ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (317/346)
はじめまして。tomekkoと申します。5歳の長男と、1歳4か月になる次男の母をしているアラフォーです。昔からのワタシを知っている人からは「男子2人の母ちゃんやってるなんて考えられない!」と言われるほど、インドアで男子っぽい世界に全くご縁のない人生を送ってきました。幸か不幸かそんな母に似て、おっとりマイペースな長男のおかげで、さほど男子あるあるを体験せずに過ごしてきましたが…今ようやく、もっちりなくせに活発な次男に翻弄され、体力を奪われる毎日を過ごしております。そんな我が家の様子を昨年から毎日手帳に絵日記を描いて、Instagramで公開していたところ、たくさんの共感の声をいただけるようになりました。そしてこの度、ご縁があってウーマンエキサイトで連載をさせていただくことに!今はフリーのライター・イラストレーターとして在宅を中心に活動しているのですが、以前は産休・育休から復帰して、結構バリバリなワーママをしていた期間もあります。そんなワーママ時代の苦労や、現在進行中の男子2人育児あるあるなどを描いていきたいと思っています。そしてこちらでは、ほとんど描いたことがない(汗)4コマ漫画にも挑戦させていただきます。家事・育児・お仕事の合間にのぞいていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします!
2017年08月01日夏のプールや祭りの疲れがたまって、少々体調の優れない息子。カリカリと機嫌が悪くなったり怒りっぽくなったりする日が続いていた。休日には出来るだけ休息を取らせたいところ……。しかし土曜日の朝6時、朝日とともに飛び起きた息子は隣で寝ている僕と妻をたたき起こす。僕と妻が声を揃えて「休みなんだからゆっくりしようよ〜」と目も開かずに懇願すると「ゆっくりしないいいいいッ!!!」とすでにエンジン全開で転げ回る息子であった。この日は大雨。息子の体を休めるにはちょうどいいなと思っていたら、食材が乏しいので車でスーパーへ買い物に出かけることになった。妻は運転免許が無いので僕が送迎する。僕と息子は駐車場で待機して妻一人でスーパーに向かった。すると息子が「一緒に行きたい!」と言い出した。「体が疲れてるからやめておこう」風邪でも引いたら大変なのでそう説得する。それでも息子は大泣き、声も大きくなる一方で、車中の大音響に耐えられなくなった僕は土砂降りの中、息子と一緒に妻を追った。息子は食品売り場の妻を見つけると大急ぎで駆け寄った。そして妻が食材を入れている買い物カゴをつかみ「もう一回最初からやって!!」とまたしても大泣きしてしまった。妻も息子の勢いに負けて一度選んだ食材を一個一個もとの場所に戻していった。その後なんとか買い物を済ませ、クタクタになって食卓に辿り着いた。さっきまで「この世の終わりを迎えたのか」というぐらい荒れていた息子はすっかり立ち直っている。スーパーでのどさくさに紛れて買わされたふりかけを手に嬉しそうに席に着いた。息子は呆れるほど切り替えが早かったが、僕と妻の精神的ダメージはしばらく癒えることは無かった……。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年08月01日イチコと二太郎、3歳差きょうだい。2人の関係は…。イチコは母性を発揮しまくり! 二太郎をかわいがっているのですが。かわいがり過ぎてむしろ攻撃…!愛情という名の攻撃を受けていた二太郎ですが、生後3ヶ月も後半となると…。手足が動かせるようになり、無意識にイチコへ反撃してしまうことも!■まだまだチョロイ、きょうだいゲンカ(?)の仲裁ケンカ(?)、あっさり終結!まだまだチョロイです。ふふふ。でも二太郎の逆襲、今は偶然手が当たる、偶然髪をつかむ程度ですが、この先知恵がつくとどうなっていくのか…ヒヤヒヤドキドキです。
2017年07月31日イオンモール幕張新都心にできた新たな屋内型アミューズメント施設「TONDEMI(トンデミ)」をご存じでしょうか? ここでは、世界中から集めたスポーツアクティビティで、体感型の遊びができるといいます。そんなトンデミに、運動オンチなわが家(母と子)が潜入! 「子どもは喜ぶ?」「怖くない?」「安全性って…」などなど、気になることを徹底調査してきました。■「トンデミ」ってどんなところ? トンデミのコンセプトは「新奇性のある遊びを集めた体汗エンターテインメントセンター」。約480坪ある施設のなかには、高さ約3メートルのところに設置された全長42メートルのコースをひと回りする「ロープウォークエリア」、その子のレベルに合わせて楽しめる「クライミングウォールエリア」、ダンクシュートやドッジボールも可能な国内最大規模の「トランポリンエリア」などがあります。身長110cm~190cm、体重20kg~120kgという入場制限がありますが、身長・体重の満たない子はアスレチックのミニ版「キッズエリア」を利用できるので、兄弟姉妹がいるファミリーもしっかり楽しめそうですね!■宙をとんでる!? トランポリンエリアで全身汗だく! 1人1人区切られたスペースでとびはねることができるトランポリンエリアに早速潜入。「宙をとんでいる」感覚が味わえるのはトランポリンの醍醐味(だいごみ)ですね。とんでみると、重い体が軽い軽い…! 集中しながら数分とんでいると、高くとびたいときは中央で力をこめてふみこむ、反対に高くとびたくないときは力をいれすぎないなど、コツがわかってきました。高くとんだときの滞空時間は思った以上に長く、一瞬の浮遊感がクセになります! 運動が苦手な息子もとべているよう。わざと体勢をくずしておしりから着地したりと笑顔をみせています。後半、とぶことに慣れてきたのか、エリア内に用意されたなわとびにも挑戦する意欲をみせました。なわとびは、なんとかとべる息子。「トランポリンでとぶ」のは、地上でとぶのとまた違った楽しさがありそうですね。しかし、失敗! でも、2~3度やりなおしたら…お見事! 1回とべたことで大満足の様子でした。初めての息子も、思い切り体を動かして遊べたトランポリンエリア。ほかに大人数でドッジボールができるエリアやダンクシュートができるバスケットゴールもあります。とび終えたあとの疲労感はなかなかですが、まだまだバテるわけにはいきません。■高所が苦手でも近道で安心。ロープウォークエリアに挑戦!お次は地上から3メートルのところに設置されたコースをひと回りするロープウォークエリアへ。高いところが苦手な息子、はたしてできるのか…。「一緒にいこう!」と気分をもりあげながら親子で列に並びます。大人が下からみあげるとたいした高さではありませんが、小さな子どもが上からみる景色はまた違うはず…。それでも、前に並んだ自分より小さな子たちがどんどん進んでいく姿に勇気をもらったのか、グズることなくスタート! 平気そうな表情で、どんどん進んでいきました。コース中盤、足場に迷って下をみてしまったのか急にロープにしがみつき、進みの遅くなる場面もみられました。でも、スタッフのお姉さんが着地点まできて声をかけ、安心させてくれます。後半は恐怖心を克服したのか、カメラに顔をむける余裕もみせました。終わったあと「どうだった?」と感想を聞いてみると「まあまあ」とのことでしたが、やりきった感はあったようです。1周すべてを回るむずかしいコース、途中でショートカットできる簡単なコースの2種類があるので、途中で怖くなってもコース変更できて安心。最初から恐怖心を感じるお子さんには、まずパパやママがやってみせてあげたり、そばで勇気づけながら挑戦してみるといいかもしれません。■クライミング初体験の超初心者も頂上突破!? 最後は13種類のコースが楽しめるクライミングウォールエリアへ! 最初に挑戦したのは階段形式の足場をのぼっていくスカイスクレーパーウォールです。近くでみると頂上部に高さがあり、かなりインパクトがあります。のぼりつめた先では思い切って地上にむかってジャンプ! 体につけた安全装置のロープにつりさがりながら、おりてくるという流れです。 いよいよ、挑戦。出だしは順調と思いきや、4段目になると「どうしたらいいかわからない!」と不安げ。「体勢を変えてごらん」「足から先に出してごらん」と近くで励ましてみるものの「おりたい!」と決心した様子なので断念…。 今回は頂上までいくことができませんでしたが、普段は高いところにのぼろうともしないので、ここまでのぼれたのはすごい! またきて挑戦してほしいです。 次は、スタッフのお姉さんに「これが簡単だよ」と紹介してもらった壁タイプのコースに挑戦します。エリア内にはスタッフがたくさんおり、子どもたちに「大丈夫だよ」「やってみない?」など明るく声をかけてくれます。 ゆっくりとですが、上にのぼっていきます。これまで、公園にいっても垂直にのぼるタイプの遊具には一切挑戦してこなかった息子。今回、自分からやってみようという姿勢がみえたことは、親としてうれしかったです。残念ながらいちばん上まではいけませんでしたが、やる前から「できない」と諦めずにチャレンジできたのは子ども心を刺激する工夫が随所に施されたトンデミならではなのかもしれません。そして「自分の体を腕で支えられるのか」という不安を抱きながら、私ものぼってみることにしました。いざのぼりはじめると、自分の体の軽さにびっくり! おしりを下からもちあげてもらっているような感覚で、すいすいとのぼれることに気づきました。これは体を支える安全装置のおかげだそう。コースのいちばん上まで30秒とたたずに到着し、おりるときは手をロープにそえ、足で壁をけるようにおります。クライミングは初めての体験でしたが、これならいろんなコースに挑んでみたい…! 私のように初心者&運動神経が悪くても、まったく問題ありませんでした。■結局、「トンデミ」はこんなところだった! トンデミではトランポリンやクライミングなど珍しいスポーツアクティビティが利用でき、記憶に残る体験ができます。運動や高いところが苦手でも、そのことを意識せず「遊び」と認識できる要素がたっぷり。だから、どんな子(親)でも思い切り体を動かして遊ぶことができると思います。子どもだけの入場(大人はそばで付き添い)もできますが、ここではぜひ家族みんなで遊んでみてほしいです。また屋内施設なので天候の心配なく出かけられるのもうれしいところ。雨や寒さに関係なく予定をたてられるのでストレスもありません。それから、アクセサリーや腕時計、チェーンなどの金属類ははずしてポケットは空にする(トランポリンエリア)、ハーネスと靴、ヘルメットをしっかり装着する(ロープウォーク、クライミングウォールエリア)など各エリア、安全を最優先に考えられています。専門スタッフがいつもそばにいて、何かあったときもすぐにかけつけられる体制をとっているので安心して遊ぶ(遊ばせる)ことができました。■遊びたい人は、事前の登録がおすすめ初めて遊びにいくときは、事前にウェブページからの会員登録がおすすめです。当日受付もできますが、事前に登録しておいたほうが何かとスムーズです。入場は時間指定制なので、希望時間のチケットをとりましょう。受付後に入場時間の記載されたリストバンドをもらい、あとは入場15分前までに集合場所に集まるだけです。ちなみに、土日利用は予想通り、とても混雑するそうです。利用時間90分のトンデミでは、この時間制限を意識しながら空いているエリアから効率的に利用していきましょう。新感覚のアクティビティをぜひ家族で体感してみてくださいね!<取材協力>SPACE ATHLETIC TONDEMI (スペースアスレチック トンデミ)千葉県千葉市美浜区豊砂1-5 イオンモール幕張新都心 ファミリーモール3F営業時間:10:00~21:00 ※不定休 ※記事は2017年7月現在の情報になります。
2017年07月30日こんにちは、きたあかりです。ムスメを虜にしてやまない家電No. 1、掃除機。我が家には2つの掃除機がいます。1つはスティックタイプのやつ。通称ハンディ。結婚前、ホコリまみれの部屋で暮らしていた夫に掃除しろという念を込めて誕生日にプレゼントしたものです。一部を取り外すとハンディタイプとしても使える代物だったのですが長年の重責に耐えかね、ハンディタイプとしてしか使えなくなりました。もはやスティック部分は大きな充電器と化しているのですが、愛着があって捨てられないでいる可愛いやつです。もう1つはロボット掃除機。通称ルンバ。(ではない)結婚祝いで我が家にやってきた、黒光りがチャーミングな子です。ハンディに比べるとまだうら若く元気のありあまっている彼女はよくソファーの下へ果敢に挑み、その度に返り討ちに遭って帰宅できないでいます。仕方ないので一室を締め切ってその部屋専属のクリーンスタッフとして活躍してもらっています。まず、ハンディの場合。雑巾掛けよろしく、膝をついてルンバ担当以外すべての部屋を吸っていきます。え?効率が悪すぎる?まあそうなんですけど、ムスメが口に入れちゃいけないものとかに気付きやすいし…途中でバッテリー切れしてまでハンディ頑張ってくれてるし…。ハンディが老体に鞭打って米つぶやら髪の毛やらを吸っている間、ムスメの視線はハンディに釘付けです。触りたくて仕方ないようで、掃除中ずーーーっとコバンザメのように私の尻にしがみついてきます。とはいえハンディは掃除機なので、色々とムスメが食べたらやばいものしかついてないわけです。けして結ばれる事は許されないのです。しかしそんな事情を意に介するわけもなく、時々ムスメにひったくられるハンディ。ニコニコ顔で貴重な逢瀬を楽しむムスメ。と思いきや、スイッチに指が触れてハンディが雄叫びを上げた瞬間…!ドン引きです。汚いものを振り払うかのような手つきで(汚いんですけど)ハンディを投げ捨て、わき目もふらず私にしがみついてきます。さっきまで散々ハンディのシャウトは聴いていたはずなのに、2人っきりだと拒否してしまうムスメなのでした。次に、ルンバ(ではない)の場合。ハンディとは対照的に、基本ドン引きです。彼女が来たるべき時に備えて力を蓄えている間は、視線が合わないよう細心の注意を払いながら接しています。ひとたび予約時刻になり目覚めようものなら全力でしがみついてきます。あと泣きます。抱き上げると泣き止みますが、ルンバ(ではない)が無事帰宅するまでの5~10分間かなりの握力でしがみついたままで不便だし痛いのでムスメが起きている時間はなるべく目覚めないように設定しました。こうして束の間の平和が訪れ、ムスメも次第に彼女を見ても怖がらなくなっていき…「最近おとなしいわね」「あんたなんかもう怖くないのよ」と言わんばかりにちょんちょん触るまでになりました。このようにして3日に一回くらいの頻度で自爆しています。私もびっくりするからやめて!くっつきそうでくっつけない、ムスメと掃除機たちなのでした。
