SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ)は、8月21日より俳優・宮沢りえを起用した2015年 秋冬のイメージビジュアルを展開する。このたび公開されたイメージビジュアルには、フォトグラファーとして、ニューヨークを拠点に活躍する現代美術家・INA JANG(イ ジ ン)が招請された。アパレル企業の広告ビジュアルを、商業写真家ではなく現代美術家が手がけるケースは珍しい。今回発表されたビジュアルのテーマは「"anonymous"=匿名」。現代女性の憧れである宮沢りえに内在する「女しての尊厳」や「存在するだけで人の心を動かす力」 といったエネルギーのビジュアル化に挑戦したとのこと。宮沢りえ、INA JANG、そしてクリエイティブディレクターも含め女性で構成された制作体制だったことも、このテーマを象徴しているという。なお、同ブランドでは2015年春のビジュアルに俳優・古田新太がレディスファッションに身を包んだビジュアルを発表して注目を浴びたこともある。この次に発表された2015年春夏ビジュアルでも宮沢りえが起用されており、このときはカメラマンのQUENTIN JONES(クエンティン・ジョーンズ)が撮影を担当した。
2015年08月20日山田洋次監督の最新作にして、吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一ら、豪華キャストが出演することでも話題の『母と暮せば』。7月10日(金)には、長崎にてクライマックスシーンの撮影が行われ、吉永さん、二宮さんら、メインキャストが一堂に会し、本作への思いを語った。本作の舞台は、1948年8月9日の長崎。助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前の原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れ、奇妙でも、和やかな時間を過ごしていく物語。終戦70年、長崎被曝70年となる今年、山田監督が故・井上ひさしの広島を舞台にした『父と暮せば』と対になる作品として映画化した。今回、長崎で行われたのは、母親の伸子(吉永小百合)と息子の浩二(二宮和也)がカトリック教会の中を二人で寄り添って歩く、ラストシーン。教会の中には、親しかった懐かしい人々が勢ぞろいしているという感動的な場面。本作のクライマックスということもあり、33度を超える暑さの中、山田監督の演出もいつも以上に熱が入り、現場はピリリとした緊張感に包まれていた。思いを込めた作品のクランクアップについて、山田監督は、「これはなんとしても作らなければと思ってから、2年の歳月が過ぎて、この長崎の地で主な出演者がみんな集まって、クランクアップを迎えることができ、こういった形で作品を終えることができると思うと『よーい、はい』と言うのもなんだか胸がいっぱいになります。また、俳優、スタッフみんなに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。吉永さんも、「戦後70年のこの年にこの作品に参加できて感無量です。でも、山田監督のこの映画にかける熱い思いや情熱に応えられているかどうか、いまはとても不安で不安で、もっともっとできたんじゃないかと自分では反省しているんですけど、素晴らしい共演者の方々と共演できてクランクアップを迎えられるということはとても嬉しいです。公開したらたくさんの人に見てもらいたいと願うばかりです」と万感の思いを明かす。初の山田組への参加で「初めはとても緊張していた」という二宮さんは、「一日一日が非常に贅沢な時間だと感じることができました。また僕は作品の性質上、吉永さんとしか会話ができないので(笑)、今日はこんなにたくさんの人と会えて嬉しいですし、新鮮な気持ちです。長崎という地で終われるのが、卒業旅行ではないですけど、この地で終えられてよかったなと思っています」と思いを込めた。二宮さん演じる浩二の恋人・町子役の黒木さんは、「長崎の話ですし、こうして長崎で撮影ができるのは非常に嬉しいです。山田監督がずっと『戦争を知らない世代に伝えたいことがたくさんある』とおっしゃっていて、私も身近な話ではなかったので、この作品を通して、少しですが知ることができて、いいきっかけになりました」と戦後70年に思いを馳せる。また、町子に心惹かれていく黒田役を演じた浅野さんは、「僕は山田監督と吉永さんとは『母べえ』以来ですが、今回またご一緒できてとても光栄です。僕はとても大きな役ではないのですが、とても重要な役をいただいて、非常にやりがいがあるのですが、現場でも色々なことを勉強させていただいて、非常に楽しかったです」と語り、山田監督も「彼は『父と暮せば』でも宮沢りえちゃんの恋人役で出演しててね。不思議な縁」と感慨深げ。さらに、演劇界の重鎮である加藤さんは「非常に素敵な教会で撮影できて、感無量です。先日、喫茶店に行ったらば、時計が30個ぐらい置いてあって、全て11時2分で止まっていました。長崎の人たちの想いが強く残っているんだなと感じています」と、被爆70年の長崎に思いを寄せた。そんな本作で、初共演で親子役を演じた吉永さんと二宮さんは、お互いの印象も明かす。「二宮さんとは初めて会ったその日から、もしかしたら本当に自分の息子なんじゃないかと思うくらい、寄り添って演じることができました。かわいい息子です。お芝居は二宮さんはとてもしなやかなで、どんな状況でも力を入れずに、本当にすばらしい存在感で、私は引っ張ってもらいました。こういう息子に出会えて本当によかったと思います」と吉永さん。二宮さんも、「そう言っていただけただけで、この作品に出てよかったと思います。吉永さんから、僕の小さい頃の写真を見せてほしいと言われ、僕も久しぶりに自分の写真を見ました。そのことをきっかけに、実際には共有していない思い出などが想像できました」と語る。「本当に、とても優しいお母さんで、撮影が終わる度に『よかったね、よかったね』と言ってくれて、一度撮影が終わった時に抱きしめてくださいました(笑)」と、二宮さんが明かすと、「あんまり素敵なお芝居だったので(笑)」と吉永さん。それを聞いた二宮さんは、「本当に『よかった』と言っていただけたので、そういったことも、先ほども言った贅沢な時間だったなぁと」とふり返った。そんな2人に、山田監督も、「本当にお2人は甘ーいんですよね。とても甘いトローンとした味が漂っていてね。小百合さんも浩二の役に二宮さんが決まったと聞いたら、何度もよかったと喜んでくれて、いいキャスティングができたというよりは、この2人じゃなかったら成り立ってないんじゃないかと。時として恋人に見えるような甘さ、そういう独特の母子の物語になりえているのではないかと思います」と、期待を込めて語ってくれた。『母と暮らせば』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月12日●やるときはやるタイプニコニコ動画やYouTubeでの動画の視聴回数が6,000万回を超える人気フリーゲームの映画化第2弾『青鬼 ver.2.0』が7月4日から公開される。館に閉じ込められ、"青鬼"と呼ばれる怪物に襲われる主人公・ひろし(中川大志)らを助けようとするヒロイン・杏奈を演じたのが、女優の平祐奈(16)。今回のインタビューでは、撮影現場での恐怖エピソードを告白したほか、遠足で訪れたお化け屋敷体験や14歳年上の姉・平愛梨とのやりとりなど、かわいらしい素顔をのぞかせてくれた。――杏奈役に決まったときのことを教えてください。マネージャーさんからの今年初めての電話で聞いて、すっごくうれしかったんですが、わたし、普段から幼く見られて中学生の役が多いんです。それが今回は自分と同じ高2の役ということで、大丈夫かなと不安もありました。――ホラー作品という部分での意気込みは?ホラーって聞くと怖いですけど、でも"青鬼"の場合は、ほかのホラーと違ってゲームということもあるのか、怖いだけじゃなくてちょっとおもしろくてワクワクドキドキする感じがあるので、その世界にわたしも入れるんだ! っとワクワクしました。――杏奈は学級委員としてシュンくんの家を訪ねます。平さん自身は学校でどんなタイプですか?わたしも小学校や中学校で委員長をやってたんです。だから一見、まとめられなそうに見えて、やるときはやるタイプかもしれません(笑)。今回の杏奈はちょっと自分に近い感じだったんですが、ただとにかく高2に見えるかどうかが心配で。わたしと(中川)大志くんが最年少だったんですけど、わたしと大志くんじゃ同じ年に見えないし(笑)。――もしも平さんが実際に"青鬼"と出会ったら、どうします?絶対無理! 逃げますね。だって青鬼に会ったら食べられちゃうんですよ。しかもなんかグロかったりするし。でも逃げ切る自信もないから、とりあえずあるところまでは逃げて、青鬼が入れなそうな場所に隠れますね。――今回の作品ではどんなところを楽しみにしてほしいですか?そうですね。青鬼もですけど新しく出る"フワッティー"とか、かわいい顔をしているのに怖いっていうのがいいですよね。あと、みんなが入っていく館の"ジェイルハウス"。撮影で使ったあの建物に、撮影期間中、わたしたち実際に泊まってたんです! 本当に怖くて。入った瞬間になんだか空気感というか、色が違うんですよ。壁とかに×印とかがあったり、エレベーターに乗ると降りるときになかなか開かなかったり、ちゃんと押した階に着かなかったりして。みんなひとり部屋だったんですが、シュンくん役のタモト清嵐くんが、「祐奈ちゃんの部屋が一番(幽霊が)出るらしいよ」とか言ってきて! 寝られないじゃん! って。大志くんも「そうだよ、出るらしいよ」って。もう乗らないでよ! って感じでした。