風邪症状で受診、そのまま入院となった娘さん。入院以来、食べ物どころか水も飲むことが許されていない状況が続いていましたが、回復をし始め、飲食物も少しずつ試し始め…。えびせんを食べられたことにより、ハナは点滴ではなく普通の食事ができることになりました。おかゆを少し出されるくらいなのかな?と想像していたら、いきなり副菜やデザートまで出てきてびっくりしました。 回復はうれしいんだけど… 食事がとれるということは本当にすごいことです。ハナは食事をとり始めてから、顔立ちも声もみるみるうちにしっかりとしていきました。しかしその一方で、起きている時間も、おしゃべりや要求も増え、駄々をこねるのもパワフルになりました。 夫と私、夫の母は、交代制で24時間看護を続けてきましたが、ちょうど疲れが出てきたところ。そこへハナのパワーアップが重なって、全員疲労困憊。交代でマッサージサロンに通う毎日でした。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年11月20日lamireの大人気コンテンツ”連載漫画”の中から、編集部のおすすめ記事をピックアップ! 今回は『嫁の入院中に家を出た夫の末路』のシーンをご紹介します。入院から戻ると自宅が…主人公は子どもを持つソラ。しばらく体調を崩し入院をしていました。入院生活を終えたソラは愛する旦那と息子との再会を楽しみにしていました。ですが、帰宅したソラを待っていたのはもぬけの殻になった我が家でした。情報を集めると…隣家に事情を聞いたソラでしたが、引っ越したなどの情報は全くつかめず…。不動産屋を通して旦那とコンタクトが取れたのですが、義母の言いなりになり、子どもを連れ義実家に移住していたことが判明…。肝心なのは息子フジの気持ちしかし、息子のフジは母親と一緒に住みたいという意思を強く持っていました。その意見を聞き、離婚は取り消しと言い出した旦那にソラはハッキリと離婚を言い渡しました。幸せに暮らすのは…旦那は母親の言うことを聞いたばかりに痛い目を見てしまいました。親権をとったソラは実家の助けもあり幸せに暮らしているようです。もし家がもぬけの殻になっていたら…ドッキリの企画のような状況ですが、かなりうろたえてしまいそうです。入院という心細い期間を経てソラが体験したことは、彼女を強くしてくれたのではないでしょうか。以上、「嫁の入院中に家を出た夫の末路」のご紹介でした。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月13日パパの手元から落下したトラくんは頭蓋骨骨折、脳内出血をしていることがわかり、緊急入院することになりました。そして、入院中のある日のこと……。虐待を疑われていた? トラくんの入院中、ソーシャルワーカーさんに呼ばれ、トラくんが落下したときの様子や経緯について聞かれたトマトさん。 話が終わったあと、夫にそのことを伝えると、「俺も同じこと聞かれた」と……!ソーシャルワーカーさんは、トマトさんと夫に同じ質問をして相違がないか確認していたようです。虐待の可能性がないかを調べていたのかもしれません……。 そのことに気づいたトマトさんは、心が締め付けられるようなショックを受けたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年11月06日■前回のあらすじ妊娠31週目で突然の出血。病院に電話してすぐに来るように言われ…。こんにちは、宝あり子です。病院へ向かうためのタクシーがなかなか来なかったため、待つ時間も長く感じました。やっとタクシーに乗ることができ、病院へ到着。病院へ到着するとすぐにNST(ノンストレステスト)を行うため、看護師さんに診察室へ案内されました。■心拍数と子宮収縮数をチェックおなかにセンサーをつけ、赤ちゃんの心拍数と子宮収縮回数のチェック。赤ちゃんの心音が聞こえて少し安心はしたものの、出血があったことに不安はぬぐえませんでした。NSTが終わると、医師がやってきて今度は内診をすることに。■短くなっていた子宮頚管医師にそう聞かれ、母が付き添ってくれていることを伝えました。付き添いを確認された時点で、何か良くないことが起こっているのだと分かりました。 ■突然の緊急入院そして母もやってきて、医師から説明がありました。・出血がある・NSTの結果、子宮収縮が起きている・内診の結果、子宮頚管が短くなっている突然の緊急入院に頭は真っ白でした。そして入院することになり心配だったのが長女のこと。当時、長女は1歳だったので、日中、長女のめんどうを誰がみるのか…。すぐに退院できるのか医師に確認しました。切迫早産で妊娠37週の正期産に入るまで入院している方がいることも知っていましたが、自分もそうだとはすぐには理解することができませんでした。■帰宅はできない緊急入院突然の入院になってしまったので、何も持っていませんでした。そのため、入院の準備をしようと帰宅をしようとしましたが…。「すぐに入院する必要があるので、家に戻ることもダメです」と、病院から言われました。こうして入院の準備ができないまま入院することになりました。続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年08月28日■前回のあらすじ妊娠8ヶ月、出産に向けて順調だと思っていたら、妊婦健診で子宮頸管がかなり短くなっていることが発覚して…。■子宮頸管が短くなってしまった原因は…こうして、健診後にそのまま入院となりました。荷物をまとめておいて本当に良かったと思った瞬間でした。そして、この入院中にある人と久々の再会をします…!■偶然の再会にビックリ…!最初はこの大部屋でちぃと辛田さんと私の3人で過ごすことになります。最初は良かったんですがね…。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」(全32話)は17時更新!
2022年08月20日2022年8月6日現在、食道がんのため入院し、治療に専念している俳優の秋野暢子さん。芸能活動は休止していますが、入院先での日常をブログでつづっています。がんを公表した秋野暢子メッセージに「本当に尊敬する」「ゆっくり休んで」がん治療中の俳優に寄せられた心ない言葉反応に「人柄を感じる」秋野さんは病院で、「転ばないと思っているあなたへ」の1文から始まる、1枚の貼り紙を目撃。内容に、「なるほど!」と感心したようです。こ声かけて。自信のない時、不安な時。ろ6~7時は転倒・転落の多い時間帯。ばバランスを崩しやすいので気を付けて。ぬ濡れてる床にはご注意を。ささぁ、足首回して第一歩。き危険です。エレベーターの隙間にはご注意を。の飲み薬によってはふらつきのもと。つつまずきやすいよ。スリッパは。え笑顔のあなたが見たいです。つまずくといったトラブルが起きるのは、段差がある場所だけとは限りません。起きた直後や掃除などで濡れた床、スリッパを履いている時…さまざまな要因が、転ぶことにつながりかねないのです。秋野さんは、入院中の生活で転びかねない場面を知り、「気を付けましょう」と、自らだけでなくファンにも呼びかけました。ファンからは、「早速メモします」「大切なことですね」といったコメントが集まっています。この貼り紙に書かれている場面は、病院内だけに限らないでしょう。自宅や外出先など、さまざまな場所に転びやすい要素があるといえます。「自分だけは大丈夫」と思わずに、日頃から気を付けたほうがいいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月06日皆さんは不思議な体験をしたことはありますか…? 原因がよくわからない何かに巻き込まれた、なんて経験した方も中にはいらっしゃるようです…。 今回は実際に募集した奇妙な体験エピソードをご紹介します。入院していたのに…大学の頃、下宿先で病気になり、入院する機会がありました。単位を落としたくなかったのですが、当時ガラケーで、持ってくる暇もないまま運ばれてしまったので、誰にも連絡できないままでした。入院が終わり、学校に行くと全部私が出席していることになっており、友達に「代返してくれたの?ありがとうね」というと「何言ってんの?全部出て私らにノートも貸してくれたじゃん」とのこと…。私は絶対に病院を抜け出すことができなかったのに、これはいったい…といまだ腑に落ちない不思議な体験です。(女性/会社員)出典:lamireデジャヴ私は昔から時々、デジャヴを感じるときがあります。出来事が起こる数秒前に「あれ、この場面見たことあるな。この後の展開はこうだったかな」と思っていると当たっているのです。いつもはささいな出来事しかデジャヴで見ないのですが、ある日友人が階段から落ちるというデジャヴが起こるのを感じました。とっさに友人の腕を掴み、友人は階段から落ちずに済みました。次にデジャヴを感じたら行動を変化させてしまっていいのか悩んでいます。後に悪影響がなければいいのですが…。(女性/主婦)いかがでしたか?不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。以上、奇妙な体験エピソードでした。次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月01日『かえるくん』と『うしくん』の2匹によるコントが人気を博す、お笑いコンビの『パペットマペット』。2022年6月3日、『パペットマペット』はTwitterアカウントで、新型コロナウイルス感染症の陽性と診断されたことを明かしました。ノドの痛みや頭痛などの症状、40℃を超える発熱に襲われ、自宅療養を続けていた『パペットマペット』ですが、同月14日には入院を報告。重症とまでは行かずとも症状は比較的重いようで、多くの人から心配する声が寄せられています。『パペットマペット』のうしくん、入院で家畜に同月16日、『パペットマペット』は病院での療養生活について、Twitterに投稿。入院した病院では、適切な治療をするにあたって、患者を管理するためのタグを腕に巻くことになっているといいます。しかし、そのタグを装着したことによって、同コンビの片割れであるうしくんに、ある異変が起きてしまったようです…。入院により管理用のタグを付けられ、家畜感が増したうしくん。 pic.twitter.com/uMeoKK1492 — パペットマペット (@papeushikaeru) June 16, 2022 コードを巻いたことによって、うしくんが家畜のように…!『抗菌仕様』と書かれた管理用のタグは、まるで牛に付けられる個体識別番号のよう。大変な状況にもかかわらず、お笑いタレントとして多くの人に笑いを届けようとする姿に、反響が続々と上がっています。・こんな大変な時でも笑顔をくれるだなんて、お笑いタレントの鑑だ…。・うしくん…A5肉になってしまうんか…?・笑っちゃダメな状況なのに吹き出した。うしくん、お大事に!また、入院経験がある人からは「自分も心の中で『和牛タグ』と呼んでいました」といった声も。かえるくんを含む多くの人が、うしくんに対し、「出荷されることなく、早く戻って来てほしい…」と祈ったに違いありません…![文・構成/grape編集部]
