政治家が平然と嘘をつき、差別が蔓延する社会。世界中で経済格差が広がり、戦争が煽られている。ポストトゥルースが叫ばれて久しいが、現代を象徴する言葉を考えると「虚偽」「不安」「疎外」「分断」という絶望的な文字が思い浮かぶ。「だったら自分だけ楽しければいいじゃん」と社会に背を向け、SNSで必死に自分を取り繕いながら生きる人が増えているのも偶然ではないだろう。この時代に渦巻くのは、綺麗に語られた言葉ではない。AをとってもBをとっても、何かが違う。果てしない選択肢の海に溺れ息ができないのに、何かを表明しないと食べていけないし、生きていけない。そんな「社会のジレンマ」、そして「個人の葛藤」だ。ジレンマと葛藤を乗り越えるもの。それが、いつの時代もアートであり、音楽だった。今回Be insipired!は、『M/ALL』の主催者とアーティストに、イベントへの想いを5回にわたり連載形式でインタビューする。第一回目は主催者の一人、2015年に国会前という政治の最前線に踊りでた奥田 愛基(おくだ あき、25歳)さんだ。アメリカの公民権運動に参加したレズビアンの詩人、オードリー・ロードの言葉「Your silence will not protect you.(沈黙はあなたを守らない)」とプリントされたTシャツを着ている奥田さん奥田さんは、SEALDs時代から“社会とアートをつなげる空間”を幾度もつくってきた。2015年に主催したイベント『DON’T TRASH YOUR VOTE』にはボアダムス、DJ NOBU、DYGLらが参加。自身が企画した大規模街宣の舞台にもスチャダラパーが立った。その他にも、2016年にはフジロックや、坂本龍一が中心に呼びかけた『NO NUKES FES』にゲストとして登壇したり、ライブストリーミングチャンネル『DOMMUNE』で政治家とアーティストを迎えてトークセッションを開催したりと、活動の場を広げている。「音楽に政治を持ち込むな」という世間からの厳しい批判を浴びながらも、常に新しい挑戦をしてきた奥田さんは、『M/ALL』のコンセプトを練った張本人だ。これまでのさまざまな活動のなかで、彼を突き動かしてきた信念や葛藤、そして、絶望的な社会でも希望を持ち続けられる理由を聞いた。『M/ALL』運営メンバーたち国会前とクラブ。同じ社会の空間でしょ震災以降、音楽イベントやクラブで遊んでいるときに「楽しいだけでも楽しくない」という感覚が芽生えるようになりました。楽しくても、みんな次の日には仕事や学校がある。現実世界に結局帰っていくという虚しさが残るっていうか。自分も真面目に勉強して社会問題を考えて政治的な活動をして。そういう“真面目な自分”と“遊んでいる自分”が、どこかで乖離しちゃうんですよね。“社会的な現実”と“個人的な楽しさ”がどうつながるのかをずっと考えてましたそんな彼を変えたのは、2015年の国会前。アーティストやデザイナーが集い、原発問題や現政権のあり方に対して熱く語り合う様子や、デモが終わった後に「じゃ、この後クラブでイベントあるから」と颯爽と去っていくDJの背中を眺めているうちに「カルチャーと社会のつながり」を実感するようになる。社会とつながっていないカルチャーはそもそもカルチャーじゃないと思うようになりました。今回のイベントM/ALLは、「カルチャーも社会問題もどっちも体感できる空間をつくっちゃえばよくない? 」と友人や知り合いに声をかけて企画したものです。「楽しかった、よかった」「はい、消費して終わり」じゃなくて、「その先に何があるのか?」ということが、このイベントでみんなに問いかけたいことですとはいえ奥田さんは、個人と社会の断絶を誰よりも痛感している。「個人と社会の関係って、矛盾だらけですよね」と、考え込んだ。社会のこと、四六時中考えてられないじゃないですか。でもだからといって、社会からも逃げられない。みんな日々葛藤してる。だから「楽しいけど楽しいだけじゃない」「社会について考えたくないけど考えたい」という矛盾をそのまま体現するイベントにしたいんです。だって、みんな結局社会で生きてるんでしょ?それでも希望が持てるのは、音楽があるから生きてていいのかどうか、不安になることがたくさんあると思います。「何の役に立つのか?」みたいな生産性や効率性だけで判断してしまうと、すぐ「じゃあいらない」ってなる。でも、世界ってそんな場所なのかな役に立つかわからないけど、そのもの自体に価値があるように思えたり、意味が宿ったり。アートってそういう世界ですよね。絶望のなかで、音楽や絵や詩に触れて心から感動したとき、ようやく人間性が回復して自分の言葉や表現が生まれることもある。アートが社会からなくなると、人間はロボットみたいになると思いますアートはその時代に生きる人々の複雑な内面性を映し出す鏡でもある。そんなアートのなかでも、奥田さんを救ってきたのは、特に音楽だったという。それは、現代の音楽シーンにおける音楽に「寛容さ」という特徴があるからだ。「音楽は人間を自由にすると思います。自分が先頭に立ってデモやって、精神的にめっちゃしんどくなった時期がありました。でも、音楽に何度も救われました」。ハウスミュージックとゲイカルチャーが切り離せない関係であるように、昔から音楽シーンをつくってきたのは、社会の端に追いやられた人々、つまり人種的、民族的、性的マイノリティーの人々だった。音楽には「あらゆる人を対等に扱う」という信念が貫いているからだ。音楽は、どんな人でも楽しむことができるからいい。誰でも来れる場所って、あんまりなくないですか? 歌詞がなくても、意味がわからなくても「楽しい」って共有して、みんなで共感し合える。例えば、偶然ライブを隣で見ている人とか、クラブで一緒に踊ってる人とかと、名刺交換って普通しないですよね。利害関係抜きに一緒に楽しんで、感覚的にわかりあえる。言葉では対立するかもしれないような、多様な人々が、音楽を介して簡単につながることができる。この寛容さが、音楽のよさだと思います「一緒に生きているという感覚」。これが広い意味での“政治的な感覚”だと、奥田さんは最後に言葉を強めた。THE M/ALLクラウドファウンディング「音楽」「アート」「社会」をひとつに繋ぐ”カルチャーのショッピングモール”、「THE M/ALL」が渋谷で初開催! 「MAKE ALL(すべてを作る)」のマインドで、この社会をいまより少しでもマシなものにするために。クラウドファンディングを通し本イベントの無料開催を目指します。「音楽xアートx社会を再接続する」をテーマに、ミュージシャン&DJによるライブ、アートと社会問題について各分野の若手クリエイターや専門家が語り合うトークセッション、会期前日から会場に滞在するアーティストがその場で作品を作り上げていくアーティスト・イン・レジデンスなど、さまざまな企画が4つの会場(WWW、WWWX、 WWWβ、GALLERY X BY PARCO)をまたいで同時進行します。<WWW / WWW X / WWWβ>2018年5月26日(土)OPEN 15:00 / START 16:00<GALLERY X BY PARCO>2018年5月26日(土)~5月27日(日)OPEN 15:00 / START 16:00【出演者】<WWW / WWW X / WWWβ>出演アーティスト・コムアイ・BudaMunk・MOMENT JOON・odd eyes・行松陽介・1017 Muney・Gotch・Awich・田我流・Yellow Fang・テンテンコ・Maika Loubté・Bullsxxt<GALLERY X BY PARCO>出演アーティスト・中川えりな(Making-Love Club)・野村由芽(She is)・桑原亮子(NeoL)・haru.(HIGH(er) magazine )・村田実莉(アーティスト)・ヌケメ(ファッションデザイナー/アーティスト)・歌代ニーナ(マルチクリエイター)・JUN(Be inspired!)・UMMMI.(映像作家)・五野井郁夫(国際政治学者)・奥田愛基()
2018年04月16日●「伊集院光に魂売ってたまるか」3月に編集者・ライターの村上謙三久氏が発売した著書『深夜のラジオっ子』(筑摩書房)。この本は藤井青銅や石川昭人など、深夜ラジオの構成作家のインタビューをもとに、裏側を語り尽くすという内容だ。自身もかなりのラジオ好きであり、これまでラジオ関連書籍にも多く携わっている著者の村上氏に、書籍発売までの経緯や、思い出深いラジオ番組などを聞いた。○印象に残った「超面白い番組を作りたい」村上謙三久1978年東京都生まれ。編集者・ライター。『お笑いラジオの時間』『声優ラジオの時間』シリーズ(綜合図書)の編集長を務める。ラジオ関連の執筆・編集の他に、プロレス記者としても活動中。――まずは今回、構成作家さんをテーマに執筆しようと考えた理由をお教えください。僕は12年の『声優ラジオの時間』(綜合図書)からラジオのムック本を作り始め、『お笑いラジオの時間』シリーズ(13年から4冊発売・綜合図書)などでも編集長を務めてきました。そうした過程で、パーソナリティの方を取材するのが楽しいのはもちろんですが、構成作家さんの話が毎回興味深くて。やっぱりラジオ好きとしては気になる存在じゃないですか。編集者やライターに仕事がちょっと似ている点があると思うし、裏方の仕事としても興味があり、それでテーマに設定しました。――この本を拝読すると、藤井青銅さんのような大御所の方から作家4年目の辻村明日香さん、チェ・ひろしさんに至るまで、幅広い人選ですよね。どういった基準で選んでいったのですか?初めは30人くらいリストアップしていて、これ以上に幅広くしようと思っていたんです。『ビートたけしのオールナイトニッポン』(81年スタート・ニッポン放送)の高田文夫さんをはじめ、各年代を総ざらいしようと思っていました。ただそうすると、全体の文量が膨大になってしまうし、1つ1つの記事が短くなってしまう。なので、自分が取材したことのある方を中心に、できるだけ深く掘り下げて話を聞いていった感じですね。――お話を聞いた構成作家さんの発言で印象深いものはありますか?皆さんに思い入れがあるんですが、冒頭に掲載した藤井青銅さんが特に印象深いです。2年前にお客さんを50人ぐらい集めて、公開インタビューという形で取材したんですよ。これが最初の取材で、それまで漠然としていた本の道筋がこの時に決まったので、言い過ぎかもしれないですが、青銅さんの本と言ってもいいぐらい。青銅さんの言葉が1つの根幹になっています。それと、最後に登場するチェ・ひろしさんの「超面白い番組を作りたい」「たくさんの人を笑わせたいです」という発言も印象に残っていますね。聞いた瞬間、ちょっと感動しました。こういう初期衝動は、どんな仕事でも長く続けていく中で元の形を保つのが難しいと思うんですけど、そういうシンプルな言葉を聞けて嬉しかったのを覚えています。○伊集院光を敵対視していた理由――ラジオに関する本を数多く世に出している村上さんですが、そもそもラジオ番組にハマったきっかけはなんだったのですか?『深夜のラジオっ子』のあとがきにも書いたのですが、小学6年生のとき当時好きだったLINDBERGのヴォーカル・渡瀬マキさんがオールナイトニッポン2部のパーソナリティをやっていると兄から教えてもらって、試しに聞いてみたのがキッカケです。ただ、深夜3時からの番組だったので、生放送を聞くのは無理があったし、録音しようにも兄弟兼用のラジカセしかなかったので、失敗することもしょっちゅうでした。