(画像はプレスリリースより)65%の妊婦さんが「妊活」をしていたと回答医療・健康系モバイルサービスを展開するプラスアールは、「妊活」について、同社が提供するマタニティアプリ「妊娠なう」利用の妊婦さん668名(年齢構成:10代6%、20代66%、30代27%、40代以上1%)を対象に調査した、「妊活についての調査2014」を発表した。調査結果によると65%の妊婦さんが「妊活」をしていたと回答。年齢別では10代で60%、20代で62%、30代で73%、40代で83%。妊活によって妊娠に至った人が半数以上で、年齢が高くなるほどその傾向が強くなっているという。医療機関を受診していたのは15%「妊活」としてどんなことをしましたか?(複数回答可、N=436)という質問では、「定期的なSEX」(76.8%)、「基礎体温をはかる(排卵日の予測)」(65.6%)、「妊娠のための知識アップ」(48.4%)が上位。「排卵日の予測」については、「パートナーにはっきり伝えた」という人がいる一方で、伝えづらいという人も。「義務的にならないよう排卵日に旅行やお出かけをしていた」、「排卵日は毎月旦那さんに伝えづらかったので家族共有カレンダーアプリに登録していた」という妊婦さんもいたという。また、医療機関を受診していたのは15%(パートナーの受診も含む)で、「妊娠に関してパートナーと深く話し合った」、「妊娠を希望してすぐに不妊症の検査を受けた」、「主人との絆が強くなったなと痛感しています」、「人と比べてしまい、それがストレスとなった」などの体験談が寄せられたとしている。【参考】・プラスアールプレスリリース(Dream News)
2014年06月01日早稲田大学(早大)は2月4日、「超音波診断ロボット」(画像)を利用し、遠隔地からの妊婦への超音波診断を想定した実証実験を1月29日に実施したことをと発表した。成果は、早大ら理工学術院の岩田浩康准教授の研究チームによるもの。今回の実証実験は、神奈川県の取り組みである生活支援ロボットの実用化を通じた地域の安全・安心の実現を目指す「さがみロボット産業特区」の一環として行われた。これまでも遠隔地からの妊婦への健診は検討されていたが、遠隔用の健診機材の重さなど、妊婦への安全面が課題であったため実用化されていなかった。しかし今回、妊婦の背部に背板を設置し、ワンタッチで上下動できる支柱で背板とロボット本体を接続する構造を取り入れたことで、エコー映像の取得に要する接触力以外の荷重が腹部にかからなくなり、妊婦の身体への負担を低減できるようになったロボットが披露された。実証実験当日は、超音波に対して人体に似た特性を持つ素材に装着したロボット本体を配置した実験場所(神奈川県産業技術センター・海老名市)と、超音波胎児診断に実績のある医師がいる遠隔地にある病院(神奈川県立こども医療センター・横浜市)とを通信で接続。その上で、映像・音声・ロボットへのコマンドを双方でやりとりしながら、遠隔健診に向けて改良すべき課題が明確化されていった。今後の課題は、医師側からリアルタイムで行われるタッチパネル操作により細かい動作が必要とされるため、「医師側の慣れ」が必要な点と、またリアルタイムの操作に対して画像が少し遅れて配信されるので、通信技術のさらなる進歩が望まれる点だ。岩田准教授は「私自身が神奈川出身であること、そして首都圏における緊急の妊婦健診にかかる時間を縮めたいという想いがきっかけで、今回の研究を行っています。いずれは僻地や在宅診察など、さまざまな遠隔地での診療に活かせればと感じ、日々研究しています」とコメントとしている。
2014年02月06日当ページの記事は、2013年7月の法律、情報に基づいております。最新(2015~2016年度版)の出産手当金・育児休業給付金の記事は こちら! 妊婦健診は、近年、自治体の助成が充実してきた分野。必要な手続きや知識をしっかり把握して、もらえるお金は、全部もらおう! 「たまごクラブ」で10余年連載を持つファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんに妊婦健診のお金についてのお話を伺いました。(記事は2013年7月現在の法律、情報に基づいて書いています)■妊婦健診は基本14回まで無料「妊婦健診のお金は、自治体の助成が広がったので、個人での負担が減っています」と畠中さん。妊婦健診は、全ての自治体で14回まで無料で受けられるのが基本だ。ただ初回の診察は、妊娠判定をしてもらうので、自費診療となるのが一般的。また健診票に書かれている項目以外の診察や検査も自己負担となる。たとえば超音波検査も、1~2回までは無料とする自治体が多いが、回数が増えると、検診費に数千円(検査内容によって異なる)が加算されたりすることも。住んでいる自治体によって助成の内容は大きく違ってくるので、妊娠初期に自治体の助成内容を確認しておこう。■母子手帳交付時に、必要な手続きを把握しよう!妊婦健診について声を大にして言いたいのは、「自治体によって助成内容は大きく違ってくる」ということ。「妊婦健診は14回まで無料」とは書いたけれども、ただ待っているだけでは制度を受けられないこともある。自治体によっては、「申請書を提出する」つまりは、自分でアクションを起こして初めて助成を受けられるところもあるからだ。検診の助成券は母子手帳交付時に一緒に配布されることが多いので、その際に券が配布されない場合は、必要な手続きにについて確認しておきたい。■里帰り出産で損をしないために妊婦健診の無料制度は、原則、里帰り出産では使えない。けれど受診券は捨てないで!使わずに残った受診券は、現金化してもらえる。「そのことを知らないで捨ててしまう人がいるんです。健診の受診券は金券だと思っておいて。受診券を現金化できる期限は決まっているので(半年や1年など)、里帰りが長い人は手続きをパパにお願いしましょう」。8ヶ月で里帰りしたとして、使わずに残った8枚の受診券=4万円(一枚5,000円で換算した場合)は大きい。取材/楢戸ひかる
