5月31日(木)、今夜放送の「ニンゲン観察!モニタリング」は2時間スペシャル。ゲストに「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(JSB)」を迎えて“全員登場”による超豪華モニタリングを実施する。2010年「EXILE」からNAOTO、NAOKI、「劇団EXILE風組」からELLYが参加、「VOCAL BATTLE AUDITION 2」ファイナリストから今市隆二と登坂広臣をボーカルとして選出し結成された「三代目J Soul Brothers」。この5人に加え「HiGH&LOW」シリーズの山下健二郎、『去年の冬、きみと別れ』などの岩田剛典の7人構成で活動中。2014年の「R.Y.U.S.E.I.」、翌2015年の「Unfair World」で2年連続日本レコード大賞を受賞するなど現在の日本の音楽シーンを代表するアーティストとして知られている。今回は「三代目JSB」が全員参加、「カラオケ店の店員に変装して潜入したら気づくか」をモニタリング。本番組名物の企画で7人が普段見られない大暴走、爆笑必至の映像をお見逃しなく。ま、木下優樹菜の新企画「酒場で夫婦円満の秘訣を調査」では、酔っぱらったおじ様たちにユッキーナが“吠える”。さらに「整形メイクで別人になった妻に、夫は気づく?」では、妻とは気づかず目の前で本人に対する愚痴をこぼす夫たちの姿をお見逃しなく。また「スーパーでクイズ王と対決」企画では麻木久仁子のほか、メンタリストDaiGoの実弟である松丸亮吾も初参戦。一般のご家族とクイズ対決を繰り広げる。今回ゲスト出演する「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」はニューアルバム「FUTURE」を6月6日(水)にリリースする。こちらは「三代目 J Soul Brothers」としての世界観はもちろん、メンバーの今市さん、登坂さんの世界観も融合させたアルバムとなり、映像Disc付き7枚組のタイプには各メンバーの約1年間を捉えた長編ドキュメンタリー映画『SEVEN/7』も完全収録する。「ニンゲン観察!モニタリング」2時間SPは5月31日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年05月31日芸能事務所オスカープロモーション所属の若手俳優らによって結成された、男性エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”。その旗揚げ公演『SHIRO TORA ~beyond the time~』が、6月14日(木)より東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕する。そこでリーダーの栗山航と、飯島寛騎、西銘駿の3人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】男劇団のメンバーは総勢30人。それぞれ個性はバラバラで、それこそが男劇団の強みだという。そこで3人がお互いをどう見ているのか聞いてみると、「寛騎はクールの裏にあるお茶目さが素敵」と栗山。飯島は「西銘くんは自分でも言っていますけど、まさに“ハッピー野郎”(笑)。とにかく周りを明るく、元気にしてくれます。まぁ僕は真似しようとは思いませんけど」と笑う。西銘は「栗山くんはまさにリーダーになるべくして生まれてきた人。この30人を任せられるのは栗山くんだけです!」と絶大なる信頼を寄せる。そんな彼らの旗揚げ公演は、廃部の危機に立たされた演劇部員の前に白虎隊が現れて…というタイムスリップもの。西銘は脚本を読んだ瞬間に、「これは面白い、伝説になる!」と確信したという。するとすかさず飯島が、「伝説になるか、ならないかは、僕ら次第だから」と冷静にひと言。さらに栗山が「いや、僕と寛騎次第かな。西銘は関係ない(笑)」と続けると、真に受けた西銘は「うんうん、ふたりとも頑張って!」と突如ファン目線に。そんな西銘の天然ぶりに、栗山も飯島も笑いが止まらない。役どころは主人公であり、演劇部部長の小野田陽斗を飯島が、栗山と西銘が白虎隊の安達藤三郎、伊東悌次郎をそれぞれ演じる。「白虎隊がタイムスリップして現代の高校生に憑りつく、というちょっと変わったストーリーです。僕は寛騎に憑りつくことになるので、ふたりは一心同体の間柄。僕らがしっかり繋がって、物語をどんどん進めていければ、自然といい作品になると思います」と栗山。飯島も「栗山くんといろいろ話し合って、役を深めていきたいです」と意気込む。一方、「僕は気を抜いてもいいキャラなので~」と西銘。その瞬間、「みんな気抜いちゃダメ!」と栗山にツッコまれる。芝居はもちろん、歌にダンスに殺陣にと、メンバーそれぞれの持ち味が存分に生かされるであろう本作。主役を任された飯島は、「プレッシャーは大きいですが、お客さんに楽しかった、観てよかったと言ってもらえるような舞台にしなければ!」と奮起する。彼らの“伝説”の幕開けは、もう間もなくだ。公演は6月17日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月17日EXILE TRIBE総出演のプロジェクト『HiGH&LOW』をプロデュースしたTeam HI-AXが、新プロジェクト『PRINCE OF LEGEND』を始動することが12日、明らかになった。「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら――」という女子たちの“シンデレラ願望”を叶える、刺激的かつ極上のプロジェクト。王子の中の王子、“トップオブザプリンス”は一体誰なのか、圧倒的なルックスを誇る王子たちがハイレベルな争いを繰り広げる。「セレブ王子」「ヤンキー王子」「生徒会長王子」「ダンス王子」「先生王子」「美容師王子」と、バリエーション豊かな王子が大渋滞。“胸キュン”の次元を超えた<新時代 “祭”エンタテインメント>が届けられるという。セレブ王子・朱雀奏を演じるのは、GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・片寄涼太。「Team奏」(チームカラー・白)として、下克上王子・鏑木元(飯島寛騎)、メガネ王子・久遠誠一郎(塩野瑛久)を率いる。GENERATIONSからは、佐野玲於が生徒会長王子・綾小路葵、関口メンディーが金髪SP王子・ガブリエル笹塚を演じ、「Team 生徒会」(チームカラー:黄)となる。ヤンキー王子・京極尊人を演じるのは、劇団EXILEの鈴木伸之。さらに尊人の弟・京極竜役としてTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル・川村壱馬が出演し、「Team 京極兄弟」(チームカラー:赤)となる。また、劇団EXILEの町田啓太が「Team先生」(チームカラー:紫)の先生王子・結城理一として出演する。 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのもう1人のボーカル・吉野北人も出演。ダンス王子 レッド・天堂光輝となり、ダンス王子 ゴールド・日浦海司(藤原樹)、ダンス王子 ブラック・小田島陸(長谷川慎)とともに「Team ネクスト」(チームカラー:水色)に。また、美容師王子・嵯峨沢ハルを演じるのは、「MEN’S NON-NO」の専属モデルを務める清原翔。バーテンダー王子・翔(遠藤史也)、バンドマン王子・TAICHI(兒玉太智)とともに「Team 3B」(チームカラー:黒)となる。また「Team理事長」として、加藤諒と大和孔太が出演する勢いのある若手俳優陣が集結したプロジェクトは、映画・ドラマ・ライブ・ゲーム等、様々にメディア展開される予定。企画・プロデュースの日本テレビ 植野浩之プロデューサーは「<プリンスバトルプロジェクト>がスタートします! 多種多様な王子の中から理想の王子をみつける新たな“祭エンタテインメント”に参加して下さい!」とメッセージを送った。
2018年05月12日西森博之の累計発行部数4000万部超えの人気漫画を原作とした、10月スタートの賀来賢人主演新ドラマ「今日から俺は!!」。この度、健太郎や矢本悠馬らに続き、新たに鈴木伸之と磯村勇斗の出演が決定した。本作は西森氏が約10年、「増刊少年サンデー」から「週刊少年サンデー」本誌にかけて連載してきた代表作で、“どんなことをしてでも勝つ!”ことが信条の金髪パーマの主人公・三橋と、トンガリ頭・伊藤の最強ツッパリコンビが大暴れする痛快学園コメディー。そんな人気漫画を、『銀魂』「勇者ヨシヒコ」シリーズなどで知られるコメディーの鬼才・福田雄一が脚本・監督を、三橋役を賀来さん、伊藤役を健太郎さんが演じ実写ドラマ化する。そして今回、新たに本作に出演することが明らかになったのは、「劇団EXILE」に所属し、「あなたのことはそれほど」や『HiGH&LOW』シリーズに出演する鈴木伸之と、連続テレビ小説「ひよっこ」で有村架純扮するヒロインの夫・ヒデを好演し話題となり、今後も『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』『春待つ僕ら』などの公開を控える磯村勇斗。まず鈴木さんが演じるのは、“最強最悪”と言われる開久高校の頭、片桐智司。ワルを統率する唯一無二の豪傑で、めちゃくちゃ強く、名実共にNo.1という人物。鈴木さんは、「原作ファンの方々にも、そして新しくこのドラマを通して見て下さる皆様にも楽しんでいただけるように僕も微力ながら貢献していけたらと思っています!」と意気込み、「撮影はこれからですが、是非このドラマに皆様期待して下さい!!宜しくお願い致します!」とメッセージを寄せている。また磯村さんが演じるのは、同じく開久高校のNo.2・相良猛。卑劣で非道な手を使う人物で、ヒキョーな三橋に仲間が大勢いることが気にくわず、執拗に付きまとう。「福田雄一監督の作品に出演させて頂くこと、とても嬉しく思います」と今回の出演を喜んだ磯村さんは、「『今日から俺は!!』のヤンキー原作がどのような作品になるのか、いまから楽しみでうずうずしています。ヒールの相良猛としっかり向き合って作品に臨みたいです」と自身も演じるのが楽しみだとコメントしている。日曜ドラマ「今日から俺は!!」は10月、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年04月12日●ネットがちょっとした“祭り”となった新CM3月30日、日清カップヌードルの新CMが公開されるやいなや、すぐにネットで話題になった。カップヌードルのCMは毎年新しい試みを打ち出してくることで知られているが、今年は何が注目を集めたのか、ご存知だろうか。AKIRA(EXILE/EXILE THE SECOND)や岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)、青柳翔、町田啓太、小澤雄太(共に劇団EXILE)らが出演し、コンテナが積まれた廃墟で火柱上げてド派手にぶつかり合うこのCM――これはどう見ても『HiGH&LOW』だ。『HiGH&LOW』とは、EXILEの創始者HIROが全面プロデュースし、映画やドラマ、ライブなど多岐にわたって展開される、LDHによる総合エンタテインメントプロジェクトだ。