ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (309/343)
ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。モチコです。幼稚園の送迎では、よく保護者の方とすれ違います。同じ園の保護者同士とはいえ顔見知りではないので、控えめにあいさつをしていました。聞こえる聞こえる聞こえちゃうぅー!!! 元気がないわけじゃなくて、友達じゃないからこうなるのー!でも確かに、子どもには「元気よくあいさつをしましょう」って言うよなぁ…。そう思うと、おかしいのは大人の方かも!? イチコのひと言で基本的なことに気がつきました。ま、気まずいひと言でしたけどね!そして、また別の日のこと。 微塵(みじん)も怒りなんて感じていなかったのに、イチコに怒っていると思われてしまいました…大ショック!普段どんだけ怒ってしまっているのか、真顔がどんだけ怖いのか…考えるほど凹みます。ベコー!モデルのアン・ミカさんは、常に口角を上げてらっしゃるそうです。確かにハッピーオーラを放ってらっしゃる…!ということで、口角を上げることを意識して生活していこうと思います。2017年の目標です。(もう2ヶ月ない)
2017年10月30日男子はなぜか、小学校高学年になってもいろいろなものを拾ってきます。石や木の棒にはじまり、いまの季節はどんぐりや落ち葉なんかも定番ですね。ママにとっては不用品だけど、彼らにはなぜか大切な宝物らしい…。捨てるに捨てられないこうしたものを、ママたちはどう処理しているのでしょうか?■男子のコレクター癖を尊重? 「すぐには捨てない派」ただの木の棒でも、男子にとっては何か光るものを感じたのでしょう。それを「ゴミ」として片づけずに、上手に処分する方法とは?●「木の枝とか、明らかにゴミのようなものでも、危険・腐敗などの心配がなければとりあえず保管してあげます。ただしダンボールを用意して、一定の量を超えたら捨てる、1個拾ったら何かを捨てるなどのルールを作っています」(35歳・小学1年生のママ)●「庭には息子が拾ってきた石がズラリ。かなり邪魔だけど、毎日数えてチェックしているので勝手に処分はできず…。そこで、どうして拾ってきたのか話を聞くことにしました。『かっこよかった』『持ち心地がいい』などの理由はあるのですが、これをどうしたいか聞くと『わからない』とのこと。それならいらないよね、といって納得させました。それでもまた拾ってきてしまうのですが…」(42歳・小学6年生のママ)●「うちの子はとにかく拾うことで満足するタイプ。だけど、目の前で捨てると怒るので、学校へ行っている間に少しずつこっそり捨てています。全然気づいていないから、モノに執着しないみたい」(38歳・小学3年生のママ)男子という生きものは、小さなころからコレクター癖があるのかもしれません。ただ、集めるだけで満足することもあるので、その場合はうまく処分できそうです。■工作したり写真を撮ったり、「思い出を残す派」最終的には捨ててしまっても、納得してもらうためには何か形に残しておくという方法もあります。●「拾ってきたどんぐりや枝でリースを作ります。ちょっと飾ったら処分しちゃうけど、自分が拾ったもので何かを作れることがうれしいみたいで、満足しているようです」(40歳・小学3年生のママ)●「拾ったものを撮影してアルバムを作っています。棒とか石とかしか写ってないからシュールだけど、写真に残すことで処分されても泣かなくなりました」(41歳・小学2年生のママ)拾ったもので工作をすれば、思い出が作れそうですね。ただ捨てるだけではない、すてきなアイデアです。■拾ってくるのは仕方ない!? 「もうあきらめている派」ダメといっても改善されることはなく、あきらめてしまうママたちも…。●「夫が木の棒を拾ってくることがあります。散歩の途中ならまだしも、会社からの帰り道に…。男はいくつになっても何かを拾いたがるという習性はなおらないものなのでしょうか。もうあきらめています」(42歳・小学1年生のママ)●「何度言っても聞かないのであきらめていますが、拾ってもOKなものや場所などを教えています。何が落ちているかわからないし、危険なものを拾ってもこわいから」(41歳・小学2年生のママ)木の棒や石ならまだ安心できますが、公園には除草剤などがかかった場所などもあります。危ないところへ近づかないように教えると同時に、不審物に触れないように指導しておきましょう。大人になっても木の棒を拾ってくることもあるほど、男子の拾い癖はなおらないものなのかもしれません。ママにとっては困りますが、適度に処分しつつ、危険がなければそっと見守ってあげましょう。
2017年10月28日今の時期、七五三や成人式の前撮りなどをされてるご家庭もあることでしょう。まずは我が家の娘たちの七五三の「三」の時、3歳の記念写真撮影エピソードです。写真館で撮影したのですが、衣装を選んで着せて、順番待たされる間に、おしっこだのお腹すいただの眠いだの…次女は待ちくたびれてすっかりご機嫌斜めになってしまいまして… お次は順番が逆ですが、長女のとき。長女も同じでご機嫌斜めに。ただ長女はグズるというよりもお怒りモード!? とまあこんな感じで、なかなかカメラマンさんの思惑通りに事が運ばず、シャッター切るまでも一苦労!ちょうどイヤイヤ期も重なって終わるまでほんと大変でした(汗)よく写真館前にいい感じの写真が展示されてたりしますけどうちのは見本には程遠い感じで…(笑) 個人的には、七五三の3歳は飛ばしてもいいのかなと思ったりしています。5歳になるとかなり聞き分けもよく我慢もできるようになってますから5と7で良いのではと。一人ならまだしも、すでに下の子がいたりするとそれまた大変ですしね。その昔、子どもの成長が当たり前ではなかったころにはじまった儀式ですから、必ずやらなければならないものではないようです。とはいってもこんな写真が撮れるのはこの年齢ならではだな~という気持ちもあります。今となってはとても愛おしい写真です! さて、あれから時は流れ…今年は次女が成人式で前撮りをしました。オシャレさんでこだわりがあり、事前の打ち合わせや着物選びと本人が納得するまで探したり話し合ったりだったのでこれまた大変でしたが、準備万端でいざ撮影へ!カメラマンさんも本人もノリノリで撮影はサクサク進みます。笑顔が固くなったりするかな~という心配なんてどこへやら。沢山撮っていただいて、モニターで確認しながら購入する写真を選ぶスタイルで、たくさん購入するとお金かかる…と内心ドキドキの母でしたが、あっさり数枚に厳選して終了。そして帰り道…いや~、時代ですね~!プロのカメラマンさんVSカメラアプリ!今の若者にあるあるな反応らしいです(笑)今のカメラアプリ、ほんとに可愛くきれいに映りますからね。いや、むしろ詐欺だろうってレベルだったりしますが、やってみたら自分も嬉しくなるので気持ちは分かります。 いつの世も自分史上最高の私になりたいのが女心ということで。以上、女の子の節句エピソードいかがだったでしょうか。まだこれから迎える方、お子さんの性格にも個人差ありますし、お祝いのやり方もご家庭それぞれで良いと思いますので、一例としてお留め置きくだされば幸いです。 成人式はやはり一つの節目。長女に続いて次女とも飲みに行けるようになるのが一番の楽しみなじゃがころでした!
2017年10月28日思春期になってくると、自分の将来について具体的に考え出す子もいます。でも大半の子どもは、まだ将来をぼんやりと思い浮かべているだけだと思うのよ。そんな中、大人になること自体への不安を抱えている子もいるでしょう。特に、いまは子どもが夢をもちにくい世の中です。大人の口から出てくるのは、暗い話ばかりだもの。勝ち組負け組、格差社会、株の大暴落など、夢も希望もあったもんじゃない…。ただでさえ将来の不安を抱えている思春期の子どもたちは、ますます未来に希望がもてません。これじゃ、まるで人生はつらいだけのものみたいじゃない? 大人になりたがらない若者が増えるのも当然です。もちろん、人生は甘くありません。苦しいことのほうが多いと感じる人もいるでしょう。ただ、人間のすごいところは苦しい人生も自分次第で豊かなものに変えられるところ。「若いうちの苦労は買ってでもしろ」なんて言葉があるけど、過去がつらいものであればあるほどいまのしあわせをかみしめることができます。何が何でも自分はしあわせになるんだ、という強い気持ちで努力すれば必ずしあわせになれるんですね。不幸を幸福に変えられる力が人間にはあるの。楽しいことばかりの人生もないけど、つらいことばかりの人生もない。人生バラ色とは言わないけど、一生懸命生きていれば自分なりのキレイな色をつくることができる、ということをもっと子どもたちに教えてあげてほしいと思いますね。ただ、それには親自身が人生を楽しんでいなくちゃいけません。暗い顔の大人が、いくら「人生捨てたもんじゃない」なんて言っても説得力がないでしょ? もちろん、人生を楽しむといっても、おもしろおかしく暮らすという意味じゃないのよ。 人間らしくイキイキ暮らすということです。お金の問題、夫婦の問題、教育の問題…、現実にはいろいろ悩みがあるでしょう。でも、だからといって「お先真っ暗」ということではありません。先が明るくなるのも暗くなるのも自分次第だし、人生を積み重ねる中で見つけられるしあわせもたくさんあります。生きているといいことがたくさんある、大人になるって素敵なことだよ。こんなふうに親が言ってあげれば、子どもの不安も少し軽くなると思うのよ。子どもにとって、いちばん身近な大人は親です。親が人生の暗い面ばかりを強調しすぎると、子どもはますます不安になります。人生の先輩として「人生って悪くないよ」と、子どもに話してあげてちょうだいね。 ≪新しいあなた≫への第一歩!【最重要◆転機】恋/仕事/お金/人脈
2017年10月27日皆様どうもはじめまして。のばらと申します。なんとこの度ウーマンエキサイトで連載させていただけることになったんですの! あらやだ光栄!という訳でですね。まずは自己紹介してよろしいですか。よろしいですか。ありがとうございます。…自己紹介、、、でした。こんな感じでございますよ。わが家は今日も平和でございますよ。よろしくおねがいします。
2017年10月27日こんにちは、まりげです。この時期になるとわたしには憂鬱なミッションが頻繁にあります。学生時代に母が作ってくれたお弁当を思い出してみました。そもそも弁当箱ではなく洗いやすいタッパーでした。うん、合理的!そんなインパクトの強いお弁当はクラスメイトからも一目置かれるようになり…自分がお弁当を作る側になってはじめて気づく母の思いがありました。竹の皮で包んだにぎり飯も、息子たちなら無邪気に喜んでくれそうな気がするので来年はチャレンジしてみたいと思います!
