女優の川島鈴遥(かわしま・りりか / 21)が、芸能プロダクション・レプロエンタテインメントとマネジメント契約したことが30日、事務所公式ツイッターと川島の公式インスタグラムを通じて発表された。2002年3月17日生まれの栃木県出身で、幼い頃から女優として活動してきた川島。2019年に公開された映画『ある船頭の話』でヒロインを演じ、「第34回高崎映画祭」最優秀新人女優賞を受賞した。近年では、オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』(NHK)や、2022年に公開された映画『ぜんぶ、ボクのせい』でヒロインを務めるなど、話題作にも数多く出演している。川島は今年4月30日、約11年にわたって所属していたスウィートパワーとの専属契約が終了。これまでの活動を支えた同事務所とファンへの感謝の言葉とともに、「もっともっと自分自身が成長し大きくなれるよう、これから新たな気持ちで頑張ってまいります」と意気込みを公式サイトなどでつづっていた。レプロエンタテインメントには、羽田美智子、池内博之、真木よう子、中村蒼、内田理央、川島海荷、宮沢氷魚、藤間爽子、久間田琳加、南沙良といった第一線で活躍中の俳優が多数所属しており、川島のさらなる活躍が期待される。
2023年05月30日6月1日(木) より浅草九劇にて『君しか見えないよ』が上演される。脚本に山本卓卓、演出に劇団かもめんたるの岩崎う大を迎え、川島海荷、ベンガルらが出演するこの作品は、株式会社レプロエンタテインメントが運営する浅草九劇と、BS松竹東急のタッグによる「演劇で、テレビドラマで、」シリーズ第一弾。演劇作品を制作・上演し、その物語が後にテレビドラマとしても放送されるというもの。この新しいプロジェクトに挑む岩崎う大、川島海荷に話を聞いた。「久しぶりに切羽詰まっています(笑)」――『君しか見えないよ』は演劇として公演が行われたあと、そのドラマ版が放送されるというなかなかない試みですが、おふたりは最初にこのお話を聞いたとき、どう思われましたか?川島すごくいい挑戦だなと思いました。舞台作品はどうしても、映画やドラマに比べると限られた人しか見られないエンタメだと思うんです。それがテレビで見られると、舞台に親近感を持ってもらうきっかけになる。しかも舞台をそのまま流すのではなく、ドラマにすることで新しい魅力を持った作品になり得るんじゃないかな、と思います。岩崎僕は最初、何度聞いてもよくわからなくて(笑)。いまも、舞台とドラマが融合したものがテレビ画面を通して届けられたとき、どんな感覚をもたらしてくれるのか想像がつかないままです。もちろん、楽しみではあるんですけど。ただ、自分がやれることは舞台の演出なので、僕はあまり他に意識を向けず、ただ舞台のことだけを考えるつもりです。きっとそのほうが面白い融合になると思うんですよ。だから、僕は理解しきれていないままでいいのかなと。――現在(5月中旬取材時)は舞台の稽古がスタートしたばかりだそうですね。岩崎今回は稽古期間が短めなので、助走もなく一気に稽古が始まった感じです。このままの勢いで本番を迎えるのか、一度転ぶのか……。大人なチームなので、経験でバランスをとって進み切るかもしれないし、転んだとしても「雨降って地固まる」になるかもしれないし。川島久しぶりに切羽詰まっています(笑)。でも、だからこそ生まれるもの、鍛えられる部分があるのかなと思いながら取り組んでいます。岩崎山本卓卓さんが書かれた脚本が、なかなか難しいんですよ。全体を作ったところから見えてくるものとあるかもしれないと思って、まずはこの作品世界を体験しているところです。川島う大さんがおっしゃるように脚本が難解で、自分がいまどこにいるのかわからなくなるような作品なんです。でも、稽古を進めていくほどにこの作品の魅力に気付くので、このまま何度も繰り返して理解を深めたいなと思います。岩崎最初に読んだ時の印象よりも、やっぱり何回か読むにつれてこの本の意図してることがわかってきました。稽古場で「これ、こういうことだったのか!」と発見することも多いです。もちろん観客のみなさんはふつう一度しか見ないわけで、そこでちゃんと楽しめるように作るので安心していただきたいですけど(笑)。川島やる側はたいへんかもしれないけど、見る側はかなり面白いはずです!頼りがいのある川島海荷――岩崎さんはこれまで、ご自分の戯曲を演出することがほとんどだったと思いますが。岩崎ここまでちゃんと他の人が書いたものを演出するのは初めてかもしれないですね。――難しい部分はありますか?岩崎普段からコントでいろんなキャラクターを作って、自分からは出てこない言葉も取り入れるようにしているので、他の人が書いたセリフだから難しい、ということはあまりないです。ただちょっとメタファーを使った展開なんかは自分では書かないものなので、新鮮に面白く挑戦させてもらっています。ーーおふたりは今回初めての顔合わせですが、お互いの印象は?川島一言一言、細やかに演出してくださるので心強いです。この前やっていた舞台がとても大きな劇場で、かなり大きく動いて演技をしていたんです。でも今回は見て下さる方に生々しいお芝居が届く距離なので、全然違って。緊張もしますし、「どんな感覚だったっけ?」と膜がかかったような感覚になったりもするんです。でもそこで、う大さんがきっちり方向性を示してくださるので、助かります。ただ、一気にいろいろ言われて「ちょ、ちょっと待ってください!」となることもありますけど(笑)。そんなことも楽しみながら。