カブスの鈴木誠也が18日(22:00〜)、ABEMAのバラエティ番組『緊急渡米! 石橋貴明のベースボールのおかげです。』#4に出演する。○昨シーズンの苦悩を告白今回、石橋貴明はカブスのキャンプ地を訪問し、今季でMLB 3年目のシーズンを迎える鈴木誠也と特別対談を実施。プロ野球時代から親交があり、鈴木の挑戦を応援し続けている石橋は「MLB 1年目の開幕時に『体重が減った』と聞いた。『メンタルは弱くないはずなのに』と思っていたんだけど……」「去年はベンチを温めている時期があって驚いた」と踏み込み、その当時の心境を直球質問する。すると、鈴木も「どんどん細くなっていく自分に、やる気が失せた時期もあった」「『また試合か……』というモチベーションの時もあった」と本音を吐露した。また、今シーズンの目標について、「打順は4番か5番を打ちたい」と掲げ、この言葉に隠された真意を明かすと、石橋が「そういうのあるの(笑)!?」と大笑いする一幕も。そのほかにも、チームメイトの今永昇太への思いを語り、同級生であるドジャース・大谷翔平に関しては“ある注文”をぶちまけるなど、本音トーク満載。さらには、鈴木のパーソナルコーチを務める元プロ野球選手の内川聖一氏も登場し、石橋と野球談議を繰り広げる。【編集部MEMO】『緊急渡米! 石橋貴明のベースボールのおかげです。』は、全5回のバラエティ番組。石橋貴明がアメリカの地で開幕直前のメジャーリーグベースボールのキャンプや練習試合に実際に赴き、現役日本人メジャーリーグ選手や元プロ野球選手などの豪華メンバーに直撃したインタビューの模様を届ける。
2024年04月18日2024年4月17日、サッカー元日本代表でドイツ1部リーグのフランクフルトに所属している、長谷部誠選手が今シーズン限りでの引退を発表しました。同日、フランクフルト市内のクラブハウスで記者会見を開き、引退の理由について語っています。引退発表の長谷部誠「指導者の道に」長谷部選手が所属するドイツリーグの『ブンデスリーガ』の試合は、同年5月18日に最終戦を迎える予定となっており、リーグ終盤での引退発表となりました。サンケイスポーツによると、長谷部選手は会見の冒頭で「シーズン終了後に現役を引退します。今日発表することにしたのは、チームと一緒にシーズンのラストスパートに集中したいから」とのこと。また引退の理由については、体力の衰えや引退後、指導者の道に進みたいという意向があると説明しています。終始、笑顔で会見に臨んだ長谷部選手は最後に、自ら「メディアの皆様にお礼を申し上げます。選手とメディアは難しい関係ですが、互いにリスペクトし合い、接することができました」と、感謝を述べ会場から拍手が沸き起こりました。日本代表では、キャプテンとして歴代最多の81試合に出場した長谷部選手。会見の最後に、自身のことだけでなくメディアにもねぎらいの言葉を掛けている様子に、日本代表で培ったキャプテンシーの高さを感じますね。長谷部選手の引退を知った人からは、たくさんのコメントが寄せられました。・お疲れ様でした!夢と希望をありがとう。偉大な主将です。・日本代表のキャプテンといえば、長谷部選手の顔が真っ先に思い浮かびます。・ゆくゆくは、日本代表の『長谷部監督』にも期待したいです!残り僅かとなった現役生活でも、チームのために尽力するであろう、長谷部選手。引退後は長年の疲れを取りながら、指導者として新たな道を歩んでいくのでしょう。『長谷部コーチ』から指導を受ける選手の活躍が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月18日俳優の松井誠が13日に自身のアメブロを更新。女優の浅丘ルリ子から誘われて訪れた場所を明かした。この日、松井は「浅丘ルリ子さんとイタリアン」とイタリア料理が出る店で浅丘と食事をしたことを報告。「去年からお誘いを受けて、私の舞台!お疲れ様という事でご馳走様になりました」と食事を共にした経緯を明かした。続けて、浅丘について「24年前、帝国劇場で鏡花幻想と言う作品で、ご一緒してからの長いお付き合い」だといい「毎回私の舞台を欠かさずご観劇」と説明。最後に「しかしお元気!!」と感心した様子でつづり、浅丘との2ショットとともにブログを締めくくった。
2024年02月14日朝食の定番メニューでもある、卵料理の目玉焼き。フライパンに卵を割り入れて焼くだけのシンプルな一品で、味付けはソースや醤油など好みによってさまざまです。他愛もない雑談の中で「目玉焼きには何をかけて食べる?」といった話題で盛り上がったことがある人もいるでしょう。土井善晴さんが目玉焼きにかけたのは?2024年1月13日、料理家の土井善晴さんは、X(Twitter)に目玉焼きの写真を投稿。土井さんの目玉焼きの食べ方に「この発想はなかった!」と反響が寄せられていました。「じゃこ玉」たまご ちりめんじゃこ あぶら にんにく くろこしょう pic.twitter.com/JEeoaCVx9O — 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 13, 2024 目玉焼きの上にのっていたのは、たっぷりのちりめんじゃこ!土井さんはこの料理を『じゃこ玉』と呼んでおり、油でニンニクと炒ったちりめんじゃこを、目玉焼きにのせて黒コショウをふりかけて食べるそうです。ちなみに『じゃこ玉』は、「ちりめんじゃこの塩気で十分なので、醤油はいらない」のだとか。香ばしいちりめんじゃこの香りと半熟卵のとろっとしたまろやかな味わいは、ご飯のお供にピッタリでしょう!投稿には「簡単でおいしそう!早速マネします」「なぜ思い付かなかったんだろう。お酒のつまみにも最高ですね」「さすが!作ったら、めちゃめちゃおいしかった」などの声が寄せられていました。『ソース派』と『醤油派』、どちらもうならせる目玉焼きのアレンジ。気になる人はぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2024年01月22日末澤誠也&関水渚W主演の新ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」の場面写真が公開された。小学校教師・青山一郎(末澤誠也)は、平凡で冴えない人生を歩んできたが、人生最大の奇跡が起こり、佐々木雪歌(関水渚)という、最愛の彼女ができた。自分には贅沢すぎるような…幸せな同棲生活をおくっていたある日、親友でITベンチャー社長の西野洋平(中川大輔)が開発した《過去が見られるVRマシーン》を試すことになる。半信半疑でVRを手に取った一郎だったが、目を疑うような絶望に出会ってしまう。それは、雪歌の過去。超・清純に見えたはずの彼女に、超・破天荒な“黒歴史”があったとしたら…彼女の全てを受け入れて、いまの彼女を愛することができるのか。一郎と洋平が足しげく通う、小料理屋の店員・秋(山谷花純)や雪歌の高校の同級生・タクト(青木瞭)、雪歌の働く雑貨屋の店員・コト(三原羽衣)、CLUBスタッフのタカヒロ(落合モトキ)らの登場で、2人の幸せな毎日が少しずつ変わり始める…。本作は、「教室の片隅で青春がはじまる」「今夜すきやきだよ」で第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した谷口菜津子の同名漫画のドラマ化。最愛の彼女の驚愕の過去を知ってしまった主人公の絶望から始まる、急転直下のブラック・ラブコメディだ。今回公開された場面写真は、本作のオープニング映像のもの。オープニング映像では、最愛の彼女の驚愕の過去を知ってしまった一郎の絶望や葛藤、迷いといった心のうずきが映し出される。ひとり暗く閉ざされた空間でぐるぐるとのたうち回り、深く思案したかと思えば、何かを振り払うように激しくヘッドバンキングする場面も。空虚な目つきで見つめる先には、散乱した物の中で、儚げな表情で座り込む雪歌が姿を見せている。オープニング主題歌を担当したのは、OSAKA REVIVAL POPを掲げる4人組新鋭バンド「DeNeel」(デニール)。楽曲「ブラックアウト」は、本作のための書き下ろしとなっている。「DeNeel」は「やっちゃいけないとわかっているのにやってしまった自身の経験を重ねながら、自分を自分で追い込んでしまう人間の脆さや結局暗い感情が芽生えてしまう愚かさを楽曲で感情的に表現できたらと思い書き下ろしました」とコメントを寄せている。「彼女と彼氏の明るい未来」は2024年1月11日より毎週木曜日24時59分~MBSほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日日本を代表するグラフィックデザイナーでイラストレーターの和田誠(1936-2019)。その業績の全貌をたどる回顧展が2021年から日本各地を巡回して大きな話題を呼んだが、とりわけ映画に情熱を抱いていた和田の映画との関わりに焦点を絞った初の展覧会が、東京・京橋の国立映画アーカイブで、12月12日(火)から2024年3月24日(日)まで開催される。中学時代にアメリカ映画に夢中になり、ヨーロッパや日本の映画にも関心を深めた和田は、1953年に国立近代美術館で開催された『世界のポスター』展に触発され、「ポスターをつくる人になりたい」という望みを育んだという。そして多摩美術大学に在学中、手描きの映画ポスターで、若手デザイナーの登竜門・日宣美賞で受賞をはたす。卒業後、デザイナーとして活躍しながら、東京新宿の「日活名画座」のポスターを無償で制作したのを皮切りに、以後半世紀以上にわたって映画ポスターや映画書の装丁・挿画などを手がけ、また国内外の映画人の似顔絵を多数描いてきた。さらに映画をめぐる著作や対談集を次々に発表し、ついには映画監督として、『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』など4本の長篇娯楽作品を世に出している。同展は、これほどの仕事を達成しながら、なおも“映画ファン”を自称していたという和田の映画との熱い関わりを、「知った・描いた・語った・集めた・撮った」という5つの切り口で振り返るものだ。最初期の「日活名画座」のための作品も含め、映画ポスターや装丁した映画書が勢ぞろいする展示は見応えたっぷり。異業種監督でありながらスタッフにも慕われていた「映画監督・和田誠」の一面にふれられるのも興味深く、また監督作品で使われた音楽や主題歌に加え、アメリカ映画の名曲を聴ける音楽展示コーナーも楽しみなところだ。和田はまた映画フィルムやポスターの熱心なコレクターでもあったそうで、国立映画アーカイブの収蔵品となったそのコレクションの一部もこの機会に公開される。和田誠にとって、映画は人生の友であり、創造の泉であったという。日本が生んだこの最高の“映画ファン”の限りない映画愛を感じながら、その業績を改めて偲びたい。<開催概要>『和田誠映画の仕事』会期:2023年12月12日(火)~2024年3月24日(日)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7 階)時間:11:00~18:30、1月26日(金)と2月23日(金)は20:00まで(入室は閉室20分前まで)休室日:月曜、12月26日(火)~1月4日(木)料金:一般250円、大学130円公式サイト:
