「親父の、この仕事始めるときの『やるからには一番になれ』っていう言葉は俺のなかでけっこう効いてます」97年7月、本誌にこう語っていたのは森田剛(42)だ。3月12日、彼の所属するグループ・V6は11月に解散すると発表。それに伴い、森田はジャニーズ事務所を退所する。事務所によるとV6のメンバーはデビュー25周年に向けて、19年春頃から話し合いを重ねてきたという。そんななかで、森田から「ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」との申し出が。そして彼の思いを受け止めた結果、解散という結論に至ったという。95年11月、V6のメンバーとしてデビューを果たした森田。その活動のかたわら、俳優業にも進出した。初舞台にして初主演となった『荒神〜Arajinn〜』について、本誌05年3月15日号で森田は「いっぱいセリフを言ったりするからもう息する暇がない!」と苦心する様子を明かしていた。そのいっぽうで「お客さんの前で芝居して、“生”の反応が返ってくる」とも語っており、早くも舞台の魅力にとりつかれていたようだった。以降も舞台を中心に、ステップアップを重ねてきた森田。これまで故・蜷川幸雄さん(享年80)や宮本亞門氏(63)など、そうそうたる演出家とタッグを組んできた。舞台は彼にとって“いい効果をもたらすもの”のようだ。14年4月、アスペルガー症候群の少年を演じた主演舞台「夜中に犬に起こった奇妙な事件」について本誌でこう話している。「舞台の仕事になると、謙虚になれる。僕自身、それが自分のためにすごくいいなあと思っていて。成長できるし、吸収することも多いですね」さらに普段はあまり舞台を見ないといい、「自分がやりたいという欲が強い。セリフを聞いていても、楽しそうだなあ、自分ならこうやるなあ、と考えちゃうから楽しくない(笑)」とも続けていた森田。根っからの役者ぶりを明かしていた。■「彼の芝居を見て、ドキッとしたことがあるんです」そんな彼のことをV6のメンバーも“俳優・森田剛”として見ており、一目置いているようだ。デビュー20周年を目前に控えたV6は、本誌14年11月18日号に登場。それぞれこう話していた。「剛は……、昔、彼の芝居を見て、ドキッとしたことがあるんです。セリフがない場面なのに、目の奥に寂しさと悲しみをたたえていて」(坂本昌行)「剛は、舞台とかすごくいいんですよね。年齢を重ねて、より雰囲気が出てきた」(長野博)「存在感が圧倒的。本当に舞台での主役が似合うなって思う」(井ノ原快彦)「森田くんは、舞台を見にも行かないような人だったのが自分でやるようになって。数々の有名な演出家の方たちからいただいたチャンスを、毎回自分の手で物にしていて素晴らしいと思います」(三宅健)「同じグループだけど、力のある俳優としても見ていて。しっかり台本を読んで、心を作って作品に臨んでいるところは同じだったりするから、グループに戻ってくるときの感覚も似ているのかなって」(岡田准一)役者として、メンバーからの信頼を得ていた森田。だからこそ、25年目の決意は受け入れられたのだろう。解散発表時、「この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです」とコメントしたV6。森田の次のステップを、誰よりも一番にメンバーが喜んでいることだろうーー。
2021年03月16日3月12日、V6が今年の11月1日をもって解散すると発表された。ジャニーズ事務所の公式サイトによると、19年の春ごろからデビュー25周年に向けてメンバー同士で話し合う機会が増えたというV6。そんななか、森田剛(42)が「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」と発言。残りのメンバー5人はその思いを受け止め、「何度も本音で話し合い、全員で今回の結論を導き出しました」と綴られている。グループの解散と森田の退所に伴い、森田、三宅健(41)、岡田准一(40)からなるグループ内ユニット「Coming Century」の活動も終了に。いっぽう、坂本昌行(49)、長野博(48)、井ノ原快彦(44)からなる「20th Century」は存続するという。そんななかTwitterでは、「J-FRIENDS」がトレンド入り。「J-FRIENDS」とは95年1月に発生した阪神・淡路大震災のチャリティー活動の一環で、97年12月に結成されたスペシャルユニット。関西出身者がいるTOKIO、KinKi Kids 、V6の総勢13名からなるグループだ。「J-FRIENDSは活動を通じて、約7億8000万円を神戸市などに寄付しました。また彼らの活動期間は、“震災当時の小学1年生が義務教育を終えるまで”と決まっていました。約束通り03年に、彼らは子供たちとともに“卒業”したのです。02年12月にリリースした『Love Me All Over』が最後のシングルとなりました。実はジャニーズのカウントダウンコンサートも、このJ-FRIENDSから始まったのです。昨年大晦日に生放送されたカウントダウンでは、J‐FRIENDSの楽曲『明日が聴こえる』を関ジャニ∞やKing & Princeら総勢11組が歌唱。ですが“本家”が登場しなかったことから、寂しがるファンもいたようです」(芸能関係者)■堂本光一は「同じ世代を生きてきた感覚がある」すでにTOKIOの長瀬智也(42)も、3月末で退所することが決定している。そのため、「J-FRIENDS」の“再集結”を願う声が広がっている。《もう一度 J-FRIENDS みたかったな…》《J-FRIENDS、本当に大好きだった。もう見れないんだなあ…… みんなの絡みがさ、本当におもしろくて素敵で、楽しかったんだよ。憧れの存在だった どんどんさみしくなってくなあ…》《うーん。TOKIOとKinKi、V6… 私の青春だな… J-FRIENDS… 集まってくれないかな…》2月24日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、ゲストに堂本光一(42)が登場。TOKIOのメンバーがそれぞれの道を歩むことから、「この形のTOKIOに会いたかった」と自ら出演を希望したことを明かしていた。さらに、「J-FRIENDS」の思い出に花を咲かせる一幕もあった。堂本は当時を振り返って、「同じ世代を生きてきた感覚がある」「一緒にまたやりたい」と述懐。松岡昌宏(44)も“シャイ”だという森田について、「J-FRIENDSでバカ話をした時は必ず剛を見る。剛が笑っていたら本当に面白いんだって思う」と振り返っていた。一時代を築いた「J-FRIENDS」。彼らが再び集うことは叶わないのだろうか――。
2021年03月13日アイドルグループ・V6が2021年11月1日をもって解散することを、12日に所属事務所の公式サイトにて発表した。V6は坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一による6人組グループで、1995年11月1日にCDデビューした。「ファンの皆さんへ」というメンバーからのメッセージでは「男だけの集まりですから、ぶつかり合うこともありましたし、会話がなくなることも多々ありました。でも、今になって強烈に思い出すのは、冗談を言い合ってはしゃいだ日々と、ファンの皆の笑顔です。この思い出は、一生消えることのない僕たちの宝物です」と振り返る。解散の決断については「決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです」と強調し、「僕たち6人が築き上げた、他人でも友達でも家族でもない、特別で大切な関係。それをいつも笑顔で見守ってくれる皆さんとの絆は、今後も変わることがないと信じています」と語る。「今もなお、メンバー同士、冗談を言い合える日々が続いていることに感謝し、残された時間を大切なファンの皆さんとどう過ごしていけるのか、日々話し合っていきたいと思います。僕たちの気持ちは一つです」とメンバーの空気は良い様子。「V6を愛してくれてありがとうございます。見守ってくれてありがとうございました。まだまだ、僕たち6人にしかできないことを追求していきます。懲りずに応援していただけたら幸いです。心からの感謝を込めて」とメッセージを贈った。
2021年03月12日アイドルグループ・V6が、今年11月1日で解散することが12日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。同社のコメント全文は、以下の通り。V6は2021年11月1日をもちまして、解散いたしますことをご報告申し上げます。これまで26年に及ぶ活動を温かく見守り、応援してくださったファンの皆様、そして、叱咤激励とともにご支援くださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。ジャニーのもとに集い、V6として共に歩むこととなりました6人は、1995年11月1日にCDデビューいたしました。それ以来、地道に日々を積み重ね、人生の半分以上をV6として過ごしてきた結果、昨年、デビュー25周年を迎えることができました。配信LIVEという形ではございましたが、ファンの皆様と同じ時間を共有し、感謝の気持ちを自分たちのパフォーマンスとそれぞれの言葉でお伝えできたことがメンバー自身、何より嬉しく、その思いを6人で噛み締めながら立つことができたステージとなりました。今回、解散という結論に至りましたが、これは6人がV6のメンバーであることを誇りに思い、一人の人間として、これからの人生に対して前向きに決断した結果でございます。2019年春頃より、デビュー25周年に向けて、6人で話し合う機会が増えました。ファンの皆様と共に過ごす時間について真剣に向き合うことにより、グループとしての活動に加えて、個人の人生についても率直に気持ちを伝え合う機会となりました。6人にとって、メンバー全員が40歳を迎えて向き合うV6の節目は、人生そのものと向き合うことを意味しておりました。そして、森田より「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という発言があり、5人はその思いを受け止め、以降、何度も本音で話し合い、全員で今回の結論を導き出しました。確かに、森田の発言がきっかけではあるものの、5人も年齢を重ねるにつれて、今後の人生について考える機会が増えていたことは事実でございます。だからこそ、皆、森田の気持ちを素直に受け入れることができ、尊重しようという思いで一致いたしました。最終的には、メンバー自身、自分たちが追求してきたエンターテイメントに納得することができたため、より一層の成長を考えたときに、次のステップに挑戦したいという気持ちが芽生えたこと、そして「この6人でなければV6ではない」という思いが6人の中で一貫していたことから決断することができました。人生において、このような出会いや経験に恵まれることは感謝すべきことだと、メンバー自身が理解しているからこそ得ることができた達成感や充実感であると感じております。2021年11月1日以降、森田剛は、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道を歩むこととなりました。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は、引き続きジャニーズ事務所に所属し、個人で活動してまいります。以上を踏まえて、V6のグループ内ユニット20th Centuryは存続することとし、Coming CenturyはV6の解散をもちまして、活動を終了いたします。これから歩む道は異なりますが、それぞれの場所で一人の男性として成長することができますよう、精進してまいります。改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまでV6を支えていただきましたことに、心より感謝申し上げます。2021年11月1日まで心を込めて皆様への感謝の気持ちをお届けしてまいりますので、引き続き、V6をよろしくお願い申し上げます。そして、新たな道を歩む決断をしました6人を、これからも変わらず応援していただけますと幸いに存じます。
