主人公のコウタは、中学時代に親友とともに“天の川の女神=あーちゃん”として崇めていた女の子・千日(ちか)に偶然再会し恋をする。奇しくもその日は親友の命日。舞い上がるも、不器用な彼は彼女の連絡先を聞けぬまま、年に1度同じ日に同じ場所で会うことを約束する。銀杏BOYZの楽曲をモチーフにした映画『いちごの唄』は、青春時代のきらめきと喜び、痛々しさと切なさとがギュッと詰まった作品だ。コウタを演じた古舘佑太郎さんは、「撮影中は、とにかくコウタにならなきゃってことに必死でした」と語る。「撮影前の監督とのリハでは、何度繰り返しても役が掴めなくて、コウタと絶交しかけたくらい。でも、あーちゃん役の石橋(静河)さんと本読みをした時、パッと抜ける瞬間があったんです。それまでは、コウタとして、どういうトーンでしゃべるかを脳で考えていたのが、石橋さんと合わせた時、自然と石橋さんに対して言いたい言葉を投げかけていて。それが気づいたらコウタになっていたんです。僕自身、銀杏BOYZが好きだったのもあって、いろんなことを意識して考えすぎていたんですけれど、彼女に対して思ったこと、思った気持ち、言葉でやれば、それが正解なんだなって」そんなふうに生まれた作品だからなのか、コウタの不器用で冴えないけれどひたむきでピュアな優しさ、あーちゃんの陰を感じさせながらも清廉な雰囲気が強く心に残る。「僕と石橋さん、撮影の間に一回も打ち合わせをしてなくて、カメラが回っていないところでも役の関係性とほぼ一緒だったんです。だからこの間、街で目にしたポスターに石橋さんがいて、あーちゃん以外の石橋さんもいるんだよなって思って、不思議な感覚になりました」あがり症で緊張しい、それがコウタと古舘さんの共通項。ミュージシャンとしても活躍しているが、「ライブの時は、緊張を払いのけようとしてテンションが上がるのを利用してやっているんです」と笑う。「お芝居では緊張しちゃうんでよくないんですが、今回に関してだけ言えば、そういう部分をうまく役に使えたのかもしれません(笑)」『いちごの唄』中学時代に憧れた千日(石橋)に東京で再会したコウタ(古舘)。以降、ふたりは年に1度だけ会っていたが…。監督/菅原伸太郎原作/岡田惠和、峯田和伸脚本/岡田惠和音楽/銀杏BOYZ全国公開中。©2019「いちごの唄」製作委員会ふるたち・ゆうたろう1991年4月5日生まれ。東京都出身。ロックバンド「2」のメンバーとして活動する傍ら、俳優としても活躍。近作にドラマ『ひよっこ』や映画『ナラタージュ』がある。※『anan』2019年7月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・古川順一ヘア&メイク・川島享子(共にFACTORY1994)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月12日初共演の原田知世と田中圭が演じる年の差カップルが“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていくミステリードラマ「あなたの番です」が、バズっている。当初は、年上“妻”にベタ惚れの田中さんに「可愛い」「子犬」「天使」といったワードが飛び交っていたものの、回が進むごとにマンション住人たちの濃すぎるキャラクターとそれぞれが抱える“秘密”が露見し、連続殺人の謎が複雑化。視聴者を巻き込みまくり、令和に誕生した“常識”破りのドラマとなっている。異例の2クール連続ドラマ!4~6月に放送された第1章は、15歳の年の差新婚カップル、手塚菜奈(原田さん)&手塚翔太(田中さん)が都内のマンション“キウンクエ蔵前”の302号室に越してくるところから始まり、毎週、住人や関係者が死亡する事件が続発。その謎の連続死のきっかけとなったのが、住民会に参加した13人がそれぞれ冗談のつもりで(?)“殺したい人”の名前を書き、その紙をランダムに引いた“交換殺人ゲーム”。そのゲームに菜奈も参加していたことから、ミステリー好きが縁で結ばれた2人が謎を解き明かそうとする。そして“まさかの展開”で第1章が幕を閉じ、7月から第2章「反撃編」がスタート。田中さんと新住人・横浜流星の最旬俳優によるバディが注目を集めたこともあって、第2章初回の第11話の視聴率は番組最高9.2%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。日本テレビ系では1994(平成6)年10月~1995(平成7)年3月までの「静かなるドン」以来、実に25年ぶりという2クール連続のドラマは、後半戦も好スタートを切った。そもそも日本の連続ドラマは近年、3か月間・1クール、10~12回の放送が一般的。4月にスタートしたほかのドラマは、6月下旬で最終回を迎えている。例外的なのはNHKの朝ドラの半年単位(2クール)、大河ドラマの1年単位(4クール)だが、これらは実在の著名人や歴史上の人物をモデルにすることが多く、その生涯や家族や仲間の群像劇をじっくり描くために必要な長さでもある。かつてホームドラマが多かった昭和の時代には、2クールのドラマが主流だった。平成に変わったあたりから現在のスタイルとなり、民放で2クール以上のドラマは、1年かけて人間関係を密に描き続けた会話劇「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系・2011年に終了)など、ミステリーの2クール連続ドラマといえば、同じく長寿シリーズの「相棒」(テレビ朝日系)くらいなもの。令和では、2クールの民放連続ドラマ自体が異例なのだ。イッキ見で、さらにハマる人が続出しかも、「あなたの番です」が放送されている日曜22時30分からの「日曜ドラマ」は、2015年のスタート以来、「デスノート」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「ゆとりですがなにか」など、人気俳優を主演に企画力の高いチャレンジングな作品を世に送りだしてきた枠。特に「今日から俺は!!」「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」と、このところ2作続いてヒット作が生まれている。賀来賢人&伊藤健太郎らが出演した前者は、80年代のヤンキーが現代に受け入れられるのかと言われたが、親世代がまず盛り上がったことから若年層に伝播し、結果的には映画化が決まるまでに。また、菅田将暉が初めて教師役を演じた後者は、生徒役に永野芽郁や片寄涼太をはじめ世代きっての実力派&ブレイク予備軍の期待俳優が勢ぞろいし、SNSがもたらす余波や悲劇をエモーショナルに描き出した。いずれもSNSから火がつき、ネットニュースやメディアで話題となって、最終回に向けて盛り上がりを加速させていった。これには、日テレが保有する配信サービス・Huluもひと役買っている。「あなたの番です」もHuluで全話配信中であり、さらに「反撃編」の前には第1章全話が期間限定で異例の無料配信されたため、ここへ来て、イッキ見してリアルタイムに“追いついた”人たちも増殖中。今年『かぐや様は告らせたい』『殺さない彼と死なない彼女』などが待機するモデル・俳優のゆうたろうも、その一人らしい。好きな海外ドラマをイッキ見していたら休日が終わっちゃった…というのはよく聞く話だが、録画視聴に慣れ、動画配信サービスを日常的に利用している層には、日本のドラマをイッキ見する習慣も定着してきている。また、配信には地上波と連動したオリジナルストーリー(今作の場合は「扉の向こう」)があることで、登場人物たちへの理解がより深まることもポイント。その中の誰が犯人なのか検討もつかない、謎が謎を呼ぶ群像ミステリーは、海外ドラマでは当たり前のイッキ見と好相性だ。主要人物がまさかの退場!「あなたの番です」の登場人物は総勢30人以上にも及び、キャストには西野七瀬や浅香航大、菜緒、山田真歩、安藤政信、竹中直人、木村多江、生瀬勝久ら、「反撃編」からは横浜さんや田中哲司など、フレッシュな注目株から個性派、ベテランまで豪華俳優陣が名を連ねている。残念ながらゲームに巻き込まれ、すでに“退場”してしまったマンション住人も多いが、第1章の第10話ではなんと、W主演の一角である原田さん演じる菜奈までも“退場”するという誰も予想しなかった展開に。さらに402号室の榎本早苗(木村さん)が息子・総一(荒木飛羽)を隠し部屋に監禁していたり、ミキサーで襲いかかったあげく逮捕されたりと、怒涛の展開を見せた中での衝撃の第1章の終幕。想像よりもはるかにヤバすぎる住人たちの裏の顔をまざまざと見せつけられ、第10話放送後には「#あなたの番です」がTwitterの世界トレンド1位に躍り出たほど。続いてその翌週には、これまでの殺人事件をふりかえりながら菜奈&翔太のなれそめを描いた「特別編」が放送された。これもまた単なる総集編の域には収まらず、数々の伏線をあらためて提示し、第2章「反撃編」への序章となるものに。そのラストで、菜奈が殺される直前と思われる動画を見つけてしまった翔太…。ふだん穏やかで天真爛漫な人ほど、いざ怒りが頂点に達したときの豹変ぶりが凄まじい。最愛の人を失った翔太こと田中さんの怒り狂う演技も、観る者をさらに惹きつけている。SNSで真犯人予想が過熱!ミステリー好きのほんわかラブラブカップルが、次々と痛快に殺人事件の謎を解いていく…わけではないことが分かると、自分なりの考察をネット上にアップする視聴者が増え始め、いま大きな注目を集めている。ドラマを見た後は考察サイトや考察アカウントをチェックするまでが流れ、という人までも。それぞれが探偵となって、菜奈と翔太が決めた謎解きの時間“オラウータンタイム”を実践しているわけだ。そのため、放送後はTwitterのトレンド上位を独占することにもなり、さながら先日最終章を迎えた世界的メガヒットシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のよう!?また、考察には様々な説が飛び交っているが、子犬と狂犬のギャップがあまりにも激しいことから翔太の二重人格説、急にケガをしなくなり口数も増えた黒島ちゃん(西野さん)の双子説、主人公の死はさすがにあり得ないと菜奈の双子説などが根強いところだろうか。住人のゴミを集めていた401号室の木下(山田さん)をはじめ、翔太への執着がドン引きレベルの301号室の尾野(菜緒さん)や、交換殺人ゲームに参加していなかった204号室の西村(和田聰宏)や404号室の江藤(小池亮介)などもおり、観れば観るほど全員怪しい!さらにTwitter上には“キャラ住民bot”も多発しており、それぞれが登場人物になりきったツイートを炸裂させ、住人同士の交流も(?)始まっている。とにかくみんな、このドラマが大好きすぎるのだ。そして第12話(7月7日放送)では…木下(山田真歩)のに踏み込んだ翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)、二階堂(横浜流星)たち。部屋中埋め尽くされた事件の資料や凶器、薬品、人体解剖図…。木下の正体とその目的とは一体…!?翔太は木下が集めたマンション住民のゴミを、半ば強引に持ち出して調べ始める。各部屋のゴミからは、複数の交換殺人ゲームの紙をはじめ、怪しい証拠品が次々と出てくる。二階堂がそのデータをパソコンに入力していく。調べていくうちに黒島のゴミから香典袋が見つかり、翔太は彼女に疑念を抱く。翔太は、これまでの推理をまとめたホワイトボードを黒島の202号室から自分の部屋302号室へ移すことに。翔太と二階堂がボードを運び出していると、203号室からシンイー(金澤美穂)が出てくる。ボードに書かれた推理の内容を見たシンイーはすぐ部屋に戻り、同居人のクオン(井阪郁巳)、イクバル(バルビー)と話し合う。翔太は、二階堂のために鍋を作って304号室を訪ねる。「他人の手料理は苦手」と断る二階堂に翔太は、犯人を捕まえるまで毎日、二階堂のために料理を作ると大まじめに告げる。 二階堂から、もっと菜奈(原田知世)の情報が欲しいと言われた翔太が部屋に戻ると、玄関に見慣れない靴が…。なぜか301号室の尾野(奈緒)が菜奈の書斎にいて…!「あなたの番です-反撃編-」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送中。(text:Reiko Uehara)
2019年07月06日モテクリエイター“ゆうこす”こと菅本裕子が4日、東京プリンスホテルのGARDEN POOLで行われた『CanCam×Tokyo Prince Hotel Night Pool』の内覧会に出席した。同イベントは今年で4年目を迎え、昨年は来場者2万人を突破した人気イベント。今回のテーマは、動画映えを狙った「ムビジェニ」。YouTubeやインスタグラム、TikTokなど動画投稿が人気なことから、動画映えを意識した撮影スポットが多数用意されている。ゆうこすは、おとぎ話の中に迷い込んだかのネオンカラーの並木道や、カラフルな影が出現するフォトスポットを前に、「いろんなところで動画が撮りたくなりますね。今すぐアップしたいなっていう感じです」と目を輝かせた。イベントには、インスタグラムに投稿したバスケットボール動画が「美しすぎるバスケ美女」として話題になり、『CanCam』専属モデルに抜てきされた菜波も出席。ゆうこすと共に、水着美女100名とプール開きを宣言した。また、七夕が近いことから、「短冊に願いを書くなら」と問われると、ゆうこすは「もっとモテたいです」ときっぱり。菜波は「おいしいものをたくさん食べてナイスバディになりたいです。モデルになってからは我慢することが多くなったので、我慢しないできれいな身体になりたいです」と宣言していた。『CanCam×Tokyo Prince Hotel Night Pool』の開催期間は、7月6日から9月16日まで。