2023年12月05日展覧会「和田誠 映画の仕事」が、東京の国立映画アーカイブにて、2023年12月12日(火)から2024年3月24日(日)まで開催される。和田誠と映画和田誠は、日本を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナーだ。たばこ「ハイライト」のデザインや、『週刊文春』の表紙で広く知られるほか、書籍の挿画や装丁も数多く手掛けた。さまざまな分野で業績を残した和田は、“映画”の世界でも才能を発揮。また、少年時代から映画に深い関心を向けていた和田は、多摩美術大学在学中、映画『夜のマルグリット』の手描きポスターで、当時若手デザイナーの登竜門であった日宣美賞の受賞を果たしている。“映画”にテーマを絞った初の展示展覧会「和田誠 映画の仕事」では、約60年にもわたる和田誠の創作活動のなかから“映画”にテーマを絞って作品を展示。映画を「知った・描いた・語った・集めた・撮った」の5つの切り口から、和田誠と映画の繋がりを振り返る。和田が手掛けた映画ポスター・映画書が勢揃い若手デザイナーとして活躍する傍ら、映画ポスターの製作をはじめた和田誠。展覧会では、若き日の「日活名画座」ポスターから、劇場公開用・映画祭ポスター、加えて俳優や監督など映画人のイラストレーションを活かして装丁を手掛けた映画書の数々を楽しむことができる。“映画監督・和田誠”に再注目さらに、和田誠の“映画監督”としての一面にも注目。1964年の短編アニメーション作品『MURDER!』を製作し、高い評価を受けた和田は、1984年の『麻雀放浪記』をはじめ、4本の優れた長篇娯楽映画を監督した。和田のアニメーションに対する情熱、そして劇映画監督としての道のりに焦点を当てた展示も見どころのひとつだ。ポスターのコレクションやお気に入りの映画音楽も会場では、和田誠自身がコレクションしていた映画フィルムやポスターの一部も公開。また、監督した4つの映画作品で使用した音楽や主題歌、そして、和田が愛し続けたアメリカ映画の名曲などを聴ける“音楽展示コーナー”も用意。和田の映画にまつわる仕事と関心を幅広く紹介する、豊富な内容の展覧会となっている。展覧会概要展覧会「和田誠 映画の仕事」会期:2023年12月12日(火)〜2024年3月24日(日)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6開館時間:11:00〜18:30休室日:月曜日、12月26日(火)~1月4日(木)料金:一般 250円(200円)、大学生 130円(60円)※65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者手帳の所持者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む※( )内は20名以上の団体料金※学生、65歳以上、障害者手帳の所持者、キャンパスメンバーズはそれぞれ入室の際に、証明できるものを提示※国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」またはQRコードをプリントアウトしたもの)を提示すると、1回に限り団体料金を適用【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年11月13日公益財団法人ソニー音楽財団は、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』で第12代 体操のお兄さんを務めた“誠お兄さん”こと福尾 誠さんとコラボレーションした動画「クラシックたいそう」シリーズを、2023年10月1日(日)「国際音楽の日」をきっかけに、10月2日(月)より、ソニー音楽財団の無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』にて無料公開いたします。体操を楽しむお子さま向けの動画シリーズ「クラシックたいそう」は、有名なクラシック音楽に合わせて、福尾 誠さんとソニー音楽財団 未就学児向けコンサート『Concert for KIDS』キャラクターの「そらくん」と一緒に体操を楽しむことができる、お子さま向けの動画シリーズです。当シリーズの動画は全3本の公開を予定しており、無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』で視聴することができます。(1) 10月2日(月)AM10:00公開アイネ・クライネ・ナハトムジーク編「バランス感覚を養う」動物などの動きを模倣することで、子どもたちは自然とバランス感覚を身に付けられるようになります。白鳥になりきって片足で立つ動きや、うさぎのように跳ねる動きなど、なりきりながら楽しくバランス感覚を養いましょう。(2) 10月9日(月)AM10:00公開カルメン前奏曲編「リズム感を養う」簡単なリズム遊びから始まり、手拍子や足を踏む動きを取り入れることで、より音楽のリズムを身体で感じやすくなります。自然と、音楽と身体のリズムを合わせる技術を身に付けられるようになります。(3) 10月16日(月)AM10:00公開天国と地獄編「表現力を養う」曲の中でストーリー性を持たせて演じることで、子どもたちは音楽の感情を身体で表現する技術を身に付けられます。曲の最後で自由に表現することで、自分の感情を表現することの楽しさを体験しましょう。【無料モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」について】2022年3月に無料リリースした、親子で一緒にクラシック音楽を楽しめるアプリです。お子さま向けのコンサート検索、お子さま向けクラシック音楽動画やゲームなど、さまざまなコンテンツを展開しており、iOS版、Android版それぞれに対応しています。親御さんとお子さまがいつでもどこでも気軽にクラシック音楽を楽しめるよう、時代に即した「親子向けクラシック音楽ポータルアプリ」を目指しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年10月03日■前回のあらすじ夫が不倫している証拠を集め、話し合いをしようとした莉央。しかし不倫がバレても夫は反省することはなかった。それどころか「俺が不倫しててもお前には何もできないだろ」と最低な発言をする。それを聞いた莉央は…。夫の転勤で引っ越した当初、夫にどんなに冷たくされても「いつか昔の優しかった夫に戻ってくれるはず…」と期待だけをして、夫ときちんと向き合うこともせず、ただただ我慢することしかできませんでした。そして、寂しさのあまり「既婚者専用マッチングアプリ」にまで手を出してしまったのです。新しい生活を始めた今、相手ときちんと向き合うことの大切さや、自分を幸せにするためには、まず自分自身を変えることの大切さを知ることができました。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2023年08月14日今回、ご紹介するのは、『「おかあさんといっしょ」メモリアルベストだいすきなキミに』。第12代体操のお兄さんとして4年間たくさんの元気を届けてくれた誠お兄さんの卒業記念映像集です。今年4月1日に「おかあさんといっしょ」体操のお兄さんを卒業し、新しい一歩を踏み出した福尾誠さんにお話をうかがいました。※本記事は一部『「おかあさんといっしょ」メモリアルベストだいすきなキミに』のネタバレを含みます。ご注意ください。「いろんな席に座って見え方を確認します」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 147『「おかあさんといっしょ」メモリアルベストだいすきなキミに』は、「おかあさんといっしょ」第12代体操のお兄さんとして、4年間たくさんの元気を届けてくれた誠お兄さんの卒業記念映像集です。「ドラネコロックンロール」「ミライクルクル」「もぐらトンネル」など、誠お兄さんが大活躍のうたクリップを収録。特典映像は「ガラピコにんじゃしゅぎょう」に加え、「からだダンダン」は「CG冒険編」「忍者編」「すわって からだダンダン」の三本立て!さらには、「そうぞうのへや」「しりたガエルのけけちゃま」のコーナーから誠お兄さん出演の名(迷!?)場面を厳選したほか、2月に行われた『「おかあさんといっしょ」ファミリーコンサート 高松公演』での卒業挨拶まで収録した豪華ラインナップ。ダイナミックなパフォーマンスやキレキレのダンスでかっこいい誠お兄さんも、ユニークでお茶目な誠お兄さんも、みんながだいすきな誠お兄さんの魅力たっぷりの決定版となっています。ーー『「おかあさんといっしょ」メモリアルベストだいすきなキミに』がリリースされると聞いたときのお気持ちを教えてください。福尾さん率直に申し上げて、ありがたいなと思いました。自分が活動してきた4年間をこのようなかたちで残していただいたことに感謝しております。