2021年03月12日「ドラマのクランクイン前日に、訃報を聞いた井ノ原さんは大きなショックを受けていました。しかし、数日後には金丸さんとの思い出をドラマスタッフたちと話していました。まるで心にあいた穴を懸命に埋めようとしているかのようにも見えて……」そう語るのは、テレビ局関係者。2月中旬、井ノ原快彦(44)に恩人との別れが突然訪れた。「『特捜9』シリーズ(テレビ朝日系)でプロデューサーを務めていた金丸哲也さんが、2月17日に心不全で急逝したんです。近々、再会する予定があったなかでの出来事だったそうです」(前出・テレビ局関係者)’18年に始まった『特捜9』シリーズ。その前身は’06年から’17年まで放送されていた『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)だ。「『9係』を一から立ち上げたメンバーの1人が、金丸さんでした。主演は名優・渡瀬恒彦さん(享年72)が務め、井ノ原さんは年下の相棒役を12年務めたのです。人気シリーズでしたが、4年前に渡瀬さんが逝去したことにより、井ノ原さんを主演に立てて『特捜9』として再スタートすることになりました」(ドラマ関係者)偉大な俳優からバトンを継いだ当初、井ノ原はかなりのプレッシャーを感じていたという。■「渡瀬さんのようになれない…」井ノ原を励ました恩人P「『自分は渡瀬さんのような座長にはなれない』と苦悩するなかで、金丸さんは『無理に渡瀬さんと同じことをしなくていい』と励まし続けました」(前出・ドラマ関係者)そうした言葉もあってか、’20年4月の『ザテレビジョン』のインタビューで、井ノ原は渡瀬さんとのスタンスの違いをこう語っている。《僕は、だまって俺についてこいという渡瀬さんとはタイプが違いますし。『(後輩刑事役の)山ちゃん(山田裕貴)だったらどうする?』って聞いて、意見が出たら『じゃあ、俺もやってみるから』って一緒に作ってる感じ》井ノ原にとって金丸さんは『9係』時代を含め、主演俳優にまで育ててくれた存在だった。「金丸さんは’20年5月に、『日本映画テレビプロデューサー協会』の会報で、ベテラン鑑識役の伊東四朗さん(83)が、井ノ原さんに『いい顔になった』と語った場面を紹介していました。これは金丸さん自身も感じていたことなのでしょう。4月から、『特捜9 season4』もスタートします。井ノ原さんとまた一緒に仕事ができることを楽しみにしていたと思います」(前出・ドラマ関係者)金丸さんの逝去という『特捜9』を襲った衝撃。座長・井ノ原はどう乗り越えていくのか。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月05日伊勢丹新宿店で3月3日~8日、「わたしは、わたしをもっとすきになる。~からだメンテ&キレイ体験WEEK~」を開催いたします。【URL】「美」「快」「健」をテーマに自分自身と向き合うためのイベントを実施知っているようで知らない自分のココロとからだのこと。ワコールと伊勢丹新宿店が、あなたのココロとからだがよろこぶものとの出会い、今日よりも明日の自分をもっと好きになれるようなお手伝いをします。「美」「快」「健」の3つをテーマに、下着のことだけでなく、ボディケア・チェアヨガ・アロマ・眠りなど、自分自身と向き合うための様々なイベントを実施します。「測って」:「3D smart&try」/〈ワコール〉計測時間はなんと5秒という3Dボディスキャナーが伊勢丹新宿店 本館6階 催物場に期間限定で登場。計測データをもとに、あなたの体型特徴や、おすすめの下着をAIがご案内いたします。この機会にぜひトライ!*本館3階 マ・ランジェリーで常設展開しています。「知って」:「ISETAN保健室」/〈ラブテリ トーキョー&ニューヨーク〉×〈ワコール〉人生百年時代を迎え、健康はお金で買えない「無形資産」といわれています。今回は〈ラブテリ トーキョー&ニューヨーク〉と、すべての女性の「美しくなりたい」という思いに応える〈ワコール〉が伊勢丹新宿店にて「ISETAN保健室」を開催いたします。※〈ラブテリ トーキョー&ニューヨーク〉は、2009年に代表の細川モモの呼びかけにより、日本に予防医療を普及させるために発足したプロジェクト。予防医療のなかでも、課題は深刻であるものの、国家予算の手薄い”母子健康”に注力し、妊娠前/妊娠中/産後の女性の健康支援を通じて、次世代の健康の底上げに取り組んでいます。〈ラブテリ保健室ブース〉1.指先ヘモグロビン測定(機械に指を入れるだけで30秒ほどで測定できます)2.プロフェッショナル体組成測定〈ワコール測定ブース〉1.メリハリボディバランスチェック2.歩幅チェック※あくまで「測定」のみになります。「学ぶ」:下記8つのセミナーを企画しています■「魅力的なバストのために」/〈マリコール〉エステティック×〈ワコール〉MORE BODY CARE■「花で華やぐ豊かなまいにち」/〈ル クール〉×〈パルファージュ〉フラワーアレンジメント■「ココロとからだのカレンダー」/イヴルルド遙華氏■「香りを取り入れて、豊かな生活を」/〈アットアロマ〉ワークショップ■「ママと娘のお洋服の中のエチケット」/植物研究家 森田敦子氏×〈ワコール〉ツボミスクール■「内側からもっとキレイに」/〈薬日本堂〉タイプ別あたためケア×〈ワコール〉インナーウエア■「チェアヨガでほぐそう」/〈スタジオ・ヨギー〉Fumi氏×〈ハンロ〉ヨガウエア■「心地よい眠りのために」/〈西川〉まくら×〈睡眠科学〉パジャマ※セミナーによっては、店頭とオンラインの両方で開催します。※店頭では感染対策を十分にした上で、セミナーを実施します。ワコールと伊勢丹新宿店「マ・ランジェリー」の思い「ブラジャーの話じゃなくて、わたしは、わたしのからだのことが聞きたいです。」というフレーズが印象的な〈ワコール〉の新企業CM。(参考:)今回、〈ワコール〉の「ワコールは、からだメンテする店頭へ。」というコピーと伊勢丹新宿店「マ・ランジェリー」の『肌着を通じて「美」について考えることができる、気づくことができるショップになりたい』という思いが共鳴し、本イベントが実現。女性の「知りたい欲」に応え、”美しさ”は正しいサイズの肌着を身につけるだけではなく、健やかなココロとからだがあって成り立つモノだということを本イベントを通じてお伝えしていきます。また、各分野でプロフェッショナルな知見をもったゲストと、全女性の美をサポートする〈ワコール〉が協業し、今までにない「測って」「知って」「学ぶ」イベントを実施。今日よりも明日の自分をもっと好きになれるようなお手伝いをします。予告:マ・ランジェリーの女性のココロとからだに向き合うイベント「センシュアル ライフ~家族がHAPPYでいるために~」(仮)会期:3月17日(水)~4月6日(火) 会場:伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション美と健康に関心が高い幅広い年代の女性とそのパートナーや家族に向けて、フェムテックアイテムの販売やオンラインセミナーを開催。“女性の幸せを通して、家族が幸せでいられること”を目指して、ココロとからだに向き合うイベントを実施いたします。※3月上旬に詳しい情報を発信いたします。※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月16日二宮和也(37)が第1子を授かったと、1月14日に「NEWS ポストセブン」が報じた。二宮と妻のAさんが交際を始めたのは14年の夏ごろ。そして“5年愛”を実らせ、19年11月に結婚を発表していた。そして今回のオメデタ報道に、祝福の声が上がっている。《二宮くん、家事とか頑張ってる感じしたもん、そうゆうことかな。素敵な旦那さんだし、いいパパになるだろうな》《お父さんが二宮さんは強すぎる…》《二宮和也だけは離婚なんてありえない!良いパパになりそうだし》良きパパとしての期待が寄せられているが、二宮に限らずジャニーズタレントは結婚に向いているといえるかもしれない。というのも過去の例を振り返ってみたとき、離婚率が低いのだ。たとえば木村拓哉(48)は00年12月、歌手の工藤静香(50)と結婚を発表。01年5月にCocomi(19)が、03年2月にはKoki,(17)が誕生。そして昨年12月に、結婚20周年を迎えている。V6の井ノ原快彦(44)は07年9月に女優の瀬戸朝香(44)と結婚。10年3月に長男、13年11月に長女が生まれている。こちらは、結婚13周年となる。そして少年隊の東山紀之(54)は10年10月に女優の木村佳乃(44)と結婚。11年11月に長女が、13年5月に次女が誕生している。こちらも結婚10周年である。ほかにもTOKIOの国分太一(46)や城島茂(50)、V6の長野博(48)や岡田准一(40)、森田剛(41)。そして風間俊介(37)や生田斗真(36)が結婚を発表しているが、それぞれ順調なようだ。■晩婚、数々の困難、そしてオンナ心の理解力なぜ、ジャニーズタレントの離婚率は低いのか。スポーツ紙記者は「3つ理由があります」と指摘する。「まず基本的にみなさん晩婚で、30代後半や40代になってから家庭を持っています。アイドルとして活躍しながらも、仕事は当初より落ち着き始めたころ。そのため、腰を据えて結婚できます。またジャニーズタレントの交際には、数々の困難があります。デート中も周囲を気にしなくてはなりませんし、結婚することで一部ファンからバッシングに遭うことも。それを2人して乗り越えることで、結束力も高まる。いわば“戦友”のような状態になるのです」さらには“オンナ心”の理解度の高さも重要だという。「ジャニーズタレントのファンは、多くが女性です。だからプライベートでもパートナーの気持ちを理解して言動することが多く、尊敬の気持ちも忘れません。家事や育児にも積極的ですし、夫婦の齟齬が起こることも少ないようです」(前出・スポーツ紙記者)できることなら、ジャニーズタレントと結婚したい?