2019年07月05日「当会に寄せられた被害報告のうち、もっとも多かった被害額は、99万9,998円です。その方は、ゆうちょ銀行をかたるフィッシングメールを開いて、そこに記載されていたアドレスをクリック。ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)の偽サイトに、自分の「お客さま番号」やパスワードを入力してしまったそうです。詐欺犯は、入手した番号・パスワードを使って、被害者の貯金を、自分の口座に送金。つまり、口座から貯金を盗んだのです」そう話すのは、フィッシング対策協議会事務局長の平塚伸世さん。フィッシングメールとは、実在の企業などになりすましたメールを不特定多数に送りつけ、インターネットバンキングや、電子決済サービスのID(身元を識別するための数字や記号)・パスワード、クレジットカード番号などの個人情報を詐取する詐欺メールのことだ。先の例のように、財産を詐取される被害も続出している。’18年1~12月に同会へ寄せられた、フィッシング詐欺にあったという報告件数は1万9,960件。’17年に比べ約2倍に増えている。さらに、「東京2020年五輪チケット」の抽選結果が発表になったことを受け、今後、偽の公式チケット販売サイトへ誘導し、カード番号などを不正に取得するフィッシングが増加する可能性も。「手口も巧妙になっています。金融機関だけでなく、アマゾンや楽天などのショッピングサイトや、佐川急便などの宅配業者、NTTドコモなどの携帯電話会社の名前を使うフィッシングメールも増加。そのメールによって、本物と見分けがつかない偽サイトに誘導するのです」(平塚さん)被害金額が大きくなるのは、自分の預貯金を犯人の口座に不正送金されてしまうフィッシング。警察も取り締まりを強化している。「インターネット銀行のパスワードを盗まれて、不正送金されるフィッシング被害の報告もあり、最高被害額は約100万円にのぼりました。全国的に高齢者の利用が多い、ゆうちょ銀行の被害が多く発生している傾向にあるので、注意が必要です」(愛知県警察本部総務部広報課長)
2019年07月01日累計部数700万部を突破する、赤坂アカの人気マンガ『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』を原作に、平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、高嶋政宏、佐藤二朗と、今をときめく超人気キャストを迎えて実写映画化。そしてこの度、本作の主題歌をKing & Princeが担当することが決定した。本作のための書き下ろしとなった楽曲のタイトルは『koi-wazurai』。お互いに惹かれ合っているにも関わらず、恋愛の駆け引きを繰り広げる素直になれない“運命的な恋煩い”が歌われる。King & Princeのメンバーで、努力型の天才生徒会長・白銀御行を演じる平野は、「恋の駆け引きのモヤモヤ感とドキドキ感を歌詞とメロディーで表現していて聴きごたえのある曲になっています!本当に見ても聴いてもキュンキュンできる素敵な作品になっていると思います!どうぞお楽しみに〜」と自信をのぞかせる。King & Princeに楽曲をオファーした平野隆プロデューサーは「彼らのデビュー曲『シンデレラガール』のポップでどこか懐かしいメロディーはBoys&Girlsを熱狂させたのはもちろんですが、私のようなオジサン達の胸にも深く突き刺さっていたからなのです。できあがった『koi-wazurai』を聴いた瞬間、まさにこの映画の写し鏡のような楽曲だと感動しました」とコメント。この主題歌が入った最新の予告映像も到着。平野演じる白銀と橋本演じるかぐやが、あの手この手で相手に告白させようと、頭脳戦が繰り広げられる。「俺のそばにいろ」とかぐやの手を引く白銀、「その横顔から目が離せない」と白銀を見つめるかぐやなど、罠とピュアな想いが錯綜するラブバトルの結末が気になる。さらには、メインビジュアルも公開。「絶対に告らせる。」というコピーと共に、恋愛頭脳戦でも重要な役割を果たすトランプを持ち、不敵な笑みを浮かべる平野と橋本。そして、生徒会メンバーを中心に他のキャストもビジュアルを彩る。予告映像(90秒)()特報映像(30秒)()『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』9月6日(金)より全国公開
2019年06月28日間宮祥太朗&桜井日奈子のW主演で、Twitterから話題を呼んだ四コマ漫画を実写映画化する『殺さない彼と死なない彼女』。この度、初映像となる特報とティザービジュアル、場面写真が一挙に解禁となり、公開日が11月15日(金)に決定した。特報映像では、原作の四コマ漫画への絶賛コメントが並び、続いて生徒たちの喧騒から離れ、校舎の片隅でハチを埋葬している鹿野なな(桜井日奈子)の姿が映し出される。「死にたい」が口癖でリストカット常習者の鹿野は、ネガティブな言動で変わり者として周囲から孤立していたが、虫の命を大切に扱う心優しい少女。一方、何にも興味を持てず退屈な日々を送っているクラスメイトの小坂れい(間宮祥太朗)は、そんな鹿野の姿に思わず興味を抱く。そして“ハチの埋葬”をきっかけに、いつの間にか一緒に過ごすようになる2人だが、今回の映像では学校の屋上から飛び降りようとする鹿野をあわてて小坂が止めるドラマティックなシーン、2人の歯に衣着せぬ不器用で不愛想な会話が交わされる日常の様子、鹿野が叫んで走り出し、小坂の背後に激突するコミカルな一幕、眠る鹿野に小坂がそっと顔を近付けるドキッとするシーンなど、様々な場面を通じて2人のキャラクターと、友人とも恋人ともつかない絶妙な距離感が映し出されていく。そしてラストでは、一見、衝撃的で物語を想像できない謎めいた本作のタイトルについて、「ふたりの結末を見届けたとき、タイトルの本当の意味に涙する」というメッセージがスマホとともに投げかけられる。また、ティザービジュアルは、糸電話を耳にあてている小坂と鹿野の意味深なカット。「君の隣で、世界は変わる。」というコピーも、出会いによって大きく変わっていく2人のドラマを予感させるものだ。解禁された場面写真は、ビジュアルにも使用されるメインカットと、“スマホ依存症”と“リストカット常習者”という2人のキャラクターを示す小坂と鹿野のソロカット、高校の屋上で2人で過ごす小坂と鹿野のツーショット、そして屋上から飛び降りようとする鹿野を止める小坂を切りとった4点。主演を務める間宮さん曰く、登場人物たちは「“自分はここにいるんだ”という叫びを抱えた人達」だという。同じく主演の桜井さんは鹿野について「つかみどころのない、たくさんの矛盾を抱えたキャラクター」と語ったが、今回公開された特報と場面写真からもその一端を垣間見ることができる。今回紹介された小坂れいと鹿野ななのほか、主要キャラクターであるきゃぴ子(堀田真由)と地味子(恒松祐里)、撫子(箭内夢菜)と八千代(ゆうたろう)らの登場人物が、一体どのように物語に関わってくるのか。タイトルに秘められた謎とともに、予測不能な新しいラブストーリーが誕生した。『殺さない彼と死なない彼女』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会
2019年06月27日大自然の中で身も心もリフレッシュ2019年8月1日に「ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ」としてリブランドオープンする「ゆうパークおごせ」(埼玉県入間郡)が2019年6月に新しい宿泊エリアをオープンします。株式会社温泉道場が運営する「ゆうパークおごせ」は、里山の深い緑に囲まれた大自然の中でちょっと贅沢な時間を過ごせる複合リゾート施設。水着で利用できる「水着風呂エリア」はファミリーやカップルも一緒に利用可能。最大10人まで利用できるバーベキュー会場は「手ぶらプランBBQ食材セット」があるので手ぶらでも安心です。このほか、仮眠室やリクライニングチェアー、およそ8000冊の書籍(雑誌とコミック)なども利用できます。キャンプ初心者も安心の食材付きプラン2019年6月8日にオープンした「グランピングテントエリア」では自然光が透過するコットンテントに宿泊可能。テント内はセミダブルサイズのエアーマットやエアコンが完備されているので快適に非日常体験を楽しめます。2019年6月15日にオープンする「フロートドームテントエリア」はナイトキャンプにおすすめ。森の中に浮いた状態の球形テントが幻想的な空間を演出します。いずれのプランもアメニティ(バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシセット、カミソリ)完備。グランピングBBQと朝食がセットされているのでキャンプ初心者でも安心です。「ゆうパークおごせ」ではこのほかに「グランピングキャビン」「ログキャビン」「ログハウス」「フリーテントサイト」も利用可能です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社温泉道場のプレスリリース/PR TIMES※株式会社温泉道場※ゆうパークおごせ
2019年06月17日平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、さらに先日、佐野勇斗の出演も明らかとなった『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。この度、全ての主要キャストが発表された。かぐや(橋本さん)から時々、”知人の話”として恋愛相談を受ける同級生・柏木渚役には、『ニセコイ』での好演も光った池間夏海。白銀(平野さん)とかぐやの攻防を最もかき回す存在である生徒会書記・藤原千花役には、アイドルグループを卒業後、2019年だけで6本の映画に出演予定の浅川梨奈。かぐやに仕える近侍・早坂愛役には「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」での演技も記憶に新しい堀田真由。そして、白銀に恋愛相談をする同級生・翼役には、モデルとしての活躍だけでなく、俳優として『3D彼女リアルガール』『殺さない彼と死なない彼女』など話題作にも出演するゆうたろう。さらに、職業不詳で日々を気ままに暮らしている白銀の父役には『キングダム』での好演も光った高嶋政宏、世界的ゴッドハンドである医者・田沼正造役に『銀魂』シリーズなどでもお馴染みの佐藤二朗が脇を固め、佐藤さんは本作のナレーションも務める。原作者・赤坂アカ「原作サイドとしては◎」各人からコメント到着柏木渚役の池間さんは「平野さんはテレビで観たままのすごく面白い方でしたし、橋本さんは頭の回転も速くて想像以上にカッコイイ方でした」と両人の印象をコメント、「"いかに相手に告らせるか"という二人の駆け引きが見どころですが、幅広い世代の方にも楽しんで頂ける作品になっている」とアピールする。また、藤原千花役の浅川さんは「おっとりとした可愛らしさ、鈍感で真っ直ぐでおバカな所、隠しきれない腹黒さの全てが愛おしくて、私自身千花が大好きだからこそ絶対にイメージを壊したくないと思い、遠慮せず思いきりを大切にしながらも、常に周りにお花が浮かんでいるような千花らしさを忘れないように演じさせて頂きました」と告白、「やはり小原好美さんが命を吹き込んだ(アニメ版の)藤原千花が念頭にありまして、たくさん研究させて頂いた」と話した。早坂愛役を務める堀田さんは、「四宮かぐやにとって他の登場人物ともまた違った関係性なので、表情や仕草、目線の動きなど実写版のリアルな早坂愛に近づけるように監督と相談しながら演じさせて頂きました」と明かし、「『告ったほうが負け』という恋愛頭脳戦は他の恋愛映画とはまた違った面白さや発見があるのでは」と期待を込めている。白銀に柏木との仲を恋愛相談する翼役のゆうたろうさんは、「紫耀くんと『2人のコントラストが出せるようにしたいね』って話をしていて、翼の大きな一歩になるシーンなので演じていて楽しかったですし、監督も面白がってくれて、すごくお気に入りのシーンです」とコメント。「生徒会のみんなとは同世代と言うこともあってとても仲が良く、ずっとわちゃわちゃ」していたことに触れている。そして、「原作でも一癖ある白銀の父親役ですが」という高嶋さんは「現場で抑えてやってみたり、オーバーにやってみたりで、その都度、監督とのキャッチボールで作り上げていきました。それが楽しくもありました。原作のようにもう少し出番が多いと良かったです(笑)」とお茶目(?)にコメント。佐藤さんは「医者の役はこれまでもたくさん演じてきましたが、ここまでの世界的ゴッドハンドという役は初めてです。ただ幸か不幸かオペシーンはほぼありませんので、なんとかごまけるのではないかと…、ごまけるなんて言っちゃいけない。なんとかなるのではないかと思っています(笑)」と濁しながら、「僕もばかばかしい作品は結構やっておりますけど、そんな中でもさらにばかばかしい感じの楽しい作品ですので、期待してください」と語った。