■「リラックス感」「きちんと感」のいいとこ取り4月も半ばを過ぎ、日中はアウター無しで気持ちよく過ごせる日が増えましたね。とはいえ、朝晩は少し空気がひんやりと感じられる日もあるため、軽く羽織れるアウターはまだまだ必要です。今年は定番のテーラードジャケットよりも、Vネックのノーカラータイプのジャケットを多く見かけます。ノーカラーのジャケットはテーラードタイプよりも堅苦しくなく、適度なリラックス感を出しながらきちんと感もキープできます。こちらはリネンライクな素材を使ったノーカラージャケット。昨年ナノ・ユニバースで購入したものです。カラーはキャメルに近い濃いベージュ、Vネックのノーカラーで腰まであるやや着丈の長いジャケットです。今回はジャケットの色とリンクするよう、ベージュ×オフホワイトのボーダーカットソーをインナーに選びました。■ベルト使いでスタイルアップして見せるボトムスは、ワイドパンツです。こちらもリネンライクな素材を使ったナチュラルテイストのパンツですが、ジャケット合わせできれい目に。ロング丈のジャケットにワイドパンツという、ボリュームのあるアイテム同士の合わせは流行のシルエットを作りますが、バランスを取るのがなかなか困難です。そこで、今回はロープベルトでウエストマークをして着てみました。シルエットが決まらないときは、ベルトをするとメリハリが出てバランスよく着こなせます。ルーズな装いが相応しくない場でも、ベルト使いで調整するときちんとした印象に見せることができます。■ネイビーのノーカラージャケットにはTシャツを合わせてこちらも同じく、Vネックのノーカラージャケット。カラーはネイビーです。数年前、SHIPSで購入しました。とてもシンプルですっきりとしたデザインですが、素材がリネンなのでナチュラルなテイストも感じられるジャケットです。今回は、UNIQLO UのクルーネックTシャツをインナーに選びました。UNIQLO UのクルーネックTは、しっかりした生地とやや詰まった首回りでTシャツながらきちんと感のある着こなしができます。カラーは真っ白ではなく、ややベージュ味のある淡いカラーを選びました。ネイビーのジャケットの下に真っ白のインナーを合わせるとコントラストが強すぎるように感じられますが、このようなニュアンスカラーなら馴染みがよくなります。ボトムスはアイスグレーのセミワイドパンツです。程よくワイドなシルエットがきちんとした印象なので、インナーにTシャツを着ていてもカジュアルになり過ぎません。■今年買い足すなら、リネンのノーカラージャケットがおすすめ定番のジャケットも、毎年素材やシルエットが微妙に変わっているので、たまにはアップデートが必要になります。型が昔のものだと古臭い印象を与えてしまうので、違和感を感じたら買い替え時かもしれません。テーラードジャケットほど堅苦しさがなく、丸襟のノーカラーほど甘過ぎないVカラーのジャケットは、色々なアイテムと相性が良く、インナーやボトムスを選びません。また、リネンなどの涼し気な素材のものなら、今の季節から夏にかけて羽織りとして長いスパンで着用できます。羽織るだけで鮮度ある着こなしが叶うノーカラージャケットは、ひとつあるととても重宝するアイテムです。
2019年04月23日■旅行の服選び、気を付けている3つのポイントは?旅行で洋服に一番悩むのは、中途半端に泊数の多い国内旅行。3~4泊、ずっと同じ服だとつまらないし飽きてしまう。かといって日数と同じだけの洋服や靴を持っていくなんて荷物が膨大になってしまう。これまでの経験から、「荷物を少なく」かつ「毎日新鮮な気分でコーデが楽しめる」ように、私が工夫していることをまとめてみた。GWに実家に帰省する途中で、地方都市を観光で訪れる旅行を予定しているので、この3泊4日のコーデを考えた。1.シワにならない服、シワが気にならない服を選ぶ旅行用の服選びで一番大事なのは、「シワにならない服」を選ぶこと。厚手のニット生地のロングスカートは、座っていてもラクチン、シワもまったく気にならない、旅行にぴったりのアイテム。同じく着ていて楽なニットを合わせて。ロングのニットタイトスカートはスリッパで歩く旅館でもエレガントに見えるのでおすすめ。スカーフとアクセサリーでガラッとイメージを変えて。2.座ったり立ったりが楽な服を選ぶ私は旅行中、デニムを履かない主義。ベイカーパンツはデニムよりもこなれた感じが出るので最近愛用している。もともとワークパンツなので、摩耗や汚れ、シワを気にしなくていいのが旅行向き。また基本的にゆるいシルエットなので、履いていて楽。3.バッグと靴は1種類と決める。どんな服にでも合うものをチョイス上記のコーデ写真は服は違うけれど、バッグと靴はすべて同じ。旅行中の荷物を減らすには、バッグと靴を1種類で通すのが一番効果的。白いボディバッグは何色の服にも合う万能アイテム。MARC JACOBSのカメラバッグは上質感があり、カジュアルになりすぎないところが◎。両手が空くので便利。旅行に履いていく靴と言えば、歩きやすさ優先からスニーカーを選ぶ方も多いかもしれないが、私は脱ぎ着が楽なフラットシューズを選択。お寺を拝観したり、和風の旅館に泊まったり、旅行中って意外と頻繁に靴を脱いだり履いたりする。街中を観光する旅行ならこれで十分。シルバーのバレエシューズは、綺麗めコーデにもカジュアルにも合うので使い勝手がいい。■ずっと同じコーデは飽きる!アクセサリーで楽しめる工夫を服に合わせて2パターンのアクセサリー・スカーフなどの小物を用意トップス2種、ボトムス2種で計4種類のコーデができるわけだが、それだけでは、組み合わせを変えただけで、本人がちっとも楽しくない。そこで巻物とアクセサリーの出番。カラフルなシルクのスカーフは、気温の変化に対応する機能性もあり、コーデの印象をガラッと変えられる優れもの。軽くて薄手の大判ストールは、防寒具やアクセサリーにもなる便利なアイテム。丸めてバッグにも忍ばせておける。個性的なアクセサリーも総取り換えして、同じ上下の服でも違うコーデとして新しい日をエンジョイ!大ぶりのアクセントになるアクセサリーを旅行の日程数分+α選んで持っていく。かさばらず、毎日新鮮な気分でコーデが組める。服を何枚も持っていくよりも、荷物ははるかにコンパクトになる。その日の気分で選べるのがいいところ。旅行は紛失のリスクが高いので、高価なジュエリーは避け、アクセサリーを持っていくようにしている。■荷造り、旅行中の荷物管理、帰宅後の整理、わずらわしさを最小限にするコツ家族旅行の荷造りについてはこの20年間、旅行前・旅行中・帰宅後と、いかにシステマティックにスムーズに行うかを追及、工夫してきた。カラフルなエルベシャプリエのトートバッグを使った、私の家族旅行の荷物管理についての記事はこちらから。【裏ワザ集】家族旅行の荷物準備と整理をとことん楽にする■旅行中でも、旅行中だから、ファッションに気を使う旅行って写真をたくさん撮る。写真は残る。そして女性はある程度の年齢になると、レストランや宿でその身なりをチェックされていると思った方がいい。動きやすく、汚れが気にならないけれど、自分自身も周りにいる人も気分よく過ごせるおしゃれなコーデで。旅行前、日程に沿ってファッション計画を綿密にシミュレーションし、最小限の荷物で最大限のコーデを考えよう。思い出に残る素敵な旅行を!