2017年07月30日夏が終わり秋の風を感じるころ、年中さんや小学校3年生の子どもを持つママ達が、顔を合わせれば必ず出る話題なのが「小学校(もしくは中学校)受験をするか、しないか」。受験派は、この頃から本格的な受験準備に入る時期だからです。最近は受験準備のスタート時期もどんどん早くなり、受験塾は増え、知育教材やおもちゃの売れ行きは伸びていると聞きます。子どもが生まれた時から「自分の出身校に入学させたい!」と受験を考えている家庭であれば、迷いなく受験の準備となるのでしょう。しかし、「周囲に受験する子どもが多いから、うちも考えたほうがいいのかな」、「なんとなく公立の教育に不安を感じる」など、受験に対して興味はあっても、迷いや不安が多いという方が大多数でしょう。■「大変な受験」になりやすいのは?この時期から、親子関係の相談では受験関連のことが多くなってきます。その中でもよく聞かれるのが「受験準備は親も子どもも相当負担がかかると聞くので、それに耐えられるのか不安」というものです。わたしのところに寄せられた数々の相談から分析するに、「親子ともに辛くて大変な受験」に陥りがちなのは「子どもの適正より、まず志望校ありき」のケースだと思います。自分の母校だから、親が通いたかった学校だから、自宅から近くて通いやすいから、大学付属でもう受験をしなくてすむから、兄弟がすでに通っているからなど、子どもの適正を見ずに親が志望校を決めてしまう理由はいろいろです。親が通わせたい学校に合わせて受験準備をさせると、子どもの精神年齢(学力ではありません)が受験勉強に追いついていかない場合、親子ともにかなり気持ちが追い込まれるケースが多いように感じます。不安を払拭するために、塾の講座をたくさんとったり、かけ持ちしたり、個別の家庭教師をつけたりとのめり込んでも、かえって子どものやる気を失わせてケンカになり、ますます疲れて「受験はやはり大変だ」という感想だけが残ります。■受験はあくまで子育て方針を確認する一つのきっかけに小学校や中学校受験を考えることは、改めて「どのように子どもを育てたいか」を夫婦で話し合う良いきっかけになると思います。高校受験や大学受験になると、もはや親の介入する余地はほとんどないからです。まずは、子どもの学力を含めた現状を見極め、伸びしろを期待しつつ、子どもに合いそうな学校を探し二人三脚、三人四脚で受験準備を進めれば、結果がどうであっても、机に向かう習慣がついたり、興味の対象が広がったりと、いろいろな意味で子ども自身のプラスになるでしょう。私立校はそれぞれ教育方針や学問に対する理念がありますから、学校説明会などに参加すると、賛同できたり「ちょっと違うな」と感じたりと、親のほうも教育に対する気づきを得られます。そのまま地元の小中学校に進学できるのに、あえて受験するのであれば、親子初の共同作業ととらえましょう。結果より「頑張ったね!」と笑顔で終えられるよう、充実した時間としていただきたいと思います。
2017年07月30日すっかり夏ですね~!夏と言えば水遊びに出かけるご家庭も多いかと思います。今回は我が家の次女(現在19歳)が水が苦手だった幼少期のエピソードです。毎日のお風呂ですらこんな感じでした。頭を洗うのなんてもう大変!この方法はなんてことないようですが、水が顔にかかる感覚が嫌な娘にとってはとても有効でした。とはいえ、水のある場所でいつもこの方法が使えるとは限らない…。それに、頭から水をかけられるようにならないと先々娘が困るだろうな~と思い、どうしようか考えた結果、とにかく「水で遊んで楽しい体験が増えればなんとかなるっしょ!」とうことで~いろいろやってみました!他にも空いた洗剤容器とかシャボン玉とかいろいろなものを使ってお風呂タイムを楽しく過ごしました。そうこうしてるうちに少しずつ水に慣れた娘、幼稚園入るころには潜れるようになりました!でも特に目に水が入るのが怖かったようで、そこだけは苦手感は残っていましたが、泳ぎを習う小学校ではゴーグル着用できるので問題なしでした。そんな娘を現在は私が…平気で目ん玉触ってます(笑)あ~んなに大騒ぎして大変だったのは夢…!?ってくらいです。 今同じようにお子さんの水への苦手感で困ってる親御さん、日々のお風呂もですが、暑い日の外での水遊びなら「水が気持ちいい」ので、怖さが軽減され積極的に遊んだりすることも。水の事故にだけは気を付けて、この夏を楽しみましょう~!
2017年07月29日どうも初めまして!イラストレーター、漫画家をしている2児の母・かわベーコンと申します。この度こちらで連載させていただけることになりましたので、生ぬるい目でどうぞよろしくお願い致します。先に説明しておこうと思いました…。お手製の被り物…!私の家族を紹介しま~す。娘「なんで娘ちゃんはパンツ一丁なのー!?」私「見えない服を着てるんだよ」娘「へぇ~そうなんだ」私「(納得するんだ?)」こんな感じの我が家ですが、これからどうぞよろしくお願いします!
2017年07月28日みなさんの中で、子どもに間違ったことをしたときに、自分から子どもに謝ることができる人はいるでしょうか?「誰でも絶対間違うことがある」と話すのは、子どもたちとのたったひとつの約束「自分がされていやなことは、人にしない、言わない」を実践し、教師はもちろん保護者とも一緒に「学ぶ」ことを実践した小学校の校長を務めた木村泰子先生です。木村先生が校長を務めた大空小学校の姿がドキュメンタリー映画『みんなの学校』となって公開され、2年がたちました。そしていまなお自主上映会が開催され続けています。この映画の中で木村先生は、「やり直し第1号はわたし」と話しています。木村先生は、自分が間違ったと感じたとき、どうしたのでしょうか?そして、問題が起こる学校現場で、親はどうしていけばいいのか。親が学校の先生に意見をすると嫌な顔になったときに、一発で効く印籠を木村先生は授けてくれました。はたして守りに入った先生に効く印籠とは…。※本連載は、木村先生との「学びの会」を抜粋したものです。記事内に登場する参加者は、「学びの会」に出席した方々となります。■「一生懸命やっている」価値観は大人失格木村:私は思ったことしか言わないので、「バカやろ」「バカたれ」と、子どもたちによく怒りました。でも、「4つの力(※)」を大切にしながら関わっていれば、子どもは絶対に離れないんです。自分の想いが相手に通じないと、「これだけ一生懸命やっているのに、何で通じないの?」と言う大人もいます。そういう人は、大人をやめた方がいい。そんな気持ちと態度でいたら、「子どもの前に立つ大人」としては失格です。なぜなら、「これだけ一生懸命やって、なんで通じへんの?」というのは、100%大人サイドの物の見方だからです。子どもの立場になってみることが、何よりも重要なんです。「自分が子どもやったら、どうかな?」。これは、「人を大切にする力」です。「子どもやったら、どうかな?」と思ってみると、「大人が勝手にやってことに対して、何で言うこと聞かなあかんの?」という気持ちになるのではないでしょうか? 「本当に大人は、勝手やな」という気持ちに子どもがなるような行為を大人がしているのです。参加者:でも、なかなか、そんな気持ちで子どもと関わることができません。※4つのちから:「人を大切にする力」、「自分の考えを持つ力」、「自分を表現する力」、「チャレンジする力」のこと。この4つの力があれば、子どもたちは、これからの多様な国際社会で「なりたい自分になっていけるよ」と、木村先生は話します。■大人サイドで物事を考える教員はアウト木村:もちろん、そういう現実はあります。ここで、みなさんに質問させてください。子どもに対して間違えた行動をとってしまったとき、「ごめんなぁ。どうしたらよかったと思う?」と、すぐ言えますか? そんな自分を確立できていると思う人。では、そういう自分を、まだ確立できていない人は? どうもありがとうございます。確立できていない人が大半ですね。問題は、そこなんです。教員はお給料をいただいているから、大人サイドで物事を考えていたら、本来はアウトです。けれども、アウトであることを伝えれば伝えるほど、学校現場では、守りに入る教員が多いのが現実です。守りに入ってしまった教員をどう変えるか。自分の4つの力を使って、その教員に対して「教師も学校も子どもから学んでほしい」と表現するんです。それは理屈じゃありません。■保護者が意見をして機嫌が悪くなる教師への対応は?参加者:私は、小学校の支援学級(通級)の教員をしています。学校現場にいる者として発言させていただくと、教員の専門性を、教科指導(国語・算数・理科・社会といった「勉強」を教えること)だと思っている教員は多いのです。そんな教員に対して、通級指導の教員である私たちですら食い込むのが難しいのに、保護者が食い込むのは、もっと難しいと思うのです。木村:保護者が意見をすると機嫌が悪くなる先生は、たくさんいます。残念なことですが、それが現実です。その現実に対しては、水戸黄門の印籠を出すんです。「これが目に入らぬか!」と(笑)。そのセリフを、今日はお伝えしましょう。私は、文部科学省の上層部の方から、「教員の仕事は、教科を教えることではない。教員の仕事は、その子が学びたいと思う学びを、その子が安心して学べる、そのための学ぶ力をつけることです」と教えてもらってきました。いまは、このセリフ(言葉)を知らない教員が多すぎます。ですから、これからの社会に役立つような資質を持った子が、いまの学校現場では、排除されてしまうことも、現実的には多いんです。いまの学校は、4つの力を使わない方が、居場所を作ることができるからです。たとえば、自分の考えを持ちさえしなければ、先生に文句を言うことはないでしょう。自分を表現しなければ、先生に怒られることもありません。自分の意見を言う、文句を言う、「イヤという」、こういった自分を表現するということは、教員側から見ると「自分の好きなようにわがまま言っている」と見えることも多いわけです。人を大切にするといっても、子ども本人が大切にされていないのに、どうやって人を大切にできますか? そんな環境で、どうしてチャレンジをしようなんて気持ちになれますか? でも、悲しいことに、いま、学校現場は、そんな場所になっているのです。■学校が「すべての子どもに規則を守らせる」場となる恐ろしさ参加者:でも、子どもに好き勝手なことをさせていたら、現実的には、困ることも多いのではないかと思うのですが…。木村:その発想が、最初から大人が子どもを信用していない発想だと思うんです。「子どもは、悪いことをする」と思っている大人がいるから、そんなふうに期待されてしまった子ども(悪いことをするだろうと思われた子ども)は、悪いことをするんです。学校が「子どもに規則を守らせる」場になってしまうのは、ありえないと思いませんか?参加者:だから、うちの子は悪いことするのか…(笑)。大空小では校則はなくて、「自分がされてイヤなことは、人にしない」という、たったひとつの約束があるだけ、と聞きました。それを破ったときは、みずから校長室にやり直しをしに行くと。木村:校長とやり直しをするのではないんです。やり直しをする場所が、校長室なだけです。これも、子どもたちが決めたことです。みなさん、「校長にざんげに行く」と思っていらっしゃるようですが、私にざんげに来られても、どうしたらいいかわかりません(笑)。なぜなら、大空小でいちばん最初にやり直しをしたのは、私だからです。そんな人間にざんげされても、困ります。■「この子さえいなければ」木村先生が、大空小で「やり直し第1号」になるシーンを、ご著書の中からご紹介します。大阪市立大空小学校は、新設の小学校として2006年4月に開校しました。その、開校初日、始業式のシーンです。「絶対、良い学校にしよう」始業式の朝。私はもちろん、教職員の誰もが意欲をかき立てられました。引き継ぐ伝統も何もないゼロからのスタートです。(中略) 「わーっ、ぎゃーっ」ひとりの男の子が講堂に入ってくるなり、大声を出しながら走り始めました。転校してきたばかりの6年生でした。始業式に転校を知らされたばかりで、私たちも会ったのはこの日が初めてでした。(中略)「良い学校をつくろうと思っているのに、なんでこんなすさまじい子が入ってくるんや」「この子さえいなければ、良い学校をつくれるのに」(中略)そう思ったのです。開校当初は、とてもいやな校長として、私は子どもたちの前に立っていました。校長という立場以前に、大人として失格です。出典: 『大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ!「みんなの学校」流 自ら学ぶ子の育て方』 (木村泰子/小学館)この彼は、その後も、教職員を振り回し続けますが、ある日、彼を追いかけて足をすべらせ尻もちをついた女性教師のそばに寄りそうようにしゃがみ込みました。そのときに彼が取った行動を木村先生は、黙って見守ったあと、全校朝会で、こう切り出します。「彼な、逃げられたのに、戻ってきて、痛いね、痛いねって先生をさすってあげたんやで。私はそんな彼のことをちっともわかってへんかってん」出典: 『大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ!「みんなの学校」流 自ら学ぶ子の育て方』 (木村泰子/小学館)【『みんなの学校』流「生き抜く力」まとめ】●「一生懸命やっているのに、何で通じないの?」と言う大人は、「子どもの前に立つ大人」として失格●子どもに対して間違えた行動をとってしまったとき、謝ることができない教師はアウト●自分の考えを持たなければ、先生に何か意見を言うこともない。自分を表現しなければ、先生に怒られない。本人が大切にされていないのに、人を大切にできない。そんな環境でチャレンジしようという気にはならない木村先生の言葉には迫力があって、毎回、痛快なドラマを見たときのような気持ちになります。けれども、一方で、あまりに斬新な発想(言われてみれば『本当にそうだ』と思うのですが…)に、まだ気持ちがついていかない部分もあります。 ドキュメンタリー映画『みんなの学校』を作った真鍋俊永監督は、映画のパンフレットでの中で、こんなふうに言っています。この映画の「みんな」が指しているものは、「児童と教職員と地域の人」を飛び越えた「すべての人」の事であり、私たち一人一人にとっての学校である「社会」を、「みんなで一緒に作り上げていきませんか」という、そんな思いを込めた作品を作り上げたので、映画を見られる方たちも自由に何かを感じ取ってほしい出典: 映画『みんなの学校』 (パンフレットより) この記事がひとつのキッカケとなり、社会にみんなで学び合えるような雰囲気が広がっていくことを心から願っています。■今回取材にご協力いただいた木村 泰子先生の著書『 不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力 』木村 泰子,出口 汪/ 水王舎 ¥1,400(税別)