さらに原作者である赤坂アカからは、「主演は平野紫耀さん、ヒロインに橋本環奈さんに決まりました。そこまでやれとは言ってない」としながらも、「石上役に佐野勇斗さん、藤原役の浅川梨奈さんに早坂役の堀田真由さん、田沼役の佐藤二朗さん。キャスティングの基準が私の趣味趣向なのかと思える程に、原作サイドとしては◎のキャスティング」と太鼓判。彼らの弾けぶりがますます楽しみになりそうだ。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年05月21日努力型の天才生徒会長・白銀御行役に平野紫耀(King & Prince)、大財閥の令嬢で文武両道の生徒会副会長・四宮かぐや役に橋本環奈、生徒会会計・石上優役として佐野勇斗という、今をときめく超人気キャストを迎えて実写映画化される『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。この度、佐藤二朗ら待望の追加キャストが公開され、各キャストと原作者のコメントが公開された。2015年6月に連載を開始し、週刊ヤングジャンプの中でも非常に人気の高い作品として、単行本は既に累計部数・650万部を突破。先月最終回を迎えたアニメ(毎日放送、TOKYO MXほか)でも、アニメファンから絶大な支持と満足度を得た『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(原作:赤坂アカ/集英社・週刊ヤングジャンプ連載中)。実写化される本作で今回発表されたのは、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、高嶋政宏、そして佐藤だ。時々、かぐやから“知人の話”として恋愛相談を受ける同級生・柏木渚役には、『ニセコイ』でヒロインを演じた池間。白銀とかぐやの攻防を最もかき回す存在である生徒会書記・藤原千花役には、アイドルグループを卒業後、今年だけで6本の映画に出演予定など、女優として本格始動した浅川が配される。そして、かぐやに仕える近侍・早坂愛役には『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』での演技も記憶に新しい堀田。白銀に恋愛相談をする同級生・翼役には、モデルとしての活躍だけでなく、俳優として『3D彼女リアルガール』など話題作にも出演するゆうたろうが扮する。さらに脇を固めるのは、職業不詳で日々を気ままに暮らしている白銀の父役に、『キングダム』での好演も光った高嶋政宏、世界的ゴッドハンドである医者・田沼正造役には『銀魂』シリーズなどでもお馴染みの佐藤が扮する。また佐藤は、本作のナレーションも務める。公開された各人のコメントは下記。■池間夏海(柏木渚役)柏木渚ちゃんは、 笑顔で話しているのだけど、裏に何かありそうな。その何を考えているか分からない雰囲気を出すのは難しかったのですが、渚らしさを感じて頂けると思います。楽しみにしていてください。平野さんはテレビで観たままのすごく面白い方でしたし、橋本さんは頭の回転も速くて想像以上にカ ッコイイ方でした。この作品は、“いかに相手に告らせるか”というふたりの駆け引きが見どころの映画ですが、幅広い世代の方にも楽しんで頂ける作品になっているので、是非映画館にお越し頂きたいです。■浅川梨奈(藤原千花役)原作、アニメ共に大ファンだったので、藤原書記を演じさせて頂けると聞いて、率直に私でいいのだろうかと思い嬉しさと同時に不安でいっぱいでした。藤原千花のおっとりとした可愛らしさ、鈍感で真っ直ぐでおバカな所、隠しきれない腹黒さのすべてが愛おしくて、私自身、千花が大好きだからこそ絶対にイメージを壊したくないと思い、遠慮せず思いきりを大切にしながらも、常に周りにお花が浮かんでいるような千花らしさを忘れないように演じさせて頂きました。常に笑いの絶えない明るくて素敵な現場で、平野さんと橋本さんがどんな時も中心となり引っ張ってくれていたので本当に心強く楽しかったです。生徒会4人でのシーンが多かったのですが、休憩中もずっと全員で喋っているくらいにぎやかで、短い撮影期間とは思えないくらいでした。アニメ好きとしてはやはり小原好美さんが命を吹き込んだ藤原千花が念頭にありまして、たくさん研究させて頂いたので、個人的に千花の声にも注目して見て頂けたら嬉しいです。■堀田真由(早坂愛役)早坂愛は四宮かぐやにとって他の登場人物ともまた違った関係性なので、表情や仕草、目線の動きなど実写版のリアルな早坂愛に近づけるように監督と相談しながら演じさせて頂きました。平野さんも橋本さんも明るく常に現場を盛り上げてくださり、同世代の皆様ととても良いチームワークの中撮影に臨ませていただきました!「告ったほうが負け」という恋愛頭脳戦は、他の恋愛映画とはまた違った面白さや発見があるのではないかなと思います。『かぐや様は告らせたい』の世界をスクリーンでぜひ皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです!■ゆうたろう(翼役)僕が演じた翼は、はじめはおとなしく真面目ですが、紫耀くん演じる白銀会長にアドバイスを頂いてから色んな変化があります。外見もそうですが、監督と少しずつ話し合いをして口調や言葉のニュアンスも意識して変えていきました。翼が白銀会長に恋愛相談するシーンは、紫耀くんと「ふたりのコントラストが出せるようにしたいね」って話をしていて、翼の大きな一歩 になるシーンなので演じていて楽しかったですし、監督も面白がってくれて、すごくお気に入りのシーンです。生徒会のみんなとは同世代と言うこともあってとても仲が良く、ずっとわちゃわちゃしていて、すごく楽しかったです。■高嶋政宏(白銀父役)原作でも一癖ある白銀の父親役ですが、現場で抑えてやってみたり、オーバーにやってみたりで、その都度、監督とのキャッチボールで作り上げていきました。それが楽しくもありました。原作のようにもう少し出番が多いと良かったです(笑)。■佐藤二朗(田沼正造役&ナレーション)医者の役はこれまでもたくさん演じてきましたが、ここまでの世界的ゴッドハンドという役は初めてです。ただ幸か不幸かオペシーンはほぼありませんので、なんとか誤魔化せるのではないかと……誤魔化すなんて言っちゃいけない。なんとかなるのではないかと思っています(笑)。ナレーションは割と全 編的に流れていますので、それによってこの映画の雰囲気が変わりますよね。たぶんね。なので、それはそれで責任を感じながら……ごめんなさい嘘です。そんなに責任は感じておりません。そんなに責任感じたら、ふざけられませんから。僕もばかばかしい作品は結構やっておりますけど、そんな中でもさらにばかばかしい感じの楽しい作品ですので、期待してください。■赤坂アカ(原作者)『かぐや様は告らせたい』という作品は、バトルも無ければ魔法も無い、生徒会室という空間で“お可愛い”掛け合いをするだけの密室劇です。お可愛くなければ終わりです。実写化にあたって私からの要望は、ちゃんとお可愛いと思える男女を選んで欲しいという一点でした。主演は平野紫耀さん、ヒロインに橋本環奈さんが決まりました。そこまでやれとは言ってない。金と権力無限にあるの?誰の弱み握ったの?ちゃんと手段は合法?疑惑と疑問は尽きませんが、なぜか実現しました。石上役に佐野勇斗さん、藤原役の浅川梨奈さんに早坂役の堀田真由さん、田沼役の佐藤二朗さん。キャスティングの基準が私の趣味趣向なのかと思えるほどに、原作サイドとしては◎のキャスティング。撮影現場も楽しい雰囲気で、とても幸福感のある映画化だなと思いました。というか、キャスト・スタッフの皆さんがこの作品に真正面から真剣に臨んでくれて、ここは良い人だけが住む良い人村かなと思ったので、原作やアニメのファンの皆様にも、彼ら彼女らの演じるキャラクターたちを丸ごと好きになって貰えたら原作者としては嬉しいです。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』9月6日(金)より、全国公開
2019年05月21日「ゆうちょPayは、スマートフォンを使って、ゆうちょ銀行口座から直接、買い物の代金の支払いができる決済サービスです。基本的にスマホの機種は問わず、“らくらくスマートフォン”などでも対応しているものがあり、使い方もシンプルで難しくないのでは」そう話すのは、モバイル決済サービスに詳しいファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん。ゆうちょ銀行が今月8日からサービスを開始した「ゆうちょPay」は、“キャッシュレス初心者”にも始めやすいサービスだとか。「ほかのモバイル決済の場合、チャージの方法が複数あり、迷うことも。クレジットカードにひも付けて使うこともできますが、後払いになるため家計を管理しにくい。その点、ゆうちょPayは、貯金口座から即時に引き落とされるだけなので、わかりやすいと思います」(風呂内さん・以下同)全国におよそ2万4,000店舗あるゆうちょ銀行のサービスであることも、利用する安心感は大きい。スマホとゆうちょ口座を持っていたらすぐに使えるという、その方法を解説しよう。まずは、アプリストアからスマホにアプリ「ゆうちょPay」をダウンロードする。アプリを開き、メールアドレスや名前、誕生日などの情報を入力し、パスワードなどを指定。口座情報を入力すれば、登録は10分程度で完了だ。レジで支払いをするときは、アプリを開き、登録した6桁の暗証番号を入力して「コード表示」を見せるだけ。「ATMで現金を引き出す手数料を心配する必要もなく、いつでも手数料無料と考えるとお得で、ATMに行く時間も節約できます」アプリ上に履歴が残り、直近2カ月の利用状況が一目で確認できるので、“うっかり使いすぎ”も防げそうだ。「使える上限金額を設定できるので、利用しましょう。わざわざ家計簿をつけたり、レシートを見直さずとも、家計を把握できるのは大きなメリットです」とはいえ、まだ使えるのはドラッグストアや家電量販店がメインで、約1万店舗。ファストフード店やコンビニでも順次、使えるようになるらしいが、全国津々浦々にあるゆうちょ銀行のサービスとしては物足りない。話題の「○○ペイ」と呼ばれるものは、高いポイント還元を付けることが多いが、ポイントサービス機能もなし。唯一期待できるのが、8月以降に配信されるというクーポン。割引や特典が受けられるというが……。先着100万人まで現金500円がもらえる9月末までのキャンペーンを狙って、早めに登録するのが今のところイチバン“お得”かも。
2019年05月19日写真家で映画監督の蜷川実花が、主演に中谷美紀、共演に池田エライザを迎え世界に贈るNetflixオリジナルシリーズ「Followers」(フォロワーズ)。この度、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろうといった豪華な俳優陣が追加キャストとして発表された。世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」にて世界190か国に配信される本作。多様なライフスタイルの女性たちが登場し、SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合い生きていく姿が、現在のTOKYOのリアルを交えながら描かれる。中谷さんが初の金髪姿となって演じる主人公・人気写真家の奈良リミと、池田さん演じる女優を目指して上京してきた百田なつめとの出会いを中心に物語は展開。『さくらん』(’07)、『ヘルタースケルター』(’12)、そして今年は『Diner ダイナー』『人間失格』と、映画監督としても独自の感性で常に時代を切り取り、色彩鮮やかな映像表現で注目を集めてきた蜷川さんによる完全オリジナルの新作ドラマが誕生する。その本作で、リミ(中谷さん)の友人で実業家・田嶌エリコを夏木マリ、同じくリミの友人で人気女性歌手のマネージャー・群青あかねを板谷由夏、なつめ(池田さん)の友人でレズビアンのアーティスト・サニーをコムアイ、なつめとひょんなことから知り合いになるYouTuber・野間ヒラクを上杉柊平、リミのマネージャー・ゆる子を金子ノブアキ、なつめとサニーのバイト仲間・ノリをゆうたろうが演じる。どの役柄も強烈な個性あふれる人物たちばかり。リミやなつめとの関係性がどう描かれているのか、蜷川監督の感性と映像によってどのような“TOKYOリアルライフ”が誕生してくるのか、期待が募るキャストたちとなっている。夏木マリ(田嶌エリコ役)久しぶりに女子力を上げなければ奈良リミという主人公はフォトグラファー。あれ?!蜷川実花さんみたい。そう、その蜷川さんが撮るドラマ、面白そう...私の第一印象は、まずその興味でした。セリフもリアリティーがあり、気持ちがいい!地上波では色々制約があり、輝くダイアローグが少ないですものね。昨今、おばあちゃん役を更新していた私は、久しぶりに女子力を上げなければと思っています。何しろ、年下の男の子に恋をするのですから...楽しみであります。テンポ良く、ご覧頂く皆様に、TOKYOのカッコいい女性像を観て頂けるよう奮闘いたします。板谷由夏(群青あかね役)働く女たちの応援歌になる蜷川監督のあの世界にふわりと溶けて、その一部になれたらいいなと思っています。このドラマは、働く女たちの応援歌になるのでは?台本を読んで感じました。そうなると素敵だな。この作品の現場は女子が多いです。しかも女子力高め。