2021年01月16日昨日放送された第71回NHK総合「紅白歌合戦」。今年は新型コロナウイルスの影響により初の無観客開催となり、番組内容がどんなものになるか心配の声もありました。蓋を開けてみれば、意外な盛り上がりを見せていました。お一人お一人の歌唱の素晴らしさはさることながら、今回視聴していて、筆者は3つの可能性を見た気がしました。■コロナによる歌謡番組の可能性1つは、言わずもがなコロナによる歌謡番組の可能性です。今回無観客の番組編成は安全面への配慮だけでなく、年末の一体感のようなものをどう演出するか、そして歌が続くというある程度出てしまう単調さをどう払拭するかが、様々練られているように感じました。たとえば4人組歌謡グループ「純烈」が見せた、視聴者のリモコンのボタン数により演出パターンが変わる手法は、生放送ならではかつ一体感を生み出しやすい取り組みだなと感じました。また意外とその存在意義は大きかったのかなと感じた点が、リモートとなった審査員の存在です。今回別室でのモニター参加となった審査員の方々。時たまトークを振られることはありましたが、従来よりも登場回数は少なかったように思います。普段は何も意識していませんでしたが、今回長時間紅白を視聴している際に「ちょっと内容が詰まりすぎて疲れたな」と感じた場面も多かったので、合間合間に入るトークやちょっとした歌と関係のない演出の重要性をより実感したのでした。■大泉洋が示した紅白歌合戦の可能性次に感じた可能性は、白組司会だった大泉洋さん(47)の存在です。おなじみのテンションでギャグやオーバーなリアクションを交えた彼のトークは、総合司会の内村光良さん(56)ともしっくり来ていて非常に魅力的でした。当たり前のように馴染んでいたものの、実はここ10年、白組の司会を勤めていたのは常にジャニーズの方でした。2010年~2014年:嵐2015年:井ノ原快彦2016年:相葉雅紀2017年:二宮和也2018年:櫻井翔2019年:櫻井翔今年、嵐の方々は節目の年ということで司会が担えなかった事情もあるかもしれませんが、改めてみていくと、今年の番組では新たな“風”を生み出したい気持ちもあったのかなと感じます。同時にその風は、大泉さんから十分に感じることができたかもしれません。数年前、紅白歌合戦の若返りを模索した結果の出演者の選定基準が話題になりました。そして今度は番組の安定的な空気感も、また変わろうとしているのかもしれない。そんな風に思ったのでした。■氷川きよしが示した“紅白”の可能性最後は、今年もやってくれました氷川きよしさん(43)!数年前から垣根をどんどん超えていっているのは言わずもがなですが、今年は登場時に白いコスチュームをまとい、途中で赤のボンテージ姿に変身(ヒップラインがめちゃくちゃセクシー)。そして最後は黄金色の衣装に変身し、宙を舞いました。ここには2つのメッセージを個人的には感じました。1つは紅白のどちらでもあり、どちらでもないというメッセージ。もう1つは昨年が金の龍に乗って宙を舞う演出だったのに対し、今年は自らが黄金となり舞ったという演出の変化です。歌唱曲「限界突破×サバイバー」の歌詞にもあるような「可能性のドア」を何かに乗らなくても自分自信で突破し、「無敵のオイラ」になれるといったメッセージも込められているのかな……。そんな風に見ていて感じました。何はなくともあれ、あっという間に盛り上がり、そして終わった今年の紅白歌合戦。来年は無観客開催でない事を祈りつつ、2021年の音楽シーン、芸能シーンに想いを馳せていきたいと思います。(文:おおしまりえ)
2021年01月01日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。3回目の結婚記念日を迎えたばかりのV6・岡田准一(40)と宮崎あおい(35)夫妻。18年10月の第一子出産以来、仕事をセーブし、子育てに励む宮崎だが、なんと新たな家族を迎えようとしていたーー(以下、2020年9月22日号載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま8月下旬のある朝。東京郊外のスタジオに現れたのは、宮崎あおい(34)だ。この日、宮崎はCM撮影のためにやってきた。移動の車から降りて現場に入ったときの私服は、紺のワンピースに黒いショートブーツ姿。小さな顔をマスクで覆っており、新型コロナウイルスの感染対策もバッチリだ。さらに真夏日になりそうな気温にもかかわらず、薄手とはいえ長袖のカーディガンを羽織っている。そして、よくよくおなかを見ると……。ぽっこりと膨らんでいる!「彼女は今、2人目のお子さんを妊娠中です。すでに安定期に入っており、出産は年内を予定していると聞いています」(宮崎の知人)カーディガンは膨らんだおなかを目立たないようにするためか、または大切な体を冷やさないようにするためだったのだろうーー。’17年12月、V6の岡田准一(39)と結婚した宮崎。2人の間には、’18年10月に第1子となる男の子が誕生している。「岡田さんや宮崎さんがメディアで、家庭や子育ての話をすることはほとんどありません。しかし、週刊誌などでは、夫妻や家族で外出する様子をたびたび報じられています」(芸能関係者)最近の『FRIDAY』(9月11日号)でも、岡田がスーパーで買い物中にグズる長男をあやす姿が報じられている。岡田といえばジャニーズ屈指の演技派。映画『燃えよ剣』(公開日未定)や『ザ・ファブル 第二章』(’21年公開)といった話題作の公開も控えており、俳優として大忙しの日々を送っているが、私生活ではイクメンの面があるらしい。「かなり子煩悩で、長男の扱いはお手のもの。家族でスーパーに行くときは岡田さんがお子さんの相手をしてくれる“鉄壁のサポート”で、宮崎さんは安心して買い物に集中できるそう。荷物を持つのも、家族で出かけたときの岡田さんの任務なのだといいます(笑)。V6では長野博さん(47)、井ノ原快彦さん(44)も2児のパパ。“先輩”から助言をもらっているのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)妻思い、子思いな様子が感じとれるが、そんな岡田に、この数カ月で変化があったという。「それまで岡田さんはジャニーズ事務所のタレント専用ジムに、ほぼ毎日通っていたんです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ジムは一時閉鎖。緊急事態宣言が明けた6月以降に再開したのですが、岡田さんは以前ほど姿を現さなくなったそうなんです。 そのころに宮崎さんの妊娠がわかって、妻を気遣いコロナの感染リスクを少しでも避けるべく、自宅でのトレーニングにいそしんでいるのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)一方、妻である宮崎は、ここ数年、仕事よりも家庭という気持ちが強いようだ。「女優業はもちろん大切ですが、今は子育て最優先のようです。初めての出産以降、断続的に仕事をこなしてはいますが、CM出演やナレーションの仕事など数日の稼働で済む仕事をメインにしています」(前出・宮崎の知人)現在、NHK総合では宮崎が’06年にヒロインを務めた連続テレビ小説『純情きらり』がアンコール放送中。視聴しているファンからは、新しい作品への出演を期待する声も大きくなっているが……。「宮崎さんには映画やドラマのオファーが続々と来ていると聞いています。岡田さんもそうですが、宮崎さんも日本アカデミー賞の受賞歴がある実力派ですからね」そう語るのはさる映像関係者。しかし前出の宮崎の知人は、本格女優復帰はかなり先になるだろうとみている。「今年の年初にTBSの新春ドラマ企画に参加し、久々の女優仕事となりましたが、それもあくまで単発ドラマ。今後、2番目のお子さんの出産を控えていることを考えると、女優はもう1年ほど休業するのではないでしょうか」昨年10月、あるインタビューで10年後の未来像について尋ねられた宮崎は女優業について、こう答えている。《今は、自分がやりたいと思える仕事に、心地いいペースで参加させていただいているので、このありがたい状況が続いていればいいなと思います》(「毎日キレイ」より)また同時期の別のインタビューでは、《私自身は私生活も充実させて人生をしっかり整えてこそ、良いお仕事もできると考えているタイプで。どちらかだけになってしまうのは苦手かもしれません》(「Woman type」より)彼女にとって、仕事の原動力そのものが“愛する家族”のようだ。自分のペースで家庭と仕事を両立していくのだろう。「宮崎さんは昨年、料理の本を出版したのを機に、世界の家庭料理をつくることにハマっているそう。お子さんたちが何でも食べられる年ごろになったら、いろいろな料理を振る舞おうと意気込んでいるようです」(前出・芸能関係者)また、2人は昨年、都内の閑静な住宅地に新居を構えたばかり。「自然好きな宮崎さんの希望で、かなり広い庭があるんです。2人のお子さんを庭で遊ばせる日を夫妻は楽しみにしているのではないでしょうか」(前出・宮崎の知人)新たな家族を迎えるにあたり、2人の夢はさらに広がっていくようだーー。
