永野芽郁と北村匠海が初共演でW主演、監督に『君の膵臓をたべたい』の月川翔を迎えた映画『君は月夜に光り輝く』。この度、初映像となる特報とポスタービジュアルがお披露目された。第23回電撃小説大賞にて大賞を受賞し、2017年2月の発売以降、累計発行部数30万部を突破している佐野徹夜の同名デビュー作を実写映画化した本作。死期が近づくにつれて肌が光るという原因不明の不治の病“発光病”を患う少女・渡良瀬まみず役を永野さん、入院中のまみずと出会い、彼女の“叶えられない体験”を“代行”するく岡田卓也を北村さんが演じる。解禁されたポスターは、大きな満月の前で手を取り合う笑顔のまみず(永野さん)と卓也(北村さん)の姿が…。「あなたのせいで、生きたくてしょうがない。」というコピーも切なく胸に迫る。また、特報映像はまみずが卓也に“代行体験”をお願いするところからスタート。「私、余命ゼロなんだ」と打ち明けながらも、儚くも美しい笑顔を見せるまみず。そして、絶叫マシンや巨大パフェなどを“代行”する卓也が、やがてまみずを見つめながらひと粒の涙をこぼす姿が印象的な映像に仕上がっている。そのほかキャストには甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博ら注目の顔ぶれが名を連ねている。『君は月夜に光り輝く』は2019年3月15日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君は月夜に光り輝く 2019年3月15日より全国東宝系にて公開© 2019映画「君は月夜に光り輝く」製作委員会
2018年12月06日恒例のリサイタル・ツアーを昨年、「名曲の花束」として衣替えしたピアニスト及川浩治。その2年目が、来年2月23日(土)サントリーホールの東京公演で大詰めを迎える。「動画配信サイトでなんでも見れちゃう時代。特に若い層のクラシック離れは深刻です。だからこそ、ちっちゃい頃から大好きだった名曲の数々を、ぜひ生のコンサートで聴いてほしい。自分自身がクラシックへの憧れや愛情を忘れないためにも。広く愛されている名曲はやはり完成度が高いと思います」【チケット情報はこちら】《愛のあいさつ》《ラ・カンパネラ》《トルコ行進曲》《別れの曲》《愛の夢第3番》……。誰もが1度は聴いたことのある名曲ばかりを並べるのは勇気がいるはずだ。ハードルが高くなるし、実力派ピアニストとして、もっと手垢にまみれていない作品で勝負したいという気持ちもあるだろう。「でも、これがいま自分のやりたいことなんです。若い頃は、自分の世界で、弾きたい曲だけを弾いて、それが嫌な人は聴きに来なくてもいいと思ってました。B型なんで(笑)。でもね、お客さんがいなかったら練習と変わらない。客席の雰囲気も含めてコンサート。ぜひ私と一緒にしんみりしたり、感動したりしながら楽しんでください」とはいえ、プログラムにはさまざまな仕掛けも。バッハのオルガン・コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》から上記のような曲へ。オルガンやヴァイオリン曲、歌曲や管弦楽曲が原曲の作品が並ぶのは、19世紀に「リサイタル」という形を創始したリストに倣っての、ガラ・コンサート的なラインナップだ。そして、小品ばかりではなく、ベートーヴェン《月光》やストラヴィンスキー《ペトルーシュカからの3楽章》など、骨太の作品も。「《ペトルーシュカ》は久しぶり。若い頃よく弾いていたので、ずっと入れたかったんですけど、難しい作品だと受け取られたくなくて避けていました。でもこのプログラムに放り込んでみたら、スタッフからも異論なく賛成してもらえた。たとえばもしロシア・プログラムとして組んだら、きっともっと難しい印象でしたよね。見せ方が大事なんです」派手な演奏パフォーマンスも彼の人気の要因のひとつだ。「見られる」ことは意識しているのだろうか。「まったく意識してません。なんでだろう。音楽に没入している時に自然に出るんだと思います。指のコントロールを考えながら弾いている練習の時は動きませんから。子供の頃から、レコードを聴きながら歌ったり指揮したりしていたのがそのまま出てるんじゃないですかね。もしパフォーマンスに見えるとしても、それが自分のスタイルなので、音楽のためにも、無駄ではないと思います」自然体の真っ向勝負で聴かせる珠玉の名曲の数々。演奏の合間にはトークも交える。その場で感じたことを正直に話すことで自身もリラックスして弾けるのだという。「長く喋りすぎたらごめんなさい」と笑う。いえいえ。このコンサートには、きっとそれも似合う!公演は2019年2月23日(土)サントリーホール 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:宮本明
2018年12月04日「檀さんが出演した舞台『オセロー』の9月の公演には、及川さんが駆けつけていました。最近も2人で食事に出かけるなど、夫婦仲は良好に見えたのですが……」(舞台関係者)11月28日に離婚を発表した、檀れい(47)と及川光博(49)。2人は11年に電撃婚。しかしそのわずか2カ月後、本誌は及川と一般女性の6時間に及ぶデート現場をスクープした。翌年には別居報道も飛び出し、結婚当初から“生活感のない夫婦”と言われることも多かった2人。それでも7年間続いた結婚生活に突然ピリオドを打った理由は、いったい何だったのか。2人の知人はこう語る。「そもそも、彼らが結婚生活に求めていたものは正反対。休日など家にいるときも、完璧主義の檀さんは及川さんの前ではジャージーやゆったりした部屋着を着ないそうです。ソファーに寝転がることすらしなかったとか。結婚当初、見かねた及川さんが『夫婦なんだから、そんなに気を使わなくていいよ』と諭すように伝えると、『私はこういう性格だからできません』とキッパリと言われたといいます」そして、2人の破局を当人以上に悲しんでいる人物が――。離婚発表から2日後の11月30日、本誌は都内で飲食店を営む及川の実母を訪ねた。――息子さんから離婚の報告は受けましたか?「はい、1週間か10日くらい前に報告を受けました。すごく残念で、心を痛めております。彼女は、すごくいいお嬢さんでしたから……。とても寂しい思いです」顔を曇らせ、しんみりと語る母。“いい嫁”だった檀と赤の他人となってしまうことが寂しくて仕方ないのだろう。檀からは、直筆の“離婚詫び状”が届いたという。「丁寧なお手紙をいただきました。彼女も何かと忙しくされていましたから。明治座でしたか、それから舞台(今年5月の『仮縫』だと思われる)を私も観に行きましたが、そのときは離婚の話はまったくなかったです」そして最後に、元嫁・檀への思いを涙ながらに吐露した。「本当に寂しい限りですね。お手紙いただいたときも……。ただただ残念で仕方ありません。ごめんなさい、これ以上は……。すみません」溢れ出る涙で彼女の言葉は続かなかった。檀の知人は、檀と義母の嫁姑関係についてこう明かす。「結婚当時檀さんはすでに40代で、彼女は『お義母さんに孫の顔を見せてあげられない……』と悩んでいたようです。そう落ち込む檀さんを義母は『心配しなくて大丈夫よ』と、いつも優しく慰めてあげたといいます。実の娘のように、自分を可愛がってくれたお義母さん。だからこそ檀さんは、感謝の思いを手紙にしたためたのでしょう。離婚したとはいえ、その気持ちは今も変わらないと思いますよ」(前出・知人)“立つ鳥跡を濁さず”の別れになったようだ――。
2018年12月04日及川光博(49)と檀れい(47)が11月28日、離婚を発表した。各スポーツ紙によると2人は連名の書面で「それぞれの未来のために二人でよく話し合った結果、本日離婚届を提出しました」と報告。さらに「共に表現者として尊重しあい、笑顔で出した結論です」と明かし、「今後も努力し精進してまいりますので、どうか温かく二人を見守っていただけますようお願い申し上げます」と結んだという。Twitterでは2人の離婚に、悲しみの声が上がっている。《夫婦のことはその夫婦にしかわからないとは思うけど、外野としては美しい2人が別れてしまうのは非常に残念》《ミッチーと檀れいさん離婚したのショック!お似合いだったのに!!》《一人のための王子様から みんなの王子様に戻ったと確信》近ごろ、芸能界は離婚の話題で持ちきりだ。大塚愛(36)とSU(45)、花田光司(46)と河野景子(54)、そして今回の及川と壇。いつもは年末にかけて駆け込み結婚や離婚の報道が浮上するが、今年はすでに「平成最後の駆け込み離婚ラッシュが早くも到来!」との声も上がっている。《平成が終わる今年は離婚ラッシュでマジ日本って感じですき》《平成のうちに!年内に!みたいな年の瀬感がある》《私は独身なのでわからないけれど、平成内に離婚するとなにか特典でもあるのでしょうかね?税制上優遇されるとか……》いっぽうで《平成の年末は離婚は増え、来年の新年号が決まる頃は結婚と出産が増えるだろう》《新元号で結婚する人多いんじゃない》といった声もあるが、果たして?