そのため番組が終わったことに気がつかず、久々に聞いたら福山雅治さんのラジオが始まっていたなんてこともありました(笑)。その後、中学1年生のときに出会った『岸谷五朗の東京RADIO CLUB』(90年スタート・TBSラジオ)は毎日のように聞いてましたね。ラジオの魅力を教えてくれたのはこの番組です。裏番組は伊集院光さんの『伊集院光のOh!デカナイト』(91年スタート・ニッポン放送)だったんです。当時は裏の放送を聞ける環境が整っていなかったですし、最初に感じた思い入れが強かったから、「伊集院光に魂売ってたまるか」なんて勝手に敵対視してました(笑)。ただ、伊集院さんがTBSに移られてからはそんな気持ちがあっさりなくなって、番組にのめり込むようになりました。だから、今回取材した伊福部崇さんや大村綾人さんの投稿をリアルタイムで聞いてたんですよ。●番組内で結構イジられたラジオ番組とは○『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』は全編バカ話――これまでに聞いていたラジオ番組のなかで、一番好きな番組をお教えください。1つに絞るのは難しいんですけど……『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』(05年スタート・ニッポン放送)ですかね。初回から最終回まで録音してあって、すでに5周くらいは聞いてます(笑)。全編バカ話で、真面目なところが一切ないのが良いんですよ。あとは有田(哲平)さんと上田(晋也)さんの関係性ですよね。学生時代の思い出話がたくさん出てきて、その仲の良さが放送からも伝わってきますから。――現在放送中のラジオ番組でお好きな番組はなんですか?『オードリーのオールナイトニッポン』(09年スタート・ニッポン放送)です。実は僕、若林さんと生年月日がまったく一緒なんですよ。なので、有名になる前から密かに注目していたんですが、お二人が僕と「同世代」というのが大きいと思うんです。ラジオ聞き始めたころはパーソナリティがみんな年上で、兄貴的な意識が強かったんですけど、自分がアラフォーになって、「世代」をすごい意識するようになりまして。同世代の方のラジオだと、触れてきたテレビ番組や聞いてきた音楽が同じだから、例え話がすぐ理解できるし、いま考えていることや感じていることも近くて、話に共感できるんです。そういう「世代」の感覚は今回、本を作る過程でもすごく感じたことした。――その他に思い出深いラジオ番組はありますか?本書内でも少し触れましたが、『ラブレターズのオールナイトニッポン0』(14年スタート・ニッポン放送)ですね。当時『お笑いラジオの時間』でインタビューした後に、番組内で結構イジられたので(笑)。原稿や写真選びの修正を放送中に公開で指摘されたりとか。「取材を受けました」と番組で触れてもらうことはよくあるんですけど、そんな風に名指してイジられたのは初めてだったので、ゾクゾクしました。当時はビビってたところもあるんですけど、良い思い出ですし、放送の内容も含めて思い入れがある番組です。『深夜のラジオっ子』ラジオの構成作家の証言をもとに、80年代、90年代を中心に深夜ラジオの裏側を語り尽くす。ラジオがもっと好きになる1冊。○オススメの声優ラジオとは――『深夜のラジオっ子』ではお笑い芸人さんによるラジオ番組のほかにも、声優さんのラジオに携わっている伊福部崇さんや長田宏さんなどにも取材されています。村上さん自身も声優さんのラジオを聞かれるとのことですが、お笑いラジオにない魅力をお教えください。声優さんのラジオはファン向けの要素が強いので、ハードルが高く感じるかもしれませんが、面白い番組も多いですよ。「声」という部分での聞きやすさもありますし。あと、皆さんラジオのキャリアも豊富だし、ラジオ愛も強いんです。この3月で終了してしまいましたが、鈴村健一さんの『ユニゾン!』(15年スタート・文化放送)は『オードリーのオールナイトニッポン』と並んで好きな番組でした。昔の深夜ラジオのノリといいますか、馬鹿と真面目、両方の要素があって、バランスが良かったんですよ。オススメを挙げるなら、田村ゆかりさんの『田村ゆかりの乙女心症候群』(17年スタート・文化放送)は面白いです。田村さん自身もリスナー経験が豊富で、『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』をポッドキャストで聞かれてた方なんです。さいたまスーパーアリーナや日本武道館でライブをやる人気声優なのに、ラジオではそういう活動にほとんど触れなくて。話すのは冷蔵庫の中身とか自分から半径3mぐらいの話題ばかり。それを面白おかしくちょっと自虐的に話されているので、オススメです。――それでは最後に、4月からスタートするラジオ番組で期待しているものがあればお聞かせください。『深夜のラジオっ子』なんて本を作っていることからもわかるように、やっぱり深夜帯のラジオが僕の中心なんですよね。『ユニゾン!』が『ユニゾン!〜ジェネレーション〜』へとリニューアルして、全曜日パーソナリティが変わるんですよ。皆さん若い声優さんで、正直、顔と名前が一致しないぐらい前知識がないので、どんな放送になるか楽しみです。『オールナイトニッポン0』の新パーソナリティもほとんど知らない名前なので、そういった方々がどんな放送をするのか今からワクワクしています。
2018年04月12日タレントのビートたけしが3日、都内で行われた「WONDA 2018年ブランド戦略発表会」に出席。事務所独立騒動後初の公の場で、この4月から働き始めた新入社員へ意味深なメッセージを送った。WONDAの新CMで共演する劇団ひとり、ハライチの澤部佑、オードリーの春日俊彰と出席したたけし。新入社員へのメッセージを求められると、「会社に入ったらまずその会社の人間関係をよく見て、こいつにはついていってはいけない、こいつは上がっていくなと、そういう人たちの動向を見定めて忠実な会社員になって、いずれそいつを裏切って会長になるという下剋上の世の中を想定して生きていってほしい」と意味深な発言で会場をざわつかせた。ひとりが「何かあったんですか?」とツッコむと、たけしはさらに「一番裏切るヤツは、一番よく働くヤツです」と持論を展開。また、「俺みたいに自分の会社を自分で辞めて怒られるのも珍しい。自分が作った会社を出ていって何で文句を言われるのか、いまだによくわからないけどな」とぼやき、「そもそも俺の会社だ!」と主張した。たけしは「オフィス北野」を3月いっぱいで退社し、今月から新事務所「T.Nゴン」で活動を開始。1日には、オフィス北野に所属するたけし軍団のダンカン、水道橋博士らが、ブログなどで声明文を発表し、オフィス北野の森昌行社長の経営に「明らかな違法行為」や「完全な裏切り行為」があったと指摘し、森社長がいつの間にかオフィス北野の筆頭株主になっていたこと、会社の役員報酬の金額がたけしにとっては容認できない水準になっていたことを明かした。
2018年04月03日タレントのビートたけしが3日、都内で行われた「WONDA 2018年ブランド戦略発表会」に出席。事務所独立騒動後初の公の場で、"人生を楽しむ秘訣"を真面目に語った。ビートたけしWONDAの新CMで共演する劇団ひとり、ハライチの澤部佑、オードリーの春日俊彰と共に出席したたけし。ひとりと澤部が「こんなに集まりますか?」「鬼のようなカメラの数」と驚くほど、大勢の報道陣が駆けつけた。トークセッションで、たけしは"人生を楽しむ秘訣"について、「人生楽しいことばかりあるわけじゃないし、苦しいと思うことが生きている証だと思えばそれも楽しめる」と真面目にコメント。また、「一生懸命やっていることをみんなにわからせるためのわざとらしい行為はよくない。遊んでいるなと思ってよく見たら努力しているなって思わせる人になってほしいと思う今日この頃でございます」と語った。そして、「私も新しい一歩を、今月から頑張っております」と晴れやかな表情で独立に触れ、「できたら仕事ください。そんなことはないな。忙しくしている。仕事よこさないでください」と冗談交じりのトークで笑いを誘った。アサヒ飲料は、缶コーヒー「WONDA」の定番商品「ワンダ モーニングショット」「ワンダ 金の微糖」を4日より新発売するにあたり、同日より新テレビCM「モーニングショット キリッとスタート二人前編」「金の微糖 ギュッと凝縮二人前編」を全国で放映する。新CMには、ビートたけし、劇団ひとり、ハライチの澤部佑に加え、新たにオードリーの春日俊彰を起用し、発表会に4人が出席した。
2018年04月03日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と三四郎の小宮浩信が、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』に出演することが決定した。『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 毎週月曜 25:00~27:00)の4月16日放送回で披露される。『明るい夜に出かけて』の原作は佐藤多佳子氏の小説で、第30回山本周五郎賞を受賞している。この小説は、かつてニッポン放送で放送されていた『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(13年4月~16年3月)のリスナーではがき職人の主人公・富山一志が、社会での自分の居場所や人付き合いに悩むという内容だ。同ドラマの主人公・富山役に俳優の菅田将暉が決定している他、富山が働くコンビニで偶然出会う同作のヒロイン・佐古田愛役を女優の上白石萌音、富山のバイト先の先輩・鹿沢大介役を三代目J Soul Brothersの山下健二郎、富山の幼馴染・永川正光役を声優の花江夏樹が演じることが発表されていた。今回新たに、春日と小宮をはじめ、歌手の森山良子、アイドルグループ・欅坂46の長沢菜々香、長濱ねる、守屋茜の出演が出演することが決定。彼らがどのような形で出演するのかは、16日の放送で明らかになる。
2018年04月02日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)にシークレットゲストとして出演。お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と共に登場し、春日のネタを一緒に披露した。ニッポン放送のオールナイトニッポンでそれぞれパーソナリティを務める2人は「エイブル×オールナイトニッポン 50th SPECIAL ANIVERSARY STAGE」にサプライズ登場。黄色い歓声が響き渡る中、ランウェイを笑顔で歩いた。そして、先端で2人並び、春日のおなじみのネタである"カスカスダンス"を笑顔で楽しそうに披露。さらに続けて、"トゥース!"もバッチリと決め、会場を沸かせた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月01日ニッポン放送はきょう28日、2月26日から3月4日に行われたラジオ聴取率調査(ビデオリサーチ調べ・12歳~69歳男女対象 ※関東地区)で全局中同時間帯で単独首位を獲得した番組を発表した。オードリーの春日俊彰単独首位を獲得したのは、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜 25:00~、0.6%)、『ビートたけしのオールナイトニッポンスペシャル』(3月3日 17:50~、0.8%)、『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~、0.6%)、『ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo』(毎週日曜 22:00~、0.5%)など計10番組。その他、『オードリー春日俊彰のオールナイトニッポンGOLD』(3月2日 22:00~、0.5%)や『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜 12:00~、0.7%)などが、全局中同時間帯で首位を獲得している。またニッポン放送全体としても、「10代男性」「20代男女」「60代女性」「高校生」「大学生」などの各カテゴリーで、全局中首位(同率含む)を獲得した。
