映画『万引き家族』で演技が世界的に評価された女優・安藤サクラさん(32)が、ついに連続ドラマ小説『まんぷく』(NHK)に主演として登場した。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、サクラさん。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。「サクラが3~4歳のころ、彼女を見ていて、確信したの。ああ、この子は女優になるって」こう語るのは、サクラさんの母でエッセイストの安藤和津さん(70)。その直感は鋭かったが、シャイなサクラさんがその思いを口にすることはなかった。サクラさん誕生のころ、俳優で映画監督の父・奥田瑛二さん(68)は、大ヒットドラマの常連だった。しかし、そんな父の背中を見るまでもなく、サクラさんは生まれながらに、自分の道を一直線に見定めていた感がある。サクラさんは5歳で、父の舞台を見て、指をさしてこう言ったのだ。「ちゃくちゃん(サクラちゃん)あれになる!」奥田さんの思いは複雑だった。「あちゃ~と思った。女優にはならないでくれ。お願いだからって」(奥田さん)奥田さんは、自分のつらい下積み時代の経験から、娘たちを女優にだけはしたくなかったのだ。だが、父の願いもむなしく、幼稚園のお遊戯会から、サクラさんはその才能の片鱗を見せ始めていた。小学校5年の学芸会で『夕鶴』の主役オーディションに受かった。このとき、奥田さんは和津さんに頼まれて、サクラさんの演技指導をしている。「15分だけだぞ。正座してお願いしますと言わなきゃダメだ」と、言って始まった稽古は気づけば20分、30分と過ぎていった。「いや、そうじゃない。違う。小学生みたいな芝居してるんじゃねえよ!」小学生のサクラさん相手に、奥田さんは熱くなった。気づけば1時間半がたっていた。「バカヤロー!学芸会みたいな芝居してんじゃねぇんだよ!」ついにサクラさんが、「だってこれ、学芸会だも~ん」と泣きだした。しかし、このときのサクラさんの演技は後々まで語り草になった。「先生方みんな泣いたんですって。それに妙に色っぽかったのよね(笑)」(和津さん)サクラさんが秘めた思いをぶつけてきたのは、高校卒業のころだ。両親の部屋で、正座をしたサクラさんは、神妙な声でこう言った。「お父さん。お話があります」「うん。なんだ」「女優になりたいんです」シーンとした沈黙がしばらく続いた。奥田さんは観念し、サクラさんにこう言い渡した。「わかった。OKを出す。しかし、何も助けてやることはできない。自分で道を切り開く。そこだけは胆に命じて、親を頼らない」奥田さんはその夜、いろんな思いが錯綜して、眠れなかった。「親の七光り」などと言われるが、七光りで親が面倒を見た子どもが潰れていくのを、奥田さんはその目で何度も見ていた。「生き残るのは、親が手を出さなかった二世です。佐藤浩市、中井貴一、緒方直人もそうですね」(奥田さん)サクラさんは、自分で調べて、ワークショップに通いだし、自分の道を黙々と切り開いていった。「こっちは人づてに、誰々のワークショップに行っていると聞いて、驚くわけですよ。本気度が増して、本人は命がけだったと思います。親としては、正直、もどかしい。手を差し伸べてやりたい。でも、何もしないで無視する強い気持ちを持たなければいけない。そこから静かなる“せつない親子関係”が生まれてくるわけです」(奥田さん)当時、サクラさんに対するネガティブな視線が実際にあった。「『あの顔で女優になるわけ?』とか『親の七光りもどこまで通用するかね』とか。ずいぶんヒドイことを言われました」(和津さん)冷たい世間の風のなか、奥田さんにできるのは、自分の作品の現場を見せることだけだった。そんなころ、奥田さん監督の映画4作目『風の外側』で、主演女優が降板する事態が起きた。クランクインまであと10日。奥田さんは、撮影を延期するつもりだったが、プロデューサーが「サクラさんはどうですか?」と提案してきた。しかし、すぐには首を縦に振れない。このとき初めて和津さんが口を出した。「サクラを主演にするのは、あなたがしたくないと断固、自分で決めたこと。それはわかる。でも、今回は、神様のプレゼントだと思って、やったらどうなの?」と。「それで腑に落ちたんですよ。これは運命的なことだなと思って」(奥田さん)奥田さんは、1人の監督として、サクラさんに出演を要請。サクラさんはそれを受けた。「最初の1週間は、現場で怒鳴りまくっていましたね。でも1週間たったら、サクラがスコンと変わって『あ、こいつ化けやがった』と、思った。残りの20日は一切、注文はつけなかった。顔が役の顔になってるし、本名のさくらというひとりの娘ではなく、女優サクラになっているのがプロの目で見えた。それからは撮影も楽しかったです」(奥田さん)その後、サクラさんは園子温監督作品『愛のむきだし』(’09年)など、話題作に次々出演。その圧倒的な存在感と演技力に、しだいに注目が集まっていった。サクラさんは、スイッチのオン、オフが明確で、自然に役に入り込み、憑依させた役からスルリと抜けて、日常生活に戻ってくるという。「ある人は『人智を超えている』と、言っていたね。僕もサクラを見習って、実践しようと思うけど、なかなかできない。役が憑依しかけたクランクイン10日前がいちばんダメなんですよ。自分で自分が制御できない。ピリピリして、パンパンに張った風船みたいになっちゃうわけです」(奥田さん)若き日の奥田さんは、そんなとき家で暴れた。ちゃぶ台をひっくり返して、亭主関白を演じたり、酒に溺れたり、ときどきは女性スキャンダルも起こしている。「そうしないと、僕は役の自分から元の自分に戻れない。ところが、サクラはピリピリしない。役の咀嚼の仕方が僕とはまったく違う。セリフを咀嚼して、血と肉にしていくスピード感があって、現実に生活している環境が、変わらない。異次元だね、あれは」(奥田さん)
2018年10月13日10月1日にスタートした、NHK連続ドラマ小説『まんぷく』。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、女優の安藤サクラさん(32)。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。21歳で父・奥田瑛二さん(68)が監督した映画『風の外側』でデビューしたサクラさんは、数々の女優賞に輝き「異次元の能力の女優」との呼び声も高い。今年5月、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督作品『万引き家族』では主演を務め、その演技は、審査委員長ケイト・ブランシェットに絶賛された。姉の桃子さん(36)は、気鋭の映画監督。’10年『カケラ』で監督デビューし、自身の小説を映画化した『0.5ミリ』(’14年)で、数々の映画賞を受賞した。現在は、『0.5ミリ』の撮影地だった高知市に移住。昨年10月、映画館「ウィークエンドキネマM」を開館し、舞台や映画製作などを学ぶ「桃子塾」を開くなど、高知を拠点に活動の幅を広げている。映画監督と女優の姉妹。2人の天才を生み出した安藤家。2人の母でエッセイストの安藤和津さん(70)は、感受性を育むことをいちばんに考え、子どもの目線になって娘たちに接したという。「知識は後からでも学べる。それよりも、ものを感じる力をつけることが大事だと思っていました」ユニークなのは、桃子さんと4歳違いでサクラさんが生まれたときのことだ。「桃子の立場で、妹ができるとはどういうことなのか考えると、手放しでうれしいわけではないでしょ?お父さんもお母さんも赤ちゃんに取られちゃう。皆からプレゼントをもらうのは、生まれてくる赤ちゃんばっかりだし」そこで、和津さんはお祝いをくれる人たちに、「大変、申し訳ないですが、桃子に『お姉ちゃんになって、おめでとう』のプレゼントか、妹とのペアのものをいただけたら、すごくありがたいです」とお願いした。“お姉ちゃんになって、おめでとう”のお祝いの効果は絶大だった。「これがたぶん桃子のサクラへの限りない愛の発端だったような気がする。桃子もまだ4歳だったから『なんで妹ばっかり』ってなったら面白くないじゃない」桃子さんはいま、何の衒いもなくサラリと言う。「母は母性の塊、菩薩のような愛を注いでくれました。おかげで私、ずっと安藤サクラのファンクラブ会長です。幼少期からサクラには私がいる。私が守る。それが、いまもあるんです。サクラが生まれた瞬間、無償の愛を思いました。4歳で、命を捧げようと」桃子さんはすでにこのときから、母の深い愛情を受け継いでいた。サクラさん出産後、仕事に復帰した和津さんが心がけたのは、娘たちとの密度の高い時間だ。「1日最低5分は2人きりで向き合って、話をする。桃子とも、サクラとも2人っきり。それぞれ1対1で話をする。1人に集中する時間を作りました。それから毎日ワクワクすることを1コさせたの。生きていてうれしいと思うこと。“1日1笑”というのかな」和津さんの育児法は、自身の生い立ちとは逆のものだった。「私の母が忙しく働いていていつも仕事が頭にある人だったから。結構つらい子ども時代だったのかも」愛知県春日井市出身の奥田さんは、長期休暇になると、故郷に娘たちを連れていき、自然のなかで感性の幅を広げていった。意外だが、奥田さんはボーイスカウトの指導員もしていたという。塩むすびと水筒を持って、山登りをし、いとこたちと一緒にヘビやカエル、ザリガニに触れさせた。「男の子、女の子の隔てなく、自然と触れ合う。スッポンポンで池に入って、カエルの卵を頭からかぶったりしていましたよ」奥田さんは、独立プロで妥協しない映画製作を続けながら、俳優としても高い志を持ち続けている。奥田さんが主演し、ガレッジセールのゴリが、本名で監督した映画『洗骨』(来春公開)は、今年8月、ニューヨークで開催された映画祭で観客賞を受賞した。和津さんも娘たちの育児サポートをしながら、エッセイストとして多忙な日々だ。母・昌子さんの介護の後に陥ったうつ。そこから脱した経緯を『“介護後”うつ』(光文社)にまとめ10月18日、出版。桃子さんは『0.5ミリ』を高知で撮った縁で、’13年、高知県観光特使に就任。その翌年、高知市に移住し活動拠点にしてきたが、娘に続いて奥田さんも今年、県の観光特使に任命された。家族一人一人がそれぞれの場で自分の道に邁進しながら、安藤家は何か目的が見えたら集結し、いつでも一丸となれる。奥田さんはこう語る。「集結力とか才能も含めてそこは最強だと思う。コッポラ一家よりうちのほうが。クリント・イーストウッドのところも最強だろうけど、わが国では安藤家が最強だと思っています」
