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10代でアイドルとしてデビューし、現在は俳優として活躍している松井玲奈さん。一方で小説家としての顔もあり、このたび2冊目のエッセイ集『私だけの水槽』を上梓。30歳を迎える前後の繊細な心の動きや、人との距離感についての悩み、旅先で食べたおいしいごはん、さらには部屋の片付けをしながら思い浮かんだあれこれ…など、松井さんの日々の暮らしと思考を覗き見しているような気持ちになる、そんな本。人の日記をこっそり見る、そんなふうに楽しんでもらえたら。「今回の本に収録しているのは、『小説トリッパー』という文芸誌に連載をしていた作品です。連載のお話をいただいたときは、自分も読んでいる憧れの文芸誌だったので嬉しかった。でも、テーマは自由、そして文字量がこれまで私が書いてきたエッセイの約3倍だったので、最初は書いても書いても“え、まだあと半分も残ってる?!”という感じで、選んだ題材が意外と広がらず、“テーマ選び、間違えた…”みたいなこともありました(笑)。でも、“長い文章”の先、さらにそのまた先に自分自身を連れていくという作業が、徐々に楽しくなってきて。2年間エッセイを連載させていただけて、とても勉強になりました」小説を書くときは、松井玲奈という人間を感じてもらいたくなく、いつもの自分からまったく離れた物語を書く。一方エッセイは、それを通じて自分を知ってほしい気持ちを込め、“半径5m程度の世界”を書く。本の中に綴られる、頑なで少し不器用、でも自分なりに楽しく毎日を過ごす松井さんの姿に、同世代の女性は共感すること間違いない。「誰かのエッセイを読んでいると、その人の日記の一部をこそっと見せてもらっている感じがして、そこには“秘密を共有させてもらう喜び”があると思うんです。私のエッセイを読んでくださる人も、そんなふうに感じてくれたら…と思います」自身に起きた出来事や心の動きをまっすぐに見つめ、内側から、そして時には俯瞰で自分自身を分析し、文章にする。1つのエッセイの中で、自分を切り取る視点が変化していくところがとてもユニークだ。「本になり、改めて読んで気がついたのですが、結果的に、いま私が何を考えそしてこの先どう進んでいきたいのかということにフォーカスをしたエッセイ集になったな、と思っています。でも、現在や未来のことを考えていると、『じゃああのとき私はどうだったんだろう』と過去を振り返りたくなることもある。私は物事を記憶するとき、自分の主観で見た映像ではなく、別のところにあるカメラで私を含めた状況を撮っている、そんな映像で覚えていることが多いんです。もしかしたら、“かつての私”に関して書いているところが俯瞰の描写になっているのは、そのせいかも…。でもその“記憶の形”も、このエッセイたちを書かなければ気がつかなかったこと。いろいろな発見がありますね(笑)」小さい頃から、作文を書いたり、絵を描いたり、芝居をしたりなど、自分の中にあるものを表現することが好きだった。今の松井さんにとって文章を書くことは、デトックスすることにも近い、とも。「思考や思いは、自分の中にある間はなかなか形にできないもの。それを吐き出して、ベタベタと触りながら、粘土を固めていくように形作っていく作業が、今の私にとっての“書くこと”です。それはどこか、心の整理や調整の作業にも近い。連載が終わった今、エッセイが書けないのがちょっとつらいので、日記を書くようになりました(笑)」表紙には、レトロなウォーターゲームの中を女性と魚が気持ちよさそうに泳ぐイラストが。表紙をめくると現れるのは、深い海のようなブルー。タイトルは、松井さんが地下鉄の駅で偶然見かけた、水槽を描いた絵画に着想を得た。「自由に、自分の好きなように泳ぎ回れる水槽を持っていたら、きっと人生は楽しいし、強く生きられる気がして、この書名にしました。そんな私の気持ちが、本を手にとってくださる方に伝わったら嬉しいです」『私だけの水槽』文芸誌『小説トリッパー』に連載されたエッセイに加え、新たに書き下ろした作品も収録。松井さんと同世代の女性に向けご本人からのおすすめは、「クリストファー・ロビンに従って」。また、ラストの「趣味の収穫どき」も秀逸。朝日新聞出版1650円まつい・れな1991年生まれ、愛知県出身。役者、小説家。著作に小説『カモフラージュ』『累々』(共に集英社)、エッセイ『ひみつのたべもの』(小社刊)が。現在文芸誌『小説すばる』(集英社)にて、小説を連載中。ジレ¥104,500スカート¥41,800(共にエズミ/リ デザイン TEL:03・6447・1264)カットソー¥31,900(プント ドーロ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)アクセサリーはスタイリスト私物※『anan』2024年6月12号より。写真・内山めぐみスタイリスト・井阪 恵ヘア&メイク・白石真弓(by anan編集部)
2024年06月10日子どもたち、つまり、かつての私たちが主人公の小説をたくさん書いてきた辻村深月さん。最新エッセイ集『あなたの言葉を』は、そういった物語を読んだ子どもからたびたび寄せられる「大人なのにどうして子どもの気持ちがわかるんですか?」という問いがきっかけになっている。「自分の言葉」ってそもそも何?子どもと本音で向き合うエッセイ。「言われるたびに嬉しい半面、『仲間だよ!』と寂しい気持ちにもなりました。その質問が出てくるには、『大人は自分たちの気持ちがわからなくて当然』という思いがあるはずなので。だとしたら、子どもの頃の悔しかったこと、もやもやしたことなどを覚えているのが私の強みなので、大人の中の子どものスパイとして頑張ってみようと思ったのです」毎日小学生新聞に連載されたこのエッセイ。言語化や自身の言葉で話すことが尊ばれる昨今、「自分の言葉がある」とはどういうことなのか、辻村さんの子どもの頃の経験や時事問題、読者からの投稿を交えながら深めていく試みでもある。「大人が思う子どもらしい言葉ではなく、自分の感情や本音の部分を言語化すること。それを表に発さないとしても、心に保つことの大切さについて書きたいと思い、このタイトルにしました。そしてある程度記事が溜まってきて、これは同調圧力に屈しないことについての連載だったのだと、しみじみ思いました」たとえば、遠足のお弁当の時間、よく知らない子の陰口が始まって、「そうなんだ」と相づちを打ったエピソード。大人の世界でもよくあるシチュエーションといえるが、一緒にいた女の子のとった行動に小学生の辻村さんはハッとさせられる。「周りに流されず、思ったことはどんどん出したほうがいいとか、大人の思う正しさで語られることが多いけれど、表明することだけが向き合い方ではないと思うんです。子どもに伝えようと思うと表現はよりストレートになるのですが、だからこそ言葉の選び方は大人向けのエッセイ以上に時間をかけました」迷いが生じたときに本を開きたくなるような、辻村さんが子どもというひとりの人間と真摯に向き合った優しい言葉がちりばめられている。「作家としていろんな方の言葉や文章に触れる機会が増えてくると、本音で書いてあるものに勝る強さはないと感じます。そのことが、全体を通して伝わったら嬉しいですね」『あなたの言葉を』学校生活、出会いと別れ、読むこと、書くこと。かつての子どもたちにも響くエッセイ集。朝倉世界一さんの挿絵が文章に寄り添う。毎日新聞出版1540円つじむら・みづき作家。2004年デビュー。本誌で連載された『ハケンアニメ!』は、舞台・映画・ウェブトゥーン化された。近著『この夏の星を見る』はコロナ禍でつながる中高生の青春物語。※『anan』2024年4月24日号より。写真・土佐麻理子(辻村さん)中島慶子(本)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2024年04月24日【2分で読める子育てエッセイ】我が家が静まりかえる必殺技〇〇我が子から学ぶ、言葉と行動の奥深さ。日常生活の「あるある」から子どもの成長まで、思わずクスッと笑えて共感できる、まいまいまま(mymymama)さんのエッセイをお届けします。題名の通り、2分でサクッと読めるので日々の家事の合間やお仕事の休憩時間にぜひご覧ください。リビングでの独り言うちのだんなはテレビを観ながら独り言がやたらと多い。リビングに家族がいるのにも関わらずマイペースで、映画やドラマの主人公の行動やセリフにいちいちツッコミを入れる。「そんなバカな!あんな怖そうな人が来たら、アワアワ言わずに逃げるよ?普通」さらに、アナウンサーの発音や言い間違いに訂正と解説を入れるので、我が家のテレビは知らず知らずのうちに二重音声。挙句の果てにはCMの背景にまで、イチャモンを入れるという念の入れよう。テレビを観ているより、だんなを眺めている方が断然面白い。※※※ある日、小1の息子と小4の娘が学校に行っている間、ワタクシ、大好きなドラマを観ていたら、在宅勤務のだんながお茶を取りにリビングにやってきた。すると、反射的にポツリポツリといつものが始まった。おかげで泣ける場面も、イケメンの甘~いシーンも台無し。「ちょっと~!早く仕事に戻りなさいよ~!」こうして静けさを求めて、夜中にこっそりドラマを見るという悪習慣が出来上がる。※※※なかなか静かにならないリビングだんなは一人暮らしが長かったので、独り言が多くなったのかな。でも、結婚してもう10年以上経つよ?そのテレビへの独り言、いる?必需品なの?大人げなく小4の娘に愚痴ったら、娘が大きくうなずきながら同意してくれた。「私も思ってた~。お父さんのツッコミがうるさくて、ゆっくり観られないのよね~。」ところが、気が付くと今では娘もだんなと同様、テレビに向かってこんな事を言い始めた。「え~。現実ではそんな訳ないよね~。」え!?今言ったのお姉ちゃん?それってだんなのいつものセリフじゃーん。テレビにツッコミを入れる家族が、また一人増えた。だんなによる、英才教育。お見事。「ちょっと!お姉ちゃん。お父さんみたいにテレビに向かってツッコミ入れてるよ!」と注意したら、驚いたのは娘でなく、だんなの方だった。「え、俺?何か言ってる?」ー賑やかにテレビにツッコミ入れてる「うそ。俺、いつも?いつも言ってるの?」今度はこっちが驚いた。うそ~ん。今?今気が付いたの?もっと早く言っておけばよかった!この後、ワタクシ10年分後悔した。※※※別の日の夕食後。さらに、騒音が増え、我が家のリビングはますます賑やかに。だんながニュースを見始めると、1ミリも興味がなく退屈になった息子が、暇つぶしを始めた。今お気に入りのキャスター付きの椅子に乗って、リビングのわずかなスペースを行ったり来たり、それはそれは楽しそうにシャーシャーしている。ところがそのスペースはよりによってテレビの画面の前。画面に映るキレ~イな風景が、息子のシャーシャーとマルかぶり。「テレビが観えなーい!」何度も何度も息子を注意するだんなの声と相まって、テレビどころではなくなる。※※※我が家が静まりかえる必殺技!『家族が揃っている状態で、リビングでくつろぐことは無理なのかな?』と諦めかけたワタクシ。そのタイミングで、しゃべり疲れた娘のリクエストで甘~いあれを作る事になった。●あれの準備物●☆スライスしたリンゴ+ザラメ(砂糖)☆テレビでよく見るあれ、焼き目をつける道具ガスバーナーザラメをガスバーナーで炙ると、あっという間に即席の「りんご飴」の出来上がり!作った直後は熱いので要注意!「わ!これ、パリパリするよ!音、聞いて!聞いて」娘が食べる、その音を聞こうとする他の3人。「・・・。」なんと!奇跡的に静まりかえる我が家のリビング!直後に聞こえてくるおいしそうな音。「わ!本当だ!パリパリ言ってる」みんな思い思いに食感を確かめる。※※※「おおっ!めっちゃ静か!」ワタクシ、美味しいより、その静けさに驚いた。結局、おいしい物を食べている時が手っ取り早く静かになるのではないかと思った。ほんのひと時の静かな時間の作り方。ほんのひと時だけね。ちなみに、バナナバージョンのバナナ飴もイケます。ー完ー