岩崎それは全然違うだろうね。僕は一緒にやらせてもらって、話が通じやすいなと思います。演出の言葉に対する理解が早い。川島さんは本当に大変な役なんですよ。主人公の亜寿(あず)という女の子は、本当にいろんな側面がどんどん出てくる人で。それが川島さんの超絶テクニックで七変化のように見えると、この作品のエンタメ要素を一気に担えるなと思っているので、一緒に頑張って辿り着けたらいいなと。……芸歴何年ですか?川島17年です。岩崎ありがたい。やっぱり、この若さでこれだけの芸歴を持っている人ならではの頼りがいがあるんですよ。川島そんなことないです、ずっと誰かに頼っていたいです。岩崎いや、かなり助けられてますよ。川島この浅草九劇に立つのは3回目なんですが(編注:2017年の同劇場こけら落とし公演『あたらしいエクスプロージョン』、2020年『PINT』に出演)、以前より「いけるかもしれない」という気持ちになる瞬間もあるんです。自分が少しは成長したのかな、と思ったりして。でも稽古で実際に立ってみると、客席との近さに恐怖を感じることもあるんです。芸歴を重ねても新しいことは出てくるな、楽しい挑戦をさせてもらっているなと思います。「ジェットコースターのような」演劇――岩崎さん、この作品の見どころを教えてください。岩崎今回の芝居は家族というとても日常的なところがテーマではあるんだけれども、その中に非日常があって、その非日常にリアルな人間が放り込まれているのが面白さかなと思っているんですよ。だからこれまで「難しい」と言ってきましたけど、人同士のやりとりが本当に行われている、そのことを頼りにお話に入っていくという楽しみ方を提供できたらと思いますね。――川島さんは、舞台のあとに今作のドラマも控えていますが。川島う大さんの演出が映像寄りというか、いまおっしゃったように生々しい感情やリアルな会話を舞台上で繰り広げるものなんですね。だから、案外舞台とドラマのギャップはないのかなと。描かれている先や裏にあるものへの想像がかきたてられるような作品にできたらなと思います。岩崎僕らもわからないことがたくさんあるから、お客さんも難しく考えすぎず、目の前で起こることを楽しんでもらえたらと思います。川島たしかに、フラットに楽しんでほしいですね。岩崎「ジェットコースター演劇」というと次から次へといろんなことが起こるものと捉えられちゃうけど、体を委ねて躍動を感じる、という意味でジェットコースターのような感覚で見てほしいですね。取材・文=釣木文恵撮影=藤田亜弓撮影協力:COFFEE BAR 桟敷川島海荷さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!応募方法など詳細はぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) してご確認ください。<公演情報>舞台『君しか見えないよ』2023年6月1日(木)~6月11日(日)会場:東京・浅草九劇チケットはこちら:
2023年05月29日2023年5月2日に放送された情報番組『ラヴィット!』(TBS系)でのワンシーンに、ネットで批判の声が上がっています。問題視されているのは、韓国でのロケ企画。お笑いタレントらが、韓国のソウルにある望遠(マンウォン)市場で食べ歩きをする姿が放送されました。そんな中、お笑いコンビ『相席スタート』の山添寛さんは屋台で販売されている食品に、使用済みの爪楊枝を刺そうとする行動に出たのです。共演者は「ダメダメダメ!絶対にダメ!」「それはマナーが悪い」と指摘。屋台の従業員は、両手でバツマークを作るなどして、山添さんの行動をいさめていました。番組での『炎上行為』に、川島明がMCとして謝罪同年1月、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された、未使用のコップを舐めて元の場所に戻したり、口に含んだ指でレーンを回る寿司に触れたりする動画がネット上で拡散され、問題になりました。客側の『ちょっとしたおふざけ』で店側に迷惑をかけるような不衛生的な行為に対し、多くの人が不快感を覚え、大きな問題に発展したのです。今回の山添さんの行動は、笑いを狙ってのものなのでしょう。しかし、『スシロー』での迷惑動画を見た時と同様の感情を覚えた人が多い模様。ネットからは「共演者のいう通り、本当にマナーが悪い」「これは、ギャグでもやってはいけない」といった批判の声が上がっています。川島明「また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを」同月5日に、番組のMCである田村真子アナウンサーは今回の騒動について謝罪。そして同月8日には、同じくMCを務めるお笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、番組で二度目となる謝罪を行いました。改めまして、先週火曜日のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者のみな様、本当に申し訳ありませんでした。『ラヴィット!』はこれから、また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします。ラヴィット!ーより引用ロケ地が海外だったこともあり、多くの人が今回の騒動を問題視しているようです。川島さんの謝罪後も、さまざまな意見が上がりました。・川島さんは悪くない。