2018年03月28日MCバトル日本一のラッパー「R-指定」とターンテーブリスト・トラックメイカーの「DJ 松永」による1MC1DJユニット・Creepy Nutsが、『オールナイトニッポン0(ZERO)』(月曜~土曜 27:00~)の火曜パーソナリティを務めることが23日、明らかになった。初回放送は4月3日。Creepy Nutsはこれまで『オールナイトニッポンR』(土曜27:00~)で4回パーソナリティを担当してきた。しかしレギュラー化には至らず、『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜25:00~)に出演した際には、オードリーの春日俊彰に「なにか足らない」とツッコまれる場面もあった。念願のレギュラー決定に、R-指定は「俺自身がそうであったように、ラジオ経由で日本語ラップの感染者を増やしていきたいです!」、DJ松永は「おこがましいですが、深夜ラジオリスナーにHIPHOPを普及させるつもりでやります!よろしくお願いします」と語っている。またその他にも、「オールナイトニッポン NEXT50オーディション」と題して実施してきたパーソナリティオーディションの応募者の中から、芸人の四千頭身と劇作家・根本宗子と女優・長井短のペアが勝ち上がり、それぞれ月曜、木曜日の『オールナイトニッポン0』新パーソナリティを務めることも発表された。
2018年03月23日現在、「FOD」「Netflix」にて配信中の「あいのり:Asian Journey」。この度、続編となる「あいのり:Asian Journey」シーズン2の制作が決定し、この続編制作に伴い、番組への参加者を募集&オーディションを開催することが分かった。また、BSフジではシーズン1を4月29日(日)より放送開始することも決定した。「恋愛観察バラエティーあいのり」は、1999年10月から2009年3月まで約9年半に渡って地上波で放送。そして地上波での放送終了後には、CS放送「フジテレビTWOドラマ・アニメ」にてセカンドシリーズを放送してきた。その新シリーズとして昨年10月から配信されているのが、「あいのり:Asian Journey」。オーディションで選ばれた男性4人・女性3人の計7人が、お馴染みのピンク色のワゴン車「ラブワゴン」に乗りアジア各国を旅しながら、真実の愛を探していく本番組。旅の途中、参加者は意中の相手に日本に帰るためのチケットを渡し、愛を告白。告白が成功するとキスをして2人で帰国、失敗するとチケットを返され1人で帰国することになるというもの。シーズン1では、メインMCのベッキー、「オードリー」に加え、河北麻友子と大倉士門がスタジオメンバーとして参加した。また今回、シーズン2の制作決定に伴い、ラブワゴンで世界を旅しながら真実の愛を探す男女を募集。2018年4月現在で恋人がいない18歳以上の男女が対象だ。詳細や応募方法などは番組公式Webサイトを確認してみて。「あいのり:Asian Journey」シーズン2は2018年秋、FOD&Netflixにて配信スタート予定。「あいのり:Asian Journey」シーズン1はFOD&Netflixにて配信中、毎週金曜日24時55分~フジテレビにて放送、4月29日より毎週日曜日24時~BSフジにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年03月22日3月18日に放送された「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、春日俊彰(39)が芸人仲間であるウーマンラッシュアワーの中川パラダイス(37)の“夜バイト”を明らかにした。「最近顔を合わせる芸人」をテーマに話していたときのことである。 「パラダイスさんも夜、バイト始めたから、なかなか……」 若林正恭(39)が「春日は今、やっぱりパラちゃん(中川パラダイス)が一番遊ぶの?」と尋ねたところ、春日はこう回答した。思わず若林は「マジで!?」と驚きを隠せない様子だった。 春日によると中川はしばらく前から、生バンドのいるカラオケ店でアルバイトをしているという。主に「手を叩いて店内を盛り上げる」という仕事内容で、「朝まで」しているそうだ。 春日曰く「知り合いの社長さんにね、相談したら『やんないか?』って言われて……」と、中川がアルバイトを始めた経緯を説明していた。Twitterではファンからの心配の声が上がっている。 《ザマンザイのチャンピオンがアルバイトをしているとはなんとも複雑だ》《あんなに売れてたのにな―》《バイト始めたって聞いて普通に悲しくなった》 中川も自身のTwitterで“バイト開始”を1月22日に宣言している。《暇すぎて》《バイトすることになったよ》と明かしていた。 実に10年ぶりのバイトということで中川も当初は緊張していたようだが、同月26日には《3日間の研修をうけて、仕事が完璧すぎるので今日は一日店長になりました》と“出世”を報告している。《営業ではありません、バイトです》と中川本人も発言しているように、トイレ掃除などもこなしているという。 中川は、バイトを続けるなかで「思い出した」こともあるとTwitterで語っている。ライブ終わりに先輩からご飯を誘われたが、断ってしまったときのことだ。 《バイトなんかせずに先輩と飯行けるようになりたいから早よ売れたい!!って時の頑張ってた昔の気持ち思い出した!!ちょっと忘れてた思いハングリー精神復活!!ラーメン食べてからバイト行きます》 休みの日にも店に遊びにいったり、店長のバンドのライブを観に行ったりと“バイト生活”を謳歌しているようだが――。“バイトリーダー”への道が拓けたか?
2018年03月19日長井かおりのメイクショーが、大丸 神戸店で開催決定2018年3月21日(水)、大丸 神戸店 1階メインステージ前において、ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりによるメイクショーが開催される。同イベントは、大丸 神戸店で開催中の「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」にちなんで開催されるもので、誰もが憧れる「永遠のミューズ顔」をテーマに、ポイントメイクの方法を伝授する。1日2回開催で、1回目は13:00から、2回目は15:00から。長井かおりのメイクテクニックを学んで、「印象的な太眉」、「ぱっちりと丸い瞳」、「上品な唇」を手に入れよう。「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」開催概要2018年3月21日(水)から4月3日(火)まで、大丸 神戸店 9階大丸ミュージアムにおいて、「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」が開催される。オードリー・ヘプバーンの魅力を堪能できる約150点の写真を展示。会場でしか手に入らないオリジナルグッズも多数販売する。入場時間は、10:00から19:30まで(閉場時間は20:00)。最終日の入場時間は16:30(閉場時間は17:00)。入場料は、一般が1,000円、中高大生が800円、小学生以下は無料。前売り券は一般が800円、中高大生が600円となっている。(画像は長井かおり Instagramより)【参考】※長井かおり Instagram※大丸 神戸店
2018年03月14日マット・デイモンが13cmの手のひらサイズになり、より良い暮らしを求めてミニチュアの世界に飛び込んでいく男を演じる映画『ダウンサイズ』が現在公開中。そんな本作のように、だれもが一度は妄想したであろう“小さくなった世界”――。今回はそんな登場人物が小さくなる映画作品をピックアップ。「ドラえもん」のスモールライトやガリバートンネルといった“小さくなる”秘密アイテム、ミニチュアの視点で日常の風景を別のものに見立て驚きの世界観を生み出すミニチュア写真家・田中達也作品と、“小さくなる”というアイディアは時代を超えて人類に大きな夢を与えている。■13cmになって贅沢生活!? 『ダウンサイズ』本作では、人類を14分の1に小さくする世紀の技術が大発見されたことで、人口増加問題の解消だけでなく、いまある資産でも裕福な暮らしを実現でき、低収入・住宅問題など現代人の日々の悩みも解決してしまう、「人類の縮小計画」が持ち上がる物語。圧倒的リアリティと現代社会を風刺した“実は”深いテーマに、海外批評家やジャーナリストからも高い評価を獲得している。劇中でダウンサイズしたマットは、「ダウンサイズに興味を持つ人ならだれでもそうだけど、ポールとオードリーにも13cmであればもっと贅沢が出来るってことがすぐにわかってくる。コーヒーテーブルのサイズで2エーカーと500平方メートルの家になるんだ!ダウンサイズは“環境的利益”ということで売りこまれている。単純に考えても、大きな世界では得ることのできない快適さが手に入るという訳さ!」とダウンサイズの世界の魅力を熱弁している。一度しかない人生、もし大金持ちで大豪邸に住めるチャンスがあるとしたら――。ぜひ本作でマットと一緒に体感してみては?『ダウンサイズ』は全国にて公開中。■“見た目は子ども、頭脳は大人”「名探偵コナン」シリーズ謎の組織によって小学生の姿にさせられた高校生探偵・工藤新一が、江戸川コナンと名乗り組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく姿を描いた青山剛昌による「名探偵コナン」シリーズは、漫画、アニメ、そして映画と、子どもから大人まで大人気。小さくなっても中身は頭脳明晰、大人を凌駕するその才能…、多くの人が「もし自分が…」と妄想したことだろう。また、5作品連続で興行収入最高記録を更新するという驚異の成績を樹立した劇場版『名探偵コナン』。最新作となる第22作目『名探偵コナン ゼロの執行人』は、私立探偵・黒ずくめの組織・公安警察のトリプルフェイスを使いこなす安室透がメインキャラクターとして登場することもあり、ファンの間では大きな盛り上がりをみせている。『名探偵コナン ゼロの執行人』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開。■悪と戦うヒーロー! 『アントマン』(2015)体長1.5センチになれる特殊スーツを着用した男が、正義の味方アントマンとなって悪に挑む姿を描く本作。『ダウンサイズ』では、一度ダウンサイズすると元のサイズには戻れないのだが、『アントマン』の主人公は大きくなったり小さくなったりと自由自在。