フリーアナウンサーの本田朋子が、9月23日に放送されるTBS系バラエティ特番『謝りたい人がいます。』(20:57~)に、これまで同番組でMCを務めてきた小林麻耶アナウンサーの"代打"として出演する。12日、都内で行われた収録に参加し、その後の囲み取材で収録の感想を語った。『謝りたい人がいます。』は、芸能人が本気で謝りたいと思っている人に謝罪するバラエティ番組。2013年の初回放送から4回にわたって放送されてきたが、このたび約2年ぶりに第5弾が放送される。これまでお笑いコンビ・ブラックマヨネーズとフリーアナウンサーの小林麻耶がMCを務めていたが、小林アナが休養中のため、今回は本田アナが務める。収録後、ブラックマヨネーズと共に囲み取材に応じた本田アナは、「この番組のファンだった」と明かし、「芸能人の方々の謝罪したいという気持ちの裏には、苦労や恩人への感謝、恩人からの愛情があり、温かいものをじんわり肌で感じることができる番組だなとあらためて思いました」と語った。そして、これまでMCを務めてきた小林アナについて、「ワイプの中の表情だけでも感情がすごく伝わってくる表現力の豊かさがすごい先輩だなと思っていた」と印象を述べ、「局を越えて尊敬できるアナウンサーや格が違うなと思う方の中でも、麻耶さんはピカイチ。いろんな面をお持ちで、人間的にも魅力的な方」と称賛した。さらに、「麻耶さんの代わりに務めるというのはかなりプレッシャーがありました」と打ち明け、「逆に麻耶さんの代わりはできないので、自分らしい等身大の進行として臨ませていただこうと思いました」と説明。「麻耶さんが元気になって戻ってきたときに安心して座れるように、椅子は温めておきました」と小林アナの復活も願った。なお、第5弾のテーマは「後悔」で、三遊亭円楽は故・立川談志、久本雅美は若かりし頃お世話になった"東京のお父さん"、生稲晃子は"命の恩人"である短大時代の友人に謝罪する。その中で、円楽と談志の知られざるエピソードや、久本の上京時の秘話が明らかになり、乳がんと戦う生稲は命の有限を知って感じた思いなどを語る。
2016年09月16日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が8日、自身のブログを更新し、体調が回復傾向にあることを報告した。麻耶は「9月に入り、自分の心が徐々に元気(元の気)になっていくのを感じています」と伝え、「コメントから感情やエネルギーが伝わりほんとに励まされています」と励ましの声に感謝した。そして、「久しぶりにカプチーノを飲みました美味しかったぁ...」と報告。「コーヒー大好き人間だったのですが、倒れてから突然、コーヒーが飲めなくなってしまったんです。不思議です。。何でだろう?!」と振り返った上で、「突然また、飲めるようになりました」と元に戻ったことを明かした。続けて、「食べたいものが食べられる。飲みたいものが食べられる。私の生活では当たり前のようになっていたことが全く、当たり前ではないことを実感しました」としみじみ。「有難いです」とつづった。
2016年09月08日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が6日、自身のブログを更新し、妹で乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央への思いをつづった。麻耶は、ブログを再開して「弱音を吐くということは恥ずかしいことでも、相手に迷惑をかけることでもなく、自分を救うことになるんだ」と気づいたと告白。「誰かに聞いて欲しいと 思いがちな私は、 ここの皆様と弱音を吐く会をしたいとふと思ってしまいました」と素直な思いを伝え、「しっかりものだったり頑張りすぎてしまう人はすっかり弱音を吐くことを忘れがちですが、良かったら、ここのコメント欄を利用して吐き出しちゃってくださいね」と呼びかけた。そして、麻央から最初のころに「家族は第二の患者」と教えてもらったという麻耶は、「そうなんだ。気をつけなくちゃ!と、思いましたが、どこかで...私は大丈夫。だって、妹は、すぐによくなるから!と、思っていました」と回顧。「あの頃の私は、病と向き合いきれてなかったのだと思います。長いたたかいになるなんて、想像もしたくなかったし、すぐよくなるって、強く信じてた」と振り返り、「でも、そんなに簡単なことではありませんでした」と記した。今はようやく、「妹の病ときちんと向き合い、自分の気持ちとも向き合えるようになってきました」と変化を明かした上で、「こんな状況なのに、姉の私より、頼り甲斐があって、しっかりしていて、いつも優しくて笑顔の妹を心から尊敬しています。まおちゃん、ありがとう」と麻央への尊敬と感謝の思いをつづった。麻耶はまた、たくさんの励ましのコメントにも感謝。「こんなにたくさんの方の愛情に触れ、祈りのパワーをいただき、妹の病もよくなる方向に行くとしか思えませんありがとうございます!!」と伝えた。
2016年09月06日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が5日、自身のブログを更新。姉で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶への思いをつづった。「姉」というタイトルで更新した麻央は、「私の幸運のひとつは、姉の妹に生まれたことだと思っている」と書き出し、「これまで、『頼りになる姉』であろうと、精一杯がんばってくれた!」と感謝。「でも、最近、『頼りになる』に無理してこだわらず、ありのままを心がけているようだ」と変化を明かした。また、麻央の治療について一緒に医師から説明を聞いたときに、麻耶が「どうしよう。怖いよー。怖いよー。本当に怖いよー。」と麻央にしがみついてきたというエピソードを披露。「受けるのは私なので、私の方が怖いのですけど」と言ったら、「どうして分かるの?まおちゃんより、私の方が本当に怖いと思ってるかもしれないよ。こればかりは、比べられないよ」と真剣に言われたという。そんな姉について、「『本人が一番つらいのだから』というのは単純だけれど、まわりもつらいのは一緒。究極、人の不安、苦しみ、悲しみは上も下もなく、推し量れないと思う。やっぱり、その人自身のものだから。でも、それを分かりたいと思ってくれる分かろうとしてくれる存在は、本当にかけがえのない愛そのもの」と麻央。「姉は、日々私の感情に寄り添い、私以上に感じてしまっていることを知った。そんな姉をみてつい笑ってしまう心の余裕が今の私にはあるのだ」と続け、「ありがたい」という言葉で締めくくった。
2016年09月05日体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(37)が4日、自身のブログを更新。乳がん闘病中の妹・麻央に比べたら大したことないと自分の感情に蓋をしていたが、感情を押し殺す必要はないと気付いたと明かし、「妹と比べたら大したことない、でも私も辛い」と素直な思いをつづった。麻耶は「感情」というタイトルで更新し、「1番大変で苦しくて辛いのは病気本人なのですが、まわりの家族、友人も辛いですよね。でも、病気本人と比べたら...自分の苦しみなんて大したことない...と言って看病を頑張る」と支える家族の思いを告白。「もちろん、もちろん、比べたら大したことありません。そうなんですが、、そうなんですが、、辛いことは辛い悲しいことは悲しいんですよね」と続け、「誰かと比べて、自分の感情を押し殺す必要はないということに今回気づくことができました」とつづった。そして、「妹と比べたら大したことない。だから、弱音を吐かず頑張る」という考えから、「妹と比べたら大したことない。でも、私も辛いよーーーーーー。よし、頑張ろう!」という考えに変わったという麻耶。「微妙な差ではありますが、ほんのすこしでも自分の感情に目を向けてあげたら、自分の感情に蓋をしなかったら、良かったなと思いました」と振り返った。さらに、「休養中の私が言うのもなんですが笑」と前置きした上で、「まずは、自分を大切にしましょう」と呼びかけた。
2016年09月05日体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(37)が2日、自身のブログを更新し、励ましの声にあらためて感謝した。麻耶は、乳がん闘病中の妹・麻央が1日に新ブログを開設したのに合わせ、自身も同日、約3カ月ぶりにブログを更新。「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とブログ再開を宣言した。多くの激励コメントが寄せられ、1日夜に感謝の思いをブログで伝えていたが、2日夜に「なみだ」というタイトルで再び更新。「皆様からのたくさんのいいねたくさんのコメントにとても励まされています。今日もコメントを読むたびに涙が止まりません。ありがとうございます」とあらためて感謝の思いをつづった。そして、「大切な時間の中で、私のブログを読んでくださることコメントを残してくださること有難いことだと心から感じています」とコメント。「『涙を流せることはいいことなんだよ』『泣きたいときは泣いていいんだよ』と、声をかけてもらったことがあります」と明かした上で、「昨日も今日もたくさん泣けて、心の底に溜まっていた気持ちが浄化されていくようです。頑張ってきて良かったなぁ...そんな風に思えました。皆様のおかげです。ありがとうございます」と心境を素直に伝えた。2日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、前日に麻耶と1時間ほどLINEのやりとりをしたという林みなほアナウンサーが、麻耶の思いを伝えたことにも触れ、「TBSの可愛い愛する後輩林みなほアナウンサー放送、ありがとう。そしていつもいつも支えてくれてありがとう。あなたに出会えて私は幸せです」と林アナへの感謝の思いもつづった。
2016年09月03日俳優の坂上忍が2日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶から1日にメールが届いたことを明かした。番組では冒頭、麻耶の妹で乳がん闘病中の麻央が1日に開設した新たなブログを紹介。また、麻耶も同日ブログを再開したことを取り上げた。坂上は、「昨日、麻耶ちゃんからメールをいただいた」と報告。「こういう状況なので詳細は伏せさせていただきますけど」と前置きした上で、「麻耶ちゃんのブログに書いてあるようなことですよ。お仕事関係の方々に気を遣われていて、ただ、大変な状況だけれども、家族と一緒の時間を過ごせるっていうことにどこかで感謝しているような文面だった」と伝えた。麻耶は5月19日、木曜レギュラーとして出演していた『バイキング』生放送中に体調を崩し、救急車で病院へ。その後、過労による体調不良のため、当面の間休養することが発表された。そして、昨日1日、約3カ月ぶりにブログを更新し、「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とつづった。
2016年09月02日タレントのヒロミが2日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。夫として父として奮闘している歌舞伎俳優の市川海老蔵のことを、「本当にかっこいい」と称賛した。この日の『ビビット』では、海老蔵の妻で乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が1日に開設した新たなブログ「KOKORO.」を紹介。ヒロミは、「すごくいいと思いますね。毎日やることがあったりとか、自分の気持ちが言えるとか。『病は気から』っていうくらいだから、気持ちで全然違うと思う」と話した。また、麻央の姉で体調不良のため休養している小林麻耶も同日、約3カ月ぶりにブログを再開したことについても、「全体で動いているというか、みんながみんなを支えて、みんなで頑張っている感じがすごいね」としみじみ語った。さらに、夫として麻央を支えるとともに、長女の麗禾(れいか)ちゃんと長男の勸玄(かんげん)君の父親としても奮闘している海老蔵について、「本当にかっこいい。男としてもね」と称賛。「なかなか大変な状況じゃないですか。子供と遊ぶのってけっこう大変だし、お仕事もして」と思いやった。
