女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が亡くなったことで、ネット中傷が社会問題となった’20年。しかし、いまだSNS上での誹謗中傷が収まりを見せることはない。そんななかでも、故人の元パートナーに対する誹謗中傷が目立った。たとえば今年9月、竹内結子さん(享年40)が亡くなったときのこと。訃報の前日、前夫である中村獅童(48)がInstagramに我が子の写真をアップしていた。すると、コメント欄にはこんな声がつづられたのだ。《一人の女性、一人の子供を不幸にしておきながら、自分がいかに幸せかアピール》《竹内さんは、自分のお子さんの笑顔を、もう見れないし、撮れない。中林さんはインスタに載せる余裕もない。他人の子の人生を考えている。獅童さんご夫婦身勝手だと思う》また’18年に三浦春馬さん(享年30)との熱愛が報じられた三吉彩花(24)にも、同様のケースが発生していた。今年5月には竹内涼真(27)との“半同棲”が報じられた三吉。すると三浦さんの訃報が伝えられた際、彼女のInstagramに「あなたが三浦さんを傷つけた」といった内容のコメントが書き込まれたのだ。その後、三吉はコメント欄を閉じる事態に発展した。死の真相がわからないにもかかわらず、元パートナーのせいだと言わんばかりに攻撃する人たち。彼らはなぜ、ネット中傷に走るのだろうか。「元パートナーを中傷する人たちには、2種類のタイプがいます。ストレス発散型とダーティーハリー―症候群タイプです」こう語るのは心理学を専門とし、「トップ2%の天才が使っている『人を操る』最強の心理術」(河出書房新社)の著書でもある山本マサヤ氏(Twitter:@3m_masaya/Instagram:@masaya_mentalist)だ。「ストレス発散型は、著名人の亡くなった悲しみがやがて怒りに変化して起こるものです。怒りを一人で溜め込むことは難しいため、中傷で発散することになります。とはいえ、職場や家庭で溜まったストレスを発散しているだけの人もいるでしょう。ダーティーハリー症候群は『犯人をこらしめたい』と正義を追求するがあまり、時として暴走してしまう精神状態を指します。『自分は正しいことをしている』と思うとドーパミンが分泌されて快感となり、行動が過激になっていきます。正義に依存するのは『正しいと認めてほしい』という承認欲求もあるでしょう」しかし、なぜ中傷の標的が元パートナーになるのだろうか。山本氏は「錯誤相関が起きてしまうのでは」と推測する。「錯誤相関とは無関係な事柄を結び付け、関係があると思い込むことを指します。竹内さんや三浦さんがこの世を去った理由を探すとき、因果関係に確証はないのに前後関係から『亡くなったのは元パートナーのせいだ』と錯覚するのです。ネガティブな記憶は印象に残りやすいため、すでに終わった関係に結び付けるのではないでしょうか」また中傷をするひとは、元パートナーたちに“期待”をしていることもあるという。「彼らのなかには、『悲しんでいるならこういう行動をすべき』と元パートナーに期待している人もいます。期待通りに沿ってくれなかった場合、怒りが生まれて中傷に走ります。『なぜ訃報にコメントを出さないんだ。亡くなった人が悲しむのでは?』などと中傷する人たちも見受けられます。これは、故人の気持ちに忖度している状態といえるでしょう。故人がどう考えるのかは、誰にもわからないのですが……」山本氏は「SNSで発散することにより、ストレスが軽減されるという研究報告もあります」と話し、「いっぽう、その投稿を見た人にストレスが溜まるとも。SNSは、感情のはけ口として適切ではありません」と続ける。しかし、ネット中傷をする可能性は誰にでもあるかもしれない。例えば家族や友人など、親しい人たちが手を出さないよう防ぐにはどうすればいいのだろうか?「普段から話に耳を傾けてあげてください。そのなかで『竹内さんが亡くなった理由は中村さんにあると思う』と言われて賛同できないのなら、『そういうふうに考えているんだね』と受け流して大丈夫です。わざわざ『そうだね!』という必要はありません。聞き手側がむしろ自分の気持ちに嘘をつくことになり、ストレスが溜まって『やっぱり、私はそう思わない!』と暴発する可能性もありますから。いちばん大事なことは、『相手の考えを否定しない』ということです。否定されると、より感情的になってしまいます。ネットで発散しないよう、普段のコミュニケーションを大切にすることが重要です」
2020年12月16日俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳が7日、東京・渋谷のMIYASHITA PARKで開催されたNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』(12月10日配信)のプレミアイベントに登場し、得意なジャンルについて話した。4度目の共演となる山崎と土屋がW主演を務めた本作は、麻生羽呂氏による同名コミックを実写化した作品。人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を描く。劇中でアリスとウサギは、知能型、肉体型、バランス型、心理型の“げぇむ”に挑むが、この4つの中で得意なジャンルを聞かれた土屋は、「迷わず肉体系ですね」と即答。「ほかのゲームだったら、その瞬間に号泣すると思います。でも、あきらめない性格なので最後まで踏ん張ると思います」と話した。山崎は「僕はかろうじて肉体型ですかね。バランス型もいいなと思うんですけど、仲間がいなかった死んじゃうと思うので、肉体型かなと。動くの好きなので、ギリ」と回答。すると土屋が「でも、走るの速いですからね」と声をかけた。「迷わず肉体系」と答えた土屋は、本作について「この作品のアクションはものすごく壮大で、CGもすごいので、みなさんにどういう風に見ていただけるのかドキドキしています」とアクションを見どころとしてアピール。「実際に一晩中、走って逃げて飛んで、というのをリアルにしていて、私たちも本気でやっているので、本物になっているのではないかなと思っています」と体を張った撮影を振り返った。イベントには、村上虹郎、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、栁俊太郎、吉田美月喜、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗、佐藤信介監督も登場。本作の重要なカギを握るトランプをモチーフにしたクリスマスツリーの点灯式も行われ、山崎と土屋がスイッチを押すと輝きを放った。
2020年12月07日俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳が7日、東京・渋谷のMIYASHITA PARKで開催されたNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』(12月10日配信)のプレミアイベントに登場した。4度目の共演となる山崎と土屋がW主演を務めた本作は、麻生羽呂氏による同名コミックを実写化した作品。人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を描く。全世界190カ国に配信されるが、山崎は「ワクワクしています。信介監督と一緒に世界に向けて映画のようなクオリティでドラマを作れると聞いたときすごくワクワクして、撮り終わった今もそのワクワクを裏切らない最高の作品ができたと思うので、早くみなさんに見てほしいなという気持ちでいっぱいです」とアピール。「恋愛、サバイバル、謎解き、推理など、いろんな要素があって、どの世代の方でも楽しめるものになっていると思います。生きるということに真正面からそれぞれの生き方でぶつかっていくという意味で言うと、この作品を見て生きていくヒントにもなればいいなと思いますし、面白い作品には国境はないと思うので、みなさんに愛される作品になればいいなと思っています」と願いを込めた。土屋も「この作品のアクションはものすごく壮大で、CGもすごいので、みなさんにどういう風に見ていただけるのかドキドキしています。実際に一晩中、走って逃げて飛んでというのをリアルにしていて、私たちも本気でやっているので、本物になっているのではないかなと思っています」と自信。そして、「本当にみんなが覚悟を決めながら刻んだ作品です。その覚悟をぜひ世界中の方々に体験していただきたいと思います。2020年、当たり前の日常が当たり前でなくなった年だったと思います。だからこそ今を大切に生きるということであったり、人と人が共に生きるという意味を感じていただけたらと思います」と呼びかけた。イベントには、村上虹郎、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、栁俊太郎、吉田美月喜、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗、佐藤信介監督も登場。本作の重要なカギを握るトランプをモチーフにしたクリスマスツリーの点灯式も行われ、山崎と土屋がスイッチを押すと輝きを放った。
2020年12月07日麻生羽呂の大ヒットサバイバル・サスペンス漫画を、山崎賢人&土屋太鳳のW主演で映像化するNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」。この度、キャスト12名のキャラクターアートビジュアルが公開された。人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも生きる意味を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、生き延びるために理不尽な現実に挑む姿を描く本作。この今際の国では、様々な“げぇむ”をクリアしなければ生き残ることができない。今回到着したビジュアルは、本作で最も重要なアイテムとなるトランプのマークから、キャストたちが顔を覗かせている。トランプのマークごとに“げぇむ”のジャンルが分かれており、彼らの得意ジャンルが今回明らかになっている。山崎さん演じるアリスをはじめ、ニラギ(桜田通)、アン(三吉彩花)には<ダイヤ>が記されており、頭脳戦の「知能型」を表現。また、土屋さん演じるウサギをはじめ、カルベ(町田啓太)、ラスボス(柳俊太郎)、アグニ(青柳翔)に記されているのは<スペード>。体力勝負の「肉体型」だ。チョータ(森永悠希)、クイナ(朝比奈彩)が得意としているのは、チームの絆が必要となる「バランス型」で<クローバー>。そして、チシヤ(村上虹郎)、ボーシヤ(金子ノブアキ)、ミラ(仲里依紗)に記されているハートは、今際の国で一番厄介な“げぇむ”とされる、人の心を弄ぶ「心理型」となっている。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は12月10日(木)Netflixにて全世界独占配信。