時には鍵穴を抜けて敵地に侵入、時には小さくなって銃弾を避けるなど、小さな体で縦横無尽に悪と戦うのだ。■“小さくなる”の代名詞! 『ミクロキッズ』(1989年)リック・モラニス主演で贈る本作は、父親の発明した物体縮小装置が誤って作動した結果、ミクロ・サイズになった4人の子どもたちが裏庭で繰り広げる大冒険を描いた物語。大きなクッキーやアリの友だち、巨大な愛犬に乗って移動など…ミニチュア世界での冒険、楽しさ、ワクワク感、“小さくなる”すべての魅力を最初に人類に植え付けた傑作だ。ちなみにその後に続編として、今度は大きくなる『ジャイアント・ベビー』と、『ミクロキッズ3』が制作された。(cinemacafe.net)■関連作品:アントマン 2015年9月19日より全国にて公開© Marvel 2015ダウンサイズ 2018年3月2日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2017 Paramount Pictures. All rights reserved.名探偵コナン ゼロの執行人 2018年4月13日より全国東宝系にて公開© 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年03月13日あの伝説の番組『あいのり』が、この1月から、『あいのり Asian Journey』として8年ぶりに地上波放送リバイバル!ピンクのラブワゴンに見知らぬ男女7人が乗り込み、“真実の愛を探す地球無期限の旅”に出るこの番組は、放送が始まった’99年当時、画期的な恋愛バラエティで、参加メンバーと同世代の若者を中心に視聴者のハートを鷲掴みにしてきた。シリーズの復活にあたり、オードリーの二人とともにスタジオMCを務めるのは、ベッキーさん。「最初にオファーを受けた時、私がラブワゴンに乗る方だと本気で思いました。私の恋愛、心配されてる…って(笑)。そうしたらまさかのMCで、喜び爆発!だって、高校時代に毎週欠かさずに見ていたし、見終わった後はブログに感想を書き綴っていたぐらいの、あいのり好きだったから。今、MCの立場になっても、まるで家にいる時のようにスタジオでドキドキして、キャーキャー言いながらVTRを見ています」自他ともに認める“あいのり好き”だけあって、番組の楽しみ方にもベッキーさんなりの持論が炸裂!「普通に旅をしていた仲間が、ある日突然、恋愛対象になったりするその過程がまず面白い。旅の間は、何台ものカメラを回し続けているので、それを放送枠の30分に編集すると、エスプレッソみたいにギュッと旨味が凝縮されていて、ものすごく内容が濃くなるんです。私のおすすめは、まず普通に1回見てから、今度は編集の仕方や伏線探しをしながら2回目を見る。場合によっては、録画しておいたものを何話か遡って照らし合わせることも。ここまできたら、もうマニアですけどね(笑)」好きになったら告白、うまくいったら二人で帰国、ふられたら一人で帰国というルールもシンプルゆえに楽しみやすい、とベッキーさん。「現在放送中のアジアンジャーニーは、ミャンマーやタイを旅しているのですが、参加者のキャラがとにかく濃い!凄腕の脚本家でも書けないようなストーリー展開を生み出してくるあたり、さすがだなと思います。さらに、女子が強かったり、草食男子が多かったりして、恋愛や告白の仕方が昔とは変わってきているのも、今だからこその見所です」スタジオの共演者については、抜群のチームワークだと太鼓判を押す。「オードリーの二人とは、これまでもレギュラー番組で一緒になる機会が多かったので、芸能界の同級生的な感覚。あの春日さんが、たまにいいこと言ったりするんですよ。若(林)さんは持ち前の繊細な性格から心配してばかりで。コメンテーターの(河北)麻友子は気持ちいいぐらいガンガン突っ込むし、大倉(士門)っちは、『女子がもうわからない~』なんてつぶやいたりして。5人の性格がバラバラなところが、逆に自然にいいチーム感を生み出しているのではないでしょうか」ところで、ベッキーさんが告白するとしたら…。「私から告白することはないかな。第一印象で笑顔が私にとって素敵だなと思える男性ならキュンとして、もう恋モードになっちゃうし、自然に恋愛が始まっちゃうタイプです」1984年3月6日生まれ。タレントや女優として幅広く活躍。MCを務めるバラエティ番組『神々のスマホ』(NHK総合)が3月20日放送、主演ドラマ『くノ一忍法帖 蛍火』(BSジャパン)が4月から放送開始予定。毎週金曜24:55~フジテレビにて放送中。最新話は、NETFLIXで毎週木曜17:00(3/22のみ16:00)に配信、続いて毎週日曜17:00にFODにて公開、その後地上波放送の順。NETFLIXとFODでは地上波未公開シーンもあり。※『anan』2018年3月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・永田彩子ヘア&メイク・aiko(angle)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年03月07日香りを表現する「トップノート」や「フローラルノート」。この「ノート」は「香調」とも言われ、香りをタイプ別に分類するために使います。香水や精油に含まれる何十~何百種類ものにおい成分は、揮発しやすい順に鼻に届き、私たちの嗅神経を刺激していきます。その順番で「トップ」「ミドル」「ベース」(ブランドや会社によって呼び方は多少異なります)と分類されます。また、香りの持続性もこの順番に長くなっていきます。さらに、花の香りを再現したフローラルノート、東洋風のオリエンタルノートなど、香りの系統によっても分類できます。香水も精油も、時間とともに香りの表情も強さも変わっていきます。刻々と変化する香りを一層楽しむために知っておきたいノート(香調)について詳しくお話しします。春はトップノートが豊かでかろやかなものがおすすめ新しい季節の始まり。日差しが暖かくなる春に向けて、洋服を衣替えして、メイクにも春色を取り入れて……そうしたら、香りもトップ~ミドルノートが華やかでかろやかなものに衣替えしてみましょう。その中でもおすすめしたい香調3つを、チェックしていただきたいアイテムと併せて紹介します。新たなスタートにぴったり。フレッシュなグリーンノート透明感とフレッシュさが魅力のグリーンノート。シス-3-へキセノールというにおい成分が代表的です。精油ではガルバナムやバイオレットリーフが挙げられます。どれも匂い立つ若葉を思わせる、生命感あふれる香りです。グリーンノートの原型であり最高傑作は、なんといってもシャネルの「No.19」。それまでにない鋭くも温かみのあるリッチな香りで、発売時には一大センセーションを巻き起こしたと言われています。香りの軸となるのは、ガルバナムの深い森を思わせる香りです。香りの王道。ふんわりやさしいフローラルノート香りの世界では、ローズ、ジャスミン、ミュゲ(スズラン)を“3大フローラル”と呼びます。必ずと言ってよいほど調合される重要な要素です。どれも花の香り自体が古くから愛され、香料としても重宝されてきましたが、ミュゲだけは天然精油がほぼ取れません。それでも3大フローラルに入っているのはその魅力ゆえ。フランスでは幸福を呼ぶ花として、5月1日に大切な人にスズランを贈る習慣があります。多くの人に愛されるミュゲの香りで、幸せを呼び込んでみるのはいかがでしょうか?代表的な香りは、2006年から毎年5月1日に発表されているゲランの「ミュゲ」です。「ミュゲ」初代の発売は1908年で、現在は復刻版としてシリアルナンバー入りの限定ボトルで発売されています。暖かい日差しを感じさせるシトラスノートリフレッシュ効果が高く、男女ともに好かれる香りです。精油でも香水でも取り入れやすいだけに、ちょっと個性的な香りを選ぶことをおすすめします。シトラスノートが特徴的なブランドの代表はアクア ディ パルマ。マンダリン、レモン、ベルガモット、オレンジといったシトラスノートを自在に操るイタリアのブランドです。メンズ香水の印象が強いですが、女性用やユニセックスの香りも出しています。アクア ディ パルマの「コロニア」はオードリー・ヘプバーンも愛用していたといわれています。また、男女で同じ香水を共有するシェア・フレグランスとしても人気です。季節の変わり目、心身の揺らぎに効くティーツリー春はすぐそこ……とはいえ、寒い日もまだまだありますよね。花粉症の季節でもあり、体調を崩しがち。そんなときは、春に白い可愛い花を咲かせる、ティーツリーの香りを取り入れてみてください。抗菌・抗ウイルス効果などが認められ、古くから万能薬として使われてきました。ティーツリーの清涼感のある香りを楽しみながら、心と体をメンテナンスしましょう。ティーツリーの精油が配合されたアイテムは意外と少ないです。ボディショップのティーツリーシリーズや私が自社で手掛けたスキンケアブランド、穂 mi.no.ri.(みのり)のクレンズミストとプレミアムクリームなど、ご興味があればチェックしてみてください。香りを上手く取り入れて、元気に心躍る春を迎えたいものですね。
2018年03月07日綾瀬はるかと坂口健太郎の豪華共演によるファンタジックなラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』が、2月10日(土)より全国298館の劇場で公開され、大ヒットNo.1スタートを記録。綾瀬さん演じるスクリーンの中から現れた姫・美雪と、坂口さん演じる映画監督を夢見る純朴青年・健司との切ない恋模様に「涙腺が崩壊」「メイクが落ちた」ほど涙し、ノスタルジックな映画の世界や綾瀬さんのレトロファッションに魅了される人が続出している模様だ。「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹が監督を務め、ドラマ「信長協奏曲」の宇山佳佑が脚本を手がけた本作。惜しくも約20年前に閉館となった実際の劇場(栃木県・足利東映プラザ)をクラシカルな映画館に蘇らせただけあって、スクリーンから現れた映画の中の姫・美雪と映画監督を夢見る健司の恋が、映画愛たっぷりに、ロマンティックに描かれている。完全オリジナルラブストーリーが幅広い年齢層に支持日本映画界の唯一無二のキュート女優・綾瀬さんと、若手イケメン実力派・坂口さんという女性層に圧倒的人気を誇る2人の共演作であるとともに、昔ながらの映画館の風情や名作『ローマの休日』を彷彿とさせるようなモノクロ映画の登場もあってか、劇場には10代~60代と幅広い客層が訪れ、男女比は4:6と恋愛映画としては男性の割合が多くを占めているという。10日(土)~12(月)までの連休3日間で興行収入は2.4億円を超え、観客動員も19万2,730人となり、2週連続1位だった『祈りの幕が下りる時』(全国334館)を抑えて映画ランキング初登場1位を獲得。3位には『不能犯』が入った。ちなみに先週も、1位『祈りの幕が下りるとき』2位『羊の木』3位『不能犯』と実写日本映画がランキングベスト3を独占、これは2017年10月以来、4か月ぶりのことになる。(※興行通信社調べ)しかも、『今夜、ロマンス劇場で』が特筆すべきなのは、“完全オリジナル”のストーリーであること。日本映画のオリジナル作品が1位となるのは、今年になって初めて。