2016年に公開された映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(以下、『ザム』)で、そのド派手でカネのかかりまくった映像と高レベルなアクション、豊富すぎるキャラクター&チームの魅力により、多くのファンを生み出した。以降、それまでLDHとは縁遠かったオタクや映画ファンたちまで、熱に浮かされたように劇中のセリフを口走り、解釈・考察を繰り広げる光景がネットの各所で見られるようになる。こうした状態に陥ることを、一部では「脳を焼かれた」と呼んだ。それくらいインパクトが大きい作品だったのである。2015年以降、次々と新企画を打ち出してきたハイローだが、昨秋公開の『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』で“第一世代”の物語がいったん幕を閉じ、しばらくは続編などの予定が明らかになっていない。 “新規供給”が途絶えた状態になっており、ファンたちは「HIROさん、俺たちはいつまでも待ってます……」と、新たな動きを待ち望んでいた。と、そこへきて3月30日、突然カップヌードルの新CMが公開されたのだ。一旦公開されたあとアクセスできなくなったため、ネットでは「ハイロー民春の集団幻覚」などと言われたが、その後無事閲覧可能に。映像のあまりの“ハイローっぽさ”に、一部では「ジェネリックハイロー」と呼称され、ちょっとした“祭り”になっている。○重要な存在・コンテナが登場CM冒頭、グラフィティがボムされたコンテナの間を、男たちが抜けていく。コンテナは、ハイロー世界における重要な存在だ。これは、『ザム』のクライマックス、100人対500人の大バトルの舞台となったのが、コンテナが積まれた湾岸地域(愛称「コンテナ街」)だったことに由来している。昨夏行われたよみうりランドとのコラボイベント「HiGH&LOW THE MUSEUM」でも、敷地内に各チームの名前が描かれたコンテナが置かれ、来訪者のテンションを高めてくれた。コンテナを抜けたその先は、LDHのライブさながらに火柱が上がる廃墟だ。一段高い場所に、馬と鹿のレリーフを背負って集団が立っている。「予算委員会」の文字が表示され、集団の中央の男(岩田剛典)が「まずは経済政策から始めようや」と口火を切る。この集団は実質、岩田剛典演じるコブラが率いる山王連合会と見ていいだろう。なお、CMでは「HiGH&LOW」の名は一度も出てこないのでまったく別のキャラクターである可能性もあるが、本稿では便宜上、各キャラクターをハイローでのそれに則って表記する。コブラの横には町田啓太演じるノボル(仮)が立っている。山王連合会なのになぜナンバー2のヤマト(鈴木伸之)がいないのか、と一瞬思うが、ハッキングもできる賢いノボルのほうが「予算委員会」には適任なのかもしれない。なお、山王連合会の本来のロゴは、二匹のトラが王冠を支える図案だ。経緯を説明すると複雑になるが、二匹のトラはコブラとヤマトを、王冠はノボルを表すとされていた。今回のCMでは、馬と鹿が砂時計を挟むレリーフになっている。馬と鹿……つまり「馬鹿」ということだろうか。○すごい当て字「勝富鵺穫」「違うだろぉ〜!?」の声と共に、4WDの屋根に乗って登場するのは、達磨一家・加藤鷲(小澤雄太)と思しき赤い法被の男。達磨一家といえば、ハイローの劇中、常にクライマックスでとんでもない登場の仕方をしてきたチームだ。『ザム』では頭目・日向紀久(林遣都)が爆走するアメ車のボンネットに鎮座し、「SWORDの祭りは達磨通せや」と日本映画史に残る名台詞を吐いた。『ザム2』ではアメ車の後ろにブライダル・カーよろしくロープで板をくくりつけ、一家の若手たちが陸上サーフィンに挑戦。そして『ザム3』では、とうとう斜めになった車に乗って現われ、観客の度肝を抜いた。“達磨ボンネット”以来、「今度はどう登場するか」がファンの楽しみになっていたのである。それに比べれば今回のCMではいささかおとなしめだが、珍しくバイク集団を引き連れての登場だ。達磨一家の格好良さの所以のひとつに、揃いの赤の法被がある。特に幹部が着用する、背中と左脇に「達磨一家」、右脇に「問答無用」と白く染め抜かれた法被は、ハイロー劇中で強い印象を与えていた。今回のCMでも加藤(仮)は法被を着ているが、よく見ると違う文字が並んでいる。左脇には「全問回答」。何のクイズに対するものかはわからないが、すごい意気込みだ。そして背中と右脇に書いてある文字は、はっきりとは映らないが、「鵺獲一家」と見えなくもない。「勝富鵺穫」と染め抜かれたノボリを掲げた人もいるので、おそらく「鵺獲」で「ヌードル」と読ませるのだろう。昭和のヤンキーもびっくりの当て字だ。●AKIRAがカリスマ性を発揮、おなじみの地図もそしてAKIRA演じる琥珀さん(仮)である。ハイロー世界のカリスマは、今回のCMでは「外交問題なめんじゃねぇぞ!!!!!」と叫んでいる。天井から飛び散る火花は、『ザム』クライマックスにおける琥珀さんVSコブラ・ヤマト・九十九(青柳翔)の大バトルを思い起こさせる。黒いバンダナを顔に巻いた若者たちを引き連れ、まるで山王連合会を琥珀さん(仮)が率いているかのようだ。琥珀さんは『ザム』から『ザム2』の間に、どこか海外に行っていた。劇中ではどこにどれくらいの期間行っていたのかは描かれなかったが、もしかしたらその地で何か外交問題に由来するトラブルに遭遇したのかもしれない。なおAKIRAは、所属するEXILE THE SECONDの全国ツアー「ROUTE66」3月31日マリンメッセ福岡公演にて、「EXILEごとではありますが」という前置きからCM出演をファンに報告した。気炎を上げる琥珀さん(仮)チームに対し、ノボル(仮)が「デフレどうすんだ」と投げかける。琥珀さんの横に立つ、青柳翔演じる九十九(仮)は、「GDP100倍にすんぞ」と言い返す。九十九といえば、ハイローでは、掛け算の九九も怪しい上に、『ザム3』劇中で小難しい話をされると「途中から聞いてなかったわ」と言い放ち劇場を沸かせた、作中屈指の「お勉強できない」キャラだ。「100倍」という小学生のような数字を出してくるところからして、九十九さん(仮)、アンタ絶対「GDP」の意味わかってないだろ、とツッコまずにいられない。○名シーンを彷彿とさせるクライマックスそして「ちゃ〜んと話し合おうぜ。ド派手にな!」というコブラ(仮)の掛け声を号令に、全員が走り出す。これは完全に『ザム』のクライマックス直前、湾岸大決戦で両軍が走り出したシーンそのものではないか! 15秒版のほうでは、走り出す面々に寄った画もあり、ますますあの名シーンを彷彿とさせる。走り出した先は、炎に包まれる中で、『ザム』さながらのケンカが繰り広げられる――と思いきや、CMでは「クランプ」と呼ばれるダンスによるバトルが展開される。これはAKIRAや岩田剛典が若い頃からやってきたダンスのジャンルである。この演出は、キャスト本人たちのファンにもたまらないはずだ。コブラ(仮)の「景気ってのはなぁ、気合で上げるもんだ!」という言葉を最後に、「ヤバい。なんか熱い。」というメインコピーが入る。背景のコンテナには大きく「GDP」のグラフィティ。九十九さん(仮)が描いたのだろうか。九十九さんは意外と絵心があるので、これくらいのグラフィティはきっと造作もないだろう。そして最後、燃え盛る火と共にダンスバトルを囲む輪の中には、前述の馬&鹿ロゴと「参分連合」の文字が描かれたフラッグを降る人がいる。この世界では、コブラ(仮)が率いるチームは山王連合会ではなく「参分連合(会)」というらしい。○まさに「ヤバい。なんか熱い。」また、今回、これに合わせてリニューアルされたカップヌードルの公式サイトも非常に凝っている。琥珀さん(仮)の横に書かれた「商品情報」の文言は、「かつて、市場を圧倒的な力で支配していた、カップヌードル。」という文章から始まる。琥珀さんが率いたバイクチーム・MUGENを紹介する枕詞「かつて、MUGENという伝説のチームがこの一帯を支配していた。その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率がとれていた」のようであり、思わず脳内でテーマ曲「MUGEN ROAD」のイントロが鳴ってしまう。地図のようなものの上に乗ったロゴをクリックすると、ジャンル分けされたカップヌードルの商品が表示される。これは、何度となく劇中で見た、おなじみすぎるSWORDの地図ではないか!芸の細かさと、あまりに熱いハイローリスペクトにあふれた日清カップヌードル新CM。カップヌードルのCMは、年間を通したプロジェクトになる場合が大半だ。ということは、今後1年を通じて「ジェネリックハイロー」な新規映像が観られる可能性が高い。3分間待てない村山ちゃん(仮)や、カップヌードルカレーで白い服にシミをつけるWhite Rascals(仮)、みんなでひとつのカップヌードルを分け合うRUDE BOYS(仮)なども観られるのだろうか。「ヤバい。なんか熱い。」というコピーはまさに、初めてハイローに触れたときに感じた胸のざわめきそのもの。ハイロー本体の続編が発表されるまで、カップヌードルをすすって待つしかなさそうだ。■著者プロフィール斎藤岬1986年生まれ。編集者、ライター。月刊誌「サイゾー」編集部を経て、フリーランスに。編集を担当した書籍に「別冊サイゾー『想像以上のマネーとパワーと愛と夢で幸福になる、拳突き上げて声高らかに叫べHiGH&LOWへの愛と情熱、そしてHIROさんの本気(マジ)を本気で考察する本』」『DEATH MATCH EXTREME BOOK 戦々狂兇』(共にサイゾー刊)など。
2018年04月05日EXILE・MAKIDAI(42)が20代後半の一般女性と交際中であると、3月30日発売の写真週刊誌『FRIDAY』が報じた。 7年続けた日本テレビ系『ZIP!』の火曜パーソナリティーを今月27日に卒業し、今後アメリカに拠点を移すことが発表されているMAKIDAI。 「MAKIDAI 同棲中の恋人と結婚へ!」と報じた同誌によると、お相手は2年〜3年前から交際している20代後半の一般人女性だという。 2人はすでに同棲中とのこと。「結婚も近いんじゃないかな?」という知人のコメントも掲載されている。 記事では「しっかりと、良いお付き合いをさせていただいております!」との回答が掲載されているが、報道を受けて所属事務所は「プライベートは本人に任せております」とコメント。「結婚の事実はございません」と、結婚については否定しているという。 これについてネットでは「しっかり彼女いたんじゃん!」「いよいよ結婚するの?」との声緒が。また「同棲とかつらすぎる」といったファンの悲鳴が上がっている。