2013年08月02日池畑慎之介☆と高橋惠子が母娘役で共演する舞台『香華』が7月5日(金)、東京・新橋演舞場で開幕した。舞台『香華』チケット情報有吉佐和子の同名小説を原作に1963年に初演、以来上演を重ねてきた名作舞台。昭和初期から戦後にかけての花柳界を舞台に、男性遍歴を重ね自由奔放に生きる母・郁代と、その母に翻弄されながらも慕い続ける娘・朋子の母娘の絆を描く作品だ。時は昭和13年。もとは和歌山の地主の娘でありながら、親の離婚や借金などから静岡の遊廓、叶楼に芸者として売られた朋子(高橋惠子)。叶楼で日々芸の道に励む朋子だったが、その叶楼にある日、新しい女郎がやってくる。華麗な花魁姿で現れたのはなんと朋子の母・郁代(池畑慎之介☆)。さらにそこへ、郁代を慕っておしかけて来た和歌山時代の下男、八郎(佐藤B作)も加わり、かくして芸者と花魁の母娘と、かつての奉公人の遊廓での不思議な暮らしが始まった……。劇中、池畑は“妊婦”姿も披露。池畑は、初日前日に行われた会見で「重いものを身につけたので、こんなに女性は大変なのかと、あらためて女性に対する尊敬の念を抱いた。こんなに大変なら女性に生まれなくてよかった」と笑わせながら、「情愛たっぷりのお芝居。最後ショッキングな終わり方で、どんでん返しがあるので、みなさんお楽しみに」と舞台をアピールしていた。公演は7月22日(月)まで。チケット発売中。
2013年07月08日(ニュースリリースより)中高年の方が、いつまでも健康的に活動できる為の健康食品サントリーウエルネスから、健康的に活動できる「サントリー ロコモア」を通信販売で6月25日から新発売する。自分の力でいつまでも活動していきたい、という願いを持つ、中高年の健康ニーズの為に誕生した健康食品だ。パッケージは、白色を基調として、歩く姿の赤の”人間ロゴマーク”が健康で活動できるイメージを与え、その周りに、調合されている成分が色別に記されており、ひとめで商品を理解しやすいデザインとなっている。「ロコモア」は(more・モア)と(locomotive・ロコモティブ)を意味する「健康的にもっと運動できる」体を作ることをお手伝いしたいという思いから、この名がつけられた。いつまでも健康的に活動できる為の成分筋肉成分である「イミダゾール ペプチド」は、おもにマグロなどの回遊魚に豊富に含まれている成分で、運動能力を高めてくれる。また年を重ねるごとに減っていく軟骨成分の「コンドロイチン」と、水分を蓄える働きに優れて美容の成分の働きも持つ「プロテオグリカン」そして「グルコサミン」が調合されている。さらにサントリーウエルネスならではの「ポリフェノールの成分(ケルセチンプラス)」や、骨の基礎となるカルシウムの吸収を助成する働きを持つ「ビタミンD」が調合されている。サントリーウエルネスならではの、これらの成分の組み合わせで誕生したサントリー ロコモアは、いつまでも健康的に活動できる体を作る為の、強い味方になってくれるだろう。【参考リンク】▼サントリーウエルネス元の記事を読む
2013年06月05日不思議なことに、私の周囲にはあまり“プレママ”(=妊婦、またはママ直前の女性)がいたことがありません。すでに子供が大きくなってから知り合ったママたちはいますが、妊娠時に知り合いだった知人や、出産経験がある親友は数えるほど。しかも、彼女たちのほとんどは、出産したのがそろって十数年前という具合。ですから、今、世の中のプレママ事情はどうなっているかなど知りもせず。そんな私が、現代のプレママたちの喜びや期待、不安や苦労、そして仲間へのライバル意識など、本音の本音を垣間見たのが映画『恋愛だけじゃダメかしら?』でした。この作品は邦題どおり、恋愛の次にやってくる家族づくりの物語を描いています。コメディながら、真剣に描くべきは真剣に描いているので、これからママになりたい人、今、妊娠中の人にはもっていこい。そればかりか、すべての女性に関係する、女ゆえの人生の選択についても描かれているので、「子供には興味がないから…」という方にもお勧めしたい作品に仕上がっています。原作は、全世界で3,500万部び売り上げを記録したという妊婦のバイブル「What to expect When you are expecting」。これは映画の原題と同じ。つまり、“赤ちゃんを迎えることになったらどんな変化が待っているのか”を赤裸々に綴った、ある女性の体験記なのです。日本でも、「すべてがわかる妊娠と出産の本」(アスペクト刊)のタイトルで発売されているとか。妊娠経験のある方なら、すでにご存知かもしれませんね。妊娠したら起きる変化とひと口に言っても、身体の変化はもちろん、キャリアやライフスタイルの変化、カップル間の意識の変化などなど実に様々。そんな変化に振り回されながらも、自分たちの複雑な気持ちや親になる準備と向き合ってくのは、5組のプレママ&プレパパたち。妊娠した経緯、人生における大ニュースの受け止め方、パートナーとの関係性など、5組10人の男女の様子は本当にバラエティに富んでいて、多くの人が経験したであろう各種エピソードが見事に盛り込まれていました。実生活ではまだシングルのキャメロン・ディアス、実際には双子のママであるジェニファー・ロペスの共演も話題です。キャメロンの役柄は、ダイエット番組の人気トレーナー、ジュールズ。