2017年10月26日インターナショナル・プリスクールの取材をしたときに、「show & tell」というトレーニングを教わりました。子どもの会話力を高めるもので、ほかのプリスクールでも実施しているようです。特別な道具は不要! 手軽にできるので、自宅でも挑戦してみませんか?■人前で話す能力を鍛える「show & tell」「show & tell」は、欧米では幼児教育によく取り入れられています。直訳すると「見せる&話す」、あるものを見せながらそれについて説明をするというものです。プリスクールでは、そのものの特徴や選んだ理由、どのように感じているかなどをみんなの前で発表します。プレゼンテーションの訓練にもなり、最近では中学生の英語の授業に取り入れられることもあるようです。やり方は、とてもかんたんです。●「show & tell」のやり方1. 身の回りのアイテムからお気に入りのものを1つ選ぶ2. 選んだものについて、知っていること、選んだ理由を説明する3. 時間は1分程度でOK。終わったら質問タイムを設けてコミュニケーションを取る会話はすべて日本語でOK! まずはママがお手本を見せてあげましょう。<例>「はさみ」について説明をするこのはさみはママが子どものころから使っています。ばあばが買ってくれました。持つところが赤くなっているのがお気に入りです。20年以上使っているけど、いまでも紙が切りやすくて助かっています。身振り手振りを交えながら、いかにこのはさみが魅力的かをアピールする気持ちで取り組みましょう。■お気に入りのアイテムからはじめる「show & tell」は簡単そうに見えて、最初は意外と言葉が出てこないものです。しかし、お気に入りのものなら、話したいことが次から次へと出てくるはず。子どもの「聞いて聞いて!」という願望も満たすこともできるので、まずは好きなオモチャやお菓子などから挑戦してもらいましょう。慣れてきたら、ママからお題を出します。家にあるものなら何でもOK。お風呂に入りながらタオルについて説明してもらってもいいですし、買い物中に子どもが興味を示した商品で試してもいいかもしれません。場所を選ばず、どこででもできるのが、嬉しいポイントです。説明がひと通り終わったら、ママから質問をしてあげます。たとえば「クマのぬいぐるみはかわいいところが好き」という説明があれば、どのようなところがかわいいと思うのか、さらに話を広げていきましょう。「show & tell」を習慣化することは、話すトレーニングや親子の会話のきっかけになります。さらに、子どもがそのものに対してどのような感情を抱いているか、ボキャブラリーがどのくらい発達したかなども確認することができます。国際化が進む社会では、プレゼンテーション能力はさらに求められるようになるでしょう。小さなころから楽しみながら訓練していきたいですね。
2017年10月26日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは! コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)3兄弟の母です!子どもは2人欲しい、いや、3人は欲しい。いえいえ、うちは1人でいい…。皆さん、それぞれ理想の家族構成数をお持ちだと思います。なんとなくですが、「2人は欲しいなぁ~」というところが一般的じゃないでしょうか(あくまで私個人の見解です)。1人目から2人目へのステップはそんなに高くはないように思いますが、2人目から3人目のステップってぐんと高くなるような気がします。「3人子どもがいる」となると急に子沢山感が醸し出されます。■夫が3人目を躊躇(ちゅうちょ)した理由わが家の場合は、夫が2人派で、私が3人欲しい派だったのですが、次男が1歳後半になった頃に、3人目をどうするかという会議になりました。どうして私が3人ほしかったのかという理由はまたそのうち機会があれば書くとして、夫が3人目を躊躇(ちゅうちょ)した理由はやはり金銭面が大きかったようです。子ども3人を(本人が希望すれば、ですが)大学まで出すだけの養育費、教育費を用意できるのかが、一家の大黒柱として重くのし掛かるものがあったんだと思います。しかし、めでたく(?)夫が私の意向を尊重してくれて3人の子宝に恵まれたわが家。そこで、夫がかつて危惧していた2人育てるのと3人育てるのと金銭面でどのぐらい違うのかについて考えてみました。ただし、計算や支出で出したわけではなく、あくまで実感としての話です。しかもまだ全員小さいです(小学生と幼稚園)。これから子どもたちが大きくなるにつれて状況もどんどん変わっていくでしょうから、そこは私には未知の領域なのでわかりません。あくまで「今」の状況ですが…生活の柱となる食費、物品購入費、学費に関して。■生活費、2人と3人でどう違う?・食費まずはこちら。8・6・3歳の現在。まだそれほどモリモリ食べるわけでもないので、食費が膨れ上がったなぁ~~という印象はありません。ただし、全員男の子なので高校生、中学生になったらきっと食費が大変なことになると思います。がしかし、現在の学童・幼児期においてはそれほど圧迫していません。・物品購入費洋服や日用品など。これも、わが家の場合は3人とも同性なので服はお下がりでいけますし、日用品で特別必要なものも特にないので…2人いても3人いてもさほど変わらないかな? と思います。・学費これはですねぇ~、わが家の場合は年齢が1番上と1番下で5学年差なんですね。ということは、年少から小学3年生までの子どもが2人以上いる場合、第2子の幼稚園は半額になり、第3子はほぼ無料になる仕組みに当てはまっていますので、現在この恩恵を存分に享受しています。(ただし、第1子が小4以上になった場合は第2子を第1子としてカウントし直します。) というわけで、今のところ教育費も子どもが2人だった場合と3人だった場合とそれほど大きく違いはありません。年が離れて3人兄弟の場合は1人1人にがっつり幼稚園代、保育園代がかかることになるので、同じ「3人」でも年齢差によって学費の差が出てくるのかもしれません。また、これも食費と一緒で小さいうちはさほど影響がないにせよ、進学するにつれて大きく負担が増えるジャンルではあると思います。と、このように基本的生活の上では小さいうちは2人でも3人兄弟でもそれほど大きく変わることはないかなというような気がします。児童手当もありますし、医療費補助もありますし、子育て世代に対する金銭面での補助は昔に比べたら着実に増えていると思います。中には少子化対策の一貫として、第3子以降に特化した支援を施している自治体もあるようです。ただ、生活必需品以外の「オプション」を付け加えようとすると、やはり3人分の支出の差って大きいなぁーと思います。■「オプション」で膨らむ支出・習い事これ、本当に大きいです。わが家の場合、現在1人につき2種類ずつ習い事をしています。ひとつの習い事が月5,000円だとすると、子ども1人の場合2種類お稽古事に通ったとしても毎月1万円の支出ですが、3人いるとなると毎月3万円の支出です。年間で換算すると…かなりの差額です。このように、決して生活必需品ではないオプションを足すとなると「×1」なのか「×3なのか」、この差は大きいように思います。・旅行習い事と同じような視点で考えると、こちら。これ、3児をもろに実感します! 子ども3人、保護者2人が全員一緒に泊まれる部屋がなかなかない!ネットで予約するときにも子ども3人って検索にひっかからない場合が多いので、ホテルに直接問い合わせて確認しないといけなかったりするんですよー。つい先日、ホテルに泊まったことがあったのですが、子ども3人と一緒に泊まれるホテルが全然予約が取れず、最終的にダブルの部屋を2部屋予約することになりました。(5人だとホテルより旅館のほうがいいのかもしれませんが、急遽の予定だったので探し出す余裕がありませんでした)ダブル2部屋、高かったです…トホホ!!(泣)あとは、交通費。わが家にとって、旅行は最高の贅沢品になりそうです。そして、些細なことなのですが…■5人家族ってマイナー? と実感する瞬間食料品が5人家族用って案外ないんですよね。お肉やお魚でも4切れ入りだったりして5人用がマイナー。その他、子ども1人につき保護者1人付いてくださいっていうイベントが時っっ々あったりするんです。めったにないんですけどね、時々あります。わが家は核家族なので子ども1人に保護者1人ついたとしても子ども1人が余ってしまいます。こういうときにも、2人と3人の違いを感じます。あ、話がズレてますね。金銭面でのお話でした。生活必需品以外でお金がかかる、ということはやはりイベントごとは子どもの人数だけ支出が増えます。お誕生日、クリスマス、夏祭り、外食等。意外と夏祭りが高いんですよ。最近のお祭りはほんっと高い!お面とか1,000円、光るおもちゃなんて1,500円ぐらいしたりしますのでもうとてもじゃないけど3人分買ってやる気にはなれません。■3人育児、お金は多少かかるけれど…総じて言うとやはり子ども3人育てるのにはお金がかかる、ということになるでしょうか…(当たり前か!)。でも、もし今、3人目を金銭面でどうしようか悩んでる方に声をかけるとしたら…1人と3人の差は大きいでしょうが、2人と3人の差は小さいうちはそれほどないように感じますよと伝えたいです。ざっくり言うと、2人も3人も一緒! 大きくなってからはわかりません(え!無責任!)。なにより3人兄弟って本当に面白いです。思い出も笑顔も3人分! お金に変えがたい楽しさ、うれしさも十分あります。ってベタな閉め方ですみません(汗)。3人育児、思ってるほど悪くないよー! ということを伝えたくて書きました。これからも、3人育児ならではの良さ、大変さをリアルに伝えていけたらと思っています。
2017年10月26日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。ぴよととなつきです。先日、お出かけの予定があったのでお菓子を選びにスーパーへいきました。いつもお得なファミリーパックのお菓子を食べている息子たちですが、せっかくなので自分たちで選ばせることにしました。1人1つずつ…好きなお菓子を自由に選べる…突然訪れた夢のようなイベントに目を輝かせる子どもたち!!!がめつい次男と、優柔不断な長男。最後まで悩んでいた長男は、私がすすめたお菓子を持ってレジに並ぶのでした…。(ちなみに私も夫も第一子なのですが優柔不断です!)