2018年03月30日セリフを一切使わず、殺陣だけで物語を紡ぐ劇団壱劇屋の“WORDLESS殺陣芝居”シリーズ。その新作で劇団10周年記念公演の『二ツ巴-Futatsudomoe-』が、4月6日(金)よりABCホールにて上演される。開幕を1週間後に控えた3月29日、大阪・道頓堀の戎橋に出演者たちが登場し、ゲリラで殺陣パフォーマンスを敢行した。劇団壱劇屋10周年記念公演「二ツ巴-Futatsudomoe-」チケット情報人気の撮影スポットとしても知られ、観光客や若者たちでにぎわう戎橋。作・演出を手がける竹村晋太朗を先頭に、今作で主役を務めるNMB48の久代梨奈、谷川愛梨ほか、『二ツ巴』の衣装を身にまとった総勢12人の出演者が現れると、周囲の注目を集めた。約1分半、シーンを抜き取って殺陣を披露。竹村と岡村圭輔によるスピーディーな殺陣やアクションが繰り広げられると、周囲からは「すごい…!」と、感嘆の声が上がる。さらにそこに、久代と谷川が加わり、久代は竹村と、谷川は岡村と刀を交え、しなやかかつ華麗な立ち回りで魅せ、公演をアピールした。アイドルのふたりが真剣に取り組む殺陣芝居、そして彼らの迫力のパフォーマンスは、ぜひ劇場で体感してほしい。劇団壱劇屋10周年記念公演『二ツ巴-Futatsudomoe-』は、4月6日(金)から8日(日)まで、大阪・ABCホールにて。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2018年03月30日玉城ティナ×小関裕太、横浜流星×松風理咲、注目の若手キャストで2つの人気コミックをドラマ化する「わたしに××しなさい!/兄友」が3月27日(火)深夜よりTBS「ドラマイズム」枠で放送を開始する。「わたしに××しなさい!」は累計212万部突破、第36回講談社漫画賞を受賞した遠山えまによる大人気少女コミックが原作。人気ケータイ小説家として活躍する女子中学生・氷室雪菜が、恋愛小説のネタのために同級生・北見時雨を脅迫し、数々の恋のミッションを課していき、疑似恋愛にのめりこんでいくラブストーリーとなっている。モデルとしての活動とともに『PとJK』『サクラダリセット』『暗黒女子』などの作品で女優としての才能も開花させた玉城さんが雪菜役を、「テニミュ」などの舞台から『覆面系ノイズ』『曇天に笑う』などの映画まで幅広く活躍する小関さんが時雨役を演じるほか、「劇団EXILE」の佐藤寛太、「咲-Saki-」シリーズなどで注目される山田杏奈、『ナラタージュ』の金子大地らも共演する。「兄友」は累計70万部突破(電子書籍含む)、「花とゆめ」にて連載中の赤瓦もどむによる人気コミックのドラマ化となり、イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太が、ある日友人・七瀬雪紘の自宅で妹・まいと出会い、イマドキの恋愛ができない素朴なまいと壮太のぎこちない恋愛をスタートが、壮太の従弟・加賀樹も、まいを好きになってしまい…というストーリーが展開する。「烈車戦隊トッキュウジャー」で華麗なアクションを披露、『キセキ -あの日のソビト-』「刑事ダンス」などで注目される横浜さんが西野壮太役で、「先に生まれただけの僕」などに出演、フレッシュな魅力を放つ松風さんが七瀬まい役で出演。ダンスボーカルユニット「SUPER★DRAGON」としても活動中の古川毅や「ファイブ」などの松岡広大も共演するほか、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などで知られる人気声優の福山潤が原作には登場しないオリジナルキャラクターのDogカフェ「Happy Dogs」店長・橘萩之介役で出演するのも注目だ。両作品ともドラマ化に続き映画の公開も控えており、映画『わたしに××しなさい!』が6月23日(土)より新宿バルト9ほかで全国公開されるのに続き、映画『兄友』が初夏、全国にて順次公開予定となっている。「わたしに××しなさい!/兄友」は3月27日(火)深夜25時30分~TBS「ドラマイズム」枠で放送。MBSでは毎週日曜深夜24時50分~放送中。(笠緒)
2018年03月27日鉄拳のパラパラ漫画を原作に、岡田将生主演で映画化する『家族のはなし』。この度本作に、時任三郎、財前直見、成海璃子、佐藤寛太らが出演することが決定。あわせてポスタービジュアルも公開された。■追加キャスト発表本作は、リンゴ農園を営む両親とその息子との物語。りんご作り一筋、葛藤し成長していく息子を不器用ながらもじっと見守る主人公・拓也(岡田さん)の父親・小林徹役を時任三郎が、そんな父と息子を見守るやさしい母親・小林愛子役には財前直見。また、拓也に対して時には厳しく時には優しく隣で助言をする地元の同級生・明日香を成海璃子が演じることが決定。さらに、拓也が東京に出て結成するバンドのメンバーに、ボーカルの柴田役を「明日の約束」や『わたしに××しなさい!』の放送・公開を控える金子大地、ドラムの渡辺役は「劇団EXILE」のメンバーで『HiGH&LOW』『イタズラなKiss』シリーズに出演した佐藤寛太。ギター・拓也役の岡田さんと同様、楽器経験のない彼らが役作りのためにバンド練習にも取り組んでおり、劇中のバンドシーンも本作の見どころのひとつだ。そのほか、バンドのプロデューサー坂本役をお笑いコンビ「和牛」水田信二が演技に挑戦、拓也と明日香の地元の恩師・鈴木を渡辺憲吉が演じる。■ポスタービジュアル到着原作の鉄拳さんがアートディレクターとしても参加し、劇中に描き下ろしパラパラ漫画と実写映像がコラボするという新たな試みに挑戦している本作。本編映像だけでなく今回到着したポスタービジュアルにおいても、鉄拳さんが描き下ろしたイラストを使用。鉄拳さんのイラストが、岡田さん演じる拓也、時任さん演じる父・徹の姿とマッチした一枚となっている。■主題歌は新進気鋭のバンド「サイダーガール」に決定さらに今回、本作の主題歌を「サイダーガール」が担当することが決定。「サイダーガール」は、2014年に動画サイトを中心に活動していたYurin(Vo&Gt)、VOCALOIDを使用して音楽活動していた知(Gt)、フジムラ(Ba)で結成され、2017年7月にメジャーデビューしたばかりだ。主題歌のタイトルは「dialogue」。実際に鉄拳さん原作のパラパラ漫画を見て書き下ろした楽曲で、ボーカルのYurinさんは「改めて気づかされることがたくさんある映画でした。音楽をするために地元を離れて、たくさんの人に助けられてきたことを思い出しながら作りました。映像に寄り添える曲になっていると嬉しいです」とコメントしている。また主題歌以外に、劇中のバンドが演奏している楽曲にも「サイダーガール」の「群青」「橙の行方」を起用。柴田役の金子さんがこの2曲をカバーしており、劇中で歌声を披露している。『家族のはなし』は2018年、公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月20日吉田鋼太郎の単発・連続ドラマ初主演「東京センチメンタル」が、「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」として3月30日(金)に放送されることが決定。吉瀬美智子、「劇団EXILE」青柳翔らの参加も明らかになった。東京・下町の和菓子屋「くるりや」三代目・久留里卓三(吉田さん)は、バツ3独身56歳。惚れっぽく気ままな性格で、バイトのあかね(高畑充希)に日々叱られている。それでも出会いを求めて御茶ノ水の料理教室に通い出した卓三は、美貌の先生・秋本楓(吉瀬美智子)に心を打ち抜かれる。だが楓には不倫のトラウマが…。そして、独身のイケメン生徒・増田(青柳翔)と楓の間には微妙な雰囲気。波乱含みの三角関係、一体どうなる――!?本シリーズは、吉田さん演じるバツ3独身の恋多き和菓子職人・久留里卓三が、毎回異なるヒロインに想いを寄せ、街ぶらデート。美女と酒を飲み、旨い飯を食い、イケる!と思ったが、フラれる…というストーリー。2014年の年末特別ドラマとして「谷中の恋編、深川の恋編」からスタートし、2016年にはドラマ24枠でレギュラー化、さらに2017年1月にお正月スペシャルとして放送された。三角関係が繰り広げられるという今作。卓三が一目惚れする料理教室の美人講師・秋本楓役には、今回がテレビ東京ドラマ初出演となる吉瀬美智子、楓に想いを寄せる家業の花屋を営んでいる青年・増田慎之介役を『たたら侍』「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」の青柳翔が演じる。今回のゲストマドンナ、吉瀬さんについて吉田さんは「本当におきれいで、以前の共演から7年くらい経ったかな、お子さんも2人いらして、どう変わられたかなと思っていたら更に美しくなられていて、驚愕しました」と話し、役柄に本当にぴったりだったとコメント。また恋敵である青柳さんについては、「ライバルもなにも、何故明らかに一目見ただけで、敗けが確定するキャスティングをするのか、と思いましたね。もう少し俺寄りにしてくれよ、と(笑)真面目な話、お芝居を一緒にしていて、とても上手で楽しいですね。役柄をきちんとご自分のものになさって、役柄になりきっていらして、本当に絡んでいて楽しかったです」と印象を語っている。吉瀬さんは、「鋼太郎さんとは、前回の共演時と関係性が全く違うので、今回のほのぼのとした雰囲気が新鮮でしたね。前は拳銃で撃ちあって火花が散る感じで。違った形での再会になりましたが、とても嬉しかったです」と話し、今回の役柄については「三角関係も楓さんも本当に難しいですね。木の葉みたいにゆらゆら、ふわふわした感じが、自分とは真逆なタイプで、理解に苦しむところからのスタートでした。どっちつかずな感じが、白黒はっきりしたい自分の性格では理解ができなくて、初日に監督と相談しました。男女ともに、煮え切らない感じって、少し苦手かもしれません(笑)」と苦労した様子。また花屋役の青柳さんは、「お花屋さんは照れ臭いですね。花を持っていく、っていうのもかなり恥ずかしいです(笑)」と照れながら話し、「演じる役柄が少し特殊で、傍から見るとストーカーとも受け取られかねない危ういところがあり、逆にシチュエーション的には実際にあるんだろうな、と思えてリアルに感じました。やきもちを焼いたり、葛藤から感情を爆発させたりするところは、演じがいがありました。居酒屋のシーンで、緊張感のあるちょっと殺伐とした男たちの雰囲気も、自分的には見どころかと思います」とアピールしている。この3人だけでなく、もちろん安定の和菓子屋「くるりや」の看板娘・あかね演じる高畑充希、卓三の昔馴染み、柴田役片桐仁が脇を固める。「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」は3月30日(金)深夜0時12分~テレビ東京にて放送(ほか未定)。(cinemacafe.net)
