うと思います。「念には念を」の精神で。何か起こってからでは取り返しがつきませんから…。1人1人の防犯意識が高まり、悲しい事件が少なくなることを願っています。
2018年05月11日「もっと働きたい!」という意欲を持ちながらも日々の家事育児雑務の負担が大きく、なかなか思うように仕事を進められない私が、 ある日突然夫にその思いをぶつけたときの記事 の続きです。妻(私)側の現状と夫側の認識にズレが生じています。夫:「忙しいって言ったって、そんなの今だけでしょ? 平日は時間があるんじゃないの?」私:「いやいやいや、あなたが思ってるよりもそんなに余裕ないよ!?(ほらっ! そうやって主婦は暇でしょみたいに思ってる~~!!)なんだかんだ1年の半分ぐらいは長期休みや短縮授業で思うように時間が取れないんだけど!!」夫:「そしたら、その限られた時間の中でもっと効率あげて集中して仕事すればいいんじゃないの?」私:「いや…だからそうじゃなくて…ちょっと待って? そうだ!!! どうしたらいいのか分かった!!!」夫:「…なに。」私:「今の家事分担率を見直そう!!」夫:「はああ?」私:「だいたい、今までどうして平日の家事分担はしてなかったんだろう。週末は、あなたが食器を洗って台所を片付けてくれているけれど、よく考えたらあなたの仕事それだけだよね!?」夫:「…」私:「昔は家事を一切しない人だったから、週末に食器を洗ってくれるようになっただけでもすごく感謝してたけれどよくよく考えたらいつまで昔を引きずってんだって話だよね。私はもう毎日仕事もしているし、気が付いたらわが家、とっくのとうに共働きだったわ。家庭環境はどんどん変わって行ってるのになんでいつまでも夫だけ平日の家事全面免除にしてたのか意味わかんないよね。はい! というわけで、今日から平日も食器を洗ってくださーーーーい!!」夫:「えええええ~~~~!!!? 嫌だぁぁぁぁ~~!!」私:「じゃぁ、他のことやってもらってもいいけど? 洗濯回して干して畳んでくれる? それとも料理がいい? トイレ掃除もあるよ」夫:「ええええ~~~~…オレ、帰ってくるの遅いんだけど」私:「そんなの関係ないし。遅くても洗えばいいじゃん」夫:「えええええーーー!!」私:「だいたいね、あなた食器洗うだけでしょ? 私、掃除も洗濯も料理もやってるよね? しかも、それをずっっと12年やってきたんですけど!! 平日毎日食器洗ったとしても全家事中で言えばまだ10パーセントだし!! なんなら食器洗うだけじゃなくって、三男の幼稚園の送迎とかも全然してくれていいんだけど!?」夫:「わかったわかった…! 食器洗います」私:「イェェェェイ!!」夫:「ただし、オレが洗いやすいように置いとけよ」私:「なんでよ」夫:「洗う人の気持ちになって洗いやすいように重ねておくことなんて当たり前やろ。洗ってやってもいいなって思うように並べておいて」私:(なんかハラタツ!!! ハラタツけどここは我慢)「はいはい」夫:「キレイに重なってなかったら洗わないから」私:(あああん!?)「はいはい」夫:「じゃぁ、いいよ」私:「イエェェェェェイ!!!」はい、というわけで、この春から平日の食器洗いも夫に担当してもらうことになりました!!(パンパカパーーン!)現在、夫は仕事から帰ってきたあとにせっせと食器を洗っております。ほほほ。私もバタバタする夜に子どもたちの宿題見て、食器も片付けて…っていうストレスがなくなった分、随分と気が楽になりました。一方、夫側の世界ではというと、職場でボヤいているそうです(笑)夫:「はぁぁ、僕、仕事が終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」先輩:「マジか~~」夫:「嫁が強くなって困りますわぁ~~」先輩:「ほんとだな~」夫:「やっぱあれっすよ。金は自信につながるんすよ。自分で稼ぎ始めてから一気に強くなったっす…」先輩:「金は自信に…それは間違いない」ふぅぅう…(遠くの空を見つめるパターン)ちょっと!!!(笑)まるで私が酷い嫁のようじゃないですか!!!まぁ、いいですよ。私を使って会話が盛り上がるのであればどうぞどうぞ。きちんと皿を洗ってくれればそれでよし。夫:「仕事終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」A:「あぁ~…それな。うちも」同士いた!!((笑)A:「オレもな、最初は一生懸命食器洗ってたんだけど、よく考えたら食洗器買えばいいんじゃね?と思って食洗器買ったら、もう今では食洗器なしでは考えられない。君も食洗器を買いたまえ」夫:「マジっすか~~」食洗器について語る夫陣。数年前の夫なら考えられなかったでしょうね。夫が自力で食洗器を買って帰ってくる日も近いかもしれません。わが家の場合は専業主婦→共働きという変化を遂げて数年経ち、ようやくこの春家事分担を見直し少しは私側の負担を減らせるように改善しました。しかし、専業主婦家庭であったとしても、小さな子どもがいると共働きであるのと変わらないほど忙しいですので、自信を持って家事分担を申し出てみてもよいと思います。また、今既に家事分担をしているご家庭でも、定期的に見直してみるのもアリだな、と今回身を持って思いましたので、わが家も定期的に会議してより平等に分担できるようにしていきたいと思っておりますっ!! キリリッ!【お知らせ】第70話 「心配性は女の子に多い? 怖がりな子どもが安心する接し方」 の記事下アンケート「Q.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?」の結果はこちら↓