でも、番組のMCとして謝罪は仕方ないんだろうね。・こういう事態を防ぐために、タレントだけでなく制作側もしっかりとするべきだと思う。・過去の迷惑行為の炎上と一体何が違うのか。ロケ先での配慮は徹底すべき。影響力が強いからこそ、テレビ番組に正しさや常識を求める人が多いのでしょう。川島さんのいう通り、視聴者に笑顔を届けるためにも、楽しい番組作りを意識してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月08日「改めまして、先週火曜のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。『ラヴィット!』はこれから、また心から皆さんに笑ってもらえるような番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします」5月8日放送の『ラヴィット!』(TBS系)で、こう述べたのはMCの川島明(44)。2日に放送された韓国ロケのVTRで、相席スタート・山添寛(37)が屋台で売られていた唐揚げを使用済みの爪楊枝で直接刺した問題を謝罪した。また、明日9日に放送予定されていた韓国ロケの続編は中止となった。「問題視されたVTRでは、共演者の福田麻貴さん(34)と若槻千夏さん(38)が制止するも、山添さんに悪びれる様子は見られませんでした。屋台の店主が両腕で“バツ”のジェスチャーをすると、“美味しい”を意味する韓国語と番組名を交えたギャグを笑顔で返していました。しかも映像では、矢印マークのテロップが唐揚げに爪楊枝を刺そうとする山添さんの手元を強調していたのです。ロケは事前収録なので放送前にカットできたはずですが、スタッフたちが確信的に使ったのでしょう。放送直後から批判の声が上がっていましたが、TVerではお詫びの声明を出すこともなく山添さんの該当シーンだけこっそりと削除して配信していました」(テレビ局関係者)多くの批判を受け、5日の放送で田村真子アナウンサー(27)が「番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪させて頂きました」と謝罪する“異例の対応”が取られた。しかし、田村アナ1人を矢面に立たせたため、非難の声が再び上がることに。そうした事態を受けてか、週明けに騒動を謝罪した川島。しかし、張本人である山添は未だに”ダンマリ”貫いたままだ。一方、不適切ロケが放送された当日夜に《23:00~ラジオ 山添サクラバシ919 明日は銀座でクズ大先生ライブです 宜しくお願いします》とTwitterでイベントを告知。2日後の4日にも、吉本興業の「FANY」公式アカウントがイベントの見逃し配信を宣伝する投稿をリツイートしていた。騒動をスルーする山添に、コメント欄では不適切ロケをめぐる指摘が多数寄せられている。一部では《叩かれても推す!》《貫いて!》と応援の声がある一方、非難の声や謝罪を求める声も絶えない。《山添、なぜお前が謝罪しないんだ》《お前のせいでラヴィットで関係のない川島さんが謝罪してんだぞ》《山添さんの芸風がクズキャラなのは、ラヴィットを観てきてしっかり認識していますが、一度しっかり謝罪コメントを出してほしいです。山添さんの今後の為にも是非お願いします》「3月末にも『スッキリ』(日本テレビ系)で、『那須どうぶつ王国』からペンギンの餌やり体験を中継リポートしていた春日俊彰さん(44)が、加藤浩次さん(54)に煽られてわざと池に転落する騒動がありました。春日さんは1度も謝罪コメントを出しませんでしたが、施設側が公表した経緯によって、春日さん本人と番組制作責任者が謝罪のために施設を訪れていたことが判明したのです。同じように山添さんも、すでにお店に直接謝罪している可能性はあるでしょう」(芸能関係者)4月からは3本のレギュラー番組がスタートするなど、“クズキャラ”が人気を博してきた山添。炎上と紙一重の芸風は、今後の活動に影響を及ぼしそうだ。
2023年05月08日漫画家・鳥山明の漫画作品『SAND LAND(サンドランド)』がアニメーション化。2023年8月18日(金)より全国の劇場にて公開される。鳥山明の漫画『SAND LAND』が劇場アニメ化全世界で累計発行部数2.6億部という驚異的な人気を誇る『ドラゴンボール』をはじめ、漫画『Dr.スランプ』や人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラクターデザインなど、数々の国民的な作品とキャラクターを世に送り出してきた鳥山明。摩訶不思議なトリオの冒険譚今回アニメーション化が実現した『SAND LAND』は、『ドラゴンボール』の連載終了後の2000年、「週刊少年ジャンプ」23号から36・37合併号までの間に短期集中連載された漫画。水のない砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子・ベルゼブブ、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオという摩訶不思議なトリオの冒険を描いた作品だ。コミックス1巻分限定とはいえ、週刊連載にも関わらず全てを1人で描き上げた鳥山。最後のつもりで当時の自分を出し切ったという言葉通り、キャラ・メカ・世界観・ストーリーなどあらゆる要素にこだわりが詰まった作品となっている。田村睦心など実力派声優陣が集結主人公・ベルゼブブ…田村睦心約2500 歳。