2018年03月05日累計発行部数200万部突破の遠山えまの漫画を、玉城ティナと小関裕太のW主演で実写化した映画『わたしに××しなさい!』。この度、本作の15秒スポット映像が初解禁された。とある秘密を握られたことで、雪菜(玉城ティナ)の恋のミッションを受け続けることになった学園一のモテ男、時雨(小関裕太)。「わたしに××しなさい!」…と次から次へとつきつけられるミッションは次第にエスカレート!恋愛小説のネタのために続けていた雪菜の恋のミッションはいつしか本当の恋愛に――!?原作は、人気ケータイ小説家として活躍する女子中学生・氷室雪菜が、恋愛小説のネタのために同級生・北見時雨を脅迫し、数々の恋のミッションを課していき、疑似恋愛にのめりこんでいくラブストーリー。そんな本作を『グッモーエビアン!』『猫なんかよんでもこない。』の山本透監督が今回映画化。また、映画と3月放送のドラマでは、高校に舞台を置き換え実写化している。キャストには、雪菜役を『PとJK』『サクラダリセット』など女優・モデルとして活躍する玉城ティナ、時雨役を『覆面系ノイズ』『曇天に笑う』の小関裕太が演じるほか、雪菜の幼なじみで時雨をライバル視する晶役に「劇団EXILE」佐藤寛太、時雨の幼なじみで一途に時雨を想い続けるマミ役に主演作『ミスミソウ』の公開を控える山田杏奈、時雨の腹違いの兄弟、氷雨役に『逆光の頃』『ナラタージュ』の金子大地が出演している。今回到着した映像では、絶対零度のSキャラ女・雪菜が命令するシーンや、悪魔なモテ男のSキャラ男・時雨の過激発言…トキメキと過激さに溢れた内容となっている。また、「ポルカドットスティングレイ」の主題歌「ICHIDAIJI」(××ver.)もこの映像で初解禁された。映画『わたしに××しなさい!』は6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。ドラマ「わたしに××しなさい!」は3月25日(日)MBSにて、27日(火)TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月03日EXILEのボーカル・ATSUSHI(37)が2月23日放送のテレビ朝日系『報道ステーション』にVTR出演。音楽留学を理由に活動休止をしていたが、その裏にあった“本当の理由”を明かした。 番組では『金曜特集』としてATSUSHIと富川悠太アナウンサーとの対談をオンエア。ATSUSHIは、’16年に日本での活動を休止し、音楽留学を理由に渡米。それに伴いグループも充電期間として個人の活動に力を注いできた。そして今年、EXILEが約2年ぶりに再始動することが決定。今回の対談が実現した。 当時を振り返り、活動休止への「怖さはなかった」と語るATSUSHI。富川アナから「もっと違う理由があった?」と聞かれると、「ほぼ毎年ツアーをして、毎年アルバムを出すというペースを崩さずにきたので、色々なものがすり減っていくのを実感していた。自分の歌に自信がない、思うように歌えない。もしかしたら歌が嫌いになってしまうかもと逃げだしたい思いがあった」と本音を吐露した。 さらに「留学しても本当にダメだったらこのまま引退ということもありえるのかなということも頭をよぎっていました」と芸能界引退まで考えていたと明かした。そういった悩みから、渡米前のライブではうまく声が出なくなることもあったという。 「一度リセットしないと何かが崩れそうだと予感していた」といい、「鼻歌でも自分の最低ラインを下回っていた。思うように音程がとれなくて、三半規管か自律神経の問題だと思うのですが……」と活動休止を決断した真相を告白した。 留学を経て、「これはいける」と歌う感覚を取り戻せたというATSUSHI。活動再開に向けて「大切なメッセージを届ける歌手になりたい。元気いっぱいで復活させてもらいたいですね」と意気込み、「パワーアップした自分の音楽を届けたい。それが“ただいま”の瞬間で、本当のスタートになる。また自分の音楽人生が始まると思います」と熱く語った。 放送を見たファンからは「引退を選ばないでEXILEにいてくれてありがとう」「あれだけ歌が上手いATSUSHIでも悩んでたんだ……」「復活してくれてうれしい!」「ずっと応援していきます」といった声があがっている。
2018年02月24日世界のショートフィルムの魅力をオンラインを通じて無料で全国に発信する「ブリリア ショートショートシアター オンライン」が、本日2月14日(水)よりスタート。このほど、配信される10作品の内容が明らかになった。2月14日(水)~5月30日(水)配信作品ラインナップは以下の通り。ベネディクト・カンバーバッチが一人二役演じる『二人』妻子と幸せに暮らしていた会社員のジョーは、 病の宣告を主治医に告げられる。打ちひしがれた彼は、ならず者のため疎遠になっていた自分と瓜二つの外見をもつ双子のチャーリーをカフェに呼び出す。ジョーが残された家族のために選んだ究極の選択とは…。『ドクター・ストレンジ』「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチがジョーとチャーリーを1人で演じ、2人の男の運命と人生を約10分間の中で描いた作品。また妻役を、「ゲーム・オブ・スローンズ」『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』のナタリー・ドーマーが演じている。キュートなマーティン・フリーマンに注目!? 『着信履歴』本作は、『ホビット』「SHERLOCK/シャーロック」シリーズのマーティン・フリーマンが出演する、2人の男の会話劇。ケビンはある夜出会ったアマンダに電話をかけデートに誘うことに。親友のジュリアンの電話を使ってかけようとするが、なぜかジュリアンの携帯にアマンダの番号が登録されていた。はたして2人の関係とは――?M・ファスベンダーが哀愁漂う強盗に…『暗闇の金庫』リーアムとマイケルはプロの金庫破りで、同じ仕事の依頼を受けている。今回潜入する部屋には光を感知するアラームが設置されており、暗闇の中で金庫を破らなければならない…。『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダーが主演するコメディ作品。約14分と短い時間の中、きっと最後の3分に心奪われるはず。そのほか、人気モデルのジジ・ハディッドが出演する『プールサイドで』、アニメーション作品『ボクと彼女』、さらに『ヒッチハイク』、『ロシアン・ルーレット』『午前7時35分』『デビッドの失恋ツアー』『アンディ』を配信。なお今後、2週間に1本のペースで新しい作品が追加され、それぞれ約3か月間の配信期間で視聴可能になるという。また同Webサイトではショートフィルムのほかにも、「シネマティックなライフスタイル」を共通テーマにしたオリジナルの記事コンテンツも展開。2月のスペシャル・インタビューには、「あなたのことはそれほど」『東京喰種トーキョーグール』などに出演し注目を集める「劇団EXILE」の鈴木伸之が登場している。ほか、様々な角度から映画体験を開拓している人物に迫る「フロント・ランナー」のコーナーでは、移動映画館「キノ・イグルー」代表の有坂塁氏のインタビューが公開予定。映画祭や屋外上映イベントなどを紹介するコーナーや、映画の中のファッション、食、インテリア、本などにフォーカスした「Cinema for Life」、映画が撮影された地の魅力的なスポットを紹介する「てくてくシネマ散歩」など盛りだくさんとなるようだ。今後、2週間に1本のペースで新しい作品が追加され、それぞれ約3か月間の配信期間で視聴可能。(cinemacafe.net)
2018年02月14日鈴木亮平を主演に迎え、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」。この度、大河ドラマ初出演となる風間俊介、「ハリセンボン」近藤春菜、「劇団EXILE」町田啓太らを含め21名の新キャストが発表された。林真理子の原作を中園ミホの脚本でドラマ化する本作は、男にも女にも“日本史上最もモテた男”という異名を持つ西郷隆盛の人生を描く物語。鈴木さんが西郷吉之助(隆盛)を演じ、大久保利通役の瑛太、西郷3人目の妻となる岩山糸役の黒木華のほか、「関ジャニ∞」錦戸亮、北川景子、渡部豪太、沢村一樹、風間杜夫ら豪華キャストが集結している。そして先月放送スタートしたばかりの本作から、今回また新たにキャストが決定。西郷が江戸で出会う人々として、やがて西郷たちにとって最大の敵となっていく一橋(徳川)慶喜役に松田翔太、西郷と意気投合し、一橋慶喜将軍擁立に奔走する橋本左内役に風間俊介が扮するほか、13代将軍家定の母・本寿院役を泉ピン子、松平慶永役を津田寛治。さらに島で出会う人々に、柄本明(龍佐民役)、秋山菜津子(ユタ役)、高橋努(富堅役)、谷田歩(木場伝内役)、近藤芳正(田中雄之介役)、木内みどり(石千代金役)、里アンナ(里千代金役)、斎藤嘉樹(土持政照役)、大島蓉子(土持鶴役)、石橋蓮司(川口雪篷役)。激動の舞台となる京を彩る人々として、祇園の芸妓・おゆう役に内田有紀。西郷に一目ぼれする薩摩藩士たちの定宿「鍵屋」の仲居・虎役に、大河ドラマ初出演となる近藤春菜。島津家家老・小松帯刀役に、同じく大河ドラマ初出演となる町田啓太。島津家と朝廷をつなぐ重要人物、近衛忠煕役に国広富之。ほかにも、勝海舟役に遠藤憲一、桂小五郎(木戸孝允)役に玉山鉄二、岩倉具視役に笑福亭鶴瓶と、天下を揺るがす英傑たちのキャスティングの発表された。大河ドラマ「西郷どん」は毎週日曜日20時~NHK総合/18時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月14日柔軟な思考力を持つために心がけていることとは?俳優・鈴木伸之さんに語ってもらいました。思考をスイッチしたり、刺激する方法を自分にも応用してみませんか?予想外の結果が生み出す、爆発力がたまらなく好き。演じる役には理性的に向き合うという、鈴木伸之さん。「準備が大事なお仕事だと思っているので、台本を読み、物語の流れや演じる人物の役柄を考え、大枠を決めてから現場へ行きます。でも、一人で決め込まず、余白を残すことも意識しています。予定調和より、何が起こるかわからないハラハラ感があるほうが、作品が面白くなると思うんです。“1+1は2ではなく、3でも4でもいいだろ!”って考え方。予想外だからこその爆発力が、たまらなく好きです。初の写真集を作るときにも、思いつきで撮影したシーンがたくさんありました。クールさも、ラフさも、素顔の瞬間も出せたんじゃないかなと」長年打ち込んでいた野球も、仕事に影響している。「スポーツもお芝居も、チームプレーという点では一緒。だから、共演者の方やスタッフさんとも垣根なしに楽しく、いい作品を作り上げたいんです」そんな意識はありつつも、他人からの意見に左右されることは“全くない”と、きっぱり言い切れる。「人に興味がないのかもしれませんね(笑)。自分と違う意見には、“俺は違うな”と思うだけ。何かあったときに“あの人のせいで…”と思うのが嫌なんです。いい結果も悪い結果も責任を取るのが役者だと思っています」鈴木さんの思考に影響を与えたもの【くだらないことが最高だと教えてくれた漫画です】毎日のように読んでいたというギャグ漫画『元祖!浦安鉄筋家族』。「くだらないものって最高だし、笑うことはいいなと知ることができた作品でもある。そして、人を笑わせるのって、本当に難しいよなとも感じます。初のカラーページが収録されている7巻がおすすめ!(笑)」すずき・のぶゆき1992年10月14日生まれ。劇団EXILEのメンバーとして、数々の映画やドラマに出演。自身で衣装のリースやスタイリングを手がけたファースト写真集『FACE』が発売中。ジャケット¥64,000シャツ¥38,000パンツ¥59,000(以上スタジオ ニコルソン/キーロTEL:03・3710・9696)※『anan』2018年2月14日号より。スタイリスト・平本兼一ヘア&メイク・下川真矢(by anan編集部)