2018年11月28日女優・杉咲花が、「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」の脚本家・遊川和彦のもと1月スタートの新ドラマ「ハケン占い師アタル」でお仕事コメディに初挑戦。平成最後の新“働き方改革”として、悩み多き“働く人々”と会社を変えるニュータイプの救世主を描き出す。■“あらゆるものが見える能力”を持つ派遣社員が、閉塞した会社に風穴を開ける!“働き方改革”が叫ばれる現在。しかし、労働時間の短縮や業務の効率化だけではなかなか解決されないのが、“働く人々のリアルな悩み”。実際、人間関係や仕事との向き合い方で行き詰まり、頭を抱え続ける人は多数。そんな人間だからこそ湧き上がる職場での葛藤や悩みに光を当て、働く人々を希望の道へと導く“ニュータイプの救世主”が誕生する!その救世主とは、派遣社員のアタル。いつもニコニコしながら働くアタルには、実は“ある秘密”が…。なんと、彼女には他人の悩みや原風景をはじめ、あらゆることが見えてしまう特殊能力があった!アタルはそんな一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくことに。まさに平成最後の心の大掃除ともいえる新“働き方改革”のお仕事コメディドラマ。かつてない救世主・アタルの登場でどんどんポジティブに生まれ変わっていく会社と同僚たちが、明日への活力を与えてくれるはず!?■杉咲花、本格コメディは初挑戦!「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」遊川和彦と初タッグ本作の脚本を手掛けるのは、東日本大震災が発生した2011年に「家政婦のミタ」で斬新なヒロインを誕生させ、大切な人を失った家族の心の再生を描いて社会現象を巻き起こした遊川和彦。今回もまた一見、斬新なヒロイン像を糸口に、「ミタ」とはひと味違うコミカルなアプローチで、真正面から人間を描いていく。しかも、今回は脚本のみならず、連続ドラマの演出も初めて担当する。そんな遊川氏と初タッグを組み、主人公の派遣社員・アタルを演じるのは、日本アカデミー賞をはじめ、数多くの賞を受賞してきた“若手演技派女優の筆頭株”杉咲花。綿密かつエモーショナルな芝居に定評のある彼女ですが、今回は数々の女優たちから新たな顔を引き出してきた遊川氏の手腕により、“新たな才能”を魅せることになりそうだ。杉咲さんは、初タッグの遊川氏について「実は、遊川さんの作品に出られた経験がある方々から『鍛えられた』と聞いたこともあったので、勝手に『すごく怖い方なのかな…』と思っていたんです(笑)」と告白。「でも実際にお会いしたら、作品に愛情がある方で、プロデューサーさん共々『僕たちを信じて、ついて来てください。恐れずにチャレンジしていきましょう』と言ってくださった」とも明かし「その言葉のおかげで『面白い作品になるように挑戦していこう!』という気になれて、すごく救われました」と語っている。■志田未来との共演に「毎日働くのが楽しい」杉咲さんが演じる的場 中(まとば・あたる)は、イベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチームで働き始めた派遣社員。働くのはこれが生まれて初めて。通勤時はニット帽にサングラス、コートを着用。職場ではさまざまな初体験を喜び、いつもニコニコしながら、楽しそうに働いている。実は、目を合わせた相手の隠れた内面や原風景が見える特殊能力がある。そして、この特殊能力が次々と同じ職場で働く“悩める社員たち”の心を救っていくことに…。占うときは、普段と違う別の顔を見せる。また、自分の過去については頑として語りたがらないという一面も。「アタルみたいに明るい役をあまり演じたことがないですし、本格的なコメディーも初めて」という杉咲さん。「アタルは占うときに人柄が変わるのですが、その振り切り方も含めて、たくさん挑戦が詰まった役だと思います。遊川さんと一緒に試行錯誤しながら、アタルという人物を作っていく時間がすごく楽しい」と語る。また、「いま撮影している第1話では、あこがれの志田未来さんとご一緒するシーンが多いのですが、志田さんのお芝居を誰よりも先に目の前で見ることができて、本当に幸せです!毎日働くのが楽しいです」と“座長”として新・働き方改革を推進している様子?「占いは信じるタイプ」だそうで、「年明けにはおみくじも引きますし、悪い結果が出たときに引き直したこともあります(笑)」と言う。「そんな私ですが、(劇中での)アタルの言葉にはいつも励まされています」と明かしている。■これはあなたたちの物語――実力派俳優が集結し、あらゆる世代の悩みと成長を体現本作の舞台となる「シンシアイベンツ」には、どんな職場にも存在する“あらゆる世代の悩み”ばかり(みな山手線の駅名という共通点が…)。唯一無二の実力と個性を兼ね備えた俳優陣が、思わず「これって、私!?」「こういう人、いる!」と膝を打つようなキャラクターを体現し、まさに“視聴者自身の物語”というべきリアルなドラマを展開していく。さらに、毎回登場する“謎の占い師”を若村麻由美が怪しく熱演!物語のカギを握る人物となるという。小澤征悦(上野誠治役)「シンシアイベンツ」制作Dチームの正社員。主査。入社23年目。プライドが高く、傲慢かつ傍若無人。小難しいカタカナのビジネス用語を多用する。かつては将来を有望視されたエリートで、管理職にも就いたが、結果が出せずに降格。いまも過去の成功例にしがみつき、部下たちを小馬鹿にしているが…!?志田未来(神田和実役)同じ部署の正社員。入社3年目。丁寧な仕事をしたいと思っているが、自分の選択に自信がなく、常に緊張し、内心ビクビクしている。決断力のなさがミスにつながることもしばしば。司法浪人中の同棲相手はいるものの、誰にも言えない悩みを抱え、ひとりで苦しんでいる。間宮祥太朗(目黒円役)同じく入社2年目の正社員。坊っちゃん育ちで無邪気だが、どこか上から目線。「仲間」や「奇跡を起こせる」などポジティブな言葉を連発する。父親のコネで入社したが、仕事を任せてもらえず、足手まといの状態。本人は父にも、職場の仲間にも認められたがっているが…!?志尊淳(品川一真役)入社1年目の正社員。上野誠治の下についているが、パワハラまがいの扱いを受け、転職を熱望している。大学時代に所属していた演劇サークルの仲間や、夢を掴みかけている声優志望の恋人のリア充ぶりと、自分の理不尽な現状を比較し、焦りを感じている。野波麻帆(田端友代役)入社12年目の正社員。独身。人に指示されそうになると、食い気味に「わかってます」「いまやってます」と返す。残業は一切しない。仕事はできるが、いつもピリピリ・モード。人の批判ばかりが思い浮かび、なぜ自分はちゃんとしているのに報われないのか…と思っている。板谷由夏(大崎結役)「シンシアイベンツ」制作Dチーム課長。出産後、現在の会社に転職した。仕事ができて、責任感もあり、NOと言えない性格。性格も能力も異なる職場の人間たちの扱いに、日々頭を悩ませている。家庭でも問題を抱えており、誰も自分の苦労を理解してくれないことにストレスを感じている。若村麻由美(キズナ役)占い師。さまざまな相談者と面会し、問題解決に導いているようだが、その素性は謎に包まれている。及川光博(代々木匠役)「シンシアイベンツ」制作Dチーム部長。親会社から出向しており、早く本体に戻りたいと思っている。出世欲が強く、上司や取引先の人たちを待ち伏せしては、贈答リストをもとにプレゼントを渡す。上の人間には異常なほどのアテンド能力を発揮するが、自分に利益のない部下のことは名前すら覚えない。木曜ドラマ「ハケン占い師アタル」は2019年1月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月28日池井戸潤原作の野村萬斎主演映画『七つの会議』の主題歌が、ボブ・ディランの「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」に決定。最新予告映像と本ポスタービジュアルも公開された。ロック界最重要アーティストであるボブ・ディラン。全世界アルバム・トータル・セールスは1億2500万枚を超え、38作のオリジナル作品、ライヴやコンピレーションを合わせると60タイトルを超え、600曲以上の自作曲、そして世界中で2千回以上のライヴを行い、半世紀以上に渡って常に第一線で活躍している唯一のアーティストだ。過去11度のグラミー賞受賞(1991年にはグラミー特別功労賞受賞)、1982年には「ソングライターの殿堂」入り、1988年には「ロックの殿堂」入りを果たすなど数多くの功績を残している。今回本作の主題歌に決定したのは、1998年のグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した「タイム・アウト・オブ・マインド」収録のバラード「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」。歌・作詞・作曲をボブが手掛けた本楽曲は、ビリー・ジョエル、アデル、エド・シーランなどなど、多くのアーティストもカバーするほどの名曲。なお、ボブが日本映画へ楽曲提供するのは、2016年のノーベル文学賞受賞後初となった。本映画製作着手と同時にボブの楽曲使用を打診、何度も交渉が続く中で、夏にフジロックで来日したボブがこの曲を演奏したことで一層の力を得、「正義」を問いそれが晴らされた印象的な場面、企業戦士が戦い終わった時の「鎮魂歌」として、疲れ切ったサラリーマンに癒しと希望を与えたいことを強調できるとさらに熱望。結果、約1年に渡る交渉の末、主題歌に決定したのだという。主題歌決定と同時に公開された予告編では、主題歌が挿入。主演の野村萬斎をはじめ、香川照之、及川光博、北大路欣也ら豪華キャストたちの激しい演技合戦を覗くことができる。なお、映画主題歌「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」をフィーチャーしたボブ初のラヴ・ソング集「フィール・マイ・ラヴ ~ Love Songs of BOB DYLAN」が2019年1月23日に発売されることも決定した(※日本独自企画)。『七つの会議』は2019年2月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:七つの会議 2019年2月1日より全国東宝系にて公開©2019映画「七つの会議」製作委員会
2018年11月27日8月4日に78歳で亡くなった夫・津川雅彦さんと、4月27日に82歳で亡くなった妻・朝丘雪路さん。その合同お別れ会が11月21日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。津川さんと親交のあった安倍晋三首相(64)も駆けつけるなか、注目を集めたのは「相棒 season17」で共演する水谷豊(66)と反町隆史(44)だったという。「参列者リストを見たら、2人の名前がありました。所属事務所が違うので別々に来場するかと思われました。しかし同時刻に2台のワンボックスカーが停まり、2ショットで会場入りしたのです。式場では水谷さんの隣に反町さんが座り、その後の囲み取材も2人。いつも水谷さんのそばについていました」(取材した記者)水谷演じる特命係・杉下右京の“相棒”は、「season14」から冠城亘役の反町が担当。これまで相棒刑事は初代の寺脇康文(56)が7シーズン務めた。しかし以降は2代目の及川光博(49)と3代目の成宮寛貴氏(36)がそれぞれ3シーズンで卒業。そんな中、反町は異例の4シーズン目に突入しているのだ。「先月、2人は都内で行われたイベントに登場。その際、水谷さんは『4年で(反町との)距離が近づいた。最近は現場で僕が鼻歌を歌うと、それにも(反町が)ついてくる』と嬉しそうに話していました。2人の息もぴったりのようです」(イベントを取材した記者)公の場で改めて水谷の“相棒ぶり”をみせた反町。今後も反町の“地位”は安泰といえそうだ。
2018年11月21日「『相棒』3期目は“鬼門”なんです。初代・寺脇康文さん(56)を除けば、2代目・及川光博さん(48)も3代目・成宮寛貴さん(35)も3年で卒業。今作4期目となる反町隆史さん(44)は水谷さんの絶大な信頼を受けて続投が決まったんです」(番組関係者)水谷豊(66)主演の人気ドラマ『相棒seazon17』が絶好調だ。初回視聴率は17.1%を記録し、第2話は17.9%、第3話も15.6%と高視聴率で推移している。10月20日の都内のPRイベントに水谷は反町とともに出席。共演中の反町について聞かれると「普段から距離が近づいてきている。私は鼻歌を歌うクセがあるらしい。最初(反町は)それを知らん顔してたけど、今はその私の鼻歌についてくるようになった」と評して、満面の笑み。前出の番組関係者は、現場での水谷の上機嫌ぶりは反町のおかげだと断言する。「博学キャラの右京さんですが、多忙な水谷さんは時事ネタや蘊蓄を忘れてしまったりすることがあるんです。それをカバーしているのが反町さん。水谷さんは不明点があると休憩中に反町さんに聞いています。そのため反町さんは頻繁に水谷さんの隣に座って、スマホ片手に聞かれたことをすぐに調べて教えてあげているんです」反町は地方ロケに行けば、水谷のためにマネージャーのような甲斐甲斐しさを発揮するという。「自ら美味しい店を調べて水谷さんを誘って食事に行くんです。焼肉店では水谷さんの分も反町さんが焼いて取り分ける“私設秘書”ぶりです」(前出・番組関係者)1期目の反町は、水谷との共演に相当、緊張していたという。「当初は毎回、水谷さんからのアドバイスを忘れないよう台本にすべて書き込み、手探りで必死に水谷さんについて行きました。カメラの長回しが多い『相棒』ですが、NGを出してもへこたれず打たれ強いところも気に入られているようです」(テレ朝関係者)前出の番組関係者もこう語る。「今では水谷さんは親しみを込めて反町さんを“ソリ”と呼び、今までの彼の出演作を見返したそうです。反町さんを真の“相棒”として認めたんだと思います。来春から『相棒』劇場版の撮影も始まり、反町さんの出演が決定。これに伴い5期目の『相棒』も内定したと聞いています」反町は昨年、情報誌『シティーリビング』で《20代の頃の僕は自分に精一杯で人に冷たかったですが、40歳を過ぎてからは人に対して感謝と優しさを忘れてはいけないと思うように》なったと告白。“滅私奉公”で挑んだ『相棒』は、反町の代表作にもなった。