2022年03月28日2021年のウーマンエキサイトの「コミックエッセイ」記事を閲覧数別TOP10にして発表! 現役ママたちに支持されたコミックエッセイを一挙に紹介します!■【第1位】 小学生のお友達トラブル/じゃがいもころりんさん子どもにはお友達とのトラブルがつきもの。しかし、もし大切なわが子が怪我をして帰ってきたら…。実体験を元にしたじゃがいもころりんさんのエッセイが、2021年もっとも読まれたコミックエッセイ第1位に輝きました! 【じゃがいもころりんさんの受賞コメント】このたび、コミック大賞を受賞する事ができ心より嬉しく思います! 第一子の時のエピソードなので、私自身どうしたら良いのやら迷い悩みつつではありましたが、「罪を憎んで人を憎まず」という言葉を忘れないように心がけた記憶があります(笑)。今となっては、(重大な取り返しつかないことでなければですが)子どもに起きたトラブルは親子で経験値を積むチャンスだと思っています。読んでくださった皆様本当にありがとうございました! >>この作品を見る ■【第2位】 親に整形させられた私が、母になる/グラハム子さん中学を卒業した春、「あなたのためになんでもしてあげる」と実の母親から言われ、整形させられてしまう主人公。それから20年、主人公が結婚して母になるまでのストーリーが描かれます。母になった自分自身と、そして実母とどう向き合っていくのか…。最終回を迎えたばかりの本作は一気読み必須です!【グラハム子さんの受賞コメント】こんなにたくさんの方に読んでいただけたなんて嬉しいです。この作品は、虐待まではいかないけれど、親の過干渉により心が少しずつ歪んでいってしまう女の子の話です。フィクションは混ぜていますが、私の体験談でもあります。どこまでが親の愛や教育で、どこからが虐待という明確な基準がないからこそ、親子関係は難しいんですよね。読者の皆様からいただいた感想もとても嬉しかったし、励みになりました。どうもありがとうございました! >>この作品を見る ■【第3位】 サヨナラ、心がくじけたパパ/もりりんパパさん家では育児、会社では新しい仕事…。あらゆるプレッシャーを抱える中、自分の病気が見つかり…。心がくじけてしまったパパの目線で描かれるリアルストーリー。今回のTOP10内で唯一パパ目線で描かれた作品です!【もりりんパパさんの受賞コメント】ま…まさか僕の記事がランクインしてしまうとは。編集部の方からご連絡を受けた際に、驚きすぎて時間がとまってしまいました。これも読者の皆様や編集部の方々のおかげです。本当にありがとうございます。当時はとにかく大変な時期でしたが、子ども達も含めて家族が一丸となることでどうにか乗り越えることが出来ました。今も似たような状況でまた大変なのですが、また乗り越えてみせます!これからもどうぞ宜しくお願い致します! >>この作品を見る ■【第4位】 娘が夜驚症になった話/ケイコモエナさん夜中突然スイッチが入ったように泣き出してしまう「夜驚症」。医師に原因はないと言われるものの、お友達のマリーが関係しているような気がして…。原因がはっきりしないがゆえに悩んでしまう母の葛藤が描かれています。【ケイコモエナさんの受賞コメント】とてもとても嬉しです! ありがとうございますー!人間関係って自分のことならどうにかなるものですが、我が子のこととなると、そんなわけにも到底行かず…。あーだ、こーだ悩みまくって、一母のリアルな心の葛藤をそのまま描いてみました。今では問題になったマリーとは大大大親友で、この時のお話が嘘のようです。 >>この作品を見る ■【第5位】 産後バセドウ病になった話/まつざきしおりさん「いいお母さんになるんだ」と張り切っていた産前。しかし、実際に育児が始まると現実は理想通りにはいかず…。ある日体が悲鳴を上げしまい、バセドウ病であることが分かり…。【まつざきしおりさんの受賞コメント】この度は、このような素敵な賞をありがとうございます! 病気について書くのは今回が初めてで、デリケートな題材でもあるので、筆を執るのもとても悩み、試行錯誤しつつドキドキしながら描きました。私自身、当時病気の原因がわかるまで本当に怖くて不安だったので、私の体験が少しでもみなさまのお役に立てたら幸いです。本当にありがとうございました!! >>この作品を見る ■【第6位】授乳が気持ち悪い…「私は母性がないの?」と苦しんだあの感覚の正体がわかった/オギャ子さん授乳している時間が尊い、わが子がおっぱいを飲む姿が愛おしい…。そんな感情は母親なら感じて当たり前? 授乳が苦痛で仕方がなかったオギャ子さんは、その不快な感覚に名前があることを知り…。同じような悩みを持つママたちから多くの共感を呼んだコミックエッセイがラインクイン!【オギャ子さんの受賞コメント】この度は6位に入賞をさせて頂きまして大変光栄です。言葉にできなかった授乳時の不快感に名前があることがわかり、大変多くの反響があったように感じています。同じような経験をしてきたお母さん同士が共感しあえる場所を作る事ができ、まるで当時の私の気持ちも浮かばれたような気がしています。そして何より私の「授乳が辛かった」というつぶやきに対して「それってD-MERじゃない?」と教えてくれた読者さんに何より感謝しています。 >>この作品を見る ■【第7位】4年間の不妊治療の記録〜私の願いと夫の気持ち〜/にわゆりさん当たり前のように子どもができると思っていた夫婦が、4年近くかけて不妊治療に挑んだリアルストーリー。治療をステップアップしていくたびに、夫婦が感じるプレッシャーやゴールの見えない辛さ…。そして最後に迎えた結末とは…!【にわゆりさんの受賞コメント】この度は7位に選んでいただきありがとうございます! 不妊治療というデリケートなテーマ。全体を通して治療過程での苦労や感情の流れを丁寧に、時には涙ぐみながら描きました。とても思い入れが強い作品なので、たくさんの方に読んでいただけてとても嬉しく思います。そしてこのお話の主人公となった本人も、大変喜んでいます!本当に、読んでいただいてありがとうございました! >>この作品を見る ■【第8位】お風呂を促すのやめてみたら…子どもたちはいつ動き出すのかを実験してみた!/ホリカンさん5人の子どもを育てるホリカンさんの課題は、子どもたちがすんなりお風呂に入ってくれないこと。そこでお風呂に入ることを促すのをやめてみたところ、子ども達はある理由で自主的にお風呂に入ることが分かり…。【ホリカンさんの受賞コメント】この度は誠にありがとうございます!わが家のお風呂事情を(笑)沢山の方に読んでいただけて嬉しいです!全員が幼かった頃はいっぺんにまとめて入れていましたが、大きくなってくるとそういうわけにもいかず。人数が多い分、一人一人がいかに素早く入るかが毎日の課題なんですが…なかなかすんなりいきません(笑)子どもたちの【なんでやねん(怒)!】ということほど観察すると面白い発見があったりするので日々学びだな~と思う今日この頃です! >>この作品を見る ■【第9位】それは違う…親の職業について問われた息子がまさかの回答を!/ちょっ子さんデザインの仕事をしているちょっ子さんご夫婦は、日ごろから公表できない制作物を手掛けているケースもあるため、息子のきゃん太くんを仕事部屋には入れないようにしていたとか。そしてある日、友達に両親の職業を聞かれるとまさかの回答が…!【ちょっ子さんの受賞コメント】この度のランクイン、大変うれしいです。いつも読んでくださる読者さまと、編集部の皆さまに感謝です!両親に言われたことを守らなければと、おそらく息子なりに一生懸命考えて出したこの返答…。息子に必要以上に気をつかわせてしまっていたのかな、と少し申し訳ない気持ちにもなった出来事でした。ちなみに今も我が家は息子のお友達から「怪しい家庭」と思われたままだと思います。 >>この作品を見る ■【第10位】やって良かった習い事は…? 何度も間違ってようやく本質に気がついた!/tomekkoさん同じマンションのお友達に誘われて入ったサッカーチーム、体力づくりのためにもと始めたスイミングスクール…。しかし、どちらも長男くんは辞めたいと言い…。初めての習い事、親がわが子に身につけさせてあげたいことや、苦手そうなことの克服のために習い事を勝手に選んでしまった後悔の後、行き着いた着地点とは…!【tomekkoさんの受賞コメント】習い事って子どものためのはずなのに、ついつい親のコンプレックスやエゴを押し付けてしまったり、子ども自身のモチベーション低下にイライラしてしまったり…そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。今回は毒親道まっしぐらだった長男幼児期からの大反省会のようになってしまいましたが、習い事で得られる本当のメリットって、身につける内容とはまたちがうところにあるのかも…と描きながらつくづく実感しました。私の失敗談が読んでくださった方の参考になれば幸いです。ありがとうございました。 >>この作品を見る 以上、2021年に読者の皆さんに読んでいただいたコミックエッセイランキングTOP10でした! コミックライターのみなさんが綴るエッセイは、現役ママたちが抱える悩みや葛藤から笑いや感動まで、さまざまな感情が動かされるテーマばかりです。2022年も引き続きウーマンエキサイトのコミックエッセイをお楽しみに!
2021年12月25日この漫画は書籍『フリースタイル家族』(ツボウチさん著)の内容から一部を掲載しています(全12話)。 ■前回のあらすじ日々成長していく子ども。「パチパチわー」ができるようになった息子が、夜中の3時にいきなり起きだして…。夫と息子と楽しく暮らす、いたって普通の主婦ツボウチさん。マイペースな息子タボチャンも日々成長しています。前回できるようになった「パチパチわー」ファイナルをお届けします!指導と目だけで人を動かせるタボチャン。もしかしたらよい指導者の素質が備わっていたりして…。そしてタボチャンはいずこへ…!?次回に続く(全12話)「フリースタイル家族」連載は7時更新! 『フリースタイル家族』 ツボウチさん著(KADOKAWA) ¥1,210(税込) \ この後どうなる!? /書籍「フリースタイル家族」はこちら 能天気すぎる夫、傍若無人な息子に囲まれた普通の主婦・ツボウチさん。人生なかなか思うようにはいかないけれど、ツボウチさんは今日もつつましく生きる。どこにでもある(?)自由気ままな家族のシュールでやさしい世界を描く小笑い日常エッセイ!人気の漫画を無料で試し読み!