2018年02月10日主演・竜星涼、ヒロイン・山本舞香で贈る、馬田イスケの飯テロ漫画「紺田照の合法レシピ」原作のドラマが、3月6日(火)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信スタート。この度、本作の本ビジュアル&本予告が公開され、あわせて追加キャストも発表された。■極道×学園×美食! 前代未聞の3ジャンル化学反応グルメドラマ霜降肉組新人組員・紺田照(竜星涼)、高校3年生。彼が任侠道のほかに心血を注ぐのは「お料理」。銃撃、拷問、乱闘…死と隣り合わせの世界で生きながら、硝煙にふとサバの塩焼きを思ってしまう。一方で、同級生・春真希(山本舞香)らと共に学校生活を送っている紺田。命の危険が迫ろうとも、学校行事に追われようとも、日常から着想する予測不能の妄想力で日々絶品料理を生み出す。繰り出す絶品料理が、組の窮地を救い、愛を生み出し、時として人の命を救うのだった――。食欲暴走!脳内暴走!さて、本日のお料理とは!?■竜星涼×山本舞香、若手注目キャストが飯テロに挑戦!主人公・紺田照を演じるのは、『泣き虫ピエロの結婚式』『Bros.マックスマン』の竜星涼。ヒロイン・春真希を、『桜ノ雨』『ひるなかの流星』の山本舞香が演じる。なお、「孤独のグルメ」「女くどき飯」「ホクサイと飯さえあれば」などを手掛ける美食妄想ドラマの名手、宝来忠昭が全話の監督を務め、銃撃、乱闘、胸キュンありの予測不能の展開から、観る者の食欲を痛烈に刺激する飯テロを繰り広げていく。■新たに追加キャストも発表そして今回新たに、紺田照が所属する霜降肉組の若頭・狼須武蔵役を、『たたら侍』で主演を務めた「劇団EXILE」の青柳翔。組員の美濃と丸長英治役を、『ケンとカズ』『クズとブスとゲス』に出演するカトウシンスケと、『鋼の錬金術師』にグラトニー役で登場したことも記憶に新しい内山信二が演じることも決定。そのほか、木村了、ほんこん、坪倉由幸、稲葉友、六平直政、YOUNG DAIS、小宮有紗、篠田麻里子、小木茂光、中野英雄、小沢仁志らも参加する。青柳さんは、「撮影中ですが、真夏でクーラーが壊れた室内での撮影はかなりの汗で大変だったのが印象に残っていますが、竜星君や内山さん、カトウさんたちがいつも現場を盛り上げていて、あっという間の撮影でした。原作の世界観を表現されていると思いますので、是非配信をお楽しみにしていてください」と撮影をふり返り、内山さんも「始まってみたら、真夏の太陽が照りつける中クーラーの壊れた部屋で強面男性陣とからみ、横浜の街を走らされる、我々ぽっちゃりにとっては地獄の日々でした。正直痩せてしまったら商売あがったりなので困っちゃうなと思いましたが、そこはグルメドラマ。差し入れやケータリングが美味しく逆にしっかり太りました。皆さんも太るのを恐れず合法レシピをご堪能していただけたらと思います」と2人とも過酷な撮影環境が印象に残っていた様子。カトウさんは、「超個性派食材を宝来監督と超強力スタッフ陣がコック帽被って緻密に料理してくれました。作中の愛おしい『人間』たちが良いスパイスになって素敵なごった煮ドラマが出来ました。人を想い、人と喜び、一人で葛藤して、人に助けられ…誰かを想って、誰かと繋がりたくて、メンドくさくて、それでも誰かを想って。僕は料理も、美味しいものも大好きです。でも人間の方がもっと好きでもっと嫌いです。ややこしいです。複雑です。でも、だから、とても愛おしいです。このドラマに出てくる料理にヨダレを垂らしてお腹を鳴らしつつ、このドラマに出てくる皆んなをとても愛おしく思うのです。僕は大好きな人たちと美味しいものを食べるのが好きだなあ。お腹空いたなあ。防弾チョッキと学生服とヨダレかけ着用のもと、どうぞお楽しみ下さいませ」とコメントを寄せている。到着した予告編では、白スーツを身にまとった竜星さんがアクションを披露するシーンからスタート。美味しそうな料理と共に、エプロン姿の竜星さんも登場。そして、山本さんや今回発表された新たなキャストたちの姿も確認することができる。「紺田照の合法レシピ」は3月6日(火)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2018年02月05日AKBグループをはじめ乃木坂46の総合プロデューサーである秋元康さんが初めて劇団をプロデュースするということで、立ち上げから何かと話題になっていた劇団4ドル50セント。その正体に迫ります!文・尹 秀姫秋元康プロデュースの新劇団『4ドル50セント』って?約5000名のなかからオーディションで選ばれた30人の劇団員は、元AKBメンバーから現役の植木屋さんというバリエーション豊かな人たちが集まったものの、9割が演技経験ゼロという素人集団。にもかかわらず、昨年11月に行われたプレ公演『The Making of $4.50 夢を見たけりゃ、目を開けろ。』はチケットが即日完売となるほど大人気。そこには、今までにない新しい仕掛けがありました。演劇以外にも幅広い活動を行うエンタテインメント集団秋元康さんがプロデュースしているだけあって、劇団4ドル50セントは演劇というステージのみにこだわらず、モデルやバラエティ、音楽活動などさまざまなジャンルに活動の場を広げているのも大きな特徴。2月の本公演でメインキャストに選出された福島雪菜さんは、SHOWROOMでの個人配信閲覧者数が1万人を突破する記録を打ち立て、週刊「ヤングマガジン」(1月22日発売号)の表紙にもなるなど活躍目覚ましい看板女優のひとり。他にも、ぽっちゃり女子ファッション誌「la farfa」のモデルとしても活躍している隅田杏花さんなど、いろんな魅力を持った役者が集っているのも大きな魅力です。ファンがキャストを選ぶ斬新なシステムもそして、2月8日~12日に紀伊国屋ホールで行われる旗揚げ本公演『新しき国』では、メインキャストをYouTubeによるファン投票と審査員投票で行うという、今までにないスタイルでキャストが決定。舞台に上がる役者をファンが選ぶという新しいスタイルで、演劇界に革命を起こします。なお、この投票ではメインキャスト8名のうち、7名が決定。残り1名の枠をかけて4名が争っており、この結果にも注目が集まっています。7名のメインキャスト。糸原美波、福島雪菜、蕪祐典、岡田帆乃佳、前田悠雅、本西彩希帆、中村碧十。Information劇団4ドル50セント 旗揚げ本公演『新しい国』2018年2月8日(木)~12日(月・祝)東京都 紀伊國屋ホールトータルプロデューサー:秋元康クリエイティブディレクター:近山知史脚本:丸尾丸一郎音楽:和田俊輔振付:CRE8BOYあらすじ寂れた地方都市、夢沢町にある「夢沢銀座」はシャッター商店街になっている。昼は堅くシャッターを閉ざしているが、夜になると賑わう。お金は価値を持たない。夢を売り買いする不思議な商店街であった。ある日、夢に破れたミュージカル女優が死に場所を求めてやって来る。彼女と商店街の住人たちは、夢沢町を守るためにオリジナルミュージカルを創作する。しかし、雨の日に演じられたのは夢沢銀座の悲しき物語であった。
2018年01月29日第10回WOWOWシナリオ大賞受賞作「ドラマW 食い逃げキラー」が3月21日(水・祝)よりWOWOW プライムにて放送されることが決定。主演には、WOWOWドラマ初主演となる「劇団EXILE」青柳翔が抜擢!異色のヒーロー“食い逃げキラー”に扮する。■シナリオ大賞受賞作を映像化! 一軒のファミレスを舞台に繰り広げるヒューマン・コメディプロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に貢献することと、その映像化を目的に創設された「WOWOWシナリオ大賞」。今回は、2016年に募集した第10回WOWOW シナリオ大賞にて、応募総数455編の中から大賞を受賞した舘澤史岳氏の「食い逃げキラー」を映像化する。物語の舞台は、食い逃げ犯たちに悩まされるというおかしな一軒のファミリーレストラン。元陸上界のエース・川谷省吾は、ひょんなことから食い逃げを捕まえる“食い逃げキラー”としてスカウト。食い逃げ撲滅に命を懸ける“バイトリーダー”、バツイチ子持ちの“天然パートスタッフ”、毎回サラダバーだけを注文する“謎の食い逃げ犯”。個性豊かなキャラクターたちと向き合う中で、省吾は自分の人生に足りなかったものに気付いていく…。■青柳翔、異色のヒーローに挑戦! 「代表作と言われるようにしたい」主演には、『たたら侍』で主演を務め、シリーズ4作の累計興行収入が57億円を突破し、累計動員430万人を突破する『HiGH&LOW』シリーズなどに出演し、2016年には歌手デビューも果たした青柳さん。今作で彼が演じるのは、スタイリッシュで類まれな運動能力を活かし、個性豊かな食い逃げ犯たちを次々と捕まえる異色のヒーロー“食い逃げキラー”の川谷省吾。また本作のアクションシーンの撮影に向け、陸上トレーニング中だという青柳さん。食い逃げ犯と食い逃げキラーの狭い路地を縦横無尽に駆け巡るダイナミックなアクションチェイスバトルに注目だ。本作の出演に関して、「変わった題材で、おもしろくて、挑戦したいと思いやらせていただきたいと思いました」と話す青柳さん。「監督はじめ共演者、スタッフ一丸となり作っていけるよう集中して取り組みたいと思います」と意気込み、責任やプレッシャーを感じているとは言うものの、「今回の作品はテイストが少し違い、いままでにない作品にしたいというスタッフさんの想いを聞き、それに答えるべく自分もいままでの殻を破って、代表作と言われるようにしたいと思います」と力強いコメントを寄せている。また「この物語を自分も楽しみながらがむしゃらに走って撮影に臨みたいと思います。是非、『食い逃げキラー』放送を楽しみにしててください」とファンへメッセージを寄せた。なお、監督は「天皇の料理番」「銀と金」の中前勇児が務める。第10回WOWOWシナリオ大賞受賞作「ドラマW 食い逃げキラー」は3月21日(水・祝)20時~WOWOW プライムにて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月19日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの出演するポッキーチョコレートの新CM「シェアハピ・7人恋愛篇」(15秒、30秒)が、12日から全国で放映されることが10日、わかった。ポッキーはブランドスローガン「Share happiness!」を掲げ、ポッキーを分かち合うことで生まれる楽しさや喜びをテーマにしている。新CMでは、冬の夜の屋上にいる三代目JSBが、眼下の街の恋人たちに温かいエールを贈る。メインのカップル役には、劇団EXILEの佐藤寛太と、女優の武田玲奈が起用された。撮影では同グループがCMソング「J.S.B. HAPPINESS」を歌い、2人で背中を合わせながら手を振るELLY&山下健二郎、笑顔で肩を組みながらカップルを見守るNAOTO&岩田剛典など、思い思いにエールを贈る。建物の屋上は古き良き時代のブロードウェイのネオンをイメージし、小林直己は「ちょっと懐かしい感じがして、かっこいいですよね」と絶賛していた。また、恋人たちに「シェアハピ?」と呼びかけて、カンパイポッキーを促すシーンでは、リーダーのNAOTOが「楽しんでる!? みたいなニュアンスはどうかな」と提案。その雰囲気はメンバーからも好評で、監督も採用し一発OKとなった。一方、カップル役を演じた佐藤と武田は実際にスマホを渡され、自由に撮影するスタイル。自然と本物のカップルのような雰囲気になり、武田が試着した服を、佐藤が 「どんな服でも似合う」「そんな配色が似合う人いない!」と褒めちぎり、武田は本当に気に入る帽子を見つけ購入していた。彼女に良いところを見せようとした佐藤が、スケートリンクでフラフラしてしまうシーンは全部で12テイク撮影。スケート初体験の佐藤だが、持ち前の運動神経の良さですぐにコツをつかんでしまい、"フラフラ"を求めた結果、1テイク目のシーンが採用された。