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」※柳俊太郎の「やなぎ」は旧漢字(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年11月30日先日上演決定が発表された地球ゴージャスプロデュースによるブロードウェイミュージカル『The PROM』の公演ビジュアルが公開された。本作はアメリカの高校を舞台に、レズビアンのカップルが様々な人たちとの関わりの中で、自分らしい生き方を貫こうと奮闘する姿を描いたミュージカル。2018年にブロードウェイで開幕、2019年にはトニー賞7部門にノミネートされ、2020年12月にはNetflixでメリル・ストリープ、ニコール・キッドマンという豪華な顔合わせで映像化されることが決定している話題作だ。そんな『The PROM』が早くも日本版として初上演。主人公エマを葵わかな、エマの恋人・アリエッサを三吉彩花が演じる。さらに、エマの元に現れる落ちぶれたブロードウェイスター4人やその他の配役にも豪華なキャストが集結。ブロードウェイスターのD.D.アレンを、大黒摩季、草刈民代、保坂知寿がトリプルキャストで、夢をあきらめたばかりのミュージカル女優アンジー・ディクソンを霧矢大夢が担当。また、エマとアリッサの通う高校のホーキンス校長をLE VELVETSの佐賀龍彦、Skoop on SomebodyのTAKEがダブルキャストで、自身もプロムに行けなかった過去をもつブロードウェイの俳優バリー・グリックマンを岸谷五朗が、鳴かず飛ばずのミュージカル役者トレント・オリバーを寺脇康文が演じる。今回公開されたビジュアルは、アメリカの高校で卒業生のために開かれるダンスパーティ“プロム”を意識した、本場ブロードウェイの空気感も感じる賑やかで華やかな仕上がりとなっている。今年結成25周年を迎えた地球ゴージャスが初の海外作品に挑戦した『The PROM』。ステージで繰り広げられるきらびやかな音楽とダンスシーンに合わせて、手拍子をしたくなるようなハッピーなミュージカルに注目してほしい。【公演情報】Broadway Musical『The PROM』Produced by 地球ゴージャス◆東京公演開催日:2021年3月10日(水)~4月13日(火) 36ステージ会場:TBS赤坂ACTシアターチケット料金:S席 13,500円 / A席 9,000円 / PROMシート5,000円(20歳以下対象当日引換券・要証明書)※全席指定・税込<チケット一般発売日>・2021年3月10日(水)~3月31日(水)公演分 / 2021年1月23日(土)10:00~・2021年4月1日(木)~4月13日(火)公演分 / 2021年2月20日(土)10:00~<東京公演・チケット取扱いプレイガイド(両発売日共通)>・チケットぴあ(Pコード:504-064): セブンイレブン店内マルチコピー機で直接販売・イープラス: ファミリーマート店内Famiポートで直接販売・ローソンチケット(Lコード:35213): ローソン・ミニストップ店頭Loppiで直接販売・LINEチケット: ・ACTオンラインチケット: ・チケットスペース:03-3234-9999(オペレーター対応)/ ◆大阪公演開催日:2021年5月9日(日)~5月16日(日)会場:フェスティバルホール
2020年11月27日●出会いは2007年のドラマ『オトコの子育て』今年、『犬鳴村』『Daughters』と主演映画が続く三吉彩花と、主演映画『タイトル、拒絶』ほか『ホテルローヤル』『ステップ』など多くの作品が公開されている伊藤沙莉。ともに引っ張りだこの二人が、「源氏物語」を題材にした内館牧子氏の小説を、黒木瞳が監督した『十二単衣を着た悪魔』で共演している。「源氏物語」の世界に入り込んでしまった現代のフリーター・雷(伊藤健太郎)が、陰陽師として生き抜いていく本作で、これまで悪女と見られてきた弘徽殿女御(こきでんのにょうご)を、現代的なカッコイイ女性として演じた三吉と、結婚相手として雷を支えていく倫子(りんし)を演じた伊藤。本編では共演シーンがなかったものの、実は二人は小学生の頃から知る「三吉」「沙莉」と呼び合う仲! そんな二人だからこその掛け合いで、本作の魅力だけでなく当時の思い出などもざっくばらんに語り合った。○■弘徽殿女御はとても愛情の強い女性――源氏物語の絵巻の中に入ったようでした。三吉さんは現代の女性も憧れるかっこいい弘徽殿女御を、伊藤さんは現代の女性も可愛いと好きになる倫子を演じました。三吉:こんなに強い女性を演じさせていただくのは初めてでした。自分で口にしながら気持ちのいいセリフが多かったですね。一見、怖い女性に見えますが、いろいろなものを犠牲にしながら戦っている、とても愛情の強い女性。黒木監督からも、弘徽殿女御への思い入れをたくさんお話いただいて、セリフのニュアンスや佇まいなど、細かいところも一緒に作っていただきました。――三吉さんはクランクイン前に、黒木監督とみっちりレッスンされたそうですね。前に監督からお話を伺った際に、途中から三吉さん自身の弘徽殿女御として、役を消化して出せていたと。三吉:嬉しい! 「もうちょっと高い声で」とか、「滑らかに」とか、監督の細かな指導を日々吸収しながら必死にやっていました。とても濃い時間でした。○■雷と出会って、黒だったものが真っ黄色に――倫子は源氏物語にはいないキャラクターですね。伊藤:はい。倫子は雷の結婚相手です。結婚するというだけで、大人みたいに感じるけれど、でも倫子はまだ自分が整っていない状態。それでも大人として過ごさなきゃいけない。「もうちょっと子どもでいていいのに」みたいな育ち方をする人って、今でもいると思うんです。流れに逆らえずに。特にあの時代は恋愛結婚でもないから、倫子は「自分に当たった人はかわいそうだな」とも思っていた。それが雷と出会って、黒だったものが真っ黄色になったくらいに、パンって何かが跳ね上がった。その変化は大事にしたいと思いました。それと倫子はピュアではあるけど、弱い人間じゃないと感じました。――そうですね。しっかり支えになっていました。伊藤:自分とはまた違うベクトルで自信のなさを抱えた雷が目の前に来て、倫子の根っこにあった強さが出てきたというか。じゃなきゃ、雷を支えられない。そうした強さもどこかに垣間見えたらいいなと思いました。あと、強く見える弘徽殿女御にも弱い部分があって、クッとこらえているのが伝わるから、かっこいい女性に見えるんだと思います。完全無欠の鉄でできた女性ではない。それを三吉さんが、すごくステキに演じられてました。あ、すみません、「さん」付けでやらせていただきます。三吉:えー、やだ。こちらこそすみません(笑)。○■仲良しの二人の出会いは2007年のドラマ――おふたりは劇中での共演シーンはありませんでした。伊藤:そうなんですよ。そうそう、弘徽殿女御の登場シーン。あそこで扇子を投げるじゃん。あれって一発でOKだったの?三吉:扇子を最初に投げるのは私だけど、あとの扇子の動きはCGだから。伊藤:あ、そうなの!? あれ? 私、いいお客さんじゃない? どうやって撮ってるんだろうって真剣に思ってた。三吉:あはは。でも周りの人の動きがあるからね。御簾を上げるスピードだとか、みんなで合わせるのがすごく大変だったんです。クルクルクルって上げるんだけど、なかなかできなくて。「こうやるのよ」って監督が一番うまかった(笑)。伊藤:そうなんだぁ。――おふたり、とても仲良しですが、これまで共演は。伊藤:小学生のときから知ってるんです。最初は『オトコの子育て』(07 テレビ朝日系)っていうドラマで共演して。三吉:そこから年数があって『GTO』(14 カンテレ・フジテレビ系)でも一緒だったよね。――そうでしたね!伊藤:何年越しの付き合いだろうね。あと、オーディションでずっと会ってたんだよね。三吉:そう。当時から本当にすごいスーパー子役がいると思ってて、一緒になりたくなかったんです。オーディションって、5人ずつくらいのグループに分かれてたりするんですが、会場に入っていくと、「うわ、いる」って。伊藤:いやいや、スーパー子役って(笑)。「毎回、いるよ」ってね。私、オーディション魔だったんです。○■伊藤は三吉の母とも仲良しだった――確かに世代が一緒だとオーディションでも会いそうですね。そこから『GTO』でも一緒だと、学園ものは仲良くなりそうですね。伊藤:でも三吉の役は不登校だったからね。三吉:そうなんです。私は保健室っ子だったので。結構、みんなお芝居の中でのグループで一緒にいたりするから、そこではあまり話す機会がなかったかな。伊藤:だから一番密だったのは小学生のときだよね。三吉は、あの頃、一生お菓子食べてた。ジャンクなヤツ。三吉:今もです。あの頃のアノお菓子が一番好きです。伊藤:そうなの!? 当時から本当に背が高くてスタイルがよくて、すでに完成されてたんですよ。「こんなに一生、お菓子食べてるのに!どういうことなの!?」って思ってたんですけど、お母さんが答えなんです。キレイで、背が高くてスタイルがよくて。そういえば、三吉のお母さんって、当時、はっちゃけてたよね。三吉:今もです。伊藤:あはは! そうなんだ、サイコーじゃん! 当時は三吉とも喋ってたけど、お母さんとはもっと喋ってた。「沙莉、元気ぃ?」みたいな感じだったから、「あ、はい! 今日も元気っす」って。三吉:いまだに話に出るよ。今回もこの映画のこと見て、「え、沙莉、出てるの?」って言ってた。○■二人の関係は、三吉が姉で伊藤が妹?――なんだか同級生と会ってるみたいですね。伊藤:ほんとにね。三吉:いま何歳?伊藤:26歳。三吉:あ、そうなの。私は24歳。伊藤:え、2コ下なの? ずっと1コ下だと思ってた。意外と離れてるじゃん。――三吉さん、落ち着いてますからね。伊藤:同級生役が多かったから、同級生の感覚。というより、ホント三吉のほうがお姉さんぽいし、毎回お姉さんだと思って接してます。三吉:ウソでしょ。伊藤:ホントです。●互いに気になる「いつ休んでるの?」○■本作の見どころはお互いのシーン――今回、同じ作品で、大人になったお互いを観ていかがですか?三吉:私は、この映画の見どころは「倫子と雷のラブストーリーです」って他の取材でも話してるんです。伊藤:えー!三吉:本当に。弘徽殿女御は、もちろんかっこいい女性ですし、彼女によって雷が成長していく物語ではあるんですけど、一方で、ピュアで可愛い、とても温かい、そして最後にホロっと泣いてしまうような、そんな純愛が展開されていて。倫子も、ほんとだんだんたくましく見えてくるし。「二人のラブストーリーが見どころ」だとずっと言ってます。伊藤:三吉、ほんと、いい子だね。いや、嬉しいです。でもこれはお返しじゃなくて、私は強い女性を演じるって、本当に難しいと思うんです。ただ強くモノを言ったりしても、本当の強さには見えない。弱いヤツほどよく吠えるから。でも弘徽殿女御からは、ちゃんとした強さが滲み出ている。今回、三吉とは最初の所作指導で少し一緒だったくらいなんです。そのときにはゼロだったので、本編では完成された弘徽殿女御が出てくるんだろうと予想はしていましたが、でも予想以上だったというか。強く生きているように見えるのに、同時に切なさもあって。目が語る情報量がものすごく多くて、本当に三吉、さん、じゃなきゃできない弘徽殿の女御だったと思います。三吉:やだぁ、ありがとうございます。伊藤:いやいや、本当に。なんか上からに聞こえたら申し訳ないですけど、大正解の弘徽殿女御だったなって。