最近、週末の休みを利用して台湾を訪れる人が増えているそうだが、やはり女子としては台湾のイケメン事情は気になるもの。そこで、台湾の芸能界事情にも詳しいオネエ系映画ライターのよしひろまさみちさんに、注目するべきイケメンを教えていただいた。「台湾の俳優さんは勤勉で、若いうちはしっかり勉強する人がほとんど。だから、高学歴で、30代になってから芽が出る俳優さんが多いですね。というのも、台湾の映画市場は小さく、俳優として活躍するには他の国に出ていく必要がある。そのためにも語学力が必須なんです。また、国が大きくないので噂が回るのも速い。だからゴシップがない、私生活がクリーンな人が支持される傾向も」また、“好きな男性ランキング”を行うと、芸能人と並び一般人がランクインするのも面白いところ。観光名所である「忠烈祠(ちゅうれつし)」の、選ばれしイケメンのみが配属される衛兵も人気。会いに行ってみて。■チェン・ボーリン「どこか、やんちゃな雰囲気を漂わせながらも、今や台湾映画界の大物と言ってもいいレベルの人。ドラマ作品はもちろん、日本をはじめとする海外の映画まで幅広く出演しています。台湾ソニーの広告モデルをつとめたことでも有名」■ジョージ・フー「台湾ドラマ界を担う若手の代表格といわれているひとり。正統派の甘いルックスゆえ、王子様キャラを演じることが多いですね。台湾のみならず、日本にも非公式ファンクラブがあるほどの人気ぶり。日本でのブレイク間近かも?」■チャン・チェン「中国人の俳優が必要な作品がある場合、まず最初に必ずと言っていいほどオファーがくるのがこの方。ルックスがいいうえに、北京語、広東語を自由自在に操ることができる語学力も魅力のひとつです。勤勉なんでしょうね」■ツァオ・ヨウニン「この作品で鮮烈なデビューを果たして国民的スターになったものの、今は俳優ではなく野球選手を目指している彼。もともと大学野球で活躍していたところに出演オファーがきたので仕方がないですが、正直、もったいない!」■エディ・ポン「台湾人俳優のなかでは新顔系でありながらも、しっかりと太いファンをつかんでいる人気者。最近は体操や格闘技の選手を演じることが多く、そのたびに肉体改造に挑戦しているストイックさも人気の理由のひとつ。いいカラダしてます」■ジョセフ・チャン「個人的イチオシは彼。32歳という若くない年齢と、いわゆるイケメンとはいえないルックスながら、私生活のクリーンさで大人気。中国映画への出演が途切れないのですが、それってアジア映画界においてはすごいことなんですよ」■ショウ・ルオ「台湾でいちばん人気がある俳優といえば彼。演技がうまいだけでなく、歌やダンスも完ぺき。さらには人懐っこいキャラと絶妙なトーク力を生かして、バラエティ番組のMCとしても活躍中。トップアイドルの地位を確立していますよ」◇よしひろ・まさみちオネエ系映画ライター。『スッキリ!!』(日本テレビ系)などのTVやラジオ、小誌をはじめとする雑誌の連載など、さまざまなメディアで幅広く活躍中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子取材、文・重信 綾コーディネーター・片倉真理協力・謝ひかり
2016年02月20日有名人でない人をモデルにしたカレンダーが大ブームの台湾。学生が部活やサークルをアピールするものもあれば、企業が美人社員を登場させているタイプも目立つ。早々に完売するアイテムも多いので、見つけたら即ゲットして。■金門(ジンメン)高校ボディビル部金門高校ボディビル部が活動費を得るために制作し、大人気に。高校生といえど、カラダはムキムキ&キレッキレ!台湾の観光地で撮影したという、絶妙な味のある写真も一見の価値あり。■輔仁大傳(フーレンダーチュァン)スタイルよし、ルックスよしのキラキラ美女たちの正体は、実は大学生。製作者が厳選したかわいい女子を集めて作っており、毎年、発売されるやいなや売り切れが続出している。■復興航空(フーシンハンコン)復興航空(トランスアジア航空)を代表する、素敵なCAたちが登場!機体や飛行機内部と彼女たちの写真の絶妙なマッチ具合は、見ているうちにクセになること間違いなしです。■國泰世華銀行(グゥォタイシーファインハン)台北に本社を置く大銀行のカレンダーは、海や夕陽などの雄大な景色と、笑顔の美人行員の合成具合がグッとくる逸品。男性行員も交ざって写っている、ほのぼのとした表紙にも注目を。※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子取材、文・重信 綾コーディネーター・片倉真理協力・謝ひかり
2016年02月19日日本同様、台湾でもキャラクターものは大人気!ユルくておしゃれなタイプもいれば、思わずギョッとする絶妙なインパクト系もあり、その多彩なラインナップが魅力的。お気に入りを見つけて写真を撮ったりグッズを集めてみて。■夢遊大きな鳥の顔に、細くて白い人のボディ。手には鉛筆を持ち、首からは水が滴る…。誰もが釘付けになるこの鳥人間、実は台北當代藝術館に展示されている作品を、最寄りのMRT台北車站に設置したもの。手がけたのは芸術家の何采柔と郭文泰、作品名は「夢遊Daydreams」。■バナナマン立ち上がった髪の毛がバナナになっている彼は、旗山の特産物であるバナナを広めるために高雄市旗山區役所前に立っている。バキバキの体にマントを羽織り、手にはステッキ。その堂々とした風格に思わず息をのむ。ぜひ旗山の甘くておいしいバナナを手に持って、記念撮影を。■サバヒー坊や昨年、突如現れたこの銅像に台湾は騒然。これはサバヒーという台湾の魚をモチーフにしたゆるキャラで、養殖をおこなう北門永隆社區が作製。爽快なスマイルが逆に不気味で不評だったものの、最近ではネット住民によるコラ画像が出回るなど愛され始めている。※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子片倉佳史(サバヒー坊や)片倉真理(バナナマン)取材、文・重信 綾コーディネーター・片倉真理協力・謝ひかり
2016年02月19日鉄道は台湾でも重要な交通手段。全島をめぐる台湾鐵路管理局(台鐵)では、日本の駅弁ならぬ「鐵路便當(鉄道弁当)」が売っているのです。手頃な価格に確かな味。みんなに親しまれている人気の一品をご紹介します。特急列車が描かれたフタを開けると、湯気を上げて茶色いおかずがドドーンと。台湾の駅弁の1番人気がこの「傳統排骨(豚のスペアリブ)便當」(写真1枚目)。油でじっくり揚げてから醤油やネギを煮詰めた特製タレを染み込ませた豚スペアリブがメインのこの弁当、売り上げの4割を占める人気商品だ。台鐵(台湾鐵路管理局)の鉄道弁当は戦後間もない1949年から販売。当初は車内販売のみだったが、現在は台湾全土5か所にあるセントラルキッチンで作られ、台北、高雄、花蓮など21駅にある直営店のほか、特急電車内で買うこともできる。基本メニューは同じだが、おかずは季節や各キッチンの料理長の好みなどによって異なるよう。昨年は1日当たり2万6000食も販売。鉄道旅行には欠かせない、ソウルフードなのだ。そもそも台湾の弁当文化は1895年から50年間にわたって続いた日本統治時代に始まったもの。当時は日本語でも「便当」「弁当」などいくつかの表記があり、台湾では「便利」の意味に通じる「便當」の表記が一般的になったといわれ、日本語発音の「ベントー」でもそのまま通じる。ただ、日本と大きく異なる点は、その温度。こちらの弁当はいつでもほっかほか。台湾では本来温かい食事は温かいまま食べるべきとの考えが根強く、多くの人が冷めた食事を嫌がるからだそう。ちなみに台湾の一般家庭や会社には加熱調理ができるスチーム式の炊飯器や加熱器が普及しており、冷たくなった弁当は必ず温めて食べる。そのため温め直せるステンレスの弁当箱(写真5枚目)も台鐵で販売中だ。箱の素材では、日本人には少し懐かしい木製のものも。これは湯気を吸い取り、ご飯や具材がべちゃべちゃになるのを防ぐための工夫でもある。このように、日本から伝わった弁当文化は、台湾で独自の進化を遂げているのだ。例えば、メニューもそう。排骨以外にも魚や鶏肉メインの弁当がそろうが、目を引くのがベジタリアン向けの素食弁当(写真2枚目)。もともとは宗教上の理由で肉が食べられない人のためのものだったが、近年はヘルシー志向の高まりを受け、人気商品に。他に、宜蘭など地方の特産品(写真3枚目)を取り入れた弁当や朝限定のおにぎり(写真4枚目)もそろう。また、駅を一歩出れば、米どころとして知られる東部・池上郷の駅弁を販売するお店があるなど、地方の食を台北にいながらにして味わうこともできる。他にも台北と高雄を結ぶ台湾高速鐵路(高鐵)の弁当は、台湾産の食材をふんだんに用いつつ、栄養や彩りも配慮していて、ちょっぴりゴージャスな雰囲気を感じられると評判だ。旅情をかき立て、台湾人の生活に密着した庶民派グルメ。長年支持され続けた伝統の味は、やみつきになること間違いなし。※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀田村昌裕(FREAKS/台南)取材、文・恩田圭輔コーディネーター・陳 (草かんむりに止)如
