どんな育児してる?パパのおすすめ育児グッズは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「パパの育児」についてお話を伺いしました。どのような家事をしている…?例えば皿洗いやゴミ捨てをしたり、洗濯物を畳んだりしています。育児のときに注意していることは…?育児・家事について、奥さんとの価値観の違いを把握するようにしています。育児で便利だと思ったグッズは…?子どもが風邪を引いたとき、電動の鼻吸引機がとても便利でした。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:20ぱぱしょー先生の育児と家事1:44育児のときに注意していることは?2:26ぱぱしょー先生のおすすめグッズ字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月25日ふだんは、子どものお世話に家事に大忙しのママ。お休みの日くらいはパパに子どもを見てもらって、ママはひとり時間を堪能したいですよね。でも、「パパ、いや〜! ママがいいのー!」と子どもに泣かれたら、どうしようもありません。「そっか、ママの方がいいか…(しょんぼり)」とパパはどんどん育児に消極的になってしまうし、ママはいつまでたってもラクはできないでしょう。そこで、子どもが「パパ、いや〜!」になってしまった原因と、好かれパパに変身させる対処法についてご紹介しましょう。■どうして子どもは「パパ、いや〜!」になったのか? 3つの原因子どもに好かれずに悩んでいる相談者や、周囲の男性を観察してみると、ある共通点がありました。1つは、「子どもの安心欲求を満たす場にパパが不在だった」という点です。人間の欲求にはいろいろな種類がありますが、赤ちゃんや子どもなら「食事」「睡眠」「排泄」の3つが主な基本的欲求となるでしょう(O.クラインバーグの欲求分類より)。これらがスムーズに行われると子どもは安心し、逆に満たされないと不安を感じるのです。そのため、三大欲求を満たしてくれる相手を子どもは一番信頼し、安心を感じ、「好き」という感情を抱きます。しかし、子どもが人を認識し始める0歳から、それが誰かはっきりと理解し人見知りを始める2歳くらいまでの間に、「子どもにごはんを食べさせた」「寝かしつけをした」「おむつを替えた」といった育児参加が極端に少ないパパは、子どもに好かれるのはなかなか難しいようです。2つ目は、「自分中心にマイペースな育児参加」をしてきたタイプ。特に、2〜3歳のイヤイヤ期くらいまでに、子どもが遊んで欲しいときには一緒に遊ばず、眠そうにしているときにかまって起こしたりといった、自分ペースで育児に関わってきたパパに、子どもはなつきません。そして3つ目は、「パパと子どもを2人きりにして大丈夫かな」「抱っこをさせたら落とすんじゃないかな」と口には出さないもののママが不安に思っている場合。子どもは、ママのそんな些細な不安も敏感にキャッチします。ほかにも、赤ちゃんがママの実母に抱っこされても泣かないのに、義母だと途端にぐずったりすることがありますよね。これもママの不安な気持ちなどを感じているからという場合もあります。以上の3つが、子どもに嫌われるパパの共通点ではないかと感じています。■「子どもをパパ好きにしたい!」ママはどうすれば?子どもが「パパっ子」になってくれたら、育児も手伝ってもらえ、ママもワンオペ育児から解放されますよね。では、どうすれば、子どもがパパ好きに育つのでしょうか? 答えは、簡単! 前述の「子どもに『いや〜!』と言われるパパの共通点」の逆をすればいいのです。まずは、子どもが小さいうちは、食事、睡眠、排泄の三大欲求を満たす育児をなるべくパパに手伝ってもらいましょう。育児は苦手でも、子どもに嫌われたいパパはいません。嘘も方便で「将来一緒に子どもと飲みに行きたいなら、赤ちゃんのうちから仲良くなっていないと無理みたいだよ」と夫に吹き込んではいかがでしょうか。ただし、パパが自分勝手な育児をしないよう、あくまで子どもの求める三大欲求に沿う育児を手伝ってもらうのが肝心です。そして、一番難しいけれど大切なのが、ママがパパを信頼していると言葉や態度で子どもに示すこと。パパが子どものお世話をしているとき、そばにいるママは子どもが不安になるような声がけや態度はせず、「この人は怖くないよ、大丈夫だよ」と信頼している雰囲気をつくることが肝心です。もし、パパの子育てが自分と違っていたからといっても、注意したり文句を言ったりしてはいけません。家事を手伝って欲しいのに、夫のやり方が気に入らなくて、結局はママひとりが背負いこむことって多いですよね。子育ても同じ。夫婦であっても、子育ての仕方が違うのは当たり前で、違いを認めることから始めましょう。そこで話し合ってすり合わせをしていけばいいのです。家事も育児も、結果オーライなのです。これらを実行するのは、子どもが小さければ小さい時期ほどおすすめです。子どもは、言葉自体は理解できなくても、肌で感じる、本能で感じるもの。それがのちのち、子どもの「パパ、大好き!」につながるのではないでしょうか。■「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパは?中には「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパも少なくありません。そういったパパに、育児を担当してもらい、子どもをパパっ子に育て上げるのは至難の技ですよね。子どもや育児に消極的なパパの場合、いっそのこと「子どもと同じように扱う」というのはどうでしょうか?よく、手のかかる夫のことを「うちには大きな子どもがもう一人いるから」と表現する妻がいますが、それも良しとするのです。すると、無理に子どもの世話をしたり、父親ぶらなくてすむので、パパは子どもと自然体で接したり遊んだりできるようになるでしょう。パパと子どもでも、遊び相手として関わりを持つことで、きょうだいのような絆で結ばれます。三大欲求の食事、睡眠、排泄も、父としてお世話するというより、きょうだいとして一緒に体験するというのでも良いのです。一緒に食べる、一緒に寝る、一緒に排泄…はさすがに難しいですが(笑)、同じ目線で体験していくことでも、パパへの安心感、好きだという気持ちは子どもに生まれるでしょう。大なり小なり、ママは子どもにとって自分が一番でありたいと願いますよね。そのため、ついつい育児をすべて自分ひとりで背負いこんでしまいがちです。でも、その独占欲や執着を手放し、子どもが小さいうちから夫とうまく育児を分担することで、パパ好きの子どもに育つとしたら?ママの育児がずっとラクになる「パパっ子」に我が子が成長するよう、ママも全面的に協力しましょう。
2019年08月23日子どもが生まれると、パパもママも育児1年生。でも、ママとパパではどうしても認識にギャップがあることも多いですよね。頑張っているからこその「惜しい!」わが家のパパのエピソードをもとに、新米パパ必読な子育ての注意すべきポイントをご紹介します。 ベビーマッサージが全然ベビー向けじゃない…日ごろから夫の前でもベビーマッサージをしていた私。寝る前もベビーマッサージをするといいよと周りの人に聞いて実践していました。 ある日、ねんねの前にグズってしまった赤ちゃんに「ベビーマッサージでスキンシップしてあげてみようかな?」と言ったところ、「自分がやる!」と言い出した夫。夫は、凝ったところをもみほぐすように、赤ちゃんをギュッギュモミモミとマッサージします。 赤ちゃんは筋肉も少ないうえに、大人と違って皮膚を押すようなマッサージは必要ありません。「なでるだけ!」「さするだけ!」と私が慌てて修正したのでした。 ねんね前のスキンシップがダイナミックすぎ!赤ちゃんがねんねする際には、スキンシップをして寝かしつけよう! と夫婦で決めていました。その日その日で、できるほうが寝かしつけをしていたのですが、パパの寝かしつけでは赤ちゃんは寝てくれなくて、結局添い乳で寝かせる日も。 どんなスキンシップをしているのかと真相を確かめてみると、夫は赤ちゃんと体をダイナミックに使った遊びをしていたため、興奮して逆に眠れなくなっていたのでした……。 たしかに、パパはねんねの前くらいしか触れ合える機会がなくて、遊びたかったのかもしれません。でも、ねんねの前は前述したベビーマッサージや絵本を読むなど、のんびりした過ごし方にすると寝てくれることを夫に伝えました。 完母だけどミルクで授乳を頑張ってくれて…わが家は赤ちゃんを完全母乳で育てていて、私が病気でダウンしてしまったことがありました。その際に、夜中も育児用ミルクで授乳をするなど、パパがとても頑張ってくれました。 育児用ミルクをパパが授乳してくれたため、飲まれなくなったおっぱい。ところが完全母乳ゆえに、ママの母乳は病気だろうが体の中でどんどん作られてしまい、乳腺炎に……! 病気が治ったと思った直後に、39度近い高熱が出て再びダウンしてしまいました。パパに子どもを連れてきてもらって母乳を与えていたら……と後から思いましたが、お互いにそこまで考えが及びませんでした。 母乳に関しては私もダウンしていたため、頭が回らなかった部分もありますが、頑張ってくれているからこそ、「惜しい!」パパ。育児一年生の夫婦として、赤ちゃん共々一緒に成長できればいいなと思っています。 イラスト:sawawa著者:半田あきら一児の母で専業主婦。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年07月21日みなさんには「パパ友」がいますか?私は夫の転勤で東京から福岡に引っ越してきた4年前に、息子の新しい幼稚園でパパ友ができました。今や2歳と9歳の娘がいて、家事や育児もバッチリこなすスーパー専業主夫。今回はそんなパパ友Aさんに専業主夫で困ったこと、そしてやりがいや楽しさなどリアルな思いを聞いてみました。家事と育児が押し寄せてくる!こんなに大変だったとは…Aさんは上の娘が2歳のときに仕事上で岐路に立たされ、夫婦で話し合った結果、専業主夫となることを決めました。それまでは共働きで、奥さんと家事は折半。仕事のストレスから解放され、専業主夫生活を楽しもうと思ったのもつかの間、家事や育児がどっと押し寄せてきて、自分が抱くイメージとはまったく違っていたとのことです。それと同時に家庭内で女性が担う役割の大変さがよく分かり、すべての女性に対して今まで以上に敬意を抱くように。まわりのママ友に対しても、「ママってすごいね」といつもねぎらってくれます。休みや評価がないという悩みも専業主夫歴8年目となるAさんの今の悩みトップ3を教えてもらいました。・休みがない主夫業は土日が休業…というわけではなく、子どもの世話や料理の準備など、休日はさらに忙しくなります。会社員の頃の自分はその大変さに気づけなかったとのこと。・世間から評価されない会社員は頑張りとともに、まわりから認められ、評価されます。しかし、主夫は頑張っても評価してもらえる場がなかなかないため、寂しさを感じることも。・家族から「おいしい」のひと言がないAさんいわく、「おいしい=飲食料金」とのこと。レストランに行って、代金を支払わない人はいませんよね。「おいしい」のひと言はそれぐらい大切なのに、最近はそのひと言が家族から出てこなくなったとのことです。やりがいと息抜き法は?主夫業のやりがいを聞いてみると、「子どもをひとりの人間として育てあげること。親の声かけ、そして心がけで子どものやる気が育ったり、逆に削がれる、そんなことを経験しながら自分自身も学んでいく課程がやる気につながっている」とのこと。そんなAさんの唯一の息抜きは、ママ友とのランチ会!同じ目線で情報交換ができるママたちとのランチやお茶は、大切なストレス発散の場だそうです。逆にママたちにとって、とことん調べるエンジニアタイプのAさんに教わる「面倒な家事の簡素化」や「水まわりをいかに美しくキープできるか」など目からうろこのレクチャーは大切な学びの場。女性とは違う見解で物事を分析し、分かりやすく教えてくれるので、ママたちに大人気です。そんなAさんの超えられない壁とは…!なんでもこなすAさんの越えられない壁は…奥さんの下着を干す瞬間だそうです!初めて専業主夫になって奥さんの下着を干した時の「女性は毎日勝負下着をはいているわけではないのか!」というトラウマがまだ残っているそう。センシティブなAさんならではの意見に、ママたちはドキッとしてしまいました。今回こうしてAさんに話を聞いて、家庭内での仕事や悩み、やりがいや息抜きなど、主夫も主婦も、性別に関わらず同じなのだと改めて感じました。私も家事や育児で行き詰った時には、Aさんやママ友とランチをして、アドバイスをもらっています。日本はこれからさらに働き方や家族のあり方の選択肢がどんどん広がっていくのではないでしょうか。「男性はこうあるべき」「女性はこうあるべき」ではなく、柔軟な考え方を私たちひとりひとりが身につけて、誰にとっても暮らしやすい社会にしていきたいですね。<文・写真:ライター稲井華子>
2019年05月30日はじめまして、“もりりんパパと2匹の怪獣姫(もしくは5匹の怪獣たち)”の育児マンガブログを書いているもりりんパパです。これからウーマンエキサイトさんにて連載させて頂くことになりました。いつもはパパ目線での育児を面白おかしく書いていますが…とりあえず簡単な自己紹介をさせて頂きますね。まずは4月から中学2年生になる長女。思春期ということで多感であり難しい年ごろですが、天然でちょっとおっちょこちょいの憎めない子です。そして今度小学1年生になる次女。男の子にも負けないパワフルさをもつ我が家のムードメーカーです。我が家はこの子を中心に回っていると言っても過言ではありません(笑)そしてしっかりものの嫁さんと次女より1つお姉ちゃんのぷりん、僕の5人で生活しています。あと、極まれに出てきますが我が家は嫁さん祖父祖母との2世帯住宅です。自宅の1階に住んでいて、よく次女が暴れに…じゃない遊びに行っています。こんな感じのもりりん家、これからどうぞ宜しくお願いしますね!さて、先日嫁さんのとある発言で我が家は騒ぎになりました。どんな発言をしたかと言うと…次女はもうすぐ小学生になるからチューをするのをそろそろやめなさいと言うんですね。まぁ…これは色々なご家庭で時期はバラバラだとは思います。うちは長女の時も同じころにやめたっけなぁ。だがしかし。パパ…というかチューが大好きな次女はこれでは引きません。何と髪の毛ならばチューにはならないからチューしても良いと言い出すではないですか。そんな無茶な……。いや、確かにそうかもしれない。そうね、なんだか次女の言う通りな気がしてきた。まさにミイラ取りがミイラになるパターン。そして次女に影響される父。情けない(笑)でもこれが楽しいんですよね。そんな訳でバタバタキャッキャと次女と暴れていると…長女に怒られました(笑)ぐぬ…思春期娘はこういうことにとにかく敏感です。難しいところですね全く。そして次女はちゃっかりその場から離れており、僕1人だけが説教をされてしまうのでした。女の子に囲まれたパパの戦いはまだまだ続きます。それではまた次回!ここまで読んで頂きありがとうございました。