ある日、リアリティ番組で競演したダンサーとの間に子供ができてしまいます。「ジュールズは図らずも子供ができたの。そして、パートナーとして2人の間に何かが芽生えていくのよ」とキャメロン。予定外の展開にとまどいながら、パートナーとの関係やキャリアの積み重ね方をもう一度見直すジュールズの姿に、共感する人は世界規模で多いことでしょう。一方のジェニファーは、子供ができず養子縁組を決意するカメラマンのホリー。仕事が順調でないという悩みも抱えています。「ホリーはやるべきことが何もできていないことに罪悪感をもっているの。その一つに、子供ができないということがある」とジェニファー。「女性なら当然できるはずのこと。だけど彼女はどうやら子供が産めないらしいの。それで、彼女は完璧な人生にしようと常に努力しているのよ。“家を買って、子供を迎えて、それからあれもこれも”という風に。これらがどれほど彼女に重くのしかかっているか、分かるでしょ」。また、エリザベス・バンクスが演じている店舗経営者・ウェンディも不妊に悩んでいる一人。ただ、2年間の治療を経てめでたく妊娠したものの、妊婦であることが幸福なばかりでないという現実に愕然とする様子は、これまた多くの女性が共感するのかもしれません。カーク・ジョーンズ監督はこう話しています。「妊娠に関して、“あまり素敵じゃないこと”は、お腹の張り、にきび、便秘、足のむくみ、疲れ、不安といったことだ。これらがウェンディの身の上に起こる。エリザベス・バンクスは天才的コメディアンだよ。全てを見事に演じてくれた」と大喜びですが、妊婦さんの中にも、よくぞ現実を描いてくれましたと大喜びする人がいるのかもしれませんね。他人から見れば、10か月の妊娠期間中は“あっという間”で、出産も“ポコッと生まれた”という印象でも、当人にとっては怒涛の日々だった可能性もあります。みんな、表面的には綺麗ごとばかり語るけれど、苦痛もいっぱい。おめでたいとこであるだけに、愚痴れないという苦労もきっとあるのでしょう。「妊娠、出産が幸せの絶頂だなんて、誰が決めたの?」と叫びだしそうなキャラクターたちは、綺麗ごとなど嘲笑うかのように、終始リアルに徹しているのです。そんな中で、綺麗にまとまっている女性が一人。ウェンディの義母・スカイラーです。ウェンディと夫のゲイリーが、おめでたを報告しにでかけると、ゲイリーの父で元レーサーのラムジーと年の離れた若妻・スカイラーも実はおめでたなのだと告げるのです。ウェンディたちが苦労して妊娠したにもかかわらず、スカイラーたちにはいとも簡単に子供ができ、さらに後日、双子であることが分かるのです。“一番”が大好きなラムジーは「うちは双子だぞ!」と自慢げに言い、競争心をむき出しに。一方、妻のスカイラーは全く悪気はないものの、妊娠生活が楽しくて仕方がないため、ウェンディの辛さなど一切理解できず。「これからピラティスに行ってくるわ」などといって、常にうきうき楽しそう。彼らの満ち足りた様子が、ウェンディたちをより悶々とさせるのは言うまでもありません。しかも、スカイラーの妊婦姿といったら、まるでセレブそのもの。ベアトップのミニドレスは、ピンクベージュの生地に花模様のレースがあしらわれたキュートなデザイン。プレママでも、そのドレスにはしっかりヒールを合わせて、歩くのも辛いといった風情のウェンディをうんざりさせるのです。別のシーンでは、チェーンベルトで、はちきれんばかりのお腹(実際にはお腹の上部)をウエストマーク(?)したロイヤルブルーのノースリーブドレスを着たりして、プレママファッションを大いに満喫している様子。ビーチサイドで見せたお腹丸出しファッションでは、おへそのまわりにぐるりと環状に入ったタトゥーも、彼女の陽気さを強調し、お気楽妊婦の代表として強い印象を残していました。あんなプレママあり、こんなプレママあり。さまざまなプレママの様子はとても勉強になりますが、もしかしたら、この映画を観て、一番学べるのはプレパパたちかもしれません。劇中、クリス・ロックを中心メンバーとしたイクメン団も登場。女性と違い、子供が誕生して初めて親であることを実感すると言われる父親たちが、どのように我が子と馴染んでいくのか、ママ友達同様、パパにだってイクメン友達がいかに必要なのかを、ちょっとマッチョに表現しています。クリス曰く「父親になることは、僕が経験した中で最高の仕事だ。事前に全てを準備できる人なんて一人もいない。お金がいくらあるかとか、何の仕事をしているかなんて気にしなくていい。子供たちは素敵だ。彼らは何があろうと、パパのことが大好きなんだよ」とのこと。出産はもうすぐだけれど、不安でいっぱいというプレパパに勇気を与える言葉であるはず。男性にも、ぜひ本作を観てもらいたいものです。プレママ、プレパパたちには不安も苦労もあるかもしれませんが、本作を観ることで、少しでも気を楽にしてくれたらというのが、関係者たちの願いのよう。ここに登場する男女10人の中には、きっと自分に似た誰かがいるはず。彼らを参考にしてみれば、大事な時期を少しでも楽しく過ごせるかもしれません。もちろん、子供のいない人でも、素直に楽しめるラブ・コメディに仕上がっています。そして、出産経験のある人や、「いつかは…」と考えている人には、過去の自分、将来の自分が見えてくるかもしれませんよ。(text:June Makiguchi)■関連作品:恋愛だけじゃダメかしら? 2012年12月15日より全国にて公開(C) 2012 Lions Gate Films Inc. and Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.