――お化け屋敷とか苦手ですか?実は1回、学校の遠足で行ったことがあって。そのときに初めてお化け屋敷に入ったんです。真っ暗で何も見えないから本当に怖くって、左右どっちに行けばいいのか分からないし、壁をたたいて壊しちゃったんです。そしたら上からアナウンスで「右に行ってください」って言われちゃって(笑)。すごく怖かったんですが、リベンジしようと思って、その後、友達を連れて行ってみんなを怖がらせました(笑)。自分はどこで何が出てくるか知っているので、全然怖くなくて。みんなを怖がらせて楽しんでました(笑)。●姉・愛梨が演技に悩んだ末の奇行――お姉さんの平愛梨さんも活躍されていますが、お姉さんは今回の出演に対して何かおっしゃってました?「よかったね。おめでとう!」って言ってくれました。お姉ちゃんもいま『呪怨 -ザ・ファイナル』に主演してるし、「姉妹でホラーだね、うれしいね」って。ただ今回、わたしはきゃ~とか叫ぶシーンとかないんですけど、お姉ちゃんは怖いシーンが多くて、台本も読めないときがあったんですよ。本気でおびえてて。あと、「キャー」ってどういう風に言えばいいんだろうってお姉ちゃんが悩んでるときがあったんですけど、あるとき、私が台本を読んでいたら、お姉ちゃんが後ろから急に肩越しに「ふふふ」って現れて。ビックリして「きゃ~!」って反応したら、「それだ! ありがとう」って参考にしてました(笑)。――6人兄妹ということですけど、大変なことは? 楽しいことが多い?すごく仲良しなので楽しいです。お姉ちゃん以外の4人はお兄ちゃんなんですけど、みんなもう大人なんです。わたしは末っ子で。年が離れていて会えなかったりするので、兄弟でLINEのグループを作って毎日連絡を取り合ってます。――平さんは琉球舞踊やジャズダンス、クラシックバレエや、トランペット、フィギュアスケートもできるそうですね。好奇心が旺盛なんです。例えば、自分の中でフィギュアだったら1回転できるようになりたいとか目標を決めて、それができたら次は別のことをやるみたいな感じですね。――女優業にも役立つかもしれませんね。これから女優として具体的にやりたいことはありますか?『案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~』という主演を務めた作品で、初めて役柄で新しいことに挑戦したんです。テニスだったんですけど。学校が終わってから、テニスの練習に行って、やってよかったと思えることがたくさんありました。今挑戦したいのはアクションです。あと、着物が大好きなので時代劇にもチャレンジしたいですね。――最後に『青鬼 ver.2.0』での平さんの役と、作品全体のアピールポイントを教えてください。杏奈はシュンくんと一緒にいて、ゲームを見ている立場です。みんなを心配している気持ちの強い女の子だと思います。作品に関しては、ホラー映画というよりも、ゲーム感覚で楽しんでもらえたらいいなって思います。(C)2015 noprops・黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会■プロフィール平祐奈1998年11月12日生まれ、兵庫県出身。小学6年生のときに是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションに合格し、女優デビューを果たす。モデルとしても活躍。6人兄弟の末っ子で、女優の平愛梨を姉に持つ。『貞子3D』で石原さとみの少女時代を、『紙の月』で宮沢りえの少女時代を務めた。今年4月に公開された『案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~』で映画初主演。2012-2013年度おはガールとしてシングル5枚、ベストアルバム1枚をリリースしている。NHKEテレ「Rの法則」にレギュラー出演中。映画『青鬼 ver.2.0』の公開初日となる7月4日にはシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、イオンシネマ板橋で舞台あいさつを行う。
2015年07月03日7月2日(木)に放送される「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」。このたび、本番組で初共演を果たすことになる小泉今日子と宮沢りえ、さらに「ナインティナイン」を始めとする「めちゃイケ」メンバーの出演が明らかとなった。1988年の番組スタート以来、アイドル、女優でありながら、数々の笑撃コントを魅せてきた小泉さんと宮沢さん。小泉さんの“バブルスコント”、宮沢さんの“学園コント”など懐かしのコントが「夏の特大SP」で再び放送されることとなる。同番組で、コントの歴史を作ってきた小泉さんと宮沢さんだが、意外にも共演は今回が初!「懐かしかったし、今日は楽しかったです!」(小泉さん)、「あの頃、子どもで分からなかったけど、本当にめちゃくちゃなことをしていたというのが分かった!」とVTRを見ながら当時をふり返った。「夏の特大SP」ではさらに、大人気コーナーでもある「水落オープン」にナインティナイン、加藤浩次、大久保佳代子、鈴木紗理奈、武田真治らめちゃイケメンバーの参戦が決定。「FNS27時間テレビ2015」でマラソンに挑戦する大久保さんの激励のためにめちゃイケメンバーが訪れた場所は、なんと「水落オープン」の舞台!世界のAO木さん(石橋貴明)の前で次々と落下していくめちゃイケメンバー、果たして優勝は誰の手に…。いまでは実力派女優として順調にキャリア積み上げている小泉さん、宮沢さん出演の笑撃コント、2013年の「男気じゃんけん」以来の共演となる「とんねるず×めちゃイケ」と、盛りだくさんの内容となりそうだ。「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」は7月2日(木)21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日シリーズ第1作目の日本公開から30周年を迎えるこの夏、全世界待望の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で、12年ぶりにシリーズに帰ってくるアーノルド・シュワルツェネッガー。実はいま、チャリティー企画の一環で、アーノルド本人が本格特殊メイクでターミネーターになりきり、街中の人々にドッキリを仕掛ける面白映像が話題になっている。一人の女性サラ・コナーとT-800ターミネーターが、人工知能“ジェニシス”の反乱による人類滅亡の「審判の日」を阻止する、未来の運命を握る存在となる本作。公開に向けて盛り上がりを見せる中、アーノルドがT-800ターミネーターになりきってドッキリを仕掛ける映像が、いまネット上で話題になっている。これは、アーノルド本人が慈善団体「アフター・スクール・オール・スターズ」の取り組みに賛同し、米国のチャリティーサイト「Omaze(オメイズ)」にてチャリティー企画を実施したもの。オリジナルグッズの販売や、レッドカーペット上でシュワにインタビューができる権利、アーノルドと一緒にプレミア上映に出席できる権利などを販売するのだが、この募金活動のPRのために、アーノルドが街へと繰り出し、ドッキリを仕掛けたというわけだ。本格特殊メイクで、T-800ターミネーターに再び完璧になりきったアーノルドは、まずマダムタッソーで観客をサプライズ!そのままハリウッドの街角へ繰り出し、そっくりさんを装って人々と話したり、写真撮影に応じたり、プロ(?)のそっくりさんとも対峙。名セリフ「アイルビーバック!」を披露するなど終始ノリノリ。自由過ぎる茶目っ気たっぷりのアーノルドは、ファン必見だ。映画解説者の故・淀川長治氏が名づけた“シュワちゃん”の愛称で親しまれる彼は、そんな見た目とは裏腹な愛嬌あるキャラクターが日本でも大人気。「カップヌードル」(日清食品)ではラッキー池田振付の“やかん体操”を披露、「アリナミンV」(武田薬品工業)では “魔人V”に扮し、女優・宮沢りえと共演。州知事時代は「なんでもアリフォルニア!」とカリフォルニアをPRし、最近はブルース・ウィリスと共演した「パワードコーヒー」(興和)で変わらぬ姿を見せつけるなど、多くのTV-CMにも出演してきた。本作の日本公開直前、7月6日(月)には、通算16度目の来日を果たすアーノルド。初来日のエミリア・クラークとともにジャパンプレミアでどんな姿を見せてくれるのか、注目だ。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年06月21日アーバンリサーチのブランド春夏イメージビジュアルに登場する『宮沢りえ』さん株式会社アーバンリサーチの運営する、ファストファッションのブランドSENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH“春夏イメージビジュアル”の第2弾に、人気女優の宮沢りえさんが登場する。6月16日から公開されるビジュアルについて、ワールドな流行を大事にしながらも【質】にこだわることで、同社のクオリティを具体化するイメージに仕上げられている。2種類あるビジュアル宮沢さんが登場しているビジュアルは2タイプあり、一つ目は鮮明な印象のイラストと、魅力的で艶やかな表情とともに色鮮やかな生け花のバックグラウンドが調和された華麗な1枚。もう一つは印象に残るピンクカラーの直線的なバックに、涼しげな表情を演出しているグラフィック的な1枚だ。宮沢りえさんについて1973年生まれで東京都出身。女優またファッションモデル。10代のころからモデルとして活動し、映画やテレビ、歌手、舞台およびCMなど幅広く活躍している。また数々の賞を受賞しており、2014年には映画「紙の月」で主演を務め、第27回:東京国際映画祭 最優秀女優賞を獲得した。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社アーバンリサーチ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社アーバンリサーチ
