「嵐」の5人が司会を務めてゲストとともにトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」。その10月28日(土)今夜放送回に番組初登場となる斎藤工と、主演映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』がついに公開された生田斗真の2人がゲストで登場する。「Y!mobile」や「Indeed」のCMでみせるコミカルな一面から、6月に公開され大ヒットを記録した『昼顔』でみせるセクシーな魅力まで、幅広いジャンル、役柄で多くの人々を魅了。最近では奥山和由と釘宮慎治がメガホンを取った映画『クロス』やTAK∴主演のアクションムービー『RE:BORN』、特殊メイク、造型クリエーターとしても高く評価される西村喜廣監督作品『蠱毒 ミートボールマシン』への出演や、来年2月には高橋一生を主演に迎え、リリー・フランキー、松岡茉優の出演で贈る初監督作品『blank13』の公開も控えるなど常に挑戦し続ける俳優である斎藤さん。今回は“チーズ大好き男”としても知られる斎藤さんが「チーズ浴びたいデスマッチ」と題し1か月先まで予約が埋まるチーズ専門店の石焼チーズリゾットや、行列ができるチーズハンバーグ。食感が新しいふわふわチーズフォンデュなどまさにチーズまみれのデスマッチを繰り広げる。さらに手押し相撲最強王の斎藤さんと「嵐」の対決も見ものだ。そして10月28日(土)本日から全国公開された『先生! 、、、好きになってもいいですか?』で主演を務める生田さんは「THIS IS MJ」にリベンジ。生田さんと松本潤との因縁対決、その勝敗の行方やいかに。犬に苦戦する松本さんにも注目。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は生田さん主演、広瀬すずをヒロインに迎え、竜星涼、森川葵、中村倫也、比嘉愛未、健太郎、八木亜希子、森本レオが共演。高校2年生の響は、ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳。そんな響が生まれて初めて本当の恋をする。その相手は口ベタだけれど生徒思いな世界史の教師、伊藤だった。「好きになっても、いい?」「お前の気持ちにはこたえられない」初恋はあっさり玉砕。だけど…。「いまは一番好きな人を、好きでいたい!」響の純粋過ぎる想いは、ゆっくりと伊藤の心を動かしていく――。生田さん演じる教師・伊藤と、彼に生まれて初めての恋をする広瀬さん演じる高校生・響の切なくも温かい純愛物語が描かれる。「嵐にしやがれ」は10月28日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月28日『先生! 、、、好きになってもいいですか?』で主演を務める俳優の生田斗真と、ヒロイン役を務める女優の広瀬すず、映画で共演している竜星涼の3人が10月26日(木)今夜放送されるTBS系バラエティ「櫻井・有吉THE夜会」にゲスト出演する。本番組は櫻井翔と有吉弘行がいま話題の人物や一流芸能人をゲストに迎え、彼らの願望・疑問・悩みを、出演者の力、スタッフの力、そして視聴者の力を結集して様々な手段で解決・実現していくバラエティ番組。今回ゲスト出演する生田さんは『脳男』『土竜の唄』シリーズをはじめ『秘密 THE TOP SECRET』など数々の映画で主演を務め、今年公開の『彼らが本気で編むときは、』ではLGBTのトランスジェンダーの介護士を演じるなど演技派としてその実力が高く評価されている。また広瀬さんは『海街diary』をはじめ『ちはやふる』シリーズ、『怒り』で日本アカデミー賞に輝いたほか数々の賞を受賞。『四月は君の嘘』や『チア☆ダン』『三度目の殺人』など出演作が軒並み高評価を受けている。そして竜星さんは「獣電戦隊キョウリュウジャー」で注目を浴びると映画『orange』や『君と100回目の恋』などに出演、連続テレビ小説「ひよっこ」や「小さな巨人」などのドラマでも活躍目覚ましい期待の若手俳優。この3人をゲストに迎えた今夜の「THE夜会」。今回は生田さんが大宮ロケに繰り出し、番組史上最大のパニックに。また広瀬さんの「芸能界に染まった疑惑」をスタジオで検証。生田さんは無事大宮の街を調査できたのか。そして広瀬さんは前回出演時よりも芸能界に染まってしまったのか?放送をお楽しみに。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は河原和音の大ヒットコミック「先生!」を原作に、生田斗真主演、ヒロインに広瀬すずを迎え実写映画化される作品。高校2年生の響は、ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳。そんな響が生まれて初めて本当の恋をする。その相手は口ベタだけれど生徒思いな世界史の教師、伊藤だった。「好きになっても、いい?」「お前の気持ちにはこたえられない」初恋はあっさり玉砕。だけど…。「いまは一番好きな人を、好きでいたい!」響の純粋過ぎる想いは、ゆっくりと伊藤の心を動かしていく――。生田さん、広瀬さんをはじめ、竜星涼、森川葵、中村倫也、比嘉愛未、健太郎、八木亜希子、森本レオらも出演、生田さん演じる教師・伊藤と、彼に生まれて初めての恋をする広瀬さん演じる高校生・響の切なくも温かい純愛物語が描かれる。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は10月26日(木)22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年10月26日三谷幸喜が、歴史をつくった偉い人たちと、歴史に名を残さなかった庶民たちの可笑しくも愛おしい、江戸城明け渡しをめぐる群像喜劇を書き下ろす最新作「江戸は燃えているか」の上演が決定。「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」とのスローガンを掲げた本作に中村獅童、松岡昌宏、松岡茉優、藤本隆宏、田中圭、高田聖子、八木亜希子、飯尾和樹、磯山さやからバラエティ豊かなキャストが集結する。時は慶応四年。鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷吉之助(隆盛)率いる官軍(新政府軍)は、江戸城総攻撃のために東海道を進んできていた。西郷としては、無駄に血を流さずにを江戸城を受け渡してもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。そこで幕府側の代表である勝海舟(中村獅童)と会って、降伏を勧めることにする。だが、この勝という男、実は元来の江戸っ子気質で、気が小さい上に喧嘩っぱやい。こんな性格の勝が西郷に会ったら、間違いなく交渉決裂。江戸は火の海になるのは目に見えていた。江戸の庶民たちも、誰もが戦さは望んでいない。もう戦さはこりごりだ。そこで立ち上がったのが勝家の使用人たち。彼らが考えた作戦は、勝をニセの西郷に会わせて、ニセ会談をやらせている間に、勝家の庭師・平次(松岡昌宏)に勝のフリをさせ、本物の西郷に会わせて、和平交渉をしてしまおうという大胆なもの。なんとしても江戸を戦火から守るんだ!庶民たちによる、西郷吉之助&勝海舟を相手の大芝居が、いま始まろうとしている――。幕末、あらたな時代の幕開けがやってきそうな日本を舞台に、江戸を戦火から守るため、ただひたすらに、みんなの、わたしの幸せを願って、一世一代の大芝居を打つ庶民たち。今作のスローガンは「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」というだけに、三谷さん作・演出の江戸無血開城をめぐる群像喜劇には、豪華な顔ぶれがずらり。獅童さんは、なんと大河ドラマ「新選組!」(’04)以来となる三谷作品への参加。「当時、三谷さんは、それまでの役柄とは異なった獅童像を引き出してくださり、その後、様々なドラマや映画、舞台に出演させていただけるようになりました」と感謝を明かす獅童さん。また、縁ある新橋演舞場について「喜劇はここで勉強させてもらったと言っても過言ではないくらい」と語り、「きっといままでの演舞場とは違った三谷さんの新しい風が吹くんじゃないかな。自分自身も新たな気持ちで演じられれば良いなと」と期待を込めている。「余談ですが、松岡さんによく間違えられるんですよね。雰囲気が似てるのかな。そう思われている方々には遂に念願のツーショットが実現しましたみたいな感じで、喜んでいただけるんじゃないですかね」ともコメント。一方、松岡さんは、舞台「ロスト・イン・ヨンカーズ」(’13年10月)から4年ぶりの三谷作品の舞台。「初めて舞台をご一緒させて頂いた前回の三谷さんの印象は、自分が久しぶりの翻訳劇だったので、どう演じていこうかと考えていましたが、三谷さんは自由に演じさせて下さって、ポイントポイントで動き・表情・構え方・発声等の演出をきっちりつけてくれるので、僕はとっても演じやすかった」とふり返ってコメント。「今回はオリジナル作品。もともと僕は喜劇が好きで喜劇を演じたいとずっと言ってきた人間なんです」と明かし、「喜劇をやったら絶対面白そうなメンバーが揃っているし、自分も含めて結構やりたい放題な人もいますから、ひとりひとりのキャラも相当出てくると思いますね」と期待に胸を膨らませている様子。さらに、昨年の大河ドラマ「真田丸」に出演した松岡さん、藤本さん、初の三谷作品となる田中さんらの役どころも気になるところだ。三谷さんは、「ただただ笑える喜劇が観たい!難しい話は一切なしで、老若男女が心の底から(ああ楽しかった)と思える作品。ありそうでないんです、そういう舞台。だから自分で作ることにしました。題材は歴史に名高い「江戸城明け渡し」。主人公は、大河ドラマには絶対出て来ない、なっさけない勝海舟。新橋演舞場史上、最高に笑える作品になるはず。どうぞお楽しみに。もちろん西郷どんも出ます」とコメントを寄せている。PARCO Production「江戸は燃えているか」は2018年3月3日(土)~3月26日(月)新橋演舞場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日この秋、伊勢丹新宿店から新しいけれどどこか懐かしいようなデニムの楽しみ方を提案する。ナビゲートするのは、女優・モデルの菊池亜希子。文化系女子のファッションアイコンとして絶大な人気を誇る菊池亜希子と、日本を代表するデニムブランド、レッドカード(RED CARD)、ワークウェアとしてデニムを確立し男女問わず支持されているリー(Lee)がタッグを組み、スペシャルなデニムを作った。四姉妹にみたてたデニムを紹介するため、特別なムービーも製作。三越伊勢丹の各店舗で、10月4日から10月24日の期間限定で開催される店頭イベントでは、デニムに合わせたいコーディネートアイテムも多数用意。動画の完全版はイベント会場でのみ見られる。何年も穿き続けて人生とともに変化していく、そんなデニムパンツを見つけてみては。長女「LILY」レッドカード(31,320円)性格:しっかり者の長女。美しいものに目が無い。一本筋が通っている。MARYと同じ生地をブリーチ加工を繰り返し“限りなく白に近いブルーデニム”が実現。