しっかりと人間味があって、とても魅力的でした。○■もしもタイムスリップできるなら……――タイムスリップものでもあります。三吉さんは、時代でも物語でもで、どこかに移動できるならどこに行きたいですか?三吉:恐竜がいる時代に行ってみたいです。伊藤:アハハハ! 絶対ヤだ、食べられちゃうよ。三吉:恐竜に会いたいんです。伊藤:覗くんじゃなくて、会いたいの?三吉:触れたい。目を合わせたい。伊藤:ヤだ! めちゃくちゃデカイんだよ。どれに会いたいの? ティラノ?三吉:まあ、ティラノとか。一通り。――自分自身が恐竜になって戦いたいとかは?三吉:それは全然ないです。戦うのは本当に嫌いなので。伊藤:馬みたいな感覚で会いたいとか?三吉:そうそう。卵がかえる瞬間とか見たい。○■「光源氏」づいてる伊藤が三度目の正直で演じたいのは?――伊藤さんはこのところ光源氏づいてますが。(※ドラマ『いいね!光源氏くん』)伊藤:づいてますね~。――また光源氏ものの世界に入れるなら、今度はどんな役を演じたいですか?伊藤:役柄で言ったら、自分としては倫子がジャストだと思うんです。でもそうだなぁ、これまではどっちも受け入れる側なんですよ。現代で受け入れるか、平安で受け入れるか。三吉:確かに。伊藤:だから今度は受け入れられたいです。自分が降り立った時代で戸惑ってみたい!三吉:ねえねえ。沙莉っていつ休んでるの?伊藤:ええ! それはこちらのセリフですよ。三吉もすごく忙しそうじゃん。三吉:いや、仕事とかって話じゃなくて。伊藤:あ、テンションのこと?三吉:畳みかけるスピードが速すぎなんだもん。家に帰ったらめっちゃ静かとか?伊藤:家だとスイッチ切れてるね。充電してる。いまはまだ充電98くらいあるからね!三吉:あはは、そうなんだ。○■今度はがっつり共演をして喧嘩でも――本当に仲良しですね。今度は本編で共演しているお二人が見たいです。三吉&伊藤:本当に!伊藤:がっつり喧嘩とか。三吉:したいしたい。でも負けそう。伊藤:何言ってるの、大丈夫だよ。上から見下ろすだけで勝てるよ。三吉:あはは。そう?――最後に公開に向けてひと言ずつご自身のシーンから見どころをお願いします。三吉:弘徽殿女御は、たとえ犠牲を伴ったとしても、息子や国のために色んな事を成し遂げていく強い女性ですが、後半、六条御息所に問いかけるところがあって、そこは撮影しながらもグッと気持ちの入ったシーンでした。そういったところから弘徽殿女御の温かさを、ジンワリ感じていただけたらなと思います。伊藤:雷と倫子のシーンって、結構点描で展開していくんです。2人が育んでいく日々の全部を見せることはできないので。そのなかでも雷が歌うスピッツが絶妙なんです。三吉:わかる!伊藤:あそこが本当に絶妙で、倫子と雷の時間の流れを象徴するシーンにも感じられるので、ぜひ堪能してください。■三吉彩花1996年6月18日生まれ。埼玉県出身。ファッションモデルとして活躍。女優としては、映画『グッモーエビアン!』(12)、『旅立ちの島唄~十五の春~』(13)での演技が評価され、第67回毎日映画コンクールおよび第35回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。近年、『ダンスウィズミー』(19)、『犬鳴村』(20)、『Daughters』(20)と主演作が次々と公開されている。■伊藤沙莉1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年に子役としてデビュー。主な出演作に映画『獣道』(17)、『寝ても覚めても』(18)、『劇場』(20)、ドラマ『ひよっこ』(17)、『これは経費で落ちません!』(19)、『いいね! 光源氏くん』(20)。アニメ『映像研には手を出すな!』(20)など声優としても活躍。本年は、第57回ギャラクシー賞個人賞ほかを受賞。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2020年11月20日女優の三吉彩花が7日、都内で行われた映画『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台挨拶に、黒木瞳監督、村井良大、笹野高史とともに登壇した。同作は脚本家・小説家の内館牧子氏による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』が原作。自信を失ったネガティブ男子のフリーター・雷(伊藤健太郎)が『源氏物語』の世界の中へタイムスリップし、そこで出会った弘徽殿女御(三吉彩花)によって次第に変わっていくという物語だ。三吉は、弘徽殿女御役について「年齢を20年近く重ねる。そういった役は初めてだった。十二単衣の柄や、白髪交じりにしたりもそうですけど、お芝居の中でも、母としての優しさや一つ一つのセリフの説得力を、年齢を重ねていくごとに工夫していくところも監督と相談しながら作りました」と説明。現場での黒木監督の演出を振り返り、「この指導をしていただいてなかったら、弘徽殿女御をどういう風に演じていたんだろうと思います」と言い、「セリフの滑らかさや強さを音で表現してくださって、『もうちょっと高い音で言ってみて』とか、『もう少し滑らかに言ってみて』とか、基礎から親身に教えていただいて、ありがとうございます」と感謝した。さらに、監督としての黒木について「本当に素晴らしい監督。撮影に入る前から指導していただいて、現場に入ってもいい意味で空気観が変わらない。柔らかい温かい方で、撮影の合間も他愛もない話をしてくださったり、ご飯も連れて行っていただいて、お母さんのような、お姉さんのような感覚でずっと一緒にいさせていただいていました」と語った。黒木監督も、三吉の演技を「素晴らしかったです」と絶賛。「お芝居の仕方とか、細かい女優としてわかるところをアドバイスさせていただきました」と振り返った。
2020年11月07日女優の黒木瞳が7日、都内で行われた映画『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台挨拶に登壇。自身が監督を務めた本作で映画初出演を果たしたお笑いコンビ・EXITの兼近大樹の努力を明かした。同作は脚本家・小説家の内館牧子氏による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』が原作。自信を失ったネガティブ男子のフリーター・雷(伊藤健太郎)が『源氏物語』の世界の中へタイムスリップし、そこで出会った弘徽殿女御(三吉彩花)によって次第に変わっていくという物語だ。兼近は、現代シーンで雷の派遣先である展示場の設営責任者役として出演。滑舌が悪いという設定だそうで、黒木監督は「『滑舌の悪い役でお願いします』と申し上げたら、ものすごく練習してきてくださったんです。滑舌が悪いようにセリフを練習してきてくださって、待っている間もすごく練習していらっしゃったそうなです」と兼近の努力を明かした。兼近と共演した派遣リーダー・木村役の村井良大も、「非常に礼儀正しく現場に臨まれていました」と兼近の現場での様子を紹介。「映像作品におけるワードを知らなかったので、『あれどういう意味なんですか?』って聞かれて説明していました。(役としての)滑舌の補助だけでなく、現場でも補助していました」と笑顔で話した。舞台挨拶には、三吉彩花、笹野高史も出席。ひき逃げの疑いで先月29日に逮捕され、30日に釈放された主演の伊藤は欠席した。
2020年11月07日ひき逃げの疑いで先月29日に逮捕され、30日に釈放された俳優・伊藤健太郎が主演を務めた映画『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台挨拶が7日、都内で行われ、監督を務めた黒木瞳をはじめ、三吉彩花、村井良大、笹野高史が登壇した。黒木監督は「昨日、11月6日に初日を迎えました。この作品をご覧いただいた全国のみなさん、そして、たった今ご覧いただいたみなさん、本当にありがとうございました」と感謝。「スタッフのみんな、出演者のみんなに支えられて作品を完成することができました。映画はそのあとはお客様が育ててくださるものです。ですから、今日は本当に映画をご覧になってくださってありがとうございました!」と感謝の言葉を重ねた。同作は脚本家・小説家の内館牧子氏による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』が原作。自信を失ったネガティブ男子のフリーター・雷(伊藤健太郎)が『源氏物語』の世界の中へタイムスリップし、そこで出会った弘徽殿女御(三吉彩花)によって次第に変わっていくという物語だ。伊藤の逮捕後、同作の公式サイトで「逮捕されてからの数日間、事実確認をしながら、関係各所と本作品公開についての協議を重ねて参りましたが、昨日10月30日の夕刻に釈放されたことを受け、予定通り11月6日より全国の劇場にて公開させて頂く運びとなりましたことを、ここにご報告申し上げます」と発表していた。
2020年11月07日妊娠、シングルマザーという人生の決断を経て、友情・仕事・家族と向き合い、過去への固執と現実の狭間で揺らぐふたりの女性を描いたヒューマンドラマ『Daughters』。9月18日より劇場公開し、同世代の女性たちの共感を得ている本作が、11月1日(日)より7日間、津田肇監督や三吉彩花、主題歌を歌うchelmicoらが出演するスペシャルトーク付でオンライン上映会を開催することが決定した。『Daughters』は、「最も美しい映像!」という賛辞とともに中国・第23回上海国際映画祭では日本映画で唯一、アジア新人賞部門に選出。オーストリア・ウィーンの日本映画祭JAPANNUAL 2020では観客賞を受賞した。今後はハワイ、ポーランド、韓国などで上映が控えている。そんな本作を、国内でより多くの映画ファンに楽しんでもらうために、11月1日(日)〜7日(土)の7日間、スペシャルトーク付オンライン上映会を実施する。1週間連日のオンライン舞台挨拶は、業界初めての試みとなる。スペシャルトークの配信スタジオは、映画の舞台と同じく中目黒。中目黒から、初長編監督ながら世界の映画祭を席巻する津田肇監督、主演の三吉、主題歌を歌うchelmicoのふたり、映画を色鮮やかに彩ったファッション・音楽などスタッフが集結し、制作秘話や『Daughters』の魅力を届ける。連日のイベントにて抽選でオリジナルグッズをプレゼントするほか、映画の世界観が詰まったパンフレットや、ファッションブランドtiit tokyoによるオリジナルアイテムの購入案内もあるという。映画『Daughters』オンラインプレミア上映会《豪華スペシャルトーク付!》