2018年10月12日映画『万引き家族』で演技が世界的に評価された女優・安藤サクラさん(32)が、ついに連続ドラマ小説『まんぷく』(NHK総合)に主演として登場した。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、サクラさん。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。「朝ドラ、ヒロインのオファーが来ちゃった」サクラさんが、おどけた調子で両親に打ち明けたのは、昨年の秋ごろだった。「えーっ!すごいじゃないって私たち、叫んだんですけど、『できない』って言ったんです」と、語るのは、サクラさんの母でエッセイストの安藤和津さん(70)。俳優で映画監督の父・奥田瑛二さん(68)もうなずき、「でも本当は、背中を押してもらいたかったんだろうね」と続けた。「ものすごく、覚悟がいることだから。一時的に大阪に移住しなきゃならないし、旦那さん(俳優・柄本佑・31)や子どもをどうするかとか……」(和津さん)朝ドラ『まんぷく』は、NHK大阪放送局の制作だ。撮影期間中、東京を離れることになる。サクラさんに、NHK側から打診があったのは昨年10月の初旬。長女を出産して、3カ月ほどしかたっていないころだった。「子どもを産んだら、お仕事はほとんどしないつもりだった」というサクラさんは、うれしい以前に、念願の仕事ができないと思い、悔しさでいっぱいになったという。そこで、まず夫の佑さんに打ち明けると「できるかもしれないよ。できると思って考えてみたら」。夫に励まされたサクラさんは両親に相談にきたのだった。奥田さんは即座に勧めた。「絶対やったほうがいい。子どものことは任せておけ!じぃじとばぁばで育てたっていいんだ」和津さんも言った。「心配しないで!一日中べったり一緒にいなくても、濃い時間をしっかり持てば大丈夫」と説得。映画監督で、自身も3歳7カ月の娘を持つ姉・安藤桃子さん(36)のプッシュも効いた。「子どものためにもやってみれば」家族一丸となった支えを得て迎えた1月31日、ヒロイン決定の記者会見で、サクラさんはこう言って、涙を見せた。「このお話をいただいてから、すごくたくさんのことを考えて、たくさんの時間を使って、悩んで、覚悟を決めてきました。そうして、ここに立っていることが、なんてありがたいことなんだろうと思って、ちょっと泣けてきました」『まんぷく』のオファーを受けて以来、サクラさんは、大阪で部屋を借り、娘さんと暮らしながら、連日の撮影に臨んでいる。サクラさんは毎朝早くに起きて、娘さんにご飯を食べさせる。NHKのキッズルームにいるときは、撮影の休憩時間のたびに親子の時間も作れている。和津さんは月に一度、大阪のサクラさんと孫が暮らしている家を訪れるが、そのとき懐かしいものを見つけた。「桃子とサクラが小さいときに、DIYが好きな奥田が段ボールで家を作ってくれたんです。私がお菓子の袋を屋根や部屋の内側に貼って、子どもたちの遊び場にしていたの。遊びながらお菓子をはがして食べて、本当に楽しそうだった」それと同じ家が大阪の部屋にあったという。「サクラが作った段ボールの家は結構地味目だったけど。先日、奥田が手伝って完成させました。受け継がれているんです。自分がすごく楽しかったことを、子どもにしてあげている」そんな両親の愛情と助けに支えられているからか、毎日を心配した和津さんが「大変じゃないの?」と聞くと、サクラさんはケロリとこう言った。「東京にいるときに比べたらずっと楽。暮らしがシンプルだから。仕事と子育てだけで、日常生活の中に無駄な選択肢がないし、NHKのみなさんのサポートもあるから。旦那さんのご飯の支度も洗濯もしなくていいんだもん(笑)」とはいえ、朝ドラは長期にわたる撮影で、独身の若い女優でも泣くことの多い過酷な現場だ。しかし、サクラさんは、子育てをしながら、特別な気負いもなく、ヒロインという大役をこなしているように見えた。「子どもといて困ったら『助けて!床がクレヨンだらけなの!お母さん、ちょっと拭いてほしい!!』とか、ふだんどおり。サクラと佑って両方で主演をやっていても、何も変わらないんです。日常生活を普通に生きてる。そのまま現場に行って、現場でそれぞれ役に変わるんだと思う。そこがスゴイと思うんです」(和津さん)現在、大阪で『まんぷく』の撮影真っただ中のサクラさん。両親や姉のサポートを受けて、全国に笑顔を届け続ける!
2018年10月11日俳優・山田孝之(34)が初めてプロデューサーに専念した映画「デイアンドナイト」。その完成報告会見が10月5日に都内で行われ、主演の阿部進之介(36)、安藤政信(43)、女優・清原果耶(16)らが出席した。各スポーツ紙などによると安藤は山田と初めて2人で酒を飲み、出演オファーを受けたとのこと。安藤といえば興収90億を突破している映画「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」にも出演。だがその出演について感謝しながらも撮影を振り返り「もうちょっとやれた……」と後悔もにじませていたという。それほど安藤が作品に対して貪欲なのは、紆余曲折の過去も影響しているようだ。「安藤さんは96年に北野武監督作品『キッズ・リターン』でデビューし、その年の映画賞を総ナメ。しかし00年を最後に12年間もテレビドラマから姿を消し、映画を中心に活動。その後も一時、俳優業を休止していました。しかしそんな充電期間を経たことで、今では1本1本に精根尽き果てるぐらい全力で取り組んでいるようです」(映画関係者)悩み抜いた期間が、安藤を大きくしたのだろう。今作の撮影現場でも、並々ならぬ熱意を見せていたという。「もともと、安藤さんは山田さんと同じ事務所に所属。ともに役者という仕事へ真摯に向き合い、熱い思いを抱いているのでウマが合ったようです。それもあってか、現場での役の入り込みようは鬼気迫るものがあったそうです」(前出・映画関係者)安藤が役者魂をぶつけた作品だけに、その演技が注目される。
2018年10月06日邦画実写映画として15年ぶりとなる興行収入90億を突破した『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。その記録達成の裏側と、作品の魅力に改めて迫る「コード・ブルー -15年ぶり記録達成の裏側-」が10月4日(木)深夜オンエアされる。「コード・ブルー」シリーズは山下智久演じる藍沢耕作、新垣結衣演じる白石恵、戸田恵梨香演じる緋山美帆子、浅利陽介演じる藤川一男の4人のフライトドクター候補生(フェロー)と、比嘉愛未演じるフライトナースの冴島はるかの5人を中心とした1stシーズンが2008年7月から放送され2009年1月にはスペシャル版がオンエア。2010年には2ndシーズンと続く大ヒットシリーズへと成長を遂げた。その後2017年には一人前に成長した彼らの“新たな局面”と新人フェローたちの奮闘を描いた3rdシーズンが「月9」枠で放送。最終回では映画化が発表され大きな話題となり、日本中が切望するなかシリーズ誕生から10周年となる今年7月27日、シリーズの集大成ともいえる『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が公開。「海ほたる」「成田空港」で同時発生した未曽有の大事故に藍沢たちが果敢に立ち向かう姿をシリーズ最大のスケールとスペクタクルで描きつつ、仲間や親子の絆、恋人との絆といった「コード・ブルー」がこれまで描き出してきた普遍的で等身大の人間ドラマもじっくりと描かれ多くの観客を動員。実写邦画としては実に15年ぶりとなる超ビッグヒットへとつながった。今回の番組ではなぜ観客はこの作品に夢中になるのか?観客の涙の理由などを分析。山下さん、新垣さん、戸田さん、比嘉さん、浅利さんをはじめ「Hey!Say!JUMP」有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純、丸山智己、杉本哲太、安藤政信、椎名桔平らシリーズを通して支えてきたキャストから今回の映画版で参加したキャストまで数多くの出演者、スタッフらのインタビューなども交え作品の魅力を徹底解説する。「コード・ブルー -15年ぶり記録達成の裏側-」は10月4日(木)24時35分~フジテレビで放送。(笠緒)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年10月04日「好きというより入れてみたいのは、豆乳」インスタントラーメンに入れる好きな具材の質問にそう答えたのは、インスタントラーメンの生みの親・安藤百福さん夫婦をモデルにした、10月1日から始まるNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインの今井福子を演じる安藤サクラ(32)。彼女は朝ドラ史上初めての、育児をしながらのヒロイン!撮影について聞いてみるとこんな返事が――。「すべてにおいて母ちゃんになったらパワーがみなぎるようになりまして、すごく体力があるんです。子どもを産む前とは違う体力に自分が驚いています。今だからこそ、福子ができているんだなって感じています」(安藤・以下同)物語は10代の福子からスタート。32歳で10代を演じてみての感想は?「悪あがきせず、しょうがないじゃんという気持ちで、ちょっとでも若く見せようというのは諦めました(笑)。モニターを見るときはあまりはっきり見ないように、目の端で見ていました」安藤のパワーにあふれたユーモラスな発言は周りをも巻き込んでハッピーな気分にさせてくれる。そして、必見はオープニングの映像。最後のポーズについての説明をしてくれた。「大地と海とすべてを母なる福ちゃんが全身で受け止めているという思いで、カットがかかったあとに毎回あのポーズをしていました。(本番映像を)見たら使われていたので、やった!と思って(笑)」いよいよ『まんぷく』がスタートする!