2016年09月02日TBSの林みなほアナウンサー(26)が2日、同局の情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。1日に約3カ月ぶりにブログを更新した休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(37)とのLINEのやりとりを明かした。乳がん闘病中の妹・小林麻央(34)が1日、新たなブログを開設したのに合わせ、麻耶も同日、休養後初めてブログを更新。「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とつづった。1日に麻耶とLINEで1時間くらいやりとりしたという林アナは、「病気と闘っているのは家族も一緒なんだなというのをすごく感じた」と振り返り、「特に麻耶さんは、妹の麻央さんのことが本当に大好きで、何よりも大切に思ってらっしゃるんです」と語った。続けて、「だから麻耶さんは、休養前に元気な姿…気丈に振る舞ってテレビの前では笑顔を見せ続けてくれたんです」と話し、「ただ、長い間自分の感情を殺したことによって、体だけじゃなくて心も壊してしまったという状況になってしまった。そして、『とにかく麻央ちゃんのそばにいたい』ということから休む選択をされました」と休養に至った経緯を説明した。さらに、麻耶が「ここ2年くらいは麻央ちゃんのために生きていたから、私のために生きようと思う。麻央ちゃんもブログを更新したし、そろそろ私も自分を大切にしようと思う」と決意を明かしてくれたと報告。「そのあとに、このように麻耶さんもブログを更新されたんです」と加えた。
2016年09月02日体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(37)が1日、約3カ月ぶりにブログを更新。多くの激励コメントが寄せられたことを受け、夜に再びブログを更新し、感謝の気持ちを伝えた。麻耶は22時10分に、「感謝」というタイトルで2度目の更新を行い、「たくさんのいいねたくさんのコメントたくさんの読者登録ありがとうございます」と感謝。「コメントを読ませていただき、胸がいっぱいになりました。涙がたくさん出ました」と、寄せられたコメントを読んで涙したことを明かした。そして、「生放送中に倒れてご迷惑をおかけしてしまうまで働き続けてしまったのに、未だに仕事ができない状態なのに、ブログの再開をこんなにもあたたかく迎えてくださり本当に本当にありがとうございます」と感謝の言葉を重ね、「不安で眠れない日もありますが、今夜は優しい気持ちで眠れそうです」とつづった。麻耶はこの日、16時16分に休養後初めてブログを更新。突然の休養を謝罪するとともに、「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とブログ再開を宣言した。
2016年09月02日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が1日、自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妻・小林麻央(34)の姉で、体調不良のため休養しているフリーアナウンサー・小林麻耶(37)について「妹思いの素敵な素敵なお姉さん」とコメントした。この日、麻央がブログを開設したのに合わせ、麻耶も約3カ月ぶりにブログを更新。「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とブログ再開を宣言した。海老蔵は、麻耶のブログ再開に「あらこちらも寝耳に水」とコメント。「麻耶ちゃんも笑少し元気になってきたようで、ホッ」と安心したことを伝えた。そして、「麻耶ちゃんもあたたかく見守ってください」と呼びかけ、「私が言う事ではありませんが、妹思いの素敵な素敵なお姉さんです。宜しくお願い申し上げます」とつづった。麻耶は、5月19日のフジテレビ系『バイキング』生放送中に体調を崩し、救急車で病院へ。その後、所属事務所が「過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」と発表していた。
2016年09月02日体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が1日、休養後初めてブログを更新。突然の休業を謝罪するとともに、現在の状況を伝えた。約3カ月ぶりのブログで麻耶は、「こんにちは。お久しぶりになってしまいました。この度は、ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありません」と書き出し、「休養せざるをえなくなるまで自分を追い込んでしまったこと、そのせいで番組にご迷惑をおかけしてしまったこと、とても反省しています。また、握手会もできなくなってしまい、楽しみにしてくださったのに本当にごめんなさい」と謝罪した。そして、「たくさんのいいね!メッセージ!毎日のメッセージ!すごく励まされました。ありがとうございます」と応援の声に感謝し、「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とブログ再開を宣言。「ここは私にとってとても大事な場所です」と伝え、「不器用な私ですが、どうぞよろしくお願いします!ただいま」とつづった。さらに、「P.S. 妹がブログ始めました」と乳がん闘病中の妹・小林麻央が同日ブログを開設したことも報告。「ぜひ、アクセスしていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
2016年09月01日●もともとは映画が作りたかった注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、テレビ朝日のバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』のチーフディレクター・北野貴章氏。出演するどの先生からも衝撃の"しくじり"体験が飛び出し、放送のたびにネットニュースを騒がせる、その取材力の秘密を聞いた――。――今回、北野さんを指名されたNHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』の西川毅さんが、「『しくじり先生』はついつい見ちゃいます。コントとしてもよくできている。メッセージ性もすごくあるので、NHKでやれば良かったのに」とおっしゃっていました。うれしいです。『LIFE!』も『サラリーマンNEO』もめっちゃ好きなんですよ。ストーリーがあるものが作りたかったので、コントが表現できていると言われるのは、すごくうれしいですね。――テレビ局に入社されたのはバラエティ志望ではなかったんですね。もともと映画が作りたくて、テレビ局でも作れるんじゃないかと考えてテレビ朝日に入社しました。でも、なかなか演出ができるチャンスがなさそうだったので、なんでもできるバラエティに来て、映画やドラマ、コントのようなものができればと思って入りました。――そして入社されてから、どのような番組を担当してきたんですか?実際に入ってもやりたい番組が分からなくて(笑)。大学のときのインターンで『ナニコレ珍百景』を見学させてもらい、演出とプロデューサーをやっていた保坂広司さんがすごい好きだったので、「保坂さんの下がいいです」とお願いして、『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』に入りました。1年目は他に特番を14番組くらいやって、それがすごく良かったなと思いますね。――いろいろなジャンルの番組を経験できたんですね。そうですね。歌謡曲の番組もやりましたし、深夜のバラエティも、クイズ番組も。で、2年目の年末くらいに『くりぃむクイズ ミラクル9』を立ち上げるということになって、そこでADをやって、深夜の『ギリギリくりぃむ企画工場』という番組にディレクターとして入りました。――入社当初から、とにかくたくさん企画を出していたと伺いました。1年目はやりたい番組がなかったので、めちゃくちゃ企画書を出しました。でも、そもそもドラマ志望で入ってるので、コント番組の企画書を書いても、うちにはそれを作る土俵がなかったので、自分のやりたい番組の企画が通らないんです。そこで、1年目の終わりくらいのときに、勝手に機材を借りて、同期と一緒に番組を作ろうと思い立ったんです。その同期が「餃子の王将」のチケットを持って原宿でナンパして、女の子を誘えたらクリアっていう内容なんですが、当時たくさん特番をやっていたので、その編集の合間に、僕らの映像もこっそり編集してもらって、完成VTRを企画書と一緒に出しました。それが初めて通った『モテスベ』という番組です。そこに、平成ノブシコブシの吉村崇さんに出てもらっていて、次も吉村さんで、コントからムチャをさせるという『未来ディレクター吉村』が2本目。その次に通ったのが『しくじり先生』ですね。――3本目でもう『しくじり先生』ですか! トントン拍子ですね。でも、レギュラーになるまで1年以上かかりました。面白いのになんでレギュラーになれへんのかなとずっと思ってました(笑)●最近はしくじりの"売り込み先生"が出現――『しくじり先生』のアイデアのきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。僕がADのときにしくじっていた体験から、「俺みたいになるなよ」と言いたかったのが最初で、「しくじってもいいんだよ」というメッセージを伝えたかったし、その人をバカにするんじゃなくて「立てたい」という思いもありました。それに加え、自分がディレクターとして、もっとちゃんとしたものも作れるぞというのを見せなきゃという思いがあって、スタジオバラエティで面白いものを作りたいと考えていた部分もありますね。あと、番組のタイトルってタレントさんの冠が付いていることが多いじゃないですか。それって、MCありきで通ってる企画も多いということだと思うんですよね。僕はそれを、制作者がタレントさんに頼りすぎていることなんじゃないかなと思って、メインのMCを入れない番組というのを作りたかったんです。そこで、『しくじり先生』は、ゲストの先生が主人公で毎回変わる形になりました。――番組の肝になるその「先生」を決めるところから、授業の収録までに、どれくらいの期間がかかっているんですか?どんどん長期化して、今はオファーしてから2~3カ月くらいですね(笑)。オファーして1回お会いしてから、打ち合わせを4~5回やります。1回の打ち合わせには3~4時間かかってます。――そんなにかかってるんですね! なぜ長期化しているんですか?以前はまずテーマを決めて、それに合わせて先生をオファーし、打ち合わせもそのテーマの内容に絞って授業を作っていくというスタイルだったんですが、今は先生の人生を一から振り返って、そこからテーマ付けするという形にシフトしているので、どうしても打ち合わせの時間が伸びているんです。――先生のセレクトは、どういうところから決めているんですか? 相当断られてしまうと聞いているので、結構な数を当ててると思いますが…。3つパターンがあります。1つは誰でも知っている「しくじったなぁという人」。2つ目は「しくじってたら面白そうな人」で、結構ネットニュースから拾いますね。そして3つ目は、キャッチーなワードから入ります。大事MANブラザーズバンドの立川俊之さん(※1)のときは、ヒット曲の「それが大事」の歌詞で「負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事って4つ大事なこと言ってるけど、どれが一番大事なんだろう?」と会議で話してて、"しくじり"とは関係なく、聞きに行こうってなったんです。そしたら、「全部大事じゃない」とおっしゃって(笑)。それが面白かったので「何が大事かわからなくなった先生」の授業ができました。(※1)…1991年に発売された大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を歌い続けた結果、結局何が大事なのか分からなくなってしまったという立川俊之が、自分の失敗経験から"何が大事か"を教えていく授業。