2016年02月19日海外旅行での楽しみのひとつが、グルメ。なかでもスイーツは女子なら必ずチェックしたいもの!実はいま、台湾スイーツに新しい流れが起こっているのだとか。旅行好き、台湾好きはぜひチェックして。世界的な傾向と同様、台湾でも食の安全への関心は高まりを見せ、確かな素材や自家製にこだわるお店への支持が上昇中。今回、ananが台湾を愛するリピーターにアンケートでオススメのお店を聞いたところ、上位にランクインしたのが、いずれも食材と真摯に向き合うお店だったことは、偶然ではないはず。事実、店主の口からは、台湾産、伝統製法、自家製、無添加…といった言葉が何度となく聞かれ、自然の旨味を引き出す努力、原点回帰を重視する様子が窺えた。これは旅行者にとっても歓迎すべき現象といえそう。さて。この時期のスイーツの主役は、ほっこり&和み系の素朴な面々。マンゴーの季節と比べると、少々地味かもしれない。でも、どれもとびきりヘルシーな甘味たち。夏には見逃しがちな極上スイーツ、さあ召し上がれ!■肉球の弾力がかき氷と好相性「綠豆蒜(口偏に舎) 咪(ルゥドウスウアンシャアミイ)」の黒糖牛(女偏に乃) 冰+(むじな偏に苗) 掌湯圓(ヘイタンニョオナイビン<ジャア>マオザァンタンユエン)大人気のマンゴーかき氷がシーズンを終えた昨秋、新たに投入されたのが、超絶キュートな肉球団子。全メニューに追加可。●TEL:02・2502・688512:00~20:30(土・日曜13:00~19:30)1/1、旧正月、冬季(10~3月)日曜、夏季(4~9月)毎月最終日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可(英語可)。台北市中山區伊通街106巷6之1號■トッピングを楽しむ豆腐スイーツ「庄頭豆花担(ヂュアントウドウホァーダン)」の白豆花+冰(バイドウホワ<ジャア>ビン)大燕麥+紫米+(草かんむりに意) 仁(ターイエンマイ<ジャア>ズーミー<ジャア>イーレン)主役の豆花は、白と黒を用意。シロップは豆漿、黒糖、黒糖シャーベットから選択。約15種のトッピングはなんと選び放題。写真は紫米、オーツ麦、はとむぎ。希少な黒豆花もオススメ。●TEL:02・8771・630112:00~22:00(金・土曜~23:00)月曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市松山區市民大道四段73號■伝統製法の“油もち”でほっと一息「雙連圓仔湯(スワンリエンユエンザイタン)」の燒麻(米偏に署) (シャオマァシュウ)名物は燒麻(米偏に署) (油もち)。もち米は台湾産を使用。手ごねしたもちを低温の菜種油で煮るようにじっくり揚げる伝統製法を貫く。味付けは、砂糖と黒ごま、ピーナッツパウダー。弾力を感じられるアツアツのうちにどうぞ。●TEL:02・2559・759510:30~22:30旧正月休カード不可、日本語メニューあり、日本語不可。台北市大同區民生西路136號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子コーディネーター・連 思宇張 大乃曹 子き(王偏に奇)
2016年02月18日女性に人気の台湾旅行は、様々なグルメを楽しむことができるのが魅力。夜市を冷やかすのも楽しいけど…ゆっくり円卓を囲んで食事を楽しむ時間も、台湾での醍醐味。滞在時間が限られた中、どんな料理に、貴重な一食を捧げるべきなのか…。台湾を愛するリピーターにアンケートで、“ぜひこのお店で食べたい、台湾ならではの一皿”を聞きました!クチコミで多く挙がったのが、“海鮮居酒屋”。新鮮な魚介や各店自慢の鶏を使った、必食看板料理が目白押し!他にも、伝統メニューを斬新にアレンジしていたり、少しピリ辛の台湾風の味付けだったり…。一風変わったキラーメニューを持つ、注目店も続々。台湾の風情を味わいつつ、思い出に残る一皿を!■イカを引き立たせる、腹心の素材がそろい踏み!「府岸城台菜海鮮(フーアンツェンタイツァイハイシエン)」の塩酥軟絲(最小)一見シンプルなイカ炒め。けれどサヤインゲンとピーナッツが加わることで、コリコリとした食感が。唐辛子とコショウの辛さによって、イカの持つ甘みが引き立つ絶妙な組み合わせ。油通しをしてあるイカは、噛めば噛むほどに味わいが続く。●TEL:02・2393・590111:00~14:00、17:00~21:00無休カード可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市永康街8巷7號■肉汁のスープをご堪能あれ!「圓苑 圓山大飯店(ユエンユエンユエンサンターファンティェン)」の冰花煎餃(ピンホワチエンチャオ)なんとも美しいこの餃子。コーンスターチでできている羽は、割るのが憚られるほど。一口齧ると、厚めの皮と、サクサクの羽が相まって、口の中に食感の福音が。中には肉汁がたっぷり。まるで小籠包のスープのよう!●TEL:02・2886・1818(#1241 )11:30~14:30、17:30~21:30無休カード可、日本語メニューあり、日本語可。サービス料10%。台北市中山北路四段1號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子コーディネーター・連 思宇張 大乃曹 子き(王偏に奇)
2016年02月18日数ある台湾グルメのなかで、主食である「麺」や「飯」は外せないメニューのひとつ。今回は台湾でぜひ味わっておきたい、人気の麺と飯をご紹介します。■72時間かけてスープを煮込むこだわりぶり「七十二牛肉麵(チィーシィーアーニョウロウミェン)」の牛肉(ニョウロウ)麺ほんのり感じる甘み、繊細なコクが特徴の清燉(チンドゥン)牛肉麵は、1日限定80食。厚切り肉は、1頭から5~6碗分しかとれない後ろ脚の腱。通は、途中でローズソルトをひと振りし、旨みの変化を楽しむ。160元。●TEL:02・2393・409511:00~14:30(土・日曜~15:00)、17:00~21:00旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語少々。台北市中正區濟南路二段71號■麺の歯ごたえと深みある辛さが魅力「天府麵庄(ティエンフゥーミェンズゥワン)」の燃麺(ランミェン)味の決め手は、本場から取り寄せた青菜の芽の漬け物“芽菜”(ヤアツァイ)。辛めの紅油と白油、花椒、ピーナッツパウダーとネギ…これらをモチモチの麺に絡めて食すと、程よい辛さと鼻に抜ける花椒の香りが絶妙、あとを引く美味さ。●TEL:02・2721・784611:30~14:00、17:30~20:00月曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語可。台北市大安區光復南路290巷51號■とり~り卵がコクを与える!「梁記嘉義鶏肉飯(リャンジィジャアイージィロウファン)」の鶏肉飯(ジィロウファン)主役は、ほどよい塩加減と歯ごたえが特徴の茹で鶏。この食感は、放し飼いされた台湾産の鶏ならではのもの。そこに鶏の茹で汁、鶏油で炒めた油ネギ入りの醤油ダレをさっとかける。半熟の目玉焼きを和えて食べると、コクが増して一層美味。40元+10元。●TEL:02・2563・467110:00~20:00日曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市中山區松江路90巷19號■手間暇かけて作られた伝統の味をリーズナブルに「三元號(サンユエンハオ)」の魯肉飯(ルウロウファン)創業90年にもなる、台湾ソウルフードの老舗。仕入れたばかりの新鮮な台湾産の豚を何時間もかけて炒め、秘伝のタレで半日以上煮込んだ魯肉は、八角が効いた香り豊かな仕上がり。ホロホロとした食感ながら、食べごたえがあり、小碗でも大満足。●TEL:02・2558・96859:00~22:00月に2日、祝日、旧正月休カード不可、日本語メニューあり、日本語不可。台北市大同區重慶北路二段9號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀取材、文・堀 由美子コーディネーター、通訳・陳 し(草かんむりに止)如 通訳・謝ひかり