2022年06月17日シベリアンハスキーのデナリは、子犬の頃から『グローブ・シティーズ動物病院』にお世話になっています。獣医師のシャープ先生や看護師さんたちは、デナリのことをよく知っているので、いつもかわいがってくれるそうです。入院中の犬の不安を和らげてあげたい!ウェブメディア『The Dodo』によると、ある日突然、デナリがごはんを食べなくなったのだそうです。大好きなおやつでさえ食べようとしない愛犬を心配した飼い主さんは、動物病院に直行。レントゲン検査の結果、デナリが石を飲み込んだことが分かったのです。こうして、デナリの体内にある石を取り除く手術が行われ、無事に成功しました。集中治療室に入院することになったデナリの周りには、経過観察のために常に多くの人がいて、デナリはそれが落ち着かない様子。とはいえ、近くに誰もいないと、デナリは不安になってしまうようなのです。スタッフは「デナリが大好きなシャープ先生がそばにいたら、安心するのではないか」と考えました。しかし、先生はずっとデナリを見ているわけにいきません。そこでスタッフが思い付いたものは…。@glovecitiesvet Denali update: After chewing through 3 IV catheters, 5 IV lines, and 2 e-collars only 1 thing kept him calm, a make shift Dr. Sharpe to watch over him as he rests. ❤️ #veterinarian #vetmed #foryou #fyp #foryoupage #husky #vethospital ♬ Funny Song - Cavendish Music即席で作った、偽物のシャープ先生!点滴用のスタンドに医療用スクラブを被せて、笑顔の先生の写真を貼り付け、髪の毛はモップで代用。そして、スタッフがこの人形をデナリの前に置くと、なんとデナリはすぐに落ち着きを取り戻したのです!病院のTikTokで紹介されたこの動画を見た人たちは、爆笑したようです。・エモーショナルなサポートモップだね。・大笑いした!これを思い付いた人は天才だ。・この病院に『星5つ』の評価を付けてあげたい。思いのほか効果的だった『即席シャープ先生』は、デナリが入院中ずっとそばにいたそう。その後、デナリは無事に退院したということです。入院中に心細くなったり、不安になったりするのは、人間も犬も同じはず。モップでできた獣医さんに見守られたおかげで、デナリが早く元気になってよかったですね![文・構成/grape編集部]
2022年05月31日子どものけがや病気はいつどこで起きるかわからないもの。あまり想像したくないことですが、万一の備えを考えておくことは大切です。子どもの保障に入っている人の割合は半分くらい(※1)。「未就学児は医療費負担も2割だし、自治体の医療費助成もあるし、たぶん大丈夫」、そんなふうに思わぬ出費があることを想定していないママやパパも多いのでは?▼真坂(まさか)家のケースでも実は、子どもが入院・通院すると、公的医療保険ではカバーできない思わぬ出費がたくさんあることをご存じでしょうか? ※1:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」(令和3年度)で46.7%たとえば通院のためのタクシー代、幼い兄弟の一時保育料、さらに付き添い入院になれば親のベッド代…など、想定外の出費が発生することも。生活費への圧迫も!意外にかかる自己負担費用子どもの入院や通院時にかかる費用のうち、医療費以外で想定されるお金には次のようなものがあります。□ 付き添い用のベッド代□ 交通費(タクシー代等)□ 入院中のおもちゃ購入費□ 幼い兄弟がいる場合の一時保育料□ 付き添いで欠勤した際の収入減□ 日用品費□ 家事代行費□ 外食代病院に支払うお金でも、個室にしたときの「差額ベッド代」(1日平均6,354円)や「食事代」(1日3食1,380円/一般の方の場合)など(※2)は健康保険でカバーできず、自己負担です。※2:金額は令和2年9月厚生労働省中央社会保険医療協議会「主な選定療養に係る報告状況」より一つ一つはそこまで高額でなくても、ちりも積もれば…でトータルではなかなか大きな金額に。その月の生活費を圧迫してしまうこともあります。付き添い入院は過酷、幼い兄弟の生活もピンチ…ママとパパの精神的負担は増!子どもが入院となると生活も一変します。ママやパパが共働きならどちらかが会社を休まなければならず、場合によっては収入も減ってしまいます。実家が遠方なら、このコロナ禍ではなおさら頼りにくい状況でしょう。子どもの症状がなかなか回復しないと心配や焦りが増しますし、付き添い入院となれば親の体力的な負担も相当。そんな状況でも、幼い兄弟がいれば、家では普段の暮らしを回さなければなりません。家事代行や外食に頼ることも増え、暮らしの出費はいつもより増えがち。子どもの入院を経験したママたちは、想定外の出費の多さに驚いています。【経験者の声】「感染予防のため、下の子(弟妹)が病棟へ入れず、やむなく一時保育を利用。想定外の出費でした」「入院中、元気のないわが子のため、ついつい本やおもちゃをたくさん買い与えてしまうことも」「小児病棟がある病院が近くになく、タクシー利用の頻度が高くなりました」経済的・精神的な安心をくれるこくみん共済の「こども保障タイプ」とはただでさえ、子どもの体調が心配なのに、さらに経済的負担の心配まで増えると、かなりの精神的ダメージになりそうですよね。そんな不安をカバーしてくれるのが、こくみん共済の「こども保障タイプ」。ご担当者に特長を伺いました。「月々1,200円の手頃な掛金で、入院・通院・手術まで保障します。差額ベッド代や一時保育料など入院中の諸費用にも備えられ、ママやパパを経済的にも精神的にも支えられる保障なんですよ\こくみん共済「こども保障タイプ」/3つのポイント1. さまざまなリスクに手厚い保障内容月々の掛金は手頃な1,200円。入院保障は日額1万円。日帰り入院も保障します。手術や放射線治療を受けたときは、別途共済金(※3)をお支払い。子どもに多い骨折・腱の断裂・関節の脱臼をしたときはプラス5万円(※4)。けがによる通院も日額2,000円を保障します。2. 無料の「こども相談室」が利用できる「こども保障タイプ」の加入者限定で利用できる相談サービスを用意。ママやパパの育児の悩みには、保育士や看護師がアドバイス。お子さまの学習や進路の相談は大学講師や予備校講師など、各分野の専門家が親身に相談にのってくれます。3. プラスして加入すればさらに安心!まさかの賠償リスクに備えられる「個人賠償プラス」や、教育資金に使える「満期金付タイプ」もあわせて加入することができます。※3:手術(診療報酬点数1,400点以上が算定された手術等)は手術共済金で保障。放射線治療は、放射線治療共済金を60日に1回を限度にお支払い。発病日が発効日前であっても、発効日から2年経過後に受けた場合は、発効日以後の原因によるものとみなします。 ※4:骨折等諸費用サポート共済金。共済期間で1回のお支払いです。また、同一の事故に対する支払いは1回限りです。ちなみに、こくみん共済「こども保障タイプ」で支払額がもっとも多いのがけがで、全体の6割以上を占めます。子どもの転倒や遊具からの転落などによるけがは突発的に発生するので予測不可能。備えておくにこしたことはありません。子どもが通院・入院しても「いつもの暮らし」を守るために思いがけない子どものけがや病気でママやパパも気が動転しがち。そんなときに経済的な心配がなくなるだけで、思っている以上に安心できるものです。コロナ禍で両親や近所のママ友などに気軽にヘルプを頼みにくい今は、日頃からいざというときに備えておくことがとくに大事になってきます。こくみん共済「こども保障タイプ」なら、共済金を使って家事代行や一時保育も利用可能。家族のいつもの暮らしを守りながら、子どもの看病に専念したいママやパパを力強くサポートします。 子どもの通院・入院を手厚くカバー!こくみん共済「こども保障タイプ」 子育てをするパパとママを応援!こくみん共済「こども保障タイプ」こくみん共済「こども保障タイプ」は0歳から加入できるお子さまの総合保障です。入院・通院・手術の保障に加え、入院時の諸費用・骨折までサポートしてくれます。さらに、育児の悩みから学習相談まで専門家へメールで相談できる 「こども相談室」 を無料で利用できます。▼「こども保障タイプ」にプラス!月々の掛金に200円をプラスすれば、最高3億円まで損害賠償へ備えられる 「個人賠償プラス」 にもご加入いただけます。また、教育資金の備えとして満期金を貯められる 「満期金付タイプ」 もあり、受け取る年齢に合わせて中学準備コース・高校準備コース・大学準備コースの3コースより選択可能。子育て中のママとパパをさまざまな保障で応援します。 子育て中のパパとママを応援!「こども保障タイプ」をチェック 「こくみん共済」 ここが魅力!組合員のたすけあいの力をひとつにすることで、充実した保障を手頃な掛金で実現したのが「こくみん共済」です。年齢・性別にかかわらず、ムリなく加入することができます。また、医師の診断も不要なので加入手続きも簡単! 毎年5月末の決算で剰余が生じた場合、ご契約者さまには割り戻し金をお戻ししています。[PR] こくみん共済 coop イラスト:ちょっ子 文:古屋江美子※本記事に登場する人物とストーリーは、商品特長をお伝えする目的で作られたフィクションとなります