2015年1月29日放送。――実際に打ち合わせが進んでも、途中でNGになってしまうこともあるんですか?あります!あります! 話を聞きに行って、「いや、俺しくじってねーよ」って言われて、「すみませんでした…」と退散することはよくあります。深夜時代には、打ち合わせを3回目くらいやって台本もできて、収録2日前に「やっぱりできない」と断られ、無くなってしまったこともありました。以前は断られまくってたんですけど、最近は逆に「私、しくじってるんですけど…」っていう"売り込み先生"が、たまに来るようになりました(笑)。うれしいことなんですけど、話を聞きに行ったら「それ、ネタじゃないですか!」っていうことがあるので、この場合はお断りしてます(笑)――最近は週刊誌にスクープされて、しくじっている方が結構いらっしゃいますよね。ワクワクしますね(笑)。だけど、ご自分で授業ができるようになるまでにはまだ時間がかかると思うので、あの人にもこの人にも出てもらいたいですけど、もう少し待たないといけないと思います。――これまでいろいろな先生が教壇に立ちましたが、最近では、はんにゃの川島章良さんが腎臓がん手術を行ったことを告白されたのが衝撃的でした。墓場まで持って行こうと思っていたという体験を授業で話してくれることになったのは、何度も長時間にわたる打ち合わせを行って、だんだん心を開かれたのですか?そうですね。これに関しては本人たちはもちろん、事務所とも何度も打ち合わせをしました。病気はしくじりではないですが、結果としてそのことがあったからこそ、今のコンビがあるということは事実なので、ストーリーからは外せないということを話し合いました。――心を開いてもらうコツなどはあるのでしょうか。アホなふりしていろいろ聞くというのが一番ですね(笑)。小林麻耶さんに「○さんの愛人だったって週刊誌に書いてありましたけど、そうなんですか?」って聞いたら笑ってくれたので、そこから仲良くなって、本人からは伝えたいことを言ってもらって、こちらからは台本上面白くしたいので嫌な部分を言ってください、という感じでやり取りして話し合うことができました。毎回そうなんですけど、最初はやっぱり皆さん怒ってるんですよ。だって「しくじってますよね?」って聞きに来るわけですから(笑)。でもだんだん話していくうちに、僕らがむちゃくちゃにしてやろうなんて思ってないことが分かってきてくれますし、最近は番組の知名度も上がって理解してくれるようにもなりました。――この「授業」というスタイルを採った理由はなんですか?一緒にやっているディレクターが他の番組で、手元に資料を持って進行したら、その収録がすごく跳ねたというのを聞いたんです。遠くのカンペを見るよりも、すごく落ち着くみたいなんですよね。そこで、先生が"教科書"を見ながらやるという形にしました。せっかく教科書を作るんだったら、めっちゃ凝りたいんで、使わないページにもすごく情報を盛り込んだら、それがすごいウケましたね。――"教科書を読む"というスタイルに、当初は「下を向いてしまうので、タレントの顔が見えない」という意見もあったそうですね。今は、このスタイルに色が付いてきましたし、教科書を使うのには、実はもう1つ狙いがあるんです。初期の頃は、番組が話題にならないと次をやらせてもらえないと思っていたので、ネットニュースに取り上げてもらうことをすごく考えていました。そのために、教科書を画面で見せたときに、テキストを読むだけで、しくじりの内容が分かりやすいようにしているんです。ページを何枚かまとめたら、授業の流れが把握できるように、テロップの付け方を意識しています。――そうすると、ネットに親しんでいる若い層も見やすいという利点がありますよね。そうですね。僕は若い人にテレビを見てもらいたいので、そこはすごく気にしています。だから、しくじり体験でも、SNSでたたかれてしまったとか、そういうエピソードを多めに入れていますね。●視聴者に"ながら見"されたくない――もうすぐ先生が100人に達するそうですが、北野さんの中で特に印象深いのは、誰の授業ですか?それぞれ面白さがあるので、難しいですね…。実は、深夜からゴールデンに上がるとき、すごく嫌だったんです。そこで、深夜のレギュラー1回目に出てもらったオリエンタルラジオの中田敦彦さんに、深夜の最終回で「ゴールデンへ向かうしくじり先生にエールを送る授業」をしてもらおうと考えたんです。『しくじり先生』のすばらしさを伝えて、ゴールデンでもコンセプトを変えずにやるんだということをプレゼンしてもらおうと思って。でも、中田さんには「もう出し尽くしたから、二度と出ない」と断られ続け、収録の3日くらい前まで何回も頼んで、やっと実現した回だったので、あの授業は思い入れがありますね。もう1本あって、番組審議会に呼ばれたときに、審議委員の秋元康さんに「ゴールデンに進出してから、ドキュメンタリー的な感動の方向に行きがちなところもある」と意見をいただいたので、「そしたら、笑いはもちろん、驚きも感動もある"エンターテイメント"にしよう」と考えたんです。それが一番できたのが、辺見マリさんの「洗脳されて5億円を失っちゃった先生」の授業(※2)ですね。僕の中では、それがすごく表現できたと思いました。(※2)…洗脳によって5億円を失い、金銭トラブル、熟女ヌード、さらには家族との固執と、さまざまな不幸を経験することになった辺見マリが行った、人生を棒に振らないための授業。「洗脳から覚めて本当によかった」と涙を流しながら講義する姿が話題となり、吉村崇も「伝説の回」と絶賛した。2015年9月14日放送。――今後こんなことをやってみたいという番組はありますか?『しくじり先生』でもそうなんですが、視聴者の皆さんに"ながら見"されたくないんです。見だしたら手が止まって、ご飯を食べるのも忘れて、ずっと没頭できるものを作りたいというのがベースにあるので、ストーリーがあるものを作りたいですし、やっぱり最終的には映画みたいなことを、バラエティの中でやりたいんです。それで「やられた!」と思ったのが『SICKS~みんながみんな、何かの病気~』(テレビ東京)ですね。あれは、僕が考えていたことを、だいぶやられてしまったという感じなんです。――昨今「テレビ離れ」と言われることが多いですが、意識されていますか?そもそもなぜテレビ朝日に入ったかというと、今後はもっとテレビだけではなく、コンテンツを作って発信していく会社になると思うので、映画も撮れるチャンスがあると思ったのが一番大きいんですよ。だから、テレビの箱にこだわる必要は全然ないと思うんですよね。ちゃんと見てもらえれば、PCでもスマホでもいいし、若い人が映像を見る文化はなくならないと考えます。テレビ局は面白い映像を作る能力がすごく長けていると思うので、テレビ離れはしているかもしれないですが、あまり気にしていないです。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、北野さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…。日本テレビの『電波少年』でディレクターをされていた〆谷浩斗さんです。『しくじり先生』に先生として出演された松村邦洋さんから、〆谷さんの話をよく聞きまして、怖い方だけど、人情味があふれる方だと思い、気になっていました。
2016年08月08日芸能界で生き残るには、人々を魅了する“キャラクター性”が必要です。毒舌、おバカ、いじられ、強面……芸能界で活躍する人たちは、皆ある程度個性が強いですよね。そんな芸能界ですから、大抵の人は多少“キャラ作り”をしていることと思いますが、中には「キャラ作り過ぎでしょ」と戸惑ってしまうような人もいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「キャラ作りが激しそうな芸能人」について聞いてみました!●キャラ作りが激しそうな芸能人は?・1位:りゅうちぇる……32%(67人)・2位:鈴木奈々……13%(27人)・3位:ベッキー……11%(22人)・4位:江頭2:50……7%(14人)・5位:小林麻耶……6%(13人)・6位:永野……5%(11人)・7位:ローラ……5%(10人)・同率8位:ファンキー加藤……3%(7人)・同率8位:指原莉乃……3%(7人)・同率10位:香取慎吾……3%(6人)・同率10位:有村架純……3%(6人)※12位以下は省略※有効回答者数:208人/集計期間:2016年7月20日〜2016年7月22日(パピマミ調べ)●1位:りゅうちぇる『りゅうちぇるは完全にキャラ作ってるよねww地声低いし、すっぴんイケメンだし、キャラ作らない方がかっこいいのに』(25歳女性/事務)『いや、もうダントツでりゅうちぇるでしょ!「ちぇるちぇるらんど」 とか言ってるからね!?』(32歳女性/専業主婦)キャラ作りの激しそうな芸能人でダントツ1位に輝いたのは、『りゅうちぇる』さんで32%(67人)となりました。ご存じ、りゅうちぇるさんは2015年末に恋人のぺこさんと彗星の如く芸能界に現れ、あっというまにお茶の間の人気者となりました。りゅうちぇるさんの魅力はなんといっても、そのキャラの濃さ!自称「女の子が好きなオカマ」とのことですが、そのコミカルでジェンダーフリーな立ち振る舞いが受け、今ではテレビで見ない日はありませんね。そんなりゅうちぇるさんは自分の故郷を『ちぇるちぇるらんど』と呼んでおり、他の出演者から「沖縄でしょ?」と突っ込まれると「そんなことないさぁ〜」とバリバリの沖縄弁で否定します。そんなパワフルなキャラクターのりゅうちぇるさんだからこそ、視聴者の方からは「キャラ作りが激しい」と思われがちなようです。出演するだけで番組の雰囲気をぱっと明るくしてくれるりゅうちぇるさん。これからもどんどん活躍していってほしいですね。●2位:鈴木奈々『めちゃくちゃなバカを装ってるけど、本当にバカならこんなに芸能界に残れない でしょ』(34歳男性/営業)『身振り手振りが大げさすぎて見てて恥ずかしい。もっと普通に振る舞えばいいのに』(28歳女性/飲食)第2位はこの人!『鈴木奈々』さんで13%(27人)となりました!2012年に本格的にブレイクした鈴木奈々さん。強烈なおバカキャラで一躍時の人となりました。そんな鈴木奈々さんですが、ブレイクした当初から“キャラ作り疑惑”が数多く持ち上がっていました。あれだけテレビでおバカ発言をしておきながら、実は運転免許を一発で取得してるなど、「実は頭悪くないんじゃないの?」という噂が絶えません。しかし、“あざとい”と感じながらも彼女が出ている番組をついつい見てしまうのは、やはり彼女自身に無視できない魅力があるからですよね。これからもおバカ代表として頑張ってほしいですね。●3位:ベッキー『昔からあざといと思ってたけど、LINE流出の件で一気に化けの皮が剥がれた よね』(26歳男性/IT関係)『ベッキー!テレビでは元気印みたいなキャラなのに、裏では人の旦那寝取るとかありえない。今後一切ベッキーのことは信用できないと思う』(27歳女性/編集者)3位は『ベッキー』さんで11%(22人)となりました。やはり少し厳しい意見が多いですね。ベッキーさんといえば、バラエティ番組には欠かせない存在といっていいほどテレビに引っぱりだこでしたが、『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さんとの不倫が発覚して表舞台から姿を消しました。とくにLINEでの「友達で押し通す予定!笑」という会話が流出した影響は大きく、彼女が持っていた“元気で誠実なベッキー”というキャラは崩壊してしまいました。最近ではBSの『FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~』という番組にレギュラー復帰を果たしていますが、いまだに批判の声は多くきかれます。これからの動向に注目していきたいですね。----------いかがでしたか?キャラを作っている人を見ると“あざとく”感じてしまいますが、振り切っている人だとむしろ好感が持てたりします。私たちを楽しませてくれる彼らを、今後も応援していきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜16位)】キャラ作りが激しそうな芸能人は?()●文/パピマミ編集部