ワルの限りを尽くすワル、自称“極悪の悪魔”でありながら、人を殺めるようなことはしないイタズラ好き。人間とは比較にならない身体能力を持ち、他人の心を読んだり、脳で会話したり、悪魔故の能力もある。純粋な心の持ち主で、どこか憎めないキャラクター。特徴的なハスキーボイスで、「デジモンゴーストゲーム」「ベイブレードバースト ダイナマイトバトル」など、これまで多くの少年役やキャラクターの幼少期を演じてきた田村睦心がベルゼブブ役を担当する。ラオ…山路和弘水不足にあえぐ人々を救うため、魔物に協力を求めて「幻の泉」を探す旅に出る初老の保安官。正義感が強い人間で、圧倒的な戦闘力をもつ。トンファーを駆使して戦う姿は、全く年齢を感じさせない。昔の経験からか、戦車の扱いにも長けている。演じるのは、『ONE PIECE』『進撃の巨人』といった人気アニメから、ジェイソン・ステイサムや、ヒュー・ジャックマンなどの吹き替えも担当するなど、深みのある低音ボイスで多くのファンを持つ山路和弘だ。シーフ…チョーベルゼブブが旅のお供に選んだ魔物。物知りで、好奇心旺盛なキャラクターで盗みが得意。サンドランドで起きた様々な知識を持っている。ベルゼブブより少し年上で、見た目も老爺そのものだが、意外にも好奇心は旺盛。当初はあまり乗り気ではなかった割に、旅の道中はしゃぐこともある。『ONE PIECE』のブルックや、『犬夜叉』の邪見をはじめとしたコミカルな役を務めてきたチョーが演じる。アレ将軍…鶴岡聡若く優秀な国王軍の将軍。ゼウ大将軍に次ぐ地位がある。また、突発的な非常事態にも臨機応変に対応するなど、高い指揮能力を誇る。30年前に亡くなった父親の後を継いで軍人になった。職務に忠実で真面目な一方、自身に非があれば素直に認める柔軟性を持つ。『セサミストリート』のビックバードといった世界的キャラクターから、『テニスの王子様』の樺地宗弘、『Fate/Zero』キャスターまで、演じる役柄の幅広さに定評がある鶴岡聡が務める。ゼウ大将軍…飛田展男国王に取り入り、何十年も前からサンドランドを支配してきた極悪非道な大将軍。人々の生命線である水を独占し、様々な策謀でベルゼブブたちに立ちはだかる最大の敵。かなりの老齢だが、己の身体を機械化して命を長らえている。どうやら過去にラオとの因縁があるらしい……。映画『SAND LAND』では、『機動戦士Zガンダム』のカミーユ役をはじめとした主役級の作品から、『名探偵コナン』の風見裕也役といった味のある脇役、『ちびまる子ちゃん』の丸尾くん、『おそ松さん』のダヨーンといった個性的なキャラクターまでを見事に演じ分ける飛田展男が最大の敵・ゼウ大将軍を重厚感たっぷりに演じる。サタン…大塚明夫主人公・ベルゼブブの父であり、魔物を束ねる大魔王。人間と旅に出る息子を、威厳たっぷりの声で愛情深く送り出す。『ブラック・ジャック』のブラック・ジャック役や、2021年に引き継いだ『ルパン三世』の次元大介役などを担当し、多くのファンを持つ大塚明夫が演じる。国王…茶風林サンドランドを治める王でありながら、砂漠に存在する水源を独占するなど暴利をむさぼる最低最悪な国王。ゼウ大将軍の言いなりになっている。国王の声優は、『ちびまる子ちゃん』の永沢君をはじめ、『名探偵コナン』の目暮警部、2014年から『サザエさん』の二代目・波平を演じている茶風林が務める。スイマーズのパパ…杉田智和ベルゼブブたちに懸けられた懸賞金を狙う悪党一家・スイマーズのパパ。かつては、国王軍と戦ったこともある実力者の一面を持ちつつ、スイマーズと名乗りながら、水不足のために泳いだことのない息子たちを泳がせることを悲願にする良い男。いつも海パンと水泳用ゴーグルを着用している。パイク…遊佐浩二シャーク…吉野裕行グッピー…こばたけまさふみスイマーズパパの3人の息子。アニメ制作はサンライズ×神風動画×ANIMAアニメーション制作は、サンライズを中心に、独自の技術により3DCGを2Dセル画のように仕上げるアニメーションスタジオ・神風動画と、ハイクオリティな3DCGアニメーションを得意とするANIMAが参加。監督は横嶋俊久監督は『アマナツ』『COCOLORS』といったオリジナル作品を手掛けてきた横嶋俊久、ディレクションアドバイザーは『魔人探偵脳噛ネウロ』『HUNTER×HUNTER』の監督として知られる神志那弘志、脚本は『はたらく細胞BLACK』や『うる星やつら(2022年版)』などを手掛けてきた森ハヤシが担当する。さらに音響監督は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズや、『ガールズ&パンツァー』などで知られるベテラン・岩浪美和、音楽は大河ドラマ「軍師官兵衛」、連続テレビ小説「半分、青い」などの国民的ドラマから、「ガリレオ」シリーズ、劇場版「名探偵コナン」のサウンドトラックを手掛けてきた菅野祐悟が務める。映画『SAND LAND』あらすじ魔物も人間も水不足にあえぐ砂漠の世界<サンドランド>。悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官ラオと奇妙なトリオを組み砂漠のどこかにある「幻の泉」を探す旅に出る―。鳥山明コメントなお、鳥山自身も「読者のことももっと考えなきゃいけないのに、好みを優先してしまった気がします。プロ失格かもしれません。これを楽しいって言ってくれる人って、まさに僕にとっては、わかってる神ファン!って感じじゃないでしょうか。まさか映像化されるなんて思ってもみなかった上に、このクオリティですから、この時点で夢のようです」と、本作のアニメーション化に喜びのコメントを残している。【作品詳細】映画『SAND LAND(サンドランド)』公開日:2023年8月18日(金)アニメーション制作:サンライズ・神風動画・ANIMA配給:東宝監督:横嶋俊久ディレクションアドバイザー : 神志那弘志脚本:森ハヤシ音響監督:岩浪美和音楽:菅野祐悟キャスト:田村睦心、山路和弘、チョー、鶴岡聡、飛田展男、大塚明夫、茶風林、杉田智和、遊佐浩二、吉野裕行、こばたけまさふみ©バード・スタジオ/集英社 ©SAND LAND 製作委員会