2022年04月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。今年一番衝撃的だったわが家のニュースといえば、私の父の入院、そして退院です。年内に退院できたこと、とても嬉しく思います。父もホッとしていることでしょう。今年の春、「父が倒れた」と母から連絡をもらったときは、どうなることかと思いました。■母からの連絡に頭が真っ白になった“父が冷たくなっていた”と、母が言うので、即死かと思ったんです。あのときは頭が真っ白になりました。今年一番の衝撃は、まさしくこのときでした。つい数時間前に笑顔で手を振っていた父が、まさか倒れるとは思ってもみませんでした。父は約1カ月、意識不明だったと思います。コロナの影響で面会することもできず、父の意識が戻ったのか戻っていないのかも、よく分からない状況でした。医師の話によると…。絶望的でした。趣味ができないどころか、「脳出血で脳の一番大事部分が出血しており、もう考えることができるかどうかも分かりません」と、医師が言ったのですから。けれど、私たち家族は医師の言うことを信じませんでした。父が倒れて何日かは、まさかこんなことになるなんて…と、家族は信じられない気持ちでしたが、その後は驚くほど前向きに考えていました。いつまでも落ち込んでいても、父の意識は戻らない。それならば、前向きな想像をしよう、と。そうして、私や母、祖母も少しずつ普段の生活に戻りました。父が倒れてから約1カ月後…。 ■退院後の父は驚くほど回復していった1カ月ぶりに、まともに父に会うことができました。父の表情が乏しく感じましたが、意識が戻り、寝たきりの状態から、車イスに座れるようになっていました。転院した後の父は、驚くほど回復しました。あれよあれよという間に、栄養を送っていた鼻のチューブが抜け、自力で食事ができるようになり、歩行の練習が始まりました。秋になり、ぼちぼちと退院の話がでるようになった頃…。母は「どうしてこんなことになったのか」と、よく言っていました。父が退院したあとのことなど、不安もあったと思います。けれど、最終的には「きっと何とかなるわよ。そんな気がするわ!」と、前向きでした。そして、父は退院しました。自力でつえをついて歩けるようになって。訪問リハビリにて、目標があると良い、という話になり、“またできるようになりたいこと”を聞かれたとき、「またテニスをしたい」と父は言いました。とてもやる気があり、向上心が高い父。もしかすると、またテニスができるくらいに回復する可能性もあるのでは!? なんて、思ってしまいます。これからも、そんな父を見守っていきたいです。
2021年12月26日パパの手元から落下したトラくんは頭蓋骨骨折、脳内出血をしていることがわかり、緊急入院することになりました。そして、入院中のある日のこと……。虐待を疑われていた? トラくんの入院中、ソーシャルワーカーさんに呼ばれ、トラくんが落下したときの様子や経緯について聞かれたトマトさん。 話が終わったあと、夫にそのことを伝えると、「俺も同じこと聞かれた」と……!ソーシャルワーカーさんは、トマトさんと夫に同じ質問をして相違がないか確認していたようです。虐待の可能性がないかを調べていたのかもしれません……。 そのことに気づいたトマトさんは、心が締め付けられるようなショックを受けたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2021年10月31日■前回のあらすじいろいろと辛いことがあった産後の入院生活。しかし徐々にたくましくなっていき、ついに退院の日を迎えました。■我が子と一緒に実家へ■母親の気持ちがわかるようにこの入院生活を思い出すと、母もこんな気持ちで辛い中、育児を頑張っていたのかな…と思えてなんだか泣けてきます。しかし、だからといって壮絶な入院生活で良かったかは別問題です。産後の豆腐メンタルで、正解もわからなくて、思うようにいかないことばかりの入院生活はあまりにも辛すぎました。きっと私だけでなく、世の中の多くのママたちが辛い産後入院を頑張って乗り越えてきたのだと思います。このお話を読んで共感してくださった方々、これから出産を迎える方も、幸せで楽しい育児ライフを…!お読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月27日アメリカのマサチューセッツ州にある野生動物の保護施設『ケープ・ワイルドライフセンター』に、新規の『患者』が運び込まれました。それは野生のカナダガン。『アーノルド』と名付けられたオスのカナダガンは、『ケープ・ワイルドライフセンター』の近くにある池で暮らしています。アーノルドが足にケガをしていて、何度も転んでいるのを見たスタッフが心配し、捕まえて治療することにしたのです。入院したカナダガンのお見舞いにやってきたのは?検査の結果、アーノルドの足は2か所を骨折していて、骨が露出したままになっていました。おそらく池を泳いでいる時に、カミツキガメかほかの動物に襲われたと思われます。アーノルドの足を救い、生きるチャンスを与えるためには、片方の指を切断してもう片方の傷の縫合手術が必要でした。翌朝、アーノルドの手術の準備をしていた時、医師たちは誰かがクリニックのドアを叩く音に気が付きます。そこにいたのは、アーノルドのつがいのメスのカナダガン!メスは、どうにかしてクリニックの中に入ろうとしていたのです。Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021残念ながらメスを中に招き入れることはできませんでしたが、メスに見守られてアーノルドの手術は無事に成功。スタッフはメスをアメリアと命名。彼女がアーノルドの様子を見ることができるように、ベッドを戸口に置いてあげました。心配そうにアーノルドを見つめるアメリアの写真には、「なんていい話!」「泣けるね」「素敵なラブストーリー」などの声が寄せられています。池から近いとはいえ、アメリアが施設の場所を見つけ出したことにスタッフは驚いているのだとか。その後もアメリアは毎日、お見舞いにやって来ているそう。Facebookには、2羽が仲よく食事をする様子が投稿されています。Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021なおアーノルドは順調に回復しているとのこと。アーノルドが全快するまでは数週間かかるため、スタッフは可能な限り、アメリアの見えるところで処置をするつもりだそうです。愛するパートナーに見守られながら、アーノルドが1日も早く元気になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日■前回のあらすじ僕の病気によって陥った最悪な夫婦関係も改善。さらに僕の病気が「ストレスや不安」で起こるものとわかったことで、病気も回復方向に…。そして妻のおなかには2人目が…。 >>1話目を見る ■妻の入院父だけの育児が開始したのですが…。次女誕生といううれしい出来事が起こったのに、まさかの妻の入院。これによって、僕ひとりで育児をしなければならなくなってしまいました。これまでも妻と一緒になって子育てはしているつもりだった僕。妻から愚痴を聞かされる度に、大変さを理解しているつもりでしたが、それはまったくの間違いだったことがわかったのです。大変でテンパっている中、子どもにある言葉をかけられて…。次回に続く(全9話) 毎日7時更新!
2021年07月10日■前回のあらすじいよいよ手術方法を決める時。放射線と抗がん剤治療が効いてガンの腫瘍が小さくなり、内視鏡手術をすることが決まったのでした。■手術を控えて再入院!作中では描ききれなかったんですが、むーさんとは放射線治療も手術のタイミングも同時期だったので、麻酔科でも偶然会えたりして嬉しかったです。一期一会の入院生活ですが、お互い励まし合える患者仲間の存在は稀有!今でもむーさんが元気でありますようにと思いながら、この漫画を描いています。■夜入院してきた患者さんの話が聞こえてきて…こんな若い女の子が…。ガン病棟に来たということは、たぶんガンなんだろうと思ったのですが、あまりにも若くてビックリしました。カーテンも閉めていますが、どうしても相部屋だといろいろと聞こえてきてしまって…。みんな話が聞こえてしまっても何も言わない大人の対応ですが、やっぱり悪い気がして焦ります。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月02日こんにちは、あり子です。■前回のあらすじ出産の立ち会いにギリギリ間に合った夫今回は産後入院中のお話です。入院時に大部屋にするか、個室にするか迷った方もいらっしゃるのではないでしょうか?個室は料金が高いのがネックですよね…私は迷った末、長女出産時は「少しでもゆっくりできるように」と思い個室を選びました。いざ、産後入院中の様子です。母子別室だったのですが、意外とやることが多いそして部屋にいるときは産後でヘロヘロなので、体力回復のためにずっと横になっていたのですが…私の個室は新生児室が近かったので、赤ちゃんの泣き声に体が反応して夜中も気になって眠れない!部屋が新生児室に近かったのはレアケースだと思いますが、ゆっくり過ごしたくて個室をえらんだのにあまりゆっくり過ごせませんでした…「産後は意外とやることが多い」「部屋にいても横になっているだけ」「新生児の声が聞こえてソワソワする(レアケースだと思いますが)」ということで「高い個室料を払わず、大部屋にすればよかったかな…」とこの時、思いました。それをふまえて、次女出産時は大部屋にしました。その際に持っていったものは耳栓です。長女出産時に「母子別室の個室だから」と思い、耳栓を持っていかなかったことを後悔しました…耳栓を持っていけば長女出産時も新生児室から聞こえる泣き声が気にならなかったかもしれないです。こうして次女出産時は大部屋で過ごしましたが、幸い同室の方はみなさん静かだったこともあり大部屋でも音は気になりませんでした。カーテンも閉めているのでプライバシーも守られていました!そして耳栓と併用して快適だったアイテムがあります。それは…蒸気がでるホットアイマスク!!温かくて良い香りがするのでリラックスできます。これと耳栓があれば大部屋でもぐっすりでした。最後にもう1つ入院中に持っていってよかった思ったものを紹介させてください。それは会社に提出する出産関係の書類です。産休を取得される方は、おそらく会社から出産時に提出する書類を産休前に渡されるかと思います。それら一式を事前に入院バッグに入れておきました。退院したら赤ちゃんのお世話でドタバタだったので、入院中に書類を記入しておくと少し楽でした!