2016年07月25日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小林麻耶、「麻央に何もしてやれない……」ひきこもり54日間『女性自身』が報じたのは、ともに療養生活を送る小林麻耶(37)、麻央(34)の苦悩と姉妹愛。麻耶は5月の生放送番組を退席してそのまま体調不良で休養し、その3週間後、麻央の乳がんが明らかになった。現在、麻耶は実家で暮らしているようで、麻央の娘と息子も駆けつけて37歳の誕生日を祝ってもらったという。驚くのは、麻耶は麻央が再入院した際に付き添う姿が目撃された以外の54日間、実家に引きこもり状態であること。5月に発売されたエッセイに、「病的に妹のことが好き。命も差し出せるくらい」と書いていただけに、何もできない自分を責め、追い込んでいるらしい。もしパニック障害に陥っているのなら、人との接触は避けるべきであり、復帰は焦らないほうがいいだろうが、秋の改編期には間に合うのか? 麻央のためにも、まず麻耶の元気な姿を見たいと思っている人は多い。■4位:地獄の抗がん剤治療を終えた北斗晶がサプライズにうれし涙北斗晶(49)の乳がん発覚から約1年。夫の佐々木健介(49)が、『女性自身』の記者に明かしたのは、北斗の懸命な姿だった。7月13日に49歳の誕生日を迎えた北斗。健介は、「仲のいい友達がみんなお祝いに来てくれたんですよ。チャコはとても喜んでいました」。友人たちがサプライズで駆けつけ、北斗の希望でピザパーティーを開き、うれし涙を流したという。しかし、「調子のいいときと、悪いときの波がある」「抗がん剤治療はやっぱりとてもつらそうで大変でした」と語る健介。ただ、脱毛、吐き気、倦怠感などに襲われるつらい抗がん剤治療が終わり、現在は放射線治療で毎日通院し、ホルモン治療もスタート。健介は「彼女の病気を通じて、家族全員が時間のありがたさ、人のありがたさを実感しました。今は毎日、1分1秒を大切にしていきたい」と語った。まだまだ治療の日々は続くが、2人の息子とともに家族一丸で立ち向かっていくのだろう。いつか小林麻央とともにがんを克服し、2人でテレビ出演する姿を見たいところだ。■3位:ASKAが半年ぶりに沈黙を破り、ブログ開設。妻とケンカで家出?2014年9月、覚せい剤取締法違反罪の判決を受けたASKA(58)が、新たにブログを開設したという。ASKAからの発信は、今年1月に事件の詳細や心境を語った長文ブログ以来、半年ぶりとなる。今月18日、ASKAは新たなブログに、「この半年間のできごとについて」と題して、1月に盗聴被害を書いたことで覚醒剤の後遺症と判断され、「国が定めた『医療保護入院』というシステムの入院をさせられてしまった」とつづった。さらに、4カ月もの入院生活を「最初の10日間は部屋に鍵がかけられ自由を奪われました」と明かし、その3カ月後に「ある弁護士らに救出され、転院先の九州の病院で病気ではないと診断された」と独白。翌日の書き込みでは、「(ブログは)僕が元気であることをみなさんにお知らせしたいだけ。メディアは僕が病気である方が記事にしやすいし、喜んでいるのです」と、精神を病んでいるのではないか、という論調にクギを刺した。この他に、「逮捕後に支え続けてくれた妻と大ゲンカになった」という報道もあるが、現在どこで何をしているのか、わからないという。どこかの病院にいるのか、家出をしたのか。その後もブログは盟友のCHAGEにエールを送ったり、歌詞のようなものを書いたりなど更新頻度が高く、まだまだ波乱含みだ。■2位:巨人のエース・菅野が“ミスマリンちゃん”をお持ち帰り『FRIDAY』が報じたのは、巨人だけでなく日本代表のエース格として活躍する菅野智之(26)の初ゴシップ。6月下旬の夜、菅野はオシャレ焼き鳥店で約2時間半を過ごしたあと、タクシーで自宅へ。少し遅れて店を出てタクシーに乗り込んだのは、野球好きグラドルとして知られる澤井玲菜(29)。パチンコ『海物語』のイメージキャラ『4代目ミスマリンちゃん』として活動する美女だ。澤井が菅野の家から出てきたのは、15時間後の翌日正午すぎ。何と菅野が練習で東京ドームに向かう1時間半も後だったところに親密ぶりがうかがえる。“合いカギ愛”と言ったところか。野村克也(81)、落合博満(62)、イチロー(42)など、古くから「プロ野球選手は姉さん女房がいい」と言われるが、澤井は菅野より3歳年上。菅野は今年絶好調であり、来年開催される野球世界一決定戦・WBCに向けて、澤井は勝利の女神になれるか。■1位:鳥越俊太郎に衝撃の女子大生淫行疑惑! すぐさま告訴も……7月31日に投開票が行われる東京都知事選に向けて、『週刊文春』と『週刊新潮』の報道がヒートアップ。やり玉にあがったのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎(76)だった。『週刊文春』が「『女子大生淫行』疑惑被害女性の夫が怒りの告白!」とブチ上げれば、『週刊新潮』も「岸惠子にバラ100本! 政策がボケボケ! 76歳 鳥越俊太郎無節操の履歴書」と応酬した。とりわけ『文春』の報道は強烈。「キスの経験すらない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い、2人きりになると豹変。『バージンだと病気だと思われるよ』という言葉を吐いた」「みだらな行為を行ったことで某大学を出入り禁止になった」などの内容に日本全国が騒然。鳥越は、「記事内容は一切、事実無根」とすぐさま反論し、「私は週刊誌の仕事をしていたからわかるが、単なる週刊誌の取材記事というより、何か政治的な力が働いているのではと思う」と語った。さらに、「選挙妨害」として抗議文を送るともに、弁護団が公職選挙法違反などの疑いで刑事告訴。自分の経歴を踏まえれば、もっと余裕を見せてしなやかな対応したほうがイメージダウンを避けられた気もするが……。ちなみに淫行疑惑は2002年の話だから、鳥越は62歳であり、事実なら相当な女好きで他にもいろいろ出てきそうな……。□おまけの1本:「TBSの巨乳アナ、社内結婚の相手は“貧乳源一郎”」最後に、『週刊ポスト』が報じたとびきりのB級ニュースを。身長170㎝のビッグサイズと推定Eカップとも言われる巨乳、さらに、日本女子大家政学部出身、ヤクルトスワローズのダンスチームに所属、大食いキャラなどの多彩なプロフィールで、社内外に隠れファンの多かった林みなほアナ(26)。今月、彼女が結婚したTBSラジオのプロデューサー(36)に、ちょっとした話題が持ち上がっている。プロデューサーは、林アナより10歳上でバツイチ。面白いのは一橋大学時代に学生プロレスをやっていて、最初のリングネームが貧乳源一郎(天龍源一郎のパロディ)、次は中条ピロシキ(中条きよしのパロディ)だったこと。さらに、テレビ朝日から内定を得ていたものの、卒業単位が足りず取り消しに……。女子アナと結婚したことで、恥ずかしい過去が掘り起こされてしまったのだが、ラジオプロデューサーとしてはオイシイかもしれない。2人の出会いはラジオだけに、テレビ局員たちは「よりによってラジオに持っていかれるなんて……」と悔しいのだろうか。それなら、巨乳アナと貧乳プロデューサー夫婦の共演をテレビで実現させて話題を作ったらどうか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月24日女性芸能人のなかには、姉妹で華々しい活躍を見せる人たちがいます。乳がんを患っていることを公表した小林麻央さんも、姉・麻耶さんとともにテレビで人気を集めていました。また、サッカー日本代表の長友佑都選手と交際が発覚した女優の平愛梨さんも、 妹で女優の祐奈さんと仲睦まじい2ショット写真をたびたび公開していますよね。そこで今回、パピマミ読者のみなさまに「姉妹愛がすごそうな芸能人姉妹は誰ですか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●姉妹愛がすごそうな芸能人姉妹は誰ですか?・1位:小林姉妹(麻耶、麻央)……53%(105人)・2位:阿佐ヶ谷姉妹(特別枠)……11%(21人)・3位:浅田姉妹(真央、舞)……10%(19人)・4位:平姉妹(愛梨、祐奈)……7%(14人)・同率5位:森姉妹(泉、星)……5%(9人)・同率5位:蛯原姉妹(友里、英里)……5%(9人)・同率7位:広瀬姉妹(すず、アリス)……4%(7人)・同率7位:道端三姉妹(カレン、ジェシカ、アンジェリカ)……4%(7人)・同率9位:ベッキー姉妹(ベッキー、ジェシカ)……2%(3人)・同率9位:倖田來未・misono姉妹……2%(3人)※10位以下は省略※有効回答者数:199人/集計期間:2016年6月10日〜2016年6月13日(パピマミ調べ)●第1位:小林姉妹(麻耶、麻央)最も多くの票を獲得したのは『小林姉妹』で、53%(105人)でした。『麻耶ちゃんは妹のことが大好きということが伝わってくる。麻央ちゃんは落ち着いていながらも、お姉ちゃんのことを信頼しているんだろうなと感じますね』(30代ママ)『かわいくて性格も良くて、理想的な仲良し姉妹だと思います。しっかり者の妹とちょっと抜けてそうなお姉ちゃんという関係も微笑ましいです』(20代ママ)妹・麻央さんが乳がんを患い、現在闘病中であることが公表されました。姉の麻耶さんも、テレビ出演を続けながら妹の看病をしていたことも影響したのか、体調不良により休養しています。バラエティ番組でぶりっこなおバカキャラを見せることも多い麻耶さんですが、根は真面目で、麻央さんの看病や甥っ子姪っ子の世話に奮闘していたことも考えられます。体調不良の原因を明らかにしなかったのも、妹のことを気遣ってのこと と思われ、愛情の深さを感じる行動と言えるのではないでしょうか。●第2位:阿佐ヶ谷姉妹(特別枠)2位にランクインしたのは『阿佐ヶ谷姉妹』で、11%(21人)でした。『由紀さおり・安田祥子姉妹のモノマネとか、息ピッタリすぎてすごい』(30代パパ)『2人が話している姿を見ると、お互いのことを好きなのが感じられてほっこりしますね』(40代ママ)現在、お笑いコンビとして活躍する阿佐ヶ谷姉妹がランクイン!コンビ名は“姉妹”となっていますが、血縁関係にはないようでまったくの他人という2人。渡辺江里子さんと木村美穂さんからなるコンビですが、実はこの2人、俳優の柄本明さんが座長を務める『劇団東京乾電池』に所属していた ことがあり、そこで出会ったことがきっかけでコンビを結成たということです。姉という設定の渡辺江里子さんは抜群の歌唱力を誇り、歌うま芸人としてバラエティ番組に出演することもあります。他人とは思えないほどそっくりなため、実の姉妹と勘違いしていた人もいるのではないでしょうか。●第3位:浅田姉妹(真央、舞)3位にランクインしたのは『浅田姉妹』で、10%(19人)でした。『この2人を見てるだけでこっちまで笑顔になる!2人が好きすぎて、娘にもフィギュアスケートをさせたいと思っています』(20代ママ)『バンクーバーオリンピックで、お姉ちゃんの顔を見た瞬間に泣いちゃう真央ちゃんが忘れられません。本当に心許せる間柄なんだろうなと思います』(40代ママ)テレビ番組でもたびたび仲の良い姿を見せてくれる浅田姉妹。スケートでの実力に差がつき始めたことなどをきっかけに、不仲だった時期もあるようですが、次第に距離を縮め今ではお互いになくてはならない存在になったということです。日本中を笑顔にすることのできる姉妹 ともいえ、彼女たちの活躍に胸躍らせる人も少なくないはずです。----------いかがでしたか?実の姉妹ではない阿佐ヶ谷姉妹が2位にランクインするなど、驚きの結果となった今回のアンケート。血のつながった姉妹には、他人が入り込めないような強い関係性を感じることもあります。友達には言えないことも、姉妹になら相談できるという人もいるはずです。かけがえのない存在である姉妹で活躍する女性芸能人の姿を、これからも見続けていきたいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】姉妹愛がすごそうな芸能人姉妹は誰ですか?()●文/パピマミ編集部