2020年12月23日井ノ原快彦と道枝駿佑が親子役を演じる『461個のおべんとう』には、親子の絆で生まれる美味しそうなお弁当の数々が登場する。その料理監修を担当したのは、数々の映画・ドラマ・CMなどで活躍している飯島奈美をはじめとするフードスタイリストたち。このほど、大事なお弁当の最後の仕上げ、お弁当箱におかずを詰める父・一樹の様子を収めた場面写真がWEB解禁となった。飯島さんが料理監修した映画やドラマ作品は多数あるが、どの作品にも、とにかく美味しそうな料理が登場するのが魅力。例えば『かもめ食堂』では、北欧の食堂で生姜焼きやとんかつ、焼き魚といったほっかほかの和食に梅、鮭、おかかのおにぎり。また、『南極料理人』では、極寒の極地でのおにぎりと豚汁、ラーメンに伊勢海老フライなどバリエーション豊かな料理がテーブルを彩る。さらに、映画化もされたドラマ「深夜食堂」にも看板メニューの豚汁、赤いウィンナーや甘い卵焼きに、カツ丼やあさりの酒蒸しなど、客のリクエストで作るメニューが。『海街diary』では、舞台の鎌倉らしい生しらす丼やアジフライ、懐かしい感じのするちくわカレーなどが登場してきた。本作では、飯島さんと岡本柚紀らが料理監修。ミュージシャンの主人公・一樹(井ノ原さん)が一人息子・虹輝(道枝さん)との約束のために高校3年間毎日作った計461個ものお弁当を通し、親子の絆と成長を描いている。出来上がったお弁当は彩りもよく、見てるだけで食欲をそそる。さらには、料理シーンの映像や音にも注目。本作を鑑賞した方たちからは、親子の絆に感動する感想とともに、「観ていて、おなかすいた~」という声がSNSで続出、また、虹輝が教室でヒロミ(森七菜)と章雄(若林時英)とお弁当を食べるシーンでは、虹輝のお弁当を2人がつまみ食いする場面があるが、シーンのカットがかかると、飯島さんが率いる料理監修チームがすぐに補充するということが何度か繰り返されたそう。「実際、何人前作ったか分からない」と話すぐらいの量を準備していたため、3人は美味しくてつい食べ過ぎることが多々あったようだ。こうして、3人だけではなく、観ている方も幸せな気分になれる学生たちのお弁当タイムが生まれた。料理監修スタッフは、「料理をおいしくさせるには“好き”という気持ちが欠かせないことを改めて、(本作を通して)感じました」と明かす。また、一樹のお弁当作りに関しては、「お弁当箱を日によって変える、新しい調理道具を自分で作るなど、何事も楽しんで取り組むのが上手。おかずだけじゃなく、ごはんを混ぜごはんにしたりそぼろを乗せたり、息子の気持ちを考えて、飽きさせない工夫も随所に見られる。忙しい日々の中、息子とゆっくり話す時間はなくても、毎日のお弁当の中に、たくさんの言葉が込められていたように思います」と語っている。『461個のおべんとう』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月18日全国にて絶賛上映中の映画『461個のおべんとう』の舞台挨拶が11月16日に新宿バルト9で開催され、出演者の井ノ原快彦と道枝駿佑が登壇した。本作は、TOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を原作とした家族ドラマ。ミュージシャンでシングルファザーの父・鈴木一樹と、進路や学校生活などに悩みを抱える息子・虹輝が、高校の3年間「毎日お弁当をつくる」「休まず高校へ通う」という約束を通して、親子の絆を深めていく様を描いている。一樹をV6の井ノ原、そしてジャニーズ事務所の後輩であり、関西ジャニーズJr.内のユニット“なにわ男子”として活躍する道枝が虹輝を演じた。監督は『キセキ-あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』などの兼重淳。公開から約2週間、11月16日に開催された舞台挨拶には会場が満員になるほど、たくさんのファンが駆けつけた。井ノ原と道枝は笑顔で登場すると、会場に向かって挨拶。司会から「制作決定から本日まで長い道のりだったと思います。率直な今の心境は?」と聞かれると、井ノ原は「雑誌とかいろんな取材を一緒に受けたり、テレビに出演したり、映画(制作)チームのほかにも、宣伝チームとか、みんな一丸となってやってきたという感じがします。ありがとうございます」と感謝のメッセージを送る。また、撮影とプロモーションを含め、一年前から共に活動している道枝について「大きくなったよね。180センチ弱?一年ってそういう年月なんだなぁ」としみじみ語る井ノ原。優しい表情で語る井ノ原と、道枝はまるで本当の親子のようだ。今回映画に出演し、一番楽しかったことや学んだことを聞かれた道枝は「全部楽しかった!バラエティ番組にも出させてもらって、TOKIOさんとパパのからみや、昔のジャニーズの話とか、視聴者の目線で楽しかったですね」とコメント。またトークが苦手で、コメントした後に井ノ原が拾ってまとめてくれたことに感謝すると、「まず、(話を)みっちーに振るんですよ。そして、その間に(返答を)考えますね」と井ノ原。道枝は「そう!だから僕に降っている時は(返答が)思いついていないってことが分かってきました」と会場の笑いを誘った。劇中に虹輝が一樹からの『大丈夫、全部うまくいく』という言葉に勇気づけられる場面があるのだが、映画の内容にちなみ、これまで力をもらった言葉や勇気づけられた言葉について質問が挙がる。すると、道枝は「それこそ、パパの言葉に(勇気を)もらいました。バラエティ番組の収録が終わった後、(うまく話ができなくて)落ち込んでいたら、パパから連絡が来て『お前のいいところは、変に爪痕を残そうとしないところ。自然体でそのままでいいんだよ』と言ってもらいました」と井ノ原とのエピソードを明かした。そして、親子での最後のイベントになる今日、道枝への激励のメッセージを依頼された井ノ原は、「僕は、先輩として言えることはあんまりないけど」と前置きしながらも、「僕も彼もジャニーズで歌ったり踊ったりしていて、僕は(デビュー)25周年、彼はまだデビューをしていないんですけど、一番大事にしなければいけないのは、ファンと仲間と思うんですよね。仲間を大事にして、今のまま謙虚に頑張ってほしいと思います。自分がやりたいこと、楽しいことをやればいい」と先輩としてエールを送る。また、道枝は最後に「この状況の中、皆さんに会えるのはありがたいことです。当たり前のことが当たり前じゃないということを、再認識できる映画だと思います」とコメント。井ノ原が「この映画は、お弁当と親子の話じゃなく、ライブシーンがあったり、学園生活での青春があったりと、いろんな要素があるんですよ。原作の渡辺俊美さんのふるさと、福島のことも。だから、食事を大事に、食事を無駄にしてはいけないということも描いていて、考えなければいけないことも詰まっている作品です。そしてお腹が空いたね、何か食べたいねという気持ちになってもらえる。そんな映画になっていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います」という言葉で締めくくり、舞台挨拶は幕を閉じた。『461個のおべんとう』公開中
2020年11月17日元総合格闘家でタレントの高田延彦が、自身のYouTubeチャンネルにて1997年10月11日に開催された「ヒクソン・グレイシーvs高田延彦」の秘蔵映像を投稿し、当時の心境を語った。動画は前・中・後編の3本で、後に高田自ら「死刑台に向かうようだった」と表現したリングでの戦いと、その前後にどんなストーリーがあったのかを公開。後編では、一方的な負け方で批判が集まった試合について「試合のゴングがなってから終わるまで、自分がパフォーマンスしたことで自分自身が実感できる。俺は戦犯的な負け方をしたんじゃないかって」「罵声の中を俺は、このリングから、みんなの視界から消えていく」「誰が言わなくたって俺は戦犯だな」と当時の心境を明かしている。控室に戻ってからは、悔しさを滲ませた表情で声をかける安生洋二選手や妻の向井亜紀が、高田の前では明るく振る舞いながらも、高田がいなくなるとしゃがみ込んで涙を見せる姿も。映像を振り返り「自由に批判してよ」と呼びかけた高田だが、芸人の玉袋筋太郎からはInstagramにて「A級戦犯は戦う場に出ていかなかったプロレスラー達だ!」というコメントが。ファンからも「よく見せてくれた。なんべんでも見て、高田延彦のウン十万分の一でも、この時の気持ちを共有できたらと思う」「安生選手『高田さん、約束してください! 引退という言葉だけは使わないでくださいっ!』もうこれで泣ける」「向井さんの明るさが、深い愛情に感じる」など熱いコメントが殺到した。高田は最後に「感謝の気持ちしか出てこないもんね。俺が死ぬまで一生付き合っていく物語だけあって強烈でした」と語って、“ヒクソン・グレイシーvs高田延彦 第1部”を締めくくっている。
2020年11月17日映画『461個のおべんとう』の舞台挨拶が16日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。若干ぎくしゃくした雰囲気で話し始めた2人。井ノ原は「この映画をやるにあたって、『親子役だからタメ口でいこうね』という話をしていたんだけど、ちょっと前に『今日でタメ口は卒業します』みたいな手紙をいただいたんですよ。そしたら本当に、ついちょっと前のメールがめちゃめちゃ敬語だったんですよ。寂しいな〜と思って、抗議しました。逆に敬語が難しいでしょ?」と理由を明かす。道枝は「そう、クセで(タメ口が)出ちゃうから! 今、敬語使ってるから違和感あるなって」と苦笑し、井ノ原は「2人の時はタメ口でいこうよ」と提案していた。また、井ノ原は「お前、またでかくなってない? 去年から相当伸びてるもんね」と道枝の成長にびっくり。道枝が「去年が174〜5cmくらい」と明かすと、井ノ原は「俺がそれくらいだもん。今180くらい行ってる?」と尋ね、道枝は「180弱くらい。伸びてる実感はないけど、180cmいきたいなと思ってる」と願望を表した。最後に後輩である道枝へのメッセージを求められた井ノ原は「僕はみっちーに先輩として言ってあげられたことはあんまりなかった。なぜなら彼には言う必要がないなと思ってて」と振り返りつつ、「僕も彼も同じ事務所で、ジャニーズというところで歌ったり踊ったりしているわけで。今年25周年を迎えまして、彼はまだデビューはしていないですけどグループとして活動している」と説明。「そんな中で、秘訣なんてものはないんですけど、とにかく1番大事にしなきゃいけないのは、ファンと仲間ということだと思うんですよね。もうそれだけでいいのかな、逆に」と語る。さらに「まずは仲間を1番大事にしてもらいたいなと思います。君なら大丈夫だと思うけど、今のまま謙虚に、時にはハメを外してもいいと思いますし」という井ノ原に、道枝は「頑張ります」と力強く宣言する。「今ここにいるのは、ファンの皆さんや周りのスタッフさん方のおかげで、それはもう環境が恵まれてると思いますし、これからも謙虚な心は忘れずに、真面目にやっていけたらと思います」と続ける道枝に、井ノ原は「いい子なんだよね。もっとハメを外してもいいよ、たまには」とアドバイスも。道枝が「いい子って、どのへんが? あまり意識したことはないんだよね」と悩むと、井ノ原は「なら、そのままでいいか。ハメ外しすぎちゃう奴もたまにはいるからさ、うちの事務所に。だからいいかもしれない! 自分が楽しいと思ったことをやればいい」と結論づけていた。