2019年04月16日私の定番アイテム、ジャケット。シンプルなウールのテーラードジャケット、ネイビーと黒があれば間違いありません。春先の気温変化が激しい日、重いコートでは季節らしさがないし、かといってトップス1枚では寒すぎる。そんなとき、コートがわりにさっと羽織れてサマになるジャケットは、日々のスタイリングの強い味方です。ただし、定番アイテムこそ3〜5年に一度は更新が必要です。イマドキ感があるのは、ボックスタイプのダブルジャケット。ヒップの下までの着丈で少々長め。真四角のシルエットで少々大きめに寅さん風に着るのが旬です。こちらのジャケットは、ステラ・マッカートニー。ハンガーにかかっているだけなのに中に人体が入っているように見える美しいパターンと縫製には、いつも惚れ惚れ。イギリスの名門オーダーメイド紳士服、サヴィル・ロウで修行を積んだというのも頷けます。ジャケットはともすると堅苦しい印象になりがちなので、デイリーに着るときは自由に着崩しを。ヴィンテージ風のTシャツや派手スカートを合わせたりして、気負わず日常にジャケットを取り入れています。ネイビージャケット:ステラ・マッカートニースカート:メゾン・マルジェラTシャツ:ZARA
2019年04月15日■麻のアウターなら早い時期から取り入れられるリネンと言えば生成りやベージュ、ブラウンといったナチュラルなアースカラーのイメージ。今回ご紹介するのは、まさにそんなアースカラーでまとめたコーディネートです。毎年、夏には欠かせないリネンのアイテムですが、今年は特に大ブーム。例年よりも早い時期から積極的にコーディネートに取り入れたいところです。とはいえ、今の時期はまだ肌寒い日もあるので、アウターで取り入れるのがおすすめです。こちらのコーディネートではアウターもニットもスカートもすべてリネンを使用しています。アウターは麻のナチュラルな風合いを生かしたチェスターコート。柔らかくラフな質感がこなれた印象を演出してくれ、きちんと見えするチェスターコートも、リネン素材なら堅苦しくなく適度に抜け感あるスタイルを作り出してくれます。■オフィスでリネンを楽しむなら、ワントーンコーデがおすすめトップスはリネン混の片畦ニット。ざっくりした編地とボリューミーな袖、ゆるっとしたシルエットでリラックス感あるスタイリングを楽しめます。スカートも麻混素材のものを穿いています。レーヨン混のため、適度にハリを残しつつ柔らかな肌触りでシャリ感としなやかさを持ち合わせた穿き心地です。ニットもスカートも「ゆるい」デザインのため、メッシュ編みのベルトでウエストマークをして少しだけきちんと感を出してみました。麻特有のシャリ感ある質感を生かした風合いは、ナチュラルテイストの装いやカジュアルなスタイルとマッチしますが、実はオフィスシーンにもよく合います。ある程度きちんと感が必要になる仕事の場では、落ち着いたアースカラーの濃淡を用いて全身のカラートーンを統一するのがおすすめ。ナチュラル感をのこしつつきれい目な印象がプラスされ、洗練されたアーバンな雰囲気に落とし込むことができます。着るたびに柔らかく馴染み、吸水性、発散性に優れ、清涼感あるリネンはこれからの季節にぴったりの素材です。オンオフ問わず、コーディネートに取り入れることで抜け感あるスタイリングが楽しめて、今の季節から初夏にかけて大活躍すること間違いなし。使い込むほどに風合いが変わるのも魅力のひとつです。ぜひ、ワードローブにプラスしてみてください。OUTER// JOURNAL STANDARD relumeKNIT// BEAMSSKIRT// UNITED ARROWS green label relaxingBAG// FENDISHOES// Mila Owen
2019年04月09日白シャツや白Tシャツは、どんなにお手入れをしても黄ばんでいくもの。また最もベイシックアイテムでありながら、デザインやシルエットは刻々と変わっていきます。だからこそこうしたアイテムは、「いいものを長く」というより、体に合って気に入ったデザインのものに出会えたら、「こまめに更新」していきたいものです。堪え難い暑さを増し続ける日本の夏。日焼けを防ぎ、冷房と外気温との寒暖差を調節し、涼しく過ごすために最適!と昨年思ったのが、ロング丈の白シャツです。体に張り付かない大きめのサイズで、汗を吸うコットン地のシャツを、風をはらむようにバサッと着ればかなり快適。昨年の夏にそれを実感したので、今年は早めに探しました。ロングシャツは、1枚で着るのはもちろん、下にインナーを着てその上から重ね着することもできるので、春から夏まで着るつもりです。小柄さんは、ロング丈が苦手とおっしゃることが多いですが、ウエストで軽くベルトをして着丈を調節すれば、どなたでもバランスよく着ることができると思います。シャツはメンズライクなアイテムなので、その硬さを和らげたい方は、サイドスリットが入っていて足のラインがチラ見えするもの、そして裾のカットが直線でなくラウンドになっているものを選ぶと、印象が柔らかくなりますよ。ロングシャツ:ウィムガゼットパンツ(ベージュ):Otto pittock styleミランダかあちゃんプロデュースあしながストレートパンツ
2019年04月01日春に向けて買い足した1本はPLSTのテーパードパンツです。シンプルなシルエットなので、どんなトップスにも合わせやすい万能アイテムになると思い、迷わず購入したもの。春カラーの桜ピンクは上品な存在感を作ってくれます。今季のPLSTはシンプルなアイテムと、さらにリラックス感を楽しめるようなテイストがプラスされ、ディリーユースしやすいアイテムが豊富です。きれい色がたくさん並んでいるのでとてもおすすめ。◼︎PLSTテーパードで美シルエットが叶いますPLSTテーパードパンツの良いところは、前側にタックが入っている点です。タックと言われても、あまりピンとこない方もいるかもしれませんが、前側にタックが入っていると、ヒップラインが自然とふんわり丸いシルエットになります。女性らしい柔らかいヒップラインがきれいに作れる、ということですね。わたし自身、ヒップ周りはそれほど気になる方ではないですが、タック入りのパンツの方がヒップラインが大胆に出るトップスでも着こなしやすく、購入時に「タックがあるかないか」を必ずチェックしています。また、嬉しいことに、前側はすっきりきれいなベルト幅を作っている一方、後ろ側はゴムになっています。年齢とともに、窮屈なウエストが苦手になってきたので、後ろ側だけゴムのデザインだと長時間穿いていても疲れ知らずです。◼︎今春トレンドのワントーンコーデを桜ピンクで2年前はベーシックカラーのワントーンコーデが旬コーデでしたが、今春はカラーアイテムを楽しむワントーンコーデが旬。黄色のワントーンコーデ、パープルのワントーンコーデ、そして桜ピンクのワントーンコーデなど、「カラーアイテム」をたっぷり楽しんでいます。昨年購入したGREEN LABELのカーディガンは、PLSTのピンクとグラデーションカラーを楽しめるため、ワントーンコーデに選びました。まったく同色でコーディネートしてしまうと、野暮ったくなってしまいがちなので、色を少し変化させてグラデーションカラーになるようスタイリングするのがおすすめです。桜の時期、桜ピンクをコーディネートにたっぷり取り入れて、大人上品な雰囲気を楽しんで。春カラーを楽しむおしゃれを満喫してはいかがでしょうか。カーディガン//GREEN LABELパンツ//PLSTシューズ//CHANELバッグ//ZARA