2023年03月25日俳優の中尾明慶さんが、2023年3月12日に自身のYouTubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』を更新しました。批判的な意見を意味する、通称『アンチコメント』に対して中尾さんが返答する企画動画を公開していましたが、削除されていたことに気付き、再投稿したとのこと。動画内では、中尾さんが自分の演技と家族について語るシーンがあり、再度注目を集めています。中尾明慶が『妻のほうが圧倒的に有名』を肯定2013年に、俳優の仲里依紗さんと結婚した中尾さん。互いのSNSにツーショットを載せており、仲むつまじい様子は広く知られています。同動画では、そんな仲さんと中尾さんを比較したアンチコメントも紹介されました。「演技力もないくせにテレビに出ている。妻のほうが圧倒的に有名」そんなコメントに対し、中尾さんは「作品見てくれたのかよ?ありがとう」と述べつつ、自身の演技力についての認識を話し始めました。俺もね、別に自分のことを本当にお芝居が上手いなんて1mmも思ってないし、なんならずっと怖くて仕方ないから。そこ(演技力)が一番欲しいなとは思う。自分の中で「演技うまい」とかっていわれるコメントが来ると、すごく精神安定剤になる。自分は否定してるから、誰かが認めてくれないと、否定と否定になってメンタルが持たないから。中尾明慶のきつねさーんーより引用また、仲さんとの比較について、率直な想いを明かしています。そうだよね!別にそうだと思うよ。俺も別に否定しないし、(妻は)たくさんCMも出てるし。素敵な女優さんだし、別に嫉妬がないわけじゃないけど、家族だからね。家族がそうやって…その人からしたら「有名だ」っていってくれてんだったら、まあいいなと思うけど。そこに負けないようにというか、勝ち負けじゃないんだけど。家族だしね。だけど自分も、「ちゃんと追いかけていかなきゃいけないな」って思うから。中尾明慶のきつねさーんーより引用家族の『俳優としての実力』を認めてリスペクトするとともに、周囲からの評価を一緒に喜ぶこともできる、中尾さん。まっすぐな姿勢に、動画の視聴者からは称賛の声が多数寄せられました。・批判的なコメントなんて「うるせー!」のひと言で切り捨てられるのに、きちんと向き合って応えていて素敵。・感じ方は人それぞれかもしれないけど、私は中尾くんの演技が大好きです!・家族のことを守るように話している時の表情が好き。かっこいいです。家族を愛し、俳優業に真剣に取り組む姿がうかがえる、中尾さんのコメント。たゆまぬ努力と向上心で、今後も素敵な演技を見せてくれるに違いありません![文・構成/grape編集部]
2023年03月13日飲食店によっては注文した料理以外に、サービスとして無料のアイスや、おつまみが付いてくることがあります。お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんも、とあるラーメン店を訪れた際にサービスを受けたとして、2023年2月6日に1枚の写真をTwitterに投稿しました。ランチでラーメンを注文した際に付いてきたのは小ライス。一般的に小ライスといえば、茶碗にひと握り程度のごはんが盛られているでしょう。ですが、川島さんの目の前に置かれた小ライスは、予想外なサイズでした。川島さんが「僕の心の中の仏壇が開いた」と表現した、ライスのサイズがこちら。「ランチにはサービスで小ライスがつきます」の「小ライス」があまりにも可愛いらしい「小」で僕の心の中の仏壇が開いた。 #あくまでもサービス #美味しいラーメンでした pic.twitter.com/STLVC63hOp — 川島明 (@akira5423) February 6, 2023 茶碗よりも小さな皿に、ひと口程度のごはんがのっていたのです!店側の好意によるサービスのため、有料の小ライスよりも量が少ないのは当然のこと。とはいえ、仏壇の前に供える『仏飯(ぶっぱん)』を彷彿とさせるサイズだったことから、川島さんはツボにはまってしまったのでした。川島さんと同じ感想を抱いた人は多く、さまざまなコメントが寄せられています。・『心の仏壇』に爆笑。・確かにお供え感がある。・ひと口だけ欲しい時もあるから助かる。・小ライスでも多い私には、ちょうどいいサイズ!ひと口サイズのごはんを嬉しく思う人は、一定数いるようですね。店側のありがたい気遣いに、客の多くは手を合わせて食べていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月07日「マジンガーZ」や「秘密戦隊ゴレンジャー」をはじめ、数多くの特撮、アニメ作品に携わり、今年 6 月に 96 歳で亡くなった作曲家・渡辺宙明。12 月 2 日(金)に東京・NHK ホールで一夜限りの「渡辺宙明 追悼コン サート」が開催される。