2018年11月07日永野芽郁と北村匠海が初共演でW主演を務める『君は月夜に光り輝く』の公開が、2019年3月15日(金)に決定。「世界の中心で、愛をさけぶ」「君の膵臓をたべたい」に並ぶ感涙作といわれる、佐野徹夜のデビュー小説を実写映画化する。原作は、「第23回電撃小説大賞」大賞を受賞、2017年2月の発売以降、累計発行部数30万部を突破している人気小説。死期が近づくにつれて肌が光る、という原因不明の不治の病“発光病”を患う少女・渡良瀬まみずを朝ドラ主演後初の映画出演となる永野芽郁、入院中のまみずと出会い、彼女の“かなえられない体験”を「代行体験」という形でかなえていく少年・岡田卓也『君の膵臓をたべたい』で日本中を感動に包んだ北村匠海が演じる。メガホンを取るのは、『君の膵臓をたべたい』『センセイ君主』など、胸キュンだけではない人間描写に定評がある月川翔。そのほか、まみずと卓也の同級生で、発光病を患った兄を亡くしている香山彰役に甲斐翔真、香山の兄の恋人で卓也の亡き姉・岡田鳴子役に松本穂香、卓也のバイト先の先輩で彼に恋をする平林リコ役に今田美桜と新進若手キャストが揃い、まみずの担当看護師・岡崎に優香、まみずの母親・渡良瀬律役に生田智子、心が不安定な卓也の母親・岡田恭子役に長谷川京子、まみずの離婚した父・深見真役に及川光博といった実力派まで、多彩な顔ぶれが集結する。■永野芽郁「久々の映画の現場に緊張しています」朝ドラ『半分、青い。』を終えてから初の映画出演となる永野さんは、「なんだか朝ドラのテンポ感に慣れてしまって、久々の映画の現場に緊張しています。久々に違う女の子を生きる不安もありますが、新鮮な気持ちで向き合って頑張りたいと思います」とコメント。原作について触れ、「最後まで読み終わったときに表紙の意味が分かって泣きました。まみずの心の言葉を自分が演じることで壊さないように、お守りとして原作と共に撮影に臨みたいと思います」と、決意を新たにした様子。■北村匠海&月川監督は『キミスイ』以来のタッグ「彼以外考えられなかった」北村さんは「まず月川監督とまた映画を作れることが純粋にすごく嬉しかった」と明かし、「すごく純度の高い、そして人として大事なテーマである“命”を扱う映画に再度起用して頂けたことについてとても感慨深く、“卓也”を精一杯生き抜きたいと思います」と意気込みを語る。そんな初共演の2人について、月川監督は「永野芽郁さんは、僕がこの原作を読んでいる時期にCMでご一緒して、イメージにピッタリだと運命的に感じ出演オファーしました。北村匠海さんは『君の膵臓をたべたい』で信頼関係を結べており、真っ先に頭に浮かびました。というか彼以外考えられなかったです」と明かしている。■原作者・佐野徹夜「主人公は自分の分身のようなところがある」デビュー作だけに「過剰な思い入れがある」と語る原作の佐野さんは「主人公は自分の分身のようなところがあるし、そんな十代の思春期の悩みとか魂みたいなものを、僕は作品に込めた気がします。生まれてきて死んでいくこの不条理な人生を、どうやって受け止めればいいのか。作品が終わった後も続いていく人生の、何かの助けや支えになるような、生きていくことをほんの少しでも肯定できるような、そんな心に残る作品であってもらえたらと願っています」と期待を込めてコメント。また、「君の膵臓をたべたい」原作や、永野さんが「とても綺麗なのにどこかとても儚い印象」を表紙に感じたという本作原作の装画を手がけたイラストレーターのloundrawは、「読み終えた時の衝撃は計り知れず、一人でも多くの方に読んで欲しいと感じたのを覚えています」とふり返りながら「卓也とまみずの一瞬の物語は、きっと誰しもの心の中に残っていて、その輝きにまた出会えるのが何より嬉しい」と、映画化に喜びのコメントを寄せている。■ストーリー高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるため訪れた病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない。 原因はいまだに解明されておらず、患者は病院から出ることを許されない。まみずは“籠の中の鳥”だった。卓也は、病院から出られないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える“代行体験”を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ますことに。命のともしびが消えるその瞬間。まみずが卓也に託した最期の代行体験とは――。『君は月夜に光り輝く』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月15日俳優の水谷豊(66)主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「相棒」の新作「シーズン17」が10月からスタートすると、各スポーツ紙が報じた。各紙によると、水谷演じる特命係・杉下右京の“相棒”は「シーズン14」から冠城亘役で出演している反町隆史(44)が続投。さらに前作の最終話で特命係へ左遷された浅利陽介(31)扮するサイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官・青木年男が、右京の2人目の“相棒”になるというのだ。「初代“相棒”の寺脇康文さんは7シーズンつとめたものの、2代目の及川光博さんと3代目の成宮寛貴さんはそれぞれ3シーズンで卒業。反町さんは4シーズン目に入っており、水谷さんが大のお気に入りのようです。そこで今回は反町さんを卒業させるのではなく、2人体制とすることに。演技力に定評があり、水谷さんも買っている浅利さんに白羽の矢が立ちました」(テレビ朝日関係者)浅利といえば、現在公開中の出演映画「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」が大ヒット公開中。勢いに乗るなか、「相棒」へのレギュラー出演が決定したのだ。「浅利さんは4歳から子役として活躍し、すでに芸歴は27年。そんななか、各媒体のインタビューで『コード・ブルー』について“役者としても人としても成長できた、転機になった作品”と語っています。そしてさらに『相棒』シリーズにも出演することで、俳優としての“格”が上がったのではないでしょうか。今秋以降、ドラマや映画のオファーが舞い込みそうです」(芸能記者)息の長い俳優になりそうだ。
2018年08月22日ハン・ソロの知られざる若き日を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』から、オールデン・エアエンライク、ロン・ハワード監督、チューバッカが来日し、ジャパンプレミアに登場。さらに、本作でカメオ声優を務めた及川光博らも登場し、この豪華キャストと対面を果たした。この日の会場には、ハン・ソロやチューバッカなどのコスプレをしたファン、約1000人と大勢のマスコミが駆けつけていた。そしてついに、若きハン・ソロ役のオールデン、ハワード監督、ハン・ソロの生涯の相棒・チューバッカが登場すると、会場からは割れんばかりの大歓声が起こった。■オールデン初来日! ハン・ソロの魅力は「人間的な所」今回初来日となったオールデンは、「日本に来られて本当に嬉しい。ずっと来たかった国だったから、こんなに温かく歓迎してくれて感激だよ」と挨拶。そして、シリーズの中でも絶大な人気を誇るキャラクターであるハン・ソロの魅力については、「実際に演じてみてとても“人間的”な所が魅力だと思う。自信があるときもあれば、怖がっているときもあり、『スター・ウォーズ』シリーズの中で最も共感できるキャラクターだと思う」と力説した。■本作も日本文化が影響…?日本文化から多大な影響を受けている「スター・ウォーズ」だが、本作においてハワード監督からは「ハン・ソロとベケットの師弟関係に日本の影響があると思う。また、悪役ドライデン・ヴォスのパーティーのシーンに出てくるドレスやスーツは日本文化の影響を受けているよ」といった秘話も飛び出した。■“カメオ声優”大興奮! 「『エピソード5』好きにはたまらない」またこの日は、「スター・ウォーズ」の大ファンで、本作にはなんと、“カメオ声優”として日本語吹き替え版に出演している及川さん、JAXA宇宙飛行士の野口聡一、お笑いコンビ「ミキ」(出演は亜生のみ)も登場。及川さんは、「スター・デストロイヤー型の抱き枕が欲しい及川です。『エピソード5』好きにはたまらないシーンが満載で、もう目が足りないという感じの映画です。脚本はもちろん音楽も素晴らしい。ちなみに、マントが大好きなランド・カルリジアンが大好きです!」と大興奮!今月結婚したばかりの昴生さんは、前日に奥さんと『エピソード1』を観ていたそうで、「『アナキンは誰?』と言われて、『後のダース・ベイダーになるよ』と言ったら、『こんなかわいい子が…』って驚いてた奥さんが可愛かったです」とノロけてみせ、一方、亜生さんは「僕はカメオ声優で出演させて頂いたのですが、お兄ちゃんと2人で出たいと言ったら、お兄ちゃんはSWの世界観を壊すと言われて僕だけ出ました(笑)」と明かす。そして、ファン歴40年以上だという野口さんは、「実はまた宇宙に行くのですが、宇宙でも信頼できるバディを作ることは大切なんです。本作でチューバッカとハン・ソロがどうやって信頼できるバディになったのかしっかりと映画を見て次のフライトに活かしたいです」とコメントした。■及川からオールデン&ハワード監督へ質問もまた4人を代表して、及川さんがオールデンやハワード監督に質問する場面も。初めてミレニアム・ファルコンに乗ったときの感想を聞かれると、オールデンは「本当に最高の気分だったよ!とにかく素晴らしい船なので、乗った瞬間とてもワクワクしたんだ」と笑顔を見せた。さらに、2人にシリーズでハン・ソロ以外の一番好きなキャラクターを聞くと、オールデンは真っ先に「ヨーダ!!」と答え、ハワード監督は「僕はチューバッカだね」と言うと、登壇したチューバッカも大喜び。そして今回は、『エピソード5』での歴史に残るワンシーン、「I love you」(レイア)、「I know」(ハン・ソロ)と言うシーンを再現するかのように、オールデンが「ニッポン、ダイスキ!!」と叫び、「I know!!」と応える一幕もあり、ファンにとっても特別なイベントとなっていた。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年06月13日お笑いコンビのミキが12日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われた映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)のジャパン・プレミア レッドカーペット・イベントに登場した。今月1日に9年間交際していた一般女性と結婚した兄・昴生は、会場のファンから「結婚おめでとう」と祝福され、「ありがとうございます。私事で、結婚しまして…」と感謝。弟・亜生が、隣にいたチューバッカを指して「奥さんがそっくり」といじると、昴生は「レイア姫のような奥さん」と訂正して笑いを誘い、奥さんと一緒に「スター・ウォーズ」を見たという幸せな新婚エピソードを明かした。本作では、亜生のみ日本語吹き替え版でカメオ声優に抜てき。亜生は「僕はお兄ちゃんと2人で出たいと言ったところ、スター・ウォーズさん側から『彼の声はスター・ウォーズの世界観を崩す』ということでなくなりました」と明かし、昴生は「次回は出たい」と願望を口にした。同作は、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの知られざる若き日を描いた物語。イベントには、来日を果たした若きハン・ソロ役俳優オールデン・エアエンライク、ロン・ハワード監督、ハン・ソロの相棒・チューバッカ、そして、ミキ・亜生と同様に日本語吹替え版でカメオ声優を務めた俳優で歌手の及川光博、宇宙飛行士の野口総一も駆けつけた。