2015年06月19日アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)が展開する、ファストファッション・ブランド「センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ(SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH)」が、女優・宮沢りえを起用した15SSのイメージビジュアル第2弾を公開した。昨年は、俳優の古田新太を“女装”させるという大胆な起用で、大きな注目を集めた同ブランドのビジュアルイメージ。今年は、宮沢りえを起用し、ファストファッションでありながら、ハイセンスで、クリエーションに徹底的な拘りをもったイメージをブランドとリンクさせて表現したという。4月に発表された第1弾では、ハードボイルドな表現で着こなすトレンチコートに“Sure, Why Not”というお茶目な表現をコミック調に仕上げた、コントラストとパンチの効いた一枚と、大きなバナナとともに自然な表情を見せるハイセンスな一枚。そして今回の第2弾では一転、艶やかで魅惑的な表情に鮮やかな生花の背景とクリアなイメージのイラストが融合した美しい一枚と、ヴィヴィットなピンク色が効いた直線的な背景にクールな表情を見せるグラフィカルな一枚となっている。この撮影を担当したのは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「シャネル(CHANEL)」、「ケンゾー(KENZO)」など名だたるハイブランドのキャンペーンムービーや写真を手掛けてきた新進気鋭の女性カメラマン、クエンティン・ジョーンズ(QUENTIN JONES)。フォトグラファーでありながら、イラストレーター、映像監督、アニメーター、さらにはモデルとしても活躍しており、その才能がここ数年で一気に注目を浴びている次世代のクリエーターだ。今回、「女優・宮沢りえ」という従来のイメージをユーモラスに新しい切り口で表現。写真という枠を飛び越え、イラストや映像などで、アートピースとして仕上げている。
2015年06月17日宮沢和史(ex THE BOOM)が6月12日より、ソロとなって初のツアー「弾き語りツアー寄り道2015『連れづれなるままに...』」をスタートさせた。【チケット情報はこちら】同ツアーは8月23日 (日)福島・いわきPITまで、12の会場で行われる。8月1日(土)の東京・渋谷公会堂公演にはTRICERATOPSがゲスト出演。2013年に夏限定で結成された宮沢和史&TRICERATOPSによるバンド「MIYATORA」が一夜限りの再結成を果たす。ツアーのスタートに際し、宮沢は「今回のツアーでは、自身の音楽的ルーツ、音楽の旅の軌跡を全部聴かせる、ここまでの総集編でもあります。レゲエ、ロック、ブラジル、フォーク、ニューミュージック、演歌、沖縄民謡などなど。カバー曲と自作曲は半々、カバーのがちょっと多いかな?どうかな??詩も朗読します!!」とコメントを寄せている。7月5日(日)稚内公演までのチケットは発売中。そのほか、8月1日(土)東京公演から9日(日)福岡公演までのチケットは7月5日(日)、8月14日(金)京都公演から21日(金)愛知公演までのチケットは7月11日(土)、8月23日(日)福島公演のチケットは7月18日(土)一般発売開始。■弾き語りツアー寄り道2015『連れづれなるままに...』6月17日(水)石垣島 ~島野菜カフェリハロウビーチ~ 野外ステージ(沖縄県石垣市)7月3日(金)Zepp Sapporo(北海道)7月5日(日)稚内えびなイベントホール(北海道)8月1日(土)渋谷公会堂(東京都)8月7日(金)松山EBC Vivit Hall(愛媛県)8月9日(日)都久志会館(福岡県)8月14日(金)京都府民ホールALTI(京都府)8月15日(土)いずみホール(大阪府)8月21日(金)中電ホール(愛知県)8月23日(日)いわきPIT(福島県)★★以下のリンクより「宮沢和史」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2015年06月16日講談社は6月12日、「FRaU」7月号(税込650円)を発売した。特集は「母と私」。大人になった今だからこそ、自分も親になった今だからこそわかる母の思い、あるいは母への思い……さまざまな女性たちのたくさんの「思い」、たくさんの「母娘」の物語が詰まった特集となっているとのこと。表紙とインタビューには、宮沢りえさんが登場。撮影は篠山紀信さん。「女優・宮沢りえ」の人生についてはもちろん、宮沢さんの母親について、母親としての宮沢さんについて語っているという。また、「"母娘だから"の悩みをスッキリさせる」として、「ちょっと理不尽な母の謎を解く」「グロリアス星子の最強母娘占い『私の性格なんでこうなった?』」「老親とお金、7つの"えっ"」「母の呪縛からは逃げられる」といった内容を収録。さらに、「母に泣く」をテーマとしたスペシャルインタビューには、小島慶子さん、片瀬那奈さん、いとうあさこさんが答える。特別対談「なるのか、させられるのか母という大役」に、女優の尾野真千子さん、映画監督の呉美保さんが登場する。そのほか、「映画・小説・マンガで読み解く 母と娘のカンケイ」「有名人2世母娘:スーパーマトリックス」「ママも娘もみんな強烈! ハリウッドセレブの母列伝」「母の喜ぶ顔が見たいから 『ありがとう』を形に変えた贈りもの」「青山有紀×青山隆子 "私の体はママの手料理でできていた" 『思い出の味、伝えたい味』」「意外な一面を発見するかも! 仲が深まる“母娘で体験"の旅」などが収録されている。
2015年06月12日女優の宮沢りえが、来秋に公開される映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に主演することが10日、明らかになった。宮沢が今回演じるのは、会う人すべてを包みこむような、豊かな母性にあふれた女性・双葉。ある日突然、余命宣告を受け、"終活"として4つの行動を決意する。それは、「失踪した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯を再開させること」「気が優しすぎる娘を独り立ちさせること」「娘をある人に合わせること」で、残りの1つは家族も知らない秘密だった。笑いあり涙ありな家族愛を描く。本作で監督を務めるのは、自主製作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太氏。中野監督にとってはこれが商業用長編デビュー作となり、脚本も自ら手がけたオリジナルで挑む力の入れよう。宮沢の娘役には、日経トレンディが選ぶ「2015年の顔」に選出され、今年は『トイレのピエタ』、『愛を積むひと』など立て続けに出演映画の公開が続く若手女優・杉咲花を抜てきした。脚本に引かれて出演を決めたという宮沢は、「中野監督の思いのこもった脚本に私の心も沸かされました」と振り返り、「すてきな共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」と作品にかける熱い思いを語った。一方の宮沢と初共演となる杉咲も、「脚本を読みながら、"お母ちゃん"のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。すてきなお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」と喜び、「きっと、誰かのお母さんである方々にとっては、お母ちゃん(双葉)は羨ましくて、尊敬できるひとだと思います。お母ちゃんは、最高です」とその役柄も褒め称えた。中野監督は、「いつか宮沢さんと一緒に映画を作りたいと思っていました」と念願がかなったことを明かし、「熱い愛と深い哀しみを背負った双葉役を、宮沢さんがどう演じるのか? 想像できる様でできないんです。それはきっと想像してもその想像を超えてしまうだろうと思っているから」と分析。「宮沢さん演じる双葉を一番見たいのは、僕です」と撮影に向けて期待を寄せている。宮沢は、『八日目の蝉』で知られる小説家・角田光代の小説を『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化した『紙の月』(2014年)で、東京国際映画祭・最優秀女優賞や日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞をはじめ、2014年の賞レースを総なめに。それに続く映画出演作には、大きな注目が集まっていた。映画は、6月7日からクランクイン。7月2日にクランクアップする予定だという。