2018年09月27日「自分で残すものは、役者だから映画でもあるし、ドラマでもある。最近子どもたちも僕が役者であるってことに気づきだして……。今、子どもたちはお茶の間っていう場所とか、そこに流れるテレビと共存して毎日生きていて、そこに僕が映るとすごい喜んだりするんですよ。もっと喜ばせる回数を増やしたいし、自分の体の表現で、ちゃんと生活させて食べさせていきたいと強く思いますね」そう話すのは、映画『きらきら眼鏡』(TOHOシネマズららぽーと船橋にて先行上映中。9月15日に有楽町スバル座、9月29日にシネマート新宿ほか全国順次公開)でがんにより余命宣告をされた裕二を演じる安藤政信(43)。裕二は恋人のあかねに別れを告げ、彼女が知り合った青年・明海に彼女のことを託そうとするが……。役を選ぶことはしないという安藤。与えられた役をきちんと受け入れ、監督が欲しいものに全力を注ぐ。その姿勢を作るきっかけは、デビュー作『キッズ・リターン』のオーディションだった。「いちばんはじめに北野武さんっていうあれだけすごい人に会って。自分は全然芝居をできてなかったけど、ずっと僕のこと見てるなって感覚がありました。人がたくさんいたのに視線を感じて、フッて見たら目をそらすんですよ(笑)。あそこから自分が劇的に変わったし、あそこまでの出会いは今のところないですね」(安藤・以下同)そんな安藤の役作りはとてもストイック。劇中では病いが進むにつれ、彼自身もどんどんやつれていく。「スープを飲むくらいでほとんど何も食べていなかったですね。めちゃくちゃおなかすきますけど(笑)。僕はベッドと病室の無機質なシーンしかなかったから、その中でどれだけグラデーションを出せるかを意識しました。末期がんの方にお話も聞いたので、自分もその気持ちになろうと思って。どの世代も自分の親や、周りの人の死を一度は経験しているんじゃないかな。だから共感できると思うし、この作品が、命について考えるきっかけになればいいなと思います」
2018年09月17日「いつ自分が(がんに)なるかわからないので、家族にも残せるものは残しておきたい。子どもたちも小さいし、この役を通して、現実的なことをすごく考えました」こう語るのは、映画『きらきら眼鏡』(TOHOシネマズららぽーと船橋にて先行上映中。9月15日に有楽町スバル座、9月29日にシネマート新宿ほか全国順次公開)でがんにより余命宣告をされた裕二を演じる安藤政信(43)。裕二は恋人のあかねに別れを告げ、彼女が知り合った青年・明海に彼女のことを託そうとするが……。「大事な人のそばにいたい気持ちはあるけど、やっぱり突き放すのが優しさだと思う。だからもし、僕が裕二なら同じ選択をするかな。ずっと引きずって、その人の人生を犠牲にすることはないと思う」(安藤・以下同)だからこそ、家族には役者として残したいものがあるという。「自分で残すものは、役者だから映画でもあるし、ドラマでもある。最近子どもたちも僕が役者であるってことに気づきだして……。今、子どもたちはお茶の間っていう場所とか、そこに流れるテレビと共存して毎日生きていて、そこに僕が映るとすごい喜んだりするんですよ。もっと喜ばせる回数を増やしたいし、自分の体の表現で、ちゃんと生活させて食べさせていきたいと強く思いますね」役を選ぶことはしないという安藤。与えられた役をきちんと受け入れ、監督が欲しいものに全力を注ぐ。
2018年09月17日俳優・山田孝之が一切出演せず、プロデューサーとして裏方に徹する映画『デイアンドナイト』。この度、追加キャストとして安藤政信、清原果耶、田中哲司、小西真奈美らの出演が決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が到着した。■あらすじ父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子どもたちを生かすためなら犯罪をも厭わない」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく――。数々の映画やドラマへの出演、俳優だけでなく様々な活動を展開中の山田さん。一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュースに挑戦する本作は、山田さんとは旧知の仲である俳優・阿部進之介を主演に迎え、完全オリジナル作品で「人間の善と悪」を問いかける物語を描く。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出す。■安藤政信、昼と夜の顔を持つ重要人物に父を亡くし、実家に戻った阿部さん演じる明石幸次に救いの手を差しのべる児童養護施設勤務の北村健一役には、『スティルライフオブメモリーズ』『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』『きらきら眼鏡』と続々と出演作の公開が続く安藤政信。今作では昼と夜の顔を持ち、正義と犯罪を共存させながら主人公・明石幸次に不確実な善悪の境界線を突きつける重要な役どころとなっている。かねてより山田さんとは深い信頼関係にあった安藤さん。「孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事幸せです」とコメントを寄せている。■いま注目の女優・清原果耶も参加! 「私自身と重なる部分が…」北村がオーナーを務める児童養護施設で、物心つく前から生活をしている少女・大野奈々役には、オーディションで選ばれた清原果耶。『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』に出演し、主演作「透明なゆりかご」が放送中と、いま注目を集めている彼女。「オーディション当時、初めはなかなか掴めなかった」と話す清原さんだが、「彼女の揺らめきが私自身と重なる部分があり、彼女の理解者でありたいという想いがどんどん膨らんでいったのを覚えています。思うがままに、時には荒削りに演じた奈々を受け止めてくださった阿部さん、山田さん、藤井監督をはじめキャスト・スタッフの皆さんには感謝でいっぱいです」と当時をふり返った。■田中哲司、「とても心地良く素敵な現場」明石の父を死に追い込むきっかけとなる大手企業の社員・三宅良平役には、名バイプレイヤー田中哲司。明石家と相対する傍ら、自らの家族を支える良き夫であり父である三宅の存在が、作品テーマをより強固に体現する。撮影に参加してみて、田中さんは「どの日の撮影現場も思い出深く、ケータリングで振る舞われる、きりたんぽや、じゅん菜を美味しく頂きながらも、どこか胸の中にチリチリした焦燥感の様なものがあり、それは、この現場のせいか、脚本のせいか、役のせいなのかは分からないですが。そういうのもひっくるめて、とても心地良く素敵な現場でした」とふり返り、「秋田の、気候とか自然、寒さだったり、風だったり、雨とか雪、そして人々、土地のスケールが確実に演技と共鳴して映画に刻まれてると思います」とコメントしている。■脇を固めるのも実力派俳優たち!さらには、北村の犯罪行為に手を貸す寡黙な女性役に小西真奈美。児童養護施設で働くスタッフ役に佐津川愛美。幸次の両親役に渡辺裕之と室井滋。そのほか、深水元基、藤本涼、笠松将、池端レイナ、山中崇、淵上泰史が脇を固める。■「役者とは誇れる仕事だと再確認」山田孝之プロデューサーよりコメント俳優として生きていて自信を失ってしまったとき、不安から救い出してくれるのは自分の芝居ではなく、それに対する評価でもなく、仲間たちの芝居だった。この世に実在しない状況や感情を、自分の記憶を捻じ曲げ、ありもしなかった気持ちを爆発させ、実在するかのように生きる。その姿は実に美しく、実に哀れだ。阿部進之介、安藤政信、田中哲司、皆さんの芝居を一番近くで客観的に見ていて、何度も涙を堪えた。でもそれは悲しいからではなく、役と真っ直ぐ向き合い、本当にその瞬間を生きている姿を見た感動からだ。そして今回初めてお会いした清原果耶という役者。オーデションで会ったその日から、僕はほとんど彼女の素顔を見ていない。彼女はずっと「奈々」だった。僕が生み出したとても複雑な役にも関わらず、清原果耶は「奈々」と一つになり、全てを翻弄させた。デイアンドナイトで皆さんの芝居を見て、役者とは誇れる仕事だと再確認することができた。役者として、役者を守る者として、これからも強く生きようと思う。■特報公開!併せて公開された特報映像では、ほぼ声は入らず「家族を殺された。あなたなら、どうしますか」と問いかけるコピーとともに、安藤さんが涙するシーンや何かを見つめる清原さんなどが映し出されている。『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行公開(cinemacafe.net)
2018年08月02日俳優・山田孝之がプロデュースする映画『デイアンドナイト』(2019年1月26日公開)の追加出演者が2日、明らかになった。また合わせてポスタービジュアル、特報映像が公開された。同作は山田が一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュース作。大手企業の不正を内部告発したことで父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。彼に手を差し伸べた児童養護施設のオーナーを務める男・北村(安藤政信)は、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない」という道徳観を持っていた。正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石は、児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)から案じられつつ、次第に復讐心に駆られ善悪の境を見失っていく。「人間の善と悪」をテーマにした同作では、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出していく。山田プロデューサーは、ロケ地の交渉やロケハン、オーディション審査、スポンサーとの交渉、また映画、ドラマ、CMの撮影の合間を縫って、脚本開発会議を定期的に主催。脚本やキャスティングに関して積極的にスタッフと意見を交わしながら製作へ挑んだ。監督を務めるのは、ドラマ『100万円の女たち』や映画『7s/セブンス』『光と血』などを手掛け活躍する藤井道人。山田、阿部と共に同世代のメンバーが熱い思いをぶつけ合いながら、2017年11月3日にクランクインし、秋田市、鹿角市、三種町で11月末まで撮影が行われ、現在は仕上げ作業中だという。今回、児童養護施設で働く男・北村健一役の安藤、児童養護施設で物心つく前から生活をしている少女・大野奈々役として、オーディションで山田プロデューサーが惚れ込んだ清原、さらに明石の父を死に追い込むきっかけとなる大手企業の社員・三宅良平役の田中哲司の出演が明らかに。明石家と相対する傍ら、自らの家族を支える良き夫であり父である三宅の存在が、作品テーマをより強固に体現していく。さらに北村の犯罪行為に手を貸す寡黙な女性を小西真奈美、児童養護施設で働くスタッフを佐津川愛美、幸次の両親を渡辺裕之、室井滋が演じ、深水元基、藤本涼、笠松将、池端レイナ、山中崇、淵上泰史ら実力派俳優が集結した。藤井監督は「『デイアンドナイト』は、私たちが生きる上で『善い』と思っていることに疑問を投げかけ、その裏側に潜む『悪』にフォーカスした映画です。