2016年06月16日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ラブホ不倫の三遊亭円楽が超速・謝罪会見。謎かけの出来は?今度の不倫報道は、落語界の重鎮・三遊亭円楽(66)。『FRIDAY』が40代一般女性とのラブホ不倫を報じると円楽はすぐさま会見を手配し、「初高座のような気持ちで、非常に緊張しております」と語りはじめる。さらに、「報道されている通り、一般の女性とおつき合いをさせていただき」とあっさり認めた。女性とは、ゴルフを通じて距離を縮め、口説いたという。その後、円楽は「この噺家の世界に片隅でもいいから置いてほしい」と涙声になったと思ったら、「(乗せてもらった)『FRIDAY』の車が汚かった」とボヤいて笑わせるなど、硬軟織り交ぜた話術はさすが真打ち。会見の終盤、記者から求められた謎かけにも、渋々ながら対応した。「不倫とかけて」には、「今回の騒動とかけまして今、東京湾を出て行った船と解きます」「その心は、航海(後悔)の真っ最中です」と笑いを誘う。続けて、「今回の騒動とかけまして天保銭と解きます」「その心は、今の時代に通用いたしません」とまさかのおかわり。スピーディーな会見対応と、満点のリップサービスで、一般層はともかく、マスコミを敵に回すことはまずないだろう。■4位:ベッキーがついに復帰会見。再び優等生キャラで「恋愛したい」川谷絵音(27)との不倫騒動から、ようやく記者の前に顔を出したベッキー(32)。謝罪の言葉に続いて、「今日からお仕事をまたスタートさせていただきます。ゼロから頑張りたいと思っております。どうぞよろしくお願いします」と復帰宣言した。注目を集めたのは、「今、川谷さんに気持ちは?」という質問。ベッキーは「『申し訳ないです』という気持ちです」と答えたが、さらに川谷がいまだ公の場に出ないことを振られると、「それぞれの考えや立ち位置があると思うので、私は特に……」と口を濁し、「新曲を聴いていない」ときっぱり語った。会見のハイライトは、恋愛に関する質問。ベッキーは、「今はまだお仕事のことしか考えられないんですけど、そういうご縁があったのなら人を傷つけない恋愛をしたいなと思います」とスキャンダル前を思わせる優等生発言。そんな姿勢がまた危険な恋に走らせそうな……。今回復帰できたのは、スポンサーによる影響の少ないBSスカパーの音楽番組だったから。民放の番組スタッフは、「世間の反応や他局の様子を見ながら」のチキンレースになるだろう。ただ、同じ日に三遊亭円楽が謝罪会見をしていたように、留まるところを知らない不倫ニュースは、ベッキーの心を軽くしているかも。■3位:SMAPが初めて「解散しない」宣言!"9月解散説"は消滅日本全国を騒然とさせた解散報道から約5カ月。SMAP本人たちが、ようやく解散の回避と今後への決意を語った。ジャニーズファミリークラブ会員への会報に書かれていたのは、「今、伝えたいこと。」というタイトル。1月18日の『SMAP×SMAP』生謝罪について木村拓哉(43)は、「何のトライもせずに『ジ・エンドです』と言うっていうのは絶対にないな……と思い、ああいう形での報告をさせてもらったんだ。元の状態に戻るために、5人5様の覚悟を決め、前に進んでいくために」と振り返った。中居正広(43)は「ボクはどんな騒動になっていたのか、実際にはよくわかっていないんだよね。ただ、今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えられていただいているのかということを、改めて強く感じました」、稲垣吾郎(42)は「本当に申し訳ないと思っている。SMAPというグループの大きさに改めて驚いた」、草なぎ剛(41)は「今回、自分たちのことを応援してくれる人がこんなにもいるんだ……っていうのを、肌で感じることができた」、香取慎吾(39)も「SMAPというグループの大きさを、今回改めて感じました」と、それぞれ影響力の大きさに気づいたことを明かしている。ここでのコメント発表は、契約更新の時期であり、デビュー25周年を迎える9月が間近に迫ってきたから。稲垣が「ファンのみなさんへ、何か恩返しできたら」と語ったように、いまだくすぶり続ける解散説を吹き飛ばし、メモリアルイヤーの準備を進めるためにはギリギリのタイミング。決して疑念が消えたわけではないが、存続を決意した以上、わざわざ暗部を明かす必要もなく、深い絆を見せることが何よりの答えになる。■2位:小林麻央が「深刻な」乳がん、1年8カ月の極秘闘病生活市川海老蔵(38)の妻・小林麻央(33)が乳がんを患い、闘病していることがわかった。スポーツ報知の報道を受けた海老蔵は緊急会見を行い、「1年8カ月前に夫婦で行った人間ドックで乳がんが発覚した」と告白。記者からがんの進行状況を聞かれると、「深刻ではある」とだけ語り、ステージは語らなかった。ただ、「ずっと入院していて、つい最近、通院という形が取れるようになった」「現在は抗がん剤治療中で、効果を確認しながら、手術をする方向で進めている」という言葉がわずかにショックをやわらげる。会見後の夜、麻央はかつて出演し、海老蔵と出会ったきっかけの番組『NEWS ZERO』にコメントを寄せた。「きょうは、私の病気のことで皆様にご心配をおかけしております。長い闘病ですので、前向きになったり、不安になったりを繰り返しながら過ごしてきました。主人が本当に頼りになるので、たくさん甘えさせてもらい、支えてもらっています。大切な家族に負担をかけてしまっていることが一番悲しいですが、家族と一緒に生きるためにこれからも治療に励んでいきます。私は、とっても前向きです!」と気丈な言葉が涙を誘う。幸せの絶頂にいると思われた家族が、まさか1年8カ月も極秘闘病を続けてきたとは……衝撃は大きい。長女・麗禾(れいか)ちゃん(4)と、長男・勸玄(かんげん)くん(3)。麻央の闘病をサポートしていたが、5月19日の生放送中に倒れて休養中の姉・小林麻耶(36)。愛する妻子のために一人で会見に臨んだ夫・海老蔵。日本全国の人々が、家族全員の闘病生活を応援している。■1位:ファンキー加藤がまさかのダブル不倫! 相手は柴田英嗣の元妻今週の1位は、ある意味ベッキー&川谷絵音を超えるこれしかない。『週刊女性』が元ファンキーモンキーベイビーズのリーダー・ファンキー加藤(37)のダブル不倫と隠し子の存在を報じた。さらに、その相手が柴田英嗣(40)の元妻で、今月出産予定というから、もう何が最注目なのかわからないほどトピックが渋滞している。加藤はファンモンのマネージャーだった女性と2013年に結婚し、昨年2月に第1子が誕生。一方、女性は柴田と2児をもうけたが昨年5月に離婚し、その4カ月後に妊娠が発覚した。時系列の凝縮ぶりと、ポジティブな応援ソングを歌う加藤の秘めたダークサイドに驚かされる。加藤は緊急会見で、「記事は全て事実です」「女性としての魅力を感じた」と認め、「子どもを認知して誠心誠意向き合う」という姿勢を示した。特筆すべきは、加藤が妊娠を知らされたとき、女性が既婚者で元夫が柴田という事実を初めて知ったこと。この女性が一枚上手なのは誰もがわかるだろう。一方の柴田も、とばっちりを受ける形で記者に対応。離婚の原因を聞かれると、「奥さんが、もう……『ちゃんと先方さんとおつき合いしたい』という形で」と語り、「まあ持っていかれたって感じになっちゃうけど……(苦笑)。『そういうふうに書いてほしくない』というか。オレは奥さんをかばいたいから」とフォローした。加藤に対しても、「子どもは認知してくれましたけど、一緒にはならないわけで、加藤ちゃんも思い悩んだところもあると思う。怒ってもめても困るのは子どもや家族。これを機に1つ大きくなってほしい」と怒りも悲しみも見せずエールを送った。加藤は全国ツアー中で、11日には初主演映画『サブイボマスク』が公開。プロ野球の始球式に挑んだほか、あえて逃げずに公の場に出て謝り続けているが、川谷が公の場に顔を出さず逃げていることが思わぬ順風になっている。ただ、今最も困っているのは、加藤やファンモンの楽曲を使用している会社や、BGMとして使う結婚式場ではないか。□おまけの1本:「のんちゃん&アレクがキャラ破りの不妊治療を告白元AKB48の川崎希(28)と、浮気キャラのアレクサンダー(33)夫妻が、不妊治療に挑んでいるという。川崎はブログに、「実はね 子どもを授かりたくて いま病院に通ってるんだ~ 3年くらい通ってるんだけど 検査してもどっちにも特に何もなく 原因不明でなかなか~」と明かした。アレクも自身のブログで、「病院で勧められて、のんちゃんと産婦人科に通ってるんだよねー のんちゃんは子どもがすごく、好きだからさっ 欲しいのだっ 今まで病院も幾つか一緒に行ったんだけど 今回が最後になるといいな」と素直に告白した。2人は2013年2月に結婚。「夫の浮気公認」夫婦としてバラエティー番組に出まくっているが、その裏で子宝に恵まれず悩んでいたようだ。これまで"悩みのなさそうなバカ夫婦"のキャラを貫いてきただけに、「それでいいのか?」のツッコミも入っているが、公私ともにそろそろ次のステージを見据えているのだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年06月12日俳優の坂上忍(49)が、10日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(36)をねぎらい、プロ意識の高さを褒めた。歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)が9日、都内で会見し、フリーアナウンサー・小林麻央夫人(33)が乳がんのために1年8カ月にわたって闘病していたことを公表。姉・麻耶は同番組で木曜レギュラーを務めていたが先月19日の生放送中に体調を崩して救急搬送、その後、所属事務所を通じて長期休養が発表されていた。坂上は、海老蔵が会見で気丈に振る舞っていたことをたたえた上で、麻耶に向けて「体調不良になってお休みしてますけど、彼女はプロ意識がすごく高い。やっと休めるというか、タレント・プロとしての"小林麻耶"からちょっと外れて、お姉ちゃんとして妹さんが回復するまで寄り添ってくれたらうれしい」と温かい言葉を送った。バラエティなどでの"ぶりっ子キャラ"がおなじみとなっている麻耶だが、坂上が「こういう人だったんだ」と驚いたのは同番組で共演するようになってから。放送後に楽屋まで来ては「今日はどうでした?」と熱心に意見を求める麻耶の姿を思い出し、坂上は「僕も中途半端に『よかったんじゃないの?』というふうに対応しちゃっていた」と反省しながら振り返る。また、昨年夏に開かれた番組食事会の二次会では隣席になり、麻耶から「こんな感じでいいんですかね」と自身のキャラクターに関する相談も。坂上は、「あの麻耶ちゃんが本当の麻耶ちゃんだったら全然良いと思うし、でもちょっと頑張りすぎてるんだったら、もう普段の麻耶ちゃんで全然いいんじゃないの? そういう番組が1つぐらいあっても僕はいいと思う」とアドバイスしたという。しかし、坂上がやるせない気持ちになるのは、麻耶が妹の闘病を支えながら、そうやって自身の仕事とも誠実に向き合っていたから。二次会でのやりとりを回顧し、「その時にこのことがあったわけよ。結局、どちらのスタンスで仕事に向き合おうとも、それは大変だよね……」と麻耶の心中を思いやった。一方、金曜MCを務めるお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)は、前日に麻耶からLINEが届いたことを明かし、そこには「明日の『バイキング』で私の好感度上げといてください」という一文が記されていたという。
