■メルヴィータ フラワーブーケ ローズ EXトナーうるおいだけじゃない、ハリ・引き締めまで オーガニックローズの恵みとパワー「活力・ローズ化粧水」オーガニックダマスクローズのフラワーウォーターを贅沢に使用し、オーガニックカニナローズ、植物由来の低分子ヒアルロン酸を配合。うるおいだけでなく、ハリ、引き締め感を与え、バリア機能を高める独自の「ローズ・アクティベート・システム」を開発しました。うるおいが肌のすみずみまでいきわたり、ベタつきにくく後肌がすべらかでピンとしたハリ感をもたらします。効果と使い心地、オーガニックの安心感のすべてを実現した化粧水です。メルヴィータ フラワーブーケ ローズ EXトナー 100mL ¥2600※10月1日発売。お問い合わせ先/メルヴィータジャポン カスタマーサービス03-5210-5723■アユーラ リズムコンセントレートウォーターストレスで発生する慢性的な乾燥肌に 今も未来もうるおう高浸透の超保湿化粧水不規則な生活や、紫外線・乾燥などの過酷な環境下で過ごしていると、全身にうるおいや栄養が行きわたりづらくなります。そのため、肌が慢性的な乾燥状態「S T型※乾燥肌」に陥ってしまいます。多くの現代人が悩む慢性的な水不足状態「S T型※乾燥肌」を解消するために、今すぐうるおう高浸透力、未来もずっとうるおうキープ力、そしてリズムコンセントレート共通成分「コウヤマキエキス」によるストレスと戦う機能により、肌本来の保湿機能を再生させる化粧水を開発しました。ダメージで乾いた肌にぐんぐん浸透。今すぐうるおい、未来もうるおう肌に整え、触れるたび、みずみずしくなめらかで、やわらかな肌へ導きます。※ stacked damage:積み重なったダメージにより角層のすみずみまでうるおいが届かない状態アユーラ リズムコンセントレートウォーター 300mL ¥4000※10月1日発売。お問い合わせ先/アユーラフリーダイヤル 0120-090-030■カネボウ リンクル リフト セラム「シワ」に挑む。気になるところに深く効く。 KANEBO最新シワ改善美容液が美しさを張り上げる有効成分ナイアシンアミドが表皮と真皮に働きかけ、深く効くシワ改善美容液。すでにできてしまった気になるシワを改善し、角層深くまでうるおいで満たし、しなやかなハリを与えます。水分をたっぷり抱え込んだ弾力性のあるヴェールを形成し、つけた瞬間から肌にピンとしたハリ感が!みずみずしく可憐な茶花の香りであるティートピアを基調としながら、花々と熟した果実が溶け合うグラマラスフローラルの香り。シワ改善美容液「リンクル リフト セラム」が、新たな美しさの領域を切り開く。カネボウ リンクル リフト セラム(医薬部外品)全1種 20mL ¥1万3500※10月11日発売。お問い合わせ先/カネボウインターナショナルDiv. フリーダイヤル 0120-518-520■NARS オーデイシャスフレグランス オードパルファム『François Nars(フランソワ・ナーズ)』初のシグネチャーフレグランスが登場!NARSから、François Nars(フランソワ・ナーズ)初のシグネチャーフレグランス「オーデイシャスフレグランスオードパルファム」が誕生!著名な調香師Olivia Giacobetti(オリヴィア・ジャコベッティ)とパートナーシップを組み設計した香りは、光と闇、センシャリティと個性といった抽象的なコントラストを表現。トップノートは誘いかけるようなプルメリア、スモーキーなインセンス、ミドルノートは官能的なティアレ、イランイラン、サンダルウッド、ベースノートはほのかに香るホワイトシダー、ホワイトムスク。ミニマルでモダン、奇抜で個性的な雰囲気を醸し出し、“オーデイシャス=大胆”を体現する香りです。香りで表現して、挑発的に呼び起こして。NARS オーデイシャスフレグランス オードパルファム 全1種 50mL ¥1万9000※10月23日より、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、NARS Cosmetics オフィシャルサイト限定発売。お問い合わせ先/NARS JAPANフリーダイヤル 0120-356-686■クリニーク ファンデーション ホリデイ セット「2019 クリニークホリデイコレクション」第1弾 自分のご褒美に、そして大切な方へのプレゼントにお好きなファンデーションの現品価格で、ギフトサイズのスキンケア3品と秋冬にぴったりなカラーのリップがセットに。なかなか冒険できないベースメークですが、ホリデイコフレならいろいろセットになっているから新しいものにトライするチャンス!1年を頑張った自分へのご褒美に。スキンケア発想の「イーブン ベター リフレッシュ メークアップ」など、全13種類のファンデーションからなりたい理想の肌を叶えるファンデを選べます。自信の肌でホリデイシーズンを迎えてください。クリニーク ファンデーション ホリデイ セット1種 各¥4300~¥5300※10月23日限定発売。<セット内容>全12種類のファンデーションいずれか1品とギフトサイズのスキンケア・リップの限定セット・テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム 13g・フォーミング フェーシャル ソープ 30g・モイスチャー サージ 72 ハイドレーター 14g・クリニーク ポップ (#14 プラム ポップ) ギフトサイズ・ポーチお問い合わせ先/クリニーク お客様相談室TEL:0570-003-770
2019年09月29日人気連載、パリのイケメンスナップ。パリ在住のカメラマン、松永学さんが地元ならではのフットワークで街行くイケメンを紹介します。写真・文 松永学ブライアン 29歳 カフェ・バー勤務–北マレのカフェ・バーで仕事中のブライアンはスペイン人。僕は6年前に、親戚がやっているパリのカフェ・バーを手伝いにスペインからやって来ました。この店は家族経営でみんなスペイン人です。日本? 遠いですね。全く日本のことは知りません。パリの好きな場所? もちろん自分のアパートですよ。好きな女性? 難しいな! ノーコメントでお願いします。ジョゼフ 34歳 アプリケーションデザイナー–セーヌ川を撮影中のジョゼフはアメリカ人。僕の仕事は、携帯などのアプリをデザインすることです。いつもはロスに住んでいますが、この1か月間ヨーロッパ中の友達の家に転がり込んでいます。ネットがあれば僕の仕事はどこでもできるのでこんな放浪生活も楽しいですよ。それと写真が趣味なのでどこでも発見がありますね。しかし、パリはどこも素敵なので困ってしまっています。女性はインテリでアクティブな方ならあまり容姿は関係ないと思います。フランソワ 35歳 プロダクトデザイナー–サンべルナール通りのカフェで食事中のフランソワに聞きました。日本には昨年の夏休みに3週間ほど滞在しました。東京、大阪、京都、そして沖縄に行きましたよ。食事の質が高くてびっくりしました。僕はパリでも食事には気をつけています。今日来たお店もビオで、手作りの心がこもった料理が好きなんです。パリはモンソー公園によく行きます。静かだし、自分が守られているような気分で、仕事の発想もここから湧き出てきます。映画監督のタランティーノが好きで、ユマ・サーマンの大ファンです。ヴィクトール 28歳 劇場映像関係–バスティーユの運河で昼休み中のヴィクトールは漫画が大好き。バスティーユのオペラ座で仕事をしてるので、外の空気に当たりたくてここに来ました。日本は漫画が大好き。よくラーメンのシーンが描かれているので、日本に行ったら本当の味を体験したいです。今はどこでも日本の漫画がフランス語で手に入るから嬉しいですね。パリを楽しむならエッフェル塔や近くの公園シャン・ドゥ・マルスがおすすめですよ。好みの女性はもちろんキレイで、いつも笑顔が絶えないインテリな人。女優ではマーゴ・ロビーが大好きです。エマニュエル 41歳 アーティスト–バスティーユの運河に停泊している船にペイントしていたエマニュエルは、日本に何度も行ったことがあります。この船は1938年オランダ製です。この5月に買ったばかりで今も修復中です。ここに寝泊まりして快適な時間を過ごしています。セーヌ川と運河が大好きなので夢のような生活を手に入れました。日本は何度か行ったことがあって、次回は来年の4月から5月にTokyo Metropolitan Theatre(東京芸術劇場)のプロジェクトに参加します。東京はすごい街なのでまた楽しみにしています。女性は愛があれば誰でも受け取めます。ガスパール 21歳 学生–高台から運河の船を見つめていたガスパールはインテリでした。僕はこれからのエネルギーに関してとても興味があります。今はエコロジー的な風力やソーラーシステムが主流ですが、電力に関しては全く新しいニュージェネレーションの開発が将来やってくると思って勉強しています。パリの好きな場所はリュクサンブール公園。ここにある噴水の水で子どもたちがおもちゃの帆船で遊んでいる姿を見るのが好きなんです。趣味はバレーボールで小さい頃からやっています。学校のチームでは、練習試合もたまにあります。女性は真面目に話を聞いてくれて一緒に行動できる人がいいです。ヴィック 24歳 建築業–セーヌ川で見かけたヴィックはパリ・プラージュなどで移動施設の組み立て解体の作業をしているそうです。僕は南米のフランス領ギアナ出身です。ブラジルの隣にある国です、知っていますか? お母さんはまだそこに住んでいます。お母さんは日本のことが好きなのでいつかは一緒に訪問したいと思っています。でもここからもギアナからも日本は遠いですね。パリの好きな場所はセーヌ川とリボリー通りです。女性はマリリン・モンローですかね。古すぎるならもうひとりはブレイク・ライヴリーをあげておきます。
2019年09月14日今年、ブランド設立25周年を迎えるナーズ(NARS)。これを祝して、ブランドの原点ともいえるリップスティックに、新たな2種類のリップコレクションを発表。深みのある赤色のパッケージが印象的な「ORIGINAL 12 ICONIC LIPSTICK COLLECTION」は、9月13日よりブランドのオフィシャルサイトでの限定発売。無限のアーティストリーと自己表現を可能にする60色展開の「ICONIC LIPSTICK COLLECTION」は、9月13日よりブランドのオフィシャルサイトにて先行発売、9月20日からは全国で発売される。NARSが最初に発表した、12色の革命的なリップスティック「ORIGINAL 12 ICONIC LIPSTICK COLLECTION」「ORIGINAL 12 ICONIC LIPSTICK COLLECTION」(全12色/各3,300円)「ORIGINAL 12 ICONIC LIPSTICK COLLECTION」は、1994年のブランド創設時に、創始者のフランソワ・ナーズが最初に発表した12色の革命的なリップスティックのリバイバルコレクション。25年の月日を経て、ブランドの原点ともいえるリップスティックがブラッシュアップし、スペシャルな赤いパッケージで発売される。シェードレンジはマット、サテン、シアー、の3つの仕上がりで、無限のアーティストリーと自己表現を可能に。ピグメントをリッチに配合した革新的なフォーミュラは、ワンストロークで鮮やかな発色。どのシェードレンジでも唇のコンディションを整えながら、⻑時間快適な軽いつけ心地を実現する。ブランドの新時代を切り開く、エッジーな全60色「ICONIC LIPSTICK COLLECTION」「ICONIC LIPSTICK COLLECTION」(全60色/3,300円)これまでもビューティの概念を覆し、新たなメイクアップヴィジョンを示してきたナーズ。この「ICONIC LIPSTICK COLLECTION」では、創始者フランソワ・ナーズが最初に発表した12色のリップスティックへの敬意を込めて、25周年の節目にブランドの新時代を築く60色のリップスティックを展開。こちらも「ORIGINAL 12 ICONIC LIPSTICK COLLECTION」同様に、マット、サテン、シアーの3つのシェードレンジをそろえ、ワンストロークで鮮やかな発色と⻑時間快適な軽いつけ心地。思い切って大胆なカラーをチョイスして、鮮やかで革新的なメイクアップをしてもよし、官能的なヌードカラーで自分をさらけ出してもよし。メイクアップはノールール。リップに導かれるままに楽しもう。ラインアップの詳細や販売店については、ナーズのオフィシャルサイト(www.narscosmetics.jp)をチェック! また、本コレクションの発売を記念し、9⽉14⽇・15⽇、表参道SIDEにて、ポップアップ「NARS 25th Anniversary Lipstick Studio」をオープン。9⽉20⽇の全国発売⽇に先駆け、「ICONIC LIPSTICK COLLECTION」全60⾊と、オフィシャルサイト限定で販売する⾚いパッケージの「ORIGINAL 12 ICONIC LIPSTICK COLLECTION」全12⾊のリップスティックの試し、購⼊ができる。さらに、ブランドの創設者、クリエイティブディレクターであるフランソワ・ナーズやブランドの軌跡を知ることができる企画コーナーも展開される。2日間だけの貴重なイベント。表参道を訪れた際には、ぜひ足を運んでみて。最終更新:9月13日【イベント情報】NARS 25th Anniversary Lipstick Studio会期:9月14日、15日会場:表参道SIDE住所:東京都港区北⻘⼭3-6-19時間:11:00~21:00(15日は 〜16:00)※⽀払いは、現⾦のみ。※NARS メンバーシッププログラムは、上記会場では対応外。
2019年09月13日ディオール(DIOR)は、メゾン クリスチャン ディオールの新フレグランス「メゾン クリスチャン ディオール スパイス ブレンド」を2019年9月6日(金)より発売する。熱を含んだ“スパイス”のフレグランス「メゾン クリスチャン ディオール スパイス ブレンド」は“スパイス”にフォーカスした新作だ。通常のフレグランスでは、刺激的なニュアンスを加えるためほのかに調合されるスパイスを主役に起用。調香師のフランソワ・ドゥマシーは、極めて高濃度のスパイスを調合することで、炎のように情熱的な力強い香りを完成させている。幾種ものスパイスが交差する香りトップノートから続くのは、幾種ものスパイスが交差する香り。マダガスカル産のブラックペッパーが一気に立ち上がると、ウッディノートの力強さを引き出すセント トーマス ベイ、胡椒を想起させるドライなナツメグ、フルーティーかつピリっとした刺激の中国産シナモンが続く。さらに、ロシア産コリアンダー、マダガスカル産クローブ エッセンスなども加えて、惜しげもなく世界中から集めたスパイスをブレンドした。爽やかジンジャーをアレンジ熱を含んだ鋭い香りのスパイスに、鋭い美しさを与えているのが、レモンのアロマを放つジンジャー エッセンスだ。最高品質ものだけを厳選して、調香師フランソワ・ドゥマシーが自らの手でカスタマイズすることで、フレッシュな酸味とシャープなキレを引き出した。発酵した砂糖の香りを放つ「ラム」スパイスの香りに寄り添い、時間とともに頭角を現していくのが、ラム アブソリュート。マルティニーク産ラムから抽出したこの香りは、パワフルでキャッチーな香り。発酵した砂糖の香りが、スイーツ・ラムババを想起させ、纏うものにセンセーショナルな刺激をプラス。南国の地を思い起させるような甘美な余韻で、「メゾン クリスチャン ディオール スパイス ブレンド」の魅惑的な香りを完成させる。男女で使えるユニセックスなフレグランス「メゾン クリスチャン ディオール スパイス ブレンド」は、男女ともに使えるユニセックスな仕上がり。男性が纏うと色気を引き出してくれ、女性の肌にのせるといきいきと美しく香り立つ。【詳細】メゾン クリスチャン ディオール スパイス ブレンド発売日:2019年9月6日(金)価格:40ml 11,500円+税、125ml 26,000円+税、250ml 36,500円+税【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2019年08月01日街にあふれる新入生を目にすると、思わず自分の学生時代が懐かしく感じられるもの。そこで、今回オススメする映画は、フランスから届いたひとりの先生と生徒が繰り広げる感動作です。それは……。現代の社会問題に迫る『12か月の未来図』!【映画、ときどき私】 vol. 224パリの名門高校で教えるベテラン教師フランソワ・フーコー。知的なブルジョア一家で育ったことに疑問を感じることなく生きていた。そんなある日、偶然の出会いがきっかけで、郊外の中学校へ1年間赴任することとなってしまう。そこでは、移民や貧困などの問題を抱える生徒が多く、フランソワはカルチャーショックに打ちのめされることに。