ーーまずは、収録映像内の質問コーナーにつきまして、気になったところを深堀りさせていただきます。お気に入りの衣装は「ブー!スカ・パーティー!」と答えていらっしゃいました。具体的には、どのようなところがお気に入りですか?福尾さん頭です(笑)。面白くてかわいいおさるくんの顔が気に入っています。僕の顔ぴったりに作っていただいたので、自分自身がおさるくんになれたような気持ちになりました。ーー巨大なおさるくんの顔を被って踊るのは、難しいのでは?福尾さん大きいサイズで重さもあるので、距離感がつかめず、壁やほかのメンバーにぶつかってしまうことがありました。ーーもっともダンスを練習した、「ドラネコロックンロール」について教えてください。福尾さん新しいアクロバットを習得することが難しかったです。約2週間の練習期間で、できる限り良いものをお伝えしたいという気持ちで、頑張りました。ーー頑張ったあとに食べたいものは焼肉、そしてその後、ケーキだそうですね。どのようなケーキがお好きですか?福尾さんスポンジと生クリームが大好きなんです。スポンジに生クリームが塗ってあるだけで満足です。甘党で、よく甘いものを食べます。ーーコンサートの開演前は、必ずいろんな座席に座って見え方を確認されるそうですね。福尾さんある日、ステージ上から客席を見たとき、「あの席から、僕はどういうふうに見えているんだろう」と思ったんです。同じものをみなさんにお届けするわけですが、会場や席によってステージの見え方が違います。どこの席からでも、子どもたちが楽しい想い出を持って帰れるように、いろんな席に座って見え方を確認するようになりました。ーー『ファミリーコンサート』だけでなく、『だいすけお兄さんとまことお兄さんの世界迷作劇場 2023~24』のときも、同じことをされているのでしょうか?同じステージに立っている、横山だいすけお兄さんが、そのことについて何か反応されたことは?福尾さん子どもたちを楽しませたいという気持ちは同じですから、何も言わずとも、僕が見え方を確認していることはわかっていらっしゃると思います。「いろんな席に座って休憩しているな」とは思っていないはずです(笑)。ーー特典映像の卒業挨拶では、目に涙を浮かべていらっしゃいました。福尾さん僕が人前で涙を流すことは滅多にないんです。それが一生、こちらに映像として残ってしまうんですね(笑)。僕の夢は、体操のお兄さんになることでした。その夢が叶い、たくさんの方々に応援していただいたことを思い出して、涙が出てしまったのかもしれません。ーー『ファミリーコンサート』が終演し、舞台に幕が閉じられる寸前まで、誠お兄さんは幕の隙間から顔を見せてくれましたね。福尾さんあれはギリギリまで、少しでもみなさんとつながっていたい、「みんな、来てくれてありがとう。ああ、楽しい時間が終わっちゃう!」という自分の気持ちの表れなんです。ーー『「おかあさんといっしょ」ファミリーコンサート ~しれば・・・トモダチ?ぴょんぴょんびょ~ん!』では、ゲストとして、登場されています。福尾さん現役のメンバーたちが会場をあたたかくしてくれた空間にゲストとして迎え入れてもらえたことがうれしかったです。番組やコンサートでは体操の服を着て登場することが多かったのですが、このコンサートでは新たに作っていただいたオリジナルの衣装を着ています。いつ、どこから登場するのかも楽しみにしていただきたいです。ーー今後、どのような活動をしていきたいですか?福尾さん僕はこれまで体操を軸に、体を使って表現する活動を続けてきました。今後、この活動を続けながら、スポーツ健康科学の観点からも、体を動かすことの楽しさをたくさんの方々に伝えていきたいと思っています。インタビューのこぼれ話『だいすけお兄さんとまことお兄さんの世界迷作劇場2023~24』で一緒に出演している、横山だいすけお兄さんについて。「優しくて頼りになる方です。「おかあさんといっしょ」の歌のおにいさんとして長く(※在任期間は歴代最長の9年間)活動され、卒業後も第一線で活躍されている。 僕の意見を肯定して取り入れてくださったり、『世界迷作劇場』の出演メンバーのそれぞれ良いところを引き出そうとしてくださる。お兄さんのような存在です」(福尾さん)。Information『「おかあさんといっしょ」メモリアルベストだいすきなキミに』7月5日(水)より、ブルーレイ&DVD同時リリース出演:福尾 誠、秋元杏月、花田ゆういちろう、ながた まや、小野あつこ「ガラピコぷ~」の仲間たち(チョロミー、ムームー、ガラピコ)「ファンターネ!」の仲間たち(みもも、やころ、ルチータ)ブルーレイ:PCXK.50024/¥3,520(税込)DVD:PCBK-50153/¥3,520(税込)【収録時間】80分+特典映像50分企画・制作:NHKエデュケーショナル発行:NHKエンタープライズ販売元:ポニーキャニオン©2023 NHK・NED 「ファンターネ!」©NHK 「ガラピコぷ~」©NHK『「おかあさんといっしょ」ファミリーコンサート ~しれば・・・トモダチ?ぴょんぴょんびょ~ん!』8月9日(水)より、ブルーレイ&DVD&CDリリース出演:花田ゆういちろう、ながた まや、秋元杏月、佐久本和夢福尾 誠みもも、やころ、ルチータけけちゃま ほかブルーレイ:PCXK.50025/¥3,850(税込)DVD:PCBK-50155/¥3,850(税込)収録時間:64分+特典映像22分企画・制作:NHKエデュケーショナル発行:NHKエンタープライズ販売元:ポニーキャニオンCD:PCCG-02260/¥2,750(税込)企画・制作:NHKエデュケーショナル発売・販売:ポニーキャニオン「ファンターネ!」©NHK ©2023 NHK左から福尾誠さん、横山だいすけさん『だいすけお兄さんとまことお兄さんの世界迷作劇場 2023~24』2024年2月まで全国各地にて大人気公演中出演:横山だいすけ、福尾誠のだこころ、笠行眞綺、島田華衣、鈴木たけゆき、鈴木まゆり、瀬戸沙織、遠山美樹、仲西陸、森本めい、渡部光夏企画製作:アークスインターナショナル写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・山﨑厚見ヘアメイク・KEIKO(サブリメイション)写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・山﨑厚見 ヘアメイク・KEIKO(サブリメイション)
2023年07月06日グラニフ(graniph)から、アニメーション監督・新海誠とのコラボレーションコレクション「新海誠Works」が登場。2023年6月20日(火)に発売される。グラニフ×アニメ監督・新海誠のコラボコレクション個人制作の短編作品「ほしのこえ」で商業デビュー以降、独自の光の表現を用いた映像美と繊細な心理描写・ストーリーを組み合わせたアニメーションでファンを魅了している新海誠。今回のコラボレーションでは、全3話の短編連作『秒速5センチメートル』(07年)、初めての「恋」の物語と銘打った『言の葉の庭』(13年)、社会現象を巻き起こした『君の名は。』(16年)、最新作『すずめの戸締まり』(22年)など、全6作品の世界観を落とし込んだアイテムが展開される。シアーシャツ「かたわれ時(君の名は。)」アニメファンを超えてより多くの人々に新海誠の名を知らしめた『君の名は。』からは、ティアマト彗星が迫り来る“かたわれ時”、三葉と瀧の時間が交差したシーンがシアーシャツとして登場。美しくも切ない決意のシーンが、さらっとした肌触りとゆったりとしたシルエットのシャツにプリントされている。中村佑介とのスペシャルコラボTシャツまた、人気イラストレーター・中村佑介が『君の名は。』の世界を描いたスペシャルコラボレーションTシャツもラインナップ。瀧と三葉それぞれの時間と空間を引き裂く隕石、それでも2人を繋いだ運命の組紐など、作品に登場するモチーフを中村ならではのタッチで描いた特別なデザインとなっている。半袖シャツ「雨が降ったら(言の葉の庭)」さらりとした肌触りのタイプライター生地を採用した半袖シャツには、『言の葉の庭』に登場する美しい日本庭園をデザイン。主人公・タカオと謎めいた女性・ユキノが出会い、雨の日にだけ逢瀬を重ねる庭園の様々な風景をコラージュで表現した一着だ。『すずめの戸締まり』のワンピース、『天気の子』の折り畳み傘このほか、『すずめの戸締まり』より主人公・鈴芽が開けてしまった“扉”のパターン柄をサイドスリットにデザインしたワンピース、『天気の子』より晴れた空のコラージュと帆高と陽菜のシルエットを配置した折り畳み傘など、全23種類の多彩なアイテムが用意されている。商品情報グラニフ×新海誠 コラボレーションコレクション「新海誠Works」発売日:2023年6月20日(火)販売店舗:グラニフ国内店舗、グラニフ公式オンラインストア短編作品「ほしのこえ」 (C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films映画『秒速5センチメートル』 (C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films映画『言の葉の庭』 (C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films映画『君の名は。』 (C) 2016「君の名は。」製作委員会映画『天気の子』 (C) 2019「天気の子」製作委員会映画『すずめの戸締まり』 (C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