2018年06月12日映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)のジャパン・プレミア レッドカーペットイベントが12日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われ、若きハン・ソロを演じた主演俳優のオールデン・エアエンライク、ロン・ハワード監督、ハン・ソロの相棒・チューバッカが登壇した。3人は、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの知られざる若き日を描いた同作を引っさげ来日。チューバッカやストームトルーパーなどコスプレをした熱烈なSWファンなど観客約1,000人が駆けつける中、レッドカーペットに姿を現すと会場は熱気に包まれた。オールデンと監督は、サインや写真撮影に丁寧に対応し、ファンを喜ばせた。ステージでのトークセッションでは、監督は「日本が大好きで、来日した時はいつも最高の経験をさせてもらっている。日本は映画に対しても熱く、『スター・ウォーズ』の最も熱いファンがいる国と言っていいのでは!」と日本への思いを語り、初来日のオールデンも「日本に来ることができてうれしく思っています。温かく歓迎してくださってうれしいです」と感激した様子。そして、チューバッカのあいさつも「ここに来ることができて喜んでいます」と通訳して会場を沸かせた。また、監督は長年ハン・ソロを演じてきたハリソン・フォードから、ハン・ソロの精神を教わったと言い、「1つは、いつも自信があるわけではない。なくてもあるふりをする。もう1つは、自分がハン・ソロを演じる前に、ジョージ・ルーカスが生んだということ。今回はオールデンが自分のハン・ソロを演じられるように背中を押してほしいと言われました」と明かした。オールデンも、ハリソン・フォードについて「撮影前に一緒にランチをする機会があったのですが、ロサンゼルスでインタビューを受けているときに彼が突然現れてびっくりすることがあり、数年ぶりにお会いすることができました」と明かし、「2度もこの作品を見てくださって、とても喜んで気に入ってくれて、温かい言葉をいただき光栄に思っています」とうれしそうに話した。日本の「スター・ウォーズ」ファン代表として日本語吹替え版でカメオ声優に抜てきされた俳優で歌手の及川光博、宇宙飛行士の野口総一、お笑いコンビ・ミキも登壇し、来日ゲストとの交流が実現。イベントの最後は、オールデンの「ニッポン、大スキ!」というメッセージに観客が「I know」と答え、レイア姫とハン・ソロの名ゼリフ「I love you」「I know」のコール&レスポンスで盛り上がった。
2018年06月12日歌舞伎俳優の市川海老蔵、俳優で歌手の及川光博、宇宙飛行士の野口総一らが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの若き日を描いた映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の日本語吹替え版でカメオ声優を務めることが5日、明らかになった。ハン・ソロはいかにして生涯の相棒チューバッカと出会い、愛すべき悪党“ハン・ソロ”となったのか、知られざる若き日が明らかになる同作。このたび、日本語吹替版に各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンの著名人5人が、カメオ声優として出演することが決定した。日本文化を担う歌舞伎界からは市川海老蔵、俳優・アーティスト界からは筋金入りの「スター・ウォーズ」ファンである及川光博。自身が宇宙を目指すきっかけとなったのが「スター・ウォーズ」との出会いだったという宇宙飛行士の野口総一。アーティスト界からはOKAMOTO’S のベーシスト、ハマ・オカモト。そして、お笑い界からは「スター・ウォーズ」漫才を作ってしまうほどの熱烈ファン、ミキの亜生が抜てきされた。「スター・ウォーズ」シリーズはこれまで世界を代表する「スター・ウォーズ」ファンがカメオ出演して来た歴史がある。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)では俳優のダニエル・クレイグがストーム・トルーパー役で出演、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のメガホンをとったギャレス・エドワーズ監督や、俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットもカメオ出演していた。更に同作には、イギリス王室のヘンリー王子がカメオ出演していたことでも話題となった。彼らは全員、大の「スター・ウォーズ」ファンで知られ、「スター・ウォーズ」シリーズにおいてカメオ出演は、風物詩としてファンの楽しみの一つとなっており、日本でも日本語吹替版で各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンが選ばれることとなった。5人のコメントは以下の通り。■市川海老蔵世界中にファンの多いスター・ウォーズの映画に声優として参加させて頂き大変光栄に思っております。そして何よりもスター・ウォーズ・ファンの皆様に楽しんで頂ければ幸いです。■及川光博SWファン歴40年。日々、ダークサイドに気をつけています。またライブの本番前には、フォースを感じるよう心がけています。その甲斐あってか『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にカメオ出演することとなりました!! 決まったときは、タイムマシンで過去にさかのぼって8歳の僕に教えてやりたい!と思いました(笑)。ともあれ興奮と喜びで…なんか若返ってます■野口総一子供のころから大ファンだった「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作の日本語版にカメオ出演させて頂き、たいへんに感激しております。40年以上にわたりSFファン、そして宇宙ファンを魅了してきた「スター・ウォーズ」、今後も全世界、いや全銀河系にその魅力を発信し続けて欲しいです!!!■ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)“感慨無量”この言葉しか出てきません。僕は幸せ者です。■ミキ・亜生このお話をいただいた時は、バラエティーのドッキリ企画だと思いました。「どうせ現場に行って穴に落とされたりするんだろうなぁ」と思ってたのですが、マネージャーから「本当のスター・ウォーズのお仕事です」と言われ、うれしい反面「スター・ウォーズを汚すような芝居はできひん」というすごいプレッシャーに襲われました。本当に一番大好きな作品で、好きすぎてスター・ウォーズ漫才もしてるくらいです! 自分がスター・ウォーズに少しでも携われるのが夢みたいです!! これは一生の思い出です。おじいちゃんになっても自慢したいと思います!!(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年06月06日全人類が待ち望んだ、映画を超えた史上空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」のアナザーストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。この度、日本語吹き替え版に各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンの著名人5人が、カメオ声優として出演することが決定した。「スター・ウォーズ」シリーズはこれまで、世界を代表する各界のファンが、カメオ出演して来た歴史がある。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、俳優のダニエル・クレイグがストーム・トルーパー役で出演。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ監督や、俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットもカメオ出演していたことがある。更に同作には、イギリス王室のヘンリー王子までも出演していたことで大きな注目を浴びた。それだけカメオ出演は、ファンの間でも風物詩と楽しみの一つとなっているほどである。そしてこの度、日本を代表する「スターウォーズ」ファンとして吹替えにてカメオ出演することが決まったのは5名。日本文化を担う歌舞伎界から、市川海老蔵。俳優界からは、日々ダークサイドに気をつけ、ライブの本番前にはフォースを感じるよう、心がけているという及川光博。子どものころから大ファンで、自身が宇宙を目指すきっかけとなったのが「スター・ウォーズ」との出会いだったという、宇宙飛行士の野口聡一。音楽界からは若者を中心に絶大な人気を誇るバンド「OKAMOTO’S」のベーシスト、ハマ・オカモト。お笑い界からは「スター・ウォーズ」漫才を作ってしまうほど大ファンで、最初はオファー自体がドッキリだと思った、お笑いコンビ「ミキ」の亜生。いずれも各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンが集結し、更なる驚きと感動を加えることになりそうだ。現在、各人が演じる役の内容は公表されていないが、作品のストーリーと合わせて、どの人がどの役でカメオ声優として出演をしているのか探すのも、大きな楽しみの一つとなるだろう。日本語吹き替え版で各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンが、スクリーンでどんな活躍を見せてくれるのか、是非チェックして。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年06月06日映画『七つの会議』が、2019年に全国の劇場で公開される。「半沢直樹」の池井戸潤による企業犯罪エンターテインメントが実写化原作は、『オレたちバブル入行組』などの半沢直樹シリーズ、『陸王』、『下町ロケット』などで知られる池井戸潤の同名小説『七つの会議』。「結果がすべて」そんな考え方が今なお続く中堅メーカー・東京建電を舞台に、とあるパワハラ事件に端を発して浮き上がる会社の“闇”を通して、誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤を描いた作品だ。野村萬斎が初のサラリーマン役で主演主人公で営業一課の万年係長・八角民夫役を務めるのは、野村萬斎。「居眠りハッカク」という不名誉なアダ名を持つ所謂“ぐうたら社員”でありながら、一癖も二癖もある、決して平凡ではないサラリーマン役を演じる。香川照之、片岡愛之助、及川光博ら豪華キャスト出演そのほか、結果第一主義の絶対権力者で営業部長の北川誠役に香川照之、部長の北川が全幅の信頼を寄せるトップセールスマン・坂戸宣彦役に片岡愛之助、パワハラ騒動後に“花の”営業一課長に急遽抜擢される原島万二役に及川光博、東京建電の親会社であるゼノックスの代表取締役社長・徳山郁夫役に北大路欣也と、実力派の豪華キャストが脇を固める。「半沢直樹」演出の福澤克雄が監督監督を務めるのは、同じく池井戸潤の作品を原作とするテレビドラマ「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「陸王」の演出、映画『祈りの幕が下りる時』の監督などを担当した福澤克雄。これまで多くの池井戸作品を手がけてきた同氏が、今作では「会議」を舞台に、極限まで追い詰められた人間の心情と行動をドラマチックに描き出す。あらすじ都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しかこなさず定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の方針の元で、部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。そんなある日、突然社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島(及川光博)が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で、成績を上げられずに場違いすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた……。作品情報『七つの会議』公開時期:2019年原作:池井戸潤『七つの会議』出演者:野村萬斎、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也監督:福澤克雄『私は貝になりたい』『祈りの幕が下りる時』音楽:服部隆之「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」脚本:丑尾健太郎「ブラックペアン」、李正美『祈りの幕が下りる時』©2019映画「七つの会議」製作委員会
2018年05月13日狂言師の野村萬斎(52)が直木賞作家・池井戸潤氏(54)のベストセラー小説を映画化した「七つの会議」(2019年公開予定)に主演すると、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると同作で萬斎が演じるのは、中堅電機メーカーの万年係長の主人公役。主人公が上司をパワハラで訴えたことをきっかけに、社内の問題が次々と明らかになっていきストーリーが展開される。 同作には池井戸氏原作のTBS系ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などに出演した、香川照之(52)、及川光博(48)、片岡愛之助(46)、北大路欣也(75)ら“池井戸組”の常連が集結。ヒットの期待が高まっている。 「『七つの会議』は、13年に少年隊の東山紀之さんの主演作品としてNHKでドラマ化されています。これだけ短いスパンでドラマ化・映画化というのは、あまり例がないこと。しかしオリジナルの脚本ドラマ・映画がヒットしなくなった昨今、売れっ子作家の作品の争奪戦はさらに激化してしまっています」(出版関係者) 特に池井戸氏の作品は民放キー局のみならず、NHKそしてWOWOWも次々とドラマ化。売れ筋の原作10作品以上が映像化されている。TOKIO・長瀬智也(39)主演の映画「空飛ぶタイヤ」(6月15日公開)も、09年に仲村トオル(52)主演作としてWOWOWでドラマ化されている。 「池井戸さんの作品はドラマ化が連発してきました。その争奪戦は今後、映画化をめぐっても巻き起こるだろうといわれています。原作のファンとしては、テレビと映画を見比べるのが楽しみになりそうです」(芸能関係者)