2016年06月10日フリーアナウンサーの小林麻央さん(33)が乳がんであることが公表され、2016年6月9日に夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(38)が会見を行いました。海老蔵さんは妻の病状について“進行性の乳がん”であるとし、 手術を目指して現在抗がん剤治療を進めていると説明。具体的な進行具合については「深刻である」と答えるにとどまりましたが、『デイリースポーツ』によると、麻央さんのがんのステージは高くても3までではないかということです。ステージ4まで進行したがんは手術を目指す対象とはならないということで、ステージ3であれば生存率も7割を超えるなど完治の可能性も十分にあるとしています。麻央さんの姉・麻耶さんも現在体調を崩し休養していますが、2人の一刻も早い回復が待たれます。●会見にのぞんだ海老蔵の姿に賞賛の声『海老蔵の会見すごいな。毅然としてるけど、やっぱりつらさもにじみ出てる』『姉の小林麻耶ってブログで乳がん検診するように呼びかけてたけど、これって妹のことを知った上で書いてるんだよね?どんな気持ちだったのか……』『がんを公表するって勇気いることだよね。注目を集める人ならなおさら』『子どもたちのことを一番に考えての行動というのが泣ける』『会見を見て、海老蔵さんは家族思いのいい旦那さんになったと思った』『具体的な内容に踏み込まないあたり、やっぱり悪い方向に考えてしまう。でも手術の可能性があるってことは治るってことだよね?』『一番つらい立場のはずなのに、しっかりとした受け答えをしていて海老蔵のこと見直した』『失礼な質問もあったけど、切れずに最後まで答えた海老蔵エラい!』『小林麻耶が休養したのは心労からってことなのかな?』『追い掛けてくるなってよく言った!マスコミはこれ以上海老蔵さんのこと追いつめないで!』など、気丈に振る舞った海老蔵さんに対し賞賛する声が多く見られました。深刻な状況には変わりないものの、家族がお互いのことを大切に思っていることが伝わってくる会見となったのではないでしょうか。麻央さんの治療が無事に進み、再び笑顔で戻ってきてくれることを願ってやみません。【画像出典元リンク】・ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ/(文/パピマミ編集部)
2016年06月10日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、都内で緊急会見を行い、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを公表。体調を崩して休養している麻央夫人の姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(36)にも触れた。海老蔵は、麻央夫人について「乳がん」であると明かし、「かなりスピードの速いもの。深刻」と状況を説明。「とにかく麻央を病気が治るまで全面的に支える」と力強く語った。会見の中で、「麻耶ちゃんも具合が悪くなりましたけど」と過労で休養中している麻耶についても切り出し、「家族一丸となって麻央をバックアップしている中、麻耶さんも(麻央夫人の病気を)隠しながら、一生懸命お仕事をして、ここ1年くらい大活躍している。そういう意味でも大変だったんだろうな」と義姉の心情を思いやった海老蔵。「おのおの家族の中で少しずつ疲れが出てきてしまったんだろうな」と話し、「麻耶さんも真面目ですし、麻央も真面目ですし、素晴らしい姉妹だなと思います」とたたえた。麻耶は先月19日、フジテレビ系情報番組『バイキング』の生放送中に途中退席し、病院へ搬送。以来休養を続けていたが、今月1日に所属事務所が「過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」と休養の延長を発表した。
2016年06月09日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:北川悠仁&高島彩夫妻に第2子誕生! 将来は美人姉妹か高島彩(37)が、第2子となる女児の出産を発表。夫のゆず・北川悠仁(39)との連名で、「私事ではありますが、先日我が家に新しい家族が増えました。小さな体から放たれる高らかな産声に生命力を感じる、3065グラムの元気な女の子です」と報告。「またひとり愛おしい存在が増え、家族の日々が益々にぎやかに面白くなりそうです。お姉さんになろうと頑張る長女の姿もまた、愛おしい景色です。沢山の方に支えていただきながら、この日を迎えられたこと、改めて心より感謝いたします」と喜びをつづった。名前と出産日は明かしていない。2人は2011年10月に結婚し、2014年2月に第一子の女児が誕生。しかし高島はこのあとエッセイで、「過去につらい死産を経験し、妊活に励んでいた」ことを明かした。その苦労や努力が実り、「ベストマザー賞」を受賞するなど、今や「憧れのママ」になりつつある。ともに才色兼備の夫婦だけに、早くも期待されているのは、姉妹のキュートな2ショット。父はミュージシャン、母はアナウンサーだが、「姉妹は女優かアイドルか」なんて声も。■4位:AKB総選挙速報のセンターはまゆゆ。さっしーをライバル視今年も「第8回AKB48選抜総選挙」が行われる。1日、その投票速報が秋葉原のAKB48劇場で発表された。272人がエントリーする中、注目の速報1位は渡辺麻友(22)。速報時過去最多の4万2,034票を獲得し、自身初の1位スタートとなっただけに、「本当にファンのみんなが頑張ってくれたんだな。本当にもう、ありがとうございます」と涙ぐんだ。2位は昨年センターを獲った指原莉乃(23)。4万1,127票と渡邊との差はわずか約900票だけに、6月18日に新潟で行われる本番は盛り上がるだろう。ちなみに、3位は松井珠理奈(19)、4位は山本彩(22)、5位は須田亜香里(24)。写真誌スキャンダルの影響が不安視された柏木由紀(24)は6位とやはり苦戦。まちがいなく小嶋陽菜(28)であろう「にゃんにゃん仮面」は11位だった。もはや8回目ともなると新鮮味はなく、熱心なファン以外は「順位よりもマスコミ報道の大きさが気になる」のが本当のところではないか。それでも本番でのスピーチは、かなり多くのメディアが取り上げるだろう。メンバーはもちろんAKBそのものにとっても、世間へアピールする最大のチャンスであることに変わりない。■3位:小林麻耶が体調不良で長期休養へ。ぶりっ子キャラで心痛か19日の『バイキング』生放送中に体調を崩し、救急搬送された小林麻耶(36)。過労による体調不良とされ、検査入院していたが、月替わりの1日、所属事務所が長期休養をにおわせるコメントを発表した。「先月体調を崩し、休養させて頂いております弊社所属の小林麻耶は、過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」というざっくりとしたコメントに、さまざまな憶測が飛び交っている。小林は5月26日の『バイキング』出演を欠席。MCの坂上忍(49)が、「もう体のほうは大丈夫みたいなんですけど、万全を期すために今週もお休みさせていただきます」と話していたのは何だったのか。「体調というよりも、心の問題ではないか?」という見方も根強い。さらに「5月28日に予定していた握手会に出られなかったのは相当なこと。もしかしたら、握手会そのものが心の負担になっていたのか」とうがった見方をする人もいる。“ぶりっ子キャラ”や“結婚できないキャラ”が心の負担になっていたのか? もしちがうのなら、5月18日を最後に更新していないブログで、何らかの言葉を発信したほうがいいだろう。■2位:神木隆之介と佐野ひなこがペアルック愛。志田未来から乗り換え?今週の『週刊文春』スクープは、神木隆之介(23)と佐野ひなこ(21)のペアルックデート。編集部は3月末に交際の噂をキャッチし、5月に佐野が神木の自宅を複数回訪れている様子をつかんだという。つまり、「2カ月間、張り込んでいた」ということか。特筆すべきは5月28日の夜。神木の自宅から現れた2人は、帽子、パーカー、Tシャツ、サンダルがすべてペアルックで、タクシーに乗って友人宅へ。翌朝出てきた神木を記者が直撃すると、「お友だちなんですけど……」としどろもどろ。その後2人は再び神木のマンションに戻っていったらしい。両所属事務所は、「仲の良い友達の一人です」と交際を否定したが、事実はどうあれ、かなりの親密ぶりと夜遊び、そして「ペアルックを着る」という嗜好は事実認定された。佐野はウエスト51センチのくびれでグラビアアイドルとして活躍しつつ、女優業へのシフトも着々。子役からの芸歴が長い神木は、何かと頼りになる存在なのかもしれない。しかし、神木は『FRIDAY』が昨年末に志田未来(23)との交際を報じられたばかり。わずか数カ月間で2美女とのゴシップを流すとは、いかにも大物だが、ピュアなイメージもあっただけに好感度ダウン必至か。■1位:日本代表・長友と平愛梨が結婚間近の真剣交際!「アモーレ」宣言サッカー日本代表・長友佑都(29)と平愛梨(31)の真剣交際を『FRIDAY』が報じた。イタリアと日本の遠距離を乗り越え、すでに交際2年半。さらに平は妊娠していて、「できちゃった婚間近」という。しかし、長友は「『金曜日さん』に掲載された内容は事実と異なるところがたくさんあるので、僕の口から事実を伝えたくて、この場を設けていただいた」と急きょ取材対応。「僕は女優の平愛梨さんと真剣におつき合いしています。自分自身にとって大切な人、『アモーレ』ですね。イタリア語で『愛する人』という意味です」と男らしく語りつつ、「妊娠はしていません。交際は1年ちょっと」と一部否定した。具体的な結婚の予定は決まっていないようだが、「僕は(結婚)したい」ときっぱり。一方の平も交際を認めつつ、妊娠は否定し、キューピッド役が親友の三瓶だったことを明かした。サプリやトレーニングなど体調管理マニアの長友と、料理が得意な平の相性は、見るからによさそう。また、長友は明治大学時代にベンチ入りすらできなかった過去があり、平も15歳でのデビューから不遇の時期が長く、ともにたくましくのし上がってきただけに通じるものがあるのか。長友のシーズンオフは短く、「結婚するなら、まさに今」。今月中の発表があっても驚かない。□おまけの1本:「でんぱ組.incの最上もが、整形疑惑にアツい一発回答」でんぱ組.incの最上もが(年齢非公表)が、ブログでネット上を飛び交う整形疑惑に言及した。まずは「過去の写真を漁られて ブスだの整形だの言う輩がいるくらい、ぼくは残念な顔みたいです」と皮肉たっぷりのコメント。続けて、「あ、何度でもいいますが、整形はしてません。してたらいいます。悪いことだとも思いませんけど」と疑惑をハッキリ否定した。ただの否定で終わらず、「メイクというものを覚えて、歯列矯正して、ファッションを学んで、立ち振る舞いや笑顔の練習や、人とのコミュニケーションの仕方も必死で覚え、でんぱ組に加入してからの4年間で必死にしがみついてきました」とこれまでの努力を明かすところに芯の強さを感じる。さらに最上は、「この仕事を受け身で全てやっていたらここまで続いてません。自ら、生き方を変えなきゃいけないと、嫌なことに立ち向かおうと思ったからです」と胸を張った。“金髪の異端児”として目立つ上に、グラビアや女優業など活躍のフィールドを広げている最上にはバッシングも多いが、このたくましさがあれば、まだまだ高みを目指せそうだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年06月05日俳優の坂上忍(48)が2日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、体調不良で先週に引き続き木曜レギュラーを欠席したフリーアナウンサーの小林麻耶にメッセージを送った。オープニングで坂上は「木曜レギュラーの小林麻耶ちゃん、先週は『体調の方は大丈夫なんでそろそろ来るんじゃないか』とお話ししたんですけれども、当面の間休養することが昨日、所属事務所から発表されたそうで」と説明した。そして、「こういう時はゆっくり休んで。こういう時しか休めないんだから」と優しく語りかけ、「麻耶ちゃん早く元気になってバイキングに戻ってきてください」と笑顔で呼びかけた。小林は先月19日、同番組の生放送中に途中退席し、病院へ搬送。先週の放送を欠席、28日に予定していたイベントも中止して休養していたが、きのう1日に所属事務所が休養の延長を発表した。