2021年06月28日昔からぽっちゃり体型の私。いつだって、おいしい物が食べたい! でも痩せたい!の繰り返しの日々。太っていることで傷ついたことが何度もあるのに食べてしまう……。そんな優柔不断な性格からダイエットに何度も挫折していました。でも、挫折したことから気付いたこともあったのです。挫折を通してダイエットに対する考えが変わったら少しずつ痩せ始め、健康にも気を付けるようになっていきました。自分の体型で悲観的な性格に幼少期から好きな物を好きなだけ食べさせてもらえる環境だったためか、思春期にはだいぶぽっちゃり体型に。痩せたいけど食べることもやめられない、そんな葛藤が続き「どうせ私なんか痩せられないんだ」と悲観的な性格に。友人は少しずつ「美」を意識するようになって締まった体型になり、彼氏までできて楽しそうにしていました。そんな周りを見ては焦り、痩せなきゃという意識が芽生え、ダイエットをしようと思ったものの、結果がすぐに出ないと諦めて投げ出してしまう……。そして、また悲観的に。そんな感じでダイエットに関する負の連鎖が続いていました。極端なダイエットが災いとなって…20歳を過ぎたころ、なかなかダイエットの結果が出ないことに焦り、とうとう「食べなきゃ痩せるんだ」という極論に至ってしまいました。とにかく1日中水だけ飲み、何も食べずに働き、休日はジムに行ったあとにエステに続けて行くという生活をしていたら、当然のごとく1カ月半くらいで10kg近く痩せていました。それだけ急激に痩せても、生理が止まるなど特に体に支障が出たわけではなかったので、私は痩せたことがただひたすらうれしく思っていました。私生活も変わり、「人生で今が一番輝いている」とまで思え、初めての達成感でした。そして、もっともっとと欲が止まらなくなり、気付いたら病院のベッドの上にいたのです。仕事中に意識をなくして倒れたようです。診断の結果はもちろん過度のダイエットでした。すぐに退院することはできましたが、普通の生活に戻りダイエットをやめたら、あっという間に体重が戻り、恐ろしいリバウンドをしました。ダイエットに失敗して気付いたこと結局、20代、30代は痩せたり太ったりを繰り返し、体型が安定しませんでした。そして40代になり、体調を崩してからダイエットに対する考え方が少しずつ変わってきました。健康的に痩せないと意味がない!とやっと気付いたのです。大好きな甘い物は控え、甘味料ははちみつに変え、夜の主食を野菜に置き換え、常温水を飲むようにし、間食をしたくなったらカロリーが低めの煎餅を食べるようにしました。寝る前に軽いストレッチをするなど、長期戦で気を付けるようにしていったら、少しずつ体重が落ちていき、体もラクになり、リバウンドもなくなったのです。一番太っていたときは身長150cmで58kgあった体重が、現在は52kgに。週1日は自分に甘い日をつくり、大好きなチーズケーキを食べるなどダイエットに前向きになれるように工夫したことでストレスがなくなり、ダイエットを続けることができました。まとめ極端なダイエットは本当に怖いものだと痛感しました。失敗してわかることもありますが、体を壊すまで気付かず極端なダイエットをしていた自分にゾッとしています。健康的に痩せないと、どんなに痩せてもきれいに見えないものだと思いました。ダイエットは私にとって永遠のテーマですが、考え方1つで良い方向へいくのだと気付きました。もう少し早い時期に気付ければと後悔もありますが……。まだまだスレンダーボディにはほど遠いですが、いつかそんな自分になれるように健康に気を付けながら今も努力中です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2021年05月30日産後のママには、心身の不調がつきものです。さらに、初めての育児に頭を悩ませてしまうママも少なくないことでしょう。今回は、ウーマンエキサイトに寄せられたエピソードを元に、ママたちの産後について考えてみたいと思います。■「産後体質が変わった…」体調不良に悩むママ続出多く寄せられたのが、「産後に思ってもなかったような体調不良に見舞われた」という体験談です。「緊急帝王切開だったため、大量出血し貧血でフラフラして面会謝絶。おなかの傷が痛くて、母乳育児の新生児を抱っこするのも大変でした」「陣痛2日半を経てからの緊急帝王切開でした。身も心もボロボロ。やっと退院できたと思ったら、原因不明の子宮内感染症になり、救急搬送。入院中は恐怖と不安で、悪夢ばかり見るし、今でもあの感覚は忘れません」「産後2日目くらいに、おっぱいがぱんぱんに張って、寝返りを打つのもつらいくらいでした。おっぱいが爆発しそうでした」「寝ぐずりが激しくて全く寝られなかった。自分の体調もすこぶる悪くて、肌荒れ、口角炎、カンジダ、ドライノーズ、記憶力の低下、高熱。全てがストレスでしんどかった」「産前から下半身にむくみが出ていたが、産後にかなり悪化しゾウのような足で、痛くて歩けなくなった。さらに、そのむくみの影響から、産後高血圧にもなっており、気づかず無理して赤ちゃんのお世話をしていたら大変なことになったかもしれないと医師に言われ怖かったです」「出産する度にぜんそくがひどくなり、2人目のときは、産後8ヶ月で肺炎とぜんそくが悪化して、2度入院。その後、一生ぜんそく薬を飲まねばならない肺になりました」「産後2ヶ月くらいの時、体がかゆくなり、たちまち体中にじんましんが! 皮膚科へ行くと、原因は疲れ。育児の寝不足やストレスで体が疲れてるらしい。授乳中で薬も飲めないため、塗り薬で対応。出産で体質が変わったみたい」ありとあらゆる種類の体調不良がママたちを襲っていることがわかります。産後のママは、育児に家事に上の子のお世話など、ついつい無理してしまいがちですよね。そんな無理がたたって、中には大きな病気を患った人もいるようです。産後の体調悪化に、つらい思いをしている人は少なくないようです。■「夜間授乳のたびに涙が止まらない…」産後うつになる人もまた、心の不調を抱えたママたちからのコメントも寄せられていました。「旦那の仕事が残業続きの中、産後赤ちゃんと4歳児の2人育児が始まり、育児ノイローゼになりました。悪露もなかなか止まらず、子どもをお風呂に入れるのも大変。赤ちゃんは今年の3月に産まれたのですが、新生児期にコロナの自粛がはじまり、息抜きができなかった」「産後、話し相手は仕事から帰った夫と実家との電話のみ。もともと休日はよく外出していたので、ものすごいストレス。子どもの泣き声で通報されるのが心配で、家事が中断するのもストレス。旦那に、あなたは仕事で気晴らしできていいよねと、嫌みを言ってしまったり、『産んだのは間違い?』と毎日悩みました」「産後、コロナのせいで面会は1日15分を1回だけに。夫に会えない寂しさと狭い病室でおかしくなって、過呼吸に涙が止まらず、1日中ずっとその状態。『家に帰りたい』と懇願して、退院できることになりました」「産後の入院中、風疹が流行で面会謝絶になり、外の世界と接触がなくなり、授乳もうまくできず、夜間授乳の時に涙が止まらなかった」「頻回授乳を頑張りすぎたせいか、肩と首の神経を痛めて産後1ヶ月で今まで感じた事のないような、ひどい頭痛に見舞われました。里帰りもせず、退院後ほぼワンオペで子育てをスタートした私は、息子のかわいさをかみしめるというよりも、どんなに自分の体調が悪くても生まれたてのか弱い息子を死なせてはならないという責任感の中で押しつぶされそうな思いで毎日を過ごしていました」産後に、心の不調でつらい思いをしているママたちが非常に多くいることがわかります。筆者自身、1人目の産後の入院中はとてもつらかった記憶があります。周りのママたちが順調に母乳をあげている姿を見ると、「自分はこんなに少ししか母乳が出ていない…」と、落ち込みました。また、母子同室を推奨していたため、「自分で赤ちゃんをどうしても見なければ」と、泣き止まない子どもを抱きながら、ベッドの上で途方に暮れて一緒に泣いたこともあります。なぜ、産後うつになるママが多いのでしょうか。妊娠中・産後のうつ病を引き起こしている要素として、この時期は何かとストレスが多い上に、周囲のサポートが不十分な状況が重なっている場合が考えられます。しかも妊娠・出産に伴う女性ホルモンの大きな変化は、脳がストレスに耐える抵抗力を低下させます。その結果ストレスを処理しきれなくなった脳が機能不全を起こし、ものごとを悪くとらえる傾向が強く出てしまいます。出典: 妊娠・出産に伴ううつ病の症状と治療/西大輔(e-ヘルスネット/厚生労働省)(2020) 女性ホルモンや脳の働きも影響しているようです。こういった背景に気づけないと、「なぜこんなに落ち込んでしまうのだろう」と、さらに落ち込んでしまいそうですが、「産後はいつもとは違う状態なんだ」と知っていると、少し気持ちを落ち着けることができそうです。また、自分だけでなく、家族にもこの認識を持ってもらうこと、助けを求められる状況を作っておくことも重要なのかもしれません。■産後の不調を乗り越えるために…それでは、産後のママたちはどのように回復を遂げたのでしょうか。▼子どもの預け先を確保する「孤独感、夜になるのが怖い、赤ちゃんと2人になるのが怖い、訳もなく涙が止まらない。