2023年06月10日「和田誠展」が、京都の美術館「えき」KYOTOにて、2023年5月20日(土)から6月18日(日)まで開催される。和田誠の幅広い創作活動の全貌を紹介「和田誠展」は、イラストレーター、グラフィックデザイナーをはじめ、装丁家や映画監督、エッセイスト、作詞・作曲、アートディレクターなどとして、幅広い分野で活躍した和田誠の膨大な創作活動の全貌に迫る展覧会。過去には東京、熊本などでも開催された巡回展だ。会場では、代表的な創作を中心としたビジュアル年表や、和田誠を知るうえで欠かせない30のトピックを軸に、83年にわたる生涯で和田誠が制作した多彩な作品や資料を紹介。様々な側面から、和田誠の創作活動を目にすることができる。『週刊文春』表紙や絵本、谷川俊太郎とのタッグなど和田誠が子どもの頃に描いた絵や映画日記からはじまり、私家版絵本、文化的交流によって後の活動にもつながった「草月アートセンター」での制作、谷川俊太郎とタッグを組んだ時のアートワーク、40年間続いた『週刊文春』の表紙、ことばあそびの魅力あふれる絵本『ことばのこばこ』など、幅広い活動の軌跡を辿る作品の数々が集結。広告・映画ポスターやパロディ作品も音楽、劇場、映画、広告のポスターや、遊び心あふれるパロディ作品、クスっと笑えるユーモアのひとコマ漫画なども登場する。【詳細】「和田誠展」会期:2023年5月20日(土)~6月18日(日) 30日間 ※会期中無休開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)場所:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接入館料:一般 1,000円(800円)、高・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(400円)※( )内は前売料金。2023年5月19日(金)まで前売券販売。販売場所:美術館「えき」KYOTOチケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ、ローソンチケット。※「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名は、当日料金より各200円割引。※展示スペースに伴い、巡回館と作品点数は異なる。【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2023年05月13日『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』3日目となる3月19日に『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』の舞台挨拶が行われ、映画に出演している鮎川誠さんの3人の娘たちと孫(長女・陽子さん、次女・純子さん、三女・知慧子さん、孫・唯子さん)、寺井到監督が登壇した。本作は、福岡発のロックバンド「シーナ&ロケッツ」のヒストリーと家族愛を描くドキュメンタリー。鮎川ファミリーは革ジャンスタイルで登壇し、知慧子さんは「革ジャンは中学生になったら一人一着は持っていなければいけないものと母から教わりました。今日着てきたものは、シカゴで両親が購入した革ジャンを母から譲り受けたものです。今では大切な形見」と解説した。念願の作品上映に、陽子さんは「シーナ&ロケッツとして両親が今までやってきた音楽などを映画にまとめていただき嬉しく思います。お父さんは最後までロックを貫いた。そんな姿を映像に収めていただけて嬉しい」と感動した様子。知慧子さんは「本来この場所に立っているのは鮎川誠本人だったはず。公開のタイミングで亡くなってしまい驚いたが、寺井監督には熱い熱のこもった作品を作ってもらえて嬉しい」と感謝した。純子さんは「どのシーンも胸が熱くなって、お父さんもカッコ良くて。昨年11月23日に行われたシーナ&ロケッツ45回目のバースデーLIVEのシーンも出て来て、胸が熱くなって言葉では上手く言い表せませんでした」と偲んだ。家族にとってのシーナ&ロケッツとはという質問には「愛と正義と勇気のカッコいいバンドです」(陽子さん)。「パンク、ロック、ブルース。愛と正義。心が温かくなる魅力たっぷりのバンド」(知慧子さん)。「子供の頃から見てきたバンドで、今までもこれからも世界で一番カッコいいロックバンド」(純子さん)。「まこちゃん(鮎川誠)はキラキラと輝いていて誰が見てもロックでカッコ良くて、私にもみんなにも優しい。いつも笑顔でロックしている人」(唯子さん)とそれぞれの答えを述べた。唯子さんの母である純子さんは「私も子供の頃から両親のツアーで全国を回ったけれど、まさか自分の娘を連れて回れるとは思わなかった。最高の思い出を娘と体感できたのは幸せなことでした」と喜んでいた。鮎川誠のファンでもあり地元の憧れの人だったという寺井監督。「鮎川誠さんは今年の1月に残念なことにご病気でお亡くなりになられたが、そのようなタイミングで取材が出来たのも何かの御縁とお導きがあったからだと思う」としみじみ述懐した。鮎川は闘病を最後まで公表せず、寺井監督は「取材をしていた僕自身もご病気だとは気づかず、きついという雰囲気すらも周囲に感じさせなかった。痛みがあって辛かったと思うけれど、最後まで普段と変わらず、朗らかで誰にでも優しかった。それがどれだけ凄いことなのか、今になって実感しています」と意志の強さに敬服していた。また寺井監督は、昨年2月から行った取材を通して「ご家族の関係や生き方自体がこんなにカッコいいとは知らなかった。鮎川さんは最後まで音楽を続けたいと望み、ご家族もその意思を汲んで周りには何も言わずに支え続けた。使用してない素材はまだまだあるので、もっとたくさんの人にこの作品が伝わるよう、これからも作業を続けていきたいです」とさらなる制作に意欲を燃やしていた。陽子さんは「寺井さんは長い間ずっと取材をしてくださり、お父さんが病気でも頑張る姿も取材してくれました。色々な思い出が詰まっているドキュメンタリーなので沢山の方々に観ていただきたいです。キープ・オン・ロッキン!」とアピール。知慧子さんも「寺井監督が熱い心のこもったドキュメンタリーに仕上げてくれたので、最後の瞬間まで楽しんでほしい」と期待を込めた。純子さんは「まだ悲しい気持ちはあるけれど、最高な思い出ばかりなのでそれを胸に頑張りたいです」と前向きにコメント。唯子さんは「みんなに映画を観てもらえる嬉しさが顔に出ちゃう」と笑わせつつ「瞬きする間にもとても良い瞬間があるので、何度も沢山見て理解してほしいです」と呼び掛けていた。また、鮎川の誕生日である5月2日(火) に下北沢シャングリラで追悼ライブを行うことも決定。知慧子さんは「お父さんが亡くなって複雑な心境でシーナ&ロケッツが今後どうなっていくのかも未定ですが、もう一度だけ聴きたいとか、お父さんへの追悼の気持ちやみんなで頑張るという思いを表してライブをやりたい」と意図を説明し、純子さんも「5月2日はお父さんの誕生日でもあるので、みんなでハッピーに音を出して愛を一カ所に集めてお父さんに届けたい。ぜひ遊びに来てください」とPRしていた。<イベント情報>TBSドキュメンタリー映画祭20233月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:札幌シアターキノ関連リンク公式サイト::
2023年03月20日2022年シーズンに、打率3割1分8厘、56本塁打、134打点を記録した、『東京ヤクルトスワローズ』に所属する村上宗隆選手。上記のタイトルでシーズン中、すべて1位となったため、『三冠王』と呼ばれる栄位も獲得しました。2023年3月8日から開幕した、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』に村上選手は出場しており、活躍に多くの期待が集まっています。WBCで低迷する村上宗隆に、鈴木誠也が動画でエールしかし同月12日のオーストラリア戦を終えた4試合時点で、村上選手は打率が1割台と低迷。思うように打てず落ち込んでいる村上選手に、ファンから心配の声が上がっていました。同月13日にInstagramを更新した村上選手は、ハッシュタグで自ら「そろそろ打てや村上っていってください」と投稿。さらに、左わき腹を痛めたことで今回の大会出場を辞退した、鈴木誠也選手から元気をもらえる動画が届いたといいます。 この投稿をInstagramで見る 村上宗隆(@ys_munetaka55)がシェアした投稿 鈴木選手は、村上選手の打撃フォームなどを、愛あるいじりとともにマネしたのです!最後は、「顔を上げて頑張れ」とエールを送っている鈴木選手。きっと、村上選手が少しでも笑顔になり、気持ちを切り替えて試合に臨んでほしいという意味を込めて、マネした様子を動画に収めたのでしょう。Twitterでは、「そろそろ打てや村上」がトレンド入りし、ファンから多くの応援の言葉が寄せられています。鈴木選手の動画に対しても、「愛にあふれていて泣けてくる」「誠也さんがいうように、こういう時だからこそ顔を上げていつもの明るい素敵な笑顔でバットを振ってください!」「最高の応援メッセージ!」といった反響が上がりました。日本代表は、同月16日にはイタリア代表と準々決勝に挑みます。12日のオーストラリア戦では1安打を放ち、復調の兆しを見せている村上選手。鈴木選手の動画やファンからの声援を受け、活躍を見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月13日新海誠監督によるアニメーション映画『すずめの戸締まり』のテーマカフェが、2023年3月23日(木)から4月22日(土)までの期間、大阪・心斎橋にオープンする。新海誠『すずめの戸締まり』のカフェが大阪・心斎橋に日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描いた長編アニメーション映画『すずめの戸締まり』。『君の名は。』『天気の子』などで知られるアニメーション監督、新海誠による注目の最新作だ。作品の世界観を落とし込んだオリジナルメニュー作品の世界観を落とし込んだ装飾で彩った店内では、新海作品ならではの印象的なビジュアルを再現した「扉のアサイーボウル」、物語のキーアイテムの一つである“すずめの椅子”を再現したサンドウィッチ、謎の白猫ダイジンと黒猫サダイジンをモチーフにしたフロートなど、フォトジェニックなメニューの数々が楽しめる。物販コーナーもまた、東京・新宿にオープンしたテーマカフェと同様に、心斎橋店でも物販コーナーを設置。扉の向こうに広がる常世(とこよ)をイメージした金平糖、デフォルメしたキャラクターをデザインしたアクリルスタンドやスマホリング、インスタントフィルム風ステッカーと、多彩なオリジナルグッズが用意されている。店舗情報『すずめの戸締まり』カフェオープン期間:2023年3月23日(木)〜4月22日(土)開催場所:カワラ カフェ&ダイニング(kawara CAFE&DINING) 心斎橋店住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋 1-4-3 心斎橋オーパ 9階予約方法:カフェ公式WEBサイト※2023年3月6日(月)12:00オープン。3月7日(火)18:00〜予約開始。予約金:550円※予約特典付き。カフェオリジナルグッズ オンラインショップ販売期間:2023年3月23日(木)12:00〜4月22日(土)23:59※完売し次第、終了。