2017年07月28日夏休みの予定は決まりましたか? 親子で楽しめる遊びはたくさんありますが、夏特有のレジャーといえば水遊び! なかでも自然のなかで水とふれあえるアクティビティにはたくさんの魅力がつまっています。そこで今回は小さな子ども連れでも楽しめる川遊び・湖遊びレジャーを紹介。「これから考えるけど、どこがいいかな」という人にぜひ候補に入れてほしいものを厳選してみました!■「ゆったり」と「ちょっとスリル」が選べる川下り川下りはボートやカヌーで川の流れに合わせて進むレジャーのひとつです。スリリングな急流を楽しめるものもあれば、街なかをゆったり進むものもあり、コースによって趣きが異なります。急流の多いコースは揺れ動く船の動きに合わせてスリルが楽しめますし、流れが穏やかなものは川岸の自然や景色をながめてのんびりできます。流れがゆっくりの川なら小さい子ども連れでも利用できるのでおすすめです。1歳と4歳の女の子をもつおっとりママAさん(33歳)からは「船頭さんのおしゃべりがおもしろくて飽きない」「家族とおしゃべりする余裕があっていい」などの感想も。所要時間は30分と短いものから2時間程度のものまでが多いようです。費用は大人1人1,000円からとリーズナブルなところもうれしいですね。参考サイト・ 長瀞舟下り ・ 蔵の街遊覧船 ・ 阿賀の里 ■水の上をすべるように進む感覚が病みつきのカヌーカヌーは、オールでこぐ小さな船をさします。オールは専門用語で「パドル」といわれていますが、これがシングルだと「カナディアンカヌー」、ダブルになると「カヤック」と種類がわかれるようです。海、川、湖といろいろなところで楽しめるカヌーですが、初心者におすすめなのは湖。波や潮の流れに影響を受けないので緊張や恐怖感も少なく、小さな子どもでも安心。6歳の男の子をもつアウトドア好きなママBさん(42歳)からは「静かな湖を一定の速さで進んでいく感覚が、意外と気持ちいい」という声も。大人でも病みつきになる人が多いようです。1つのカヌーに2~3人乗れるものもあるので、家族みんなが近い距離で体験できるのもうれしいですね。プランによって1歳以上から利用できるものもあり、費用は大人1人5,000円程度から。所要時間は2時間から1日たっぷり遊べるものまでさまざまです。参考サイト・ レイクウォーク ・ ウクディ パドリング スクール ・ 八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズ ・ Gateway Tours ■「できた!」の自信と度胸がつくシャワークライミングシャワークライミングは、渓谷を下流から上流に向けてのぼっていく山と水のアドベンチャーです。沢のなかを進むことで山の水の冷たさを知り、滝つぼにジャンプしたり、流れのゆるやかな場所では水に浮いてちょっと休んだりと大自然の水遊びを楽しめます。8歳の男の子をもつ文化系ママCさん(31歳)からは「子どもの体力がもつか心配だったけど、最後まで上りきって自信がついたみたい。滝つぼジャンプで度胸もついたと思う」といった声もあり、子どもの成長を感じられる経験となるようです。ウエットスーツ、ヘルメット、ライフジャケット、専用のシューズをレンタルできるので装備は万全。費用は大人1人6,000円~15,000円(子どもも同料金のところが多い)程度、所要時間は2時間30分~1日のところが多いようです。小学生以上からの参加が推奨されていますが、主催する会社によっては4歳から参加できるところもあるよう。気になったらチェックしてみてくださいね。今回ご紹介した水遊びは初心者でも安心して楽しめるものばかり。また全年齢を対象にしているプランもたくさんありますので、小さい子どもがいる家族にもおすすめです。参考サイト・ 多摩川ラフティングwinds(ウィンズ) ・ カッパCLUB ・ 白馬ライオンアドベンチャー ただし、水のレジャーは思いもかけない事故が起きる可能性があります。アクティビティに参加する際は事前の説明や注意事項をしっかり確認し、ある程度理解できる年齢のお子さんであれば、その危険性を伝えておきましょう。注意点をしっかり把握したうえで、親子で思いきり水遊びレジャーを楽しんでくださいね。
2017年07月27日ライブドアブログで大人気のブログ「うちのこざんまい」の内野こめこさんが描く、長男コウくんとの日々をつづった育児コミックエッセイが、ウーマンエキサイトに登場!待望の最新刊『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』の発売を記念して、書籍からのダイジェストをたっぷり紹介します。■第4話:その1「明日と昨日とおかえりとただいま」第4話は、選りすぐりの4コマ漫画をお届け!■第4話:その2「切り替えがうまい」■第4話:その3「年齢不詳」■第4話:その4「唐突なイケメン」イケメンなコウくん、可愛すぎ!次回の更新は8月3日です。お楽しみに!内野こめこ著 『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』 (KADOKAWA/1100円+税)
2017年07月27日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)3兄弟の母です。幽霊よりも何よりも夏休みが怖いです(白目)■「俺の暮らしに子どもが参加してきた」スタンスの夫世の中にはイクメンとか家事男とかなるハイスペック機能搭載夫が存在するらしいですね。残念ながら我が家の場合は、並み。ごく並の夫です。ノーマルハズバンド(英語にすな)。うちの夫。子どものことは並に愛してはいるけれど、子どもが生きがいとか、子どもが中心とかそんなことはなくて、あくまで俺の暮らしに途中から子どもが参加してきたというスタンス。子どもを産んでがらりと生活が変わった私とは違って、彼の生活はゆっくり変わってきました。そのせいか、いまだにこんな調子。■その1. 子どもの友だちの名前をいっこうに覚えない子どもの話をしてても、そもそも、どこの誰かが通じない!!子どもの友だちの名前をまっっったく覚えないので、いちいちどこの誰かを説明するところから始めないといけないんです!(イラっ)私:「いや、しゅう君っていっつも遊んでる近所の子じゃん。あなたも前一緒に遊んでたじゃん」夫:「あ? あぁ。あの子。しゅう君って言うのか」って、おいおいおい。しゅう君、初登場じゃないし! しょっちゅう出てくるキャラだし!!いい加減覚えてよ!! 何回聞くねん!!近所に住んでる友だちでこの調子なので、一昔前の友だちの話とかになるともう壊滅状態もいいところ。その子の事のみならず、私がどこでどういう経緯で出会った、どういうお友だちかっていうところからいちいち説明しないといけなくなるので、(そこまで話さないと夫の記憶の中で「あ、はいはい、あの子か」ってつながらない)これ、地味にイラっとするんですわ。いちいち話の腰折れるんです。私つながりの友だちのみならず、自分の友だちについても子どもの名前となるとまっったく覚えておらず、私が「○○さんちの△ちゃんがさ」って話しても、夫:「そんな名前やったっけ?」とか言ってきます。そんな名前だよっ! チッ!!私:「そんなに人の名前覚えられなくてどうやって仕事してんの?大丈夫!?」って聞いたら、夫:「仕事の上では名前覚えるの得意。わりとすぐ覚えられるし、間違わない」だって!!(白目)こうなるともはや、子どもの名前は覚える気がないとしかいいようがない。彼の脳みそ、仕事のことでいっぱいで子ども関連が入れる余地がないんだと思います。■その2. わが子の言葉がいっこうに聞き取れないうちの三男、現在3歳4ヶ月なんです。おしゃべりが上手でわりと早い段階でペラペラしゃべれてました。こないだ私と夫が電話してて、途中で三男がパパと話したいっていうから電話代わったんです。三男はその日の出来事を夫に報告しました。そして、ひとしきり報告し終わったあと、再び私に電話をかわりました。そんな夫の第一声。え。嘘やん。いまだに!? いまだにわからんのか!?えーーーーーー!!!!夫と子どもたち。常日頃一緒にいる時間が少ないから休みの日とかになると、長男、次男と小さいうちは何を言ってるのか夫には聞き取れない&聞き取れても意味がわからないことが多くて、そのたびに私は間に入って訳してきたんです。 通訳すること約7年。がしかし、現在の三男。さすがにわかるでしょ!?私には、こんなにも…!! こんなにもくっきりハッキリしゃっきりと聞き取れるのに、まだ夫には通じないんですね!!(衝撃)これ、何なんでしょうね?母親の私にはめっっちゃくちゃハッキリと聞こえるのに、父親の夫にはよく聞き取れないみたいで、たまに会話全然噛み合ってなくて、端から聞いてると訳わからんやり取りになってることありました。最近はさすがにこんなことは減ってきたので、もう大丈夫かと思っていたのですが、まだダメなことが判明して驚きました。私からしたらどこが聞き取れないのかすらもわからないのですが、夫からしたらまだよくわからないそうです。その3. 自分の子どもたちなのに区別がつかない夫からしたら電話でしゃべってても声だけでは、次男なのか三男なのかが区別がつかないそうです。明らかに三男がしゃべってるのに、「あれ?いまの次男じゃなかった?」とか言ってくるので大丈夫かなって思います(こら)。そして、声だけでなく昔の写真を整理しても、夫がみると、 長男なのか三男なのかが見分けがつかないみたいです。自分の子なのに。見分けつかない…洗濯をたたんでも、次男の服なのか三男の服なのか区別がつけられず、どーーーーー考えてもサイズ的に次男の服なのは明らかなのに、本気で三男のものと混乱してるので、あまりの様に笑えます。子どもが中心の生活の私と、仕事が中心の生活の夫とでは、脳みその使う場所がちがうとしか思えません。うん。そういうことにしておきましょう。そんな彼でもゆっくりと数年遅れで成長してきているので、この調子でいけば子どもたちが成人するころには追いつくんじゃないでしょうか。(そのころには老化が始まっとるわ)
2017年07月27日いまの学校教育が抱えた問題によって、学校に通えなくなってしまう子どもがいるという現実。そんな現実に、ごく普通の公立小学校が「不登校0」を実現して、世間に衝撃を与えました。その模様はドキュメンタリー映画『みんなの学校』で描かれ、現在でも自主上映会が全国で開催されています。その学校の初代校長を務めた木村泰子先生。マニュアルを見ながら、子どもに関わろうとする大人を、子どもは信用しないといいきります。そんな中、子育て中のママの「あるある」ネタにも、木村先生は「ママがマニュアルで考えている」と、厳しい言葉がかけられました。※本連載は、木村先生との「学びの会」を抜粋したものです。記事内に登場する参加者は、「学びの会」に出席した方々となります。■どうしてもマニュアルを探してしまう大人木村:「子どもに関わるとき、『過保護や過干渉』なのか? それとも『教育』なのか?」がわからなくなってしまったとき。それは、「自分が大人として目の前にいる子どもに、どう関われば良いのか?」を迷っているときです。そういうとき、大人は、何かしらのマニュアルを見ながら判断しようとします。大人がマニュアルを探しながら、「どっちかな?」といった態度で関わると、子どもは信用してくれません。マニュアルを見ないで、「目の前の子どもだけを見て関わろう」とする大人の態度は、子どもにもちゃんと伝わります。もちろん、結果として「やっぱり、あなたに対して過保護、過干渉だった」と反省することもあるでしょう。でも、その反省は、すべて未来につながります。「あなたに対して過保護、過干渉だった。ごめんなさい」と、きちんと謝ることができる大人が、子どもは大好きです■子どもの気持ちまでマニュアルで見ている木村:ここで大切なのは、子どもと関わるときに、「マニュアルを見ないで、目の前の子どもだけ見て関わろう」と自分で決めることです。参加者:子どもは「イヤだ!」としか表現できないとしても、そこにある気持ち、モヤモヤしている気持ち、そういうものを、大人が感じてあげるということですか?木村:それは、大人の嗜みですね。子どもに関わるときに、大切なのは「教えること」ではないんです。その子の心の中をわかろうと努力する。それが、大人の嗜みです。参加者:たとえば、お友だちと一緒のとき、うちの子がわがままを言ったとします。