しかし、いままで感じたことのない使命感に駆られ、生徒たちの意識改革を開始することを決意するのだった……。フランスのみならず、日本でもたびたび話題として取り上げられている教育の問題。今回は、難しいテーマに真正面から向き合ったこちらの方に、お話を聞いてきました。それは……。フランスのオリヴィエ・アヤシュ=ヴィダル監督!広告代理店のクリエイター、フォトジャーナリストを経験したのちに映画監督となったオリヴィエ監督ですが、本作で長編監督デビュー。そこで、監督が感じた教育の問題点や自身の経験について語ってもらいました。―もともと教育の問題に長年関心があったそうですが、きっかけがあれば教えてください。監督自分の子どもたちがこの作品に登場する生徒たちと同じくらいの年ごろということもあり、子どもを取り巻く教育環境というものに父親の視点から関心を持ち始めたんだ。あとは、ルポの仕事をしていたときに、ほかの国々を訪れるなかで教育にはいろんな問題があると感じていたことも大きかったかな。―ご自身のお子さんが同じような問題を抱えていたということはありましたか?監督娘はすごく優等生だし、そういうことはなかったね。ただ、息子の方はちょっと問題があったから、よく先生に呼び出されたこともあったよ(笑)。映画には学校で実際に見た事実を反映させた―今回はリアルさを追究するため、2年間中学校に通い、500名の生徒と40名の教師と一緒に学校生活を送ったそうですが、それほどまでに徹底したリサーチを行わなければならないほど、根深い問題があると感じましたか?監督僕にとって、2年というのは最低限。リサーチでは、年度末を2回と学年の始まりを3回経験してようやく少しわかり始めたと感じたほどだったけれど、どっぷり浸かることは本当に大事なことだったよ。そのあと、シナリオも書かなければいけなかったから、撮影も含めて企画から4年かけて作ったことになるかな。ただ、今回の作品は実際に自分が見て、経験したことが実ったからこそできた“果実”のようなもの。問題を起こした生徒の処分を決定するときに学校で行われている指導評議会というものも、外からではわからなかったけれど、その場に立ち会って体験することができたからこそ、映画にすることができたと思っているんだ。―学校に2年間通うなかで、忘れられない出来事や衝撃を受けたことがあれば教えてください。監督それはやっぱり指導評議会に参加したときかな。ある日、校長先生から「生徒を退学にさせるつもりはないですが、指導評議会があるので見に来ますか?」と言われたので、単なるレクチャーのつもりで立ち会って話を聞いていたんだ。話し合いが終わったあとに、その生徒と外に出て、「君は退学させられないんだから、先生にありがとうと言うんだよ」と伝えていたのに、結果は退学。僕としてはかなり困惑したけれど、そのあとの手続きなども含めて、これはシナリオに取り入れるべきだと感じたよ。だから、劇中で先生たちがいかめしい顔で会議室に並んでいた指導評議会というのは、僕が体験したものでもあるんだ。いまは昔よりも規律が厳しいと感じる―確かに、指導評議会の実態を知らない観客が多いと思うので、非常に興味深いシーンだと感じました。監督実際、指導評議会がどういうもので、フランスでどういう機能を果たしているのかというのを調べてみたら、すべての学校を合計するとなんと1年間に1万7000人もの生徒が退学させられていることがわかったんだ。つまり、1日に約100人が退学させられているということなんだよ。―それは驚きの数字ですね。では、学校の雰囲気など、ご自身の学生時代といまで変わったと感じることはありましたか?監督学力のレベルとしては、僕の時代に比べるとおそらく少し低下しているかなと思うんだけれど、規律という面では、いまの方が正しいと感じたよ。なぜなら、僕が学生時代だった1980年代というのはいまよりも暴力的で、休憩時間に校庭でケンカはしょっちゅうしていたし、トイレで隠れてタバコを吸うなんてこともあったからね(笑)。でも、いまは規律が厳しすぎて先生が統制していると感じたよ。火災報知器を鳴らすなんてことは昔からよくあることだけれど、いまだったらすぐに指導評議会にかけられて、下手したら退学ということにもなりかねないからね。ただ、規律が正しくなった分、セキュリティの強化という面ではよくなっているとは言えるんじゃないかな。たとえば、いまは車のシートベルトを必ず締めるし、テロを防ぐために飛行機の空港ではたくさん検査されるけれど、それは「規律=安全強化」ということに繋がっているからね。生徒よりも親の問題が大きい―日本でも同じようなことが言えるかもしれません。その反面、いまは何かあるとすぐに問題だと言われたりすることもあるため、教師も生徒との距離感をどう取るべきか難しい部分もあると思いますが、フランスではどのような状況ですか?監督フランスも同じことが起きていると思うけれど、この問題は生徒というよりも、親からきていると思うよ。というのも、昔は先生といったら偉い人だから、親も何でも受け入れていたけれど、いまは親も口出しをするようになってきているからね。先生からすると、すべてをコントロールできればいいんだけど、そうできなくなっているということ。たとえば、僕が撮影現場で監督として指示しているのに、周りから「それはちょっと……」と横やりを入れられたら仕事が進まないのと同じだよね?学校の現場でも教師は両親からのプレッシャーや苦情にかなり悩まされているんじゃないかな。教師にもデリケートな部分があることを知った―とはいえ、監督も子を持つ親として、親の立場もよくわかるようになった部分もあるのではないでしょうか?監督もちろん、100%わかるよ!ただ、教師にもなかなかデリケートな部分があるんだなと感じたこともあるんだ。実は、僕の息子が国語の先生に呼び出されたとき、僕も同席したんだけれど、そこで言われたのは、3冊ある本のうち1冊を課題として読まなければいけないということ。それで、息子は一番薄い本を選ぶことにしたんだけれど、そのときに僕は「それぞれの本がどういう作品かということを息子に説明しましたか?」と先生に尋ねてみた。そこで、「説明していないです」と返されたから、「子どもたちがこれを読みたいという意欲を起こさせるようにするのが教育じゃないんですか?」と進言してしまったんだ。そしたら、「あなたは私の教育方法にケチをつけるんですか!」という風に言われてしまったよ(笑)。僕自身も学生時代は難しい生徒だった―親と教師の関係も難しいところなんですね。ちなみに、監督は人生を変えてくれるような先生との出会いは学生時代にありましたか?監督いや、僕はなかったかな。というのも、実は僕もちょっと難しい生徒で、「こうしなさい!」と言われて素直に従うほうではなくて、反抗的なところがあったからね(笑)。―そういう意味でも、監督が思う理想の先生像がフランソワ先生に込められているのでしょうか?監督というよりも、実際にこういう先生がいることを2年間の準備期間中に知る機会があって、彼の名前もフランソワっていうんだ。彼は本当に熱血な先生だったよ。他人や社会に惑わされないで欲しい―監督という立場も、クラスをまとめる先生のような役割を現場でしていると思いますが、スタッフや子どもたちとの向き合いで大事にしていたことはありますか?監督リーダーとして現場で意識していることは、自分自身のガイドラインはしっかりと持ちつつも、それを周りに押し付けないということ。なぜなら、それぞれの人が持っている潜在能力を自然に出せるようにしたいからなんだ。もちろん最終的に決めるのは僕だけど、それぞれの意見を言えるような環境作りには気を付けているつもりだよ。―それでは最後に、監督自身がこの作品を通じて伝えたい思いをメッセージとしてananweb読者へ向けてお願いします。監督僕が日本の女性にアドバイスするにふさわしい人間かどうかはわからないけれど、もし自分がやりたいと思うことがあれば、他人の意見や社会の圧力には惑わされないこと。何よりも大事なのは自分の気持ちだということは伝えておきたいと思うよ。未来は自分次第で書き換えられるもの!堅物のエリート教師と問題児たちの交流をユーモアとともに描き、爽やかな感動に包まれる人間ドラマ。子どもだけでなく、大人でも響く言葉の数々は、心に留めておきたいものばかり。誰でも、どんな環境でも、学ぶことで人は成長できるのだと気づかせてくれるはずです。希望を感じる予告編はこちら!作品情報『12か月の未来図』4月6日(土)より、岩波ホール他全国ロードショー配給:アルバトロス・フィルム©ATELIER DE PRODUCTION - SOMBRERO FILMS -FRANCE 3 CINEMA – 2017
2019年04月04日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。もうすぐ新入学、新学期の季節ですね。移民問題で揺れるフランスで今、大きな社会問題になっているのは、移民の子どもたちが直面する学力低下と教育の不平等ですが、日本でも教育問題は他人事ではないのではないでしょうか。【シネマの時間】第60回は、フランスの美しい四季を背景に描いたある教室の1年の物語、映画『12か月の未来図』をお送りします。もし、フランス最難関のエリート高校の教師が、パリ郊外の教育困難校に赴任したら?主人公の国語教師フランソワと劣等感の塊だった生徒たちが、教育の力で自信を取り戻し、新しい未来を自分の力でつかみ取ろうと模索するリアルな成長物語です。教育格差に直面し真の教育に目覚めるフランソワを演じるのは、フランスが誇る劇団「コメディ・フランセーズ」のベテラン俳優で演出家のドゥニ・ポダリデス。本作でプロの俳優が起用されているのは、なんと大人の役だけ。子どもたちは、オリビエ・アヤシュ=ビダル監督自身がほぼ2年に渡り、取材のために教育現場で関わった実在の子どもたちを起用。監督の真摯な仕事ぶりに感銘を受けます。教育問題という難しいテーマを扱いながらも、子どもたちと堅物なフランソワの交流と成長がユーモアたっぷりに描かれ、”誰と出会うか” 良い出会いの大切さを感じずにはいられません。また、この映画で本の力や美しいものを観ることの素晴らしさを再確認!私も中学校のときに、授業前に朝の15分読書の時間があったことを思い出し、そのおかげで本から多くを学ぶことができました。劇中、フランソワが授業で紹介していた「レ・ミゼラブル」の本も早速読んでみようと思います。インド独立の父・宗教家のマハトマ・ガンディーの言葉に「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」という名言がありますが、観たい映画、読みたい本、実現したい夢がいっぱいですね。まずは、映画館で『12か月の未来図』をお楽しみいただければ幸いです!■映画『12か月の未来図』あらすじーパリ郊外、移民・貧困・学力低下。フランスが直面する社会問題を背景に描く学ぶことの大切さ。フランスが誇る名門アンリ4世高校で国語を教えるベテラン教師、フランソワ・フーコー(ドゥニ・ポダリデス)は、父は国民的作家、妹は彫金作家として活躍する知的なブルジョア一家に育ち、家庭も職場もブルジョアばかりという環境で生きてきました。ある夜、フランソワは父の新刊サイン会でゲストに教育改革論を語ります。「パリとパリ郊外の学校における教育格差を解決するには、問題校へベテラン教師を派遣して新米教師を支援すればよい」と。偶然、その場で彼のアイデアを耳にした美女がいたことから、フランソワの未来が大きく変わっていきます。アンヌと名乗る美女は国民教育省で教育困難校に取り組む専門家でした。フランソワの話を気に入った彼女は早速、彼に教育優先地域にあるバルバラ中学校への1年間の派遣を依頼します。移民、貧困により荒廃した街並み、真っ昼間から団地の空き地にたむろする若者たち。荒れた光景に怯えながら、フランソワは郊外の赴任先へ。新しく赴任した中等学校では、教師への敬意などなく大声でしゃべり続ける生徒たち、問題児はさっさと退学させればいいと冷ややかな若手教師たちに驚かされます。初めて担当した授業で行った挨拶代わりの書き取りテストは惨憺たる結果で、初日から想像以上の問題ばかりです。なによりエリート校でいわゆる“生粋のフランス人”を相手にしてきたフランソワにとって、さまざまなルーツを持つ生徒たちの名前を正確に読み上げるのも一苦労。カルチャーショックに打ちのめされながら、フランソワはベテラン教師の意地で、まずは生徒たちの名前と顔を一晩で記憶しようと努力します。クラスの問題児は、反抗的でお調子者のセドゥ(アブドゥライエ・ディアロ)という男の子。好きな女子を追いかけ回す幼い一面もありますが、トラブルを繰り返すセドゥは教師の間では退学候補者のひとりとして目をつけられていました。実はセドゥは大好きな母親が病気のため心が不安定だったのです。もし、セドゥが中学を中退させられたら、一生社会から落ちこぼれ、這い上がることは不可能でしょう。フランソワは今までに感じたことのない使命感と父性に駆られ、彼の行動を見守るようになります。移民、貧困、保護者の無関心、不幸な環境の中で過ごしてきた彼らに、前任校と同じ指導は通用しないと悟ったフランソワは、生徒自身が自らの能力と未来を信じられるようにと意識改革を開始します。「勉強しても意味がない」と無力感の塊だった生徒たちでしたが、フランソワの熱意ある指導で知的好奇心と自信を取り戻し、『レ・ミゼラブル』の本を読み込む授業に取り組めるほど授業態度が向上します。他の教科でもクラス全体の成績が上がるなど、フランソワの指導は効果を上げ、生徒の心を掴めず悩んでいた社会教師のクロエ(ポリーヌ・ユリュゲン)は、フランソワに尊敬以上の感情を抱くようになります。すべてが順調だったある日、遠足で訪れたベルサイユ宮殿でセドゥがトラブルを起こしてしまいます。指導評議会で猶予なしの退学を宣告されてしまうセドゥ。担任であるフランソワは、ベテラン教師のプライドを懸けて、また良識ある大人として、大切な教え子の未来を守るために必死に奔走するのですが……!■映画『12か月の未来図』作品紹介映画『12か月の未来図』2019年3月30日(土)より新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー公式サイト:原題:Les grands esprits原案:リュドビク・デュ・クラリー脚本/監督:オリビエ・アヤシュ=ビダル製作:アラン・ベンギーギ、マチュー・ベルアーゲ、トマ・ベルアエジュ編集:アレクシス・マラールキャスティング:ジュスティーヌ・レオカディ音楽:フロリアン・コルネ、ガドゥ・ノダン製作年:2017年製作国:フランス配給:アルバトロス・フィルム上映時間:107分映倫区分:G日本語字幕:岩辺いずみ© ATELIER DE PRODUCTION – SOMBRERO FILMS -FRANCE 3 CINEMA – 2017■映画『12か月の未来図』キャストドゥニ・ポダリデス=フランソワ・フーコーアブドゥライエ・ディアロ=セドゥポリーヌ・ユリュゲン=クロエアレクシス・モンコルジェ=ギャスパールタボノ・タンディア=マヤエマニュエル・バルイエ=校長レア・ドリュッケール=キャロリーヌジネブ・トリキ=アガトフランソワ・プティ=ペランレミマリー・レモン=カミーユシャルル・タンプロン=セバスチャンジャンヌ・ロザ=生活指導専門員マグディ・ファヒーム=ランシェイク・シラ=マルヴァン【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年03月25日ナーズ(NARS)から、セミセルフ店舗限定販売の新作「ヴォワヤジュール アイシャドーパレット」が、4月19日より発売する。ヴォワヤジュール アイシャドーパレット 全5種 各4,500円(写真のパレット:1191)ナーズのクリエイティブ・ディレクター フランソワ・ナーズが、世界中を旅した際に得たインスピレーションから生まれたアイカラーをコンパクトなパレットにセットした「ヴォワヤジュール アイシャドーパレット」。ミニバッグでお出かけの日はもちろん、メイク道具をかさばらせたくない旅行の際にも嬉しいアイテム。日々の通勤通学バッグにしのばせておくコスメとしても◎。2018年9月にリニューアルした、ナーズの「シングル・デュオアイシャドー」と同様に、パウダーとリキッドを混合し、プレストした“リキッドバインディングシステム”を採用した革新的なフォーミュラは、まるでバターのようになめらかなテクスチャー。まぶたにのせると溶け込むようになじみ、ひと塗りで映える、鮮やかで印象的な発色が特徴のアイカラーに仕立てられている。パレット内には、しなやかな「マット」、光沢のある「サテン」、マルチに煌めく「グリッター」の3つの質感があり、それぞれの質感が美しい6カラーが組み合わせられている。全5種のパレットがラインアップし、アーティスティックなメイクからエフォートレスでシックなメイクまで、様々なオケージョンやスタイルに合わせたアイメイクを楽しむことができる。カラーラインアップの詳細や販売店については、ナーズのオフィシャルサイト(www.narscosmetics.jp)よりチェックを。