この作品を支えてくれる元気な女子たちの力強い思いが炸裂しますように。コムアイ(サニー役)脚本の内容が現実を予言しているフィクションと思って脚本を読んでも、蜷川さんの周りで起きたことを書いているだけなんじゃないかと思ってしまうような作品です。それに、すでに、脚本の内容が現実を予言しているようなことも起きていて、劇のもつ魔力を感じています。私は画家でレズビアンの役をいただきました。お話に翻弄されながら、楽しんでいきたいと思います。上杉柊平(野間ヒラク役)なんとも胸が痛いという思いを感じながら「Followers」に野間ヒラクとして出演させて頂きます。ずっとお会いしたかった蜷川実花さんと、一つの作品を作るパートを担えることにドキドキとハラハラを感じています。ヒラクがなつめに伝える言葉は、ヒラクの心の深い部分にある気持ちが現れていて、それらは野間ヒラクという役以前に、上杉柊平にも投げかけられているような、なんとも胸が痛いという思いを感じながら撮影をしています。これからこの世界で生きていく僕らの日常に、刺激を与えられるよう頑張ります!金子ノブアキ(ゆる子役)ワンアンドオンリーの蜷川実花ワールドこの役を任せて頂けた事が、監督からの信頼の証だと感じております。本当に光栄です!役柄同様に現場を支えて盛り上げる事が今作の自分の使命です。頑張ります。ワンアンドオンリーの蜷川実花ワールド、ご期待下さいませ!ゆうたろう(ノリ役)とても親近感を感じているみなさん初めまして!ノリ君役のゆうたろうです。今回初めての蜷川組、初めてのNetflix、初めてのピンク髪と初めてだらけの作品で、いま絶賛撮影中なのですが現場もあたたかく、毎日がワクワクの日々です。この作品は「Followers」という題名の通りSNSが大きく絡んでいて、僕も台本を読みながら共感する部分がたくさんあったので、皆さんにも同じように感じていただけるのではないかと思います。僕自身「ノリ君」にはとても親近感を感じているので演じていてすごく楽しいですし、正直特別な役作りはほとんどしてません。キャラクターみたいな可愛らしい男の子なので是非楽しみにしていてください!Netflixオリジナルシリーズ「Followers」は2020年初頭、Netflixにて全世界配190か国で独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月11日13種類のお風呂とバーベキューで楽しもう株式会社温泉道場が運営している「ゆうパークおごせ」(埼玉県入間郡越生町)が、2019年4月26日に新エリア「グランピングキャビン」をオープンします。「越生駅」から車で約10分の場所にある「ゆうパークおごせ」は、浴場やバーベキュー会場を完備した越生町の町有施設。浴場は露天風呂付き浴場や水着風呂など13種類のお風呂を完備。緑あふれるバーベキュー会場は、手ぶらプランもあるので器材や食材を用意しなくても気軽に楽しめます。本格的なフィットネスジムや季節の食事を楽しめる食堂も完備。自由に読める約8000冊の雑誌・コミックやスマートフォン充電器の貸し出しも利用可能です。家族やグループにおすすめ!食材付きプランもあり!今回オープンする「グランピングキャビン」は、無骨な外観からは想像もできない落ち着いた室内が特徴。最大5人まで利用できるので家族やグループでの宿泊に最適です。ミニキッチン・冷蔵庫・シャワールーム・洗面台完備でアウトドアに慣れていない人も快適に利用可能。ウッドテラスで楽しむバーベキューや、キャビンで簡単に作れる朝食の食材付きプランもあります(1日6組限定)。4月から7月にかけて段階的なリニューアルを予定している「ゆうパークおごせ」ではグランピングテントエリア、コクーンツリーテントエリア、サウナスイートキャビンエリア、ドームキャビンエリアなどのオープンも予定しています。(画像はプレスリリースより)(画像はゆうパークおごせより)【参考】※株式会社温泉道場のプレスリリース/PR TIMES※株式会社温泉道場※ゆうパークおごせ
2019年03月22日間宮祥太朗、桜井日奈子のW主演でSNS漫画家・世紀末による人気4コマ漫画を実写化する『殺さない彼と死なない彼女』。この度、新たなキャストとして恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹と、いま最も旬な若手俳優たちの豪華競演が実現した。■2019年の注目の顔がずらり!間宮さん、桜井さんがそれぞれ演じる〈小坂〉〈鹿野〉に加え、原作でもメインキャラクターとして登場する〈きゃぴ子〉と〈地味子〉、〈君が代ちゃん〉と〈八千代くん〉の物語も描かれ、物語のキーパーソンとなる〈イケメンくん〉と〈サイコキラーくん〉も登場することが明らかに。まず、地味子役には、白石和彌監督・香取慎吾主演の映画『凪待ち』(19年公開)のヒロイン役に抜擢され、その活躍に熱い視線が注がれる恒松祐里(20)。NHK連続テレビ小説「まれ」や大河ドラマ「真田丸」、「5→9 私に恋したお坊さん」で脚光を浴び、近年では『散歩する侵略者』や『虹色デイズ』『3D彼女 リアルガール』などで注目を集める若き実力派女優が、真逆の性格の親友・きゃぴ子を厳しくも温かく見守る男前な少女を演じる。原作を読み、「感涙して私もこの物語のファンになりました!」と恒松さん。「今回、原作の中でも印象的だった<地味子>という一見冷たいようで心の中は大きな優しさと愛が溢れている子を演じることが出来てとても嬉しかったです」と言い、「丁寧に作っていった地味子ときゃぴ子(堀田さん)の関係性を是非劇場で観て頂けたら」と期待を寄せる。自分の可愛さを自覚し、周囲からの愛を求め続けるプレイガールきゃぴ子役には、連続テレビ小説「わろてんか」で主人公の妹・りん役を演じて世間の注目を集めた堀田真由(20)。その確かな演技力で『虹色デイズ』やドラマ「チア☆ダン」、現在放送中の「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」など様々な“青春モノ”で幅広い役柄をこなしてきた彼女が、原作読者にもファンの多いキャラクターとして、これまでのイメージを覆す“孤独を抱える達観したぶりっ子”という新境地に臨む。堀田さんは「他者からの評価で自信をなくしがちな人が多い中で、きゃぴ子が持つ言葉には救いがありました。触れたら壊れてしまいそうで、でも触れなければ今にも崩れ落ちてしまいそうな。彼女の弱さを見ていると私がぎゅっと抱きしめてあげたくなる。そんな愛おしくも切ない姿に静かな涙が流れました」と役柄に寄り添ってコメント。さらに、好きな男の子に何度フラれても日課のように告白し続ける天真爛漫な女の子・撫子(原作では「君が代ちゃん」)役には、ドラマ「中学聖日記」の主題歌「プロローグ」のMV出演が大きな反響を呼んだ箭内夢菜(18)。「ミスセブンティーン2017」でグランプリを勝ち取った後、彼女も「チア☆ダン」「3年A組」と立て続けに出演。2019年には映画『雪の華』でスクリーンデビューを果たし、今後の活躍から目が離せない若手女優のひとり。「ラブストーリーも初挑戦だったので初めは不安でいっぱいでした」という箭内さん。「相手役のゆうたろうさん(八千代くん)がとても優しくてしっかりされた方で、安心して最後まで演じきる事が出来ました」と語り、「演じている私でもこんなにストレートに告白できることをうらやましいと感じていました」と語る。そんな撫子の想い人であり、恋愛に無関心な草食男子八千代役には、透明感のある中性的な顔立ちから“可愛すぎる美少年”として話題となり、ティーンを中心に絶大な人気を誇るファッションモデルのゆうたろう(20)。近年はモデル業のかたわら、『3D彼女 リアルガール』、バカリズム脚本の2.5次元舞台「ひらがな男子」、ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」、松居大悟作・演出の舞台「みみばしる」に出演するなど、精力的な俳優活動でも注目を集めている。■注目イケメン、金子大地&中尾暢樹がクセの強いキャラに上記メインキャストのほか、恋多き女・きゃぴ子の彼氏の一人であるイケメンくん役には、映画化もされる「おっさんずラブ」のモンスター新入社員役で世間を賑わせ、今度は4月スタート「腐女子、うっかりゲイに告る。」でNHKドラマ初主演も決定している金子大地(22)。また、愛についての歪んだ信念を滔々と説くサイコキラーくん役を、「動物戦隊ジュウオウジャー」ジュウオウイーグルで知られ、主演映画『チア男子!!』(5月10日公開)が控える中尾暢樹(22)がつとめるなど、いまをときめく美男子たちが個性的な役どころを演じるのも見逃せない。そして、物語におけるキーパーソンとして、さっちゃん役に佐藤玲、きゃぴ子の母役に佐津川愛美、小坂の母役に森口瑤子と、日本映画・ドラマ界に欠かせない実力派俳優たちが脇を固め、フレッシュなキャストたちを力強く支える。『殺さない彼と死なない彼女』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年秋、全国にて公開予定
2019年03月06日映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』が、2019年9月6日(金)に全国ロードショー。平野紫耀と橋本環奈を主演に迎え、週刊ヤングジャンプ掲載の人気コミックを実写化する。“エリート”男女が繰り広げる青春ラブコメディ原作の単行本は650万部を突破。アニメ化も成功し、根強いファンを抱えている。舞台はエリート集団が揃う名門高校。生徒会会長・白銀御行(しろがね みゆき)と生徒会副会長・四宮かぐや(しのみや かぐや)は、互いに惹かれ合っていたが、高すぎるプライドのせいで気持ちを伝えることができない。やがて2人は相手に「告らせる」ことだけを追い求めた命がけ(?!)の超高度な恋愛頭脳戦を繰り広げていく。主演に平野紫耀×橋本環奈白銀御行役:平野紫耀(King & Prince)白銀御行役を演じるのは、ジャニーズのアイドルグループ「キング アンド プリンス(King & Prince)」の平野紫耀。映画『ういらぶ。』や『honey』に続く主演の抜擢となる。全国トップレベルの学力をもちながら、その頭脳を「いかにしてかぐやに告らせるか」を考えるために使いまくる天才生徒会長をコミカルに演じる。四宮かぐや役:橋本環奈またヒロインとなる四宮かぐや役には、映画『十二人の死にたい子どもたち』『銀魂』シリーズの橋本環奈が担当。大財閥の令嬢であり、文武両道の美少女が、用意周到に白銀を告白へと仕向けていく。石上優役:佐野勇斗佐野勇斗が演じる石上優は、秀知院学園高等部1年の生徒会会計担当。トレードマークはヘッドフォンと前髪。リア充が嫌い。とても観察力が高く、それゆえに「地雷言動」を連発。白銀とかぐやの関係をかき回す。アニメ版・四宮かぐやの声優・古賀葵が出演アニメ版「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」にて四宮かぐやの声優を務めた古賀葵の出演も決定。本人と同じ“古賀葵”という役名で、橋本演じる四宮かぐやを接客する映画スタッフとして登場する。監督に河合勇人監督は『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』や『ニセコイ』などを手掛けた河合勇人。脚本は、ドラマ『グッド・ドクター』を担当した徳永友一が描く。主題歌はキンプリ「koi-wazurai」主題歌は、平野紫耀が所属するグループ「キング アンド プリンス(King & Prince)」の新曲「koi-wazurai」。映画のストーリーに沿った難攻不落の恋愛模様を描いたラブソングとなっている。また、挿入歌としてラップシンガー・DAOKOの新曲「はじめましての気持ちを」が抜擢。叙情的なリリックと、洗練されたグルーヴ感のあるダンストラックで、かぐやの繊細な恋心を彩る。あらすじ恋愛は戦―。「告白した方が負け」なのである!!天才たちの恋愛頭脳戦ここに開幕!!将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園。頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(平野紫耀)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐや(橋本環奈)は互いに惹かれ合っていた。しかし、高すぎるプライドが邪魔して、告白することが出来ずに、半年が経過――。素直になれないまま、いつしか自分から告白することが「負け」という呪縛にスライドしてしまった二人は「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていた。天才だから…天才であるが故に、恋愛にとっても不器用でピュアな二人による、相手に「告らせる」ことだけを追い求めた命がけ(!?)の超高度な恋愛頭脳戦!果たして勝敗は!?そして2人の初恋の行方は―?【詳細】映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』公開日:2019年9月6日(金)原作:赤坂アカ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)監督:河合勇人脚本:徳永友一出演:平野紫耀、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、髙嶋政宏、佐藤二朗■劇場前売券発売日:2019年7月13日(土)※前売券1枚につき、オリジナルクリアファイル(全国合計4万名限定)を1部プレゼント。※特典は劇場により数量限定。※前売特典は、1人1会計につき、2枚まで。※劇場限定の特典。 ※特典は非売品。転売目的での購入は不可。※前売券販売劇場は、映画『かぐや様は告らせたい』公式サイトに記載。