2023年03月08日新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の展覧会、新海誠監督作品「すずめの戸締まり」展が、松屋銀座にて、2023年4月19日(水)から5月8日(月)まで開催される。その後、札幌、大阪、金沢、福岡などに巡回する。新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の本格展覧会映画『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日の劇場公開から大ヒットを記録、国内のみならず世界中から注目を集めた新海誠監督の最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく主人公・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語だ。作画や絵コンテなど制作資料を展示新海誠監督作品「すずめの戸締まり」展では、作画や絵コンテ、美術背景などの貴重な制作資料を展示。さらに、展覧会限定で特設展示も設置する。旅の中ですずめたちが出会った人々や風景、直面した困難の数々など、その足跡を辿りながら『すずめの戸締まり』の世界観を堪能することができる。バリエーション豊かなグッズもまた、本展を記念したグッズも見逃せない。東京会場限定のご当地キーホルダーや、バルセロナ発祥のキャンディショップ・パパブブレ(PAPABUBBLE)とコラボレーションしたキャンディ「ミミズのロリポップ」、キャラクターをモチーフにしたミニタオル、ノート、ダイカットクッションなどバリエーション豊かにラインナップする。【詳細】新海誠監督作品「すずめの戸締まり」展会期:2023年4月19日(水)~5月8日(月)会場:松屋銀座8階 イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1時間:10:00~20:00※4月23日(日)、5月7日(日)は19:30まで。※最終日は17:00閉場、入場は閉場の30分前まで。入場料:一般 1,300円、高校生 900円、中学生 700円、小学生 500円※当日券は会場、ローソンチケットにて販売。■グッズ例・ご当地キーホルダー(東京会場限定) 650円・ミミズのロリポップ 1,200円・ミニタオル 各900円・ツバメノート 680円・ダイカットクッション 各3,000円■巡回予定札幌・サッポロファクトリー期間:2023年5月26日(金)~6月18日(日)大阪・大丸梅田店期間:2023年6月22日(木)~7月16日(日)金沢・金沢エムザ期間:2023年7月20日(木)~8月20日(日)福岡・福岡三越期間:2023年9月8日(金)~10月1日(日)※そのほか全国を巡回予定。※諸事情により、会期が変更になる場合あり。【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2023年02月25日「料理には愛情が必要」「愛情を込めた手料理」などといわれるように、『料理』と『愛情』は結びつけて語られることが多いです。2023年2月20日、料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。「料理は愛情ですか」という質問に対し、土井さんなりの返信を投稿しています。「料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です」料理は愛情かと 聞かれての返信料理は愛情ですが、ただそれだけではありません。もっと広く深く環境に影響を与えるものですね。料理は愛情という言葉が手垢まみれになった現代では、その真意が伝わらなくなって残念です。今なら愛とは何かから考えなおさないといけなくなりました。(善)— 土井善晴 (@doiyoshiharu) February 20, 2023 「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、土井さん。これまで、自分自身や家族が心身ともに健康でいられるように、暮らしのスタイルに合わせて料理をすることの大切さを伝えてきました。確かに料理をすることは、愛情ゆえの行動であるといえるのでしょう。しかし、『愛情』という言葉だけがひとり歩きすると、料理の品数や見栄えのよさ、味付けのよさなどばかりが求められ、もっと大切な何かが抜け落ちてしまうのかもしれません。投稿は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・『手垢まみれ』って言葉がつきささる。手作りにこだわって磨耗すること、摩耗させることは愛ではないものね。・とても深い話。「料理は愛情」という言葉の意味を改めて噛みしめるいい機会になった。・料理することで、自然や生命、生産者とか、いろんなものとつながることができるし、つながってると気付くのも愛だと思う。・家庭料理を作るようになって30年余り経ちますが、料理って愛情だけじゃない、もっと深いところに意味があると思っています。「愛とは何かから考えなおさないといけない」…そんな土井さんの問いかけに、考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の上映作品より、鮎川誠が家族への想いを語った『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』ほか、5作品の予告映像第3弾が解禁された。3月17日(金) より東京、大阪、名古屋、札幌で順次開催される「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」。開局以来ドキュメンタリーの制作に注力してきたTBSテレビが立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもとスタートし、3回目を迎える今年は多岐に渡るジャンルから全15作品が揃う。今回公開された予告映像は、映画祭3日目の3月19日(日)に上映される4作品と、札幌で限定上映される1作品の計5作品。『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』では、先日訃報が発表された鮎川誠に密着している。1978年にギター・鮎川誠とボーカル・シーナの夫妻が中心となり結成された日本を代表するロックバンド「シーナ&ロケッツ」。結成以来休止することなく活動してきた彼らだったが、2015年にシーナが死去。メンバーですらバンドはもう終わりかと覚悟したが、娘が歌い継ぎ、バンドは止まることなく続いていく――。映像で、鮎川は「家族が応援してくれたのが、それがないなら、やれんやったろうと思う」と振り返った。その他、1951年に戦後5年で敵国だった米軍の兵士と結婚し、「戦争花嫁」と呼ばれ差別と闘ってきた91歳の日本人女性の人生を映した『War Bride 91歳の戦争花嫁』や、混迷を続ける母国を逃れ、アメリカを目指すハイチ難民の家族を通じ、難民問題の現状を伝える『ダリエン・ルート“死のジャングル”に向かう子どもたち』、一家の大黒柱を突然奪われながらも奮闘する家族を通じて、急速に発展し経済大国となった中国社会の現実を見つめた『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』、そして札幌限定上映となる、応援演説中の安倍晋三総理(当時)へのヤジを飛ばした男女や、年金政策を批判した女性が排除されるなど、表現の自由を警察が奪った問題を追及した『劇場版 ヤジと民主主義』の予告映像が公開された。『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』※東京限定上映『War Bride 91歳の戦争花嫁』『ダリエン・ルート“死のジャングル”に向かう子どもたち』『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』『劇場版 ヤジと民主主義』※札幌限定上映「「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」()3月17日(金)より東京、大阪、名古屋、札幌にて順次開催3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:シアターキノ