2017年10月25日ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは。チッチママです。最近、夜中から明け方にかけてグッと寒くなるので、チッチのパジャマもあたたかいものへと衣替えしました。さて、今回のお話は…「旦那さんの趣味」についてです。「塩対応でクール」でおなじみの旦那さんですが、意外とおちゃめな所もあるんですよ。それではご覧ください。まずは玄関をそーっと通過し、台所で料理をしている私の様子を伺いながら、すぐ近くまで接近するというのが日課になっていました。チッチが産まれてからは、ターゲットがチッチに変更されたのですが…。 そーっと近づき…脅かすことはせずに、ただただ「俺に気付いてくれ」と言わんばかりにアピールします。そしてこのスキルはこんな時にも活かされます。 寝かしつけの最中に帰って来てもなんのその。物音ひとつ立てずリビングまで到達し、ソファーに座ってくつろいでいました。チッチが産まれる前から磨いてきたスキルが、時を経て活きています。
2017年10月25日芸能人の真木よう子さんが、元夫に子どもを預けて新しい恋人とデートをしていたそうで。それについて、“けしからん”と言う人がいたと聞いて仰天した。子どもはちゃんと面倒を見てくれる父親に預けているというのに、一体何がいけないのだろう? 何でも“母親の自覚がない”という声が上がったりするらしい。なんだよそれはと。世の中には子連れ再婚したお母さんなんて星の数ほどいるけれど、子連れ再婚して新しいお父さんを家に迎え入れて家族で幸せに暮らしてるお母さんなんて星の数ほどいるけど、そんな母親みんな“母親の自覚がない”とでも言うんだろうか。子どもじゃないんだから冷静に考えてもみてほしい。出会って10秒で再婚できますか? できません、AVじゃないんですから(分からない人は分からなくていいです)。そりゃもちろんケースバイケースだろうけど、子連れ再婚するまでには何かしらデートを重ね、恋愛をしているわけで。まずは人と人として出会い、色々なステップを経て、この人とは家族になれそうだな、子どもと会わせたいな、と思うようになる。母親だからこそ、そして一度、予期せぬ別れ(失敗、とは言わない)を経験しているからこそ、慎重な確認作業を行うのだ。大人同士で顔を突き合わせて話してみたり、……もちろん話すだけじゃなくてそれ以外にも色々してみたりしないと分からないことがあるだろうに、そんな当たり前のことがどうして分からないのだろう。そもそも昨今、日本のひとり親家庭の貧困率は5割を越えるとも言われている中で、シングルマザーが新たに生活のパートナーとなる人を見つけられたというのなら、本来そんなおめでたいことはない。また必ずしも困窮していなくても、結婚して実質的なパートナーになることを視野に入れていなくとも、精神的な支えとなってくれたり、個としての自分を認めてくれる他人の存在には大きな価値があるのであって、子どもを虐待しているわけでもないのに、その関係性を作る努力を他人が外からとやかく言うのはお門違いもいいとこである。また、これがことシングルファザーの恋愛であれば世間は諸手を挙げて祝福するのだから、輪をかけておかしな話しである。男一人で育てるのは可哀想、お母さんが来てくれた方が子どもも幸せ、そう思う人が多いというのは、小林麻央さんが亡くなった直後から夫である海老蔵さんの再婚を今か今かと邪推する週刊誌の記事が後を絶たないことからもひしひしと感じられる。シングルファザーだってシングルマザーだって、一人でお金を稼いで一人で子育てしている点には変わりないのに、どっちが可哀想なんて話があるのだろうか。恋人を作ったシングルマザーが子育てを放棄し家に帰らなくなり、結果、子どもたちが犠牲になるという痛ましい事件は時折報道で耳にする。だからって母親の恋愛は全部悪、母親が恋愛すると育児を放棄する、と考える人は冷静な思考を放棄している。そもそも日本では離婚後、母親が子どもを引き取るケースが圧倒的に多いという前提があり、その上ほとんどの場合、父親から継続的な養育費が支払われておらず、多くのシングルマザーは仕事と子育てに追われ疲弊しているのだ。それにも関わらず、その苦労はいたるところで当たり前のことと受け止められる。なぜなら“母は強し”だし、女には“母性”があるから。どんなに辛くても子どもが可愛いでしょ、自分を犠牲にして子どもを育てられるでしょ、というのが世の中に蔓延する空気なのである。まるで根拠のない重責に黙って耐えているというのに、誰に迷惑もかけずに男と会ったくらいで“自覚がない”と言われるというのはまったくいかがなものか。憤りのあまりタイプする指先も震えてしまう。シングルマザーの恋愛と、母親のネグレクトによって子どもが犠牲になることと、その間には本来、無数の分岐点があったはずなのだ。そして、そのどこかで母親が適切に救われていれば、子どもは犠牲にならなかった。恋愛するシングルマザーを自覚がないと責める前に、社会を構成する全員が、自分の老後や福祉を金銭的に負担することとなる子どものケアを、家庭の中の、特に母親にだけ押し付けてそれで良いと思っている、そんな“社会の自覚のなさ”こそ批判され、考え直されるべきである。恋愛ってチャラチャラしてそうに思われるかもしれないけれど、ただでさえ忙しい最中に子どもをどこに預けて、仕事は何時までに切り上げて、と調整に次ぐ調整を要し、ときには寝る間も惜しんで時間を捻出する。恋愛はマネジメントを必要とする新たなタスクなのである。その上で、何とか子どもも自分もそして恋人も、三方よしのソリューションを見つけるべく手を尽くしているのである。世間はなかなかやかましい。イラスト:片岡泉
2017年10月24日食欲の秋、スポーツの秋、そして読書の秋ですねぇ。今日は、うちの真逆な兄弟への絵本の読み聞かせ術(術というほどのものではない…)をお伝えしたいと思います。■絵本好きの長男、全く興味のない次男わが家の長男は生まれた時からおっとりで、絵本を読んでもらうのが赤ちゃんの頃から大好きでした。私に限らず、読み聞かせ会などに行っても、周りの子たちが動き回る中、1人じっと座って読み聞かせに聞き入っているので、お友達からも羨ましがられたものでした。そんな長男のおかげで、毎晩寝る前に絵本を読むのもとても穏やかな入眠儀式になっていて、それが当たり前だと思って4年間漫然と読み聞かせていたところ…。同じように赤ちゃんの頃から見せてみても、次男はびっくりするほど絵本に興味を示さない!!■次男を絵本好きにするために試行錯誤本棚から絵本を投げ落とす、ページをひたすらめくりまくる、カバーをビリビリにやぶる…。それが、絵本を使った彼なりの遊び方です(涙)。でも、2人同時に寝かすためには、できれば一緒に絵本を楽しんでほしい。次男に「絵本を読むって楽しい!」ということを知ってほしい。そんな母のエゴにより、次男を絵本好きにさせるための試行錯誤が始まりました。結果としては、どれも正解でした。じっと動かずに絵を見ながら読み聞かせる母の声を聞くだけ、というのが苦手な次男(というかそれが普通ですよね)には、「真似しやすい音」「体験型」そして「動きがある」ということが楽しめるポイントだったようです。特に大げさに声の抑揚をつけたり絵本を動かしたりすると、キャッキャと喜んで、今では暇を見つけると自分でお気に入りの絵本を出してきて、ごにょごにょ言いながら眺めるほど絵本が好きになりました!!そして今や…。好きな絵本をいち早く取って母の膝を占領するのが目的みたいになってきたので、1人一冊ずつ好きな絵本を読んだ後、2人を無理やり膝に座らせて、大小の仲良しなクマが出てくる『かぼちゃひこうせんぷっくらこ』という絵本を、2人の名前に言い換えて読んでいます。すると不思議と、ムギュムギュになって座りながら仲良く最後まで聞いていられるし、その後も穏やかに眠りにつけるようになりました。無理に絵本を好きにさせる必要はありませんが、もし絵本嫌いな子に、楽しんでもらいたいなぁと思われる方は、よかったら試してみてくださいね。
2017年10月24日イタズラをして、長男に注意される三男・2歳。わあああーんと泣いたあと、そのまま父ちゃんの所に走り寄り、 にいにに怒られたと訴えました。『にんにがめんめしたの! めんめして!』父ちゃんに、兄を怒ってもらおうとしている様子。 夫がわざと長男に怒ったふりをすると、長男がウソ泣きをしました。それを見て三男、めっちゃ悪い顔でにやついていました(笑)。その顔を見て全員が爆笑。最近、この一連の流れがなぜか我が家のブームになっています。
2017年10月24日僕はもともと大変だらしない。家のこと「家事」については特に。それでも妻のお陰でなんとかやっていけている。妻は口うるさい人では無いけれど、僕のダメなところは遠慮無く率直に指摘してくれる。ウチの母曰く、「感謝しなさい。指摘してくれなくなったら終わり」。大学で実家を出て一人暮らしを経験したおかげで最低限の身の回りのことは出来るが、結婚してからは足りないところを痛感した。風呂から出たらバスマットを乾かす、浴槽のフタを閉める、食器は水切りトレーから棚に片付ける、使ったモノは都度もとの場所に戻す……書いていて恥ずかしい項目ばかりだけれど、妻の指摘のお陰で習慣化したことは多い。とにかく「後回し」にするクセが強い。後回しにした家事は妻が見つけ次第やってしまうから妻の負担が増して当然イライラも増す。そしてある日一言「たまにはやって」と言われてしまうのだ。そこで「たまには洗濯やるよ」とか言ってその場を凌いだところで根本的には何も解決しない。やることは一つ「妻が出来ないことをやる」。例えば布団の手洗い。寒くなって息子のお漏らしの回数が増え、その都度どでかい布団を目一杯の力で洗って絞る。なかなかダイナミックな作業だ。そして今日は妻がものを落としてへこませてしまったフローリングの修繕作業を粛々と進めている。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年10月24日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま! こんにちは! かわベーコンです。今回はちょっとした二人の違い気付いたので、そんな「違い」のお話です。娘も息子と同じように眠いと駄々こねが入ったりしますが、見た目的にわかりやすいです…(笑)眠い時の様子も違えば性格も。息子はこういう時は神経質になるくせに、オムツに臭い爆弾を抱えていても遊び続ける…。二人とも全く違うんだなぁと思いつつ、時にはその違いに笑わされる母なのでした。