2018年05月10日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「心配性は女の子に多い? 怖がりな子どもが安心する接し方」 で行ったアンケートで、不安を感じてしまうお子さんのエピソードや、親としての接し方についてお聞きしました。心配事で頭がいっぱいになってしまっているわが子を見て、ママたちはどのように感じているのでしょうか。■わが子は心配し過ぎ?実施した「子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことがありますか?」のアンケートでは、「ある」と「ややある」をあわせると半数以上の53.6%の方がわが子は心配し過ぎることがあると感じているようです。Q.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?ある 29%ややある 24.6%ない 44.8%その他 1.6%では、子どもたちはそれぞれどんなことを心配しているのでしょうか。■何度もランドセルを確認する子どもちゅいママさんも子どものころには、忘れ物が心配だったと書いています。アンケートの回答でも、学校の持ち物を忘れてしまうことについて不安に思っているという回答が一番多く上がりました。学校の用意を何回も見直し、連絡帳どおりに用意してるのにそれでも不安で、全教科の教科書を持って行こうとする。提出物の締切日を連絡帳に書くときに、自分で早い日にちに書き換えてくる。学校では忘れ物が連帯責任とされるようで、必要な物や書類を何回も確認してはホッとして、寝る前にも確認。次の日も確認。確認し終わって、教科書がないという理由でランドセルから出してみたり、あたりを探したりして、結果として「大事なもの」を置いて学校へ行ってしまうということがありました。確認に確認を重ねて失敗したということのようです。しつこいくらいランドセルの中身や宿題をチェックします。夜に見て、朝に見て、出かける直前に玄関で確認して、と何度も確認しています。親が支度し、登園していた保育園や幼稚園時代と異なり、自分で支度して、自分の足で小学校へ登校するようになると、子どもたちも責任感や自覚が芽生えてくるのかもしれません。でも一方で、「自分でしないといけない」といった思いも強くなるのかも。だからこそ「忘れ物をしたくない」という思いが強まり、持ち物に対する不安を感じているように思えます。■親が敏感になるから? トイレの心配忘れ物に次いで多かったのが、トイレに関する心配でした。とくにトイレトレーニング中は、親も敏感になっている場合も多く、子どももより心配になってしまうのかもしれません。トイレトレーニング中で「オムツじゃないと漏れちゃう!」って言います。実際、ちゃんと、トイレでできてるのに…。トイレトレーニングの時期、出ないのに何度も何度もトイレに行く。失敗したときに私が怒っちゃったことが何度もあったからかなぁ…。反省…。外出中や習いごとといった子どもにとって「ここで失敗したくない」と必要以上に緊張やプレッシャーを感じてしまう場面では、トイレに何度も行くという行動が起こってしまうようです。また小学生になっても「休み時間のたびにトイレに行く」という場合も。ただ、「トイレの心配」というのは、大人になっても、緊張するシーンではトイレに行きたくなるという人が多いもの。外出先などでは「ここにトイレがあるね」と場所だけでも伝えてあげると安心するかも。もし生活するうえで不便なほど過剰になっている場合などは、一度専門医に相談することも検討してもいいかもしれません。 ■「心配しすぎてしまう」わが子が心配!?「心配しすぎてしまう」もわが子の性格。それはわかっていても、何度も何度も確認したり、聞いてきたりする子どもを見ていると、「やっぱりここまで心配し過ぎちゃうのは大丈夫…?」という思いも起こってきます。子どもたちは、どんな状況で、心配になってしまうのでしょうか。新しいお弁当箱にしたときに、いままでのお弁当箱とは違う場所にお名前シールを貼ったため、「先生、わかるかなぁ?」と何度も心配をしていた。交通安全教室の1週間前から、「みんなが見ている前で自転車にうまく乗れるかな…」と不安のあまり夜眠れなくなっている娘がいろんな意味で心配になりました。わたし自身、運動神経が極端に悪く、運動会が終わったその日から、1年後の運動会を憂鬱(ゆううつ)に思っていたタイプで気持ちがよくわかるだけに…。ポジティブな大人になってほしいと願うばかりです。死に対しての恐怖がすごい。北朝鮮のロケット発射のニュースを観れば、「ここに落ちてこない?」地震のニュースがあれば、「この家はつぶれない?」麻疹など伝染病が拡大してると聞けば、「死ぬ病気? 俺もなる? なったら死ぬ?」などなど…。小4男子です。いつもと違うイベントがある、大勢の前で何かをしないといけないとき、怖いニュースを見たとき…。子どもが心配してしまう原因は、本当にさまざまです。不安を抱える中、それでも親に聞く、確認するというように、子どもながらに真剣にその問題に取り組んでいる様子がうかがえます。■ママたちがしている、わが家の「心配」対処法心配になると子どもたちは、親に質問、確認、依頼してくると回答した方がとても多くいました。そんな子どもに付き合うことはアンケートの回答からもとても苦労していることが読み取れます。子どもの反応を見ながら、ママたちがとった対処法は大きく分けて「寄り添う」「促す」「諭す」この3つに分けられました。<子どもに付き合いとことん確認作業>●本人が納得するまで準備をさせます。ハンカチやティッシュ、箸やマスクなどの小物は、予備をいつも持っていると安心するらしいので、予備も好きに持たせてます。好きな言葉は「予備」と言ってました。●子どものやりたいようにさせました。それが息子にとって一番安心できる方法だと思ったので。やってみると安心するかなと。●小学生になることに不安を覚えたわが子と、冬休みに小学校に電話をして見学させてもらいました。教頭先生が案内してくださるなかで、「給食は全部食べきれなくても大丈夫」と伝えてくださったことで安心し、その日から泣くことはなくなりました。