2021年08月25日モデルでタレントの井手上漠が21日、東京・護国寺の講談社でフォトエッセイ『井手上漠フォトエッセイ normal?』(発売中 1,430円税込 講談社刊)の刊行記者会見を行った。"可愛すぎるジュノンボーイ"として話題沸騰中の井手上漠が、初めてのフォトエッセイを発売。彼のルーツでもある島根県隠岐諸島にある海士町での撮り下ろし写真はもちろん、エッセイパートでは生い立ちから家族、SNSや性など多岐にわたり自身の言葉で綴っている。初めてのフォトエッセイについて井手上は「オファーを受けた時はうれしかったです。作っている時は不安が大きかったんですが、自分の思っていることや生い立ちを本という形で誰かに伝えることができるというのは楽しみでした。最後の1カ月は中々納得が行かず間に合うのか心配でしたが、皆さんに読んでいただくには完璧に完成したものを読んでいただきたかったので、何度も書き直しました」と4カ月掛けて作り上げたエッセイパートは苦労した様子。続けて、「ジェンターを救える本になって欲しいという思いもありますし、当事者ではない人にも届くエッセイになっています。メディアで喋ったことがないことや深いことまで語っています」と紹介。3割を占める写真のパートは「隠岐の島で撮ったので普段の表情やラフな感じが伝われば。中々出せない表情が奇跡的に撮れたと思います」とアピールし、「(自己採点は)120点です。自分でも何でこんなに素晴らしい物ができたんだろうと思いますし、そのぐらい私の思いが詰まった作品になっています」と自信を見せた。この春から故郷の隠岐諸島を離れ、東京で一人暮らしを始めたという井手上。「楽しいですね。何でも自分でやるというのは楽しいですよ。お洗濯や家事全般も面倒とは思ってないですし、何でも自分でできるのがすごく楽しいです」と笑顔を見せ、「最近は帰ったらソファーでくつろぐのが一番幸せだと思っています。一人になれる時間が家しかないので、ソファーで落ち着くと抜けていく感じがするし、毎日家に帰ったらソファーでくつろぐのがルーティンになっています」と東京生活を楽しんでいるという。また、今後の芸能活動については「これからはお芝居にも挑戦していきたいですね。役は与えられてやるモノだと思っているので、やってみたい役はあまりないですが、自分と真逆の役を演じられたらすごいと思います。与えられた役を精一杯やりたいです」と目を輝かせていた。
2021年04月22日今回は1つ前に書いたお話の続きとなります。■そのお話は コチラ !!ゲーム、漫画、TVなど、いまひとつ長時間OKというわけにはできないものたち。それらに対しての我が家のルールは… 「ゲーム、漫画、テレビ…つい長時間になってしまう娯楽にルールを設けました」 前回のお話をまだ読まれていない方は、ゼヒご覧ください!長女の不満爆発!?…ちょっと待てい長女よ。困られてしまいましたがね。気持ちは分かる!!伝えたい気持ちこれは我が家の例ですが、上の子の子育ての際はとにかくガムシャラに突っ走っていました。あとで考えるとちょっと厳しかったのでは…と思うこともありました。これではダメだろうと色々試行錯誤することも多かったです。で、考え直しながら下の子の時には方法を変えてみたり。でもそれが時には長女に不満を抱かせてしまっていました。方法を色々と変えながら、その時々に正しいと思ったことを行うのはある程度仕方ないとは思うのですが、それを長女に対してきちんと説明が出来ていなかったなぁと思います。やはり家族であってもこのような説明は1つ1つすることが大切…自分の子ども時代を振り返ってみると、長女の思いに共感しつつ、これから気を付けようと改めて考えさせられましたね。ただ、これは僕も親から言われたことがあるのですが…上の子は上の子で得をしている部分もあるんですよね。これはそのうち次女が大きくなったら思ってしまうことかもしれません(笑)難しいところです。おまけ就寝時間の件…早速ルール変更です( ̄▽ ̄;)それでは今回のお話はここまでです。ここまで読んでいただきありがとうございました!
2021年03月04日おはようございます、もりりんパパです。寒い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕の住んでいる福岡県では先日およそ5年ぶりの大雪となり、3日間ほど積雪が続きました。子どもたちは大喜びでしたが、僕にはちょっと厳しすぎる寒さでした…。さて、今回のお話です。今回は…ゲーム・漫画・テレビ長時間になりすぎ問題子どもたちはゲームも漫画もテレビも大好き!僕は最近時間がないのでほとんどテレビは見なくなりましたが、気持ちはすごくわかります。気持ちはとてもわかるけど…遊びたいばかりに、その時本当にしないといけないことがおろそかになってしまったら意味がありませんし、親としてそれを見過ごすわけにはいきません。ただ、娯楽を闇雲に奪ってしまえばいいのかというと、それもちょっと違うと思いまして。その理由は…このような理由だったのでした(笑)いや、個人的な見解なんですけどね。子どもの頃あまりにもゲームがしたかったのに出来なかった、その反動かひとり暮らし時代はすごいことになってしまっていたので。休みの日は朝から晩までゲーム三昧、その横には付きっぱなしのテレビに散乱した大量の漫画。思い返してもすごいです。もちろん誰もがこのようになるとは思わないのですが、可能性もあるので僕は”娯楽排除はなし”にしましたね。その結果、今現在行っているルールはこのような感じになっています。まぁ、さすがに中間や期末考査が近づく時期は例外ですけどね(笑)ルールが1つでも守れていない時は娯楽がなくなってしまいますが、その分緊張感をもって”自身のするべきこと”を行ってくれているのではないかな…と思っています。食事中のテレビのお話実は食事中のテレビのあり方についても色々と試行錯誤していましてね。思うところはたくさんあったのですが、最終的にニュースであればつけていてもOKという形になりました。結局ニュースであろうが子どもたちはテレビを見てしまうのですが、そのニュースの内容に関して色々と考えるきっかけにもなっているようなので、それならよいのではないかな…といった感じです。色々難しいですけどね、今回は我が家のルールのお話でした!ここまで読んでいただき、ありがとうございました!また次回もよろしくお願いいたします。
2021年02月06日明けましておめでとうございます、もりりんパパです。2021年始まりました! 2日目です!!世間的にも個人的にも過去に例を見ないような1年だった2020年。今年はきっと良い年になってほしいです。そして! 今年も楽しくマンガを描かせて頂きますので、これからも読んでいただけると幸いです!! どうぞまたよろしくお願い致します。さて、新年最初のお話はこちらです!「理想の子育て」が崩壊した瞬間…!?僕が子どものころ、家では表現のきついテレビやアニメは禁止となっていました。しかし、ふいに母親が見ていたアニメをいっしょに見てしまい、それはもう悲しいシーンで脳裏に強烈に焼きついてしまったんです。あまりに怖くて途中から外に逃げ出したのですが、未だにあのシーンは忘れられません。そんな影響もあり、僕自身も子どもに見せるテレビには気をつかおうと決めていました。ましてや次女さんは大の怖がり。長女はさすがにもう大丈夫ですが、次女はゾンビのゲームを見た瞬間、過去の僕と同じように逃げ出してしまったのでやはり気をつうけなければならないと思いました。しかし…!?それはまさしく怖いシーン!?…難しいところですね( ̄▽ ̄;)でも、何でも自分の理想通り子どもに押しつけるのも違うのかな、とも思えるようになりました。逆に、こういうのは良いんだと気づかされたり、考えさせられたり。子どもたちに教えられることも多いですね。今回は、そんな2020年に気付かされたことの振り返りのお話でした!それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!!
2021年01月02日ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。今回のコンテストには、888本もの応募作品が寄せられました。その中から、最優秀賞が1作品、タカラレーベン賞が1作品、優秀賞が2作品、佳作が3作品選ばれています。grape Award 2020 入選作品一覧最優秀賞『リンツァートルテの想い出』/作者:一期一会ツアーコンダクターとして働いている女性。海外で出会った旅行客から、あることを頼まれて…。旅先のホテルで、固い表情のままたたずむ高齢女性添乗員が声をかけると?タカラレーベン賞『心を拾ってくれたタクシー』/作者:飯沼 綾激務に疲れて、泣きながら都会の街を歩いていた若い女性。そこへ、1台のタクシーがやってきます。泣いている女性の前に停まった、タクシー運転手の行動に心打たれる優秀賞『子育て応援バス』/作者:鵠 更紗慣れない育児に不安でいっぱいだった母親。2歳の息子を連れて、バスに乗った際のエピソードです。2歳息子とバスに乗ったら…運転手の『行動』に、母親が涙こらえた理由優秀賞『優しき山バア』/作者:安部 飯駄友達と駄菓子店を訪れた女の子。お金が足りなくて、友達とおそろいのお菓子を買えずに困っていたら…。駄菓子店でお菓子を買えず、落ち込む子供店主の『行動』に、目頭が熱くなる佳作『母ちゃんと作業着』/作者:よもぎ焼き鳥の店を営む母親。常連客との触れ合いに、じんわりと胸が熱くなります。作業服の男性客が「こんな格好でごめん」というと…店員の『返答』に、胸が熱くなる佳作『『生まれてはじめて』』/作者:村上 敬亮小学生の頃に、初めて猫を飼った男性。一緒に過ごした10年間を振り返って感じたことは…。愛猫が旅立って飼い主が『知ったこと』に涙10年間を振り返ると…佳作『特別授業』/作者:奥村 敏生東日本大震災の影響で、避難していた時に出会った、見知らぬ女の子。意外なお願いをされた男性の行動に、グッときます。3.11の日、恐怖で固まっていた少女男性に告げた『まさかのお願い』は…『grape Award』に関する詳細はこちらからご確認ください。『grape Award 2020』詳細はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年12月18日こんにちは、もりりんパパです。気が付けば12月に突入し、今年も残すところあとわずか。あっという間な1年、そして色々なことがあった1年でしたね…。世間的にも、そして個人的にも過去に例を見ないような1年だったような気がします。来年はどうか平和な年になれば良いのですが…さて、いつもは子どもたちメインのお話を書いていますけどね。今回はちょっと僕の昔の話なんぞを書かせていただきたいと思います。いつもは子どもたちに厳しい父の、ちょっと情けないお話です(笑)父の黒歴史が子どもたちに明かされる…!?あんたが話してるんかい!!あれは今から17年前…ちょ、おま…やめろ…やめろぉおおおお…!!とまぁ、父の情けない黒歴史を子どもたちに勝手に話されてしまったお話でした。あぁ…あの頃は若かった(笑)今は多少成長したつもりですけどね。しかし、子どもたちにはやはり注意をしないといけない立場。難しいところですが、言うからには自分もきちんとしなければ。そう思った所存でございます。さて、僕が書く今年のお話はこれでおしまいです!また来年もお会いできたらと思います。それでは皆さま、良いお年をお迎えください!!