是非劇場で体感してください。宜しくお願い致します」と作品について語った。○安藤政信コメント孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事幸せです。○清原果耶コメントこの度、大野奈々役で出演させていただくことになりました。清原果耶です。オーディション当時、初めはなかなか掴めなかった彼女の揺らめきが 私自身と重なる部分があり 、彼女の理解者でありたいという想いがどんどん膨らんでいったのを覚えています。思うがままに、時には荒削りに演じた奈々を受け止めてくださった阿部さん、山田さん、藤井監督をはじめキャスト・スタッフの皆さんには感謝でいっぱいです。この映画が「善と悪の根源」について観てくださった方に問いかけます。宜しくお願い致します。○田中哲司コメントなんか、藤井監督、阿部君、孝之君達が温めてきた作品に、この三宅という役で声かけてもらって、本当に嬉しかったし、頑張らねばと思いました。この映画は、どの日の撮影現場も思い出深く、ケータリングで振る舞われる、きりたんぽや、じゅん菜を美味しく頂きながらも、どこか胸の中にチリチリした焦燥感の様なものがあり、それは、この現場のせいか、脚本のせいか、役のせいなのかは分からないですが。そういうのもひっくるめて、とても心地良く素敵な現場でした。秋田の、気候とか自然、寒さだったり、風だったり、雨とか雪、そして人々、土地のスケールが確実に演技と共鳴して映画に刻まれてると思います。最後に一言、いや~寒かった!○山田孝之(プロデューサー)コメント俳優として生きていて自信を失ってしまったとき、不安から救い出してくれるのは自分の芝居ではなく、それに対する評価でもなく、仲間たちの芝居だった。この世に実在しない状況や感情を、自分の記憶を捻じ曲げ、ありもしなかった気持ちを爆発させ、実在するかのように生きる。その姿は実に美しく、実に哀れだ。阿部進之介、安藤政信、田中哲司、皆さんの芝居を一番近くで客観的に見ていて、何度も涙を堪えた。でもそれは悲しいからではなく、役と真っ直ぐ向き合い、本当にその瞬間を生きている姿を見た感動からだ。そして今回初めてお会いした清原果耶という役者。オーディションで会ったその日から、僕はほとんど彼女の素顔を見ていない。彼女はずっと「奈々」だった。僕が生み出したとても複雑な役にも関わらず、清原果耶は「奈々」と一つになり、全てを翻弄させた。デイアンドナイトで皆さんの芝居を見て、役者とは誇れる仕事だと再確認することができた。役者として、役者を守る者として、これからも強く生きようと思う。
2018年08月02日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーがゲストとトークや企画で盛り上がる「TOKIOカケル」。8月1日(水)今夜放送回には山下智久がゲスト出演する。「TOKIO」とは同じジャニーズの先輩後輩という間柄でもある山下さん。今夜山下さんを迎えて行う企画は「山下智久のしなさそうトーク」。これは「山下さんがどんなことを“しなさそう”か」を街角インタビューしその実態に迫るというもの。そしてもう1つ「これからデート女子」も実施する。こちらは街中でデートしているカップルの彼女のファッションから山下さんの好きな“デートファッション”をチェックしていくというもの。「しなさそうトーク」から見えてくる世間の山下さんに対するイメージと、「これからデート女子」から見えてくる山下さんの内面。多角的に山下さんを掘り下げる30分をお楽しみに。山下さんの代表作ともいえるシリーズとなった「コード・ブルー」の映画版『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は現在大ヒット公開中。2008年7月から1stシーズンが、その後2009年1月にはスペシャル版が、さらに2010年には2ndシーズン、昨年2017年に3rdシーズンが放送された同シリーズ。シリーズ10周年となる2018年に待望の映画化となった。物語は“成田空港”と“海ほたる”で未曽有の大事故が連続発生、それに山下さん扮する藍沢たちが果敢に災害に立ち向かう…というもの。今回も新垣結衣が白石恵役を、戸田恵梨香が緋山美帆子役を、比嘉愛未が冴島はるか役を、浅利陽介が藤川一男役を演じ、3rdシーズンから参加の有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみかに、安藤政信、椎名桔平といったオールスターキャストでシリーズ最高峰にして集大成の迫力と感動をスクリーン上に展開する。「TOKIOカケル」は8月1日(水)23時~フジテレビで放送。(笠緒)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年08月01日最初のシリーズが公開されてから10年経ったいまなお、熱烈なファンを持つ人気ドラマシリーズを映画化する『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。最大のスケール&スペクタクルで贈る中で、これまでの主要キャストたちの本作にかける想いや、劇場版ならではの魅力についてまとめた。■10年続く超人気ドラマシリーズが、ついに劇場公開される!2008年7月期、木曜22時枠でスタートした本作のドラマ1st Seasonは、平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位を記録し大ヒット。「リアルな医療・災害現場の描写」「患者とそれに接する人々が織りなす感動の人間ドラマ」「主人公たち5人の成長物語と絆」を描き、初めて“ドクターヘリ”を題材にした点やそれまでの医療ドラマと一線を画する作品として多くのファンを生みだした。その後もスペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)と制作され、いずれも大好評を博した。そして2017夏、7年ぶりの連続ドラマ最新作となった3rd Seasonも平均視聴率14.6%、最高視聴率16.4%と、ともに同クール連続ドラマ内でまたも第1位となる。その変わらぬ人気を示すとともに、かねてより映画化を求める多くのファンの声に応えるべく、このたび、誕生から10周年となる7月27日(金)に満を持して劇場版が公開される。■あらすじ2008年よりフジテレビ系でスタートした山下智久主演の大ヒット連続ドラマを映画化。“ドクターヘリ”を題材に、それまでの医療ドラマと一線を画する作品として多くのファンを生み、続シリーズはいずれも大好評を博した。誕生から10周年となる2018年に映画化が決定。“成田空港”と“海ほたる”で未曽有の大事故が連続発生し、藍沢(山下さん)たちが果敢に災害に立ち向かう。10周年経ったいまなお、魅力を放ち続けるキャストが再集結山下智久/藍沢耕作役自他共に認める高い技術と向上心を持つ、山下さん演じる藍沢耕作。フライトドクターとして数多くの過酷な現場を経験するほかに、脳外科医としてのキャリアも重ねており、世界屈指の症例数と医療水準を持つトロント医大の研修医に推薦される実力も。新垣結衣/白石恵役翔北救命センターを束ねるスタッフリーダーとして活躍する白石恵を演じる新垣さん。常に周りのことを考えるだけでなく、自分のことは二の次に行動するその優しさでフォローたちを導き、災害現場では率先して指揮を執っている。しかし、日々自分のリーダーシップに葛藤を抱えている一面も。戸田恵梨香/緋山美帆子役プライドは高いが、誰よりも患者の心に真に寄り添うことのできる情の厚さを併せ持つ緋山美帆子を演じる戸田さん。周産期医療センターの医局長として推薦されるも、自らのキャリア、恋人との将来、後輩フォローの指導への想いが重なり、進むべき道を迷うという、等身大の女性としての一面も。比嘉愛未/冴島はるか役豊富な医療知識と高いスキルを持つフライトナース・冴島はるかを演じる比嘉さん。過去には大切な人を失う悲しみを経験するも、それを乗り越え、自らを側で支えてくれた藤川と結婚し、共に人生を歩むことに。末期がん患者の未知(山谷花純)が結婚を目前に控えていたことを知り、どのように彼女の力になるべきか迷う姿も。浅利陽介/藤川一男役お調子者だが、翔北救命センターのムードメーカー。フェロー時代は劣等生だったが、いまでは勇敢なフライトドクターとして救命になくてはならない存在に。ちなみに、結婚式を間近に控えて胸を躍らせているのに、藍沢をはじめ、妻の冴島にも冷めた反応を取られている。過去シーズンから続投するキャストはほかにも!さらにゲスト出演者まで!藍沢ら5名のほかにも、3rd Seasonから加入した名取(有岡大貴)、灰谷(成田凌)、横峯(新木優子)のフェローやフライトナース・雪村(馬場ふみか)たち、そして新海(安藤政信)、橘(椎名桔平)が奮闘する姿も本作では見ることができる。さらに劇場版ではゲスト出演として、事故に巻き込まれる岩田彰生を新田真剣佑、富澤未知を「手裏剣戦隊ニンニンジャー」で注目を集めた山谷花純が演じる。かたせ梨乃は、雪村の母親で、アルコール依存症により大怪我を負い、翔北救命センターに運び込まれる雪村沙代を演じる。主題歌は「Mr.Children」の「HANABI」が引き続き起用!公開されている予告編には、シリーズ最大の大事故が“成田空港”と“海ほたる”で連続発生する未曾有の様子をはじめ、それに駆けつける10年ともに走り続けてきた藍沢たち5名の決死の活動も。もちろん3rd Seasonから加入したフェローやフライトナースたちが奮闘する姿も見てとれる。そして劇場版の主題歌は、こちらも10年間「コード・ブルー」とともに一緒に歩んできた「Mr.Children」の「HANABI」が、集大成となる今作でも緊迫の展開を盛り上げており、どんな局面でも、仲間とともに困難を乗り越えてきた藍沢たちの姿を描き出す。そして本作では、ついに訪れる彼らのそれぞれの旅立ちも…。ますます期待が高まる予告映像に仕上がっている。■シリーズと10年走り続けてきた山下智久が抱えた葛藤とは?本作の完成披露試写会にて、山下さんは「芸能の仕事って何なんだろうと葛藤があった」と驚きの発言があった。山下さんは「コード・ブルー」シリーズで主人公・藍沢耕作を演じ始めた23歳当時について、「自分の中で『芸能の仕事って何なんだろう』と葛藤があった。おれはこのままでいいのか、という気持ちだったんです」と告白。生死をさまよう重症患者を救うという役どころに「実際には、自分は何もできないし、『何やってるんだろう、おれ』みたいに思っていた」と明かした。それでも、ドラマが放送されると大反響を呼び、ある視聴者から「放送を見た子どもが、ドクターになろうと一生懸命勉強しています」という声が届くと、「僕にできることは、こういうことだなと『コード・ブルー』が気づかせてくれた」と今回の役に出会えたことの意味を見出し、ここまで来れたことを感じたと語った。「コード・ブルー」シリーズの出演者は感無量!「映画は1つの奇跡」山下さんは「10年間『コード・ブルー』を続けてきた僕らにとっては、晴れの舞台であり、映画は1つの奇跡。ぜひ、皆さんと一緒に味わっていけたら」と感無量の面持ちをみせ、新垣さんは本作について「わたしたちの10年分のアルバムを作っていただいた」といった気持ちをあらわにし、感激しきりの様子。「いままで歴史を見守ってくださったファンの皆さんにも、同じ気持ちで(アルバムの)ページをめくっていただければ」と客席に声を届けた。また、戸田さんは「映画館でヘリの音を聞くと興奮しますね。