2018年01月10日1月5日(金)今夜放送スタートするドラマ10「女子的生活」。この度、本作でトランスジェンダー女子のヒロイン・小川みきを演じる志尊淳から、放送直前コメントが到着した。一足先に第1話を見たと言う志尊さんは、「改めて感じたのは、この作品は今回携わってくださったスタッフ、キャストの皆さんの想いが詰まった作品になっていたこと、“みき”というキャラクターは、携わって頂いた皆さんで作り上げることができた人物なんだな、ということでした」と感想を語る。また「ポップに描かれているみきの日常に個性豊かなキャラクターたちが絡んでいき、“いま”を全力で生きるみき。ポップで強くて周りから慕われているみきが、心の奥底で感じていること、みきの苦悩など裏側の気持ちまで汲み取っていただけたらと思います」と続け、「現実に媚びることなく各々が自分の道をゆく。それを経て成長していくみんな。成長させられていくみんな。いろんな感情を覚えていただけるような作品になっていると思います。本当にこの作品が大好きです。みんなで精一杯作り上げました!!ひとりでも多くの皆様に届くことを祈るばかりです」と想いを述べている。本作は、坂木司の同名小説のドラマ化。志尊さんが演じるのは、“かわいい女子的な生活”に憧れ、田舎から都会に出てきたファッション通販会社で働くOL・みき。実は、みきにはトランスジェンダーであるという大きな秘密が。そんなみきのもとに、ある日同級生だった男が転がりこみ、2人はひょんなことから共同生活をおくることに――。志尊さんのほかにも、「劇団EXILE」町田啓太、「ももいろクローバーZ」玉井詩織、玄理、小芝風花らが出演する。ドラマ10「女子的生活」は1月5日(金)より毎週金曜日22時~総合テレビにて放送(全4回)。(cinemacafe.net)
2018年01月05日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」。その12月24日(日)放送回は桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみが登場。ドラマで共演した3人が“再集結”して語ったこととは!?桐谷さんと水川さん、ブルゾンさんは今年4月から放送されたドラマ「人は見た目が100パーセント」で共演。ブルゾンさんにとっては初挑戦となった同作で3か月を共に過ごし親交を深めた3人が再び共演する。好きな男性のタイプは「かっこいいより、かわいいタイプ」という桐谷さんは、昔から結婚は30歳までにするものだと思っていたそうで、30歳までに子どもも欲しいと告白。学生時代の友人が子どもを出産した影響もあるのかなと語る桐谷さん。「以前は恋愛と結婚は別物と思っていたけどいまは変わってきた」と自身の“結婚観”も明かしてくれる。一方、恋愛には奥手な面を持つブルゾンさんは、自分が奥手なのに好みはシャイ・ボーイのため、恋愛に発展する確率が低いそうで今は「好きなタイプは藤井聡太四段」。水川さんから「奥手なのになんでネタは攻めてるの?」と問われると、「奥手な性格の反動であのキャラができている。あのモードになると何でもできる!」とシャイな性格の反動から“ブルゾンちえみ”が生まれたことを告白する。そんな2人に対し「好きになったらすぐ言うよ」と好きだという感情を隠さないと明かす水川さんは、34歳となったいま、自分の中で結婚願望にも変化が出てきたとのこと。仲良し3人だからこその激レアプライベート・トークを見逃さないで。桐谷さんは主演最新作となる『リベンジgirl』が全国公開中。東大首席でミスキャンパス1位という桐谷さん演じるヒロイン・宝石美輝が、大失恋をきっかけに人生を賭けての「リベンジ」を誓う。それはまさかの女性初の総理大臣を目指すこと…というストーリー。「劇団EXILE」鈴木伸之や竹内愛紗のほか、ガッツ石松、木下ほうか、山村紅葉、バービーら個性的な俳優陣が脇をかため、奇想天外なヒロインの“リベンジ”を盛り上げる。クリスマスイヴに繰り広げられる仲良し三人女子たちのキラキラトーク。「ボクらの時代」は12月24日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月23日徳井義実、後藤輝基、SHELLY、指原莉乃の4人がある共通点を持ったゲストとのトークで盛り上がる日本テレビ系バラエティー「今夜くらべてみました」の12月20日(水)の放送回に、映画『リベンジgirl』に主演している女優の桐谷美玲がゲスト出演する。今夜は「トリオ THE 高嶋ちさ子世代の音楽女子たち」と「トリオ THE 2017年忙しかった人たち」の2本立てでの放送となり、「トリオ THE 高嶋ちさ子世代の音楽女子たち」のパートにはヴァイオリニストの高嶋ちさ子、シンガーソングライターでピアニストの岡本真夜、元宝塚の姿月あさと、ハープ奏者の松岡みやびが出演。桐谷さんはフリーアナウンサーの田中みな実、「ロバート」秋山竜次と共に「トリオ THE 2017年忙しかった人たち」のパートに出演する。今回が本番組初出演となる桐谷さん。女優としてドラマ・映画の世界で活動するだけでなく、キャスターとして、モデルとしてもジャンルを超えて引っ張りだこの彼女だが、今年は人生最高の多忙期だったという。精神が崩壊しそうなほど大忙しの毎日を送るなかでの安らぎは「SNSでの美少女探し」だとか。桐谷さんの知られざるプライベートが今夜明かされる。そんな桐谷さんが主演する映画『リベンジgirl』は12月23日(土・祝)より全国にて公開。『植物図鑑運命の恋、ひろいました』三木康一郎監督がメガホンをとり、桐谷さんがフラれた相手を見返すために、女性初の総理大臣を目指す型破りなヒロイン・宝石美輝を演じる同作。東大首席でミスキャンパス1位の宝石美輝。ただ、残念なことに極度の性格ブスで、自分だけがそのことに気づいていない。そんな彼女が大失恋をきっかけに、人生を賭けての「リベンジ」を誓う!それは、まさかの女性初の総理大臣を目指すこと…という物語。桐谷さんのほか『HiGH&LOW』シリーズをはじめ『東京喰種トーキョーグール』や「あなたのことはそれほど」「今からあなたを脅迫します」など立て続けに話題作に出演、「眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~」では藤原紀香の相手役に抜擢された「劇団EXILE」鈴木伸之、「明日の約束」やワイモバイルのCMで注目を集める竹内愛紗らが共演。その他、ガッツ石松、木下ほうか、山村紅葉、バービーら個性的な俳優陣も出演、桐谷さんの“選挙活動”に華を添える。豪華ゲストのトークがたっぷりの「今夜くらべてみました」は12月20日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月20日ディーン・フジオカと武井咲がW主演し、島崎遥香、間宮祥太朗らの共演でこの秋から放送されてきた「今からあなたを脅迫します」の最終回が12月17日オンエア。ディーンさんのアクション満載の最終回にネット上は興奮の声に溢れかえっている。本作は民放連続ドラマ初主演のディーンさんが警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二を、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪を武井さんがそれぞれ演じ、「脅迫屋」の仲間たちとして三宅弘城、島崎遥香、間宮祥太朗。また「劇団EXILE」鈴木伸之らも共演した。※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください最終回では殺された恋人・稚奈(松下奈緒)の復讐に向かう千川を澪がすんでのところで止め「人の命を奪う千川さんを見たくない」と告げる。千川は「脅迫屋としてケリをつける」と改めて「雨垂れの会」に向かい、雨垂れの会代表の富永(真野響子)と対峙。富永の前でスナオ(間宮さん)を撃つと銃を富永に託し、自殺するか自分を撃つか選べと富永を“脅迫”。「死んで悲劇の指導者として生きるか、おれを殺して善人になりすますか」どちらかを選べと迫る千川だが、実はスナオの死も演技で、富永は罪を認めるという展開に。そして澪が雨垂れの会の会員を救うための財団を作りたいと決意するラストだった。ディーンさんのアクションシーンもたっぷり盛り込まれた最終回。視聴者からは「久しぶりのおディーンのアクションシーン最高にキレ良くてかっこいい」「アクションめちゃめちゃかっこいい!!」「フジオカクションくる!」など待望のアクションシーンに興奮のコメントが続々。またスナオを演じた間宮さんにも「最近の間宮さんかなりカッコイイ」「間宮くんの演技の幅広がりましたね」「演技力もさすがの間宮くん」などの声が上がっていた。武井さんには「武井咲ちゃんがくそかわいい」「武井咲、めっちゃ可愛かったなぁ」などの声と共に「武井咲さん、ゆっくり休んで元気な赤ちゃん産んでください」と体調を気遣う投稿も。ディーンさんと武井さんが「恋愛関係にならないあたりがさっぱりしててよかった」といった感想や「ぜひ脅迫屋3人の出逢いのところから続編などで」「もっと人を救う脅迫が見てみたい、続編期待」など早くも続編の希望まで様々なツイートが現在もタイムラインをにぎわせている。(笠緒)
2017年12月17日藤原紀香が結婚後民放ドラマ初主演を務める、石田衣良原作ドラマ「眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~」。この度、本作の撮影がクランクアップし、主演の藤原さんと共演の「劇団EXILE」鈴木伸之からコメントが到着。あわせて、2人のベッドシーンを含めた場面写真が一挙公開された。本作は、石田氏の大人の恋愛小説「眠れぬ真珠」を原作に、更年期障害に悩む45歳の独身女性と17歳年下の恋愛模様に、狂気じみたストーカーが迫るというサスペンス要素を盛り込んだ極上のラブミステリー。藤原さんが、海辺の家にアトリエを構える銅版画を専門とする女性画家の内田咲世子を、咲世子が出会い恋に落ちていくウェイター・徳永素樹を鈴木さんが演じる。また、水沢エレナ、佐野ひなこ、朝加真由美、升毅らが脇を固め、TOCの主題歌「I’ll Light You」がさらにドラマを盛り上げる。今回撮影は10日間という短期間で、美しい情景が浮かんでくる原作のイメージに合わせ、千葉の館山、神奈川の三浦海岸、東京の表参道や世田谷などで行われた。藤原紀香、クランクアップを迎え充実感「咲世子と共に生きていました」タイトなスケジュールの中行われた撮影だったが、藤原さんは「その分、グッと集中し密度の濃い雰囲気の中でお芝居ができたので、クランクアップしたときは共演者、スタッフ、皆さんが、1つの連続ドラマを作ったようなそんな気がするね、とおっしゃっていたくらい、充実感がありました」と作品への手応えを感じている様子。また同年代の女性役ということで、演じてみて「自分の中でも等身大で演じられました」と言い、また「咲世子の選んだ選択や言葉はとても好き」と共感する部分もあったようで、「恋愛に関しても若い頃とは違い、考え方が変わってきている所もある。咲世子のひとつひとつのセリフだったり、鈴木さんが演じてくれた素樹の台詞などに心が震えたり。ああ、年齢を重ねても、心がキュンとするようなことって素敵な事だなと感じながら、撮影期間は咲世子と共に生きていました」とコメント。「素樹がリアルにそこに佇んでいる」と鈴木伸之を絶賛!ドラマでは17歳離れた男女の恋愛が描かれるが、「自分の年齢を意識しすぎて、踏み込みたくてもブレーキをかけてしまう…でもやっぱり好きという気持ちは抑えられない…そんな年上女性ならではの思いを、丁寧に表現できれば、と思っていました」と役への思い入れを明かす。