「わが子の心の中をわかろうとする」という行為は、そのとき、その場で、お友だちがいる前でした方が良いのでしょうか? それとも家に帰ってきてから、ゆっくりした方が良いのでしょうか?木村:そう考えてしまうこと自体、マニュアルを見ようとしているのかもしれませんね。キツい言い方かもしれませんが、「みんなの中でやった方が良いのだろうか? それとも家に帰ってきてからの方が良いのだろうか?」と考えるのは、その子だけを見ていない行為です。その場、その場、その子、その子によって、状況はすべて違います。■大人は、成功を狙って子どもに関わろうとする木村:「友だちの前で注意したことを後悔した」と思うことも、絶対あるでしょう。そんなことは、誰にでも絶対にある。でも、失敗したら、やり直せばいいんです(※)。子どもに、「ごめんね、みんなの前で言わない方が良かったね」と言えば、子どもは「いーよ、別に」と言ってくれるかもしれない。けれども、「あなたが間違ったことをするのを、注意してあげたんだから!」という気持ちでいたら、子どもは、心を開くことはないでしょう。「絶対、もう俺の気持ちなんて言わない」と思います。子どもが間違ったことをしたときに、大人は、「もう二度と失敗が起こらないためにどうしたらよいか?」を、自分(大人側の論理)で考えて「これが上手くいく方法よ」というものを提示しようとします。でも、本当のところを言えば、親は、「(提示した方法が)成功する可能性なんて、100%ない」と思っておいた方が良いくらいの話なのです。※やり直し:木村先生の教育観の大きな柱のひとつ。「人が生きていれば、必ず間違いは起こる。そのときに素直に謝って、やり直せばいい」と、木村先生。■「大人サイドの価値観」で物事を考えないようにするには参加者:「100%ない」というのは、1%すらないってことですか?木村:そうですね(笑)。「うまくいったら、めっけもん」くらいの気持ちで、子どもと関わるということです。そう思って、関わらないと、うまくいかなかったときの落ち込みも激しくなってしまう。大人に勝手に関わられて、勝手に落ち込まれていたら、子どもは、やっていられませんよね。親も教員も、よっぽど気をつけていないと、常に「大人サイドの価値観」で考えてしまうものなのです。私も相当なダメ教員でしたが、子どもたちにズタズタに鍛えてもらったことで、随分と変えてもらいました。子どもとの関わりを、大人サイドで考えない。これを実行できるようになるには、ある一定の訓練と、失敗経験が必要だと思います。【『みんなの学校』流「生き抜く力」まとめ】●大人が目の前の子どもをマニュアルで判断しようとすると、子どもにも伝わる●大人も絶対間違う。でも間違ったときに謝る大人を子どもは大好きだ●叱って二度とトラブルが起きないという「成功」を狙って子どもに関わっても、100%成功しない●大人サイドの価値観で物事を考えないためには訓練が必要次回は、「自分を表現すると嫌われる学校の現実。守りに入る教員をどう変える?」です。■今回取材にご協力いただいた木村 泰子先生の著書『 不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力 』木村 泰子,出口 汪/ 水王舎 ¥1,400(税別)
2017年07月27日家族の旅先として憧れの、ハワイ。最近は、ハワイへの母子留学や子どもの語学留学も注目を集めており、「Honolulu Zoo(ホノルル動物園)」のサマーキャンプは、予約開始からすぐに満席になってしまう人気プログラムです。お得な料金で現地の子どもと一緒に参加でき、ワイキキから徒歩で行かれる利便性も手伝って、親子にうれしい!プログラムとなっています。■年齢ごとに3つのグループに分けて実施動物園の夏のエデュケーションプログラムは、現地の夏休み期間中となる6月初め~8月半ばまでの2カ月あまり、毎週5日間を1つの単位で開催されています。4歳~11歳まで参加が可能で、4~5歳のメネフネ、6~8歳のイミロア、9~11歳のワイルドライフ・コアの3つのグループに分かれています。 参加者は、朝8時に動物園の裏口に集合。ワイキキビーチ側に面した正面入口ではなく、カパフル通り側の秘密めいた別門から動物たちがいる園内に入れるというのも気分が盛り上がります。■ユニークなテーマで自然や動物について学ぶ園の敷地奥にあるKeiki Zoo(子ども動物園)近くに、専用の建物があるサマーキャンプ。参加する週ごとにテーマが決まっています。「Zoo Careers(動物園のお仕事)」の週は将来、動物園で働くためのさまざまな仕事について、「Animal Artist(動物は芸術家)」は自然界でカラフルな色彩を持つ動物について、「Animal Ohana(動物の家族)」では、動物のさまざまな家族の形態についてなどハワイらしいテーマに沿って、年齢にあったプログラムが展開されます。■緑豊かな園内で新鮮な発見いっぱいわが家では、娘が7歳と8歳の夏(2014年、2015年)に合計4週間参加しましたが、飼育員さんと一緒に園内を回って説明を聞いたり、珍しい鳥にエサをあげたり、合間にゲームやクラフトをしたり、内容は盛りだくさんだった様子。カピオラニ公園の一角にあるホノルル動物園は、元ハワイ王家の鳥園だった敷地にあり、珍しい熱帯植物が生えた園内を散歩する時間もたくさんあったそうです。ハワイでも年間で一番暑い真夏の開催だけに、室内で過ごす時間もしっかり確保され、動物にちなんだカラフルなアートを作って持ち帰るのは、親も楽しみでした。■ロコの子と一緒に学べる、一歩上を行く英語体験現地の語学学校が開催するノン・ネイティブ向けのキッズ英語プログラムは「日本人ばかりだった…」という残念な声も聞きます。でも、このサマーキャンプは現地の子どもを中心に、米国本土からバカンスでハワイを訪れる子どもも多数参加。本場の米国式サマーキャンプをお手軽に味わえるのも人気の秘密です。■ほぼ英語オンリー 日常英会話の理解は必須日本語のわかるスタッフはほぼおらず、参加者自身にもある程度の英語力が求められますが(キャンプの申込要綱に記載)、動物を通じての「勉強」なので、そこまでの堅苦しさはなし。娘も初年度は行きたくないと前日までごねていましたが、思いのほか楽しかった様子で、次年度は「絶対また申し込んで」とせがまれるほどでした。■お弁当作りに、コンドミニアム滞在が便利サマーキャンプ中は毎日お弁当持参のため、キッチン付きのコンドミニアムに滞在するのがおすすめ。日系人の多いハワイでは、おにぎりやちょっとしたおかず、フルーツでお弁当はOKです。毎年4月頃、 動物園のホームページ で予約受付がスタート。日本の学校がお休みになる7月後半~8月半ばの週はすぐ満席になってしまいますので、申し込みはお早めに。ホームページ上で予約し、クレジットカードで参加費を支払います。その後、「キャンプ同意書」をダウンロードして氏名、住所、かかりつけ医などを記入し、動物園にメールか郵送すれば申し込みは完了です。ローカル価格で参加でき、ハワイの大自然を身近に感じられるサマーキャンプ。こどもの英語学習の“ごほうび”として、来年の夏に向け、今から準備してみては?自分での英語予約が不安な場合は、予約代行や期間中のサポートをしてくれる現地の留学エージェントに依頼するのも、ひとつの方法ですね。●ハワイ留学エージェント 「ハワイに留学.com(Hawaiihub LLC)」 2017年開催内容「Honolulu Zooエデュケーションプログラム(サマーキャンプ)」時間 8時集合、14時半解散費用 月~金の5日間で300ドル※16時または17時30分まで延長で預かってもらえるアフターケアは5日間で70ドル。持ち物 つま先が隠れるスニーカーと水筒、お弁当、日焼け止めなど※キャンプ初日の朝までに、米国の市外局番から始まる電話番号をスタッフに伝えることが必要。こどもの体調不良など緊急時のため。ハワイでは現地プリペイド携帯電話の購入も可能です。※2017年の募集は終了しております。上記データは、2017年の開催内容となりますので、今後応募する際のご参考としてください。
2017年07月26日一度目のタイミング療法は、極度の私の緊張により失敗に終わりました。その後のタイミングでは、なんとか行為は成功(笑)。回数を重ねるごとに、排卵誘発剤を飲んだり、人工的に排卵を起こす注射を打ったり、さらに強い排卵誘発の注射をしたりと、いろんなことを試したけれど、妊娠には至りませんでした。4、5回タイミング療法を試した頃、急用でクリニックの予約をキャンセルしました。その後、予約を取り直さなければならなかったのに、私はそれをしませんでした。そのまま、ズルズルと病院に行かないまま4ヶ月が過ぎました。ずっと黙って見ていたオットがとうとう口を開きました。「また、行こうか。」渋々と、私はまたクリニックに電話をしたのでした。通院を休んでいる間は、ゆっくりと自分と向き合う時間になったのかもしれません。私の中で、少しずつ心境が変化していました。治療して子どもを作ることを拒んで過ごしている今の生活。それは、ひとつの尊い命を産み育てるというそのことと果たして釣り合うのか。その価値はあるのか。もし自分に子供を産むことができるのなら、それに挑戦すべきじゃないか。私は挑戦する権利を持っている。しかもそれに期限があるならば、できるときにやるべきではないか。何もしないで後で万が一後悔するより、挑戦してそれでも出来ないなら、そのときに別の人生を考えてもいいのではないか。おそらく60歳になってから、治療を始めてもおそらくもう遅い。 やれるもんならやってみよう。産めるもんなら産んでみよう。そんな気持ちが芽生えていました。そうなると、もう自分にウソはついてないので、気持ちが軽くなりました。クリニックに通うことも苦ではなくなりました。今までは、子供いないことが不幸じゃないんだと言ってる自分なのに治療に通う自分。この矛盾が苦痛でした。しかし「産めるものなら産んでやろうじゃないか、てやんでぃ。」と開き直る(?)ことができたら、憂鬱な世界がパァ~っと明るくなったのでした。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年07月26日大ヒットしたドキュメンタリー映画『みんなの学校』。「人を大切にする力」、「自分の考えを持つ力」、「自分を表現する力」、「チャレンジする力」の4つの力を育てることに尽力をしたのが、初代校長を務めた木村泰子先生です。木村先生は、この「4つの力があれば、子どもたちは未来を生きていける」と言います。しかし、いまの学校現場では、見過ごせない問題が起きているとも…。不登校になってしまった娘を抱えるママからの話をもとに、どうして学校に通うことに苦しむ子どもが出てしまうのかを考えます。※本連載は、木村先生との「学びの会」を抜粋したものです。記事内に登場する参加者は、「学びの会」に出席した方々となります。■子どもが育つ学校現場で見過ごせないことが起こっている木村:大空小が地域の新しい学校として開校したのは、2006年4月1日です。いまから約10年前に、「10年後って、どんな世の中になっているのかな? いまより、もっと日本には入り混じった人たちがたくさんいる。そんな世の中で生きていくために、子どもたちが身につけなければいけない力って、何だろうね?」と、考えました。あれから10年たったいま、映画『みんなの学校』に注目してもらえるのは、10年先取りでやってきてことが、いまになって、ニーズを感じていただいているのかな? と、思っています。いまの学校現場では、「子どもが育つ環境」という視点でみると、「見過ごしてはいけない」ということがたくさん起こっているのが現実です。でも、そんな地元の学校に行かざるを得ない子がたくさんいる。そして、学校にどうしても行けなくなってしまう。そんな苦しんでいる子、保護者は、たくさんいます。■「不登校」が増えている理由は?木村:ここ2、3年で、学校現場は「いかに子どもに規則を守らせるか」という方向に、急速に傾いています。その結果、どんなことが起こっているか?たとえば、ある都道府県では、ここ2,3年で「学校に行けなくなった子」の数が2倍強に増えたという報告がありました。それは、その地域に限った話ではなくて、全国的にその傾向が強まっています。参加者:4年生の娘が不登校です。どうして学校に行けなくなったかというと、担任の先生が「○○しなさい」「○○、しなくてはいけない」という先生なんです。過保護な母親のように、手とり足とり教えてくれることが、うちの子にとっては窮屈だったみたいで。娘のクラスでは、娘が不登校になっただけではなく暴力的になってしまう子など、いろいろな「症状」が出始めています。木村:一教員が、急激に意識を変えるというのは、現実的には難しいかもしれませんね。もし、それで変われる資質がある先生なら、もともと、そうはなりませんからね。ある意味、その担任の先生の姿は、典型的ないまの学校の姿です。参加者: 正直言って、「過保護や過干渉」と、「教育をきちんとする」の線引きがわかりません。どうやって見極めたらよいのでしょうか?■「過保護や過干渉」なのか? それとも「教育」なのか?木村:子どものある行為に対して、「これについて干渉することは『過保護や過干渉』となるのか? それとも『教育』なのか? 大人として、目の前にいる子どもに、どう関われば良いのか?」。大空小でもやまほど悩みました。たとえば、子どもが「イヤ!」と言って、いうことを聞かない。「このイヤは、この子のわがままなのか? イヤということを認めたらいいのか? イヤというのを、やめさせないといけないのか?」。大人は、そこで選択したくなるものです。でも、それを決めるのは子どもです。大人は「言うことをきかせるべきか」とか、「甘えさせるべきか」と考えてしまう。けれども、その視点でモノを考えている大人は、子どもに関わる場合に、自分の法則で考えようとしているんです。言ってみれば、子どもを、「どうにかしなければいけない」というリーダー性を大人が持たないといけないと思っている。■何で、この子は「イヤ!」と言っているのか参加者: 「どうにかしなければいけないというリーダー性」とは、どういうことですか?