2019年03月26日子どもができると、同時にその親同士のママ友、パパ友付き合いもスタートします。その付き合い方は人それぞれですが、まったく交流しないというのは難しいかもしれません。子どもに見せる側面からもあいさつはきちんとしたいと考える人も多いことでしょう。今回は、ママ友やパパ友との関係性について、考えてみましょう。■ママ友・パパ友について7割近くが困ったことあり!アンケートでは、ママ友やパパ友で困ったことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が7割近くを占めていて、ママ友、パパ友間でのトラブルの多さが見えてきます。Q.ママ友、パパ友で困ったこと、ある?ある 67.6%ない 28.8%その他 3.6%■ママ友やパパ友で困るのはどんなとき?それでは、具体的にどのようなタイミングで、ママ友やパパ友に対して「困ったな」と感じるのでしょうか? アンケートに寄せられたエピソードを、いくつかのタイプに分けて見てみたいと思います。▼「旦那さん、どこにお勤め?」詮索好きタイプ「なんでもかんでも根掘り葉掘り聞いてくる人がいる。知っていないと気が済まないんだろうけど、これ以上話をしたくないのに突っ込んで聞いてくる人ってすごく苦手。空気読めないのかなって」(静岡県 30代女性)「“旦那さん、どこで働いているの? どんな車に乗っている?”とか、いちいち聞かないで欲しい」(千葉県 20代女性)「子どもを頻繁に預けてくる人に困りました。こちらの予定も聞かずにゲリラ的にやってきて、強引に子どもを置いていったこともありました。しかもその子に熱があったのに、携帯に何度電話しても連絡がとれなかった」(神奈川県 50代女性)また、「保育園のママ友から毎日何度もメールが来たり、頻繁にランチの誘いがあったりして、疲れて距離を置いた」というコメントも。ママ同士やパパ同士の場合、お互いに家庭があるため、どこまでプライバシーに立ち入るかというのは時に難しい判断が必要そうですよね。1対1ではないお付き合いだからこそ、より注意が必要そうです。▼悪口は蜜の味…共通の敵を作り仲良しするタイプ「良いお母さんだと思っていたら、陰で私の悪口を言ったり、私と一緒のときは他のお母さんの悪口を言ったりしていた」(兵庫県 50代女性)「人の文句だけでつながっている親たちがいます。授業参観の時にも子どもの授業はそっちのけで悪口。ずっとターゲットを変えて人の文句や仲間外れを繰りかえしています」(兵庫県 40代女性)「いろいろ相談に乗っていたら、仲良くなった途端に依存されて、ちょっともめたら私の悪口を言う最低な人でした」(大阪府 30代女性)仲が良いと思っていた友だちに、陰で悪口を言われるというのは、つらく悲しい経験です。自分が学生時代ならまだしも、子どもの親同士の関係性においても、悪口がついて回ることがあるようです。心当たりのないような内容で悪口を言われるとしたら、こんなに理不尽なことはありませんよね。▼「利用されていただけ?」自分の利益優先タイプ「“化粧品のセールスを始めたから練習台になってほしい、お金は取らないから”と頼まれた。しぶしぶ行ったら、商品購入を猛プッシュで勧められた」(茨城県 50代女性)「おうちに誘われて喜んでお邪魔したところ、突然宗教の勧誘が始まったときは困りました。何とか断ったけれどその後は疎遠に」(神奈川県 40代女性)「すごく仲良くしてもらったのに、ねずみ講の商品を買わされて、挙げ句の果てには友だちを紹介してと言われたのでショックでした」(静岡県 40代女性)「子どもの同級生のママが保険外交員になり、家まで来て保険の勧誘をされたときは困りました。身近なところで成績を上げようと考えたその人とは、みんな距離を置くようになっちゃいました」(山形県 40代女性)寄せられたエピソードのなかでも結構多かったのが、勧誘で困ったというコメント。なかには、「何度も断ってもしつこく勧誘されて、いま思い出してもつらい」という声もあり、勧誘という行為によって、「利用されていた」と感じ、ショックを受けているママたちもいることがわかります。ママ友やパパ友という、子どもを介した友だちという微妙な関係のなかで、よく起こりうるトラブルの1つのようですね。▼「ウチの子は正しい」子ども同士のトラブル口出しタイプ「公園で息子のおもちゃを奪われて手を出したら、その子のママが飛んできて、うちの息子は乱暴だと言われました」(神奈川県 40代女性)「子ども同士のもめごとなのに、親が出てきて、自分の子どもの味方をする。うちの子どもが間違っていたとしても、それを子どもたちに直接言うのは、どうかと思う。そのせいで子ども同士の関係が壊れてしまいました」(愛知県 30代女性)「子ども同士がケンカしたときに、いかに『自分の子供には非はない、相手が悪い』ということを、周りに言い回る人。“ケンカを見ていた訳でもないから判断できない”と私が言ったら、それ以来、その人との付き合いはなくなりました」(千葉県 30代女性)子どもがまだ幼く、ケガをした、させたといった理由がない場合でも、子ども同士のケンカに介入する親に対して、困ったと感じている人もいるようです。たしかに、子ども同士のケンカにどの程度親が介入するかは、その家庭によって考え方が違いますよね。筆者自身も、長男の友だち親子と公園に行くと、ケンカになったときの対応にいつも難しさを感じます。ケンカになった瞬間なのか、危険そうな場合なのか、子どもに呼ばれたらなのか、介入のタイミングの選択肢はいくつもあり、また相手もいることのため臨機応変な対応が必要だと感じています。■ママ友、パパ友でトラブルがない人たちの付き合い方それでは、「ない」と答えた約3割の人たちは、どのようにして困りごとを避けているのでしょうか。▼ママ友、パパ友と助け合って付き合う「ママ友やパパ友と良好な付き合いをしていて、困ったことなどない」と答えた人もいました。「困ったことはありません。反対にママ友に助けてもらったり元気をもらったりしています」(奈良県 30代女性)「とても仲良くなった人がいます。子ども同士もウマが合うようでそろそろ6年。子育ての相談や旦那の愚痴を言える人がいて、とても助かっています」(岩手県 40代女性)「ママ友には恵まれたなぁと思います。嫌なことはなにもありません」(徳島県 30代女性)これらのコメントを寄せた人たちは、ママ友やパパ友たちととても理想的な関係を築いているようです。子どもを通じた出会いにより、本当の友だちと呼べるような付き合いにつながっていく人もいるようですね。▼「深入りしない」子どもと親は別人格と考える「あえて深入りしない。必要な時に話すけど、友だちと呼べる人は作りません」(神奈川県 30代女性)「子どもの友だちのお母さんは友だちではない。あくまで、友だちのお母さん。私の友人は、子ども同士が友だちだろうがなかろうが、友人です。気が合わないのに、無理に仲良くなろうとは思いません」(東京都 50代女性)「『子ども同士の仲が良いので、親も仲良くしなくては』という圧力。子どもと親は別人格なので、放っておいてほしいと思った」(千葉県 40代女性)ほかにも、「広く浅く付き合い、面倒なことに巻き込まれないようにしている」という意見は多く見られました。また、「必要以上にLINEでつながるのを避けている」といった声も。ママ友、パパ友といった付き合いには、「子どもの友だちの親だから付き合わないといけない」「子どものためにも親同士も仲良くならないと…」といったプレッシャーがかかる側面は少なからず存在します。しかしそこに必要性を見出せなければ、付き合うことで生じる可能性のあるトラブルから、自分なりの防御策を立て、ママ友やパパ友との距離感を大切にすることもひとつの付き合い方だと思います。■ママ友、パパ友とうまく付き合うためのヒントとはそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合っていくために、どのようなことを心がけたらいいのでしょうか。ママやパパたちがどんなことに工夫しているのか、参考にしてみたいと思います。「ママ友、パパ友って概念が違う気がします。 大人だろうが子どもだろうが、人間だから“合う”、“合わない”はあるでしょう。無理したって限界があるし、合わない人に合わせていたら全ての人と仲良くしてなきゃならない」(神奈川県 30代女性)「子どももいろいろ、親もいろいろです。怪しいなと思ったら、それ以上深入りはしません。仲良くなっても一定距離を保ちます」(福島県 40代女性)「子どものことを思うと、ママ同士の関係も多少は必要だけど、プライベートがママ友の付き合いだけになるのは違うと思う」(千葉県 40代女性)「学生時代とは違い、育ってきた環境や年齢がバラバラなので、付き合うのはなかなか難しいです。まったく思いつかなかった考え方や、常識などがありビックリします。ただそのなかでも、とても気が合う人もいたりして。そういう方とは、子どもが関係なくなっても付き合い続けていきたいなぁと思います」(神奈川県 40代女性)「付き合っていくなかで、“合う”か“合わない”かがわかってくる。合わないと自然に離れて行く」という意見もありました。子どもがつながっている上に成り立つ関係と考えると、とても複雑に考えがち。ですが、「人との付き合い」というように考えると、どういったタイプの人と付き合っていきたいのか、どういったタイプの人とは距離を置きたいのかという自分なりの判断基準を持っている人も多いでしょう。ママ友、パパ友における、もっとも重要なポイントとなるのが、子どもを介した付き合いであるということ。だからこそ、「子どものママ同士やパパ同士は友だちになる必要があるのか」といった疑問の声も聞かれることも理解できます。また、一方「気が合うママ友とは子どもは関係なくなっても付き合い続けたい」という声もあるように、ママ友やパパ友から本当の友だちにつながることもあります。子どもたちが大きくなり学校、社会へと出ていったとき、人との付き合い方はとても大切で重要なものとなってきます。ママ友、パパ友とは、そんな子どもの目の前でつながる関係性だからこそ、どう付き合いたいのか、極度のストレスがかかりすぎない関係性とはどういったものなのか考えて、自分の芯をもった付き合い方をすることも大切なことかもしれませんね。Q.ママ友、パパ友で困ったこと、ある?アンケート回答数: 3660人件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年03月17日パパに対して「なんでそんなこと言うかな?」「なんでこれができないかな!?」と思ったことがあるママ、多いですよね。筆者も何百回思ったか知れません…。パパって子供やママをどう見てるんだろう?そんな疑問に楽しく答えてくれるのが、パパが描いた「パパエッセイ」!中でもオススメの3作をピックアップしてみました。パパにイライラした時に読むと、ちょっと優しい気持ちになれるかも?大人気絵本作家・ヨシタケシンスケの『ヨチヨチ父』972円(税込)/赤ちゃんとママ社『りんごかもしれない』や『もうぬげない』といった大ヒット絵本を連発する、今をときめく絵本作家ヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。二児の父でもある著者が、陣痛中の声にドン引きしたり、横に大きくなっていくママに思うところあったりなど、パパの本音をコミカルに描いています。ママとイチャイチャしたいのにバッサリ断られたり、風邪をひいて邪険にされ「心配してもらったり、看病してもらったり。パパの世界ではそれらはもうすでにファンタジーの領域なのです」としょんぼりしたり、なんだかパパがかわいく見えてきちゃうシーンも。子育ての心配や辛かったことなど、親としてのあるあるネタもおさえてあるので、パパもママも笑いながら大きくうなづいてしまう一冊。(C)2017 Shinsuke Yoshitake妻(伊藤理佐)のエッセイと対をなす、吉田戦車の『まんが親』全5巻/各802円(税込)/小学館『伝染るんです。』で一世を風靡した吉田戦車の育児エッセイ漫画。同じく漫画家の伊藤理佐と結婚し、それぞれがそれぞれのエッセイで娘を描いています。『まんが親』はパパ目線。幼児ならではの語彙や言いまわしを気に入ってるシーンや、娘の鼻歌をBGMにしたお散歩など、日常の何気ない家族の幸せがつづられています。たまにダークな面が出てきたり、娘の突然の小芝居やごっこ遊びに戸惑いながらも全身でつき合う姿がパパならではかも?伊藤理佐が描くママ目線の『おかあさんの扉』と一緒に読むと楽しさ倍増です。(C)吉田戦車/小学館SNSでバズり中!横山了一の『きょうの横山家』既刊1巻/594円(税込)/KADOKAWAこちらも夫婦で漫画家の横山了一による『きょうの横山家』。息子の理不尽な対応を描いた『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。』が人気となり、育児・家族エッセイがライフワークに。ゲームや漫画大好きな両親のもと、同じように育った息子と娘とともに送る、楽しくオタクな賑やか生活。調査兵団(『進撃の巨人』に登場する兵団)より念入りにパパのうなじを切る息子、「パパのみためはきらいだけど、あそんでくれるところはすき」と女子全開の娘。時として子どもたちより子どもかもしれないパパは、ブログやSNSで積極的に漫画をアップ中()。よくバズっています。(C)横山了一/KADOKAWAついつい視野が狭くなりがちな育児期、パパエッセイで楽しく視点変換できたら夫婦間にも笑顔が増えるかも! <文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)>