完全な産後うつでした。子どもが幼稚園へ行くようになり、ひとりの時間が取れるようになってからやっと、ホルモンバランスが以前の自分に戻ってきました」「初めての子育てに、他人の何気ない言葉が自分を責めているように感じてしまう日々。泣き止まない子どもを抱き、一緒に号泣しました。保育園に預けて、物理的に離れる時間ができたことは、やっぱり一番の特効薬だったと思います」「第2子出産と同時に、夫の転勤先に引っ越し、慣れない土地で2歳と0歳の子どもの育児をしなければならず、育児ノイローゼでした。自分の余裕を作るため、一時保育やベビーシッターに上の子を見てもらったり、疲れたら遠方の実家に子どもを連れてしばらく帰ったりして、なんとかつらい時期をしのぎました」「気分の落ち込みがひどく、自分は産後うつかもと思っていました。歯医者に行くために、初めて一時保育を利用してみると、『泣くこともなく、お昼寝もできましたよ〜』と言われ、気持ちが軽くなったのを覚えています。それからは、つらい時はプロの力を借りることも一つの手だと心に留めています」▼積極的に外に出る「頼れる身内がおらず、朝から晩までずっと一人で全ての家事をこなしてきた。特に2人目が産まれた後がつらく、イライラしていたところ、近所に住んでた同年代のお母さんが子育て支援センターに誘ってくれて、相談できる先生もいて助かった」「初めての育児は、何が正しいのか、自分がしているお世話は間違っていないのか、いつも不安でした。産後、自宅に戻ってきてしばらく、夫以外の人と、会えなかったり、しゃべれなかったりが続くと、他の人と話すことが怖くなってきたりしました。産後、1ヶ月が過ぎて少しずつ外に出られるようになると、1日中家にいることをやめて、児童館や公民館や幼稚園のイベントに積極的に参加 しました。外に出ることが大事だと思います」▼友達や家族に話を聞いてもらう「1人目を出産時、産後うつのような状況で、子どもが全くかわいいと感じられずつらかったです。学生時代の友人が子連れで遊びに来てくれて、『産後うつと診断されお薬を飲んで直した』とあっけらかんと話す姿を見て、『つらいって言っていいんだ』『変なことじゃないんだ』と気持ちが穏やかになりました」「産後、初産のため何もかもわからない中で、もう気が狂いそうでした。かわいくない。なんで産んだんだろう。一日中同じことの繰り返しで話し相手もいない。負のループでした。たまたま別件で、先輩ママでもある友だちに連絡を取った時に苦しい状況をはき出してみると、少しだけ楽になりました。特に解決策があるわけじゃない育児なので口に出しても無駄だとおもっていましたが、はき出すことでこんなに楽になるのかと思いました」回復の方法にもさまざまな種類があることがわかります。ママたちが、自分に合った対策を見つけて、心身ともに回復できるといいなと、切に願います。最後に、こんなコメントも寄せられていました。「第1子の時、地元を離れて慣れない土地での育児でした。365日24時間赤ちゃんと一緒で、何をしても泣き止まない時には私も一緒に泣いてたこともありました。昔の自分にアドバイスを送れるなら、『もっと肩の力を抜いて。大丈夫だよ』と言いたいです」「産後うつ、私もなりました。子どもに申し訳ないって思ったり、周りと比べて家事育児ができていないと思ってつらかったり、子どもは泣かないのに、私が泣いてました。でも、妊娠、出産は、みんなが当たり前にできるものではないです。妊娠に至らなかったり、死産してしまったり、それでも明るく生きなきゃと頑張ってる人がたくさんいることを忘れたくないです」「一人目の育児中、やりたいことがやりたいタイミングでできない、やらなければいけないことがやるべき期限までに終えられないという、達成感や充実感を実感することができず、参っていることに気づきました。『コントロールできない相手と対峙(たいじ)しているのだから、これまでのペースで生活できなくて当たり前。できなかったことより、できたことに目を向けるべき』と考えて、気が楽になりました」ここまで、ママたちの産後のエピソードを紹介してきました。産後体調が悪かったり、心に不調がある場合は、我慢はせずにSOSを発信し、自分自身が病院へいくことを優先させましょう。子どもの預け先は、保育園の一時保育やファミリーサポート、ベビーシッターなど、いくつか候補を持っておけると安心です。もし子どもの預け先が見つからない場合は、お住まいの役所や保健センターで相談できます。「あれもこれもしなければ」と考えて、家事も育児も1人で抱え込んでしまいがちですが、産後のママが1人で対応するのは相当難しいことであり、周りの協力が不可欠です。家事育児の大変さを抱え込むのではなく、パートナーや親族、友人や公的な機関など、どこかにつながって、少しでもつらさが緩和できるよう、助けを求めてもらいたいと思います。ママが笑顔でいられるために、みんなで助け合って子育てをしていける世の中にしていきたいものですね。参考文献 妊娠・出産に伴ううつ病の症状と治療/西大輔(e-ヘルスネット/厚生労働省)(2020) 出産体験談はこちら
2021年05月26日「入院できた入居者の方6名は、すべて救急搬送された方です。保健所には、何度も『うちは病院じゃないんです。軽症でも入院させてください』とお願いしていたんですが、入院を待機している人が150人以上いると言われて……。必死で調整してくれたのですが、結局、発熱が続くなどしないと受け入れてもらえませんでした」特別養護老人ホームなどがある新町光陽苑(東京都北区)の施設長、高橋三行さんは訴える。2月7日付の毎日新聞によると、昨年12月から2月5日までに東京都内だけで103人の方が、高齢者施設で新型コロナウイルスに感染して亡くなった。その割合は増え続けていて、1月30日〜2月5日までの期間内だと、亡くなった人のうち、28.6%が高齢者施設での感染。病院を抜き、死亡者の最大の感染場所になってしまった。新町光陽苑では、19名の利用者と8人の職員が感染。4名の利用者が亡くなった(2月11日時点)。高橋さんが経緯を振り返る。「1月2日に職員1名が発熱、翌日に陽性が判明しました。すぐに接触があった利用者の方18名と職員19名にPCR検査を実施。5日には全員の陰性が確認できました」新町光陽苑は、“ユニット型”と呼ばれる特養で、少人数のグループ(ユニット)ごとに、入居者には個室が用意され、決まった介護職員がつく。1月3日時点で、全4フロア100居室は、ほぼ満床。入居者は要介護度3以上で、認知症がある方も多いという。「職員1名の陽性がわかってすぐに、ショートステイはストップ。その職員が働いていた3階フロアの共有部分は立入り禁止に、エレベーターホールも封鎖、感染エリアを担当する職員は、ほかの階の入居者や職員とは接触しないようにしました」保健所の指導のもと、徹底的に対策を行った。感染の拡大は防げると思ったが……。「1月6〜7日にかけてほかのフロアの職員や入居者にもPCR検査を行ったところ、1月10日までに、無症状の職員1名と、入居者3名の陽性が判明しました」さらに、発熱した別の入居者1名を救急搬送したところ、病院で陽性が確認された。陽性が判明した3名の入居者は入院できず、施設内で見守ることに。壮絶な日々の始まりだった。■防護服を着たまま、職員は12時間勤務に「通常、2つのユニット(約19名)を7名の介護士が担当します。ですが、濃厚接触者になった職員がごっそり自宅待機になったので、2名の職員で19名の入居者さんを担当。当然、手が足りなくなり、入居者の方に1日3食お出しすることができず、高カロリー食で栄養を維持しながら1日2食に。通常なら1週間に2回の入浴も、清拭のみにさせていただくしかありませんでした」感染拡大を防ぐため、1日3回ほど、検温や血中酸素濃度を測り、食事や水分はとれているか、体調に変化はないかチェックする態勢も整えた。職員は、ほぼ12時間、防護服を脱ぐ暇もなくなった。「とくに大変なのは夜間です。特養には、医師は常駐していません。看護師も日中だけなので、夜間に入居者の容体が急変した場合は、外注のコールセンターに電話してそこの看護師の指示を仰ぎます。しかし、この間はうちの常勤看護師5名がローテーションで夜間の電話を受けてくれました」夜間の電話対応の後、日勤をこなした看護師もいたそう。■「6リットルぶんの酸素しかないけれど……」「陽性の方には、一日に何度も血中酸素濃度や体温を測り、通常は98〜100%ある血中酸素濃度が95%を切ったり、微熱が続くなどしたら、とにかく早め早めに救急車を呼びました」だが、救急車を呼んでも、すんなりと入院できるとは限らない。「体調観察していた陽性の入居者の方の食欲が落ちてきたので、あわてて救急車を呼んだのですが、なかなか搬送先が決まらず、私たち職員も一緒に4時間かけて、あちこちの病院に電話をかけました。その中で一軒〈6リットルぶんの酸素しかないが、それでもよければ受け入れます〉と言ってくれた病院があって。この病院のおかげで、のちに回復されました」感染対策は十分行っても、介護する際は接触を避けられず、防護服を着ていても防ぎきることは難しい。