2019年02月24日2月7日、東京・下北沢の本多劇場で舞台『みみばしる』の囲み取材がおこなわれ、舞台初主演となる主演の本仮屋ユイカ(31)、作・演出の松居大悟(33)、音楽監督の石崎ひゅーい(34)、玉置玲央(33)、前田航基(20)、ゆうたろう(20)が出席した。本公演はJ-WAVE開局30周年プロジェクトとして、創立10周年を迎える松居大悟率いる劇団ゴジケンとコラボレーション。J-WAVEの番組「JUMP OVER(毎週日曜23:00~23:54)」内でリスナーキャストオーディションをおこなうなど、舞台・音楽・ラジオの境界線を越えたプロジェクトとなっている。舞台初出演にして主演を務める本仮屋ユイカ(31)は、30歳になった途端に会社をクビになり劇団の手伝いをしていく中で、リスナーから送られてくる愚痴や悲しみを音楽と共に励ましてくれるラジオにのめり込んでいく女性・妙子を演じる。「主演だがあまりそこにはピンときていない。キャスト1人1人が主役で私はたまたま台詞が多かったり、出ている時間が長い役割なだけで、すべてのキャストが主役。それくらい1人1人が熱くて輝いていて重要な使命をもってここに立っているのを感じる」と胸の内を語った。初出演となった映画「教誨師」で「2018年毎日映画コンクールスポニチグランプリ」新人賞を受賞した玉置玲央(33)は、受賞後初の会見で、こう意気込みを語った。「観に来る人もそうだと思うんですが、劇に参加している人も、年齢や出自もバラバラだと思う。いろんな経験をしてきた人が集まる。その人たちが垣根を越えて1個の表現・場所に集まれることが演劇の素晴らしいところ。寄り添っていろんなものを共有して、みんなでいいお祭りができたらいいと思います」「みみばしる」は2月6~17日まで東京・本多劇場、2月23日~24日まで福岡・久留米座、3月1日~2日まで大阪・近鉄アート館で上演。
2019年02月07日登坂広臣&中条あやみで、中島美嘉の名曲を大人のラブストーリーとして映画化した『雪の華』。この度、登坂さん演じる悠輔、中条さん演じる美雪の“人生初”のデートシーンや、フィンランドでの手繋ぎデートシーンを含む場面写真が一挙に到着した。■作家・三浦しをん、2人の最後の恋を「応援したくなる」さらに今回、『舟を編む』『まほろ駅前多田便利軒』などの原作で知られる作家・三浦しをんほか、著名人から絶賛コメントが到着。ひと足先に本作を鑑賞した三浦氏は「早くもう1回観たい。人間ドラマとしても楽しめて、美雪と悠輔という2人を応援したくなる、ラブストーリーの“王道”と言えると思います」とコメント。「歌と映画が世界観を深め合い、この映画を通して、『この歌はこんな解釈もできるんだな』と、曲がまた新しく聞こえてきた気がします」と楽曲の解釈について作家ならではの視点を交え冷静に分析しつつも、「主役のお2人の魅力が充満しているので、もちろん胸キュンもできますし、見どころ満載でした」と熱量の高い感想を寄せた。また、モデル、俳優として活躍中のゆうたろうは「2人の偽りかもしれないけど、だんだん本心で向き合っている姿が切なくて、でも微笑ましくて。すごく良いシーンで中島美嘉さんの『雪の華』が流れて涙が溢れそうになりました」と感情が揺さぶられた様子。「アンジュルム/ハロー!プロジェクト」の竹内朱莉は「キラキラしているのにどこか切ない2人の物語に、何度も胸が苦しくなりました。『声』この作品の中で重要な言葉です。声を出すこと。気持ちを伝えること。その少しの小さな勇気が大きな一歩に繋がるのだと思いました」と、悠輔と出会ったことにより“一生分の勇気”を振り絞って“声”を出した美雪の姿に共感の声を寄せている。メガホンをとった橋本光二郎監督は「勇気を出したからこそ人生が動き始めるということは、すべての方に当てはまる気がしています。この映画を観た方に、一歩ではなく半歩でもいいから踏み出して、新しい世界へ向かって行ってほしいですね」と、“声を出すこと”=“勇気を出すこと”だと、本作に込めた思いを語る。■東京からフィンランド…2人の恋の軌跡を追うそんな橋本監督が一番こだわった「声出していけよ、声!」の出会いのシーンから、東京とフィンランドを舞台に、初雪の日に運命的な出会いをした悠輔と美雪の心の変遷が分かる場面写真が一挙解禁!幼い頃から病気がちで、余命1年を宣告された美雪は、絶望の中、偶然出会った悠輔に救われる。「声出していけよ、声!」という言葉に一生分の勇気を出し、「100万円で恋人になってください。1か月だけ」と期間限定の恋人の契約を持ち掛ける。このシーンに関して橋本監督は「子供の頃から色んなことを諦めてきたけど、心の奥に『なんで私だけ』という悔しさを抱えていた女の子が、本当は誰かに助けてほしかったのだ」と気づき、物語が動き出す重要なシーンだという。そして今回初解禁となったのは、美雪の“人生で初めて”のデートシーン。悠輔の到着を待つ美雪は、ドキドキが止まらない。しかし戸惑いを隠せない悠輔は、どこか面倒くさそうに現れる。そんな悠輔に「よ!待たせてごめん、みたいなのがいいです、笑顔でちょっと照れたように」と、理想の恋人の演技指導をする美雪。美雪のリクエストに応える悠輔のぎこちない姿が微笑ましいシーンとなっている。さらに2回、3回とデートを重ねるうちに美雪は、「どんどん好きになっているし、すぐ終わっちゃうのに」とタイムリミットが近づいていることを知りながら、悠輔に恋い焦がれる思いは止められない。一方、何も知らない悠輔もまた、天真爛漫な美雪に徐々に心が惹かれていく。しかし美雪に残された命の時間はあと少し。一生に一度の最後の恋の思い出作りにと、見ると奇跡が起きると言われる赤いオーロラを見るために憧れの地フィンランドへ。そんなフィンランドのシーンから、幸せいっぱいのデートシーンも一挙解禁。ドレスアップをし、幸せそうに並んで歩く2人。照れる姿が初々しい、初めて手を繋ぐシーンやトラム(路面電車)に乗り街を巡るシーンなど、美しい2人と景色に心を奪われる名シーンばかりとなっている。フィンランドは、2人の心の距離がぐっと近づいた場所である一方で、これから2人に待ち受ける悲しい結末を予感せずにはいられない場所でもある。東京とフィンランドを舞台に、余命1年という限られた時間の中でひたむきに互いを思い続けた、最後の恋の心の変遷を場面写真から追いかけてみて。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月22日女優・本田翼と俳優・岡山天音のW主演で贈るMBS/TBS系ドラマイズム枠「ゆうべはお楽しみでしたね」が1月9日深夜から放送スタート。大人気声優・宮野真守が俳優として出演も話題となっている本作に、多くの視聴者が熱い視線を注いだ。本作は金田一蓮十郎が描くオンラインゲーム「ドラゴンクエストX」をモチーフにした同名コミックが原作。岡山さん演じるさつきたくみは「ドラクエX」でキュートなマスコット感溢れる女子キャラクター“パウダー”に扮して過ごしているオタク男子。ゲーム内で渋めな男性騎士キャラ“ゴロー”に助けられたことから2人はチームでプレイするようになる。それから1年、引っ越し先を探しているというゴローを助けようとたくみはルームシェアに誘うが、待ち合わせ場所で見つけたゴローはなんと苦手なギャル系女子。本田さん演じるおかもとみやこはたくみが女性だと思い込んでいて…というドラゴンクエストプレイヤー同士の“パルプンテ”なシェアハウス生活を描くラブコメになっている。本田さん、岡本さんのほか、たくみがバイトしているアニメイトの店員役でゆうたろう、店長・大仁田役で宮野真守、みやこが働くネイルサロンの同僚役でアイドルグループ「ゆるめるモ!」の“あの”、ネイルサロンの店長役で芦名星といったキャスト。今後筧美和子、稲葉友らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではゲーム内世界でのパウダーとゴローの出会いからルームシェアに至るまでの流れと、たくみとみやこが実際に待ち合わせしてギクシャクしながらも同居をはじめるまでが描かれた。大仁田を演じる宮野さんは声優、歌手、舞台でも活躍中。今回約10年ぶりのテレビドラマ出演ということで多くのファンが本作に熱い視線を注いでおり、放送開始とともに「宮野真守がイキイキしてる」「素晴らしい演技力!これは見るべき」などの声が数多く投稿されていく。またイベントなどでみせる多彩な表情が魅力の宮野さんだけに「宮野真守のキャラがなんか面白くて笑っちゃった」「まもの顔芸がやばすぎ」などの声も。「面白くて寝るに寝れない」「見始めてしまって寝れない」など多くの視聴者を虜にしている模様だ。(笠緒)
2019年01月09日大人気声優・宮野真守が、1月スタートの本田翼×岡山天音W主演ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」に出演することが決定。ドラマのポスタービジュアルも公開された。本作は、オンラインゲーム「ドラゴンクエストX」をモチーフにした金田一蓮十郎の同名漫画の実写化。ゲーム内で女子キャラクターに扮して過ごしていたオタク男子・たくみ(岡山さん)が、仲良くなった男子キャラクター・ゴローをひょんなことからルームシェアに誘うが、ゴローの正体はギャル系女子(本田さん)で…という、ドラゴンクエストプレイヤー同士の“パルプンテ”なシェアハウス生活を描くラブコメ作品。今回本作に、「DEATH NOTE」「機動戦士ガンダム00」「うたの☆プリンスさまっ♪」など声優として人気アニメでメインキャストを演じ、また歌手として、劇団☆新感線「髑髏城の七人」season月<下弦の月>では主役・捨之介を演じるなど俳優としてもマルチに活躍する宮野さんの出演が決定。約10年ぶりのテレビドラマ出演となる今作では、たくみの勤務先のアニメイトの店長・大仁田役を演じる。大仁田は、誰よりもハイテンションで陽気な男という役どころ。「おげんさんといっしょ」出演時は、コミカルな面を大いに発揮していた宮野さんがこの名物店長をどう演じるのか、楽しみだ。ほかにも、本田さん演じるみやこの親友・あやの役にモデルで女優の筧美和子。アニメイトの後輩・外山役に、カリスマショップ店員兼モデルのゆうたろう。みやこの務めるネイルサロンの後輩・れいな役に、「ゆるめるモ!」あの。みやこと何か訳アリ(!?)な好青年・タカシ役に、「仮面ライダードライブ」『春待つ僕ら』に出演する稲葉友。そして、みやこの勤めるネイルサロンの店長・栗山役に、「ST 赤と白の捜査ファイル」「ブラッディ・マンデイ」の芦名星が決定した。ドラマイズム「ゆうべはお楽しみでしたね」は2019年1月6日より毎週日曜日24時50分~MBS、8日より毎週火曜日25時28分~TBSほかにて放送(※初回はMBS・日曜日深夜25時20分~、TBS・火曜日深夜25時33分~)。(cinemacafe.net)
2018年12月19日シンガーソングライター・さかいゆうが6日、都内でリスニングイベント「さかいゆう×Spotifyスペシャルナイト」を開催し、2019年1月23日に約3年ぶりとなる5thアルバム『Yu Are Something』をリリースすることを発表。生歌を披露したほか、曲作りのこだわりを明かした。さかいがニューアルバムの発売を告知すると、抽選で選ばれたイベント参加者は拍手喝采。「ずっと伸びに伸びて、曲ばかり溜まっていて。50曲ぐらいある中から、予選落ちした中にもカッコいい曲もあって。最近のアルバムは10曲か11曲と言われたんですけど、途中から増えて13曲になりました」と笑顔を見せ、「渾身のアルバムです」と太鼓判を押す。収録曲を振り返る中、「曲を書く時はスタジオにこもってだったり、自転車に乗りながらだったり。街のいろんな音が混ざって自分の頭の中で編集されて、メロディができることが多い。いろんな音楽も聴きながら」と曲が完成するまでの経緯を説明。「20分ぐらいでできますが、20分だけでできるのであれば天才。天才なわけじゃなくて、それまでの時間がものすごく長い」と告白し、「何日も何カ月も重ねて、霧が晴れるようになって最後の20分で曲になる」とその瞬間を表現した。ところが、同アルバムに収録された配信シングル「You’re Something」は異なる流れで生まれ、「自分の外ではなくて、自分の中から聞こえたような音」だったという。また、「Tokyo Loves」の紹介時には、曲作りにおける共通する目標として、「『今日は何も聴きたくない』という時にも聴けるような曲」を挙げ、「この曲は疲れている時でも音量を小さくして気持ち良く聴ける」と語った。「自分の名刺になるようなアルバムができました。こんなご時世に自分の好きなことをさせてもらえて、本当に感謝です。これは事務所のオフィスオーガスタ、ユニバーサルミュージックさん……媚を売ってるわけじゃないよ(笑)」と笑いを交えながら思いを伝えるさかい。音楽仲間から届く声と自身の境遇を比べて「好きなことをさせてくれるのは特別なことじゃない」と実感し、「本当にこの場を借りてオフィスオーガスタとユニバーサルミュージックさんに感謝申し上げます」。イベントの最後には、「急に寒くなっているので体を温めて、音楽で心を温めて良いお年を迎えてください」と寒空の中で駆けつけたファンのことも気遣っていた。