ボタンとリベットはシルバーで統一。ワイドタックを前後に施したことで、シルエットの動きが楽しめる。次女「MARY」レッドカード(24,840円)性格:愛嬌満点の次女。みんなのアイドル的存在でボーイッシュ。股上が深くゆったりしていながら女性らしさが見え隠れするシルエット。水洗い+天日乾燥という仕上げ方法で風合いにもこだわりました。古き良きジェット織機を使用したセルビッジデニム。三女「WHIZZY」リー(34,560円)性格:マイペースな働きもの。マニアックなものへの探求心がある。大きく開く前身ごろが特徴のオーバーオール。定番のワークウェアながら、ステッチのカラーなどをネイビーにしてシティーユースに仕上げた。四女「CEDDY」リー(21,600円)性格:自由奔放な四女。ロマンチストで食いしん坊。ワークパンツをベースに、前後にタックを入れてボリュームを出したクロップトパンツ。バックポケットを大きくすることでチャーミングな雰囲気に。(映像・音楽制作:VIDEOTAPEMUSIC アートディレクション:heso 写真:大辻隆弘)【イベント情報】菊池亜希子とデニム四姉妹会場:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2(10月4日~10月10日開催)日本橋三越本店 本館2階 スペース#2、銀座三越 3階 ニューヨークランウェイ(10月11日~10月17日開催)ジェイアール京都伊勢丹 5階 特設会場、大名古屋ビルヂング イセタンハウス2階=レディ フォア ザ ウィークエンド (10月18日~10月24日開催)伊勢丹立川店 1階=ファーレ側モール(11月1日~11月7日開催)伊勢丹浦和店 3階=スライスオブライフ(11月8日~11月14日開催)
2017年09月25日黒柳徹子の半生を連続ドラマ「トットちゃん」(テレビ朝日)の制作発表会見が9月15日(金)に開催。黒柳徹子、黒柳さんを演じる主演の清野菜名、幼少期を演じる豊嶋花、そして司会としてAI(人工知能)で会話するアンドロイドのTOTTOという、4人のタマネギ頭が集結した。「やすらぎの郷」がシニア層をはじめ、幅広い層の支持を集めた同局の帯ドラマ劇場の枠の第2弾として大石静を脚本に迎え、黒柳さんの両親、および徹子の怒涛の半生を連ドラ化。昼の12時からの「徹子の部屋」の後に同作が放送されることになる。この日は、原案の黒柳さんをはじめ、徹子役の主演・清野さんに、幼少期の徹子を演じる豊嶋さん、徹子の母・朝(ちょう)役の松下奈緒、父・守綱役の山本耕史ほか、小澤征悦、高岡早紀、八木亜希子、竹中直人、脚本の大石静という豪華なメンバーが顔をそろえたが、彼ら以上に異彩を放っていたのは、同局の坪井直樹アナウンサーをアシスタントに従えて、司会を担当した黒柳さんのアンドロイド・TOTTOの存在。顔の造詣はもちろん、体格も等身大の黒柳さんで、「徹子の部屋」の42年分の会話データを元に黒柳さんの声で会話をする。黒柳さん、清野さんの衣装(※黒柳さんが過去に実際に着用したものでドラマでも使用)を見て「きれいね」と語ったり、黒柳さん、清野さんと共にタマネギ頭で登場した豊嶋さんに「あなたもタマネギ頭なの?」と言ったりと大活躍!間の待ち時間に、坪井アナに対し「あなた、何かできないの?」とムチャぶりをし、自身の番組を説明する坪井アナに「私、アンドロイドだから(わかんない)」と言うところなど、本人以上の黒柳さんっぷりを見せて、会場を笑いに包んでいた。主演の清野さんは、黒柳さんを演じることについて「聞いたときは、信じられなくて、事実を飲み込むのに時間かかりました。お会いして、衣装合わせして、タマネギのかつらを合わせてやっと『私、黒柳徹子さんを演じるんだな』って思いました」とふり返る。「徹子さんが、TVの画面を通じて届けている楽しさを私もこのドラマで伝えたい」と意気込みを語った。本作の見どころは、徹子の半生に加え、駆け落ち同然に結婚した徹子の両親の守綱と朝の恋が描かれる点。バイオリニストで芸術家肌な亭主関白・守綱の家長像は、現代的な理想の父親・夫とは一線を画しており、山本さんの演技と併せて注目を集めそう。山本さんは「セリフで『朝も僕のことを愛しているだろう?』と(松下さんに)聞いて、『はい』と答えた朝に『だろう?』って言うのがあるんです。なかなか言えない(笑)。カッコいいと思いますし、男らしさを毎日、学ばせてもらっています。『こうでありたい!』と思えるものが増えています」と本作を通じて男に磨きをかけているよう?ドラマでは、守綱は一流のバイオリニストでありながら、戦争で満州に送られることになるが「いまなら『君は僕がいなくなったら別の男と幸せになりなさい』と言うのが優しさですが、守綱は『君は僕がいなくなったら、誰とも恋をするなよ』と自信を持って言うんです。それはそれでしびれます。愛情の深さが、演じてて気持ちいです」と充実した表情を見せていた。帯ドラマ劇場「トットちゃん」はテレビ朝日で10月2日(月)より放送開始(月から金/昼12時半~)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月15日テレビ朝日にて10月からスタートする、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く「帯ドラマ劇場」の第2弾「トットちゃん!」。先日発表された松下奈緒と山本耕史らに続き、このほど15歳以降の黒柳さんを清野菜名が演じることが決定!清野さんは本作が全国ネット連続ドラマ初主演となる。昭和4年、東洋音楽学校で声楽を学んでいた門山朝(松下さん)は、帝都交響楽団が主催する“第九演奏会”の合唱員募集のチラシを見て、友人たちと共に応募。楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト・黒柳守綱(山本さん)と運命的な出会いを果たす。ところが、第九演奏会の前夜、北海道で医院を開業する父・門山周通(佐藤B作)が突然、上京。朝を連れ戻して見合いをさせるという。叔父・井上宏(高田純次)、えつ(八木亜希子)夫妻のとりなしで、なんとか帰郷を1日延ばし、演奏会に参加することだけは許してもらう。だが第九演奏会が終わった後、朝は家に戻らず、守綱に連れられるようにして、彼の住むアパート“乃木坂上倶楽部”へ。守綱から一緒に暮らそうとプロポーズされるが…!?黒柳さんとその家族の軌跡を描く本ドラマでは、戦後最大のベストセラーであり、これまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋し、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、初めて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生に迫っていく。そんな本作で今回、黒柳さんの幼少期を演じる子役・豊嶋花からバトンを引き継ぎ、“トットちゃん”として物語をひたむきに駆け抜けるのが、2007年にモデルとして芸能活動をスタートさせ、2014年公開の『TOKYO TRIBE』でヒロインに抜擢、『東京無国籍少女』で映画初主演を務めた清野さん。現在放送中の帯ドラマ劇場第1弾「やすらぎの郷」でも、主人公・菊村栄(石坂浩二)がかつて思いを寄せた女優の孫・榊原アザミ役で登場しており、その透明感とさわやかな演技がプロデューサー陣の目に留まっての抜擢となった。清野さんが、若かりし頃の黒柳さんが実際に使用していた衣装を身に着けて「徹子の部屋」収録スタジオに現れると、黒柳さんは「スタジオに入っていらしたとき、“私だ!”と思いました。本当にビックリしました」と仰天!「このお話をいただいたときは信じられない気持ちでいっぱいで、一体何が起きたのだろうと思いました」と心境を明かした清野さんに、黒柳さんは「私の人生は一貫してずっとラッキーでした。ぜひ、そんな明るさを視聴者の皆さんにふりまいて差し上げてください!」とエールを送り、握手。また「でも皆さんが思っているより、私は早口じゃないのよ。言葉遣いに気をつけて演じていただけたらうれしいわ」と“注文”をし、緊張気味の清野さんを和ませる場面も。実在の人物を演じるのは初めてだと話す清野さんは、黒柳さんの激励を受け「トットちゃんは皆さんに幸せや笑顔を届ける存在だと思いますので、視聴者の方々に毎日ハッピーな気持ちになっていただけるよう、一生懸命頑張ります」と意気込みを口にした。また、国際的なピアニストで、徹子の国境を越えた恋の相手である祐介・カールケルナーを城田優が演じることも明らかに。徹子と親交のあった人気脚本家・向田邦子役に山田真歩、徹子の大親友だった国民的俳優・渥美清役に山崎樹範。そのほか新納慎也、中村メイコ、宮川一朗太、いしのようこらベテラン陣が顔を揃える。黒柳さんも太鼓判を押す、清野さん演じる“トットちゃん”に期待が膨らむ。「トットちゃん!」は10月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送予定。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月02日女優の矢田亜希子が16日、自身のブログを更新し、13日に81歳で亡くなった女優の野際陽子さんへの思いをつづった。矢田は「突然の訃報にしばらく言葉が見つかりませんでした。いまでも信じられません」とショックを隠せない様子。「私が16歳の頃に初めて共演させていただいてから、野際さんの事がずっとずっと大好きでした。現場で野際さんに会えると思うと嬉しくて嬉しくて。尊敬する野際さんとお仕事でご一緒できることが本当に幸せで」と野際さんへの思いを明かした。そして、「最後にお会いしたときには、いくつかの約束をしたのに。次お会いできる日をずっとずっと楽しみにしていたのに」と矢田。「いつもどんなときも、明るく、華があって、光り輝いていて、周りをパッと明るくしてくださる方でした。正直、淋しいです」と吐露した。さらに、「野際さんはいつだってどんな時も元気な笑顔を見せてくださいました。いつもたくさんお話を聞かせてくださいました。本当に本当に今までお世話になり、ありがとうございました。感謝の気持ちしかありません」とつづり、「私の一生の思い出です。私が永遠に尊敬する憧れの女優さんです。どうか安らかにお眠りください。心より御冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。