2016年06月02日先月19日のフジテレビ系『バイキング』生放送に体調を崩し、都内の病院に搬送されたフリーアナウンサーの小林麻耶(36)が、体調不良が回復しないため当分の間すべての仕事を休むことがわかった。所属事務所が小林のブログを通じて発表した。所属事務所は「先月体調を崩し、休養させて頂いております弊社所属の小林麻耶は、過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」と報告。「皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、申し訳ありません。今後ともどうぞ温かく回復を見守って頂けますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。『バイキング』の木曜レギュラーを務めている小林は、先月19日に放送された同番組のVTR中に途中退席し、救急車で病院へ。続く26日も欠席し、MCの坂上忍は「もう体の方は大丈夫みたいなんですけど、万全を期すために今週もお休みさせていただきます」と説明していた。また、28日に予定していた『まや道向かい風でも笑顔の理由』サイン本お渡し&握手会も中止となっていた。
2016年06月01日俳優の坂上忍が24日、都内で行われた映画『アングリーバード』(10月1日公開)のアフレコ公開収録イベントに出席し、自身がMCを務めるフジテレビ系『バイキング』の生放送中に体調を崩し救急搬送されたフリーアナウンサー・小林麻耶の現状を明かした。小林アナは今月19日、木曜レギュラーを務める『バイキング』の生放送中に体調を崩して途中退席し、病院に搬送され入院。坂上は「本番中、VTRの時に前室に戻ったら体調悪かったので、控室に戻らせていただきますっていうことでいなくなられた」と当日の様子を説明した。現状については「今日話を聞いたら大丈夫みたいです」と報告。26日の同番組への出演の可能性を聞かれると、「どうでしょう。あさって見ていただければ」と返し、「でも本当に大丈夫そうです」と話した。坂上は、全世界で30億ダウンロードされた人気ゲーム『アングリーバード』の初の映画化となる本作で、怒りん坊の主人公レッドの声を担当。この日は、ベイビーバード役で声優初挑戦を果たす4歳の人気双子姉妹・りんかちゃん&あんなちゃんと共にアフレコを披露し、自由奔放な2人に振り回されながら笑顔を見せていた。
2016年05月24日●女子アナたちの美容アドバイザー的存在「私、アナウンサーウォッチャーなんです!」。4月より土曜朝のTBS系報道番組『あさチャン!サタデー』(毎週土曜5:30~7:00)で自身初となる報道キャスターに就任した同局の林みなほアナウンサー(26)は、アナウンサーが出演している番組を見るのが趣味だという。ただ見るのではなく、特徴を細かくチェックし、学ぶべきところは積極的に吸収。また、ヘアメイクが得意な林アナは、女子アナ仲間の中で美容アドバイザー的なポジションにあり、番組を見て女性陣の髪型やメイクをチェックして、アドバイスをする機会もしばしばあるそうだ。先週掲載したインタビュー第1弾では、『あさチャン!サタデー』メインキャスターとして走り出した今の心境や今後の目標などを聞いたが、今回は林アナ流の番組の研究方法について語ってもらった。――勉強のためにもアナウンサーが出演している番組を積極的に見るようにしているとのことですが、どんな番組をよく見ていますか?TBSがメインですが、アナウンサーが出ている番組はほとんど見ます。私、アナウンサーウォッチャーなんです(笑)。なのでネットニュースになるような番組とか、話題になっているものは、ジャンル問わずチェックするようにしていますね。――アナウンサーを特に意識して見るのですか?そうですね。どんな衣装、髪型なのかという身だしなみから、声の特徴、話し方の特徴、進行やプレゼンの仕方、人柄や癖まで、いろいろ見ています。人間観察が好きなんです。――最近注目しているアナウンサーはどなたですか?注目というか・・・最近だと、2年目の後輩の宇内梨沙、上村彩子アナウンサーの出演している番組を1週間チェックしてアドバイスしました。アナウンスメントや仕事論について話すこともありますが、多くはヘアメイクや衣裳の似合う・似合わないのアドバイス、ヘアセットの仕方をレクチャーしたり、上村アナに関しては前髪カットまで直接やりました(笑)――林さんのインスタグラムで、アドバイス前後の写真を掲載しているのを見ました!それです!――林さんが気になる人を選んでいるんですか?ふと見ていて、「こうしたらいいんじゃないかな?」と思ったら、タイミングが合った時にさりげなく伝える。その上でもっとアドバイスを求めてもらえたら、より深く注目して見て、細かく伝えてあげたりする感じですね。後輩だけでなく先輩でも、例えば普段から仲のよい吉田明世アナウンサーには「今日の髪型素敵でした」「あまり似合ってなかったです」と生意気にズバっと言うことも・・・。でも、「みなほに言われると説得力があるんだよね」と吉田アナには長らく頼りにしてもらえているので、ぼちぼち良い感じでアドバイスできているんじゃないかなと自信をつけています(笑)あと、ほかのアナウンサーをよりかわいくするというのは、ライバルを増やすことにもなるので、周りからは「よくそこまでやってあげられるね」なんて言われることもあるんですが、単純にプロデュースさせてもらったことでその人がかわいく生まれ変わって喜ぶ姿を見るのが好きなんですよね。私もうれしくなってテンションが上がっちゃう。昔、IKKOさんに憧れていましたから!(笑)――IKKOさんへの憧れからなんですね!人のヘアメイクアップをして、自分もテレビに出て、というのが素敵だなぁと。職業が違ったら、そういうことをやっていたかもしれないですね。アナウンサー仲間からは、将来的にフリーアナウンサーの事務所を作って、女社長になりそうって言われることもあるんです。そこに入るからって(笑)。また、元TBSアナウンサーの小林麻耶さんともよく話すんですが、所属する事務所の顧問になってほしいと冗談で言われたことも(笑)●安住アナから教わった人間観察の大切さ――美容面以外には、アナウンサーのどんなところを見ていますか?立ち居振る舞い、進行、読み方、プレゼンの仕方、間の取り方、受けや、ボケ・・・あげるとキリがないかもしれないですね(笑)――いろんな人をチェックする中でご自身に生かしたことはありますか?技術を学んで、すぐに自分に取り込むことは難しいですが、真似したいと思ったことは記録しておくし、日々試してみようとチャレンジはしています。中でも生かしやすいのは、立ち居振る舞いですかね。表情、姿勢、目線、手の置き方とか、清潔感や見た目が最初は大事なんだなと思いますね。以前、小林麻耶さんに、女性アナウンサーは「画面の中を整えること」も大切な仕事だと教えてもらいました。言葉を発していない時間でも、そこにいるだけで現場の雰囲気作りに貢献することが大切であったり、フリップ1枚を出すにも、いかに美しく見せるかを意識していると聞いて、すごく感銘を受け、所作も気にするようになりました。――一つ一つの動きも意識されているんですね。その他、私自身、しゃべり癖も多いので、それも意識して直そうとしています。自分が出演している番組をくまなくチェックして、「また言っちゃったな」と自分自身を見て反省しています。私、「~な訳なんです」って言う癖があるんです。「~なんです」でいいのに。1、2分の中で「~な訳なんです」というのが2、3回出てきたら、視聴者の皆さんにとって耳障りになってしまうので、そういうのはなくしていきたいと思っています。あとは、言い淀みなくお伝えするためには、発声発音の基礎練習もやはり大事です。その上で、声を自由に操りたいです。まぁ、とにかくオンオフなく、仕事関連のことを考えているほうだと思いますね。自分も他人もとにかくチェックしています。アナウンサーオタクですね(笑)――こういう方が一人いると心強いですね。でも、皆さんそうですよ! 安住紳一郎アナウンサーは、メモを取りながら人間観察をされていますし、井上貴博アナウンサーも趣味は同時録画を見ることだと言っています。私がアナウンサーウォッチャーになったのも、1年目の時に安住アナウンサーから、「人(アナウンサー)をよく観察したほうがいい」と教えてもらったのがきっかけですね。いろんな人のいろんな要素を取り入れてオリジナルを作ることができたらと思っています。■プロフィール林みなほ1990年1月10日、東京都出身。日本女子大学家政学部被服学科卒業後、2012年TBS入社。現在『はやドキ!』や『白熱ライブ ビビット』などに出演。4月より『あさチャン!サタデー』のメインキャスターに就任した。特技はヘアメイク、ゴルフや球技全般。※『あさチャン!サタデー』はTBS系一部地域を除く24局で生放送。放送時間は地域によって異なる
2016年05月20日お笑いコンビのくりぃむしちゅー、タカアンドトシ、お笑いタレントの柳原可奈子が出演する、フジテレビ系の新バラエティ番組『人気者から学べそこホメ!?』(26日スタート、毎週火曜19:00~19:57)が20日、東京・同局湾岸スタジオで初回2時間スペシャルを収録。終了後に行われた会見で、くりぃむの上田晋也は、娘に上から目線で褒められたエピソードを明かし、会場の笑いを誘った。この番組は、今話題の芸能人をゲストとして招き、彼らの意図していない部分を褒めまくるというトークバラエティ。MCの上田は、収録を振り返り、「(今回出演したゲストは)褒めるところがたくさんある方々。(今回だけでなく)何度も出ていただけるような番組では」とコメント。タカトシのトシは「褒め疲れた。だけど、褒めるのはポジティブなことだし、心地よい疲れ」と爽やかな笑顔を見せた。一方でトシの相方のタカは、番組の趣旨にを踏まえ、「すごくセットが派手」と"そこホメ!?"なボケを披露。さらに「僕的には元気がなかったが、豪華なセットのおかげでそれもまぎれた(笑)」と得意の自虐ネタを重ねると、上田も負けじと「確かに豪華。フジテレビさんも大変な時期なのに、ありがたい(笑)」と得意の毒舌で続け、会場は爆笑の渦に包まれた。質疑応答では、取材陣から「最近、どんなことでホメられたか」と質問が。上田は小学校4年生になったばかりの娘について触れ、「僕が帰宅すると家族で食事前に僕の出ている番組を見てたみたいで。娘から『お帰り! さっきテレビ見てだけど、ウケてたじゃん』と褒められました(笑)。また、次の日は『どう? 今日笑い取った?』と…。今、娘はそんな感じになってます(笑)」と、温かな家庭の様子を、苦笑いまじりに紹介した。また柳原は、くりぃむの有田哲平が、柳原の出演する番組をチェックして褒めたりアドバイスをくれたりする一方、「上田さんは絶対見てないのに(テキトーに)褒めてくる」と暴露し、「見てから褒めてほしい」とのクレームに、上田は「(それでも)褒められたらうれしいんでしょ」とニヤリ。柳原が「実はうれしんです(笑)」と答えると、上田は「だから(結局、人は)ホメたほうがいいんですよ」と、会見をきれいにまとめた。初回のゲストには、振分親方、尾木直樹、三田寛子、吉川美代子、小林麻耶、岡副麻希、高畑裕太、ISSA、おえこ、りゅうちぇるが出演する。