木村:たとえば、「これを、やりましょう!」と言って、「イヤ!」と言う子は、いくらでもいます。「イヤ!」という子に対して、大人がまず考えるのは、「どうやって、『イヤ!(NO)』を『YES』に変えようか?」ということではないでしょうか?ここで、先にお話した4つの力のうち、ひとつの大事な力が抜けています。この子が、「イヤ!」と言ったら、大人は4つの力の中の、「人を大切にする力」を使ってほしいのです。大人が「この子の、『イヤ!』をやめさせよう」と思うのは、上から目線の関わり(どうにかしなければいけないと考えるリーダー性)なんですよね。「やめさせることが、この子にとって幸せにつながる」と、思っているんでしょうけれど、それは、子どもにとっては、おおきなお節介です。「これについて干渉することは『過保護や過干渉』となるのか? それとも『教育』なのか?」。この問が自分の中に生まれたら、まず、「この話に、唯一無二の正解などない。ケースバイケースで、答えはそれぞれにまったく異なる」ということを思い出して欲しいのです。子どもの「イヤ」に対して、「過干渉なのか過保護なのか、それとも教育なのか」と考える前に、まずは目の前の子どもを「感じてみる」ということが大切なのだと思います。「学校に行きたくない」という子がいたとしたら、「なんで、『学校に行きたくない』って言っているか?」を、まずは考えてみるんです。「なんで、この子はイヤと思うのだろうか?」ということを、大人がきちんと考えてみるということです。【『みんなの学校』流「生き抜く力」まとめ】●いまの学校現場では、不登校の増加など、見過ごせない問題がたくさん起きている●子どもが「イヤ」と言ったときに、「いうことをきかせる」のは大人が上から目線になっている●子どもの「イヤ!」の理由は、子どもなりの「自分の意見」。大人はその気持ちを大切にする力を持つ必要がある次回は、「マニュアル子育ては見抜かれる! 大人の論理「あなたのため」は通じない」です。■今回取材にご協力いただいた木村 泰子先生の著書『 不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力 』木村 泰子,出口 汪/ 水王舎 ¥1,400(税別)
2017年07月26日子連れでタイ・チェンマイに滞在するのも残り数日。ホテルでゆっくり過ごした後は、一日だけ市内から離れ、ちょっと長閑な場所に行こうと、宿からちょっと行った場所でたまたま見つけた旅行代理店のツアーに参加することにした。簡単な英語さえ話せれば、こうしたツアーに参加するのも難しくはない。ツアー内容はというと…・バタフライガーデン(蝶々園)・ラフティング(川下り)・ロングネック トライブ ビレッジ(首長族の村を訪れる)・エレファントライド(象に乗ってお散歩)この4つの観光スポットを一日で巡るツアー。朝7時半にホテルでピックアップ。戻りは夕方17時ごろ。昼食代込みで日本円で一人当たりたった3000円。もちろん移動費込み。激安である。そして息子の分は無料! アジアの旅は費用が抑えられるのも魅力の一つだ。あぁ、楽しみだー! 息子が大人になるまでに、いろんな景色を見せてやりたいと思っている。当日を迎え、ドライバーのお兄さんがホテルにやってきた。歳は21歳、随分と若いけれど英語も話せるし頼りになりそうだ。ツアーには私たちの他、ドイツ人のお客さんが3人。車内はタイ語、英語、ドイツ語、日本語が飛び交い、息子にとっては初めてのインターナショナルな場となった。車で走ること1時間。まずは蝶々園へ。ビニールハウスで出来た温室に所狭しと花が咲いている。その中を飛び交う蝶々。息子は不思議そうに眺めていた。時折、蝶々を指差して「あ!あ!」と声を出す。日本では見ることのできない巨大なサイズの蝶々まで親のわたしまで興奮してしまった。その後、車でまた1時間ほど移動し今度は待ちに待ったラフティング。さすがに1歳半の息子は連れていけないので、泳ぐのが苦手な夫に息子を預け、わたしは救命胴衣を装着し、ボートに乗船。もちろんドイツ人グループも一緒だ。ラフティング専門のガイドさんが1人、一緒に乗船してくれたのは良いが、なんと14歳の男の子だった。こちらでは中学生だけでなく、小学生から親のサポートとして働いている子も珍しくない。少年と一緒に乗ったボートは、川をグングンと下っていく。想像以上に流れも速く、岩にぶつかりそうになったり、非常にスリリングで水もバシャバシャ浴びてしまった。久しぶりに思いっきりオールを漕いで、子ども時代に戻ったような気分を味わえた。川を下り終え、車で集合場所で家族と合流し、お次は山岳民族の村へ。30分ほど車で移動すると、そこは首長族の村。周りは美しい山が広がり、辺りは木々が生い茂っている。市内からたった2時間程度でこんなに自然の多いエリアに来れるのだから子連れには嬉しいことだ。首長族とはその村の女性が首に金色の真鍮リングを纏う民族のこと。幼少期から真鍮リングを首にはめ、歳を重ねるごとにその数を増やしていく。もともと体格も小柄なので、大人でも身長が150センチ未満の方も多い。可愛らしいカラフルな衣装を身にまとい、子どもも大人もせっせと美しい織物を織って日々暮らしている。仕事といえば、こうした私たちのような観光客の昼食を用意し、民芸品を販売し、わずかな貨幣を得ているそうだ。それでも、住居や、食べ物、衣類など、生活のために最低限必要なものは全て揃っているという。村人が協力し合い建てられたと思われる、木造の簡素な作りの家が連なるこの村の周りには何もない。生活はとても質素だけれど、ここに暮らす人々の表情はとても穏やかで、幸せそうに見えた。わたしが暮らす東京で、毎日「幸せ」を感じている人はどのくらいいるだろう。息子には身近に感じられる幸せに気づけるような子になってほしいと願っている。こうした異文化交流が、この先の人生に彩りを添えてくれた嬉しい。生活に必要なものや、仕事自体を自ら作り出せる術を身につけることができたなら、どんなに良いだろう。村人の女性は小さな息子を見て、流暢な英語で声をかけてくれた。「こっちにいらっしゃい。一緒にギターを弾こう」。手作りのギターで女性は歌をプレゼントしてくれた。学校教育で英語を勉強したわけでもない彼女が、こうして英語を話せるようになっているのは、暮らす上で仕事に必要だからだろう。わたしはアジアのこうした小さな村を訪れるたびに、もっと努力しなくては。と反省するのだった。昼食を挟み、最後はエレファントライドへ。この村では数頭の象を飼っていて、そのうちの象1頭に家族3人を乗せてもらった。息子を抱っこ紐で抱っこし、夫はわたしの後ろへ。落ちやしないかソワソワしたけれど、予想以上の安定した歩きに安心し、川の近くまで散歩をした。象はその後、川の中で水浴びを始め、ガイドのお兄さんに連れられ私たちも川の中へ。寝転がる象の上に座らせてもらい、象と一緒に水の掛け合いをして、楽しいひと時を過ごした。お気に入りのワンピースがずぶ濡れだったけれど、そんなことはどうでもいい。家族の良い思い出ができて本当に良かった。こんなに楽しい思い出を作ってくれた象に感謝したい。こうして、ツアーは無事終了。残すところ、数日はチェンマイ市内のおしゃれなカフェでお茶をしたり、美味しいレストランへご飯を食べに行ったり、ここにきて良いことしかなかった。今回初めて出かけた子連れ海外の旅は、とても充実した時間を過ごすことができた。一人旅をしていたころも感じたことやっぱり、行って見なくちゃ分からない。経験することが学びとなる。息子はここで過ごした思い出を忘れてしまうかもしれない。けれど、彼は感じているはずだ。日本と違う、匂いや、景色や、言葉を。どんな経験もその人の血となり、肉となる。親になったからといって、旅することをはじめ、諦めることなんてないんだと、改めて思うことができた。これからも、子連れであらゆる場所を旅したいと思っている。
2017年07月26日最近の息子の口癖は「戦おう!」。なかなか大胆なフレーズだ。戦隊ものを少しずつ見始めてからというもの食事中も車中も公園でも常に臨戦態勢で嬉しそうに身構えている。もちろん激しい格闘では無く、こちらが一方的に吹っ飛ばされる相撲なのだがいつどこででもこれが始まるのはなかなか辛い。妻の両親(ジージ・バーバ)と一緒に旅行に行った時も宿に着くなり「よし、みんなで戦おう!」と宣言したので思わずバトル・ロワイヤルのような情景を想像してしまい、ジージ・バーバと目が合って苦笑してしまった。宿泊する部屋に入るとキレイに整えられたベッドに乗っかり、跳び蹴り。こちらは休暇のつもりでも、お構いなしに飛び跳ねている。夕食を食べようと食堂に移動すると普段はお目にかかれない料理に目を輝かせる一同。息子もちょっと贅沢な夕食に飛びついている。ようやく一息付ける瞬間が来た。トイレに息子を連れて行こうと席を離れた瞬間、シェフが息子にパンで出来た仮面を得意げに披露。「うーん、これはマズイ……」と思うが早いか、パンの仮面を付けて変身の儀式を始める息子がそこに居た。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年07月25日大阪市にある、ごく普通の公立小学校である大空小学校は、不登校児が0人。それは、それぞれの子に、それぞれの居場所があるから。ドキュメンタリー映画『みんなの学校』は、大空小学校の日常を丹念に描いて大ヒットし、商業映画館での上映は終わったものの、2016年度の自主上映会は全国で800回以上におよび今年も昨年以上の勢いで広がっています。映画で輪の中心にいるのは、初代校長を務めた木村泰子先生。自分が受けてきた教育をベースにした「学校観」に引きずられ、子どもを「良い子」「悪い子」の枠にはめがちなママたちと、これからの子育てに必要な「生き抜く力」についての勉強会が開催されました。※本連載は、木村先生との「学びの会」を抜粋したものです。記事内に登場する参加者は、「学びの会」に出席した方々となります。木村 泰子先生プロフィール大阪市出身。大阪市立大空小学校初代校長として、「みんながつくるみんなの学校」を合い言葉に、すべての子どもを多方面から見つめながら、全教職員のチーム力で「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。その取り組みを描いたドキュメンタリー映画 『みんなの学校』 が話題に。2015年に退職後、現在は、全国各地で講演活動を行っている。木村先生については、 「『みんなの学校』流 親子関係のつくり方」 「ママのプロになる!」 もぜひご覧ください。■多様な国際社会で、「なりたい自分」になるには?木村先生(以下、木村):最初に、「大空式」の自己紹介からお話しましょう。大空小学校(以下、大空小)では、「自己紹介をする」という人との関わりの中で、4つの力を高めることを意識しています。<大空小で大切にしてきた4つの力>・「人を大切にする力」・「自分の考えを持つ力」・「自分を表現する力」・「チャレンジする力」この4つの力があれば、子どもたちは、これからの多様な国際社会で「なりたい自分になっていけるよ」と、大空小の子どもの周りにいる大人は考えました。■人と違うから「自分の考え」になる木村:1つ目の「人を大切にする力」が、簡単なようで難しいのは、なんとなくおわかりかと思います。2つ目の「自分の考えを持つ力」。みなさんは、自分の考えを持っていますか? 「夫が、言うから」「ママ友が、言うから」「会社の上司が、言うから」と、流されてしまう自分が、いらっしゃるのではないでしょうか?隣や上を見ないで、「まず自分で考えてみよう」という習慣を、大空小の子どもたちはいつも心がけています。この「自分の考え」というのは、人と違ってあたり前。だからこそ、「自分の考え」なんです。ひとりの子が自分の考えを持ったら、その自分の考えは、「間違いなんてないよ」というまわりの空気が必要です。■自分を表現できなければ置いていかれる木村:3つ目は、「自分を表現する力」。いくら人を大切にして、自分の考えを持っていても、これからの時代は、自分を表現しなかったら、置いていかれてしまうことでしょう。「これはイヤだよ」「こうしたいよ」「こう考えているよ」ということを、自然に言えること、これも大切にしたい力です。もちろん、表現の仕方は、いろいろあります。たとえば、緘黙(かんもく)症(※)で、自分から言葉を発したことがない子。そういう子は自分なりの表現方法、文に書いたり、顔で表現をしたりができますから、まわりはその子を見ていれば、表現を受け取ることができます。※緘黙(かんもく)症:発声器官の器質的障害がなく、言語の習得に問題がないのに、特定の場面でずっと声が出ない状態のこと。たとえば家では普通に話ができるのに、学校や幼稚園に行くと一日中声が出ない状態が何ヶ月、何年間も続く症状4つ目は、「チャレンジをする力」。「こういうことを、やってみたい」「こういうことを、やろう」とチャレンジする気持ちは、「未来を作っていく」と思うんです。■「教員の仕事」は、「人間でないとできないこと」をやること木村: この4つの力を、小学校にきて「おはよう」を言ってから、「さようなら」を言うまで、どれだけ子どもたちが獲得できたのか? それを考えることが、私たち、子どものまわりにいる大人のやるべきことだと思って、仕事をしてきました。めちゃくちゃシンプルです。「分数の計算の仕方を教える」。これはあと数年したら、教員がやらなくても機械がやってくれるでしょう。「では教員の仕事は何?」と言ったら、「『人間』でないとできないことをやろうね」と、大空小の教職員で話し合いをして決めました。【『みんなの学校』流「生き抜く力」まとめ】●「人を大切にする力」、「自分の考えを持つ力」、「自分を表現する力」、「チャレンジする力」があれば、未来を生きていくことができる●「自分の考え」は、人と違ってあたり前●教員の仕事は、人間でなければできないことをやること次回は、「不登校で苦しむ子。「過保護」と「教育」の線引はどこにあるのか?」です。■今回取材にご協力いただいた木村 泰子先生の著書『 不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力 』木村 泰子,出口 汪/ 水王舎 ¥1,400(税別)