2018年05月11日「陸王」「下町ロケット」などの半沢直樹シリーズほか、代表作を数多く抱える池井戸潤。その中でも傑作小説として名高い「七つの会議」を、野村萬斎主演で実写映画化することが決定した。■あらすじ都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しかこなさず定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島(及川光博)が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で、成績を上げられずに場違いすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた…。■初の池井戸作品に出演する野村さん「結果がすべて」そんな考え方がいまなお続く会社が本作の舞台となり、主演を務めるのは狂言界の至宝にして、俳優としても存在感を放つ野村萬斎。捉えどころのない自由奔放な顔と、信念を貫く強い心を併せ持つ人物像の主人公・八角民夫に挑む。野村さんにとっては、初のサラリーマン役となり、「八角は一癖も二癖もある決して平凡ではない役どころなので、演技すること自体が新たな挑戦だなと思います」とコメント。作品に関しては「登場人物たちが人生を懸けてしのぎ合う、手に汗握る物語。原作をご存知の方も、そうでない方も、そのスリリングな展開を大いに堪能していただけるはずです」と大いに期待を寄せた。そのほかキャストにも、社内で絶対的な存在である営業部長・北川に香川照之。うだつが上がらない営業課長・原島に及川光博。営業成績トップでありながら突如パワハラで訴えられてしまう坂戸に片岡愛之助。零細ねじ工場の社長・三沢に音尾琢真、新進気鋭のねじ製造会社社長・江木に立川談春。そして御前様と呼ばれる親会社の代表取締役社長・徳山役に北大路欣也と、いままでの池井戸作品を支えてきた、重厚かつ超豪華な俳優陣が揃った。会社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがしていく、働くことの「義」を問う内容は必見だ。『七つの会議』は2019年より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月10日小説家・池井戸潤の『七つの会議』が実写映画化され、狂言師の野村萬斎が主演を務めることが10日、明らかになった。2019年の公開を予定している。同作は池井戸による企業小説を実写化。都内にある中堅メーカー・東京建電で起きたパワハラ騒動をきっかけに、想像を絶する秘密と闇が明らかになっていく。野村は営業一課の万年係長でぐうたら社員の八角民夫を演じる。『私は貝になりたい』『祈りの幕が下りる時』などを手掛け、『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』と池井戸作品とともに歩む福澤克雄がメガホンを取る。営業部長・北川に香川照之、うだつが上がらない営業課長・原島に及川光博、営業成績トップでありながら突如パワハラで訴えられてしまう坂戸に片岡愛之助、零細ねじ工場の社長・三沢に音尾琢真、新進気鋭のねじ製造会社社長・江木に立川談春、そして御前様と呼ばれる親会社の代表取締役社長・徳山役に北大路欣也と、実力派キャストが揃った。野村は「ようやくめぐり合えた池井戸作品。そして、福澤監督とのお仕事に心から喜びを感じています」と喜びを表す。「私自身、初のサラリーマン役。それでいて、八角は一癖も二癖もある決して平凡ではない役どころなので、演技すること自体が新たな挑戦だなと思います」と意気込んだ。また、共演者について「特に、香川さんは、芝居と古典芸能の両側の世界で生きる者として、"気""間合い"のような独特の感覚が互いにあるように感じています。共演が本当に楽しみですね」と期待を寄せた。ドラマ『半沢直樹』の土下座シーンも話題となった香川は「池井戸潤・福澤克雄の両巨頭が組む作品カラーはすでに国内に幅広く浸透しているという点では、そこに出演する私に求められる役割はほぼ確定していると言ってもいいのだが、主演の野村萬斎という鬼才と福澤との融解、あるいは彼と池井戸ラインとの化学反応こそは、私が現場で土下座してでも盗み見たい最大の焦点だ」と語る。及川も「『半沢直樹』以来の池井戸作品の出演となります。いただいた脚本がとにかく面白く、今作の一部として機能できることにワクワクしています」と期待を表した。同じく『半沢直樹』で独特の存在感を見せた愛之助は、「野村萬斎さんとはプライベートで仲良くさせて頂いておりますが、仕事をご一緒するのは初めてです。同じシーンが多いのでリラックスして撮影をすることができております。香川さんは歌舞伎の舞台でご一緒することがあるので、いろいろなお話ができ楽しませて頂いております」と印象を明かす。TEAM NACSの音尾は、「『陸王』に続いて、池井戸先生の作品にまた出演できて幸せです」、北大路も「『半沢直樹』以来、久しぶりの福澤監督演出になります」と、池井戸作品のオールスターが集結。立川は「狂言師、歌舞伎役者、アーティスト、ちょっぴり落語家も。あいかわらず福澤組のキャスティングは一筋縄ではおさまりきりませんね」と驚きを語った。福澤監督は「今作は『会議』を舞台にした物語。今まで見たことのないような映像表現に挑戦し、極限まで追い詰められた人間の心情と行動を、ドラマチック、且つダイナミックに描ければと思います」と構想を明かした。撮影は4月30日から始まり、6月上旬のクランクアップを予定している。
2018年05月10日時代小説「引っ越し大名三千里」が映画化。『引っ越し大名!』として2019年8月30日(金)に全国で公開される。『超高速!参勤交代』シリーズで、時代劇の新境地を切り開いた土橋章宏による小説が原作で、今回のテーマは“引っ越し"だ。引っ越し大名 - 現代とは比べ物にならない大イベント生涯に7回もの引っ越し(国替え)を命じられた実在の大名・松平直矩(なおのり)がモデル。国替えとは、もちろん、現代の引っ越しとは比べ物にならないほど費用がかかった一大イベント。参勤交代をはるかに上回る無理難題を実施しなければならない藩士たち。お国の一大事を救うため、知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩の汗と努力と涙と笑いのストーリーだ。星野源や高橋一生が出演主人公・片桐春之介を星野源主人公・片桐春之介を演じるのはミュージシャンや俳優など幅広いジャンルで大活躍の星野源。役柄は書庫番で引っ越し奉行。本を読むのは大好きだが、人と接するのが苦手な内気なキャラ。にも拘わらず奉行として駆り出される。人と接しながら、悩み、人々と協力しつつ成長していく。主人公の幼馴染役に高橋一生春之介の幼馴染で、春之介を引っ越し奉行に推薦する御刀番・鷹村源右衛門役は、高橋一生。腕っぷしの強さと豪傑さで春之介を支える相棒だ。於蘭役を高畑充希前任の引っ越し奉行・板倉の娘で父の引っ越しテクニックを春之介に指南する於蘭(おらん)役に、高畑充希。春之介をサポートするしっかりもの&仕切れる女性。松平直矩役を及川光博引っ越し大名こと松平直矩役は及川光博が務める。生涯7回もの国替えを幕府から命じられた“不運の大名”が及川が時にコミカルさも加えながら演じ切る。多額の費用工面に協力する勘定頭・中西監物役は映画『本能寺ホテル』にも出演した濱田岳、勤勉で将来有望な藩士・山里一郎太役は小澤征悦、次席家老・藤原修三役は西村まさ彦、国家老・本村三右衛門役は映画『のみとり侍』『検察側の罪人』出演の松重豊が担当する。星野源演じる片桐春之介の母親・波津役には、富田靖子。江戸留守居役として、及川光博演じる松平直矩に国替えの命が下ったことを慌てて知らせる仲田小兵衛は、ドラマ「獣になれない私たち」映画『空母いぶき』の山内圭哉。春之介が引っ越し費用を借りに行く商人・和泉屋の若旦那役には岡山天音が選ばれている。また、主人公・春之介たち姫路藩の面々に国替えを言い渡した黒幕・柳沢吉保役として向井理が出演する。野村萬斎と立川志らくも参加『引っ越し大名!』の製作には、日本を代表する狂言師・野村萬斎と、落語家・立川志らくも参加。野村萬斎は、劇中で星野源や、高橋一生、高畑充希らが唄う、原作には登場しない映画オリジナル曲“引っ越し唄”の振り付けを担当した。立川志らくは本編のナレーションを担当し、落語家ならではの語り口で作品を彩る。監督は犬童一心。これまで『ジョゼと虎と魚たち』『グーグーだって猫である』『のぼうの城』などを手掛けてきた。主題歌にユニコーン映画『引っ越し大名!』の主題歌を担当するのは、奥田民生率いる人気ロックバンド・ユニコーン。本作のために書き下ろしたという新曲「でんでん」は、星野源演じる主人公・春之介の渾名が「カタツムリ」であることに因んでいるという。またこの楽曲を聞いた星野源は「人間と日本と季節を感じる、『引っ越し大名!』にぴったりの素晴らしい主題歌でした。」と絶賛。気になる音源の一部は、本予告からもきくことが出来る。あらすじ『引っ越し大名!』引っ越しは・・・戦でござる!姫路藩書庫番の片桐春之介は、人と話すのが苦手で、いつも書庫にこもりっきりで本ばかり読んでいるので、周囲から「かたつむり」とあだ名される引きこもり侍だった。あるとき、藩主の松平直矩(なおのり)は、江戸から国替えを言い渡される。これまでの度重なる国替えで藩の財政事情は苦しいというのに、減封まで言い渡された上、行先は遠く離れた豊後(大分県)の日田。藩まるごとの引っ越しという、参勤交代をはるかに上回る莫大な金額が必要な一大事業。これを成し遂げるには、引っ越し奉行の手腕にかかっている。しかし前任者はその激務が原因で亡くなっていた。お国最大のピンチに、いつも本ばかり読んでいるのだから引っ越しの知識があるだろうと、なぜか春之介に白羽の矢が立ってしまう。国替えと減封による人減らし。無理難題とも言える大役に怖気づく春之介だったが、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門の説得もあり、嫌々引き受ける羽目になる。しかし、引っ越しの経験がない春之介は、どこから手をつけて良いか見当がつかない。そこで、前任の引っ越し奉行の娘である於蘭に助けを借りに行く。最初は父親の死の原因を作った藩に恨みを持っていた於蘭だが、春之介の優しさと頼りなさが放っておけずに手を貸すことになる。こうして源右衛門たち仲間の協力や於蘭の厳しい引っ越し指南に助けられて引っ越しの準備が始まった!与えられた期限は3か月。果たして春之介はこの一生一大の大仕事を知恵と工夫で無事に成し遂げ、国を救うことができるのだろうか?!【詳細】『引っ越し大名!』公開:2019年8月30日(金) 全国公開出演:星野源、高橋一生、高畑充希、小澤征悦、濱田岳、西村まさ彦、松重豊、及川光博、富田靖子、山内圭哉、正名僕蔵、丘みどり、飯尾和樹、中村靖日、斉藤暁、岡山天音、松岡広大、和田聰宏、矢野聖人、鳥越壮真、向井理原作:土橋章宏「引っ越し大名三千里」(ハルキ文庫 刊)監督:犬童一心脚本:土橋章宏配給:松竹