2017年10月23日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、長男平太郎君が3歳2~3ヶ月頃の“オナラ”についてのエピソードをご紹介します。3人でちょっとまったり遊んでいた時に、平太郎が急に「オナラ」を見つけたと言い出しました。 たぶん空想というか妄想を語りだしたのだとは思いますが、オナラが出てきた時点で、まさか最後に、 こんなに美しい話になるとは…。 と驚きました。 (オナラ…ちょうちょになれて、なんかよかったね)
2017年10月23日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。モチコです。二太郎、生後半年を過ぎ、体力が付いてきたようで…。普段から寝かしつけてる私が20分かけても寝なかったのに、週1〜2回しか寝かしつけしない旦那だと3分で寝た!ありがたいしうれしいけど…く、悔しすぎる!しかし、そんな私の小さいプライドよりもはるかに大きい問題になっている寝かしつけ。旦那に寝かしつけのコツを聞きました。 なぜ私やと寝ないんや、二太郎!私のことが好き過ぎてドキドキしちゃうのかなー。もうそういうことにしとこ! (投げやり)
2017年10月23日「子どもの可能性を広げてあげたい」「園や学校以外の居場所を作ってあげたい」など、習い事を始めるきっかけはさまざま。でも、限られた時間とお金を使ってどんな習い事をしたらいいのか、子どもが「やめたい」と言ったらどう対応したらいいのかなど、悩みはつきません。そこで、幼児〜小学校高学年の子どもを持つ5人のママが集まって座談会を開催! 習い事をさせて良かったことや後悔していることなど、ホンネをざっくばらんに話してもらいました。座談会出席者Aさん:12歳と8歳、2人姉妹の母。「人生の幅が広がる」「仲間ができる」などの理由で、習い事には積極的。ダンス、水泳、テニス、ピアノ、バスケットボールなど、姉妹を同じ習い事に通わせている。Bさん:10歳のひとり娘を持つ。3歳から習っているバレエにはまり、バレリーナを目指して親子でハードな日々。一方で3歳から始めた絵画工作、4歳から始めたピアノも継続中。Cさん:8歳長女、4歳長男の母。長女は4歳から英語、5歳から水泳、7歳からそろばんを習っている。長男にはこれからスポーツ系の習い事をさせる予定。Dさん:10歳長女、7歳長男、3歳次女と3人の子どもがいるが、習い事に通っているのは長女のみ(6歳から絵画工作、7歳から学研)。長男は「友達と公園で遊ぶことが一番楽しい」という気持ちを尊重して、今も習い事なし。Eさん:8歳長女、 4歳長男の母。長女は3〜4歳に水泳、5〜6歳にダンス・演劇・歌、6〜7歳に水泳と1年単位で習い事を転々としている。現在は7歳から始めたアトリエ教室とテニススクールを継続中。■今も昔も変わらず、習い事の鉄板は水泳とピアノ!——私の周囲でも水泳とピアノを習っているお子さんが多いんですが、やはり人気なんですね。Aさん:うちの姉妹も両方やっていますよ。水泳は水遊びを楽しむためにも、生き抜く力をつけるためにも必要だと思い、私が強く勧めました。ピアノも自分がやっていて、「音楽は人生を豊かにする」と実感しているので、娘たちにも習わせています。Bさん:私もピアノが大好きなので、「一緒に弾けたらいいな」と娘にも習わせています。水泳はまったく興味がなかったんですが、ママ友に誘われて何となく始めたら、意外に良かった! 体が丈夫になり、病気をほとんどしなくなりました。Cさん:水泳はうちも5歳からやっていますが、きっかけは小学校の水泳授業を見学したことです。教えるスピードが遅く、「これではとても泳げるようにならない」と思ったんです。もともと海やプールが好きだった、というのもありますね。——お話を聞いていると、うちの5歳息子がまだ泳げないことが不安になってきました。体験レッスンに連れて行こうとしても「絶対いや!」と拒否されてしまう。もっと小さい頃から習わせておけばよかったと、後悔しています。Dさん:でも、習っていない子もたくさんいるのでそんなに心配はいらないですよ。うちの長男も泳ぐのが好きだからと体験レッスンに連れて行ったんですが、「教えられたり競争したりするのは嫌い!」と入会すらしませんでした。小学校に入ってから「泳げないとマズイ」と気がついて、自分から習いたいと言う子もいるみたいですし、焦らなくていいと思います。Bさん:そうそう、無理させる必要はまったくないですよね。うちも私の趣味で和太鼓の体験レッスンに連れて行ったんですが、まるで興味なし(笑)。一方で、3歳から親子で通っていたバレエには私よりも娘のほうがハマってしまい、もう大変です。週4回レッスンに通っていて、完全にバレエ中心の生活です。バレエは衣装代やワークショップなど本当にお金がかかるので、家族での旅行や遊びは諦めないといけない。娘や夫と何度も話し合いをしましたが、娘の意思が固いので、今はバレエにすべてを注ぎ込んでいます。——Bさんの娘さんはプロを目指しているんですよね。もしプロになれなかったら、これまでのお金と時間がもったいない、という気持ちはないのでしょうか?Bさん:上には上がいますから、正直プロになるのは難しいと分かっています。でも、目標に向かって必死で頑張ったことは娘の心に一生残りますよね。私自身、子どもの頃にピアノや乗馬が大好きだったんですが、その時のことを思い出すだけで幸せな気分になります。娘にもそんな思い出ができるのであれば、後悔はありません。Cさん:それだけ夢中になれるのは、すごいことですよね。うちはまだそこまでのものは見つかっていないんですが、学校以外に仲のいい友達ができるだけでも、意味があると思います。成功したり失敗したりするなかで、達成感や挫折を味わえるのも、学校では味わえない経験です。Aさん:ピアノの発表会で演奏すると度胸がつきますし、学校で伴奏を任せられると自信もつく。自分の世界が広がるし、好きな事や趣味が見つかるきっかけになると思いますね。Dさん:うちの娘は絵画工作を習っているんですが、区のコンクールで毎年入選していることが自信になっているようです。勉強が苦手な分、ほかのことで評価されるのは、親としてもありがたい。好きなことを思う存分やることができ、息抜きやストレス発散になっていると感じています。 ■学習系習い事の登竜門! くもんやそろばんで、算数の基礎が身につく?——勉強系の習い事はいかがでしょうか? 私の周囲では英語やくもん、そろばんをやっているお子さんが多い印象です。Cさん:将来、海外に出て困らない程度の英語力は身につけて欲しくて、4歳から英語を習わせています。公立小学校の低学年には、英語の時間がないところもあるので、習い事で補うしかないんですよね。そろばん教室は、数字に強くなって欲しいのはもちろん、集中力や記憶力も伸ばしたいと思い小1から習わせています。本人もすごく楽しそうですし、学校でも習っている子が多いですね。Dさん:うちは小2くらいから学校の勉強についていけない部分がでてきて、私が教えてもケンカになることが多かったんです。本人も気にしていて「勉強が苦手だから通いたい」と言ってきたので、学研教室に通い始めました。家では勉強をする環境や時間を作るのが難しいので、習わせて良かったと思っています。Bさん:うちはバレエに夢中で勉強系の習い事をさせてこなかったことを、少し後悔しています。今、中学受験を考えているんですが、算数の基礎がほとんど身についていないんですよ。うちの夫はくもんが大好きで、「計算力が付くだけではなく、短時間に物事を解決する訓練にもなるから、勉強全体に役立つ」と娘にもやらせたがっていました。あの時、意見を聞いておけば良かったかな、と今さらながら思います。Aさん:でも、うちも勉強系は何も習わせていませんが、大丈夫ですよ。確かに公立小学校の授業だけでは不安がありますが、親がフォローしてあげれば問題ない。親が忙しくて時間がない場合は、やはり習い事が必要になると思います。■続けさせる? やめさせる? 子どもの「やめたい!」の対処法——実はうちの息子が最近、ピアノの練習をまったくやらなくて時々「やりたくない」と言っているんです。自分から「やりたい」と言って始めたことなのに、やめさせることには抵抗があって…。何でも簡単にあきらめるクセがついてしまいそうで心配です。Eさん:うちは、娘が4歳で始めた体操を1年でやめさせましたよ。友達にちょっかいを出して楽しそうにはしているんですが、全然真面目に練習しないので、見ている私がイライラしてしまったんです。「身体の基礎をきたえるのに良いかな」と思って始めたんですが、娘には合わなかったようです。Cさん:娘が5歳のときに、本人の希望でバレエ教室に通い始めたんですが、たった数カ月で飽きてしまったんです。さすがにこの時は「自分でやりたいと言ったんだから、最低でも1年は頑張りなさい」と説得しました。数カ月では基礎練習ばかりでバレエの楽しさもわからないだろうし、1年経って発表会なども経験したら気持ちが変わるかな、という期待もありました。結局1年経っても意思は変わらずやめてしまいましたが、以降は安易に「やりたい」とは言わなくなった気がします。Aさん:小さな子どもの「やりたい!」は鵜呑みにできないですよね。衣装がかわいいとか、友達がやっているとか、適当な理由が多いですから、あまり真に受けないほうがいいかもしれない。うちは自分からは「やめたい」とは言わないんですが、ピアノに対して明らかにやる気がなくて、全然練習してくれません。Dさん:結局、イヤイヤやったことは身につかないんですよ。