2019年01月12日ママがパパに娘の面倒を見てもらうようにお願いしたとき、子どもが2、3歳くらい、それも娘だと、パパは「何をして遊べばいいの?」と困惑気味なことはありませんか? 積極的に関わってほしいと願うママの気持ちとは裏腹に、なぜパパは娘のこととなると、自信なさげになってしまうのでしょうか? どうすればパパは娘ともっと仲良くなれるのでしょうか?長年、父娘関係の研究を行い、 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)のご監修をされた心理学博士の小野寺敦子先生にお話をうかがいました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■パパと娘「どう遊べばいいの?」とまどうパパへのサポートは?――パパが娘に接する態度を見ていると、さまざまな場面で不思議に思うことがあります。特にビックリするのが、「何をして遊べばいいのかわからない」です。なぜママなら簡単にわかることが、パパだとわからないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生):パパにとって娘が異性であることが大きな要因だと思います。遊ぶ相手が男の子だったら、パパは自分が子どもだったころに好きだった遊びを思い出して、「サッカーでもしよう!」「電車のおもちゃがいいかな」などと提案できます。ところが、女の子の遊びとなると、経験もほとんどなく、何をしたら子どもが楽しんでくれるかわからないため、ママに助けを求めるのではないでしょうか。逆に男の子がいるママなら、男の子がよくする遊びを新鮮に感じるはずです。――たしかにママなら自分が子どものころに好きだった遊びを娘と共有しやすいですね。他にも理由はありますか?小野寺先生:そうですね。一般的には共働きであっても、平日の育児の主な担い手がママというケースが多いので、必然とパパが娘と過ごす時間が少なくなりがちです。結果として、ママよりも娘が好きな遊びがあまりわからないことも考えられます。その分、休日は仕事で疲れているかもしれませんが、娘と積極的に関わっていけるといいですね。――パパには休日に頑張ってもらいましょう(笑)。パパならではの遊びはありますか?小野寺先生:パパはどちらかというと体を使ったダイナミックな遊びが得意です。ママと比べて力もありますから、子どもが小さいうちは「たかいたかい」や肩車をしたり、公園でボール遊びをしたり。家の中で遊ぶときも、新聞紙を思いっきりビリビリにやぶいて子どもと一緒になって楽しめます。ママはお絵かきやおままごと、絵本など比較的静かな遊びを選ぶことが多いかもしれません。さらに、普段ママが子どもに読んでいる絵本をパパが読めば、声の強弱や説明の入れ方など読み方も違うはずです。それだって、子どもにとっては楽しい遊びなんですよ。子どものやりたいことも聞きつつ、それぞれの得意なことを生かして遊べるといいですね。■パパが娘の将来をにぎる? 自立した女性に育てるには――なるほど。パパにはパパなりの自由な発想で遊んでもらうのが一番よさそうですね。でも、なかには「娘とふたりで公園に行くのはちょっと…」と尻込みするパパもいそうです。「ママがいい!」と言われるのがイヤなのかもしれません。小野寺先生:たしかに、小さいころはママといる時間が長いこともあって、子どもはママにべったりなので、パパとしては自分の存在価値を重視していない、あるいは「どうせママがいいから…」と卑下してしまうこともあるのでしょうね。でも、幼い子が母親と同じように父親にもしっかりと愛着を抱いていることが研究によって明らかになっています。父親であっても、母親と同じように子どもが心から信頼できて、「何をしても受け止めてもらえる」と安心できる存在になれるのです。――世の中のパパたちは勇気づけられ、ママたちはホッとしたと思います!小野寺先生:さらに、発達心理学ではパパが幼児期の娘にどう接したかによって、娘の将来に影響を及ぼすことが研究によってわかっています。男女の性役割や結婚に対する考え方、仕事に対する意識など、それらには異性の親であるパパが大きく影響を与えていると言えます。――え!? そんなに先のことにまで影響があるとは驚きです。小野寺先生:調査によると、成人した娘が選ぶパートナーは良くも悪くも父親が基準になっています。父親に似た夫を選んだ娘の結婚生活の満足度は高いという報告もあります。たとえば、「女の子なんだから…」と男女の性役割にとらわれた子育てをしないパパだと、娘が社会に出て自立しようとする傾向が強くなります。またパパに限らず、親が子ども同士を比べて「お兄ちゃんはできるのに、なぜできないの?」と言い続ければ、自己肯定感が育たなくなってしまう可能性もあります。■イヤイヤ期の娘、イライラ中のママ…パパができること・してはいけないこと――親の何気ない一言が影響を与えているんですね。ママも身が引き締まる思いです。ところで、パパ・ママそれぞれに子育ての役割はありますか?小野寺先生:それぞれの家庭の方針もあるので一概には言えませんが、最近は共働き家庭が増えて、パパもママも仕事をして、夫婦で一緒に子育てをしていく傾向が強くなっていますよね。ひと昔前までは、父親といえば子育ては母親に任せて威厳のある存在でしたが、最近の父親はやさしくて、怖くないといわれています。特に夫婦で分ける必要はないですが、どちらかといえば、パパは全体的な視点で見る傾向が、ママは細かい視点で見る傾向があります。――2、3歳の子育ての悩みといえば「イヤイヤ」ですが、パパだからできることもあるのでしょうか?小野寺先生:今の話でいえば、ママは細かいことに目がいきがちなので、「とにかく早く着替えて!」などついイライラしてしまうことが多いでしょう。逆にパパのほうが一歩引いた立場から冷静に見られるので、子どもがイヤイヤして泣いていたら「着替えたら公園ですべり台をして遊ぼう」と雰囲気を変えたり、「ヒコーキしよう」と抱っこしたり、気分を変えることもできそうです。――子どものイヤイヤにママが便乗して、キーっとなることはありますね。小野寺先生:ママが子どもを叱っているとき、パパも一緒に叱るのはよくないですね。子どもの逃げ場がなくなりますから、中立の立場で見守るのがいいと思います。しかし、毎日子どものイヤイヤでウンザリしているママは、「たまにはパパも叱ってよ」とさらにイライラも募ることでしょう。ですから、子どもが寝た後にでも「ママも大変だね」とねぎらいの言葉をかけられたら、ママのイライラ度も一気に下がることまちがいなしです。ママもひとりで頑張りすぎないで、困ったことがあればパパに相談してみましょう。夫婦仲が良いことは、もちろん子どもにとってもいいことですから。 次回 は、小学校低学年の娘に対する「パパの叱り方・ほめ方」について小野寺先生にうかがいます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月01日こんにちは、ちんまいです。今日はママ友ならぬパパ友について。パパ友、家族ぐるみの付き合いの魅力パパつながりの友達、パパ友。パパ友の最大の魅力はやはり「家族ぐるみの付き合いができること」 ではないでしょうか?うちでは、パパ同士が仲良くなったことで、キャンプやホームパーティ、旅行などなど家族だけではイマイチ盛り上がりに欠ける行事も数家族でより楽しくなりました!そして学校行事、地域の活動など、パパ友ができたことによりパパの参加率があがった ことも嬉しいですね。パパ友作りのためにママが気遣ったこと●ママ友や子供の友達の情報共有をパパには普段から親しいママ友や子供たちの話をよくしています 。そして「○○ちゃんのパパも釣り好きなんだって」みたいな情報もさりげなく盛り込んでいます。趣味や仕事、年齢などどんどん積極的にパパの耳に入れ「なんとなく知っている気がする」雰囲気を作り出しました(笑)とは言っても、普段なかなか交流する機会がないパパ達。ここはママ達で企画してBBQやホームパーティーでお酒の場を 設けます!そして初対面するパパ達。うちの子ちゃんとお話できるかしら⁈うちの子結構人見知りで〜。なんて生暖かい気持ちで見守るママ達ですが、お酒の力を借りたおじさんたちはなんやかんやと楽しそう!LINE交換する光景がなかなか微笑ましかったです。パパ友ができたことで広がるパパの世界そうなると、パパ同士で飲みに行ったり、早朝待ち合わせてカヤックフィッシングに行ったり、ママの知らない交流がはじまります。パパにはパパにしかわからない悩みや話題 なんかもあるんでしょうね。そしてパパ達でキャンプの計画など、家族だけではちょっとハードルが高いイベント も企画してくれるように!まとめ家族だけでももちろん楽しいけれど、家族ぐるみでのイベントはママもパパも、何より子供達がとても楽しそう !生まれ育った場所ではない、この町でママ友と呼べる友達がいるのは心強いものです。同じくパパも、新しい趣味や飲みに行けるパパ友が地元にできてとても嬉しそう。家族ぐるみで仲良くなると、子供を見守る目も増え、助けてもらうことが本当に多くて 有難い限りです。パパ友なんていらないって言っていたのはどこの誰だっけ?ウキウキとLINEで趣味の話をしている姿は少年のよう(笑)ママ達はそれを微笑ましく見守っておりますよ。ちんまいさんの他の記事はこちら:夜中のパニック症状。本当に夜泣き?と思ったら「夜驚症」だった●ライター/ちんまい
2018年10月06日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。※不定期配信◆パパの皆さんは「床上げ」という言葉を知っていますか? 今回は、「床上げ」とはなにか、妻にとってどんな時期なのか…そして「床上げ」までにパパはなにをすべきなのかをお伝えします。「床上げ」ってどんな意味?床上げとは出産に費やした体力を回復し、寝たままだった寝具を片付けること。つまり、それまではしっかりと休んで体力を回復させたほうが良いとされている産後の期間のことを意味します。産褥期(さんじょくき)とも言われ妊娠前の状態に体が戻るまでの6~8週間は最低でも休ませてあげるようにしましょう。妻に重たいものを持たせない!普段から重たいものを持つようにしているパパも多いかとは思います。でも、床上げまではいつも以上に妻が重たいものを持たないように気をつかってあげてください。買い物でのお米の袋や飲み物などの重たいものだけではなく、お布団の上げ下げもさせないようにしましょう。出産後は悪露が出続け貧血気味だったり、授乳などで睡眠不足だったりする妻はいつもの妻と同じではありません。重たいものを持たせて産後の体力回復を遅らせることのないようにしましょう。産後の長距離旅行は絶対ダメ! 買い物はパパがすすんで行く赤ちゃんも無事生まれたことだし…と飛行機や電車に乗って遠出したいと考えているパパさんはちょっと待った! 妻の床上げが済むまでは、長距離移動で体力を使うようなことは絶対に避けましょう。人混みにいくだけでも体力を消耗しますし、風邪などうつされやすいため、長距離の移動を伴う旅行は、床上げが済んでからにしましょう。買い物をしに郊外の大型スーパーへ…これも妻は体力を消耗します。週末であれば、パパは積極的に買い物を担当しましょう。どうしても時間を作れないのなら、ネットスーパーを活用するなど、妻に負担がかからないような方法を選択してください。産後の1ヶ月健診を目安に、夫婦生活は避ける!産後すぐなら避妊の必要がない! なんて夫婦生活の再開に燃えているパパさんもいるかもしれませんが、妻の体調を考えて。床上げの前、産後1ヶ月健診で医師から「再開しても良いですよ」と言われなければそもそも夫婦生活はすべきではありません。それに、医師からOKと言われても、妻の体調はもちろん精神面はまだまだ不安定なもの。体の回復が万全ではない時期に夫婦生活を求めては、思いやりに欠けるといえます。いかがでしたか? 妻の疲れを考えれば、やるべきことは見えてきます。思いやりを持って過ごし、パパの株を上げてみてはいかがでしょうか。PHOTO/Fotolia
2018年09月26日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】※不定期配信◆毎日仲良く過ごせているつもりでも、実は妻にはたくさんの不満があるかもしれません。自分が自覚していないことでも、妻の立場からみるとイヤミになってしまっていることも…。そこで今回は、実際に世のママ達がどんなことをパパから言われて「余計な一言だな」と感じているのか、聞いてきました。ビールが無い…「なんで買ってくれてないの?」暑い日の仕事終わり、家で一杯やるのを楽しみにしている世のお父さんたち。でも、そのビールを妻に買ってきてもらおうなんて思ってはいませんか? さらに、ビールが無かったときに文句まで言ってしまってはいませんか?「こんなに暑いなか仕事してきているのに、帰ったらビールもない。なんで買ってくれてないの? と言ったら、わたしは飲まないからわからないしと冷たい返事をされたことがあります」(12歳の男の子のパパ・30代)奥さんからしてみれば何を言ってるの? という話です。そもそも、買って来てもらって当たり前という意識があるから出る言葉。飲みたければ自分で買う、買ってもらっていないことに対して腹を立てるのはお門違い! と気付きましょう。嫌々感がでてます…「カレー“でも”いいよ」夕食はなにがいい? と聞かれたとき「カレーでもいいよ」なんて言ってしまったことはありませんか? これが案外妻から不評なんです。そんなマイナスな意味を含んでいったわけではないのに…というパパさんの嘆きが聞こえてきそう!「カレーでもいいよ! とか、なんでもいいよ! ってよく言われます。なんか、嫌々感が出てますけど…って萎えます。なにも作る気なくなります。カレーがいい! と言ってくれればいいだけなのに」(3歳と4歳の女の子のママ・30代)些細な言葉でも妻は不快感を覚えているということがわかりました。今日からは迷わず「カレーが食べたい!」と伝えるようにしましょう。こっちもです…「疲れた」つい、疲れているアピールをしてしまうパパが要注意なのがこの「疲れた」発言。生きていれば誰だって、疲れるものです。あえて声を大にして言わなくてもいいのに! と、パパの疲れた宣言に妻が疲れているかも?「仕事から帰ってくるなり疲れたー! という夫。こっちだって疲れてますけど…とウンザリ。別にわざわざ言わなくても、疲れていることくらいわかります」(10歳の女の子のママ・40代)仕事を頑張ってきていて、褒めてもらいたい気持ちも、労ってもらいたい気持ちもわかります。でも、疲れた宣言ではかえって妻がウンザリしてしまうのです。男は黙って風呂に浸かる! わざわざアピールをするのをやめたら、逆に労わってもらえるかもしれませんよ。いかがでしたか? 世のパパさんが深く気にしていないような些細な一言が、妻を不快にさせてしまっているということがわかりました。ぜひ、この3つの言葉をこぼさないよう過ごしてみてくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年09月16日はじめまして、たねです。現在年少の女の子を育てています。普段はブログで絵日記を描いております。今回は「パパむす特集」ということでパパと娘のほっこりエピソード をお届けします!パパとバドミントンに出かけた娘これはパパが娘と二人 で、会社の人たちとのレクリエーションのバドミントンへ連れて行った時のことでした。(私は一人時間を貰う日のため別行動でした)体育館には会社の人やその家族が集まっていました。ネット張りなどの準備をしてからみんなでワイワイと試合を始めました。もちろんパパも試合に出ます。そんな中で娘が一人で遊んでいたところ、会社の人が娘を呼んで、膝に座らせようとしたそうです。娘はパパの抱っこが大好き なので、「パパの抱っこだ!」と思い喜んでパパの元(と思っている)へ向かいました。しかし、実はパパだと思って座っている人は、パパの会社の人。私の娘は、間違えて座ってしまいました笑そして、しばらくパパだと思って膝に座っていたところに、パパが試合を終えて戻ってきました。座っていたはずのパパが前から来ることに驚く娘。びっくりして、「お前誰だ!?」 という感じで後ろを振り向いたそうです(笑)----------以上いかがでしたか?パパが好きすぎてパパ似の他の人にも甘えちゃう娘 のほっこりエピソードでした。最初は泣いてた娘も、最近ではパパとのおでかけを楽しんでるみたいです。●ライター/たね
2018年07月25日俳優の瑛太が17日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた健康増進型保険 “住友生命「Vitality」”メディア発表会に登場し、“パパ友”関係を語った。瑛太は、本日17日より全国で放送される同商品のCM「Vitality ついに、上陸」編に出演。CMは古代ギリシャの“走れメロス”の世界観を表現しており、瑛太演じる現代的な青年がランニング途中にランナー“メロス”と出会い、お互いの“走る理由”を尋ね合う中で、Vitalityの商品特徴を紹介していくという内容だ。CMにあわせるように走って登場した瑛太。健康のために心がけていることを聞かれると「汗をかく」と答え、「普段スタジオとかで長い時間撮影をしていて、体で表現するというより頭をずっと使っているような感覚。休みの日や撮影の前にマラソンやサウナ、日焼け、テニス、バスケなど、汗をとにかく。心の中にたまった“毒素”のようなものがどんどん出ていく感じがあって、日々汗をかくことは続けています。“浄化”している感じです」と語った。また、昨日の晩御飯を聞かれると「野菜と肉」と返答。「昨日、子供の友達の誕生日会があって、いろんな職業のパパ友がいるのですが、皆さん健康に気遣っていて、夜は炭水化物を抜いたり、最初に野菜を食べたり。俳優だとストイックに見られるのですが、どんなパパもみんなちゃんとした食生活を送っている」と“パパ友”について話し、「みんなで刺激し合っています」と関係を明かした。発表会には、フィギュアスケーターの浅田真央と姉の浅田舞、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏、元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理、サッカーの元日本代表MF福西崇史氏も出席した。