2015年06月10日宮沢りえが主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で、でっかい母性を持った“おかあちゃん”を演じ、若手女優の杉咲花と母娘役で共演することが発表された。本作は、余命宣告を受けたちょっと破天荒な母の“終活”を描く家族の物語だ。本作は、死期を悟った双葉が、絶対にやっておくべき4つのこと(1、失踪した夫を連れ帰る。2、休業していた家業の銭湯を再開させる。3、気が優しすぎる娘を独り立ちさせ、ある人に合わせる。そして4、家族も知らない双葉だけの秘密)に取り組む姿が描かれる。杉咲は、『トイレのピエタ』『愛を積むひと』など出演作が立て続けに公開されている注目の女優で、母・双葉の大きな愛に包まれ、病に侵された母を強く支えていく娘・安澄を演じる。監督は、自主製作『チチを撮りに』が、ベルリン映画祭ジェネレーション部門に選出・上映されるなど、国内外の映画祭で高い評価を集めた中野量太。宮沢は「中野監督の想いのこもった脚本に私の心も沸かされました。そして、素敵な共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」と語り、杉咲は「脚本を読みながら、“お母ちゃん”のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」とコメントを寄せている。中野監督は「『生』を描きたいから『死』を描きます。人はひとりじゃ生きていけないと思うから『家族』を描きます。誰もが感じ得るテーマを、独自の視点と感性で、唯一無二の映画にしたいと思っています」といい、宮沢について「熱い愛と深い哀しみを背負った双葉役を、宮沢さんがどう演じるのか?…想像出来る様で出来ないんです。それはきっと想像してもその想像を超えてしまうだろうと思っているから。宮沢さん演じる双葉を一番見たいのは、僕です」と話している。映画は、6月7日にクランクインしており、7月2日にクランクアップを迎える予定。『湯を沸かすほどの熱い愛』2016年秋全国公開
2015年06月10日「報知映画賞」「日本アカデミー賞」など2014年の賞レースを総なめにし、名実ともに日本を代表する女優・宮沢りえと、2015年の“顔”に選ばれた新星女優・杉咲花が、最新作『湯を沸かすほどの熱い愛』で母娘役で共演することが明らかになった。会う人すべてを包みこむ、でっかい母性の持ち主・双葉。ある日突然、余命宣告を受けた彼女には、絶対にやっておくべきことが4つあった。失踪した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、娘をある人に合わせること、そして4つ目は、家族も知らない双葉だけの秘密だった――。自主製作『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の商業用長編デビュー作となる本作。宮沢さんが演じるのは、優しさと強さを持ち、会う人すべてがその大きな母性に包まれてしまう“おかあちゃん”であり、人間らしい弱さもある主人公・双葉。そして、杉咲さんは、“おかあちゃん”に愛され、弱い自分に立ち向かい、病された母を今度は強く支えていく娘・安澄を好演する。主演の宮沢さんは本作について「中野監督の想いのこもった脚本に私の心も沸かされました。そして、素敵な共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」とコメントを寄せた。娘役の杉咲さんは宮沢さんとの共演について「脚本を読みながら、“お母ちゃん”のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」と喜びを語った。「みんながお母さんを大好きであるように、私自身も母が大好きであるように、お母ちゃん(双葉)のことが大好きです」と杉咲さんが語るように、本作は、母の愛に、胸が沸騰するほど熱くなる家族の物語。現在公開中の『トイレのピエタ』に出演する杉咲さんと宮沢さん。人気女優が演じる“母娘”に注目が集まりそうだ。『湯を沸かすほどの熱い愛』は2016年、秋公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日「RADWIMPS」の野田洋次郎が映画初主演し、2015年のブレイク女子・杉咲花やリリー・フランキー、大竹しのぶ、宮沢りえらと共演する『トイレのピエタ』。つい先日、未公開シーンを含むメイキング映像や松永大司監督の過去作品の特集上映も決定した本作から、野田さん、杉咲さんの素顔が垣間見られる撮影現場の写真2点がシネマカフェに到着した。画家への夢を諦めて、フリーター生活を送っていた園田宏(野田洋次郎)。余命3か月と告げられた彼が、人生最期の夏を迎えたとき、まるで立ちはだかるように現れたのが、女子高生・真衣(杉咲花)。宏は同じように純粋で孤独、ときに激しい感情をむきだしにする真衣に翻弄されながらも、次第に心惹かれてゆく…。“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、松永監督が完全オリジナルストーリーとして脚本化した本作。10代から大人の女性にいたるまで幅広く支持される人気ロックバンド「RADWIMPS」のフロントマンとはまた別の姿を、演技初挑戦にして映画初主演となる野田さんが見せることでも、早くも話題を呼んでいる。今回届いたのは、まず、ビルの窓ふきのバイトをする宏役の野田さんが、松永監督と談笑している写真。美大を卒業しながらも画家の夢をあきらめた宏は、大都会のビルに虫のようにしがみつき、窓をふくという無為な日々を過ごしていることを象徴するシーンだが、普段クールな野田さんは珍しく(?)全開のスマイルを披露。また、2枚目の写真では、プールサイドでカメラを構え、何かを撮影している野田さんの後ろで、杉咲さんがキュートにカメラ目線でポーズ。オーディションから真衣役に抜擢された杉咲さんにとって、プールでのシーンはかなり重要な場面となったはずだが、リラックスして撮影に臨んでいたことが伺える。いま最も気になる、この2人が織りなす、激しくも切ないラブストーリーが、ますます楽しみになってきた。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年05月26日2014年邦画映画賞で最多29冠を獲得した『紙の月』が、5月20日(水)よりBD&DVDで発売される。これを受けて“最も美しい横領犯”を演じた宮沢りえと吉田大八監督のコメントが届いた。原作・角田光代、監督・吉田大八、主演・宮沢りえという日本映画界最高のコラボレーションが実現した本作。そのBD&DVD化にあたって宮沢さんは、「『映画は、映画館で観て欲しい。』と、思っている私ですが、この『紙の月』は、私の本物の宝物になった作品です。大八監督と、スタッフ、キャストと惜しみないエネルギーを注いだ結晶が永遠に残る形となって、DVDとなって、これからもみなさんのココロを揺さぶる可能性がある事が、とても嬉しいです」と感激をコメント。また、吉田監督は、「ヒロインを応援したくなるか、絶対許せないと思うか、観た人どうしで話せば相手の意外な一面を知ることができるかも。責任は取れません(笑)」とコメント。劇場公開時に宮沢さん演じる横領犯・梅澤梨花が取った行動の是非について、さまざまな意見が飛びかったことを受けて、ユーモアを交えてメッセージを贈る。豪華版BD&DVDには、宮沢りえ×吉田大八監督による音声コメンタリーを収録するほか、特典ディスクにはメイキング映像、舞台挨拶集などを収録。また、豪華ブックレットや初回限定版には“ミニ台本”も付属される永久保存版。豪華な特典とともに、日本中が興奮したサスペンス大作を、もう一度堪能したい。『紙の月』ブルーレイ&DVDは発売中。※レンタルBD&DVD6月2日(火)より開始<『紙の月』ブルーレイ&DVDリリース情報>【セル】ブルーレイ豪華版¥6,700(本体)+税【セル】DVD豪華版¥5,800(本体)+税【セル】ブルーレイ通常版¥4,700(本体)+税【セル】DVD通常版¥3,800(本体)+税全アイテム発売元:ポニーキャニオン(C) 2014「紙の月」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2015年05月20日宮沢りえ7年ぶりの映画主演作となる『紙の月』のブルーレイ&DVDが本日リリースされ、宮沢がコメントを寄せた。その他の写真映画『紙の月』は、角田光代の同名小説を原作に、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督がメガホンを執り、ごく平凡な主婦・梨花が起こした巨額の横領事件を通して、彼女の抱える心の闇を描くヒューマンドラマ。宮沢は「『映画は、映画館で観て欲しい。』と、思っている私ですが、この『紙の月』は、私の本物の宝物になった作品です。大八監督と、スタッフ、キャストと惜しみないエネルギーを注いだ結晶が永遠に残る形となって、DVDとなって、これからも皆さんのココロを揺さぶる可能性がある事が、とても嬉しいです」とコメント。本日リリースされたブルーレイ&DVDの豪華版には、本編のほか、メイキング映像や舞台あいさつ集が収録された特典ディスク(約110分)が収録。さらに初回限定版には“ミニ台本(全130ページ)”が付属される。『紙の月』ブルーレイ&DVD 発売中ブルーレイ豪華版 6700円+税DVD豪華版 5800円+税ブルーレイ通常版 3800円+税DVD通常版 4700円+税※ブルーレイ&DVDレンタル6月2日(火)開始発売元・販売元:ポニーキャニオン