2020年12月03日今回は少し前に書いたお話の続きとなります。時は2020年6月…。うちの長女も中学3年生になり、だんだんと勉強の難易度が上がってきました。そもそも2年生の時点でかなりの難しさとなり、それまで家庭学習で僕が教えながらどうにか乗り越えていたものの、ついには僕がこれ以上教えることが困難と自覚してギブアップしていたんです。もうこれからは自力で頑張りなさい、と。しかし、そこからどうにも点数は上がらず、それを見かねた僕はとある提案をしたのでした。”仲の良い友達に勉強の方法を聞いてみては?”…と。長女と仲の良いその友達は、同じ部活、そして同じく塾に行っていない。でも成績はとても良い。何か良いヒントを教えてもらえるかもしれないから、聞いてみるのもありなんじゃない?そう思って長女に言ってみたのでした。まぁ、まさかその返答がユーチューブでの学習で、しかもその方法が割と学校で流行っているのには驚いてしまいましたが(笑)■そのお話は コチラ !!中学受験の前からから父と娘で家庭学習を続け、受験を突破できました。しかし、学年が上がり授業の内容が難しくなり、昨年ついにパパ先生は引退をしたのですが… 「長女の勉強がピンチでパパ先生帰還!? まさかのアレに望みを託すことに」 前回のお話をまだ読まれていない方は、ゼヒご覧ください!ユーチューブ授業、開始!!あ、分かったこの人。形から入ってそれで満足するタイプだ…。いや、喜ぶのはまだ早い。成果を出さないと、成果を…。意外だったけれど。意外だったのではあるけれど、確かにかなり有効性のあるやり方だなとは思いました。学校の授業ではどうしてもテンポについていけない時があるかもしれません。そして、その場で質問できればいいのですが、それもできずに次の問題に進んでしまって分からないままに。以前の記事にも書きましたが、英語や数学は1度つまづくとそこから追いつくのが大変なんですよね。でも、動画であれば分からない箇所は巻き戻して理解できるまで繰り返し見ることができますし。おまけにこの方法だと経済的に優しいので我が家としてはとてもありがたい(笑)これは確かに良いかもしれない、教えてくれた長女のお友達。ありがとう!!さぁ、長女よ。頑張ってみるのだ!!しかし…!?そこから数ヶ月後。たび重なる不運の連続!!試験が受けられない!!これは前回までのお話に書きましたけどね。まさかのあれから大きな試験は何ひとつ受けることができていないのです。新型コロナウイルスの影響で全ての中間考査がなくなり、期末考査のみになってしまったのは仕方ありません。でも、さらに右手を負傷してその期末考査すら受けられなかったのは予想外でしたねぇ…。まぁ、本人曰くユーチューブでの勉強は楽しいし結構はかどっているようです。おまけに一応小テストでは成果も出始めているのだとか!?楽しみながら勉強に取り組めているのは親としてちょっと嬉しかったですね。あとは、2学期の期末考査に期待するとしましょう(笑)というわけで、今回のお話はユーチューブ学習のその後でした!ここまで読んで頂きありがとうございました!!
2020年11月02日お笑い芸人のふかわりょうが、エッセイ集『世の中と足並みがそろわない』(新潮社 1,350円税別)を、11月17日に発売する。本書は、芸歴26年を迎えるふかわが「世の中との隔たり」を考察したエッセイ集。「誰も触れなくなった結婚」「“ポスト出川”から舵を切った30歳のこと」「タモリからの突然の電話」といったエピソードにふれながら、どこにも馴染めず、何にも染まれない“隔たリスト”としての内面をつづった。長髪に白いヘアターバンを装着した「小心者克服講座」のネタでブレイクし、「シュールの貴公子」から「いじられ芸人」を経て、現在は『5時に夢中!』のMCや『ひるおび!』のコメンテーターを長きにわたって務めるふかわ。同書でその「頭の中」を覗くと、ふかわの“不器用すぎる歪(いびつ)な日常”が浮かび上がる。
2020年10月22日■前回のお話は コチラ !!2020年7月某日。期末考査の真っ最中だった長女が登校中に自転車で転倒。中学校から緊急の電話が入り即座に受診するように勧められました。だがしかし、ここで予期せぬ難題が立ちふさがることに…!? 「保険証探して70キロ! 子どものケガで浮き彫りになった重要書類の置き場所問題」 前回のお話をまだ読まれていない方は、ゼヒご覧ください!中学校に連絡トータル70キロも探し回った保険証問題はとりあえず解決しました。しかし、受けることが出来なくなった期末考査の問題の方はまだまだ解決していません。この点に関しては病院受診時に中学校の先生から電話連絡がありましてね、どのようにしていくのか話したいとのことだったので折り返し連絡しました。連絡してみた結果よっしゃではない。喜ぶ長女でしたが、あのケガをした瞬間試験のことをとても心配していたのも長女だったんですよね。どうにかなることが分かって安堵した僕たちでしたが、まだ完全なる安心とまではいきません。なんと最後の砦は校長先生だったのでした。校長先生から試験免除の許可を頂くために必要なもの。それは…”忌引き・出席停止・考査の欠席届け”というものでした。もちろん今回受診した病院の診断書も必要です。…診断書は後日また病院に行って書いてもらうことに。なんとなく必要な気もしていたのですが、今回の大移動で僕自身も疲れ果てていて、結局受診時に病院の先生に言うのを忘れていたんですよね。何はともあれ、これにて期末考査の方もどうにかなりそうです。で、試験は免除になるのですが、気になるのは…点数!!これはどこの学校も同じかどうかは分からないのですが、たいてい試験時は全生徒に順位がつけられると思います。試験免除とはいえ順位は全生徒につけられるので、点数がないといけないことになるんですよね。うちの学校の場合は…このようなことになるということでした。うーん…これもしや普段より順位が上がる可能性もあるのでは(笑)…とまあ、このような感じで長女中学3年生の1学期末考査は終わっていったのでした。今年は新型コロナウイルスの関係で1学期の中間考査は消滅してしまいましたし、2学期も期末考査しかないそうです。そんな中のハプニングでしたが…本人は次はしっかり受けることができるよう頑張ると意気込んでおります(笑)ぜひ頑張ってください。というわけで今回のシリーズはこれにて完結です。ここまで読んで頂きありがとうございました!
2020年10月08日前回のあらすじ期末考査の真っ最中だった長女が登校中に自転車で転倒、中学校から緊急の電話が入り即座に受診するように言われました。慌てて学校に向かうとそこには右手が包帯グルグルの長女の姿が…!期末考査の行方が心配でしたが、僕の向かう総合病院は基本的に午前中に行かないといけないため時間があまりありません。まずは受診、のはずでしたが…!?■前回のお話は コチラ !!2020年7月某日。期末考査のためにしっかりと勉強をして(?)挑んだ長女でしたが、まさかの事態が発生。このままではテストが全滅の危機に…!? 「がんばったのにテスト全滅か!? 我が家にまたしてもアクシデント」 前回のお話をまだ読まれていない方は、ゼヒご覧ください!病院へ!…しかし!?そう、ここでまさかの問題が発覚してしまうんです。わが家は普段、嫁さんが子どもたちの受診をしてくれることが多いんですよね。その関係もあって子どもたちの保険証は嫁さんが所持。しかし、今回は緊急の受診。嫁さんは勤務中に早退をすることが難しいので僕が急きょ学校に来たのですが、ここで保険証が手元にないことに気づきまして。おまけに、実は嫁さんは今年の4月に転職しまして、地元から離れた都会の町に勤めに行っているのです。こ…これはまずいことになりました!!時刻は9時40分。そこから車を走るに走らせて病院へは何とかセーフでたどり着きました。…高速道路を駆使しないと多分アウトでしたけどね(^^;長女の右手は写真のようにギプス固定をして包帯グルグルになってしまいました。幸い骨に異常はありませんでしたが、自転車から転倒した際に地面に強打したようで2週間は動かさずに様子をみることになりました。まぁでもこの程度で済んで内心ホッ…やれやれでした。家族会議!!保険証に関しては今後のことを考えて置く場所を考えることに。(1)自宅内で保険証を置く場所を予め決めておく。(2)当日の勤務の都合で夫婦のどちらが緊急時に動きやすいかを考えて、動ける方が保険証を持ち歩く。出た案の中から最終的にこの2案におさまりました。難しいところですけどね。(1)の家に置きっぱなしにする場合は万がいち泥棒に入られた場合に危険がある。(2)の場合はそのやり取り自体が手間であるなどなど。そもそも、緊急事態がそんなに発生するのかというとそれも何とも言えないのですが、この1年間の我が家の受診率を考えるとあり得そうで怖かったり(^^;入院に手術にと色々とありましたからね。今は(1)と(2)の案でいきますが、柔軟かつ臨機応変に考え続けていこうと思います。…で。問題はまだ終わっていません。長女の右手の負傷具合から今回の期末考査は受けること自体が不可能!その点に関してどのようにしていくのか話をしたいと中学校の先生から電話にて連絡がありましてね。これは僕としてもとても気になるのでしっかりと聞いてみたいと思います!!今回のお話はここまでです。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!!