2018年07月17日出産年齢が年々上がっていることはみなさんも知っていると思います。最近では35歳以上で初めて出産する人も、めずらしくなくなりました。子どもの年齢は同じでも親の年齢が10歳以上違うということも。そこで、ママ友・パパ友の年の差ギャップについて調査してみました。Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?1.ある 70.0%2.ない 30.0%ママ友・パパ友との年の差ギャップを感じたことあるという人が70%という結果に。ほとんどの人が年の差ギャップを感じたことがあるようです。実際にどんなことに感じたのかを聞いてみましょう。■マナーや常識、ファッションなどにギャップを感じるやはり10歳以上年齢が違うとギャップを感じることも多いよう。ファッションやメイクなどの見た目だけでなく、マナーや常識なども気になることが。「年の差というか話題にギャップを感じます。EXILEもJSBも何人いるのかすらわからない」(千葉県 40代女性)「上の子の友だちが末っ子だと、その親御さんがかなり年上なのでギャップを感じていた。逆にうちの末っ子の友だちが第一子だと、その親御さんが若くて…。だからと言って、嫌なわけではありません」(神奈川県 40代女性)「PTAの集まりとか、そういうときのやり方とか考えると、取り組む姿勢とか感じることはありますね。年齢によっての常識というのかな」(千葉県 40代女性)「子どもは小学2年生ですが、私は56歳ですから、20代のパパさんとたちとは親子ほどの差です。ギャプはおおいに感じます」(千葉県 50代男性)「高齢出産あるある。同級生のおばあちゃんの方が歳が近い。自分のときの小学校の話が違う。あと、ネイルが美容院に行く感じで、ママの通常業務になっているのにはついていけない」(三重県 50代女性)「役員でのLINEのやり取りでも文章が違う。『こんにちゎ』になっていて驚きました。でも、新鮮で楽しい部分も多いです」(三重県 40代女性)■付き合い方によってはギャップを感じない人も一方で、ギャップを感じないという人もいました。あまりママ友とは深く付き合わないから感じないという人と、きちんと付き合えばギャップをあまり感じないという両方の意見がありました。「基本子ども関係の親御さんたちとは、それほど深く付き合わないので、あまり年の差ギャップは感じないかな。ママ友って響きがあまり好きじゃない」(東京都 40代女性)「子どもの話が中心だから、あまり感じない。年齢よりも、子育ての考え方が近いとか、生活の感覚が近い人と自然に仲良くなる」(千葉県 40代女性)「見た目は明らかに違っても、話してみると同じだったりするからあまり感じません」(岩手県 40代男性)「見た目の年の差はひしひしと感じるけど、考え方に年齢は関係ないかな。若くてもしっかりしている人もいるし、結構な歳なのに、子どものことを人任せにする人もいる」(静岡県 40代女性)■ギャップはあって当たり前! むしろ楽しんで付き合う年齢が違うのだから、ギャップがあるのは当たり前。それぞれからいいところを参考にして楽しんでいるという人もいました。こんな前向きな付き合い方ができると、年の離れたママ友・パパ友も付き合いやすくなるかもしれません。「年上のママ友ばかりですが、優しい方に恵まれたからか、アドバイスをたくさんもらえるので、不安にならず知恵をいただいています」(東京都 30代女性)「年齢の差は感じるときはあるけれど、それ以上に気が会うので、ギャップも含めて楽しんでいます!」(神奈川県 40代女性)「若いママさんの服装や髪型を参考にしつつ、年上ママさんの子育てを参考にしています。仲良くして損はないです!」(滋賀県 30代女性)Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?アンケート回答数:6368件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年05月25日平日の育児が終わり、週末はパパや子どもと過ごそうと思っていたら、突然やってくるママ友からの休日の食事や遊びのお誘い。むげに断るのも感じが悪いし、かといってせっかくの休日を家族で過ごさないのももったいない…。そんな休日にお誘いをして来るママ友は非常識なのか、ネット上の意見と無難な断り方について調べました。夫によって変わる「お誘い」事情一見ほとんどのママが嫌がりそうな休日のお誘いですが、意外とそういったお誘いを「うれしい」という人もいるようです。この休日のお誘いに対する感覚は、夫の仕事や夫婦の距離感などで変わってくるようです。具体的には、自営業などで夫の休日が土日とは異なる家庭や、もともと夫婦仲が良くなくて、休日でも夫と過ごしたくないというママにとっては、休日でもお誘いをしたかったり、誘われるとうれしかったりするようです。とはいえそういったママは決して多数派ではなく、多くのママはそんなお誘いを迷惑と感じているようです。特に休日になってからのお誘いだったり、なんのアポもなく子どもを連れてやって来るようなママ友には、うんざりしているという声も見られました。意外と断られることを気にしていない?できることなら穏便に断りたい休日のママ友からの誘い。どう断るのが良いのか難しいところですが、意外とこういったママは多くの人に同時に声をかけていたり、もともと断られても仕方ないと思っていることが多いようで、誘いを断られても気にしていない、あるいは断った側からも気にしている様子はなかったという意見が多いようです。それでも断ることに抵抗がある場合は、「土日は夫もいるので家族と過ごすから…」と、今後休日のお誘いは遠慮したい旨を伝えることで、毎週誘われるといった事態を防いでおくのが良いのではないでしょうか。休日の定義は家庭それぞれですが、やはり多くの人は土日が主流。自分の価値観から、休日にお誘いをして来るママを非常識と決めつけてしまうよりは、自分の家庭の休日を伝えておき、逆に誘う立場になったときには、相手の休日を考慮してからお誘いをするように気をつけたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月01日マーク・ウォールバーグとウィル・フェレルの、新旧パパ対決を描いた『パパVS新しいパパ 2』のブルーレイ&DVDが4月11日(水)よりリリース、同時レンタル開始されることが決定した。■あらすじ子どもたちに最高のクリスマスを過ごしてもらおうと考えた元パパ・ダスティと今パパ・ブラッド。そんな2人の援軍にやってきたのが、おじいちゃん2人。1人はパワフル&ワイルドなカート(メル・ギブソン)、もう1人は優しいけど間が抜けているドン(ジョン・リスゴー)。みんなで子どもたちに最高のクリスマスを経験させるつもりが、新旧家族同士が入り乱れて戦うクリスマスに!?■マーク・ウォールバーグ、ウィル・フェレル、メル・ギブソンら豪華共演!前作でも監督を務めたショーン・アンダースが引き続きメガホンを取り、並居る競合を抑え全米興行収入ランキング初登場2位(2017/11/10~11/12)に輝いた本作は、『トランスフォーマー』シリーズや『パトリオット・デイ』のマークと『俺たちフィギュアスケーター』など『俺たち』シリーズのウィルが“新旧パパ”としてバトルを繰り広げるストーリー。2人のほかにも、おじいちゃん役に『リーサル・ウェポン』シリーズのメル・ギブソン、『猿の惑星: 創世記』のジョン・リスゴー、さらにプロレス団体「WWE」のスーパースター、ジョン・シナが出演。またメルとジョンの参加を受け、日本のメディアでも広く取り上げられ、製作発表時より大きな話題となった。今回リリースされる本作のブルーレイ+DVDセットには、約100分の本編のほか、未公開シーンやメイキング集を含む特典映像も収録されている。『パパVS新しいパパ 2』ブルーレイ+DVDセットは4月11日(水)リリース。※レンタルブルーレイ、レンタルDVD同時リリース(cinemacafe.net)
2018年01月19日みなさんのお子さんは、パパのこと嫌いって言いますか?家庭円満のためには、パパもママも嫌いだなんて言ってほしくありませんよね。でも、わたしは身に覚えがあります。こんにちは、波乱万丈系フリーライターのサクです。悪気はなくても両親に反発したり、避けてしまう時期があります。いわゆる反抗期の「パパ嫌い」なのですが、子どもの”パパ嫌い”発言には、別の要因があるようです。”パパ嫌い”発言にお困りのときは、以下の点に注意してみてください。●子どもの耳に入るところでパパの悪口を言う特に子どもとパパの間で喧嘩やトラブルがなかったにもかかわらず、子どもが突然「パパ嫌い」と言うようになった場合、ママの味方であることを示すため に、パパを敵視することがあります。心の底から憎んでいるわけではなくても、ついパパに対しての愚痴をこぼしてしまうことってありますよね。ママ友が家に遊びに来ているときや、電話など、相手のペースに合わせてしまうこともあると思います。『パパのこんなところが嫌だ』そんな話を、子どもの耳に入るところでしてしまうと、子どもはママが大好きですから、パパはママを辛い目に合わせる人だと思ってしまいます。夫婦間で喧嘩をすることもありますが、できるだけ、パパの悪口となることを、子どもの前で言うのは避けましょう。また、パパの評価を下げるようなことも、極力聞かせないように しましょう。パパの給料は安いとか、出世しないとか、学歴など、子どもにとって、パパの社会的評価を下げることになります。すると、容易に「パパ嫌い」と言うようになる可能性があります。●パパへの挨拶、お礼の言葉がない家庭子どもには、挨拶やお礼などをしっかりすることをしつけているご家庭がほとんどでしょう。1日の生活を通し、ママとの子どもだけの時間のほうが、パパと過ごすよりも長くなるご家庭が多いと思います。そのため、ママと子どもの間では、おはようからおやすみ、ありがとうやごめんなさいのやりとりも増えます。では、パパとママの間ではいかがでしょうか。両親のやりとりや雰囲気を、子どもはよく見ています。パパの扱いが雑だと感じると、子どもにとってパパの家庭内ポジションが、下層部にランキングされます。まずは大人同士が、しっかりと挨拶やお礼を言えるように しましょう。●パパも育児に参加するパパも子どもの話を聞くなど、育児への関心を行動で示してください。今日はなにをして遊んだのか。たった一言でも構いません。もっと聞き上手のパパは、学校ではどんなことがあったか、算数はどんな問題を解いているか、音楽ではどんな歌をならったかなど、ちょっとした出来事への関心を示しましょう。返事から、自身の思い出トークに話題を膨らませても楽しいと思います。子どもは自分に関心を持っていてくれるおとなを信用します 。些細な助言をしてくれたり、話を聞いてくれるだけでも、自分を受け入れてくれるひととして尊敬をします。パパもあなたのことを心配しているよ、愛しているんだよという思いを、言葉や行動にあらわすことを、子どもたちはわたしたちおとなが考えている以上に望んでいます。----------これらはあたりまえのようですが、日々の生活に追われていると忘れてしまいそうなことでもあります。つい、パパの愚痴をこぼしたり、喧嘩もします。強い口調で用事を頼むこともあると思います。でも、子どものパパ嫌いは、ママとパパの関わり方が大きく影響しているようです。実際に、わたしは「パパ嫌い」な子どもでした。深い理由は割愛しますが、母は父の悪口をよく言いましたし、挨拶もそこそこ。父も寡黙すぎて子育てに興味があるのかわかりにくいひとでした。そのため、当時は一方的に父が悪いものと思っていましたが、おとなになった今、母にも父にも非があったのだとわかるようになりました。もちろん、両親の良いところもわかるようになりました。さて、まとめに戻りますと、ママが全面的にパパを立てて、いろいろと我慢をしろという訳ではありません。パパも、ママのサポートや感謝の気持ちをあらわすなど、対等の対応をしなければ、ママだって疲れてしまいます。パパ嫌い!が始まったら、反抗期を疑うだけでなく、家族のあり方を見直してみましょう。おとな同士の風通しが良い家庭は、「パパ嫌い」を防げると思います。●ライター/サク(波乱万丈系フリーライター)●モデル/藤沢リキヤ
2017年11月13日ある日突然、赤ちゃんがパパを拒絶するかのように泣き出すことがあります。これは「パパ見知り」ともいわれ、赤ちゃんがパパに対して人見知りをしてしまうことをいいます。個人差はありますが、生後半年から2歳くらいの間に見られ、ギャン泣きするわが子に途方に暮れたパパが、育児をあきらめてしまう原因にもなるといわれています。この「パパ見知り」、どうやって回避すればいいのでしょうか。■赤ちゃんはパパの何を受け入れないのか?「うちの娘は、1歳を迎える直前でパパ見知りがスタート。夫が抱っこすると、すぐに泣き出してしまいました。夫はとてもショックを受けて…。でも赤ちゃんとパパをよく観察していると、パパが赤ちゃんの食事の世話をしている最中は泣かないんですよ。だから『娘がパパを受け入れるところはどこなのか?』を探して、それを夫に頼むことにしました。娘は、私以外の人に抱っこされるのがいやだったみたいで、それさえしなければ大丈夫。添い寝も問題なし。夫のできることを見つけてはお願いしていました。こうして距離を縮めるうちに、パパ見知りはしなくなったように感じます」(34歳・4歳児のママ)娘が泣くからといって、パパを放置しては、育児への参加意欲が失われてしまうかも。パパ見知りはママ以外の人を認識できるようになったからともいわれています。子どもの成長した喜びを伝えつつ、パパのフォローを忘れないようにしましょう。■もはやパパは他人!? 赤ちゃんがパパを覚えるには「夫は出張が多く、1週間以上も家を空けることがしょっちゅう。そのため、生後3ヶ月くらいからパパ見知りが始まってしまいました。抱っこはもちろん、近づくだけで号泣。もはや他人としか思えなかったのかもしれませんね。そこで、パパの顔や声を覚えてもらおうと、出張時もSkypeで娘と会話してもらうことに。娘は何を言われているかわからないかもしれませんが、パパが近くにいるということを感じてほしいと思ったんです。いまでもパパの抱っこは苦手ですが、話しかけても泣かなくなったし、少しずつ改善されているのかな?」(33歳・1歳児のママ)生まれたばかりのときはママと一緒に過ごす時間が圧倒的に長く、パパと顔を合わせる時間は少ないという家庭は多いですよね。それでも、テレビ電話などを使って娘と話す機会を作れば、他人とは思われずにすむかも?残業が多い場合は、パパの仕事の合間にぜひ時間を作ってもらいましょう。娘の顔を見れば仕事の効率がアップして、早く帰ってきてくれると、さらにうれしいですね。■赤ちゃんの前でハグ! 夫婦仲がパパ見知りを救う?「息子は、生後半年くらいでパパ見知りに。先輩ママから『夫婦仲がいいと直る』と聞いたので、実践してみました。息子の前でわざとらしくハグしたり、夫にあーんして食べさせてもらったり(笑)。効果があったのか成長したからなのかはわかりませんが、徐々に改善されました」(32歳・2歳児のママ)パパとママが仲良くすることで、「パパ=怖い人ではない」と印象付けることができそうです。夫婦仲もより深まって一石二鳥!?■夫フォローをしないと、非イクメンになってしまう!?「長男は1歳くらいでパパ見知りをするようになりました。姑から『気にしないほうがいい』といわれたこともあり、とくに何も対策を取らなかったのですが。でも、夫は相当ショックを受けたみたいで、育児に協力してくれなくなってしまいました。次男もパパ見知りをしましたが、そのときは夫に『気にしないほうがいいみたいだよ』、『パパが積極的にお世話したら変わるかもね』とフォローしました。すると、嫌われたくないからか、一生懸命お世話をしてくれるようになったんです。頭でわかっていてもやっぱりパパにとってはショックな出来事だろうから、「きちんとフォローしてあげなきゃいけなかったと反省しました。その後、長女が生まれたときには、パパ見知りされないように積極的に育児に参加していました」(39歳・小学3年生、小学1年生、4歳児のママ)頭ではわかっていても、わが子に拒絶されるのはつらいですよね…。他人の子に泣かれても悲しいものですが、それが自分の子となればなおさらです。パパが傷心になるのは言うまでもありません。イクメンになってもらうためにも、ママがしっかりフォローしてあげたいですね。