<まずは子どもを安心させる>●子どもが気になっていることを子どもの前で先生に直接電話し、話をしました。●「ダメそうならお母さんがいるから(学校に行くから)」と。いつでも逃げ道があることを伝えて安心させます。●お気に入りの香りを子どもに選んでもらい、寝る前にパジャマに付けたり、ハンカチに付けて学校へ行ったりと、香りをお守り替わりにしました。本人も安心するようで、あまり忘れ物とは言わなくなりました。<問題の解決策を子どもに提示>●いくら早く準備ができても、「この時間にしか出ては行けない」と定時にならないと家を出させないことに決めてしまいました。ママ自身が子どもの頃に、「ランドセルちゃんと背負えてるよ。給食も嫌だったら無理しなくていいから。と、『大丈夫だよ』ではない対処法を教えてほしかった」と答えた方もいました。ちゅいママさんは、「子どものころ、不安なときに親に言ってほしかったこと」として次の3つを挙げています。1)一緒に確認作業に付き合ってほしい2)大丈夫だと安心できる目に見える何ががほしい3)助けてくれる人がいるんだという安心感を与えてほしい何度確認をしても同じ不安に駆られてしまう子には、できていることを可視化したり、別の視点で確認しダブルチェックできたりすることも、不安を少しずつ取り除く方法になるのかもしれませんね。 ■子どもの心配事との付き合い方子どもの性格を鑑みながら心配事に一緒にむかう姿勢を模索しているママたち。子どもの性格から、「無関心を装う」「心配事を確認して、親が復唱する」といった対応をとった方もいます。子どもがある程度大きくなった場合には、距離感を測りながら、目と声はかけ続け、見守る姿勢をとるということも必要となってくるようです。ただ毎日何度も「確認して」など言われ続けると、ママとしても少しわずらわしさを感じることもあるでしょう。なかには何度も繰り返される確認作業から怒ってしまったというママの声もありました。毎日のこととなると、実際はそんなときもありますよね。そんなときには自分を責めるのではなく「そんな日もあるさ」と思えればママも、子どもも少しは楽になるかもしれません。「心配がち」ということは、いいかえればとっても慎重派で、手抜きせずに物事を進めていくタイプなのかもしれません。「不安が大きい」ということは、想像力が豊かで、クリエイティブな仕事に向いているということなのかも。子どもが不安に思っている。そんな子どもに引きずられがちになってしまうと、親子で不安が止まらなくなってしまうなんてことも。だからといって無視したり軽くあしらったりしてしまうのも違うと思います。まずは、子どもの不安な気持ちを認めてあげる。その後の対応は、抱きしてめてあげる、心配事を聞く、一緒に確認するなど、子どもの性格を見ながら家庭ごとに違ってくるでしょう。ただ、不安な気持ちに親が寄り添っていることを、子どもには伝えていくことが大切なことではないでしょうか。Q1.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?回答数:317Q2.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったエピソードがあれば教えてください※「ある」「ややある」と回答された方のみ回答数:73件Q3.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思った際にとった対処法を教えてください。回答数:78件アンケート集計期間:2018/4/26~5/7
2018年05月10日今ではすっかり聞き慣れた「食物アレルギー」という言葉。名前は知っているけれど、実際はどんな症状が出て、どんな治療をするの?大切なわが子がいつ発症しても冷静な判断ができるように、まずは食物アレルギーの「基本の基本」を理解してみましょう。子どもの食物アレルギーを専門とする小児科医、佐藤さくら先生にさっそくうかがってみました。佐藤さくら先生 プロフィール小児科医。国立病院機構相模原病院 臨床研究センター 病態総合研究部 病因病態研究室長。宮崎医科大学医学部卒業後、宮崎大学医学部小児科医員、国立病院機構相模原病院 臨床研究センター アレルギー性疾患研究部 流動研究員等を経て現職に。日本アレルギー学会代議員。日本小児アレルギー学会評議員。『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017』ほか多数執筆協力。■年々増え続ける子どもの「食物アレルギー」――そもそも食物アレルギーとはどんな病気なのでしょう?佐藤さくら先生(以下、佐藤先生):食べ物を食べたり、触れたりした時に、その食べ物を体が異物と勘違いして過敏に反応する症状のことです。食物アレルギーは、主に免疫グロブリン(抗体として働く物質の総称)の一つである特異的IgE抗体による体の誤作動によって起こるもの。遺伝ではありません。ただ、なぜ特定の食べ物にだけ過敏に反応するのか、いまだにわかっていないのが現状です。――昔よりも食物アレルギーに悩む子どもが増えていると聞きました。佐藤先生:確かに、私が勤めている相模原病院にもアレルギーで悩むお子さんがたくさんいらっしゃいますが、その数は年々増えているのを実感します。アレルギー患者が増えた理由は、環境の変化が関係しています。現代は昔に比べて街も住まいも清潔になりました。抗菌をうたった商品も多く出回っていますよね。この衛生的すぎる環境が、アレルギーを増やす原因の一つとなっている説もあります。――うーん。ということは、わが子がいつ食物アレルギーを発症してもおかしくないんですね…。ちなみに、いつ頃発症することが多いのでしょうか。佐藤先生:食物アレルギーは下記の5タイプに分かれます。