2019年03月29日私はどちらかと言うとパンツが苦手ですが、UNIQLOで「買って大正解!」と感じるパンツを発見しました!ぽっちゃりさんも「きれいに穿ける」パンツをご紹介します。■ぽっちゃり体型でもきれいに穿けるパンツUNIQLO春の新作「ベルテッドリネンコットンワイドストレートパンツ」です。このパンツの一番のお気に入りポイントはなんといっても「体のラインを拾わないところ」。普通体型の方だときれいに着こなせるパンツでも、ぽっちゃり体型だとガッチリした足のラインが出てしまうのです。その点、このパンツはストレートワイドなので、足のラインを一切拾わずに細見えさせることが可能。さらに、ウエストはゴム仕様になっているので、私のようにウエストと腰回りのサイズが違う体型でも、きれいに穿くことができます。■さらに細見え効果を増す魔法のアイテムストレートのパンツに合わせることで細見え効果を倍増させるアイテム。それは「ショルダーバッグ」です。肩からかけるタイプのショルダーバッグは縦ラインを強調し、ワイドパンツで作った縦ライン効果を倍増させてくれます。パンツだからこそ使える魔法の組み合わせです。■リネンの軽さを引き立てるなら、サンダルを合わせると◎パンツがリネン素材であるぶん、見た目がすごく軽く見える今回のコーデ。足元も軽さを出すために、天然素材のサンダルを合わせました。ヒールも高めにすることで、ワイドパンツの脚長効果をより引き立てます。カラーはコーデになじむような色で合わせました。目を惹くカラーにすると、下半身に重心が集まって、重く見えてしまうからです。春に発売したばかりの「ベルテッドリネンコットンワイドストレートパンツ」。夏まで使える素材なのでおすすめの一品です。トップス / RyuRyuパンツ / UNIQLOサンダル / SESTOバッグ / WomanCollection
2019年03月28日■ピンクは難しい?30代の頃は辛口の服が好きで、白黒ばかり着ていた。40代になると「ラブリーおばさん」になるのが怖くて、絶対に着ようと思えなかったピンクの服。50代半ばになり、逆に自分から発せられる女度が低下するのに伴い、逆にピンク色を気負わず身に着けられるようになった。白髪の上品な年配の女性が、綺麗なピンクのスーツをお召しになっているのを見ると、今からそろそろピンクを取り入れたコーデをレッスンするのも楽しいかもなあと思う私である。それでもピンクは難しい。私がいつも着ている服で、ピンクのコーデをするときに気を付けている点を紹介したい。■ツイード素材ならピンク感が薄れる何年も穿いているSHIPSのピンクのツイード素材のクロップトパンツ。細身で軽快なシルエットと、その素材感が気に入っている。ツイード素材なのでピンク1色のベタ感がなく、白が混じっていてコーデがしやすい。甘くなりすぎるスカートに対し、こういったシンプルなパンツでピンクを取り入れるのはやりやすく、おすすめ。■ピンクを取り入れたコーデその1ピンクのパンツを軸にコーデ。トップスは白一択。柔らかいコットン素材のニットを合わせ、一気に春気分になれるPELLICOの白+籐素材のバッグを。足元はグレーでシックに。アクセサリーはパンツのピンクとリンクさせる。FENDIの革ひものブレスレットは、ピンクと白のリバーシブル。手元に華やかさをプラス。ピンクのネックレスは顔周りが明るくなる効果絶大。■ピンクを取り入れたコーデその2次に白シャツと合わせるコーデ。コーラルピンクのスエードのパンプスを合わせたら、白の素材違いでバロックパールのアクセサリーと白いバッグを添加。2月のはじめ、春物として最初に購入したマディソンブルーの白シャツ。生地の上質さ、ボタンの上質さ。そしてサクッと着るだけで今っぽさが出るのはさすが。このシャツの媚びない端正さがピンクという甘い色を中和してくれる。白シャツは定番アイテムだけど、毎年アップデートを心がけている。ちょっとしたシルエットや襟の形、袖のデザインなどがどんどん変わっているから。■ピンクの取り入れ方は分量と面積比でコントロールできる「ピンク」なんて絶対に無理、着たくない!と思う人も多いかもしれない。でも、洋服そのものでなくとも、ちょっとしたスカーフやストール、ピアスやブレスレットで取り入れる方法でも十分楽しめる。ピンクを身に着けた途端、やたら気分が明るくなるのは間違いない。お花見の予定が入ったら、どこか1点だけピンクを取り入れたコーデを考えてみては。迷ったら、トップスかボトムスのどちらかを白にするのが失敗しない方法。全身黒ずくめの暗い冬服を脱いで、明るい服とアクセサリーで大量の桜の中に分け入ろう。気分はフワッと軽く華やかに。桜とおしゃれを存分に楽しもう!
2019年03月27日4月に向けてクローゼットの中を整理していたときに、かろやかな素材でノンストレスなパンツを追加したいなと、ふと思いました。そこで先日、春物チェックを兼ねてウィンドーショッピングを楽しむことに。そのときに出会ったのが、モカ色のワイドパンツです。店頭には4色並んでいて、ベージュが春らしくていいなと思いながら試着をし、高見えしたモカ色を最終的に選択。ダブルタックでバックスタイルはゴム仕様。サイドポケットがあり、リーズナブルなのに、ポイントが高いと思った1枚です。シックなモカ色に春らしさを加えてくれるのは、ボーダーシャツ。白×ネイビーの定番カラーなら、さわやかさもプラスされます。黒のトップス合わせで上下ダークに装ったときは、白の靴やバッグでクリーンな明るさを取り入れればいいですし、白のトップスはもちろん、旬のミントグリーンやイエロー、パープルとも好相性。この春、ヘビロテ間違いなしのパンツだなとコーデの妄想をするたびに思います。ボーダーシャツ:Le Minorパンツ:AMERICAN HOLICバッグ:MAISON VINCENTバレエシューズ:J&M Davidson
2019年03月27日今年の春夏は、リネンアイテムが大豊作だそうです。ナチュラルでドライな質感の麻は、暑い日もさらりと身に着けられるため、私にとって毎年の必須アイテムとなっています。ただし、麻は自宅で洗濯できるものが少なく、シワもつきやすいのでお手入れが難しいのが難点です。私が最近ヘビロテしているのは、麻のように見えてポリエステル素材でできている「リネンライク」なワイドパンツです。昨夏JOURNAL STANDARDで見つけたワイドパンツは、まさにリネンライクな素材を使っています。杢ベージュの色味や表面にやや凹凸のある織柄のため、見た目は麻ならではのドライなニュアンスが漂っていますが、実際は麻よりもしなやかで滑らかな肌触り。ウォッシャブルで自宅で簡単にお手入れが可能な上、シワにもなりにくい優秀な素材です。リネンライクなワイドパンツには、透け感のあるニットを合わせました。杢ベージュのボトムスに合わせてトップスもアースカラーを選び、リラックス感あふれるナチュラルなニュアンスのスタイルを楽しみます。シャープになりがちなワイドパンツも、リネンライクな素材のものならマニッシュになりすぎることなく、程よく力の抜けた、こなれた印象のおしゃれが楽しめます。KNIT// BEAMSPANTS// JOURNAL STANDARDBAG// BEAMSSHOES// ENCHANTED
2019年03月26日この時期、たっぷりとした長さと量感のあるロングシャツを愛用している方も多いのでは。ロングシャツやシャツワンピを着るとき、意外に難しいのが合わせるボトムスです。ロングシャツの迫力の邪魔をしない細身のボトムスがいいけれど、スキニーデニムやレギンスはムチムチしそうでどうも苦手、なんてお悩みを聞くこともあります。何を隠そう私も立派なふくらはぎの持ち主で、ムチムチしないけれど細身で、軽快な丈のパンツが欲しい――そう思い、この春こちらのパンツをプロデュースしました。ミランダかあちゃんプロデュース・最強の1軍パンツ「あしながストレートパンツ」です。ロングシャツを着る場合、トップスに迫力を持たせたら下半身は小さくスッキリさせるのが黄金バランス。8分丈のこのパンツは、下半身がコンパクトにまとまり主張しすぎません。また細身パンツの難点は、ウエストやお腹周りが窮屈なところですが、素材に伸びる特性を持つポリウレタンが入っているため、タックがなくても締め付けられず動きやすいのも特徴です。センタープレスのおかげで、正面から見ても足がすらりと細く見えます。ロングシャツ(ブルー):スタニングルアーロングシャツ(白)ZARAパンツ(ベージュ・ブラック):otto pittockstyleミランダかあちゃんプロデュースあしながストレートパンツ