2023年02月17日野菜を洗う時、どのくらいしっかり洗ったほうがいいのか、水に浸けたほうがいいのかなど、扱い方に悩むことはありませんか。料理研究家である土井善晴さんは、Twitterに寄せられた質問に回答。その内容が話題になっています。ほうれん草の洗い方に、アドバイス「ほうれん草のいい洗い方ってありますか?やっぱり、たっぷりのお水で洗うのが一番いいのでしょうか」ある日、こんな投稿を目にした土井さん。スーパーマーケットで売られている野菜は、ある程度泥が落とされていますが、露地物の野菜などは、泥が付いたままの場合もあります。質問者は、農家から買ったほうれん草を食べる際、根本に砂がたくさんついていて、洗うのに時間がかかってしまうことを気にしているようです。そこで、土井さんは次のようにアドバイスをしました。土のついたほうれん草は水にしばらく浸しておくことで、汚れがゆるんで落ちやすくなります。1分でも、30秒でもずいぶん違います。この時間に、情緒が生まれます。あわてないでほうれん草と自分のペースを合わせて料理すればよい。@doiyoshiharuーより引用※写真はイメージほうれん草の洗い方について、細かいことを指示せず「あわてないで自分のペースに合わせればいい」とつづった、土井さん。忙しい日々を過ごしていると、料理をする際にも、つい時短や効率ばかりを意識しがちです。しかし、料理中のささいな時間に、慌てずひと呼吸おくことで、季節や自然の移ろいを感じることができ、心に余裕が生まれるのでしょう。投稿は拡散され、さまざまなコメントが寄せられています。・美しい考え方ですね。日常にもっと情緒を見つけようと思いました。・ほうれん草を洗う時、ずっと水の中で振ってたんだけど、ぼーっとしていればいいなんて、最高です。ありがとうございます。・なんて素敵な表現。ちょっとした時間に情緒が生まれるって、その感性にグッときました…!料理は、決まった手順や正しいやり方にとらわれず、『自然』に身を任せてみると、より楽しく味わい深いものになるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月13日先日1月29日に亡くなった、鮎川 誠が在籍していた伝説のロックバンド「サンハウス」の2010年リリース35周年記念限定BOX『THE CLASSICS 35th ANNIVERSARY』を100セットのみの数量限定で復刻する。テイチクエンタテインメントのオンラインショップにて2月4日より販売開始。※規定数に達し次第、販売を終了します。THE CLASSICS 35th ANNIVERSARY テイチクエンタテインメント オンラインショップ : ■ サンハウス【メンバー】Vocal 菊Guitar 鮎川 誠Guitar 篠山哲雄Bass 奈良敏博Drums 坂田 "鬼平" 紳一【プロフィール】バンド名の由来は、アメリカ合衆国のブルース歌手「サン・ハウス」の名前から。福岡県にてホールなどで歌っていた当時大学生の「菊」こと「柴山俊之」が、バンド結成のためオーディションを開催、ブルースギターを弾く久留米市から来た大学生、「鮎川 誠」と出会い結成。1975年、テイチクレコード/ブラックレコードより1stアルバム『有頂天』にてメジャーデビュー、日比谷野外音楽堂にてデビューライブを行う。その後、「ゴダイゴ」や「char」と共に全国ツアーを回る。3rdアルバム『ドライヴ/サンハウス』の発売と同日の1978年3月25日、解散を決定させる。【商品タイトル】SONHOUSE「THE CLASSICS ~35th ANNIVERSARY~」監修:サンハウス【発売日】2010年2月17日(水)【商品構成】全8枚組(CD:7枚/DVD:1枚)【価格】¥17,809(税抜価格 ¥16,190)【品番】TECS-17431【商品詳細】●限定生産BOX●SHM-CD●紙ジャケット●デビュー・パンフレット(復刻)●ブックレット(32P/CDサイズ)「柴山俊之 & 鮎川 誠 & 奈良敏博」のヒストリー・インタビュー & 未発表を含む写真掲載●1998年「ROCK’N BLUES BEFORE SONSET」メンバー監修によるリマスタリング作品をもとにリマスタリング■DISC-1「有頂天」(SHM-CD)ファーストアルバム/オリジナルリリース(1975年6月25日)■DISC-2「仁輪加」(SHM-CD)セカンドアルバム/オリジナルリリース(1976年6月25日)■DISC-3「DRIVE」(SHM-CD)ラスト・ライブアルバム/オリジナルリリース(1978年3月25日)■DISC-4「1974年 京都・拾得LIVE」(SHM-CD)ライブアルバム/オリジナルリリース(1998年9月2日 from「ROCK’N BLUE BEFORE SONSET」)■DISC-5「SONHOUSE LIVE from 1974年8月4日『郡山ワンステップ・フェスティバル』」(SHM-CD)■DISC-6「STREET NOISE+LIVE」(SHM-CD)’73~’77年の伝説的スタジオライブを収めた「STREET NOISE」(1980年発表作品)1975年10月4日・日比谷公会堂LIVE6曲(5曲初CD化)「DRIVE」未収録4曲(初CD化)を収録。■DISC-7「DEMO+EP+LIVE」(SHM-CD)M-1~3初CD化M-4, 5「TWIN PERFECT COLLECTION」収録 from 1975年スタジオレコーディング(福岡ABBEY ROAD)M-6, 7 from EP「夢みるボロ人形」(オリジナルリリース:1975年11月25日)M-8, 9 from 1974年3月31日 福岡・ぱわあはうすライブ(from「ハウス・ストンプ」CD)■DISC-8「SONHOUSE LIVE DVD 1975 & 1998」(DVD)M-1~3初DVD化(from 1975年8月22日 宝塚フォーク & ロック・フェスティバル@兵庫県・阪神競馬場)M-4~7未発売・初DVD化(from 1998年11月2日 SONHOUSE LIVE@Liquidroom Tokyo)※本文中の「初CD化」「初DVD化」は2010年発売時点となります。※各CDの詳細は以下のHPをご参照下さいSONHOUSE「THE CLASSICS ~35th ANNIVERSARY~」- TEICHIKU ENTERTAINMENT : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月04日2023年1月30日に明らかになった、ロックバンド『シーナ&ロケッツ』の鮎川誠さんの逝去。鮎川さんは2022年5月にすい臓がんで余命宣告を受けていましたが、「心配をかけたくない」という理由から病名の公表をせず、治療を続けながら全国ツアーを行っていたといいます。日本を代表するロックバンドの一員として、素晴らしい音楽を届けてきた、鮎川さん。ファンやさまざまなアーティストから、惜しむ声が上がりました。鮎川誠の『ロック葬』の会場が変更鮎川さんの通夜と葬儀は、2015年に亡くなった妻のシーナさんと同様に、ファンが参列できる『ロック葬』が行われることが発表されていました。同年2月1日、鮎川さんの娘であり、モデルや画家として活動をしている、鮎川陽子さんが『ロック葬』についての情報を更新。当初予定されていた場所から会場が変更され、東京都世田谷区の葬儀場『星かげの迎賓館』になったことを明かしました。葬儀の会場、こちらに変更されているので、どうぞよろしくお願いします!!間違って下北の方にいかないよう願っていますどうかいっぱい拡散してくださると嬉しいです... pic.twitter.com/iycOCwKPzX — 鮎川陽子 ☮️ (@yobecom) February 1, 2023 『ロック葬』の実施は、この発表の3日後である同月4日。やむを得ない事情があり、急きょ会場の変更を告知することになったとのこと。陽子さんは「会場を間違えないよう、くれぐれも気を付けてください」と呼びかけました。『シーナ&ロケッツ』のマネージメントを行う『ロケットダクション』は、『ロック葬』について「どうぞ当日は、遠い世界に旅立つ鮎川誠に会いに来て、最後の別れの言葉をかけてあげてください」とコメントしています。きっと当日は、多くの人が鮎川さんに感謝の気持ちを伝えに来ることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月02日2023年1月30日、ロックバンド『シーナ&ロケッツ』の鮎川誠さんが、74歳で亡くなったことが分かりました。同月29日に、すい臓がんで亡くなったという鮎川さん。「周囲に心配をかけたくない」という想いから、病気を公表しなかったといいます。鮎川さんは、1978年に妻であるシーナさんと『シーナ&ロケッツ』を結成し、日本を代表するロックバンドとして活躍をしてきました。偉大なミュージシャンの旅立ちに、ファンや関係者からは惜しむ声や、これまでの活躍を称える声が上がっています。布袋寅泰、亡くなった鮎川誠さんを追悼ミュージシャンの布袋寅泰(ほてい・ともやす)さんも、ロックを愛する者として、鮎川さんを慕っていた1人。鮎川さんの逝去が明らかになった日、自身のTwitterアカウントに思い出のツーショットを投稿し、追悼のメッセージを寄せました。※『表示』をクリックすると画像が表示されます。鮎川さんのご冥福をお祈りします。黒のレスポールを弾けなかったのは、鮎川さんがあまりにもカッコ良すぎたからです。天国でもずっとロックンロール・ミュージックを楽しんでください。ありがとうございました。 pic.twitter.com/tRkIdzO0pb — 布袋寅泰 (@Official_Hotei) January 30, 2023 写っているのは、ギターを構えて音楽を奏でる布袋さんと鮎川さんの姿。その姿からは、2人がいかにロックを愛し、心から楽しんで演奏しているかがひしひしと伝わってきます。黒色のレスポールタイプのギターを弾く鮎川さんの姿が素敵すぎるあまり、似たようなギターを使うことができなかったという、布袋さん。布袋さんにとって鮎川さんは、憧れのロックンローラーであり、ロックを愛するかけがえのない仲間だったのでしょう。2人のミュージシャンによる愛あふれる写真は拡散され、「素敵な写真で涙が出た」「なんていい写真なんだ」といった声が寄せられています。きっと、鮎川さんがロックに込めた熱い魂は、布袋さんをはじめ多くのミュージシャンに受け継がれていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月31日2023年1月29日にすい臓がんによりこの世を去った、ロックバンド『シーナ&ロケッツ』のメンバーである、鮎川誠さん。長年、ロックミュージックの第一線で活躍し続けてきた、鮎川さんの訃報に、ファンをはじめ音楽業界からも悲しみの声が上がっています。同月31日、鮎川さんの娘で、モデルや画家として活動をしている、鮎川陽子さんは自身のTwitterを更新。