2018年05月03日いま世界中から熱い注目を集めるシリーズ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のファンイベントが行われ、ハン・ソロの生涯の相棒として知られるチューバッカ、スペシャルゲストとして「スター・ウォーズ」ファン歴40年以上を誇る及川光博が登壇した。芸能界屈指の「スター・ウォーズ」ファンである及川さんは、来場したファンへ向け「最近は、テレビのリモコンなど少し離れたところに置いてあるものを“フォース”の力でキャッチできないかと訓練中です」と早速SW愛全開。今作は、若き日のハン・ソロの物語を描くということで、「2人は家族でも、親友でもなく、パートナー。“相棒”としての距離感が最高ですね。話さなくても通じる長年連れ添った夫婦のような感じがする」と、ハン・ソロとチューバッカの関係について述べ、また「正義感があり、女性に優しいところが素敵ですよね!」とチューバッカの魅力についても語っていた。その後、先日解禁されたUS版予告映像がスクリーンに流れると、「まず、ミレニアム・ファルコンが新品のように新しく見えた!」と驚き、「ジャバ・ザ・ハットも絡むのかな!?」と期待する様子も。さらに、今回緊急初来日を果たしたチューバッカが登壇!マイクを向けられるものの、しばし緊張した様子で一瞬沈黙になる場面も。しかし、及川さんの「I Love You チューイ!」というラブコールに続き、会場のファンからも「I Love You チューイ!」と声援があがると、チューバッカは嬉しそうに雄叫びを上げた。チューバッカと念願の対面を果たした及川さんは「ドキドキしています。本当に会えて感動しています」と心境を明かし、今回ハン・ソロをイメージした衣装で登壇した及川さんが「僕は君の相棒に見える?」と尋ねると、チューバッカは認めないという仕草をしたが、及川さんがブラスターを手に取り、ハン・ソロならではのポーズを決めると、日本の相棒として及川さんを認めた様子。さらに、チューバッカに及川さんから特製の和傘がプレゼントされると、チューバッカは喜びの雄叫びをあげ、仲良く相合傘をする一幕も見られた。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年04月24日成城と聞くと、「セレブが住む高級住宅街」という印象を持つ人が多いと思います。確かにそのとおりです。駅周辺の家を見ると、ほとんどが屋敷的な大きな住宅。駐車場には高級な外車が並んでいます。私は埼玉から引っ越して住んでいますが、軽自動車がほとんど止まっていないことにびっくりしました。そんな成城、実は意外と「庶民的な一面」もあるのです。そこで今回は、成城学園駅前近辺のオススメスポットをご紹介したいと思います!2017年「住みたい街ランキング100位」の成城成城の最寄り駅となるのは、小田急線の「成城学園前駅」。新宿から急行で20分ほど神奈川方面に向かった、東京都世田谷区に位置します。都心に向かうには新宿だけでなく途中、代々木上原駅からは千代田線に乗り入れているので、都心へのアクセスも良く、交通の便はとても良いと思います。しかし、昔から「お金持ちの街」と言う印象が根付いており、一般庶民が住む町でなないと敬遠され続けた結果、昨年(2017年)では住みたい街ランキング100位(※)という最下位に落ち込んでいます。※参照:SUUMO「関東 住みたい街ランキング2017」私は成城に住んで約2年が経ちますが、確かに店も少ないし、賑やかな街でもないため、「ほかのエリアと比較して生活がしやすいか?」と聞かれれば、なかなかうなずくことはできません。しかし、成城の良いところは、きれいな街並みや落ち着いた雰囲気の閑静な住宅街というところでしょう。最初は「何にもない、ただのお金持ちの集まる場所だ」と思っていましたが、住んでいるうちに新たな発見ができ、成城の良さに気付き始めました。隠れた名店?成城餃子の「成城飯店」!成城学園前駅北口を出て徒歩3分の所に位置する、中華料理屋の「成城飯店」。店舗前に足を運ぶと、店名より目立つ電子パネルに映し出される「成城餃子」の文字……。地名を掲げて店名、メニューに盛り込むということは、それなりに味の自信と覚悟が必要。また、それ以上にファンがいないとなりたたないと言えるでしょう。店舗は地下1階に位置します。休日の15時過ぎ、半信半疑で地下への看板を降りていきましたが、ランチタイムもとうに過ぎているのに、行列ができていることにびっくり!ちょうど1組前で満席になったので、20分ほど待つことに……。あたりを見渡すと、成城餃子を注文する人が多数。待ち時間で、成城餃子を注文しました。最初に餃子を口に入れると、まずびっくり。いろいろ餃子は食べ歩いてきたが、まず一口目で「うまい!」と感じました。この成城餃子は皮に特徴があるようで、厚すぎず薄すぎず、絶妙なバランスと独特の甘みが特徴。ひと口食べただけで、行列ができていることに納得。すぐにリピーターになることを決断しました。この成城飯店は朝11時から夕方16時までの5時間のみの営業。餃子6個にライスとお新香、タマゴスープ、杏仁豆腐までついて900円ほどという値段はコストパフォーマンスがとても良いです!この餃子は、一度食べてみる価値ありです。<成城飯店>東京都世田谷区成城6丁目8-1定休日 毎週火曜(※祝日の場合は翌日に振替)営業時間[月~金] 11:00~15:00/17:00~21:00[土・日・祝] 11:00~21:00路地裏にたたずむ、たい焼き屋「平太郎」成城学園前駅北口から徒歩4分の裏路地にある、たい焼き屋の「平太郎」。小さな店構えの前には、いつも数名の注文客がいます。タイ焼きはノーマルのあんこ以外に、「スペシャル(あんこ&チーズ)」「チョコ(あんこ&チョコ)」の3種類。このたい焼きの特徴は、「サクサク」「パリパリ」の薄皮ということです。しっとり厚皮が好きな私でしたが、この食感も十分楽しめました。そして重要なポイントである「シッポまであんこ」は文句なし。最後まであんこを楽しめる一品です。<平太郎 成城学園前駅店>東京都世田谷区成城6丁目8-5定休日 毎週水曜日営業時間 11:00~19:00(※日曜営業)成城を代表する老舗ケーキ屋「成城アルプス」創業1965年、2018年で53年目を迎える老舗の名店です。店内は品格溢れる、創業から続く「昭和モダン」なイメージを保つ、落ち着いた雰囲気。土日には、家族連れや年配の方で賑わう盛況ぶり。持ち帰りはもちろんですが、おしゃれな店内で食べるためにウェイティングが絶えません。成城でのセレブ気分を「ちょっと」体験できるかも!?<成城アルプス>東京都世田谷区成城6丁目8-1定休日 毎週火曜日営業時間 9:00~20:00日本を代表する「あの映画」が撮影された「東宝スタジオ」成城と言えば、昔から東宝の撮影所があることは有名です。もともとは現在の砧(きぬた)スタジオから程近い世田谷区大蔵にスタジオを構え、かの有名な黒澤明監督の代表作『7人の侍』『駅』『青い山脈』など、日本を代表する作品が撮影されていました。現在、旧撮影所は大和ハウスが東宝から土地を借り上げ、賃貸住宅地となっています。ここには、旧東宝撮影所の「記念碑」が建てられています。そして、今は大蔵から砧スタジオに移動し、2004年から着手のスタジオ改造計画によりリニューアルされた現在のスタジオは、撮影スタジオとしては日本一の広さを誇っています。外部の人はスタジオ内に入ることができないものの、正面入り口に東宝の代表作である『ゴジラ』の像や黒澤明監督の代表作『7人の侍』などの大きな壁画があるので、ファン以外の人もフォトジェニックなひと時が楽しめます。意外にも良心的な利用料金の「オダクル駐輪場」実際に成城に住むとなると、通勤や通学に自転車を使う人は多いと思います。その駐輪場も、「高級住宅地だけあって高いのでは?」と思う人も多いはず。しかし、駅から程近い小田急が運営するオダクル駐輪場では、月額2,000円で駐輪場が借りられます。1ヵ月2,000円で借りられるなんて、とても良心的な金額だと思いませんか?私が埼玉の蕨市(わらびし)に住んでいたときでさえ、2,000円というのは、駅から5分ほど離れた場所の立体駐車場の3Fの利用料金でした。屋根が付いていないので雨の日は濡れてしまうとはいえ、うれしい金額です。成城の代名詞とも言える、スーパーマーケット「成城石井」成城の代名詞とも言える、スーパーマーケット「成城石井」。その成城石井の代名詞である「プレミアムチーズケーキ」。濃厚なチーズをふんだんに使った一品で、パティシエが一つひとつ手作りで仕上げているので、生産が間に合わないときは売り切れ御免。関東と中部、近畿で展開する成城石井ですが、ぜひ本店である成城に足を運んでみてはいかがでしょうか?あの人も!?有名人が数多く卒業している成城大学成城大学は学習院大学や成蹊大学、武蔵大学と並んで総称される「東京4大学」の1つです。著名な卒業生は女優の木村佳乃、山口もえ、タレントの及川光博、えなりかずき、政治家の小渕優子(※敬称略)など、たくさん輩出しています。成城の落ち着いた地で、個性を大切にする少数教育をモットーにしている成城大学。都内の自然豊かな場所で、充実した学校生活が送れます。意外な一面、牛丼チェーンの「松屋」と「すき家」「成城の地に似合わない」と言ってしまっては語弊があるかもしれませんが、安価な牛丼チェーンが駅前にあり、しかも向いに位置する両店。飲食店が決して多くない成城学園前駅前で唯一、24時営業しているのがこの牛丼チェーン2店舗となります。「高級住宅に住む人が牛丼チェーン店に行くの?」と思っていましたが、意外と人気がある両店。会社帰りのサラリーマンや、学生などが多く利用しています。春には盛大に花が咲く、仙川の桜東宝スタジオの裏に位置する「仙川」。春になると、きれいな桜を見ることができます。駅からは少し離れたところに位置する、地元ならではのスポットです。成城の落ち着いた雰囲気のなかに流れる、仙川の脇に盛大に咲く桜を堪能してみてはいかがでしょうか?庶民の味方、スーパーマーケット「サミット」駅前の成城石井、小田急OXは高級スーパーに位置しますが、駅から少し離れたところにサミットがあります。1Fがサミットで2Fにはコジマ電気、サイゼリアなどのお店が入っているビルです。地方ではよく見ることのできるお店ですが、成城付近にはあまりないので重宝します。近くにディカウントスーパーのOKストアもあるものの、品ぞろえは断然サミットですね。東京には3店舗しかない、ホームセンター「くろがねや」東宝スタジオの裏に位置する「くろがねや」は、山梨県に本社を持つホームセンターです。東京には3店舗しかないホームセンターなので、知らない方も多いと思います。場所も東宝スタジオの裏、一般の方はなかなか気づかない場所に位置していて、店内をゆっくり楽しめるのが特徴です。「ハイテク大仏」としてメディアに取り上げられる大蔵大仏東宝スタジオに程近い、世田谷通り沿いに位置する妙法寺の「大蔵大仏」。最近では多くのメディアにも取り上げられる、有名な大仏です。そのメディアに取り上げられる理由が、「ハイテク大仏」であるということ。どこがハイテクかというと、午前9時から午後5時までは世田谷通りを向いているが、参拝者が来るとそちらのほうを向くように180度回転するのです!高さ8メートルを超える大仏様が自分のために振り返ってくれるなんて、ちょっと感動します!このような、意外な魅力がある成城。もし成城の近くに来ることがあったら敬遠せず、立ち寄ってみてみてはいかがでしょうか?※2018年3月現在の情報です
2018年03月27日水谷豊主演による人気シリーズ「相棒」の劇場版第6弾として2017年2月に全国公開された『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が3月21日(水・祝)今夜テレビ朝日系でテレビ初放送される。優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている警視庁特命係の杉下右京を水谷さんが演じ、杉下が“相棒”と共に事件を解決していく本シリーズは、単発ドラマ時代を経て2002年に連続ドラマ化。これまで寺脇康文、及川光博、成宮寛貴が“相棒”役を演じ、「season 14」からは反町隆史演じる冠城亘が活躍中。昨年秋からスタートした「相棒season16」も好評のうちに3月14日の放送で最終回を迎えた。長寿シリーズとなった本作では劇場版もこれまでスピンオフ含む計6作が製作。2008年公開の『相棒 -劇場版-』の翌年にはスピンオフ『鑑識・米沢守の事件簿』が公開。続く2010年には先日17日にTV放送された『相棒 -劇場版II-』が公開。2013年のスピンオフ『相棒シリーズ X DAY』の公開を経て2014年には『相棒 -劇場版III-』。そして昨年公開されたのが今回オンエアされる『相棒-劇場版IV-』となる。7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は“高度な政治的判断”によって、その誘拐事件を闇に葬る。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が、再び日本政府に突きつけられた。首謀者とされる「バーズ」のリーダー=レイブンの意図は何なのか?なぜ、少女は7年間生かされていたのか?タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、その要求を再び拒否する。すると、その身代金要求は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。日本中が歓喜に包まれるパレードの真っ只中、ついに特命係は真犯人を追い詰める! その先には、70年前の“ある出来事”から始まる、あまりに切ない真実が待ち受けていた――。水谷さん、反町さんのほか仲間由紀恵、石坂浩二、“元相棒”の及川光博に“元鑑識”の六角精児に石坂浩二とシリーズの人気キャストが集結。鹿賀丈史、北村一輝らも加わり豪華キャストで、特命係が関わってきた事件の中でも比類のない難敵となるミステリアスな国際犯罪組織との戦いが描かれる。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は3月21日(水・祝)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2018年03月21日水谷豊主演の「相棒」シリーズの劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』のTV初放送を記念して、テレビ朝日では過去のシリーズ作品の連続放送を実施。その第一弾として3月17日(土)今夜、映画2作目の『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』をオンエアする。優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている警視庁特命係の杉下右京を水谷さんが演じ、現在は反町隆史演じる冠城亘が杉下さんの“相棒”として活躍中。昨年秋からスタートした「相棒season16」も好評のうちに3月14日に最終回を迎えた。今回オンエアされる『相棒-劇場版II-』は2010年冬公開。