私も子どもの頃にピアノを習っていたんですが、やめたくて仕方がなかったのに親に言えなくて、ダラダラと続けてしまった。お金と時間の無駄だったと、今でも思っています。だから、親が習い事を始めるきっかけを作ったとしても、継続するかどうかは本人の意思に任せたほうがいいと思います。Bさん:私も、子どもが楽しくないものはすぐにやめていいと思います。楽しくないことに、お金や時間をつぎ込むのはもったいない。たかが習い事なんだから、そんなに真剣に捉える必要はないですよ。——「たがが習い事」というのは目からウロコです。親の気持ちよりも、子どもの意思を尊重してあげるのが大切ですね。いろいろな習い事を経験させてきた小学生ママのみなさんから、ほかにもアドバイスはありますか?Cさん:周囲で評判がいい先生や教室が、自分の子どもにとってもベストとは限りません。合う、合わないがあるので、必ず体験レッスンや見学に連れて行ったほうがいいと思います。とくにピアノなど芸術系の習い事は、いい先生との出会いが大切だと思います。Bさん:親と子は違う人間なので、興味や関心も異なります。子どもが小さい時には親が選んでもいいと思いますが、本人が好きなものじゃないと上手にならない。子どもの意思で楽しむのが基本だと思います。Aさん:とはいえ、親が関心を持たないと結局長続きはしないですよね。とくに子どもが小さいうちは親のサポートが必要ですから、ある程度は親の趣味で選んでいい気もします。Dさん:自分の好きなことを自分で判断できるのは、小学生以降ですよね。本人が「やりたい!」と言う気持ちを持つまで、じっくり構えていいと思います。子どもには、遊ぶ時間や自由な時間のほうがずっと大事。親が管理してしまうと、何をして遊ぶか、どうやって過ごすかなど、自分で考えられなくなると思うので、あまり予定を詰め込まないほうがいいと思います。——周囲に振り回されず、焦らず、子どもが楽しめる習い事をやるのが一番ですね。本日は勉強になりました!取材・文/まちとこ出版社
2017年10月22日母の願い、それは…子どもたちが健康で、幸せでいてくれれば…。 「マッサージにいきたい」このたった一言がなぜかとても言いにくい…なぜなんだろうかと考えて「母親の献身的な愛」に重きを置いてる自分に気がつきました。実際そこまで子どもに対して献身的でもないくせに、自分を甘やかすことには気が引けるというなんとも複雑な感情に支配されております。母親が健康でなければ、子どもの健康を維持することすら困難になるという事実を、自分は身にしみて感じているけれど(今年に入って気管支炎やら副鼻腔炎やら、やらかしてるので)世の中の人は認めてくれないんじゃないかとも思ってしまいます。そんなこと気にせず、ササッとマッサージ行っちゃえばいいのに…でも私のような人も少なくないのではないでしょうか。みんなで「せーの」でマッサージいきませんか。
2017年10月22日こんにちは、きたあかりです。ちょっと前、台風ほどでないにしろ嵐の日がありました。夕方から本格的に降り始めた雨は勢いを増していき…雷も落ち始めましたが、別に怖がっている風ではありませんでした。あれはカミナリといって、雷様と呼ばれるまっこと恐ろしい鬼がドンドコ太鼓を連打してはいたずらに雷を落としまくっているんだと教えても、全く怖がるそぶりを見せないムスメ。「窓光る!光るよ!」と喜んでるくらいのものでした。雷と雨の音をBGMに平和に過ごし、8時ごろ消灯。本能的にちょっとは泣くかと思いきや、案外平気なもんだなと思っていると…特大のやつが落下!がっちりホールドしてきてました。掃除機(>>第3話 「ムスメとそうじき」 参照)とか、おじいさん(>>第12話 「ムスメとたにん」 参照)相手の時もそうなんですけど、怖い時抱きついてきてくれるとニヤニヤしてしまいます。本気で怖がってるところ悪いなとは思いつつニヤニヤ。ニヤニヤ。後追いも終わって昼間も割と1人遊びの時間が増えてきて、0歳の頃よりだいぶ楽になってきてはいるんですがちょっと寂しいのもまた事実なわけで。頼ってくれているうちは、満喫させてもらおうと思います。
2017年10月22日認可保育所の4月入所申込みは、11月頃から一斉にスタートします。ただし、各自治体によってスタート時期は異なり、申込み用の資料配布の時期や場所もさまざまなため、事前にしっかりリサーチしておくことが大切です。来年度、認可保育所への入所を検討・予定している方は、申込みについての基本情報をしっかり押さえて「うっかり申込み忘れてしまった」ということがないようにしておきましょう!■認可保育所の4月入所申込みとは?認可保育所とは、国の指定する基準をクリアし、各地方自治体(市区町村)によって認められた保育園のことを指しています。入園=入所するには、各自治体に申込みをして入所を承諾されなければなりません。そのため、どんなに通いたい保育園があっても、認可保育所の場合には、自治体に申込みをしなければならないのです。自治体が管理しているため、4月スタートとなる“◯年度”というくくりで運営されています。0・1・2歳の乳児は、年度が切り替わり学年が上がると受け入れ人数も多くなるため4月入所を狙って申込が集中しやすく、また、入所もしやすい時期となっています。申込み後は、それぞれの家庭の点数をつけて優先順位が決められるため、入所が決定するまで時間がかかります。4月入所にも関わらず11月頃の受付となっているのはそのためです。■保育所申込みの基本情報保育所に申込みをするためには、各自治体が配布している申込用紙を入手しなければなりません。各自治体のWebサイトでPDFがアップされていてプリントアウトすることも可能なケースもありますが、基本的には役所の担当部署や出張所、各認可保育所の受付で配られているものを取りに行きます。どこで入手ができるか、いつから配布されるのかは、自治体に問い合わせをしましょう。申込みに必要な用紙には、勤め先で記入してもらわないとならないものもあります。自営業でない限りは、会社に提出し記載をしてもらう時間も考えて、早めに書類を手に入れておくのがおすすめです。また、自治体によっては、入所申込みのための説明会が開催されることがあります。書類の書き方などを教えてもらえるため、「どうしたらいいかわからない」という方は、説明会に参加することも検討してみましょう。<大まかな申込み用紙配布時期と申込み時期>・申込み用紙配布時期:10月中旬〜・申込み時期:(パターン1)11月1日〜15日(パターン2)11月下旬〜12月初旬、など※自治体によって異なるため、必ず申込みをする自治体に確認してください。保育所に入れないと仕事ができなくなってしまうため、共働き家庭にとって入所申込みは最重要課題です。「どうしたらいいのか」「点数制の仕組み」など気になることがあったり、相談したかったりするときには、遠慮せずに各自治体窓口へ行くようにしましょう!
2017年10月20日幼稚園の面接は、子どもが主役になるものです。でも、パパやママと離れたことがなかったり、緊張する場が初めてだったりと、子どもにとって大きな試練となることも。当日、子どもができるだけ“安心して”過ごせるよう、できるだけ事前に練習できることは、練習しておきましょう! 幼稚園面接対策・子ども編は、子どもと一緒にやっておきたい事前練習についてまとめました。■まずはパパやママと離れる練習から!多くの幼稚園で、面接の際はパパやママと離れて遊ぶ様子を見られます。面接までの待ち時間に行われることが多く、受付を済ませるとすぐに引き離されることも多いです。引き離しは、無理強いはせずにパパやママも一緒に遊んでOKなケースと、完全別室待機で泣いていても引き離されるケースとがあります。そのため、できれば、パパやママと離れて遊ぶ経験をどこかで練習しておくようにしましょう。一時保育の利用などが理想ですが、友人や子どもたちの祖父母のいる実家に預けるのも一手です。一時でもパパやママの手から離れる経験をしておくと、面接当日の子どもの不安も軽減できます。■面接の練習もしておくと安心面接では、子どもにも質問が投げかけられることがあります。内容はカンタンなものばかりですが、事前に軽く練習しておくと安心です。たとえば、お名前を言えるようにしておく、年齢を言えるようにしておく、「今日は誰と来たの?」と聞かれたら何を答えればいいのかを一緒に考える、などの練習がおすすめです。面接の場にいったら「こんにちは」と挨拶するように教えておくのもいいでしょう。子どもにとっての初めてを減らしておくと、当日ハラハラすることも少なくなるはずですよ。■本番でできなくても怒らないで子どもは本番に弱いものです。練習ではあんなにできていたのに、本番になったら急にできなくなる、ということもよく起こります。幼稚園側はそのことも十分承知しているので、本番でできないからと言って怒らないであげてください。初めての場で緊張するのはパパやママだけではありません。子どもだって緊張しています。未就園児向けイベントで幼稚園に何度も行ったことがあるとしても、面接という場は初めての経験になるので、いつもと違う雰囲気に泣いてしまうかもしれません。練習した成果が出せたら、それはとてもすごいことです。できなくて元々、「挨拶はできた」「名前は言えた」「年を指で示せた」それだけでも十分だと考えて、褒めてあげましょう。▼子どもへの質問には代わりに答えないようにする先生は子どもに接するのが上手です。たとえ、パパやママの服に顔を埋めていても、先生が子どもに話しかけているときには、代わりに答えたりせず子どもの回答を待ってあげましょう。「こうなったら絶対答えないだろう」と思っていても、先生の誘導に、思いがけず子どもが反応するかもしれません。“幼稚園面接は子どもが主役”ということを忘れずに!パパやママにとっても一大イベントとなる幼稚園面接ですが、子どもにとっても、大きなイベントです。緊張もするし、疲れもドッと出る可能性があります。面接が終わったら、「よくがんばったね」と抱きしめてあげてください。「幼稚園っていいところだな」と子どもが思って終えられるよう、事前の練習を含めて対策していきましょう!