2018年12月15日漫画家・世紀末の漫画『殺さない彼と死なない彼女』が実写映画化。間宮祥太朗と桜井日奈子をW主演に迎え、2019年11月15日(金)に全国の劇場で公開される。SNS漫画家・世紀末の4コマ漫画が実写化原作は、SNSに投稿した4コマ漫画で話題となったSNS漫画家・世紀末の処女作『殺さない彼と死なない彼女』。自分が可愛いことを自認し、周囲から愛を求め続ける「きゃぴ子」、恋愛に無関心な草食男子・八千代くんに何度フラれても告白し続ける「君が代ちゃん」、そして、キレやすいツンデレ系彼氏と心優しいネガティブ女子「殺さない彼と死なない彼女」の3つの物語で構成される連作4コマ漫画だ。登場するキャラクターたちは一見「変わり者」のようでいて、実はだれの心にも潜んでいる衝動の代弁者。だれもが生まれもつ心の“やわらかい”部分を、思わずクスリと笑ってしまう愛嬌あるキャラクターと、核心を突きながらも温かいメッセージで表現したことで、SNSを飛び出して男女問わずに支持を得ている。一筋縄ではいかない2人のニュータイプラブストーリー今回は、『殺さない彼と死なない彼女』に登場する“殺さない彼”小坂れいと、“死なない彼女”鹿野ななを物語を中心とした青春劇として実写映画化。原作のメインキャラクターであるきゃぴ子と地味子、君が代ちゃんと八千代くん、キーパーソンであるイケメンくんとサイコキラーくんも登場する。『殺さない彼と死なない彼女』あらすじ退屈な日々を過ごす小坂れい。ある日、小坂はクラスメイトの⿅野ななが教室で殺されたハチの死骸を埋葬しているのを見て彼女に興味を持つ。虫のの命を⼤切に扱う心優しい一面を持ちながら、ネガティブな言動で周囲から孤⽴する鹿野なな。「ハチの埋葬」をきっかけに、二人は一緒にいることがあたりまえになっていくのだが......。W主演に間宮祥太朗&桜井日奈子小坂れい役(間宮祥太朗)何に対しても興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校三年。間宮祥太朗は『高台家の人々』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』『帝一の國』など、人気コミックの実写版で個性豊かなキャラクターを見事に演じ分け、その存在感と演技力で高く評価されている。鹿野なな役(桜井日奈子)リストカット常習者で“死にたがり”。学校内でも変人扱いで孤立している。演じる桜井日奈子は、映画『ママレード・ボーイ』で初主演を果たし、続く『ういらぶ。』でもヒロインを務めている。きゃぴ子役(堀田真由)自分の可愛さを自覚し、周囲からの愛を求め続ける“孤独を抱える達観したぶりっ⼦”。プレイガールで複数の恋人がいる。地味子役(恒松祐里)きゃぴこの親友。きゃぴ子のことを厳しくも温かく見守る男前な少女。撫子役(箭内夢菜)原作では君が代ちゃん。好きな男の子・八千代に何度フラれても日課のように告白し続ける天真爛漫な少女。八千代役(ゆうたろう)地味子の弟で恋愛に無関心。撫子の想い人である草食系男子。学校で生徒が殺された事件があったのだが、その犯人の動画に興味を持つ。メインキャストのほかにも、きゃぴ子の彼氏の1人であるイケメンくん役として、ドラマ『おっさんずラブ』で注目を集めた金子大地、愛についての歪んだ信念を説くサイコキラーくん役として、映画『チア男子!!』で主演をつとめた中尾暢樹が登場する。また、物語のキーパーソン、さっちゃん役に佐藤玲、きゃぴ子の母役に佐津川愛美、小坂の母役に森口瑤子がキャスティングされた。監督に小林啓一メガホンを取るのは小林啓一。長編映画デビュー作『ももいろそらを』などで知られる小林が、超ネガティブな鹿野とキレやすいツンデレ男子の小坂、一筋縄ではいかない2人の思春期男女が織りなすニュータイプラブストーリーを描き出す。■ムビチケ情報発売日:7月26日(金)~特典:「世紀末スペシャル描き下ろしイラスト入り A4クリアファイル」※数量限定・非売品※取り扱い劇場など、詳しい詳細は公式HP参照。作品情報映画『殺さない彼と死なない彼女』公開時期:2019年11月15日(金)出演:間宮祥太朗、桜井日奈子、恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹、佐藤玲、佐津川愛美、森口瑤子監督・脚本:小林啓一原作:世紀末「殺さない彼と死なない彼女」(KADOKAWA 刊)
2018年11月09日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」。9月18日(火)今夜はスタジオゲストに女優の中条あやみと俳優の佐野勇斗を迎えるほか、ウエンツ瑛士に代わる10月からの新MCの発表など盛りだくさんの内容でお届けする。石原良純、長嶋一茂とDAIGOが60分のロケ時間の間で街の魅力を伝える「60分1本勝負」に、今回は番組MCのウエンツさんも緊急参戦。毎度お馴染みの“良純 VS 一茂”バトルは冒頭からヒートアップ。先日、留学のため番組MCを卒業することを発表したウエンツさんだが、留学に対し言いたい放題の一茂さんを前に地元・高井戸なのに苦戦するウエンツさん。大波乱ロケはどんな結末を迎えるのか!?また京本政樹、柳沢慎吾に日本テレビ新人アナウンサー・市來玲奈を加えた「三重県四日市でローカル線の旅」は後半戦。なぜか「アナ雪」を大熱唱する市來アナに注目。そしてウエンツさんの後任となる10月からの番組新MCを生放送で発表。果たして新MCは誰なのか!?こちらもお見逃しなく。今回スタジオゲストで出演する中条さんと佐野さんが共演した映画『3D彼女リアルガール』は現在大ヒット公開中。同作は那波マオ原作の同名コミックを映画化したもので中条さん演じる主人公・五十嵐色葉は学校一の最強モテ女子だがある出来事がきっかけで、佐野さん演じる超絶オタクの“つっつん”こと筒井光にひと目惚れ。「つっつん、私と付き合って?」と直球告白。恋愛経験ゼロの筒井は「新手のイジメか?」と疑いながらも色葉と付き合うことに…というストーリー。筒井を敵視するイケメン・高梨ミツヤにドラマ「チア☆ダン」などの清水尋也、『虹色デイズ』の恒松祐里、「義母と娘のブルース」も好評の上白石萌歌、そのほかゆうたろう、神田沙也加(声)らが出演する。注目の新MCは一体誰か!?番組史上に残る注目回になりそうな今夜の放送をお見逃しなく。「火曜サプライズ」は9月18日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:3D彼女リアルガール 2018年9月14日より全国にて公開ⓒ 2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ 那波マオ/講談社
2018年09月18日●「私も見た目で判断されがち」役柄との共通点大ヒット映画『ヒロイン失格』(15)を手がけた伊藤卓哉プロデューサーは、SNSで観客の反応を調べる中で、コミュニケーションに悩みを持つ若者が多いことを知る。高校生だからといって、みんなキラキラしているわけじゃない。那波マオのコミックは、そんな優しい気づきを与えてくれる作品でもあったという。実写映画『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)は、伊藤プロデューサーの「『ヒロイン失格』チームで新作を撮るなら、コミュニケーションをキーワードに据えたい」という思いから生まれた作品でもある。完璧なルックスを持ちながら「男グセが悪い」「性格は最悪」という噂もある「リア充女子」の五十嵐色葉(中条あやみ)。2次元を愛する“つっつん”こと「コミュ障」で「恋愛経験ゼロ」の筒井光(佐野勇斗)は、学校一の美少女である色葉から突然の告白を受け、新手のイジメと疑いながらも向き合っていく。しかし、色葉にはある問題が……。やがては、俺様系イケメン・ミツヤ(清水尋也)、明るいギャル・ありさ(恒松祐里)、2次元を愛してやまないオタク女子・純恵(上白石萌歌)、筒井のオタク仲間・悠人(ゆうたろう)との関係性にも変化が訪れる。主演の中条あやみといえば、『CanCam』専属モデルを務め、数多くのCMにも出演。ドラマや映画では、ヒロインやマドンナなど“美の象徴”的な役柄を数多く演じてきた過去がある。自分のイメージと向き合ってきた中条は、自分が「人見知り」であることを受け入れつつ、ある特別な思いを抱えながら本作に挑んでいた。○「私はこの世界の中で生きていた」――これまで2度インタビューをさせていただきました。1回目が『劇場版~零~』(14)、2回目が『ライチ☆光クラブ』(16)でした。懐かしい! ありがとうございます。――2年ぐらいのペースです(笑)。さて、本作を観るタイミングが女子高生限定試写会しかなく、少々気まずい思いもしたんですが、その世代の盛り上がりを肌で感じることができました。そういった反響は届いていますか?そうだったんですね(笑)。たくさん試写会をやっているみたいで、そのたびにSNSに感想が書き込まれていて。「3D彼女」「試写会」で検索して調べているのですが、うれしい感想ばかりで、きちんとみなさんの心に届いていることを実感しています。――いつもそうやって調べてるんですか?はい。毎回、みなさんがどのように感じているのか気になるので調べています。――公式サイトには、「みんなで一生の思い出になる素敵な作品を作っていきたい」という中条さんのコメントが記されていました。どのような思いだったんですか?なんだか恥ずかしいです(笑)。私は色葉に、佐野さんもつっつんに共感できると言っていました。この映画のためにみんな集まったと思うくらい、それぞれが演じたキャラクターと共通する部分があったように思います。私たち以外に役にピッタリの方はきっといないんじゃないか、そう思うくらい。みんな一緒の撮影だったら自然と仲良くなると思いますが、全員があまり揃わなかった撮影でここまで仲良くなるのは、すごく珍しいことだと思います。監督のおかげでそれぞれがマイペースで演じたいように演じさせいただき、「私はこの世界の中で生きていた」という気持ちにさせてもらえました。――全員が揃うのは、キャンプと学校の数シーンぐらいですね。撮影現場で盛り上がりすぎて、怒られたと聞きました(笑)。そうなんです(笑)。楽しみすぎちゃいました。怒られても、みんな脳天気で(笑)。でも、学生時代に戻ったような感覚で、こんな仲間がいたら楽しかったんじゃないかなと思いました。――そんな雰囲気が、映画を通して伝わりました。さきほどおっしゃっていた「色葉への共感」とは?つっつんに対して引かないところです。見た目で人を判断せず中身を見て向き合って、相手を受け入れる。私も見た目で人を判断したくないといつも思っていて。こういうお仕事をしているので仕方がないことだとは思いますが、私も見た目で判断されがちなので。でも、つっつんは色葉に対して見た目ではなく中身で向き合った。だから、色葉も好きになっていったんだと思います。○『ニセコイ』『雪の華』と役の幅――中条さんの外見イメージが強くなるのは、芸能活動歴が長くなり、活躍の場が広がっていることの現れなのかもしれませんね。そういうイメージも大事なお仕事だと思っています。『チア☆ダン』の後は「明るい子だね」と言われるようになりましたが、「クール」なイメージがより強かったと思います。自分自身ではなく、役柄としてのイメージなのでありがたい気持ちもあって。ちゃんと役になりきれていたということでもあるので、うれしい反面、「本当の私は違うのにな……」という思いも両方あります(笑)。――徐々に役柄が広がるにつれて、世間のイメージも変わっていきそうですね。そうですね。中島健人さんと共演させていただいた『ニセコイ』(18年12月21日公開)では、初めてハーフを前面に押し出した役に挑戦しました。「強烈な役が来た!」と思ったと同時に、「ついにハーフを解き放つ時が来た!」というか(笑)。『雪の華』(19年2月1日公開)は、病気をかかえている役柄です。最近は、精神的な部分に関わる役が多くなっているような気がします。――本作の前半部分では、少ないセリフで感情を表現する難しい役どころでしたね。表情が重要になってくると思いますが、今回は壁ドンやビンタのように役の象徴的なところを伝えるシーンもありました。――壁ドンしてましたね。される側ではなく(笑)。そうなんです。壁ドンといえば、女の子が男の子にされるものとして映画でたびたび目にして「私にもいつかこういうシーンがあるのかな」と想像していたら、人生初の壁ドンを自らやることになるとは(笑)。英監督からは「大阪出身を出していき!」と言われて、もう勢いです! でも、実際に壁ドンをやってみると気持ちいいんですよ(笑)。1テイクでOKが出て、英監督が「最高!」と唯一褒めてくださったシーンです(笑)。●人見知りを初めて打ち明けた理由○「なんていい人たちなんだろう……」共演者に感動――ぜひそこにも注目して見てもらいたいですね! 撮影に入る前、英監督に自分が人見知りであることを伝えていたそうですね。いつもだったら時間が解決するものなんですが、今回は短い時間の中で原作漫画のように6人の青春を描かないといけない。そこが作品で伝わらないとダメだと思ったので、初めて自己申告しました。――それはどのタイミングだったんですか?初めて監督とお会いしてご挨拶させていただいた時に、役の相談をする流れでお伝えしました。