1)新生児・乳児消化管アレルギー(発症年齢目安:新生児期)2)食物アレルギーの関与する乳児アトピー性皮膚炎(発症年齢目安:乳児期)3)即時型症状(発症年齢目安:乳幼児期)4)食物依存性運動誘発アナフィラキシー(発症年齢目安:学童期〜成人期)5)口腔アレルギー症候群(発症年齢目安:学童期〜成人期)このうち、もっともポピュラーなのが、2)の食物アレルギーに関与する乳児アトピー性皮膚炎で、生後3~4カ月に発症することが多いです。つまり、離乳食前の母乳やミルクを飲んでいる時期ということですね。ほっぺやおでこに赤いポツポツができたので乳児湿疹だと思い小児科を受診。スキンケアやステロイド軟こうを使用して適切な治療をしても湿疹ががなかなか良くならず、最終的に食物アレルギーだと判明することがよくあります。もちろん、離乳食を機に3)の即時型症状のタイプで発症することもあります。いずれにせよ、乳幼児期に発症するケースが大半です。――そんな早い段階で発症するんですね…。佐藤先生:そうですね。でも、そこまで悲観的にならなくても大丈夫。乳幼児期に発症した場合、原因食物によっても異なりますが、およそ50%のお子さんが3歳までにアレルゲンとなる食物を食べられるようになり、小学校就学前までにおよそ90%のお子さんが原因食物を食べられるようになります。つまり食物アレルギーが治るということです。 ■この症状が出たら食物アレルギーのサイン?――乳幼児期の食物アレルギーは日本特有なのですか?佐藤先生:いいえ、先進国では日本と変わらず患者数は年々増えています。興味深いのが、原因となる食物の違いです。たとえば日本では鶏卵が多いのに対して、アメリカではピーナッツが多いです。また、ヨーロッパでは牛乳や鶏卵以外に果物やナッツ類の食物アレルギーも注目されています。食生活の違いが、食物アレルギーの原因となる食物に影響していることのあらわれといえるでしょう。――食物アレルギーにかかると、どんな症状が現れるのですか?佐藤先生:いろいろな症状があるのが特徴といえます。食事(授乳)後、しばらくして下記のような症状が現れたら、まずはかかりつけの小児科で診てもらうことをおすすめします。「皮膚症状」あかみ、じんましん、はれ、かゆみ、しゃく熱感、湿疹。「粘膜症状」白目の充血・はれ、かゆみ、涙、まぶたのはれ。鼻水、鼻づまり、くしゃみ。口の中・舌のかゆみ・違和感、くちびるのはれ。「呼吸器症状」のどの違和感・かゆみ・締め付けられる感じ、声がかすれる、飲み込みにくい。せき、のどが「ゼーゼー」「ヒューヒュー」する、胸が締め付けられる感じ、息苦しい。唇や爪が青白い。「消化器症状」気持ちが悪くなる、おう吐、腹痛、下痢、血便。「神経症状」頭痛、元気がない、ぐったり、不機嫌、意識がもうろうとする、尿や便をもらす。「循環器症状」血圧低下、脈が早い、脈が触れにくい、脈が不規則、手足が冷たい。顔色・唇や爪が白い。かかりつけの小児科で診てもらっても症状が改善されない場合は、専門医が在籍している病院で診てもらいましょう。できれば、食物経口負荷試験を行っている病院か小児アレルギー専門医のいる病院がおすすめです。 ・食物アレルギー研究会(食物経口負荷試験 実施施設一覧) ・日本アレルギー学会(専門医・指導医一覧) 取材・文/長谷部美佐
2018年05月09日不妊治療を2005~2008年に受けた中村こてつさんが当時を振り返って綴る治療の体験談です。ついに移植当日。実際の移植の様子や、移植後の生活上の注意事項など、治療はまだまだ続きます。ついに卵を移植「それでは卵を戻していきますよ。」ドクターが言いました。細いチューブを子宮内に差し込み、卵を送り込みます。ものの十数秒だったでしょうか、すぐに終わりました。長い期間かけて作られた卵の移植はあっけないものでした。その後、超音波で移植した卵を確認…のはずが、チューブの中に卵が残っていたらしく、再度注入となりました。(だ、大丈夫…?!)と不安になりましたが、ドクターもスタッフも焦っていなかったので、まぁ大丈夫なんだろうと納得。15分くらいで待合室で待つオットのところへ戻りました。クリニックへ向かう途中、今までのいろんなことを考えてしまい押し黙る私の手をギュッと握ってくれたオット。そんなオットの顔を見て泣きそうになったけれど、こらえます。しばらくすると処置室へ呼ばれ、移植後もずっと続く黄体ホルモンの注射をぷすりと打ちます。黄体ホルモンの投与は、移植前5日間のうち3日間は膣座薬を使用しましたが、どうやら私に合わなかったようです。1日4個の膣座薬を続けるうちに…お股が痒い!!入れた後ドロリと出てくる白い液体にかぶれてしまうようでした。それをドクターに伝えると、10日後の判定日までは毎日注射に通うことになりました。地元の産婦人科クリニックにて打ってもらいます。移植~判定日までの生活この日からお酒も禁止となりました。(名残惜しく、移植直前までガッツリ飲みました(笑))コーヒーも1日1~2杯までと言われました。夫婦生活は子宮が収縮してしまうのでよくないとのことで判定日まではNGだそうです。激しい運動も禁止です。愛犬の散歩は、時折激しくなることがあるので(おもに猫(笑))オットに任せます。重いものは持たないほうがいいので、ゴミ捨てもよろしく。あ、ご飯の準備もついでに…、洗濯物も重いかな…(笑)。こうやって父になる練習をしていかなきゃね。と言うと、「それじゃ父というより、主夫だよね」と言われる。はい、調子に乗りました(笑)。何はともあれ2人でがんばっていこう。オットと決意を新たにしました。今、私はお母さんです。任務期間は10日間となるか、それ以上となるか。判定日を待ちます。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年05月09日うちの兄弟が家の中で遊ぶ時はもっぱら「怪獣ごっこ」。毎回私が怪獣役で子どもたちに倒されるのですが、すぐにやられてはいけないしヒーロー役の子どもたちに勝ってはいけないし…なかなか面倒くさい役どころ。この遊びがいつもワンパターンで面白くないので、ある日気弱な怪獣を演じてみることにしました。気の毒に思ったのか、ご丁寧にヒーロー直々にヒーローの倒し方をアドバイスしてくれました。(そんなヒーローはおらんやろ…)まだまだ怪獣ごっこブームは続きそうなので、私の中の怪獣バリエーションを徐々に増やしていきたいと思います。