日時:11月1日(日)〜7日(土) 各日20:00〜22:15生配信19:30開場、20:00スペシャルトーク開始、20:30スペシャルトーク終了20:30 『Daughters』本編開始、22:15 本編上映終了イベントページ(チケット購入) :配信:ライブ配信サービス「PIA LIVE STREAM」:■チケット情報【1】一般発売 各回1,980円 (税込)販売期間:発売中〜最長11月14日(土) 22:15 (各回上映後7日間のアーカイブ終了まで視聴可)視聴期間:11月1日(日)〜7日(土)各日20:00〜22:15生配信※上映終了後【各回7日間アーカイブ】【2】14日間 通し券 5,500円 (税込)販売期間:発売中〜11月7日(日) 22:15 (生配信期間のみ購入可)視聴期間:11月1日(日)〜11月14日(土) 22:15 (全アーカイブ終了まで視聴可)■スペシャルトーク出演者11月1日 (日)津田肇監督、三吉彩花、高橋裕太(撮影)、横山マサト(撮影・フォトグラファー)、友田直孝(照明) 他※【アーカイブ期間】上映終了~11/8(日)22:1511月2日 (月)津田肇監督、伊藤祐輝、伊藤主税(プロデューサー) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/9(月)22:1511月3日 (火)津田肇監督、三吉彩花、町野泉美(スタイリスト) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/10(火)22:1511月4日 (水)津田肇監督、岩田翔 (tiit tokyo)、芳賀仁志(音楽プロデューサー) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/11(水)22:1511月5日 (木)津田肇監督、岩田翔 (tiit tokyo) 、澁谷千紗(美術) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/12(木)22:1511月6日 (金)津田肇監督、chelmico (主題歌) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/13(金)22:1511月7日 (土)津田肇監督、伊藤主税(プロデューサー)、角田道明(ラインプロデューサー) ※【アーカイブ期間】上映終了~11/14(土)22:15
2020年10月29日山崎賢人と土屋太鳳がW主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」から、過酷な世界を生き抜く12名が集結した圧巻のビジュアルが解禁。さらに、初めて明かされるキャラクターの姿も含む新映像も公開された。W主演の山崎さん、土屋さんに加え、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗といった個性豊かな実力派俳優陣が集結している本作。到着したグループアートは、アリス(山崎さん)とウサギ(土屋さん)を中心に、チシヤ(村上さん)、チョータ(森永さん)とカルベ(町田さん)らをはじめとする個性的な主要キャスト12人が一堂に介した圧巻のビジュアル。さらに、今回明らかとなったキャラクターたちの姿や新たなシーンも収められた予告編もあわせて解禁。アリスにとって最悪の1日になったある日、いつものようにチョータやカルベたちと渋谷に集合し憂さ晴らしをしていた。すると、突如、目の前から人が一切消えてしまう。無人と化した東京に戸惑うアリス達の前に、「ようこそプレイヤーのみなさま」という不気味なメッセージが出現。その表示に従い雑居ビルに向かうと、突如”げぇむ”がはじまる。それはボーダーラインを越えたら最後、逃げることが許されない生きるか死ぬかの究極の”げぇむ”だった――。この世界で、生き延びるためのルールは一つ、この命をかけた”げぇむ”をクリアし生き残ること。極限の状態に追い込まれたアリスたちの前に「我々と“げぇむ”に参加するしかない」と話す謎の男、ボーシヤ(金子さん)が登場。彼は一体何者なのか…。また、「裏切り者には死を」と話すチシヤ(村上さん)は敵なのか味方なのか。さらに、アリスが話すゲームマスターの目的とは?理不尽な世界で“生きること”に真正面から挑むアリスたちの命がけの戦いが描かれていく。徐々に明らかになってきた”今際の国”。アリスは目の前に立ちはだかる様々な危機を乗り越え、この究極の”げぇむ”をクリアすることができるのか。豪華俳優陣と破格のスケールに期待が高まる映像となっている。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は12月10日(木)Netflixにて全世界独占配信。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年10月29日映画『十二単衣を着た悪魔』の完成披露報告会が本日10月20日(火)セルリアンタワー能楽堂にて行われ、主演の伊藤健太郎をはじめ、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、黒木瞳監督が登壇した。本作にも出演するLiLiCoが今回MCを担当。原作に惹かれた点を聞かれた黒木監督は「『源氏物語』桐壺帝の正妃でありながらも、悪役として描かれている、弘徽殿女御はこういった人だったのかもと考えられて書かれた物語で、現代に生きる自分の居場所がない、人と比べてうまくいかない、自分って何なんだろうと、ちょっとダメンズな男の子が、ひょんなことから源氏物語の世界にトリップ、弘徽殿女御をはじめとする様々な登場人物の輝く人生を見て成長するという希望のお話に惹かれました」と答える。就職活動連続失敗中の実家暮らしのフリーターで、ひょんなことから「源氏物語」の世界にトリップしてしまう本作の主人公・雷を演じた伊藤健太郎さんは、役柄との共通点について「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿は、今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と役作りに苦労はなかったそう。また、最初からスタッフの中でこの役は伊藤健太郎さんでいきたいという思いがあったと明かす黒木監督。「たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録にいく際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです」とコメントした。“悪魔”とも言われた弘徽殿女御を演じた三吉さんは「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました」と演じてみた感想を語り、黒木監督は「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と言い切った。そして伊藤沙莉さんの出演は、監督がテレビに出演するのを見てぜひ倫子役にとオファーしたそうで、それについて伊藤沙莉さんは「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と笑顔を見せる。さらにハプニングの演出についての話題になると、「とあるシーンで、ハプニングが起こりまして、めちゃくちゃ驚きました。お芝居でするのはずかしいと思いますし、是非そのシーンを探してほしいですね。でも、そのシーンの撮影の直後は、健太郎、ふざけた?本番なのに、何やってんの?とは思いました」と意味深に話すと、伊藤健太郎さんは「台本に書かれてなく、黒木監督に撮影前に指示されて、『え??』って戸惑いまして、やるべきかやらないか迷ってたんですけど、後ろのベースから、何度も『いけ!いけ!』って黒木監督が…」とそのシーンをふり返り、伊藤沙莉さんが「結果いいシーンでした!」と言い会場を沸かせた。最後に伊藤健太郎さんは「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています」と挨拶し、「主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と本作をPRしイベントは幕を閉じた。『十二単衣を着た悪魔』は11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二単衣を着た悪魔 2020年11月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
2020年10月20日映画『十二単衣を着た悪魔』(11月6日公開)の完成報告会見が20日に東京・セルリアンタワー能楽堂で行われ、伊藤健太郎、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、LiLiCo、黒木瞳監督が登場した。同作は脚本家・小説家の内館牧子による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』の実写化作。就職試験を立て続けに落ちているフリーターの雷(伊藤)は、激しい雷雨に見舞われ気を失い、目覚めると1,000年以上も昔に紫式部によって書かれた『源氏物語』の世界にいた。アルバイト先で配られた『源氏物語』のあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御(三吉彩花)に見出され、息子を帝にしようと野心に燃える弘徽殿女御に翻弄されながらも次第に触発され支えていこうと決心する。女優の黒木瞳が監督を務める。主人公・雷との共通点を聞かれ「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿。今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と答える伊藤健太郎。黒木監督は「最初からスタッフの中で、伊藤健太郎さんでという想いがありまして、受けて下さるかしらと不安がありました。たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録に行く際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです。ずっと見つめて、いいえ、見つめられてて良かったです」と伊藤健太郎の出演を熱望していたという。そのラブコールっぷりを聞かされた伊藤健太郎は、「見つめててよかったです」と笑顔を見せた。弘徽殿女御を演じた三吉は「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました。監督からセリフの発声の仕方から、滑らかさ、強さ、高さなど、細かく指導していただきました」と明かす。黒木監督は、「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と太鼓判を押した。伊藤健太郎との共演経験もある伊藤沙莉は、今回雷の妻役で登場。黒木監督がテレビを見てオファーしたという話に「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と喜びを表す。黒木監督は「連ドラに出ている沙莉ちゃんをみて、倫子がいると思ってテレビ画面を写メっていました。後日制作プロデューサーに沙莉さんを提案してみると、なんと制作プロデューサーも私に提案しようと思ってくださってたみたいで」とイメージにぴったりのようだった。「タイトルにちなんで、この人、こういうところが悪魔だなと思った経験」について聞かれると、山村は「普段監督は天使だと思っているのですが、撮影中、ダイエット企画であと3㎏痩せないといけない状況なのに、監督は寒いのでと気遣ってくださって、温かい豚汁、おどん、炊き込みご飯などご用意くださってたのに、私は冷たいサラダを食べてまして、この時監督が“悪魔”に見えました」と監督悪魔説を暴露し、キャストは大爆笑。主演を務めた伊藤健太郎は、最後に「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています。主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と締めくくった。