2019年03月20日今年でブランド25周年を迎える『NARS』は、クリエイティブ・ディレクターでもあるフランソワ・ナーズが追求した“ラディアンス”な肌を叶えるコレクションと、色とりどりのカラーアイテムを2019年春夏に新発売。その人本来の美しさや魅力をダイレクトに表現できる、多彩なコレクションが2月から6月にかけ、続々登場します(一部数量限定)。今回はその中でも、4月までに発売予定の商品の情報をお伝えします。RADIANCE REPOWERED COLLECTION2019年2月15日(金)一部数量限定発売撮影:GODMake.どの角度から見ても、ラディアンスに輝く肌に仕上がる圧巻のコレクション。ハイカバレッジで、長時間つけたての仕上がりと輝きが持続する「ナチュラルラディアント ロングウェアファンデーション」と、美しい輝きを放つシアータイプのリキッドファンデーション「シアーグローファンデーション」、マルチに使用できる「ラディアントクリーミーコンシーラー」は、それぞれ新色が追加され、どんな肌のトーンの方にもマッチ。撮影:GODMake.限定発売する「スーパーラディアントブースター」は、光をカスタマイズすることで、自分史上最高の輝きをまとうことができます。ファンデーションの前に、またはファンデーションに一滴混ぜて使用することで、自由自在に求める艶を演出。その他、ほのかなハイライトとして最後の仕上げに、高さ・輝きを加えたいパーツにのせるのもおすすめです。商品一覧NARS スーパーラディアントブースター全1色各3,600円数量限定発売NARS ナチュラルラディアント ロングウェアファンデーション新色1色(全19色)各6,100円新色追加NARS シアーグローファンデーション新色9色(全19色)各6,000円新色追加NARS ラディアントクリーミーコンシーラー新色3色(全11色)各3,600円新色追加※2018年3月2日(金)より発売中SKIN DEEP EYE PALETTE2019年2月15日(金)数量限定発売撮影:GODMake.どんなスキントーンにも合うようにクリエイトされた、ヌードシェードのアイシャドー。繊細で控えめなシェードから、リッチな発色のスモーキーマット、光沢感溢れるシマー、くすぶるようなメタリックなシェードまで、自由な印象を叶えます。アイシャドーとしてのみでなく、アイブロウやハイライトとしてなどマルチに使用可能。ヌードをまとうことで、自分の個性を表現する。2019年春夏は、これまでとは違う自分を魅せて。商品概要NARS スキンディープ アイパレット7,400円数量限定発売SPRING 2019 EDIT全4アイテム/2019年2月15日(金)新製品・新色追加発売(一部数量限定発売)撮影:GODMake.フレッシュ。ナチュラル。自由奔放。2019年春は、明るくビビットに、身軽に羽ばたくようなメイクアップを取り入れて。人気の「シングルアイシャドー」には、抹茶を思わせる大胆な新色が登場。その他、「アフターグロー リップバーム」の新色クリアと、2018年9月の発売以降話題を呼んでいる「クライマックス マスカラ」のミニサイズも発売。撮影:GODMake.また、ポップなアクセントをもたらすブラッシュと、いきいきとした立体感を与えるブロンザー&ハイライトがセットになった「モザイクグローブラッシュ」(数量限定)にも注目。それぞれ単色でつけても、ブレンドして一緒につけても、どんなスキントーンにもなじむシェードで、肌へ奥行きと輝きを演出します。商品一覧NARS モザイクグローブラッシュ全1種5,400円(数量限定)NARS アフターグロー リップバーム新色1色3,500円NARS シングルアイシャドー新色1色2,500円NARS クライマックス マスカラ ミニ 7010新サイズ1種1,700円(EC、セミセルフ店舗限定)AFTERGLOW LIP BALM2019年3月22日(金)色調追加発売撮影:GODMake.乾燥などの外的要因から唇を守るアジア限定発売のリップバームに新色が4色追加。NARSの中でも人気の4シェードは、どんな人にも似合います。官能的かつニュートラルな色づき。商品概要NARS アフターグロー リップバーム新色4色各3,500円THE EXPOSED COLLECTION全2アイテム4種/2019年3月22日(金)数量限定発売※3月6日(水)~11日(月)伊勢丹新宿店先行発売撮影:GODMake.こだわり抜いたシェードの限定コレクション全2アイテムが、数量限定にて発売。チークは躍進的なフォーミュラで誰にでも似合う鮮やかなシェード6色をラインナップ。軽いつけ心地とトランスルーセント粒子が、どんなスキントーンにもなじませます。撮影:GODMake.リップデュオは、ベルベットマットリップペンシルの人気3シェードと、限定アイテムのリップティントのセット。混ぜても重ねても、そして単品使いでも美しい、究極のリップです。商品一覧NARS エクスポーズド チークパレット全1種7,400円(数量限定)NARS エクスプリシットカラー リップデュオ全3種各3,200円(数量限定)GLOSS MOMENT全2アイテム14種/2019年4月19日(金)新製品・新色追加発売(一部数量限定)撮影:GODMake.新しい「マルチユースグロス」は、リップだけでなく、目もとやチークにも使え、濡れたようなツヤを演出するグロッシーなアイテム。シマーかつグリッターな煌めきを放つ5シェードは、1本でも、重ねても、複数色のコンビネーションを楽しんでも。ココナッツオイルなどの保湿成分が唇や肌にうるおいを与え、光沢感のある仕上がりに。撮影:GODMake.既存人気アイテム「リップグロス N」は、シャイニーな輝きを再定義するかのような新9シェードを発表。商品一覧NARS マルチユースグロス全5色各3,100円(数量限定)NARS リップグロス N追加新色9色各3,100円FEVER DREAM COLLECTION全2アイテム4種/2019年4月19日(金)全て数量限定発売※伊勢丹新宿店、銀座三越店、阪急うめだ本店限定発売撮影:GODMake.熱狂的なビューティーマニアのためにクリエイトされた艶を叶えるアイシャドー、ブラッシュ、リップの限定コレクション。どんな人でも喜ぶ2つのフェースパレットと欲望をそそるリップのコンビネーションで、瞬時に今までにない魅力をまとえます。商品一覧NARS ロスト イン ラスター フェースパレット5,900円(数量限定)NARS ワイルドシング フェースパレット5,900円(数量限定)NARS アンドレスド リップデュオ 11893,200円(数量限定)NARS アンドレスド リップデュオ 12613,200円(数量限定)CONNOR TINGLEY FOR NARS2019年4月24日(水)全て数量限定発売※オフィシャルサイト限定発売撮影:GODMake.コントラストの効いたトーンをキーにした限定コレクション。ロサンゼルスを拠点に活躍するアーティスト「コナー・ティングリー」にインスパイアされたアイテムが、オリジナルパッケージで登場します。「オーデイシャスリップスティック」の大胆な限定新色4シェードと、なめらかで密着度が高く発色の良いフォーミュラのアイシャドーパレットが、NARS Cosmetics オフィシャルサイトにて数量限定発売。商品一覧NARS オーデイシャスリップスティック限定新色4色各3,900円(数量限定)NARS アイシャドーパレット全1種5,900円(数量限定)4月、5月、6月の新発売・限定発売にも注目上記の他、4月以降に限定店舗のみで発売となる商品や数量限定発売商品、人気商品の新色などが続々発売予定。25周年を迎えた『NARS』から、目が離せない上半期となりそう。※価格はすべて税抜き表記
2019年02月14日フランスの“いま”をエリート教師と問題だらけの生徒の交流を通してユーモアたっぷりに描いた『12か月の未来図』。この度、予告編&場面写真が解禁となった。■ストーリーフランスが誇る名門アンリ4世高校の教師フランソワはある日、パリ郊外の教育困難中学に送り込まれる。フランソワにとって、移民をはじめ様々なルーツを持つ生徒たちの名前を読み上げるのもひと苦労。カルチャーショックに打ちのめされながらも、ベテラン教師の意地で問題児たちと格闘していく。そんな中、お調子者のセドゥが遠足で訪れたベルサイユ宮殿でトラブルを起こし、退学処分に。フランソワはこれまで感じたことのなかった使命感から、彼の未来を守るための戦いに挑む…。フランスで現在、大きな社会問題となっているのは、移民の子どもたちが直面する学力低下と教育の不平等。日本でもこうした教育問題は度々報道されている。監督のオリヴィエ・アヤシュ=ヴィダルは、よりリアルな教育現場を描くために中学校に2年間通い、500名の生徒と40名の教師と共に学校生活を送り、本作を完成させた。監督の入念な取材の結果、教育問題という難しいテーマを扱いながら、トラブルだらけの生徒たちと堅物なフランソワの交流と成長がリアルに描かれる感動作が誕生した。この度解禁された予告編では、名門校で教えるエリート教師フランソワが、様々な問題を抱える生徒が集まる郊外の学校への異動で、あらゆる壁にぶつかる様子が描かれる。少し威圧的すぎるのでは?と感じる名門校での授業風景から一転、赴任した学校では生徒の名前を覚えるにもひと苦労のフランソワ。赴任先の学校は、移民・貧困・学力低下など、フランス社会が抱える問題のまさに真っただ中にいる子どもたちばかりで、「生徒の半分は役立たずだ」と半ば諦めている教師さえ少なくない。そんな中、フランソワは決して諦めず、生徒一人一人と真剣に向き合う。勉強を教える“教師”である前に“人”として生徒たちに接し、時にはぶつかるフランソワの姿にこそ焦点を当てたことで、生徒たちが次第に心を開いていき、笑顔をのぞかせるシーンは強く胸に迫る。『12か月の未来図』は4月6日(土)より岩波ホールほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年01月24日銀座三越は、過去最多82ブランドが集結するバレンタインイベント「Ginza Sweets Collection 2019」を、2019年1月23日から2月14日まで、銀座三越 7階 催物会場と9階 銀座テラス/テラスコートにて開催する。デルレイ「ピンクダイヤモンドBOX」(4,320円)2019年の銀座三越のスイーツコレクションは過去最多82ブランドを展開。女の子の気分を上げたり、ファッションのトレンドとしても注目の“PINK!”をテーマにバレンタインを演出。ピンクの魅力をアイテムからパッケージ、店内で表現する。生産量の限られたルビーカカオを使ったチョコレートが各ブランドより登場。ドゥバイヨルからはルビーチョコレートのマンディアンが入ったチョコレートの詰め合わせ「プティ ナクレ フリアンディス」(6個入 1,512円)、カカオ サンパカからはローズダークガナッシュをルビーチョコレートでコーティングし、上品なローズの香りが楽しめる「ルビーロサ」(3個入り 1,620円)、ジョンカナヤからは銀座三越限定で、キャラメルフランボワーズ風味のガナッシュとルビーチョコレートを使用したとちおとめのガナッシュ2種の、ハイヒールモチーフのピンクのボンボンショコラ「ショコラ ドゥ ラリュール ロゼ」(1,944円)が登場する。クローカ「TAMATEBAKO」(3,201円)今年のクローカは人類がいなくなった未来を舞台に、桃色のユートピアが出現。おもてなしロボが懐かしくも少し近未来なスイーツ、好みのチョコスプレッド1種と好みのもなか2種、グラノーラ、ミニブックが付く「TAMATEBAKO」(3,201円)を運んでくれる。また、大人もキュンとするピンク色のパッケージのアイテムを20種以上展開。ベルギー リミテッド ボックスとして、日本女性をイメージしたショコラをセレクトした、銀座三越限定のベルギーを代表する8ブランドのセレクションボックス「NADESHIKO」(3,240円)が登場。デジレー「限定アソート ショコラ」(8個入り 1,674円)デジレーは、代名詞のトリュフやアップルパイの味を再現したショコラなどが入った「限定アソート ショコラ」(8個入り+3個入り 1,674円)を、フランソワ デュッセは、リンゴやイチジクなど5種類のフルーツのパートドフリュイやナッツをカラフルなチョコレートで包んだ「デュッセ ティロワール」(2,160円)を、デルレイは、70周年の記念ボックスに入った可愛いダイヤモンドやハート型のキャラメルやマンゴー風味などのショコラ「ピンクダイヤモンドBOX」(4,320円)を三越伊勢丹限定で販売。ヴェルシオン・オリジナル「Yamato Nadeshiko」(2,808円)かわいいだけじゃない、本格派チョコレートも多数ラインアップ。日本初上陸のヴェルシオン・オリジナルからは、ゆず風味やしそ風味などの日本をイメージして作ったボンボン4種のアソート「Yamato Nadeshiko」(2,808円)、同じく日本初上陸のフランス・ノルマンディー地方の老舗ショコラトリーであるダゴーシュからは、7種のショコラを9種のかわいいパッケージに自由に組み合わせ可能な「デザイン缶+ショコラセット」(1,501円)が登場。パトリック・ロジェ「ボワット ドゥミ スフェール」(9個入り8,640円)パトリック・ロジェからは、キャラメルやはちみつなどとろりとした味わいの色鮮やかなボンボン「ボワット ドゥミ スフェール」(9個入り8,640円)、注目のリリアン・ボンヌフォアからは、新作のいちごヨーグルト風味のタブレット「タブレット フレーズ ヨーグルト ブラン」(2,484円)、ベルナシオンからは、程よい甘さと酸味が好バランスなフランボワーズのパートドフリュイが入った「タブレット フーレ フランボワーズ」(3,240円)が登場する。イートインのコーナーには、デルレイの、ブランドアイコンのダイヤモンドショコラのトッピングが目を引く「クレームドショコラ」(501円)が登場。ベル アメールの、専門店が作る2種のショコラクリームが詰まった銀座三越限定コロネ「ショコラクリーム コロネ」(各540円)も2月3日まで販売する。また、チョコレートのセレクトショップ「c7h8n4o2」より、みんなのチョコ係・栗林寿瑞奈がセレクトしたチョコレートも1月23日から30日まで登場。テオ&フィロのフィリピンのバニラコーヒーを使ったタブレット(864円)が銀座三越限定パッケージで登場する他、バルベーロのヘーゼルナッツの香りとコクを堪能できるジャン ドゥイオッティ(1,080円)が並ぶ。【イベント情報】Ginza Sweets Collection 2019会期:2019年1月23日〜2月14日会場:銀座三越 7階 催物会場、9階 銀座テラス/テラスコート※最終日は18:00まで※価格は全て税込
2018年12月27日受賞経験を持つフランス人が手掛ける本格ベーカリー「Echika表参道」内にある「ジャン・フランソワ Echika表参道」。フランス最優秀料理人賞に輝いた経歴を持つシェフ、ジャン・フランソワ ルメルシエ氏の技術と情熱を引き継ぐベーカリーとして、2005年12月にオープンしました。4店舗展開するジャン・フランソワですが、こちらが第一号店です。フランス産小麦が持つ豊かな風味と香りを活かし、使用する食材にもこだわったパンが約50種類以上並びます。本場フランスの香りをここ日本で完全再現した味をお試しください。甘酸っぱい二つのベリーが入ったサクサクのデニッシュ店内には形や色もさまざまで、写真映えするおいしそうなパンたちが並んでいます。ブランチやおやつにピッタリのパン、「ダノワーズベリー」(389円 税込)(※現在は販売を終了しております)。生地はサクサクの食感のデニッシュで、中にはカスタードクリームがぎっしりと入っています。ブルーベリーとクランベリーの爽やかな甘みと酸味がおいしさのポイントです。フレッシュなベリーと、口当たりなめらかなクリーム、そして風味豊かなデニッシュのハーモニーをお楽しみください。心までとろけそうに甘い! あのスイーツをパンで再現スイーツ系のパンでもう一つおすすめなのが、「クレームブリュレ」(313円 税込)です。パン生地には国産小麦ゆめちからを使用し、ふんわりモチモチの食感。パンだけでも十分おいしいですが、カスタードクリームをあいだに挟み濃厚なクレームブリュレに仕上げています。表面はこんがりとキャラメリゼすることで、外はパリッと、中はしっとりした食感です。二つの異なる食感も楽しめます。濃厚なカスタードクリームとしっとりのパンの組み合わせは、小さめのサイズながら食べ応え満点です。これを食べなきゃ始まらない! 絶品クロワッサンお店一番の人気である「クロワッサン」(227円 税込)。こちらのクロワッサンを食べてファンになったという人も多い、お店を代表するパンです。北海道産の発酵バターをたっぷり使っており、程よい塩気とほんのり甘みが広がる飽きの来ない味わい。バターの豊かなコクと、パリパリの食感がこだわりです。また形も特徴的で、クロワッサンには珍しいリボンのような形もポイント。味と食感、どちらも文句の付けどころがない完璧なクロワッサンです。新作パンも続々登場、いつ訪れてもおいしさを発見できる来店するお客さんは7割が女性、3割が男性。10~40代を中心に、学生から会社員、主婦など幅広い年齢層に人気です。「表参道駅」を利用するお客さんがよく立ち寄るお店で、定期的に新商品を出し、飽きさせないような工夫もされています。駅チカの便利な場所にあるので、ふらりと気軽な気持ちでおいしいパンを求めに行ってみてはいかがでしょうか。お店は、東京メトロ銀座線各線「表参道駅」にある「Echika表参道」のフードコート「マルシェ・ドゥ・メトロ」の中にあります。広場内にイートインスペースもあるので、その場で買って食べてもOKです。色々な種類のパンを試して、お気に入りのパンを探してみてください。スポット情報スポット名:ジャン・フランソワ Echika表参道住所:東京都港区北青山3-6-12 Echika表参道 B1F MARCHÉ DE METRO電話番号:03-5411-7480