2017年10月20日ウーマンエキサイトをご覧の皆様、こんにちは、ぺぷりです。おませな5歳娘と、イヤイヤ期真っ最中の2歳息子、単身赴任中の夫との、なんてことない日常漫画を描かせていただいています。今回は、子どもたちから言われた、ちょっとショックな言葉についてです。まずは娘編。そんな本気でショックな顔をされたら、さらにショックをうけちゃうじゃないですか。もっとも、わが子たちからはよく言われるので、最近慣れっこになりつつもありますが…。それにしても、おしりザラザラなの、本当になんでなの?!(え?! 私だけ??)お次は息子編。 息子はもう赤ちゃんじゃなかったんでは…??(第2話参照)都合のいい時だけ赤ちゃんになる息子なのでした(苦笑)。でも、赤ちゃんかどうかは置いといて、くやしいかな、本当に最近身体中のしわしわ具合がレベルアップしました。大人のようにオブラートに包んだ言い方が、まだ難しいらしい子どもたち。曇りなき眼で、純粋な疑問や質問を投げかけてこられるとタジタジしてしまいます。それがコンプレックスを刺激するようなことだと余計に…(涙)。母はまだいいけど、外で人に言っちゃダメだよと言うものの、子どもにとっては他意も悪意もなくただの疑問。言っていいことと悪いことの判断が難しい。なので、自分が相手の立場になって、「もし自分が言われたらどう思うか」を基準に判断してねと伝えました。人とコミュニケーションを取るって本当に難しいし、それを子どもたちに噛み砕いた言葉で教えていくのもまた難しい。母自身も勉強したり試行錯誤したりしながら、これからも頑張って母やっていこうと思います。
2017年10月20日赤ちゃんとの外出シーンで活躍するベビーカー。最近ではベビーカーで入れるお店や施設が増え、赤ちゃん連れにやさしい環境が整ってきてはいますが、それでも電車やバスといった公共交通機関の利用には少しためらいがあったり、実際に不便さを感じたりするママは少なくないでしょう。ここでは、ベビーカーで電車やバスを利用する機会があるママ・パパ500名を対象に行われた「ベビーカーと交通機関についてのアンケート」(アンケート期間2017年7月29日~8月7日/あすぷろ実行委員会)の結果から、一部を抜粋してご紹介します。そこに寄せられたママたちの本音とは?■たたむ? たたまない? ベビーカーでの交通機関利用事情「ベビーカーと交通機関についてのアンケート」から、まずは電車・バスの利用状況のアンケート結果をピックアップしました。Q5 最近、ベビーカーで電車・バスを利用する頻度が増えているはい 40.68%いいえ 36.47%どちらともいえない 22.85%Q6 ベビーカーで、電車・バスを利用するとき主にベビーカーに乗せたまま 35.60%主にだっこひもを活用 12.80%状況によって使い分けている 51.60%Q9 以前に比べると、電車・バス内でベビーカーをたたまなくて良くなったと思うはい 44.20%いいえ 24.40%どちらともいえない 31.40%本アンケートによれば、「最近、ベビーカーで電車・バスを利用する頻度が増えている」の問いに「はい」と回答した人は40.68%で、「いいえ(36.47%)」をわずかにリード。では、電車やバスを利用するとき、ベビーカーはどうしているかというと、51.60%とおよそ半数の人が「状況によって使い分けている」としています。「主にベビーカーに乗せたまま」との回答は35.60%でした。また、「以前に比べると、電車・バス内でベビーカーをたたまなくて良くなったと思う」の項目では、「はい」が44.20%と、「いいえ(24.40%)」「どちらともいえない(31.40%)」を上回りました。国土交通省が設置する「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」が作成したポスターに「ベビーカーは、折りたたまずに乗車できます」との記載があるなど、近年ベビーカー利用者への理解を深めようとする活動が増えつつあります。こうした動きもあってか、実際にベビーカーを利用しているママ・パパも環境の変化をほんのり実感しているのかもしれません。 ■理解は深まってきているけれど…電車・バスでの困りごと電車、バス車内でのベビーカー利用については少しずつ理解が進みつつある一方で、実際に公共交通機関を利用するときには不便さを感じる面もあるようです。Q27 ベビーカーで駅内を移動するときに、エレベーターの場所がわかりにくくて困ったことがあるはい 94.39%いいえ 4.81%どちらともいえない 0.80%Q28 ベビーカーで駅内を移動するときに、エレベーターが遠いため、移動に時間がかかって困ったことがあるはい 95.19%いいえ 3.81%どちらともいえない 1.00%Q21 バス乗車時にベビーカーを止めるバンドの使い方がわからないはい 66.20%いいえ 33.80%90%以上と大多数が困りごととして挙げたのが、駅構内のエレベーター。どこにあるのかわからなくて迷ったり、ホームの端から端まで移動しなくてはならなかったり…。ベビーカー利用者のほとんどが、そんな経験をしているようです。また、近年ベビーカーを固定できるバンドが設置されている路線バスも増えてきましたが、バンドがあることは知っていても「使い方がわからない」との声が66.20%と半数以上に。自由回答では、こんな声が挙がっていました。「ベビーカーだと電車に乗るときもエレベーターに時間がかかったり、他の乗客の方の目も気になる。またバスの場合はそもそもたたまないと乗りづらい。ベビーカーでも公共交通機関がより使いやすくなると、子連れでの外出もより楽になるのにと思います」「エレベーターがない駅で駅員さんに手伝ってもらえるのは知っているけど、声をかけにくい」「子どもがぐずるので抱っこしていて荷物をベビーカーに乗せていると『荷物は持ってベビーカーをたため』と言ってくる方がたまにいるが、子どもを抱いてベビーカーを持つのは非常に危険であることをもっと理解していただきたい」「ベビーカーのみ優先した制度を整えてほしいわけではなく、ベビーカーを利用する人が恐縮したり危険を感じないように周囲への周知など啓蒙活動に力を入れて欲しいと思います。バスなども運転手の方に負担がかかるやり方ではなく、乗客同士、子連れも高齢の方もお互い気持ちよく利用できる方法を考えて欲しいです」「バスのベビーカー利用はかなりハードルが高い。運転士の方自身のサポートやアナウンスで助かったことが数回あるが、とてもありがたかったのでこういった対応が増えてくれるといいな、と思う」「ベビーカーを持つ一部の人に謙虚さが足りない」あすぷろ実行委員会は、今回のアンケート結果を各関係機関に提言するとのことです(ここでご紹介したのは一部で、全てのアンケート結果はあすぷろ実行委員会ウェブサイトに掲載されています)。施設のバリアフリー化といったハード面から、ベビーカー利用者への理解をうながす啓蒙活動まで、少しずつではあっても子育てしやすい環境づくりは進められており、鉄道・バス会社のウェブサイトでも、ベビーカーについての取り組みや利用時のマナー、固定バンドの使い方などが掲載されています。おでかけ前に利用する交通機関のウェブサイトをチェックしておくと、より安心感が高まりそうです。誰でも利用できるのが公共交通機関ですから、乗車する人それぞれに事情があることを心の片隅において、ベビーカーを使う人も、それを見守る人も、お互いがちょっぴりのやさしさとゆとりを持てることが、みんなが心地よい乗車タイムにつながるのかもしれません。・ あすぷろ実行委員会 ・ 国土交通省「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」
2017年10月19日幼稚園の入園願書を提出すると、すぐに行われるのが面接です。受験や就活のときなどこれまで自分が面接を受けることはあっても、幼稚園の面接は“子どもがメインとなる面接”。自分のときとは違った緊張感があるものです。まずは、面接に向かうときに気になる持ち物や服装など、基本の部分を押さえておきましょう。■面接に進めた=ほぼ入園は決まっている?お受験幼稚園ではなく、地域にある私立幼稚園の場合、面接に進めていればほぼ入園は決まっていることが多いです。入園が決まるタイミングは以下のケースが多いため、入園を希望する園がどの方式を採っているかを事前にチェックしておきましょう。・願書の受付数が決められていて、願書を出せた=入園決定となる・願書の受付後、面接に進めない人or進める人にだけ連絡がきて、面接に進めた人=入園決定となる・面接後に合否の発表が行われる■持ち物は余裕をもって準備しよう願書と一緒に渡される用紙に、面接当日の持ち物が記載されているため、まずは指定されているものを忘れないように気をつけましょう。特に、子どもの上ばきや大人用のスリッパは忘れやすい物です。前日の夜に準備していて、「用意し忘れていた!」とならないよう、遅くとも直前の週末までには、持ち物を確認して準備しておくのがおすすめです。<持ち物例>・子どもの上ばき(上ばきの指定がない園であれば、入園後にも使えるバレエシューズなどがおすすめ)・保護者のスリッパ(“ザ・お受験スリッパ”のような紺や黒のヒールのあるようなものでなくてよいが、地味な柄や色味のものを選んでおくと安心)・必要書類(面接時に持ってくるように指定のあったもの)・筆記用具(大人用)・面接後に渡される書類を入れられる袋やファイル(A4サイズの書類がしっかり入る手提げ袋があると安心)■どんな服装で行けばいい?幼稚園の面接時の服装は、指定は特にないことが多いです。なかには「平服可」とされている園もありますが、カジュアルな服装ではなくきれいめな服装を意識するようにしましょう。▼パパ・ママの服装パパはスーツ、ママもスーツやそれに準じた服装でいれば、間違いありません。スーツでない場合でも、ジャケットを羽織る・ジーンズは避ける・スニーカーではなく革靴を履く、という基本を押さえておけば、浮いてしまうことはないでしょう。▼子どもの服装子どもの服装も、パパやママの服装に合わせてキレイめな格好をしておくと安心です。普段着慣れない服装に緊張してしまったり、着たくないと出掛けに駄々をこねられたりしてしまう可能性もあるため、事前に何回かキレイな服装をしてのお出かけなどをしておくのがおすすめです。<男の子>長袖シャツ(白・水色)、ズボン(膝丈・ロングは問わないが、スーツに合わせるような材質のもので、紺・黒・グレー)、ベストもしくはジャケット(紺・黒・グレー)、靴下(白・黒)、靴(黒の革靴がベスト・スニーカーの場合は新品同様にキレイなもの)<女の子>キレイなスカートとブラウス(白)/落ち着いたワンピースに靴下(白)またはタイツ(黒・白)、靴(黒・ラウンドタイプの革靴など)持ち物と服装に迷ったときには、“落ち着いた色・形”を選んでおけば問題ありません。準備ができたら、次はいよいよ面接本番の対策をしましょう!