2016年02月17日台湾で人気のグルメのひとつが、小籠包。上海発祥の小籠包は、台湾で独自の進化を遂げているのだとか。台北市全体が激戦区と化し、ニューウェーブも登場中。美食に目がない台湾通からは、正統派を推す声と、個性派に注目する声が拮抗。王道系で人気があったのは、スープがたっぷりめの肉餡、歯ごたえあるヘチマ入りを供する名店の傑作。一方の創作系では、意外性ある素材の餡、キャッチーなビジュアルの意欲作が挙げられた。決めつけは不粋。なぜならどれもが魅力的。ハシゴは常識、あれもこれもと欲張って。注目のお店をご紹介します。■皮、スープ、餡。その超絶バランスに悶絶!「高記 中山店(ガオジィツォンサンティエン)」長くロコに愛される上海料理の名店。餡の主役は、黒毛豚の後ろ脚の肉。そこへ三星葱と生姜、塩を少々。鶏ガラ、豚骨、豚皮スープの煮こごりとともに、弾力ある薄皮で包んだ小籠包は、洗練を極めた味わい。●TEL:02・2571・313310:30~22:30無休(旧正月の大晦日は特別予約メニューのみ)カード可、日本語メニューあり、日本語不可。席料10%。台北市中山區中山北路一段133號■餡のバリエに驚愕!小籠包の革命児「樂天皇朝(ラァティエンフゥアンチャオ)」“グローバル展開できる味を”と考案された8色の小籠包は、個性的な餡を、冷めても美味な鶏のスープとともに。豚肉、高麗人参、フォアグラ、トリュフ、チーズ、蟹ミソ、大蒜、ピリ辛の順に食すべし。●TEL:02・2722・654511:00~21:30(木~土曜~22:00)無休(旧正月の大晦日~18:00)カード可、日本語メニューあり、日本語不可。席料10%。台北市信義區忠孝東路五段68號4樓(微風信義内)■パリッと鋭い皮が優しい味のアクセントに「上海邵師傅湯包(シャンハイシャオシィフータンバオ)」意表をつく創作が話題のお店。小籠包のスープは、鶏ガラ、玉ねぎ、りんごを煮込んだものに、ハマグリの出汁を加え、自然のコクと甘みを引き出したもの。香ばしい羽根の食感、トッピングの青海苔の香りなど、懐かしさも感じる一皿。●TEL:02・2732・514811:00~21:00月に1日、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可(英語可)。台北市大安區樂利路31-1號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀取材、文・堀 由美子コーディネーター、通訳・陳 し(草かんむりに止)如 通訳・謝ひかり
2016年02月17日最近、週末を使って、こまめに台湾を訪れるリピーターが増えています。台湾の魅力のひとつが“食”。女優・小松菜奈さんが、“ 好吃(ハオツー=おいしい)”とウワサの朝ごはんの店を巡りました。果たして、その味はいかに?■ふわりと広がるような豆乳に、地元ファンも通う定番店「鼎元豆漿(ディンユエントウチアン)」地元の方たちにも愛されているこの店は、丁寧に仕込まれた雑味のない豆乳が自慢。酢と塩で調整し、油條(揚げパン)と葱を散らした鹹豆漿(25元)は、お好みでラー油をかけても。ほんのり甘みがある甜豆漿(20元)は、油條(15元)も頼むのがお約束。まるで出来たてのおぼろ豆腐のようなやさしい味の「鹹豆漿(シェントウチアン)」 に朝からほっこり癒される。豆乳ベースだから美容にも効きそう。◇クレープ状の卵焼き、蛋餅(ダンピン)25元はカリッと感がたまらない!実はこの店、小籠湯包90元も隠れ名物。必食です!●TEL:02・2351・85274:00~11:30無休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市金華街30號之11■艶のある麺は麗しくて美味!「戴記涼麵(タイチーリャンミエン)」いわゆる涼麺は、一言で言うと、麻醤(ゴマだれ)で和える麺。ここで食べるべきは、榨菜肉絲涼麵(大80元、小65元)。ザーサイときゅうり、薄切り豚肉、そしてゴマだれをからめれば、軽やかで爽やかな味に悶絶!麺の弾力感にも大満足の一品。朝から麺?と思ったけど爽やかで軽めの「涼麺(リャンミエン)」に夢中に。タレと具を麺にからめるのもなんだか楽しい!スープも一緒にオーダーが台湾の定番です。●TEL:0933・167・3257:00~15:00日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市富錦街427號■50年以上続く屋台の滋味深い味「葉家肉粥」(イエチアロウツォウ)屋台が立ち並ぶ中に“肉粥”とある木の看板が目印。現在で3代目のご主人が、昔ながらの肉粥(20元)の味を引き継いでいる。豚肉と干しエビベースのスープは軽めの飲み口だからあっという間に完食。◇豚肉と油葱が味のアクセントに。奥の紅麹に漬けてカラッと揚げた豚肉=紅燒肉(50元)も身が柔らかく、絶品です!●TEL:916・836・6999:00~15:00不定休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市大同區保安街49巷17號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・赤尾昌則(whiteSTOUT)スタイリスト・飯田珠緒ヘア&メイク・佐伯祐介(W)モデル・小松菜奈コーディネーター・片倉真理ブラウス¥132,000パンツ¥108,000共に予定価格(共にミュウミュウ/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120・559・914)ノースリーブブラウス¥39,000デニムパンツ¥40,000(共にエムエム6 メゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03・5725・2414)中に着たキャミソールはスタイリスト私物ノースリーブトップス¥110,000スカート¥124,000(共にマーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL03・4335・1711)ソックス、シューズはスタイリスト私物
2016年02月17日「anan」1992号2/17発売は小松菜奈さんが表紙の「週末、台湾」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。台湾食い倒れツアー、決行してきました!1泊2日で台湾。そんな無茶な!海外なのにもったいない!それで満喫できるの? そうおっしゃる人、一度、体験してみてください。1泊2日でも、11食食べちゃいました、スタッフ陣。さらには、足裏マッサージに2回言った強者も。今回、「ティファニーで朝食を」的に「台湾で朝食を」ってどうかしら? という編集長の鶴の一声で、台湾の朝ごはん事情をリサーチ。すると、いつもホテルで食べてて気づかなかったけど、素敵なメニューがたくさんあること、発見しちゃいました。しかも台湾の朝ごはんのお店は、早いところだと、4時か5時から開店。昼頃まで営業していると考えると、もしやハシゴなんてできちゃう? その無謀な計画にお付き合いしていただいたのが小松菜奈さんでした。昨年、映画のロケで1か月半滞在したそうで、到着直後からお気に入りのドリンクを買いに店に直行! そして、ロケバスの中では、◯◯の店もおいしかった!など、台湾の思い出をたくさん語ってくれ、まるでツアーガイドのような小松さんに、スタッフ一同、「ついていきます!先輩!」的な体育会系的ノリに。今回、撮影した店は4軒。どのお店でも、小松さんは完食!(もちろんスタッフもですが)。誌面でもその様子が満載です。さらに、撮影後には、魯肉飯を食べ、合間には、昔ながらのきなこのお餅的なスイーツを屋台で発見して、即味見。すっかり撮影だということも忘れて、一緒に旅行している気分に。実は小松さん、写真が趣味で、台湾で撮影した風景をインスタでも随時UP! おいしそうなごはんや屋台などの写真があれば、それはきっとそのときに撮影したもの。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。(HK)