2020年10月20日2019年のブロードウェイで話題となった新作ミュージカル『The PROM』が、2021年に東京と大阪の二拠点で日本初上演されることが決定した。本作は、2018年にブロードウェイで開幕し、2019年にトニー賞にノミネートされた新作ミュージカル。今年12月には、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンによってNetflixで映像化されることも決定している。日本初上演にあたり、演出を手がけるのは今年結成25周年を迎えた地球ゴージャス主宰の岸谷五朗。アメリカではブロードウェイキャスターたちの傍若無人が行動で劇場を大爆笑に巻き込んだ本作を、日本公演では作品のテーマを大切に、地球ゴージャスが得意とする華やかなエンタテイメントやコメディを盛り込んでいく。物語は、LGBTQの高校生エマが同性のパートナーとプロムに参加することを表明したことから、そのことに反対したPTAによりプロム自体が中止となる場面から始まる。インディアナの小さな町は大騒ぎとなり、メディアによって報道された結果エマはアメリカ中の注目を集めることに。そんなエマと彼女を応援するという名目で、イメージアップを図ろうと集まったのがブロードウェイで落ち目の俳優たち。彼らが乗り込んできたことで、さらに街は大混乱。一方エマも俳優たちに振り回されながら自分のアイデンティティを見つけていく。現代社会が抱える問題をテーマにしながら、LGBTQのティーンエイジャーが自分らしい生き方を貫く姿を描いた本作。ニューヨークの独りよがりなブロードウェイスタたちの物語でもあり、他人を受け入れることや、寛容であることの大切さハッピーな興奮とともに感じることができる。主人公エマを演じるのは、NHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを務め、近年はミュージカル『ロミオとジュリエット』や『アナスタシア』などで主演に抜擢されたミュージカル界期待の新人、葵わかな。その恋人アリッサを、モデルとして活躍する一方、ミュージカル映画での主演も記憶に新しい三吉彩花が演じる。さらに今回が初舞台であり演技初挑戦となるトップアーティスト大黒摩季、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数々の受賞歴を持つ女優・草刈民代、元劇団四季看板女優で退団後もミュージカル界で活躍する保坂知寿がブロードウェイスターのD.Dアレンをトリプルキャストで務める。また、元宝塚劇団月組トップスター霧矢大夢、LE VELVETSの佐賀龍彦、Skoop On SomebodyのボーカリストTAKEなど、葵と三好を支える豪華キャストが集結した。2019年のブロードウェイで観劇した岸谷が惚れ込んだブロードウェイミュージカル『The PROM』の日本初上演に期待したい。【出演者コメント】<葵わかな>今回初めて地球ゴージャスに参加させていただけること、このお話に関われること、とても光栄に思います。演出の岸谷さんはじめとする共演者のみなさんとお稽古させていただく中で、どんなエネルギーが生まれるのか、今からとてもワクワクしています。私が演じるエマは、同性愛者の自分自身や恋人の幸せな時間を願って、行動を起こします。うまくいかずに傷つくこともあるけれど、それでも応援してくれる仲間と出会えたことで、希望を持つ事ができます。この作品を通してエマの中で一貫していると感じたのは、いつでも自分を誇りに思っているという事です。そんな風に、かっこいいくらいに優しいエマの思いに寄り添いながら、精一杯務めていきたいです。公演は来年になりますが、ぜひ観に来ていただけたら嬉しいです。<三吉彩花>お話を伺った時、口が開いたまま暫く瞬きが出来ないくらい嬉しかった事を覚えています。それも「The PROM」という性の多様性を題材にしたブロードウェイ作品。プレッシャーを感じておりますが、生き生きとした三吉彩花を皆様にお見せできるように。そして男女という壁にとらわれず、ありのままの自分でいることの素晴らしさを皆様に伝えられるように、チームの力をお借りしながら精進して参ります!是非、楽しみにして頂けたら嬉しいです。<岸谷五朗>今年、10万人のお客様に観劇いただけなかった25周年祝祭公演。あの無念を心に、地球ゴージャスが満身創痍の中お贈りする新作は初のBroadway Musical!しかも!2019年度のトニー賞候補作品。しかも!世界初の海外プロダクション公演。しかも!Netflix版が完成した直後に日本での舞台公演!2019年、実際にBroadwayで観劇してから日本で絶対に公演をしたいと思った作品です。コロナを吹き飛ばすには最高の演目、骨太なテーマに巧みな登場人物。Broadwayならではのコメディーセンスと最上級のダンス・ナンバー!ゴージャスがゴージャスにBroadwayを料理する、大ミュージカルになるでしょう!乞うご期待下さい。<寺脇康文>今回のキーワードは、「リベンジ&チャレンジ!」そう、リベンジ。悔しかった。25周年祝祭公演が8公演しか出来ず、皆さんとの貴重な共有時間が奪われてしまった!その想いを胸に、皆さんでリベンジしましょう!そして、チャレンジ。地球ゴージャス初のブロードウェイ作品への挑戦!ゴージャスパワーとの化学反応へチャレンジします!そして今回も、豪華キャストが集ってくれました。劇場でお待ちしております。皆さんと共に前へ!【公演概要】Broadway Musical『The PROM』(Produced by 地球ゴージャス)東京公演:2021年3~4月/TBS赤坂ACTシアター大阪公演:2021年5月/フェスティバルホール公式サイト:
2020年10月12日等身大な役柄から、コミカルな表情に至るまで、さまざまなキャラクターを自分のものとする役者・伊藤健太郎さん。作品での姿はもちろん、テレビなどで見せる素顔も愛され要素の一つ。活躍の幅を広げる、彼の軸に迫りました。まずは自分で自分を好きにならないとダメだなって。いま、愛される男と聞いて、彼を思い浮かべる人は多いと思う。でも本人は「僕って、愛されてるんですかね?自分じゃ全然わかんないですよ。映画やドラマのスタッフさんに『なんで僕を呼んでくれるんですか?』って聞いても、『え、ノリ』って言われたこともありますし(笑)」と、軽快に笑い飛ばしてみせる。まるで自覚はないようだけれど、きっとこの自然体で飾らないところが、数多くの人を惹きつけて離さない伊藤さんの魅力なのだろう。「たしかに、ファンの方とかスタッフさんに、そう言っていただくことは多いかもしれないです。そのまんまな感じがいいねって。自分でも、ありのままをさらけ出して生きてるほうだとは思いますね。僕、自分を取り繕うことができないんですよ。プライベートはプライベート、仕事は仕事って、しっかり線引きして自分を切り替えている人もいると思うんですけど、僕は無理。隠したところで絶対にボロが出ちゃうと思いますし。たぶん、バカなんでしょうね(笑)」そう言って笑うけれど、ありのままの自分をさらけ出して生きるのは、そう簡単なことではない。それは、伊藤さん自身がしっかりと自己肯定できているからこそ。「自分のこと、好きですよ。10代の頃はあんまり好きじゃなかったんですけどね。ポンコツだし、器用貧乏だし。なのになんでこんな僕に、いろんな人が反応してくれるんだろうって思っていた時期があって。でもこれだけ自分のことを好きになってくれる人がいるなら、まずは自分で自分のことを好きにならないとダメだなって思うようになったんです。自分を肯定するという意味では、ファンの方の存在はとても大きい。僕たちの仕事なんて、自分に反応してくれる人がいないと成り立たないですし。いまはもう、うまく取り繕えなくても器用貧乏でも、まぁそれでいいかなと思っているんです。周りはどう言うかわかんないですけど。でもポジティブに考えるって大事ですよ。僕、落ち込んでも3秒くらいで立ち直るんで(笑)」そんなふうに、自分で自分を好きでいるために心がけていることを尋ねてみると、「変わらないことですかね」と伊藤さん。「僕、芸能人になりたくないんです。どれだけ自分のことを知っている人が増えようが、『磯丸水産』で飲んでる自分でいたいし(笑)、いつまでも地元の友達とつるんでる自分でいたい。そこは絶対ブレたくないなって。変わる人とはたぶん仲良くなれないと思います」僕が思う愛される男は気配り上手の仲野太賀くん。伊藤さん自身が思う愛される人の条件もまた、「いつまでも変わらず、ありのままの自分を出して生きている人」。まもなく公開になる伊藤さんの主演映画『十二単衣を着た悪魔』で共演した伊藤沙莉さんも、そんな人なのだと言う。「沙莉は本当に飾らない人だから、みんなに好かれるんじゃないかな。初めて一緒にお仕事したのは僕がまだ10代の頃だったんですけど、その時から本当に何も変わってないんですよ。相変わらず、すごくおもしろい(笑)。あと、僕が思う一番の“愛される男”といえば、(仲野)太賀くんなんです。彼は気配りができるし、愛があるし、飾らないし、おもしろいし、人から愛される条件がすべて揃っているような人。しかも、それを全部無意識でやってるんですよね。周りのスタッフさんやキャストの中で、太賀くんのことを嫌いって言う人はたぶんいないんじゃないかな。僕は全然気配りできないし、あまりおもしろくもないんで、太賀くんには絶対に敵わないです」映画『十二単衣を着た悪魔』『源氏物語』の世界へタイムスリップしてしまったフリーターの雷(伊藤)が、そこで出会った弘徽殿女御(三吉)に触発され、成長していく姿を描く。監督/黒木瞳出演/伊藤健太郎、三吉彩花ほか11月6日(金)全国公開。©2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナーいとう・けんたろう1997年6月30日生まれ、東京都出身。出演している映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が公開中。『とんかつDJアゲ太郎』は10月30日公開。NTV系『ZIP!』内で毎週木曜「伊藤健太郎のZIP!シネマ」も担当中。シャツ¥33,000パンツ¥22,000シューズ¥34,000(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)※『anan』2020年10月14日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・前田勇弥ヘア&メイク・神川城二(crollar)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年10月10日東京・中目黒でルームシェア生活を送るふたりの女性を主人公に、現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスした映画『Daughters』。