2012年12月12日キリンビバレッジは同社が販売するコーラ系飲料「キリン メッツ コーラ」が、日本人間ドック健診協会から「日本人間ドック健診協会推薦商品」に認定されたことを発表した。同商品は難消化性デキストリンを配合し、食事の際に脂肪の吸収を抑える、特定保健用食品(トクホ)史上初のコーラ系飲料。2012年4月に発売を開始した。健康意識の高い大人層やコーラ系飲料ユーザーから支持を得て、2012年10月末までの累計販売数量は、500万ケースを突破した。このほど、同商品は日本人間ドック健診協会から「日本人間ドック健診協会推薦商品」として認定。理由としては、食事の際に脂肪の吸収を抑えるトクホ史上初のコーラ系飲料であること。また、人間ドックや健康診断で予見できる生活習慣病の一次予防に役立つこと、健全な食習慣を継続的に行うことを目的とした商品であることがあげられた。10月には480mlペットボトルに加え、1.5リットルサイズも販売開始。また“特製ピザ”が1万人に当たるキャンペーンも実施した。11月からはさらなる認知拡大と味覚体験を目的とした、「100万人サンプリング」を実施している。また、11月12日からはFacebookを活用した、「『キリン メッツ コーラ』と相性のいい食べ物を選ぼう!キャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、同商品と相性がいい食べ物の候補の中から1つを選んで投票。投票者の中から抽選で300名に「キリン メッツ コーラ」1ケース(480ml×24本)をプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日ワインの輸入やリサイクルビジネスを展開する湘南貿易は、本格派ノンアルコールワイン「ヴィンテンス」の発売を記念して、3日都内で記者発表会を行った。同製品は、750mlで希望小売価格1,344円。10月15日より全国で発売される。同商品は、ベルギーの老舗飲料メーカーであるスタッセンの特殊な技術を用いられて作られたもの。一度ワインを醸造してから、アルコール成分を取り除くことによって、ワイン本来の香りや風味を損なうことなく「ノンアルコール」を実現したという。今回発売となるのは、フランスのワイン用ブドウであるメルローを使用した「ヴィンテンスメルロー(赤)」と、白ワインの王道品種であるシャルドネを使った「ヴィテンスシャルドネ(白)」の2種類。イベントでは、同社代表取締役の橋本則夫氏があいさつを述べ、「妊婦の方やアルコールを飲めない病気の方にも、ぜひノンアルコールのワインを飲んでいただき、生活に豊かさを持つお手伝いをしていきたい」と語った。イベントでは実際にノンアルコールワイン「ヴィンテンス」が参加者に振る舞われた。白ワイン「シャルドネ」は、グレープフルーツのようなさわやかな香りを楽しむことができる。ノンアルコールであるにも関わらず、本物の白ワインを飲んでいるかのような味わいで、ほのかな苦味が口の中に残る。赤ワイン「メルロー」は、アールグレイに似た深みのある香りをもち、甘くフルーティーな味わいに仕上がっている。こちらも単なるブドウジュースではなく、赤ワインそのものの味や風味が再現されており、ノンアルコールであることを忘れるほどである。また、同社はサンリオキャラクターとコラボした商品「サンリオキャラクターズノンアルコールシリーズ」4種を10月から発売する。ロイヤルパーク汐留タワー、サンリオの一部店舗にて販売されるとのこと。750mlで小売希望価格は1,554円。発売されるのは「デュク・サンリオキャラクターズ」、「シードル・ゼロ・ピーチ・リトルツインスターズ」、「デュク・ロゼ・サンリオキャラクターズ」、「シードル・ゼロ・ベリー・マイメロディ」の4種。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日Amazon.co.jpはこのほど、妊婦や小さい子どもを持つ人を対象とした会員制プログラム「Amazonファミリー」の提供を開始した。同プログラムの会員になると、指定の頻度で定期的商品が届くサービス「Amazon定期おトク便」を通じて、ベビー用のおむつとおしりふきを15%割引で購入することができる。また、有料(年会費3,900円)の会員制プログラム「Amazonプライム」が3カ月間無料となり、「当日お急ぎ便」などの配送サービスを無料で利用することが可能となるという。このほかの会員特典として、5,000円以上の買い物で利用できる3,900円分のクーポンをプレゼントするほか、会員限定の特別セールやキャンペーンに参加することができる。年会費は3,900円で、「Amazonプライム」会員の登録が必要となる。なお、すでに「Amazonプライム」会員である場合は「Amazon ファミリー」に登録後、すぐにクーポンが提供されるとのこと。同社は、マタニティ商品から、子どもの衣食住に関連する商品(ベビーカー、ベビー家具・寝具、知育玩具、絵本、離乳食、粉ミルク、水など)まで、7万種類以上の豊富な商品を提供している。同プログラムの会員は、これらの商品から、「利便性、機能性、トレンドやデザイン性、価格など、ニーズに合わせて簡単に探し、購入することができる」(同社)。