「season8」から参加した2代目“相棒”である神戸尊を及川光博が演じ、杉下と神戸のコンビが警視庁本部内で起こった前代未聞の人質ろう城事件の謎に挑む。このろう城事件の人質となったのは田丸警視総監(品川徹)、長谷川副総監(國村隼)をはじめとした幹部12名。現場となった会議室は機動隊と特殊捜査班SITによって包囲されるが犯人の動機は不明。要求もないまま時間が過ぎていく。偶然にも犯人の男と遭遇、事態を察知したした神戸と、神戸から連絡を受けた杉下は鑑識の米沢守(六角精児)や元特命係の陣川公平(原田龍二)の協力を得て、犯人が元警視庁刑事の八重樫(小澤征悦)であることを知るが、結局事件はSITと機動隊員たちが強行突入して終息。人質は無事保護されるも八重樫は何者かに射殺されてしまう。その後明らかになるろう城事件の真実は、八重樫や圭子が関わっていた過去の大きな事件に関する衝撃の真相だった…というストーリー。小西真奈美、宇津井健、國村隼、石倉三郎、葛山信吾、平岳大、品川徹、江波杏子、岸部一徳ら豪華俳優陣の競演も見どころだ。『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』は3月17日(土)21時~テレビ朝日系で放送。そして3月21日(水・祝)20時~は『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』がオンエアとなる。(笠緒)■関連作品:相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2018年03月17日第15回「このミステリーがすごい!」大賞に輝く岩木一麻の人気小説をスペシャルドラマ化するドラマ特別企画「がん消滅の罠 ~完全寛解の謎~」に、元「AKB48」の渡辺麻友が“切れ者”保険調査員役で出演、女優として本格始動することが分かった。■あらすじ最高峰のがん治療を提供する病院の医師である主人公は、ある日手の施しようのない末期がん患者を担当することに。しかしその患者が生命保険金の生前給付を受け取った直後、がんが“消失”し検査値も正常を示す状態である「完全寛解」となる。しかも連続して――。主人公は高校時代からの友であり同じ病院に勤務する変わり者の研究医と、生命保険会社に勤める切れ者の親友と共に、自らの担当患者が完全寛解した謎に挑む。連続して起こるがん消滅は奇跡なのか陰謀なのか…本作は「寛解」というがんの症状が軽減される状態を切り口に描かれる医療ミステリーである。■唐沢寿明、渡部篤郎、及川光博ら名だたる大物俳優これまでに主人公の夏目典明を12年ぶりの医師役となる唐沢寿明が、夏目の高校時代からの同級生で同じく日本がんセンターで研究医として働く羽島悠馬を渡部篤郎が、同じく夏目&羽島と高校時代からの同級生で保険会社に勤務する森川雄一を及川光博が演じるほか、夏目の妻でフリーの雑誌記者・紗季に麻生久美子、患者として夏目の診察を受ける患者・榊原一成に吉田鋼太郎、湾岸医療センターの医師・宇垣玲奈にりょう。夏目の学生時代の担当教授であり最も尊敬する医師だったが、一人娘をがんで亡くしたことをきっかけに20年間消息不明となっていた医師・西條征士郎に北大路欣也といったキャストが発表されている。■渡辺麻友が女優として本格始動!「いままでにない演技にも挑戦」そしてこの度、及川さん演じる森川の部下、水島瑠璃子役で渡辺さんの出演が決定。「AKB48」卒業後初のドラマ出演となる本作で演じた瑠璃子について「生命保険会社調査部、社会人4年目くらい、お仕事にも慣れてきて楽しくなってきている頃かな、というような設定でしたので、そのような人物像も意識し演じるよう心がけました」と語った渡辺さん。「医療もの作品ということで、肺腺がん患者、リビングニーズ特約、生前給付金、完全寛解等々、いままで私が生きてきてただの一度も発したことがない単語や、説明台詞の多い役にたいへん苦労しました」と演じての苦労をふり返り、「クランクインが唐沢さんと渡部さん、及川さんの4人だけのシーンということもあり、テレビでよく観る方たちがいる…そこに私が混ざっている…、何だろうこの状況は!?とめちゃくちゃ緊張していましたが、いや、これはとても光栄なこと、こんな機会はなかなか訪れないし、たくさん学ばせていただこう、と必死に気持ちを切り替え緊張を乗り越えました。及川さん演じる森川の優秀な部下・水島瑠璃子が調査部で不正を暴こうと鋭い観察をする、唐沢さんに厳しく追求する、などいままでにない演技にも挑戦しています。切れ者になりきれているかどうか、ぜひ楽しんで見ていただけたらと思います」とコメントしている。また手塚とおる、加藤虎ノ介、勝野洋らの出演も今回発表された。瑠璃子は夏目の患者の生前給付に不正の可能性があると判断し、調査を進めるきっかけを作る重要な役どころであり、仕事に一生懸命で真面目な瑠璃子を見事に演じた渡辺さんの女優としての成長にも注目だ。「がん消滅の罠 ~完全寛解の謎~」は4月2日(月)20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年03月14日ヨーロッパの巨匠による作品が一堂に集まるゴージャスな展覧会、『プラド美術館展ベラスケスと絵画の栄光』がはじまりました。そのプレス内覧会に潜入、 公式プレゼンターをつとめる及川光博さんのコメントも聞いてきました!スペインから名画が来日!【女子的アートナビ】vol. 102日本スペイン外交関係樹立150周年を記念して開催されている『プラド美術館展ベラスケスと絵画の栄光』では、スペインを中心にイタリアやフランドルの絵画など61点と9点の資料を含めた約70点を展示。ベラスケスやルーベンス、ムリーリョなど17世紀を代表する巨匠たちの作品をまとめて見られるまたとないチャンスです。ベラスケスって?ところで、タイトルにも出ているベラスケスとは、いったいどんな人なのでしょう?ディエゴ・ベラスケス(1599~1660)はスペインを代表する画家で、西洋絵画史においても最重要クラスに属する巨匠のひとり。美術愛好家として知られる国王フェリペ4世に気に入られ、宮廷画家として大活躍した人です。しかもベラスケスは王室侍従代や王宮建設の検査官兼会計官などさまざまな職に任命され、美術品の買い付けなども担当。1652年には王宮の重要ポストである王宮配室長にまでのぼりつめ、多忙を極めます。忙しすぎて過労死したという説もあるようですが、画家という職業があまり高い地位ではなかった当時のスペインでは異例の大出世を果たし、最後は貴族の称号も手に入れました。過去最大級のベラスケス7点は必見!それでは、見どころを数点ピックアップしていきます。やはり見逃せないのが、ベラスケスの作品です。彼の絵画は、プラド美術館で貸し出しを制限しているほど大切に扱われているので、7点一挙に日本で見られるのは今回がはじめての機会。国王の肖像画から宗教画まで、どれも見ごたえあるものばかりです。特に必見なのが、展覧会のメインヴィジュアルにもなっている作品《王太子バルタサール・カルロス騎馬像》。フェリペ4世の長男、バルタサール・カルロス王太子を描いた油彩画です。馬に乗っている姿は堂々として気品にあふれていますが、彼は当時5~6歳だったとのこと。王位継承者としての輝かしい未来が伝わってきます。将来を期待されていた王太子ですが、王位を継ぐことなく16歳で早世しました。同展の見どころは、スペイン絵画だけではありません。イタリアの巨匠、ティツィアーノの《音楽にくつろぐヴィーナス》やフランドルの画家ルーベンスの見ごたえある名画も来日しています。比較的大きな作品が多いので、絵の前に立つとその迫力や神々しさに圧倒されることもしばしば。絵画鑑賞の醍醐味をたっぷり楽しめる展覧会です。及川光博さんがコンシェルジュに?!プレス内覧会には、公式プレゼンターを務める歌手で俳優の及川光博さんが出席。とってもステキなコンシェルジュ姿で現れました。及川さんは、展覧会の公式サイトに掲載されているPR動画で「あるお屋敷に仕えるコンシェルジュ、ミッチー」として出演。この動画では、プラド美術館やベラスケス作品への愛を熱く語る及川さんの姿を見ることができます。また、展覧会の音声ガイドも担当。美術展のガイダンスをするのは初めてとのことですが、「みなさんのお耳汚しにならないよう注意を払いつつ、ほどほどに個性を吹き込んで収録しました」と仕上がりに満足されている様子。そして、展覧会を実際に見た感想を「本物の迫力はスゴイというものを感じましたね」と述べ、「どうぞ一度といわず二度三度といらっしゃっていただきたいと思います」と熱くPRしました。この展覧会に来たら、ぜひ及川さんの甘い声が聞こえる音声ガイドを借りてみてください。プラド美術館展の見どころやベラスケスの生涯など、興味深い話もたくさん聞くことができますよ。同展は5月27日まで上野で開催。その後、6月13日から10月14日まで神戸の兵庫県立美術館に巡回します。スペインの至宝をどうぞお見逃しなく!Information会期:~5月27日(日)休館日:月曜日※*3月26日(月)、4月30日(月)は開館時間:9:30~17:30(入館は開館の30分前まで) (金曜日、土曜日は20時まで)会場:国立西洋美術館料金:一般 1,600円/大学生1,200円/高校生 800円/中学生以下無料公式サイト:※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しております。
2018年03月09日「第15回このミステリーがすごい!」大賞を受賞した岩木一麻の「がん消滅の罠~完全寛解の謎」が、TBSで4月2日(月)、ドラマ特別企画「がん消滅の罠」としてドラマ化されることが決定。唐沢寿明、渡部篤郎、及川光博ら豪華キャストを迎えることも分かった。最高峰のがん治療を提供する病院の医師である主人公は、ある日手の施しようのない末期がん患者を担当することに。しかし、その患者が生命保険金の生前給付を受け取った直後、がんが“完全寛解”。しかも連続して…。そんな中主人公は、高校時代からの友であり同じ病院に勤務する変わり者の研究医と、生命保険会社に勤める切れ者の親友と共に、自らの担当患者が完全寛解した謎に挑んでいくというあらすじ。連続して起こるがん消滅は奇跡なのか陰謀なのか。ドラマは「寛解」というがんの症状が軽減される状態を切り口に描かれる医療ミステリー。ちなみに、「がん寛解」とはがんの症状が“軽減”される状態。がんが縮小し、症状が改善された状態を「部分寛解」。がんが“消失”し、検査値も正常を示す状態を「完全寛解」というのだ。主人公・夏目典明を演じるのは、今回12年ぶりの医師役となる唐沢寿明。「今回演じる夏目典明は、スーパードクターではなく“普通”の医者。原作では、いろんなことに巻き込まれ、翻弄されてしまう、どこか主人公っぽくない役どころでした。今回ドラマでは、原作の世界観は生かしながらも、よりドラマチックな脚本になっています」と本作について話し、「なぜ、がんは消滅したのか」というところが見どころだと明かす唐沢さんは、「原作を読んだ本職の医者でも翻弄されてしまったというくらいの謎を解明していく過程は、この作品の一番の肝になっていると思います。医療が進化し、がんが治せる時代になったいま、このリアルとフィクションの狭間のような作品は、僕が一視聴者であっても非常に興味深いテーマです。本当にストーリーが面白いので、役に身を任せて演じようと思っています」と力強く語っている。また、夏目と高校時代からの同級生で、夏目と同じく日本がんセンターで研究医として働く羽島悠馬役を、唐沢さんとは意外にも今作が初共演となる渡部篤郎。「唐沢さんは数多くの名作を作りあげた方です。ご一緒させて頂くのは初めてですが、最高のエンターテインメントになるよう導いてくれます。素晴らしい原作、キャスト、スタッフに恵まれて、心より感謝しています」とコメントしている。さらに、同じく夏目&羽島と高校時代からの同級生で、保険会社に勤務する森川雄一役に及川光博。「僕が演じる森川雄一は、とある事案から唐沢さん演じる夏目の、保険金詐欺への加担を疑い始めるという役どころ。夏目の同級生で親友でもあります」と自ら自身の役柄を説明し、日頃からプライベートで食事する仲だそうで「その距離感を演技に活かせれば」とコメント。「渡部さんとの共演も久しぶり。3人の関係性が楽しみですね。先輩方の胸を借りて多くを学びたいと思います」と撮影が楽しみだと話している。3人のほかにも、夏目の妻でフリーの雑誌記者・紗季役に麻生久美子、患者として夏目の診察を受ける患者・榊原一成役に吉田鋼太郎、湾岸医療センターの医師・宇垣玲奈役にりょう。そして、夏目の学生時代の担当教授であり、最も尊敬する医師だったが、一人娘をがんで亡くしたことをきっかけに20年間消息不明となっていた医師・西條征士郎役を北大路欣也が演じる。ストーリー日本最高峰のがん医療を提供する日本がんセンターの呼吸器内科医・夏目典明(唐沢寿明)は、生真面目で誠実な性格で、同僚や患者にも評判が良い優秀な医師である。一方、同僚の研究医・羽島悠馬(渡部篤郎)は、診察などの臨床を全くしない上に、ほかの医師を寄せ付けず一人で研究に没頭する変わり者で、院内でも浮いた存在。そんな2人は高校時代からの親友であり、夏目は周囲が苦手とする羽島に対しても物おじせず、医師としての羽島の豊富な知識を買っており、何かと助言を求めることが多い。夏目はこの日、自らが担当した末期がん患者のがんが消えたという謎について羽島に相談していた。小暮麻里(柴本幸)という女性の患者で、肺にがんが広がる肺腺がんであった彼女は、夏目が担当した時点ではすでに余命が半年という状況で治る見込みはなく、生命保険の事前給付金も受け取っていた。