1月20日までに陽性者は職員8名、利用者19名に拡大。1月29日までに、残念ながら4名の入居者が逝去してしまった。「おひとりは、ご家族が施設で看取ることを望まれていたので、救急搬送はせず、最期はご家族に防護服を着ていただき、数分でしたが看取りに立ち会っていただきました。ほかの3名は、搬送先の病院で亡くなられています。1月10日に3名の入居者の方の感染が判明した時点で、すぐ入院できていれば、感染も拡大せずにすんだかもしれないと思うと、申し訳なくて……」葬儀に参列した介護職員のなかには、「こんなことになるなんて」と泣き崩れる者もいたという。新町光陽苑では、1月27日のPCR検査の結果、入居者・職員すべての陰性を確認。以後、感染者は出ていない。高橋さんは介護現場でのクラスターを防ぐために、こんな提案をする。「もっと多くの軽症者用ホテルを確保して、高齢者は症状が軽くても優先的に入院できるような体制を整えてほしい。施設内で感染を広げないためには、それが必要だと考えています」前出の毎日新聞の記事では、高齢者施設ではケアを受けられるという保健所側の期待から、ほかの感染者の入院が優先され、結果として施設での死亡者が増えた可能性が指摘されている。だが、高橋さんも訴えるように、多くの施設で医師や看護師が常駐しているわけではなく、対応にも限界がある。現場の切なる願いは、行政の場に届くだろうか。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日2017年「んぎぃちゃん」爆誕! 初めての育児に奮闘中です。 1歳4カ月になったんぎぃちゃん。デルモイドシスト(※1)の手術を受けるため、入院することになりました。 オリエンテーションのDVDを見たあとは入院部屋のあるフロアに行きました。 フロア内を軽く案内されたあと、ふわっと次に先生が来る時間を告げられてそのまま待機となりましたが……。 そこで目にしたのは……付き添い親たちの疲れ切った顔!!!! 乳幼児の入院の大変さが一目瞭然な現場であった。 (※1)別名、類皮嚢胞(るいひのうほう)。良性の腫瘍で様々な部位にできます。皮膚、汗腺、脂腺、毛などを含む腫瘍で円形、楕円形、のう胞様、円盤型等の形を呈します。治療は外科的に摘除することで、MRI検査などで診断されますが、最終的には摘出した組織の病理検査が必要です。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2021年01月02日現代病としてさまざまな症状を引き起こす心の病気。なかでも私がかかった双極性障害は、心の病気のなかでも最も治癒率が低いと言われている病気の1つです。どのような症状があるのかについて私の体験を紹介します。双極性障害になった経緯私は16年間介護の仕事をしてきました。21歳のときに夫の金づかいの荒さをきっかけにうつ病になり、通院していましたが、息子が1歳半のときに離婚。一時的に良くなったものの、再婚後、夫との性格の不一致で離婚し、うつ病を再発。それまで通院していた病院では正式な診断名がついていなかったため、紹介状をもらい、現在の主治医がいる病院へ転院しました。もうそのころには最初の通院から10年以上の時間を費やしていました。新しい主治医から「あなたは月にお金はどのくらい使いますか?」と聞かれ、「あるだけ」と答えると、「あなたは躁うつ病だね」と言われました。双極性障害とは?躁うつ病とは、正式には双極性障害と言われる病気です。いわゆる躁と言われる気持ちが高揚している時間と、うつと言われる気持ちが低下している時間が短期的もしくは長期的に続く病気で、薬を飲んでコントロールしないと難しい病気です。私の場合は躁状態になると気分が高揚し過ぎて、暴力行為を起こして何度か警察のやっかいになったこともあり、うつ状態になると仕事に行けなくなったりとずいぶん差がありました。双極性障害と診断されてから薬が変更され、しばらくは2週間に1回通院していました。もともとうつ病だと思っていたので、カウセリングも必要かと思っていました。ですが、躁うつ病にはカウセリングは合わないと主治医から言われため、カウセリングは受けませんでした。躁うつ混合状態で入院することに!あるとき急に怒りっぽくなったり、どうかするとうつ状態でぐったりするようなことが続きました。主治医に相談すると、「ちょっと入院してみようか」という話になり、自分で入院手続きをしました。まだ息子も小学生のころだったので、元夫と実家に入院中の生活計画を作り、そのように動いてもらうようにお願いし、主治医のいる病院へ入院となったのでした。入院中は、4人部屋の大部屋でした。私のように家庭のある入院患者さんはほとんどいない療養病棟でした。入院中はさまざまな検査がおこなわれ、時には脳波検査のように器具を取り付けることで髪の毛がグチャグチャになってしまう検査もありました。その姿を心配してくださった看護助手の方が、入浴日ではないのに「ここで髪の毛洗いなさいよ」と気をつかってくださるなど、大変快適な生活を送っていました。また、介護職をしている私が入院してきたということで、介護業界に興味を持つ看護師から声をかけられることも多くありました。本来であれば3カ月間の治療が必要と言われていたのですが、毎週日曜日に面会に来ていた元夫から金銭的なこともあり、悪いけど1カ月で退院してほしいと頼まれました。主治医と相談し、結局1カ月で退院することに。自宅療養をすることになりましたが、結局数カ月もしないうちに介護職へ復帰することになりました。薬と主治医とうまくかかわることで、症状も安定していき、それまで2週間1回の診察も1カ月になりました。まとめ双極性障害に限らず、心の病気は誰でもかかる可能性があるものだと思います。薬と主治医との信頼関係ができていれば症状が安定し毎日を過ごすことができるので、休むべきときは休み、できるときはやるというふうに自分のペースを守ることが大事だと感じました。私はグレーな状態が嫌だったので3級の精神障害者保健福祉手帳を取りました。手帳を取得して10年ほどになりますが、だいぶラクな毎日を送れるようになり、気持ちもラクになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年11月08日夏風邪をこじらせ、急きょ入院することになった2児のママ。3歳のお子さんと赤ちゃんのお世話をご主人にすべて任せることはできず……。周りにすぐ頼れる人もいない状況でどう乗り越えたのか!?の体験談です。 次男を出産した3カ月後、数日間の夏風邪の症状が続き、2日連続で夜になると高熱が出るように。いつもと違う熱の上がり方に戸惑い受診すると、まさかの急性肺炎で即入院でした。生後3カ月の次男と3歳の長男を残して入院することになり、夫が仕事中の2児のお世話を誰に頼めばいいのか……。この緊急事態をどのように乗り切ったのか体験談をお話しします。 助けてくれる人を探さなくちゃ!医師には「まだ生後3カ月の赤ちゃんがいるのでなるべく入院したくない」と告げましたが、却下されました。急きょ夫に連絡し、翌日は仕事を休んで長男の保育園の送迎と次男を1日みてもらうことができました。 しかし、私の入院期間5日間すべてを休むことは無理です。早急に助けてくれる人を探さなくてはいけませんでした。 周囲に頼れる親族がいない私たち家族は、近くに頼れる親族がいません。ですが緊急事態ということもあり、遠方に住む義母に泊まり込みで育児と家事をお願いすることにしました。 結果、本当に助かりました。なぜなら夫は次男の夜泣きや授乳、おむつ替えと夜眠れないことでヘトヘト。義母が食事の準備や日中の次男のお世話をしてくれなければ生活できなかったと思います。 入院中の不安病院にいる私は、丸5日間抗生物質の点滴をしました。体力は回復しましたが、抗生物質を点滴している間と退院後の服薬期間は授乳ができないとのこと。軌道に乗り始めた母乳育児が止まってしまうのではないかと心配で、時間があれば搾乳をしていました。 また、ベッドに寝ていると家のことなどさまざまな不安がよぎり、疲れているのに眠れません。医師に相談し、睡眠導入剤も処方してもらいました。 無事退院! お義母さんに感謝その後、無事に退院できました。母乳の調子が戻るのに数日かかりましたが、入院前と同じ量に戻ったのがうれしかったです。義母は退院後も2日間家に残り、家事をしてくれました。作り置きの料理が冷蔵庫にびっしり入っていて、感激! 台所掃除までしてくれましたが、普段の汚れを見られてしまったのは恥ずかしかったです……。 近隣に頼れる親族がいないので、私が入院したらどうなるかを想定しておくべきだと学びました。あとから知ったのですが、私の住む自治体では乳児院で赤ちゃんがショートステイできるサービスもあるそうです。このようなサービスの存在や、どうしても義母に助けを借りなければならないシーンがあることなど、今後の育児について考えさせられました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:仲田ゆり2人兄弟の母。夫の転勤により、互いの出身地から離れて育児中。趣味は整理整頓、新しい土地でのおでかけスポット探し等、暮らしをより楽しむことがモットー。主に育児や暮らしのアイデアについて執筆中。