2018年は早々から『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はもちろん、『キングスマン:ゴールデン・サークル』という世界的人気シリーズの続編が根強い支持を受け、ディザスターパニックアクション『ジオストーム』が健闘。実写の日本映画『DESTINY鎌倉ものがたり』や『8年越しの花嫁 奇跡の物語』『嘘を愛する女』も大人の観客層を引き込み、幅広い年齢層に支持されているが、いずれも原作漫画や実話ベースの物語。また、ふり返れば、2017年“も”人気コミックや人気小説の“原作モノ”の実写化映画が量産されたが、『銀魂』『君の膵臓を食べたい』など一部を除いて、期待されたほどの大ヒットには結びつかず、2017年年間ベスト3は『美女と野獣』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『怪盗グルーのミニオン大脱走』と洋画が占め、実写の日本映画で最もヒットしたのは『銀魂』だった。そんな中、完全オリジナルである本作の評価は高く、「Yahoo!映画レビュー」では4.30点(2月13日時点)という高得点を獲得している。ツンデレ姫と純朴青年の恋に涙…北村一輝には「影のMVP」の声も綾瀬さん演じる姫・美雪が坂口さん演じる健司を「しもべ」と呼び、ツンデレで接する様子は、実にキュートでコミカル。また、北村一輝演じる超ナルシストな“大スタア”・俊藤龍之介のふりきれっぷりも「いちいち笑える」「『ハンサムガイ』シリーズが観たい」と大人気。その一方、「好きだから触れたい。でも、好きだから、触れられない」という美雪と健司の切なすぎる恋に、「久しぶりに映画でマジ泣けた、涙腺が崩壊してしまった」「とにかく切なくていっぱい泣いた」「号泣どころの騒ぎじゃなかった。頭痛くなるくらい泣いたひっさしぶりにあんなに引き込まれた」「中盤から涙出てきて最後はボロっと。最後のシェネルの『奇跡』で涙促進抑えられずメイク落ちたほど泣けた」といった声が続出。「いままで見たラブストーリーの中でTOPに躍り出たかもしれない。主演の2人の仕草、表情がクルクルかわり美しく・可愛く・切なく… 終わった時にはハンカチ重くなってた。また観たい」「(ヒロインを)違和感なく演じられるのは、綾瀬さんしかいない」「昭和のレトロ感がぴったり」と、主演の2人がハマリ役であることも絶賛されている。まるでヘプバーンみたい!レトロファッションの綾瀬はるかに夢中!確かに、映画監督を夢見るピュアな文化系青年は、坂口さんのイメージそのものだ(クシャッとなるお馴染みのスマイルも含め)。さらに、映画の撮影所の様子が覗けたり、『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』『ニューシネマ・パラダイス』『蒲田行進曲』といった名作の数々を彷彿とさせることから、「映画を愛する全ての人に見て欲しい。改めて映画を好きになれました」「最新設備のシネコンよりもちょっと場末のレトロな映画館でみるのがいいな」といった声も寄せられている。そして、綾瀬さんが劇中で披露するレトロファッションやヘアスタイルについても、「オードリー・ヘプバーンみたいだった。肌のキメ細やかさ、レトロでカラフルで綺麗な洋服、それをキュートに着こなすスタイル。まずは綾瀬はるかに見とれる映画」「どれもレトロでかわいくて目の保養だった~!」「綾瀬はるかさんのレトロな衣装が可愛くて美しくて」と言及する声がSNS上では相次いでいる。なお、東京スカイツリータウンでは、綾瀬さんが実際に撮影で着用した豪華衣装や貴重なアイテムを展示する衣裳展が明日14日(水)まで開催中とか。レディースデーとバレンタインデーが重なるだけに、さらなる動員増が見込まれている。『今夜、ロマンス劇場で』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月13日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(38)が2月8日、『得する人損する人』(日本テレビ系)に出演。東大受験挑戦の第1段階選抜の結果が発表された。その結果に、受験生を中心に驚きの声が上がっている。 昨年6月からという急なスケジュールで始まった今回の東大受験。春日は試験直前には正月も関係なく、1日13時間勉強していたという。 この日の放送では、二次試験に進めるかどうかがかかる、1月に受験したセンター試験の結果が発表された。 春日が出願したのは、東大文系のなかでも最も難しいと言われている文科I類。2月7日に東京大学公式HPで発表されていた文科I類の合格者最低点は582点。東大の科類の中で唯一の500点台だったため、「この点数、もしかして春日なのでは?」とネット上で噂になっていた。 だが、この日の放送で発表された春日の得点は900点満点中、約5割の448点。 内訳は、国語148点(現代文92点、古文35点、漢文21点、200点満点)、英語76点(200点満点)、数学IA32点(100点満点)、数学IIB20点(100点満点)、地理B66点(100点満点)、日本史B51点(100点満点)、生物基礎30点(50点満点)、地学基礎25点(50点満点)だった。 現代文では92点と高い数字を叩き出したものの、ボーダーラインには届かず。また東大合格に必要なセンター試験の得点は8~9割と言われているため、必ずしも惜しいとは言えない結果となった。 ただTwitterでは《春日に国語ぼろ負けしたんだけど笑笑》《すげぇよ春日は……》《半年で時間ないなかすごい。お疲れさまでした》と、結果に衝撃を受ける受験生の声が続出。Yahoo!急上昇ワードランキングにも、「春日」が1位に輝いた。 共演の羽鳥慎一アナウンサー(46)から「他の大学なら行けているかもしれない点数」と告げられると、「いや、やっぱり東大って言ったから」と潔く答えた春日。「無謀」と言われていたなかでの挑戦だったが、この結果を受けて《自分も勉強やろうかな》というツイートも。春日の挑む姿は、少なからず学生を勇気づけたようだ。
2018年02月08日2月5日、お笑いコンビのピース・綾部祐二(40)がインスタグラムを更新。お笑いコンビのオードリーとともに、米国プロフットボールリーグNFLの優勝決定戦CS放送日テレG+「第52回スーパーボウル」の生中継に参加した。 綾部はインスタグラムに「SUPER BOWL LII」というコメントとともに数枚の写真を投稿。写真は、試合会場の様子や、ハーフタイムショーの動画、オードリーとの3ショット、また、若林正恭(39)、春日俊彰(38)とのそれぞれの2ショットなども見られた。 アメフト好きの芸人として知られ、日大二高アメフト部出身であるオードリーは、2010年から同局で放送されている『NFL倶楽部』のMCを務めており、今年も8年連続でスーパーボウルの開催地ミネソタを訪れた。ニューヨーク在住ということで綾部もゲスト参加したとみられる。 オードリーと同期である綾部は1月26日の『NFL倶楽部』には電話出演も果たしていた。『NFL倶楽部』の公式Twitterには、オードリーと綾部の様子が掲載されておりミネソタでのロケの様子などは次回の番組で放送される予定だという。 これに対しファンは「TVで見てました〜ハーフタイムショーが凄かったですよね〜」「アメフト好きもっとアピールして最近の投稿お顔が見れるので嬉しいです」「生でスーパーボウル観戦とか羨まし過ぎます!!!」「オードリーとスーパーボウルの実況お疲れ様でした!すごく良い試合でしたね 綾部さんのおかげでNFLが好きになりました同期3人の仲良しな様子も見てて楽しかったです♪ 7日からはハワイでパシフィックリムカップのお仕事ですね 気温差で体調崩されないよう、アンバサダーのお務め頑張って下さい!」などの反応を見せている。
2018年02月06日■新しい年にやってみたいこと1月も終わりに近づくと、新しい年を迎えた清々しい気持ちも次第に薄れ、新年の誓いも相変わらずの日常にまぎれてしまいがち。でも、とりあえずなにかひとつでもやりたい。新しいことを始めるのでもいいし、やりそびれていたことをやるのでもいいし――。というわけで、早速やってみました。■『ティファニーで朝食を』を観るずっと観たかった映画。あまりにも有名な作品だし、ハイライトシーンも鮮明に頭に浮かぶのに、なぜか観る機会を逸していました。『ローマの休日』はセリフを覚えるほど何度も観ているのに。原作は1958年に出版されたトルーマン・カポーティの小説『Breakfast at Tiffany’s』。原題もキャッチーですが、それよりも「ティファニーで朝食を」という邦題の響きがあまりにも耳に心地よく、印象に残ります。出典:の再生ボタンを押して1分後にはわかりました。この映画はオードリーのための映画だ、と。人影もない早朝のニューヨーク5番街。黒のロングドレスに黒いサングラスという出で立ちのスレンダーな女性が、デニッシュをかじりながらティファニー本店のショーウィンドウのなかを覗き込む。やがて、その女性はゆっくりと歩き去っていく。まだ映画は始まったばかりなのに、ストーリーも知らないのに、遠ざかっていくその愁いをまとった美しい後ろ姿を見ていると、なぜか上質な映画を観終わったあとのような、切なくも満たされた気持ちになります。■BGMは言わずと知れたあの名曲『ムーン・リバー』のびやかで抒情的な旋律。この曲が流れるとなぜかノスタルジックな気持ちになります。わずか10小節の短い曲だったというのはちょっと意外。このメロディは冒頭シーンだけでなく、全編を通してさまざまな場面で、さまざまなアレンジで流れます。主人公がギターをつま弾きながらしみじみ歌うシーンは、吹き替えではなくオードリー本人の声だとか。■オードリー・ヘプバーンの挑戦――自分の殻を破る主人公のホリー・ゴライトリーはニューヨークのアパートで暮らす高級娼婦。当初この役はマリリン・モンローが演じる予定だったそうです。映画版のホリーはかなりお行儀がよくなっていますが、それでも、オランダ貴族の血を引き、若い頃プリマを目指していたオードリーは、佇まいも立ち居振る舞いも気品がありすぎて、いささかの違和感は否めません。ちなみに、本物のホリーに会いたければ、ぜひ村上春樹訳の『ティファニーで朝食を』(2008年出版)で。出典:■古き良き(?)1960年代違和感と言えば、ホリーの隣人役の日本人男性も強烈です。時は1960年代初頭。なのに、演じているのがなぜか白人俳優で衣装もアパートの室内ももはやパロディ。はたしてきちんと時代考証がなされていたのかどうか……。いろいろ考えされられます。1960年代はファッション100年の歴史から見るとオートクチュール全盛時代でもあります。その証拠に、オードリーをはじめ、登場する女性たちのファッションの上品で洗練されていること。カクテルパーティのシーンに出てくるご婦人方のドレス姿も必見ですが、街を歩く女性たちの出で立ちも、さりげないのに気を抜いていない。スカート丈といいヒールの高さといい完璧。おしゃれへの気合いを感じます。反面、いろいろなことが今よりも鷹揚だった1960年代。ティファニーの店員の粋な計らい。おもちゃの万引き。ヌード・ショー。ベッドでのくわえたばこ。歩きたばこのポイ捨て。そういえば、この映画ではやたらとみんながタバコを吸います。これも時代なのかな……。■オードリー・ヘプバーン、ここにありこのように突っ込みどころは少々あるものの、それを補って余りあるのが、オードリー・ヘプバーンの圧倒的な存在感。