2017年06月16日現在「やすらぎの郷」が放送中のテレビ朝日“帯ドラマ劇場”にて、10月より、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く物語「トットちゃん!」を放送することが決定。松下奈緒、山本耕史、高岡早紀、竹中直人ら豪華俳優陣が集結することも分かった。昭和4年、東洋音楽学校で声楽を学んでいた門山朝(松下奈緒)は、帝都交響楽団が主催する“第九演奏会”の合唱員募集のチラシを見て、友人たちと共に応募。楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト・黒柳守綱(山本耕史)と運命的な出会いを果たす。ところが、第九演奏会の前夜、北海道で医院を開業する父・門山周通(佐藤B作)が突然、上京。朝を連れ戻して見合いをさせるという。叔父・井上宏(高田純次)、えつ(八木亜希子)夫妻のとりなしで、なんとか帰郷を1日延ばし、演奏会に参加することだけは許してもらう。だが第九演奏会が終わった後、朝は家に戻らず、守綱に連れられるようにして、彼の住むアパート“乃木坂上倶楽部”へ。守綱から一緒に暮らそうとプロポーズされるが…!?「帯ドラマ劇場」第2弾として放送される本作は、40年以上の長きにわたって「徹子の部屋」の司会を務める黒柳さんの怒涛の半生に迫る物語。戦後最大のベストセラーであり、これまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋し、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”までもが描かれる。物語は、黒柳さんが生まれる4年前、母・朝と父・守綱が運命的な出会いを果たすところからスタート。あらゆる困難を明るく大胆に乗り越えていく美しき母・朝を演じるのは松下さん。朝はオペラ歌手を志望し音楽学校に通っていた女性で、音楽的才能にもあふれている松下さんにピッタリの役どころ。また、天才的なバイオリニストだった父・守綱には山本さん。黒柳さんの子ども時代を、連続テレビ小説「あまちゃん」「ごちそうさん」や「家政夫のミタゾノ」などに出演した子役・豊嶋花が務める。自身がトットちゃんと同じ年齢の頃「窓ぎわのトットちゃん」を読んだという松下さんは、「そのときの衝撃と面白さ…そのことをいま、毎日思い出しています。黒柳徹子さんのお母様。どんな人生を歩まれてきたのか、とても興味がありました。守綱さんとの運命的な出会いから、妻として母として戦時中を生き抜く強さや、優しさ。同じ女性として生き方に憧れる朝さんにどこまで近づくことができるのか、演じさせて頂けることがとても楽しみです」と話し、大型作品になると感じていると言う山本さんは、「黒柳徹子さんご本人からも様々なお話を伺い、私自身もこのドラマにかける思いをさらに強くしました。ドラマは完全なノンフィクションではありませんが、実話を描いた作品というものはそれぞれのエネルギーが組み合わさったとき、愛あふれる素晴らしい物語になると信じています。そんな物語を紡いでいく一員として、徹子さんという大スターを世に送り出したお父様になれるよう、真摯に演じていきたいと思っております」とコメント。さらに、黒柳さんの人生に多大な影響を与えた「トモエ学園」校長・小林宗作役には竹中さんが扮するほか、高田純次、八木亜希子、佐藤B作、古村比呂、小澤征悦、高岡さん、凰稀かなめ、黒坂真美ら充実のキャストが集結。脚本は連続テレビ小説「ふたりっ子」や大河ドラマ「功名が辻」などを手掛けてきた大石静が担当し、昭和の芸能史・テレビ史をひも解きながら、笑いと涙で綴っていく。また今回、黒柳さんからもコメントが到着。「私の家族のことが、ドラマになる。仲が良かった、父と母の若い頃を見られる。『トットちゃん』と呼ばれていた、私は、戦争の中で、生きのびることができました。何て、ラッキーな人生だったことと、いまさら、ありがたく思う。テレビ女優第1号として、仕事をはじめて以来、64年間テレビに出続けられることが、できました。何十年も忘れることができなかった、犬の『ロッキー』も出てくるらしい。私も、楽しみに見たい『トットちゃん』!ご成功を、お祈りします」。「トットちゃん!」は10月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月09日主演の松たか子が満島ひかり、高橋一生、松田龍平らと“カルテット”を結成、秘密を抱えた4人のひと冬を描いたドラマ「カルテット」が3月21日(火)今夜最終回を迎える。ドラマ最後の秘密となる松さん演じる真紀の“素性”とは!?本作は「東京ラブストーリー」「Woman」などヒット作の数々を手がけた脚本家・坂元裕二による完全オリジナル作。「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まき まき)を本作が5年ぶりの連ドラ出演となった松さんが演じ、チェリストの世吹すずめに満島さん、ヴィオラ奏者・家森諭高に高橋さん、第2ヴァイオリン奏者の別府司に今作がTBSドラマ初出演となる松田さんを迎えた。そのほか4人が演奏する軽井沢のライブレストラン「ノクターン」の従業員で元地下アイドルの来杉有朱を吉岡里帆が、レストランのオーナー夫妻に「サンドウィッチマン」富澤たけしと八木亜希子、真紀の義理の母・巻鏡子にもたいまさこ、真紀の夫・幹生に宮藤官九郎といったキャスト。“偶然”を装って真紀に近づいた3人は軽井沢の別荘で共同生活をしながらノクターンで演奏することになった。ドラマの前半では、すずめには家族にまつわるトラウマがあったこと、また鏡子に依頼され真紀を監視していること、司が真紀に想いを寄せていること、諭高には過去に妻と子どもがいたことなどそれぞれの秘密が明かされていった。そして真紀の夫・幹生が4人の住む別荘に現れることからドラマは急展開。失踪していた1年の間に事件を起こしていた幹生と真紀は東京に戻り再出発しようとするが、幹生は離婚と自首を決意。真紀は旧姓の“早乙女真紀”に戻り、再び軽井沢でカルテットを続けていくかに見えた。しかし前回、夫の事件の捜査の過程で“早乙女真紀”はそもそも別人。戸籍を買って成りすましていたという衝撃の事実が発覚。今夜の最終回では真紀が罪を償うため出頭しカルテットドーナツホールはバラバラに。それから一年後、別々の道を歩んだ彼らの姿が描かれていくという。カルテットドーナツホールは再び演奏することができるのか。坂元脚本ならではの緻密で繊細に綴られた物語の結末をしっかりと見届けて。「カルテット」最終回は3月21日(火)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月21日松たか子主演、満島ひかり、高橋一生、松田龍平ら豪華俳優陣が共演、ヒットメーカー・坂元裕二脚本でおくるTBS系火曜ドラマ「カルテット」も2月14日(火)今夜の放送で第5話。今夜はついに松さん演じる真紀の失踪した夫の正体が明らかになる。本作は伝説的大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」や「Mother」「最高の離婚」「Woman」などを手がけてきた坂元さんが、様々な過去や秘密を持った4人による“カルテット”の軽井沢でのひと冬を描く完全オリジナル作品。松さんが「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まきまき)を、満島さんがチェリストの世吹すずめを、高橋さんがヴィオラ奏者・家森諭高を、松田さんが第2ヴァイオリン奏者の別府司をそれぞれ演じるほか、4人が演奏する軽井沢のライブレストラン「ノクターン」のオーナーシェフ・谷村大二郎には「サンドウィッチマン」富澤たけし、その妻・多可美に八木亜希子、元地下アイドルの従業員・来杉有朱に吉岡里帆、真紀の義母・鏡子にはもたいまさこといったキャスト。前回の4話では高橋さん演じる諭高の過去が明かされ、息子がいることが判明。視聴者をざわつかせた。放送後のSNSには「高橋一生が、おかゆ食べて、グーしたときのあの指と顔にキュンした」「バイオリン弾く高橋一生めちゃかっこよ」「高橋一生みたいなお父さん欲しい」などの投稿が多数寄せられた。今夜の第5話では真紀が母親の鏡子と東京のマンションで再会することに。そしてカルテットのもとには音楽プロデューサーの朝木(浅野さん)が現れ、クラシック音楽のフェスティバルに参加しないかと声をかける。真紀はそんな舞台には立てないと拒否するも、すずめと諭高に諭され承諾。司はこのチャンスをものにするため、しばらくはひとりひとりの夢は捨ててカルテットドーナツホールとしての夢を見ようと提案する…というストーリーが展開する。また椎名林檎書きおろし、松さん、満島さん、高橋さん、松田さんの4人によるドラマ限定ユニット「Doughnuts Hole」が歌うテーマソングの「おとなの掟」も話題になっており、こちらは7日よりフルバージョンが配信開始されているので要チェック。明かされる真紀の夫の正体、そしてカルテットは舞い込んだチャンスを掴めるのか?「カルテット」第5話は2月14日(火)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年02月14日松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平演じる4人が冬の軽井沢で織りなすひと冬の物語、ドラマ「カルテット」の第4話が2月7日(火)今夜放送。前回は満島さん演じるすずめの過去が明らかになったが、今回はついに高橋一生演じる諭高の衝撃の過去が明らかとなるようだ。「東京ラブストーリー」のほか「Mother」「最高の離婚」「Woman」など数々の伝説となるドラマを生みだしてきた脚本家・坂元裕二が、冬の軽井沢を舞台に巻き起こる大人たちの人間ドラマを描く本作。松さんが「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まきまき)を、満島さんがチェリストの世吹すずめを、高橋さんがヴィオラ奏者・家森諭高を、松田さんが第2ヴァイオリン奏者の別府司による“カルテット”を中心に物語は展開。また4人が演奏する軽井沢のライブレストラン「ノクターン」の従業員で元地下アイドルの来杉有朱を吉岡里帆が、レストランのオーナーシェフ・谷村大二郎を「サンドウィッチマン」富澤たけしが、大二郎の妻で共同経営者の多可美を八木亜希子が、真紀の母・巻鏡子をもたいまさこが、諭高を追う半田温志をラッパーで俳優のMummy-Dが、同じく諭高を追う墨田新太郎を藤原季節がそれぞれ演じ、そのほか高橋源一郎、前田旺志郎、岩瀬寛子、中村優子らも共演する。これまでの展開で“カルテット”の4人にはそれぞれ背負った“過去”や“秘密”がある様子。前回の放送ではすずめが母を幼少期に失ったことや父親の詐欺、すずめ自身もそれに関わっていた辛い過去が明かされた。また諭高も半田や墨田に追われており、真紀と母・鏡子の間にも何かがある様子。そして4人の“過去”とともにそれぞれの恋の物語も動き始め、そちらも気になるところ。今夜放送の第4話では別荘で“ゴミ出し問題”が勃発。真紀、すずめ、諭高…と順番でゴミを出そうと提案する司だが、3人は聞く耳を持たない。そこへ諭高を追っていた半田と墨田が訪ねてきてある写真を見せ「この女の行方を話せ」と問い詰めるが、諭高は「知らない」の一点張り。諦めた半田は“人質”として諭高のヴィオラを持ち去る。諭高から語られた写真の女性(高橋メアリージュン)との関係とは…。また、椎名林檎さんが書き下ろした楽曲を、松さんと満島さん、高橋さん、松田さんがドラマ限定で組んだユニット「Doughnuts Hole」が歌い、放送開始以来、大きな話題を呼んでいる「おとなの掟」ののフルバージョンが、2月7日(火)より配信開始。大人の魅力たっぷりの主題歌にも注目だ「カルテット」第4話は2月7日(火)22時~TBSにて放送。(笠緒)