2020年09月03日みなさんこんにちは、もりりんパパです。今年もお盆を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。今回はおよそ1ヶ月前、わが家で起こったハプニングについて描いていきたいと思います。時は令和2年7月某日。中学校の期末考査に向けてしっかりと(?)勉強を頑張った長女さん。まだ梅雨の真っ最中。小雨の中いつものように自転車とバスで学校へと向かいました。そう、これはいつもと何一つ変わらない流れだったのです。しかし…この日はここから…怒涛の展開を迎えてしまうことになるのです。午前9時 職場にていつものように子どもたちを送り出し。いつものように通勤して。いつものように仕事を始めようとしていました。しかし、ここで突然着信が…!過去の経験上、こういった仕事の時間帯での電話は高い確率で悪いお知らせ。昨年のお話でも描きましたが、次女が休み時間に鼻を骨折して緊急で入院&手術をした時もこのようなパターンでした。今回は一体…おそるおそる電話に出てみましたが…こ…今回も悪いお知らせでした。電話相手は学年主任の先生。で、どうやら長女さん。通学中に自転車で転倒してしまい右腕を負傷してしまったみたいなんですよね。しかしこの日は期末考査。休むわけにはいかない…という一心のもと、手を隠しながらバスに乗ってなんとか中学校へ。でもとても文字が書ける状態ではないということで、到着後ただちに保健室へと連れていかれたそうです。先生は『お仕事中に本当にすみませんが、即座に病院へ連れて行ってください』と、とても申し訳なさそうに言われていましたが。とんでもない!こちらこそご迷惑をかけてもうしわけない!!と言いつつ、職場に事情を話して今回も学校に向かったのでした。…う~ん、しかし。昨年の次女。そして3月の僕。今回は長女。どうにも色々と事件の発生する我が家です( ̄▽ ̄;)午前9時半 中学校到着学校に着くと、保健室から長女がもうしわけなさそうに出てきまして。その右手は…非常に痛々しく包帯で巻かれていました。どうやら痛くて曲げることが出来ず、固定して応急処置をしてもらったようです。先生によると、強めの捻挫か、もしかすると骨折のおそれも…。痛みが酷いので数日間は右手が使えない可能性も指摘されました。万が一ということもあるのですぐに受診をしてくださいとのことでした、が…数日間は右手が使えない。そして今は期末考査で右手の使用は必須。………。このままでは期末が全滅なのでは!?ただ、これに関しては先生より別途説明があるとのことでした。それよりも時刻はもう10時に近づいています。今は新型コロナウイルスの影響で受診には非常に時間がかかってしまいます。そのため、なるべく早く病院へ向かってとのことでした。大急ぎで車へと向かう僕。しかし…このあと更なる難関が待ち受けていたのです。つづく。すみませんが内容の関係で今回はここまでです。次回は9月に更新の予定となっていますので、また読んでいただけると幸いです。では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
2020年08月12日中学受験の前からから父と娘で続けてきた家庭学習。単純に塾に通うことが家計的に厳しかったからなのですが、それでも対策して受験を突破できました。しかし、段々と学年が上がり内容が難しくなり、昨年ついにパパ先生は引退をしたのですが…それから半年後、事件発生。■パパ先生引退のお話は コチラ !!薄々と感じていた限界。これまで教えていた長女の勉強が…あれ…? 難しい…わからない…。予感が現実になる日がついにやってきたのです。パパ先生、卒業します!! 「ついに訪れたお別れの日! パパ先生とうとう限界を迎える」 本人も予想外の大ピンチを迎えていた模様。どうにも授業のペースが早くて、なかなかついていけないようで苦戦していました。教科にもよりますが、数学や英語なんかはいちどつまづくと取り戻すのに苦労しますもんねぇ。それは僕自身も経験があるのでとてもよく分かるのですが…まさかこんなに早くピンチを迎えるとは( ̄▽ ̄;)やっぱ今の授業…大変なんだろうなぁ…おまけに、新型コロナウイルスの影響で学校は長期間の臨時休校。4月に入ってからはまだ習っていない範囲が予習の課題として出されていたんです。これまでもついていけてなかった勉強を自主学習で身につける…やむを得ない状況ですが無理難題!!そんなこんなで困っていた長女なんですね。僕も残念ながら教えるのはもうギブアップ。だけどこの状況を放置するのは親として、心苦しい。どうしたものか…。と、考えてみましたが、実はひとつ気になることがあったのです。気になること。それは長女の同級生。同じ部活の女の子なのですが、長女と同じ生活リズムで塾にも行っていない。なのに成績はとんでもなく良いという話は少し前に聞いていたんです。これってひょっとして何かしら大きなヒントがその友達からもらえるのでは!?他力本願…とまでもいかないでしょう。たぶん(笑)かなり仲が良いと聞いているので教えてくれるかも…!!本当は自分でひらめいて欲しいんだけど…まぁ、それは言わずに送り出してみます。が、その結果…けっこう予想外なことに!!あとで聞いてみると、割と今の中高生では浸透している手法らしいです(長女談)動画サイト、もちろん僕も見ていますが娯楽系の動画しか見てなかったんですよね。まさかこんな使い方があったとは。しかも今の外出がまだ難しいこの時期、これは最高のソーシャルディスタンスなのかもしれません。この方法で成績が急に上がるかどうかは最終的に本人次第ですけどね。また影ながら見守りたいと思います。それでは臨時的なパパ先生のお話はこれでおしまいです。ここまで読んで頂きありがとうございました!
2020年07月16日いま、したいこと…。新型コロナウイルスの影響で、これまでは当たり前にできていたことがなかなかできなくなりました。今はまだつらい我慢の時期が続いていますが、いつか来る希望の日に向けて、我が家ではこのような話をしてみました。※僕の住んでいる北九州市やその周辺では、5月末から再度新型コロナウイルスが猛威をふるっています。長女の場合※長女の学校は中高一貫です。これはちょっと意外だったんですけどね。長女は僕と同じく生まれながら皮膚の病気をもっていまして、暑い季節にちょっとした運動をするとすぐに悪化してしまいます。時には車いすを使用しなければならなくなるので、とにかく運動がきらいなんです。なので毎年運動会の練習や本番の後にはかなり辛そうにしているので、中止になった今年は(不謹慎にも)運動会がなくなって内心喜んでいるかもと思っていたのですが…毎年見ている先輩たちの背中を見ていて、思うところがあったそうです。今年は仕方がないとはいえ、長女の学校ではほとんどの行事がなくなってしまいましたからね…。次女の場合で、今度は次女に聞いてみたのですが…何やら神妙な面持ちで語り始めました。そう、そうでした!我が家は旅行一家、厳密には車中泊一家なんです。僕はふだん自分のブログでは育児マンガを描いていますが、それとは別に全国をまわった車中泊の旅記事も書いているんです。次女に言われて思い出しました(笑)長女は2才から、次女は1才の頃から一緒に旅をしていた影響か、とにかく遠くへ出かけることが好きなんです。今は様々な事情で旅は難しいですが…、旅の光景を思い出したり想像するのはいいですもんね。父の場合旅の醍醐味。それは普段と違う風景を楽しめること。非現実的な空間に身を置くことによって得られる満足感。時には九州や四国地方を一周。時には関西や北海道までも足を伸ばしました。どこまでも続く海や砂丘、青々としげった山々に大都会のにぎやかさ。たまりません…。母の場合そして粉ものの聖地大阪やとんこつラーメンの博多・久留米、北海道のジンギスカンに熊本の馬刺し…って、あんたら食べ物ばっかりか。…あ、ここで風景派の長女も食べ物派に吸収されてしまいました(笑)やはり花より団子でしょうか、美味しいものには勝てませんね。ただ…困ったことに我が家の場合は新型コロナウイルスが落ち着いてもまだまだ旅に出ることはできません。まずは運転手の僕が元気にならないとですね。でも、ちょっとこの先の楽しいことを想像するだけで元気が出てきました。色々と厳しい時期ではありますが、楽しいであろう未来に向けて頑張っていきたいと思います。このお話を読まれた皆様も、どうか今のこの時を乗り越えて元気にお過ごしください。いつの日か、思いっきり楽しめる日を夢見て…。それでは、今回はここまでです。読んでくださってありがとうございました。
2020年06月18日大容量オールカラーのセルフプロデュース本モデルやタレントなどとして活躍している益若つばささんのセルフプロデュースフォトエッセイ『TSUBASA REAL』が発売された。同書では「つばさファッション」を大公開しているほか、メイクのプロセスからヘアアレンジまでを詳細に紹介。鈴木奈々さんや、佐藤ノアさんなどとの対談も収録されている。オールカラー208ページでA5判。2,145円(税込)の価格にて、KADOKAWAより発売中である。SNSの自撮り 写真を撮るポイントも細かく解説益若つばささんは、「セルフプロデュースの天才」とされ、カリスマ読者モデルとして人気を博していた当時は使用や着用のものがヒット商品になるなど「経済効果100億円」などと言われていた。1児の母である現在も大人気であり、SNSで約180万人のフォロワーを持つインフルエンサーである。新刊では、ピンク&ミルクティーヘアのヘアメイク、全私服のファッションページ、「私流NGコーデ」を紹介。メイクのプロセスまでもが掲載されている。そのほか、基礎化粧品、料理、ネイル、生き方、仕事、恋愛などについても語られており、インタビューには6時間を要している。また、SNSでの自撮りの方法や写真を撮るポイントまで細かく解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※TSUBASA REAL 益若 つばさ:コミック - KADOKAWA
2020年03月28日こんにちは、もりりんパパです。感染症拡大の対策として政府が小中高校の休校を要請し、世間はバタバタしているかと思いますが…我が家ももちろん例外ではありません。あまりの期間の長さにびっくりしてしまいましたし(^^;中学校なんかは途中終業式として出校日があったんですけどね。それも中止になってしまいました。こういった状況ですからね…仕方ないなぁというのが個人的な考えです。まぁ長女の中学校は進学校なので宿題がたんまりと出て、あんまり遊ぶ時間もないでしょうしね。大きいので基本的なことは自分でしてくれるので任せるとします。次女もなんだかんだで宿題があるみたいですしね。日々活動的に過ごしているのでこのまま様子をみるでいいかなぁ…といった感じです。感じ、でした。だがしかし( ̄▽ ̄;)休みが始まって数日後にはこのような感じになっておりました。そう、宿題は確かにたくさん出ているんですけどね。いつもならば途中で買い物に行ったり友達と遊びに行ったりなど、予定が入ってきてスムーズに終わらない宿題。だけど今は可能な限り家で過ごさなくてはなりません。なのである意味ジャマも入らずノンストップで宿題が終わってしまう。つまり夕方には遊ぶのも飽きてグダグダしてしまうことに。とはいえ、これ以上勉強の量を増やしても意味がない…長時間たくさん量をすれば良いとは限らないないですからね。そこで、こんなに時間がありあまっている時にしか出来ないようなことを、普段だったらしたくても出来ないことを提案してみました。思いのほかの展開に目が輝きだす2人。そしてその日以降、様々なものを作り出していました。まずは次女。わざわざ買い物に行くとあまり意味がないので、基本的には家で通常であればゴミになるような物を使っています。でも何をどのように使うのかは次女しだい。ペットボトルやタマゴのパック、段ボールや折り紙で色々な物を作っていましたね。てか、タマゴのパックの中にニワトリとヒヨコを住ませるとは。その発想はなかった(笑)そして長女。(食材はさすがに数点購入しています)この子はたまに嫁さんと夕ご飯をいっしょに作りますが、嫁さん似なのか料理がうまい…。親の僕が言うのもアレですが、ホットケーキもアイスクリームも絶品でした。インターネット上にあるレシピを見ながら作ったそうですけどね、いやぁお見事です。こんな感じで我が家は楽しく休みを過ごしています。工作の場合はゴミが活用出来ますし、あるもので作るので発想力が豊かになると思います。…時間もかなりかかりますが、その間本人が楽しいならそれで良いと思いますし。料理は…純粋においしくて食べさせてもらうコチラも楽しいです( ̄ー ̄)ニヤリいつまで休みが続くか分かりませんが、今決まっている環境の中で出来ること・楽しいことを見つけていきたいと思います。それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!!