――これまではうまく切り抜けてきたわけですね。はい。英監督は「えー! 人見知りなん!? 見えへんな!」とびっくりされていたんですが、その後にみんなに伝えてくださっていたのは知らなくて。本読みの段階でみんなが話しかけてくれて、「なんていい人たちなんだろう……」と感動してしまいました。――そうやって積極的に踏み込まれた方が仲良くなれる?自分のことを受け入れてもらえるか分からないから、人見知りしてしまうんでしょうね。幼い頃からずっとです。――学生時代はクラス替えも精神的な負担になりそうですね。基本、仲良い友達と2人でいるか、1人でいるタイプです。大人数で行事に取り組むこととか遊ぶことも大好きなんですが、深く仲良くなる友達は1人ぐらいでした。――確かにそこは人によって分かれますよね。ご自身の人見知りは、日常生活においてそこまで支障はなかったと。はい。ただ、こういうお仕事では短期間に作品の中で「親友」にならないといけない時もあって。そういう距離の縮め方は最近学びました。作品を重ねて、自然と見についていったんだと思います。人との距離の縮め方が、良い意味で雑になりました。「初っ端からブチ壊していこう!」みたいな(笑)。○佐野勇斗の“初対面アイラブユー”の真相――佐野勇斗さんは、中条さんとの初対面で何とか距離を縮めようとして「アイラブユー」と話しかけてたそうですね。いきなり壁をブチ壊して、みなさん爆笑されたと聞きました。あの人は生まれながらにその能力を持っている方なんだと思います(笑)。――映画初出演のゆうたろうさんは、最初は不安を感じつつも、終わったときには「正直戻れるなら戻りたい」と名残惜しくなったそうです。中条さんにとってはどのような作品になりましたか?それぞれが本当にこの作品を愛していたと思います。撮影が終わってもみんな現場から離れようとせず、自分以外の撮影が終わるのを待っていたり。みんなのことだけじゃなく、作品のことを心の底から好きだと感じることができたので……あまり「演じた」という感じがしないというか。お互いを信頼し合って、監督もそんな私たちに任せてくださって。監督の手にかかれば絶対にいい作品になると確信していたので、試写を観た時も「やっぱりいい映画」と素直に思いました。いつもは顔を覆いたくなるくらい「観れない! 観れない!」と恥ずかしくなるんですけど(笑)。――そうだったんですね。意外です! クランクアップはどのような状況でしたか?自分自身のクランクアップは少し早めに終わったのですが、全体のクランクアップはつっつんのお部屋のシーンでした。その日、たまたまお休みだったので、その撮影終了のタイミングにサプライズで行きました。仕事で来れなかった人もいたので、携帯のビデオ通話で「今、終わったよ!」と報告して、全員でクランクアップを迎えました。そういうことを「やろう」ではなくて、自然とできるってすごくいい関係性だと思います。■プロフィール中条あやみ1997年2月4日生まれ。大阪府出身。2011年、女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれ芸能界入り。現在は『CanCam』専属モデル。2012年にはドラマ『黒の女教師』(12年TBS系)で女優デビューを飾り、初主演となる2014年公開の映画『劇場版 零~ゼロ~』で銀幕デビュー。その後も数々の作品に出演し、現在、『3D彼女 リアルガール』のほか、『ニセコイ』(18年12月21日公開)、『雪の華』(19年2月1日公開)の公開を控えている。(C)2018 映画「3D彼女リアルガール」製作委員会(C)那波マオ/講談社
2018年09月16日映画『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)の公開記念舞台挨拶が15日に都内で行われ、中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、濱田マリ、竹内力、英勉監督が登場した。同作は那波マオによる少女漫画を映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(中条)が、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する"つっつん"こと筒井光(佐野)に告白したことから、「美女とオタク」のラブストーリーが始まる。同年代が集まり、仲の良い様子を見せていたキャスト陣。イベントでは、現場で流行っていたという「絵しりとり」に挑戦した。清水は中条を指し、「この人が本当に問題児なんですよ。画伯にもほどがある」と不安視する。1人10秒という制限時間の中で、英監督のイラストを見た2番手のゆうたろうが描き始めたが、なぜか「もう1回やり直させて!!」とお願いし、序盤から仕切り直すというゆるい展開に。その後も制限時間を守らない、次の相手に見せながらもイラストを描き足すなど、キャスト陣がルール違反連発で会場の笑いを誘っていた。答え合わせを行うと、最初の英監督が同作に出てくるアニメのキャラクター「えぞみち」を描いたにもかかわらず、ゆうたろうが「み」から初めて「三日月」を書いてしまったことから、勘違いの連鎖だったことが発覚。その後、恒松が描いた「キス」の絵を、佐野が「チュウ」と判断し「牛」のイラストを提示。中条は佐野の絵を受け取り「しいたけ」を書いたものの、「きのこ」と勘違いした清水が「子猫」を描き、上白石が「氷」、上白石の絵を「ポケット」だと思った濱田が「トング」を描いたという。この結果に、竹内は作中でも披露していた白目の顔に。濱田の絵を「ヘッドフォン」だと思ったという竹内は「んんんんう〜(う)んこ」と、自身のイラストを見せ、MCからも「問題しかないですね」と突っ込まれていた。
2018年09月15日ヒロミと後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと、ゲストを笑いとともに掘り下げる「ウチのガヤがすみません!」。9月4日(火)今夜放送回に中条あやみと佐野勇斗がゲスト出演する。「ミスセブンティーン」に選ばれたことから「Seventeen」モデルとして同世代を中心に支持を集め、『劇場版 零~ゼロ~』で映画初出演にして初主演、その後も同じく「Seventeen」出身の広瀬すずらと共演した映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が大きな話題を呼んだほか昨年秋公開の『覆面系ノイズ』ではバンドのボーカル役を演じ、劇中のバンドとして実際にメジャーデビューも果たすなど、多才な面もみせる中条さん。ダンスユニット「M!LK」のメンバーとしてデビュー、俳優としても一昨年秋に放送された「砂の塔~知りすぎた隣人」で演じた繊細で多感な高校生役で大きな注目を集めると、今年に入り「トドメの接吻」『ちはやふる -結び-』『羊と鋼の森』『青夏きみに恋した30日』と立て続けに出演作が放送、公開されている佐野さん。9月14日(金)より全国にて公開される『3D彼女リアルガール』で共演する2人が、今夜ガヤ芸人たちとお笑いに挑戦。ガヤ芸人たちから電流ビリビリ、足つぼ縄跳び、トカゲの恐怖などリアクション芸を伝授されるほか、今回は「24時間テレビ」でも大活躍だったみやぞんが久々に登場、特技の身長当て&即興ソングを披露してくれる。映画『3D彼女リアルガール』は、中条さん演じる派手でツンツンして男グセも悪い“リア充完璧超絶美少女”五十嵐色葉と、佐野さん演じるリア充とは程遠くアニメやゲームのバーチャルの世界に没頭する“オタク高校生”つっつんこと筒井光、この“美女とオタク”のありえない純愛の行方を描く爆笑純愛コメディ映画。筒井と意気投合する後輩・綾戸に『ハルチカ』や「義母と娘のブルース」の上白石萌歌、色葉と筒井の恋を邪魔する“金髪チャラ男”高梨ミツヤに清水尋也、ミツヤを目当てに色葉と筒井へ大接近する石野ありさに恒松祐里、筒井のオタク仲間で“猫耳男子”の伊東にゆうたろうというフレッシュなキャストが脇を固める。『3D彼女リアルガール』は9月14日(金)より全国にて公開。「ウチのガヤがすみません!」は9月4日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:3D彼女リアルガール 2018年9月14日より全国にて公開ⓒ 2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ 那波マオ/講談社
2018年09月04日『ヒロイン失格』のチームが贈る、中条あやみ主演映画『3D彼女リアルガール』。この度、美女、オタク、チャラ男…と、本作ならではのスクールカーストを超えた友情が垣間見える、新たな場面写真をシネマカフェが独占入手!■普段関わるはずのないキャラクターたちが…本作は、派手でツンツンしていて男グセの悪い“リア充完璧超絶美少女”五十嵐色葉を中条さんが、リア充とは程遠くアニメやゲームのバーチャルの世界に没頭する“オタク高校生”つっつんこと筒井光を佐野勇斗が演じ、“美女とオタク”のありえない純愛の行方を描く爆笑純愛コメディ映画。ほかにも、色葉とまったく釣り合わない恋愛をする筒井を邪魔する“金髪チャラ男”高梨ミツヤ(清水尋也)、ミツヤを目当てに色葉と筒井へ大接近する石野ありさ(恒松祐里)、筒井のオタク仲間・“猫耳男子”伊東(ゆうたろう)、そしてアニメ話で筒井と意気投合する後輩・綾戸(上白石萌歌)らが同級生役を務める。■プライベートも仲良し!6人の仲の良さが伝わる場面写真今回シネマカフェが入手した場面写真には、そんな彼らの和気あいあいとした日常が切り取られている。園芸部の綾戸が育てたサツマイモを使って得意のスイーツを作った筒井が、色葉とともに中庭でお菓子パーティを開いたり、石野の計らいで夏の思い出にとキャンプへ行ったり。そして、落ち込んでいる伊東を元気づけようと、協力してハロウィンイベントに誘う、本作の魅力が凝縮された写真となっている。普段、俳優にモデル、アイドルとそれぞれ異なる業界で活動する6人だが、今回の共演をきっかけに、休日も皆で集まるほどの深い仲になったのだとか。恒松さんは、「本作は普通なら仲良くなりそうもない立場の6人が学校のヒエラルキー関係なく、仲間になっていくというのが魅力の1つだと思います。実際に物凄く仲良くなった私たちでしか出せない映像を見ていただきたいです!」とアピールし、上白石さんも「同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかにみずみずしく仕上がっていると思います」とコメントを寄せている。『3D彼女リアルガール』は9月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3D彼女リアルガール 2018年9月14日より全国にて公開ⓒ 2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ 那波マオ/講談社
2018年08月20日“美女とオタク“のありえない純愛の行方を描く爆笑純愛コメディ映画『3D彼女リアルガール』のジャパンプレミア・カーペットイベントが昨日、8月8日に開催。中条あやみや佐野勇斗ら本作に出演する若手キャストたちが登壇し会場を爆笑の渦に巻き込んだ。二子玉川ライズガレリアで行われた今回のイベントでは、ポスタービジュアルをイメージした”大型オレンジカーペット”が登場。キャスト陣がそこに姿を現すと、約300人が集まった会場からは悲鳴にも似た大歓声が沸き起こった。■初デートを想定した衣装で登場! ポイントは…?この日は、“夏に初デートで着ていくなら…”をテーマに、それぞれ思い思いの衣装で登場したキャストたち。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉役を演じた中条さんは、「夏はやっぱりワンピースがいいなと思っていて。ここ(裾)のフリフリが風に揺れたらいいなと思っています」とファッションポイントを説明。オタク高校生“つっつん”こと筒井光役を演じた佐野さんは、「20歳になったので、大人っぽくセットアップで!夏なので色は白を選びました。後は着痩せするのでストライプ柄です!(笑)」とコメント。そのほかの同級生役を務めるキャストたちも、「あまり普段は着ませんが、夏なのでシャツで来ました。この下はタンクトップです!(笑)」(清水尋也)、「この姿で美術館とか行けたら楽しいだろうなと思って」(上白石萌歌)、「アクティブに遊べるパンツスタイルで、夏らしく元気溢れる黄色の衣装を選びました!」(恒松祐里)、「パジャマセットアップです。すごく楽なサンダルを合わせました。おうちデートとか出来たらなって」(ゆうたろう)とそれぞれ選んだ衣装について明かした。■中条&佐野ら、仲良しすぎて英勉監督も「学級崩壊気味のクラス」今回の撮影を経て親交を深めた6人は、とにかく仲が良く、終始笑いの耐えないトークを展開。撮影での様子について英勉監督は、「本当にうるさいですよね(笑)先生と学級崩壊気味のクラスって感じでした(笑)」とふり返り、続けて「アドリブが本当に沢山あったので、あとで切っちゃえばいいやと思って撮っていました(笑)でも、ほとんどカットせずに本編で使っています」と明かす。恒松さんも「遊んでいるのと同じぐらい、本当に撮影が楽しかった」と言い、「キャストたちが楽しんでいるリアルな雰囲気がそのまま映画に投影されていると思います」と本編への期待を煽った。