2017年02月07日松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平という豪華なキャストでおくるTBS系火曜ドラマ「カルテット」の第3話が、1月31日(火)今夜放送。今回の放送では満島さん演じる世吹すずめが隠してきた過去が明らかになるという。「東京ラブストーリー」や「Mother」「最高の離婚」などこれまでいくつものヒット作を生みだしてきた坂元裕二による完全オリジナルである本作。5年ぶりの連ドラ出演となる松さんが「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まき まき)を、満島さんがチェリストの世吹すずめを、高橋さんがヴィオラ奏者・家森諭高を、松田さんが第2ヴァイオリン奏者の別府司をそれぞれ演じ、“カルテット”として物語を奏でていく。さらに吉岡里帆が「カルテット」の4人が訪れるライブレストランの従業員で元地下アイドルの来杉有朱に、そのほか八木亜希子、富澤たけし(「サンドウィッチマン」)、Mummy-D、藤原季節、高橋源一郎、前田旺志郎、岩瀬寛子、中村優子、もたいまさこらも出演している。すずめがいつものように別荘で気ままに過ごしていると、有朱がやってきて「休みなのにデートしないのか。なぜ彼氏を作らないのか」とたずねる。「告白が苦手だ」とすずめが答えると有朱は「大人は誘惑するものだ」と語り方法をレクチャー。その後ノクターンに向かう準備をしていた4人、諭高は真紀と司が同じボーダー柄の服を着ていることに気づき、「特別な関係に見えてもいいのか」と指摘、司は急いで着替える。真紀がボーダーを着るときの条件を聞くと「昨日ボーダーを着てた人と会うとき」と諭高は持論を展開。ようやくノクターンに到着すると、そこにはボーダーを着た見知らぬ少年(前田旺志郎)が。その少年は突然「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります」と告げすずめは動揺する――というのが3話のストーリー。前回の2話では司の真紀に対する想いが明らかになったが、今度はすずめのいままで隠してきた過去のトラウマが明らかになる。夢が叶わなかった4人の「カルテット」が今夜奏でるのはどんな音色――!?「カルテット」第3話は1月31日(火)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年01月31日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティ「A-Studio」。1月20日(金)放送回には、松たか子&満島ひかり&松田龍平ら共演ドラマ「カルテット」に出演中の俳優・高橋一生がゲスト出演する。高橋さんは、子役時代から数々の作品に出演。『リリイ・シュシュのすべて』や『世界の中心で、愛をさけぶ』『キル・ビル Vol.1』など大ヒット作から、『耳をすませば』天沢聖司役で声優も務め、大河ドラマ「軍師官兵衛」や「信長協奏曲」を経て、2015年放送のドラマ「民王」が高評価を受け数々の賞を受賞。昨年は月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」から「僕のヤバイ妻」「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」「プリンセスメゾン」と毎クールにわたるドラマ出演を果たし、夏に公開され大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』も好評。2017年も大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演と、いま最も注目されている俳優の1人である。司会の鶴瓶さん自らゲストの家族や親友など関係者に会い、その“人となり”を解き明かすスタイルが人気の本番組。今回も長男である高橋さんが愛する4人の弟たちのエピソードなど、ほかでは引き出せない高橋さんの素顔が見られること間違いなし。ゲストの高橋さんは、1月17日から放送が開始されたTBS系火曜ドラマ「カルテット」に出演中。「東京ラブストーリー」をはじめ「Mother」「最高の離婚」「Woman」など伝説的ヒット作の数々を手がけた脚本家である坂元裕二による完全オリジナル作品で、主演に松さん、共演に高橋さんのほか満島さん、松田さんらを迎え“夢が叶わなかった”4人のひと冬の共同生活を描く作品で、高橋さんはヴィオラ奏者・家森諭高を演じている。ある日、4人は“偶然”出会った。女ふたり、男ふたり、全員30代。4人は、夢が叶わなかった人たちである。人生のピークに辿り着くことなく、ゆるやかな下り坂の前で立ち止まっている者たちでもある。彼らは“カルテット”を組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになった。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた――という物語が展開。4人のほか吉岡里帆、八木亜希子、富澤たけし(サンドウィッチマン)らも出演。主題歌は椎名林檎の書き下ろし楽曲「おとなの掟」で、松さん、満島さん、高橋さん、松田さんの4人によるドラマ限定ユニット「Doughnuts Hole」が歌唱しているのも大きな話題となっている。「カルテット」は毎週火曜22時~TBSにて放送。高橋さんがゲストの「A-Studio」は1月20日(金)23時~の放送。(笠緒)
2017年01月20日主演に松たか子、共演に満島ひかり、高橋一生、松田龍平らを迎え“夢が叶わなかった”4人のひと冬の共同生活を描くTBS系火曜ドラマ「カルテット」が1月17日(火)今夜から放送開始となる。初回15分拡大。ある日、4人は“偶然”出会った。女ふたり、男ふたり、全員30代。4人は、夢が叶わなかった人たちである。人生のピークに辿り着くことなく、ゆるやかな下り坂の前で立ち止まっている者たちでもある。彼らは“カルテット”を組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになった。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた――。「東京ラブストーリー」をはじめ「Mother」「最高の離婚」「Woman」など伝説的ヒット作の数々を手がけた脚本家である坂元裕二が、冬の軽井沢を舞台に巻き起こる大人たちの人間ドラマを描く完全オリジナル作品。「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まき まき)には、「HERO」シリーズや映画『告白』などで知られ本作が5年ぶりの連ドラ出演となる松さん。チェリストの世吹すずめにはアーティストから女優へと活躍の場を広げ、NHKドラマ「トットてれび」での黒柳徹子役や映画『悪人』での演技も印象的な満島さん。ヴィオラ奏者・家森諭高にはドラマ「民王」や「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、昨年大ヒットした『シン・ゴジラ』などで注目される高橋さん。第2ヴァイオリン奏者の別府司には『舟を編む』や『ぼくのおじさん』など数々の映画やドラマに出演、今作がTBSドラマ初出演となる松田さん。この4人を取り巻く人々として、カルテットの4人が訪れるライブレストランの従業員で元地下アイドルという来杉有朱に吉岡里帆、さらに八木亜希子、富澤たけし(サンドウィッチマン)らも出演。主題歌には椎名林檎の書き下ろし楽曲「おとなの掟」が起用。この楽曲を松さん、満島さん、高橋さん、松田さんの4人がドラマ限定ユニット「Doughnuts Hole」で歌唱する。主題歌に合わせて特別に撮り下ろされたエンディング映像にも注目だ。第1話は軽井沢にやってきた4人がライブレストランで演奏しようという話になるが、その店では“余命9か月”のピアニスト・ベンジャミン瀧田がレギュラー演奏していた。そこで真紀は突拍子もないことを言い出す…というストーリー。イッセー尾形がベンジャミン瀧田を演じてゲスト出演する。「カルテット」は1月17日(火)22時~TBSにて放送。初回15分拡大。(笠緒)
2017年01月17日松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平と豪華キャストが共演する新火曜ドラマ「カルテット」。この度、本作にイッセー尾形の出演が決定した。ある日、4人は“偶然”出会った。女ふたり、男ふたり、全員30代。4人は、夢が叶わなかった人たちである。人生のピークに辿り着くことなく、ゆるやかな下り坂の前で立ち止まっている者たちでもある。彼らは“カルテット”を組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになった。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた――。本ドラマは、「Mother」「最高の離婚」「Woman」など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二の完全オリジナル作品。冬の軽井沢を舞台に巻き起こる、大人たちの人間ドラマを描いていくという。「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀役に松さんを始め、チェリスト・世吹すずめ役に満島さん、ヴィオラ奏者・家森諭高役に高橋さん、第2ヴァイオリン奏者・別府司役に松田さん。そのほか吉岡里帆、八木亜希子、富澤たけし(サンドウィッチマン)らが出演。そして今回、本作の記念すべき第1話のゲストに、イッセーさんの出演が決定。今回イッセーさんが演じるのは、ピアニストとして活動するベンジャミン瀧田。ショッピングモールの片隅など、あまり陽の当たらない場所で活動していた真紀らカルテットの4人が本格活動の場を求め、軽井沢で有名なライブレストラン「ノクターン」を訪れる。そこにいたのが、レギュラーとしてピアノを演奏する瀧田だった。“余命9か月のピアニスト”を通り名に活動し、人々に感動を与える瀧田だが、彼にはある秘密があるという。果たして、カルテットの4人は瀧田に代わり、「ノクターン」で演奏することができるのか…?イッセーさんは「心のよめない若者4人と、どっぷり昭和のおじさんが冬の軽井沢で出会います。これはもうミステリーだ!」とコメントを寄せている。「一人芝居」の第一人者として、数々の舞台出演のみならず映像作品にも出演するイッセーさん。来年公開予定のいま話題のハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』にも出演しているイッセーさんの、その深みのある情熱的な演技にも注目だ。「カルテット」は2017年1月17日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月27日映画『サクラダリセット』が、2017年3月25日(土)より前篇、5月13日(土)より後篇、2部作連続にて全国ロードショー。「いなくなれ、群青」から始まる「階段島」シリーズが累計50万部を突破した人気作家・河野裕のデビュー作であり、傑作小説シリーズの「サクラダリセット」。