2020年11月16日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦主演の映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)の場面写真が15日、公開された。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。今回公開されたのは、虹輝が久々に父・一樹のバンド「Ten 4 The Suns」のライブを、同級生の仁科ヒロミ(森七菜)と一緒に観に来たシーンの場面写真。森も舞台挨拶で明かしていたが、映画のためだけに作られたバンドと思えないほど、井ノ原とKREVA、やついのチームワークの良さを感じる圧巻のライブパフォーマンスとなっている。そんな高揚感あるライブ中、バンドメンバー古市栄太(KREVA)のラップに乗せられ、虹輝がヒロミの手をゆっくり握るという胸キュンシーンに。自分で「かなり奥手」言っていた道枝だが、現場スタッフが手の握り方を「慣れてるね」といじり、道枝が「慣れてないわ!」と関西弁でつっこんでいたという。内気な性格の虹輝は、1年遅れて入学した高校で年下の同級生たちに馴染めなかったが、一樹が毎日作るお弁当を通じて、ヒロミ(森七菜)と田辺章雄(若林時英)の2人と仲良くなっていく。撮影以外でも、道枝と森、若林は劇中のように交流を深めていたようで、支度場所がカラオケ店だった際、2人で待ち時間にカラオケをしていたことを明かしている。最初は、森と若林がカラオケしているのを、部屋の前で見ていた道枝。それに気づいた井ノ原が道枝に「入っちゃいなよ」と促し、劇中の学生3人組のような、仲睦まじいカラオケタイムとなった。この時間で関係性がより深まった3人は、お弁当を一緒に食べるシーンの撮影では毎回違うセリフ群に監督が編集に困るぐらい自由なアドリブを繰り広げた。
2020年11月15日井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役で共演している現在公開中の映画『461個のおべんとう』より、道枝さんと森七菜の新たな場面写真が到着した。今回の場面写真は、道枝さん演じる虹輝が、久々に父のバンド「Ten 4 The Suns」のライブを、ヒロミ(森さん)と一緒に観に来たという場面。ライブ中、バンドメンバーの古市栄太(KREVA)のラップに乗せられ、虹輝がヒロミの手をゆっくり握る。かなり奥手と話していた道枝さんだが、撮影ではこの手の握り方をスタッフが「慣れてるね」といじり、「慣れてないわ!」と関西弁で突っ込むという一幕もあったとか。親子の絆とともに、虹輝の恋の行方にも注目のようだ。劇中の虹輝は内気な性格で、1年遅れて入学した高校では周りは年下の同級生たちで馴染めなかったが、父が毎日作るお弁当を通じて、ヒロミと章雄(若林時英)と仲良くなっていく。撮影以外でも、道枝さん、森さん、若林さんの3人は交流を深め、支度場所がカラオケ店だった際には、待ち時間にカラオケをしていたそう。最初は、森さんと若林さんがカラオケしているのを部屋の前で見ていた道枝さん。井ノ原さんの「入っちゃいなよ」という後押しもあり、歌って盛り上げる若林さん、手拍子をして楽しむ森さん、そんな2人を笑顔で見ている道枝さんと、仲睦まじい時間となったそう。関係性がより深まった3人は、お弁当を一緒に食べるシーンの撮影にて、方向性の決まったセリフ以外は全てアドリブ、毎回違うセリフ群に監督が編集に困るぐらい自由なアドリブを繰り広げていたという。『461個のおべんとう』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月15日現代木彫を代表する作家のひとり三沢厚彦。動物をモチーフにした「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズの展覧会『三沢厚彦 ANIMALS IN ABENO HARUKAS』が、あべのハルカス美術館で11月21日(土)から2021年1月17日(日)まで開催される。「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズは、イヌやネコなどの身近な動物から、クマやゾウなどの大型動物、麒麟といった想像上のいきものまで、バラエティ豊かな動物がモチーフの木彫作品だ。三沢は、樟(くすのき)のかたまりからほぼ等身大サイズで彫り出し、油絵具で着彩して、この動物たちを生み出している。これまで全国30ヶ所近くでアニマルズの展覧会が開かれてきた。その作品は独特の味わいや存在感で、子供から大人まで幅広い人気を得ている。親しみやすさがある一方で、動物と人間、都市と自然との関係性など、作品を通して、見ている私たちに考えさせられることも多い。あべのハルカス美術館の展覧会では、その立地を生かした企画が魅力的だ。普段は壁で隠れている展示室の窓を一部露出し、アニマルズと地上80メートルの外の景色を一緒に見られる空間が現れる。なんとそこは、撮影可能。昼と夜では異なる阿倍野のまちを背景に、アニマルズと一緒にパチリ!なんて、素敵すぎ!展覧会場には、アニマルズの初期作品から、できたてホヤホヤの1トンを超える新作まで、彫刻作品が約70点、ドローイングや油彩が約40点並ぶ。三沢厚彦というひとりのアーティストが、2000年から制作をはじめたというその思いや生きざまも知ることができる、貴重な展覧会に行ってみよう。【開催情報】『三沢厚彦 ANIMALS IN ABENO HARUKAS』11月21日(土)~2021年1月17日(日)、あべのハルカス美術館にて開催【関連リンク】あべのハルカス美術館《Animal 2018-01》 2018 樟、油彩 撮影/大沼ショージ©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《コロイドトンプ(ウマグマ)》 1995 木を主としたミクストメディア 撮影/三沢厚彦富山県美術館での展示©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《Animal 2016-01》 2016 樟、油彩 撮影/渡邉郁弘©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《Cat 2010-05》 2010 樟、油彩 撮影/大島拓也京都芸術センターでの展示©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《Animal 2012-01》 2012 樟、油彩 撮影/加藤健©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《春の祭典》 2016 パネル、アクリル、色鉛筆©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery
2020年11月12日絶賛上映中の映画『461個のおべんとう』の特別映像が公開された。本作は、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を基に、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けるシングルファザー、鈴本一樹とその息子・虹輝の心の交流を描いた人間ドラマ。V6の井ノ原快彦が一樹を、そしてジャニーズ事務所の後輩で、関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニットなにわ男子に所属する道枝駿佑が虹輝を演じる。監督を務めるのは、『キセキ -あの日のソビト-』や『泣くな赤鬼』など心温まる作品を世に送り出してきた兼重淳だ。公開されたのは、エンドロールだけでしか観られない一樹(井ノ原快彦)と息子・虹輝(道枝駿佑)の主題歌『Lookin’4』の親子セッションに、本編映像が盛りだくさんのショートMV。動画はステージの鈴本親子が奏でる美しいハーモニーから始まる。曲とともに流れる本編映像は、生まれて間もない虹輝をビデオに撮る一樹や笑顔であやす周子(映美くらら)に、幼稚園からの帰り道で一緒に遊ぶ親子の姿など、虹輝の子供時代から映し出される。そこから時は流れ、リビングにいる深刻な面持ちの一樹と周子を心配そうに見つめている虹輝。次のシーンでは、一樹と周子は別々の道を歩む決意をする。ここから虹輝とふたりっきりの生活が始まり、親子は大事な約束を交わすことになる。それが「一樹、お弁当なら俺が作る。3年間毎日作るよ。お前も3年間休まず、学校行く?」と聞き、虹輝は力強く「約束する」と伝え、お弁当作りが始まるきっかけとなるシーンだ。内気な虹輝は、1年遅れの高校生活に緊張しながらも一樹との約束を守るべく学校に通う。プロのミュージシャンとしてバンドメンバー(KREVAとやついいちろう)と忙しくライブ活動を行う一樹は、どんな日も欠かさず、お弁当を作る。そして何気ない毎日のなか、とうとう迎える高校最後のお弁当。「今日、最後のお弁当だからさ」という色々な気持ちが入った一樹の言葉とともに、曲は終わりを迎える。主題歌『Lookin’4』は、原作者・渡辺俊美が、当時4歳だった息子のために作った曲である。公開直前イベントで登壇した渡辺は、お弁当について「僕がお弁当を作ったのは、ただ息子を守りたかっただけなんです。その守る一つの形がお弁当になったんです」と語っている。『461個のおべんとう』公開中
2020年11月12日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦主演の映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)の主題歌「Lookin’4」本編映像入りSPショートPVが12日、公開された。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。この度公開されたのは、本作のエンドロールだけでしか観られない一樹と息子・虹輝が歌う主題歌「Lookin’4」親子セッションに、本編映像が入ったSPショートPV。ステージの鈴本親子が奏でるハーモニーから始まり、虹輝の子供時代や両親の離婚、父と息子の2人きりの生活、そしてお弁当作りへとつながっていく。少しづつ距離が出来てしまう親子の様子や虹輝の高校生活が描かれ、とうとう迎える高校3年間最後のお弁当のシーンで「今日、最後のお弁当だからさ」という色々な気持ちが入った一樹の言葉とともに、曲は終わりをむかえる。