やっぱり『コード・ブルー』が映画になると、こんなにすごいことになっちゃうんだと興奮しました! まさに映画になった意味があります」と声を弾ませ、劇場版ならではの魅力をアピールしていた。最大のファンサービス!全国4都市でファンミーティングを実施本作の公開を記念して、特大の規模で実施された「コード・ブルー」史上初めての全国ツアーには、山下さんのほか、新垣さん、戸田さん、比嘉さん、浅利さんが参加。札幌・名古屋・大阪・福岡の4都市をめぐり、その総移動距離は実に約3400キロ!日本列島の長さを優に超える移動距離となった。ファンミーティングでは山下さんたちキャスト5人が、観客からのティーチインに答えたり、人生で初めての映画のイベントMCを務めたり、自撮り棒を使ってファンの方々と記念写真を撮影したりと、ファンとのふれあいを楽しんだ様子。各地の方言で挨拶をする様子も見られ、それぞれのお茶目な一面を見ることもできるイベントとなった。シリーズの集大成でもあり、藍沢たちにとって、それぞれの旅立ちにもなるかもしれない本作。その終着点をぜひ劇場でチェックして。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年07月28日映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の公開初日舞台挨拶が27日に都内で行われ、山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督が登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。ブルーの衣装で登場した比嘉。透け感のあるスカートからは、作中でも「モデル並み」と称されるスラリとした美脚がはっきりとわかり、観客を魅了した。「今日が初日なんですね。なかなか実感わかないねという話をしていたんですが、作品が飛び立ってみなさんの元に行くと思うと、ちょっと切ない思いがあります」と心境を吐露した。また、出演キャスト陣に対して「みんな、大好きだっ!!」とメッセージを送った比嘉。「エンドロール、すっごい素敵でしたよね」と客席に語りかけ、「愛おしさが溢れました。シンプルに、こんなにも好きだと思える人たちに出会えて、10年続けて来れて。去年新しく加わったメンバーの人たちとも本当に何の違和感もなく一緒に最高な作品を作れて、改めて出会えて感謝だなあ、ありがとうという気持ちを込めて大好きだなと思いました」と、『コード・ブルー』愛を熱く語った。
2018年07月27日映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の公開初日舞台挨拶が27日に都内で行われ、山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督が登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣、戸田、比嘉、浅利)の姿を描く。それぞれへのメッセージをフリップで発表したキャスト陣。馬場は新垣に「いつもそっと寄りそってくださりありがとうございました。実はちょっとドキドキしてました」と告白。新垣は「何かちょっと守りたくなる感じがありまして、気付いたら肩を抱いていました」と男前な一面を見せる。しかし浅利から「結衣ちゃんも安心してたんでしょ?」とつっこまれると、「肩抱いているふりして、寄っかかってたという」と明かした。また新木は戸田に「好きすぎて現場でいつも目で追ってしまいました。ごめんなさい!!」と謝罪。「一緒に入れる空間が嬉しくて美しくて。気づかれてるって知ってたんですけど、まだちゃんと謝れてなかった」と、新垣・馬場ペアに続き女性陣がラブラブな様子を見せる。戸田は「嬉しいですよ、こんなかわいい目線をずっといただけるわけですからね。緊張しちゃうから、あんまり目を合わせないようにそらしながら、たまにチラッみたいな」と応え、新木は「気づくと見てるって感じですね」と説明。この様子に、比嘉も思わず「恋みたいじゃない!?」とつっこみ、戸田は、今後も「続けてください」と新木に許可していた。また、戸田は全員に「最高な時間をありがとうございます」と感謝。特に3rd Seasonからレギュラーとなった有岡、成田、新木、馬場に対し「フェローのみんなが私たちを先輩にしてくれたなと思ってますし、みんなに支えてもらったので。現場のスタッフさんも含めて、大きな感謝しかなく、10年分のありがとうを伝えたいなと思いました」と思いを表す。「ありがとう」というシンプルな一言を掲げた新垣は、「監督も10年前から見ていてくださっていて。それまで学生役しかやっていなくて、初の社会人役で、お医者さんだし、自分の年齢よりも10歳くらい上の設定を演じなければいけないとか、頭が真っ白になる瞬間もあった」と最初の『コード・ブルー』について振り返る。「私自身よりも、お芝居を信じてくださったなという印象があって、10年経ってもずっと変わらないので、ありがとうございますという気持ち」と西浦監督へ感謝した。また、山下・戸田・比嘉・浅利に対しては「未だにこの中に私がいるというのがちょっと不思議な瞬間があるんです。俯瞰で見ちゃう時があって。集まってインタビューを受けている中で思いを話したりすると、お互いがお互いを仲間として認めてくれてるんだというのをすごく感じて、すごく嬉しくて、これがずっと続けばいいなという思い。皆さんに、出会ってくれてありがとうございます、という思いで書きました」と熱い思いを明かした。
2018年07月27日俳優・歌手の山下智久が27日、都内で行われた主演映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の公開初日舞台挨拶に、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督とともに登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣、戸田、比嘉、浅利)の姿を描く。初日に集まった観客に、山下は「10年間続けてこれたのも、支えてくださった皆様が育んでくれたおかげだなと思ってるので、感謝の気持ちでいっぱいです」と改めて感謝した。すでに初日15時の時点で、『信長協奏曲』(2016年1月23日公開/興収46.1億円)対比172%を記録し、興収100億円を目指せるスタートを切っているという。それぞれ伝えたいメッセージをフリップに書いてきたキャスト陣。山下の後輩である有岡は「山下くんへ ベンチコートありがとうございました!」と書いたフリップを見せた。有岡は「おしゃれなベンチコートをくださって、勝手に僕だけにくれたものなのかなと思ってたんですけど、スピンオフの撮影に入ったらみんな着てて。うぬぼれていた自分が恥ずかしくなりました」と告白。これには成田も「僕も、僕だけにくれたんだと思って秘密にしてたんです」と手を挙げる。有岡は「同じ事務所の後輩だし、ちょっと特別な存在なのかな」と期待してしまったことを明かすと、成田も「まったく同じこと思ってました!」と、それぞれの勘違いが判明。結局フェローメンバー全員がベンチコートをもらっていたが、有岡は改めて「寒い中の撮影だったので、感謝してます。一生着ます」と宣言した。山下は、有岡に対する特別な気持ちを「もちろんありますよ」と言いつつ、成田にも「あります」と答え、最終的には「恥ずかしいな。全員大好きです、僕は」と苦笑していた。また、山下は「泣かせちゃうかもしれないけど……」という前振りで「みんなへ 次は何食べる?」とメッセージ。身構えつつも笑っていたメンバーたちだったが、山下が「これからもやっぱり、ずっと一緒に人生の節目節目で関わっていく人たちだと思っているので。今日一応、一段落送り届けることができた晴れの舞台ですけど、僕らの関係はまだまだ続いていくだろうなという思いを込めて」と意図を熱く語ると、「本当にちょっとうるっときた」という比嘉を筆頭にメンバーも感動した様子だった。また山下が「次は大ちゃん(有岡)あたりに決めてもらって」と振ると、有岡が「えっと……」と考え始め、山下が「今そんなに本気で考えなくていいから! 素直だからね」と優しいツッコミ。山下は「10年間皆さんが育ててくれた『コード・ブルー』なので、これからも続いていくんじゃないか。皆さんの心で生き続けてくれたら嬉しいなと思いますので、ぜひこれからも応援よろしくお願いします」と観客へメッセージを送った。
2018年07月27日「雨上がり決死隊」の2人がMCを担当、きゃりーぱみゅぱみゅと共に世界のミステリーの現場を直撃するバラエティ「世界の何だコレ!?ミステリー」の7月18日(水)今夜放送回に、「Hey! Say! JUMP」有岡大貴と成田凌の2人がゲストとして登場する。「Hey! Say! JUMP」として2007年にCDデビューを飾って以降、アイドルとして輝かしい道のりを歩んできたと同時に俳優としても「金田一少年の事件簿」シリーズや「掟上今日子の備忘録」などに出演。昨年夏に「孤食ロボット」で主演を務めると「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rdseason」で一気に俳優としての評価を高めた有岡さん。美容学校時代に受けたオーディションからモデルデビュー。大ブームを巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」で隠れゲイの会社員を演じ注目を集めると翌年春の「人は見た目が100パーセント」ではヒロインが運命的出会いを果たす美容師役を、その後有岡さんとともに「コード・ブルー」の出演を経て月9「民衆の敵」に朝ドラ「わろてんか」と一気に人気俳優への階段を駆け上がってきた成田さん。2人を迎えた今夜の本番組。新種の恐竜を数々発見、なんと9種類もの恐竜の名付け親となった若き日本人恐竜博士に密着するほか、岩手の「座敷わらし」が出る(?)旅館など、様々なミステリーを紹介していく。有岡さんと成田さんが昨夏共演した「コード・ブルー」、その映画化作品となる『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が7月27日(金)より全国東宝系にて公開となる。主人公・藍沢耕作を演じる山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡さん、成田さんに新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平ら10年のシリーズを支えてきた新旧キャストが揃い、“成田空港”と“海ほたる”で起こった未曽有の大事故に果敢に立ち向かうストーリーが展開される。また映画の公開を記念したスペシャルドラマ「コード・ブルー 特別編 -もう一つの戦場-」が7月28日(土)21時~フジテレビにて放送。そしてスピンオフドラマ「コード・ブルー -もう一つの日常-」が7月23日(月)深夜24時25分~、24日(火)深夜24時25分~、25日(水)深夜25時25分~、26日(木)深夜24時25分~、27日(金)深夜24時55分~フジテレビにて5夜連続放送(関東ローカル)される。こちらは有岡さん演じる名取颯馬、成田さん演じる灰谷俊平らにフォーカスしたストーリーになっているのでお楽しみに。「世界の何だコレ!?ミステリー」は7月18日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月18日女優の戸田恵梨香が11日、都内で行われた主演映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平、西浦正記監督とともに登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。作品に合わせて、ドレスコードは「ブルー」となっていた出演者陣。戸田はスレンダーボディが際立つブルーのドレスに身を包んで登場した。深いスリットからは、内ももがチラリと覗くセクシーさ。さらに、背中とウエストの一部がシースルーになっているデザインで、4,000人の観客を魅了した。「映画を観て、5人の大切なものができたなと思って、これからも死ぬまで大切にしたい作品が出来上がりました」と思い入れたっぷりの戸田。「映画館で、ヘリのプロペラの音を聞くとすごく興奮するんです。『コード・ブルー』が映画になったら、こんなすごいことになっちゃうんだと感じて、興奮しました。そこにも映画になった良さ、意味があるのかなと思います」と語った。