2017年10月19日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3人の男の子の母です。子どもの勉強を見ていても、自分の子ども時代に教わったことと今の子どもたちが習っていることが違う! ってこと、時々ありませんか?例えばこの間長男に、「日本で一番古いお金はなんでしょう!?」ってクイズを出されて、自信満々に「和同開珎」って答えたんですけど、今、日本で一番古いお金とされているのは和同開珎じゃないらしいです。「富本銭」なんですって。ええええーーーー!と、これはまぁ歴史の問題なので発掘調査で明らかになったり、塗り替えられたりするのは当然のこととして…。でも、自分の受けてきた学校教育で習わなかったものを子どもが習い始めるとなると、なんとなく漠然と焦りというか不安に駆られるのは私だけでしょうか。小学生から○○が始まります! とか、はたまたセンター試験が変わります! とか、自分たちの子ども時代になかったものが組み込まれると途端に「備えさせたほうがいいんじゃないか?」って気がしてくるから不思議なもんです。今回はそんな、ママの子ども時代にはなかった「子どもが習う教科」について、驚いたことをお話したいと思います。■その1. 本格的なヒップホップダンス一昔前に「小学校でダンスが必修化する」というので「えぇ~!? 小学校でダダダ、ダンス!?」って驚きました。私(35歳)がダンスを学校の科目として習ったのは高校の時で、それもフォークダンスや、創作ダンスといった類いのものでした(そしてこれがまた嫌で嫌で…創作ダンス、苦手な人からしたら地獄です(笑)どう踊っていいやら皆目検討がつきませんでした)。今、ダンスはすでに小学校の授業に取り入れられてますが、(2011年度より)キレッキレのダンスを教えるというよりかは、体育の授業のなかで「リズムに乗って表現する」ぐらいの位置付けのようです。長男の学校の様子を見ていても、チェケラッイェェ~! 的なダンスを踊っている気配は感じられません。が、運動会での出し物のダンスはむっちゃくちゃ難しくてビックリしました(小3)。なんていうんでしょう、リズムの取り方や体の動かし方が私たちの時代と全然違うんです。裏カウントで踊る、みたいな(わかります?)。私たちの小学校の時にはなかった動き満載で、「こんなの踊れるの!?」って思うような本格的なヒップホップダンスでした!そしてうちの息子はひたすらオロロオロロしておりました(笑)。大丈夫。ママはその気持ちわかるよ!! おろろ~~。小学校ダンス襲来の次に保護者を恐れさせたのは、あの教科です。■その2. 英語は小3で必修化、小5で教科化そう、英語です。小学校でも2020年度に英語が小学3年生から必修化、小学5年生からの教科化!!!(ちなみに私の頃は小学高学年でローマ字を習う、ところで止まっていました。)ちなみに、必修化と教科化で何が違うのかわかります?私、知りませんでした。必修化も教科化も必ず教えないといけないという意味は同じなのですが、必修化は特に決まった教科書はなくて先生や学校が独自で決められるそうです。教科化は算数や国語といった教科と同じように文部省が認めた教科書を使って、その他の教科と同じようにテストをして通知表に評価がつく、ということだそうです。なるほど!この流れを受けて、英会話スクールも俄然張り切って「小学校必修科目!」をうたい文句にしていますよねぇ。身の回りでに英会話に通っている子が本当に多いです。国語や算数と同じように通知表に評価がつくとなるとなると備えようとする気持ち、よ~くわかります(もちろんそのために通っているわけじゃない方もたくさんいらっしゃると思いますが)。我が家の長男はとにかく字を書くのが大嫌いなのですが、漢字やひらがなでさえもこんなに苦労してるのに、ここに英語が加わるとなると、もう…英会話うんぬんよりもアルファベットが書けるかどうかが心配!!(初歩的ーーー!!)字が汚すぎて、CかOか見分けがつかないとか、rかVか見分けがつかないとかそんなことでつまずいていそうな気がしてなりません。ゲソッ…。そして今!!英語の次に何が必修になろうとしているかご存じですか?■その3. 多くのママにとってはハテナ? プログラミングプログラミング、らしいですよ。奥さん!!ダンスや英語はまだ自分たちも習った科目だから「習う時期が早まっただけ」ととらえられますが、プログラミングとなるともはや「は、はい? ぷろぐら…みんぐ?」なわけですよ。はい! 私と同じようにハテナ? と思ったそこのあなた!文部科学省がいうにはこういうことらしいです。「こどもたちにコンピューターに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業につくとしても、普遍的に求められる力としてプログラミング的思考などを育成するもの」(ところどころ中略しています)思い出してみてください。私たちの子ども時代。パソコンの授業があったのは…中学校でした。それも、中学校の美術の時間でした(私の場合)。パソコンの画面を使って絵を書こうというもので、ものものしい雰囲気のパソコン教室に移動して電源を押すところから懇切丁寧に教えられた記憶があります。高校の授業でやっと「インターネットの使い方」を学んだんですよ。みんなで一斉にインターネットを使って調べものをしようとするもんですから、回線が重すぎて調べたいものが一切調べられなかったという思い出があります(フリーズする画面をながめてただ終わった)。それが今やもう…使い方じゃなくて、指示のしかた、処理のしかたを学ぶようになるだなんて…。というわけで、私もまんまと焦りまして、夏休みに長男をプログラミング教室に連れていってみました!長男は理科が好きなので英会話スクールには絶対通わないでしょうが、プログラミング教室なら興味を示すんじゃないかなと思ったんです。プログラミング教室では、自分でゲームを組み立てて作っていく、という授業をしていました。一人一台パソコンが与えられて、というより生徒のほとんどは自分のノートパソコンを持っていました。私と息子は先生からパソコンをお借りしてさっそくゲームを組み立てていったのですが、まぁ~~~私も長男も機械的センスがないので、どこをどう動かしたらどういう設定になるのかが全然わかんないわけですよ!犬を動かしたいのに、全然違う動きになったり、急に消えてしまったり、一時間ずっと「あれ? あれあれ?」と消えたなにかを復元させるのに必死で終わりました。ちーーーん。教室の先生もおっしゃっていたのですが、この手の分野って、本人の興味があってこそ初めて成り立つものらしいです。分かりやすく言えば、本人の「やりたい!」という好奇心があれば放っておいてもどんどん自分であちこちいじってみてゲームを組み立てていくし、逆に好奇心がなければどんなに指示しても身に付かない。これはプログラミングに限ったことじゃなく、なんでもそうなんだとは思いますが…パソコンに詳しい人や、ゲームに詳しい人ってまさにこれを感じませんか?(ゲームは違うか(笑))パソコンに詳しい人は、自分でとにかくあちこちいじってみて、わからないことがあればそこをクリアにする方法を探して、上手な人に聞いたり、上手な人の技を見て学んだり、とにかく能動的に自分が動いて身に付けた技術のような気がします。「もうやめなさい!」って止めたとしてもやっちゃうくらい。うちの長男に「プログラミング、どう?」って聞いたら「行かない。興味ない」て言われちゃいました!(笑) 「僕が興味があるのは生き物系。そっちのほうが勉強したい」って言ったので、プログラミング教室案は白紙に戻りました! ちゃんちゃん!!いやぁ~、次は何がかわっていくんでしょうか。現在8歳の長男と3歳の三男。5歳の差でも教育現場はどんどん変わっていくでしょうね!!