2017年07月25日ひとつのストーリーの中で喜怒哀楽を感じたり、さまざまな"体験"をすることができる「絵本」。あなたのお気に入りの絵本はありますか?気になるあの人のおすすめの絵本、子育てについてインタビューします!■タレント ユージ さん(3児のパパ)プロフィール1987年、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ生まれ。映画「アカルイミライ」でデビュー。ファッション誌のモデル、役者として活躍し、現在ではバラエティ番組に活躍の場を移す。コメンテーターとしても活躍中。2014年に一般女性と結婚、3児のパパとして育児に奮闘中。2016年には、第35回『イエローリボン賞(ベスト・ファーザー賞)』芸能部門を最年少で受賞し、自身のブログでも度々お子さんとの日々を綴っている。Benesse「サンキュ!」にて、2017年5月号より連載開始。「ミキハウス ~出産準備サイト ユージの子育て Do It Yourself~」にて、Web連載中。Instagram: @yujigordon HP: (レプロ)■仕事から帰ったら「ユージ」から「パパ」に変身!―― 2016年には「ベスト・ファーザー賞 芸能部門」を受賞され、テレビではいつも笑顔で元気なユージさんですが、おうちではどんなパパなんでしょうか。 ユージ:僕が働いている間は妻に家の事をやってもらっているので、帰ったら、子どもたちの世話や家事は、なるべくバトンタッチするように心がけています。家族サービスとしてやっているつもりはなくて、人と共同生活をする上で当たり前のこととしてやっています。 ―― すばらしいですね。そのほか、お子さんが生まれて、ユージさんの中でなにか変化はありましたか? ユージ:ガラッと変わりましたね。とにかく何事も自分よりも子ども優先になりましたし、仕事への向き合い方も変わりました。テレビでの発言や行動によっては、子どもたちが学校で嫌な思いをするかもしれないので、その辺りは気をつけています。あとはたくさん勉強して、バラエティだけではなく、コメンテーターの仕事もするなど仕事の幅も広がりました。 ■読み聞かせのキーワードは「リアルさ」と「オーバーアクション」 次女&ユージ。2歳まで2ヶ月切ったぞ?? #次女 #一歳10ヶ月 #次女が1番僕に似てる #らしい #汗かくと子犬みたいな匂いがします ユージさん(@yujigordon)がシェアした投稿 - 2017 5月 31 7:52午後 PDT―― お子さんと触れ合う時間には、絵本は欠かせないとのこと。絵本はどのように選んでいるのですか? ユージ:僕は内容よりも、どちらかというと絵のインパクトがあるものを選びます。下の娘たちはまだ2歳と1歳なので、リアルな描写のものよりもアニメタッチのもの、カラフルなものが好きなんです。 ―― なるほど。読み聞かせも工夫されているとか。 ユージ:はい。例えば、ライオンが出てきたら「ガオー」とリアルな鳴き声をしてみせたり、声に強弱をつけたり、オーバーなリアクションや顔芸で喜ばせたりしています。まだストーリーをちゃんと理解できていないので感覚で楽しんでもらえるように工夫しています。なので、「絵本の読み聞かせ」といっても、かなり体力を使いますね。読み終わった後に「もう一回」と言われると苦笑いしてしまいます(笑)。―― ユージさんおすすめの絵本を3つほど教えてください。 ▼1:『きのこのおうち』この絵本はサイズが大きくて、1ページの中にたくさんの絵が描かれています。しかもめくり仕掛けがたくさんあるので何度読んでも違った楽しみ方ができていいですよ。最後のページは、お楽しみです!(ユージさん) 『きのこのおうち』 作・絵: ベンジー・デイヴィス訳: 上野 和子出版社: 大日本絵画きのこのまちにくらす、アリやテントウムシの家族を描いたとってもかわいい絵本です。たくさんのめくりをめくると、アリのアーチーや素敵な仲間たちが現れます。最後のページにはきのこのおうちが立体的に立ち上がります。きのこのまちで、何がはじまるのか、お楽しみに! (大日本絵画サイトより) ▼2:『COLORS with little KOLORO and his family(ゾウのコローロシリーズ「COLORS」)』ゾウが赤、緑、黄色などの色を紹介する、とってもシンプルな絵本ですが、小さい子どもには色と英語の学習にぴったりだと思います。例えば、白なら雪、ピンクならフラミンゴとその色を連想させる絵が描かれているので、ストーリー系の絵本がまだちょっと早いお子さんにはぴったりだと思います。小さな本なので、持ち運びしやすいのもオススメです。(ユージさん) 『COLORS with little KOLORO and his family(ゾウのコローロシリーズ「COLORS」)』 制作: コローロ出版社: 赤ちゃんとママ社こんな絵本:小さなゾウの「コローロ」とパパの「パローロ」、ママの「マローロ」。仲良しの3人家族が11色のCOLORSを紹介する赤ちゃん絵本 ▼3:『はらぺこあおむし』表紙の「あおむし」の絵をはじめとして、1ページ1ページがアートとして完成されていると思います。見開きのページがあったり、仕掛けのページがあったりと飽きない作りになっているところが魅力ですね。曜日、数、果物の名前、あおむしの成長などのストーリーが盛り込まれていて、色も鮮やかなので、子どもも大人も楽しめます。(ユージさん) 『はらぺこあおむし』 作・絵:エリック・カール訳: もり ひさし出版社:偕成社こんな本:小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。(偕成社サイトより) ■理想は引っ張っていくよりも後ろで見守り支えるパパ GWにイオンモールへ行くなら親子でリンクコーデがオススメです??? #イオンモールリンクコーデ #Righton #長女 #2歳11ヶ月 #次女 #1歳9ヶ月 #手つなぎデート ユージさん(@yujigordon)がシェアした投稿 - 2017 4月 28 7:24午前 PDT―― 3人のお子さんとは、どんな親子関係が理想だと思いますか? ユージ:今、上の息子とは絶妙な関係を作ることができていると思うので、この関係を保っていきたいです。下の娘たちはまだ小さいのでこれからどうなるかわかりませんが、基本的には、上からものを言うという感じではなく、子どもたちの意見や行動を尊重したいと思っています。どちらかというと、引っ張っていくパパというよりは、後ろで見守っていて倒れそうになったら背中を支えてあげられるパパになりたいですね。 ■「ユージ」は家族からのパワーでつくられている!ユージさんに、「子育てを漢字一文字で例えると?」という質問をしたところ、「陽」という回答が。太陽のように明るいお子さんたちからパワーをもらい、そしてユージさん自身も子どもたちに「陽」を当てる役割を果たしたいから、と教えてくださいました。ユージさんおすすめの絵本は、仕掛けでワクワクしたり、アートとしても楽しむことができたりと、まさに「陽」のイメージのポップなものが多くありましたね。 明るく元気になれそうなユージさんおすすめの絵本の数々。みなさんもぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
2017年07月24日テレビやラジオなど、幅広い分野で活躍しているフリーアナウンサーの古瀬絵理さん。古瀬さんといえば、「スイカップ」と称されるグラマーで美しいバストの持ち主。一児の母となってなお、その美しさは増すばかりです。そんな古瀬さんに、子育て、お仕事、バストを保つ秘訣、さらには旦那さまのことまで、貴重なお話をたっぷりお聞きしました。フリーアナウンサー 古瀬絵理さん1978年生まれ、山形県出身。NHK山形のキャスターとして活動したのち、フリーに転向。情報、経済、旅番組、グラビアなど多方面で活躍する。2012年には男の子を出産し、一児の母に。2017年5月に6年ぶりとなる写真集『陽だまり』(講談社)を上梓。 ■幼稚園の役員に! ママ友づくりには「一歩踏み出すこと」が大切幼稚園に通う5歳の男の子を育てながら、フリーアナウンサーとして幅広く活躍されている古瀬さん。その日常生活をうかがうと、毎朝6時には起きて息子さんと旦那さまのお弁当をつくり、朝食をすませ、8時には息子さんを幼稚園へ送る…と、忙しい日々を送っているそう。「幼稚園は帰りが早くて、13時半過ぎには帰ってくるんですよ。本当は保育園を希望していたのですが、入れなくて。打ち合わせなどの仕事はできるだけ息子が幼稚園に行っている間に入れていますが、息子のお迎えまでに帰宅できないときは、夫や実家の両親にみてもらっています」さらにはこんな心強い味方も。「ありがたいことに、お迎えが間に合わないときはいつでも声をかけてね、と言ってくださるママ友もいて。本当に心強いです。じつは、私が人前に出る仕事をしていることで、息子にも影響があるかもしれない…との不安がずっとありました。それで、いろんなママさんたちと関われるよう、幼稚園の役員を引き受けたんです。役員をするまでは、どうやら話しかけづらい印象があったみたい(笑)ですが、会話をするようになったら『話しやすい、普通のママなのね』とこれまでとは違うイメージを持ってくれるママばかりで、距離がぐっと縮まりました。自分から一歩踏み出すことが大切なんだなと、実感しましたね」■夫と実母との間で板挟みに…?周囲のサポートを得ながら、子育てと仕事を両立している古瀬さん。しかし、ちょっとしたピンチもあったそう。「仕事を続けるためにはどうしても実家の母のサポートが欠かせず、つい母にばかり甘えてしまった時期があるんです。ちょうど息子の一時保育が始まったタイミングでもあったので、子育ての先輩である母がいちばん頼りになる! と、そのときは思ったんですよね。そうしたら、夫がちょっとすねてしまって(笑)もともと子育てにはとても協力的な夫なのですが、私が母ばかり頼るものだから、子育てのメインは私と母で、自分は蚊帳の外…みたいな気分になってしまったんでしょうね」旦那さまとお母さまとの間で板挟みになってしまった古瀬さんですが、意識と行動を少し変えたら、みんなで子育てを楽しめるようになったと言います。「夫の気持ちを知って反省し、それからは真っ先に夫に相談したり、頼ったりするようにしたんです。私が仕事で家をあけるときには、まず夫の都合を聞いて、夫が難しければ母にヘルプを出す。そうやって順番を変えたら、いろんなことがスムーズに回るようになりました。今では、夫と私、実家の両親、みんなが同じ方向を向いて協力しながら、よい雰囲気で子育てできています」家族仲のよさがうかがえるこんなエピソードも。「毎晩、息子が寝るまでのフリータイムは、家族3人でウノや人生ゲームをして遊んでいます。夫は、息子が遊ぼうと誘ったら、たとえ自分のことをしていても中断して、とことん遊びに付き合える人。それって、かんたんなようで案外難しいことだったりしませんか? それが自然とできる夫を尊敬していますし、夫の姿からいろんなことを学ばせてもらっています」■美バスト&スタイルキープの秘密は「ながらケア」にあり!さて、古瀬さんといえば、「スイカップ」と称される美しいバストに引き締まったボディと、絵に描いたような抜群のスタイルの持ち主。そんな古瀬さんに、妊娠・出産でのからだの変化と、卒乳秘話を教えていただきました。「妊娠中は、2カップくらいはサイズアップしたと思います。ブラがみつからなくて、スポーツブラをしていました。授乳は2歳3ヶ月までしていました。卒乳の時期は気にせず、自然に任せて…と思っていたのですが、じんましんが出て、薬を飲まないといけなくなってしまったのを機に卒乳しました。息子はもう言葉がわかる歳だったので、『ママはおくすりをのむことになったから、おっぱいはもうのめないんだよ』とお話ししたら、幼いながらに理解してくれたようで、ぐずることもなかったんです。予想よりスムーズに卒乳できたことに驚いていたのですが、3日くらい経ってから急に大泣きして。きっと、我慢していたんだろうなあと思うと、申し訳ないやら、いじらしいやら、たまらない気持ちになりましたね。それでも、その後はあきらめがついたのか、おっぱいの話はしなくなりました。今でもよく触ってきますけどね(笑)」卒乳後、バストのサイズは元通りになったものの、ハリや弾力の低下を感じた、と古瀬さん。「トレーナーの先生によれば、バストを支えるには胸筋だけでなく、背筋を鍛えることも大切なんだそう。そこで教えていただいたのが、四つんばいの体勢で500mgのペットボトルを持ち、ひじを引き上げるようにしながら肩甲骨ごと動かす体操です。肩こりもほぐれておすすめですよ。もうひとつ、エステティシャンの方からは、わきの下をマッサージすると血行がよくなって、バストアップにつながるとも聞きました。私は撮影前などに行っていますが、わきに流れている脂肪をバストに戻すイメージでマッサージすると、確かにバストアップしたように感じられるんですよ」古瀬さんは、これらのケアを気が向いたときにしているそう。「ジムに行ったり、丁寧にケアする時間を取ったりするのって、子育て中のママにはなかなか難しいですよね。私の場合、からだづくりでいえば、幼稚園へ息子を送った帰り道は電動自転車の電源をオフにして乗る、夕食のお肉が焼けるのを待つ間だけスクワットをする、食器を洗いながらかかとの上げ下げをする…といったように、日常生活の合間の『ながらケア』を心がけています。ちなみに、私が使っている電動自転車は30kg近くあるので、電源をオフにすると平坦な道でもそうとう疲れます(笑) 帰省中などで自転車に乗っていない期間は太もものたるみを感じるので、小さくても日々の積み重ねが大切なのかもしれませんね」■ストレスをリリースできる、毎日の夫婦の●●とは?がんばりすぎない日々のちょっとしたケアで、美ボディをキープされている古瀬さん。