2015年05月20日乃木坂46元メンバーでモデルの宮沢セイラ、お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーが3日、千葉県内のスポーツクラブで行われた特集番組『WOWOWテニスデー』の収録に参加した。WOWOWでは、4月19日に『WOWOWテニスデー』と題したテニス番組を特集。日本人初・世界ランキング1位の錦織圭選手に焦点を当てた、「錦織圭という奇跡!」(13:00~)、「錦織圭だけじゃない! 新旧スーパースター列伝!」(15:15~)、「錦織圭 グランドスラム制覇への道!」(17:45~)を約8時間に渡って放送する。また、番組内では、宮沢とバービーが、テニスのレッスンや試合に挑んでいる。テニス初心者の宮沢は、レッスンを終えると、「スッキリしてストレス発散になる。当たった時の音が気持ち良い。趣味でやってもいいかなと思った」とすっかりハマったようで、「初心者でも楽しめるスポーツなので、番組を通して盛り上げていきたい」と笑顔でアピール。一方、テニス歴10年でインストラクター経験もあるバービーは、大活躍している錦織選手に対し、「テニスで食えないのは日本の常識だったけど、錦織くんのようなスターが現れた。上に行けば華やかな世界があるんだと、希望を与えてくれた」と喜びの表情を浮かべた。また、同番組で初共演した2人だが、担当コーチと共に宮沢を指導したバービーは、「セイラちゃんは『格好良い~!』って言って、コーチの腕の筋肉しか見てなかった」と含み笑いで暴露しつつ、「サーブ、ストローク、ボレー、スマッシュは一通り出来た。言ったことをすぐに実践して筋が良い」とその素質を称賛。元サッカー選手の宮澤ミシェルを父親に持ち、自身もバレエやサッカー、マラソンなどの経験を持つ宮沢は、「全部制覇して、スポーツと言ったら宮沢セイラと言われたい」と意気込むと、バービーは、「ポスト水野裕子!」と太鼓判を押していた。
2015年04月04日4月を迎え、入社式に始業式にとイベント満載の春。社会人や学生は忙しい日々を送っているが、シニア層にとってはのんびり旅行シーズンでもある。このほど、大和ネクスト銀行がシニア層1,000人に「映画のロケ地巡り旅に行くなら誰が主役のロケ地に行きたいか?」という意識調査を実施。吉永小百合や高倉健らおなじみの大御所の名前が並ぶ一方で、意外な結果も?シニア(60~79歳)の“旅行に対する意識や実態”を探るため、1年に1回以上旅行に行く全国のシニア男女を対象に実施された今回の調査。男女別で見てみると、女性俳優では「吉永小百合」、男性俳優では「高倉健」と、不動の人気を誇る2人がそれぞれ第1位に輝いた。ロケ地という観点から見てみると、吉永さんは昨年、初のプロデューサーを務めた主演作『ふしぎな岬の物語』で、千葉県鋸南町・明鐘岬などでの美しいロケーションが話題となり、高倉さんはやはり北海道がロケ地となった代表作『幸福の黄色いハンカチ』がファンの心をくすぐったのではないだろうか。堂々の第1位の2人には納得の方も多かろう、しかし第2位からはベテラン・若手がそれぞれ入り混じる結果に!女性俳優の第2位は「綾瀬はるか」、第3位「宮沢りえ」、第4位「杏」&「八千草薫」。男性俳優の第2位は「渡辺謙」、第3位「岡田准一」、第4位「西田敏行」、第5位「向井理」らがランクイン。今回は“映画”をテーマとした調査だが、女性俳優・第2位の綾瀬さんは、大河ドラマ「八重の桜」で主演を務め、また男性俳優・第3位の「岡田准一」は昨年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演を務め、第5位の「向井理」も朝ドラ「ゲゲゲの女房」で好演と、NHK大河&朝ドラ出演俳優はやはりシニア層の認知も高いよう。春の陽気に、絶景のロケ地を巡る――想像するだけで心踊る旅になりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が映画初主演する『トイレのピエタ』(6月6日公開)が、30日から開幕する第16回全州(チョンジュ)国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に、日本映画としては唯一正式出品されることがこのほど明らかになった。本作は、漫画家・手塚治虫が亡くなる直前までつづっていた病床日記にインスパイアされた松永大司監督が、完全オリジナルストーリーで脚本化した作品。劇場長編初監督作品として、今回の恋愛映画を完成させた。余命宣告をされた青年が孤独な少女と出会い、互いにしがみつくような"恋ではない恋"をすることで生きる力が芽生えていく物語で、ヒロインに注目の若手女優・杉咲花、共演にリリー・フランキー、大竹しのぶ、宮沢りえ、MEGUMIら実力派が顔をそろえることでも話題になっていた。今回出品が決まった全州国際映画祭は、2000年よりスタートした韓国第2の権威ある映画祭。有名な俳優や監督の作品だけではなく、無名でも野心的な若い映画作家の作品を積極的に紹介し、これまでも次世代を担う新進作家たちの作品が数多くこの映画祭によって発掘されている。過去に邦画では山田洋次監督『東京家族』(2013年)、松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ3D』(2013年)などが出品。松永監督自身も、ドキュメンタリー映画デビュー作『ピュ~ぴる』にて4年前に本映画祭で発掘された一人だった。映画祭には、松永監督が出席する予定。また、24日より開催される第32回釜山国際短編映画祭にも同監督による短編映画『死と恋と波と』がインターナショナルコンペティション部門に正式出品されることが決定しており、同時期に2本の作品が国際映画祭のコンペティション部門に出品される快挙となる。(C)2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年04月02日子どもたちから絶大な人気を誇る「アンパンマン」の映画シリーズ第27弾『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』。この度、本作に登場する新キャラクター、ミージャに女優としての活躍も著しい大島優子が抜擢。「AKB48」卒業後“初”となるアニメ声優に挑戦することが明らかになった。ある日、クリームパンダとコキンちゃんとランプの世界に入りこむが、ミージャの腕輪が壊れてしまい、元の世界に戻れなくなってしまう。3人は腕輪を直すため力を合わせて遠い魔法の泉を目指すが、3人は喧嘩ばかり。果たして3人は困難に負けず、まっすぐに進んでいくことができるのか…?起用の理由は、可愛く元気いっぱいで魅力的なヒロイン“ミージャ”のキャラクターにぴったりということ、また“みんなで力をあわせることの大切さ”に気づいていく“ミージャ”の前向きな姿勢と重なること、そしてなんと言ってもミージャのキャラクターと見かけもそっくりということで大抜擢となったという。宮沢りえ主演の『紙の月』で第39回報知映画賞、そして第38回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞を受賞し、TBS4月スタートの木曜ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」では、連ドラ初主演を務める大島さん。声優として抜擢された大島さんは、「今回、映画のヒロイン、ミージャ役を演じることになり、とても嬉しいです。私がいつの日か母親になった時に子どもに自慢します。ミージャを、みんなに元気をあげられるキャラクターにしたいです」と意気込みを語った。また、本作ではやなせたかしの名曲である「アンパンマンたいそう」を、劇中で披露するシーンもあるとのこと。大島さんの歌声にも注目したい。『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日戦国時代を代表する女性として度々登場するのが、近江の若き戦国大名・浅井長政と織田信長の妹であるお市の間に生まれた「浅井三姉妹」です。2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、上野樹里さんが三姉妹の末っ子である主人公・お江役を務め、長女・茶々役の宮沢りえさん、次女・お初役の水川あさみさんとともに、浅井三姉妹の波瀾万丈な人生を演じました。全く異なる人生を歩んだ彼女たちは、恋愛に関してもそれぞれの道を歩むことに。茶々とお江は天下人の元へ嫁ぎ、玉の輿に乗って栄華を極めます。一方、次女のお初は今でいう中小零細企業の社長へ嫁ぎ、他の2人とは違って身の丈にあった生活を送ります。三者三様の愛を貫いた彼女たちですが、果たして3人の中で女性として一番幸せだったのは一体誰なのでしょうか。○ワガママ悪女の長女・茶々は母性愛に生きる長女・茶々はその美しさを見初められて豊臣秀吉の側室となり、この上ない寵愛を受けます。相手は天下人、まさしく玉の輿です。しかし、秀吉は(信長の命とはいえ)茶々の両親を死に追い込んだ人物。しかも、2人の年齢差はなんと32歳! 若い茶々には、愛をはぐくむことも豊臣家の人間になることさえも、嫌だったのではないでしょうか。ところが、秀頼を生むと彼女の行動は豹変します。本来ならば対立どころか協力し合わなければならない秀吉の正室・北政所を大坂城から追い出し、自分は秀頼と一緒にデンと居座ります。また、重臣たちの意見も聞かずに独断で行動した結果、豊臣家を滅亡へと追い込んでしまいました。「日本史の悪女」とか「最悪過保護ママ」と揶揄(やゆ)される茶々ですが、それは全て「母ゆえに」の行動。早くに両親を亡くし、夫は心から愛しきれないという行き場のない愛情が、彼女を過保護ママへと走らせてしまったのかもしれません。そう、彼女の幸せは「女性」としてではなく、「母」としての道でした。天下人の最愛の側室という名誉は、彼女にとって、ただただ虚しいものだったのかもしれません。○末っ子・お江は棚ぼた的にファーストレディーへ三女・お江はどうでしょう。彼女は、権力争いの道具として使われた典型的な「戦国時代の女性」のひとり。初めての夫とはわずか1年で離縁させられ、2番目の夫は早世、3回目の結婚にして、やっと幸せを見つけます。お相手は徳川家康の嫡男・徳川秀忠。秀吉が死ぬと、天下の情勢は徳川へ。あれよあれよという間に、将軍の正室として君臨します。