2020年11月12日井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が共演する『461個のおべんとう』から、エンドロールだけでしか観られない主題歌「Lookin’4」の“親子”セッションに、本編映像が盛りだくさん入ったSPショートPVが解禁となった。映像は、ステージの鈴本親子が奏でる美しいハーモニーから始まる。曲とともに流れる本編映像は、生まれて間もない虹輝を ビデオに撮る一樹や笑顔であやす周子(映美くらら)に、幼稚園からの帰り道で一緒に遊ぶ親子の姿など、虹輝の子ども時代から映し出される。そこから時は流れ、リビングにいる深刻な面持ちの一樹と周子を心配そうに見つめている虹輝。次のシーンでは、 一樹と周子は別々の道を歩む決意をする。そして、ここから父子2人っきりの生活が始まり、親子は大事な約束を交わすことに。「お弁当なら、俺が作る。3年間、毎日作るよ。お前も3年間休まず、学校行く?」と聞く一樹に、虹輝が力強く「約束する」と伝える、お弁当作りが始まるきっかけとなるシーン。内気な虹輝は、1年遅れの高校生活に緊張しながらも一樹との約束を守るべく、学校に通う。また、中学の同級生・礼奈(工藤遥)との再会で嬉しそうな虹輝の姿がある一方で、残したお弁当を捨てて、一樹にとがめられそうになる場面も。その後、少しづつ距離が出来てしまう親子の様子が描かれ、その間に2人は自分自身と向き合い、一樹は息子を想い、虹輝は父親を想う時間を過ごす。そんな中、同級生のヒロミ(森七菜)と章雄(若林時英)との楽しそうなお弁当時間に、一樹と矢島真香(阿部純子)のお弁当がきっかけで深まる交流も盛り込まれている。この何気ない毎日のなかで、とうとう迎える高校3年間最後のお弁当のシーン。「今日、最後のお弁当だからさ」という色々な気持ちが入った一樹の言葉とともに、曲は終わりをむかえる。この主題歌「Lookin’4」は、原作者・渡辺俊美が、当時4歳だった息子のために作った曲である。公開直前イベントで登壇した渡辺さんは、「僕がお弁当を作ったのは、ただ息子を守りたかっただけなんです。 その守る一つの形がお弁当になったんです」と語っている。『461個のおべんとう』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月12日少年が手作り料理で家族の絆を繋ぐ『エイブのキッチンストーリー』より、ノア・シュナップ扮するエイブの料理シーンを切り取った場面写真が到着した。料理が大好きなエイブが、自分のバースデーケーキを作るが、親族も集まったせっかくのパーティーで家族は文化や宗教の違いからケンカしてしまう。逃げるようにしてフードフェスへ向かったエイブは、フュージョン料理を作るブラジル人シェフのチコと出会い、チコが働いているレンタルキッチンで料理を教えてほしいと頼むのだ。そして、料理を掛け合わせることで人々を結びつけることができると、レンタルキッチンでの仕事を通じて学んだエイブは、自分にしか作れないフュージョン料理で家族を一つにしようと決意。到着した写真では、料理に真剣に向き合う様子が写し出されている。魅力的な世界各地の料理が登場する本作。美味しそうな料理が登場する映画はたくさんあるが、今回は現在公開中&近日公開予定の映画から、心もお腹も満たされる映画も併せてピックアップ。『461個のおべんとう』(公開中)ミュージシャンの渡辺俊美によるエッセイの映画化作品。「V6」井ノ原快彦が、ミュージシャンでありながら毎日息子のためにお弁当を作る主人公・一樹を、その息子・虹輝を道枝駿佑(関西ジャニーズJr./なにわ男子)が演じ、父子の愛情に笑い、涙する、愛情たっぷりのお弁当映画が誕生。高校入学時に生まれた「3年間毎日おべんとうを作る」「3年間休まず高校に通う」という父子の“大切な約束”――。一樹が毎日欠かさず作るおべんとうは工夫がいっぱい。特に、バリエーションが豊富な卵焼きは真似したくなること間違いなしだ。『ノッティングヒルの洋菓子店』(12月4日公開)ロンドン・ノッティングヒルに洋菓子店をオープンした3世代の女性たちと男性シェフの奮闘を描いたヒューマンドラマ。名店で修業を積んだパティシエのサラと親友のイザベラは、夢だった自分たちの店をオープンすることに。ところが、サラが事故で急死。夢を諦めきれないイザベラとサラの娘クラリッサは、絶縁していたサラの母を巻き込んで開店に向けて走り出す――。スクリーンいっぱいに映し出されるお菓子とパンは観ているだけで楽しくなる。洋菓子を通じて、伝統と多文化が入り混じるロンドンのいまを見せてくれる。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』(12月11日公開)かつての名店「ウィンター・パレス」も経営が傾き、様々なバックグラウンドを持つ人々が集まって再起を目指していた。そんな料理店に事情を抱えて逃げてきた息子連れのクララがやってきて――。ニューヨーク・マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店「ウィンター・パレス」を主な舞台に、見知らぬ人同士が“優しさ”で救われていく様を描いた。『エイブのキッチンストーリー』は11月20日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会エイブのキッチンストーリー 2020年11月20日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2019 Spray Filmes S.A.ノッティングヒルの洋菓子店 2020年12月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© FEMME FILMS 2019ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月11日より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年11月11日絶賛上映中の映画『461個のおべんとう』のメイキングシーンを収めた、兼重淳監督のインタビュー映像が公開された。本作は、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を基に、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けるシングルファザー、鈴本一樹とその息子・虹輝の心の交流を描いた人間ドラマ。V6の井ノ原快彦が一樹を、そしてジャニーズ事務所の後輩で、関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニットなにわ男子に所属する道枝駿佑が虹輝を演じる。監督を務めるのは、『キセキ -あの日のソビト-』や『泣くな赤鬼』など心温まる作品を世に送り出してきた兼重淳。今回公開された兼重監督のインタビュー映像は、クランクインから玄関で一樹が息子の虹輝にお弁当を渡すメイキングシーンよりスタートする。兼重監督は、井ノ原の印象について、「まず、お弁当作りそうじゃないですか。そして、真面目ですね。陰の努力を惜しまない人」と絶賛。現場では、そんな井ノ原と現場で話し合いながら作品を作り上げていったようで、「(井ノ原は)毎日何か(アイデア)を持って、現場に来てくれる人で、『監督ここセリフなんだけど』とか『ストーリー的にここはこうした方がいいんじゃないか?』とか、提案してくれてやっていった感じです」と語る。一方、虹輝役に道枝を起用した理由については、「この話をいただいた時に彼の顔しか浮かばなかった。圧倒的な透明感と、17、18歳でしか出せない危うさみたいな。会った瞬間、この子で間違いないなと思った」と明かした。映像では、福島での撮影で原作者・渡辺俊美が東日本大震災で人生観が変わったことを説明する監督と、その話を真剣に聞く井ノ原の姿も。さらに、本作に込めた想いについて、兼重監督は「親子の絆や、当たり前のことが当たり前じゃないということを去年撮影していた時も思っていたんですね。今年こういう風にコロナ禍になって、尚更それが強く感じられるというか。この作品を観てくださった方が何気ない日常って素晴らしいんだよということを感じて、(劇場から)お帰りいただければと思います」と、語った。◆『461個のおべんとう』メイキング映像入りインタビュー映像(兼重淳監督)『461個のおべんとう』公開中
2020年11月10日11月7日、8日の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開4週目も首位をキープ。累計では動員1500万人、興収は200億を突破した。7日(土)、8日(日)の動員は129万5793人、興行収入は17億7292万5900円を記録。公開から24日間の累計は、動員1537万3943人、興収は204億8361万1650円をあげている。(IMAXシアター38館含む、全国411館で上映)公開2週目の『罪の声』も先週2位と変わらず。公開3週目の『きみの瞳(め)が問いかけている』は先週4位から3位に順位を上げた。新作では、ゲームの人気キャラクター、ルシファー、アーサー、ソロモン、ノア、パンドラを中心に熱い戦いが描かれる劇場版アニメーション第3弾『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』が初登場6位に。TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と 息子の男の約束。』を、V6の井ノ原快彦と、なにわ男子の道枝駿佑の主演で映画化した『461個のおべんとう』が初登場7位に。中国の漫画家でアニメ作家のMTJJが監督を務め、寒木春華スタジオが製作を担当した劇場アニメーション『羅小黒戦記ぼくが選ぶ未来』が初登場8位に入った。また、芥川賞、文藝賞を受賞した若竹千佐子の小説を、田中裕子と蒼井優の主演で沖田修一監督が映画化した『おらおらでひとりいぐも』は初登場11位につけている。次週は『さくら』『THE CAVEサッカー少年救出までの18日間』『水上のフライト』『タイトル、拒絶』『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』『パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!』『ホテルローヤル』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』2位『罪の声』3位『きみの瞳(め)が問いかけている』4位『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』5位『夜明けを信じて。』6位『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』7位『461個のおべんとう』8位『羅小黒戦記ぼくが選ぶ未来』9位『TENET テネット』10位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