2018年12月04日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。ボジョレー・ヌーボーも解禁となりワインを楽しむ機会の多い季節ですね。【シネマの時間】第47回は、フランス・ブルゴーニュのワイナリーを舞台に、10年ぶりに再開した3兄弟の人生を描いた珠玉のヒューマンドラマ。映画『おかえり、ブルゴーニュへ』をお送りします!『スパニッシュ・アパートメント』(01)、『ロシアン・ドールズ』(05)、『ニューヨークの巴里夫』(13)からなる〝青春三部作″の完結から4年。現代フランスを代表する人気監督セドリック・クラピッシュによる話題の最新作。四季折々の美しい自然を背景に、ブドウの栽培や収穫、破砕や発酵〜熟成といった一連のワイン醸造過程も見どころで、3兄弟のワインへの情熱も感動的です。仏原題『Ce qui nous lie』の意味は、「私たちを結ぶもの」。映画を観終わった後には、芳醇な余韻に浸りながらフランス・ブルゴーニュへ思いを馳せ、自分のルーツや子どもの頃のことを語り合ったり、ワインをとにかく呑みたくなる映画です。是非、映画館でお楽しみください!11月17日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー!■映画『おかえり、ブルゴーニュへ』あらすじー故郷フランス・ブルゴーニュのワイナリーを継ぐため、10年ぶりに再会した3兄弟のヒューマンドラマ。ワインの世界的名産地フランス・ブルゴーニュにあるドメーヌの長男ジャン(ピオ・マルマイ)は、10年前、世界を旅するために故郷を飛び出し、家族のもとを去りました。その間、家族とは音信不通でしたが、父親が末期の状態であることを知り、10年ぶりに故郷ブルゴーニュへと戻ってきます。家業を受け継ぐ妹のジュリエット(アナ・ジラルド)と、別のドメーヌの婿養子となった弟のジェレミー(フランソワ・シビル)との久々の再会。しかし、回復することなく父親は亡くなってしまいます。残されたブドウ畑や自宅の相続をめぐってさまざまな課題が出てくるなか、父親が亡くなってから初めてのブドウの収穫時期を迎えます。3人は自分たちなりのワインを作り出そうと協力し合いますが、一方で、それぞれが互いには打ち明けられない悩みや問題を抱えていました……。10年ぶりに故郷へ戻った長男ジャンは、妻との離婚問題を抱えており、家業を次ぐ長女ジュリエットはワイン作りの才能を持ちながらも働き方に悩んでいました。また、末っ子のジェレミーは別のドメーヌの婿養子となり舅問題にぶつかっています。見渡すかぎりの葡萄畑、遮りもののないどこまでも広がる大空、風にそよぐ木々。ブドウ栽培〜ブドウの収穫〜破砕や発酵〜熟成までのワイン醸造過程と、ブルゴーニュの美しい四季を丸1年かけてじっくりと映し出した本作。あふれる自然とめぐるめく季節の中で10年ぶりに再会した3兄弟のワイン造りの情熱と、それぞれが迎える人生の岐路を、共感と郷愁を持って情感たっぷりに丁寧に重ね合わせて描いています。■ブルゴーニュワインについての豆知識ブルゴーニュは、フランス南西部のボルドーと並び賞される、フランス東部の内陸に広がる世界で最も有名なワイン産地です。比較的冷涼な大陸性気候で、乾燥しがちであること、そして1日の寒暖差があることから、ピノ・ノワールやシャルドネなどのブドウ品種の栽培に適し、2015年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。世界的に有名な高級ワインとして知られるロマネ・コンティなどの魅力的な赤ワインを生産するほか、白ワインの女王・シャルドネの故郷であり、シャブリで有名な地域です。ワインの醸造における違いは、ボルドーが数種類のブドウ品種をブレンドするのに対して、ブルゴーニュでは単一品種で醸造する点です。赤ワインなら主に黒く紫身を帯びた果皮が特徴的なピノ・ノワール、白ワインなら果皮が緑色の白ワイン用ブドウ品種の代表格シャルドネが用いられます。最高級ワインだけでなく手頃な価格のものもあり、日本でも人気のボジョレー・ヌーボーもまた、ブルゴーニュ地方のワインです。■ドメーヌとは?映画では、ドメーヌであるワイナリーを継ぐため、10年ぶりに再会した3兄弟の物語が描かれています。ドメーヌとは、ブルゴーニュ地方のワイン生産者を表す用語。自分のブドウ畑を所有し、栽培からワインの醸造までをすべて行うワイン生産者のことです。そのため、一般的に家族経営の小中規模のワイナリーが中心です。自らの畑のテロワール(土壌)を知り尽くしているため、丁寧にブドウを栽培し、それぞれの土地の影響を受けた味わいの個性的なワインを造ります。ただし、その年のブドウの良し悪しによってはワインの品質が変わりますし、醸造技術も反映されるため、ワインの出来にはドメーヌ間で優劣の差があります。有名なドメーヌとして挙げられるのは、ロマネ・コンティ社です。なお、ブルゴーニュワインの出自は、主にブドウの仕入れ方法の違いにより「ドメーヌ」と「ネゴシアン」のふたつに分かれます。ネゴシアンとは、ワイン業者という意味で、ブドウ農家から買い入れたブドウやワインを使用して、ワインの醸造・熟成・販売を手がける酒商のことです。映画『おかえり、ブルゴーニュへ』作品紹介映画『おかえり、ブルゴーニュへ』は、11月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、 YE BISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー!公式サイト:原題:Ce qui nous lie監督:セドリック・クラピッシュ脚本:セドリック・クラピッシュ、サンティアゴ・アミゴレーナ撮影:アレクシ・カビルシーヌ美術:マリー・シェミナル衣装:アン・ショット編集:アン=ソフィー・ビオン音楽:ロイク・デュリー、クリストフ・ディスコ・ミンク日本語字幕:加藤リツ子製作年:2017年製作国:フランス上映時間:113分/カラー映倫区分:PG12後援:ユニフランス配給:キノフィルムズ/木下グループ©2016 - CE QUI ME MEUT - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA映画『おかえり、ブルゴーニュへ』キャストピオ・マルマイ=ジャンアナ・ジラルド=ジュリエットフランソワ・シビル=ジェレミージャン・マルク・ルロ=マルセルマリア・バルベリデ=アリシア【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年11月14日毎年恒例の、楽しみにしているビッグイベント。 毎年恒例、9月の第3週末に開催されるヨーロッパ文化遺産の日。普段は一般公開されていない歴史的建造物や政府機関などの施設、それから美術館などを無料で楽しめるイベントなんです。 フランス全土だけでも今年は約17000もの施設が公開されました。あの、大統領官邸エリゼ宮、グラン・パレ美術館、そして(1時間だけの一般公開でしたが)美術の名門ボザールなどにも入ることが出来るんですよ!パリ市内だけでも、多くのイベントが開催されるので賑やかな週末となりました。 ただ前述のような人気施設は、長蛇の列。並ぶことが全く苦でない方にはいいかもしれませんが、私は絶対に並びたくない、、でも行きたい!よって、なるべく小規模の施設で「初公開」を狙って行ってきました。 狙い目は午前中の早い時間、もしくは終了間際に行くのがおすすめ!規模が小さければ、さほど鑑賞に時間もかからないし。今回は、ケリングとそのグループのバレンシアガ本社が一緒に入っている施設が一般初公開!ということで行ってきました。 バレンシアガの本社へ! 場所は、あの有名デパート、ボンマルシェのすぐ近く。同じセーヴル通りの並びにあります。広々とした敷地は塀で囲まれているのですが、元々は病院だった場所。2000年に病院の機能だけ他所へ移動したそう。その後、由緒ある建物本来の歴史やエスプリを損なうことなく改修工事が行われ、モードの世界を牽引するケリング本社がその地の歴史を引き継ぐことになりました。今回はこのヨーロッパ文化遺産の日に参加するにあたって、2つのエキシビションが行われていました。 ≪RELIQUAIRES≫(聖遺物箱)と題したエキシビションは同じ敷地内にある教会の中で行われました。テーマは、コンテンポラリーと文化遺産の対話。こちらはケリング現在の会長兼CEOであるフランソワ=アンリ・ピノー氏のコレクションでもあります。 天井高くまで金の布がそびえ立つインスタレーションがひと際目を引いたジェームス・リー・バイアーズの作品「Byars is elephant, 1997」。 それから、無数の釘を使ったギュンター・ユッカーの「White Phantom, 2012」。他には、ダミアン・ハーストの壁一面を昆虫標本で埋め尽くした作品「Jacob’s Ladder, 2008」などが展示されていました。どの作品も、《ナチュラル・リアリティー》、《都市の現実性》、そして《遺されたもの》というテーマに起因している作品達ばかりだそう。17世紀に建てられたこの施設が歴史を遺しながらも現代と融合した新たな場所として存在していること、その在り方と今回のテーマが、非常に合致していたように思えました。 もう一つのエキシビションは、バレンシアガ。今回が初公開となる、1960~68年までのオートクチュール・コレクションの様子をフィルムに収めたもの。当時はコレクションの様子をメゾンは録画せず、さらに、テレビカメラも撮影禁止だったようです。最近バレンシアガのアルシーブ部門が発見し修復した映像で、まだどこにも発表されたことがないものだとか。そんな貴重なクリストバル・バレンシアガの時代の映像を観ることが出来ました! 回廊をショーのステージに見立て遠近感が出された展示方法は、視覚の効果を際立たせていて良かったと思います。 当日はもちろん閉まっていましたが、下の写真は広々としたケリング・アイウェアのショールーム。それからケリング本社の受付ロビー。写真では全て収めることがことが出来ませんが、地下一階と一階をガラス張りの吹き抜けが繋いでいて、地下にもたくさんの植物がありました。モダンでも無機質にしない、自然との共存を掲げているのか、明るくて気持ちの良い雰囲気が印象に残っています。 欧州各国で開かれるこの一大イベントは、ヨーロッパの持つ歴史の長さと文化の歩み、そして芸術に対する尊敬が感じられます。 建築物などを通じて遺されたもの達と出会うことにより、今を生きる私たちは何を感じるのか、そんなことを問われている気分になりました。
2018年10月16日2018年9月21日(金)NARSのアイカラーが一層魅力を増して新発売!「ハードワイヤードアイシャドー」18色、「シングルアイシャドー」42色、そして今回ご紹介する「デュオアイシャドー」16種、合わせて全76色がデビューいたしました!どこから見よう……と悩んだら、まずはNARS創設者であるフランソワ・ナーズがこだわり抜いてセレクトしたコンビの「デュオアイシャドー」からチェックしてみて!全色スウォッチ付きでご紹介いまします。2018年9月21日(金)発売!ナーズ新作「デュオアイシャドー」全16種4,200円(税抜)出典:byBirthNARS創設者であるフランソワ・ナーズがセレクトした最高のカラーコンビネーション「デュオアイシャドー」の最新作は、16種で2018年9月21日(金)発売!たちまちオシャレに見える素敵な配色を、自分らしく目元に纏ってみませんか?デュオアイシャドー全16種スウォッチ3915, 3916出典:byBirth3915…ピンキッシュゴールドとベリーの色っぽい組み合わせ。ほのかに混じるゴールドラメが、目元にのせても美しく輝きます。3916…ピーチ&シルキーなウォームベージュ。丸っきり異なる質感の2色がお洒落にキマりそう!ベーシックカラーでも一捻りあるのがNARS流!3917, 3918出典:byBirth3917…黄みの強いシマーなオレンジ&コッパーブラウン。シャイニーな輝きと、肌にのせたときのフィット感は、リニューアルしてさらにクリーミーになったデュオアイシャドーの良さを実感できます!3918…ライトブラウン&コーヒーのようなディープブラウン。左側のディープブラウンの入れ方次第で、ナチュラルにもクール顔にも!3919, 3920出典:byBirth3919…この秋旬なレンガっぽいブラウン。彩度の高い2色のブラウンが、温もりのあるメイクに仕上げます。秋冬にヘビロテしたいカラーNo.1!3920…肌なじみのいいマットベージュと、ローズ系の優しげブロンズ。ヌーディーな目元は美人度をアップさせる効果大!3921, 3922出典:byBirth3921…愛らしいローズゴールドとシャンパンベージュの名コンビ!いつでも使える定番カラーだからこそ、透き通る艶やか発色のデュオシャドーにアップデートしてみては?3922…シマーが効いた華のある2色。右側のトーププラムが媚びない女っぽさを演出し、2色を重ねることで深みがでます。3923, 3924出典:byBirth3923…眩しすぎるピグメントのギラギラ感が美しすぎるゴールド&パープル。自分では思い付かないような配色も、不思議とまとまり感があってお洒落!3924…光沢感がキレイなシェルピンクと、肌に溶け込む柔らかな光を宿したバイオレット。まぶたがくすまない大人ウケの良いセットです。3925, 3926出典:byBirth3925…やや黄みがかったベージュと、品よく仕上がるグレー。2色のコントラストが洗練された目元に。3926…お洒落すぎるシルバーグレー×ブルーグレーの2色は、あえて締め色を入れずにこのままで神秘的な目元を演出してみて。3927, 3928出典:byBirth3927…フェミニンなピンク&ライラックのコンビ。女性らしくて柔らかい眼差しでありながら、目力をキープしてくれる腫れぼったさゼロの大人ピンク。3928…モノトーンといえどただ者ではないのが、NARSの見所!ホワイトはまるで本物の真珠のような驚異の美しさ!他のデュオとセット使いも◎。3929, 3930出典:byBirth3929…陰影を深めるマットなブラウン系。骨格に合わせて塗れば、目元の凹凸を強調させる仕込みシャドーに。2色のみでヌケ感のあるアイメイクも可愛い!3930…筆者イチオシカラーのピンク系のシマーベージュ。優しい雰囲気ながら存在感もある、濡れたような目元へ。どれにするか悩んだら、用途でセレクト!一気に発売されたNARSのアイカラー76種から、お気に入りを1つに絞るのは至難の技!どんなイメージに仕上げたいかで選べば、自分好みのアイメイクを楽しめます!王道ブラウンでトレンド感をゲット!オススメのデュオシャドー画像左から、3916, 3920出典:byBirthメイク好きさんならNARSっぽさで勝負!オススメのデュオアイシャドー画像左から、3923, 3926, 3928出典:byBirth女性らしいモードメイクにマストな赤み系!オススメのデュオアイシャドー画像左から、3915, 3927, 3924出典:byBirthあなた好みのデュオアイシャドーはどのカラーでしたか?今回のNARSの新作アイカラーは、全タイプパッケージからアイシャドーの取り出しが可能!同日発売の「シングルアイシャドー」や「ハードワイヤードアイシャドー」とカスタムしながら、自分だけの2色を組み合わせるのもアリ!今年の秋冬は、NARSのアイカラーで色を自由に楽しんで、新しいジャンルのメイクに挑戦してみてはいかがしょう?