2017年10月19日不妊治療を始めて、2年経とうとしていました。治療を重ねていくうちに、憂鬱になるときがありました。そのうちの一つが、『子持ちの友人との集まり』に行くときでした。子どもがいてもいなくてもどちらでもヨシ、と思っていたはずの私でした。それなのに、私より後に結婚した友人たちが次々に妊娠・出産していくのを見聞きしながら、治療を続けていると、それまで平気だった集まりが、なぜだか憂鬱になりました。大好きな友人たち、集まることが決まったら会える日をワクワクと待っていたくらいなのに。親しい友人たちは決して私に子どもがいないことを揶揄したり、デリカシーのない質問を投げかけてくるような人たちではありません。今までと変わらず私に接してくれています。それなのに私はどうしたことでしょう。なるべくなら行きたくない会いたくないと思ってしまう…落ち込むようなことを言われるのでは? なんらかの出来事で子どもがいないことを痛感させられるのでは? 勝手にネガティブな想像をして重い気持ちになっていました。しかし、行ってしまえばそれなりに楽しいのです。勝手に暗い想像をしていただけでした。ただ、友人と話が盛り上がっている最中、子どもが呼んだり泣いたりで、しょっちゅう会話を中断されてしまうとき、何とも言えない気持ちになりました。そうせざるを得ないし、母親は子ども優先なのが当たり前。そう分かってはいても、当たり前に話を中断されることにモヤっとしている自分がいて、そんな自分もイヤで、複雑な気持ちになったものでした。ある日、友人から相談されました。「それまで仲良くしていた義理のお姉さん(既婚・不妊治療中)に妊娠したとメールを送った以来、連絡がない。どうしたものか」優しい性格の友人が、珍しくムッとしている印象を受けました。初めての妊娠なのにどうして喜んでくれないんだろう、と。お義姉さんの気持ちが分かる気がしました。近しい存在の妊娠ほど衝撃を受けるものです。一番の親友からメールで妊娠の報告を受けたとき、それまでのどの妊娠報告よりもドクンと心臓が波打ちました。おめでとうの気持ちと、それ以外の気持ちが混在していました。また追い抜かれちゃった…おめでとう…自然にできる人はできるんだなぁ…なんで私はできない側だったのかなぁ…〇〇子がお母さんか、楽しみだなぁ…苦しい…おめでとう…おめでとうって言わなくちゃ……どうしてっ…私だけっ…動揺を抑えながら、心のドロドロを悟られないようにしながら、慎重に返信したのを覚えています。不妊治療を始めたら、いつのまにかもう一人の自分がいました。もう一人の私は、時々現れて、憂鬱でネガティブでドロドロしながら、自分自身の存在に傷ついていました。治療中の方が集うネット上の掲示板では、子持ちの友人と会いたくない・妊娠した友人と距離を置いてしまう・赤ちゃんの載った年賀状がイヤだと思う…、そんな意見もよく見ました。掲示板の女性たちも私と同様、傷ついていたのでしょうか。人の幸せを喜べない自分自身に。私は一体どうしてしまったんだろう。どうなってしまうんだろう。とてもとても苦しい。不妊治療のトンネルは一時的に人格さえも変えてしまうのでしょうか。私は、私たちは、ただ一つの命を育みたいだけなのに。「不妊治療していると気持ちが落ち込むことも多いの。かわいがっている義理の妹の妊娠が嬉しくないわけがないよ。時間はかかるかもしれないけれど、おめでとうって言いたいはず。だから、もう少し待ってあげて。お義姉さんから何か言ってくるまで。」自分に語りかけながら、友人にそうお願いしました。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年10月18日舌っ足らず感が可愛いさかりの2歳児・三男。ある日、私の所に困った様子で『たたとぅーい、なぁい。たたとぅーい、どこぉ?』と言いに来ました。『ん?たたとぅーい?たたとぅーいって何?』私が分からないでいるので、とうとう怒り出した三男。そこへスッと現れたのが長女。三男の要求を聞くなり、『ああ!アレね!』とおもちゃ箱を探って、『はい!カタツムリ!』(たたとぅーいって、カタツムリやったんか!)探していたものが見つかって嬉しそうな三男。長女、私より三男の言うことを理解しているので、分からないときは通訳をお願いしています(笑)。
2017年10月18日「今の若者は~」も「昔は良かった」もついでに「異常気象」も、全部信用しないことにしている。なぜならそこには少なからずエゴの臭いを感じるからだ。今を生きている人が「自分の生きている時代こそ特別だと思いたい」というエゴ。ボジョレーヌーボーが出る度に毎年冠される「◯◯年に1度の出来」と同じあれ。だいたい長い人類の歴史の中で1日、1分、1秒たりとも同じ時間が繰り返されたことなんてなかろうに。ここ数年の平均より何日か多く日照りが続くことくらい、氷河期に比べれば全然異常ではない。生きている限り昨日とは違う明日がやってきて、昨日まではなかった悩みや葛藤が生まれる。そんなの当たり前。だからこそ、至るところで耳にする「現在は過渡期」という表現も、そんな葛藤に理由をつけようとするだけの適当な修飾語くらいに思い、あまり信用していなかった。けれども最近、もっと小さな世界の、小さな時間の流れの中では、「過渡期」はあるのだと思うようになった。標準的とされる社会の認識が、ガラッと変わる時というのは確かにある。今起きている一つの転換は、生き方や価値観が多様であることを受け入れるまでの過渡期だ。いやそれだって、人間の価値観が日々アップデートされていくのなんて今に限った話でなく、当たり前のことだと思っていたけれど、インターネットが登場して、ネットで情報を得る人、新聞で情報を得る人、テレビで情報を得る人など、情報収集のチャンネルがこれだけ多様化している社会では、同じ地域で、同じ言語を話す人々の考え方や生き方だって、より細かく、無限に枝分かれしていく。それはやっぱりどうしたって間違いない。それに伴って起きる良いことと悪いことに、多くの人たちが初めて直面する、という意味では、やっぱり今は過渡期だ。「置かれた場所で咲きなさい」というめちゃくちゃ売れているらしい本があるが、それは実際には前時代的で、情報強者でさえあれば、置かれた場所で咲けなくても、全く別の場所を探して、そこで花咲けるというのが今の時代だ。「みにくいアヒルの子」みたいに、ちょっとしたミスで置かれる場所が間違ってることだってある。今いる場所だけが世界じゃない、ということを以前より簡単に知ることができるようになったのは今の時代の良いところ。一方で、それによって良くないことも起きる。それは、“隣の芝生が見えすぎる問題”だ。人間の暮らしなんて良いことも悪いこともあるのが当たり前なんだけど、他の世界の、他の人の生活が覗き見しやすくなってしまったことによって、自分は果たしてここに置かれるべきなのだろうか、ここで咲いていいのだろうか、ここで咲いていると言えるのだろうか、あっちの芝生の方が青いのではないだろうかというような葛藤が、私達の暮らしには延々と生まれ続けてしまうことになったのだ。好きなように生きられないことは確かに不幸だけど、持て余すほどに選択肢があることもまた不幸。後者の不幸をどう回避していくか、という答えを、今過渡期を生きる私たちは、見つけていかなくてはならない。とは言え、残念なことに、すでにいい大人である私達が取り得る施策というのはもしかしたらたかが知れているのではないかとも思う。前時代的な価値観でしっかりと土台を構築されてしまった今となっては、それらをより所に無意識に暮らしている中で直面する混乱一つ一つに、都度「ああ、これが新しい時代」と理性で答えを見出す努力をしていくほかない。過渡期を生きるものの宿命として、混乱をありのままに受け止めていくしかない。ただ、子どもたちにはまだ可能性があると思う。親のアプローチは子どもたちの育ちに微塵も影響しない、という説もあるそうで、そうなるともうお手上げだけど、思考の土台形勢に何かしら寄与できる可能性があるとしたら、今、われわれ親のやるべきことは、子どもに「今何がしたいか」「今どう考えているか」を延々と問い続けることなんじゃないかと思う。やりたいことや考え方が今日と明日で変わっても、それはそれで良い、当たり前という前提のもと、今の自分がどちらを向いているかを自覚して、言語化させる。出てきた答えに対して大人は、間違っているとも正しいとも言わない。世の中の事象はそもそも、正しいとも間違っているともつかないことばかりなのだという不安定さを、そのままに受け止められる器を作る後押しをする。自分の考えに自信を持つ、なんていうのは本来無意味で、自信がない状態に慣れるしかないのだ。そうしなければ、ゆくゆくはTwitterでごまんといる極論マンのフォロワーになり下がって自分の思考を放棄するしかなくなる(というのも極論だけど)。さまざまな価値観が嵐のように押し寄せ、隙あらば足元を救おうとしてくるこれからの時代の中では、恐らくそんな風に、自分で自分の舵を取りながら船を進める、という意識が必要なのだろうと思う。隣の芝生が見え続ける世の中からは逃れられなくても、青く見えるかどうかを冷静に判断する知性や理性は育むことができる、と信じたい。イラスト:片岡泉
2017年10月17日妻が仕事で不在の時は当然一人で家事をこなさなければならない。それでも息子はいつも通り夕食の前でも後でも「お父さん遊ぼっ!」と詰め寄ってくる。「やることがいっぱいあるから今は無理!」とストレートに断ると、息子はムキになって引き下がる。そんなある日、「今日も遅くなる」と妻から連絡が入った。息子はワンパターンの攻撃を仕掛けてくる。「お父さん遊ぼ〜!」この日の僕は「洗い物して、風呂入れて、布団敷いて、洗濯たたんでからね」とたたみかけるように全てのタスクを息子に伝えてみた。僕の反撃を浴びた息子は「おふろ…ふとん…」と情報を処理しきれない様子で寝室に消えていった。あきらめてくれたようだとホッとして、リビングで洗濯物をたたんでいるとドタドタドタッと息子が再び登場。そしてさりげなく「布団敷いたよ。これで遊べる?」と言った。僕は驚いて寝室をのぞきに行った。雑ではあるが一人分だけ布団が敷いてあった。「一個は敷いたから、もう一個はお父さんがやってね」と息子が面倒臭そうに言った。それがとても彼らしくて僕は笑いながら「ありがとう」と言って、残りの洗濯物も一緒にたたんで欲しいとお願いしてみた。「じゃあ〜、小っちゃいタオルだけね」と言って手伝ってくれた。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年10月17日細川珠生のここなら分かる政治のコト
良妻賢母になるまでは。
うちの家族、個性の塊です