また、ここで佐野さんから裏話も飛び出すことに。中条さんが人見知りであることを顔合わせ前に伝えられたという佐野さんは、「とにかく6人で早く仲良くなりたくて…」とその思いが強すぎたのか、「いざ初対面の時を迎えたら緊張しすぎて“I LOVE YOU”って言葉が出てしまいました(笑)」と初対面時の珍エピソードを披露。このエピソードには、キャストたちも大笑い。■「結構、佐野勇斗」“オタク男子”つっつんは役作り必要なし!?本作は、人気漫画が原作。“超絶完璧美少女”を演じた中条さんは、「漫画だからこそ、こんなに可愛い人間がいるわけで、色葉役を演じるこっちの身にもなれって思っていました」と笑いつつ、役作りについては「いつものご飯を腹八分目にしたりとか、鏡を見て表情の研究をしました。パーソナルな部分は私自身、色葉と共感できる所が沢山ありました」と明かす。一方佐野さんは、中条さん演じる色葉とは正反対のバーチャルな世界に没頭する“オタク”役を演じているが、「結構、佐野勇斗でした。原作を読んでいた時から、筒井とは似ている部分があるなと思っていて」と話し、「映画を観た母からは、“まんま、あんたじゃん”って言われました(笑)なので役作りはそんなにしていないです」と意外なコメントが飛び出す。■“えぞみち”神田沙也加が明かす移動中のキャストたち…「動物園みたい」本イベントには、筒井が愛してやまないアニメキャラクター、「魔法少女 えぞみち」の声優を努めた神田沙也加も登場。この日がキャストたちとの初対面となった神田さん。イベント前、移動の車内の中の様子について「本当にみんなずーっと楽しそうにしていて。動物園みたいでした(笑)」と明かすと、本人たちも納得の様子。演じたえぞみちについては、「とてもチャーミングなキャラクターで、ちょいワルなささやきをつっつんにしたりして、おちゃめな部分があって」と説明。また、神田さんと監督がそれぞれイメージしていたキャラクターの声が一致していたようで、「すぐに役に入り込めました」と言い、「演じていて本当に楽しかったです」と感想を語った。最後は再びキャスト陣がオレンジカーペットに戻り、来場者たちとフォトセッション。そして、中条さんが「この作品はみんなで、大事に大事に想いを込めて作った作品です!何回でも是非、観て頂きたいです!」と呼びかけ、大歓声の中イベントは幕を下ろした。『3D彼女リアルガール』は9月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3D彼女リアルガール 2018年9月14日より全国にて公開ⓒ 2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ 那波マオ/講談社
2018年08月09日映画『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)のジャパンプレミア・カーペットイベントが8日に都内で行われ、中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、神田沙也加、英勉監督が登場した。司会は日本テレビ 青木源太アナウンサーが務めた。同作は那波マオによる少女漫画を映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(中条)が、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する"つっつん"こと筒井光(佐野勇斗)に告白したことから、「美女とオタク」のラブストーリーが始まる。「夏に初デートで行くならこんな服」をテーマにコーディネートした姿で登場した6人。中条は「やっぱり夏はワンピースがいい。夏らしいタンクトップになっているのと、フリフリが風に揺れたらいいなと思いつつ、ストライプで締める」とポイントを明かす。また佐野は「20歳になったので大人っぽくしたいと思って、セットアップ。そして夏といえば白、あとは着痩せ効果を狙ってストライプにしました!」と語った。恒松は「アクティブなパンツスタイルで動物園や遊園地に行きたい。明るい黄色できました」、上白石は「色の中で紫が一番好きで、これで美術館にデートで行ったら楽しそうだなと思って。18歳になったので大人っぽく」とそれぞれこだわりポイントがある様子。清水は「僕は黒が好きなのでこだわりぬきつつ、脱いだらタンクトップなので、いつでも動けるように」、ゆうたろうは「パジャマぽいのが理想なので、楽。サンダルで合わせて、お家デートとかできたらいいな」とパジャマ風に決めた。英監督が「学級崩壊気味のクラス」と称するほど仲がよく、常にしゃべっているという6人。しかし人見知りの中条は事前に監督に相談もしていたという。一方佐野はハーフである中条との初対面時に英語で話しかけようと決めていたが、焦ったために出てきた言葉は「I Love you.」。「『終わったな』と思ったけど、うまく返してくれたので仲良くなれました」と振り返り、中条は「会って一言目に『I Love you.』って言う人いないから! 爆笑が起こりました」と明かした。イベントの途中からは、劇中アニメ『魔法少女えぞみち』に声の出演をした神田も登場。声の出演のために登壇者とは本日は初対面となったが、移動中も一緒だったために「本当に仲が良くて、関係性がそのまま表れているんじゃないかな」と感心する。佐野は神田について「美人です」と緊張した様子だった。
2018年08月08日講談社「月刊デザート」で2011年から2016年まで連載され、累計発行部数120万部を突破した那波マオ原作のの人気コミックを、中条あやみと佐野勇斗を主演に迎えて贈る『3D彼女リアルガール』。この度、佐野さんのオタクぶりが炸裂している特報、ポスタービジュアルが解禁となる。今回公開されたのは、2次元を愛する超絶オタク“つっつん”こと筒井(佐野さん)が、万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・色葉(中条さん)を助けるところから始まる特報。色葉から突然の告白を受けると、筒井は大パニックに!「一緒にごはん」「デートする」「キス」「守る」というミッションに立ち向かう佐野さんのオタクぶりに目が離せない映像となっている。また、色葉と交際する筒井を敵視するイケメン・高梨ミツヤ(清水尋也)、ミツヤに想いを寄せるキャピキャピ女子・石野ありさ(恒松祐里)、筒井の後輩で二次元オタク・綾戸純恵(上白石萌歌)、筒井の良き理解者でありオタク仲間・伊東悠人(ゆうたろう)など、個性豊かなキャラクター達も登場している。そして、併せて公開されたポスタービジュアルでは、女子の憧れのシチュエーション“壁ドン”…のはずが、色葉が筒井を逆壁ドン!楽しげな色葉と圧倒される筒井の表情にも注目だ。『3D 彼女リアルガール』は9月14日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3D彼女リアルガール 2018年9月14日より全国にて公開ⓒ 2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ 那波マオ/講談社
2018年04月24日和とモダンの空間は、緑が生い茂る都会のオアシスひときわ目立つ外観には、木や緑が生い茂り、コーヒーとパンのかぐわしい香りが漂っています。都会に居ながら自然を感じることができ、森の中にいるような落ち着いた雰囲気はまさにオアシス。店内は、和の色彩と骨董品の家具に、心が落ち着きゆったりとくつろげる空間です。店内にある照明やクラフトは、ゆう工房のスタッフが教室でひとつひとつ手作りしたもの。「手作り」で毎日の生活が楽しく過ごせるようにという思いが込められています。日々の慌ただしい時間から解放され、自分だけの時間や、大切な人との時間を過ごしてみませんか?「caféゆう」限定! 一点ものの手作り陶器や雑貨「caféゆう」をプロデュースしている、「陶芸教室ゆう工房」。そのスタッフによって手作りされた、可愛い陶器や雑貨が店内で販売されています。マグカップ、お皿、お茶碗、花器などの陶器や、銀アクセサリー、ガラス、染織などのおしゃれな雑貨など、その種類は豊富。あたたかみのある手作りクラフトは、他に同じものがひとつとしてない、一点ものです。陶芸教室ゆう工房の会員にはお得なサービスも!陶芸教室ゆう工房では、陶芸教室の会員であれば、会員証を提示するだけでランチセットを除くメニューが会員価格で楽しめます。陶芸教室の会員になっていないという方や、陶芸に興味がある方は、同じビルの中で陶芸体験(3,500円~)を行っているので、一度体験してみてはいかがでしょうか?その他、素敵な特典のついたスタンプカードを発行しているので、希望の際は、来店時にスタッフにお申し付けください。都会のオアシスのような空間には、魅力がたくさん詰まっていました。その他にも、お好みのカップを選んでティータイムが楽しめたり、手作り陶器に入った絶品のスイーツを楽しんだりと有意義な時間を過ごせるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:Cafeゆう住所:大阪府大阪市北区芝田1-10-3電話番号:06-6377-6777
2018年03月12日女優の中条あやみが主演を務める映画『3D彼女 リアルガール』(2018年秋公開)の追加キャストが16日、明らかになった。同作は那波マオによる少女漫画を映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(中条)が、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する筒井光(佐野勇斗)に告白したことから、「美女とオタク」のラブストーリーが始まる。色葉と筒井と同じ高校に通う同級生、イケメン・高梨ミツヤを演じるのは、清水尋也。イケメンながら少し残念な一面を持ち、色葉と交際する筒井を敵視する。また、ミツヤに想いを寄せるキャピキャピ女子・同級生の石野ありさ役に恒松祐里、筒井の後輩で2次元オタク女子の綾戸純恵役に上白石萌歌と、若手実力派が揃った。筒井の良き理解者であり、唯一の友人"ネコ耳"命の優しいオタク仲間・伊東悠人を演じるのは、モデル兼古着屋のカリスマ店員で"かわいすぎる美少年"と話題のゆうたろう。同作が映画初出演となる。プロデューサーは「"ミツヤ・石野さん・綾戸さん・伊東"という4人のキャラクターは、一般的には"脇役"になりがちなのですが、脚本の段階から、英監督とは『色葉&筒井だけでなく、4人の誰かにも観客の皆さんに共感して貰える様、それぞれのエピソードや個性を大事に描こう』と話していました」と振り返る。「キャスティングの際も、その4人の個性を大切に演じて貰える方を、という目線でお願いしました」と起用理由を明かし、「真夏の暑い中、撮影は過酷でしたが、とにかく6人は本当に仲良く元気いっぱいに演じてくれて、そんな雰囲気が作品にもきちんと表れていると思いますので、完成を楽しみに待っていてください」とアピールした。○高梨ミツヤ役 清水尋也コメント撮影を終えての感想ですが、現場が常に笑いに包まれていました。アドリブの嵐で、たまにキャラを見失いそうになった程です。英監督は本番中もモニター前で爆笑してましたし、人生で1番ボケた1カ月間でした。人生で初めて金髪チャラ男を演じたので、僕にとって今作は1つの挑戦でした。観る方は替えの腹筋を用意して下さい。自らハードルを上げましたが、応えます。リアルに面白いです。このチームで映画を作れた事を幸せに思います。○石野ありさ役 恒松祐里コメント石野さんはとにかく明るくてパワフルな女の子だったので、それを前面に出して撮影中は過ごしていました! キャストの6人とは初対面の人もいたのに、物凄く仲良くなれてみんなでお芝居をするのが楽しかったです。本作は普通なら仲良くなりそうもない立場の6人が学校のヒエラルキー関係無く、仲間になっていくというのが魅力の一つだと思います。実際に物凄く仲良くなった私たちでしか出せない映像を見て頂きたいです!○綾戸純恵役 上白石萌歌コメント少女漫画原作の作品に挑戦するのは今回が初めてで、既にイメージが出来上がっている役柄に息を吹き込む作業はとても新鮮でした。私が演じる綾戸は、自分の世界の中だけで生きているような女の子ですが、初めての恋を経験して成長していきます。恋には人を変える力があるのだと実感した作品でした。同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかに、みずみずしく仕上がっていると思います。誰かを想うことの素晴らしさを教えてくれる作品です。スクリーンの中で私達と是非一緒に青春を味わいましょう!○伊東悠人役 ゆうたろうコメントとにかく周りのみなさんに助けられました。最初は初めての映画撮影の現場で不安しかなかったんですけどキャストのみんなが同世代っていうのもありすぐ仲良くなれた事がほんとに嬉しくて、お芝居の事も色々と相談出来たので緊張なく撮影に挑めました。正直戻れるなら戻りたいです。こんなにキラキラした現場で伊東くんとして過ごせた1カ月半が幸せでした。原作ファンの方、英監督のファン、キャストのファン、年齢性別問わず色んな方に観て頂きたいです。個人的には伊東くんの猫耳に是非注目して観て頂けたらなと思います。ご家族お友達恋人、はたまた1人で(僕は応援してます)劇場までキュンキュンしに行ってください!!
2018年01月16日