2018年09月23日ナーズ(NARS)から、リキッドパウダーアイシャドー3アイテム76種と、新マスカラ「NARS クライマックス マスカラ 7008」が、9月21日より全国で発売。発売に先駆け、9⽉12⽇から15⽇まで伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/プロモーションにて、9月15日と16日には北青山のSIDEにてポップアップイベントを開催する。「NARS EYESHADOW SINGLES AND DUOS」ナーズ独自の技術“リキッドバインディングシステム”が、にじみにくく、落ちにくい鮮やかで大胆な発色と、エフォートレスなブレンドを可能にした新しいアイシャドー「NARS EYESHADOW SINGLES AND DUOS」。抜け感と深みをテクニックいらずで叶えてくれる。「NARS ハードワイヤードアイシャドー」(2,500円)は、ドラマティックに輝くグリッター“ハードワイヤードシーン”の全18⾊をラインアップ。「NARS シングルアイシャドー」(2,500円)は、ベーシックでニュートラルなシェードと質感の“ソフトエッセンシャル”14色、光沢のあるサテンの“プレシャスメタル”13色、彩度の高いポップシェード“ピュアポップ”15色と、全42色を展開。フランソワ・ナーズがセレクトした2⾊のコンビネーションパレット「NARS デュオアイシャドー」(4,200円)は、全16種が登場する。「NARS カスタマイズ デュオケース」(500円)アジア限定発売として、お気に⼊りのアイシャドウをピックアップして、⾃分だけのアイメーキャップをコンパクト一つにカスタマイズすることができる「NARS カスタマイズ デュオケース」(500円)も登場。⼤胆で印象的なアイルックをつくる無限の可能性を楽しめる。また今回のアイシャドウには「NARS ウェット/ドライ アイシャドーブラシ #49」(3,900円)の使用がおすすめ。“ドライ”使⽤でふんわりとした柔らかな発⾊、“ウェット”使⽤で⼤胆で鮮やかな発⾊と濡れたようなツヤのあるフィット感を叶える。「NARS クライマックス マスカラ 7008」(3,600円)新マスカラ「NARS クライマックス マスカラ 7008」(3,600円)は、ラッシュモイスチャーコンプレックス配合で、ホイップクリームのようなクリーミーで軽いフォーミュラを実現。何度重ねてもソフトな感触で、重さや硬さとは無縁のまつ⽑に仕上がる。ダマなく重ね、ボリュームアップやリフトアップが可能。ブランド独⾃に開発されたブラシは360度突起し、表⾯にうねりをつけることで、まつ⽑⼀本⼀本を確実に捉え、素早くコーティング。ピグメントをスムースにキャッチし、まつ⽑の根元から⽑先まで⼤胆で濃密な仕上がりに。9月21日の全国発売に先駆け、新しいアイシャドーを体感・購⼊できるイベントを9⽉12⽇から15⽇まで、伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/プロモーションにて開催。魅⼒を引き出すアイシャドーを⼀緒に探してくれる。また9⽉15⽇から2⽇間限定で、表参道のSIDEにて、アイシャドーとマスカラの体験型イベントも実施。アーティストによるタッチアップや体験ブースを通じて、アイシャドーの魅⼒や「選ぶ」楽しさを体験できる。会場には、フォトジェニックな同ブランドオリジナルのアイシャドー⾃動販売機を設置。60⾊から好きな⾊を選んで、占星術師ジョニー楓が監修した「お告げ」がもらえる。本イベントに合わせて、「クライマックスマスカラ」の世界観をイメージした特別フィルター「NARS CLIMAX FILTER」の公開も開始。写真を専⽤サイト()から簡単に加⼯し、オリジナルフォトをSNSで配信することができる。【イベント情報】新宿伊勢丹特設イベント会期:9月12日〜9月15日会場:伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/プロモーションポップアップイベント会期:9月15日〜9月16日会場:SIDE住所:東京都港区北青山3-6-19時間:9月15日 16:00〜21:00、16日 11:00〜15:00
2018年09月10日今週末、6月30日、7月1日のニューなトピックスをまとめてチェック!スタートする展示や、今だけ味わえる“おいしい”イベント、話題のコラボアイテムなど...今週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け。週末スタートする話題の展示・イベント・映画◆三菱一号館美術館、「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界―1780年パリに始まるエスプリ―」展がスタート(〜9/17)「皇帝ナポレオン一世から 教皇ピウス7世へ贈られた教皇冠」アンリ・オーギュスト(金銀細工職人)、マリ=エティエンヌ・ ニトとフランソワ=ルニョー・ニト、 1804-05年頃 ゴールド、シルバー、金箔、エメラルド、ラインストーン、真珠、 合成石、カット・ガラス、絹ベルベット、金ラメ、金属糸、木と紙 教皇聖具室、ローマ / © Chaumet / Régis Grman◆さわって楽しむフランスの手作り絵本とポスターの展覧会、無印良品 有楽町で開催(〜9/2)◆コーネリアス小山田圭吾の新曲を気鋭作家が映像化、21_21 DESIGN SIGHTで「音のアーキテクチャ展」がスタート(〜10/14)◆河内洋画材料店が京都・祇園のy gionでポップアップ! サイとのコラボで限定ペインターコートも登場(〜7/12)◆モトーラ世理奈×保紫萌香が主演、映画『少女邂逅』公開! 弱冠23歳の枝優花監督(6月30日から全国順次公開)映画『少女邂逅』、6月30日から新宿武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー / ©2017『少女邂逅』フィルムパートナーズ「おいしい」メニューやイベントが盛りだくさん◆野村友里や福田里香、山本千織による食のイベント開催、ビームス×「ゴードン・マッタ=クラーク展」連動企画(〜9/17)レストラン「フード」の前で、ゴードン・マッタ=クラーク、キャロル・グッデン、ティナ・ジルアール 1971年 個人蔵 Photo: Richard Landry© The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy Richard Landry, The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.◆あと引く辛さがクセになる! モダン・タイ・レストラン「ロングレイン」の夏限定スパイシーグルメ(〜9/30)◆東京駅グランスタで駅弁祭り開催! 駅弁記念日にあわせて「出張応援駅弁」が登場(7/1〜7/31)◆三ツ星レストランの最高級食材を屋上で味わう! 生産者指定のBBQ場がオープン話題のコラボアイテムが発売◆UT×カウズ×セサミストリートのトリプルコラボ! 夏発売の全アイテム公開カウズXセサミストリートグラフィックT(半袖)1,500円 / © KAWS TM / © 2018 Sesame Workshop. All Rights Reserved.◆アディダスとカニエ・ウエストのコラボレートコレクション「YEEZY BOOST 350 V2」にニューカラー登場
2018年06月29日ヒトサラMAGAZINE編集部がおすすめする、注目のパン屋パリ10区にある人気のブーランジェリーが日本初上陸食パンだけでも3種類! ここでしか手に入らない熟成パン編集スタッフがついつい食べちゃう偏愛パンヒトサラMAGAZINEおすすめパン屋_01パリで愛されるブーランジェリーが上陸【リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー】この春、東京・吉祥寺に新しく誕生した【リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー】。ここはパリ10区にある「リベルテ・ラ・パティスリー・ブーランジェリー」の世界展開一号店です。吉祥寺駅から徒歩6分、近くには井の頭公園があり、お散歩がてらに立ち寄るお客さんも多いのだとか1Fのショップスペースには大理石の大きなカウンターがあり、ショーケースの中には色とりどりのパンやスイーツが並びます。「安全でフレッシュなものを届けたい」との想いから、奥の厨房はガラス張りの“見える厨房”にしています。「おかしづくりのように繊細にパンをつくりたい」、そんな想いを込めてつくられたパンは、商品ごとにバターや小麦を変えるこだわりよう。素材の良さを生かしたシンプルで飽きのこない味わいが魅力です。(左上から時計周りに)『バゲット』300円、『パン リベルテ』(1/4斤)900円、『クロワッサン』320円、『ブリオッシュ シュクル』280円、『ブリオッシュ プラリネ』350円(すべて税込)スペシャリテの『パン リベルテ』は、フランスの製粉会社「ムーランブルジョワ」の小麦粉と、製粉した北海道産の小麦粉、セーグル粉(ライ麦)の3種をブレンドし、長時間低温でじっくりと焼き上げたハード系のパン。外はパリっと、中はふっくらもちもちで日本人好みの食感なのです。また、卵とバターをたっぷりと使った『ブリオッシュ シュクル』も人気メニューの一つ。ふわふわの生地と、トッピングのパールシュガーのサクサクな食感とのコントラストがクセになります。左奥から『タルト タタン』540円、『タルト オランジェ』560円、『タルト シトロン』540円、『フロマージュ キュイ』540円(すべて税込)併設のパティスリーには、本店でも人気のレモンの風味漂う『タルト シトロン』や日本初のオリジナルの『タルト オランジェ』など、見た目も華やかなスイーツが並びます。リベルテ初となるカフェスペース。季節の野菜を使ったメニューの他に、朝の9:00011:00のイートインタイムには、1Fで購入したサンドイッチやパンやケーキセットも食べられます午前中なら2階のカフェスペースで、晴れた休日はパンをテイクアウトして井の頭公園へ。パリで長年愛されるパンを吉祥寺で楽しめます。【リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー】店舗情報電話:0422-27-6593住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3アクセス:JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺」駅北口から徒歩6分営業:1F販売[平日]9:00~19:00、[土日祝]8:00~19:00、2Fカフェ[平日]9:00~19:00(EAT-IN 9:00~11:00、MIDI 11:00~15:00、APERO 15:00~19:00(L.O.18:30)定休:月曜(祝日の場合は火曜)ヒトサラMAGAZINEおすすめパン屋_02食パンだけでも3種類! ここでしか手に入らない熟成パン【ジュウニブンベーカリー】店員さんに注文し、パンを取ってもらうスタイル2018年4月19日にオープンした新店。代々木公園にある人気のブーランジェリー【365日】の系列店です。【ジュウニブンベーカリー 】のパンは「熟成」と「再発見」がコンセプトとなっています。トーストすると、カリッと焼きあがる『ジュウニブン食パン』「キタノカオリ」「ゆめちから」「ミナミノカオリ」など、使用する小麦粉もそれぞれ異なる食パンだけでも熟成・配合の度合いが違う3種類があり、その差は歴然! 持った時の重さや生地の触感が見事に違います。食べてみても、通常のパンのほぼ倍の、粉の量に対して水分量120%の『ジュウニブン食パン』はもちもち、水分量80%の『ハチブン食パン』はしっとり、水分量20%の『ニブン食パン』はふんわりと個性豊か。3種類を食べ比べして、お気に入りを見つけたいところ。『風船パン』324円(税込)中にはどんなパンが入っているのか気になる、可愛らしい包み紙が印象的な『風船パン』は【ジュウニブンベーカリー】での人気メニュー。『ジュウニブン食パン』と同じ生地を使用しており、もっちもちとしています。シンプルにそのまま食べても、濃厚な風味が広がります。ジャムやはちみつを塗ってもおいしい、万能なパンです。その他にも、バターチキンカレーが入ったカレーパンや、餡とバターをパン生地が見事にまとめ上げる『あんバターフランス』など、種類も豊富。系列店の【365日】や【15°】では買うことのできない、まさにここでしか味わえないメニューです。【ジュウニブンベーカリー】店舗情報電話:03-3342-2111住所:東京都新宿区西新宿1-1-4 京王百貨店 新宿店 中地階アクセス:京王線「新宿駅」、JR「新宿駅」徒歩1分営業:10:00~20:30(日祝~20:00 ※時期によって異なる)定休:京王百貨店に準ずるついつい食べちゃう、偏愛パンヒトサラMAGAZINEチームの3人が、無性に食べたくなっちゃうパンをご紹介します。20代女子・M香の偏愛パン代々木上原【カタネベーカリー】の『ミルクロール』5個入り350円(税込)という、お財布に優しい値段もまたうれしい「【カタネベーカリー】さんのパンは、『シュークリーム』や『レモンのタルト』などなど、どれも本当においしくて、どれかひとつを挙げろと言われるととても難しいんですけど、毎日でも食べたい『ミルクロール』がオススメです! ふわっと広がるパンの芳醇な香りがたまりません。午後には売り切れになることも多いので、気合を入れて午前中に買いに行くのがいいかもしれません」アラサー男子・J太郎の偏愛パン新小岩【ケルン】の『ケルンのメロンパン』『ケルンのメロンパン』160円(税込)「僕が幼い頃からずっとある、町で親しまれてきたパン屋さん。メロンパンは甘さ控えめで、かじるとバターの香りがふんわり広がる、この素朴な味がいいんです。サクサクの生地はザラメの部分が“ザクッザクッ”とアクセントになって、食感も楽しい」30オーバー女性・A子の偏愛パン渋谷【ジャン・フランソワ】の『クロワッサン・リュバン・オ・ショコラ』「もちもちのクロワッサンもおいしいですが、たまにはパリパリの食感も楽しみたい。ジャン・フランソワのクロワッサンは薄い生地が何層も重なり、サクサクで軽い仕上がり。でも、食べるとバターの芳醇な香りがしっかりと漂います。チョコレートが入ったこちらは、少し塩気がある生地とチョコレートの甘みとのコントラストが絶妙です」