2018年05月09日電気コードが大好きな、わが家の四男。※子どもの安全には十分に配慮しています危ないので「ピリピリくるよ!!」と注意すると…さも「触ってませんよ?」とでもいうように、手をブンブンとふってアピール(笑)その後も電気コードを触るたびに注意すると…そして四男もアピール。こんなやり取りが続いた数日後。いつもと同じように電気コードを見つけた四男。しかし、同時に私の存在にも気が付き…電気コードを触る前から、手をふってアピールしていました(笑)「電気コード=注意される=手をふってアピール」という一連の流れがインプットされているのでしょうか(笑)一生懸命アピールする姿に思わず笑ってしまいました。
2018年05月09日息子の保育園生活がスタートし、少しは時間に余裕が出るかと思っていたけれど、朝はとにかく忙しい。アフロヘアだった夫も、髪を整えるのに時間がかかるとのことで、朝の支度を早くするべく、髭だけは残したものの、髪をバッサリ切り、爽やかな昔の姿に戻り綺麗になった。身なりを整えたくなるなんて…! 先生方から好印象を持たれたいのだろうか。保育園パワーおそろべし。わが家は夫婦共働き。通勤がない分、起床時間は遅めの7時起床。夫のヘアセットの時間が省かれたとしても、朝の支度には時間がかかる。朝の苦手な夫をまず起こすところからスタート。そして朝食の準備、保育園の準備をして息子を送り届ける。9時登園なので、起きてから約2時間で全ての準備を終わらせなくてはならない。息子の準備だけではなく、家事も終わらせなくてはならない。そして、自分の準備もそこには含まれていて、すっぴんでボザボサの髪を整える必要がある。保育園のママさんたちに、パジャマ姿のまま「おはようございます~!」と挨拶できたらどんなに楽か……。しかしながら、そうもいかないのが現実。朝、息子を送り届けるまでは戦場だ。ワンオペ育児状態に陥るのだけは避けたい! そう願って、保育園生活が本格的にスタートした直後、私一人では大変なので、わが家では全てのことを分担することにした。朝食を作り、家事をする人はA、息子の準備して送り届ける人はB。曜日ごとにも、送迎をどちらがするかを決めた。平日の半分ずつ、AとBを入れ替える。まるで旅館の露天風呂の女湯、男湯が入れ替わるシステムとわが家の家事・育児はシステム化した。取り決めをしないとスムーズに動くことができない。独身時代の27年もの間、ずっと実家暮らしだった夫は、脱サラをしてからというもの、みるみるうちにスーパーお父さんに近づいていく。掃除、洗濯、料理も育児もなんでもできる。お風呂を洗ったこともなかった人が、こんな風に成長するとは驚きだ。人間いくつになっても、変われるものなのかもしれない。そういうわたしも、台所に立つ時間も独身時代から比べたらずいぶんと増えたものだ。掃除だって昔に比べてば上手くなったのかもしれない。息子がわたしたちを成長させてくれたのだなぁ、と思う。こうして、わが家はどうにかワンオペ育児にならずに済んだけれど、実際にご主人の出社が早く、帰宅時間が遅い場合などはどうしたら良いのか。そういうケースは妻が全ての育児を抱えるようなことになりがちだ。サポートできることを自分なりに考えて、ケアしてあげられたら、夫婦の関係も円満になるような気がする。それは家事や育児だけに限らなくて「いつもありがとう」と、声をかけてくれるだけで、きっとずっと気持ちは軽くなる。休みの日に、一人で出かける時間を作ってあげるだけでもずいぶん違う。母だって一人の女性であり、ひとりの人間。たまには友達と呑みにだっていきたいだろうし、買い物だってしたい。そういう息抜きが、子育てをより楽しいものにさせるのではないかなあと思う。つづく
2018年05月09日わが家の第二子の二太郎、「まだまだ赤ちゃんぽくいてほしい!」という母(私)の身勝手な願いによりつなぎの服ばかり着せられていました。…が、1歳になって動くようになり、さすがにつなぎは卒業となりました。外ではセパレート、家ではつなぎ、その名は…ええかっこしい二太郎!(二太郎ちゃう、おまえや)ちなみにこの家ではつなぎ…別名パジャマです。朝はバタバタしがちでね…。二太郎の着替えはあと回しになりがちです。そんな母(私)のファッションというと、幼稚園の送迎だけとはいえ、毎日外出着に着替え、化粧もしています。ただ家に帰ると…ほかに誰もいないし大丈夫大丈夫ー!むしろ家では全裸というセレブに比べたら、私なんてむしろ着すぎっていうね! うんうん!以上、外ではセパレートでも家ではつなぎの二太郎と、外では服を着てても家では時々半裸な私の、おうちファッション事情でした!(おうちファッションとは…)
2018年05月07日将来デザイナーになると言い出したムギ。描かけば描いただけ上手になるよと伝えたところマジックを使って絵を描くようになってきました。普段仕事場に入るのは禁止にしているのですが、この時はすっかり油断していました。そして、キャンバスと化してたのはこれだけではありませんでした…!気づけば、イスやキッチンのタイル、そして…。愛用していた人形は眉毛が薄くなったもののなんとか消せましたが保育園の帽子の方はもうどうしようもなく、上に名前を書くことしかできませんでした。 とはいえ、部屋をかわいくしてあげよう!という気持ちはとても嬉しかったです。私の好きな黄色の紙を選びハート描いてくれていて階段下のハリーポッターの部屋のようなワークスペースがちょっとだけ明るくなりました!