時制が錯綜するミステリーでありながら、青春ラブストーリーでもある『サクラダリセット』。物語の舞台は、住んでいる人の半数が特別な能力を持つ“咲良田(さくらだ)”という街。過去に体験した全ての記憶を保持する能力を持つ高校生の浅井ケイと、世界を最大3日分巻き戻す能力を持っている春埼美空(はるきみそら)が、過去にリセットの影響で死んでしまった同級生を、街の様々な能力者たちの能力を組み合わせて生き返らせようとする。主人公の浅井ケイを演じるのは野村周平、春埼美空役は黒島結菜が務める。さらにその他のキャストとして、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里など、注目の若手俳優陣が集結する。後篇には、物語のキーを握る浦地正宗役で及川光博が登場、作品に風格と深みを与える。監督・脚本は、映画『神様のカルテ』シリーズなどで監督を務め、丁寧な演出で確かな人間ドラマを描き出してきた深川栄洋。なお、実写映画化と同時に、原作に加筆修正を加えた新装版全7巻の7ヶ月連続刊行企画や、TVアニメーション企画も進行中。様々な媒体で「サクラダリセット」を目にすることになりそうだ。【ストーリー】特殊な能力を持つ人々が半数を占める街〝咲良田(サクラダ)〟。住人たちの力は、街の公的機関〝管理局〟によって慎重に監視・制御されている。浅井ケイは「記憶保持」の能力を持つ高校生。ケイと行動を共にする春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持つ。「リセット」をすると、春埼自身の記憶もすべてを忘れてしまうが、ケイの「記憶」は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、そんなケイと春埼にも取り戻せない〝過去〟があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生、相麻菫のこと。ある日、ケイたちが所属する〝奉仕クラブ〟=高校のボランティア活動の一環で、「写真に入る」能力を持ちながら、それを奪われてしまった佐々野からの依頼によって、管理局に幽閉されている「未来予知」能力のある〝魔女〟と出逢う。そんな中、管理局を敵視する「モノを消す」能力を持つ村瀬陽香と、ケイに複雑な感情を抱く「記憶を操作する」能力を持つ岡 絵里が現れ、春埼の「リセット」を奪ってしまう。〝魔女〟を連れ出し、その「未来予知」能力を利用しようとする村瀬と岡は、「リセット」を返す条件に、〝魔女の館の見取り図の再現〟をケイに要求する。「リセット」を失くした春埼は、ケイが自分を必要としなくなるのでは…、と不安になる。何の関連もないと思われたそれらの出来事から、相麻の再生の可能性に気付いたケイは、春埼や「声を届ける」能力を持つ親友・中野智樹らと共に、〝管理局〟相手に禁断のアプローチを開始する。かくして、相麻はよみがえったかのようにみえた……だが、ケイたちは驚くべき真実に遭遇する。〝相麻 菫の再生〟こそが、すべての〝始まり〟だったのだー。【作品情報】『サクラダリセット』前篇/後篇公開時期:前篇 - 2017年3月25日(土)後篇 - 2017年5月13日(土)原作:河野 裕「サクラダリセット」シリーズ(角川文庫/角川スニーカー文庫)監督:深川栄洋出演:野村周平、黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、吉沢悠、丸山智己、中島亜梨沙、大石吾朗、加賀まりこ【後篇】八木亜希子、及川光博主題歌:flumpool「ラストコール」(A-Sketch)後篇エンディングテーマ:flumpool「ナミダリセット」(A-Sketch)(c)2017映画「サクラダリセット」製作委員会(c)河野裕・椎名優/KADOKAWA/アニメ「サクラダリセット」製作委員会
2016年12月09日河野裕の傑作青春ミステリー小説を原作に、野村周平と黒島結菜が共演する映画『サクラダリセット』。この度、本作の新たなキャストとして、加賀まりこと及川光博の出演が明らかになった。住んでいる人の半数が特別な”能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイは、過去に体験したすべての「記憶を保持する能力」を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空は、「リセット」という「世界を最大3日分巻き戻す能力」を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない過去があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。ケイは、咲良田に集う様々な能力者と巡り合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考え始める…。すでに、主人公の浅井ケイ役に野村さん、春埼美空役に黒島さん。さらには平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら若手俳優陣が集結している本作。そして今回、また新たに個性派&演技派俳優陣が発表!咲良田の能力を管理している“管理局”の頂点に近い人物で、前篇の物語の鍵を握る役どころ、「未来を知る能力」を持つ通称「魔女」を加賀さん、管理局の対策室室長で、後篇の展開を担っていく浦地正宗役を及川さんに決定。今回「未来を知ることができる能力」を持つという役どころの加賀さんは、自身未来を先に知ってしまうのは、つまらないのでは?と思っていると話しており、「この役柄が不思議で、なかなか想像できなくて、演じるのが難しかった」とコメント。でも「つながった映像を観て『こういうことなのね』って、きっと納得するんでしょうね(笑)。いまから作品の完成が、とっても楽しみです」と期待を語った。一方、能力者の街・咲良田の未来をかけて、主人公浅井ケイと対立し、頭脳バトルを繰り広げるという及川さんは「多面的で計算高くクレイジーという、なんともつかみどころのない難役でしたが、監督の奇抜なアイデアで楽しく演じることができました」と演じた感想を語り、「登場人物それぞれの”能力”による戦いと、ラストに向けてのスリリングな展開をぜひ楽しんでいただきたい」とメッセージを寄せてる。そのほか、ケイや春埼が通う芦原橋高校の教師であり奉仕クラブの顧問で管理局員の津島信太郎に吉沢悠、「ロックをかける能力」を持つ管理局の職員・加賀谷に丸山智己、「嘘を見抜く能力」を持つ管理局職員・索引さんに中島亜梨沙、「写真の世界に入ることができる能力」を持つ佐々野に大石吾朗、ケイの母親役に八木亜希子、「物体を変化させる能力」を持つ管理局職員・宇川紗々音に岡本玲、「能力をコピーする能力」を持つ坂上央介に岩井拳士朗、「リセット」のおかげで事故を避けることができたケイと春埼の同級生・皆実未来に矢野優花、加賀さん扮する魔女の若かりし日を奥仲麻琴が演じる。なお、大石さんと加賀さんは前篇のみ、八木さんと及川さんは後篇のみに出演する。『サクラダリセット前篇/後編』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月08日『ViVi』(講談社)専属モデル・八木アリサ(21)が出演する、メイクブランド・CANMAKEの新CM「ティーパーティー編」が、10月1日から放送される。新リップカラー「リップティントジャム」の発売に合わせてCMを制作。「不思議の国のティーパーティー」を舞台に、ウサギの執事が運んできたジャムのようにぷるぷるな液を唇にのせると、八木の唇は美しく鮮やかに発色し始める。リップカラーの不思議な魅力を、幻想的な世界観で表現した。背景の森はスタジオ内に建て込まれたセット。八木もその完成度と迫力に「本当にアリスの世界に迷い込んだようなすてきな世界観」と引き込まれた様子で、「今までのキャンメイクのCMよりまた今回はちょっぴり大人になった雰囲気になっていますので、ぜひそこも注目してほしいです」と呼びかけている。
2016年09月30日モデルの八木アリサが27日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『やぎマガジン』(発売中 1,300円税抜 講談社刊)の発売記念イベントを行った。ファッション誌『ViVi』の専属モデルとして10~20代前半の女性から人気を集めている八木アリサ。記念すべき1st写真集は、思い出の地・韓国で撮影を行い、可愛らしいショットから大人びた姿まで八木の現在を凝縮したもので、中には初めての下着姿も披露するなどバラエティーに富んだ1冊となっている。八木は「20歳から21歳になる時に撮影しました。今まで写真集を出したことがないので、素の自分というか、着飾ってない自分を写真集に込めました。なかなか素顔を出すことがないので、どんな顔で写っているのか心配でもありましたが、自分らしさが詰まっていると思います」と作品の出来には自信。初めて披露した下着姿の写真については「下着の撮影は今までお断りしていたんですが、今回は素がテーマだったので挑戦しました。イヤらしい感じではなく、歯を磨いたりくつろいでいる感じだったので、出来栄えとしては100点満点です!」と笑顔を見せながら「下着でなかなか人前に出ることはないので、そういう意味では恥ずかしかったんですが、リラックスして割とすぐに慣れました」と話していた。同書には自身の結婚観も書かれているが「この中では15年後と書きました。お母さんがバックパッカーだったりしたので、話を聞いてすごく楽しそうだったんです。だから私も人生を楽しみ尽くしてから家庭に入りたいですね。まずは人生を楽しみたいと思います」と結婚は当分先だと言わんばかり。好きな男性のタイプについては「私の知らないことをすごく知っている方には惹かれます。ポ~っとなっちゃいます(笑)。真面目な方が素敵だと思いますね」と回答していた。