2019年03月25日■花柄ワンピースは工夫次第で幾通りも着回しできるトーンが抑えめとはいえ花柄にはインパクトがあり、特にワンピースだと占める面積も広いため、複数回着るのは少々気が引ける……と感じる方も少なくないのでは。でも、着丈を調整するだけでもかなり印象が変わりますし、羽織るアウターの他、靴やバッグなどの小物を変えれば、何通りもの違ったイメージのスタイルを作り出すことが可能です。流行の花柄ワンピースは1枚で着映えが叶い、着回し力も抜群。普段無地の服が多いという方も、この春は花柄ワンピースを取り入れてみませんか?今回は花柄ワンピースを用いたオンとオフのコーデをご紹介します。■オンスタイルは、ジャケットとパンプスできちんと感スタンドネックとスカート部分のティアードデザインを取り入れた華やかなワンピースは、UNITEDARROWS green label relaxingで見つけたものです。雑誌でも取り上げられて話題になった、とても人気のあるワンピースです。どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出す小花柄ですが、カラートーンを抑えているぶん落ち着いた雰囲気がプラスされ、大人も取り入れやすい柄になっています。こちらは花柄ワンピースを使ったオンのコーディネートです。ワンピースに合わせたアウターはネイビーのダブルブレストジャケット。MACPHEE(TOMORROWLAND)のものです。あえてかっちりとしたジャケットを合わせることで、花柄ワンピースの持つ甘さやフェミニン度を抑え、洗練度が増す上、仕事着としても通用します。ウエスト部分はゴムシャーリングになっているため、ブラウジングして好みの着丈に調整が可能です。そのまま着るとマキシ丈ですが、オンスタイルのときは着丈を少しだけ上げて着ています。足元もナチュラルストッキングとパンプスにすれば、きちんと感のある仕事着として完成しますよ。■オフスタイルは、フラットシューズでリラックス感をこちらは、同じワンピースを使ったオフの日のスタイルです。ウエストをブラウジングなしでそのまま着ているのでマキシ丈になっています。マキシ丈のボトムスやワンピースのときは、パンプスやヒールのある靴よりもフラットなローファーやスニーカーを合わせると甘くなりすぎず、こなれた印象が出せます。休日なのでリラックス感とラフなニュアンスのカジュアルスタイルです。アウターはオーバーサイズのトレンチコートを選びました。オンの日はかちっとしたジャケットでしたが、オフなのでゆったりとしたサイジングのコートやレザーライダースなどを羽織るのが気分です。バッグもかご素材のもので、休日らしい抜け感を作りました。
2019年03月24日ニットからシフォンブラウスへと移行する時期ですね。春は衣替えの季節であると同時に、何か新しいことにチャレンジしたい、そんな気分になる方もいるのでは。気分を変えたいときは、髪型を変える、メイクを変えるなど、いろいろな方法があるなかで、わたしがおすすめするのは「ファッションを変えること」です。いつもと少し違うシルエットや素材を楽しんでみたくなったことはありませんか?何かワクワクするようなアイテムは着るだけでとても楽しく、シンプルなものとはまた違ったファッションの必需品です。H&Mで昨年購入したシフォンブラウスは、オープンショルダーのデザインが新鮮で、普段と違う雰囲気をとことん楽しみたい日によく選んでいます。◼︎シフォンブラウスはボトムス「辛口」が大正解!シフォンブラウスを選ぶとき、ボトムスをきれいめパンツにすると、きちんと感が味方の女性らしいコーディネートになります。わたしの場合、ボトムスはヴィンテージデニムを合わせ、「甘辛ミックス」コーデにすることが多いです。ヴィンテージデニムを選ぶことで、シフォンブラウスのデザインがより一層引き立つから。花柄アイテムは可愛くなりすぎる気がして、普段はあまり選びませんが、ネイビーベースの色だと大人っぽく着こなせるため、とても気に入っています。バッグもネイビーを選ぶと、まとまりのある上品なヴィンテージデニムスタイルが完成します。いつもと少し違う春を楽しみたいときにおすすめなシフォンブラウス。ジャケットの中のインナーとしても大活躍するので、持っているととても便利なアイテムでもあります。気分を少し変えたい日の朝、シフォンブラウスを選んでみてはいかがでしょうか。春をたっぷり楽しめるとても素敵なスタイリングが完成します。ブラウス//H&Mデニム//ZARAバッグ//CHANELシューズ//CHANEL
2019年03月22日メガネ選びに悩む女性たちに必見のメガネブランドがこの春新登場! 自分に似合うメガネが分からない、おしゃれなメガネを探している、家ではメガネだけど外に出るときは必ずコンタクト…メガネジプシーの方こそぜひ立ち寄ってほしいおしゃれメガネブランド”GLASSAGE”をご紹介します。 メイクをする感覚でメガネを選ぶ 肌の色や骨格によって、ファンデーションの色やチークの入れ方を変えるように、メガネも自分の肌色や顔の形、なりたい印象に合わせて選ぶことでぐっと自分の理想に近づけることができる。 そんなコンセプトで、ひとりひとりに合ったメガネの選び方を提案してくれるのがこの春新たにデビューする女性向けのメガネブランド”GLASSAGE(グラッサージュ)”です。 70種類から自分に似合うメガネが選べる”コスメティックメガネ”コスメティックメガネ10型各7色28,000円(税別・360°UVカット薄型標準レンズ付き) GLASSAGEのメイン商品がこちらの”コスメティックメガネ”日本人女性の肌に馴染み良く、絶大な人気を誇るブラウン系カラーを中心に10 種類のフレームに各7色、なんと70種類の中から自分に似合うメガネを選んでもらえます。 似合うファンデーションの色を選ぶように、肌になじんで素敵にアップデートしてくれるアイテム。 国産メガネの聖地、福井県鯖江で作られた上質な逸品ながらリーズナブル。さらにはUV カットレンズも標準装備で紫外線ケアアイテムとしてもおすすめです。 目から入る紫外線から肌を守る”360°ケアサングラス”360°ケアサングラス7型各4色28,000円(税別) 女性に合わせた小ぶりなサイズ感が上品なサングラス。夏場の蒸れやメイク崩れも軽減されます。 目から入る紫外線もお肌にとっては天敵。レンズ正面からの紫外線をカットするだけでなく、後ろからの紫外線がレンズに反射して目に入らないように360°全方位からカットしてくれるサングラス。 西武池袋本店に1 号店オープン GLASSAGEの第一号店は4 月24日(水)に西武池袋本店3階にオープン。メガネやサングラスの他にも、インポートのファッション小物やオーガニックコスメ・アクセサリーなども展開しメガネショップとは思えないファッション性の高いおしゃれショップ。 この春は自分に似合うメガネをかけて、いつもより素敵な自分を楽しんで。 【クレジット】GLASSAGE (グラッサージュ)【SHOP INFO】GLASSAGE LE PREMIER MAGASIN(グラッサージュ・ル・プルミエール・マガザン)西武池袋本店3階※2019年4月24日(水)オープン ※おしゃれメガネに関連する記事この夏は抜け感がキーワード。メガネ感覚で掛けられる『YUNO』のサングラスに注目2019年はメガネでイメチェン!新たな気持ちでスタートしない?