2018年06月21日NARSのアイコニックなシェード“ORGASM(オーガズム)”は、1999年にブラッシュとして初めて誕生し、今も全世界で1分に2個のペースでブラッシュが売れています。なんと2017年1月~11月には、全米売上No.1のブラッシュとなったのだとか。そして2018年夏、新しい“ORGASM(オーガズム)”「NARS ORGASM 2018 COLLECTION」が登場します。【2018年6月15日(金)新発売】NARS ORGASM 2018 COLLECTION2018年6月15日(金)新発売(一部数量限定発売)画像:2016 ORGASM/2017 ORGASM提供:NARSどんな肌にも映え、ユーモアに富むシェードネームが瞬く間に話題となり、リップやネイルなど多くのスピンオフ製品を生み出してきた“ORGASM(オーガズム)”に2018年夏、新商品3アイテムが登場。口もとは、「アフターグロー リップバーム オーガズム」で魅惑的に。頬は、「イルミネイティング ルースパウダー オーガズム」でセンセーショナルな立体感を。限定ビッグサイズの「ブラッシュ オーガズム」で悦びに浸りましょう。誰をも虜にするグローなつや、胸が高鳴るほどに心地よいテクスチャーは、あなたをきっと楽しませてくれるはず。製品概要(全3アイテム・一部数量限定発売)NARS アフターグロー リップバーム3420 ORGASM[全1色]本体 3,300円+税提供:NARSどんな肌トーンにも合うORGASM(オーガズム)のシェードを、ラディアントに輝くリップバームに。唇に潤いを与えるモノイオイル、ティアレ、ココヤシをブレンドした、モノイハイドレイティングコンプレックス配合でスムースに伸び、心地よいテクスチャー。唇を乾燥から守ります。NARS イルミネイティング ルースパウダー5245 ORGASM[全1色]本体 3,200円+税提供:NARS光を反射し、自然なグロー肌を演出する柔らかな光のシルキーパウダー。このシマーなパウダーは柔らかくラディアントな輝きを醸し出します。気になる箇所をぼかしながら肌になじみ、光に満ちた仕上がりに。NARS ブラッシュ5194 ORGASM [限定1色]本体 4,500円+税提供:NARSほのかにほてった肌を演出するNARSのアイコニックなオリジナルアイテム。肌の色に溶け込むような発色を、微粒子化したピーチピンクのパウダーに、シマ―に輝くゴールドパールを絶妙にブレンドし、肌の色を選ばず美しく仕上げます。限定デザインのケースにセットされ、今年はビッグサイズで登場。NARS メーキャップアーティストおすすめ 2TipsORGASMのブラッシュは肌トーンや骨格等関係なく誰でも似合う1. 斜めに入れて女性らしく提供:NARSORGASMブラッシュを頬骨に斜めに入れることで、女性らしさを表現またブロンザーをピンクのブラッシュと組み合わせることにより、トーンが落ち着く頬骨の高いところにブラッシュを広げることで、ゴールドが輝きハイライト効果もあり、顔がより立体的に見える2. 中央に入れて甘い印象に提供:NARS顔の中心にORGASMブラッシュを入れることで、甘い印象になるまた明るめの肌にORGASMブラッシュを入れると、ピンクがより鮮やかに発色するNARS “ORGASM”とは提供:NARS革新的なメーキャップアーティストとして有名なNARSの創設者 Francois Nars(フランソワ・ナーズ)。1999年、彼がどんな肌の色にも合うようにと創り、今やNARSを象徴するアイテムと言っても過言ではない、それが“ORGASM”ブラッシュです。“ORGASM”のシェードは、ふわっと上気したような自然な温かみを生み出し、女性にしかない、女性ならではの艶めきを表現。ブラッシュ以外にもリップやネイルなども拡充し、限定品も含めるとこれまでに10種以上のスピンオフを世に生み出してきました。NARS ORGASM COLLECTION
2018年06月02日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が現地時間5月28日の夜に、南仏のマルグリット・エメ・マーグ財団美術館にて、2019 クルーズ・コレクションショーを開催した。マルグリットとエメ・マーグ姉妹のコレクションを所蔵したマルグリットとエメ・マーグ姉妹のコレクションを所蔵したマーグ財団美術館は、シャガールやジャコメッティ、マティス、ミロなど画家や彫刻家の巨匠たちの作品、そこに美術館を囲む自然が共存するサン=ポール=ド=ヴァンスの山の中にある美術館。かつて、アーティストたちが芸術的なユートピアを築いた時代の活気と自由が息づいた場所を舞台に、ニコラ・ジェスキエールは唯一無二のファッションとアートの融合を創り上げた。 今シーズン、アナ・ウィンターの右腕として米『ヴォーグ』誌のクリエイティブディレクターを務めていたグレース・コディントン(Grace Coddington)とのコラボレーションにより、アクセサリーラインを立ち上げた。作家、イラストレーター、エディターとして現在活躍する一方で大の動物好きとして知られる彼女ならでは、空想の動物たちがアクセサリーのモチーフとなっている。このカプセル・コレクションは10月より一部のルイ・ヴィトンで発売される予定だそうだ。ショーのサウンドトラックは、フランス人アーティスト・ウッドキッド(WOODKID)が担当。WOODKIDは、作家でありグラフィックやディレクションなど様々に行うヨアン・ルモワンヌの音楽活動時の名義である。ショー序盤は、音楽に合わせてジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)がグレース・コディントンの回顧録『グレース〜ファッションが教えてくれたこと〜』(ランダムハウス出版)の一部を朗読した。ショー開催前にはマーグ財団美術館内の「ジャコメッティの庭」でライブも行われ、1950年代にフランスの音楽家フランソワ&ベルナール・バシェ兄弟が考案した音響彫刻と呼ばれる、ガラスや金属をベースにした特殊な楽器を用いた演奏をWOODKIDが再現した。「この場所には素晴らしい一族の歴史が残り、芸術に情熱を注いだギャラリストならではの物語が存在します。その一族が友人およびパトロンとして関わった数々のアーティストたちと共に、芸術的な対話が紡がれる稀に見る場所が築き上げられてきました。不朽の作品のすべてが連動するかのように、アーティスティックなフローを生み出しています。知的で美しくエスプリに溢れ、インスタレーションが自然や四季と特別に響き合う場所です」と、ニコラ・ジェスキエールは語っている。
2018年05月29日ゲランさんが初めてお店を開いたホテルは眩いばかりのゴージャスさ今回、化粧品やフレグランスブランドで有名なゲラン190周年を記念してゲラン発祥の地といわれるホテルに滞在してきました。その名は「ル・ムーリス」。ゲラン創業者のピエール フランソワ・パスカル・ゲランさんが初めてお店を開いたというこちら、パリのなかでも格式の高いホテルとして有名なんです。5つ星以上に格付けされ、数あるアーティストやハリウッドスターも滞在するパリ内でも指折りの一流ホテルで、朝食をいただいたレストランはまるでマリーアントワネットになったかと錯覚するほど(写真右上)。それもそのはず、ヴェルサイユ宮殿の “平和の間” を再現したそうです(写真右下)。部屋のインテリアもパリらしく、高級な調度品が並びます。居心地のいい空間は世界の人々を魅了するだけあります。大理石が一面に使われたバスルーム。さすがあのゲランさんが初店舗として選んだ一流ホテルだけあり、全てがゴージャスでした。あの有名なパリ・シャンゼリゼ通りに初めてできた店舗が『ゲラン』だった続いて訪れたのはパリでも数々の有名ブランドが立ち並ぶシャンゼリゼ通り68番地にある『ラ メゾン ゲラン』。ショップ兼邸宅として場所が決められたのが1912年。その後、当時人気の建築家だったシャルル・メヴェに設計を依頼。建築に2年かかり1914年に完成しました。入り口から華やか!アンティークな感じなどパリでしか出せない造りで、訪れるだけでも楽しいです。1枚岩から切り出された大理石のカウンターは、フランス国家記念物にも指定されているほど。まるで美術館のようですよね。広々とした1階はゲランのフレグランス、スキンケアアイテムやメイクアップ製品がずらりと並びます。1階にある香料の原料を入れていた棚も1914年当時のものです。建造当時のレトロな階段(写真右下)を上ると、そこには種類豊富なフレグランスの数々が展示されています(写真左下)。さらに、VIPルームを特別に覗かせていただきました(写真左上)。ここではプライベート コンサルテーションが行われ、自分だけの香水を作れるそうです。その特別な香水を作るために、当時のレシピをもとに香りを一つひとつ再現したサンプルもあります(写真右上)。これは本当に貴重なもので今では入手困難な材料も使われているそうです。亀のボトルの香水(写真右上)は、この建物の建設がうまく進まず、オープンまで時間がかかったためゲランさんが「亀のように遅い」という意味で作られたものだそうです。ボトルのデザインにしてしまうとは意外にゲランさんはユニークだったのかもしれません!芸術家を多く支援するパリらしく、ゲランも数あるアーティストとコラボしています。2階にはデザイナーがデザインしたコラボスカーフなどの販売もありました(写真左下)。また、ゲランは凱旋門から続くあの有名なシャンゼリゼ通り(写真右下)で初めてオープンしたショップでもあります!当時は凱旋門とゲランのショップしかなかったそうで、その様子が描かれた1920年製のパウダーも飾られていました。そんな時代があったとは驚きですよね。ゲランの歴史がたっぷりつまっていて、とても興味深いお店でした。本格的なパリのスパを受ける3階(パリでは2階表記)に上がると広々としたラウンジを持つゲランのスパ『インスティテュート』があります。施術室ではお肌の状態を見ながらカウンセリングをして、そのお肌に合ったトリートメントをしてくれます。今回は、アンチエイジング向けに、ゲランの蜂マークでおなじみのアベイユ ロイヤルシリーズをお願いし、しっとりつやつや肌に仕上げていただきました。フレグランス コンサルテーションとオリジナル香水づくり最後に向かった先は、パリのヴァンドーム広場近くにあるゲラン フレグランス専門店です。ここではプロがフレグランス コンサルテーションをしてくれて自分にピッタリの香水を100種類以上の中から数点選んでくれます。実は日本のゲランでもフレグランス コンサルテーションを受けたことがあったのですが、ここでも同じ香水を気に入る結果に!このカウンセリングは私の本当の好みをしっかりと選んでくれます。香りを選んだら、好きなボトルとリボン、刻印する文字などを選び、自分だけのオリジナルの香水を作れちゃうんです。こちらが完成した世界にたったひとつの私のフレグランスです! このビーボトルと呼ばれるボトルの蜂の模様は繁栄や成功の象徴として王家の紋章にも使われるデザインです。高級感があってとってもかわいい。今回の旅ではゲランの歴史を知るとともに、高級感あふれるスポットをいろいろと巡ってきました。1853年には皇帝ナポレオン3世の妃・ユージェニーのためにフレグランスを作るなど、190年もの間には王室を含めた名高い人々がゲランを愛用しています。そんなゲランの世界をぜひ本場のパリで体験してみてはいかがでしょうか。Information■ル・ムーリス228, RUE DE RIVOLI, Paris, 75001, FRANCE■ラ メゾン ゲラン68 avenue des Champs-Elysees 75008 Paris■ヴァンドーム広場 ゲラン フレグランス専門店356, rue Saint-Honoré 75001 Paris旅好きで訪れた国は50か国以上と、いつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮。6つ星からゲストハウスまで、今まで滞在した宿泊施設も数百軒は超えています。今回はそのなかでも、私至上最も格式の高いホテルに滞在し、ゲランの歴史やフレグランスの世界、スパなどを体験してきました。そんなゲラン発祥の地、オシャレで魅力的なフランス・パリの旅をお届けします!