この度、W主演をつとめた三吉彩花と阿部純子の仲の良さがうかがえるメイキング画像が到着した。ルームシェア生活を送る親友同士を三吉さんと阿部さんが演じ、一方に妊娠が分かり、シングルマザーになることを決意したことによって起こる2人の変化を、ファッションイベント演出家・映像作家の津田肇監督が独特の映像美で描いた本作。9月18日(金)より公開されると、「今年のベスト入り!」「友達と観たくなる映画」「込められた意味をビシバシと感じる!」「とても感動できて、映像が美しい!」「三吉彩花、阿部純子が見せる表情が素敵」など、鑑賞者からの反響が寄せられている。そんな本作から今回解禁となるメイキング画像は、撮影中、三吉さんと阿部さんが照明さんを手伝うかようにライトを支える可愛いショット。そして、三吉さんと阿部さんがハグする、2人の仲の良さがうかがえる1枚。2人はクランクイン前に劇中でルームシェアをする実際の部屋を訪れ、その部屋で食事をしたり、おしゃべりしたりとゴロゴロと過ごすことにより、お互いの人間性を知っていきながら関係を築いていったという。さらには、2人とともに津田監督が同じポーズで写るひょうきんな3ショットも!監督は撮影中、「セリフを一語一句、脚本通りに言わなくていい」と伝え、2人の意見も積極的に取り入れていったという。こうしたメイキング写真はそんな温かな現場の雰囲気が伝わってくるようなものとなっている。『Daughters』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2020年09月25日女優の山本美月、三吉彩花、俳優の満島真之介、竜星涼が、「COACH×BASQUIAT(コーチ×バスキア)」の魅力を発信する企画に起用された。ハースト婦人画報社が発行するデジタルメディア「エル・オンライン」と「エスクァイア・デジタル」は、ジャン=ミシェル・バスキアのアートワークをあしらった「コーチ」2020年フォールコレクションの魅力を伝えるべく、オリジナルビジュアルやロングインタビューなどのスペシャルコンテンツを18日から配信する。山本と三吉は、コレクションをまとって登場。山本はインタビューで、「実は初めてボーイフレンドからもらったプレゼントが『コーチ』のパスケースだったんです」と明かし、「シンプルで使いやすくて、学生時代ずっと愛用していました。・・・子供のころ、母がトートバッグや上履きにセーラームーンなどを書いてくれたのが私のアートの原体験かもしれません」と懐かしむ。三吉は、「NYを代表するブランドであり、自由なスピリットを象徴する存在。普段はシンプルな装いが多いので、今回のウィットに富んだバッグを着こなしのアクセントに取り入れてみたい。コロナが落ち着いたら、プライベートでNYに行きたいですね」とニューヨークへの思いも伝えた。一方、「エスクァイア・デジタル」では1回目の公開で満島、2回目で竜星が登場。満島は、「コーチによってバスキアの生きていた証しみたいなものが今の時代につながっているというこの事実は、僕にとってとても勇気を与えてくれるんです。そう、コーチによって、バスキアの魂が現在にふさわしいカタチでよみがえったと言ってもいいですね」、竜星は「ファッションとアートの融合はどの時代にもあって、それによって僕らもアートというものをもっと身近に感じられたりする。だから、コーチのような大きなブランドがアートとコラボレートして世の中に投げかけるということは、特に若い世代にとってすごく意味のあるものだと思います」と最新コレクションの感想を語っている。
2020年09月18日東京・中目黒でルームシェア生活を送る2人の女性の変化を、三吉彩花と阿部純子のW主演で描く『Daughters』。主人公の2人が暮らすアパートの一室は雰囲気づくりから1つ1つの小物や壁紙まで、ファッション業界のイベントなどを手掛けてきた津田肇監督の思い入れがつまったものとなっている。津田監督は、三吉さん演じる小春と阿部さん演じる彩乃が住むアパートの部屋の雰囲気が、映画全体のトーンとなっていくと考えていたため、選定と内装には十分な時間をかけたという。半年以上の時間をかけて内装作業を行い、部屋の間取りを基に、監督は過去の様々な映画や写真集などからイメージとなる写真を大量にピックアップし、美術担当者と共有。リアリティを追求することよりも、「映画はどこかファンタジーであってほしい」という監督の意向のもと美術の方向性が定まっていった。はじめにとりかかった壁紙はその部屋のカラーを決める重要な要素。小春の部屋はイエロー、彩乃の部屋はブルー、2人の共同スペースであるリビングは薄いグリーンの壁紙が使用されており、このカラーに合わせてそのほかのインテリアの選定をすすめられた。小春と彩乃が2人でその部屋を作っていった感じが少しでも出るように、と壁紙貼りは美術担当者が自ら作業。そして、カーテンや2人のベッドシーツ、ソファーの生地にいたっては、本作に合わせて全て生地から選定し、裁縫している。特にリビングの象徴的なモチーフとなっているソファーの生地は監督のお気に入りで、北欧から輸入された複雑な模様の生地を使用した。その後、美術プランナーも加わり、作成したCGイメージを基に家具や小物類が集められた。小物類の選定にあたり、小春と彩乃のキャラクターを監督以上に掘り下げていき、2人のカラーに合わせて「太陽」と「月」のモチーフが各部屋に散りばめられていった。そして、クランクインの数日前からは、よりリアルな生活感を求めるため、スタッフ数名が実際に寝泊まりしながら小道具集めが行われ、部屋が完成したのは撮影の前日。監督と美術担当者、美術プランナーが細部にまで思い入れを込めた、2人の女性の生き様がつまった部屋にも注目だ。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月14日ルームシェアをしている親友から、いきなり妊娠を告げられ、しかも彼女が、シングルマザーとして生きる覚悟を決めていたらーー。映画『Daughters』(9月18日公開)で、三吉彩花(24)が演じた主人公は、女友達の妊娠・出産という人生の節目を、そばで支える決断をする。「正直、自分が同じ状況に直面したときのことは、全然想像がつきません。でも私、子どもが大好きなんですよ。なので、子育てを手伝ってほしいと言われたら、喜んで協力すると思います」(三吉・以下同)本作は、女同士の友情が大きなテーマになっているが、三吉自身にも15年来の親友がいるという。「私の家族のことや、恋愛観について知り尽くしている人です。お互い、子どものころから芸能活動をしているので、心強い相談相手でもあります。実は私、いろんな人の意見を聞くうちに、自分の本心を見失うことがあるんですよ。なので、彼女にしか話していないこともたくさんありますね」そんな親友となら、劇中の2人のようにルームシェアをしてみてもいいのでは?と聞くと、意外な答えが返ってきた。「それはちょっと難しいかな(笑)。私、1人の時間がないとダメなんですよ。それに、2人とも親友だからこそいい距離感を保ちたいタイプなので。実際、彼女が犬を飼い始めたことも、しばらく知りませんでしたから(笑)」「女性自身」2020年9月22日 掲載
2020年09月13日9月9日発売の『anan』で表紙を飾り、程よく鍛えられたヘルシーボディとうっとりするような美バストを披露してくれた三吉彩花さん。ここでは、撮影にまつわる裏話や日頃の食生活など…本誌では語り切れなかった貴重なインタビューを掲載。現在24歳の三吉さんが30歳までに叶えたい“夢”とは…?写真・大内香織 スタイリスト・一ツ山佳子(SLITS) ヘア&メイク・美舟(SIGNO)インタビュー、文・瀬尾麻美ヘルシーボディの秘訣は日々のトレーニング!――『anan』の美乳特集のグラビア撮影、お疲れさまでした! この日のために、かなりボディメイクに力を入れてくださったと聞きました。具体的にはどんなケアを行っていましたか?主にトレーニングと食事制限ですね。ジムには普段から通っているのですが、『anan』の撮影前の10日間は、ほぼ毎日仕事が終わった後に行っていました。バストケアでいうと、肩甲骨を動かして、大胸筋をしっかり使うトレーニングを取り入れていました。これがとてもキツくて、必ず筋肉痛になっていたほど(笑)。でも、このトレーニングをすると、肩甲骨が正しい位置に戻って背中がキレイに見えたり、リンパの詰まりが取れてデコルテがすっきりしたり、効果がすぐに見た目に現れるので楽しかったです。――食事について気をつけていたことは?最後の3日間は糖質をまったく摂っていなくて、味のない鶏肉や茹でたブロッコリーを食べたり、アスリートみたいな食生活をしていました(笑)。普段の食事でも、糖質や塩分はなるべく抑えるようにしていますが、基本的には「食べたいものを食べる」というのがマイルール。特にお肉とお魚、それに麺類は大好物なのでよく食べています。ただ、遅延型のアレルギー検査を半年に1回は受けるようにしていて、その時にアレルギーの反応が出る食品はなるべく摂取しないなど、自分の体の状態と常に向き合いながら食生活も調整しています。「普段はノーブラ」は本当!? その真相は…。――「普段はノーブラで過ごしている」というお話を伺って、とても驚いたのですが…(笑)。そうですよね(笑)。ファッションの撮影の時はニップレスを着用することが多いので、自然とブラジャーを着けなくなってしまったんです。着けてもノンワイヤーのものなど、とにかく締め付け感の少ないものを選んでいました。でも今回の撮影で『Salute(ワコールサルート)』のブラジャーを着用させていただいて、着け心地の良さにビックリして…。しっかりと安定感があるので、むしろラクに着られる印象でした。――ワコールのランジェリーブランド『Salute』はデザイン性の高さも魅力の一つですが、ファッション好きの三吉さんから見て印象はいかがでしたか?今回着用させていただいたランジェリーはどれも刺繍のデザインが繊細だったので、着けていて気分が上がりました。撮影のコンセプトも大人っぽいものだったので、個人的には大満足です。――普段はクールで大人っぽいイメージの三吉さんですが、やわらかい色合いのランジェリーもお似合いでした。ありがとうございます。確かに普段、自分では淡いピンクの洋服って選ばないのですが、ランジェリーだと取り入れやすくて新鮮でした。特に『Salute』のアイテムはデザインが大人っぽいので、ガーリーだけど甘くなりすぎない感じも気に入りました。今回の撮影をきっかけに、これからはファッションとしての下着の楽しみ方をもっと追求していきたいです。目標は30歳までに留学! 海外でお仕事がしたいです。――モデルとしてはもちろん、女優としても大活躍の三吉さん。それぞれのお仕事に、どんなやりがいを感じていますか?モデルのお仕事は、自分らしさや、かっこよさをいろいろなスタイルで表現していけることが楽しいですね。あくまで主体は“自分”にあるというような。逆に、女優のお仕事は“自分以外”の人生を生きることができるのが面白い点です。