第1子を産んで3カ月後に撮影に臨んだというから驚きです。「わたしはレッドな気分になったとき、ティファニーに行くの」。そう語るホリーは映画のなかでさまざまな表情を見せます。天真爛漫だったリ、傍若無人だったリ。それでいて脆くて繊細。この難役をオードリーは見事に演じ分けていますが、その好演に一役買っているのが多彩な衣装の数々。髪をアップにしてリトル・ブラック・ドレスに身を包み、洗練された美しさを見せつけたかと思えば、髪をツインテールにしてタートルとサブリナパンツでラフにキメる。全身ショッキングピンクで千鳥足で歩いていたかと思えば、上品なベージュのカーディガンを羽織って本を読みふける。そして、かの有名なラストシーンのずぶぬれのトレンチコート姿。どれもこれも完璧な着こなし。ちなみに、身長170cmのオードリーはあのずぶぬれの状態で体重が36kgしかなかったとか。それはなにを着ても似合うはずです……!特に印象的なのは、ティファニーの店内でショーケースを覗いていたときに着ていた、鮮やかなオレンジ色の膝丈ウール・コート。小顔に見せるスタンドカラー。大人っぽいシンプルなシェイプ。でも、バックサイドのリボンがなんともキュート。「大人可愛い」ってああいうことなんですね。華やかな社交場と家具もろくにないアパートの部屋を行き来するホリーは、スポットライトの当たる世界と質素で控えめな日常を行き来するオードリー・ヘプバーン本人と重なります。王女役ではここまでのびのびとした演技ができたかどうか。『ティファニーで朝食を』こそ彼女の代表作と称する声が多い理由がわかりました。この映画をすでに観た人もぜひもう一度DVDでご覧になることをおすすめします。そのときは、絶対に特典メニューをお見逃しなく!なぜあの役がオードリーでなければならなかったのか。なぜ主題歌に『ムーン・リバー』が選ばれたのか。なぜオードリーがジバンシィにとって永遠のミューズとなったのか。さまざまな「なぜ」の答えがすべて特典メニューのなかにあります。名画のDVDにこんな楽しみ方があるとは。嬉しい発見でした。寒くなったら「パンツスタイルにダウンコート」という機能的カジュアルがトレンドになりつつある昨今。寒いけど「スカートスタイルに上質な膝丈コート」に挑戦してみたくなりました。今季のクリアランスセールで大人可愛い膝丈コートを探してみようかな。
2018年01月26日お笑いコンビ・オードリーがMCを務めたライブイベント『ニッポン放送 オールナイトニッポン50周年ALL LIVE NIPPON Vol.6<DAY2>』が21日、横浜アリーナで行われ、お笑いコンビ・オリエンタルラジオ率いるRADIO FISHが出演した。『ALL LIVE NIPPON』は昨年10月に放送開始50周年を迎えたニッポン放送のラジオ深夜番組『オールナイトニッポン』が、年に1回開いているライブイベントで、例年、番組のパーソナリティやアーティスト、芸人が多数出演。6回目となる今回は神奈川県の横浜アリーナで行われ、オードリー・RADIO FISHのほかにラブレターズ・ニューヨーク・Creepy Nuts・miwa・水曜日のカンパネラ・三四郎・BLACKPINKがパフォーマンスを見せた。ライブパフォーマンスのトップバッターとして登場したRADIO FISHは、代表曲「PERFECT HUMAN」を披露するなど、会場を大いに盛り上げる。RADIO FISHのライブ終了後は、ステージ上にMCのオードリーも登場し、RADIO FISHとトークを繰り広げた。話題はオリラジが2006年から2009年の3年にわたり担当していた『オールナイトニッポンR』内で見せた伝説の「ガチ喧嘩事件」に。この事件は『オールナイトニッポンR』の生放送中、ささいな口論からオリラジの二人が殴り合いの喧嘩をし、番組が一時中断したというものだ。オードリーの若林正恭が「ラジオで仲良すぎて終わっちゃったんだよね」と水を向けると、オリラジの藤森慎吾は「逆だよ! 逆なんだよ!」とツッコミ。しかしオリラジの中田敦彦によると、「結構(番組の)中期に喧嘩してるんですよ。喧嘩してしばらくしてから終わった」というのが事実だという。さらに中田が「この喧嘩、ニッポン放送が好きすぎて、俺らがいないときに使い続けてるんです。なのに一向に(オリラジの)番組が始まらねえの」と不満を漏らすと、藤森も「今やってるレギュラーの番組に遊びに行くと、絶対あの音源使われるんです」と、「ガチ喧嘩事件」へのニッポン放送の入れ込みぶりを指摘した。しかしニッポン放送だけでなく若林もこの一件がかなり"ツボ"らしく、「俺もマジで15回くらい聞いてるもん」と告白。「みんなも聞いてほしいな、今日の帰りとか」と観客に呼び掛けていた。またトークでは、中田がオードリーとオリラジの関係性に触れる場面も。中田は「同じ曜日で『笑っていいとも!』のレギュラーになって、俺ら(オリラジ)がクビになった直後にオードリーさんがクビになって。そしたら逆に、『ヒルナンデス!』にオードリーさんが拾われた直後に俺らも拾われて。『しくじり先生』で初回のゲストが俺で、その番組も一緒にレギュラーが終わって。生と死を共にしてきた」と、所属事務所は異なりながらもオードリーとの縁を感じている様子。「そして今、横浜アリーナ!」と大舞台での共演に感慨深げな中田に対し、若林も「なんか縁あるよね」と共感していた。
2018年01月22日ヴェルサーチ(VERSACE)から2018年の干支「戌」にちなんだ犬モチーフの「オードリーカプセルコレクション」が登場。2018年1月下旬に発売される。今回展開されるのは、デザイナーのドナテラ・ヴェルサーチの愛犬であるジャックラッセルのオードリーをモチーフにした、メンズ・ウィメンズのウェアやバッグ。Tシャツには、ブランドアイコンのメデューサの代わりにオードリーがデザインされている。周りに光り輝くスワロフスキークリスタルやスタッズを施し、ゴージャスな雰囲気に仕上げた。バッグもオードリー仕様になって登場。ウィメンズのフラップバッグ「DV ONE」は、幸運と歓喜を表す赤のグラデーションカラーに、繁栄と名誉の象徴とされている“牡丹の花”のレザーチャームがあしらっている。同デザインのチェーンストラップ付きクラッチバックも揃う。そしてメンズのレザーアイテムには、ニット帽をかぶったオードリーやメデューサロゴなどをモチーフにしたパッチをデザイン。ブリーフケース、ポーチ、バックパック、ウォレットなどがラインナップする。中でもウォレットとポーチには、ヴェルサーチのアイコンデザイン“グリークキー柄”がエンボス加工でデザインされている。【詳細】オードリーカプセルコレクション発売時期:2018年1月下旬取り扱い:ヴェルサーチ ブティック【問い合わせ先】ヴェルサーチ ジャパンTEL:03-3569-1611
2018年01月21日顔は可愛いのになぜかモテない人もいれば、顔立ちに華やかさはなくても、雰囲気が良くて人気のある女の子もいますよね。美容も大事だけど、意外と見られているちょっとした言動が、マイナスな印象を与えてしまうこともあります。新しい年、アップグレードするためにも、習慣を見直してみてはいかがでしょう。1.食べ方が汚い男性がガッカリした女性の特徴でもよくあげられる「食べ方が汚い」は、普段の食事の習慣が出てしまうもの。目につきやすい“箸の正しい使い方”は、厳しい親に育てられた人ほど注目しているかもしれません。持ち方だけでなく、お箸でお皿を引き寄せたり、箸の先をなめたりなど、ちょっとした使い方も普段から気をつけておきましょう。また、焼き魚を食べ散らかしたり、食べきれない量の食事をお皿に盛って残したりするのも、印象が悪いので気をつけて。2.脚を開いて座る電車の中で、スカートなのに脚を開いて座っている女性、見かけたことありませんか?だらしがない印象を持たれますが、意外と自分の座り姿勢を気にしていない人もいるのではないでしょうか。脚を揃えて座ることは、意外と筋肉を使って緊張感があります。無意識に脚が開いていないか、気をつけてくださいね。3.下を向いて歩くスマホを片手に下を向いて歩くのは、普通のことのように感じている人もいると思いますが、見た目はあまりいいものではありません。美しい姿勢はそれだけで印象が良くなりますが、下を向いて歩いている限り、良い姿勢で歩くことはできません。背筋を伸ばして、前を向いて歩くと、自信が溢れる印象を与えられ、雰囲気美人に見えますよ。スマホは立ち止まって操作して、歩く時はバッグにしまいましょう。4.印象がダウンする髪型髪型は印象を左右する大事なパーツ。髪質やアレンジなど、女性にとってはファッションの一部ですよね。おしゃれも大事ですが、ルーズなまとめ髪も行き過ぎるとだらしない印象を与えてしまうことがあります。会社に行くのに後れ毛だらけのまとめ髪では、目上の人からの印象はいまいち。無造作ヘアとだらしない髪型の境界線を間違えないように、TPOやこれから合う相手に与える印象も考えましょう。5.毛玉だらけのセーター冬に大活躍するセーターですが、毛玉だらけになっていませんか?見慣れてしまって気にならなくなっても、他人から見ると意外と目立ちます。擦れやすい二の腕の内側や、バッグが当たる場所など、よく着るセーターはチェックしてみて。毛玉をとるだけでも清潔感がぐっとあがりますよ。6.ところ構わず声が大きい盛り上がるとついつい大声で話してしまうことってありますよね。お酒の席はもちろん、楽しい女子会の帰り道など、テンションがあがったまま大声で話してはいないでしょうか。電車の中や駅のホーム、街の中でも、どこで誰が見ているかわかりません。周囲の状況をよく見て、大声で話す場所ではないと感じる場所では控えられる、気遣い女子になりたいですね。7.言葉遣いが汚いすごく美人なのに、言葉遣いが汚い、言葉遣いが幼いのでは、がっかりされる確率がかなり高いといえます。逆に、こんなに若いのにすごく言葉遣いがしっかりしているな、と思われるほうが、明らかに好印象ですよね。オードリー・ヘプバーンが残した言葉に「美しい唇であるためには、美しい言葉を使うこと」というものがあります。悪口や嫌味、妬みは控えて、美しい言葉を発するように心掛けてみてはいかがでしょう。いかがでしたか?見た目の可愛さに、雰囲気美人も加われば、素敵ですよね。ちょっとしたことで印象は変わります。参考にしてくださいね。