2016年02月17日台湾って、じつは温泉天国だって知っていましたか? 日本の九州と同じくらいの面積といわれる台湾は、環太平洋火山帯に立地しているため、島の各地に温泉が湧きでています。その数なんと、100か所! 台湾全土に分布している温泉のなかには、「不老温泉」というありがたいネーミングをもつものまであります。さらに、 あの「日本のおもてなしの宿百選」常連宿の加賀屋(石川県)も2010年にお店をオープンさせているんです! 今回は、台湾のオススメ温泉地を紹介します。■男女別、さまざまな種類の温泉がある陽明山温泉台北市内から16.5キロの国家公園、陽明山公園区内にある陽明山温泉は、山中に温泉が点在しています。野趣あふれるスポット。着衣(水着やシャワーキャップ)必須の温泉が多いなか、裸で入れる日本式です。陽明山温泉は、「陽明山公園」「冷水坑」「馬槽」「子坪温泉」の4つが主要の温泉地区で、源泉の「龍鳳谷硫黄谷」も見ることができます。最近では、無料で入れる足湯もお目見えしました。ちなみに陽明山という山はありませんのでご注意ください。■日本式のおもてなしを堪能できる新北投温泉台北のMRT駅からすぐの「新北投温泉」は日本人が開発したということもあり、日本の温泉宿に近い雰囲気。「日勝生加賀屋」があるのもこちらです。泉質は関節炎や動脈硬化にいいとされる硫黄泉。親水公園露天温泉浴地には公園内に露天風呂もあるので、地元のみんなとのふれあいも楽しめるかも。■肌によい泥温泉 日本人にも人気の関子嶺温泉休日には地元の親子連れも続々訪れるという「関子嶺大旅社」は、歴史が古く、ノスタルジックな宿です。泥温泉はミネラルをたっぷりとふくんだ泉質で、神経痛や胃腸病などにいいといわれています。顔や体への美肌も期待できそうで、自然のエステが楽しめます。乾燥した泥を販売するおみやげ屋もあるので、自宅で試してみるのもよさそうです。日帰り入浴も行っているそうです。台湾での温泉の楽しみ方は、日本とは少しちがうのでご注意を。亜熱帯地域であたたかい気候の台湾では、お風呂に入って体をあたためるという習慣がなく、ぬるいお湯にゆったりつかるのが主流です。各温泉がテーマパークのようなものだというイメージで訪れると楽しめるのでは。着衣必須の温泉が多いので、トランクをひとつ用意して、バスや列車で足を運ぶことをオススメします。
2015年12月02日最近「台湾に行って来た!」「今度、台湾に行くんだ!」という声をよく聞きませんか?テレビでも、台湾特集が頻繁に放映されています。2014年の、台湾への日本人渡航者数は過去最高の990万人を突破。一方、台湾から日本へ訪れた人も280万人で、こちらは国別の訪日渡航者数では第1位!「台湾」というワードが頻繁に耳に目に入ってくることにも納得できます。■いま台湾人気が急上昇している理由多くの人が台湾に惹かれる理由としては、親日国家であることや、東京から3時間半程度、関西からなら3時間弱で行けるという近さ、安くて手軽に行けるLCC(ローコストキャリア)の充実、そしておいしい台湾グルメが安く楽しめることなどが挙げられるでしょう。それほど身近な台湾ですが、意外と知らないことも多いのでは?しかし、『anan』や『Hanako』などの女性誌の台湾特集には欠かせない青木由香さんの新著『台湾のきほん』(東洋出版)を読むと、「台湾を訪れるための心構え」を知ることができます。『台湾のきほん』には旅行者に役立つ気候や通貨、交通や衛生、買いもののことをはじめ、歴史や文化、ビザや住宅、引っ越し、病院の情報までが網羅されているのです。だから、台湾暮らしをしてみたいと思う人にとっても役立つ情報がたっぷり。20のテーマに分けられているので読みやすく、イラストや写真も多いので、見るだけでも楽しめます。きょうはそのなかから、はずれのお店をひかないための5つのコツをご紹介しましょう。■はずれのお店をひかない5つのコツ(1)ネットや雑誌などに掲載されている写真の色がわざとらしくないか?わざとらしい色合いのものは、修正が加えられているものの可能性が高いそうです。(2)食べもの屋さんで「一押し商品」が明確か?一投入魂のお店はまずおいしい、と青木さん。また、大人でも昼寝をする習慣のある台湾なので、昼と夜の間に休みがあるお店はスタッフを大事にしているという表れでもあるといいます。(3)清潔感があるか?古さを売りにしているお店を除き、自分の仕事をリスペクトしているお店はキレイなお店が多いそうです。(4)自分の店を必要以上にすごいといわないお店基本的に台湾人は堂々と自慢をする人種ではありますが、鼻につくような自慢をしたり、雑誌の記事などで経営者の自慢がちらついたりする場合には近づかないほうがいいと青木さんはいいます。(5)ファンシーすぎるお店はNG台湾人はファンシーなものが好き。でも、ファンシーを前面に出しているお店はファンシーでごまかしていて、ウリがなかったり、こだわりがなかったりすることが多々あるそう。*これらのコツを頭に入れて、当たりのおいしいお店に出会えたら、楽しい旅や生活がより素敵なものになりますね!台湾好きなら誰が読んでも楽しめる『台湾のきほん』。これから初めて台湾に行く人は「こんな国なのね!」とワクワクドキドキできるはず。一方、一度行った人や何度も通っている人は、「わかるわかる!」と共感でき、同時に「それは知らなかった」と新たな発見もできるでしょう。ぜひ手にとって読んでみてくださいね。(文/料理家・まつながなお)【参考】※青木由香(2015)『台湾のきほん』東洋出版
2015年11月21日ふと手に取った本からインスパイアされて、旅に出たくなることはありませんか? 表紙の色合いや佇まいが気になって、なんとなく手にしただけなのに、パラパラとページを繰り、写真や絵や行間から立ち昇る街の匂いやざわめきに触れた途端、一瞬にして心を奪われてしまうことが…。いわゆるガイドブックとはひと味もふた味も違って、旅そのものへの憧憬をかきたて、心を自在に羽ばたかせてくれる魅力的な本を、3冊ご紹介しましょう。わざわざ休暇をとらなくても大丈夫。今すぐ旅立てますよ。さあ、行ってらっしゃい!「北欧とコーヒー」が連れていってくれるお洒落な北欧巡り表紙のきれいなブルーが目に留まり、書店で思わず手に取ったら、中身が濃くておもしろく手離せなくなりました。著者の萩原健太郎さんは、デンマークに留学経験もあるライター&フォトグラファー。北欧デザインに心惹かれたことが、出合いの発端だそうです。「なぜ、ヨーロッパの辺境から、世界中の人々に愛されるデザインが生まれたのか。何度も北欧を訪れ、現地の人々と会話を重ね、自分なりに見えてきたものがあるが、まだ確信は持てていない。ただ、彼らが自分たちの生き方に誇りを持ち、幸せを感じながら暮らしていることはわかった。そして、彼らのかたわらには、いつもコーヒーがあった」と、素敵な前書きにもあるように、本書はコーヒーで北欧を巡るユニークな切り口の本。カフェ、雑貨、ムーミン…、一杯のコーヒーから見えてくる北欧のライフスタイルが楽しい! 感激したのは「フィンランド映画とコーヒー」という章。アキ・カウリスマキ監督の「街のあかり」やクラウス・ハロ監督の「ヤコブへの手紙」など、映画の中のコーヒーを飲むシーンから、彼らとコーヒーの関係を味わい深く描き、芳しい余韻を残します。「台湾旅ノート」で満喫できるゆったりした時間が愛おしいふんわりと優しい色合いのイラストに惹かれ、読み進むうちに、ああ、これは台湾の穏やかで優しい人々の印象と同じだなあ、と感じてなごみました。