2018年05月06日4月は、入園・入学・進級といった新生活でバタバタとあわただしく過ぎていき、ホッと一息つけるのがGW。子どもと一緒にゆっくり過ごし、「さあ、“日常”の再開だ!」と気合いを入れた時に大きな壁として立ちはだかるのが、GW明けの登園しぶりです…。「やっと泣かずに通えるようになったと思ったのに、また振り出し?!」とがっくりきてしまうママパパも多いでしょう。この時期の登園しぶりの乗り越え方をご紹介します。■GW明けの登園しぶり、その原因は?GW明けは登園しぶりが起こりやすい時期です。その原因は、せっかく新しい環境に慣れてきたところに、また長いお休みが入り、子どもの気持ちがリセットされてしまうから。特に、4月入園のお子さんはまだ園生活が1カ月足らずなので、リセットされやすいといえるでしょう。4月から毎日通って、なんとなく「幼稚園保育園って楽しいかも?」「ママパパは必ずお迎えにきてくれるから大丈夫かも」と、子どもが半信半疑ながらも思い始めてきたところで訪れるGW。この長期休暇で、「やっぱりママパパと一緒が1番!」と、子どもは入園前の気持ちに戻ってしまい、「園で頑張ろう」と思っていたやる気がなくなってしまうのです。ママやパパからすれば、「泣かずに通えるようになっていたのにどうして?」と困惑してしまうところですよね。でも、子どもはGWがどういったものなのかわかりませんから、「またママパパとずっと一緒にいられると思ったのに、やっぱり園に行かないといけないの?」と、生活の変化についていけず悲しい気持ちになるのでしょう。そのため、4月当初よりも大きな声で泣くようになったり、以前は大丈夫だったのにGW明けから突然泣くようになったりと、登園しぶりがひどくなる場合もあるようです。送り出す身もつらい登園しぶり。でも、ご安心ください。GW明けの登園しぶりは、入園時よりも短い期間で終わるケースが多いようです。「ママやパパと一緒にいたい!」と泣いても、実はもう、子ども自身は幼稚園や保育園が楽しいところだとわかっているからです。数日〜1週間程度で落ち着くことが多いので、寄り添いながら見守ってあげましょう。 ■おうちでできる「登園しぶり予防」のコツおうちでできることは、4月当初の登園しぶりの時と同様に「ママやパパは必ずお迎えに行くから、園で楽しく遊んできてね」と伝えることです。GW明けには、「これまでも毎日ちゃんとお迎えに行ったでしょ?」と4月のことを思い出させてあげるのもいいでしょう。園での楽しかった出来事を思い出しながら一緒に話すのも効果がありますよ。また、これからの園行事などを「楽しみだね」と話すのもおすすめ。ママパパが「また泣かない? 大丈夫?」と心配そうな顔で話すと子どもも不安になってしまいます。いつもニコニコしながら、ママパパ自身も園が始まることを楽しみにしている様子を見せながら、おうちで過ごすように心がけてくださいね。■泣こうがわめこうが、なるべく早く立ち去る!幼稚園や保育園まで行ってからできる対処法はひとつ。先生を信じて預け、とにかく早く立ち去ることです。ついついわが子が泣いていると、後ろ髪をひかれ泣きやまそうとしてしまいますよね。その場で抱っこしたりあやしたりしたくなりますが、それはNG。ママがやさしくかまってあげればあげるほど、子どもは離れたくなくて、さらに大きな声で泣いてしまいます。ギャン泣きしてしまう子ほど、先生にサッと預けてパパッと立ち去るほうが、子どもも気持ちを早く切り替えられるのでおすすめです。先生たちはプロです。GW明けの登園しぶりのこともよーく知っています。子どもにどう接したら気がまぎれていくのか、園生活を楽しめるようになるのか、先生たちはわかっているので、全面的にお任せしてしまいましょう。せっかく慣れてきたと思って安心していたところで起こるGW明けの登園しぶり。GW前は泣かなくなっていたのなら、今回の登園しぶりもすぐに終わりを迎えるはずです。「離れるのを嫌がって泣いてくれるのも今だけ」「大きくなったら一緒にいてくれなくなるんだし…」と自分を奮い立たせながら、GW明けの登園しぶり、乗り越えていきましょう!
2018年05月05日「赤ちゃん、見ててあげる!」って知り合いのママに気安く声をかけてしまい、結果赤ちゃんがギャン泣きしてしまい気まずい思いをしたことのある方も多いのでは? 赤ちゃんはママと他人がわかるようになって喜ばしいこと…というのはわかりますが、正直、赤ちゃんに泣かれてしまうといオロオロしてしまいますよね。0歳児なめてました…っ!運動会のときに一緒に応援していたママ友さんが0歳の子を連れてきていたんです。(もうすぐ1歳くらい)その子を預かったときの話。なんやかんやで双子を育ててきたから、ちょっとやそっとの子ぐらい余裕で大丈夫って思ってたけど…すみません、全然違いました。ものすごい勢いで突っぱねるから落としそうになるし、こっちも必死で支える支える…!あぁ…赤ちゃんってこんなだった…。そして、私みたいな知らないおばちゃんにいきなり抱かれても困るよねぇ~~。子育ての大変さをほんのつかの間だったけど思い出した出来事でした(汗)赤ちゃん育ててるみなさま、お疲れさまです!