2016年08月28日●多くの関係者もショック今月23~24日にわたって放送されたフジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』の全平均視聴率が、過去最低の7.7%に終わった。これまでのワーストは2013年の9.8%で、昨年も10.4%を記録していただけに、まさに急落と言える。さらに、時間帯別の最高視聴率も、古舘伊知郎をゲストに迎えた『ホンマでっか!?TV』の13.3%にとどまるなど、「番組が盛り上がるヤマ場がなかった」という現実にショックを受けている関係者は多い。このところジリジリと視聴率が下がっていたとはいえ、1987年のスタートから、30年にわたって"夏の国民的イベント"と言われた番組に、何が起きているのだろうか。○リレー方式のMCと番組の物足りなさ今年は、メインMCを立てず、コーナーごとに異なる"MCリレー"方式を採用したが、まずこれが、『27時間テレビ』ならではのお祭りムードを奪っていた。大物タレントが27時間無理をしたり、めったに出ない番組で暴れたり、だんだん疲れていったりするから面白いのだが、今回はそれがなかったのだ。そのため、「2時間前後の特番を続けて放送しているだけ」という印象が強く、明石家さんまがSMAP騒動について中居正広に切り込み、ベッキーと生電話で話したこと以上のトピックスはなかった。しかも、MCたちが司会を務める各番組(『痛快TVスカッとジャパン』『ホンマでっか!?TV』『さんまのお笑い向上委員会』『いただきハイジャンプ』『キスマイBUSAIKU!?』『バイキング』『ネプリーグ』)が、人気があるとは言えない状況だけに、『27時間テレビ』に組み込まれたところで、毎週放送されている他局のレギュラー番組に勝つのは難しい。また、『スカッとジャパン』を両日に放送し、『サザエさん』とコラボさせるなど、それなりの軸に据えていたが、27時間を任せるほどの大胆さもなかった。そもそも、『27時間テレビ』という番組自体が、視聴率が好調のときにやるべきものと言える。たとえば、現在トップをひた走る日本テレビなら、『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』『踊る!さんま御殿!!』などの高視聴率番組をリレーしてもいいし、どれか1つをメインにしてもいいだろう。フジが現在不振なら、放送中の番組をベースにせず、「全く異なる新たな番組で挑む」くらいの大胆な策が必要ではないか。ともあれ、今回は腹をくくって奮闘する大物MCも、軸になる人気番組も、両方がないところに、現状の苦しさが表れていた。○お祭りムードも対抗意識もなし「番組を引っ張る存在がいない」寂しさは、他のコーナーにも表れていた。目玉企画の1つ、『ナオトの!27時間でみんなと一緒に100曲歌うフェス』は、7月7日に亡くなったばかりの永六輔さんが作詞した「上を向いて歩こう」を歌ったラストこそ感動があったが、「なぜナオト・インティライミなの?」「27時間で100曲ってキツイの?」などの放送前から指摘されていた疑念は消えず…。ナオトとコラボしたアーティストの顔ぶれには、大物も旬もいなかった。同様に、芸人のネタ見せトーナメント『笑わせたもん勝ちトーナメントKYO-ICHI』でも、M-1やR-1の優勝者もベテランの大物もいないなど、多くの視聴者を巻き込む華に欠けた。一方、FNSの系列局を生かした企画は例年1つだが、今年は『FNS全国高校生スーパーダンク選手権』『FNS全国そっくりキャラ選手権』の2つを放送。しかし、前者は2度目であり、後者は『笑っていいとも!』の定番企画だったものだけに、目新しさがない分、視聴者をクギづけにすることができなかった。何より、各地の局員や名物市民がハジけまくるお祭り感や、「他局には負けられない」という秘めた対抗意識が見られなかったのが寂しい。dボタンで視聴者が参加するデータ放送も、「例年の2倍採用した」というが、当然ながら各コーナーに対する視聴者の関心が高くなければ、一部ファンへのサービスにすぎず、起爆剤とはならなかった。●ここで打ち切ってしまうべきなのか○課題が露呈したエンディングもう1点、大きな課題を露呈したのが、番組のエンディングだ。通常、長時間番組は、終盤に向けて盛り上がりが増し、クライマックスを迎えるエンディングでの感動が約束されているようなものだが、今年はそれもなし。『スーパーダンク選手権』の出場チームに、Hey! Say! JUMPのメンバーを加えた27人が同競技に挑戦したのだが、アイドルたちが次々に失敗。エンドロールが流れる間の"泣きの一回"でも、高校生が2度失敗したが、それをなかったことにして、最後の1人が強引にシュートを決め、「成功」のテロップを出して締めくくった。当然ながら、27時間走り切った感動や達成感はなく、あるのは「アイドルと高校生にズルをさせた」という後味の悪さだけ。本来、スタッフと出演者が、失敗を笑いに変えて終わらせるものだが、それができないところに同番組の苦境がある。思えば、1987年のスタート当初は、『24時間テレビ 愛は地球を救う』のパロディであり、"笑い"という太い軸でエンディングまで大笑いさせてくれた。しかし、2000年代後半ごろから笑いの要素が減り、感動にフィーチャーすることが増え、今年は両方ともほとんど感じられなかった。今後、『27時間テレビ』はどうなってしまうのだろうか…。○亀山社長と松本人志の本音昨年10月、フジテレビの亀山千広社長が「検証というか、もう一度しっかり考えるところに来ている」「やめるという決断は勇気のいることだと思う」と"見直し"の検討に入っていることを明かしていた。同様に、ダウンタウンの松本人志も同局系『ワイドナショー』で、「毎年やらないといけないのかな。休んでみてもいいのでは?」と提案していた。大型イベントだからこそ、スタッフの勤続疲労や義務感によるモチベーション低下もあるだろうし、今回の視聴率を見ても、多くの視聴者から支持されていないのは明白だ。視聴者、出演者、スタッフが望んでいないのであれば、打ち切りもやむをえないのだが、果たして本当にそうなのか…。番組を打ち切るのは簡単だが、その後は『笑っていいとも!』のように、毎年失ったものの大きさに気づかされるかもしれない。分わかっているのは、"見る人"と"出る人"のモチベーションを上げるためには、"作る人"がもっと頑張るしかないということだ。来年、復活を遂げた『27時間テレビ』が見られることを、切に願っている。○『FNSの日』(27時間テレビ)歴代視聴率1987年:19.9%(総合司会:タモリ、明石家さんま)1988年:14.0%(タモリ、笑福亭鶴瓶)1989年:14.7%(タモリ、明石家さんま)1990年:11.7%(須田哲夫アナ、河野景子アナ)1991年:11.7%(桂三枝、八木亜希子アナ、有賀さつきアナ)1992年:19.0%(ビートたけし、逸見政孝)1993年:17.9%(ビートたけし、逸見政孝)1994年:13.8%(ビートたけし)1995年:15.1%(ビートたけしほか)1996年:14.4%(ビートたけしほか)1997年:11.6%(ダウンタウン)1998年:12.1%(中居正広)1999年:13.3%(中居正広)2000年:13.9%(中居正広)2001年:11.4%(※MCリレー)2002年:11.6%(みのもんた)2003年:10.3%(みのもんた)2004年:16.9%(ナインティナイン、中居正広)2005年:13.0%(笑福亭鶴瓶)2006年:12.6%(中居正広)2007年:12.4%(香取慎吾)2008年:13.8%(明石家さんま)2009年:13.8%(島田紳助)2010年:12.6%(島田紳助)2011年:14.0%(ナインティナイン、中居正広)2012年:14.1%(タモリ)2013年: 9.8%(女芸人イレブン)2014年:13.1%(SMAP)2015年:10.4%(ナインティナイン、中居正広)2016年: 7.7%(※MCリレー)(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年07月27日生田斗真が主演を務め、『ミュージアム』『3月のライオン』も控える大友啓史監督が、清水玲子による“禁断” のミステリーコミックを映画化する『秘密 THE TOP SECRET』。8月6日(土)の公開を控え、『レッド・クリフ』のジョン・ウー監督や、藤原竜也、菅田将暉、青木崇高、土屋太鳳といった旬の俳優陣から、脳科学の専門家まで、各界から絶賛のコメントが続々と到着していることが分かった。被害者の脳に残った記憶をスキャンし、犯人にたどり着く「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながらも、迷宮入り事件の真相を暴き出す本作。このたび解禁されるのは、各界から届いた本作へのコメントの数々。大友監督の最新作ということで期待値も高く、映画業界の枠を超えて増幅中だ。世界的に活躍する映画監督ジョン・ウーは、「私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ」と絶賛を贈り、脳科学者・茂木健一郎氏をはじめ、精神科医、犯罪心理学者などスペシャリストたちからもコメントが多数到着。また、藤原さんは「ボクも出たかった…」と本音をちらり、菅田さんも「絹子(織田梨沙)に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう」、青木さんも「脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!」と、それぞれ独特の感性で本作を受けとめている。さらに、土屋さんは「感動と尊敬の向こうに、私は『畏れ』を感じていました」とコメント、人の記憶に入り込む“罪”に言及しながら「この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます」と、本作への複雑な感情を明かしている。<著名人コメント一部抜粋>●ジョン・ウー/『レッドクリフ』『ミッション:インポッシブル2』監督本作は、“マジシャン”大友監督と彼の素晴らしいチームの神髄によって創り出されたハイクオリティな作品だ。そのビジュアルに圧倒されるとともに、エンターテインニングで、感動も与えてくれる。記憶に残るアクション・スリラーでありながら、心の優しさも持っている作品なのだ。私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ。●藤原竜也/俳優この映画、おもしろい。 そして大友監督の脳内を見てみたい!生田、岡田、両者の圧倒的な存在感。ボクも出たかった…監督、またまたやりましたな!!●菅田将暉/俳優真面目で論理的な大人達が滑稽に見えてくる。絹子に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう。試合に勝って勝負に負けていく日本で、どう生きていけばいいんだろう。科学はどんどん進化していく。人間は進化しているのかな。そんな今を感じました。●青木崇高/俳優脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!喜んでレクター博士にくれてやるぜ!●茂木健一郎/脳科学者脳を覗きこむことで、知ってはいけない他人の秘密が、見えるとしたら。知ってしまうことの不安と、募るだけの謎。それでも、人は光を求めずにはいられない。ラストシーンに込められたメッセージ。人は、真実という暗いトンネルを抜けてこそ、希望の国に至ることができるのだ。●土屋太鳳/女優この作品では「脳内捜査」が行われますが、自分だけの領域であるはずの記憶に他人が入りこんだ時、その記憶は記憶ではなく、「あの世とこの世の狭間」でしかなくなるような気がします。それはとても不気味な世界で、理由はどうあれ入り込むことは、私は罪だと感じました。でも、もしかしたらこの罪は、まるっきり未知のことでもなくて、人は既に知らない間に人の心に入り込んで、同じ罪を犯しているような気もするんです。その方法のひとつが芸術であり、この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます。●八木亜希子/アナウンサー20年後の科学捜査はここまでくるのかもしれないというあまりの生々しさに立ちすくむ思いでした。鑑賞後、それでも変わらない緑や人への愛着がより深くなった気がします。