旅するイラストレーター・おおのきよみさんが描くイラストは、ナチュラルでたゆたうような時間が流れる台湾の温度や香りまでも活写。彼女の鮮烈で豊かな旅の記憶が、私たちを旅路へと誘います。「旅行中はいつでもスケッチブックと一冊のノートを持ち歩く」というおおのさん。その時思ったことや会話の切れ端、お天気や食べたものをささっとメモ。「スケッチブックとともに生まれるこの旅のノートは私の旅そのものであり、帰国後の自分に贈る最高のお土産でもある」と語る彼女が、2008年から2014年までの7年間、台湾各地を巡って書いた旅ノートとスケッチを再構成し、丁寧に編まれたのが本書です。「行列のできる麺店」「また泊まりたいホテル」「思い出の食堂」「旅のお土産」といったお役立ち情報も満載ですが、大好きなのは「台湾色見本」という、街の壁や植物などのカラーサンプルを分類したページ。「感動した風景を持ち帰りたい」気持ちが色合いに特化されていて嬉しいです。「簡単な絵の描き方」が載ったページも。ぜひお試しを!「インド ラージャスターンのカラフルな街」を読んで来年こそインドに行きたい鮮やかな表紙を目にした瞬間、スパイスと果実が混ざったような香りが漂ってきた気がして、うっとり! 著者の石竹由佳さんは、イタリア留学でジュエリーを学び、帰国後はジュエラーの名店に勤務しますが、世界40カ国以上を旅するうちに、インドの伝統的で繊細なハンドクラフトに魅せられ、2013年、インドのジュエリーやテキスタイルを輸入販売する会社を設立した方。本書は、インドに日常的に通いつめる彼女の美意識の結集です。インド北西部、ラージャスターン州。ピンクの街ジャイプル、青の街ジョードプル、黄金の街ジャイサルメール、白亜の街ウダイプルと、街ごとに色分けして描かれているのが美しく魅惑的。石竹さんお気に入りのホテルやアーユルヴェーダでデトックスするクリニックなども、インドに精通する彼女ならではの親身なチョイスが素敵で、今すぐ訪れたくなります。そんな石竹さんにインドの魅力を伺ってみました。「インドの人は、私が思うに世界で一番、ホスピタリティに溢れてる人々です。たくさん旅をしているとはいえ、ここまで深く海外の人と関わったのは、インドが初めて。1ヵ月滞在した後、またすぐに3週間行き、帰国したばかりなのに、また行きたくなる。ヨーロッパよりも刺激的。インドではすべての神経が刺激されるんです。もちろん良い時も嫌な時もあるけれど、なにより人が魅力。人との結びつきが激しいのが魅力。人とふれあいながら、こんな人がいるのか! こういう人生もあるんだ(笑)! と思う瞬間が好きです。人と違っても批判しない。どんな人も受け容れる包容力がインドの魅力かな」インドに呼ばれた人しかインドには行けない、と聞いたことがあって、自分は呼ばれてないと思ってましたが、この本を読んで、来年こそは…という気持ちが湧いてきました。いかがでしたか? 人生も旅の楽しみ方も人それぞれですが、できるなら味わいつくしたいですよね。この3冊で、新たな旅立ちへと心を向けられますように…。
2015年11月13日ヨコロンは10月5日、台湾発のブランド「CiPU」から、「日本限定『GOLD』マザーズバッグ」を直営店とネット通販にて発売した。「CiPU」は、台湾発のマザーズバッグブランド。8時間連続で10kgの荷物を入れていても問題ない耐久性があるほか、軽量化が徹底されているという。撥水(はっすい)加工かつ手洗い可能で、最大で14個のポケットがあるため荷物の整理もしやすいとのこと。生地には軽量で柔らかいポリエステルを使用している。今回発売される商品は、エレガントで機能的なマザーズバッグを希望する日本の女性たちの意見を集約して作られたもの。今年の流行色に合う日本限定のゴールド色となっている。トート型、リュックサック型、バケツ型の3種類があり、好みによってポーチや肩パッドなどのオプションもつけられる。価格はバッグ単体で1万7,000円~2万円(税別)。
2015年10月06日コワモテ剣豪・斑目久太郎と愛猫・玉之丞のコンビが多くの人気を集める『猫侍』シリーズ。このたび台湾にて開催された、最新作『猫侍 南の島へ行く』プレミアイベントに主演の北村一輝が登場。前作『猫侍』が7週連続1位を獲得した台湾で、現地ファンから熱烈な歓迎を受け、感謝の気持ちを語った。無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ剣豪にも関わらず、江戸での仕官が叶わず、故郷で浪人生活を送っていた斑目久太郎(北村一輝)。姑・タエ(木野花)の口利きにより土佐藩での剣術指南役につくことになり、愛猫・玉之丞を連れて旅立つが、思わぬ横やりが入ったりとその道のりは前途多難で…。TVドラマに端を発し、映画も今回が2作目となる大人気シリーズとなった『猫侍』。その人気は国内だけに留まらず、7月23日に行われた韓国・ブチョン国際ファンタスティック映画祭に続き、台北の人気シネコン・アンバサダーシアターにて、2度目のアジアプレミアが開催された。台湾では、昨年公開した前作『猫侍』が7週連続1位を獲得したというだけあり、イベントのチケットは発売開始からわずか40秒で即完売!北村さんが登場すると「北村さ~ん!」という日本語でのかけ声が飛び交い、場内は興奮と熱狂で大きな盛り上がりを見せた。過去、訪台経験はあるものの、公式のイベントに出るのは初めてという北村さんは、趣味で学んだという中国語で自己紹介をしたほか、「小籠包を食べに行きたいです」と話すと会場からは感嘆の声が!また、「ハウカンマ(面白かった?)」と中国語を交えながら挨拶すると、ファンから「おもしろかった!」と日本語で合いの手が入り、「チャンダマ?(ほんと?)」と聞き返すと、会場から大きな拍手と歓声が上がり、台湾ファンの心をがっちりと掴んだ様子。本作については、「世の中の映画はCGなどを使ったりどんどん先に進もうとしていますが、なにかを忘れているような気がします。猫のダンスでごまかしたところもありますが(笑)、本来の娯楽映画らしい、分かりやすい、家族揃って観てもらえる映画を作ったつもりなので、少しでも笑って、楽しんでいただければ嬉しいです。先日もニューヨークの映画祭に招待されましたが、怖い顔をした侍と可愛い猫がいて、侍はほとんど喋らないのに、アメリカでも観てくださる方がイスから転げ落ちるくらいウケているんですよね。こういう気楽に楽しめる映画が増えたら面白いなと思うんです」と、その思いを語った。トーク中には、台湾映画界について話が及ぶ場面もあり、北村さんは「ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督作のような芸術性が高い作品が好き」とラブコール。監督の最新作『黒衣の刺客』に出演した友人の妻夫木聡から、事前に連絡をもらっていたエピソードを明かし、「羨ましい」と本音をもらした北村さん。台湾には優秀な監督が多く「熱がある」と話し、現地のスタッフと仕事をしてみたいと希望を示した。また、「SMAP」のメンバー、木村拓哉がジョン・ウー監督と組んで台湾観光PRフィルムに出演したことに関し、観光大使を務めたいかと聞かれると「台湾に来れるの?」と記者に逆質問し、再訪台を期待する心境をのぞかせていた。イベントの最後に、北村さんは「こんなに盛り上がって、逆に気分をよくしていただいてありがとうございました。台湾でこの映画が人気になればまた、台湾に来れるかなと思っております。ほかの台湾の映画にも出演できるかもしれません(笑)」と告白。「こんなに温かくみなさんに迎えていただいたことを日本のみんなに伝えたいと思います。次回の『猫侍』は台湾と日本の合作で作れるかも知れませんね!」と笑顔を見せ、現地ファンに向け、感謝の気持ちを語った。台湾では7月31日より世界最速公開が決定、大規模公開も予定されている本作。すでに韓国と香港での配給も決定しており、『猫侍』旋風が海外でも吹き荒れている。『猫侍南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」は、代官山 蔦屋書店とのコラボレーションにより初の台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。