2018年07月12日山下智久が7月11日(水)、東京国際フォーラムで開催された主演作『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の完成披露試写会に出席し、同シリーズと出会った10年前を回想。当時「芸能の仕事って何なんだろうと葛藤があった」と明かした。■上映後のサプライズに、ファン4000人大興奮!この日は、本編上映後、サプライズでの舞台挨拶を実施。エンドロールが終わり、場内が明るくなる代わりに、ステージ上に山下さんをはじめ、新垣結衣(白石恵役)、比嘉愛未(冴島はるか役)、浅利陽介(藤川一男役)、有岡大貴(名取颯馬役)、成田凌(灰谷俊平役)、新木優子(横峯あかり役)、馬場ふみか(雪村双葉役)、安藤政信(新海広紀役)、西浦正記監督が勢ぞろいした様子に、ファン4000人は大興奮!さらにスタンディング・オベーションが巻き起こり、サプライズを仕掛けた側の山下さんが「本当に感無量ですね。僕ら一同、感謝の気持ちで胸がいっぱいですね」と感極まっていた。■山下さんを変えた「コード・ブルー」との出会い!感無量の面持ちになった山下さんは、「コード・ブルー」シリーズで主人公・藍沢耕作を演じ始めた23歳当時について、「自分の中で『芸能の仕事って何なんだろう』と葛藤があった。おれはこのままでいいのか、という気持ちだったんです」と告白。生死をさまよう重症患者を救うという役どころに「実際には、自分は何もできないし、『何やってるんだろう、おれ』みたいに思っていた」と明かした。それでも、ドラマが放送されると大反響を呼び、ある視聴者から「放送を見た子どもが、ドクターになろうと一生懸命勉強しています」という声が届くと、「僕にできることは、こういうことだなと『コード・ブルー』が気づかせてくれた」と実感したのだとか。舞台挨拶も終盤に差し掛かると「本当にごめんなさい。感極まってしまって…」と胸に手を当て、「すてきな仲間に出会えて、この奇跡を作ってくれたのは、応援してくださった皆さんだと思っています。ぜひ、今日感じ取ってくれた“愛”を、たくさんの人に伝えてもらえればと思います」と感動的な完成披露試写会を締めくくった。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年07月12日俳優・歌手の山下智久が11日、都内で行われた主演映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の完成披露試写会上映後に、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督とともにサプライズ登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。映画のエンドロール後、スクリーンが上がると、後ろに待機していた出演者陣に観客は総立ちで歓声を上げた。上映中も盛り上がっていた会場に、西浦監督は「もらい泣きしそうだった」という。さらに馬場も途中で言葉が詰まってしまい、「もらい泣き……」と顔を覆うと、浅利から「珍しいな!」と驚かれていた。新木も「上映前と皆さんの顔が違って見える」と笑顔になり、成田は「大切な人を想像していると思います。それを大切にしてください」と語りかける。有岡は「皆様と鑑賞の興奮を共有できて、本当に嬉しく思っています。スピンオフとスペシャルも、公開されますので、ぜひそちらの方も見て、また何度でも劇場へ、足を運んでいただけたらなと思います」とアピールした。「5つ言いたいことがあるんですけど、それは長くなるからやめとこう」と気になる発言を残した浅利は、「スマートフォンで、拡散拡散! ですよ! お願いしますよ皆さん」と懇願する。さらに比嘉は「日々が当たり前じゃなく奇跡の連続なんだと感じていただけたと思う」と手応えを感じた様子。新垣は「模索して決断して前に進んでいく姿を集大成として劇場版で演じることができて、幸せだったなって改めて思っています。上映前と後両方で出られるのがなかなかないので、新鮮な気持ちで、集大成に入ったんだな、10年経ったんだなというのを、今になって実感してきました」と語った。主演の山下は「胸がいっぱいですね。『コード・ブルー』の藍沢を始めたのは、23歳くらいの時だったんですけど、『芸能の仕事ってなんなんだろう』というすごく葛藤があって」と告白。「『コード・ブルー』で演技をしていても、どんどん重症患者が僕の隣を通り過ぎていくわけですよ。でも、僕は実際助けることはできないし、『何やってんだろ、俺』となったんですけど、その後OAを見て『私の子供がドクターになろうと勉強してます』というのを聞いて……」と、上を向いて言葉を詰まらせる。「ごめんなさい、感きわまってしまって」と謝った山下は、改めて「『僕ができるのはこういうことなんじゃないか』ということを、『コード・ブルー』に気づかされた」と明かし、会場からは拍手が沸き起こっていた。
2018年07月11日連続ドラマスタートから10年、ファンが待ち望んだ『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の完成披露試写会が7月11日(水)、都内で行われ、主演の山下智久(藍沢耕作役)、新垣結衣(白石恵役)、戸田恵梨香(緋山美帆子役)らが駆けつけた。■山下さん『劇場版コード・ブルー』は、「1つの奇跡」約4,000人のファンが大歓声をあげるなか、挨拶に立った山下さんは「10年間『コード・ブルー』を続けてきた僕らにとっては、晴れの舞台であり、映画は1つの奇跡。ぜひ、皆さんと一緒に味わっていけたら」と感無量の面持ち。封切りを前に、全国のファンに感謝を伝えるキャンペーン「真夏の日本縦断ツアー」も決定し、7月21日に札幌と名古屋、翌22日には大阪と福岡を訪問予定。「西日本にお住まいの方には、(豪雨の)被害に遭われた方もいらっしゃると思います。ファンの皆さんに感謝を伝えるのはもちろんですが、被害に遭われた方々に少しでも寄り添えることができれば。1日も早く元の生活に戻れることをお祈りします」とエールをおくった。■新垣さん「わたしたちの10年分のアルバムを作っていただいた」『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では、成田空港と海ほたるで未曽有の大事故が連続発生。シリーズ史上最悪の災害現場から出動要請を受けた藍沢耕作(山下さん)らは、いかに困難に立ち向かうのか。互いを支え合った彼らの新たな旅立ちも描かれる。新垣さんは本作について「わたしたちの10年分のアルバムを作っていただいた」と思いのこもった内容に、感激しきり。「いままで歴史を見守ってくださったファンの皆さんにも、同じ気持ちで(アルバムの)ページをめくっていただければ」と客席に声を届けた。また、戸田さんは「映画館でヘリの音を聞くと興奮しますね。やっぱり『コード・ブルー』が映画になると、こんなにすごいことになっちゃうんだと興奮しました!まさに映画になった意味があります」と声を弾ませ、作品の完成をアピールしていた。完成披露試写会には山下さん、新垣さん、戸田さんをはじめ、比嘉愛未(冴島はるか役)、浅利陽介(藤川一男役)、有岡大貴(名取颯馬役)、成田凌(灰谷俊平役)、新木優子(横峯あかり役)、馬場ふみか(雪村双葉役)、安藤政信(新海広紀役)、椎名桔平(橘啓輔役)、西浦正記監督が勢ぞろいした。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年07月11日俳優・歌手の山下智久が11日、都内で行われた主演映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平、西浦正記監督とともに登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。会場には、10万人の応募から当選した約4,000人が詰めかけた。10年の集大成となった劇場版に、特に5人の仲間たちは感無量といった様子。新垣は「私たちにとって、10年間のアルバムのような作品を作っていただいた」と表し、戸田も「映画を見て、5人の大切なものができたと思いました。死ぬまで大切にしたい作品ができあがりました」と自信を見せた。山下も、同作の見どころについて「10年間という時を超えて、僕らの絆がしっかりと劇場版に描かれていることと、患者さんとの人間ドラマを見ていただくことによって、この瞬間を生きることの大切さが伝わって来る」と語る。また、比嘉は演じたナースの冴島はるかについて「10年前からとても不運、いろんな悩みを抱えてきた」と振り返る。3rd Seasonで結ばれた藤川(浅利)との仲についても「見どころだよね、チャーリー」と話しかけると、浅利は「そう思います! その通り」と劇中さながらに尻に敷かれているようだった。さらに比嘉が「唯一の恋愛担当ですからね!」と主張すると、戸田が「私も恋愛してました!」と抗議する一幕も見られた。有岡は「見どころはたくさんあるんですが、声を大にして言いたいのは、山下くん演じる藍沢先生の登場シーンが、劇的にかっこいいことです。ね、チャーリー」と比嘉の真似をして浅利に話しかける。山下が「そこはそっとしておけばいいって」と照れると、有岡は「いくらハードルを上げても大丈夫!」と熱弁し、安藤も「オープニングが本当にかっこいいと思って。僕は惚れ惚れして、藍沢かっこいいなと、本当に思った」と語った。山下は「僕も安藤さんからメールをいただいて、長文で『コード・ブルー』愛を受け取り感動した」と明かす。また同作のファンに向けて、公開までに全国でイベントを行うが、特に西日本のファンに向けて「被害に遭われた方もいらっしゃると思います。その方々やご家族の痛みに少しでも寄り添うことができるように」と熱い思いを表した。