2019年03月22日毎年、春秋に楽しみにしている、UNIQLOのレーススカートの新色。きれいめコーデの鉄板アイテム、レーススカートは既に持っているのについ新色を買ってしまう……。そして気のせいではなく、今年の新色は特に褒められ率が高い。今回はそんなUNIQLOレーススカートの春色コーデをご紹介します。■春っぽいピンク、でも今年のピンクは……?今年も春の新色はピンクでした。昨春もピンクは登場していましたが、同じピンクでも少し色味が違います。以前のピンクはベージュに近く(写真下)、今年のピンクはパープルに近いのです(写真上)。上品で明るく、より華やかな印象を与えるような気がしました。■青みピンクを活かすなら、ホワイト系を合わせたい今年のピンクはとても存在感があり、それだけで華やかな印象に仕上がります。あれこれ違う色を足すと、ごちゃごちゃして散漫な印象になる可能性も。今年のピンクを活かすなら、スカート以外はホワイトで固めるのがおすすめです。顔周りも明るくなり、スカートとの相乗効果で華のある印象に仕上がります。質感の良いシャツにすれば、オフィスで大活躍する褒められコーデに。首回りの細見えを狙うなら、ノーカラーのシャツを選んで。今回ご紹介したレーススカートは、現在値下げされて限定価格になっています。大流行のレーススカート、持っておいて損はない一品です。シャツ / La-gemmeスカート / UNIQLOパンプス / AmiAmi
2019年03月21日美しい桜を愛でるお花見は、春のお楽しみのひとつ!そんな外遊びに持っておくと便利なアイテムを集めてみました。使い勝手のよさとデザイン性の高さの両方に注目です。1台2役!照明とBGMがお花見のムードを演出。ワイヤレスで使えるLEDライト&スピーカー。スマホなどとBluetoothで接続すると音が再生される。夜桜観賞の強い味方。連続再生約5時間。W11×H26.7cm¥11,800(MoriMori/FrancfrancTEL:0120・500・924)※Francfranc青山店限定商品アウトドアを盛り上げる、クラシカルな雰囲気漂う一脚。イギリス製のファブリックをあしらった折りたたみスツール。良質なチーク材を使ったフレームは、強度がありながらも軽い。座面は取り外し可能でお手入れも簡単。W39×D48.5×H45cm¥14,800(The Tastemakers&Co.TEL:03・5466・6656)お弁当を平らにキープ。ランチやピクニックに活躍。アイスプライスと呼ばれるロープワークで編んだ持ち手をつけた、帆布製の四角いバッグ。構造用合板の底板つきで、物を水平に入れられる。W21×H19×D15.5cm¥7,000(TARASUKINBONKERS/スーベニアフロムトーキョーTEL:03・6812・9933)軽さと撥水性を兼ね備えた、優れものラグ。工業用の紙から誕生した、コンパクトに持ち運べるアウトドア用シート。裏面にはポリエチレンラミネート加工が施され、濡れた地面でも気兼ねなく使える。3サイズあり。90×135cm¥1,000(crep/山陽製紙)優しい成分でしっかりと除菌。食事の前やトイレ後に。携帯に便利な、水なしで使える除菌・抗菌ハンドジェル。野菜と果物からの天然物由来成分100%処方なので、デリケートな肌でも安心。高い保湿力も嬉しいポイント。29ml¥400(QUERCEA/MTFショッピング)※『anan』2019年3月27日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・野崎未菜美文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月20日この春、私が注目しているボトムスのひとつに「アシンメトリースカート」があります。春スタイルはベーシックアイテムだけで固めず、遊びを加えたかったから。個性的なデザインではあるけれど、シンプルなトップスに合わせるだけで決まるところが魅力で、着ていると「素敵ですね」と言ってもらえることが多いアイテムです。中でも褒められるのが、プリント柄のアシンメトリースカート。インパクトのある色彩を、光沢のあるライトな素材が落ち着かせていて、大人見えする1枚です。ウエストがリボンデザインになっているため、トップスインするのが理想的なのかもしれませんが、ゆるニットであえてラフに着こなすのが気分。このラフ感にはスニーカーが似合うと思い、スポーティーさを加えましたが、アシンメトリーに揺れる裾の足元には、ポインテッドトゥのミュールも好相性。ミュールはもう少し暖かくなったら、取り入れたい旬アイテムです。かろやかな装いが似合う季節。昨春とは異なるスタイルを作れるこのスカートで、適度な脱力感をテーマにした着こなしを楽しみたいと思っています。ニット:UNIQLOスカート:SUGAR ROSEバッグ:GERARD DARELスニーカー:adidas
2019年03月20日ベージュ×ホワイトは私が一番よくしている色合わせです。この組み合わせのときは、必ずと言っていいほど「お似合いですね」「素敵ですね」とお褒めの言葉を頂戴するから。今回は特に最近褒められたばかりのコーディネートをご紹介します。暖かくなると、重たいコートを脱ぎ捨てて、軽い素材のスプリングコートを羽織りたくなります。この日私が着ているのはベージュのワンピース。ノーカラーのシンプルなデザインですが、ウエストマークした太いベルトと大きめのバックルがポイントです。ワンピースとして1枚で着るものではありますが、まだ肌寒い今の時期、タートルネックのニットとワイドパンツとの重ね着で暖かさもキープしました。シンプルなワンピースも、ボトムスをレイヤードすれば、アウターのような着方をすることができます。今回はエクリュカラーのワイドパンツをレイヤードしたスタイルです。ワイドパンツの他、デニムやレギンスなどとレイヤードすると、また違ったテイストで着回すことができます。ベージュ×ホワイトの色合わせをしたときは、ぼやけた印象を与えてしまわないよう、必ずポイントを作るようにしています。例えば、パイソン柄はベルトや靴、バッグなどの小物に持ってくるだけでアクセントになり、全体が締まって見えるのでよく使う色柄のひとつです。今回は締め色として黒のバッグとスカーフを使いました。淡く優しいベージュのニュアンスを損なうことなく全体が洗練され、ぐっと引き締まって見えるのは、黒の差し色効果のおかげです。ONEPIECE// EDIST CLOSETKNIT// UNIQLOBOTTOM// DAMABAG// Salvatore FerragamoSHOES// Enchanted