しかし半年後、麻里のがんはすべて消え去り、完全寛解したのだ。夏目と羽島は、奇跡は起こらないと思いつつも、麻里のがん寛解について理由がわからず、頭を抱える。一方、麻里のがん寛解について、不審だと感じた人物がほかにもいた。夏目、羽島の高校時代からの同級生で、生命保険会社の調査部に勤める森川雄一(及川光博)である。森川は、麻里が生命保険に加入してから8か月という早さでがんを発症した点、本人の収入の割合に比べて高額の保険に加入していたという点、そしてがんが完全寛解したという3つの点において疑問を抱き、保険金詐欺の可能性を夏目に糾弾する。そんな中、夏目の患者がさらにもう一人、がんを克服する。麻里と同じ末期の肺腺がんだった横山宗彦(みのすけ)も、生命保険の生前給付金を受け取ったのち、完治が不可能とされたがんが寛解したのだ。不可解な完全寛解に警察までが麻里、横山の保険金詐欺を疑い、夏目はがんセンターから謹慎を言いつけられる。納得がいかない夏目は、がん消滅の謎を独自に追うことに。果たして、これは医学の奇跡なのか。それとも何者かの陰謀なのか。さらには殺人事件まで発生し、警察から追われる身となった夏目は、この事件の背景にある新進気鋭の病院の存在に気づく。それは、フリーライターをしている夏目の妻・紗季(麻生久美子)が調べている病院・湾岸医療センターだった。事件を追う夏目と羽島の前に現れた湾岸医療センターの医師・宇垣玲奈(りょう)。そして、その背後には夏目が行方を追い続けていた恩師・西條征士郎(北大路欣也)の影が見え隠れする。果たして、事件の全貌には何が隠されているのか。がん消滅の謎とは――。ドラマ特別企画「がん消滅の罠」は4月2日(月)20時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月26日井上真央が高校のスクールカウンセラーを演じ、男子生徒の不可解な死の謎を究明するヒューマン・ミステリー「明日の約束」。“毒親”という現代家族の問題に斬り込み、話題を呼ぶ本作は、今夜放送の第7話を前に男子生徒が所属していたバスケ部関係者の連続襲撃犯が、佐久間由衣演じる幼馴染であることが明かされた。登校拒否の男子生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)の死の謎を、スクールカウンセラー・藍沢日向(井上さん)が自身も親子関係、人間関係に葛藤しながら追っていく本作。佳境を迎え、これまでの内容が5分でわかるダイジェスト映像も配信される中、今夜放送の第7話では、死んだ幼馴染・圭吾の敵討ちなのか、学校関係者への襲撃犯であることが判明した白井香澄(佐久間さん)の次なるターゲットが明かされる。香澄はかつて同級生からのイジメにあい、自殺未遂の末に高校を退学。それを知った圭吾が香澄に代わって、いじめていた女子生徒を階段から突き落とすという“仕返し”をしていた。香澄はその恩から、圭吾を死に追いやったと疑われたバスケ部の顧問やキャプテンを次々と襲撃していたのだ。■佐久間由衣、「『ごめんなさい』という気持ちでした」先の朝ドラ「ひよっこ」ではヒロイン・有村架純の“幼馴染”を好演していた佐久間さん。これまでの爽やかな演技に慣れ親しんでいるためか、当初から、ネット上では香澄が犯人ではないことを願う視聴者の声が続出していた。当の佐久間さんは、「ドラマを見てくれている両親や友だちからは『変装して襲撃しているのは由衣じゃないよね?そうじゃないことを願います』というメールが来ていました。実は私だったので、『ごめんなさい』という気持ちでした」と苦笑。しかし、「香澄は圭吾への強い想いから、周りが見えなくなってしまって、『自分がどうにかするしかない、やるしかない』という、使命感に近い“叫び”みたいなものだと思っています」と、その心中を代弁するかのようにコメント。さらに、「私は“可哀想”という言葉をあまり使わないようにしているのですが、香澄に対しては可哀想だと思うところがあります。捨てるものがもうない、と思っているところとか。自殺の道を1回選んだということも、自分の中で大きな何かが1つ終わっているのだなともと思います。実は、誰かに助けてもらいたいんじゃないかな。なので日向先生の存在は大きいと思います」と、自身が演じる香澄について鋭い分析を披露する。第6話のラストでは、「私、まだやることがあるから。あと1人、絶対に」と、さらなる襲撃を日向にほのめかしていた香澄。そのターゲットこそ、圭吾を死に追いやった張本人なのか。今夜の第7話で、また1歩、真実に近づいていくのかもしれない。■第7話あらすじ1年生のバスケ部員・圭吾の死以降、学校とバスケ部にはイジメによる自殺ではないかと非難の声が殺到。圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)も敵意を露わにし、学校や担任教師の霧島(及川光博)、スクールカウンセラーの日向相手に訴訟を起こすと“宣戦布告”。そんな中、バスケ部顧問の辻(神尾佑)とキャプテンの大翔(金子大地)が立て続けに何者かに襲われた。目撃情報から、犯人は2年前に学校を辞めた香澄だと気付く日向。罪を認めながらも、自分が圭吾に代わって復讐するという香澄を日向は説得するが、香澄は「まだやることがある」と言い残して行方をくらませてしまう。数日後、記者の小嶋(青柳翔)は日向に、香澄が最後に真紀子を狙うのではないかと話す。それもそのはず、ネット上には真紀子が毒親であり、そのせいで圭吾が自殺したという悪評が書き込まれていた。それらの中傷は本人の目にもとまり、怒りを覚えた真紀子は弁護士に相談する。一方、結婚の挨拶をするため本庄(工藤阿須加)の実家を訪ねた日向は、そこで初めて本庄に兄がいて、事故で亡くなっていたことを知る。さらに、結婚を機に過干渉な母・尚子(手塚理美)と自分の関係を修復させようと意気込む本庄に、うまく本心を伝えられない日向。一方、尚子は本庄のアラが見えてきたと言い出し、「ああいうタイプには気をつけた方がいい」と苦言を呈し…。なお、毎週の放送後、GYAO!では登場人物の秘密や過去など、地上波放送では描かれなかった秘密を映した新たなドラマを無料配信中。青柳さん、佐久間さん、遠藤さん、井頭愛海らが出演。併せて視聴することで、より本編も楽しむことができるという。「明日の約束」第7話は11月28日(火)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月28日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開が来月に控える中、ファンから“聖地”と呼ばれる「TOHO シネマズ日劇」でカウントダウン点灯式イベントが開催。及川光博、「キャイ~ン」天野ひろゆき、主人公レイの日本語吹き替え声優を務める永宝千晶が登壇した。この日のイベントでは、プレミアム・ナイトのチケットを買いに来たファン400人が駆けつけ、待ちきれないファンの中には徹夜で並ぶ熱いファンもいたほど。そして、ライトセーバーをイメージした『スター・ウォーズ』ツリーが登場し、大勢のファンと一緒に12月14日(木)18時30分から行われる『最後のジェダイ』のプレミアム・ナイトまでのカウントダウンの点灯を行った。また、カイロ・レンと ストームトルーパーも登場し、ファンからも歓喜の声が上がっていた。■及川光博&天野ひろゆき、『スター・ウォーズ』愛が止まらない!本シリーズのファン歴40年という及川さんは、「『スター・ウォーズ』を初めて見たのは小学校3年生の夏でした。あれから40年。今日は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のルークをイメージした衣装を着てきました」とこの日のファッションを説明。天野さんも「ジェダイローブを家のクローゼットから引っ張り出してきました。風呂上がりに妻からジャバ・ザ・ハットみたいだねと言われます。体型からも『スター・ウォーズ』愛が溢れています」と、『スター・ウォーズ』への愛を語る2人。すると、及川さんが「仕切ってもらわないと止まらないですよ。『スター・ウォーズ』好きに悪い人はいない。幼い頃から善と悪について考えて育っていますからね」と力説。また、天野さんが「当時はタイアップが多くて、コカ・コーラの王冠をみんなで集めていた。その次はボトルキャップが出てきて、まるごと買いましたね」とふり返ると、会場からは「あ~」と賛同するような声が。及川さんも「まずメカニックのデザインがすごいよね。『フォースの覚醒』のスター・デストロイヤーやXウイングを見ても、70年代にデザインされたものがいまも受け継がれていて、もはや芸術であり文化だと思います」とマニアックなトークも繰り広げられた。そんな熱い愛を語る2人に対し、フォースを覚醒させた主人公レイの吹き替えを担当した永宝さんは 「私は『フォースの覚醒』の収録の前に一気に見たので、『スター・ウォーズ』歴2年です」とまだファン歴は浅いと明かし、「当時は右も左も分からず収録したのですが、後になって作品の重大さを感じました」とコメント。■“衝撃作”『最後のジェダイ』を予測!及川「ルークとカイロ・レンが戦うことになるのかな」未だ多くが謎に包まれている本作だが、ここで今作のストーリー展開を予想してみることに。まず及川さんは「ルークからレイがフォースの修行を受けることは確実でしょう」と話し始め、「それでジェダイの騎士となって、強いダークサイドと戦うことになる。その相手はカイロ・レンだろうなと。そしてルークとカイロ・レン。この2人はおじさんと甥の関係だし、2人が戦うことになるのかな。あとはハン・ソロをやっつけたカイロ・レンが、これからファンにどう愛されていくのか知りたいよね」と細かく予想。及川さんの意見を受け、天野さんも「カイロ・レンね。ダース・ベイダーを継承できる存在になるのかな。とりあえずレイが誰の子なのか知りたいよね。ハン・ソロの子だったらカイロ・レンと兄弟になるし、兄弟対決になる。ミッチーが言ったようにルークの子なら修行してカイロ・レンと戦うのかなと思う」と熱い予想が飛び交った。そんな内容を知りたくて仕方がない2人。及川さんは永宝さんに「もしかしたら全て知ってるよね(笑)」、天野さんも 「大好きなボバ・フェットは出てくるの?それが知りたいんだけど。ジャバは痩せたかな?」と質問攻めされ、たじたじの様子だった。■及川光博、パジャマはSWのTシャツ今作の“衝撃”にちなみ、いままで秘密にしていた“衝撃の真実”について聞かれると、「及川光博は夜寝るとき『スター・ウォーズ』のTシャツを着ています。あと寝室のごみ箱がR2-D2。上川隆也からもらった」(及川さん)、「初期のヨーダがあります。羊の毛を使ったやつで超気持ち悪いの(笑)」(天野さん)と告白していた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月15日12月15日公開の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のカウントダウン点灯式が14日、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇で行われ、及川光博、キャイ~ン・天野ひろゆき、日本語吹替え版でレイ役を担当した永宝千晶(ながとみ ちあき)が出席した。全米興行収入ランキング歴代ナンバー1を記録し、日本でも社会現象級の大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その続編となる本作の公開が残り1カ月となり、この日のイベントは1978年に公開した『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から全エピソードを上映していることで"スター・ウォーズの聖地"とも呼ばれているTOHO シネマズ 日劇で開催された。小学3年生の頃から『スター・ウォーズ』に夢中だという及川は「やはりメカニックのデザイン。前作からも分かる通り、スター・デストロイヤーみたいな70年代にデザインされたメカニックが今も色褪せずにかっこいい! これは芸術で文化だと言いたいですね」と大絶賛。一方の天野は「色んなものがスター・ウォーズとコラボしました。コカ・コーラの蓋の裏を剥がすとキャラクターが出てきましたよね。次にやってきたのがボトルキャップ。フィギュアが付いていて、この世界に入ってそこそこお金があったので、丸ごと買いましたよ」と『スター・ウォーズ』の思い出話を披露した。イベントの最後にはライトセーバーをイメージして作られた世界にたったひとつという"SWツリー"のカウントダウン点灯式を実施。シリーズ最後となる本作の話題となり、及川は「ルークからフォースの修行をレイが受けるのは確実。ジェダイの騎士として強いダークサイドと戦うことになると思います。期待しているのはルークとカイロ・レン。甥っ子ですよ。甥っ子とおじさんの戦いがあるのかないのか。ハン・ソロをやっつけたカイロ・レンが、スター・ウォーズファンにどう愛されるのか知りたいです」と期待を寄せた。対する天野は「レイが誰の子かというところを知りたいですね。ハン・ソロの子供ということだったら、カイロ・レンと兄弟になりますから、兄弟対決にもなるんですよ。ルークの子供であれば本当に修行して最後のジェダイがすべてを習得して戦う流れになってくる」と予想して、「一番お金を掛けた痴話喧嘩(笑)。それを空想の中で繰り広げているんだから」と笑いを誘った。映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、12月15日より全国公開。
2017年11月15日