また、販売価格より最大10%割引となる「Amazon定期おトク便」は、多くの育児関連商品が対象となっており、パソコンやスマートフォンなどを利用して、自宅だけでなく外出先からも安価かつスピーディな配送で必要なものを購入することが可能とのこと。同社は、今後もより多くの利用者に利用してもらえるよう商品の拡充をはかるとともに、利用者のニーズに対応し、サービスならびに利便性の向上に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日全世界で3,500万部を売り上げ、“アメリカ全妊婦のバイブル”となったベストセラーをキャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペスら豪華キャスト陣を迎えて映画化した『恋愛だけじゃダメかしら?』が、この冬、日本でも公開されることが明らかとなった。TV番組で人気のフィットネスの女王・ジュールズ(キャメロン)はダンサーのエヴァン(マシュー・モリソン)とリアリティ番組で3か月間、一緒に生活をすることとなり、なんとエヴァンの子を妊娠。2人は本当のパートナーになることを決意するが…。親になるという難題に取り組む5組のカップルの姿を通して、いままで描かかれることのなかった妊娠に直面したカップルたちの間での不満や葛藤と共に、恋愛のその先にある“本音”を焙り出す。原作は本作で製作総指揮も務めた著者のハイディ・マーコフが実際に経験した事例を書き記し、ベストセラーを記録した同名実用書。キャメロン、ジェニファーのほかエリザベス・バンクス(『ハンガー・ゲーム』)、アナ・ケンドリック(『マイレージ、マイライフ』)、マシュー・モリソン(「glee/グリー」)、チェイス・クロフォード(「ゴシップガール」)、デニス・クエイド(『パンドラム』)、クリス・ロック(『マダガスカル』シリーズ)らが人生の転機を迎えるカップルを演じる。現代女性の多くが経験している“親になること”への戸惑いや不安…その“人には言えない本当の悩み”を赤裸々に描いた恋愛の次のステップのラブ・ストーリーはきっと、あなたの心に何かを残してくれるはず。『恋愛だけじゃダメかしら?』は12月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:恋愛だけじゃダメかしら? 2012年12月15日より全国にて公開。© 2012 Lions Gate Films Inc. and Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.
2012年10月05日赤ちゃんの健やかな成長と安産を願い、妊婦のおなかに絵を描く「ベリーペイント」。欧米ではボディーペイントのひとつとして親しまれており、米ミュージシャンのマライア・キャリーが、自身のツイッターにベリーペイントを施した写真を披露したことで、日本でも知られるようになった。油絵やイラスト、漫画、ボディーペイントなど、幅広く「えかき屋」として活躍している都愛ともかさんも、ベリーペイントを行っているひとりだ。都愛さんは2008年にアメリカで開催されたボディーペイントの大会でベリーペイントを知り、その後、全国各地でベリーペイントを行っている。ペイントする時期としては、6カ月から臨月までの間にする妊婦が多く、予定日の1~2カ月前がベスト。ボディーペイント用の水性の絵の具を使用するため、1日限りの体験となる。ペイントは大体1時間で完成。デザインはリクエストに応じて設定するため、世界にふたつとないデザインとなる。そこで、どのようなデザインが人気なのか、都愛さんにうかがってみた。「赤ちゃんのイラストを希望する人が多いですね。男の子なら海・空・地球などの青のモチーフ、女の子ならお花やハートなど暖かい色のモチーフが人気です。イルカは男女問わずリクエストが多いです」。過去には、好きな歌のフレーズを用いて、その歌の世界観をペイントしてほしいというリクエストもあったという。また、パンダとインドというリクエストがあった時は、タージ・マハルを背景にパンダをデザインしたそうだ。「その方の好きなものや赤ちゃんへの想いを、自由にリクエストいただいています」(都愛さん)。ペイント終了後はその場でペイントを落とす人が多いが、汚れてもいいような服などを着て、落とさずに帰ることもできるという。しかし、摩擦で擦れてしまうため、きれいな状態で長時間もたせることは難しい。「消えてしまうのがもったいない!」という人は、手ぬぐいにペイントを移す“人拓(じんたく)”がオススメだ。手ぬぐいを水でぬらしておなかにかぶせ、しばらく待てば、布にペイントを残すことができる。都愛さんはペイントと記念撮影をセットにしたプラン(1万円~)を設定しており、撮影は夫婦や子どもと一緒もOKだという。東京にあるプライベートサロンへ来店することが難しければ、妊婦の自宅へ出張するサービスも有料(+2,000円と実費の交通費)で行っている。出張は全国どこでも対応している。ペイントの詳細や申し込みは、都愛さんのホームページを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日ジェニファー・アニストンが、スマート・ウォーターの新しいテレビCMで妊婦姿になった。