2017年08月09日最近は男性も子育てに参加するようになってきましたね。その影響から“パパ友”ができる男性も増えてきているようです。男性にとって育児の相談ができる“パパ友”は貴重な存在ですが、一方ではママ友同様に“マウンティング”が繰り広げられていることも少なくありません。そこで今回は、パパ友からマウンティングをされた経験を持つパパたちにお話を聞いてみました!●(1)年収自慢『うちの息子が通う小学校にパパ友がいるのですが、この人のマウンティングがとにかく凄い(笑)。まず初対面なのに年収を聞いてきます。その時点で「え?」という感じなのですが、その後ドヤ顔で「私はこの前の転職で給料が上がりましてね、大体1,000万ぐらいですよ」と聞いてもないのに年収自慢をしてきます 。「だから何だよ」と心の中では思いましたが、子ども同士が仲良しなので我慢しました』(41歳男性/営業)こちらのパパさんは露骨に年収自慢をされてしまったようです。パパ同士のマウンティングはママたちよりも直接的だと言われていますが、本当かもしれませんね。この“年収自慢パパ”は他の人たちにも自慢げに年収を公表しているらしく、嫌われてしまっているとのこと。自業自得としか言えません……。●(2)SNSで自慢『息子が野球部なので、野球部の親同士Facebookでつながっているのですが、一人マウンティングがウザいパパがいます。その人は自分で何かを投稿することはないのですが、他人の投稿に必ず自慢風のコメントを残していきます。この前はママと結婚記念日にレストランにいったときの写真をFacebookに投稿したところ、「いいお店ですね〜。でもフランス料理なら○○がおすすめですよ!値段は倍くらいしますが笑 」というコメントがついてイライラしました』(45歳男性/販売)SNS上でのマウンティングはママ同士に限った話ではないようです。こちらのマウンティングパパは、他の人たちにも同じように“マウンティングコメント”を残していくそう。最初は皆イライラを抑えながらもコメントを返していたそうですが、今では誰も反応しなくなってきているとのこと。直接会っているときではなく、SNS上でマウンティングするあたりがネチネチしていて嫌な感じですね。●(3)役職自慢『夫と一緒にPTAの親睦会に行ったとき、マウンティングしてくるパパがいてイライラしました。その人はうちの夫に「なにか役職にはつかれてますか?」と聞き、まだ平社員であることが分かると、「いいですね〜。僕なんか部長なんで大変ですよ〜 」とか「でも部長になると給料跳ね上がるんですよ」とかド直球なマウンティングしていてかなりムカつきました。うちの夫は温厚なのでニコニコしながら話を聞いていましたが、私が言われていたらブチ切れています』(36歳女性/保育士)男性にとっては自分の役職もマウンティングの材料となるようです。この方は自分の夫がマウンティングをされているのを横で聞いていたそうなのですが、マウンティングがあまりにも直接的なのでビックリしたそう。途中で何度も反論しようと思ったそうですが、夫があまり気にしてなさそうだったので我慢したとのこと。そのときに男も人付き合いが大変なんだと深く実感したそうです。●パパ友のマウンティングへの対処法ママ友と違い、パパ友同士のマウンティングは直接的に行われることが多いと言われています。そのため、相手の言葉を直接受け止めて反論してしまうと、険悪な雰囲気になってしまいがちです。男性は自分のプライドが傷つけられたら黙っていられないものですが、それでパパ友と争ってもメリットはありません。パパ友からマウンティングをされたら、「かわいそうな人だ」と軽く受け流すようにしましょう。あくまでパパ友は子ども学校を卒業するまでの一時の関係に過ぎません。無用なストレスを抱えないようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/TOYO
2017年06月26日子育てマンガといえば、ママ目線のものは多くありますが、最近気になっているのが、パパ目線で描かれている個性派のマンガ。なかなか知ることができないパパの喜びや苦悩、不安をゆるくて楽しいイラストでTwitterやWebサイトなどで描いている、2人のパパを紹介します。シュールなイラストがインパクト! あおむろひろゆきさん1人目は、あおむろひろゆきさん。大阪在住で、3歳と6ヵ月のお子さんのパパです。Twitterで、お子さんの成長や遊び、パパ友作りにパパの悩み、ご自身の個性的なファッションや音楽活動などについて、ユーモアとシュールさたっぷりに綴っています。 なんといっても、ゆるくてかわいらしい、一度見たら忘れられないイラストがインパクト大。オチもシュールで、読んでいて、いつも吹き出してしまいます。またご自身が作るオリジナルのおもちゃや画像コラージュも、かなりぶっ飛んでいておもしろいので、チェックしてみてください。4月に最新本『新米おとうちゃんと小さな怪獣』(KKベストセラーズ)を出版したばかりで、こちらもおすすめです。夫婦のやり取りがおもしろく、トレンド感たっぷり! 小山健さんもう1人は、小山健さん。あおむろさんのTwitterを通じて知った小山さんも、4ヵ月の娘さんのパパです。娘さんの子育てを通して初めて知ったことや、奥さんである「さち子」さんとの育児や普段のやり取りがおもしろく、読むといつも癒されます。マンガはTwitterや「webasta」の連載マンガ「お父さんクエスト」で読むことができます。 小山さんのイラストは、ゆるさに加えてトレンド感があって軽快。おしゃれなイラストが、今っぽいネタにもフィットしていて、マンガのみならずイラストレーターとしても活躍されています。また、小山さん自身がたまにつぶやく、女性への尊敬や愛情をこめたつぶやきが独特で、つい笑ってしまいます。子育てとは違いますが、小山さんが「オモコロ」で連載しているマンガ「ツキイチ!生理ちゃん」では、主人公の女性に毎月生理がやってくるエピソードを、現代的におもしろく、時には真面目に描いています。こちらもぜひチェックしてみてください。「子育てが大変なのはママだけ」「パパにも大変さを分かってほしいな」と思うことは、よくありますよね。でも、パパの気持ちを知ることも大事なこと。2人の楽しいパパマンガを読んで、ママが気づかない子育ての一面や楽しさ、パパの隠れた気持ちを知るきっかけにするのも良いかもしれません。もちろん、ただ笑って、リフレッシュするのにもおすすめですよ。◆あおむろひろゆき◆小山 健<文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年06月12日パパと子どもが一緒に過ごす時間について、アンケートでは半数以上のママが「足りていない」と回答しました。けれど、いざパパに子どもを任せるとなると、危ないことをさせないか甘やかし過ぎないか心配になるのが、ママの正直な気持ちではないでしょうか。しかしこうした両親の育て方の違いこそ、子どもの成長にとってプラスになるそうです。今号の特集はパパもママも必見です!お話を聞いたのは:おおたとしまささん育児・教育ジャーナリスト。男性の育児、教育、子育て夫婦のパートナーシップについて、執筆・講演活動を行う。著書に「忙しいビジネスマンのための3分間育児」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。14歳の男の子と11歳の女の子のパパ。夫婦の違いが多様な価値観を子どもに伝える部屋中におもちゃを広げて遊ばせる。すぐお菓子を買ってしまう。普段のしつけをガラガラと崩していくパパに、「余計なことしないで!」と思うママも多いのではないでしょうか?しかしそうした夫婦の違いこそが、子育てを豊かにしていくと私は考えています。いつもパパの意見がママと一致していたら、子どもは一つの価値観にしか触れられません。でもママに叱られた後に、パパが「やりたかった気持ちは分かるぞ」と言ってくれることで、人の意見は一つではないと学びます。子どもを取り巻く大人が少なくなっている現代こそ、パパにはママと違う価値観を伝える存在であってほしいのです。お互いの頑張りを認め合うことが夫婦円満のコツ「パパには安心して子どもを任せられない」という声も聞きます。でもそれって、ママがさせていないだけではないでしょうか?「どうせできないから」と諦めてしまうのは、「うちの子は自分で起きられないから」と、毎朝起こしてあげるのと同じ。パパの成長を妨げています。本当にやってほしい気持ちがあるなら、思い切ってパパに子どもを一日預けてみましょう。帰宅して、外食やコンビニご飯で済ませていた(私もやります)としても、頼んだからには「一日頑張ってくれてありがとう」とお礼を伝えて。「やっぱり私がいないとダメね」は、心の中で思っておけばいいんです。後輩に仕事を教えるのと同じで、最初から自分と同じレベルは望めません。成功体験をたくさん積ませ、パパのスキルアップを待ちましょう。反対に器用にこなしてしまうパパは、帰宅したママに向かって「楽勝だったよ」と言わないように。それはたまたま10キロ走った人が、終わらないマラソンを走っている人に向かって「走るのって楽しいね」と言っているようなものです。そもそもこなす量が違うのですから、「ママがいなくて大変だったよ」という気持ちを表してあげて。衝突し合いながらパートナーシップは深まっていく食事の時のテレビや、おでかけ帰りのジュースを良しとするかなど、子育てについての夫婦の意見はいちいち違って当然です。悪いのは意見が割れることではなく、考えの違う二人が無理に結論を出そうとすること。お互いに自分の意見を言ったらそこで終わりにするのがおすすめです。結論を出さないと意味がないんじゃないの、と思われるかもしれませんが、大事なのは「パパ(ママ)はこういう考えの持ち主なんだ」ということがお互いにインプットされることです。すると次第に「自分はこう考えるけれど、パパ(ママ)ならこう思うんじゃないかな」と、相手の立場に立って考えられるようになっていきます。これが関係を進化させられた、夫婦のパートナーシップです。意見の食い違いを恐れたり、相手の考え方に耳を閉ざしていては、それ以上夫婦の関係は進化していきません。次にまとめたので、参考にしてくださいね。◆夫婦の意見が違うとき話し合いを泥沼化させないコツ1.結論を出そうとしないお互いに意見を出し尽くしたらそこでストップ。多くの人は「話し合うからには結論を出さなきゃ」という考えに陥りがちですが、話し合いの目的は「相手はこんなふうに考えていたんだ」と知ることです。2.最終決定者を分野ごとに決めておく子どもの習い事や受験など、どうしても意見を一つに絞らなければならない場合もあります。例えば、教育はパパ・しつけはママというふうに、あらかじめ分野ごとの最終決定者を決めておきましょう。3.決定者は相手の考えを最大限尊重する最終決定者は、何でも好き勝手に決めていいわけではありません。自分が決める側だからこそ、相手の意見をよく聞き、最大限に尊重した決断をすること。それが民主主義のマナーです。Q.ママから見て、パパが子どもと過ごす時間は足りていますか?Q.「足りていない」と感じる理由は何ですか?(複数回答)※2017年3月1日~4月11日、Webアンケート、有効回答数1296量より質でキメる!3分間パパ遊び仕事で忙しく帰宅後はぐったり…。子どもと過ごす時間が少ないパパは、遊び方もママと違って当然。「仕事のことを頭に残したまま長時間遊ぶのではなく、たった3分間でも子どもに集中することが大事」と語るおおたさんに、限られた時間の中でできる、おすすめの遊びを聞きました。●ジェスチャーゲームパパと子どもで順番に何かを演じ、それを当てるゲームです。「早く正解した方が勝ち!」と競ったり、ママにどちらがうまいか判定してもらってもいいですね。●携帯アプリを遊び道具にできればゲーム要素のないアプリを、アイデアで遊び道具に変えるのが理想。例えば電灯アプリの光を、暗くした部屋の壁に当てて動かすだけでも子どもは喜びます。外出先なら、ホワイトボードアプリでお絵描きや、迷路を描いて遊ぶのもいいですね。ごみ箱バスケットチラシなどを丸め、ごみ箱をめがけて「せーの!」で投げ入れる遊び。ママには怒られそうですが、「狙って投げる」という運動能力が鍛えられます。ごみ箱の位置をだんだん遠くしたり、投げるものを変えたりして盛り上がりましょう。●宝探しゲーム折り紙やお手紙など、ちょっとしたお宝を家の中に仕込み、「棚の裏に何かがあるよ」というヒントを頼りに子どもが探します。出張が多いパパなら、出張日数分のお宝を仕込んでも。毎日一つずつ探してもらえば、パパの存在感もアップします。●子どもに遊びを教えてもらう「今、幼稚園で何がはやっているの?」と聞いてみましょう。手遊びや替え歌など、子どもは道具を使わなくてもできる遊びをたくさん知っています。普段は教えてもらう立場なので、パパに「へぇ~!」と感心されるだけで大満足してくれるものです。●なんでだろう?クイズ「散歩中の犬がしょっちゅうおしっこするのはなんでだろう?」など身の回りのことをクイズにします。思いもよらない答えが返ってきたら「面白い考えだね」と発想力を褒めてあげて。パパも答えを知らないときは一緒に調べてみましょう。子どもの心をつかむ!3秒名セリフ集遊びだけでなく、普段の関わり方も大事。3秒で子どもの心をぐっとつかむパパの名セリフを紹介します。●「きみのおかげでパパはパパになれたんだよ」子どもは「パパは初めからパパだった」と思っているもの。自分はパパにとって大きな存在なのだと知ることが、自尊感情につながります。●「さっきは怒り過ぎた、ごめんね」こんなことを言うと父親としての威厳がなくなると思うのは間違い。自分の誤りを潔く認められる人こそ、子どもは威厳を感じるものです。●「こうしていると疲れが取れるなぁ」子どもを膝に乗せたり、ぎゅっと抱き締めたりしながら言いましょう。自分にはパパを癒せる力があることや、もし子ども自身にもつらいことがあったときは、家族にぎゅっとしてもらえばいいんだ、ということを伝えられます。●「いいイタズラだね!」子どもがイタズラをして、ママに怒られたとき。それが本当にセンスを感じるものであれば、こっそり耳打ちしてあげるといいでしょう。●「ママにはナイショだよ」子どもをワクワクさせ、パパと子どもの絆を深める魔法の言葉です。公園の片隅にドングリを隠すなど、他愛のないことであれば二人の秘密にしてしまいましょう。単身赴任中のパパたちへ 超時空大作戦で離れていても心は近くに!時間があるときはスカイプなどのテレビ電話で、赴任先と自宅をつないでおきましょう。スカイプでつないだまま、同じ時間にご飯を食べるのもいいですね。距離は離れていても、子どもが「パパはいつも僕・私のことを考えてくれている」と思えることが大切です。「子どもが苦手」なパパたちへ 無理に反応しなくてOK子どもを喜ばせようと、無理にオーバーな反応をする必要はありませんよ。子どもは感づきますし、「無理をしてでも人から期待されたリアクションをしなければいけない」という意識を刷り込みかねません。遊び相手が苦手なパパなら、日曜大工や洗濯物たたみなど、お手伝いに子どもを巻き込んでしまいましょう。自然な声掛けが出てきますし、「パパの役に立てた」だけで子どもは大満足です。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationYAMAMOTO Mamoru