「宇宙刑事ギャバン」などの主題歌を歌った串田アキラ、「秘密戦隊ゴレンジャー」 のエンディングテーマなどを歌ったささきいさお、「野球狂の詩」などを歌った堀江美都子、アニソンを愛 し、歌手としても活動している中川翔子がゲストとして出演することが決定している。まさに作曲家・渡辺 宙明の集大成となる本公演は、渡辺宙明の長男で、作曲家として 50 周年を迎えた渡辺俊幸が音楽監 督・指揮を担当する。コンサート本番に先駆けて、渡辺俊幸に、父・渡辺宙明への想い、そして今回のコン サートの構想などを語ってもらった。――追悼コンサートではありますが、これまでの渡辺宙明さんの集大成というか、華やかなステージになりそうですね。そうですね。私もしんみりした感じではなく、華やかで盛大な雰囲気のコンサートにしたいと考えています。まさしく集大成という内容になりますし、作品数も膨大な数がございますので、選曲に関しては西耕一さんと田野倉健之さんにお任せしました。私は渡辺宙明の息子ですから、父のことはよく知っていますが、父の楽曲に関しては実はそれほど詳しくないんです。――そうなんですね。例えば、「マジンガーZ」が放送された当時は、赤い鳥というフォークグループをやっていて、月のうちの20日間は演奏旅行に出掛けていました。家に帰ってきた時には父と一緒に食事をしながら観たりしましたが、それから4年ぐらい経つと、私は結婚して家を離れて、自分の音楽活動に没頭する日々を過ごすようになりました。当時、ほとんどテレビを見ない生活を送っていたんです。後にドラマ主題歌などを手がけるようになりますけど、その時はドラマもアニメも観てなくて、音楽に関係すること以外は興味がないという状況でした。なので詳しくないんです(笑)。――渡辺宙明さんと同じく、“音楽”をお仕事にされていても、あまり接点はなかったということですね、当時は。はい。リアルタイムでアニメを観たりしていなかったので、今回のコンサートでもお客さんがどのような曲を望まれているのか、明確に見えているわけではなかったので、当時リアルタイムで観られていたり、父のコンサートにも長く関わられてきた西さんたちに選んでもらったほうがいいと思ったんです。――今回の追悼コンサートで音楽監督を務められることによって、渡辺宙明さんの音楽としっかりと向き合うように。そうですね。実は9月に私の50周年のコンサートを開催して、そこで父の曲も少し取り上げました。当初は父の曲を取り上げる予定はなかったのですが、父が亡くなり、ショックを受けたと同時に、父の偉大さを改めて感じて、自分が50周年を迎えられたのは父のおかげでもあるなと思いまして、自分のアレンジで3曲を演奏しました。その時にまとめて父の曲を聴きましたし、今回も音楽監督と指揮を務めるということで、父の楽曲とより向き合うことができました。改めていい曲が多いなぁって今更ながら感じましたね(笑)。――演奏はオーケストラ・トリプティークで、コンサートマスターは工藤春彦さん。そしてゲストミュージシャンに、トランペットのエリックミヤシロさんをはじめ、錚々たる方々が参加されますが。追悼コンサートということで一夜限りですし、NHKホールという最高の会場で開催できますので、できるだけ最高峰の方々に演奏していただきたいと思いまして、ゲストミュージシャンの方には私からお声がけさせていただきました。オーケストラ・トリプティークは西さんが運営しているオーケストラの方々で、父のコンサートでお世話になっておりましたので、父への思いが深い方もたくさんいらっしゃいますので、今回もお願いしました。今回の基本コンセプトは、父が作り出した時のアレンジやサウンドをできるだけ再現するということです。観に来られる方もそれを望まれていると思いますので。ただ、「マジンガーZ」のオープニング曲など、よく知られている楽曲はエネルギッシュなものが多いのですが、父は「B面になっているバラード系の曲も自信があるので、自分が亡くなることがあったら俊幸にアレンジしてもらいたい」って言っていたんです。その時は「はいはい、わかりました」みたいな感じのやりとりだったんですけど(笑)、それはやはり実現させたいと思いましたので、2曲ほどバラード系の曲をアレンジさせていただきました。――さらに、串田アキラさん、ささきいさおさん、水木一郎さん、堀江美都子さん、中川翔子さんが参加されます。串田さんと水木さんのお二人はパワーと激しさを持ってらして、エネルギッシュな歌を聴かせてくれますよね。ささきさんは朗々とした大らかな感じで、ダンディな歌声の持ち主。堀江さんはなんでも歌えるオールマイティな歌い手さんだなと思っています。可愛らしい曲から元気な曲まで、本当に幅が広いんです。中川さんは「アニソンアカデミー」という番組のパーソナリティーを担当されていて、私と父が一緒に出演したこともありましたし、父はその番組の主題歌を書いていたりするので、そういう接点もあって出演していただけることになりました。出ていただけるのであれば、中川さんも歌が上手ですし、せっかくだから他の4人の方が歌ってない曲を歌っていただこうかなと思って、歌唱もお願いしております。――歌以外にトークも。私の語りもあれば、ゲストの方による父との思い出などもあって、私も初耳のことが出てくると思っています。――本番が近づいてきましたが、今回の「渡辺宙明 追悼コンサート」をどんなふうに楽しんでもらいたいですか?“追悼コンサート”ということで、しんみりしちゃうのかなと思われるかもしれませんが、私は霊魂不滅を信じているので、父もその場に来てると思うんです。