さらに秀忠は堅実な人物だったらしく、正式な側室は持ちませんでした。実子にも恵まれ、3代将軍・家光をはじめ、秀忠との間に2男5女を産んでいます。娘のひとりは入内(じゅだい)して、天皇の生母となりました。ファーストレディーとしての地位と、羨望の的となる家族を手に入れたのです。とはいえ、この結婚は典型的な政略結婚です。後々になって愛情が芽生えたとしても、「恋愛」というより、むしろ「運命共同体」としての友情に近いものだったのかもしれません。一国のトップファミリーですから、秀忠が側室を持たなかったのだって、意地悪な見方をすれば完璧家族を演じるための手段、さらに余計な跡継ぎ争いを起こしたくなかった、という風にも見られます。ファーストレディーの笑顔の裏には、実は様々な内部事情が隠れているもの。お江が女性として幸せだったか、というのには疑問が残ります。○家のためキャリアウーマンとなった次女・お初さて、時代のトップレディーとなった姉や妹と違い、近江の弱小大名・京極高次に嫁いだ次女・お初。彼女はこの京極家で、戦国屈指のキャリアウーマンとしての腕を発揮します。ちょうどお初が京極家に嫁いだ頃に、姉の茶々が秀吉の側室となりました。お初はたくみに売り込みを行ったのでしょう。高次はたいした功績もないのに、新婚当初数千石しかなかった石高が6万石にまでアップ。さらに豊臣姓まで賜るなど、妻や、秀吉の側室だった妹の七光で出世したことから、高次は「蛍大名」と陰口をたたかれるほどでした。そんなお初の最も大きな功績は、家康が豊臣家を滅ぼそうと挙兵した大坂冬の陣の時。この和平交渉の使者として、豊臣方の茶々のもとへ派遣されたのです。この時、京極家は徳川方に味方しており、すでに豊臣家を裏切っているにも関わらず、やはり実の妹の言葉が効いたのでしょうか。茶々は、和平の条件として大坂城の堀を埋めることを約束してしまいます。堀さえ埋めてしまえば、城の防備は丸裸も同然となり、豊臣家は滅亡します。京極家発展のためなら、血のつながりも顧みない戦国版キャリアウーマン・お初ですが、政略結婚が当たり前の戦国の世では珍しい、恋愛結婚を実現したといわれています。お初と高次はいとこ同士であると同時に、幼なじみでもありました。当時、京極家は浅井家の庇護を受けていたため、高次が生まれたのはお初の住む小谷城だったのです。弱小大名だった京極家を守るため、お初は時におべっかを使い、時には姉を死に追いやることとなりました。それでも、高次への愛は揺るがなかったようです。○結局、女性として一番幸せだったのは……母性に生きた茶々、最高権力を手に入れたお江、仕事命のお初と、まさに三者三様の幸せを見つけた浅井三姉妹。それでは一番女性として幸せだったのは誰か、と問われれば、それは次女のお初だと思うのです。姉や妹は、誰もがうらやむ権力や地位を手に入れました。しかし、その引き替えに失ったものも大きかったはずです。茶々は前述したように、嫁ぎ先はかつての敵。さらに浮気者のオジサン。代わりに絶大な権力を掌握するも、それで茶々の心が愛で満たされるはずもなく、息子に依存することになります。恋愛面においては、幸せだったとはいえません。お江も徳川幕府2代目将軍の正室という国のトップの座に着きますが、逆に言えば、常に体裁を保たなければならないということ。夫の秀忠は側室を持ちませんでしたが、間違いもありましたし、いつも人の目にさらされ緊張を強いられたことでしょう。それでも彼女は耐え忍ばなければならなかったのです。そんな中、お初は身の丈に合った結婚生活を送ったといえます。決して裕福なわけでも、絶対的な力を持っているわけでもありません。見方によっては、京極家のために実の姉を裏切ったしたたかで嫌な女、とも受け取れるでしょう。けれど、よく考えてみてください。お初が辣腕(らつわん)をふるったのも、全て愛する夫のために働いていたのだとしたら? 高次に喜んでほしくて、あれこれ奔走していたのだとしたら? 最高にかわいげのある女性に見えてきませんか。権力に溺れることなく、幼い頃からの愛を貫き通し、自分の力で幸せな家庭を築いたという点で、女性として幸せだったのはやはりお初だったと思うのです。○筆者プロフィール: かみゆ歴史編集部歴史関連の書籍や雑誌、デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史全般、世界史、美術・アート、日本文化、宗教・神話、観光ガイドなど。おもな編集制作物に『一度は行きたい日本の美城』(学研パブリッシング)、『日本史1000城』(世界文化社)、『廃城をゆく』シリーズ、『国分寺を歩く』(ともにイカロス出版)、『日本の神社完全名鑑』(廣済堂出版)、『新版 大江戸今昔マップ』(KADOKAWA)など多数。また、トークショーや城ツアーを行うお城プロジェクト「城フェス」を共催。「かみゆ」「城フェス」
2015年03月30日人気バンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が主演し、杉咲花、大竹しのぶ、宮沢りえ、リリー・フランキーら豪華キャストが出演する6月公開の映画『トイレのピエタ』。その監督を務める松永大司が、文豪・井上靖の短編小説「死と恋と波と」を、柳楽優弥&瀬戸康史W主演の『合葬』に抜擢された岡山天音、NHKの新・朝ドラ「まれ」に出演する門脇麦という、フレッシュな最旬2人を主演に迎え映像化。日本公開を前にワールドプレミアとして、4月24日より開幕する第32回釜山国際短編映画祭インターナショナル・コンペティション部門に出品されることが決まった。本作は、自殺を考えている1組の男女の葛藤を題材にした井上靖の「死と恋と波と」をもとに、話題作『トイレのピエタ』を手がける松永監督が28分の短編に映像化。愛と死というテーマに対して、叙情的かつヴィヴィッドに、真摯に向き合っていく。主演・杉千之助役を務めるのは、菅田将輝&森川葵共演の『チョコリエッタ』での透明感あふれる演技が記憶に新しく、また、秋には杉浦日向子の傑作漫画を映画化した『合奏』でも確かな存在感を発揮し、“第2の染谷将太”とも目される若手個性派・岡山天音。また、千之助が偶然出会った同じく自殺志願者の女・辻村那美を、『愛の渦』で強烈なインパクトを残し、今後も舞台「KERA・MAP」第6回公演「グッドバイ」やNHK朝ドラ「まれ」など、いま次回作が最も期待される女優の門脇麦が演じ、瑞々しくも説得力のある演技を見せている。釜山国際短編映画祭でのプレミアの後は、夏に日本で特別凱旋上映を行う予定という。◆監督・松永大司コメント原作である「死と恋と波と」を読んだ時、主人公の男の「人間は死さえ選べる」という言葉が印象に残り、そしてその男が見知らずの女との出会いから「生きてみようかな」と思ってしまうところにとても人間味を感じ興味を持った。この原作を岡山天音、門脇麦という魅力的な役者と共に映像化にトライさせてもらったことはとても幸せなことです。◆岡山天音コメントこれまで無意識的に逃げて来たものと向き合わされ、自分の中の指針を作ってもらった作品になりました。◆門脇麦コメント撮影期間は短い作品ですが濃厚な時間でしたし、それは画面にも確実に映っていると思います。そして何より、この作品を通して松永監督と知り合えたことが嬉しいです。短編映画『死と恋と波と』は夏、公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日第38回日本アカデミー賞授賞式が2月27日に開催され、『永遠の0』が最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞など8部門を制覇。岡田准一は同作での最優秀主演男優賞と『蜩ノ記』での最優秀助演男優賞という男優として史上初の俳優部門W受賞の快挙を成し遂げた。第38回日本アカデミー賞受賞式その他の写真新人俳優賞(池松壮亮、上白石萌音、小松菜奈、登坂広臣、能年玲奈、福士蒼汰)に続いて、スタッフ部門の表彰が行われたが、最優秀美術賞、撮影賞、照明賞、録音賞、編集賞と『永遠の0』が受賞。スタッフ部門で同作以外では最優秀音楽賞をミュージカル仕立ての『舞妓はレディ』の周防義和、最優秀脚本賞を『超高速!参勤交代』の土橋章宏が獲得した。俳優部門では、最優秀助演女優賞を『小さいおうち』でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞も受賞している黒木華が獲得した。黒木は今回の受賞について「このまま(役者の仕事を)やっていていいんだと思えて嬉しい」と語り、スタッフや共演者、監督への感謝を口にし「周りに助けていただいてばかりなので、こうして周りに喜んでいただけるのが一番嬉しいです」と喜びを語った。最優秀主演女優賞は『紙の月』の宮沢りえが受賞。宮沢は、オープニングのレッドカーペットはドレス姿で歩いたものの現在、舞台『三人姉妹』に出演中とあってすぐに会場を後にし、残念ながら自身の授賞の際は不在となり、吉田大八監督が代わりにブロンズを受け取った。岡田は、最優秀助演男優賞でまず1冠。ブロンズを受け取り「ありがとうございます」というものの感極まって次の言葉が続かない。とぎれとぎれに「自分を“映画人”と認めていただいてありがとうございます。今日は最高の日です」と喜びを語った。そして、話題賞俳優部門(『永遠の0』)の受賞に続き、最優秀主演男優賞でも自らの名が呼ばれるとブロンズを高く掲げつつ「作品に獲らせてもらった賞だと思ってます。(同作は)歴史を、思いを伝えることが大きなテーマ」と語り、昨年亡くなった第1回アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞者の故・高倉健、そして第2回の同賞の受賞者であり、岡田自身も共演経験のある緒形拳の存在に触れ、彼らのおかげで「ここにいられます」と先人への敬意を口にした。さらに最優秀監督賞、作品賞もブロンズは『永遠の0』の元へ。作品賞受賞がアナウンスされると、山崎監督に岡田、同作で優秀助演男優賞に輝いた三浦春馬、岡田の妻役を演じ、別作品『白ゆき姫殺人事件』で優秀主演女優賞を受賞した井上真央らも壇上へ上がり、喜びを分かち合った。