2017年06月07日息子が1~3歳までの2年間通った初めての保育園。夫婦揃って内気な僕たちは、保育園でもママさんパパさん達と話す機会を作れずにいた。そこは1歳児と2歳児だけの保育園で、総勢30名程度。のんびりした雰囲気が漂う場所で好きだった。1歳クラスの時の子ども達はまだ言葉も多くないので、息子のお友達といってもキャラクターがハッキリとはしなかった。それが2歳クラスになったある日、いつものように僕が息子を迎えに行くと同じクラスの女の子達が騒いでいた。「ヘンな顔~」「ヘンな顔~」女子の視線は完全に僕の顔面を捉えている。2歳も後半に差し掛かかり、他人をおちょくって笑うという程度には言語が発達している子ども達。標的は僕に限らず迎えに来たパパ達を片っ端から「ヘンな顔~」と牽制して笑っている。お望み通り軽く変顔を作ってから周りのパパ達に「いやあ、参りましたなあ」的な目配せをする。そんな日をきっかけにして一言二言パパさん達と話が出来るようになった。帰宅後、そのつたない会話に十分な手応えを感じて「〇くんパパとしゃべったよ!」と妻に大事件のテンションで報告した。ちょうど妻も子ども達を通じてママさん達との会話が増え始めたようで嬉しそうにしていた。2歳児よりも遥かに会話に手こずっている情けない30代。自分には無関係だろうと思っていた「パパ友」「ママ友」というワードが少し身近に感じられたのもこの時期だった。少し会話が始まると、だんだん周りのパパさん達に興味が沸いてきた。特に自分と送迎ルートやお迎え時間が近いパパさんとは急速に仲良くなった。保育園の草むしりがあった日曜日、パパさん達と汗だくになって作業を終えた後のひととき、誰からともなく子どもの話、家庭の話、そして仕事の話まで冷たい麦茶を片手に語り合った。職業の話になって、お迎えを担当しているパパさん達がライターや出版業など自分に近い業界のお仕事だったことに驚いた。帰り道、一人のパパさんと話し足りず一緒に僕の自宅前まで自転車で移動して、そのまま1時間ほど立ち話をしてしまった。まるで中学生の部活帰り。こうなるともう話題は尽きず、時にはファミレス、または居酒屋で何度もご一緒する仲となった。パパさん達とご一緒する際は息子達もご一緒で、ファミレスでハムスターのように机の下やソファーの上をはい回る子ども達を無視して「マイホームは購入か賃貸か」の議論を繰り広げたりした。Kちゃん(女児)のパパはキャンプに誘ってくれた。野外音楽フェスとキャンプが一体になったイベントだった。我が家は引っ越して息子の保育園も変わっていたが、それでも変わらず声を掛けてもらえるのは嬉しかった。Kちゃん一家は年に4~5回はキャンプに行くという。僕たち一家はそのパパさんのお陰で初のテント泊を体験することが出来た。Kちゃんのパパがフェス会場に移動するため手荷物を出来るだけ減らそうと工夫を凝らす中、Kちゃんは「メルちゃん」という名の人形をとても大事そうに抱きかかえている。Kパパが「それ、いるかあ…?」とため息を漏らすが、Kちゃんは断固として「メルちゃんを連れて行く」と言う。その後、キャンプ場近くの野外フェス会場に到着した僕たち。ライブの爆音が響き渡る中、まさかのタイミングで寝てしまった息子。ちょうどお昼時の爆睡だったので、仕方なく息子を抱えたままベンチを確保して腰掛け、妻に昼食のそばを買ってきてもらってそのままの姿勢で食べた。しばらくして息子が起きて、ようやく体が解放されたかと思うと今度はKちゃんが「メルちゃんもお昼寝したいんだって」と言って僕の膝にメルちゃんを丁寧に寝かせた。その所作はお人形遊びというよりももう一人の友達という雰囲気だったので、とても粗末には扱えず、僕の膝はまたしばらく休憩所として利用された。パパ友との付き合いが出来るとこうして息子以外の子どもの成長が見られるのもまた面白い。新しい保育園でも会話のチャンスを虎視眈々と狙っている。つづく
2017年05月30日シングルパパ友というのがおりまして、時々、愚痴を言い合ったりしております。人間ですからね、愚痴の一つも出ます。同じ境遇だからこそ分かり合えることもありまして、彼に愚痴るのが一番しっくりするのです。向こうは会社員ですから、時間に束縛されない私をうらやましいと言います。彼は実家の近くに住んでいるので、いつも誰かが助けに駆けつけています。とくにお母さまが孫のためにいろいろとやりますので、私はお前の方がよっぽどうらやましい、と言い張っております。 そのパパ友が再婚することになりました。えええ、と驚いたのは私です。うらやましいを通りこして、寂しささえも滲んできます。だって、愚痴を聞いてくれる相手がいなくなるのですから。その上、今後しばらくは、のろけ話ばかり聞かされる羽目になりそうです。悔しいったらありゃしません。しかし、面白いのは相手の女性にも連れ子さんがいること。こういう家族をフランスでは複合家族と申します。離婚率が高いですから、結構いらっしゃいます。 彼はまじめで料理も上手、その上に子供にやさしいので、きっといいお父さんになるでしょう。しばらくは彼の動向をチェックし、自分の老後のための参考にしたいと思っております。はい。うらやましい限りですね。家族が増えることを子供たちは喜んでいるのだとか。とっても、いい話ですね。 さて、今日はフランス家庭料理の中でもポピュラーな料理、ポーピエットをご紹介します。渡仏したばかりの頃、お肉屋さんに行きますと、たこ糸で結ばれた球状の肉料理がケースの中にどんと並んでおりまして、美味そうなんですな。大変興味があり、ある日買って食べてみましたら、ハンバーグとも異なり、まじでおいしゅうございました。子牛肉のも鶏肉のもありますが、今回は豚肉で作ります。 材料2人分:豚フィレ肉200g(薄切り肉でもOK。その方が簡単。6枚くらい)、ベーコン4枚、牛豚合いびき肉100g、玉ねぎ半個、エシャロット1個、にんにく1かけら、マッシュルーム150g(50gをみじん切りに、残りは薄切り)。卵1個、オリーブオイル、小麦粉小さじ2、白ワイン、生クリーム、クミンパウダー、パセリ適宜、塩・こしょう、乾燥バジリコ少々。 まずタネを作ります。ハンバーグの要領です。フライパンでみじん切りのにんにくをオリーブオイルで炒め、弱火で香りを移します。そこにみじん切りの玉ねぎを入れ、色づいてきたら、みじん切りのマッシュルーム50gを入れ、しんなりするまで炒めます。それらを牛豚合いびき肉の入ったボウルに投入し混ぜ合わせます。卵の黄身を1つ、塩・こしょう、クミンパウダー、バジリコ、パセリなどをお好みで入れてスパイシーな味に。塩・こしょうはちょっと強めで。 次に、豚フィレ肉をラップで覆い、麺棒でとにかく薄くなるまで引き伸ばします。面倒な場合は薄切り肉、またはしゃぶしゃぶ用の豚肉をご使用ください。具材を包むので、フィレ肉であれば直径15㎝程度の円形に伸ばし、真ん中に具材を置き、包みます。薄切り肉であれば花びらみたいに中心を合わせ真ん中に具材を置き包みます。ベーコンで周囲を囲み、たこ糸で球体が壊れないように結びます。 オリーブオイルを多めに入れ、熱したテフロン加工のフライパン鍋で表面をよく焼きます。香ばしい焦げ目がついたら、一度取り出します。そこにエシャロットと薄切りにしたマッシュルームを入れ、小麦粉を絡めて炒め、白ワインを振りかけ、最後に生クリームと塩・こしょうで味を調えれば、ソースが出来ます。そこで取り出しておいた肉をフライパンに戻し、蓋をして、10分ほど蒸し焼きにしたら完成。タコ糸をはさみで切り、皿に盛ってください。ちょっとゴージャスな夕ご飯になりますよ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年03月14日妊娠中に「母親学級」に参加するプレママは多いと思いますが、男性は「両親学級」や「父親学級」になかなか参加しないことも多いようです。それは、どのような内容なのか情報が少ないからなのかもしれません。実際にはどのような体験ができるのか、参加して得られたメリットは? リアルな声を紹介します。■男性も一度は妊婦体験を!Mさん(40歳・5歳児のママ)の夫は、仕事を理由に結婚後も家事に対して消極的。Mさんが妊娠中もそれは変わらず、「俺にはどうせできないから」とまったくやる気がなかったそうです。「そんなときに、病院で両親学級の話を聞いて。休日に開催されるので、夫にも参加してもらいました。パパたちは『妊婦スーツ』体験をしたみたいですが、それから積極的に家事を手伝ってくれるように。『あんなに大変な思いをしているとは知らずにごめん』とまでいってくれて、やっぱり妊婦スーツはすごい!」「妊婦スーツ」とは、お腹の部分におもりなどが入った被りもので、これを着ると男性にも妊婦の疑似体験ができます。慣れない男性には体を動かすのも一苦労で、妊婦の大変さを実感できるといいます。男性は自分の体に変化が起きないから、その大変さをイマイチ理解しにくいことも。「病気じゃないから手伝わなくても大丈夫」とまで思ってしまうこともあるようなので、一度この妊婦スーツを体験してもらえば、考え方がかわるかもしれません。「子どもが成長した今でも、下手ながら家事を手伝ってくれるようになった」というMさん。それ以来、家事も育児も協力して進めているそうです。■パパ友ができるメリットもTさん(42歳・小学5年生のパパ)さんは、結婚後に現在の住まいに引っ越したから、地域とのつながりがなかったそう。ご近所さんとの関係も、顔を合わせればあいさつする程度でした。しかし、父親学級でパパ友ができてからは、公園の掃除などの地域活動にも積極的に参加するように。「父親学級への参加は面倒だし、ぶっちゃけ気が進まなかったけど、赤ちゃんのことが学べただけでなく、パパ友ができたのでよかった」といいます。子どもが大きくなった今も、パパ友と飲み会をすることも多いのだとか。そんな夫を見て奥さんは「飲みに行く回数が増えたのは少し問題かもしれないけれど、育児や地域活動に積極的になってくれたので仕方ないかな」とのこと。なかなか父親学級へ参加したがらない夫には、こうしたメリットを伝えれば参加しやすくなるかもしれませんね。■パパが育児の楽しみを見つけるきっかけに「とにかく細かい性格の夫。父親学級では、出産祝いでもらったおむつのサイズが合わなかったらどうするかなど、私には気づかないような細かいことまで質問してくれて助かった」(Aさん・35歳・1歳児のママ)パパたちはふだんから情報収集をしていないせいか、「そんなことまで聞くの?」と思うようなことまで質問する人も少なくないとか。しかし、それがかえって役立つこともあるようですね。このパパに話を聞いたところ、「ほかにも、おむつの吸水性や素材に興味をもち、そこからうちの子にはどれがいいか調べるようになった」とのこと。凝り性な男性は多いといいますし、育児に対しても一度興味を持てば、徹底的にこなしたいと思うのかもしれません。また、夫婦それぞれの視点を持つことで、より広い視野で育児に取り組めそうです。残念ながら、男性にはまだ存在感の薄い父親学級。「みんなも行ってるから」「父親なら行くべき」と押し付けると嫌がられるので、「パパ友もできるし、試しに参加してみない?」「今日は少し体がつらいからついてきてくれるとうれしいな」など、参加するメリットや相手の必要性などを訴えつつ誘うといいかもしれません。
2017年01月28日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第2話をお楽しみください。( 1話から読む )イクメン、カジメンパパが話題だけど、うちのパパは…「総統」こんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいたんママです。最近では、イクメンや優しいパパが増えてきたので、パパが大人気! というご家庭も多いと思います。が、我が家のパパは一家の引き締め役のような……、いや、むしろ「総統」というとしっくりくる。子どもたちにとってパパは怖い存在らしいです。ママの言うことは全然聞かないのに、パパの言うことなら聞く。(あーら、不思議) なんでかな? パパ全然怖くないんだけど。ママが何回もゆいたんにお願いしても、わざと聞かないのに。(チッ!!!)パパが指を一振りするだけで……。さっと言うことを聞く…。 平日の晩御飯の日常…パパは想像できるだろうか「す、すげぇっ!!! まるで魔法!!」夫がいる週末の晩御飯だって、まぁ静か! 平日のあれは何!? 平日のあれとは↓こんな調子だから、日頃ゆいたんの扱いに苦労する私としては、いつか夫にゆいたんの本性を見せてやりたい! と思うものの、いかんせんパパの前じゃ猫かぶるのでなかなか分かってもらえない。通常の朝の場合。まず絶対こう。 だけど…夫がいる朝……。パパに聞こえないように耳元でブツブツ言ってくる!!! しかし、二つの顔を使い分けるのはゆいたんだけではなかった。ほーちゃんなんてこないだ酷かったからね。パパと私とほーちゃんとで出掛けてて、パパがいる間、それはそれはおとなしく……途中でパパが別の用事で出掛けてしまうときには、「パパがいないとさみしい」こんなことまで言っちゃって。当然パパはデレデレよね。 パパがいるとき、いないときの息子たちの変化がすごい…だけど、パパが出て行った瞬間……うわー! なにこの変わりよう!!!なんだこいつ…。(白目)でも夫婦の間ではなんとなく暗黙の了解で役割分担みたいなものができあがっているんだよね。ゆいたんには私がいつも揉めている分、パパは優しく接するようにして、ほーちゃんには私がいつも甘やかしてる分、パパは厳しくするようにして、ちゅんたんには私が口うるさい分、パパは味方するようにして。そして、パパが子ども達をしかるときには必ず「ママの言うことを聞け!!」って言う。