2018年05月05日しっかり歩けるようになってきて、おしっこの間隔もあいてくるようになり、お話も片言ながらできるようになってきたら、おむつをはずすタイミングです。春から夏は、洗濯物が乾きやすく、もし失敗しても洗いものを億劫に感じず、子どもも寒く感じないことなどから、トイレトレーニングにピッタリの時期だといわれています。暖かくなってきた今の時期、徐々にトイレトレーニングに挑戦してみませんか?■暖かい時期にトイレトレーニングを始める3つのメリットトイレトレーニング。これまでおむつをはいて過ごしてきた子どもが、ついにトイレデビューをすることを指します。暖かくなってきた今の時期は、トイレトレーニングを始めるチャンスです。まずはこの時期に始めるメリットをチェックしておきましょう。【メリット1】服を脱ぐのに抵抗が少ない季節おむつをはずすためには、おしっこやうんちの時にトイレへ行って、ズボンやパンツを脱がなければなりません。寒い冬の時期だと、子どもが脱ぐのを嫌がってしまって困った…というケースも見られます。でも、暖かくなってくるこの時期なら、パンツやズボンを脱ぐのにも抵抗がない子はほとんど。タイミングを見てトイレに連れていき、慣れるまでは下の服を全部脱いで座らせてみましょう。【メリット2】薄着だから脱ぎ着がラク冬は厚手の服を何枚も着ていますが、暖かくなってくると薄着になりますよね。冬に比べ、衣服の脱ぎ着がしやすいのもポイントです。サッと脱いでサッと履ける服になるこの時期は、外出先のトイレでもグッとラクになると感じるでしょう。【3】失敗しても負担軽く安心失敗した時の洗濯物の量も、冬と春~夏では大きく違います。早く乾くというメリットはあちこちで言われていますが、私の場合、早く乾くことよりも洗濯する衣類の枚数自体が少なくてすむことのほうがありがたかったです。さらに、冬の間は家の中に毛足の長いラグやコタツが出ていますよね。そういう時期とトイレトレーニングが重なると「どこでおもらしされるか」とヒヤヒヤしていました。しかし、暖かい時期はそういう心配もないので安心です。 ■この3つができたらトイレトレーニングに挑戦!暖かくなってトイレトレーニングにぴったりな時期になったとしても、子どもの心と体の準備ができていなければ、うまくいくものもうまくいきません。おむつを卒業する準備が整ったとわかる合図は、次の3つ。お子さんはいかがですか?・しっかり歩けるようになったヨタヨタっと歩く練習を経て、しっかりとひとり歩きができるようになったというのも、ひとつの合図。歩けるようになったということは、それだけ脳も発達しているということです。よく耳にする「歩けるようになったらおむつはずし」というのは、実は科学的に証明された発達段階のひとつなんですよ。・おしっこ感覚が2時間以上あく目安のひとつとなるのが、お昼寝の時間。おむつを替えた状態で寝て、お昼寝後もおむつがぬれていない、というのが何回も続けば、トイレトレーニング開始の合図です。お昼寝から起きた時にトイレへ連れていってうまくできれば成功体験にもなります。・自分の気持ちを言葉にできるトイレに行けるようになるためには、「おしっこ」「うんち」をしたくなった時、言葉で伝えられなければいけません。自分の気持ちを言葉にできる力はとても大切。あとは、「おしっこをしたい」「うんちをしたい」という感覚を覚えて伝えられるようになれば、トイレトレーニングの準備は完璧です。おむつを取り替える毎日を過ごしていると「本当にトイレでするようになるの?」と疑いたくなりますが、みんなちゃんとトイレでできるようになります。まずは安心して、ママパパはどっかり構えていましょう!トイレトレーニングの最大のポイントは、ママが思いつめて怖い顔をするのではなく、成功した時の喜びを子どもと分かち合えること。「失敗するのが当たり前」くらいの気楽な気持ちで、できるだけ心に余裕をもち取り組んであげてくださいね。 ※掲載した写真を一部変更しました。2018年5月4日0時
2018年05月03日4月の新学期ダッシュも落ち着いた今日この頃。ドッッと疲れが押し寄せてきました。私は在宅ワークをしているので、育児と仕事の両立をどうバランスとっていくのかが永遠のテーマとなっています。思えば我が家、3月の半ばから幼稚園が既に春休みに入っていたんです。子どもとずっとべったりの生活を約1ヶ月過ごし、その後新学期スタートや入学式を迎えても、しばらくは午前保育&短縮授業が続くため子どもたちが早々に帰宅してきます。それに加えて、新入学&進級時は大量の書類の記入やら、学級懇談やらPTA役員決めやらで予定がパンパンで、やれ子どもたちのお昼ご飯は作らないといけないだの、やれ公園に連れて行ってくれだの、まぁ~~~とにっっかく、思うように仕事ができませんっ!!それでも、子どもを育てるのが私の務めですし、家にいながら働けるのが私の仕事のいいところでもあるので、文句を言っちゃいかんと思って頑張っていたのですが、ある日、思わず本音を夫にぶつけてしまいました(少し長くなるので前後編に分けたいと思います。よろしければお付き合いください)。■思い通りに仕事が進められない! 働くママの叫び「私、男の人が羨ましい!!」突然の私の叫びに夫は驚いていました。私:「私がもしも男の人だったらもっと全力で仕事に打ち込めると思うのに、今の私にはそれができないのが悔しい」結婚当初の私からは想像もできないような言葉です。専業主婦が憧れでしたから。夫もまさか私の口から「もっと仕事に打ち込みたい」なんて言葉が出るようになるとは思ってなかったでしょうね。私:「私にもやりたい事や夢はあるけど、お母さんだから、子どもの世話だってしないといけないし、ご飯だって作らないといけないし、宿題だって見なくちゃいけないし、学校の行事だって送り迎えだって…やれお茶こぼしただ、やれおやつこぼしただとか次から次へと雑務が降りかかってきて全然思うようにことが進まない! 家事と育児で日が暮れていくんだから、仕事どころじゃない!! 