2018年07月11日女優の安藤聖(34)が2日、オフィシャルブログを更新し、演出家で俳優・河原雅彦(48)と結婚、双子を出産していたことをあらためて報告した。同日、スポーツ報知により2人が2016年12月に婚姻届を提出し、2017年8月に一卵性双生児の女児が誕生していたことが伝えられていた。安藤は、「報道に出ています通り、結婚しました! そして双子にも恵まれています」と報告。「お祝いのお言葉、ありがとうございます!」と周囲から祝福の声が寄せられているようで、「慣れない育児でてんやわんやな毎日ですが、ツインズの無邪気な笑顔と笑い声に癒されています」と幸せな暮らしぶりを伝える。一方で、「切迫早産で3ヶ月半寝たきりの妊婦ライフは壮絶な経験でした」と告白も。無事に乗り越え、「産まれてからの双子育児も妊婦時代とは種類は違いますがなかなかパンチのある日々でして、笑、絶賛大奮闘中です。小さく産まれた2人ですが、とても逞しく育ってくれていて、たくさんの幸せを家族に与えてくれています」と2児のママとしての充実ぶりをつづる。すでに女優復帰を果たしている安藤。最近では、AmazonのCM「買い物の数だけ、ストーリーがある。」に出演し、ミツバチリュックを背負った子の母親役を演じている。ブログにはそのリュックの写真がアップされており、「大変ありがたいことに周囲のサポートを受けながら、仕事にも復帰させていただいています」と復帰を支えてくれた周囲への感謝の気持ちと共に、「これからも、人として、という部分を大切に、家庭を大切にしながら、充実したお芝居をみなさまにお届けできれば、と思っています。母ちゃん、頑張りやす!!!」と抱負を記している。安藤は1983年12月25日生まれ、東京都出身。1990年にミュージカル『アニー』でデビューし、1998年からはテレビ東京系『おはスタ』の“おはガール”に。その後も女優として活躍し、これまで映画『アフロ田中』(12)、『ラブクラフト・ガール』(14)、『お父さんと伊藤さん』(16)、ドラマ『ハロー張りネズミ』(17・TBS系)、『宮本から君へ』(18・テレビ東京系)、関ジャニ∞・丸山隆平の主演舞台『マクベス』(16)などに出演している。
2018年07月02日女優の安藤サクラが9日、都内で行われた映画『万引き家族』の公開記念舞台あいさつに、共演のリリー・フランキー、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ(子役)、樹木希林、メガホンを撮った是枝裕和監督とともに登壇した。先日開催された第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞パルムドールを受賞した同作が、いよいよ日本で公開された感想を聞かれた是枝監督は「もう少し小さく産んで、小さな声で届けていくような作品を作ろうと動き出したんですけど、結果的にはこんなに広く、遠くまで届くことができたのは、スタッフとキャストがとてもいい形でこの作品を支えてくれたおかげだと思っております」と感謝し、「すごくうれしいです」と笑顔を見せた。そしてリリーは「是枝さんみたいな奥ゆかしい方は賞をもらうことに照れがありますけど、賞が決まったことで映画館の(上映)館数が増えたり、たくさんの方に見ていただく機会が増えたことはいいことですよねと(監督と)話したりしました」と告白。イベントでは、みゆちゃんがテレビ画面に映るパルムドール像を見ながら段ボールで作ったという手作りトロフィーを是枝監督へプレゼントする一幕もあり、それを受け取った是枝監督は「本物はプロデューサーにあげて、僕はこっちをいただきます」と目尻を下げた。また、周りを見渡した安藤は「ここにいる皆さん、ものすごい方なのに、納豆ご飯みたいな感じなんです(笑)。キャビアを食べているような感じなのに、いつも納豆ご飯のようでした」と独特の表現をして笑いを誘い、「監督の器の大きさと深さを見ていると本当に恐ろしくなるくらいなんですけど、その器は納豆ご飯を食べるように、心地よく受け止めてくださるので、すごく不思議な時間を過ごしています。ものすごく日常的で落ち着く時間の中で、突然、爆発が起こるので、ちょっと混乱をしております」と吐露。「初日を迎えて、この家族とひとつ区切りがつくと思うと、さっきからさみしくてしょうがないです」と目に涙を浮かべた。さらに、締めのあいさつを求められた是枝監督は「納豆ご飯のような映画です」とコメントして会場を沸かせ、「なので、毎日食べられると思いますし、見るたびに味わいかたも変わる映画になったのではないかと思います。今日見て気に入っていただけたら、また劇場に足をお運びください」とお願いした。東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで万引きなどを重ねていた。犯罪でしかつながれなかった家族の"許されない絆"が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の"つながり"とは何かを問う、心揺さぶる感動作となっている。
2018年06月10日女優の安藤サクラが5日、大阪のNHKホール・リハーサル室で行われた、映画『万引き家族』(6月8日公開)の会見に登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。現在、NHK 連続テレビ小説『まんぷく』の撮影中で大阪にいた安藤。YouTubeで中継を見ようとしていたが、いつの間にか眠ってしまっていたという。「リリーさんから『サクラ起きろ!』とメールがすごい来ていて、マネージャーさんには、真っ暗にして寝ていた部屋で『パルムドールです!』と言われて……すぐにTVをつけてニュースが流れているのをみて、これは残さなきゃとフィルムのカメラでその画面を撮りました」と状況を振り返った。審査員長で大女優のケイト・ブランシェット、そして同じく審査員であるレア・セドゥやクリスティン・スチュワートなども安藤の演技を絶賛。「自分たちが劇中のあの泣き方をしていたら安藤さんを真似したと思ってかまわない」とまで言っていたというが、安藤は「やっぱりスターの方たちは粋な誉め言葉を使うんだなと思って……」と恐縮。出産後初の作品に「撮影中は、母性が溢れ出ているような状況だったので、戸惑いながらの撮影でした」と振り返る。「私は正直、妊娠中、出産後はできるだけ仕事はしないし、できるだけ子供と一緒にいるのがいいと思って、そうしたいと思っていましたが、こうやってこの作品に出会えたことがよかったですし、それは是枝組でしか成り立たなかったことだと思うので、すごく良い時間を過ごせたと思っています」と心境を吐露。「役柄としては自分は真逆だけど、産後初めてあの役を演じるというのは面白い経験でした」と語った。子役の城桧吏、佐々木みゆについては「ある番組で、“家族”と過ごしていた映像をみたんですけど、それをみただけで、このふたりが愛おしすぎて泣いちゃうんです。特にカンヌに行ってからは、この“家族”がより大事な存在になっていて、すぐに元気かな、会いたいなと思っちゃうんです」と気持ちを明かす。「特にみゆは、すごいご縁だなと思うんですが、私の娘と同じ誕生日なんです。だから撮影中から、それこそ血の繋がりではない何かの繋がりがあるようなそんな気持ちを感じていました」と思いを表した。
2018年06月06日映画監督の是枝裕和が23日、東京・羽田空港で行われた第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞帰国後初の記者会見に登場。安藤サクラのエピソードを披露した。是枝監督は20日(現地時間19日)、映画『万引き家族』(6月8日)で同賞を受賞。日本映画の同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペで日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなる。是枝監督は、審査委員長のケイト・ブランシェットとカンヌの受賞者と審査員が集う公式ディナーで話をしたという。「演出と撮影と、役者と全てトータルでよかった」と作品について語っていたケイトだが、ディナーの際には「安藤サクラさんのお芝居について、熱く熱く語ってました」と振り返る。是枝監督は、ケイトが「彼女のお芝居、特に泣くシーンの芝居がとにかく凄くて、もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と言っていたことを明かし、「彼女のこの映画における存在感が、審査員の中の女優たちを虜にしたのだなというのは、その時の会話でよくわかりました」と振り返った。撮影中も「みんな素晴らしいんですけど、サクラさんの泣くシーンは、現場でカメラの脇で立ち会っていても『特別な瞬間だ』」と思ったという是枝監督。「いろいろな化学反応が現場で起きて、キャストだけでなくスタッフも含め、良い映画ができたのかなという実感は持っていました」と撮影時から手応えをを感じていた様子だった。
2018年05月24日見る者を射抜く強い眼差しに、圧倒的な存在感。無二の個性を放つ安藤サクラが、ビタースイートなフリルに身を包む。花柄の甘さを中和する、ルーズな着こなし。スリーブと裾にあしらわれたゆるめのフリルが、落ち着いた女性らしさを演出。広く開いたデコルテラインから、ちらりと覗く黒レースのキャミソールが着こなしのスパイスに。薄く柔らかい素材感で、肌に触れたときの心地よさも魅力。ワンピース¥58,000(ナンバーシックス/トゥモローランド TEL:0120・983・511)シューズ¥73,000(マルティニアーノ/ギャルリー・ヴィー 丸の内店 TEL:03・5224・8677)その他は本人私物レディライクなラバーベルトの斬新な魅せ技。ストライプフリルが可愛らしいベルトを、あえて首まわりに配したことで、モードな雰囲気が加速。ビビッドピンクとのカラーコントラストも美しく、ミニマルなスタイルでも華やかさが際立つ。キュッとコンパクトにまとめたアップヘアが、バランスよく見せる鍵。ロンパース¥28,000(デ・プレ/デ・プレ丸の内店 TEL:0120・983・533)ベルト¥18,000(ミュベール/ギャラリー・ミュベール TEL:03・6427・2162)ボリューミーなアイテムの引き締め役に。ゆったりとしたTシャツに、ドットが目を引くイージーなはき心地のアラジンパンツをセット。ウエストまわりを飾るチュール素材のフリルベルトが、ユニークな個性を発揮する。ベルトは取り外し可能だから、さまざまなコーディネートのアクセントとして重宝しそう。Tシャツ¥14,000(エンフォルド TEL:03・6730・9191)パンツ(ベルト付き)¥54,000(G.V.G.V./k3 OFFICE TEL:03・3464・5357)相反するデザインがアバンギャルドな趣。オーバーサイズのパジャマシャツに合わせたのは、ドレッシーな印象のフルレングススカート。力の抜けたシルエットで、今年らしいスタイルに導く。シャツ¥29,000(スタンドアローン/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)スカート¥69,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店 TEL:03・6447・1869)シューズ¥35,000(ファビオ ルスコーニ/ファビオ ルスコーニ 六本木店 TEL:03・3408・8682)あんどう・さくら1986年2月18日生まれ。東京都出身。女優。本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品、是枝裕和監督の最新作『万引き家族』(6月8日全国公開)では、血縁のない少女を引き取る母親を演じている。また、10月1日から放送のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロインに決定。※『anan』2018年5月16日号より。写真・藤田一浩スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・星野加奈子(by anan編集部)