パパの転勤が決まって、あとで追いかけることにしようと思ったけど…ただその効果もなく、あんまりママの言うこと聞いてくれないけども!! 実は我が家、今月に転勤することになっているんです。辞令が出てから異動まで実質数週間しかないので、あまりにも急だし、3月末までパパに単身赴任してもらって、新学期が始まる時に私たちが追いかけようかとも思ったのよね。でも、3ヶ月間、私と子どもたちだけの生活……。総統のいない生活。 パパの「オレがいなくて統率取れるのか?」のこの一言で、「無理だ。今すぐついていこう!!」と決めたのでした。おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月22日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月15日子どもが幼稚園や保育園、小学校などに通うようになるとママ友の付き合いが始まります。それ以外にも同じマンションや、同じ習い事などの理由でママ友になることもあります。もちろんメリットもたくさんありますが、こじれると深みにハマってしまうことも。みんながママ友とどんな付き合い方をしているのか調査してみました。Q.<ママに質問>ママ友とトラブルになったこと、ある?1.ある 37.1%2.ない 49.5%3.わからない・どちらとも言えない 13.4%ママ友との付き合いにトラブルはつきものと思いきや、意外にも半数の人がトラブルなしと回答。でも、一度トラブルになると幼稚園や小学校など、子どものコミュニティが同じな場合が多いので、会わないでは済まないのが悩ましいところです。■子どもと親の付き合いは別!ママ友は友だちではない?!ママたちの意見で多かったのは、ママ友と友だちは別というもの。ママ友の中でも友だちになれる人もいますが、ほとんどは子どもが関わりのある知り合いといった程度の関係と心得たほうが無難なよう。「ママ友との付き合いはほんと面倒くさいです。子どもたちは仲良しでも、だからと言って親同士も気が合うかどうかは別問題!」(山形県 30代女性)「私は、自分の時間や家計を振り回されたり、プライバシーを干渉されるのが苦手なので、ママ友としてではなく、自分の友だちと思える人と付き合います」(茨城県 40代女性)「ママ友は友だちではないから、気は許さず一定の距離を保つようにしている。好かれなくてもいいけど、嫌われると面倒なので、誰に対しても笑顔であいさつはしています」(茨城県 30代女性)「子どもが関わっているから、本当にこじらたら、とことんこじれるのがママ友。メリットもたくさんありますけどね」(栃木県 30代女性)■ママ友被害者の会のリアルボイスでは、実際にママ友とのトラブルにあったとい人の声を聞いてみましょう。ママ友トラブルで多いのは一方的な無視や敵視。しかも、原因がわからないので対処のしようがないのも困ります。「子どもが幼稚園のころ、ある日突然、クラスのお母さんたちから無視をされました。そのうち元に戻りましたが、何が原因だったのかいまだにわかりません」(千葉県 40代女性)「同じ習い事のママに一方的にライバル視されています。バカらしくて相手にしていませんが、もう半年も続いています。女の見栄とプライドの塊は醜いなと思います」(愛知県 40代女性)■反面教師として学ぶことも大切実は自分も、知らないうちに誰かを傷つけてしまっていることがあるかもしれません。ママ友の言動で嫌な気持ちになったら、反面教師として自分はしなように気をつけることも大切です。「子どもの話をうのみにしているお母さん。聞きながら、いろんな意味で怖いなと思いました。こうなってはいけないと相手の言動で学びました」(鳥取県 40代女性)Q.<ママに質問>ママ友とトラブルになったこと、ある?集計期間:2016.01.13〜2016.01.27アンケート回答数:6409件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年10月06日さまざまなアニメに登場する、パパキャラ。ちょっと頼りないパパや、思いっきり男らしいパパなど、いろいろなパパが登場しますよね。その中で、あなたが「こんなパパが家にいたら最高かも」と思うパパはいますか? 今回は、あんふぁん読者アンケートで読者に聞いてみた「あなたの理想のパパキャラ総選挙」の結果を発表します(アンケートは2016年6月16日~6月30日実施)。アンケートは264人のママが回答。1人3票まで投票できるルールで行いました。結果を見てみると、現在のママたちが求める理想のパパ像が見えてきました。第1位は「トトロ」でおなじみのあのパパ!第1位、122票を獲得したのは、「となりのトトロ」でおなじみの草壁タツオ。サツキとメイのお父さんです。サツキとメイのお母さんが病気で入院している中、1人で2人の子どもたちを連れて引っ越しをし、自転車に2人を乗せてお母さんの看病に出かけます。家では家事も仕事もしなくてはならず、大学までバスと電車を乗り継いで通勤。大変すぎる毎日ですが、子どもたちを優しく見守り育児に奮闘しています。ママからのコメントでは「常に落ち着いていて、子どもに対してユーモアのある対応が夢があるなと思います。「常に落ち着いてていて、子供に対してユーモアのある対応が夢があるなと思います。(『もしかして、まっくろくろすけかな…?』とか、『どんぐり好きのネズミかな?』とか) また、メイが机でドンドンしているのに対して叱る際、怒鳴るのではなく、『メイ、やめなさい』と静かにピシッと言えるのが、理想の叱り方だと思います」(30代ひまわりの種チョコさん)という、叱り方について感心したという声や、「トトロ、子供の頃に見た時は子供の目線だったけれど、大人になってみるとお父さんが肩肘はらない素敵な子育てをしてることに気づいた。 妻が入院中で、子供2人の面倒をみているのに大変そうにもせず、周りを上手く頼っている。 穏やかに子供に接する姿もとてもいいです」(30代水さん)と、周囲に上手に頼る姿や穏やかさを評価する声が寄せられました。第2位は家族アニメの王道「クレヨンしんちゃん」のひろしがランクイン!第2位には、クレヨンしんちゃんに登場する野原ひろしがランクイン(94票)。霞が関の商社で働き、埼玉県春日部市まで毎日通勤。休日はゴロゴロしていることも多く、だらけた父親のイメージもあるひろしですが、アニメの中ではときに子どもと同じ目線で遊ぶ姿や、頭ごなしに子どもを叱るのではなく、しっかりと子どもの言い分を聞き、対話をする場面があるなど、育児の中の面倒に思われがちな部分にも向き合うイクメンぶりも見られます。ママからは「野原ひろしさんはどんなに疲れていても帰りを待っている家族と一杯のビール、そんな小さな幸せを大切にする姿がとてもカッコいいなと思います。家族への愛情が本当に深くて、特に映画で見せる本気の家族愛や言葉のひとつひとつには思わず涙があふれてしまう、まさに理想のお父さんです」(20代まなをさん)という声や「綺麗なお姉さんに目移りしても、家族に後ろめたいようなことはしないところに家族への本当の愛を感じる!多少頼りなくっても、それが1番大切だと思う」(20代Asaさん)という、家族に対する熱い愛情を貫いている男らしさが良いという声がありました。また、野原ひろしの作品中の発言について「ママが帰って来れなくなった日、パパが2人の面倒をみてクタクタになり、ママが、帰って来た時に「ママは偉いよ~」と感謝の言葉を言っていて、なかなか言えるパパはいないんじゃないかなと感心した」(30代ひなひなひなこさん)という声も。ママが不在の日に子どもの面倒を見たら「俺が大変だった」ということを主張するパパも多そうですが、普段のみさえの頑張りに気づき、それを感謝の言葉として表せるひろしは、やっぱり男前ですね!第3位は長寿アニメ「サザエさん」から抜群の人間力を持つ「マスオさん」第3位には国民的長寿アニメ、サザエさんから、タラちゃんの父であるマスオさんがランクイン(74票)。マスオさんは婿養子ではありませんが、奥さんであるサザエさんの実家、磯野家に住んでいます。家族関係として難しい立場でありながら、波平やフネ、カツオやワカメとも良い関係を築く抜群の人間力を持っています。早稲田大学卒業という、意外と高学歴な一面も。そして、サザエさんの失敗にも「それがサザエのいいところ」と言ってあげられる優しさが大きな魅力です。ママたちからは「マスオさん、嫁家族とストレスなさそうに同居してるのがすごい」(30代ゆずタイムさん)という現実的な意見や「マスオさんは、サザエを褒めまくりそして同居の義兄弟にも優しい。私も、あんなに褒めてくれる夫が欲しい! 」(30代たゆなさん)という、サザエさんを羨ましがる声まで集まりました。「妻の家族を大事にする姿を子どもに見せている」(30代もりささん)というタラちゃん視点の声も。確かに、マスオさんの姿を小さいころから見ているタラちゃんは、将来優しい夫になりそうですね。年代別ではこんなキャラのランクインも…!年代別ランキングでは、年代ごとに選ぶキャラクターに差が見られました。■20代では世代を感じるあの作品のパパがランクイン20代では1位、2位は全体と変わりませんでしたが、3位に「ライオンキング」でおなじみのムファサ(シンバの父)がランクイン。また、第4位には胸キュン作品として大人気のジブリ映画「耳をすませば」から、月島雫の父、月島靖也が選ばれました。抜群の強さと父親らしさが光るムファサは頼りがいがありますよね。「自分の考えや善悪をしっかり子に伝えていたし、命をかけて子を守る姿にグッときた。」(20代まめめがねさん)という声があるように、しっかりと育児に自分なりのビジョンを持っているところも素晴らしいですね。月島靖也は、無口で無関心にも見える父でありながら、娘が進路ややりたいことで思い悩んだときには「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」と諭(さと)しながらも、「生き方はひとつじゃない」と、最終的には背中を押してくれる強さを持った父であります。ママのコメントでは「思春期の娘との接し方はとても難しいと思うけど、自分の意見を無理強いせず見守りながら時に諭すように接してくれるお父さんは理想的。あと妻を大学に行かせてくれる寛大さも素敵」(30代potileさん)という声がありました。大人になってからこのお父さんの言葉のすごさや寛大さに気が付いたママも多いのではないでしょうか。この2人のパパに対しては「優しさと強さを兼ね揃えている。そして、見守るということで子どもたちを信じている。心配でも見守るということはなかなかできないのですごいと思います」(20代AちゃんMちゃんママさん)という意見が寄せられました。育児まっ盛りで子どもがまだ小さい家庭も多い20代ママにとっては「見守る」ということのハードルが高い場面も多いですよね。そんな中、静かに子どもの成長を見守り、子どもの考えを認めていく父親たちの姿は輝いて見えるのかもしれません。■50代には熱血&頑固な父親たちが人気!50代では「巨人の星」に登場する星飛雄馬の父、星一徹が第1位に。星飛雄馬を鬼の猛特訓で厳しく指導しながらも、飛雄馬が巨人入りを夢見たときには父親らしく励ます一面も。日本中探しても星一徹以上の熱血父はいないかもしれませんね。また、第2位には磯野波平がランクイン。40代以下のランキングで、波平がマスオさんを超えることはありませんでしたが、50代ではマスオさんを破り、波平が高順位を確保する結果になりました。磯野波平は”カミナリ親父ぶり”が目立ちますが「昔の日本のお父さんのイメージ 家族思いでいいと思う」(30代匿名さん)という声がありました。確かに、厳しくカツオやサザエを叱る姿もありながら、いつも家族に目を向け、時にはやりたいようにやらせるなど、一方通行ではない愛情を感じる存在でもありますね。厳しいといわれる2人のパパに対するコメントでは「子どもに嫌われたくないからと友だち親子を装わずに、きちんとしつけをしてくれそうだから」(50代以上あずきさん)という意見も。子どもに好かれたいあまり、甘~い対応をするパパも多い現代ですが、厳しくびしっと教育できるパパもカッコいいですね。■ランク外ながら熱狂的ファンの多い荒岩一味(クッキングパパ)ランキングでは40代のランキングのみ5位ランクインとなったクッキングパパですが、コメントを見ていくと熱狂的なファンが多いのが特徴的でした。「理想のパパと言ったら、荒岩一味しかいないでしょう!子どものために定時で帰り、ごはんを作ったり家のことをしたり。作るごはんはプロ並み!感情的に怒ることもなく、相談事にものってくれます。仕事もバリバリで課長にもなっていて部下の信頼も厚い。笑顔が苦手だという不器用なとこもあるけど、家族みんなが大好きなお父さんです!奥さんが帰ってくると、ちょうどおいしそうなごはんができてるとこが羨ましい~」(30代REさん)など、共働きでバリバリ働く妻よりも早く帰宅し、家事や料理に没頭する姿を高く評価する声が多く聞かれました。他にも「家族思いが行動に表れているから」(30代こばちん)「理想の父親はクッキングパパしか思いつかなかった」(20代ジョン)と、漫画の内容を知っているファンからは抜群に高く評価されている様子。長く放送されているテレビアニメや映画に比べて知名度が低めだったかもしれませんが、みんながクッキングパパを知っていたらもっと上位へのランクインが期待できたかもしれませんね。父親に求められるのは「優しさ」「強さ」「妻への愛」今回のランキングで上位にランクインしたパパたちを見てみると、共通して見えるのは「優しさ」「強さ」「妻への愛」でした。どのパパも子どもたちや家族、周りの人に対する優しさがあり、また、何かが起きたときには全力で家族を守る強さがありました。そして子どもだけではなく、妻に対しても愛情を持ち、優しい言葉をかけていたり、いつもはけんかをしていてもいざというときには大切にする姿勢が見られます。アニメに登場するパパキャラたちは実際には存在しませんが、その作品の中で育児をしながら、自分なりのビジョンを持って子育てしている姿がありますね。ママの陰に隠れてしまうのではなく、育児をする当事者としてがんばる姿こそが、ママたちからの人気の秘訣なのかもしれません。我が家のパパたちにも、このキャラクターたちのように「優しさ」「強さ」そして「妻への愛」を忘れずにいてほしいものですね!<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年08月25日外では仕事を頑張ってくれるパパですが、家の中では散らかしっぱなし、いつでもマイペース…。そんなパパに対して、思わずキツい言葉を言ってしまうことはありませんか? でもそれでは、パパが傷つくだけでメリットはないようです。ママが自慢したくなるパパになってもらうためのヒケツを池内ひろ美さんに聞きました。お話を聞いたのは池内ひろ美さんいけうち・ひろみ夫婦・家族問題評論家。著書に「読むだけで『いい夫婦』になる本」(講談社文庫)など多数。「妻によるDV」を扱った著作のほか、離婚から結婚、恋愛、夫婦・家族・親子、教育に関わる作品を発表し続けている。6つのシーン別言いがちNGワードをチェックその一言がパパをめげさせているかも?イラッときたときこそ、言葉遣いを改める良いチャンスです!シーン1ママが忙しいのにテレビやゲームゴロゴロしていられていいよね!嫌みではなく理想の姿を言葉にしてパパをその気にさせる嫌みを言われてもパパは反省しません。「そんなに言うなら、意地でもゴロゴロしてやるさ」、これがパパの心境です。