2019年03月19日春一番が吹く季節。風はまだまだ冷たいけれど、そろそろ重たいニットはしまい、コートの下には、軽やかな形と素材のトップスを身につけたくなってきませんか?この時期、私が着たいのは、大好きなシルクブラウスです。シルクの魅力はなんといっても、ポリエステルにはない艶やかな光沢感。髪や肌のツヤを補い、顔まわりをレフ板のように明るく照らしてくれる力があります。最近は家で洗えるウオッシャブルシルクが増えたので、デリケートな衣類用の洗剤でささっと手洗いし、ハンガーにかけておけば、翌日すぐに着られるのも魅力です。忙しい朝「アイロンがかかったシャツがない!」なんてときにも助けられる存在。着ていて特に褒められるのは、こちらの真紅のボウタイつきブラウス。サンローランのヴィンテージです。スモーキングジャケットとボウタイブラウスは、サンローランの代名詞。時代を超えて引き継がれたクラシックでフェミニンな佇まいは、シンプルなパンツやスカートと合わせるだけで、他に何も盛らなくていいと思わせる迫力があり、さすがだと思います。シンプルなアイテムをたくさん組み合わせてコーディネートを完成させるのも楽しいですが、ここぞというときの華やか見えシルクブラウスは、大人女性の強い味方です。ブラウス:サンローランパンツ:otto pittockstyleミランダかあちゃんプロデュース万能テーパードパンツ
2019年03月18日■アクセサリーは服に“味付け”する役を担う私の持っているピアスたち。さりげなく輝きを添える小さなものから、単体で主役になりそうなものまで幅広くラインナップ。高価なものはほとんどなく、気負わず買えるものを気軽に買って、日々のファッションのアクセントにしている。指輪も同様に、かなり個性的な大ぶりのものが好み。ジュエリーではなく、アクセサリー。カラフルなものを各色揃えておくと、服や靴とリンクさせることができて便利だ。■個性派アクセはコーデの一部とリンクさせるゴールドの鋲が連なる個性的なピアスを軸にコーデを組み立て。シンプルな濃紺のざっくりしたコットン素材のニットにラフなデニムを合わせ、ピアスとモチーフがお揃いのパンプスで。バッグはJ&M DAVIDSONのカーニバルでかろやかに。単体では浮いてしまいそうな個性派ピアスも、靴に同じ形と素材をリピートさせることにより、全体に統一感が生まれる。他のアイテムはシンプルで上質なカジュアルにすること。それがアクセサリーを引き立てるポイント。■アクセサリー選びも切り口は「色」羽のモチーフが連なるアート作品のようなネックレス。シンプルな白いニットやシャツにさらっと着けることもできるが、ここは色を徹底的に意識したカラーコーデにする。ブラウスや指輪、革のバングルも色合わせして。個性的なネックレスを軸にして色を意識したコーデ。ブラウスとハイヒールの色合わせを行ったので、パンツはシンプルなものを選び、バッグは全体の印象を明るくするために白をチョイス。アクセサリーが主役だけれど、それだけが浮いてしまうことなく、しっくり馴染むコーデが完成。■アクセサリーを重ねるのは楽しいアクセサリーは楽しい。どんなアクセサリーがいわゆる「使えるアクセサリー」か?これは、経験を積めば積むほどわかってくる。シンプルだけど合わせにくくて、出番がないアクセサリーもある。一方で、「こんな変なアクセサリー、買うのは私だけだろうな(笑)」と思って買ったものが、びっくりするくらい大活躍するケースも多い。感性をフル稼働させて、自分が「素敵だな」「いいな」と思うものを買ってみよう。そして日々手持ちの服にどんどん重ねてみよう。ファッションは「色」「形」「素材」が組み合わさったもの。アクセサリーのコーデ演習は、この組み合わせ力を鍛えるトレーニングにもってこいだ。きらめく美しいものを自分のものにする喜び。アクセサリーで気軽に楽しもう!
2019年03月13日昨年に続き、今春も人気のマキシ丈スカート。私も大好きで何枚か所有しています。マキシ丈スカートの良いところは、何といっても脚が隠れるため、穿いていて安心感があり、下半身を丸ごとカバーしてくれるところ。ただ、くるぶしまであるスカートは重心が下がってしまうため、難易度が高いのも事実。そんなときは足元を軽くすることで、全身のバランスを整えることができます。スカートは、ROPEとDickiesコラボのチノマキシスカート。ワークカジュアルブランドのDickiesらしいカジュアルなチノスカートですが、落ち着いたカーキの色味やハイウエストのデザイン、フロントに施されたシルバーのスナップなど、どこかきれいめな印象も。しっかりした素材のマキシ丈スカートが重くならないよう、白のレザースリッポンとラメ入りのソックスで足元に軽さを出しました。マキシ丈スカートを穿いたときは、トップスをコンパクトにまとめるのも、スタイルアップして見せるのに欠かせない重要なポイントです。今回はショート丈のレザージャケットや、今春注目のネックスカーフで重心を上げるようにしました。白のレザースリッポンに合わせたベージュ系のラメ入りソックスは、H&Mのものです。スカート丈が長いため、ソックスは本当にちらりとしか見えませんが、ふとした拍子に足元が見えることもあります。そんなとき、素足やストッキングよりもさり気なくラメの入ったソックスを履いていた方が、自己満足かもしれませんが「見えないところにも手を抜かず気を配っている」感が出るような気がします。JACKET// ROSSOKNIT// GALLARDAGALANTESKIRT// ROPE X DICKIESBAG// ZARASHOES// DAMA
2019年03月12日今春大活躍しそうなアイテムのひとつ、ロングシャツワンピース。ワンピースとして1枚でもさらりと着られますが、どちらかというと、レイヤードファッションが旬の今春は、ロングシャツとして大活躍しそう。レギンスやパンツコーデの上に羽織ると、おしゃれな雰囲気とスタイルアップ効果を手に入れることができます。シワになっても気にならない素材のナイロンシャツは、旅行や長時間座って作業をする日などにも重宝すること間違いなし。シワになってもOKな素材感だからこそ、着ないときバッグの中で持ち運ぶのもノンストレスでおすすめです。◼︎ワントーンホワイト×ロングシャツコーデfifthのリブニットとUNIQLOのアンクルパンツのホワイトワントーンコーデにロングシャツワンピースを羽織りました。白色とベージュの配色は「ミルクティーカラー」なので、上品で親しみやすい雰囲気を作ることができます。ニットとパンツを白色のワントーンコーデにすることで、ロングシャツを羽織ったときに、内側のホワイトワントーンがアルファベットの「I」のようになり、着痩せ効果が抜群です。腰より少し高い位置でベルトを結びウエストを作ると、腰の位置をより綺麗に作ることができ、脚長効果が抜群。腰の位置が低めで、重心が下がってしまう印象になりがちの骨格の方や、お尻周りやウエストをすっきり綺麗に見せたい方にとてもおすすめしたいコーディネートです。◼︎ワイドパンツ×ロングシャツコーデワイドパンツにロング丈のシャツを合わせると、足元に重心が偏って少し重たいコーディネートになりがち。そのため、ワイドパンツにロング丈のアイテムをコーディネートするのは、昨年の秋頃まで敬遠していました。しかし、今春はレイヤードファッションが最旬。少し新鮮な気持ちで、大人のリラックス感を楽しめるコーディネートを早速取り入れるようになりました。今の時期、くるぶしを出すと寒かったり、首を出すと冷えたり……。だからこそ、タートルネックのニットにワイドパンツをコーディネートをして暖かさを確保して。その上で、ナイロン素材の軽やかなロングシャツを羽織ることで、春っぽさを取り入れながら、暖かさもちょうど良いコーディネートを楽しむことが叶います。旬アイテムを取り入れないと、と気負う必要はありません。ファッションは自分らしく楽しむもの。だからこそ、新鮮な気持ちになれる旬アイテム、新しいアイテムを気楽に取り入れてみると、毎朝の服選びがワクワクします。ロングシャツワンピースはスタイルアップ効果も抜群なので、「すっきり見せたい」という方にもおすすめ。沈丁花の香りが漂う今、春のワードローブを整えるとき、参考にしていただけたら嬉しいです。