会期は6月27日~7月19日。会場は代官山蔦屋書店 全館。「絆KIZUNA」をテーマにした同フェアでは、台湾の若いデザイナーによるプロダクトや民芸品、雑貨、 食材などの販売のほか、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントなどを予定されている。台湾のカルチャーを代表するキュレーター"Lifemakers"によるスペシャルイベントとして、6月27日 10:30~11:30(受付 10:00~)には蔦屋書店2号館 2Fラウンジ「Anjin」にて、シェフのアンドレ・チャン(江振誠)によるトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」(参加費 6,000円)が開催される。同イベントの申し込み方法および購入方法については、特設ページを参照のこと。また、6月28日 18:30~(受付 18:00~)は3号館2F・音楽エリアにて台湾の大御所ミュージシャン・ジョナサン・リー(李宗盛)と日本の気鋭ギタリスト長岡亮介がトークイベント「ジョナサン・リー×長岡亮介(浮雲)音楽対談」(参加費: 税別1,000円)を繰り広げるほか、同日 19:30~(受付 19:00~)には、1号館2F・イベントスペースにおいて映画監督のマー・ジーシアン(馬志翔)と、日本の俳優・永瀬正敏をはじめとした台湾と日本を行き来するクリエイター4人が集結し、映像作品や日本・台湾両国の今後について語らうトークイベント「マー・ジーシアン×永瀬正敏×永田琴×Ivy Chen 映画対談」(参加費:税別1,500円)を開催するなど、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントが予定されている。上記ふたつのイベントの参加チケットは、代官山蔦屋書店にて購入できる。このほか、2号館1F・建築デザインフロアでは、台湾の民芸品やデザイン小物、文房具などが展示されるほか、3号館1F料理エリアでは、大同電鍋(炊飯ジャー)の展示と、「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」(6月28日 16:00~)が開催される予定だ。なお、同イベント会期中、2号館1Fギャラリースペースには、Ivy Chen / 汪徳範 / 阮璽 / 詹凱 / 鄭弘敬 / 楊雅淳 / 関竜太といった台湾の7名の写真家による、台湾の今を映し出した作品が展示されるということだ。
2015年06月25日マイクロアドは6月12日、台湾に特化したEC事業社向けの「ワンパッケージ型の越境ECサービス」の提供を開始した。同社によると昨今、日本から中国・台湾その他アジア地域へ進出する「越境EC」のニーズが高まっているという。その中でも特に高いニーズが、日本から台湾への越境EC。1兆台湾元(日本円で約4兆円)規模までEC市場が成長し、2010~2014年の市場規模は毎年15%の二桁成長を記録したほか、今後も高い水準で伸び率が見込まれる。こうした背景を受け同社は、「ワンパッケージ型の越境ECサービス」の提供を開始。「商品の審査・関税代行」や「ECサイト制作・翻訳」「カスタマーセンター(コールセンター)」「フルフィルメント」「決済処理/問い合わせ対応」「インターネットプロモーション」などをサポートする。これにより日本のEC事業社は、インフラ整備の手間を省き、台湾への越境ECを短期間で実現できるという。なお同社は、2016年9月期までに、日本国内のEC事業社100社への導入を目指す考えだ。
2015年06月15日明星食品は15日、名古屋発祥の汁なしメニュー「台湾まぜそば」を夏向きにアレンジした大盛カップめん「明星 夏の台湾まぜそば」を発売する。○"新名古屋名物"「台湾まぜそば」を、夏向きにアレンジ名古屋発の"ご当地グルメ"として全国的に広まりつつある「台湾まぜそば」は、大量の唐辛子を投入したピリ辛のタレに、肉ミンチ、ニラなどをのせ、食べ応えのある太麺を絡めて食べる汁なし麺。強烈な味覚が人気を集め、「みそカツ」「ひつまぶし」「あんかけスパゲティ」に続く"新名古屋めし"の代表的存在として、ブームになりつつあるという。同商品は、"新名古屋名物"「台湾まぜそば」に夏向きのアレンジを加えた、濃厚旨辛味覚の大盛カップめん。焼豚の旨みとコクが溶け込んだ醤油ダレに、ニンニクと辛味を効かせたチリガーリックオイルを合わせた濃厚旨辛ダレを、もちもちとした食感の極太麺に絡めて食べる。スタミナ感と食べ応えのある味わいで、ニンニクを効かせた香りと唐辛子の辛味、赤色のソースが、夏の食欲を刺激する一杯になっているという。パッケージは、名古屋のお城をイメージしたモチーフをあしらい、辛さを伝える赤の色彩をベースにしたパワフルなデザイン。また、「温泉玉子」をトッピングする1ランク上の食べ方提案を組み入れ、名古屋のご当地感を強く訴求している。内容量169g(めん130g)で、希望小売価格は225円(税別)。
2015年06月09日明星食品は27日、「明星 一平ちゃん大盛」カップシリーズより、「明星 一平ちゃん大盛 旨辛台湾ラーメン」を発売する。○「台湾ラーメン」をイメージした、「旨さ+辛さ」が特徴のカップめん同商品は、名古屋ご当地メニューの「台湾ラーメン」をアレンジした、「旨さ+辛さ」が特徴の大盛りカップめん。めんはパンチの効いた濃厚スープにマッチした、しっかりとした食べ応えのある油揚げ麺を採用。スープは、名古屋のご当地メニュー「台湾ラーメン」をイメージし、醤油をベースに「にんにく」と「辛み」で特徴をつけた。「一平ちゃん」ならではの味わいを演出するためにとんこつスープを加え、深く濃厚な味わいに仕上げたという。かやくは、ダイス肉、ネギに加え、「台湾ラーメン」定番のニラ、ニンニク、チリを組み合わせた。彩り豊かな具材が香りと味わいが食欲をそそり、大盛りユーザーも満足できる、パンチある1杯になっているという。内容量119g(めん90g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年04月09日オアシスティーラウンジが運営する台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」は6日、豆乳のプリン「豆花(トウファ)シリーズ」3種を発売する。○豆乳好きの台湾人が愛してやまない、ヘルシーな台湾の伝統的スイーツ「豆花」は、豆乳からつくる台湾の伝統的なヘルシースイーツ。砂糖を一切使用していない絹ごし豆腐のような食感の豆乳プリンに、タピオカ、小豆、フルーツなどこだわりの素材をトッピングし、ほのかな甘みのシロップをかけて味わう。台湾では昔から朝食や甘味として親しまれており、地元っ子は必ずお気に入りの豆花店がある、と言われているという。豆乳は大豆イソフラボンや各種ビタミンを多く含み、コレステロール値がゼロのため、美肌や美髪、栄養バランスを整える効果があるとされるとのこと。店舗にて丁寧に手づくりする豆花は、つるっとした独特な食感と、同店自慢のタピオカとジャスミンティーを隠し味に加えたほのかな甘味の特製シロップのハーモニーが決め手となる。今回は、シンプルな伝統スタイルの「タピオカ豆花」(680円・税込)、フルーツの酸味と甘みを味わう「フルーツ豆花」(730円・税込)、いくつもの味や食感のハーモニーが楽しめる「タピオカフルーツ豆花」(780円・税込)の3種類が発売となる。
2015年04月02日台湾のLCCであるタイガーエア台湾は4月2日、台湾~日本線を就航する。路線は成田~台北線で、A320-200を使用したデイリー運航を予定。航空券は3月26日より販売しているが、現在は英語・中国語のみの対応で、日本語での予約・問い合わせ対応と日本円での購入に対応する日本での航空券販売窓口は、今後、開設される見通しとなっている。