パパの頭には、自分のプライドを傷つけた「ゴロゴロしている」という言葉が残り、その姿を実現する方向にいってしまうんですね。この特性を逆手に取って、理想の姿を口にしてみましょう。例えば、「ママ友にあなたのこと、〝休日でもポロシャツ姿で、さっそうとしてるわね〞って言われちゃった!」と言えば、パパの脳内は「俺ってさっそうとしてる」モードになります(笑)。その姿を実現するため、自然と行動が伴うはずです。シーン2片付けない、服を脱ぎっぱなしだらしない! 片付けてよ!片付けは自分のためと割り切って手を抜くのも夫婦円満のヒケツパパが片付けないのは、散らかっていても平気だから。一方、ママが片付けたいのは、自分にとってきれいな部屋が快適だからですよね。「家族のために片付けてるのに、私ばかり苦労している」と思うから腹が立つので、「片付けは自分のため」と捉えてみませんか。そこまで割り切るのはなかなか…と思うかもしれませんが、これも夫婦円満のヒケツ。「自分のため」と思えば、忙しいときや疲れているときは手を抜くことができます。自分が手を抜けば、人の手抜きを許せる余裕ができます。自分にも相手にも完璧を求めず、許し合える関係でいきましょう!シーン3たまに手伝うとすごくエラそう私はいっつもやってますけど!「ありがとう」と言ってパパの承認欲求を満たせば自然に回数が増えるはずたいていの男性は、母親が家事をし、父親が仕事をする姿を見て育っています。「家事は女性の役割」と思っているパパにとっては、10回のうち、たった1回手伝っただけだとしても、これは偉業。誇らしい気持ち・褒められたい気持ちでいっぱいになっています。「私はいつもやってるのに」「それくらいで偉そうに」と言いたい気持ちはぐっと我慢して、まずはそのサービス精神にお礼を言いましょう。パパの承認欲求を何より満たしてくれるのは、ママからの「ありがとう」です。手伝うたびにいい気持ちになれば、自然と回数も、2回、3回…と増えると思いますよ。シーン4複数のことを同時にこなせないどうしてできないの!?やり方を具体的に伝えてパパに新しい行動パターンをインプットする私たち女性は、子どもを抱っこしながら電話に出て、やかんが沸いたら火を止め、宅配便が来たらハンコを押して…と、同時に複数のことをこなせます。けれど男性は一度に1つのことしか処理できません。子どもを抱いている間に宅配便が来たら、「誰か来たぞー」と、ママを呼ぶはめになってしまうんです。そんな時は、できないことを怒るのではなく、「子どもを抱っこしながら出て」と言いましょう。取るべき行動を具体的に言葉にすることで、パパの中には「抱っこしながら出ればいいんだ」という新しい行動パターンがインプットされていきます。シーン5何回教えても家事のやり方が違う何度言ったら分かるの?プライドを傷つけずにパパが自分で気付ける方法で伝える例えば、パパに食器洗いを任せたとき。終わった後の流し台がビショビショになっていたとしても、まずはお礼を言いましょう。その上で、ママの満足いくやり方をどう伝えるかですが、毎回直されるとやる気が下がってしまうので、3回のうち2回はこっそりママが拭きます。そして残りの1回は、あえてパパの見ている前で拭くことで、「俺がビショビショにしちゃったんだな」と気付けます。子どもに対するのと同じように「何もかも教える」という姿勢はパパのプライドを傷つけるだけ。頼りにされるからこそ、頼りがいのあるパパになっていくのです。シーン6子どもより自分を優先させるちょっとは子どものことも考えてよ!ママがパパのことを優先させればパパは子どもを優先させる少し厳しい言い方になりますが、これは普段、いかにママがパパを優先していないかの現れ。ママは子どもに対しては、「すごい!」「できたね!」と褒めるのに、パパのことは褒める必要がないと思っているからです。けれど、パパだって手伝ったら褒められたいし、疲れていたらいたわってもらいたいもの。けれど、誰も自分のことを褒めてくれないから、自分で自分を優先せざるを得ないんです。ママにはぜひ「おうちの中ではパパが一番」という姿勢でいてもらいたいですね。そうすれば、パパの方にも自然と子どもを優先させる余裕が生まれるはずです。Q1パパに対してキツい言動を取ることがありますか?Q2子どもの前でパパを否定する言葉を言いますか?<あんふぁん読者アンケート>※2016年3月2日~4月12日WEBアンケート、有効回答数1019人パパへの陰口と収入へのダメ出しは絶対禁句前ページで6つのNG例を紹介してきましたが、一緒に暮らしていれば、腹が立つことがあるのは当然。ダメと分かっていても、ついキツい言い方をすることもあると思います。ただ、絶対に避けてほしいのは、次の2つです。1つは、子どもの前でパパの陰口を言うこと。ママとパパはもともと他人ですが、子どもは、ママとパパから半分ずつ血を分けている存在です。例えば、「パパってうそつきね」というセリフは、子どもには「あなたの体の半分はうそつきだ」と言われているのと同じことです。このように育っては、自己評価が低くなり、自尊心も育ちません。もう1つは、パパの給料や収入にダメ出しをすること。「だらしがない」や「子どものことを考えない」という言葉はまだ、パパにとっては逃げ道のあるダメ出しです。なぜなら、「だって片付けや子育てはママの仕事でしょ」という言い訳が成り立つから。でも、給料が安い・収入が低いという指摘は、パパの本分へのダメ出しになります。あなたが働いていてもいなくても、パパの誇り・存在意義をも深く傷つけるので、決して口には出さないでください。夫婦はお互いの鏡「ありがとう」の気持ちを忘れずにここまで読んだママの中には、「私が家事も育児も頑張っていることに対しては、パパは当たり前と思っているのに、私だけパパを気遣うなんておかしい」と思う方もいるかもしれません。それでは質問ですが、ママはパパの給料日に「ありがとう」と言っているでしょうか?給料が入るのは当たり前と思っていませんか。夫婦は鏡のようなもの。「パパがお礼を言ってくれれば、私だってお礼を言うわよ」とママが思っているとしたら、パパの方も同じように思っていると考えてください。だから、「パパ、いつもお仕事ありがとう」と言えば、「ママも、家事・育児ご苦労さま」と返ってくるはず。文句や嫌みを言うのはエネルギーを使うし、眉間にシワが寄って、確実に〝ブサイク〟になっているはず(笑)。笑顔で「ありがとう」と言えば、5文字で済んで簡単だし、美容にもいい。出し惜しみしているのはもったいないですよ。結婚前は誰だってサービス精神旺盛な男性だった「うちのパパは何もやってくれない」と思っているママは、結婚前を思い出してください。パパはあなたを振り向かせるため、必死にサービスをしてくれませんでしたか?あなたはそれに対して「ありがとう」の言葉を惜しみなく言いませんでしたか?それがいつからか、ママからのお礼がなくなり、パパのサービスは空振りに終わり、結果「うちのパパは何もしてくれない」という事態になっているわけです。あなたが結婚相手に選んだ人なんですから、パパのサービス精神は隠れているだけです。その意欲を引き出すのはママ自身。やってもらったら「ありがとう」とお礼を言うこと。頼むときは「ごめんね、お願い」と添えることです。最後にもう1つ、私が夫婦円満のコツだと考えているのは「関心を持って、干渉はしない」こと。関心というのは、「仕事が大変そうだね」とねぎらったり、パパの趣味を一緒にやってみたりすることです。一方、仕事の内容にまで余計な口を挟んだりするのが干渉です。大事なのは、相手の問題と自分の問題とをきっちり分けつつ、相手への気遣いは忘れないこと。夫婦円満な家庭を築いていきましょう!監修/西東桂子(あんふぁんサポーター)illustration/HARANIKU Tsuyako
2016年06月08日ママが頑張っているのを知っているから、自分ができることはする。わが子の成長を間近で感じたいから、子どもとの時間を大切にする。 前回のレポート では、家事も子育ても「自分がしたいからする」、理想に近いパパたちの声を中心にご紹介しました。しかし、なかには「ママをサポートしたい気持ちはあるけれど、時間的な余裕がない」と、きまりが悪そうなパパもちらほら。実際、世の中には「平日は寝に帰るだけ」のパパは少なくないかもしれません。そんな事情は百も承知だけれど、ママだって子育てに家事、仕事をこなしている身です。だから、「もっと協力してほしい」と思うのも、自然な心の動きではないでしょうか。パパ会レポート・その2では、時間がないパパとどう折り合いをつけていくかを、パパとママ両方の声を交えながら考えてみます。■家庭での「自分の在り方」に疑問も… 悩めるパパのリアルな胸中保育園のパパ会メンバーのひとり、Eさんは、朝は保育園が開園する前に出社、帰宅は23時過ぎの毎日で、平日は子どもと顔を合わせる時間がほとんどない、と言います。「子育ても家事も、もっとやりたい気持ちはあります。妻の負担も軽くしたい。でも、時間がない。妻は理解してくれていると思いますが、それでも不満だってあるはず。家庭における自分のポジションはこれでいいのかな、という疑問は常につきまとっています」(Eさん)。また、Rさんからはこんな話も。「共働きがスタンダードになったいま、男性の育児参加や家事協力があたりまえの風潮になってきていますよね。もちろん、大切なことだし、やれる範囲でやっているつもりですが、なんでも平等は難しいのかなと。僕の場合、どうしても育児や家事は妻がメイン、僕はアシスト的な意識があって、妻ともめる火種になっています」(Rさん)。ママのことも子どものことも愛していて、自分ができることは精一杯したい。そんな思いはパパ会メンバーみんなに共通していますが、それをどのようなかたちで表せばいいのか。そのように家庭での自分の在り方を、いまなお模索しているパパも少なくないのです。■忙しいパパとどう向き合う? 先輩ママのアドバイスパパたちも、さまざまな悩みや葛藤を抱えています。そんな状況は理解しつつも、ママとしては「もっとこうしてくれたら…」と期待する部分だって、あるのではないでしょうか。そこで、実際に忙しいパパと暮らすママに、共働き生活の工夫から気の持ち方まで聞いたところ、いくつかのポイントが見えてきました。 ポイント1:スケジュールを共有する一緒に暮らしていても、お互いの1日の動きが、実は見えていないことも。そこで、パパとママのスケジュールを、子育て、家事を含めて書き出し、共有します。こうすると、お互いにサポートが必要な部分が可視化でき、話し合いがスムーズになります。ポイント2:「週末パパ」もありと割り切る平日は家にいる時間が少ないパパは、できることも限られてきます。帰宅後の食器洗いなど、パーツで頼めそうなところを「引き受けてくれたらラッキー」程度に考えておきます。それも負担そうなら、いっそ「週末パパ」と割り切って、1~2時間でも子どもを外に連れ出してもらい、自分の時間を確保するのも方法です。ポイント3:「いいとこどり」もよし、やりたいことをやってもらうママがやってほしいことと、パパがやりたいことが重なるとは限りません。とりあえずお試しでやってもらい、パパが楽しそうにできることを担当してもらうと、長続きしやすくなります。ポイント4:完ぺきを求めないパパにやってもらうことも、自分のことも、完ぺきである必要はありません。1日お皿を洗わなくても病気になるわけではない、くらいの心もちでいられると、パパにも、自分にも寛容になれます。お互いに忙しすぎて、ふたりの手ではどうしても回らない部分は、週に一度ハウスキーパーを頼むなど、他の人の手を借りることも選択肢に入れておくと、気持ちが楽になりそうです。ポイント5:不満が溜まり切る前に、小出しに解消不満を口にしすぎると、お互いげんなりしてしまいますが、溜めすぎて爆発しても大ダメージに。夫婦で定期的に話し合う時間をつくり、もう少し頑張ってほしいところ、協力してほしいところをひとつずつ解消していけると、気持ちのリセットにもつながります。 育児も家事も協力的なパパの話を聞くと、ついうらやましくなるものです。しかし、父親として求められる役割が増えつつあるいま、プレッシャーを感じていたり、やりたいけれどできない自分へのジレンマを抱えていたりするパパも、少なからずいます。今回の多くのパパの話を聞くなかであらためて感じたのが、夫婦のかたちはそれぞれで、正解はない、ということ。そして、夫婦関係のベースにお互いへのリスペクトさえあれば、それぞれの家庭の「わが家流」が見つかるのではないかと強く感じました。どんなスタイルがより自分たちらしいか、時折夫婦で話し合う時間を持つことが、大切なのかもしれません。
2016年05月12日【ママからのご相談】先日、幼稚園でイベントが行われたのですが、そこに来ていたパパたちがかなり仲良くしているところを見て驚きました。パパ同士ってどういうキッカケで仲良くなるのでしょうか?●A. パパたちをつなげたママたちに、詳しく聞いてみました。こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。ママ同士が仲良くしているのはよく見かけますが、いまではパパ同士・家族ぐるみ で交流している人も多いようです。今回は、「なぜパパたちはそんなに仲良くなったのか」をママたちに聞いてみましたので、ご紹介します。●パパ会『幼稚園のクラスで、ママ会ならぬパパ会が計画され、クラスの約半数ほどのパパたちが集まりました。そこでかなり打ち解けて次の約束まで取りつけてきましたよ』(4歳の女の子のママ)『以前から偶然知り合いだったパパたちが、“パパ会”を計画してどんどん輪が増えていきました』(4歳と0歳の女の子のママ)なんと今は、ママ会ならぬパパ会が存在する とのこと!そこでどんな話が繰り広げられているのかかなり気になりますが、とても盛り上がるようです。「クラスのパパたちともっと馴染みたい!」という人はパパ会を計画してみてはいかがでしょうか?●共通の趣味『運動会でなんとなく体育会系っぽいパパたちが意気投合し、フットサルチームを結成しました。月1で練習して集まっています』(4歳の男の子のママ)『カメラが趣味の夫が、同じくカメラが好きそうなパパに発表会で声をかけ、いまでは情報交換をしています』(4歳と2歳の男の子のママ)運動会や生活発表会などのパパも見に来るイベント。そこで趣味などの話が盛り上がり、関係性が深まることもある ようです。パパも他のパパのことを結構見ているんですね。●家族ぐるみで交流『家族で大きな公園に行ったら仲良しのお友達家族とバッタリ。その日を2家族で過ごしていたらパパ同士も仲良くなり、ちょこちょこ家族ぐるみで遊んでいます』(5歳の男の子と2歳の女の子のママ)『クリスマスに、子ども同士が仲良しの家族とホームパーティーをして仲良くなりました。パパ同士の職種も似ていたので、そこからは毎年恒例のイベントになっています』(9歳の女の子と4歳の男の子のママ)やはり家族ぐるみの付き合いはパパ同士も仲良くなりやすいとのこと。家族みんなで交流できるのもうれしいですね。----------「パパ同士の付き合いなんて必要ない」と思う人もいるかもしれません。しかし、実際に仲良くなってみると、普段は言えない悩みや愚痴も同じ立場のパパには相談しやすい そうです。もしも「パパ友が欲しい」なんていう人がいたら、ママが一肌脱いであげるのもいいかもしれませんね。●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年04月03日