また、初共演の鈴木さんについては、「現場では、素樹がリアルにそこに佇んでいると思えるくらいなりきられていて、優しくも色気のある素樹に温かい愛情をもらえたように感じています。とても素敵な俳優さんだと思いました。感じたままに直球でお芝居を投げかけくれますし、素樹そのものだったんじゃないかと。素樹の思いをそのままぶつけてくれたので、私も咲世子に入り込めました」と絶賛。今作には“濡れ場”も…純愛と不倫「どちらのシーンも丁寧に」また藤原さんは、結婚後初めての濡れ場にも挑戦。不倫の三宅とは欲望おもくまま、純愛の素樹とは美しく、咲世子と男性たちの関係が対比する形で描かれる本作。純愛と不倫のラブシーンについては、監督や共演者と相談しながら演じていったそうで、「素樹、三宅どちらのシーンも丁寧に作りました。素樹とのシーンは、自分の作品をリスペクトしてくれる画商の三宅とのときとは全く異なるものでした。ある意味三宅とは恋ではなく馴れ合いであったり、欲望を満たすためだったり。そして『欲望ではなく、恋によって結ばれた』素樹とのシーンは、純粋で切ないものになるよう監督とも心ゆくまで話し、ゆっくりと焦らず作りました」と話している。恋愛だけでなくサスペンス要素も本作は恋愛の要素だけでなく、ストーカーの恐怖を描いたサスペンス要素も見どころのひとつ。「台本以上に、監督が緻密にサスペンスの要素を丁寧に描いてくださっているので、恋愛とサスペンスがすごく良い具合に入り混じったラブミステリーになっていると思います」と語り、「咲世子は、父が遺してくれた逗子の一軒家で、独身で一人で住んでいるので、じっと家の中を覗かれたり張り紙されたりなんて本当に身の毛もよだち、そんなシーンでは、リアルに怖かったですね」とふり返る。大変だったシーンについては、「襲われるシーンでは、1時間に1本しか電車が通らない踏切での電車狙いの撮影がありました。踏切の警報音を利用したサスペンスなシーンへの監督の思いがあったので、『では早めに準備をしてリハをしましょう』という矢先に電車がきて、『え?うそでしょ!?』と思った瞬間、『よーいスタート!』と本番になり。いろんな意味で、怖くて超リアルなシーンなりました(笑)」と明かしている。印象に残っているシーンは!?特に思い入れがあるシーンや印象に残っているシーンについては、「真珠の女と、ダイヤモンドの女の定義が深くて共感するものがありました。そして、海辺のシーンで咲世子が、流れ着いた流木を拾い、思わず涙をしてしまうシーンがあります。そこがとても印象的でした。色々な経験をして打たれて打たれて、表面は削られても中身は変わらず、むしろ本質が浮き出て、それが内面の美しさとなる、その流木が自分の存在と重なり、年齢を重ねたことにより気づけたこと、その価値に涙してしまう咲世子の思いにとても共感できました」とあげており、こちらも本編でぜひチェックしたい場面だ。鈴木伸之、本格的ラブシーンに初挑戦! 「すごく緊張した」一方鈴木さんは、「タイトなスケジュールで毎日朝から晩までの撮影と凄く大変な現場だったのですが、それ以上に台本が素敵だったので、今年の年末にぴったりな作品が出来たんじゃないかなと思っています」と自信を覗かせ、「カメラマンとして苦悩を抱えている役だったのでそこを表現するのは苦労しました。咲世子と素樹のお芝居は藤原紀香さんとすごく良い距離感と関係性で演じさせて頂けたので、本当に有難かったです」とふり返る。また、本格的なラブシーンに初挑戦した今作。「すごく緊張した」と言う鈴木さんだが、「紀香さんが沢山アドバイスを下さったり、引っ張っていって下さったので、とても演じやすかったです」と感想を語る。そんな藤原さんについては、「本当に素敵な方で、こんなピュアな方がいらっしゃるのかというくらい純粋な方でした。またぜひご一緒させて頂きたいと思っています」とコメント。来週全編が放送となる本作。視聴者に向けて鈴木さんは「1夜をご覧頂いたら2夜も気になる作品だと思うので、ぜひ両方見て頂きたいです。色々な場面が沢山ある作品なので、どのシーンも楽しんで頂けると思います。年齢を問わず背中を押せる作品になっていますので、そういった所も見どころの1つです。ぜひ、今年の年末ドラマ最後の作品なので、沢山の方に見て頂きたいなと思います」とメッセージを寄せている。木曜ドラマF クリスマス・スペシャル「眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~」は12月21日(木)、28日(木)23時59分~読売テレビにて2週連続放送(前後編)。(cinemacafe.net)
2017年12月16日近年、数々の演劇賞を受賞し、注目を集めている「劇団チョコレートケーキ」。その甘く可愛い劇団名からは想像できないような、歴史的事件や社会的テーマを扱った、硬質で濃密な作品を作り続けている。その中核を担うのが脚本担当の古川健さんと、演出担当の日澤雄介さんだ。ひとつの歴史の裏と表を描いた2作。「もともとは脚本のネタに苦しんで、どうしたら苦しくなくなるかを考えたときに、自分の興味のあることを書いてみようと思ったのが発端でした」(古川さん)あさま山荘事件や大正天皇など、歴史や社会的な事象を扱いながらも、古川さんが描くのは、「そこに関わる個の人間の感情の機微。あくまでも等身大の人なんです。自分の感性に落とし込んで観られるからこそ、多くの人に支持してもらえたんだと思います」(日澤さん)そこに、「演劇はやっぱり娯楽だと思うんです」と古川さんも続ける。「そのために、もっともらしい嘘を入れることもたびたび(笑)。ただ、僕自身の主張を語らせるような嘘はつきたくないと思っています。モチーフに対するリスペクトを失ったら、作品が途端に胡散くさいものになりますから」(古川さん)それを演出する日澤さん側は、「あえて知識を入れないようにしている」という。「もともと本をあまり読まないのもあるんですが、基本的に、脚本に書かれたものがすべてだと思うようにしています。僕のような史実を知らない人間が観たとき、ちゃんと枠組みを理解して楽しめるのかが大事だと思うので」(日澤さん)社会派劇というとなんだか小難しそうに感じるけれど、この完全分業システムが、題材について何も知らずに観ても、わかりやすく、楽しめる舞台を生み出している。そんな彼らの次回作は、初演時から2本同時上演されてきた『熱狂』と『あの記憶の記録』の再々演だ。「そもそものコンセプトは、第二次世界大戦を直接描かずに表現したいというもの。この2本はいわば、そのプロローグとエピローグに位置しています」(古川さん)『熱狂』ではヒトラーが国民の心を掌握していく過程を、『あの記憶~』では戦後25年を経た中東の家族を軸に、過去の記憶が描かれる。「ひとつの歴史の表と裏で、全然カラーが違う作品です」(古川さん)「1本だけでも楽しめる強度を持っている作品ですが、2本観ていただけたら、我々が伝えたいものが明確に伝わると思います」(日澤さん)『熱狂』『あの記憶の記録』初演は’12年。その翌年、劇場との特別提携公演として再演。第二次世界大戦というどっしりと重い題材を、まったく違う時代や国を舞台にした2作で描くという企画の面白さとドラマの重厚さで、観客の大きな支持を得、CoRich舞台芸術アワード!を受賞。撮影・池村隆司(共に2013年の公演より)12月7日(木)~19日(火)池袋・東京芸術劇場前売り3800円当日4000円2作品共通チケット7000円初日割3500円U25(25歳以下、要証明書)3000円*すべて税込み劇団チョコレートケーキTEL:080・9080・1861(月~金曜11:00~18:00)ふるかわ・たけし、ひさわ・ゆうすけ’00年に劇団チョコレートケーキを結成。’09年より古川さんが脚本を、’10年より日澤さんが演出を手掛けるようになり現在に至る。’15年に紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞。※『anan』2017年12月13日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年12月11日眠る前に誰かに「おやすみ」とささやいて欲しい、頑張る日本の女性たちを安らかな睡眠へと誘う大人のための朗読番組「おやすみ王子」第2弾が、12月2日(土)より放送されることが決定。杉野遥亮、山崎育三郎、増田俊樹、町田啓太と各界のイケメン俳優4人が集結する。今回は「スイーツ」をテーマに、有名女性作家が番組のためだけに書き下ろした短編小説を旬の男性俳優がたちが朗読。“ミュージカル界のプリンス”こと山崎育三郎をはじめ、「アイドリッシュセブン」「KING OF PRISM」シリーズなどに出演する声優・増田俊樹、「劇団EXILE」の町田啓太、『兄に愛されすぎて困ってます』『覆面系ノイズ』などに出演する若手俳優・杉野遥亮が担当する。舞台は、世界の片隅にある一風変わった本屋さん。夜、眠れない人々がここに迷い込んでくる…。店主を山崎さんが演じるほか、ベテラン店員を増田さん、2階に住み込みで働く町田さん、同じく住み込みの新人・杉野さん。この4人の店員たちが、迷い込んだお客さん(視聴者)にとっておきの物語を優しく語り聞かせてくれる…という設定で展開、全四夜に渡って放送される。また今回、放送に先駆け番組の取材会が行われ、山崎さんと杉野さんが出席。第一夜に登場する山崎さんは、“チョコレート”をテーマにした江國香織作「重い扉」を朗読。主人公の梨花は、仕事をバリバリとこなすキャリアウーマン。ある日、女友だちと夕食の待ち合わせをしてビストロへとやってくる。その重い扉を開くと…。「読む方によって捉え方が変わる作品なんじゃないかなと思っています」と作品について話す山崎さん。「“自分の未来”は誰もわからない。でも自分でしか扉は開くことはできないというテーマだということに気づけたので、そこが皆さんに伝わるように朗読してみたいなと思いました」とコメント。また“王子”という役については「まあ王子もそろそろ卒業なのかなと思っていますので、こういうお仕事があったら王子と呼ばれるうちは、どんどんチャレンジしていきたいなと思っています」と述べた。一方、第四夜に登場する杉野さんは、“イチゴのショートケーキ”をテーマにした角田光代作「ケーキの夢」を朗読。夢の中で「イチゴのショートケーキ」になった主人公。ショーケースの中にいると、店にお客さんがやって来て…。朗読は、小学校の国語の授業ですごく好きだったという杉野さんは、「夜、寝つけない女性たちを癒やすことができたらと思いますので、これから収録ですが精いっぱいやりたいと思っています」と意気込み。作品については、「主人公の女性が夢を見て、ある瞬間から変わっていくという5分間のストーリー」と話し、「僕はすごく見てくれる方に共感してもらえる話だなという風に思いました。最終的にその主人公の女性の方が変わって、見え方が変わる瞬間というのも伝わればいいな」とコメントしている。そして2人のほか、第二夜は増田さんが“モンブラン”をテーマにした津村記久子作「最後の登頂」。第三夜は町田さんが”金平糖”がテーマの恩田陸作「金平糖の夜」を朗読する。また、全番組とも放送後「NHK VR」でVR動画が配信される。