2016年04月21日見た目はそこそこかそれ以上、性格だって悪くないのに「彼氏ができない」「長続きしない」「結婚までたどり着かない…」と嘆いている女性はことのほか多い気がします。その一方で、正直なところ顔も性格も並かそれ以下なのに、彼氏を絶やさない人もいる。いったい何が違うと言うのでしょうか。◆彼氏ができない理由はもしかして…これについては「スキがない」「理想が高すぎる」「女性の男性化」など、諸々論じられていますよね。もう、耳にタコ…とうんざりしている人もいることでしょう。草食系や仙人系男子が地位を確立したこともあって、恋が始まるきっかけをつかみづらい、というのもあるかもしれません。しかし、ただ「出会いがない」というだけなら、根性と人脈を最大限に使い、勇気を振り絞ればどうにかカバーできるはず。妙齢の女性が内面も外面も磨く努力をしていて、さらに出会いを求めても、なぜか付き合えない…というのは、もしかしたら自己評価と男性からの評価にギャップがある?と疑ってみてもいいのかもしれません。◆モテの基礎は適度な自己評価一般的に、自己評価の低い女性はモテると言われています。心のどこかに「自分なんか」という思いがあると、多少タイプじゃない男性に言い寄られても「こんな私を好きになってくれるなんて…」と、自然に相手を受け入れる可能性が高い…つまり、質はともかく恋のチャンスは俄然増えることになります。ただ、自分に自信がない=自己評価が低いことは、必ずしも幸せを運んでくれるわけではないことは、みなさんも既にご承知のことでしょう。かといって、自信たっぷりならばいいのかというと、一概にそうとも言えないんですよね。「人より容姿がいい」「いい大学を出ている」「家柄が良い」「面倒見がよくサバサバした性格」など、人によって自信を持っているポイントはそれぞれですが、自分の真の実力に見合わない変な自信を持っている女性、つまり「自己評価が上にブレている女性」は、男性にとっては「めんどくさい存在」「友達ならいいけれど」程度でしかないようです。今回は、都内在住の男女に「私が出会った自己評価上ブレ女」をテーマに、その実態をちょいと聞いてみました!◆私が出会った自己評価上ブレ女・「初めてついた部下が、そんな感じの女性でした。意欲的ではあるけど、いざ仕事を与えるといちいち不満気。飲みに行くと酔って『私にしかできない仕事をしたい』などとこぼす。じゃあ仕事ができるか、と言うとそうでもないんですよね。ミスを指摘すると不機嫌になるし、人のせいにするし。よほど自分がデキる女だと思い込んでいたんでしょうね。」(38歳男性)・「『彼氏ができない』って年中言っている友人は、ハーフ顔で頭も良く、話していても飽きないタイプ。ただ、言動がすごくガサツなんですよね。自覚があるのかないのか、悪気なく人を傷つけるようなことを言うし、そもそも男性の目を意識した行動がないんですよ。『あんまり女っぽくするの、恥ずかしいし』とか言うけど、正直『これじゃ彼氏とか無理だろ』と思うこともしばしば。どんなにかわいくても面白くても、いきなり素のままの自分で勝負できるわけない、ってことがわからないんだな、と思います」(25歳女性)・「元カノがまさにそれ。小林麻耶似のかわいい系でしたが、そこを意識しているのかぶりっ子キャラでした。最初はかわいいと思ってたけど、付き合ってるうちにだんだんウザくなってきて…最後には浮気されたのをきっかけに別れました。陰では『今の彼氏と私じゃ学歴も収入も釣り合わない』って言ってたらしいですが、じゃあお前はどんだけいい女なんだよ、と苦笑しましたね」(31歳男性)ああ…いるいるこういう女、と思った人もいるのでは?確かにセルフイメージと周りの評価との間に大きな隔たりがあると、恋愛を始めとした人間関係って、いろいろうまくいかなくなるみたいです。特に、知らぬ間に自分を買いかぶっていたりすると、「私は大切にされて当然」みたいに思い込んで、相手の対応に過剰な期待をしがち。「いい男性が寄ってこない」という言葉の裏に「自分に釣り合う」という一言が知らない間についてしまうのも、その一つなのかもしれません。◆大事なのは「等身大の自分」を受け入れること筆者の知り合いの男性(40代)は、「自分のことを客観視できてる女はいいよね。ファッションも言動もよく見合ってるし、言動に無理がないから一緒にいて楽。その逆はダメね、なんでも人のせいにするから」と言っていました。何気なく放たれたその一言に、筆者はなるほど…と妙に納得したものです。自分と人を比べて卑屈になるのもどうかと思うのですが、大人の女性ならもう少し自分を一歩引いた視点で見てみたいもの。大人だからこそ、何でも自分基準で考えたりせず、素直な気持ちで等身大の自分を受け入れて、そこにフィットするような言動を心がけることもまた、幸せな恋を引き寄せる技術と言えるのかもしれません。(文=石村佐和子)今、周囲が隠しているあなたへの本音【無料占い】
2016年02月01日自分の名前に込められた運命について考えたことはありますか?生まれ持った名前はこれから先もずっと付いて回るもの。「なかなか思うようにいかない…」と感じているのなら、「プチ改名」を試してみるといいかもしれません。こちらは名前の読みを変えずに、最小限の工夫で運気を上げるお手軽な改名術です。今回はこの「プチ改名」に関して、気学風水鑑定家の生田目浩美.先生にお話を伺いました。◆偉大な父の呪縛!?高橋真麻さんの場合父親の高橋英樹さんと仲の良い姿を見せる真麻さんですが、そのお父様の影響で結婚できないという評判がチラホラ。やはり偉大な人を父に持つと、男性も腰が引けてしまうのかも?また、「高橋真麻」という名前は、仕事運としてはとても良い画数で人気運も高いけれど、その結果、仕事にエネルギーを注ぎがちなのだとか。【How toプチ改名?】「高橋マアサ」とカタカナにすると、一発逆転のエネルギーを持つ画数に変わります。しかもかわいらしさも増して、どんな人にも愛されやすくなり結婚運がアップ!理想の男性が現れたときにキュートな魅力で虜にできれば、彼女にとって恋が有利に進みそう。テレビでの立ち位置も、今の「面白くて、よく見ればかわいい人」から「面白いうえにかわいい人」に変わるかもしれません。◆自虐キャラに転身!小林麻耶さんの場合梨園の妻となった妹の麻央さんと比べられがちの麻耶さん。ぶりっ子キャラが取り沙汰されてきましたが、最近は結婚と縁遠いことをネタに自虐キャラ化。ますます自分を追い込んでいるようにも見えますが…。【How toプチ改名?】今の名前でも良いのですが、ちょっぴり不思議ちゃんのエネルギーが強いので、これを別のエネルギーに転換させましょう。「小林まや」とひらがなにすることで、仕事運と恋愛運の両方がアップします。たったこれだけ!自虐ネタではなく、魅力的な女性としての自分を堂々と披露できるような仕事と結婚が待っていますよ。◆だめんず大好き!いとうあさこさんの場合元カレに多額のお金を貢いだことなどを告白し、だめんず好きというイメージが定着した彼女。今の「いとうあさこ」という名前だと、結婚運は高いのに人に譲るエネルギーが強いのだそう。チャンスも出会いもお金も、全部譲ってしまう優しい人なのでしょう。【How toプチ改名?】「いとう朝子」と名前を漢字にするだけで、結婚運が上昇します。「伊東あさこ」と苗字を漢字にすれば、かわいらしさがアップして恋の努力も報われますよ。優しさにかわいさがプラスされれば、鬼に金棒!結婚はもう目の前に…!?◆恋愛できない体質!?黒沢かずこさんの場合森三中のメンバーの大島美幸さんと村上知子さんが、既に結婚しているのはご存知の通り。残る黒沢さんは女性から見てもかわいくて魅力的なのに、恋愛に関してはかなり消極的。それに加え、「黒沢かずこ」という名前は突き抜けるパワーが強すぎて、異性が近寄りがたいのだそう。【How toプチ改名?】「黒澤カズコ」と「沢」を旧漢字に、名前をカタカナに変えることで、誰にでも受け入れられるオールマイティなエネルギーを放つようになります。場の中心人物となり注目度がアップ。さらに結婚運も上昇するという、うれしい変化が!彼女の独特のキャラを理解してくれるパートナーに巡り会えれば、芸の世界もまた新しい境地に向かうかもしれませんね。今回は結婚運をテーマに取り上げてみましたが、仕事・人間関係などの運も同じです。使う文字を少し変えるだけで、あなたもなりたい自分になれるかも!? SNSのハンドルネームなどに、プチ改名後の名前を使って見てはいかがでしょうか?監修者紹介生田目浩美.(なまためひろみ)気学風水鑑定家。心理学研究家。風水師・成合弘氏に師事し、姓名判断・風水・九星・家相・手相など幅広く学ぶ。著書『風水できょうからプチ改名』(ペンギン書房)を通じて新しい開運方法を指南、生田目流姓名判断を作り出す。監修者自らも名前の最後に「.」を加え改名、開運している。スマートフォンサイト改運姓名術姓名判断~無料でわかる名前占い・あなたの裏性格【無料占い】
2015年12月23日俳優の藤本涼(32)が、『369のメトシエラ』(09年)で初めてメガホンを取った小林克人・小林健二兄弟の監督作『フローレンスは眠る』(2016年3月5日公開)で主演を務めることが7日、発表された。公的記録のない独居高齢者や育児放棄された戸籍のない子どもなどの社会的なテーマで、問題を提起した『369のメトシエラ』。当初は、東京・渋谷ユーロスペースで1館のみの劇場公開だったが、「ぴあ初日映画満足度ランキング」で1位を獲得し、全国40館で上映、2万人を超える観客動員数を記録し、独立系映画としては大ヒットとなった。本作は、その『369のメトシエラ』同様、両監督のオリジナル脚本で描く、同族経営の老舗企業での誘拐事件を発端として繰り広げられるクライム・サスペンス作品。日本の企業中、同族企業の占める割合は全体の約95%(2010年中小企業調べ)に及んでおり、少子高齢化とグローバル化を迎えた昨今、後継者選びは多くの会社が抱える問題となっている。後継者への委譲を迎えた老舗同族企業を舞台に、日本企業の苦悩を通して、現代社会を映し出す本作。物語の軸となる誘拐事件では、事件当事者と関係者たちの複雑な心理を描き、事件のカギを握る身代金として指定されるブルーダイヤ"フローレンスの涙"から、同族企業の中の光と陰を捉えながら、世代間の愛憎劇が繰り広げられる。キャストには、500人が参加したオーディションを経て主演に抜てきされた藤本のほか、同族会社の社長・佐藤善一郎役の山本學、副社長・佐藤勇次郎役の前田吟らベテラン俳優陣が名を連ねる。ヒロインとなる役員秘書を演じるのは、『リアル鬼ごっこ』(15年)や『極道大戦争』(15年)などの作品へ出演が続く、桜井ユキ。さらに、3代目新社長役を宮川一朗太、副社長の長男役を池内万作、次男役を東幹久が、それぞれ務める。藤本涼は1983年7月22日生まれの京都府出身。サラリーマン経験を経てモデル活動を開始し、近年はTVCMや映画でも活躍している。映画では、これまで『BRAVE HEARTS 海猿』(12年)や『ほしのふるまち』(11年)に出演してきた。(C)2016 JungleWalk Co., Ltd.
2015年12月07日小林聡美主演で好評を博したWOWOWのオリジナルドラマ「パンとスープとネコ日和」。このほど、小林さんが再び主演を務め、「クマのプーさん」を初めて日本に紹介し児童文学の第一人者として知られる石井桃子の物語を、ドラマW「山のトムさん」として実写化することが分かった。東京で暮らしていたハナ(小林聡美)は、友人のトキ(市川実日子)、トキの子どもトシ(佐々木春樺)と、慣れない田舎での生活を始めることに。そこに中学を卒業したばかりのハナの甥アキラ(伊東清矢)が加わり、4人の新しい家族の暮らしがスタートする。近くに住み、何かと相談に乗ってくれるゲン(光石研)とシオリ(高橋ひとみ)の夫婦に助けられながら、畑仕事の毎日に少しずつ慣れていくハナ。そんな中、ネズミ退治の目的で飼われた新しい家族、オス猫のトムが彼女のもとにやってくる――。小説「ノンちゃん雲に乗る」や「クマのプーさん」「ピーターラビット」シリーズの訳書などで知られる石井桃子の原作を、主演に小林さんを迎え、市川実和子、光石研、もたいまさこら、おなじみともいえる“癒やし”のメンバーで描く本作。脚本を群ようこ、音楽を大貫妙子が務める。やんちゃな子猫トムに、少しだけ振り回されながらも、人間と動物たちが、やがては楽しく共生していく田舎暮らしの物語は、児童文学の世界で自分自身の暮らしをモチーフに表現した石井氏ならでは。血のつながりだけではない家族としての暮らし、近隣の人たちとの優しいつながり、人を愛せるからこそ動物も愛せるという当たり前のこと、美しくも厳しい自然との共存など、石井氏自身の実体験からストレートに表現された、自然の中で“ともに暮らす”という感覚に溢れている。そんな石井氏の世界をドラマで体現した小林さんと市川さんから、素敵な“実感”コメントが寄せられている。■小林聡美ひとが幸せに暮らすってこういうことなのかもしれません。一緒に暮らす仲間と、山と花と風と鳥と太陽と月。働いて、おいしいごはんを食べて、夜は星空を眺める。原作の石井桃子さんが終戦直後に実践したそんな暮らしは、生きるための必死の手段だったかもしれませんが、今を生きる私たちに、なんでもない暮らしの豊かさを伝えてくれるような気がします。■市川実日子新緑の季節の山で、ネコとヤギと子どもと大人たち、みんなで撮影をしました。家の軒下に、ツバメが巣を作り始める。なんにもなかった庭の池に、突然菖蒲の花が顔を出す。スズメバチがブーーーっと飛んでくる。青空に丸い虹。そういった大きな小さな変化を、みんなが感じながら現場に立っていたように思います。静かな中、どんな音がして、何が起こっているのか。そんなことをこの作品で楽しんでいただけたら嬉しいです。ドラマW「山のトムさん」は12月26日(土)21:00よりWOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日