たとえば時代物の作品に入ると、その時代の空気をリアルに感じることができたり。普通に生きていたらそんな経験、なかなかできることではないですから。なので、どちらのお仕事も私にとってはやりがいのあるものですし、あまり肩書にとらわれず、自分がクリエイティブだと思うお仕事にこれからも携わっていきたいです。――9月18日には主演映画『Daughters』がいよいよ公開されますね。この映画は、私が女優をやってきた中ではいちばん思い入れが強い作品になりました。中目黒でルームシェア生活を送る2人の女性が主人公の物語なのですが、「役作りを頑張ってする」というよりは、「自然に生まれてきた感情に任せて演じる」というイメージが強かったですね。ナチュラルにお芝居することの難しさを感じながらも、達成感はとても大きくて、クランクアップした日の撮影風景は今もワンシーンごとに鮮明に覚えているほど。さまざまな人の気持ちに繊細に寄り添える作品だと思うので、自分の人生について考えはじめている人や、私と同世代の若い方にもぜひ観ていただきたいです。――今後の活躍が楽しみです! 最後に、これからの抱負を教えてください。やりたいことはたくさんあるのですが、30歳までに叶えたいことのひとつは留学です。いずれは海外でお仕事をしたいという目標があるので、英語の勉強はもちろん、もっと広い世界のことを知っておきたいなと思います。とはいえ、あまり焦っているわけではないので、「若いうちに絶対やりたい」というよりも、「この時だ!」と自分が思ったタイミングで勢いを持って挑戦したい気持ちのほうが強いです。なので、その時のために知識や経験を蓄積すること。しっかりと種をまく作業を今のうちにしておきたいなと思っています。『anan』撮影の舞台裏ムービーはこちらから!ホテルのスイートルームで行われた今回の撮影。ラグジュアリーな空間に『Salute』のランジェリーを纏った三吉さんの姿は神々しさすら漂います。誌面で着用したアイボリーのセットアップ(キャミソール+ショーツ)のブルーグリーンバージョンの姿を特別に公開!ブラウス ¥69,000(パトゥ/イザ☎︎0120-135-015) パンツ¥50,972(ナヌーシュカ/ヒラオインク☎︎03-5771-8809) ネックレス¥35,800 耳たぶにつけたイヤーカフ各¥12,000、耳輪につけたイヤーカフ¥9,000(すべてノウハウ/ノウハウ ジュエリー☎︎03-5771-2500)Informationみよし・あやか 1996年生まれ。埼玉県出身。主演映画『Daughters』が9月18日に公開。11月6日公開の映画『十二単衣を着た悪魔』に出演、冬にはNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』の配信を控えている。
2020年09月09日9/9(水)発売のanan2216号「美乳強化塾2020」特集の表紙は三吉彩花さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。怒涛の七変化をとくとご覧あれ!毎年恒例、ananの美乳特集。今年の表紙&グラビアを飾ってくださったのは、主演映画の公開やドラマ出演、さらにはアジアの他の国へも活動の場を広げている女優でモデルの三吉彩花さん!撮影は、まだまだ梅雨が明けない7月初め、早朝から行われました。撮影現場に入るや否や、マットを敷きストレッチがスタート。三吉さんは、この撮影のために10日間毎日ジムに通い、糖質制限をしたりとアスリート並みの生活を送っていたそう…。撮影直前まで、最高のコンディションを整えようとする姿に、撮影陣はすでに感動してしまいました!撮影が始まると、すらっと伸びる脚、縦のラインが程よく入った腹筋、そして美しいバストに湧き上がる感嘆の声…。今回撮影したスタイリングは、アジア映画のワンシーンのようなレッドリップとブラックベアドレスの組み合わせ、笑顔がチャーミングなニットのボディースーツ、タフな美しさが溢れるレザーのコーディネート、素肌にまとうファッショナブルなセットアップ、そこからトップレスになり大輪の百合を抱え、さらにラフにタンクトップをたくし上げ、ラストはレザーグローブとジュエリーのみ…。そうです、美乳特集史上最多7ポーズ…! どれも“バストを美しく見せる”を追求した至極のカットばかり。三吉さんも、「こうかな?」「どうですか?」と、ひとつひとつにしっかりと向き合ってくださいました。特に表紙となったカットは、撮影終了ギリギリに、せっかくだからやってみよう! とチーム一丸となって生まれたもの。スッと前を見据える、凜とした佇まいは神々しいほどでした。インタビューでは、実はコンプレックスだったというバストのこと、試行錯誤してきた体づくりのこと、そして自分のこと…。“ありたい自分でいることは難しいけれど、自分自身を好きでいたい”。三吉さんの真摯な姿が見られるはずです。そんな完璧な三吉さん。スタッフがお弁当を食べる中、フルーツと水のみを貫きながら、撮影終了後は糖質オフ解禁とばかり「おにぎり~」と駆け寄り、すごく美味しそうに頬張る姿を目撃した時、「やだ、めっちゃ可愛い~!」と思っちゃいました。そういうギャップ最高ですよね。そして、インタビューの番外編と舞台裏ムービーをananwebにて9月9日18時ごろ公開! こちらもお見逃しなく!(KY)
2020年09月08日東京・中目黒でルームシェア生活を送る2人の女性を主人公に描く、三吉彩花&阿部純子W主演映画『Daughters』。公開までもうすくとなった今回、実際に撮影が行われた中目黒ロケ地を写真と一緒に紹介したい。三吉さんと阿部さんが演じる、親友同士の小春と彩乃がルームシェア生活を送るのは、「住みたい街ランキング」で度々ランクインする中目黒。芸能事務所も多く、著名人も行き来するこの街は、オシャレな飲食店や雑貨店も多い。そんな街の一室でルームシェアをする2人の生活を描いた本作は、実際に中目黒で撮影。実在のお店も登場する。今回、そんな2人の生活を少し覗き見することで、きっと鑑賞後は中目黒を訪れてみたくなるはず。Five Star Cafe 五星鶏飯シンガポール料理屋さん「Five Star Cafe 五星鶏飯」では、彩乃が妊娠を告白する印象的なシーンが撮影された。幼少期をシンガポールで過ごした監督の強い希望でここでのロケが実現。残念ながら建物の都合により、今年2月に閉店してしまった。沖縄料理新風(みいかじ)物語のはじめに、小春と彩乃が友人たちと合流する居酒屋「新風」。池尻大橋駅に近い目黒川沿いに位置する、沖縄のお酒と料理が楽しめるお店。窓の近い席では、目黒川を見ながら食事することができる。◆目黒区東山3-5-4東山IKビル1Fchocolatesoup子ども服や雑貨を取り扱うセレクトショップ「chocolatesoup」。9月に2人が子どもグッズを選んだお店として劇中に登場。お店での2人の会話は、“いま”を象徴するような興味深いものとなっている。◆目黒区上目黒1-5-1スタジオ・ヨギー 中目黒同じく9月、彩乃がマタニティヨガに参加したスポット。ここでは、産後のママとベビーのためのリカバリークラスや、1~3才の子どもとママを対象としたママヨガを定期的に開催している。◆目黒区上目黒1-26-1 中目黒アトラスタワー2F駒沢通りのガード下駒沢通りのガード下は、10月に小春がアイスを食べながらひとりで歩く場所。トンネルのようになっており、両側の壁面には絵画が描かれている。撮影当日は照明部により普段とは違う幻想的な道となり、美しいシーンが完成した。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月07日新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえてオンライン開催となった「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(TGC)が、5日13時に開幕した。今回のトップバッターを飾ったのは、中条あやみ。そのほか、楓、藤井サチ、横田真悠、佐藤晴美、emmaらがオープニングのステージに出演し、三吉彩花がラストを飾った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。今回、新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、オンライン開催となり、すべてのコンテンツを無料で、LINE LIVEにて配信。オンラインならではの新しい試みに挑戦する。なお、2月に開催されたTGCもオンライン開催で行われた。今回のテーマは、無観客開催となった第30回記念のテーマであった「I・TGC」(※・はハートマーク)を踏襲し、しなやかに輝けるサステナブルな未来を創造し、新たなはじまりの一歩を力強く踏み出すという思いを込めて、「I・TGC ~NEXT DECADE~」としている。
2020年09月05日現代の女性の揺れ動く心情に焦点を当てた三吉彩花&阿部純子W主演映画『Daughters』より、ぎこちなかった2人の距離が再び縮まる様子を映し出す本編映像が到着した。ルームシェア生活を送る小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)の2人の女性の変化を描く本作。彩乃から突然、妊娠を報告された小春は、最初は戸惑いを隠せなかったが、胎児の映像を目の当たりにし、一緒に育てていく決心をする。本映像は、その決意を彩乃に伝えるシーン。炭酸で割った白ワインを嗜む小春が、彩乃にも作ろうかと提案するが、妊娠中だから炭酸水だけ欲しいと言う彩乃に対して「私もいつかそういう時が来るのかな」と少し寂し気に呟く。そして小春が彩乃に見せたのは、“新米パパのための妊娠・出産”という本。出産に対して否定的だった小春の“一緒に育てる”という決意に彩乃は泣き出し、そんな姿に小春はたまらず肩を抱き寄せる。妊娠をきっかけに、歩む速度が変わってしまった2人だが、ここから再び足並みを揃えて歩き出そうとするターニングポイントとなっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月03日モデルで女優の三吉彩花が、9月9日発売の女性グラビア週刊誌『anan』2216号の表紙と巻頭グラビアに登場し、美バストを披露する。美乳のためのトレーニングやバストケア、最新ランジェリーカタログなどを取り上げる、年に1度の恒例企画・美乳特集。今回、ドラマ出演や主演映画の公開が続き、また台湾のアーティストのMVに出演するなど、日本のみならずアジアの他の国へも活躍の場を広げている三吉が登場する。171cmの抜群のスタイルに、しっかりと縦線が入った腹筋、そして美しく輝く漆黒の髪。そして目が奪われるのは、クールなビジュアルから覗く豊かなバスト。ファッショナブルでありながら、凛とした美しさがあふれるスーパーボディを披露した。撮影では、モデルとしての一面を持つ三吉をはじめとし、撮影チーム一丸となって試行錯誤しながら、“纏う衣装も美しく見せながらも印象的なバストの見え方”を追求。アジア映画のワンシーンのような赤リップとブラックのベアトップドレスや、少女のような無垢な表情とのギャップに驚く白のニットボディースーツ、「意志の強さ」が伝わるレザールックやトップレスに纏ったシックなセットアップ……。そしてタンクトップをラフにたくし上げたスタイルなど、時に親しみやすく、時に可憐、時に超クールに。三吉が持つ魅力を余すところなく撮影した。そして、撮影終了時間ギリギリに、「最後にこれを!」とトライしたのが、身につけるのはレザーグローブとパールジュエリーだけというとてもシンプルなコーディネート。すっと前を見据え、神々しさが漂うこのカットがカバーショットとなった。インタビューでは、実は最近までコンプレックスだったというバストとの向き合い方やボディメイク術、モチベーションをキープする方法などについても語っている。「在りたい自分であるために」。三吉のたゆまぬ努力と真摯な姿勢で生まれた、絵画のようなグラビアに注目だ。三吉は「週1~2回だったジムも、この撮影前は10日間毎日通っていました(笑)。24歳になった今の私の理想は、程よく鍛えられたヘルシーなボディ。バストもサイズの大小は重要ではないんですよね。大事なのは顔のイメージやウエスト、ヒップのトータルのバランスが自分の好きな感じであることと思っています」とコメントしている。