2018年04月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Egoiste No.18』1977年の創刊以来、ニコル・ヴィスニアック(Nicole Wisniak)が気まぐれな刊行を続ける世界で最もスノッブな雑誌『エゴイスト(Egoiste)』の第18号。モデルのサラ・グレース・ワラーステッド(Sara Grace Wallerstedt)や、俳優で映画監督グザヴィエ・ドラン(Xavier Dolan)のポートレートシリーズの他、全体ページの約30%の記事が写真家パオロ・ロベルシ(Paolo Roversi)を起用したカットで構成されている。他にも、写真家エレン・フォン・アンワース(Ellen Von Unwerth)がミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)と娘のエヴァを撮ったキュートなファッションフォトや、マックス・ヴァドゥクル(Max Vadukul)を起用したルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のエディトリアル、ナーズ(NARS)の創始者フランソワ・ナーズ(Francois Nars)によるポートレートフォト、ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)の妻ドナータによるポートフォリオなどを収録。前回同様に2巻セットで出版され、1巻目はパオロ・ロヴェルシによるグザヴィエ・ドラン、2巻目はエレン・フォン・アンワースによるジェシカ・チャステインの表紙となっている。【書籍情報】『Egoiste No.18』出版社:Egoiste言語:フランス語ソフトカバー/132+120ページ(2巻セット)/400×300mm発刊:2018年価格:9,900円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイト『Egoiste No.18』購入ページ
2018年04月14日ヴーヴ・クリコとは?1772年、フィリップ・クリコにより、家名である「クリコ」を冠したシャンパーニュ・メゾンが設立されました。その後、息子であるフランソワがビジネスに加わりますが、1805年未亡人となった妻のバルブ・ニコル・クリコ・ポンサルダンが、27歳で家業を継ぎ、近代における初の女性実業家のひとリとなりました。そして、1810年には寡婦の意を込めた「ヴーヴ」を用いて、「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」と改名します。以来、2世紀以上も変わることなく最高級という信念を貫き、大胆でエレガントなシャンパーニュブランドであり続けています。そんな常に最先端の感覚をまといながらも、真のラグジュアリーブランドとして、人々を魅了してやまないそのスタイルは、シャンパーニュ地方においてラ・グランダム(偉大なる女性)と呼ばれるマダム・クリコの信念によって導かれています。 ローズラベルアニバーサリー! 1818年、大胆さと革新的な感性を持つマダム・クリコによって、初のブレンド法を用いたロゼ シャンパーニュとして誕生した「ローズラベル」。それまではエルダーベリーの実を使って色付けする着色方が主流でしたが、色、味、そしてアロマが重要と考えていたマダム・クリコは、赤ワインにブレンドすることで、エレガントで高品質なロゼ シャンパンを誕生させたのです。今年、ヴーヴ・クリコのロゼ シャンパンが誕生して200年を迎えます!赤胴色の色彩から立ち上るレッドフルーツの魅惑的な煌きを放っている「ローズラベル」は、ヴーヴ・クリコの数あるシャンパーニュの中でも、マダム・クリコの独創的で大胆なアイディアを象徴しています。 色彩からインスピレーションされたパッケージデザイン 伊勢丹新宿店 本館1階 = ザ・ステージにて期間限定オープンする「ヴーヴ・クリコ ローズラベル 200th アニバーサリーショップ」では、アーティストが色と色を混ぜ合わせて新たな色彩を生み出すように、シャンパーニュに赤ワインをブレンドすることで視覚を楽しませたマダム・クリコに習い、ブランドにとって大切な要素である「色」から着想を得て、“驚きと新鮮さのある彩り豊かな人生を”という色鮮やかな『colorama(カララマ)』をコンセプトです。そこでは、遊び心溢れるヴーヴ・クリコのスペシャルデザインパッケージ、「ローズラベル ペイントチューブ」を販売します!「ローズラベル ペイントチューブ」のデザインパッケージは、ポップな絵の具のチューブを模り、手にした瞬間から思わず驚きと嬉しさ、楽しさが溢れるユニークな商品です。麗らかなシーズンに向けて、ピクニックなど外で楽しめるよう、保冷機能もついています。 期間中の嬉しい特典! 「ヴーヴ・クリコ ローズラベル 200th アニバーサリーショップ」では、「ローズラベル ペイントチューブ」をご購入したお客様には、嬉しい特典がついてくるのでチェックしてみてください。会期中200名様にはここでしか手に入らないヴーヴ・クリコ オリジナルトートバッグを用意。さらには、4月11日(水)・13日(金)14日(土)・15日(日)には各日限定10名様に、イラストレーター オカダミカさんが描く『世界で一つだけの特製ポートレイト』ギフトも。ヴーヴ・クリコの織りなす革新的で大胆な世界を、是非ご堪能ください。 ========================================= < 伊勢丹新宿店 販売商品概要 >■商品名:ヴーヴ・クリコ ローズラベル ペイントチューブ■希望小売価格:8,500 円(税別)/ 9,180円(税込)■店頭発売開始日:2018年4月11日(水)■取扱い:伊勢丹新宿店■仕様:ヴーヴ・クリコ ローズラベル 750mL、メタル製(外装)、約2時間の保冷機能 ========================================= < ヴーヴ・クリコ ローズラベル 200th アニバーサリーショップ 概要 >■期間:2018年4月11日(水)~4月17日(火)■会場:伊勢丹新宿店本館1階 = ザ・ステージ■特設サイト:www.veuveclicquot.com/ja-jp/ROSE200th-anniversary■特別イベント:1.ヴーヴ・クリコ トートバッグ ギフティング開催期間中にヴーヴ・クリコ ローズ ラベル ペイントチューブを1本以上ご購入の方、先着200名様へプレゼント。2.ヴーヴ・クリコ ポートレートギフト開催期間中の各日、ヴーヴ・クリコ ローズ ラベル ペイントチューブを2本以上ご購入の方、各日先着10名様にイラストレーター・オカダミカさんが描くオリジナルポートレートを制作・プレゼント。開催日:4月11日(水)・13日(金)14日(土)・15日(日)
2018年04月11日パルファム ジバンシイ(Parfums Givenchy)から、新作リップグロス「グロス・アンテルディ」が2018年2月2日(金)に発売される。"禁断の美しさ"を叶える「アンテルディ」シリーズからリップグロスが登場。「グロス・アンテルディ」は、ふっくらとした立体感、輝くような透明感とツヤめきを与え、罪なほど美しい唇に。唇のpHで色が変化する"レヴェラトゥール"タイプの3カラーと鮮やかな発色の9カラー全12色展開となっている。自分だけのカラーを作り出す"レヴェラトゥ―ル"ジバンシイを象徴するリップスティックに用いられている、肌のpHに反応して色が変化する"レヴェラトゥール"効果のユニークな「レヴェラトゥール・シェード」。唇本来の色を鮮やかなピンクで彩る「ローズ・レヴェラトゥール」、単品使用では唇の色を際立たせ、トップコートとしてはベースのリップカラーに深みを与えてくれる「ノワール・レヴェラトゥール」、ブルーのマザー・オブ・パールが大胆に煌めく「エレクトリック・レヴェラトゥール」の3色。鮮やかに彩る"唇のオートクチュールドレス"「グロス・アンテルディ」は、各色に合わせてツヤをもたらす成分の配合量が微調整されており、光があたる角度によって輝きが変化し多彩な表情を生み出す。鮮やかな発色の「カラー・シェード」には、唇の美しさ際立たせる深紅の「ルージュ・スリラー」や肌馴染みの良い「コーラル・グラフィティ」、ヌーディ―な「ヌード・アディクション」など、シーンごとに使い分けたい9色がラインナップ。"禁断の唇"作る独自の配合成分「アンテルディ」シリーズに共通して配合される"アブソリュート・カラー・コンプレックス"は、透明感とともに鮮やかな発色を叶え、上質なツヤ感を作り出す。他にも、唇を優しく包み込んで潤いを与える"ブラック・ローズ・オイル"や、"マザー・オブ・パール"、"シャイニー・ポリマー"を配合することにより、女性らしい美しい口元へと導いてくれる。また、フェルトタイプの新型アプリケーターには、GIVENCHYの頭文字"G"を象ったスタイリッシュなデザインを採用。ワンストロークで均一に唇を彩ることができるほか、唇への摩擦感が無く、なめらかな使い心地を実現した。調香師監修の魅惑的な香り調香師 フランソワ・ドマシー監修による香りもこのリップグロスの魅力の1つだ。キャンディー・アップルの上品な甘い香りをメインにライチのジューシーな軽やかさをプラスし、唇にもフレッシュな印象を与える。その後かすかに香るバニラが女性らしさと秘めた官能性を引き出してくれる。【詳細】ジバンシイ新作リップグロス「グロス・アンテルディ」発売日:2018年2月2日(金)全12色(No.01/16/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12) 6mL 各3,700円+税〈レヴェラトゥール・シェード〉No.01 ローズ・レヴェラトゥール/No.16 ノワール・レヴェラトゥール/No.03 エレクトリック・レヴェラトゥール〈カラー・シェード〉No.04 フランボワーズ・イン・トラブル/No.05 ロックン・ローズ/No.06 ギャングスタ・ヌード/No.07 ヌード・アディクション/No.08 コーラル・グラフィティ/No.09 クレイジー・イン・ローズ/No.10 オーバー・ローズ/No.11 ボールド・オレンジ/No.12 ルージュ・スリラー
2018年02月04日エキュート東京では1月28日から2月14日まで、東京駅最大規模となるバレンタインイベント「東京チョコレートマルシェ2018」を開催する。八重洲エントランスに特設エリアを設置し、世界から選りすぐりのチョコレート専門店12ショップが一同に集結。東京駅初出店、エキュート初出店をはじめ、普段東京駅では手に入らない本格チョコレートギフトを展開する。クァウテモック「トリュフミックス 8個入」出店ラインアップはステファン・ヴァンデュパール、パイヤール、ラ・マーレ・ド・チャヤ、ルクスショコラ、デジレー、ジャン フランソワ・ベー、ガレー、クァウテモック、エヌカカオチョコレート、ショコラティエ パレ ド オール、デメル、コンパーテスといった、本格的なショコラティエを中心とした12のショップ。アルデュール「マカロンショコラ」(税込1,944円)また、東京ステーションシティエリア内の各施設でも特別なスイーツを展開。グランスタ丸の内では京橋千疋屋「ハート♡ショコラ」(税込790円)や桂新堂「はあとせんべい」(5袋入・税込540円)など、きちんと感がありつつも手に取りやすい価格の商品をはじめ、お世話になった方や上司への贈り物にぴったりなアルデュールの「マカロンショコラ」(税込1,944円)や、銀のぶどうの「炎のチョコレート」(4個入・税込1,080円)、大切な方や自分へのギフトとしてピエール マルコリーニの「ソンジュ」(7個入・税込3,024円)や、ダロワイヨの「クール ド カカオ」(2,160円)などがラインアップ。資生堂パーラー「バレンタインペア」(2個セット・税込1,200円)エキュート東京には資生堂パーラー「バレンタインペア」(2個セット・税込1,200円)、ヒント インデックス ブック「チョコナッツ クレミアソフトクリーム」(税込650円)、和楽紅屋の「匠のあんチーズタルトショコラ」(税込300円)などが登場。フロマージュ・テラ「とろとろ焼きカップチーズ ドゥーブルショコラ」(1個 税込356円/6個 税込2,138円)京葉ストリートではマダム・ブロ「チョコムース&木苺のベイクドチーズケーキ」(税込750円)やフロマージュ・テラ「とろとろ焼きカップチーズ ドゥーブルショコラ」(1個 税込356円/6個 税込2,138円)などが並ぶ他、南通路では千疋屋総本店 東京銘品館店「アソート」(6個入・税込2,160円)などが登場する。なお、いずれもネットでエキナカ()で事前の予約注文が可能。購入当日は店頭で並ばずに受け取ることが出来る。【イベント情報】東京チョコレートマルシェ2018(エキュート東京)会期:1月28日~2月14日会場:エキュート東京八重洲エントランス特設会場(新幹線南乗換口前)時間:8:30~21:30(初日のみ10:00から)
2018年01月29日ギンザ シックス(GINZA SIX)から、バレンタインに向けたチョコレートやデザートの数々が展開される。本命にはもちろん、自分へのご褒美や友チョコにもぴったりのスイーツが勢揃い。この記事では中でもおすすめを紹介する。<パティスリー銀座千疋屋> 苺×チョコレートのハーモニーパティスリー銀座千疋屋からは、苺とチョコレートの組み合わせを楽しめるショコラが揃う。この時期だけ登場する「銀座まるごとチョコいちご」は、いちごを洋酒で香り付けしたガナッシュに、コクのある苺を丸ごとのせた大人の味わい。また「いちごのチョコレート」は、香り豊かな国産いちごを丸ごとフリーズドライし、口溶けの良いホワイトチョコを染み込ませた一品。チョコレートの甘みといちごの香り、程よい酸味が一度に味わえる。苺好きの人にぴったりのバレンタインチョコレートを是非チェックしてみては。<辻利> 宇治抹茶チョコ京都・宇治の老舗である辻利は、宇治抹茶を使用したショコラアソート「辻利 コレクション」を販売。ゆず、プラリネごま、山椒など、抹茶の味わいを引き立る素材を組み合わせたボンボンショコラ12個が堪能できる。濃茶を彷彿させる色合いや、花びらをあしらったデザインなど、目でも楽しめる一品となっている。<オリジンヌ・カカオ> 産地別カカオを食べ比べチョコレート専門店・オリジンヌ・カカオのショコラは、一粒を口に入れてからの温度や時間による溶け方を計算しながら、サイズやガナッシュの柔らかさ、コーティングの厚さなどが決められている。バレンタインには、そんな繊細なショコラが堪能できるアソートメント「ショコラ詰合せ」、国産素材にこだわった「リシェス ドゥ ラ ナチュール」、産地の異なる5種類のカカオを使用した「バトン ノワール 7.5」がラインナップする。<イシヤ ギンザ> 「白い恋人」を使ったチョコ「白い恋人」で有名なイシヤ ギンザからは、「白い恋人」のチョコレートをベースに、サロマ湖の塩など厳選した北海道素材を使用した板チョコ「恋するチョコレート」が登場。あら塩がチョコレートの甘みを引き立てる一品だ。<ヴィエノワズリー ジャン・フランソワ> ラム酒香るカヌレセット菓子パンを取り扱うヴィエノワズリー ジャン・フランソワは、バレンタイン限定のカヌレセットを販売。真っ赤なリボンがかけられたボックスを開けると、中からはピンクやホワイトソースをかけた可愛らしいカヌレ4つが顔を出す。外はカリっと、中はしっとりとした食感で、意外にもラム酒が香る大人の味わい。ショコラフリュイグ、チョコナッツ、フランボワーズ、ショコラオランジェといったフレーバーが楽しめる。ギンザ シックスでしか買えないスイーツだ。<マーロウ> チョコレートのブリュレやプリン手作り焼きプリンを提供するマーロウからは、チョコレートデザートが登場する。ココアパウダーをふんだんに使用した「チョコラータブリュレ」は、ビターで濃厚な大人味が魅力の“チョコレートブリュレ”。上には、チョコレートの原料であるカカオ豆を砕いてチップ状にしたカカオニブをトッピングした。このほかヘーゼルナッツペーストやチョコレート、たっぷりの生クリームを使った、口どけ滑らかな「ジャンドゥーヤ生チョコレート」や、「チョコレートプリン」が展開される。【詳細】ギンザ シックス バレンタイン 2018住所:東京都中央区銀座6-10-1TEL:03-6891-3390価格 / 発売期間:■パティスリー銀座千疋屋・「銀座まるごとチョコいちご」1個 500円+税、3個入 1,500円+税発売期間:2月1日(木)〜3月31日(土)※いちごの入荷状況により限定販売になる可能性あり・「いちごチョコレート」 1,500円+税発売:11月1日(水)〜 なくなり次第終了・「銀座ショコラ 3種」各300円+税※10月27日(金)〜 なくなり次第終了■辻利・「辻利 マーブルガトーショコラ」3,000円+税発売:2018年1月〜・「辻利 コレクション 12個入り」3,540円+税発売:2018年1月〜■イシヤ ギンザ「恋するチョコレート」800円+税発売:1月12日(金)〜■オリジンヌ・カカオ・「リシェス ドゥ ラ ナチュール(6個入)」2,200円+税発売期間:1月20日(土)〜2月14日(水)予定・「バトン ノワール 7.5(5本入)」2,000円+税発売期間:1月20日(土)〜3月14日(水)予定・「ショコラ詰合せ(12個入)」3,400円+税■ヴィエノワズリー ジャン・フランソワカヌレ バレンタインギフトボックス(4個入り) 1,000円発売期間:2月1日(木)〜15日(木)■マーロウ・ジャンドゥーヤ生チョコレート 1,500円・チョコレートプリン 750円発売期間:1月上旬〜2月中旬・チョコラータブリュレ 750円発売期間:1月上旬〜3月中旬・チョコレートビスコッティ 950円発売期間:1月上旬〜3月中旬