2020年11月09日TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』が『461個のおべんとう』として映画化され現在公開中だ。この度、撮影中の内気な息子・虹輝を演じた道枝駿佑の寝起き姿をとらえた場面写真が公開された。本作の主人公、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは、井ノ原快彦。そして、一樹の息子、虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属する道枝が演じる。監督は『キセキ -あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』の兼重淳が務める。公開となった場面写真は道枝演じる虹輝が、牛乳を飲みながら父・一樹(井ノ原)の作ったお弁当をボーッと見つめている、寝起きの姿を捉えたワンカットだ。寝癖が少しついた髪の毛と、ボーッとしている表情が微笑ましい。このシーンの撮影では、牛乳一杯を早く沢山飲む上、飲んでいる際の「ごくり」という音が大きく、飲みっぷりが凄かったため、録音部のスタッフも「これならアフレコ(撮影後の音や声録り)取らなくて大丈夫そうだな」と笑いながら安堵していたという。道枝の撮影中のエピソードは他にもある。空豆の入ったお弁当が教室で悪臭を放ってしまったことを一樹に問い詰め文句を言うシーンの撮影では、本番終了後、本当にお弁当が臭いのではないかと思い、道枝がクンクンとお弁当を嗅いでいた。それに慌てた監督か゛「今作ったばかりだから臭くないよ」と伝える一幕もあった様だ。18歳にして180cm近くある身長と、甘いベビーフェイスで人気沸騰中の道枝は、多数のドラマに出演経験があるが、本格的な映画の出演は本作が初めてであり、クランクインの前には不安もあったとコメントしている。撮影現場では、先輩の井ノ原が動きやセリフの練習を一緒に行い優しくフォロー。順調に撮影を重ねていった。その姿に兼重監督は「言えば言うほど良くなる俳優だ!」と俳優としての対応力を大絶賛。撮影前からタメ口協定を結び、絶えずコミュニケーションを取っていた井ノ原と道枝の本物の親子さながらの自然な掛け合いを、ぜひ劇場で確認してほしい。『461個のおべんとう』公開中
2020年11月09日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦主演の映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)場面写真が9日に公開された。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。今回解禁となった場面写真は、道枝演じる虹輝が、牛乳を飲みながら父・一樹(井ノ原)の作ったお弁当をボーッと見つめている、寝癖が少しついた寝起きの姿を捉えたワンカット。同シーンの撮影では、牛乳一杯を早く沢山飲む上、飲んでいる際の「ごくり」という音が大きく、飲みっぷりが凄かったため、録音部のスタッフも「これならアフレコ(撮影後の音や声録り)取らなくて大丈夫そうだな」と笑いながら安堵していたという。また空豆の入ったお弁当が、教室で悪臭を放ってしまったことを一樹に問い詰め、文句を言うシーンの撮影では、本番終了後、本当にお弁当が臭いのではないかと思い、道枝がクンクンとお弁当を嗅いでいたため、慌てた監督が「今作ったばかりだから臭くないよ」と伝える一幕も。クランクインの前には不安もあったとコメントしている。撮影現場では、先輩の井ノ原が、動きやセリフの練習を一緒に行い、優しくフォロー。兼重監督は「言えばいうほどよくなる俳優だ!」と対応力を絶賛した。
2020年11月09日先週ついに公開を迎えた、笑って泣ける親子の成長と絆を描いた映画『461個のおべんとう』。この度、井ノ原快彦演じる主人公の息子を演じた「なにわ男子」(関西ジャニーズJr.)道枝駿佑のソロ場面写真が到着した。今回の写真は、道枝さん扮する息子・虹輝が、牛乳を飲みながら父・一樹が作ったお弁当をボーッと見つめる、寝起き姿を切り取ったもの。本シーンでは、牛乳を早くたくさん飲むという撮影が行われた。飲んでいるときの“ごくり”という音も大きく、飲みっぷりが凄かったため、録音部のスタッフはアフレコしなくても大丈夫そうだと笑いながら安堵していたとか。また、空豆の入ったお弁当が教室で悪臭を放ってしまったことを一樹に問い詰め、文句を言う別のシーンの撮影では、本番終了後、本当にお弁当が臭いのではないかと思い、道枝さんがお弁当を嗅いで確認したというエピソードも。これに監督は「いま作ったばかりだから臭くないよ」と慌てて伝える一幕もあったそうだ。「年下彼氏」「BG~身辺警護人~」など、ドラマへの出演経験はあるが、本格的な映画出演は本作が初めとなった道枝さん。クランクイン前は不安もあったそうだが、現場では井ノ原さんが優しくフォローしていたこともあり、順調に撮影は進んでいったという。そんな姿に兼重淳監督は「言えばいうほどよくなる俳優だ!」と対応力を絶賛している。『461個のおべんとう』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月09日映画『461個のおべんとう』の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑、森七菜、映美くらら、阿部純子、兼重淳監督が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。「今一番ありがとうを伝えたい人」という質問には、道枝が「パパ」と答え、井ノ原は「ミーのこと?」と反応。道枝は「タメ口協定に感謝してますし、バラエティ番組に出させていただいた時もフォローしてまとめてくれて、本当の親子のように接してくれた」と感謝する。井ノ原が「映画を撮影してた時よりも距離が近くなって、彼のグループの子たちも息子の友達みたいな気持ちになっちゃって」と語ると、道枝が「僕だけタメ口はおかしいから、『なにわ男子全員タメ口でいいよ!』と言われて、それをなにわ男子全員に伝えたら即答で『無理!』と返ってきました。『使われへん!』って」と明かした。兼重監督は「僕もユーです」と言うと、道枝は「ジャニーさん入ってます?」とツッコミ。監督は「イノッチは、クランクイン前に怪我をしていて、それを『大丈夫だからみんなに言わないほしい』と言って、痛々しかったんですけど、そのシーンを見るたびに胸が痛んで」と振り返る。「主役でこんなに寄り添ってくれたのは初めてで。メールをいただいたんですよ。『僕の人生で出会うべき人に出会えたと思いました』と書いてくれたんですよ。思わず涙が……」と語った。その後、MCの「そろそろフォトセッションに……」という言葉を合図に、道枝が「ちょっと待った〜!」と乱入し、サプライズで井ノ原への手紙を読む段取りとなっていたが、道枝は全く気づかず、取材陣からも笑いが起こる。MCから「何かあるんですよね?」と話しかけられた道枝が、「何か? 何か? ああああ!」 と気付き、「ちょっと手紙を書いてきまして、パパに」と宣言すると、井ノ原は「マジかよ! 40代の秋は涙もろいからやめて! こんな季節にやめて!」と喜ぶも、手紙を取りに行った道枝は2分ほど戻ってこない。井ノ原は「あいつ今書いてんじゃねえの!?」とつっこむも、ようやく戻ってきた道枝が手紙を読み始めると、目には涙が。手紙を聞き終わり、目元を拭った井ノ原は「嬉しい。本当に、クランクアップするときに、自分の息子と引き離されるような気持ちになりました。それは君の頑張りだと思いますし、支えてくれたみんなのおかげだと思っています」としみじみ。「今日のすべての出来事、手紙を忘れちゃうところとかも含めて全部君で、それはとても素敵なことで、すべてスムーズにいけばいいんじゃないなってことを実現してくれる。後輩ですし、息子役だったけど、とても尊敬してます」とメッセージを送った。最後の挨拶でも、井ノ原は「彼(道枝)が『なんだっけなんだっけ』って袖にはけていく姿を見て、『これぞ人間!』と思うし、そういうことを含めて、人間ってあったかいなってことをこの映画に教わったような気がします」とコメント。また本当のフォトセッションの後では、「パネルを持つところが(裏に)あるのに、ミッチーはずっと上を持ってて、途中で『あっここにある!』って持ち替えてましたよ。かわいいですね」と暴露し、道枝は「言わなくていいから!」と訴えていた。○道枝駿佑 手紙全文パパへ。やっと待ちに待った映画が公開されたね。撮影から約1年が経ちました。今回僕は映画に初めて本格的に出演させていただいたので、最初の方はどんな感じなのか不安と緊張でいっぱいでした。けど、パパが撮影前からたくさん連絡をとってくれました。そのおかげで撮影でもキャストの皆さん、スタッフの皆さんたちともすぐになじめて、みんな一丸となっていい作品作りができたと思っています。僕はどちらかというと内気な方だけど、パパは疲れていたり忙しいはずなのに撮影の合間でも僕を気にかけてくれて、たくさん話しかけてくれたり、周りを盛り上げてくれたり、本当に感謝してる。お昼ご飯も毎日一緒に食べてくれたね。パパとくだらない話をしたり、ドローンの話をしたり、ギターの話をしたり、その時間が本当にこの映画のようで、他愛のない時間だったけど、あの時間は今思えば本当に大切な時間でした。パパの背中を見て撮影したこの作品で、僕も少しはパパのように成長できたかな。もしこれから20年後30年後、父親役を演じる作品に出会えた時は、絶対超えられないパパの背中かもしれないけど、パパの背中を思い出して、この経験を生かして、『461個のおべんとう』みたいな作品になるように頑張るから、その時は僕もタメ口協定を結ぶね。そしてこの舞台挨拶で、パパから、井ノ原さんに戻ります。パパの優しさに甘えちゃいけないから。でも、僕が悩んだときや苦しい時は、「大丈夫、全部うまくいくよ」って、またパパになってね。ありがとう、パパ。そしてありがとうございます、井ノ原さん。道枝駿佑より