2020年10月26日2020年10月現在も、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行はとどまることを知りません。病院では、感染防止のための面会制限を設けている場合が多く、入院している家族とすぐに会うことが難しくなっています。「おばあちゃん、会いたいニャ…」虎太郎くんの母ちゃん(@kotamama0827)さんがTwitterに投稿した、猫の『たまくん』の動画をご紹介します。飼い主のおばあちゃんは数か月前から入院。そのため、たまくんは、しばらくおばあちゃんに会えていません。すると、おばあちゃんの服を見付けて…。おばあちゃんの洋服をすりすりしてる(;_;)はやく会いたいね。もう少し頑張ろうね私もおばあちゃん会いたい(;_;)コロナでお見舞い行けないから全然会えてない pic.twitter.com/AHa3m4vRkM — 虎太郎くん(4)の母ちゃん。 (@kotamama0827) September 30, 2020 たまくんは服に顔をすりつけ、まるで大好きなおばあちゃんの香りを確かめているよう…。「おばあちゃんなかなか帰ってこないけど、どうしたのかな」という声が聞こえてきそうです。コロナウイルスの影響で、入院している家族と会えず、さびしい思いをしている人やペットは、たまくんだけではないはず。1日でも早く、たまくんがおばあちゃんにスリスリと甘えることができる日が、来てほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月02日こんにちは! 野原のんです。双子がそろっての入院は驚きもあり笑いもありの連続でした。■病室は十分すぎるスペースを確保できた双子が入院になった時、個室は空いておらず4人部屋になりました。同時に泣いたりも多かったのでうるさくしてしまうなとか、2人とも私にくっついてないと寝られないので別々のベッドとなると寝かしつけは相当グズるだろうなとか、とにかく不安がいろいろとあったのですが、病室に案内されて入った瞬間、思わず「あ、なるほど」と笑ってしまいました。4人部屋の入って右側、本来ベッドが2つあってカーテンで仕切られ、二組が入院できるようになっているスペースが、真ん中のカーテンの仕切りがなくなり、ひとつの空間になっていたのです。そして、その中央に置かれたひとつのベッドなんということでしょう。子ども用ベッド2つが見事に合体。真ん中の凹み部分にマットがはめ込まれており、完全にフラットな広いひとつのベッドへと変身を遂げていました。子ども用ベッドといえど一台あたりの広さは十分にあり、身長155センチの私が一緒に寝転んでも普通に足を伸ばしてゆっくりできる感じだったので、それが二台分という十分すぎるスペース。これなら寝かしつけは両方同時にして、添い寝もできるし、思っているよりもだいぶ苦労しなさそうだなと、ホッとしました。大部屋には他にも、二組の家族が入院していて「双子なので同時に泣き出したりして迷惑をかけるかもしれません。ごめんなさい」と声をかけると二組とも0歳のお子さんとの入院でと…。同室の方への迷惑はかなり気になっていたので、やさしい反応にここでもちょっと、いやだいぶホッとしました。 ■双子が入院したときの必需品は!?この時期、双子は離乳食が始まっていましたが、先生との話し合いでひとまず入院中は離乳食は止めてミルクでいきましょう、ということになりました。ミルクの粉は自分で用意する必要がありましたが、哺乳瓶や乳首・お湯と白湯などは、すべて病院側で用意してくれたので、そこはかなり助かりましたね。自分の食事は双子が寝た瞬間にナースステーションへ声をかけて、ダッシュで病院内のコンビニで買っていました。ミルクやおむつ、着替え、タオル・ティッシュなど日常の必需品のほか、この時の入院で必須やと感じた物を書き出していくと今ぱっと思い出せるものといえばこんなところですね。双子は入院中ずっと点滴・血中酸素濃度を測る機械・スチームの吸入器(ホースのようなもの)をそれぞれ付けていたのですが、それがまぁ絡まる絡まる。ホースや点滴はまだ気を付けていましたが、それでも絡まる! 血中の酸素濃度を測るやつにいたっては常に絡まっている。看護師さんが様子を見にくるたびに2人を抱き上げて、あっちへこっちへ線と線の間を通し、絡んだ線を解くところからでした。笑真ん中には私が常にいて、縦横無尽に動こうとする双子を左右の定位置、それぞれの点滴のある方へ戻すという行動を数え切れないほど繰り返した日々でしたね…。とまぁ、そんなこんなでなんとか大きなトラブルもなく過ごせた双子の入院生活でしたが、忘れられないのがお見舞いにきた旦那に言われた一言しばくで。
2020年09月15日■前回のあらすじ新しい保育園へ移ったら、お休みがとても取りやすくなりました。長男の入院で、もうひとつ衝撃を受けたのが…、「入院費」です!高額医療費制度があるとはいえ、1ヶ月の入院で個室代や食事代など医療費以外にかかった分は自己負担。いったいどのくらいの金額になっているのかと思っていましたが、高額医療費制度も利用するし、まぁ大丈夫だろうと思っていました。仕事を終えて帰ってくるとは請求書が…。まぁある程度予想はしてるし、と余裕ぶっこいて中身を見てみると…、その請求額は…、なんと、50万!!!高額医療費制度を利用したとしても、かなりの金額に…。ですが、私は大事なことを忘れていたのでした…!それは…窓口では一旦支払いましたが…、すぐに給付されたのでよかったです!保険のありがたみをめちゃくちゃ実感した出来事でした…。退院後、2ヶ月薬を飲み続け、1ヶ月に1度心臓の様子を見てもらいに行っていましたが、今ではすっかり元気になって、通院も年に1回でいいという事にもなりました!最初はどうなってしまうのか不安だらけの毎日でしたが、周りにも助けられ、なんとか無事に乗り越えることができて本当によかったです。そして大変だったこの経験も、誰かの参考になれば嬉しいです。ここで川崎病記録については終了とさせていただきます! 長々とお付き合い下さりありがとうございました。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月06日こんにちは! 野原のんです。旦那もお互いの両親も頼れる人がいない中で 突然の入院 。入院する双子はもちろん、まだ7歳と5歳の上2人をどうしたらいいのか…■入院するタイミングで究極の選択を迫られた入院が決定した時にまず聞かれたのが、完全付き添いにするか、預けて面会時間にだけ会いに行くか。完全付き添いにした場合、入院した病院では24時間の付き添いが必要になるので、離れるとしたら基本的に誰かと入れ替わりが必要。逆に預ける場合は15時から20時の面会時間のみ。そして、そのどちらにするかは入院するタイミングで決めなくてはならず、一度決めると途中で変更はできないと言われました。双子かつミルクと離乳食という状態だったので、病院側からは「できれば付き添いで」と言われましたが…付き添いを選択した場合、入院用品を取りに行く1時間くらいは双子を見ていてくれるものの、すぐに戻ってきてほしいとのこと。双子だけならそれでよかったけど…入院が決まった時にすぐ旦那へ連絡をしたのですが、「会社に頼んで明日以降は夜、家にいられるようにするけど、今日の今日は帰れない」と言われ、不安そうに待合室で座っている上2人のことを考えると、付き添うという判断もできませんでした。私の両親も県外だし仕事があって無理。義両親も県外で仕事はあるけど、あさってからなら義母さんは泊まり込みで手伝いにきてくれるという状況。どうしたらいいのか分からず、近くにいた看護師さんにとりあえず事情を話して相談しましたが、病院側としては何もできないと。この一晩を何とかできたら上2人はパパやばあばが見てくれるし、双子にもずっと付き添うことができるのに…双子が処置室に入っている間、入院病棟の談話室で上2人と3人途方に暮れていました。そこに年配の看護師が入院と双子の状況を説明しにきたのですが、その際、聞かれた「付き添いどうされますか?」の言葉に何も返せず、言葉に詰まってもう泣きたいくらいの気持ちでいたんです。すると、その看護師さんが ■解決の糸口をつかみたくて、一生懸命に訴えたところ!?「お母さんもしかして家誰もいてはらへんの?」と…。その言葉にうなずき、もう一度全部の事情を話しました。どうにか解決の糸口をつかみたくて必死になり、めちゃくちゃ一生懸命、同じことを何度も繰り返して訴えていたと思います。すると、うんうん。と聞いていた看護師さんが「分かった。待っててね」とその場を離れ、少ししてから先生を含めた数人で戻ってきてこう言ったんです。「今日、面会時間ギリギリまでいてもらって、明日朝8時までに戻ってきてもらえるなら、今回のみ例外で双子ちゃんを病棟で見るよ」もう本当に後光が差していました。何度も何度も「ありがとうございます」と頭を下げる私に「双子ちゃんまだ小さいしこっちとしてもお母さんに付き添ってもらえる方がいいから」と笑うその看護師さんの顔はきっと忘れません。帰り際、泣き叫ぶ双子と離れるのはつらかったですが、旦那も急いで仕事を切り上げて早朝には戻ってきてくれたので、上2人が不安な思いをすることなく、次の日から双子に無事、付き添うことができました。あの時の看護師さんをはじめとする病院スタッフの方々には、3年たったいまも感謝の気持ちでいっぱいです。次回は、いろいろと驚くこともあった双子がそろって入院した話の続きと、そのとき必須だった物などをまとめてみたいと思います。