2018年01月20日綾瀬はるかと坂口健太郎共演の映画『今夜、ロマンス劇場で』のプレミア試写が1月18日(木)に開催され、綾瀬さん、坂口さんをはじめ、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督がそろってレッドカーペットに登場した。昭和の時代を舞台に、映画のスクリーンから現実世界に飛び出してきた王女と、映画監督を志す助監督の青年の恋模様を『のだめカンタービレ』などで知られる武内監督が描き出す。■客席からの「健ちゃん」コールに中尾明慶、嫉妬!正装に身を包んだ、綾瀬さん、坂口さんらが会場に姿を見せると、客席は大興奮。特に坂口さんに対して「健ちゃん!」「カッコいい」といった黄色い歓声が飛び交う。これに中尾さんが「俺も健ちゃんになりたい…」と嫉妬交じりに漏らし「俺にも『ヒュー!』とかないの?今日、母ちゃんが来てるんです。(声援が)健ちゃんばかりだと悲しむから、(中尾さんへの声援も)多めにお願いします!」と懇願。すると会場「明慶!」という声援がわき起こったが、加えて「キツネ!」という、妻の仲里依紗がSNS上で中尾さんを呼ぶ際の呼び名で叫ぶ声もあり、会場は爆笑に包まれる。一方、この舞台挨拶への登壇に、ひときわ強い感慨深げだったのは石橋さん。事務所のオーディションで芸能界入りした石橋さんだが、そもそも、オーディションを受けようと決意したきっかけが、綾瀬さんが映ったポスターを見かけたからだそうで「この場に立てて、感動しています。感無量です」と喜びを口にしていた。■スクリーンから出てきてほしい人、本田翼は「ピカチュウ!」、坂口健太郎は…?映画にちなんで、映画の画面から現実の世界に飛び出してきてほしい人は?との問いに、石橋さんは「オードリー・ヘプバーン」、中尾さんは「デンゼル・ワシントン」と憧れの俳優の名をあげる。坂口さんは「僕は、実在の人間よりもアニメーションの世界、『風の谷のナウシカ』が大好きなのでナウシカです」と明かし、同じくアニメ好きの本田さんは「ピカチュウです」と語る。ここで、なぜか2人が張り合い始め、、坂口さんが「ピカチュウは触ると(電気で)しびれますよ」と指摘すると、本田さんは「ナウシカは食いついてくるかもしれませんよ!」と応戦したが、どうやらナウシカと彼女と一緒にいるキツネリスを混同した模様で、坂口さんから「それはテト!」とツッコミが入り、会場は再び笑いに包まれる。トリを務める綾瀬さんは、なぜか「みなさんの意見を尊重し…」と言い出し、司会者から「尊重しなくていいから、好きなことを言ってください」と促され「若い頃の『グッド・ウィル・ハンティング』のマット・デイモンと『ボーン』シリーズでムキムキになったマット・デイモンと、トトロとスパイダーマン」と欲張りなお願いを口にし、会場をわかせていた。■中尾明慶、家庭内で妻に「追い込まれている感はある」?また、スクリーンから飛び出した綾瀬さん演じる王女はツンデレで坂口さん演じる助監督の青年を振り回すが、登壇陣は相手を振り回すタイプ、振り回されるタイプどちらか?を問うと、石橋さんは「振り回される方です。つくしちゃいますね」と告白。中尾さんは「振り回したい人です。振り回したことないので…(笑)」と明かし、実際に家庭でも「どちらかと言うと僕の方が追い込まれている感はあると思います」と苦笑。坂口さんは、これに同調し「僕は振り回されているふりをするタイプ。振り回されちゃうんだけど、振り回されてやってるんだぞ!的な…(笑)」と明かしたが、これに綾瀬さんが「案外、賢いのかな」とリアクション。坂口さんは「綾瀬さんはいつも(坂口さんについて語る際に)“案外”とか“意外と”って言葉がつくんですよ」と苦笑。ちなみに綾瀬さんは「振り回しているようで、振り回されてる」と語り、さらに「結局、手のひらで転がされる」と言うべきところを噛み噛みで「手の内で殺されて…」と言ってしまい、場内は再度爆笑に包まれていた。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月18日写真展『オードリー・ヘプバーン』~今よみがえる、永遠(とわ)の妖精~が、2018年3月21日(水)から4月3日(火)まで大丸神戸店にて開催される。20世紀を代表する女優であり、日本でもいまだに人気の衰えることがないオードリー・ヘプバーン。「妖精」にたとえられる可憐な姿は、いまだに多くの女性を魅了している。写真展『オードリー・ヘプバーン』~今よみがえる、永遠(とわ)の妖精~では、そんなオードリー・ヘプバーンの魅力を写した貴重な写真の数々を展示する。2017年に「写真展 オードリー・ヘプバーン」を大丸京都店、大丸心斎橋店、松坂屋名古屋店で開催し話題を呼んだ。2018年1月には日本橋三越本店での開催が予定されている。本展は、「永遠のオードリーファッション」「女優オードリー・ヘプバーン」「大事にした時間」という3つのテーマで構成される。若き日の最も美しいオードリーを数多く撮ったといわれる写真家マーク・ショーの作品を中心に、一流の写真家によるオードリーの代表的な写真から、日本ではほとんど公開されたことのない写真、さらにはプライベート写真まで、貴重な作品約150点を展示。彼女の色褪せることのない魅力が満載だ。また、ここでしか買うことのできないオードリーのオリジナルグッズも販売する予定。【詳細】写真展『オードリー・ヘプバーン』~今よみがえる、永遠(とわ)の妖精~会期:2018年3月21日(水)~4月3日(火)会場:大丸神戸店 9階大丸ミュージアム住所:兵庫県神戸市中央区明石町40入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)※最終日は16:30まで(17:00閉場)入場料:一般 1,000円/中高大生 800円/小学生以下無料
2018年01月12日「フットボールアワー」の後藤輝基と羽鳥慎一がMCを務め、“旬なニュース”を「得か損か」というシンプルな視点で学ぶ「得する人損する人」。1月11日(木)は2時間SPでの放送となり「トドメの接吻」から山崎賢人、志尊淳らがゲスト出演する。今回山崎さんと志尊さんは「出張!ウル得マン」コーナーのVTRゲストとして出演。“ウル得マン”が山崎さんと志尊さんに冬に余りがちなお餅の活用術を伝授する。溶かした餅で和洋中様々なメニューに変化、美味しく焼ける得ワザも紹介される。また横澤夏子の母校の不用品をリメーク。自転車がベンチに、跳び箱がテーブル、イスになって生徒が大喜び。そのほかにも一流シェフが余ったおでんを絶品イタリアンにリメークしたり、芸能人の定番レシピに一流シェフがダメ出し。スタジオには俳優の上川隆也も登場、上川さんが絶賛した簡単(秘)カルボナーラもお楽しみに。注目の「オードリー春日は東大に合格できるのか!?」も見逃せない。山崎さんと志尊さんが出演しているドラマ「トドメの接吻」は毎週日曜22時~日本テレビ系にて放送中。連続ドラマ初主演となる山崎さんが今回演じるのは幼少期の水難事故がきっかけで誰も愛さず成り上がることだけを追う、孤高のホスト・堂島旺太郎。100億の資産を持つといわれる社長令嬢・美尊みことを落とそうとする旺太郎だが、クリスマスイブの夜、突如現れた“キス女”にキスされ死んでしまい、そこからタイムリープを繰り返すようになってしまう…という物語。志尊さんは旺太郎の弟分的なホスト・小山内和馬を演じ、そのほか、門脇麦、新木優子、新田真剣佑、佐野勇斗、菅田将暉ら“旬”なキャストが勢ぞろいした。またスタジオゲストの上川さんは1月19日(金)から公開の映画『ジオストーム』で日本語吹き替え版声優を務めている。上川さんのほか山本耕史、ブルゾンちえみら日本語キャストの演技にも注目。また1月11日(木)より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始となる木曜ドラマF 「リピート~運命を変える10か月~」に主演する女優の貫地谷しほりもスタジオゲストとして出演。同作は貫地谷さんと本郷奏多、ゴリ(ガレッジセール)という異色の組み合わせでミステリー作家・乾くるみの傑作長編をドラマ化する。「得する人損する人」2時間SPは1月11日(木)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月11日お笑いコンビ、オードリーの若林正恭(39)と女優の南沢奈央(27)が真剣交際中と、1月1日の一部スポーツ紙で報じられた。 記事によると、7年前に民放キー局のバラエティー番組でのコントで共演。読書と戦後を代表する落語家・古今亭志ん生という共通の趣味で意気投合し、昨年9月に交際に発展。双方の事務所は交際を認めている。 「毎年元日は各スポーツ紙が“スクープ合戦”を繰り広げますが、即座に双方に否定されることも多い。この記事のように双方の事務所が交際を認めたうえで記事になるケースはまれです。双方の事務所としても今後の活動にとってプラスになると思い、交際を認めたのでしょう」(芸能リポーター) 若林はこれまでテレビ番組などで「彼女いない歴12年」を公言。記事によると、相方の相方の春日俊彰(38)にすら報告していない極秘交際だったという。 いっぽう南沢といえばデビュー時からその美少女ぶりが話題に。ドラマ版が好評で映画化もされた「赤い糸」などに出演し、好演してきた。 「事務所はタレントのプライベート管理に厳しいことで知られています。またこれまで共演した何人かのイケメンがアタックするも、ことごとく玉砕していたようです。人見知りを公言する南沢さんだけにイケメンよりも、趣味が合う“癒やし系”の若林に心を開いたようです」(テレビ局関係者) 年の差ひと回りのカップルだが、このまま一気にゴールインする可能性もありそうだ。
2018年01月01日写真展「伝説の映画スターたち、オードリーなど」が、銀座のArt Gallery M84にて2018年1月29日(月)から3月17日(土)まで開催。名立たる写真家が往年の映画スターたちを撮影した作品、そして映画会社などから選択した作品を展示。貴重なビンテージを含む約40点が集結する。“永遠の妖精”と言われたオードリー・ヘプバーンは、1950年頃の映画『クオ・ヴァディス』におけるスクリーンテストを受けた際に撮影された幻の写真で登場。さらに、“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー、マリリン・モンロー、アンソニー・パーキンス、日本人で最初にハリウッドのトップスターとなった早川雪洲などの作品が紹介される。撮影した写真家たちは、ワーナー・ブラザーズ・スタジオやコロンビア・ピクチャーズで撮影を担当したジョージ・ハーレルや、ハリウッド女優グレタ・ガルボを撮影した作品で有名になったクラレンス・シンクレア・ブル、そしてジェームズ・ディーンを筆頭にハリウッドスターを撮り続けたデニス・ストックなどだ。なお会場では、オードリーのポストカードなどグッズも販売される。ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。【詳細】写真展「伝説の映画スターたち、オードリーなど」期間:2018年1月29日(月)〜3月17日(土) 休館日を除く場所:Art Gallery M84住所:東京都中央区銀座4-11-3 ウインド銀座ビル5階TEL:03-3248-8454時間:10:30〜20:00(最終日17:00まで)休館日:日曜日入場料:500円