2015年02月28日『永遠の0』の圧巻の8冠、岡田准一の史上初の「最優秀主演男優賞」&「助演男優賞」のW受賞に沸いた第38回日本アカデミー賞だが、最優秀賞の行方のみならず、女優陣のファッションや多彩かつ意外な組み合わせのゲストもセレモニーを大いに盛り上げた。優秀賞受賞者および、ゲストは各部門ごとに並んでレッドカーペットを歩いて会場に登場するが、「優秀主演女優賞」を受賞した5人の中でひときわ目立っていたのは、肩を出し、体に密着した真っ赤なセクシードレスの宮沢りえ。見事、「最優秀主演女優賞」に輝いたが、舞台公演のため、主演女優賞の発表時には既に会場を後にしており、赤いドレスで壇上に上がる姿が見られなかったのは残念!ちなみに安藤サクラと井上真央が黒いドレス、池脇千鶴は白地に大きな花の絵がデザインされたカジュアルなワンピース、二階堂ふみはセクシーで大人っぽいシースルールック、吉永小百合は大人の気品に溢れたドレス姿で歓声を浴びていた。助演女優賞部門では最優秀賞を受賞した黒木華、優秀賞の富司純子が模様や色彩は違えど共に凛とした着物姿で出席した。一方、こちらでも竹内結子、小林聡美の2人が黒!そして大島優子は大胆に胸元の開いた白ドレスでメイクも大人っぽさを感じさせる。ちなみにレッドカーペットの後、最初に授与されるのが「新人俳優賞」だが、今年の面々はファッションも多種多様!『舞妓はレディ』の上白石萌音はお茶屋の“女将”の富司さんと同様に着物で出席。小松菜奈は薄い水色の一見、清楚に見えて、左肩だけを大胆に露出させたドレスで、露出した左肩に長い髪が掛かりセクシー!能年玲奈も先述の宮沢さんと同様に赤いドレスだが、こちらはやや深い赤で、全体に丸い穴がたくさん空いているポップなデザインとなっていた。ちなみに、その能年さんだが『ホットロード』で共演した登坂広臣(三代目J Soul Brothers)と「あまちゃん」で共演した福士蒼汰という旬の2人の男性に挟まれる形で登壇し、まさに両手に花!ちなみに、この新人俳優賞は昨年の「最優秀主演男優賞」受賞者がプレゼンターを務めることになっており、松田龍平が一人ずつに授与。「あまちゃん」のアキと種市先輩、ミズタクの競演が壇上で実現した。また各部門のプレゼンターは、原則として昨年の最優秀賞受賞者が行うことになっており、松田さんに加え、リリー・フランキーも出席。昨年、最優秀主演女優&助演女優のW受賞を成し遂げた真木よう子は、プレゼンターに加え、西田敏行と共に司会の大役を務めた。司会者ということで、自身が受賞者よりも目立たないようにとの配慮からか、黒をベースにしつつも、レザーを取り入れたユニークなデザインのドレスで見事に個性とセンスを発揮していた。通常の俳優・スタッフ部門の表彰に加え、惜しまれつつ亡くなった映画関係者を偲ぶ企画も。昨年、亡くなった山口淑子、菅原文太には会長特別賞が贈られたが、菅原さんのために、『仁義なき戦い』で共演するなど親交の深かった松方弘樹が登壇。松方さんは受け取った額を天に向け「文ちゃん、会長特別賞もらったよ」と菅原さんに向けて語りかけた。昨年末に亡くなった高倉健は生前に、死後の贈賞を辞退する旨を申し出ており、協会はその遺志を尊重し贈賞を控えたが、昨年、高倉さんが日本アカデミー賞「協会栄誉賞」を受賞した際のメッセージを代読し改めてその死を悼んだ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日元AKB48で女優の大島優子が28日、自身のツイッターを更新し、前日に行われた第38回アカデミー賞授賞式を終えての心境をつづった。大島は、宮沢りえが主演を務めた映画『紙の月』での演技が評価され、優秀助演女優賞を受賞した。一夜明け、ツイッターでは「昨日の日本アカデミー賞授賞式」の書き出しから、「助演女優賞であのステージに立てるなんて光栄でした」と回顧。「でもまたいつか、、、。」と決意を新たにした。2年前の同賞では『闇金ウシジマくん』で話題賞・俳優部門に選ばれ、昨年はその話題賞のプレゼンターを務めた大島。壇上で受賞者を読み上げる前に、「昨年受賞させていただきまして、とてもうれしく思っております」と前年の受賞を振り返り、「そして、今後またこのステージに登壇できるように私自身、精進していきます」とここでも再びステージに立つことを誓っていた。大島が『紙の月』で演じた銀行員・相川恵子は、したたかな女性。前日の授賞式では司会の西田敏行から「どうですか、ご自身と比べてというのも変ですけど」とコメントを求められると、「そっくりですかね」の返答で驚かせつつ、恥ずかしそうに「ウソです(笑)」と訂正していた。
2015年02月28日第38回日本アカデミー賞授賞式が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、『永遠の0』が作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。『永遠の0』は作品賞、監督賞、主演男優賞、美術賞、撮影賞、照明賞、録音賞、編集賞の計8部門を総ナメ。授賞式の締めくくりに作品賞が発表され、場内の拍手喝采を浴びながら、出演者の岡田准一、三浦春馬、井上真央、山崎貴監督らがステージへと上がった。岡田は「ありがとうございます」、三浦は「参加できたことを光栄に思います」と喜び、井上は「(出演は)わずかなシーンでしたが、監督や岡田さんをはじめ現場にいる皆さんの思いがとても強かった」と撮影現場を振り返った。岡田は、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』のリスナーの投票により選ばれる話題賞(俳優部門)も受賞し、俳優部門で3冠を達成した。授賞式後の取材に応じた岡田は、「この場所に立たせていただけることが本当にうれしいです」と笑顔を見せ、「みなさんが『岡田に賞をとらせたい』と思ってくださったおかげ」と周囲の支えに感謝。この結果を、「奇跡が起きてここに立てている」とうれしそうに表現した。■最優秀賞受賞リスト作品賞…『永遠の0』監督賞…山崎貴(『永遠の0』)主演男優賞…岡田准一(『永遠の0』)主演女優賞…宮沢りえ(『紙の月』)助演男優賞…岡田准一(『永遠の0』)助演女優賞…黒木華(『小さいおうち』)アニメーション作品賞…『STAND BY ME ドラえもん』脚本賞…土橋章宏(『超高速!参勤交代』)音楽賞…周防義和(『舞妓はレディ』)編集賞…宮島竜治(『永遠の0』)録音賞…藤本賢一(『永遠の0』)照明賞…上田なりゆき(『永遠の0』)撮影賞…柴崎幸三(『永遠の0』)美術賞…上條安里(『永遠の0』)外国作品賞…『アナと雪の女王』■これまでの最優秀作品賞第37回…『舟を編む』第36回…『桐島、部活やめるってよ』第35回…『八日目の蝉』第34回…『告白』第33回…『沈まぬ太陽』第32回…『おくりびと』第31回…『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』第30回…『フラガール』第29回…『ALWAYS三丁目の夕日』第28回…『半落ち』第27回…『壬生義士伝』第26回…『たそがれ清兵衛』第25回…『千と千尋の神隠し』第24回…『雨あがる』第23回…『鉄道員(ぽっぽや)』第22回…『愛を乞うひと』第21回…『もののけ姫』第20回…『Shall we ダンス?』第19回…『午後の遺言状』第18回…『忠臣蔵外伝 四谷怪談』第17回…『学校』第16回…『シコふんじゃった。』第15回…『息子』第14回…『少年時代』第13回…『黒い雨』第12回…『敦煌』第11回…『マルサの女』第10回…『火宅の人』第9回…『花いちもんめ』第8回…『お葬式』第7回…『楢山節考』第6回…『蒲田行進曲』第5回…『駅 STATION』第4回…『ツィゴイネルワイゼン』第3回…『復讐するは我にあり』第2回…『事件』第1回…『幸福の黄色いハンカチ』
2015年02月27日宮沢りえが映画『紙の月』の演技で、2月27日(金)に開催された「第38回日本アカデミー賞」授賞式で最優秀主演女優賞を受賞。宮沢さんはオープニング時は赤いドレスで出席したが、舞台公演のために途中で式を抜けており、同作の吉田大八監督が代わりにブロンズを受け取った。宮沢さんは同作で、平凡な妻であり、銀行員だったが、ふとしたきっかけで横領に手を染めていく主人公を好演。昨年の東京国際映画祭の最優秀女優賞受賞を皮切りに、今年の賞レースをリードし、この日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」も本命視されていた。今年は同数票のために例年よりも一人多い6名が「優秀主演女優賞」を受賞。宮沢さんに吉永小百合(『ふしぎな岬の物語』)、安藤サクラ(『0.5ミリ』)、池脇千鶴(『そこのみにて光輝く』)、井上真央(『白ゆき姫殺人事件』)、二階堂ふみ(『私の男』)と若手、ベテランの実力派が顔を揃えたが、宮沢さんが「最優秀賞」に輝いた。なお宮沢さんの「最優秀主演女優賞」受賞は2003年の『たそがれ清兵衛』以来、2度目となる。宮沢さんは真っ赤なドレス姿で他の5名の「優秀賞受賞者」と共にオープニングのレッドカーペットを歩いたが現在、舞台「三人姉妹」に出演中で、残念ながらセレモニーの最中に会場を後にせねばならず、「主演女優賞」の授与の際は不在。「優秀賞受賞者」のひとりずつの挨拶は、事前に収録されたメッセージがスクリーンに映し出され、そこで「『紙の月』という作品に出合った大きさを改めて感じています。