そんな古瀬さんの魅力がつまった写真集『陽だまり』が発売されました。写真集をつくるにあたっては、葛藤もあったそう。「写真集のお話をいただいたときは、 出してもいいんでしょうか? との想いが先に立っていて、何カ月も迷いました。でも、夫に『目の前にある仕事を、断る理由はあるの?』と言われて。誰かの名言みたいですよね(笑) そんな夫の言葉に背中を押されて、心を決めました。正直にいうと、将来、息子が写真集をみたときのことを考えると、やっぱり複雑ではあるんです。けれど、目の前にある仕事にまっすぐ向き合い、取り組んできた証でもありますので、その姿勢をいずれ理解してくれる日がきたらいいなと思っています。39歳の頃のママの姿と、想い。それを写真集としてかたちに残せたことは、私にとってかけがえのない経験になりました」子育ても、仕事もまっすぐに、笑顔でのぞまれている古瀬さん。最後に、忙しくてもポジティブに日々を過ごせる秘訣を教えていただきました。「先ほどの『ながらケア』の話もそうですが、ひとつのことに集中しよう! と思っても、子どもが一緒だと中断せざるを得ないことのほうが多くて、私にとってはそれがイライラのもとでした。でも、上手に切り替えができる夫の姿から、『子どもがいたら、なにかを中断されるのは当たり前。ひとつのことを無理してやり遂げなくてもいいんだ』ということを学んで。そう思ったら、とても楽になりました。もちろん、イライラしそうになることもありますよ。そんなときは、息子をぎゅっとします。するとワンクッションおけるというか、気持ちがほんのり落ち着くんです。そして、どんなに疲れていても、ほんの数分でもいいから夫と会話をすること。他愛のないことでいいんです。じつは、夫との会話が私にとって即効性のあるストレス解消になっていることに最近気づきました。夫と結婚できてよかった! って、つくづく思っています(笑)」● 古瀬絵理さん6年ぶりの写真集『陽だまり』発売中! (講談社/3241円+税)写真集のタイトルは、写真をチェックしたスタッフの「絵理さんの笑顔って、陽だまりみたいですね」の言葉がヒントとなったそう。「写真をみたときに、ああ、私、こんなふうに笑うんだな、と、新たな自分を発見したような気分になりました。私自身のあこがれでもある、女性が内包するあたたかさ、やわらかさ。手にしてくださった方々に、そんなニュアンスが伝わったらうれしいです」(古瀬さん)
2017年07月23日こんにちは、きたあかりです。ムスメのお気に入りの場所の一つに、ソファがあります。フカフカで時に弾力性をもって包んでくれる彼(?)に一目惚れしてからというもの、ムスメの一方的な猛アタックはやむことがなく、最初はそっけなかった彼との距離感も刻々と縮んでいったのでした。今回はその変遷についてご紹介します。出逢い…片想い…アプローチ!付き合い始め…かけひき!倦怠期。あんた達いつのまにそんな熟年夫婦みたいな仲に…! ムスメの世界はいつも展開が速くて驚かされっぱなしです。
2017年07月23日子どもの好き嫌いに悩んでいる… そんなママ、少なくないですよね。でも、無理やり「食べなさい!」というのは気がひけるし、だからといって食べ残しを黙認するのもなんだかモヤモヤ…。「がんばって自分から嫌いなものを食べてほしい」それがママの本音ではないでしょうか。今回は子どもの嫌いな食べ物の代表格「野菜」をテーマに夏が旬の夏野菜を中心にした絵本を選んでみました。■ピーマンマンの いただきますって いえるかな作:さくら ともこ/絵:中村 景児/出版社:PHP研究所 「ピーマンマンの いただきますって いえるかな」 マントをはおった主人公のピーマンマンは、みんなのヒーロー。でも、お菓子ばかり食べているせいでいつもの力が出せません。好きなものだけ食べているのは、実は体によくない。そんなことが絵本を通して理解できる一冊です。お菓子っておいしいですよね。でもお菓子だけじゃ元気に過ごせません。絵本のなかには好きなものしか食べないピーマンマンがやせ細ってミイラのようになるシーンもあり、印象深く感じる子も。「なぜ好き嫌いをしてはいけないのか」をわかりやすく知ることができる絵本です。■ジャッキーのトマトづくり絵:あだち なみ/文:あいはら ひろゆき/出版社:ブロンズ新社 「ジャッキーのトマトづくり」 愛らしいルックスの人気キャラクター、ジャッキー。いつもはいたずら好きなところばかりが目立ちますが、今回はトマトを育てようと畑しごとに挑戦! 一生けんめいトマトと向き合う姿にキュンとしてしまいます。タネをうえると小さな芽がぴょこん。ここから空にむかってどんどん葉をしげらせ、大きくなっていくトマト。でも突然、嵐がおそってきて…。はたして、ジャッキーのトマトは大丈夫でしょうか? 心をこめてつくった野菜は「いただきます」と、感謝の気持ちが自然に生まれます。読めば「僕も(私も)育ててみたい!」と、子どもの食育にもつながる野菜絵本です。■つやっつや なす作:いわさ ゆうこ/出版社:童心社 「つやっつや なす」 なすには紫以外に白いものや、変わった形のものがあること。どうやってつくられるのかという疑問や意外な親戚の存在など、とにかくなすに関する知識がぎっしりつまったのがこちらの絵本です。印象的なのは、写真のように本物に忠実に再現されたなすの描写! みずみずしくハリがあり、色つやの良さを感じさせるものだけでなく、変色してでこぼこしたものなど、まるでお店に並んだものを見ているようなリアルさがあります。でも、どれもおいしそう…。あまり好きじゃないというお子さんも、なす博士になった気分になれる一冊。■なつやさいの なつやすみ作:林 木林/絵:柿田ゆかり/出版社:ひかりのくに 「なつやさいの なつやすみ」 まちにまった、夏休み。畑でプールにいく相談をし始めたのはナス、オクラ、トウモロコシ、プチトマト、ゴーヤ、キュウリといった野菜たちです。次々にとびだす「だじゃれ」の言葉遊びと「すごく楽しいんだろうなあ」と感じさせるワクワクした表情がとても魅力的! 今では季節に関係なく野菜を手に入れることが簡単になり、旬の食材を感じにくくなりました。でもこの絵本を読めば「夏野菜」がどんな野菜なのかを知ることができます。最後に完成する野菜たっぷりのカレーライス。野菜たちのだじゃれで楽しんだあとなら「食べてみたい!」といってくれるかもしれません。■やさいぺたぺたかくれんぼ作:松田 奈那子/出版社:アリス館 「やさいぺたぺたかくれんぼ」 切った野菜に絵の具をつけてスタンプにし、紙にポン。野菜の切り口スタンプでつくるイラストを楽しめるのがこちらの絵本です。このスタンプは、いったいどんな野菜…? と謎解き気分で野菜に親しむことができます。毎日料理で使っている野菜も、いざスタンプを目にすると意外とわからなかったりとママも楽しめる内容。さかなやのりもの、人の顔などいろんなものに変身する野菜スタンプに興味をもち、自由研究のテーマにするお子さんも多いようです。子どものやる気ならぬ「食べる気」をひきだすような絵本をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。わが息子は小学生になってからだいぶ好き嫌いが減りましたが、それでもトマトとピーマンだけは食べれません。嫌いを好きに変えられなくても、せめて「普通」に食べてもらえるようなキッカケづくりは大事かもしれませんね。
2017年07月22日保育園や幼稚園のお迎えのときに「今日とっても頑張っていましたよ」なんて先生に言われることはありませんか? しかし、親からするとどんな風に頑張っていたのか、具体的に理解するのって難しいですよね。保育園や幼稚園にいるあいだ、子どもたちがどんな風に過ごしているのか親は知りたくても知るのは難しもの。こっそり1日眺めているわけにも、監視カメラでずっと見ていることもできません。■「ママには秘密がいい」そういった子どもの真意以前こんなことがありました。途中入園で入ってきた5歳の女の子が、初めて登園した日のことでした。言葉も達者でお友だちと協力して遊ぶことも、お友だちの様子を見ながら動くこともできます。夕方、ちらほらお迎えにくるお母さんたちが見えはじめるとそわそわし始めました。「おトイレに行きたいの?」と声をかけると「おりがみがしたい」と言うので一緒に折り紙をすることに。「犬を折りたいからお手伝いして」と言うのでしっかりと折り目をつけるところや、端と端をくっつけるところを手伝いました。しかし、その間「あのさー今日何食べるの?」「あそこの時計の色変だね」「なんか靴下が変な色だね」などの発言が増え、集中力が散漫になっているようでした。折り紙を4種類折り終えて、満足したので「できたものをリュックにいれようか」と一緒にロッカーへ行きました。ロッカーからリュックを取り出してチャックを開けると、中のものが勢い置く飛び出してきました。「あーもう一回しまわなくちゃ」と言いながら中からでてきたお弁当箱や手帳をしまう女の子。無造作に入れていくのでチャックは締まりません。「あーしまらないよ…どうしよう…できるできる」と独り言をいいながらチャックと戦っています。私は基本的に子どもが自ら助けを求められないと動かないようにしているので、じっと見守っていました。すると「先生、私困っています」と助けを求めてくれたので「わかったお手伝いするね。困っていることを教えてくれてありがとう」と話しリュックの中身を整理してチェックを締められるようにしました。「これで大丈夫だから、最後の仕上げにチャックを締めてね」と言うと、チャックを握ると「先生の靴下変だね」とまた関係ないことを言いだしました。何度も言われるほど変な靴下を履いているわけではないので「変じゃないよ、ユニクロだよ」と返すと「はーユニクロか…変だよ…変なの!! うわぁああん! ママに会いたいぃいいいいいい!!!」と泣き出しました。そのとき、折り紙を折っている途中に、関係の無いことを話し続けていたのはお母さんに会いたい気持ちを抑えていたからだと気が付きました。私は彼女を膝にのせて「そうだよね、ママに会いたいよね。気づいてあげられなくてごめんね。でも、ちゃんと教えてくれてありがとう」と声をかけました。「ママに会いたいの我慢してたんだけど、もう無理だああああ」と声をあげて泣く女の子「そっか、そっか〜我慢してたんだね。大丈夫だよ、ちゃんと教えてくれて嬉しいよ」。たくさん泣いて落ち着いたころ、小さな声で「ママに会いたくて泣いたの、秘密がいい」と神妙な顔をして言いました。「わかった、じゃあこれは私と2人だけの秘密ね」と話したのです。■頑張っている子どもたちにちょっとした心遣いをこの女の子は新入園児ですが、在園児でもお母さんに会いたくなって涙することがあります。他にも、お友だちとおもちゃの貸し借りの交渉をしたり、嫌いなものを食べたり、お迎えの時間だけでは説明しきれないほど毎日子どもたちは頑張っています。彼女が「秘密ね」と私にお願いしてきたのには理由がありました。朝の母子分離時に「泣かないで楽しんでね」とお母さんに言われていたのです。そのため、彼女は「泣かないで楽しいことを探そう」と一生懸命でした。おりがみ、時計の色、私の靴下、全ては泣くことを防ぐ方法でした。大人が毎日会社に行って、一生懸命頑張っているように子どもも彼らの世界で必死に生きています。お迎えに行ってふんぞり返る姿にイライラすることもあるかもしれません。でも、そんなときはちょっとでも「きっと何か頑張ったんだな」と優しくしてあげてください。できないことを強いられるのは大人だってつらいもの。それは子どもと一緒です。家まで歩きたくない、歩けないと言っているときに歩かせるのではなく「今日何を頑張ったのか教えて」と抱っこしてあげることは、子どもに対する心遣いです。パパやママたちが甘やかしと心遣いを使い分けることで、子どもと良い関係性を築けるといいですね。
2017年07月22日日ごろからタクシーを使っている、という人はどのくらいいるでしょう。やむをえない状況や急を要するときに使うけれど、利用頻度はそれほど多くないという人のほうが多いのではないでしょうか。実は、タクシー会社には「子育て世代だからこそ役立つ」サービスを提供しているところがたくさんあります。今回は負担の多い子育てを楽に、そしてママも子どもも助かるタクシーサービスを3つ紹介しましょう!■365日24時間対応! いつ陣痛がきても怖くない「陣痛タクシー」タクシー会社が独自に展開しているサービスのなかに「陣痛タクシー」というものがあります。これは出産前に事前に自身の情報を登録しておくことで、陣痛時に病院まで迅速に送ってくれるサービスです。家族がいないときに陣痛がおきてしまった…。そんなとき、病院までの移動手段として有効なのがタクシーですよね。でも早く病院にいきたいのに配車の電話がつながらなかったり、出産予定の病院の場所をいちから教えなければならなかったりと手間どることもあります。陣痛タクシーでは、専用回線の先にオペレーターが365日24時間待機。あらかじめ、WEB上で予定日や出産予定の病院などを事前に登録しておくので、電話するだけで素早く病院に移動できます。料金も通常時のメーター料金(深夜・早朝は割増)にお迎え料金の410円を合わせたものとなっており良心的。定期健診や、先生にみてほしいときも利用できるので、妊娠中の心強い味方となってくれそうです。■年齢に合わせて使い分け可能! ストレスフリーな「子育てタクシー」一般社団法人全国子育てタクシー協会が主催する、子育てファミリーにやさしい「子育てタクシー」。地域の子育て応援団として協会指定の養成講座、および保育実習を修了したドライバーのみが、荷物の多い子連れ外出時の移動、子どもだけでの通園・通学・通塾の送迎などをサポートするサービスです。子どもの習いごとが夜遅くに終わるけれど、迎えにいけない…。そんなときでも保護者の代わりとなって子どもを迎え、指定の場所まで送り届けてくれるので働くママも大助かりです。利用の際は、自宅付近のタクシー会社をエリア検索し、該当するところに電話で問い合わせてみましょう(登録フォームが用意されている場合も)。子ども1人でタクシーにのる場合は、事前登録や打ち合わせが必要になることもあります。料金は基本的に通常のタクシー料金と迎車の料金を合わせたものですが、タクシー会社によっては乗務員指定の希望、チャイルドシートの有無などで料金が変動することも。問い合わせの際に、合わせて確認しましょう。■いつもは運転手のママやパパも楽ちん! 大人数の観光・レジャーに「ジャンボタクシー」「ジャンボタクシー」はワンボックス型やミニバン型など、6~9人乗りの車種を指定して利用できるタクシーのことです。たとえば、仲のいい家族同士のお出かけや、おじいちゃん・おばあちゃんなど親せきを連れた小旅行の足として便利です。旅行先でみんなの行きたい場所が違うときでも、ドライバーに場所さえ伝えれば効率よく回ってくれ、公共交通機関の時間を気にせず快適に過ごせます。運転のプロにお任せするので道に迷う不安もなく、普段は運転手役のママやパパも疲れることなく、一緒に旅行や観光を楽しめるのが大きな魅力です。運賃は通常のタクシーと同じ距離制になりますが、車種指定料金として500~2,000円が別途必要になる場合がありますので確認しましょう。ちょっとしたストレスを解消できる「進化タクシー」。知らないだけで、子育てに向いたサービスはまだまだあるのかもしれません。予定をたてるとき、緊急のとき、こうしたサービスをぜひ活用してみてくださいね。<参考サイト>・陣痛タクシー 日本交通 kmタクシー 東京無線タクシー 荏原交通 京王自動車 ・子育てタクシー 全国子育てタクシー協会 ・ジャンボタクシー 全国貸切バス予約センター 日の丸交通 ハロー・トーキョー