2020年03月24日姉妹誕生物語:長女編の続きです。前回のお話はこちらからご覧いただけます。出産のあまりの苦しみに嫁さんが握る力は相当強く、切れて血がにじむ僕の腕。でも、そんなのはどうでもいいと思ってしまうほどに苦しそうな顔をしている嫁さん。唇の周りは痛々しく毛細血管が浮き出ています。それでも。この後元気な赤ちゃんと会えることを希望にひたすら頑張るその姿。出産において男とはあまりにも無力。そう痛感させられましたが…とにかくそばにいたい。そばで見守りたい。せめて隣で頑張っている嫁さんとこれから産まれてくる赤ちゃんを応援したい。何もできない僕ではありましたが、ただひたすらそう願い祈っていました。そんな状況だったのですがね。ここでふと産婦人科の先生に声をかけられましてね。赤ちゃんの頭が見えてきたからちょっと覗いてみませんか、と。…。……。………。はい( ゚д゚)!!つい見に行ってしまいました。…因みに、これは後で嫁さんから聞いたお話なんですけどね。何を言っているんだこいつらは(# ゚Д゚)と思っていたとのことでした。す…すまん嫁よ。嫁はよもや痛さと苦しさでそれどころではなかったのでヤケクソで諦めたそうです。はい、本当にすみませんでした。出産の時…夫の立ち合いはどこまでするのか、妻はどういった希望があるのかをきちんと夫婦で話し合っておくべきでしたね。この辺りも、初めての出産ということで考えや配慮が足りなかったと思います。ちなみに、およそ7年後の次女出産のときは妻と話し合った結果、定位置から動かないことを徹底しました。でも…この時見たのは半分まで出てきていた赤ちゃんの頭でね、本当に後もう少し! という感じで感動したんです。そして、いよいよもう1回のいきみで産まれるという時に。ついに誕生の瞬間。明らかにその場の緊張感が高まっているのが感じとれました。頑張れ…頑張れ!!ここで吸引をすることに。赤ちゃんの頭に機械が取り付けられ引っ張られます。頑張れ…!!がんば…れ(゚д゚)!?そしてついに赤ちゃんの身体全てが出てきたのですが、目の前には僕の想像を遥かに超えたものが…!!なっげぇ:(;゙゚''ω゚''):!!吸引されていた赤ちゃんの頭が、めちゃくちゃ伸びている!!顔のサイズと同じ長さの頭が目の前に。これも後で聞いたのですが、赤ちゃんって産道を通るために頭の骨がかなり柔らかくなっているんですよね。なので吸引をするとこういうことになりやすいみたいで。ちょっ、それはいくらなんでも伸びすぎじゃない? という感じで、少し焦ってしまいました。でも。こうやって無事に産まれてくれた。目の前で泣いているのは、まだまだ小さいけれど確かな強さを発している新たな命。おめでとう長女。今日が君の誕生日。これから、大きくなるまで見守っていくからね。一緒に過ごしていこうね。そして。ありがとう嫁さん。ここから僕が親としての実感をもつまでには少し時間がかかってしまったけど、こうやって出産に立ち会って大変さや自分の無力さ、そしてそれでもそばにいることの大切さや嬉しさ感動などを感じることができてとても良かったと思うよ。この時のことは15年近く経った今でもとてもよく覚えている。本当にありがとう。僕を父にしてくれてありがとう。こうして、2005年のとある夏の日の早朝に長女は誕生したのでした。あ、そうそう。産まれたときにびっくりした長女の頭の形でしたが、しばらくすると(1ヶ月ぐらいだったと思います)自然な丸い形になりました。人間の身体って不思議だなぁと思いつつ、これにも感動してしまいましたね。さて、今回で長女の誕生物語は完結なんですけどね。実はこのお話、長女に今一度見てもらいたくて書いたお話でもあるのです。それは2020年の初め。長女と嫁さんによる大きなケンカが発端となっていたのでした。そのお話はまた機会があれば書かせて頂きたいと思っています。それでは、無力な父の若き頃のお話でしたが…ここまで読んで頂きありがとうございました!!
2020年03月06日姉妹誕生物語:長女編の続きです。前回のお話はこちらからご覧いただけます。さて、祭りに行く準備をしているさなかに破水してしまった嫁さん。慌てて産婦人科に連絡をし、車で向かおうとするも渋滞に巻き込まれてしまい…焦りながらもどうにか病院に到着したのでした。この時は2005年の8月27日。時刻は21時前。長女が生まれるおよそ9時間ほど前です。到着後すぐに病室へと案内されましたが、すでに痛みが強かったらしく苦しんでいる嫁さん。僕は本当にどうしたら良いのか分からずただひたすら焦っていましたが、その場に嫁さんのお母さんも駆けつけてくれたので少し安心したのを覚えています。なんせ僕も嫁さんも初めて直面する出産ですが、嫁さんのお母さんは3人も子どもを産んでいますし、嫁さんの性格も言動もよく分かっていますからね。僕は…正直この時はまだまだでしたし(-"-;で、そのうち嫁さんは病室のベッドにいつまでもいることが不安になり、分娩台に行きたいと言い出すように。お母さんが分娩台特有の不便さを教えるも、嫁さんは聞く耳を持ちません。この時は実際まだ子宮口は全開ではなかったらしいですが、とにかく初めての不安と痛みとの恐怖が大きかったとのちに嫁さんは語っていました。病院側に確認すると、この日はたまたま空いていたらしいんですよね。で、看護師さんも笑いながらでしたが分娩台へと移動していったのでした。病室から分娩台までの移動はそれはもう地獄だったそうです。そしてようやく分娩台へ。で、お母さんの言った通り分娩台は狭くて固くて動けない。ゴロゴロと動くことで気を紛らかすことが出来ず、途中台から降りて床にうずくまったり。これはお母さんに怒られていたような…。こんな姿を見ると、男ってホント無力だなとつくづく感じましてね。そんな中で自分に何か出来ることを考えて動こうと思いました。そしてドラマか何かで見たのを思い出して実践…!!しかしダメでした!!むしろ痛いから身体に触れないでと怒られてしまいました。そ、そうなのか…ムムム。で、そんなことよりも暑くてたまらないから扇いで欲しいと言われましたが、手元にうちわや扇子はなし。仕方ないので病室にあった避難訓練の経路図(A4サイズでプラスチック紙のような物)を借りてきて風をおこすことに。結局早朝までお借りしました。そんなこんなで時間はどんどんと過ぎて行き。子宮口も次第に全開となり、陣痛の間隔もかなり短くなってきました。あまりの苦しみに嫁さんが握る僕の腕は切れて血が滲みます。でも、そんなのどうでもよくなる程苦しそうな顔をしている嫁さん。唇付近は力んで浮き出る毛細血管が痛々しい。それでもこの後元気な赤ちゃんと会えることを希望に頑張るその姿。僕は何も出来ませんが、ただひたすら隣で願い祈っていました。頑張れ…頑張れ!!長女と会えるまで、あと少し…!!
2020年02月21日いつも読んで頂きありがとうございます。もりりんパパです。わたくしごとですが、実は僕たち夫婦はもう間もなく結婚15周年を迎えます。早かったような長かったような…まだまだ育児の途中ではありますが、振り返ると様々なことがありました。で、ふと長女や次女が生まれた時のことを思い出したんですよね。長女が生まれたのが2005年。そして次女はその7年後の2012年に生まれました。僕はどちらも立ち会わせて頂きましたが…若さもあってか色々な事件が起こってしまいましてね( ̄▽ ̄;)そんな昔話を今回からお送りしたいと思います。良ければどうぞお付き合いくださいm(__)mケンカばかりしてた若すぎる僕たち時は2005年。この時僕は22才、嫁さんは20才になって数ヶ月でした。あの頃の僕たちは新婚。そんなこともあり僕たちはいつでもどこでも”キャッキャウフフ”…(*´艸`*)なんてことはなくケンカばかりでした( ゚д゚)恥ずかしい話、僕たちは付き合っていた頃からしょっちゅう口喧嘩ばかりしていたんですよね。頻度にして週に1回のペース…。多分今が1番平和なのではないのかと思います。ここ5年位は大きなケンカは発生していない。…気がします。で、この日は地元でお祭りが開催される日だったんですよね。行事の前になると必ずと言ってもいいほどケンカをしていたふたり。準備とかでワタワタして心がセカセカすると、ついついケンカになっちゃう。この日もそんな流れだったとは思いますが、それから意見をぶつけ合ってお互いに納得して。ようやくお祭りの花火を見に行こうということになりました。19時半頃でした。んで、さぁそれではお祭りに行きましょうかと嫁さんが室内の小さな段を降りた瞬間…パシャッ…僕には全く分からなかったのですが、嫁さんからパシャッと何かしらの音がしたそうです。それは破水の音だった…! 慌てて病院へそんでそれが何か分からなかった嫁さん…漏らしたと勘違い!!当時の僕は知りませんでしたが、妊娠するとちょっとした刺激(くしゃみなど)でも尿漏れしてしまうことはありますもんね。動揺を隠しつつ嫁さんをなだめる僕。しかしこれは違った。破水だった!!嫁さんもまさかの破水にビックリ。で、とにかくお互い初めての経験だったので焦る焦る。ある程度は予習していた2人。でもいざこの日が訪れてしまうとやはり焦ります。とにかく産婦人科に行かないと!! ということで病院に電話したり荷物の確認をしたり。予め荷物の用意はしていたはずなのにどこにあるのか分からない。そもそも持っていくものはこれで足りるのか、忘れ物はないのか!?慌てて用意をするも、嫁さんは身体に異変を訴えだします。陣痛が少しづつ始まってしまったのです。嫁さんを車に乗せて家を出発!!しかし運の悪いことに家から産婦人科までの間にお祭り会場がある…!!いつもとは比べようもないほどの人、そして赤信号。毎年大好きで楽しみだったお祭りが、この日はとにかく邪魔で仕方がありませんでした。僕の横でどんどん痛みが増す様子の嫁さん。早く! 早く!!信号が早く変わることを祈りつつ、急ぐ僕なのでした。次回に続きます!!