「おやすみ王子」【第一夜】山崎育三郎×江國香織(チョコレート)は12月2日(土)深夜0時45分~、【第二夜】増田俊樹×津村記久子(モンブラン)は9日(土)深夜1時15分~、【第三夜】町田啓太×恩田陸(金平糖)は16日(土)深夜0時25分~、【第四夜】杉野遥亮×角田光代(イチゴのショートケーキ)は23日(土)深夜0時25分~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月20日2016年3月に結婚した女優・藤原紀香が、12月21日(木)、28日(木)に2週連続で放送される木曜ドラマF クリスマス・スペシャル「眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~」で、結婚後民放ドラマ初主演を務めることが決定。本作は、人気作家・石田衣良の大人の恋愛小説「眠れぬ真珠」が原作。また相手役には、「劇団EXILE」鈴木伸之に決定した。原作は、石田氏の第13回島清恋愛文学賞受賞作「眠れぬ真珠」。2015年には、「dTV」にて黒谷友香主演で配信ドラマ化もされた。物語は、更年期障害に悩む45歳の独身女性と17歳年下の恋愛模様に、狂気じみたストーカーが迫るというサスペンス要素を盛り込んだ極上のラブミステリーだ。主演の藤原紀香が演じるのは、海辺の家にアトリエを構える銅版画を専門とする女性画家の内田咲世子。光を外側に放つダイヤモンドの女とは対照的な光を内側に引き込むタイプの真珠の女、咲世子は、芯が強く芸術に対して真っ直ぐ。年上の画商と不倫関係を続けていたが、17歳年下の素樹と出会い、年下への想いに葛藤しながら一途な恋に落ちていくという役どころだ。また、『東京喰種トーキョーグール』『リベンジgirl』などに出演する鈴木伸之が演じるのは、海辺の町のカフェに務めるウェイターの徳永素樹。ドキュメンタリーの映像作家だったが行き詰まり、海辺の町に逃げてきた素樹。カフェの常連の咲世子に興味を持ち、咲世子を題材にしたドキュメンタリーを撮る中で、咲世子に強く惹かれていく…。藤原さんは、「45歳の咲世子は同年代で等身大であること、そして、年下の男性が思い焦がれるような魅力ある女性を演じられるのはとても楽しみです。ひたむきに咲世子という役に向かい合い、演じきりたいと思います」と意気込み。鈴木さんは「年齢を問わず世の中の女性の背中を押せるような作品になればいいなと思ってます」とコメント。またドラマ初共演となる2人はお互いについて「ドラマなどで拝見していてとても素晴らしい若手俳優さんだなと思います。優しく可愛らしげな印象もある中で、さりげない色気を感じさせてくれる鈴木さんは素樹役にぴったりだなと思います」(藤原さん)、「すごくお綺麗な方ですし、女性として華があり、ずっとご活躍されている方なので、その方と一緒にお芝居させて頂けるのが本当に有難いこと」(鈴木さん)とそれぞれ印象を語っている。そして2人のほかにも、結婚しているが咲世子と関係を持ち、さらに福崎亜由美という若い女性とも付き合っているという、ギャラリーマチエに出入りする画商の三宅卓治を升毅。三宅と不倫関係に陥り、狂気の愛情から三宅の妻や咲世子にストーカー行為をするようになるキュレーター・福崎亜由美を水沢エレナ。素樹の幼なじみで元恋人の若手新進女優・椎名ノアを佐野ひなこ。ギャラリーマチエのオーナーで、咲世子を妹のようにかわいがる中原町枝役を朝加真由美が演じる。2週にわたって放送される本作。前編では咲世子が素樹と出会い、純粋な少女に戻って恋に落ちていく姿を描く一方で、亜由美が徐々にストーカー化していくサスペンス要素も盛り込まれる。また後編では、亜由美のストーカー化が本格化し、咲世子に執拗な嫌がらせをしていく…。さらに、今作には2つのタイプの濡れ場が登場。不倫の三宅とは欲望おもくまま、純愛の素樹とは美しく、咲世子と男性たちの関係が描かれる。なお、脚本はラブストーリーもサスペンスも得意とする川崎いづみ。演出は「デカワンコ」「カンナさーん!」の国本雅広が務める。木曜ドラマF クリスマス・スペシャル「眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~」は12月21日(木)、28日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系列にて2週連続放送(前後編)。(cinemacafe.net)
2017年11月15日「同じオーディションに合格し、デビューしてから7年。同じ作品に関われたことが本当にうれしかったです」 そう同じ思いを語るのは、俳優の町田啓太(27)と鈴木伸之(25)。2人は所属する劇団EXILEの同期。「まっすぐな性格は、17歳のころから変わらない」と鈴木について町田が語れば、「町田は特別な存在」と鈴木。 ’15年からスタートした『HiGH&LOW』シリーズでは、ヤマト(鈴木)とノボル(町田)として親友を演じてきた。ドラマ、映画、ライブ、テーマパークとのコラボと、多くのメディアで展開したこの一大プロジェクトも、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』(11月11日全国ロードショー)で最終章を迎える。 「ノボルは一時、反社会的組織の一員だったこともあって、登場人物のなかでいちばん波瀾万丈な人生を歩んだと思います。(岩田剛典演じる)コブラやヤマトと初めてバイクで並走したときは感動しました。こんなに気持ちいいこと、みんなずっとやっていたんだ、ずるい!って(笑)」(町田) 町田が出演する映画『こいのわ婚活クルージング』も11月18日に公開。また、鈴木は現在、ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系・日曜22時30分~)に出演中だ。 「東京ドーム公演は、俳優ではなかなかできないような貴重な経験でした。劇団としてもっと多方面に進化していきたいと強く思いました。(読者プレゼントの)写真に添え描きした“ポラくん”の絵も知名度を上げたいです!(笑)」(鈴木) 「SWORD地区」を舞台に、男たちの闘いと友情の物語『HiGH&LOW』はついにクライマックスへ。反社会的組織との激しい闘争のなか、一人姿を消したコブラや、病いに倒れたスモーキー(窪田正孝)を非情な手から救うため、SWORDメンバーたちは最後の闘いに挑む!
2017年11月13日いま注目の若手俳優・志尊淳を主演に迎え、坂木司の痛快ガールズストーリー「女子的生活」をNHKでドラマ化することが決定。NHKドラマ初主演となる志尊さんが、現代社会に生きる、等身大の“女子”を熱演。NHKドラマ10枠にて、来年1月より全4回にわたって放送される。“かわいい女子的な生活”に憧れ、田舎から都会に出てきたヒロイン・みきは、ファッション通販会社に働くOL。でも、ひとつ大きな秘密が。それは、みきがトランスジェンダーであるということ。みきの性別は男性なのだが、見た目はスラリとした美人。しかし、男に興味がなく、好きになるのは女性…。そんなみきのもとに、ある日、同級生だった後藤という男が転がりこんできた。みきの姿に戸惑う後藤だが、ふたりはひょんなことから共同生活をおくることに――。本作は、“戦うヒロイン”の痛快で爽快な物語。ヒロイン・みきを演じるのは、「烈車戦隊トッキュウジャー」「きみはペット」『帝一の國』などに出演し、近日公開の『覆面系ノイズ』ではCDデビューも果たし話題となった志尊さん。今回のオファーを受け、原作を読んだと言う彼は、「現在を生きる自分と同世代のトランスジェンダーの方々が、様々な悩みや不自由さを抱えながら生き抜く、その姿勢に強い感銘を受けました。いままでは彼らのことを知っているつもりでも、全くわかっていなかったと恥じると同時に、どんな逆風が吹く状況でも自己を肯定し、前へ前へと戦い生きるみきちゃんに心を打たれました」とコメント。「誰でも人を愛する気持ちは同じく尊いし、他者を想うことによって成長出来るのだと思います。そのことを伝えるべく、いま自分ができる最大限の努力をしてみきちゃんを演じたいと思います」と意気込みを語り、「とっても前向きで痛快なストーリーに潜む儚く切ない物語。色んな気持ちを抱えている色濃い人物たち。若者たちのリアルを、トランスジェンダーのみきちゃんを通してお伝えできたらと思います。自分にとって、大きな挑戦となる作品です。沢山の方々に見ていただきたい思いでいっぱいです」とメッセージを寄せている。また志尊さんのほかにも、みきの元同級生・後藤忠臣役を「劇団EXILE」の町田啓太。みきの同僚OL・かおり役を「ももいろクローバーZ」の玉井詩織。みきの先輩OL・仲村さん役を『リップヴァンウィンクルの花嫁』『ハイヒール』などに出演する玄理。セレクトショップ店員・ゆい役を『魔女の宅急便』『ガールズ・ステップ』の小芝風花が演じる。ドラマ10「女子的生活」は2018年1月5日(金)より毎週金曜日22時~総合テレビにて放送(全4回)。(cinemacafe.net)
2017年11月07日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の10月29日(日)今夜放送回に、現在同局系で放送中のドラマ「今からあなたを脅迫します」で主演を務める女優の武井咲がゲスト出演。意外な素顔やプライベートをトークする。武井さんといえば2012年のドラマ「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」で連続ドラマ初主演を務めると「Wの悲劇」「息もできない夏」「東京全力少女」と3クール連続ドラマ主演。さらに『るろうに剣心』シリーズではヒロイン役に抜擢されるなど一躍大ブレイク。その後も月9「海の上の診療所」や映画『クローバー』『テラフォーマーズ』、昨年は「せいせいするほど、愛してる」など話題作、注目作に出演を続け、今年も「貴族探偵」「黒革の手帖」と連続でヒロイン、主演級の作品が続くなか、先日「戦力外捜査官」で共演した「EXILE」TAKAHIROとの結婚を発表。現在も「今からあなたを脅迫します」で3クール連続ドラマ出演するなど精力的に活動中だ。そんな武井さんだが休みがあれば湖に繰り出し巨大魚と格闘(!?)するという意外な休日の過ごし方を告白。武井さんのガチ“釣りガール”ぶりにスタジオ大爆笑。さらに向かう車内で気分を盛り上げるために流すDVDとは!?また家族旅行での“面白ルール”を明かしてくれるほか、温泉旅行では母が出産に関してホンネをポロリ。さらに絶賛される手料理や高校生の妹とのディズニーランドデートでみせる姉妹愛まで武井さんのプライベート満載の30分になりそうだ。武井さんがディーン・フジオカと共にW主演しているドラマ「今からあなたを脅迫します」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて現在好評放送中。同作は藤石波矢の「今からあなたを脅迫します」シリーズが原作。民放連続ドラマ初主演であるディーンさんが警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二に扮し、武井さんは変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれてしまうお嬢様・金坂澪を演じている。また千川の“脅迫屋”仲間として三宅弘城、元AKB48の島崎遥香、澪の祖父・轟雄之助役に近藤正臣、澪のアパートの隣に引っ越してくる“好青年”京田カオルには「劇団EXILE」の鈴木伸之といったキャストが共演している。ますます輝きを増す武井さんのプライベートトーク満載の「おしゃれイズム」は10月29日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月29日