2018年01月23日■姫路~文化服装学院~パリへ高田賢三は、1939年姫路生まれ。神戸市外国語大学に進学したものの、通学途上に車内広告で文化服装学院が男子も募集していることを発見、両親の反対をおして上京。1958年に入学し、60年新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を受賞。銀座三愛勤務などを経て、65年に渡仏。恩師の小池千枝の助言で船旅でフランスへ行き、多様な文化や民族衣装を見聞し、これらの体験が賢三の華やかな「フォークロアルック」の原点となりました。パリに初出店した「ジャングル・ジャップ」。店内にはアンリ・ルソーの『ジャングルの夢』をモチーフにしたジャングルの絵を自らペンキで描いた。1970年にパリで初出店(「ジャングルジャップ」)し、一気に時代の寵児となるが、ブランド名はアメリカで日系人コミュニティの猛抗議を受けるなど物議も醸したことも。後輩の山本耀司によれば「賢三さんはパリのメディアやバイヤーに見いだされ、パリで生まれたデザイナー」。その言葉のとおり、一気にプレタポルテの時代のトップデザイナーとなりました。本人曰く、「70年代は、それほどお金はなかったが、次のシーズンにはどんな作品を作ろうかといつも心をワクワクはずませながら服をデザインしていた時代」対照的に「80年代は巨額のお金を稼げるようになったが、自分の好きな服を作ってばかりもいられない。純粋な夢が徐々に変質していった時代」だったといいます。麻の葉の和柄を使ったワンビースが『ELLE』の表紙を飾った。1970年。『ELLE』フランス版の表紙を飾った賢三のジャケット&パンツjacket and pants: Kenzo, blouse: Eta, belt: Jose Cotel Elle France - May 8 1971 Photographed by Peter Knapp■90年に訪れた悲劇波乱もありつつ、順調にビジネスが拡大の一途をたどっていきましたが、1990年に転機が訪れました。共同経営者フランソワ・ボーフュメとの確執が顕在化、仕事の上でも私生活のパートナーでもあったグザビエが病死、翌91年には賢三の右腕だったパタンナーの近藤淳子が脳梗塞で倒れてしまいます。それまで助言者として支えてくれた二人を失って、フランソワを解任するために、LVMHグループへの株式売却を決意することに……。ところが、紳士協定であったフランソワ解任は実行されず、精神的に追い込まれた賢三が辞表を出すことになります。1993年の6月のことでした。買収劇から6年後、1999年10月7日。30周年60歳を区切りとして、辞任を決意して、最後のショーを行います。30年の集大成として、お世話になった方々全員にモデルとして出演してもらい、300点もの作品を2時間かけて披露する。山口小夜子ら200人以上の友人がモデルとして友情出演。華、雪、ジャングルと場面が変わり、賢三の代名詞となった本物の象も登場させる壮大なスペクタクルになりました。アテネ五輪では日本代表のユニフォームをデザイン。2年間は契約で仕事をせず、充電に専念。2004年にはファーストリテイリングが手掛けるというアテネ五輪の日本代表ユニフォームをデザイン。一方、2004年に立ち上げた「五感工房」は軌道に乗らず、資金繰りが悪化して、2007年に会社は破たん。債務整理もあり、2009年にはグザビエと一緒に作ったバスチーユの邸宅などの財産を手放すことにした。2015年9月にはパリ50周年を記念し、500人を招いてパーティーを開く。はかま姿で本物の象二頭を従えて登場し、300羽の蝶を夜空に羽ばたかせた。何歳になっても、人を驚かすことが大好きで、夢を追い続ける高田賢三……。90年代に7年がかりで建てたバスチーユの邸宅内の日本庭園。■山本耀司が語る高田賢三書籍版では日本経済新聞の連載に加筆され、巻末にはコシノジュンコとの対談、山本耀司のインタビューが追加されました。山本耀司が語る高田賢三を一部紹介します。「まったく偉ぶったところがなく、謙虚で純粋だったということ。とってもいい人なんですよ。自分の弱点もサラッと人に見せることができる」「僕は賢三さんの同業者であり、しかも後輩なんですよ。それなのに、パリですでに大成功している先輩に対して、『この人のために自分ができることはなんだろう』となぜか考えてしまう」「これまで色々なフランス人と話してきましたが、みんな賢三さんのことが大好きなんです。あの酔っ払い方が面白いのよ、とか、明るくて、ちゃめっけがあってかわいいのとか」■『夢の回想録高田賢三自伝』著者:高田賢三刊行:日本経済新聞社刊価格:1900円+税四六判/上製278ページ*日本経済新聞の連載に加えて、コシノ・ジュンコとの対談、山本耀司が著者について語るインタビュー、パリと姫路とふたつの故郷を歩くルポも収録。目次第1部夢の回想録I.生まれ故郷/姫路空襲/芽生え/ガリ勉/上京/文化服装学院/花の九期生/就職/パリへII船旅/自炊生活/売り込み/スカウト/母への手紙/初出店/無欲の勝利/トラブル/遊び心/動物とテント/「木綿の詩人」/サントロペとロンドンIII恩人/スタッフ/三宅君と小夜子さん/銀幕スター/ニューヨーク/絡み合う糸/ルルIV解任/映画監督/ギャンブルと占い/倍々ゲーム/時代の波/里帰り/グザビエ/夢の城/重なる悲劇V買収劇/紳士協定/ラストショー/奇妙な誤報/アテネ五輪/自己破産/新たな出会い/冒険心高田賢三が選ぶ自作デザイン10選第2部Iファッションデザイナーという夢対談コシノジュンコx高田賢三後輩・山本耀司が語る高田賢三IIケンゾーと賢三、ふたつの故郷ケンゾーの故郷・パリを歩く賢三の故郷・姫路を歩く
2017年12月21日銀座三越にて、バレンタインイベント「GINZA Sweets Collection 2018」が開催。期間は2018年1月24日(水)から2月14日(水)まで。今年は「Wonder Land~甘くとろける魔法~」をテーマに、チョコレートを見た人、食べた人が魔法をかけられたようにドキドキできるものが盛りだくさん。フランスで人気の日本初上陸ブランドや銀座三越限定のチョコレートなど、約66ブランド展開される。<銀座三越初出店>日本初上陸!仏注目のキューブ型ショコラやオレンジ色の贅沢チョコショコ オ キャレ(フランス)パトリック・ロジェなど数々の名店で修業を重ね、2017年2月に自身の店をオープンし、パリで大人気となったショコラが日本初上陸。同ブランドのアイコンであるルービック型で斬新な色彩をしたチョコは、プラリネ、キャラメル、ガナッシュなどの味のアソートメントで登場する。ザグマイヤー(フランス)ブランドを代表するオレンジ色の「ル ミカーン」は、マンダリンオレンジの一種であるクレメンタインを半分に切り、中にガナッシュを詰めた贅沢な一品。オレンジの香りが口いっぱいに広がるショコラは、一口かじると中からガナッシュがとろけ出す。コーヒーや紅茶だけでなく、お酒との相性もばっちり。<銀座三越限定>昨年大人気のイチジク板チョコやカラフル大玉チョコなどリリアン・ボンヌフォア(フランス)昨年、日本に初上陸し、品切れ商品が続出した同ブランドが、今年も登場。板チョコの上に、イチジクを大胆に乗せた大人気のタブレットや、ボンボンショコラなどが今年も展開される。フランソワ デュッセ(フランス)イチジク、リンゴ、サクランボ、イチゴの4種の果物の果汁やピューレを用い、チョコレートで覆った彩り豊かな大玉チョコのアソートメント。黄緑とピンクのかわいいボックスに、フルーツの酸味とチョコレートの甘さが絡み合う、銀座限定のチョコレート。大人なあなたに向けたお酒チョコ佐田宗二商店鹿児島県産の芋焼酎「晴耕雨読」を使ったチョコレートは、焼酎の酸、キレとカカオの苦みが混じりあった上品でツウ好みな味わい。ジョンカナヤジョンカナヤからは、生クリームを使わず、ブランデーでガナッシュを仕上げた本格派の葉巻ショコラや、季節限定のラグジュアリーボンボンを含むアソートメントボックスが登場。お酒の風味を楽しみたい大人向けのショコラだ。<三越伊勢丹限定>かわいいボックスやトートバックが付いてくる2度おいしいチョコたちデルレイ(ベルギー)ベルギーからは、ピンクダイヤモンドのボックスに入ったチョコレートが登場。中を開けると、キャラメル、アーモンドプラリネ入りのガナッシュなど4つのダイヤモンドショコラと赤とピンクが目を引く2つのハートショコラの6つのチョコの詰め合わせ。かわいいボックスは食べ終わった後に小物入れとして活躍してくれそうだ。ザ・ローリング・ストーンズ(イギリス)イギリスのロックバンド「ローリングストーンズ」のアイコンがプリントされたガナッシュ。チョコレートには、洋酒やフルーツがふんだんに使われている。チョコレートが入ったボックスには、銀のチャームが付属。さらに、オフィシャルのトートバッグも付いてくる。その場で味わえるイートインも充実タイチロウモリナガタイチロウモリナガからは、チョコレートと生クリームを60%も使用した濃厚なショコラアイスとコクを追求したバニラアイスの味わい深いクレープアイスが登場。(画像はイメージ)スイーツ男子にもおすすめのシックなこだわりショッパーブボ バルセロナカカオ サンパカ【詳細】「GINZA Sweets Collection 2018」期間:2018年1月24日(水)から2月14日(水)※1月30日(火)は店舗休業日、2月14日(水)は18:00に終了。場所:銀座三越 7階 催物会場・9階 銀座テラス/テラスコート住所:東京都中央区銀座4−6−16展開ブランド数:約66【チョコレート早朝お渡しサービス】店頭にて購入したチョコレートを2月14日(水)早朝に渡してもらえるサービス。●預かり期間:2018年1月24日(水)~2月10日(土)●早朝お渡し日:2月14日(水)8時~21時45分●早朝お渡し場所:地下化粧品口
2017年11月12日『8人の女たち』『スイミング・プール』のフランソワ・オゾン監督による最新作『婚約者の友人』。日本での公開に合わせ、『イヴ・サンローラン』で注目を集め、本作の主演に抜擢されたピエール・ニネのインタビューがシネマカフェに到着した。映画作家としての円熟期を迎えつつあるフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督。その最新作は、モノクロ×カラーの映像美が仕掛ける、頭脳と心を揺さぶる極上ミステリーであり、切ないラブストーリー。各メディアから「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録、彼のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声が高い。そんな本作で、タイトルロールである婚約者の友人役アドリアンを演じたのが、フランスの実力派若手俳優の1人、ピエール・ニネ。21歳で、パリの国立劇団「コメディ・フランセーズ」史上最年少の準座員となり、日本では2014年に公開された映画『イヴ・サンローラン』で、サンローランの生き写しと絶賛され、その美しくエレガントなルックスで一躍その名を広めた。ニネは、本作の脚本を読み「予想外の方向に展開するすべての嘘に引き込まれた」と語る。「登場人物がお互いにずっと嘘をつき続けるのと同じように、脚本も観客に嘘をついている。こういう話がフランソワ・オゾン監督から出てくるとは思わなかったから、さらに驚いた」という。初タッグを組んだオゾン監督とは「お互い何でも言い合えた」そうで、「監督は独自の視点を持っているが、何がよくて何が悪いか明確に把握している。監督のやり方は、自分に合っていた」とニネ。「役者に対する気遣いが素晴らしい。決断が早いし、演技を磨くための時間を残してくれるから、役者にとってはうれしいし、お返しにさらに頑張ろうと思える。シーンの間に、僕らと一緒にいてくれるのもよかった。カメラが回っている間、僕たちを見ながらこうした方がいいと小声で提案してくれる。『目を閉じて』『彼女を見て』とかね。まるですべてが自由で、何でもできる劇場でリハーサルしているように思えることがあったね」とふり返り、役者の印象や好みに寄り添いながら緻密な肉付けを重ねていくオゾンの演出手法に魅了されたよう。一方、オゾン監督はニネについて、「コメディ・フランセーズの舞台も印象的だったし、『イヴ・サンローラン』の主演での演技もすばらしかった。ピエールはどんな役でもできる個性派俳優だ。コメディのセンスは天性のもので、間の取り方がうまい。だが、アドリアン役にとって肝になる、シリアスで苦しみを抱えた役を演じても違和感がない」と大絶賛。「彼の年齢にしては、とても貴重なものを持っていると思う。それは女性的な一面やもろさ、欠点などを声色や動きによって表現することを恐れないことだ」と、ニネの魅力を明かしている。ある日突然現れた「婚約者の友人」であるアドリアンの正体とは?彼の正体が明かされたとき、新たな謎の扉が開く――。戦争の傷跡に苦しむドイツを舞台にした、めくるめく極上のミステリーを、スクリーンで堪能してみて。『婚約者の友人』は10月21日(土)シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日日本では政治家の不倫疑惑が続々と報じられていますね。フランスだと不倫はほとんどニュースにはなりません。フランソワ・ミッテラン元大統領に愛人がいるのは有名な話ですけど、記者に「あなたは愛人がいるだろ」と問われ「それがどうした?」と返して終わったという国ですからね。フランス人からすると、毎日のように不倫ニュースが躍る日本が不思議で仕方ないみたいです。 しかし、そもそも、自分一人だけ幸せになれる人間なんていないんですよね。幸せというものは相手があってはじめて実感できるもの。自分が幸せなのはパートナーや子供が幸せだからです。不倫をしている人たちは究極のところで幸福は得られないんじゃないか、と思います。刹那的な幸せはあるかもしれませんが、不倫をする人たちは幸福を得ることが大変に難しいわけです。なぜかというと人間の心に本来備わっている浄化作用のせいです。背徳に生きる者たちは道から外れた裏世界にいるので、公に幸せを語ることができません。 彼らが幸福になるためには離婚するしかないのですけど、その場合、それまで愛していた人たちを奈落に突き落とすことになるわけです。仮に幸福だと思っても、それは本物の幸福とは言えないでしょうね。幸せというものは公明正大じゃないといけないのですから……。 ところで今の自分は、恋愛したいのだけどトラウマがあってできない、という状態にいます。それでも生きていると、いろいろな誘惑、優しい感情を頂くことがございます。でも、ふたたび大航海へ出る気力はありません(笑)。第一、大航海だけが愛の道ではないことに、年齢のせいもありますが、気が付いてしまったのです。 今の私にとって、もっとも愛情を注いでいるのは息子です。無償の愛がいちばん健全ですよ。先日、「面白くない人間になっちゃだめです」と、初対面の室井佑月さんに叱られました。もっと恋愛をして、創作のエネルギーを見付けてほしい、とハッパをかけられました。シングル同士ですからね、ありがたいお言葉です。 しかし、お恥ずかしい話、そうは言っても腰がなかなか上がりません。愛に走ることができる人は心底うらやましい。しかし、息子を眺めていると「ここに愛があるな」と思えてならないのです。自分は敗者じゃない、と思えてきます。 この子が育ったら、もう一度、愛を探してみることにします(笑)。肉欲愛や略奪愛じゃなく、心が清められる純愛を、死ぬ前に見つけてやりたいものです。70歳を超えてから、いや、80歳を超えてからでも、愛を探すことはできます。奥様、その時は応援よろしくお願いします。 さて、今日は息子の大好物、サーモンのホイル焼きパスタをご紹介します。辻家では週に1度は食卓に登場する人気メニュー。ぜひ、お試しください。 材料2人分:パスタ(フェデリーニ麺)160g、サーモン150g、玉ねぎ半個、にんにく1片、バター15g、味噌大さじ2分の1、白ワイン大さじ2、醤油大さじ2分の1、オリーブオイル大さじ2分の1、塩・こしょう適量。 まず、玉ねぎは千切りにし、にんにくは粗くつぶしておく。次にアルミホイルを大きめに広げ、サーモンの切り身、玉ねぎ、にんにくをのせ、塩・こしょうをする。さらに、白ワイン、醤油、オリーブオイル、バター、味噌を入れたら、アルミホイルを閉じ、200度に予熱しておいたオーブンで15~20分程度焼く。できあがったサーモンのホイル焼きを茹でたパスタと和え、お皿に盛りつけ。お好みで、からすみやイクラなどをかけて完成です。 バター醤油とサーモンの相性抜群。簡単で美味しい、サーモンのホイル焼きパスタです。愛情料理が家族をつなぎますぞ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年10月17日フランソワ・オゾン監督映画『婚約者の友人』が、2017年10月21日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国の劇場にて順次公開される。フランソワ・オゾン監督最新作フランソワ・オゾン監督・脚本による本作は、かつてドイツ出身の映画監督であるエルンスト・ルビッチが『私の殺した男』として映画化した、モーリス・ロスタンの戯曲を大胆に翻案したオリジナルの物語。1919年の戦後ドイツを舞台に、婚約者を失った未亡人・アンナと、その婚約者であったフランツの友人と語るアドリアンをめぐる物語を描くミステリーとなっている。オゾン監督は本作で初めてモノクロに挑戦。20世紀初頭のムードをモノクロで表しながらも、時折カラー場面を織り交ぜた映像美で、映画の美しさを高めると同時に、物語の謎も深めている。ストーリー1919年、戦争の傷跡に苦しむドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くし、悲しみの日々を送っていたアンナは、ある日、フランツの墓の前で花を手向けて泣いている見知らぬ男と出会う。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名はアドリアン。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し心を癒されるが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱いた時、アドリアンが自らの“正体”を告白する。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった──。主演に『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネアドリアン役には、日本でもヒットを記録した映画『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞し、フランスの若手俳優の中でも突出した存在となったピエール・ニネ。『イヴ・サンローラン』では、卓越した演技力で本人の容姿と繊細なキャラクターを見事に再現した彼は、本作で多くの秘密を持つミステリアスな役柄を演じる。そして、アンナ役を演じるのは、オーディションでオゾンに選ばれたドイツ人のパウラ・ベーア。彼女は、本作でヴェネツィア国際映画祭における新人俳優賞であるマルチェロ・マストロヤンニ賞に輝くと同時に、セザール賞にもノミネートされている。作品情報映画『婚約者の友人』公開日:2017年10月21日(土)監督/脚本:フランソワ・オゾン 『彼は秘密の女ともだち』『スイミング・プール』『8人の女たち』出演:ピエール・ニネ『イヴ・サンローラン』、パウラ・ベーア『ルートヴィヒ』原案:『私の殺した男』エルンスト・ルビッチ原題:FRANTZ© Mandarin Production – FOZ – X FILME Creative Pool GmbH – Mars Films – France 2 Cinéma – Films Distribution©2015 MANDARIN PRODUCTION–X FILME–MARS FILMS–FRANCE 2 CINEMA-FOZ-JEAN-CLAUDE MOIREAU
2017年08月18日