2015年03月26日レーベルゲートは3月9日、音楽ダウンロードサービスの海外展開計画を発表した。その第一弾として、台湾に「mora WALKMAN Official Music Store」を開設し、3月下旬よりハイレゾ音源の配信を開始する。台湾「mora WALKMAN Official Music Store」のハイレゾ音源配信は、台湾でも人気のあるアニメソングやゲームミュージックを中心に約100タイトルの楽曲ラインナップからスタートする。音源のフォーマットは、FLAC(44.1kHz~192kHz/24bit)およびDSD(2.8MHz/5.6MHz)。Android 搭載のスマートフォンやタブレット、ウォークマン向けに、台湾専用のAndroid アプリを用意する。なお、Windows PCとMac向けのアプリは今夏のリリース予定となっている。
2015年03月09日台湾の最南端にある墾丁(こんてい)は、コバルトブルーの海が美しいビーチリゾート。日本人にはまだあまり知られていませんが、台湾ではポピュラーな場所です。そんな墾丁に数あるリゾートホテルのひとつ、「LuLuVilla 聴静海」は小高い丘にひっそりたたずむ隠れ家ホテル。懇丁の絶景を楽しめる同ホテルのマネージャーとして、全体を統括している陳宏嘉さんにお話を伺いました。■これまでのキャリアの経緯は?台湾の高校を卒業後、中国上海に渡り大学で経営学を専攻しました。卒業後は上海に残り、大手アパレルブランド会社でマーケティングプランニングを担当。8年間働きました。現在の仕事である台湾墾丁のリゾートホテル「LuLu Villa 聴静海」に転職したのは2年ほど前。当時上海で付き合っていた彼女にフラれちゃったり、ちょうど台湾の両親からそろそろ台湾に戻って来てほしいと言われたのもあって、台湾に帰ることを決意したことが転職のきっかけ。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?実は前の仕事よりも給料は少なくなったんだけど、故郷台湾で、しかもコバルトブルーの海の見える素晴らしい環境の中で仕事ができるから、とても満足しているよ。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?ホテルオーナーはボクのやりたいように自由にやらせてくれるところがうれしいね。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?今、台湾の優秀な人材はどんどん海外に流出してしまっている。そのため、台湾内での優秀な人材確保が難しいこと。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?ボクの勤務するホテルは大自然に囲まれたところにあるので、近くに商店がなんにも無い。だから毎日ホテルシェフが作る料理を食べているんだ。今日の昼食は麻婆豆腐、ほうれん草炒め、四川風豚肉炒め、シイタケのスープ、鯛のソテー。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?建築にしろ、工芸にしろ、日本の技術っていうのはいろいろな要素を融合して、なおかつそれらを最高のレベルに洗練させているのがすごいと思う。あと実は今、日本人の先生に日本語を習っているんだけど、どうして日本人の先生はいつも敬語ばかり使うんだろう? そんなによそよそしくしないで、もっとフレンドリーに話してほしいのになあ。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?選挙のニュース。日本の選挙立候補者紹介のニュースを見たら、選挙とは直接関係無い、立候補者の趣味とかを説明するのが面白いと思いました。■休日の過ごし方を教えてください。ホテル業は休日が忙しいので、3日連続の休暇を月2回、合計6日間の休暇を平日にとります。休みの日は日本語を勉強したり、映画を見たりしています。■将来の仕事や生活の展望は?将来は今のホテルをもっと大きくして、店舗をたくさん増やしたい。そしていつか日本や中国など世界を股に掛けるビックビジネスをしてみたいと思っているよ。
2015年02月10日みずほ銀行は、2014年6月に台湾中央銀行より台湾における日本円即時グロス決済制度(日本円Real Time Gross Settlement業務、以下日本円RTGS業務)における清算銀行に選定された後、財金資訊股份有限公司(FISC)の外貨決済プラットホームを活用した日本円即時グロス決済清算業務の営業開始に向け準備を進めてきたが、1月28日、台湾中央銀行および金融監督管理委員会の認可を受け同業務の取り扱いを開始した。台湾内の主要銀行39行が開始当初より参加する日本円RTGS業務は、同行として初というオフショア円決済(日本国外での円決済)の受託となるという。日本円RTGS業務の清算銀行受託に際して、台湾内に新たなRTGS専用システムを構築し、SWIFTサーバーを除きシステムおよびすべての事務は台湾内で完結させる設計とした他、災害対策用データセンターのバックアップを確保する等、高度な業務継続性の保持に留意したという。同件にともない、同行は、台湾内の銀行間円決済において、決済参加銀行の口座および資金移動を管理するとともに、決済参加銀行に対し流動性資金の供給を行い、円滑な円決済をサポートするという。また、5月には、台湾内のみならず台湾外へのRTGSを活用したクロスボーダー送金の取り扱いが可能となる見通しだという。同行は、台湾で最初の外国銀行として、55年にわたって台湾経済の発展に貢献し続けてきた。2014年10月には、台湾ドル4,454百万への擬制資本金の増資を行った他、このたび「財団法人金融聯合徴信中心(JCIC)」より、「情報管理に関する金安奨」を6年連続で受賞。今後とも、台湾の金融システムのさらなる発展と安定運営に貢献するとともに、さらに魅力あるサービスの開発・提供に努めていくとしている。
2015年02月02日ここ数年、じわりじわりと「台湾」が注目されてきていることをご存じでしょうか?タピオカやかき氷といった台湾スイーツはもちろん、チャーミングな笑顔と透明感が魅力の「台湾女子」が話題になっています。なんでも数年前から透明感あふれる台湾人の女性の写真がネットで取り上げられ「可愛すぎる」「付き合いたい」と男性からのラブコールが絶えないそうです。自由奔放で男性を振り回すことの多いと言われる台湾人の女性は、日本人男性にもモテるそう。草食系男子・・・もはや絶食系男子が多いと言われる昨今。台湾女子に「モテ」のヒントが隠されているかもしれません。というわけで、なぜ台湾女子が一部の日本人男性から熱く支持されているのか、迫ってみました!台湾女子がモテる3つの理由1:ナチュラルメイク&カジュアルスタイル出典元:爆紅話題 台湾人の女の子は基本的にナチュラルメイクです。素肌っぽさを感じるすべすべな美肌に、肌になじむカラーを使ったお化粧が特徴です。さらに「足が長く見えるから」という理由でカジュアルなショートパンツを履くことも多く、身体のサイズにぴったりと合ったタンクトップの着用率も高い!ほどよく力の抜けたラフなスタイルが色っぽいと支持を集めています。「量産型女子大生」なんて言われることがあり、周りにファッションを合わせがちなゆとり女子にとって、シンプルな服装を選ぶことで自分の個性をつぶさないナチュラルなスタイルは見習いたいポイントのひとつですね。2:ちょっぴり気が強い台湾の女性は日本の女性と比べるとやや気が強い傾向があります。言いたいことははっきりと主張し、男性に対してもフランクに接するのが特徴。男性をからかうことやいじることも頻繁にあり、ときにはキツい意見を言うことも。無理に我慢したり「もうやだぁ」「えー、わかんなぁい」などとやんわりと拒否するのではなく、嫌なことは「イヤ!」とはっきり伝える威勢のよさ。恋愛では受け身が多く、淡泊なゆとり男子が多いなか、しっかりと自分を持つ女性は魅力的にうつります。男性に媚びを売らず、女を武器にすることなく気軽に接することができるのもモテる秘訣のようです。3:愛情表現がストレート気が強く、プライドが高いと言われる一方で、恋愛に対してはとことん素直な台湾人の女性。好きになった相手にはい一直線!といっても、台湾では料理が苦手の女性も多く、恋人の部屋に乗り込んで掃除をしたり手料理をふるまったりするわけではありません。必要以上に相手に尽くし「重い」などと言われることもあまりないそう。彼女たちが惜しまないのは「愛情を表現すること」。女子をこじらせたり恥ずかしがったりと相手になかなか「好き」といえない女子は見習いたいところですね! というわけで、自分を活かすシンプルなファッション、自己主張と、そして素直な愛情表現を心がければ、ゆとり男子にもモテる可能性大!ゆとり女子のみなさんも心がけてみるといいかもしれませんね。