私の中で確実に『秘密』前と『秘密』後の変化がありました。●堀江貴文/実業家死んだ後に生前の記憶を蘇らせる事が出来るというMRIスキャナ。実現したら面白いと思う反面見てはいけないものを見てしまうという怖さもあるだろう。そんな世界を映像化した本作。最後までずっと目が離せない。●中川翔子/歌手・タレントハイテンポな映像美、先の読めないサスペンス。その奥に潜む闇の中に人間の誰もが持つ本質が隠されている!●澤口俊之/脳科学者脳科学の知識がストーリーと密接に絡み、ついに映画との融合という新たな「進歩」を見せた。ここまで脳科学は浸透したのか、と非常に興味深い。●香山リカ/精神科医最新の科学があぶり出した先にいたのは、やっぱり「人間」。興奮し、そして深く感動した。●出口保行/犯罪心理学者まさに「アサーティブ」。アサーティブとは自分や他人を尊重した自己表現の方法。人は、敵意ある負の感情を持った際、攻撃的になるか、もしくは何もしないか。ストーリーの中で繰り広げられるのは点が線となる心の葛藤。アサーティブな対応が心の闇を徐々に浮き彫りにしていき、結末まで一気にたたみかける俊逸な作品。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日デビュー作、2作めと、生きにくさを抱えた女性のこじれた片思いを描いた奥田亜希子さん。3作めとなる本書『ファミリー・レス』では、家族を軸にした連作短編に挑んだ。「2年弱くらいの連載をまとめたもので、出発点になったのは2014年秋に書いた『指と筆が結ぶもの』。売れない画家の夫と大手広告代理店で働く妻が、親戚の結婚式の後に妻の祖父母の家に寄る。そのときに起きた、小さな変化の物語です。私自身にも結婚を機に『この間柄って家・族・なのかなあ』と思うような曖昧な人間関係が増え、私の中で“家族”という言葉が持つ意味が変わってきていたんですね。生まれ育った家とは違う、後天的家族の不思議さを書いてみたいと思ったんです」仲のよかった姉と絶縁中のOLと、ルームシェアメイトの毒舌女子が特別の秘密を打ち明け合う「プレパラートの瞬き」、大人になりきれないダメ父が、離婚した妻とその再婚相手の元で育てられている娘とぎくしゃくし始めたことでプチ成長する「ウーパールーパーは笑わない」など。家族なのに遠くて、他人なのに近い、何ともわずらわしい関係がさまざまな形で描かれる。「家族も恋愛のように思いの深さや温度が違ったりします。家族だから言えること言えないこと、他人だから言えること言えないことがそれぞれあるから難しいんですよね」なかでも、最終話に置かれた「アオシは世界を選べない」は珠玉の一編。婚約破棄と失業でどんよりした毎日を送っているヒロイン亜砂の飼い犬アオ(シ)が語り手を務める意外性。加えて、アオが犬なりに、人間の事情をそこそこ理解しているために見えてくる、亜砂、亜砂の父親、その教え子とアオ自身のつながり。思いがけない絆にぐっとくる。「タイトル付けは毎回悩みます。今回も、担当の編集さんたちと150案くらい考えた中から選びました」プライスレスという言葉は、“プライス(価値)+レス(無い)”が転じて、値が付けられないほど価値があることを意味する。だが、家族未満の間柄を思わせる〈ファミリー・レス〉という言葉もまた、血のつながりだけでは量れない関係性があり、家族を超えた価値があるかもしれないと思わせてくれる。そんな粒ぞろいの6編だ。◇おくだ・あきこ作家。1983年、愛知県生まれ。2013年に『左目に映る星(「アナザープラネット」を改題)』で、すばる文学賞を受賞。他の著書に『透明人間は204号室の夢を見る』がある。◇中学生のほろにがい初恋「さよなら、エバーグリーン」、姉夫婦の娘と彼女を引き取った妹夫婦の絆「いちでもなく、さんでもなくて」など6編。角川書店1600円。※『anan』2016年7月13日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月12日俳優集団・TEAM NACS 戸次重幸が、主演を務めるテレビ東京系ドラマ『昼のセント酒』(毎週土曜24:20~)の今夜放送の最終回に向けて、コメントを寄せた。同作は、人気漫画『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之のエッセイを原案に、平日の昼間から銭湯に入り、明るいうちから一杯飲むという大人の道楽を描く。戸次演じる内海孝之は広告会社の営業職だが成績は最下位で、唯一の楽しみが仕事をさぼって銭湯に入り、ビールを飲むこと、という設定。最終回では浅草の老舗銭湯・蛇骨湯が舞台となる。毎週の銭湯シーンでお尻を出していた戸次は「いよいよ『ケツテロ』という言葉も生まれたこの作品の最終回です」と気合いを入れながらも、「過剰な期待は一切せずに、暇つぶし感覚で是非ご覧ください! 見逃したとしても、安心してください」とゆるめのコメントを寄せた。会社の同僚・遠藤早苗を演じた、私立恵比寿中学の廣田あいかは「撮影は、もう不安だらけだったんですが、とっても温かい現場で、みなさん優しいしとにかく楽しい方がたくさんで毎回濃かったです(^^)」と撮影を振り返った。また、テレビ東京の渡邉一仁プロデューサーは「主演の戸次重幸さんのまさに裸体(からだ)を張った熱演」と戸次を絶賛。内海の上司役の八木亜希子は「パワハラスレスレの部下への叱咤に快感を覚えた頃にもう最終回(涙)。その甲斐あっての内海の成長ぶりが見られるかも!?」と、アピールした。『昼のセント酒』ブルーレイ&DVDBOXは12月21日発売。本編ディスク3枚+特典ディスク1枚の4枚組で、撮影の裏側に迫るメイキングが映像特典として収録される。価格はブルーレイBOX 14,800円(税別)、DVD BOX11,400円(税別)。(C)テレビ東京
2016年06月25日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、新人女優の登竜門とも言われる「ポカリスエット」のCMに出演したことで一躍話題となった、モデル兼女優の八木莉可子さんです。昨年秋にデビューし、その1か月後には「ポカリスエット」のイメージキャラクターに決定。CMは、壮大なダンスシーンが話題に。「ダンス初心者でしたが、約2か月練習した成果が出せたと思います。撮影は、マイクを付けるのもロケジャンを着るのも初めてで、テンション上がりました。オンエアを見て『お母さん、流れた!』って大騒ぎ(笑)」。素顔は滋賀に住む中学生で、生徒会長も務める。「学校が大好き。『次、体育やで、急がなアカン』なんて他愛もない話をしている時に、幸せを感じるんです」◇やぎ・りかこ水原希子や黒田エイミが所属する「エイジアクロス」のモデルオーディションで約8000人の中から選ばれ、グランプリ受賞。近況はツイッター@yagirikacoでチェック。◇テイラー・スウィフトの歌詞をノートに。訳を調べて書き写しています。彼女の歌が好きで、歌詞の意味を知りたくて。◇チワワなのに、マッチョなんです…。おばあちゃんちの大好きなワンちゃん。病院で驚かれるほどいい体格(笑)。◇富士山を見るとテンション上がる! 東京に来るたび新幹線の中で感動。これはCM撮影現場から見た景色です。※『anan』2016年6月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月21日連続ドラマ「昼のセント酒」(テレビ東京系)の製作発表会見と第1話試写会が3月31日(木)、都内の銭湯で行われ、主演の戸次重幸、八木亜希子、柄本時生、廣田あいか(私立恵比寿中学)、金子大地が出席した。同ドラマは、4月9日(土)深夜0時20分から放送スタートとなる土曜深夜の連続ドラマ枠「土曜ドラマ24」の第1弾作品で、原案は「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之の痛快エッセイ。「銭湯」と「酒」をテーマとし、戸次さんは、人々が働いている昼間に銭湯で体を流して、一杯飲んでしまうサラリーマンを演じる。「絶対に会社にいてはいけない人物だと思いながらやっています(笑)」と撮影の様子を紹介した。公開された第1話には、そんな戸次さんが銭湯を利用する場面が含まれており、戸次さんは「役者人生の中で毎週必ずお尻を出すというのは初めてです」と、毎週、“全裸のお尻丸出しカット”を公開することを明かした。戸次さんは「自分で言っちゃったんですよね」と苦笑いを浮かべ、「コメントを求められたとき、1回目の撮影中だったんですよ。その日にちょうどお尻を出したカットを撮ったんですね。これオンエアされるんだと思って、僕が勝手に『2回目以降、毎週必ず、お尻を出す』って書いちゃったんです」と告白。「僕が書いちゃったものだから、監督たちは『よーし!』って」と、“全裸のお尻丸出しカット”が毎週公開されるに至った経緯を説明し、「ものすごい数のお尻カットがあったでしょ?あれは僕のせいなんです」と苦笑いを浮かべた。そんな戸次さんが演じるサラリーマンを叱る上司役を八木さんが演じる。八木さんは、自身が会社員だった頃のエピソードを、「取材先に行って、会社に戻らなければいけないのですが、戻っても仕事がないときに、遅くなったお昼をとてもゆっくり食べてしまいました。バレていて、『お前、いつまで昼ごはんを食べてるんだ!』と怒られました。そういうことはあったな」と懐かしそうに回顧していた。癒し系キャラの会社員役を演じる廣田さんは、「まだ17歳なのですが、OLさんの役ということで、だいぶ周りの方から『大丈夫なの?』と言われたのですが、それなりに楽しんでやらせていただいています」と目を輝かせた。主人公については「度胸がすごくないですか?堂々と銭湯に行っているというのが」と半ば感心しているようで、「台本を読み、『こんな方もいたりするのかも』と思うと、わくわくしたりします」と笑顔を弾けさせた。ナンバーワン営業マン役の柄本さんは、昼間から銭湯に行くという主人公について、「どんな銭湯があるのかと聞いてみたら意外と楽しいのではないかなと思うのですが」とするも、実際にそんな人がいたら、「仕事のときは腹が立つと思います」と素直な心境を語った。一方、後輩営業マン役の金子さんは「自分の周りにいたら僕も流されて一緒にさぼっちゃうかもしれないです」と自己分析していた。連続ドラマ「昼のセント酒」は、4月9日(土)深夜0時20分~放送スタート。(竹内みちまろ)