2020年08月15日こんにちは! 野原のんです。なんだかんだと失敗も繰り返しながら4人の子育てをしていたのですが、それは突然やってきました。■双子がそろってちょっと変なせきをし始め、嫌な予感が…10か月になったとある冬の寒い日、双子はそろって数日前からちょっと変なせきをしていました。ケンケンとまではいかないけど、どこか喉に引っかかるようなせきで、何となく嫌な予感はしていました。あれは数年前…長男ニジくんが生後半年のその日もせきがよく出ていて、そのせいで寝られない、おっぱいが飲めないで機嫌が凄まじく悪かったんです。でも、熱があるわけでもなく…かかりつけの小児科でせき止めの薬が出ていたので飲んでいたのですが、効果もないまま夜になり寝かせても抱き上げても泣いて泣いてという状態でした。旦那が「鼻も詰まってるから余計機嫌悪いんちゃう? お風呂でシャワー出しっぱなしにして湯気で鼻通したら?」というのでお風呂場に連れていくと、確かに少し機嫌は良くなり、ウトウトとしはじめたんです。でも、寝たのを見計って布団へ連れていくと、すぐに起きて泣き出すという繰り返し。昼間平熱だった熱が少しずつ上がってきているのにも気がついて、夜間診療を受診することにしたのです。すると、視診をした看護師さんに「すぐに酸素を測ります」と奥の部屋に通され、酸素を測っている途中でお医者さんが来ました。酸素の数値を見て、一言「入院ですね」と。衝撃でした。基本熱で受診を判断していたのですが、そうじゃないんだと。『子どもは普段と比べてトータルで診なさい』と保育短大時代に先生が言っていたのを不意に思い出し、ニジくんに対して“つらい中で頑張っていたのにごめん”という気持ちで泣きそうになりました。ニジくんは、救急車で運ばれ、その後入院した先で肺炎と診断されたんです。気管支炎が悪化しての肺炎だったそうです。この時の経験があったので、今回双子がちらほらとせきをし始めたあたりから注意して見ていました。■かかりつけの小児科で診察してもらったところ…!?すると2人そろってと、こんな感じの症状になってきたので、とりあえずかかりつけの小児科へ。普段と違う、現在の症状について伝えると、先生も「せきが気になるし大きい病院へ紹介状を書くね」とのことで受診したその足で次の病院へ向かいました。そこで2人そろっていろんな器具をつけて検査をし、レントゲンをとり、点滴がつけられた状態のときに、先生が隔離室に来て言いました。「気管支炎です。肺にもちょっと影響出ている感じがあるので、入院ですね」やっぱり…。嫌な予想は当たったものの、ニジくんの時のようにかなりつらい思いをさせる前にきちんと適切な処置をとってくれる場所へつれて来られたことに少しだけホッとしました。でも双子そろっての入院って…どうなるの?いやそれ以前に入院準備とりに帰らなきゃいけないし、そもそもえーーー!! どうしたらいいのこの状況は…次回へ続きます…。
2020年07月15日初めての出産では、入院時に何を持って行ったらいいか悩む方もいるのではないでしょうか。準備をするうちに、あれもこれもと荷物が増えて気づいたら大荷物になっていることも……。今回は、筆者が出産時、産院に持って行ってよかった3つのアイテムについて紹介します。 寝ながらでも水分補給ができる「ペットボトルキャップ」 1つ目は、100均でも見かける「ペットボトルキャップ」です。出産が近づくと、身動きがどんどん取れなくなり、ペットボトルを口につけて飲むという行為すらおっくうに。 しかしこのペットボトルキャップがあれば寝ながらでも水分補給ができて、とっても便利! ストロー付きのタイプと、ボトルを傾けて飲むタイプ、市販のストローを差し込んで飲むタイプなどがありましたが、私はストロー付きのタイプを使っていました。 産後の痛みを軽減「円座クッション」 2つ目は、「円座クッション」です。出産時の会陰切開や痔などにより股付近は非常に痛みを感じやすくなっていたため、円座クッションが産後大活躍してくれました。入院中に活躍してくれるのはもちろんのこと、退院後の生活でもしばらく活躍してくれるアイテムでした。 筆者は食事のときや車に乗るときも円座クッションを持ち歩いていました。たくさんある荷物のなかで、円座クッションはかさばったけれど用意してよかったです。 リラックスできる「お気に入りの飲み物」 3つ目は、「お気に入りの飲み物」です。私の場合は朝に出産したのですが、興奮してしまい、出産初日はよく眠ることができませんでした。また、赤ちゃんのお世話をする合間に親戚や知人がお祝いに来てくれることもあり、無意識に気を張ってしまうことがありました。 そこで私は気持ちをリラックスさせるために、ハーブティーのティーバッグを持って行き飲んでいました。お気に入りの飲み物があると、リラックス効果もあり水分補給にも役立ちました。 人生初の出産に向けてあれもこれもと準備をした私ですが、快適な入院生活を求めるあまり荷物が大量になって退院のときが大変でした。いろいろあると便利かもしれませんが、厳選することも大切だと思いました。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2020年06月06日今年3月のあたまに厄介な病気になり、入院していました。その頃から世の中は新型コロナウイルス感染症のため、検査も入院までの経緯も普段とは違う状態でした。その経験から、「いま病院にかかる大変さ」や「急な入院時の家族の苦労」、「いま家族を守るためにどうすればいいのか」を綴っていきます。■ 前回 のあらすじ10日間高熱にうなされたあと、何とかPCR検査を受ける許可がおりました…。陰性の結果が出て、都会の総合病院に入院することになりました。しかし、ここで分かった病名に唖然としてしまいます。 「入院後も下がらない熱…そして驚きの病名が発覚した」 PCR検査をしてから毎日のように嫁さんにかかる保健所からの電話。その話を聞いたのは僕が退院してからでしたが、何とも苦労をさせてしまった感じで申しわけなかったです。…大変だったなんて発言は嫁さんからは一切ありませんでしたけどね。そして、あまりに急な流れでの入院だったので、手続きもバタバタだったそうです。書類によっては病院に提出したり分からない部分を質問したりしないといけませんし、かと言って病院は家からかなり遠いですし。おまけに新型コロナウイルス感染の関係で病院に滞在できる時間も限られていますし。普段入院するのに比べて、確実に大変さが増していたと思います。そして当の僕ですが…中々進展しない状況に落ち続ける気持ち。そんな中、子どもたちからの温かいメッセージ。俺も会いたい、子どもたちの顔が見たい!!こらえていた気持ちが爆発して、大粒の涙があふれてしまいました。早く会いたい、家に帰りたい、いつもの日常に戻りたい…!!そのためには病気の症状が落ち着かなくてはどうしようもありません。熱が治まり、食べ物がきちんと口から摂取できて点滴が終了しなくては…パパ、頑張らなくては。子どもたちからのメッセージを胸に頑張ろうという気持ちが芽生えてきました。そして…そこから数日後、ようやく症状が治まってきたのか検査結果の数値も少しづつ改善されてきました。熱も37度を超えない日がチラホラ。少しずつですがご飯も食べられるようになり、点滴もしなくて大丈夫だろうとなった時点で退院をお願いし、家に帰れる日がやってきました。最初に体調が悪化しだしてからおよそ1ヶ月。こうして僕の入院生活は終わっていきました。未だに病気は完治しておらず、通院して検査をしたり仕事も体調不良で早退したりする日々が続いています。でも。子どもたちが僕にくれた笑顔や優しさ、嫁さんが僕を守ってくれたたくましさは忘れません。子どもたちと会えなかったのは自主隔離期間も併せておよそ1ヶ月。本来なら、家の中で遊んだりして自粛期間のストレスを軽減させてあげたかったので、歯がゆくて仕方ありませんでした。だけど、そんなさなか彼女たちは元気にたくましく過ごしてくれました。長くなりましたが、これにて今回の入院のお話は完結です。ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!!※今回の体験は、2020年3月時点のものです。現在とは状況が異なる場合もあります。※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、筆者は新型コロナウイルスへの感染はありませんでしたが、症状や疑いがある方は、最新の新型コロナウイルス感染症の対応をご確認のうえ、指定機関にご相談下さい。
2020年06月04日