私の歴史の1ページになったと思います」と喜びを語っていた。昨年の「最優秀主演男優賞」受賞者の松田龍平がプレゼンターを務め、「最優秀賞」に宮沢さんの名が読み上げられると会場は歓声に包まれた。宮沢さんの代わりに同作の吉田監督がブロンズを受け取ったが、吉田監督は、宮沢さんが長く演劇に活動の軸を移していた中で本作で7年ぶりの主演を務めたこと、そしてこの日も演劇のために出席が叶わなかった点に触れ「演劇のカレンダーは早いですが、映画の方ももう少し、(演劇に)負けない野心的な企画を持って行かないといけないと、彼女がいない席を見て思いました」と祝福の代わりに映画人を代表して“警鐘”を鳴らした。また、「最優秀助演女優賞」は『小さいおうち』の黒木華(くろき はる)が受賞。着物姿で登壇した黒木さんは「この作品は私をいろんなところに連れて行ってくれました。いろんな思いをしたし、いろんな経験をしたなと思います。役者さんになることができてから、賞をいただけると『このまま(役者を)やっていいんだ』と思えて嬉しいです。周りに助けていただいてばかりなので、そういう方が(黒木さんの受賞で)喜んでいただけるのが一番嬉しいです」と喜びを口にした。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2015年02月27日興収10億円に迫る大ヒットを記録した宮沢りえ主演のサスペンス大作『紙の月』が、5月20日(水)にBD&DVD発売が決定!これを記念して吉田大八監督のコメントも到着した。同作は日本を代表するトップ女優として舞台・映画・テレビと八面六臂の活躍を見せる宮沢りえが、『オリヲン座からの招待状』(07)以来、7年ぶりの映画主演を務めた渾身作。出来心で顧客の預金を横領してしまい、破滅へと突き進んでいく銀行の契約社員・梅澤梨花の心の機微を繊細かつ大胆に表現し、2014年の邦画映画賞を最多29冠獲得した話題作だ。監督は、「『紙の月』で主演をお願いした宮沢りえさんは、本当は、あの役を演じるには美人のイメージが強かったかもしれない。でも、だからこそ想像がつかなかった。それが面白いと思ったんです。製作中も、場面ごとに、まったく違う顔を魅せる宮沢さんの演技にゾクゾクしっぱなしでした」とコメント。“最も美しい横領犯”のコピーも注目を集めた。また「この度5月20日に発売が決定したDVD&ブルーレイ本編ディスクには宮沢りえさんとわたしによる音声コメンタリーも収録されますので、ぜひご自宅でもヒロインの表情の変遷を楽しんでください」とも。スピード感あるサスペンス大作をいま一度堪能したい。<『紙の月』ブルーレイ&DVDリリース情報>発売日:5月20日(水)※レンタルBD&DVD は6月2日(火)より開始【セル】ブルーレイ豪華版 ¥6,700(本体)+税【セル】DVD豪華版 ¥5,800(本体)+税【セル】ブルーレイ通常版 ¥4,700(本体)+税【セル】DVD通常版 ¥3,800(本体)+税全アイテム 発売元:ポニーキャニオン(C) 2014「紙の月」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2015年02月27日宮沢りえが主演を務め、昨年の邦画映画賞で最多29冠(2月20日時点)を獲得した映画『紙の月』のブルーレイ&DVDが5月20日(水)にリリースされることが決定し、豪華な特典内容が発表された。その他の画像映画は、角田光代の同名小説を原作に、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督がメガホンを執り、ごく平凡な主婦・梨花(宮沢)が起こした巨額の横領事件を通して、彼女の抱える心の闇を描くヒューマンドラマ。5月20日(水)に発売されるブルーレイ&DVDの豪華版には、本編ディスクに宮沢と吉田監督による音声コメンタリーが収録され、特典ディスク(約110分)には、メイキング映像と、観客賞と女優賞を受賞した第27回東京国際映画祭でのレッドカーペット、記者会見、舞台あいさつの模様を含む特別映像が収録される。さらに初回限定版には“ミニ台本(全130ページ)”が付属される。本作が映画主演7年ぶりとなった宮沢は、東京国際映画祭のほか、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞など、国内の映画祭で女優賞を総なめにしており、本年度の日本アカデミー賞では優秀作品賞、主演女優賞を含む11部門で優秀賞を獲得。本日発表となる日本アカデミー賞受賞にも期待が高まる。『紙の月』ブルーレイ&DVD 5月20日(水)発売ブルーレイ豪華版 6700円+税DVD豪華版 5800円+税ブルーレイ通常版 3800円+税DVD通常版 4700円+税※ブルーレイ&DVDレンタル6月2日(火)開始発売元・販売元:ポニーキャニオン
2015年02月27日「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した綿矢りさの小説「夢を与える」がWOWOWの連続ドラマWで映像化されることが決定。『渇き。』で鮮烈な映画デビューを果たした小松菜奈と、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、ハリウッドでの活躍も目覚しい菊地凛子が“母娘”としてW主演を果たすことが明らかになった。13年前、とある郊外の自然に囲まれた街へ引っ越してきた阿部家。フランス人の父親・トーマと、日本人の母親・幹子(菊地凛子)、そして2人の娘である美しい少女・夕子。それは完全無欠な家族のよう。幹子は幼い夕子をあるCMのオーディションに参加させる。広告代理店のクリエイティブディレクター・村野に見いだされた夕子は芸能界入りする。数年後、大手芸能事務所に移籍した夕子(小松菜奈)は、母親の念願どおり、ついにブレイクする。雑誌の表紙、バラエティー番組、テレビドラマ…急速に人気が高まる中、夕子は世間に向けて作り出されたイメージと自分自身とのギャップに強い違和感を覚えていた。そんな最中、夕子は世間に媚びず生きているダンサー・正晃と出会い、恋愛にのめり込んでいく。だがそれは、すべての歯車が狂いだす悪夢のはじまりだった――。友情、恋愛、裏切り、母娘の葛藤…現実社会をほうふつとさせるようなスキャンダルに巻き込まれながらも、強く成長していく主人公の姿をビビッドかつ繊細に描いていく本作。監督を務めるのは、宮沢りえ主演の「連続ドラマW グーグーだって猫である」や、映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』を手がけた犬童一心。脚本に『凶悪』の高橋泉、音楽に『ヘルタースケルター』の上野耕路を迎え、美しさと残酷さを併せ持つスキャンダラスな本作にスパイスを加える。本作には、小松さんと菊地さんのほかに父親・トーマ役にド・ランクザン望、幼少期の夕子役に谷花音、クリエイティブディレクター・村野役にオダギリジョー、ダンサー・正晃役に真剣佑、さらに濱田龍臣、夏帆、浅野和之、田中泯と個性派俳優陣が集結している。主演の小松さんは「今回の役は14歳から18歳までの阿部夕子というひとりの少女を演じさせてもらいます。周りの環境や、感情的にも微妙なものを抱えている年頃の子を、どう私なりに演じていくか、自分でも楽しみです。また新たな役を演じるのにわくわくしています」と心境を語った。母親役となる菊地さんについては「最初のイメージは、サバサバした人だろうなぁ~と思っていました。お会いしてお話すると、とても気さくで、サバサバとした所もありつつお茶目な可愛い方です」とコメント。そんな菊地さんは小松さんのことを「真っ直ぐな、お人形のような瞳が印象的で、とても集中力のある方です」と絶賛している。また役柄についても「大きな子がいる母親役は今回初めてで、母性はありながらも、娘を自分の思いのままにしていこうとする役柄です。彼女の神経質な部分を楽しんで演じています」と語った。「“起きたまま見る悪夢”というテーマで書いた」という原作者・綿矢りさ。「悪夢では終わらないリアルさが生まれると思います」と語るように、美しく健やかに育った主人公が、華やかな芸能界で成功しながらも、彼女に過剰な思い入れを持つ母親、芸能プロダクション、CMクライアント、広告代理店、テレビ局の人々の欲望の渦に巻き込まれていく様をどのように描いていくのか期待が膨らむ。「連続ドラマW 夢を与える」は5月より毎週土曜22:00~WOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日江崎グリコはこのほど、「妖怪ウォッチ」とコラボレーションした商品「コマさんの牛乳ポッキー」などを発売した。数量限定で販売する。○妖怪たちの動くぬりえをダウンロード可能同商品は、昨年発売した同作品とのコラボ商品に続く第2弾。前回のコラボ商品は、親子で楽しめる商品のラインアップだったが、今回はこどもが好む甘めの味にした。「コマさんの牛乳ポッキー」は、キャラクター「コマさん」の大好物をイメージし、牛乳味のチョコレートでコーティングした真っ白なポッキー。箱や内袋にコマさんをデザインし、妖怪たちの「動くぬりえ」がダウンロードできるQRコード付き。内容量は46g。価格はオープン(希望小売価格110円・税別)。「ジャイアントカプリコ<コマじろうのチョココーヒー味>」は、「コマじろう」が好きなコーヒー牛乳をイメージし、コーヒー牛乳風味のチョコレートを牛乳に見立てたミルクチョコレートでコーティングしたエアインチョコレート。パッケージは妖怪ウォッチの限定デザイン。妖怪たちの「動くぬりえ」がダウンロードできるQRコード付き。価格はオープン(希望小売価格110円・税別)。
2015年02月08日