2019年03月11日黒やグレーのタイツが重く見える時期になりました。春の明るく爽やかなコーデに合わせ、足元も春へとシフトしていきたいですね。私は肌色ストッキングがあまり好きではないので、タイツから生脚への移行期には、もっぱらソックスを活用することが多くなります。たびたび登場するのがこの3種類。ブラックに見えるラメ入り、グレーラメ入り、そして赤です。ローファーやおじ靴を履くときは、靴を履いてしまうと動いたときチラッと見える程度なので、思い切った派手色を使います。ご自身のアクセントカラーや、小物の色とリンクさせても素敵ではないでしょうか。黒やグレーのラメ入りソックスは、パンプスやサンダルのときに。こちらは見えるソックスの面積が大きいので、足だけ悪目立ちしないよう、靴となじむ色を使います。ポイントは肌、ソックス、靴それぞれの分量感。それぞれはっきりと段差をつけ、なんとなくやっているのではなく「わざとやっています」と強調することです。ソックスそのものは特にブランドのこだわりはなく、靴下屋やプチプラショップをチェックしています。スカート、トレーナー:ZARA
2019年03月11日UNIQLOのアンクルパンツ、CHANELのバッグにシューズ。黒アイテムは、40代の大人フェミニンスタイルをカッコよく仕上げてくれるため、クローゼットには欠かせないアイテムです。どんなシーンでもスタイリッシュに仕上げてくれる黒は「忙しい朝の救世主」でもあります。でも、春の黒は少し重たく感じがち。かろやかに、そして少し艶っぽく仕上げたい日は、シフォンブラウスを選びます。無地のシフォンブラウスも好きですが、柄ブラウスは「わたしらしく」「華やか」なスタイリングにしてくれるので、おしゃれに見せたい日に大活躍。◼︎BIRTHDAY BASHのドットブラウスで艶っぽく今春、たくさん着たいと思って購入したのは、BIRTHDAY BASHのシフォンブラウスです。ベージュのベースカラーに黒ドット柄がたっぷり入っていて、黒パンツと合わせる予定で手に入れました。シフォンの柔らかさと、袖のキャンディースリーブが、女性らしさを引き立ててくれてとても気に入っています。BIRTHDAY BASHはネット通販のみで試着できないため、届いて着てみるまでドキドキ感もありますが、イメージ通りの素敵なブラウスでした。コートの下はもう春!ということで、すでにヘビロテ。わたしにとって、UNIQLOのアンクルパンツは最高の1本。シルエットも素材感も、見た目も履き心地もすべてがお気に入りです。だからこそトップスは、自分好みの素材感や柄を自由に選び、アンクルパンツの雰囲気を都度変えています。今春はシフォン素材のドット柄でかろやかに、フェミニンに、黒パンツをたくさん楽しむ予定です。ブラウス//BIRTHDAY BASHパンツ//UNIQLOシューズ//CHANELバッグ//CHANEL
2019年03月08日だんだん暖かくなり、春の気候に近づいてきましたね。春はパステルカラーなど、明るい色を用いたコーデが多くなりますが、黒もコーデ次第では重く見せずに取り入れることが可能です。今回は、春にこそおすすめしたい黒コーデをご紹介します。■小さめドットは「大人可愛い」演出に最適「春の黒」として推したいのは、UNIQLOの「サーキュラースカート」です。ほんのりピンクの生地に黒のドットがかわいいアクセントのスカート。もともとピンクと黒の相性は良いですが、この絶妙なバランスのスカートを店頭で発見したとき、即買いせずにはいられませんでした。大きなドットだと幼さが出てしまいますが、小さめドットなら大人でも上品に仕上がります。さらに、小さいドットは全体的に「小柄見え」効果も期待できます。ハリのある生地でフレアー感がたっぷりなので、大人が着てもきちんと感が出せて良いですよ。■スカートの生地に合わせてトップスは白系であっさりと黒のドットを強調したいので、トップスはスカートと同じく白系を合わせました。こうすることで抜け感ときちんと感を出せるのに加え、ドットの可愛らしさを引き立てることができます。■小物も黒で統一し、全体のまとまりをいつもはコーデの中間色を持ってくることが多い小物類ですが、今回は締め色として黒で統一しました。ドットが黒とはいえ、全体的に白っぽいコーデに仕上がったので、黒で引き締め効果を狙います。ただし、注意したいのは黒い大きめバッグを選ばないこと。大きい黒が入ると、小さなドットの持つ小柄見え効果が半減するのでご注意を。トップス / RyuRyuスカート / UNIQLOバッグ / La-gemmeパンプス / aquagarage
2019年03月07日優しい色に心躍るシーズンですが、春の黒も捨てがたいなあと思うのは、根っからの黒好きだからでしょうか。春に黒をまとう姿をイメージすると、重苦しい印象を受ける方もいそうですが、春らしい黒の取り入れ方はできます。個人的には、かろやかに見える素材を選ぶと同時に、見せる黒の分量を意識したいところ。今回は、白のミモレ丈スウェットワンピースを軸にしたコーディネートです。トレンチコートは、軽いレーヨン素材でくっきりした黒ではなく、ニュアンシーな墨黒を選択。コートはワンピースとほぼ同じ長さなので、前を開けて着用し、袖口から白をのぞかせるなど、白を主役にすることもポイントになりそうです。ここにプラスしたいのが、注目のトレンドアイテム。ハイテクスニーカー1点投入で、春の黒がさらに印象的に。“春らしく”をキーワードに、3月も黒を楽しみます。コート:American Vintageワンピース:Whim Gazetteバッグ:GERARD DARELスニーカー:NIKE
2019年03月06日春めいてくると、ショップには淡いパステルカラーやビビッドなカラーのアイテムがディスプレイされ、見ているだけでウキウキした気分になります。でも、仕事のある日や学校行事などに着用するのは、黒やネイビーといったベーシックなカラーばかり。それは私にとって、着ていて落ち着くということと、誰に対してもきちんと感を出せる保守的で無難なカラーだからです。今回は、黒のトップスを使って重たくならず、きちんと感やおしゃれ見えも叶う、オンオフ使えるコーディネートを考えてみました。トップスは黒の細いリブニット。襟と袖口に施された白のトリミングがポイントです。黒のニットも白がほんの少し使われているだけで、明るい印象をもたらしてくれます。トレンチコートの袖を少し捲って、ニットの袖口が見えるように着ると、軽さを出すことができますよ。ボトムスにはオフホワイトのスカートを選びました。モノトーンスタイルのときに大事にしているのは、黒と白の分量です。冬は黒をメインに、白はポイント使いする程度に留めますが、春先から夏にかけては白の分量を増やして軽快な印象になるように心がけています。今回の場合、ニットとパンプスの黒でスカートの白を挟むようにしました。また、アウターやバッグをベージュ系にし、遊び心のあるチェックのスカーフをアクセント使いして、シックなモノトーンスタイルにカジュアル感をプラス。黒のアイテムを使ったモノトーンスタイルも、白を取り入れる分量を調節したり、明るめのカラーをプラスしたりすることで、春らしい装いが楽しめますね。OUTER// RAZIEL blueKNIT//SENSE OF PLACE URBAN RESEARCHSKIRT// Perle PecheSCARF// BurberryBAG// BEAMSSHOES// amiami