私が男だったら思う存分仕事に打ち込めるのにぃぃ~~!! 毎日不完全燃焼ですっごいストレスフル!」夫:「そんな事言ったって、今はしょうがないんじゃないの? 子どもたちもまだ小さいんだし」私:「子どもたちが小さかろうが大きかろうが、あなたの仕事にはほとんど影響しないのに? 私だけが、子どもが小さいと仕事をしにくくなるのはどうして? あなたは心おきなく仕事に打ち込めるのに、私は家事に育児に仕事にいくつも1人で抱えなくちゃいけない」夫:「だって我が家では物理的にそうせざるを得ないんだからしょうがないじゃないか。オレは日中仕事に行ってるわけだし、仕事をどんなに早く終わらせようと思ってもいつもの時間になるわけだし」私:「そうやってすぐ家にいないことを『仕事』という大義名分で逃げ切れるのも羨ましい!! 夫なら仕事だからって家事も育児も奥さんに任せておけるのに、私にはそれができない」私:「仮に夫のあなたが今の私と同じような在宅ワーカーだったとしても、『お父さん』だからってあなたは家事も子育ても丸投げで部屋に閉じこもって仕事すると思うけど、私はお母さんだから、それができない」夫:「いや、それは男の人がとか女の人がとかっていう問題じゃないと思うけど」私:「いーーーや、結局我が家はそういう構図になっているの! 世間的なイメージも、お父さんが子どもほったらかして仕事してても『仕事熱心ね』で済むことが多くて、お母さんが子どもほったらかして仕事してたら『仕事よりももっと大事なものがありますよ』とか言われがち。もうやだ!! 私だって、今このタイミングでグッ! と打ち込んで集中したいってときがあるのに、日常の子育て家事雑務が多すぎてできないんだもん。ひとつやればひとつつまづいて…」私:「今週、仕事関連の宅急便ひとつ送る事すらできなかったんだよ? ネットで手配して集荷を頼むだけなのに、それすらできなかった。やりたいと思ってることができない時のストレスって地味にきついんだから! あなた、ひたすら打ち込める時間が欲しいって思ったことある!? ないでしょ」夫:「…仕事ひとつひとつの作業に対して、もう少し時間が欲しいなって思うことはあるよ」私:「そういうことじゃなくて、もっと仕事がしたいのに思うようにできない!! ってジレンマのこと」夫:「…それはないかな」私:「この気持ち分かってくれる!?」夫:「じゃぁもっと効率あげて、いかに早く、無駄を省いて集中して仕事をするか考えればいいし、時間をもっとうまく使うことも必要なんじゃない?」私:「私が言いたいのはそういうことじゃない!! たしかにそれも必要だけれど、私が言いたいのは仕事のスタイルを工夫するとかそういうことじゃなくて、どうして私ばっかりがこんなに何もかも背負わなければいけないんだってこと!!!」夫:「でも、それならそういうことを受け入れてくれる人と結婚するべきだったんじゃないの? 最初に2人の意思を確認して、同意しておけば、妻がバリバリ働いて夫が支えて…ってできると思うよ」私:「はあああああ? じゃぁ何? 最初に専業主婦か共働きか、パートタイマーかフルタイムか、どういう風に働いていくつもりか決めておけってこと? 途中から方向性変わるなんてこといっぱいあるし、変化に対して臨機応変に対応していくのが夫婦なんじゃないの?」夫:「子どもたちがいて仕事ができないって、そんなの一時のことじゃないか。平日子どもたちが学校行ってる間に集中してやればいいじゃん」私:「ちょーーーっと待ったぁぁぁ!! あのね、あなた、私が楽してると思ってるかもしれないけど、1年のうちの半分は子どもたち休み&短縮授業なんだけど!? むしろ1人で集中できる日程のほうが年間通してみれば少ないっつーーの!!」急に不満をぶちまけ始める妻に、夫はきっと奇襲攻撃をしかけられたような気持ちだったことでしょうね。でも、急にダダをこね始めるわけじゃないんです。小さな疲れや小さなストレスがちょっとずつちょっとずつ貯まってある日突然はじけるんです。1ヶ月走り続けた疲れがバーン! とスパークした夜なのでした。そして、この後、どうすればいいか解決策を協議していくことになります。後編はコチラ
2018年05月03日今年の4月から3年生と1年生になった長男&長女。靴を脱ぎ捨て、ダダダッと部屋に駆け込む長男に対し…靴をきちんと揃え、兄の分まで揃える長女。部屋に入ると、まず床にランドセルをポイッとやる長男に対し…学校からのお手紙を自分で出し、明日の用意をしてからきちんとランドセルをしまう長女。おおざっぱな兄としっかり者な妹。帰宅風景を見ると性格がよく分かりますね。本当、どちらが年上なのか分からなくなります(笑)
2018年05月02日こんにちは。山本みつ湖です。わが家の子どもたちはみんな進級のみで、特に大きな変化はなかった春でしたが、それでも最初はそわそわしてしまうものですね。新年度が始まって1ヶ月がすぎ、親子共々、ようやく新しい生活に慣れてきました。4月も半ばを過ぎるとすっかり暖かくなり、最近ではパジャマも半袖。夜寝る前には布団の上で大騒ぎです。布団で“わにごっこ”(わに役の子どもが定位置につき、走り抜けようとする他の子どもを捕まえる遊び)を楽しむ子ども達の姿を見て、自分の子ども時代にも同じようなことをして遊んだな、と懐かしく思い出しました。このわにごっこの他にも、三人こたつに並んでの折り紙、長男次男のオリジナルカードでのバトル、次男と長女お気に入りの子ども部屋や押入れでの基地ごっこ…。日常の風景になっている子ども達の遊ぶ姿ですが、長男はもう5年生。もしかしたら兄弟三人一緒になって遊ぶ姿が見られるのも、あと数年の間なのかもしれません。兄弟で遊んでくれてありがたいなと、自分は入らずに眺めていることが多いのですが、たまには子ども達の日常の中に入って遊んで、一緒に記憶に留めてもらおうと思います。
2018年05月01日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
ドイツDE親バカ絵日記
こどもと見つけた小さな発見日誌