2020年09月03日黒木瞳が監督を務め、伊藤健太郎が主演する、源氏物語の世界と現在を舞台にした異世界トリップエンターテインメント『十二単衣を着た悪魔』より、予告編とビジュアルが到着した。公開された映像では、ヘタレニート街道まっしぐらだった伊藤さん演じる雷が、「源氏物語」の世界へタイムスリップする様子が映し出される。ひょんなことから、“悪魔”と呼び声高い弘徽殿女御(三吉彩花)付きの陰陽師として新たに人生を歩み始める雷。弘徽殿女御や、恋に落ちる倫子(伊藤沙莉)ら様々な人々と関わることで、自分の進むべき未来を見つけようともがいていく。ほかにも、ラサール石井、伊勢谷友介、山村紅葉、笹野高史ら豪華キャストも登場。弘徽殿女御の「可愛い女にはバカでもなれる」、「言いたい事を言って何が悪い」などエッジの効いたセリフや、「OKAMOTO’S」が歌う主題歌「History」も挿入されている。またビジュアルでは、着物にパーカーインという、現代と絵巻物、両方の世界を表現した衣装を身にまとった伊藤さんや、黒木監督がこだわり抜いた十二単衣を身に纏う三吉さんを中心に、脇を固めるキャストやモチーフが配置されている。『十二単衣を着た悪魔』は11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二単衣を着た悪魔 2020年11月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
2020年09月02日俳優の伊藤健太郎が主演を務める、映画『十二単衣を着た悪魔』(11月6日公開)のビジュアル&予告編が2日、公開された。同作は脚本家・小説家の内館牧子による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』の実写化作。就職試験を立て続けに落ちているフリーターの雷(伊藤)は、激しい雷雨に見舞われ気を失い、目覚めると1,000年以上も昔に紫式部によって書かれた『源氏物語』の世界にいた。アルバイト先で配られた『源氏物語』のあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御(三吉彩花)に見出され、息子を帝にしようと野心に燃える弘徽殿女御に翻弄されながらも次第に触発され支えていこうと決心する。女優の黒木瞳が監督を務める。この度解禁されたビジュアルでは、キャストたちが平安時代の色合いや再現にこだわり抜かれた衣裳に身を包む。着物にパーカーインの伊藤と、初めて十二単衣を身に纏ったという三吉の姿が。黒木監督がとことん拘り抜いたというが、特に力を注いだのが弘徽殿女御が初登場する際に着用している十二単衣の色合いで、「この十二単衣は渾身の組み合わせ、ベスト・オブ・ベスト」と言わしめるほどだったという。初解禁となった予告編では、就職活動もうまくいかない、彼女にもフラれ、家にも居場所がない、落ちこぼれの伊藤雷が、バイト先でもらった「源氏物語」のパンフレットを手に雷に打たれ、目が覚めると「源氏物語」の世界へタイムスリップ。ひょんなことから“悪魔”と呼び声高い弘徽殿女御付きの陰陽師として新たに人生を歩み始める。ヘタレニート街道まっしぐらだった雷が、「源氏物語」という時空を超えた世界で出会った弘徽殿女御、恋に落ちる倫子(伊藤沙莉)ら様々な人々と関わることで、自分の進むべき未来を見つけようともがいていく。三吉彩花演じる弘徽殿女御役の「可愛い女にはバカでもなれる」「言いたい事を言って何が悪い」などエッジの効いたセリフも見どころ。OKAMOTO’S が歌う主題歌「History」にのせ映画の世界を彩る予告編となった。
2020年09月02日脚本家・小説家の内館牧子の長編小説『十二単衣を着た悪魔源氏物語異聞』を基に、黒木瞳監督が実写化する映画『十二単衣を着た悪魔』が、11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開する。この度、平安時代の再現にこだわった衣裳に身を包むキャストたちのビジュアルと映像が初公開された。本作の主演は、主演作『今日から俺は!!劇場版』が公開中の若手実力派俳優・伊藤健太郎。伊藤が演じるのは、就職試験59連敗中で実家暮らしのフリーター・伊藤雷。自身の美しさと比類なき意志の強さで“悪魔”と例えられることもある弘徽殿女御には、『ダンスウィズミー』『犬鳴村』『Daughters』と、主演作が続く三吉彩花。そのほかに伊藤沙莉、戸田菜穂、ラサール石井、伊勢谷友介、山村紅葉、笹野高史、そして田中偉登、沖門和玖、細田佳央太、先日発表されたMIO、YAE、手塚真生、LiLiCo、村井良大、兼近大樹(EXIT)と若手実力派からベテランまで個性豊かなキャストが集結し、現実と源氏物語の世界を彩る。この度公開されたビジュアルでは、平安時代の色合いや再現にこだわり抜かれた衣裳に身を包むキャストたちが登場。着物にパーカーインと、現代と絵巻物の世界の両方の世界を表現した衣裳に身をまとう伊藤。三吉は、黒木監督がとことんこだわり抜いたという、十二単衣を身に纏い、凛とした姿で佇んでいる。また、OKAMOTO’S が歌う主題歌『History』にのせ『源氏物語』の世界観を凝縮した映像も初公開。就職活動がうまくいかず、彼女にもフラれ、家にも居場所がない落ちこぼれの伊藤雷が、バイト先でもらった『源氏物語』のパンフレットを手に雷に打たれ、目が覚めると『源氏物語』の世界へタイムスリップ。ひょんなことから“悪魔”と呼び声高い弘徽殿女御付きの陰陽師として新たに人生を歩み始める姿が切り取られた。『十二単衣を着た悪魔』11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2020年09月02日山崎賢人&土屋太鳳が4度目の共演でW主演をつとめるNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」。この度、命を懸けた“げぇむ”を描く本作の豪華追加キャスト14名、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗が一挙に解禁となった。原作は、「週刊少年サンデーS」にて2010年から2015年まで連載後、「週刊少年サンデー」にて2015年から2016年まで連載された麻生羽呂による大ヒット・サバイバル・サスペンスコミック(全18巻)。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎さん)と、どんな苦境でも“生きる意味”を探し続けるウサギ(土屋さん)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、“生き延びる”ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。アリスと共に“今際の国”に送り込まれた親友のチョータとカルベに森永悠希、町田啓太。そして生きるか死ぬかの極限状態で、持ち前の判断力と記憶力を発揮するアリスと、高い身体能力を持つウサギを見つめるミステリアスなチシヤに村上虹郎。残酷な“げぇむ”を生き残るためにそれぞれ知力、体力、そして心理戦を得意とする個性豊かなキャラクターとして、合理的かつ理性的なアン役に三吉彩花、狡猾で支配的なニラギ役に桜田通、利害が一致するチシヤと組むクイナ役に朝比奈彩、顔に不気味なタトゥーを施したラスボス役に柳俊太郎、アリスに助けられ協力するタッタ役に渡辺佑太朗、謎の世界でアリスたちが最初に出会うシブキ役に水崎綾女、周囲に翻弄される女子高生のアサヒ役に吉田美月喜。ポーカーフェイスで感情を見せないクズリュウ役に阿部力、強いカリスマ性で人を魅了するボーシヤ役に金子ノブアキ、圧倒的な戦闘力で“げぇむ”を制圧するアグニ役に青柳翔、そして常に優雅で謎めいた存在であるミラ役に仲里依紗といった最も旬な俳優陣が集結し、単なるサバイバルゲームではない、壮大な人間ドラマを彩る。オリジナリティに溢れ、映像化不可能ともいえる壮大な世界を舞台にした原作漫画を、『GANTZ』『図書館戦争』『キングダム』など、常に新しいことに挑戦してきた佐藤信介監督がどのように実写化するのか、注目を集めている。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は2020年冬、全世界独占配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月01日女優の三吉彩花(みよし・あやか)さんが、2020年8月20日にインスタグラムを更新。セクシーなチャイナドレス姿でファンを魅了しています。三吉彩花、チャイナドレスから伸びた脚が「眼福…」2020年9月24日に放送予定のドラマスペシャル『庶務行員・多加賀主水5』(テレビ朝日系)に出演している三吉彩花さん。その撮影オフショットと思われる美しいチャイナドレス姿を披露しています。 View this post on Instagram 庶務行員・多加賀主水5 有村塔子役で出演させていただきます。 9月24日午後8時です! 是非に。 #多加賀主水 A post shared by 三吉彩花 (@miyoshi.aa) on Aug 19, 2020 at 8:29pm PDT深く入ったスリットの間から、細く長い脚を大胆に露出!キリッとクールな視線をカメラに向け、カンフー風のポーズを決めています。投稿を見た人は「最高!」「めっちゃ似合ってる」と絶賛!中には「蹴られたい…」とのコメントを寄せるファンもいました。・みよっちゃんのチャイナ服姿、最高!・美しすぎます…。動いているところを早く見たい。・本当に美脚!蹴られたい…。同作で三吉彩花さんは高橋克典(たかはし・かつのり)さん演じる主人公・多加賀主水に協力する看護師・有村塔子役を演じています。ドラマの放送が今から楽しみですね!三吉彩花の両親の厳しい教育に「スゲェ…」『結婚』について聞かれると?[文・構成/grape編集部]
2020年08月21日