2018年05月09日安藤優子(59)と高橋克実(56)がパーソナリティを務める「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)。4月11日に放送された同番組では、2人が言い争う一幕があった。 救命活動の女性に、土俵から降りるようアナウンスがあった件を取り上げていた同番組。その最中、安藤が「差別」という言葉を発したところ高橋は「安藤さんずっと差別とか言ってますけど、ぼく一週間言い続けてますけど、だから何遍でも言いますけど」と遮った。 安藤は「私達、ケンカしてるって言われてる」と笑いながら返すと、高橋からは「それはもう、いいんじゃないですか?公にしても」と意見の対立を認めるような発言も。さらに高橋は「諸説あると思うけど(土俵に祀っているのは)女の神様だから、女の人が土俵に上がるとヤキモチを焼くと……」と説明すると、すかさず「焼かないかもしれないじゃないですか」と返答した安藤。続けて「“女はヤキモチを焼く”と思っているからいけない」と釘を刺した。 高橋は「聞いてます?俺の話」と切込み、「神様っていって、みんな崇めているのが女性なんだからいいじゃないですか。女性を崇拝しているんです」と、“女人禁制=女性差別”と捉える安藤に異論を唱えた。すると安藤は「その一方で女は汚らわしいと」と発言。高橋は「いや、違うと思います」と言い切り、持論を展開した。 「細かい話は臨機応変にやればいい。それに対して相撲協会が女人禁制を相談しましょうという必要は無い。今回は対応の仕方がちょっとまずかったと。若い行司さんのアナウンスがあって、その後それに春日野さんが触れてない(ということが問題)。全然女性、汚らわしい(というテーマではない)、蔑視じゃないし、外国メディアがとやかく言うことでもない」 ネットでも、意見が飛び交っている。まず安藤の考えに肯定する意見は、こうだ。 《(女の神様を祀っているという説は)いま女性を土俵に上げない理由に、女人禁制にする「諸説」あるうちの中で非難されにくいものを理由にされている様に思われます》《文化を守るのも大事だけれど、差別的な文化は時代に合わせて変わっていくべきだと思う》《『土俵の神様は女性だと言われていることを喜ぶべき』高橋さんはこの考え方こそが女性蔑視だと気付いておられない》 高橋への肯定派は、こう語る。 《なんでも現代的じゃないといってさらにはそこに性や人種などの差別問題にくっつける風潮も嫌だ》《協会が上がってほしくないって言うんならそうすればいいだけの話。それなのに上げろって言うのはどうなのかと思う》《処置した女性も、男性たちで救命できないと思ったから上がっただけで、土俵上の男女平等を勝ち取るために上がったわけではないと思う》 いっぽうで《どんなことがあっても女人禁制のまま運営することがきるようなマニュアルがないのが問題》《多くの人を納得させるだけ知識のある人物が今の協会にはいないように思われます》という意見もあった。
2018年04月11日連続ドラマスタートから10年、ファン待望の『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が7月27日(金)に公開される。このほど、劇場版のゲスト出演者として新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純らの出演が決定。予告映像と最新ポスタービジュアルがお披露目され、「Mr.Children」の「HANABI」がドラマシリーズに引き続き主題歌として起用されていることが分かった。2008年7月期に放送された1st Seasonは平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位を記録する大ヒットに。「リアルな医療・災害現場の描写」「患者とそれに関わる人々が織りなす人間ドラマ」「主人公たち5人の成長物語と絆」を描き、それまでの医療ドラマと一線を画する作品として、スペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)、3rd Season(2017年)と次々に続編が制作され、いずれも大好評を博してきた。■2つの大事故に藍沢、そして3rd Seasonのフェローたちが立ち向かうそしてこのたび、劇場版の予告映像が解禁。シリーズ最大の大事故が“成田空港”と“海ほたる”で連続発生する様子や、それに駆けつける10年ともに走り続けてきた藍沢(山下智久)ら5名のほか、3rd Seasonから加入した名取(有岡大貴)、灰谷(成田凌)、横峯(新木優子)のフェローやフライトナース・雪村(馬場ふみか)たち、そして新海(安藤政信)、橘(椎名桔平)が奮闘する姿も見てとれる。■新田真剣佑は事故に巻き込まれる新郎に!?さらに、劇場版でゲスト出演する新田さんは新郎、そして「手裏剣戦隊ニンニンジャー」で注目を集めた山谷さんは新婦姿に!かたせさんもどうやら患者として藍沢たちと関わっていくことになる模様だ。劇場版に新しい風を送り込み、「コード・ブルー」らしい心の機微が描かれる人間ドラマにいまからも期待が高まる。また、劇場版の主題歌は、こちらも10年間「コード・ブルー」とともに一緒に歩んできた「Mr.Children」の「HANABI」が、集大成となる今作でも緊迫の展開を盛り上げていく。どんな局面でも、仲間とともに困難を乗り越えてきた藍沢たち。ついに訪れる彼らのそれぞれの旅立ちは、どのように描かれるのか。公開がますます待ちきれない予告映像に仕上がっている。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年04月10日俳優・歌手の山下智久が主演を務める映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の予告映像、およびポスタービジュアルが10日、公開された。また新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純のゲスト出演も明らかになった。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。今回、公開された予告映像では、シリーズ最大の事故が“成田空港”と“海ほたる”で連続発生する様子や、「コード・ブルー」とともに10年間走り続けてきた5名のほか、3rd Seasonから加入したフェローたち&新人ナース(有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか)、そして新海(安藤政信)、橘(椎名桔平)が奮闘する姿も。さらに、劇場版ゲストの新田、かたせ、山谷の表情から、どのような物語が展開されるのかも気になるところ。花婿姿の新田が血まみれの花嫁に寄り添う映像や、仲間たちの別れを予感させる言葉など、見逃せない予告となっている。劇場版の主題歌にも、10年間「コード・ブルー」とともに一緒に歩んできたMr.Children「HANABI」の続投が決定し、ますます同作を盛り上げている。
2018年04月10日『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』が2018年7月27日(金)に公開される。人気医療ドラマが映画化山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香らおなじみのキャストが集結人気医療ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」が映画化。主人公・藍沢耕作を演じる山下智久、救命センターの医師を演じる新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、看護師を演じる比嘉愛未といった主要キャストの5人が集結する。また、Hey! Say! JUMPの有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平といったメンバーも出演が決定している。新田真剣佑、かたせ梨乃がゲスト出演また、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純といったキャストもゲスト出演。劇場版に新しい風を送り込み、ストーリーをより盛り上げていく。3シーズンの連続ドラマとスペシャルドラマが放映され、いずれも好評を博した「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」は、リアルな医療・災害現場を描くとともに、患者と周囲の人々が織りなす人間ドラマや、主人公をはじめとする救急センターの5人の成長物語と絆を感じられるドラマ作品だ。劇場版では、物語の集大成が描かれる。未曾有の大災害、5人の旅立ち『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』では、TVシリーズで描かれてきた数々の災害を上回る大規模災害が発生。“成田空港”と“海ほたる”で未曽有の大事故が連続発生する最悪の事態に、「コード・ブルー」を10年間支えてきた、主人公・藍沢耕作をはじめとする救命センターの5名がどのように立ち向かっていくのかが大きな見所となっている。また、10年間支え合ってきた5人はそれぞれの道へと旅立っていく。激動の物語はドラマのファンならずとも必見の内容だ。「コード・ブルー」とは?「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」は、2008年7月期にフジテレビ系列で1st Seasonが放送。平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位を記録し大ヒットとなった連続ドラマだ。リアルな医療・災害現場の描写、患者とそれに接する人々が織りなす感動の人間ドラマ、主人公たち5人の成長物語と絆を描いた作品は、これまでの医療ドラマと一線を画する作品として多くのファンを生んだ。2009年にはスペシャルドラマ版が放送され、翌2010年には2nd Seasonがスタート。2017年には3rd Seasonが描かれ、次々に続編が制作されてきた。映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』は満を持しての劇場版となる。MX4D・4DX上映決定公開から1週間、はやくも大ヒットを飛ばしている本作のMX4D・4DX上映が決定した。8月17日(金)より、全国74劇場で実施される。詳細映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』公開:2018年7月27日(金)出演:山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純、丸山智己、杉本哲太監督:西浦正記脚本:安達奈緒子音楽:佐藤直紀主題歌:Mr.Children「HANABI」(TOY’S FACTORY)※前売券特典あり。合計5万名限定で『コード・ブルー』10周年記念クリアファイルをプレゼント。詳細は公式サイトに記載。■MX4D・4DX上映公開日:8月17日(金)〜実施劇場:全国74劇場(シアターリスト:
2018年03月02日