2017年07月22日夏休み前後の時期や夏休み中には、多くの小学校で個人面談が行われます。普段から先生と接する機会が多い保育園や幼稚園時代とは違い、「入学・進級後、担任の先生と1対1で話すのはこれが初めて」というママもいるかもしれません。「相談したいことがあったのに聞けなかった」などと、あとでモヤモヤしないためにも、事前にポイントをおさえておきましょう。■込み入った相談があるときは個人面談の時間は1人15分程度。保護者側から何か話すというより、子どもの学校での様子を先生から聞くことがメインです。込み入った相談など、個人面談でとくに話したいことがある場合は、連絡帳などであらかじめ伝えておくとよいでしょう。相談が長くなって予定時間をオーバーしてしまうと、うしろの順番の保護者に迷惑をかけてしまいます。相談したいことが多くあり、時間内に終わらない場合には、あらためて別の日に時間をとってもらうようにしましょう。■質問したいことがあるときは「進級してから担任の先生と1対1で話すのは初めて」ということも多い、夏休み前の個人面談。緊張してしまい、「聞きたいことがあったのについ忘れてしまった」という失敗談もよく聞かれます。面談では、先生からの話のあとに、「何か気になっていることはありますか?」などと声をかけてくれるはず。聞きたいことや相談したいことを忘れないためには、面談前にメモ書きを用意しておくのがおすすめです。事前にメモにまとめておくことで、内容を忘れる心配もなく、限られた時間で簡潔に要点を伝えることができます。とくに聞きたいことがない場合は、無理に質問事項を考えなくてもOK。「毎日楽しく学校に通っているようです」などと話をまとめるか、「先生から何か気になることはありますか?」と聞いてみてもよいでしょう。■面談後に、子どもとどう話せばいい?おうちの人と先生が1対1で話す個人面談は、子どもにとっても非常に気になるもの。面談でほめられた内容は、帰宅後子どもにも伝えてあげると、本人の自信につながります。しかし個人面談では、ほめられるばかりではありません。子どもの学校での授業態度、お友だちつきあいなど、母親が思ってもみなかった学校での態度があきらかになる場でもあります。悪い点を聞かされると、母親としてもへこんでしまい、ついつい子どもにも、頭ごなしに叱りつけてしまいそうになります。でも、それはNG。面談で聞いたプラス面の話も織り交ぜながら、どのように改善していけばよいかを子どもと話し合うようにしましょう。子どもが小学生になると、園児時代にくらべて先生と保護者が直接関わる機会はぐっと少なくなります。学校生活や家での様子など、先生と保護者が情報交換をすることは、子どもによっても大切なことです。せっかくの個人面談の時間を有意義なものにするために、しっかりポイントをおさえておきたいですね。
2017年07月22日出産後、女性のライフスタイルは大きく変化します。ホルモンバランスの乱れにより、気持ちの浮き沈みが大きくなりやすいだけではなく、寝たいときに眠れない、休憩したい時にできない、やりたいことが思い通りにできない…など多くの我慢を強いられます。しかし、夫である男性は子供が産まれても身体的変化はなく、父親としての自覚が芽生えるのは、女性より時間がかかる傾向があるようです。そのため、帰宅も遅く、休日の趣味も相変わらず…などの出産前と変わらない行動で、妻との溝が広がってしまう場合も少なくありません。このような夫婦間に起こる産後クライシス、それが最悪の場合は、離婚につながるケースもあります。夫の育児参加と、妻の不満最近では、社会環境の変化から男性の意識もすこしずつ変化し、育休を使う男性や、イクメンなんて言葉も定着しつつあります。では、産後クライシスなんて一部だけじゃないの? と思うかもしれませんが、そんなことはありません。アンケート調査から、こんな結果がでました。Q. 夫からのサポートがあったか?「サポートがあった」……63%「サポートがなかった」……35%「その他」……2%半数以上の妻が「夫からのサポートがあった」と答えています。共働き夫婦が増えている昨今、夫となる男性も前向きにサポートしていると感じます。しかし、それと同時にこんな回答も。Q. 夫は頼りになりましたか?「なった」……21%「ならなかった」……77%「その他」……2%このように、サポートしてくれることに感謝しつつも、頼りにならないと不満を感じている妻が7割以上と言う結果になりました。「子供の夜泣きも、知らんぷりで寝ていた」「理解しているけれど、行動がそれに伴っていない」「育児を手伝うという感覚」このように、妻にとって夫の育児参加は「お手伝い程度」とし感じている人が多いようです。そのため、妻側に不満が溜まってしまうのではないでしょうか。夫婦の危機は夫の知らぬ間にやってくるさて、様々な理由で出産後、夫に対してイライラや不満にを溜めがちな妻。その妻が考える夫婦の危機とは具体的にどのような理由があるのでしょうか。Q. 夫婦の危機はありましたか?「あった」……42%「なかった」……56%「その他」……2%「何度も何度も注意していることが、いつまで経っても改善されず、自分は大切にされてないんだと思った」「ワンオペ育児なので、離婚しても同じなのでは? と思った」「疲れとストレスで、不機嫌が続いた」必死に変化に対応しようとしている妻に対して、夫は変化しない(または変化が遅い)という苛立ち。そんな苛立ちを妻が言葉に出したり態度でしめすことで、関係がギクシャクしてしまうのです。産後、夫婦関係が悪化することは、珍しいことではありません。でも、少しだけ考えてみてほしいんです。夫側の立場に立てば「分からないことが多すぎる」のです。急な女性の変化についていけず、何をして良いのか分からず、いつも不機嫌な妻に文句を言われている…。そうなんです、言われなくてもやってよ! と思いがちな女性ですが、やはり言わなければ伝わりません。お願いしたいことは、きちんと言葉に出して具体的にお願いしましょう。協力は二人だけでするものではない夫婦なんだから、お互いを知って、補い合って、助け合う。そんな姿勢はとても大切です。とは言っても、家庭のことは、夫婦ふたりだけで協力し合わなければいけないのか?いえ、そんなことはありません。両親や各自治体のサポート、家事代行やシッターさんなどにヘルプをお願いすることで親が少し余裕をもつことが、結局子供のためにもなるのではないでしょうか。子供のことは、家庭内で抱え込みがちです。それは、家族を愛しているからこそ、自分たちでどうにかしなければと思うのかもしれません。でも、一番大切なことは家族が笑顔でいること。そのために、何が必要が考えること。また、「相手はどう思ってるのかな?」と相手の立場で考えるという姿勢は、お互い忘れてはいけないと思います。「産後の育児サポート」に関するアンケートアンケート回答数:124件 キッズライン総研調べ (ベビーシッターサービス・キッズライン)
2017年07月21日いろいろな職業を紹介した中学生向けの絵本が数年前ベストセラーになりました。子どもが中学生くらいになったら、親子で職業について話し合うといいんじゃないかしら?職業を話し合うというより、働くことの意味を親が子へ伝える必要があると思うのです。現在は「働く喜び」が見えにくい時代。激しい競争社会のため必死で働かなければならず、働く喜びを感じる余裕もなかなかありません。かといって、やりがいのある仕事を求め続け職を転々とすれば技術が身につかず、働く喜びどころか働く場所さえ失うかもしれませんね。どちらにしても、働く喜びを見つけにくいことに変わりありません。こんな時代だからこそ、自分の子どもには喜びを感じられる仕事についてほしい、と親が必死になるのも当然です。もちろん、自分の子どもが何に向いているかじっくり観察して、子どもの才能を伸ばす方向へ導いてあげることは、とても大切なことよ。でも、親の願望や理想だけで、子どもの将来を決めないこと。本人の力で歩いていけるようサポートするのが親の役目なのよ。厳しい人生を生き抜いていくのは、子ども自身。将来、自立できなくて困るのは、その子本人なんですからね。特に、ヒラメキ型で行動派の三碧木星のお母さんは要注意。自分の思いつきを子どもに押しつける傾向があります。子ども自身の考えを尊重し、親はあくまでもサポート役に徹することが大切よ。確かに好きな仕事で食べていければ、こんな幸せなことはありません。でも、好きな仕事で生活している人は、ほんのひと握りです。圧倒的多数の人は、そうじゃない…。でも、だからといって仕事に喜びを見いだせないかというと、そんなことはありませんよね。 理不尽なことや苦しいこともあるけど、その中で成長することもできるし、やりがいを見つけることだってできます。働く喜びを見つけるのも見つけられないのも本人次第。どうせ働くなら、自分の能力が必要とされていることや社会の一員として役立っていることに感謝して働いたほうが幸せですよね。「仕事って楽しいことばかりじゃないけど、働くことは自分の喜びになるんだよ」「仕事は人生を豊かにしてくれるんだよ」こう子どもに伝えてあげてください。働くことの意味を親子で話し合うことが大切だと思いますよ。 【伝説級の奇跡的中】あなたの“結婚/貯蓄/老後まで”◆豪華人生鑑定
2017年07月21日僕はただ今、虫歯の治療中。何度目かの治療の日、息子の定期検診も一緒に予約して連れて行った。息子の検診は特段の問題無くブラッシングとフッ素塗布であっという間に終わった。「がんばったから好きなの選んで良いよ〜」息子は歯科助手さんからご褒美のミニチュア消しゴムをもらっている。続いて僕の番、右上奥歯の治療が始まった。僕の後の患者がキャンセルになり時間があるからということで時間をかけて一気に治療を進めるということになった。息子が退屈しないかが気がかりだったが、早く治したかったのでお願いすることにした。息子は診療室から5メートルくらい離れたキッズルームで遊んでいる。壁があるので様子は見えないが、「良い子で遊んでますよ〜」と歯科助手さんが声をかけてくれたので僕は安心して治療を受けていた。しかし、その直後「おとーさーん!」という声がキッズルームから聞こえてきた。ペタペタペタっと息子のスリッパ音が近づいてくる。息子「おと〜さーん、これ開けて〜」何のためらいも無く治療中の父に包装されたミニチュア消しゴムを差し出す息子。僕「りま、まっへ(今は待って)」主治医「田渕さん、口は開けたままで!」息子「おと〜さーん、早く開けて〜」僕「りょっほ、まっへ(ちょっと待って)」息子「開けてよ!」僕「はひへ(かして)」主治医「ちょっと閉じないで!」僕「はひ」開けろ開けろのカオス診療室で何とか口を開けたまま、消しゴムの包装も開けて息子に中身を渡すことが出来た。主治医「ここ見えますか?」と先生が治療中の歯の経過を指し示す。息子「ここ見えますか?」主治医と息子が一緒に僕の右上6番(第一大臼歯)を覗いている。僕「はい。あ〜(屈辱)」僕の口内チェックに飽きた息子は再びキッズルームに引っ込んだ。治療終了後、キッズルームにいる息子を迎えに行くと「ちゃんと歯磨きしないと虫歯になるからね〜」と言いながらぬいぐるみのワニの歯を丁寧にブラッシングしていた。息子が選んだミニチュア消しゴムは虫歯の父への当てつけなのか歯ブラシセットだった。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年07月21日皆さんこんにちは、チッチママです。今日は我が家の、朝の恒例行事をご紹介いたします!旦那さんの出勤前は必ず一緒に朝のニュース番組を見るのですが、中でも占いコーナーが始まると私も旦那さんもテレビに注目!もちろん自分の順位も内心ドキドキしながらチェックしていますが(小声)やはり娘の順位が気になります。そして最大の楽しみはここからです!!占いに対象年齢が存在するかは不明ですが、こんな小さな我が子に占いの内容を当てはめて聞いてみるととても面白いのです。生後4ヶ月の頃にも「口が災いして周囲との関係がギクシャクしそう」「今日の幸運のカギは、エビチリ☆」と言われてなんだか笑ってしまいました。ちなみに…占いに気分を左右されてしまう旦那さんもなかなか可愛らしくて好きです。
2017年07月21日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
モチコの親バカ&ツッコミ育児
たんこんちは ボロボロゆかい