「お父さんとの思い出のひとつ」というコメントとともに、1枚のポスター写真を公開し、反響が寄せられています。お父さんとの思い出のひとつ。 pic.twitter.com/8aolullsqd — 鮎川陽子 ☮️ (@yobecom) January 30, 2023 投稿されたのは、かつてあった、株式会社西武百貨店が運営する『西武百貨店』のポスター写真。クリスマスシーズンを思わせる背景に、若かりし頃の鮎川さん親子がオシャレなスタイルで、写っています。「いつも会っている人がいちばん会いたい人です」というコピーの言葉は、鮎川さんを偲ぶ人たちの心情に響くものがあるのではないでしょうか。投稿を見た人たちからは「かっこよくて、思わず涙が出ました」「この広告、覚えています!2人とも本当にいい表情」などの声が寄せられています。ご家族にとっての大切な1枚を見て、多くの人たちが鮎川さんの素敵な姿を思い出し、心が慰められたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月31日2023年1月30日、ロックバンド『シーナ&ロケッツ』のメンバーである鮎川誠さんが、同月29日にすい臓がんにより亡くなったことが分かりました。74歳でした。ウェブサイトに掲載されたコメントでは、2022年5月に、鮎川さんがすい臓がんを宣告されていたことや、音楽活動にかけてきた情熱が、つづられていました。昨年5月、膵臓癌が発覚。医者から余命5ヶ月程という宣告を受けました。ですが、みんなに心配をかけたくないという強い希望から一切病気を公表せず、ライブの合間に治療を続けながら全国ツアーを続行しました。「自分が死ぬまでの間に1本でも多くシーナ&ロケッツのライブをやりたい」と1本1本のライブに全身全霊を注ぎながら行なってきました。鮎川誠「ロック葬」ーより引用鮎川さんと鮎川さんの妻であるシーナさんが中心となって1978年に結成された『シーナ&ロケッツ』。『YOU MAY DREAM』などのヒット曲で知られ、日本を代表するロックバンドとして長年多くのファンに愛されてきました。2015年に妻のシーナさんが亡くなった後も、音楽活動を続けてきた鮎川さんの訃報に、ファンはもちろん、音楽業界からも悲しみの声があがっています。・ショックで言葉が出ない。どうか安らかにお休みください…。・彼ほどロックの精神を信じ、貫いた人を、ほかに知らない。・天国でシーナさんと素敵な再会を果たしたことでしょう。長年、音楽業界の第一線で活躍し、最期の瞬間までロックに身を捧げた鮎川さんの姿は、まさに本物のロックンローラー。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年01月30日2月5日(日) に放送されるTBSテレビ『ドキュメンタリー「解放区」』にて、シーナ&ロケッツの鮎川誠特集回がオンエアされることが発表された。1948年福岡県久留米市に生まれた鮎川誠は妻とシーナ&ロケッツを結成し上京。「ユー・メイ・ドリーム」をヒットさせ、シーナは女性ロックボーカルの草分けとして多くの女性を勇気付けた。しかし2015年、シーナが急逝。公私にわたるパートナーを失った鮎川だったが、バンドはそれまで以上にライブ活動に力を入れる。「ステージに立つとシーナがそこにいるから」という鮎川を、次女の鮎川純子がマネージャーとして支え、最近では末娘のルーシーがボーカルを務める。彼を慕う人が多い理由の一つは、その暖かい人柄と朴訥とした筑後弁で語られる真摯な言葉だ。「ガキの頃に出会って夢中になった音楽のそばにずっとおれてよかったし、好きなことを変わらずにできることが嬉しい。これからもそんな俺をシーナに見せていきたい」74歳になる鮎川誠はどこまでもシンプルでピュアなまま。番組では、そんな音楽漬けの日々とバンド秘話、家族との姿を追う。<番組情報>TBS ドキュメンタリー『解放区』「シーナ&ロケッツ 鮎川誠が家族と見た夢」2023年2月5日(日) 24:58~25:58番組サイト:関連リンクオフィシャルサイト:オフィシャルショップ::: RECORDS:
2023年01月28日門脇麦主演「リバーサルオーケストラ」第3話が1月25日放送。前野朋哉演じる土井の姿に「ブラッシュアップライフ」を思い出す視聴者が続出。両作の“クロスオーバー”に多くの視聴者の注目が集まっている模様だ。元天才ヴァイオリン少女が、欧州で活躍していた変人マエストロと“お荷物”オーケストラを立て直す一発逆転の音楽エンターテインメントとなる本作。表舞台を去り西さいたま市役所の広報広聴課で勤務していたが、海外から戻ってきた強引すぎる変人マエストロに巻き込まれ地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)のコンマスとなった谷岡初音を門脇さんが演じるほか、ドイツを中心に活躍している新進気鋭のマエストロだが、玉響を立て直すことになる常葉朝陽には田中圭。初音の幼なじみで音楽界の超エリート・三島彰一郎に永山絢斗。初音の妹で大学生の谷岡奏奈に恒松祐里。初音の家に下宿することになる玉響フルート首席・庄司蒼に坂東龍汰。朝陽に想いを寄せる玉響チェロ首席・佐々木玲緒に瀧内公美。セカンドヴァイオリン首席の土井琢郎に前野朋哉。朝陽の父で現職の西さいたま市長の常葉修介に生瀬勝久。玉響を潰そうとする修介のライバル議員・本宮雄一に津田健次郎といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。吹奏楽発表会の本番まであと4日というときに、ティンパニの木之崎(篠崎史門)があいさつもなく辞めてしまった。オケの大黒柱であるティンパニがいなくなり玉響は大ピンチを迎える…というのが今回のストーリー。新しいティンパニを募集するためSNSを活用しようということになり、初音の家で作戦会議をすることに。すると奏奈が「土井さんプチバズってる!」と、玉響の動画チャンネルにアップした土井のラップ映像を見せてくる…。すると視聴者からは「さっきブラッシュアップライフみたから、前野朋哉さん見るとww」「前野さん見るとブラッシュアップライフ思い出してしまい、役の土井さんだけでなく、そのことでも笑ってしまった」などの反応が続出。1月22日放送の「ブラッシュアップライフ」に「リバーサルオーケストラ」を撮影中の前野さんが登場するという“クロスオーバーシーン”があったことから、数多くの視聴者が前野さん演じる土井に注目した模様で「前野さん、#ブラッシュアップライフ 思い出しちゃうw」など、本作と「ブラッシュアップライフ」のハッシュタグを並べて投稿する視聴者も数多く見られた。また過去2回の放送とも、ラストで1度だけ笑顔を見せてきた朝陽。今回も演奏を終えた後に満面の笑みを浮かべるのだが、視聴者からは「ここで笑ったらキュンしちゃうじゃん」「朝陽さん毎回最後に笑うのずるい」「今日の朝陽さんの笑顔はヤバかった」「毎回最後に朝陽さんの笑顔を見せてもらえるのでしょうか。破壊力が半端ない」といった反応が殺到。「最後の朝陽さんの指揮と笑顔に全部持っていかれて感情ぐちゃぐちゃ」「朝陽さんのために、朝陽さんを笑顔にするために頑張りたい気持ちになってる」など、朝陽の笑顔の虜になる視聴者が続出している模様だ。【第4話あらすじ】初音の復帰ステージ会場に三島が現れ突然のハグ。一方、発表会の成功で自信をつけた団員たちは、もっと大勢の人にオケの存在を知ってもらうために「出張オーケストラをやろう!」と大盛り上がり。朝陽も「オケと市民との距離が近くなる」と賛成し、初音に実施案を提出するよう命じる…。「リバーサルオーケストラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月26日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱している、料理研究家の土井善晴先生。Twitter上でたびたび公開される味噌汁の写真が話題を呼んでおり、多くの人が柔軟な料理の発想に驚かされてきました。2023年1月9日に投稿されたのは、『正月明け』を感じさせる1枚。土井先生が食べた味噌汁の中に入っていた、具材は…。ひと椀に守られた自由お味噌汁有限の無限を幸いと知る pic.twitter.com/AbebE5PUnS — 土井善晴 (@doiyoshiharu) January 9, 2023 卵焼きとあんこの餅が入った、味噌汁!意外な組み合わせですが、味噌あんもあるので、甘さとしょっぱさが絶妙なバランスで共存し、おいしいはずです!正月に、あんこと餅の汁粉を食べる人は多くいるでしょう。材料が余った時、どう消費するかと迷いがちですが、これなら手軽に食べられそうですね。投稿には「昔おばあちゃんがお餅の味噌汁を作ってくれたのを思い出した。懐かしい」「お味噌汁の世界は、深くて楽しい」「おいしそう!意外だけどこれもアリですね。真似してみます」などのコメントが多数寄せられていました。味噌汁の具材の組み合わせは、無限。土井先生の自由な試みから、和食の面白さを改めて気付かされます。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日auスマートパスプレミアムは11日、映画『すずめの戸締まり』の劇場公開を記念し、新海誠監督作品の特集を公開した。新海監督の最新作となる同作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・鈴芽の解放と成長を描いた現代の冒険物語。同特集では、『すずめの戸締まり』本編冒頭12分間の映像を会員向けに無料公開しているほか、『君の名は。』、『天気の子』など新海監督の過去作品も追加料金なしで観ることができる。なお、auスマートパスプレミアムでは、全国のTOHOシネマズで毎週月曜に1,100円で鑑賞できる「auマンデイ」、ユナイテッドシネマやシネプレックスなどで毎日1,400円で鑑賞できる「auシネマ割」など、映画鑑賞キャンペーンも実施中だ。