2020年11月07日渡辺俊美が実際に息子に作ったお弁当とともに綴ったエッセイが原作となった『461個のおべんとう』が、井ノ原快彦と道枝駿佑で実写映画化。今作で親子を演じたふたりに、撮影秘話や、実際に井ノ原が作った卵焼きを食べた道枝の素直な感想など、たっぷりと話してもらった。その空気感は、本物の親子のようで、とてもほっこりしている。“お弁当のお話”のためのふたりの距離の縮め方井ノ原この映画は、冒頭のセリフにもあるとおり、「お弁当のお話」で、「それ以上でも、それ以下でもない」んだよね。悪い人も出てこないし、爆破もないし、どの人が見てもひとつは共感できるところが必ずある映画になっているので、すごくほっこりする映画になっていると思います。道枝そうですね。撮影前に最初に井ノ原さんから敬語じゃなくていいよとメールでもらい、すごく助かりました。それからは本当に親子のように接してくれたので、緊張もほぐれました。その関係性が映像にも出ていたので、すごく楽しかったです。井ノ原マネージャーさん経由で連絡先を聞いて、やりとりして盛り上がっていたんだけど、実際に会ったらなぜかふたりで照れていたのは覚えてる(笑)。道枝ちょっと照れましたね(笑)。井ノ原でも、現場が湘南の一軒家で、海も見えたし、ほのぼのとした現場だったからすごく良かったよね。いつもは過去に戻りたいとは思わないけど、あの時間はすごくよかったなって思うよ。道枝現場では、井ノ原さんが作ってくださった卵焼きがとてもおいしかったなぁ~。井ノ原どんどんうまくなっていったよね(笑)。最初は火加減と油の量、卵の液を作るのに、出汁や水など入れるもので味が変わってくるから、なにがベストなのかを見極めるために1日20個くらいの卵を使って練習してた。頑張って作った卵焼きを、現場に持って行ってみっちーが喜んで食べてくれたのはうれしかったな。道枝中に紅ショウガが入っていた卵焼きがめちゃくちゃおいしかったです。パパの愛を感じました。さらに、昼ごはんはお弁当を毎日一緒に食べていたので、そこでも距離を縮められたのかなと思っています。あとは、撮影のときに一緒にお芝居の動きを確認してくれたのはうれしかったですね。井ノ原さんが出ていないところも、監督と僕のお芝居の部分を話してくださったりしたので、とても頼りになりました。『461個のおべんとう』役に向き合いながら考えた親と子の関係のあり方井ノ原本当の息子のように思っていたから、いつも以上に気にかけてしまったんだと思います(笑)。僕が演じた“一樹”は、インスピレーション、直感で生きている人という感じがします。直感だから、理由を聞かれても困るというか……。すべてを楽しいからやっているし、気持ちいいからやっているし、という部分は、少なからず僕にもあるから、すごく共感できました。年齢を重ねるほどに、無理してずっと続けていくと精神的に良くないので。みんなが一樹みたいに、素直に生きてもいいのかなって教わった気がしました。道枝僕が演じる“虹輝”は、不器用なところに共通点を感じました。ちょっと消極的な役でしたし、僕もそんなにしゃべるタイプではないんです。でも友達と仲良くなっていくうちに心を開き、ありのままの自分を出せるようになってきたので、そこはすごく似ている気がしました。あとは、友達といるときはママにもパパにも見せない顔があると言うところは、すごく分かる気がしていて。井ノ原そうだったんだね。道枝あと、後半にある「パパはみんなが調子を合わせてくれるから、楽しいんだよ。俺だってそうだよ」という台詞は、子供の諦めみたいなところがあってすごく印象的でしたね。井ノ原一樹からしたら、“お前もそうすればいいじゃないか”って思うんだけど、それができない性格だから困っているし、やれるならそうしたいよって思うんだけどできない。しかも、親はステージに出るような人で、自分の焦りとか、葛藤が溜まっていくから生まれるモヤモヤがすごく繊細に描かれているよね。道枝はい。その親子関係は、僕も重ねるところがあって。実は僕、以前はお父さんのお仕事を継がないといけないのかなって思っていたんです。でも、それが向いているのかと思ったら分からなくて。井ノ原大人の親がやっていること、例えば絶対に車を買わなくちゃいけないとか、家を買わなくちゃいけないとかってすごく多いと思うんだけど、それも正解だし、そうしないことも正解だし。親子関係って本当にいろんな形があるよね。まさに、それ以上でも、それ以下でもない、上も下もない。道枝そうですね。でも、あらためて親子は仲良くありたいなと思いました。僕もベタベタまではいかないですが、お父さんとの仲のいい関係を守り続けていきたいですね。もちろん、井ノ原さんとも!井ノ原もちろん!取材・文:吉田可奈『461個のおべんとう』11月6日(金)より公開(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月06日TOKYO No.1 SOUL SET渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』が『461個のおべんとう』として映画化され、現在公開中だ。この度、先日公開された井ノ原快彦と道枝駿佑のインタビュー映像・前編の続き、後編が公開された。本作の主人公、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは、井ノ原。そして、一樹の息子、虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属する道枝が演じる。監督は『キセキ -あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』の兼重淳が務める。また主題歌は、井ノ原と道枝が歌う、原作者・渡辺の作詞作曲「Lookin’4」となっており、ふたりのスペシャルセッションは、映画館でしか観られない、聴けないことも話題となっている。この度公開となったインタビュー映像(後編)の冒頭では、本作の舞台となった鈴本家の一軒家について、井ノ原と道枝が語っているところから始まる。井ノ原は「やっぱり家に入ってみると変わらない?このシーンはもうちょっと階段使った方がいいかなとかね」と、高台に建ち、江ノ島が見える鈴本家に演技がインスパイアされていたことを振り返った。また、撮影で印象に残っているエピソードを聞かれると、井ノ原は支度場所だったカラオケボックスでの出来事をあげた。「三人組(道枝・森七菜・若林時英)でカラオケやってて、やっぱり役みたいな感じで時英くんがめっちゃ歌っていて。それで森七菜ちゃんもこう(手拍子)やってて。それを(道枝が)ニコニコしてずっと見ていてなんか、あの役そのものって感じだった」と、役の親和性の高さを垣間見たことを明かした。一方、道枝は一樹が所属する劇中バンドの“Ten 4 The Suns”について、「何年もやってきたかのようなバンドの空気感がすごく流れていて。MCとかもすごく繰り広げられて、面白かったんですよ。後々聞いたら、やつい(いちろう)さんとパパ(井ノ原)とKREVAさんがカラオケボックスの個室の中で3時間ずっと喋っていた」と、語っている。そして、本映像では、本編シーンも盛り込まれており、虹輝とヒロミ、章雄の和気藹々としてる塾のシーンや、 “ Ten 4 The Suns ”の躍動感あるライブ映像やスタジオでのバンドメンバーとのシーン、調理シーンや虹輝がお弁当を食べているシーンも楽しめる。最後に本作を観る観客へのメッセージを聞かれると、道枝は「映画観た後は、おなか減ったであったり、早くごはん食べたいとか言ってくれるのが、それが一番だと思うので、当たり前じゃない日々をこうやって、生きていることは幸せなんだよというのを感じてくれたらなと思います」と話した。井ノ原はこの道枝のメッセージに感心しつつ、「この映画改めて観たときに、生きてるってだけでもうめちゃくちゃ価値あるって気持ちにもなる。ごはんを食べるってすごいことなんだなって。本当に最後のみっちーがお弁当食べるシーンは忘れられなくて、本当に生命力を感じるんですよね。だからそこをぜひ劇場で大画面で観て頂きたいなって、みっちーの肌のきめ細やかさがよくわかると思いますので(笑)」と語ると、最後の一言に、道枝が思わず「そこ!?」と反応した。そんな仲睦まじい井ノ原と道枝が演じる鈴本親子は、461個のお弁当を通してどのような絆を築いていくのか。『461個のおべんとう』公開中
2020年11月06日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日V6の井ノ原快彦(44)と関西ジャニーズJr.・なにわ男子の道枝駿佑(18)が、映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)で初共演!シングルファーザーとなったバンドマンの父と、思春期まっただなかの高校生の息子という親子役を演じている。離婚してシングルファーザーとなった鈴本一樹(井ノ原)は、一年越しに高校受験に成功した息子・虹輝(道枝)と、「3年間、休まず学校に行く」かわりに「3年間、毎日お弁当を作る」という約束を交わすーー。リアルな親子関係を表現するため、井ノ原の提案で2人の間に敬語はナシ。今もお互いを「パパ」「みっちー」と呼び合う親子の仲よし対談をお届けします!ーーやさしい雰囲気が似ているお2人ですが、ほかに共通点はありますか?井ノ原「こんなキレイな顔立ちのコに似てるなんて光栄です(笑)!」道枝「なんですか、それ(笑)。僕たちの共通点といえば、やっぱり趣味ですかね」井ノ原「そうだね。ギターとか、ラジコンとか」道枝「パパは、ドローンの話にいちばん食いついてたよね(笑)」井ノ原「みっちーの話を聞いて、すぐに買ったからね(笑)」ーー逆に、正反対だと感じるのは?井ノ原「みっちーは、10代とは思えないほど達観してる!人間関係で大切にしてることも『自分を偽らないこと』って。僕は最近やっと気付いたくらいなのに(笑)」道枝「僕、あんまり積極的なタイプじゃないんですよ。だからって違う自分を演じても疲れちゃうし、相手にもすぐわかっちゃうんじゃないかなって」井ノ原「僕ね、もともとは無口なほうだったんだよ」道枝「え、意外!」井ノ原「ほかのメンバーが黙ってるから、仕方なく話してたらこうなったの(笑)」ーーお弁当にまつわるエピソードを教えてください!道枝「うちのお弁当は、周りの友達と比べて質素というか、素朴なメニューのことが多くて(笑)。ちょっと恥ずかしい気持ちになってましたね。でも今なら、作ってもらえることに感謝だし、よろこんで食べると思います」井ノ原「10代にしてこの発言ですよ。これからも僕はみっちーについていきます!」道枝「いやいや、逆ですから(笑)」「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月06日