2017年12月14日俳優の青木崇高と芥川賞作家の本谷有希子、タレントのYOUと「オードリー」若林正恭という4人がMCを務め、“いま輝いている女性”“いま見たい女性”に密着する新感覚ドキュメント「セブンルール」。その12月5日(火)今夜放送回は女優の前田敦子に密着する。今回密着する前田さんといえば「AKB48」のオープニングメンバーとしてデビュー。その創成期から国民的グループへと躍進した時代、グループのシンボル的存在だった“絶対的エース”。グループ卒業後は「毒島ゆり子のせきらら日記」で過激シーンに挑戦するなどアイドル時代の殻を破り大きな成長をみせ、最近では月9「民衆の敵」や『探偵はBARにいる3』などで存在感のある演技をみせている。ドラマの収録現場では共演者たちと談笑、カメラにも気さくに答えてくれる一方で「プライベートを撮影したい」というスタッフの申し出は断る。その理由について「うその自分はいらない」と語る前田さん。番組では多いときは“週5日”も遊ぶという親友・柄本時生と「欅坂46」のコンサートを鑑賞する姿や、変装など一切せずにショッピングする姿など、普段見ることができない休日の過ごし方にも迫るほか、自身の恋愛や将来について、いま不安に思っているのは「一生独身かもしれないこと」と打ち明けるなど、「ありのままの自分」を見せ続ける。前田さんがグラビアアイドル出身の市議会議員・小出未亜を演じているドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜21時からフジテレビ系で放送中。篠原涼子、高橋一生、石田ゆり子、古田新太らとの共演でみせる新たな前田さんの姿に注目だ。そして映画『探偵はBARにいる3』も全国公開中。同作は大泉洋と松田龍平演じる“探偵と高田”のコンビが札幌・ススキノを舞台に活躍するハードボイルドシリーズの最新作。前田さんは売春組織に所属する失踪した女子大生・麗子役で出演。北川景子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊さん、安藤玉恵、マギーら豪華キャストとの共演をお見逃しなく。今回の密着で「私って地味だなって思った。ちょっとショックだった」という前田さん。3か月にわたる密着でみえてきた前田さんの“セブンルール”とは!?「セブンルール」は12月5日(火)23時からカンテレ、フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月05日11月12日に放送された日本テレビ系「おしゃれイズム」に、『泥棒役者』で映画初主演を務める「関ジャニ∞」の丸山隆平がゲスト出演。“一発ギャグ”から“とんかつへのこだわり”まで個性的な丸山さんのトークに、視聴者も様々な反応を見せていた。両親に勧められジャニーズ事務所に応募、「関西ジャニーズJr.」のメンバーによるバンドのベーシストとして活動。その後「関ジャニ∞」として2004年にCDデビューした丸山さん。その後「関ジャニ∞」としては「ズッコケ男道」などのヒット曲を世に送り出し、2012年から昨年2016年まで5年連続「NHK紅白歌合戦」出場。「関ジャニ∞」はバンドスタイルでのパフォーマンスも人気だが、この夏には「METROPOLITAN ROCK FESTIVAL2017」にバンドとして出演も果たすなど、音楽アーティストとしても高い評価を受けるグループへと成長を遂げた。グループとして主演した『エイトレンジャー』シリーズでは“オレンジレンジャー”丸之内正悟役を演じたほか、「O-PARTS~オーパーツ~」「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「地獄先生ぬ~べ~」などのドラマで主演を務めるなど俳優としても急伸中。朝の情報番組「サタデープラス」のメインキャスターにも抜擢されるなど、その活躍の場を広げている。そんな丸山さんだがメンバーはもちろんファンの間でも“すべりキャラ”が浸透しているそう。トークでは尊敬する芸人として「西は“ますだおかだ”の岡田さん、東は“オードリー”春日さん、2人を師匠と呼んでる」ことを明かし、番組MCの上田晋也から「お前アイドルだろ」と突っ込まれる。メンバーの大倉忠義からは「記憶に残らないギャグをする人」とコメントされ、スタジオで渾身の“一発ギャグ”を披露するも微妙な空気に。これを見ていたファンからは「安定のすべりwww」「思いっきり大すべりする愛おしい丸ちゃん!」など暖かい(?)ツイートが殺到。番組後半では「とんかつロケ」に出向いた丸山さん。蒲田のとんかつ屋で「先にキャベツを食べる」「最初はソースをつけないでプレーンで」揚げたての一番おいしい部分を食べたいから「右から3番目から食べる」「次は塩で」「ソースは断面にかける」など、そのこだわりぶりを見せつけた。すると「どんなめんどくさいこだわりかと思ったらそんなでもなかった。笑」「ちょっとめんどくさい丸山くん、だけど好きです」「僕も実践してみようと思います!笑」「こだわりが強すぎて共感できないけど、本当に食事が好きなんだなあ」など様々な意見がSNS上にアップ。誰からも愛される丸山さんらしい暖かいツイートが続々とタイムラインに上がり続けていた。また『泥棒役者』で共演した宮川大輔はコメント映像で「西田征史監督から“丸山君の家で本読みしよう”と誘われ行くと、そこに市村正親さんも来られて驚いた」というエピソードを披露。メンバーやファンはもちろん、スタッフや共演者からも愛されてしまう独特の明るさと憎めないキャラクターが丸山さんの持ち味なのだろう。周囲から愛されることで俳優としても成長するチャンスを得ていく。そんな丸山さんの生き方が垣間見られた30分だった。映画『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(笠緒)
2017年11月13日ある時は激動の時代に生きた歴史上の人物、ある時は不屈の企業戦士、そしてまたある時はキャラの濃い弁護士…。作品ごとにまるで違う顔を見せる堺雅人さん。そして、どの役も不思議な魅力を放っている。目が離せない、彼の魅力を大解剖!昨年の大河ドラマ『真田丸』を筆頭に、いまやドラマのヒットメーカーと言っても過言じゃない。しかし堺雅人さんご本人は、そんな世間の評価も期待もどこ吹く風。飄々とマイペースを貫いている。「良くも悪くも、自分が出演した過去の作品への評価って気にしていないし、特別な意味づけもしないんです。確かに反響って大事なものではあるけれど、現場で役者がやることって意外と多いんですよ。例えば、セリフを覚えることだったり、相手役のアクションに反応することだったり。僕はそっちに集中していたいんです」堺さんにとっては全ての役がそれぞれに「面白い」んだとか。「基本的に、どんな役でもやりたいんです。いったん台本を読むと、いいかどうかわからないものまで全部やりたくなっちゃう(笑)」いつも考えているのは、「人物をより生き生きと見せること」。「生き生きと、っていうのは、ドラマがよりドラマティックになるように、ということ。葛藤はより深く。対立ならより激しく。それを考えるのが自分の仕事かなと」最新映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』では、人間と人ならざる者たちが共存する鎌倉の街に暮らす作家を演じている。「生きている実感を持てずにいた男が、生き生きとした妻と結婚したことで“生”を取り戻していく物語です。ファンタジーですが、描かれているのは夫婦の結びつき。だから、妻役の高畑(充希)さんとの関係をちゃんと楽しむことだけに集中して演じました」作中、こだわりの強い趣味人を演じているが、当の本人は「趣味と呼べるのは仕事くらいだし、こだわるのも仕事だけ」と笑う。「言ってしまえば、いまも僕にとってはずっと高校の演劇部の延長みたいなもの。メンタリティとしてはそんなに変わっていないんです。こだわるのは、やるからにはちゃんと楽しみたいということ。ちゃんと時間をかけたいし、いいものを作りたいと思います」口調や表情から、演じることが楽しくて仕方ない様子が溢れる。「セリフ覚えは、けっしていいほうではないんです。長ゼリフなんかは、何回も繰り返さないと覚えられないから時間がかかりますし。でも、それを1週間ずっとやっていても苦じゃないんですよね」そんな堺さんがかつて抱いていた大人のイメージとは、「やりたいことをやるんじゃなく、やらなきゃいけないことをやる人」。「エゴ丸出しに見えるかもしれない俳優っていう職業も、自己表現の喜びがある一方で、自分じゃない誰かになる滅私奉公の一面もあるんですよ。仕事っていうのは種類はなんであれ、その両面があるものなのかもしれませんね」さかい・まさと1973年10月14日生まれ。大学在学中から舞台を中心に活躍。’00年のNHK朝ドラ『オードリー』で注目され、以降、映像作品に数々出演。主演映画『DESTINY鎌倉ものがたり』は12月9日公開に。トップス¥23,000(WJKW/ワディ ショールーム TEL:03・6451・0924)パンツ¥28,000(SOLIDO/タトラス ジャパン TEL:03・5708・5188)シューズ¥58,000(Royal Gorge Bridge/HIGH BRIDGE INTERNATIONAL TEL:03・3486・8847)※『anan』2017年11月15日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・高橋 毅(Decoration)ヘア&メイク・保田かずみ(SHIMA)文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月10日(イラスト:ちたまロケッツ) 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『お笑い』ということで、『オモロー山下』として活動した元芸人で、現在は本誌でタレントのインタビューや対談の記事を担当する山下しげのり記者が最推し芸人を紹介! 【最推し芸人】霜降り明星 編集部「10月も終わり、なんだかあっという間に年末になりそうです」 山下「11月になるとお笑い界は一気にM-1ムードになりますね。実は、もう優勝候補に目をつけてます。霜降り明星です! M-1の前哨戦といわれている、ABCお笑いグランプリで今年優勝したコンビです。粗品君のツッコミは最小限の言葉で端的にツッコむところが特徴的なんです」 編集部「ツッコミが端的?」 山下「霜降り明星のネタで1つ例に挙げると、カラオケの採点機能がしゃべりだし『歌は90点だけど、土足でソファに上がっていたので65点』というボケ。普通『内申点あんのかい!』とツッコむところ、粗品君は『内申点!』とひと言だけしか言わない。言葉は短いが、言い方や表情で伝えます。それを僕は『時短ツッコミ』と呼んでいます」 編集部「それが彼らのスピード感につながってるんですね。ボケのせいやさんのおふざけボケも動きが豊富で、見てて楽しいです。しかも24歳と25歳。若い!」 山下「この2人はまれに見るお笑いエリート。粗品君はピン芸人時代に『オールザッツ漫才』で最年少優勝を果たしてるし、結成2年目でいきなりM-1の準決勝まで進んでますからね」 編集部「フジテレビの若手芸人発掘番組『新しい波24』でも目立ってましたよね」 山下「『新しい波』シリーズは伝統ある番組で、このシリーズから『めちゃイケ』『はねるのトびら』といった人気番組につながっています。今回の『新しい波24』から生まれたのは、『AI-TV』。ここでリーダー的役割を担う霜降り明星は、いわばナインティナインの立ち位置なんです」 編集部「粗品さんがツッコミながら回してく姿は、矢部さんと重なりますね」 山下「せいや君の動き回るボケも、岡村さんに似てますね」 編集部「期待されるのもわかります。だけど、今たくさん芸人がいるなかで、ネタの面白さや器用さだけだと埋もれる不安が。彼らはネタ以外のインパクトが少し物足りない気がします」 山下「ネタを評価された後に呼ばれる、ネタ以外のバラエティで、いかに爪痕を残せるかですよね。でも、せいや君のキャラはポンコツで面白い。うどん店のバイトで、カレーうどんの麺を入れずルーだけをお客さんに出したり、皿を一気に40枚割ったりと天然なのに、いじられるのが大嫌い(笑)。いじられまいとあがく姿は、コロコロチキチキペッパーズのナダル君系かも。あと、ドッキリ企画などでも、はねると思います。2人ともキャラが真逆だから、フットボールアワーやオードリーのように、粗品君がMCで回し、せいや君がひな壇や企画で暴れる……といった形で、2人そろって活躍しそうです」
2017年11月02日