2022年11月11日「家庭料理は、ご飯を炊いて、具だくさんの汁ものを作れば十分」という、『一汁一菜』の食事スタイルを提唱する、料理研究家の土井善晴先生。Twitterに、たびたび味噌汁の写真をアップし、話題になっています。土井先生の『お味噌汁』ツイートが話題に「具が斬新」「どんな味がするんだろう」2022年11月2日、土井先生はきのこの味噌汁がある食卓写真を投稿。きのこがたっぷり入った味噌汁と一緒に、食べていたものは…。きのこのおみそしる pic.twitter.com/SHZryCUrIL — 土井善晴 (@doiyoshiharu) November 2, 2022 味噌汁の横に添えられていたのは、ご飯…ではなく、バターが付いたトースト!さらに、味噌汁の中に、トーストが浸された1枚も公開されていました。「味噌汁といえばご飯」という先入観を、きっと多くの人が持っているでしょう。土井さんの柔軟な料理の発想には、驚かされますね。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・味噌汁とパンの組み合わせも驚きだけど、パンを浮かべちゃうのがもっと驚き!・その手もありなんだ!味噌汁の中には、無限の可能性があるんですね。・こうきたか…!きのこの味噌汁にバターが溶けたパン…最高です。・我が家は、パンの日も、味噌汁を作るのでおいしさが分かります!味噌にバターを入れると、コク深い味わいになるので、味噌汁にバタートーストは意外に見えて、おいしいのかもしれません。「日々の食卓は、もっと自由であっていい」…そんな土井先生の優しさを感じる投稿ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月07日和食の素晴らしさを長きにわたって伝え続けている、料理研究家の土井善晴さん。大御所ゆえの厳しい雰囲気が漂っていたら…ドキドキしながら職場にお邪魔をすると、待っていたのはこの笑顔!――LINEスタンプを出されたりアプリでレシピを発信したり、新しい形での活動が増えていらっしゃる印象が。失礼な言い方かもしれないのですが、“おもしろいおじさん”と思っている若い世代も多い気がします。土井善晴:あ、そう?でもそれはそれで嬉しいです。昔は笑わないし物言わないし、それこそNHKの『きょうの料理』に出ても、じっとしゃべらないのがええ料理人、みたいな印象がありましたよね。でも、今の人たちに何かを伝えようと思ったら、それではいけないと思うんですよ。私は若い人たちのために、未来が少しでも良くなるために、いろいろなことを伝えていきたいと思っているので。――伝えたいと思っていることとは、どんなことですか?土井:まず、「料理することの意味」それに「料理は楽しいことが一番大事」ということかな。料理って大変と思ってほしくない。プロの料理人にとって料理は厳しいものだけど、家庭料理は毎日のことだから楽しくないと続けられないでしょう。そのためには、料理はやらされるのではなく自分がやるべきことだと自覚をする。料理をしきちんと整え、そうして、食べることです。手をかけるんじゃなくて、シンプルに料理して、きれいに整えることを繰り返し、自分でできることを続けることで、何もかも良くなります。――11月11日公開の映画『土を喰らう十二ヵ月』で、撮影での料理を担当されました。映画に関わるのは初めてですか?土井:はい。すごく楽しかったです。なので終わるのが寂しかったし、終わったあとしばらくはロス感がありました。いま振り返っても、いい時間だったと思います。一つのことを、妥協せず、みんなでやり遂げるという映画の仕事は充実感がありました。――山暮らしをする初老のツトムの12か月を描いているわけですが、実際の撮影はどのくらいの時間がかかったのでしょう?土井:最初にここ(土井先生の事務所)に監督が来てから、出来上がるまで2年以上かな。――2年以上!!長い…。土井:準備に半年、撮影に1年半。新型コロナ禍での撮影でしたから、長引いたところもあるんですが…。例えば、たけのこを料理するシーンがあるんですが、コロナで撮影が止まっていた間に旬が終わってしまって、「仕方ない、来年ですね」って(笑)。12月になれば小さなたけのこは出てくる、缶詰もあるけど、それでは意味がないのです。この映画で描きたいのは、掘りたての旬のたけのこの美しさですから。それを撮るのが、この映画の一番大事なところですから、誤魔化しが利かない。途中「この撮影終わるんかな」って思いましたが(笑)。「一体何をしたいのか」。スタートはまるで哲学問答。――どういった経緯で、映画の料理をご担当することに?土井:監督から、「映画の中の料理をやってほしい」というお話をいただいたんです。でも私は、先ほども言いましたが映画は経験したことがない。一方で、テレビでできなかったことが、映画でできるのかなと、期待もしますし。ただ依頼があった時点では、監督がこの映画で、どれほどの料理を撮りたいのか、料理の何を見せたいのかがわからなかった。だから最初は、「何をしたいんですか?」という問いかけから始まりました。――難しいですね。哲学問答みたいです。土井:料理って、全て意味があるものです。どういう人がどんな場所で、何を作るのか。季節、素材、時間、食べる相手、そして気持ち。さらに今回は、映画の中の調理時間や調理道具…。そういったさまざまな要素が関わることで、結果自ずと何をすべきか、何ができるかが決まってくるものです。映画に関しては、撮影時の季節にある素材で、どの程度それを実現しようとされているのかが、当然私にはわからない。そうした料理の根本的な意味を共有できないと、話もできないのです。なので和食や日本の食文化について時間をかけて話したり、30年以上付き合いしている山行きの友達を紹介したり、実際に自然と共に暮らす陶芸家の人たちに会いに行ってもらったり。そういうことを積み重ねて、監督やスタッフたちと価値観を共有した上で、この映画にとってどういう料理がふさわしいかを考えていきました。そうしてようやく、監督になにか1つキーワードを出してもらって、「それだったらこういうものはどう?」みたいなイメージのキャッチボールができるようになりました。――キーワードから次に繋げる連想ゲームみたいですね?土井:そのとおり。私にとっては、そのプロセスがとてもおもしろかったし、今なかなか他のメディアでは、そこまでゆっくり掘り下げてものを考えることは、ないんですよ。そこまで余裕もないし、一つのコンセプトを達成するので精一杯ですから。でも、映画も料理も、作る過程や作り手と受け手の関係性があってこそ存在するものですし、だからこそ私は、そこに情緒を感じます。そして美しさや美味しさというのは、そういった積み重ねの中に、見つけられるものなんじゃないでしょうか。――畑の中から掘り出した小芋を煮たり、掘りたてのたけのこを炊いたり…。映画を拝見すると、本来料理というのは、季節の素材によって“作らされている”んだなと感じました。土井:そもそも料理は、素材と人間の対話って言いますでしょ。自然の中で人間が健全に生きることが、料理の役目です。根源的には、料理して食べることが生きるということです。しかし世の中が変わり、自然より経済が中心になって、暮らしの中にまで入ってきて、その結果、自然と人間の関係や、人間と人間の関係までも健全性が保てなくなった。もっともっとと富を望み、もっともっと楽したいと思うようになり、経済を大きくするため、あらゆるものが過剰になっていきました。消費できないほどのものを作り、食べられないほど買い物をしているんです。私たちの富も、負債も、全て地球からの借金です。自分のことしか考えない人間は、なんと愚かで、アホやなあと思う。私らの世代より上の人は、子供や孫の幸せを考えるのが、当たり前やと思うんですが、そうならないのは不思議なくらい。いま私たちに希望があるとすれば、〈料理をすること〉だと思います。小さな私たちの食事は大きな地球と繋がっています。――土井さんが食べ物と人間の関係性を考えるようになったのは、いつ頃からですか?土井:20歳のときだったかな…。一番最初にフランスに行く前に、大阪で歯科医をされていた片山恒夫先生から「料理をするなら、これ読んどきや」と、一冊の本をいただきました。それは『食生活と身体の退化』という、アメリカ人の歯科医師、ウェストン・プライス博士が先住民族の食生活を10数年にわたって調べたフィールドワークをまとめた本で、未開の地域に文明や文化が入ることで食生活が変わり、その結果アゴが細い子が生まれ、八重歯ができ、虫歯などが驚くほど増えていった、ということなどが書かれていました。若かった私にはかなりショックな内容で…。なので、それを読んで、体を傷つけるようなものは食べてはいけない、ということを実感したんです。そこは今までずっとブレてないですね。――自分の体は、食べたもので出来上がるわけですもんね。土井:そう。精神も、食べたものでできています。酒を飲めば酔っ払うのですから、人間の精神と肉体は平衡しているのです。食べるものが健全であることで、心身の健康が得られるわけです。また〈食べるだけのひと〉は、冷静ではありません。家族を思って〈料理するひと〉は、常に冷静。それが料理の力です。土井さんが料理を手掛けた映画『土を喰らう十二ヵ月』。信州の山荘で暮らす作家のツトム(沢田研二)は、自作の野菜や山で収穫した山菜などを使い料理を作る。東京に住む恋人の真知子(松たか子)と、炙った小芋や炊いたたけのこを食べるのが至福のとき。しかし季節の移ろいとともに人間関係に変化が…。監督・脚本/中江裕司音楽/大友良英11/11より全国公開。どい・よしはる1957年2月8日生まれ、大阪府出身。大学卒業後、スイス、フランスでフランス料理、大阪で日本料理を学ぶ。料理学校勤務後、料理研究家として独立。以後、テレビや雑誌、書籍などを通じ、家庭料理の魅力を伝えている。著書に『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)、中島岳志さんとの共著『ええかげん論』(ミシマ社)などが。公式レシピ・アプリ「土井善晴の和食」も好評。※『anan』2022年11月9日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2022年11月04日