2020年02月06日こんにちは、もりりんパパです。年が明けて気が付くともう十数日。時が過ぎるのは本当に早いですね(^^;次女さんが鼻骨折で即入院・手術になったお話の続きです。今回でラストとなります。ここまでのお話はこちらからご覧いただけます。手術が終わり、僕たちが面会をするも、とてもお話ができる状態ではなかった次女。なので泣く泣く帰宅をした僕ですが、そこからワタワタとしている間に届いた嫁さんからのメッセージの内容にビックリ。手術の翌日に社会見学("゚д゚)!?えっ、大丈夫なん!?とっさにそう思ってしまいましたが、もうこれは決定事項のご様子。わけはあとで聞くとして、とりあえず荷物の用意です。必要な物はリュックサックやシートに水筒。体操服や赤白帽子も。それに加えて前回のお話で準備した”誓約書”などの書類関係や印鑑も。で、どうしてこのような急展開になったのかは翌日嫁さんに教えてもらいました。『…ねぇママ』 次女の涙にママは実は手術の直前にこのようなお話をしていたみたいなんです。小学校に入学して、初めての社会見学。行先は次女の大好きな動物園も含まれていて、それはそれは楽しみにしていたんです。しかし、そんなさなかに手術をすることになってしまい、諦めつつも残念で仕方がなかった次女さん。手術直前にその気持ちがあふれ出てしまいました。そこで嫁さんは病院の先生と学校の担任の先生それぞれに聞いたそうです。病院の先生からは『麻酔がとれてその後元気に回復したのなら問題なし』との言葉をいただきました。先生からも『病院の先生が問題ないと言うのであれば、学校側も大丈夫ですよ』と返事をいただきまして。これで晴れて次女さんは社会見学に参加出来ることになったのでした。(病院から退院後に現地へ直行して合流することになりました)電話の横では元気に回復して好物の冷やし中華を食べる次女。もう元気いっぱいです!お弁当の代わりに院内のコンビニで好きなものを購入そして翌朝…病院内のコンビニでお弁当を…。本来は大好きなポケモンのピカチュウのキャラ弁を楽しみにしていた次女さん。しかしそれはさすがにムリです(^^;なのでその代わりに食べたい弁当もお菓子も何でも買ってあげたと言っていました。それはもう凄い量だったそうですが(笑)でもとても喜んでいたのでそれで良し。その後9時過ぎに僕が病院に到着して退院手続きを。そして10時過ぎにいよいよ退院…!!その時の実際の様子がこちらです。こんなに嬉しいのか…と見ているこちらも微笑んでしまうようなとびきりの笑顔でした。うんうん、よくがんばったね。おつかれさま。昨夜は見れなかったその顔が見ることができてパパも嬉しいよ!では…行ってらっしゃい!!このような感じでバタバタだった次女の入院・手術のお話はおしまいです。長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!
2020年01月18日明けましておめでとうございます!!いつ読んで頂きありがとうございます、もりりんパパです。2020年、始まりましたね!今年はオリンピック、そしてパラリンピックが東京で行われますね。他にも様々なことがあるようですが、どんな年になるのでしょうか。今から想像するだけでワクワクしてきます。僕も仕事で15年務めた部署(デイサービス)を離れ、隣に併設されている特養(老人ホーム)にて心機一転生活相談員をがんばることになりました!仕事に子育てにブログに趣味にと今年も楽しく活動をしていこうと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします!!さて、それでは今回のお話。次女さんが鼻骨折で即入院・手術になったお話のつづきです。こちらが最初のお話になっています。よければ併せてご覧ください。さて、バタバタだったし様々なことがあった手術当日。僕の中では泣いてしまったりと色々な感情が溢れてしまいましたが、とりあえずは帰宅です。ずいぶん遅くなってしまいましたし、まずは長女と夕食をとらなですからね。…いや、そういえば何か肝心なことがあったような。う~ん。まぁ、まずは飯です。腹ごしらえをしながら目を通すとしましょう。………。……。…。思ってたより重要そうな内容だった("゚д゚)どうやらこの病院では入院費に関する誓約書というのが必要で、保証人2人に記載してもらわないと退院することが出来ないのだとか…!!即座にインターネットで調べてみましたが、病院によって書式・形態は違うものの概ねこのようなものがあるそうで。んで、これがないと退院することができない。つまり退院時までに必要。………。退院明日じゃん:(;゙゚''ω゚''):誓約書を頼まないといけないのは2人。1人は僕たちが一緒に住まわせてもらっている(わが家は嫁さんの祖父祖母との2世帯住宅です)嫁さんのじいちゃんに書いてもらうとして。もう1人は…まぁ、僕の親父ですかね。でもねぇ、僕の親父ってこのような保証人というものに相当敏感で、嫌がる傾向があるんですよね。しかし時間はもう21時。時間がない!!そんなわけで意を決して親父の元に向かったのでした。まぁ、母親が介入してくれたおかげでなんだかんだ書いてくれましたけどね。こういったことが入院時に必要になってくることを再確認したので、次からは予め相手に話しておこうと思います。入院や手術なんてしないのが一番ですが、いつ何とき自分や家族に降りかかってくるか分かりませんからね…。さて、時間も相当遅くなりましたがこれでようやく退院の準備が整ってきました。と、ここで嫁さんから何かメッセージが。どういうことだってばよ!?ここにきてまさかの急展開。そんなわけで、このお話はもう少しだけ続きます。それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!
2020年01月04日前々回から次女が鼻骨折で即入院・手術になったお話を書いています。今回もその続きです。まだ読まれていない方は、よければこちらもどうぞ。家のどこに何があるのかわからず、もっと色々と把握しておく重要性を痛感しつつ、どうにか準備ができた僕。それから車で病院に向かいましたが、道中は大渋滞。到着する頃にはあたりは真っ暗になっていました。そしてついに次女と面会するのですが…そこにあったのは、いつもの活発過ぎて男の子と間違われるような姿ではなく。あまりにも大人しく、そしてぐったりとしている次女でした。そりゃあまだ手術が終わって数時間。麻酔がきれて目が覚めたばかりなので仕方がありません。それでも反応が見たい。大したことのない手術だけど、元気な様子が見たい。そう思って声をかけてみました。だけど…。今まで見たこともないような反応が("゚д゚)嫁さんから聞いたのですが、次女は手術直前までは本当にいつもと変わりなく活発だったそうです。終わったあと冷やし中華を食べることを楽しみにしつつ、向かって行ったそうな。…さすがに麻酔をされるのはちょっと怖がっていたそうですけどね。そして、手術は短時間で終わりまして。麻酔も程なくきれて意識も無事に戻ってきました。でも、ここからがちょっと大変だったそうで。嫁さんも数年前に大手術をしているので経験したそうなのですが、麻酔が切れる時は倦怠感などで、どうしようもなくきつくだるくなることがあるそう。次女さんもその状態になり、ちょっとした錯乱状態から泣き叫んで過呼吸になってしまいました。(先生曰く、ここまで激しく暴れた子は久しぶりとのことでしたが(^^;)そして、楽しみにしていた冷やし中華どころか食事もできない状態だったんですよね。そんな状態から少しだけ落ち着いてようやく一息ついたところでの僕の出現。でも、僕は…でも、僕は結局なんにもできませんでした。家の中は何も把握できておらず、1つ1つ嫁さんに確認しないと荷物の準備すらできない。そして、次女に対して寄り添って元気を与えることもできない。なんにもできない、できなかった!!親としてのあまりの自分の不甲斐なさに、涙が…悔しい!!でも、この時となりには長女が一緒に歩いていましたから、顔が見えないよう少し先を歩いて、うつむきながらこっそり号泣しましたが。でもね。なげいてもしかたがないですからね。今回はこうなってしまいましたが、今後もいつ何があるのかなんて分かりません。”もしも”の時の為に家の中のことはもっと把握しようと思います。失敗は成長のチャンス。それを教えてくれた次女に”ありがとう”と思うとともに、翌日の退院に向けて、様々な準備をがんばることを誓った夜でした。
2019年12月23日さて、前回次女が鼻骨折で即入院・手術になったお話を書きましたが、今回はその続きとなります。10月の初めに学校で鼻を骨折してしまった次女さん。それから手術をするか悩んでいましたが、最終的には総合病院の先生と相談して決めることに。その結果…まさかの即入院・手術が決まってしまう!!僕たちはこの日は手術を決めるだけで、数日後にまた病院に行くと思っていたんですよね。その時は僕も仕事を休んで車で荷物を運び手術を見守るつもりでしたが…ここまで話が一気に進んでしまうとは思いもしませんでした。嫁さんに至っては当日ランチをして帰るつもりでしたからね(笑)そりゃあもうラフな格好で行きましたし、何も必要な荷物は持って行っていません。しかし。ここで嘆いても何も始まりません。まだお昼過ぎで僕は仕事中だったので、嫁さんとはラインでやり取りを続けました。ここで連絡をうけた僕の頭に疑問が。たとえ1泊の入院とはいえ、たくさんの荷物が必要になります。うん、それは分かります。だけど、嫁さんはそれらを全て口頭で言いたいから、とりあえず僕が帰宅してから電話をかけてこいと言うのです。いやいやいや。そんなのわずらわしいから文章でいいやん?ラインで必要物品を書いてくれたら、それらを探して病院に向かうから!!とか思っていたんですけどね。それはちょっと甘すぎでした( ゚д゚)これはちょっと予想以上。何がどこにあるのかさっぱりです。言われたものの半分も在りかが分かりませんでした。そして夕方、ちょっとだけ早退をして中学校まで長女を迎えに行ったのちに自宅へ。(この時点で手術は終わっています)ここで嫁さんに電話をしてモノを探しますが…もうあっちやらこっちやらバタバタでしたね。いや~…自分で自分が情けなくなりましたね。家事はしているつもりではありましたが、この辺は嫁さんに甘えっぱなしだったのでしょう。印鑑の場所すら分からなかった自分が歯がゆい…。というか、いつ何がおきてモノを探さないといけなくなるか分かりませんからね。日ごろからきちんと把握しておく必要性を強く感じました。あ、そうそう。このお話を書くにあたって嫁さんとお話をしたんですけどね。このようなことを言われていました。実際、今回は生理用品など子どものモノよりも自身のモノで困ったことが多かったそうです。あと、非常に活躍したのが濡れティッシュ(除菌タイプではない)だそうで。何かと子どもは色々とこぼしてしまいます。とくに、今回のように手術後であればなおさら。そんな時、普通のティッシュでもいいのですが、少ない手間でササっときれいに出来るのは濡れティッシュタイプ。アルコール性などの除菌タイプではない方が顔や身体を拭くことも出来るのでさらに便利とのことでした。さて、話は僕に戻って、時刻は17~18時。辺りが暗くなるころ、ようやく僕と長女が病院に着きました。何とか探し出したたくさんの荷物を持って…。そしてついに次女と面会。だが、しかし。ここで思ってもみない展開が僕を待っていました…と、今回はここまでです。次のお話では”手術は終わった後がたいへんだった…子どもの病院面会時の心構え”をお送りしたいと思います。それでは、ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m