にこやかに嬉しそうに、ステージ上のどこかに座って、父とゆかりのある方々が自分の曲を歌ってくれてご満悦という、そんなコンサートになるんじゃないでしょうか。ですから、ファンの方々には自身の思い出と共に、父の音楽を楽しんでいただきたいです。それと、「マジンガーZ」に関しては、映像が映し出されて、音楽とリンクして会場を盛り上げたいと考えております。こういった演出も今回のコンサートならではだと思いますので楽しみにしていただきたいと思います。【公演概要】公演名:渡辺宙明 追悼コンサート会 場:東京・NHK ホール公演日:2022 年 12 月 2 日(金)出演者:串田アキラ/ささきいさお/中川翔子/堀江美都子/水木一郎※50音順音楽監督・指揮:渡辺俊幸【オーケストラ】オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:工藤春彦)【ミュージシャン】Trumpet:エリックミヤシロ/Keyboard:大迫杏子/Piano:紺野紗衣/Bass:二家本亮介/ Drum:則竹裕之 /Guitar:福原将宜 ※50音順チケット料金(全席指定/税込):S席 9,900円/A席 7,700円/B席 6,600円/学生券 3,300円※未就学のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。※チケット枚数制限:4枚※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。 ※学生券は、公演当日、窓口にて学生証を確認させて頂いた後、チケットをお渡し致します。【チケット一般発売中】キョードー東京 0570-550-799 (紙チケット/電子チケット)オペレータ受付時間 平日11:00~18:00 土日祝日10:00~18:00■イープラス (紙チケット/電子チケット)■チケットぴあ (Pコード:228-511)(紙チケット/電子チケット)■ローソンチケット (Lコード:73887)(紙チケット/電子 チケット)主催:キョードー東京/スリーシェルズ後援:朝日新聞社/日刊スポーツ/ニッポン放送/文化放送/TBSラジオ問い合わせ先: キョードー東京 0570-550-799(平日 11 時~18 時 土日祝 10 時~18 時)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日株式会社川島織物セルコンは、着物スタイリスト/DJとして活躍するマドモアゼル・ユリアとのコラボレーション Yulia To Kawashima(ユリア ト カワシマ)より帯の新作を発売、11月25日よりオンラインショップで販売を開始します。Photo Satomi Yamauchiファッションをこよなく愛し、抜群のセンスで和装も洋装もモードもアンティークも自由自在に着こなすマドモアゼル・ユリア。当社の膨大なアーカイブ資料の中から、マドモアゼル・ユリアの抜群のセンスで明治時代に川島織物が描いた図案をチョイス、マドモアゼル・ユリア独自のアイディアを提供し、川島織物セルコンのデザイナーとリデザインして完成させました。新作は、明治期の和洋折衷の絶妙なバランスが魅力的な、花々が地紋の上で飛び交うやさしく優美な「紹美唐花文」と、格子に華文をあしらったクールな印象で、現在の洋服の感覚から見てもカッコいい、「彩華格子文」の2種。上品な正統派でありながらファッション性も兼ね備えた、印象の大きく異なる2種のなごや帯が完成しました。マドモアゼル・ユリアと川島織物セルコンのコラボレーションをお楽しみください。■商品について左より 紹美唐花文(淡ピンク)、紹美唐花文(水)、彩華格子文(銀ネズ×墨格子)、彩華格子文(淡白茶×濃緑格子)□商品概要発売日:2022年11月25日(金)発売商品:なごや帯 2柄、各2色価格:紹美唐花文 13万円(税込)彩華格子文 9万8,000円(税込)※共に仕立て代・送料込販売方法: ネット販売販売サイト:※11月25日オープン予定その他 :受注生産品のため、商品のお引渡しはご入金確認から2か月後となります。(諸般の事情により商品のお届けが遅れる場合は、メールで連絡)□帯の特長今回製作したのは、川島織物セルコンのデザインアーカイブを、 “アンティークの再現” をめざしリデザインしたなごや帯です。季節を問わず様々な着物とコーディネートいただける色柄にしました。通常、なごや帯は普段着の装いとされますが、この帯は上質で光沢の美しいシルクを用いていますので、合せていただく着物によっては、ちょっとしたパーティーなどにもお召しいただけます。□デザインについて紹美唐花文 / しょうびからはなもん「唐花唐草」と、“縁を結ぶ” “物と物を結ぶ” “人と人を結ぶ” などの意味を持つ「組み紐」が複雑に絡み合う様子を構成しています。唐花(※)唐草が更紗文様風に配された明治時代の帯地見本裂「冨貴紋」を元に、西洋の装飾裂にみられるモダンさを加えました。帯の地(生地)にも文様を配し、複雑な表情を見せる地紋に繊細な上柄を織り上げました。季節や年齢を問わず、また様々な着物に合わせていただける、お使いいただきやすいなごや帯です。※唐花とは、特定の花を示すものではなく中国から伝わった花形の文様を意味する。見本裂「冨貴紋」は、牡丹より創作した唐花がモチーフとなっている。Photo Satomi Yamauchi彩華格子文 / さいかこうしもん太い格子の間に細い格子を入れた翁格子の上に花丸文や鳳凰菱文を配した、スタイリッシュななごや帯です。