ブラッド・ピットと結婚している頃から、いつ子供を生むのかと質問され続けてきたが、そんな状況をあえて笑いのネタにした。その他の情報コマーシャルは、約2分半。アニストンの家のセキュリティテープが盗まれたという設定だ。外に出る時はコルセットで締め付けているが、自宅の中に入った瞬間、コルセットをはずして大きなお腹を披露。「三つ子ちゃん、どうしている? 喉が渇いているでしょう?」とお腹の子たちに声をかけて、アニストンはスマート・ウォーターを飲む。庭のプールの水も、すべてスマート・ウォーター。ジミー・キメル演じる彼女の息子がプールで遊びたいと言い、「2階に行って昼寝をしなさい」というシーンもある。アニストンは2007年からスマート・ウォーターのイメージパーソンを務め、これまでにもビルボードや数々の広告に登場している。アニストンに出産経験はなく、彼女がいつ子供をもつのかは、メディアの長年の関心事だ。現在の婚約者ジャスティン・セローとつきあい始めた時も、「結婚よりも先に子供を作ろうと決めて努力している」という報道がさかんに流れたが、現在も彼女が妊娠している様子はない。文:猿渡由紀
2012年09月19日女性のための健康生活ガイド「ジネコ」を運営するバズラボは、出産年齢の高齢化に伴い、新しいニーズへ対応するため、35~49歳の妊婦および産後ママのニーズを調査・研究する「F2妊婦研究会」を発足した。他企業からの参加も受け入れ、新たなサービス・商品開発を目指していくという。現在、出産数が減少傾向にあるなかで、35歳以上の女性による出産が増加している。これまではマタニティ市場は20~34歳が中心だったが、35歳以上の妊婦が増えたことで、マーケットの年齢分布は大きく変化。以前と求める情報や消費傾向は異なることが予想されている。同社は、不妊、妊娠、出産を中心とした口コミサイト「ジネコ」を運営しているが、ユーザーの年齢も30歳以上が91%。35歳以上の割合も高くなっているという。同社では「ジネコ」に寄せられた口コミから、30歳以降を対象とした妊婦雑誌に対するニーズを見いだし「マタニティジネコ」を発刊。好評を得たことから、今後もニーズを満たす商品やサービスを創出するため、「F2妊婦研究会」を発足した。同研究会の研究内容としては、「F2層妊婦の抱える問題、課題の抽出」「ニーズの調査、分析」「消費傾向の調査、分析」「他企業との共同研究、協同開発」などが予定されている。※F2層とは、年齢35~49歳の女性のこと【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日タクシー都内最大手の日本交通は、母の日である5月13日に「陣痛タクシー」と名付けた、妊婦を対象とした新しいタクシーサービスの提供を開始する。「陣痛タクシー」は、「お迎え場所・かかりつけ病院・出産予定日」などを事前に同社ホームページ上から登録することで、日頃の通院時はもとより、陣痛時も「慌てず・簡単に」タクシーを呼ぶことができるサービス。同サービスでは、助産師による「妊産婦搬送時の注意事項と対応」と題した講習会を全乗務員に実施。いざという時にも、陣痛・出産の基礎知識を持った乗務員が、慌てず焦らずに対応することができる。メーター料金の他にお迎え料金400円がかかること以外は、通常のタクシー料金で利用可能。5月8日より「陣痛タクシー登録サービス」ページを開設、ページ内に登録フォームや問い合わせフォームを用意している。登録は無料で、通院以外での利用も可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日妊娠中の悩みのベスト3は「便秘」「尿もれ」「痔」。リクルートのマタニティ情報誌「妊すぐ」が、同誌メルマガ会員2,981人にアンケートした結果、妊婦の73.8%が「便秘」に、58.2%が「尿もれ」、47.9%が「痔」に悩んでいたことがわかった。「妊すぐ」は、株式会社リクルートが発行するマタニティ情報誌。昨年12月に「赤すぐnet」のメルマガ会員2,981人を対象に、妊娠・出産・育児に関する調査を実施。その結果が、3月発売の「妊すぐ」春号で「便秘・痔・尿モレ...おシモの悩み座談会」として掲載されている。アンケートの結果は、「便秘になった」が73.8%で第1位。第2位は「尿もれした」で58.2%」、第3位が「痔になった」で47.9%。妊婦の半数近くが便秘や尿もれ、痔に悩んでいるという結果が出た。その後も、「おりものが増えた(35.8%)」、会陰切開傷(19.0%)などさまざまな悩みが続く。「産後の痔が出産よりつらかった」「くしゃみはもちろん、笑っただけで尿もれが」という声も多く、一般にはあまり知られていない妊婦の悩みがあることがうかがえる。また、これらのあまり人に相談できる症状ではない妊娠中のトラブルについて、多くの妊婦が「なかなか病院にも行けなくて困った」「もっと早く検診で相談すればよかった」と感じていたこともわかった。同誌では、このアンケート結果を受け、産後のママを集めた座談会を実施。その結果が今月発売の同誌春号で、「便秘・痔・尿モレ...おシモの悩み座談会」として掲載されている。マタニティ情報誌「妊すぐ」春号は、特別付録の「X-girl Stagesラウンド型マルチポーチ」付で540円。