2019年12月06日こんにちは、もりりんパパです。実はここ最近色々とありまして…なんと我が家の次女さん。鼻を骨折し、入院・手術までしてしまいました( ゚д゚)やんちゃすぎる次女 鬼ごっこで大出血!それはつい1ヶ月ほど前、10月の頭におこりました。小学校での休み時間に校庭で同級生と鬼ごっこをしていた次女。その時につい興奮して国旗掲揚台に登ってしまったらしいのですが、そのタイミングで後ろから押されてしまい、バランスを崩した結果、鼻から地面に激突してしまったそうで。いや…いやいやいや。気持ちは分かるが高いところに登っちゃダメです。そりゃ鬼ごっこだから押されるし足場が少ないから落ちますわ( ノД`)で、鼻の動脈を切ったらしくありえない程の鼻血を出して校長先生が飛んできたそうで。そのまま保健の先生付き添いの元救急病院に運ばれて行ったそうです。そんな連絡を受けたのが当日の昼過ぎ。その後夕方に再度連絡を頂いたのですが…検査の結果みごとに鼻を骨折…!!骨折の部位が部位だけに特に治療することも出来ず、ギブスをあてて様子をみることになりました。とくに痛みもないのか次女はいつものように元気活発に過ごしていましたね。…いや、少しはおとなしくしてくれても良かったのですが(笑)しかし、困ったことにこれで話は終わりませんでした。手術するかしないか…難しい決断1週間の経過観察を経て再度受診したのですが、どうにも折れた部位の右部分(右目の下らへん)が陥没しているとのことでしてね。幸いパッと見た程度では分からないくらいの陥没で、痛みもないのでこのまま放置するという選択肢もありました。けれども先生曰く…早急に手術をして陥没を引き上げる必要はない、かもしれないしかし、陥没の程度は悪化する可能性もある後々に手術をする場合、大がかりになり大変にはなる今から2週間くらいの間が一番負担の少ない手術で済む手術するかどうかは保護者の方が決めて下さい…ということでした。…えぇえええええ( ゚д゚)これはちょっと悩みましたね。メスを入れることなく済むかもしれない。しかし、もしかしたらもっと大変な手術になる可能性もあるわけで。うむむむむむ。悩んだ末に僕たちがとりあえず振り絞った結論は…。突然の手術に! しかし試練は手術後も続いたのでした…もしも手術をする場合、今受診している病院ではなく都会にある総合病院に行くことになっていたんですよね。なので、とりあえずそちらに受診して相談してみることにしました。内容が内容なので、さすがに慎重になってしまいましたね(^^;そしてそれから2日後に紹介状を持って総合病院へ。都会なので車での移動は大変とのことで、朝僕が駅まで嫁さんと次女を送り、そこから電車で病院まで向かうことになりました。そして。まさかの即入院&手術:(;゙゚''ω゚''):嫁さんが総合病院の先生に相談してみたところ、「手術をした方がいいかな」という気持ちが少しでもあるならしましょう! となりまして。そこから病室や先生の予定などを照らし合わせた結果…そのまま一気に手術をしましょう!! となったのでした。手術じたいはおかげさまで極めて短時間で無事に終わる事ができました。次女本人が元々手術を怖がっていなかったのも大きかったと思います。病院はホテルみたいだと喜び、検査も点滴も難なくクリア。術後のご飯を楽しみにすらしていたので、僕たちもそこまで構えることはありませんでした。まぁさすがに手術室に入る直前には少しだけ固まっていましたが、嫌がって泣くこともなく進んでいきました。しかし。本当に大変だったのはここからでした。荷物が足りない! 長女が病室に入れない! バタバタだった手術直後まず急な入院になってしまいましたからね、次女の分も含めて嫁さんの荷物が殆どありません。おまけに普段は車で移動するので車内にはある程度物を置いているものの、この時は電車での移動となったためにみごとに必要なものが何もなかったのです。慌てて僕に電話をかけてくる嫁さん。そして、仕事を早退して家に帰ったあと言われたものを家で必死に探す僕。う~ん…何がどこにあるのか全然分からない!!普段僕は家事に色々と関与しているつもりでしたが、まだまだですね。自分の力不足を痛感してしまいました。そこから電話で嫁さんに場所を教えてもらいながら何とか荷物を揃えた僕。で、時刻は16時。長女はまだ中学校にいる時間帯でしたが、おいていくわけにはいかないので迎えに。ホームルームが終わって部活に行くであろうタイミングで先生に電話連絡をして事情を説明し、無事に捕まえてそのまま一緒に病院へと向かったのでした。病院に到着したのは18時前。まさかの長女さん病室に入れない!!これもうかつでした。実は以前他の大きな病院に身内が入院したことがあったのですが、そちらは小学生までが病室に入れないという決まりだったんですよね。しかし今回の病院は成人するまで入室禁止だった模様。うっかり前の病院と同じだと思い込み、看護師さんに注意されてしまったのでした。そのため、病院に荷物を送り届け次女の様子をみたものの、すぐに帰宅しなければならない事態に。そしてこれだけでは終わりません。この病院では入院費に関わる身元保証人の誓約書を2名分用意しなければなりませんでしたが、提出期限は退院時まで。退院するのは…明日(゚Д゚;)!!それから慌てて実家に行ったりして誓約書に記入してもらったのでした。とまぁ、ダイジェスト形式でここまで当日の流れを書きましたけどね。他にも手術後の全身麻酔がとけた後の次女の様子に驚愕したり、翌朝退院後にハプニングがあったりと様々なことがおこりました。ちょっと準備不足だったのは否めませんが、おかげで必要な物や心構えはかなりわかったと思います。それを踏まえて子どもの入院でないと本当に困ったモノや役立ったモノ手術は終わった後がたいへんだった…子どもの病院面会時の心構え次女の退院時にまつわる必要だった持ち物や注意点この辺りを次回以降に書きたいなと思っています。今回はかなり長くなってしまいましたが以上です!ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m
2019年11月27日どうも、もりりんパパです。今回は…ついにやって来てしまった悲しき日のことを書かせていただきたいと思います。これまでの記事にも書いてきましたが、我が家の子どもたちは塾に通わず家庭学習で勉強をしてきました。(家計的に塾に通うことが難しいので、僕が講師をすることに)お受験もその流れで挑み、どうにか突破して今にいたります。で、この日もいつものように長女からの質問が。どれだけ夕方忙しくても、仕事が溜まっていても、この質問タイムだけはできるだけ大切にするのが僕のモットー。この日も眠たい目をこすりつつ問題を見てみます。だがしかし。あれ。あれれれれ?わからない("゚д゚)教科書の例題を見てもわからない!声に出して文章を読んでもいくら考えてもわからない!!何かしらヒントがないか、スマホで調べてみてもわからない!!!この時僕は気づいてしまいました。そして決心したのです。あぁ、そうか。ついにこの日が来てしまったんだな、と。引退する時なんだな、と。いやまぁ、一気に引退となると少し大袈裟なんですけどね。長女から主に聞かれるのが数学と英語なのですが、これが中学2年生ともなるとちょっと難しくなってきまして。このところ薄々と感じてはいたのです、”そろそろ僕が教えられるのも限界なのではないか”と。この日も数学だったのですが、連立方程式とか一次関数だとか…難しいです。親としてはいつまでも教え続けたい気持ちもあるんですけどね。正直言うと、答えを調べてわかったふりをして教え続けることは可能だと思うんです。でもそれって何か違うんじゃないかと。加えて、何かと(勉強に関しては)頼られてばかりな気がするので、長女がもう少し独り立ちしやすいようにこれまでよりも更に1歩下がった方がいいのではないかと思ったんです。これが功をなすかどうかはやってみないと分かりませんけどね(^^まぁ…本人からは大ブーイングでしたが(;´∀`)彼女の勉強から一切身を引くというわけではないんですけどね。暗記などは記憶のメカニズムを活用すれば、短時間ならどうにかなったりするのでその辺をサポートしていければ…というわけで、長女の今後の活躍を期待しつつ今回の記事を終えたいと思います!ここまで読んでいただきありがとうございました。
2019年11月14日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん2歳3ヶ月の「さっちゃん」と0歳11ヶ月の「れーちゃん」、 1歳4ヶ月差の年子姉妹を育てているアラサーママです。そして現在妊娠5ヶ月。お腹野中の3人目はれーちゃんとは1歳5ヶ月差とまたまた年子になる予定です。年子というとまわりには、「大変だね」「すごいね」などと言われることが多いですが、そんな年子育児と年子妊娠のことをお話ししたいと思います!第2子の妊娠が分かったのは、さっちゃんが0歳8ヶ月頃のことでした。私と夫は10歳離れている歳の差婚(夫が上)なので、なるべく早く2人目を希望していました。妊娠が分かったときは嬉しくて嬉しくて!びっくりしたのを覚えています。しかし!喜びで浮かれていられるのも最初のうちだけ。つわりが始まって一番きつかったのは上の子の離乳食。見た目と匂いに完全にノックアウト!離乳食の時間は度々吐きました。月齢的に三回食に進んだ頃で、初めての育児ということもあり「毎日ちゃんと三食あげなくちゃいけない!栄養バランスも考えなくちゃいけない!」と考えていたこともあり精神的にとてもきつかったです。今は、「外国では毎食ベビーフードだし!栄養あるし!美味しいだろうし!」と割りきることができますが、当時は自分を追い詰めていました。悪阻が明けると、次は「外に出て色んな刺激を与えなくちゃいけない、他の赤ちゃんと遊ばせるのも大事かな...」と身重だけど動き回らなくては、、と自分を追い詰めるようになりました。なるべく外に行き、支援センターでよその子と一緒に過ごすという刺激を経験させて、毎日ヘトヘト。初めての育児は分からないことだらけで、自分のせいでこの子に不自由な思いをさせて、私はいけないママなんだと自暴自棄になっていました。今は、ママがゆったりとした気持ちでいるだけで赤ちゃんも満足だよねと思えます。なんだかんだで臨月。臨月になると突然さっちゃん(上の子)が変貌。後追いに拍車がかかりました。どこに行っても泣きながらどこまでもついてくる!離れない!「ママのお腹に誰かいる」とはっきり気付いたのかもしれません。不安になっているさっちゃんを見ると泣けてきました。毎日夜泣きもするようになりました。背中をトントンすれば良いというレベルではない!立ち上がって徘徊しながらギャンギャン泣いていました。れーちゃん(下の子)が生まれてからもしばらくは夜泣きと焼きもちとで情緒不安定でした。時が過ぎ、今は仲良しの二人。当時は明けない夜はないと思いながら毎日ひたすら過ごしていましたが、今となれば本当にその通りで、あっという間に過ぎてしまう日々。これからも大切に過ごしていきたいと思います。さっちゃんいつもありがとう!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!著者情報合わせて読みたい
2019年11月08日