2015年02月02日楽天カードはこのたび、台北市に台灣樂天信用卡股份有限公司を設立し、13日から台灣樂天信用卡股份有限公司がクレジットカード「台湾楽天カード」の申し込みおよび発行を開始したと発表した。自社クレジットカードとして海外で楽天カードが発行されたのは、台湾が初めてだという。このたび日本で成功した楽天のロイヤリティ・プログラムである「楽天スーパーポイント」が貯まるクレジットカードのビジネスモデルを台湾でも展開するため、台灣樂天信用卡股份有限公司は、2014年6月に台湾金融監督管理委員会から台湾でクレジットカードが発行できるライセンスを取得した。「台湾楽天カード」は、年会費無料のクレジットカードで、普段のショッピングや飲食店など楽天以外の場所やサービスで使っても決済金額の1%のポイントが貯まるだけでなく、台湾のショッピングモール「楽天市場」で利用すると、通常の1%に加えて、さらに1%のポイントが付与されるため、合計2%の楽天スーパーポイントが貯まるという。「台湾楽天カード」で決済すれば、どこで利用しても楽天スーパーポイントが付与される。また、貯まったポイントは、台湾の「楽天市場」での買い物で1ポイントを1元相当として使うことができるため、ユーザーに楽天スーパーポイントを軸とした利便性の高いサービスを提供することが可能になったとしている。「台湾楽天カード」発行を記念して、台湾楽天カードを初めて利用したユーザーには、もれなく300ポイントが還元されるキャンペーンを13日より開始した。また、台湾から日本へ旅行するユーザーを対象に、台湾の「楽天トラベル」に参画している日本の施設(対象施設約8,000店舗13日時点)について「楽天トラベル」を通じて宿泊予約をし、「台湾楽天カード」で支払うと、5%の楽天スーパーポイントが還元されるキャンペーンや、居酒屋「白木屋」や「魚民」などの外食事業を展開している株式会社モンテローザの約1,800店舗で「台湾楽天カード」を利用すると、決済金額のうち料理金額分から20%割引が適用されるキャンペーンを提供するという。さらに、2月からはビックカメラで台湾楽天カードを利用すると、免税8%に加え6%の割引特典が受けられるキャンペーンも提供する予定だという。台湾では、成人1人につき約3.2枚のクレジットカードを保有していると言われている。台灣樂天信用卡股份有限公司は、「台湾楽天カード」を多くの台湾のユーザーに利用してもらえるように、満足度の高いサービスや施策を今後も提供していくとしている。
2015年01月15日ネクフルは12月16日、Webマーケティングやローカライズ支援を行なうSkylink Digital 天空連線有限公司と業務提携を開始し、台湾・中国語圏市場へ進出すると発表した。ネクフルは動画CtoCプラットフォーム「necfru」と、オリジナル動画サイト無料構築サービス「necfru yours」の各運営において、アジア向けに動画を配信したいコンテンツホルダーのニーズとアジアのエンドユーザーの増加を感じ、既に業務提携を行なうデジタルシティの協力のもと、アジアマーケットの拡大性と事業展開の可能性を調査していたという。今回業務提携するSkylink Digitalは、スカイリンクの台湾における子会社。台湾国内のWebマーケティングやローカライズ支援などを行なっていることから、親和性が極めて高いと判断し契約に至ったと説明する。なお、ネクフルは、アジアへの進出を本格的に開始しており、ほかの東南アジア各国の企業とも同時進行で業務提携契約の話を進めている。
2014年12月17日オアシスティーラウンジが運営する台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」は17日より、冬の女性の美と健康を応援する「冬のきれいキャンペーン」を開催する。○台湾の人気フェイスマスク「私のきれい日記」をプレゼント同キャンペーンでは、生姜を使ったホットの冬の限定ドリンク「蜂蜜生姜レモンティー」と「生姜ミルクティー」の2種を新発売。風味たっぷりの生姜ティーは体をあたため、冷え性やデトックスに効果抜群と言われているという。「蜂蜜生姜レモンティー」(500円・税込)は、厳選した生姜のさわやかな辛味とレモンの酸味に蜂蜜の自然な甘みをプラスし、後味さっぱりに仕上げた。「生姜ミルクティー」(500円・税込)は、春水堂自慢の香り高くコクのあるミルクティーに、ピリッとした生姜のスパイシーさの加わった、濃厚な一杯になっているという。さらに、各店で生姜ティーを注文すると、台湾で人気のフェイスマスクブランド「私のきれい日記(我的美麗日記)」のフェイスマスクを店頭にて抽選でプレゼント。日本でも人気の「黒真珠」「真珠」「官ツバメの巣」のユニークなフレーバーのフェイスマスクは、保湿効果で冬の"もっちり美肌"をサポートする。期間は、12月17日~。春水堂各店100名までで、なくなり次第終了となる。
2014年12月12日JR東日本とびゅうトラベルサービスは、台湾の旅行会社「創造旅行社」と連携し、観光列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」に乗車する台湾発着の団体ツアーを発売した。ツアー名称は「人気のレストラン列車&東京駅特別見学! 冬の東北・東京5日間」。同ツアーは1月21~25日の4泊5日。1日目は台湾から羽田空港経由で青森空港まで空路で移動し、浅虫温泉で宿泊。2日目はびゅうばす「冬の津軽号」に乗車し、ストーブ列車や五所川原立佞武多などの見学を行う。3日目に「TOHOKU EMOTION」八戸~久慈間の往復乗車を体験する。4日目は東北新幹線で東京へ移動し、そのまま自由行動。最終日は東京駅見学と東京ステーションホテルでの昼食を楽しみ、成田空港から台湾へと帰着する。募集人数は20名で、旅行代金は4万4,900台湾ドル(約17万1,100円)。「創造旅行社」ウェブサイトにて販売する。
2014年12月06日シンガポールレポーター ジョアキムさんの、台湾スイーツの記事を読んでからと言うもの、すっかり台湾スイーツの虜になっている私。この日もそちらを食べにブギスに来ていましたが、向かいのショッピングモールでふらりと入った「台湾ヌードル」のお店もかなりのヒットでしたので、ご紹介します!LeNu Taiwan Beef Noodleこちらが外観。この奥にテーブル席、ソファー席もあり。この日はベビー連れ4組(!)で押しかけましたが、子供用椅子の用意があり、店員さんもキッズフレンドリーで◎。(さすがに4台のベビーカーは畳みました汗)メニューはこちら。今回は全員、お店のイチオシの"Braised Beef Brisket Noodles"(牛肩バラ肉煮込み麺)を注文。スープと麺を選べるのですが、私はメニュー左上の写真にしたがって、スープ➡︎Authentic Braised Beef Soup(牛煮込みスープ)麺➡︎Broad Noodles(平打ち麺)をオーダー。(写真一番上)まずお肉をいただきましたが、この牛肉がとにかく美味しい!!ホロホロ柔らかく、スープの味も染み込み、とってもジューシー。1歳の子も食べられるくらい柔らかいんですよ~!そしてスープは醤油風味でサッパリ、麺はモチモチで、日本人好みの味。ボリュームもランチにピッタリで、リピート決定!この日は台湾ヌードルからの台湾スイーツで、台湾づくしの一日となりました♪旅行に来た友人からは、「シンガポールは食べたいものがありすぎて、一日3食だと制覇できない!!」という、嬉しい悲鳴もよく聞きます。ご紹介した台湾フードはもちろん、アジア各国の味を気軽に楽しめるシンガポール。そんな利点を活かして、ぜひ計画的な「食旅」を楽しんでください♪その他のシンガポールグルメをCheck!ローカルに大人気!行列のできる台湾スイーツ店高級レストランエリアにある穴場の激安フレンチ店!人気料理研究家がプロデュース!お洒落な空間で、ニョニャ料理を味わう
2014年12月05日