※調査期間:2011年12月2日~7日調査対象「赤すぐnet」メルマガ会員のうち、妊婦・2歳未満の子をもつ母親有効回答数2,981人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日体にやさしいオーガニック妊婦さんや子どもには、材料の質と自然素材が使われているかどうかが非常に重要になるそうです。実際に、10人に1人の妊婦さんが妊娠中はオーガニック食品をとるように心がけているのだとか。(Photo:pregnant silhouette By mahalie)注目を集めるオーガニック商品妊婦さんの中には、低収入や学生で高価なオーガニック製品を買えない方や、健康に良くなくてもタバコがやめられないという方もいるでしょう。しかし、着実に「赤ちゃんと母体の健康」に気を使うお母さんが増えているのは事実です。そんな現状を踏まえてマタニティ用の「オーガニック」素材でつくられた洋服まで登場しています。お高いオーガニック商品の上手なお買い物方法とはオーガニックコットンで作られた衣服は通常の製品よりも20%から50%ほど値段が高くなるそうですが、それでも売り上げは伸びている様子。もちろん、健康が一番ということだと思いますが、お母さんたちの中には出産後「古着」をオークションで転売して、高くついた分を取り返す方もいるようです。逆に、そんな商売上手なお母さんたちからオークションで古着のオーガニック素材商品をお安く手に入れるのも、賢いお買い物かもしれません。あなたも、健康的な「オーガニック」製品を手に入れてみてはいかがでしょうか。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年02月09日妊娠中の女性が強盗罪に問われるアメリカの南カリフォルニア州ロックヒルで、23才の妊婦の万引きを見つけ、捕まえようとした男性店員がヘアスプレーで殴られ顔面血まみれになるという事件が起きた。彼女は現在、単なる万引きではなく、男性にけがをおわせたことから強盗の罪に問われている。事件のいきさつと結果化粧品50ドル相当をカバンにこっそり忍ばせた後、男性店員にみつかりとっさにヘアスプレーで顔をなぐったようだ。彼女はフォードのエクスプローラーで逃走をはかったが、男性にけがを負わせたことで動揺したのだろうか。車に乗り込む前に盗んだ品物や彼女の個人情報が入ったカバンを落としていったというから、なんとも間抜けである。その後警官がチェリーロード沿いで車を停めた際には「男性を殴ったのは自己防衛だった」と弁明したうえ「おなかが痛い」と訴え、妊婦であった彼女は病院に運ばれた。そしてもちろん、処置後にあえなくご用となった。一児の母親となる身であることを自覚し、もう少し責任感をもった行動をとっていただきたいものである。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月25日石井裕也監督の最新作『ハラがコレなんで』が27日に第24回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、石井監督をはじめ、主演の仲里依紗、中村蒼、石橋凌が舞台挨拶を行った。その他の写真本作は、妊娠9ヵ月で家なし金なし。お腹の子の父親と別れてもなお、たくましく生き抜く主人公・光子の姿を軸に、現代日本が忘れかけた“粋”を描いたハートフルコメディ。「光子は妊娠していて不安なはずなのに、その辛さを見せない妊婦らしくない妊婦です。日本人として尊敬したい、尊敬できる女性の代表みたいな存在」(仲)。石井監督は「人間としてのたくましさを描きたかった。今の時代なら、やっぱり必要なのは母性だなと思った」と振り返り、「論理的には解釈してほしくないですね。自由な頭で自由に解釈してほしい」と語った。中村演じる光子の幼なじみ・陽一は、今どき珍しい無骨な“日本男児”で「男らしい責任感の強い姿を、日本と世界で見てもらえれば」。石橋は陽一の叔父を演じ、「普段演じる役柄の7割は危ない男か悪党で、最後には殺されてしまう(笑)。でも今回はおかげさまで、最後まで生きております。いつもと違って、ずっとこの役でいたいほど」と客席を笑いに包んだ。また、仲は「国際映画祭という絶好のチャンスなので、世界中の人に見てほしい。それに元気がないといわれる日本のプラスになれば」と役柄同様、力強く作品をPRした。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中『ハラがコレなんで』11月5日(土) 渋谷シネクイントほか全国ロードショー