2019年03月05日3月に入り暖かい日が続くと、重厚感のあるウールや毛足の長いニットが重く感じるようになりますね。同じ黒でもそろそろ素材を変えていく時期です。今回は、冬っぽく見えない黒の取り入れ方をご紹介します。黒の重さを感じさせることなく春らしさを表現するなら、チュールレースやオーガンジー、レースなどの透け感のある素材や、しなやかで表面光沢のあるタフタなどの素材がおすすめです。手前味噌で恐縮ですが、私がデザイン・プロデュースした「ウェストねじりデザインパンツ」は、シルクタフタのような光沢感があるのに、ポリエステルでお手入れが楽。フロントのねじりラインが、お腹周りをさりげなくカバーしてくれて、シンプルに着ても、素材のおかげでどことなくかろやかに見えるのが魅力です。全身黒のスタイリングをするとしたら、トップスとボトムスの素材を別のものにして、変化をつけるのがおすすめ。同一素材だときっちりしすぎてスーツライクに見えてしまうか、変化に乏しくのっぺりとした印象になってしまうからです。同じねじりパンツを、シャリ感のあるリブのコットンニットを合わせ、カジュアルに着てみました。白シャツを出し、アクセサリーやバッグも白を入れて、軽さを加えて。同じ黒でも、異素材同士の組み合わせで、スタイリングの幅はぐっと広がります。ニット:Acne Studioシャツ:コム・デ・ギャルソンパンツ:Otto pittock style (ミランダかあちゃんプロデュース1軍パンツ)
2019年03月04日■ワンピースしか着ない人「ワンピースしか着ない」と決めている友人がいる。ワンピースだと服を買うときも、忙しい朝に服を決めるときも、組み合わせを考えなくて楽だから、というのが理由だそう。でも彼女は不思議と「服を考えていない」「いつも同じ服ばかり着ている」という印象にはなっていない。それどころか、いつ何時でも「きちんと装っている」感があり、好印象だ。そう、この「きちんと装っている」という印象をまとえるのが、ワンピースの最大のメリットだと思う。■ニットワンピはとびきり女らしいワンピース私が今一番気にっている、ダブルスタンダードクロージングのニットワンピース。胸元がカシュクールになっていて、スカートが長めのプリーツ、長いリボン付き。女度がとても高いワンピースだが、意外と“料理”のし甲斐がある。ワンピースの甘さを中和させるべく、ハードな革のライダースジャケットをチョイス。綺麗な配色のジョンストンズのカシミアストールを羽織り、ストールの色と合わせた綺麗色のスエードのショートブーツを履く。バッグはかろやかなイメージを簡単に醸し出せる、J&M DAVIDSONのカーニバルで。合わせるもの次第でイメージをガラリと変えられるのも、このワンピースの優れたところ。■古着のワンピースはあえて柄物を選ぶ私が持っているワードローブは、柄物の服がほとんどない。組み合わせにくく、コーデの幅が限られるし、ゴチャついたイメージになるのがイヤ――そんな理由があって、柄物の服を買うことは滅多にない。ところが先日、下北沢の古着屋で、かなり年代物の個性的な柄ワンピを試しに2着購入してみたら、これが楽しい!無地ばかり合わせるコーデに飽きている自分を発見したのだ。ワンピースの場合は柄物でもコーデに悩まなくていいのが楽ちん。素直にすとん、と着てバッグと靴を合わせるだけだ。服は無地のもので揃え、柄物は小物で揃えるワードローブの組み立て方に関する記事はこちら▼どこか懐かしさが漂う昭和っぽいボウタイのワンピースには、レースアップのショートブーツと、ヴィンテージっぽいデザインのTORY BURCHのバッグがぴったり。個性的な柄物の服は、最新シーズンのものだと誰かとかぶる不安があるが、古着だとまずそれがないのも嬉しい。■ワンピースを着るだけで出る特別感ワンピースというファッションアイテムを、日常的にまとえるのは女性だけだ。もちろん、男性だってバイクに乗るときに着る革のつなぎとか、消防士さんの着ているようなオールインワンのような服はある。でもやっぱりワンピースを着ることは、女性の特権。ワンピースを着ていると誰でもきちんと女らしく見える。特別感が出る。そのせいだろうか、ワンピースは間違いなく男性ウケがいい。たまに実家に帰るとき、姉や私がワンピースを着ていくと、父は今でも嬉しそう。若くはない娘でも(笑)、ワンピースを着ていると父親は喜ぶものなのだ。男性は「ワンピースが好き」という事実。これはこの先、元号が変わっても変わらないと思われる。合わせるアクセサリーやタイツ靴、バッグ選びで印象を変えられるワンピース。ここぞという勝負時にもやっぱりワンピース。この春もワンピースでおしゃれを楽しもう!
2019年03月01日春にたっぷり楽しみたい水色。ピンクやパープルのような華やかな色とはまた違う魅力があります。水色は空や水などのナチュラルなイメージがある、ホッとするような癒しの色。今春の注目色でもあるようです。SACRAのミモレ丈スカートは、ショップで見かけたときに一目惚れしました。トレンドに関係なく、水色は「洗練」を感じさせる色なので、普段から多く取り入れるようにしています。SACRAらしいたっぷりとした大人シルエットと他にない生地感が、お気に入りの理由です。◼︎色×色を楽しむ季節SACRAのスカートにグレーや黒色のパンプスを合わせて、色をなじませるコーディネートをすることが多いですが、今春は「色×色」「水色×パープル」のコーディネートを楽しみたいです。少し意外な色の組み合わせが旬なので、「黄色×オレンジ」や「ピンク×ブルー」など、主張が強めの色同士をミックスするのにも挑戦したい。◼︎ネイビートップスは「まとめ役」「色×色」のコーディネートを楽しむ際、3色目の色を「ネイビー」にするとまとまります。今回はネイビーのニットをコーディネートし、「水色×パープル」を品良く仕上げました。バッグもニットに合わせてネイビーをチョイス。ニットの色と合わせることで、すっきりまとめることができます。今春はお好きな色を2色ミックスしてみませんか?品良く仕上げる大人の春色コーデで、ネイビーが活躍してくれるはずですよ。ニット//tomorrowlandスカート//SACRAシューズ//Daniella&GEMMAバッグ//CHANEL
2019年03月01日