2016年03月31日演劇ユニット・TEAM NACKSの戸次重幸が31日、都内銭湯で行われたテレビ東京系ドラマ『昼のセント酒』(4月9日スタート 毎週土曜24:20~)の会見に、共演の八木亜希子、柄本時生、廣田あいか(私立恵比寿中学)、金子大地と共に出席した。同作は、人気漫画『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之のエッセイを原案に、平日の昼間から銭湯に入り、明るいうちから一杯飲むという大人の道楽を描く。戸次演じる内海孝之は広告会社の営業職だが成績は最下位で、唯一の楽しみが仕事をさぼって銭湯に入り、ビールを飲むこと、という設定。戸次の上司・堂園を八木、同僚を柄本、廣田、金子が演じる。戸次は2015年9月の結婚後、初のドラマ主演となる。戸次は今回の役柄について「絶対に会社にいてはいけない人物だと思いながらやっています」と苦笑まじりに明かし、「悪気がないから、話し合いができないんですよね。そりゃあ、上司もイライラしちゃいますよ」と真面目な面を見せた。もし仕事をサボれるなら何をしたいか? という質問にも「ありえないでしょう。ドラマ撮影中にいなくなって銭湯行ってたら、役者生命終わりです! もう新聞に載りますよね」と、リアルな想像で笑いを誘った。もしも本当にサボれるなら、と入念に前置きをした上で「すぐに帰ってこられるように、近くの打ちっ放し」と、趣味のゴルフに絡めて回答した。また、ドラマの見どころの一つとして戸次が毎回お尻を出すシーンが挙げられているが、実は「自分で言っちゃったんですよね」と明かした。「コメントを求められた日にちょうどお尻を出したカットを撮ったんですよね。OAされると思って、監督が第1話を編集する前に勝手に書いちゃったんです。僕が書いちゃったものだから、製作陣がやる気になっちゃって。自分から『監督、今日はお尻を出さなくて大丈夫ですか?』って、お尻を出さなきゃという妙な義務感でやっています」と語った。戸次の上司役として、彼の「サボり」を怒る立場となる八木は「実は会社員の時はそういうタイプだったな」とフジテレビアナウンサー時代を振り返る。「取材の後、お昼が遅くなった時にみんなでとてもゆっくり食べてしまい、『お前はいつまでお昼ごはんを食べてるんだ』って怒られたりとか」とエピソードを披露した。またドラマに絡めて「申し訳ない」エピソードを聞かれると、柄本は「コンタクトを忘れてしまって、今皆さんの顔が見えません」という事実を明かす。衣装用の度の入っていないメガネをかけているため、「皆さんの顔が見えなくて申し訳ない。椅子とかはなんとなく見えるんで」と謝罪し、役者陣も驚いていた。現役アイドルでありながら、自身もアイドルファンとしてライブに通う廣田は「ファンとしていくと、レスをもらう確率が高かったり、CDを買うと一緒にお写真を撮れちゃったりとか、職業のせいで、ほかのファンの方よりも優遇されることが多いので、大変申し訳ないなと常に思っております」と、プライベートで感じる申し訳ないエピソードを話した。また、ドラマ初出演・初会見という金子は緊張した様子で「言葉が出てくるのが遅くて、大変申し訳ない」と初々しい姿を見せ、共演者から暖かい表情で見守られていた。
2016年03月31日「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之の同名痛快エッセイを原案に、大人の娯楽を描く「昼のセント酒」。主演に戸次重幸を迎え、4月9日(土)よりテレビ東京にて放送開始されるのだが、その前にAmazonの「プライム・ビデオ」 にて独占先行配信することが決定した。内海孝之(戸次重幸)は42歳。勤務先は日の出広告の企画営業部2課。1年前に内勤の業務部から企画営業部に異動したが、口下手で不器用、要領が悪く、押しも弱い。そんな性格がわざわいして、営業成績はいつも最下位。課長の堂園翔子(八木亜希子)からは、いつも叱責されている。そんな内海の唯一の楽しみは、営業をさぼって平日の昼から銭湯に入り、その後、渇いたのどにビールを流し込むこと。勤務時間中という後ろめたい気持ちもありながら、銭湯を見つけると、その誘惑には抗えない。今日も会社に「急用が入ったので…」と言い訳の電話をすると、意気揚々と銭湯の門をくぐる。入浴料460円を払い、スーツを脱ぎ、浴場に入ると内海にとって最高の瞬間が待っている――。本作は、「孤独のグルメ」の久住氏のエッセイを原案に「孤独のグルメ」制作チームが再び集結。原作同様、東京都内を中心とした実在する銭湯と、実在する肴の美味い飲み屋を舞台に、リアルな「銭湯」、「飲み屋」情報としても参考になり、「ひとり銭湯」「ひとり飲み」の楽しみ方をつぶさに見ることのできる大人のエンターテインメント作品。「銭湯」と「酒」をテーマに、背徳感を感じながらも人々が働いている平日の昼間から銭湯で体を流して、明るいうちから一杯飲むという大人ならではの道楽が描かれている。ドラマは、4月9日よりテレビ東京にて放送開始される土曜深夜の連続ドラマ枠「土曜ドラマ24」の記念すべき第1弾。だがそれよりも前に毎週1週間の前倒しで「プライム・ビデオ」にて先行配信される。いま最もチケットが取れないという話題沸騰中の人気演劇ユニット「TEAM NACS」の実力派俳優・戸次さんが営業成績は最下位の内海孝之を演じている。そのほかレギュラーキャストには、内海の上司・堂園翔子役に八木さん、同僚でNo.1営業マン・大西大輔役に柄本時生、庶務のOL・遠藤早苗役に「私立恵比寿中学」の廣田あいからが決定。それに加えて毎回、豪華ゲスト出演者が登場するそうだ。今回主演を務めた戸次さんは、「このお話をいただいとき、面白いことを考えるなあと思いました。『銭湯に入ってビール飲んで』って、それ、ドラマになるの?と思ったのですが、普段銭湯に行かない人が銭湯に行くと、想像もしなかった魅力を発見できるんです」と本作の魅力を語る。また「僕は子どものころ以来で銭湯に行ったのですが、タイムスリップしたみたいに全く変わっていなくて、富士山のペンキ絵やカランひとつを見てもとんでもない風情があるんですね」と自身の思い出も告白。「それから、監督のこだわりで、なるべくタオルで前を隠さない、っていうのも見どころの一つです。ポロリしないように上手く角度や小道具で隠しているのですが、毎回現場でモニターを見て爆笑しています。果たして戸次のポロリはあるのか(笑)。ただ、お尻は出しています。週に一回必ずお尻を出すというのは、役者人生で初めての経験なので挑戦だなと思っています」と思わぬ見どころを話した。土曜ドラマ24「昼のセント酒」は4月9日(土)よりテレビ東京にて0時20分~放送開始、4月2日(土)よりAmazonプライム・ビデオにて先行配信。(cinemacafe.net)
2016年03月02日季節の挨拶や帰省など、手土産を用意する機会の多い年末年始。FASHION HEADLINEでは、ファッション・ビューティ業界のプロが選ぶ“冬の手土産”をご紹介。お遣いものに悩むことがあれば、目利き達が太鼓判を押す逸品リストを参考にして欲しい。京都で140年余り、茶筒づくりを行う開化堂の6代目八木隆裕さんが選ぶのは、祇園の裏路地にある「Kagizen Gift Shop」でのみ販売される「飴雲(Amegumo)」(780円)。同ショップは閑静な一軒家で、ギフトショップにはカフェ「ZEN CAFE」も併設されている。海外出張も多い八木さんは「見た目が綺麗なことや、ここの店でしか販売されていないのも魅力」と語り、この「飴雲」を手土産に選ぶ機会も多いという。店内奥には、和菓子作りを見学可能な工房と、イベントを開催するギャラリースペースも広がるとあって、京都に足を運んだ際には手土産のみならず、日本の職人の技を体感できるスペースなのも見逃せない。
2015年12月28日全身黒コーデに秋冬ハットでシックに女優業に加えて1児のママとして奮闘中の矢田亜希子。穏やかな人柄で、男女問わず幅広い年代から人気がある。多忙な彼女だが、ファッションに手を抜かないところはさすがだ。彼女のオフィシャルブログの9月1日付け記事に、全身を黒コーデにまとめてタイトなシルエットに仕上げた写真をアップ。ハットに秋冬物をチョイスして、シックに仕上げている。また、同ブログ9月2日付け記事の私服では、ダークなロングのベストをチョイスしており、落ち着いたコーデを動きのある表情に変身させている。お気に入りのアイテムは長く愛用また、お気に入りのアイテムを長く愛用する達人でもあり、マノロのシューズとは15年くらいのつきあい。先日ヒールの踵が潰れてしまったそうなのだが、同ブログ9月4日付け記事において、「お直ししてもらい、完全復活しました!」と喜びのコメントを残した。また、同ブログ9月8日付け記事では、憧れのBorsalinoのビーバーハットを購入したことを報告。「これも一生ものになるな」と語っており、新たな愛用品に大満足の様子がうかがえた。重ためのカットで上品にこれからの季節を意識して、同ブログ9月7日付け記事ではヘアをチェンジ。トレードマークのロングヘアを整え、カラーは栗色に。重めのカットが上品な雰囲気を演出し、彼女にぴったりのオータム・ヘアスタイルを披露している。【参考】・矢田亜希子 オフィシャルブログ
2015年09月11日方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』に、劇団EXILEの小野塚勇人と八木将康が出演する。ふたりが演じるのは、タイムスリップによって昭和25年という時代にやってきた男たち。小劇場の手練れに混じって、この作品にどう取り組んでいるのか。初日を控えた小野塚と八木が気合いを見せた。方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』チケット情報自分の人生がうまくいかないのを世の中や人のせいにしていた若者が、ひょんなことから昭和25年の浅草に迷い込んだ。そこで出会うのは、戦争を生き抜き、貧しくとも懸命に生きている人たち。小野塚と八木は、台本を読んですぐ、この物語に惹かれたという。「現代にいると、ちょっとイヤなことがあっただけで面倒くさいってなるけど、この時代はイヤだからって頑張らなければ本当に死んでしまう。生きていくためには何だってやるぞっていう強さを感じるんです」(小野塚)。「知らない時代のことだから、自分にとって新しい知識としてすごく勉強になりますし、また「知らない」ということが逆に役を演じる時にリアルな反応をすることができる強みでもある。観てくださる方も、僕たちと同じ目線で物語に入っていけると思います」(八木)。まさに、ふたりを通して観客にも何かが届くという仕掛けだ。「現代っ子の僕たちだからこそ伝えられるメッセージというものも台本には詰まっているので、しっかり伝えていきたいと思っています」(小野塚)。今作の作・演出を手がけ、方南ぐみを主宰する樫田正剛は、実はふたりの恩人である。2012年の樫田の作品『あたっくNo.1』への出演をきっかけに、劇団EXILEに加入することになったからだ。だからこそ、期待に応えたいという気持ちは強い。「まったく未経験の僕らに、技術じゃなくて気持ちで芝居をするっていう役者としての基礎を教えてくれた人なので、今回もちゃんと精神を入れて、本気で役と向かい合いながら芝居をしたいと思います」(小野塚)。「常にチャレンジしろ、やりすぎるぐらいがいいっていうこともいつも言われるんです。だから、ベテランの方々にもまれながら、食らいついていこうと思ってます」(八木)。また、今回は小劇場で上演されるとあって、このふたりならではの息の合ったところも間近で観ることができそうで、「視線を合わせるところや細かい表情も観ていただきたいポイントです」と八木もアピールする。「戦後の話ですけど、エンターテインメントにあふれる物語で、笑える部分もたくさんあります。それに、知らないことが描かれているからこそ面白いということもあると思うんです」と最後に語った小野塚。その言葉が演劇の真髄を表していた。公演は7月15日(水)から20日(月・祝)まで東京・キンケロ・シアターにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年07月08日