2011年10月27日おしゃれマタニティードレスにハイヒール現在、妊娠8カ月。かなりおなかの大きさも目立ってきた神田うのだが、美への追求心とオリジナルのスタイルは変わらない。26日のオフィシャルブログでも、超おしゃれな“うのスタイル”マタニティーファッションを紹介している。この日のファッションはマタニティードレスということだが、ホルターネックにエキゾチックな柄が全体にプリントされたロングタイプのドレス。マタニティー用なんて、言われなければわからない、マキシドレスとして十分に魅力的なドレスだ。さらに華やかなアップヘアーで大きなフラワーのヘアアクセサリーもポイント。いつでも美しく、華やかに見せることを忘れない彼女ならではのスタイルだ。アクティブに、美しく、いつだって“自分らしく”きわめつけはその足元。DOLCE&GABBANAの高めハイヒール。ピンクサテンが印象的で、フラワーモチーフも美しい一足だ。妊婦にハイヒールなんて…と思う方も多いかもしれないが、日々高さの違う靴をはいているのだとか。ぺたんこのフラットシューズも試したけれど、慣れなくて転びそうになったそうだ。たしかに慣れない高さの靴をはくと、バランスを崩しそうな感覚がするのは妊婦でなくてもそうかも。つねにヒールで美しく歩んできた彼女にとっては、急に変わってしまうほうが危険でもあり、ストレスでもありそうだ。というわけで、普段はヒールしかはかないとのこと。もちろん安全には十分に注意してほしいところだが、自分らしく、快適に、日々を美しく生きることは大切なことだ。そのことは妊婦という立場でなくても、学ぶべきところは多いように思う。これからも彼女なりのスタイルを、美しく発信していってくれることだろう。元の記事を読む
2011年08月28日厚生労働省は21日、平成21年度の特定健康診査・特定保健指導の実施状況(速報値)を公表、特定健康診査の対象者数は約5,220万人、受診者数は約2,115 万人で、実施率は40.5%だった。保険者の種類別の実施率は、組合健保・共済組合が6割以上と高く、市町村国保、国保組合、全国健康保険協会、船員保険にで、いずれも3割台と低くなる二極化構造を呈した。また、特定保健指導の対象になった者は18.5%で、そのうち特定保健指導の終了者は13.0%だった。メタボ該当者は14.4%、予備群含めると3割近くにそして、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)該当者は14.4%おり、この予備群者は12.3%とされた。合わせると3割近い比率でメタボの危険者がいることとなる。なおこれは、医療保険者に対し、40歳から74歳までの被保険者、被扶養者を対象とした内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した健康診査・保健指導の実施が義務付けられているもので、平成20年度から始まったもの。メタボ健診は、腹囲とともに、血圧・血糖・血中脂質の数値をもとに判定するが、腹囲が基準を上回り、二つ以上の数値が悪ければメタボ、一つなら予備群となる。危険性が高い人に保健指導を行うことで、糖尿病や高血圧症といった生活習慣病を防ぐ狙いがある。
2011年01月25日母親の愛の形を描き出す感動作として注目を集めている『愛する人』。本作に、妊娠中でありながらも主演し、実際に劇中で妊婦の役を演じているナオミ・ワッツの妊婦姿を捉えたショットが解禁となり、彼女のインタビューの一部も到着した。本作では、ナオミと名女優アニット・ベニングが37年間、顔を合わせていない娘と母親を演じている。14歳で娘を産んだものの、周囲の反対ですぐに生まれたばかりの赤ん坊を手放した母・カレン(アニット)と、親の愛を知らずに成人したが、思わぬ妊娠をきっかけに母親に想いを馳せるエリザベス(ナオミ)。37年の空白を経て少しずつ2人の人生が交差していくさまが描かれる。ナオミは、妊娠していながらも本作への出演を監督に懇願。劇中では服をまくり上げ、妊娠中のお腹を堂々と披露している。妊娠中の身でありながら出演し、お腹を披露することになった経緯について、ナオミはこう説明する。「本来は、私の妊娠、出産よりもっと前に撮影を始めている予定だったの。でも、ほかの俳優とのスケジュール調整があったり、映画俳優組合のストライキの時期に当たってしまって撮影に入ることができなくなってしまった。それでロドリゴ(・ガルシア監督)が『君(の出産後の復帰)を待とう』って言ってくれたの。嬉しいことよね。でも低予算映画だったから、まず大きなお腹を人工装具で作る予算がなかったのよ。それに人工のお腹は見た目もよくない。だから、いくつかのシーンは私の本物の妊婦姿を撮ることにしたの。それでロドリゴが撮影のカメラマンとニューヨークまでやって来て撮影したの」。妊娠中、そして出産後も撮影は続いた。ナオミによると出産後わずか8週間で仕事に復帰したとのこと。「授乳期に撮影に戻ったのは大変だったわ。全体の撮影期間は覚えてないけど、私の撮影は全部で10日だったわ」。文字通り、母として奮闘したというわけだ。これまでにも数々の作品で迫真の演技を見せてきたナオミだが、本作では“母”としての彼女の表情にぜひ注目してほしい!『愛する人』は2011年1月15日(土)よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズ シャンテシネほか全国にて公開。■関連作品:愛する人 2011年1月15日よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズ シャンテシネほか全国にて公開© 2009, Mother and Child Productions, LLC■関連記事:ママを応援!『愛する人』ベビーシッター付き試写&母子手帳入れなどママコラボ実施お母さんもゆっくり映画が楽しめる!『愛する人』ベビーシッター付き試写会に5組10名様ご招待ナオミ・ワッツ主演『愛する人』女性限定独占試写会に50組100名様ご招待
2010年12月06日