明治時代の帯地見本裂「翁格子飛龍」から着想を得て、カジュアルになりがちな翁格子を、ちょっと気取ったお出かけ仕様にしました。ふっくらと織り上げた上柄が翁格子の上に浮き出して見える、唐織のような表情をみせるように製作しています。翁格子は太い線が翁、細い線が孫、を意味するとされ、翁が大勢の孫を持つことから、子孫繁栄の意味を表すおめでたい柄と言われており、ちょっとしたおめでたい席から普段着まで幅広くお使いいただける帯です。Photo Satomi Yamauchi■MADEMOISELLE YULIA(マドモアゼル・ユリア)DJ/着物スタイリスト 世界中のイベントにDJとして招かれる。また、ファッションアイコンとして各国のファッションウィークにも参加。2020年には京都芸術大学の和の伝統文化科を卒業。大学や着付師である母や祖母から学んだ知識、これまでファッションや音楽の世界で培ってきた経験や感覚をもとに着物のスタイリングを開始し、イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館での展覧会「Kimono Kyoto to Catwalk」のキービジュアルのスタイリングを担当した。趣味は歌舞伎の観劇。公式Webサイト:インスタグラム:■川島織物セルコン天保14(1843)年創業の京都の織物メーカー。呉服悉皆業からスタートし、明治期に室内装飾織物(インテリア業)にも進出。時代を経て通常は分業で行われるようになった織物工程のすべてを社内に有し、現在は帯・緞帳・祭礼幕などの伝統的な織物から、カーテン・カーペット・インテリア小物までをトータルに手掛ける。伝統技術と先端技術を併せ持ち、織物技術の「継承と進化」を通して日本の織物文化を創造し続けている。公式Webサイト
2022年11月14日『竜二』(‘83)で監督デビューし、『チ・ン・ピ・ラ』(’84)、『野蛮人のように』(’85)ほか数々のヒット作を手がけた福岡市出身の映画監督・川島透。ユニバーシアード福岡大会開閉会式の総合ディレクターや小説執筆など、これまで多彩な才能を見せてきた川島が、満を持して挑むのが舞台の作・演出だ。福岡に戻ったころから“10年来の飲みの友達”という手島曜(78-spirit主催)ら福岡の演劇人による長年の説得で実現にこぎつけた舞台『無用の人』。作品への意気込みと見どころを、川島とプロデューサー兼出演の手島ほか出演者に聞いた。主人公は、やくざを辞め『演劇による更生プログラム』を受けることになった男。渡された台本を読み、演じるうちに、男は台本のエピソードやセリフが、劇中の人物のモノか自分のモノか分からなくっていく…。「最初は演出だけという話でしたが、アイデアを話すうちに脚本も書くことに。脚本の執筆期間は約1カ月。書き始めるまで2週間かかりましたが、書き始めたら一気に筆が進みました」。もともと芝居好きで、かなりの数の芝居を見てきているという川島。「とはいえ、『観る』と『やる』では大違い。芝居は編集できないので、そこが一番怖い部分です。とにかく“映画監督・川島透”に怒られないような作品となるよう一生懸命つくります」と抱負を語った。劇中では主人公“オレ”を手島曜、“オマエ”を立石義江、“アンタ”をともなが舞が演じる。その3人すべてが主人公、つまり、主人公の中の異なるキャラクターが自問自答をする内容になるそう。「以前から川島監督のファンで尊敬していたので、脚本をいただき『これが川島作品だ』と震えながら読みました。10年間の説得が実り、最初はプロデューサーとして浮かれる気持ちの方が強かったのですが、今は役者として事の重大さをひしひしと実感しています」と本作のプロデューサーも兼ねる手島。「脚本を読んでセリフの多さに驚くと同時に、川島監督はやはり“映像の人”だと感じました。今から3人で背負うのだ、と武者震いする心境ですが、役者としてのすべてを注ぎ込み、監督が台本に描かれた“映像”を舞台の上で表現できればと思います。」と立石が意気込み、ともながが「川島監督が描く主人公は、やくざなのにキュートで、キャラクターへの強い愛を感じます。私たちのセリフもほとんどあてがきで感激しました。監督に『こいつらと一緒にやれてよかった』と思ってもらえるような舞台にしたいです。」と締めくくった。“笑いあり、歌ありダンスあり、一人芝居なのに超大作”…自らを「エンターテインメント志向の監督」と称し、「おふざけや戯れのなかに、リアルな“人間”を見つめるのが好き」と語る川島が、どんな舞台を見せてくれるのか今から楽しみだ。公演は11月19日(土)、20日(日)、ぽんプラザホールにて。チケットは発売中。
2022年11月11日お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一と麒麟の川島明がMCを務める『THE 10ミニッツ! ~渾身の10分ネタ祭り、再び!~』特別編が、18日からdTVで無料配信される。同番組は、FANY Online Ticketで11日(20:00~23:00)に無料で生配信されるネタ特番。テレビではなかなかできない長尺の10分間で、人気芸人たちによる本気のネタを無料で届ける。笑い飯をはじめ、すゑひろがりず、ハイキングウォーキングら11組が出演し、とろサーモン・久保田かずのぶがサポーターを務める。18日(12:00~)に配信される特別編では、11日配信の本編に加え、番組終了直後の“アフタートーク”を追加。dTV特別編でしか見ることのできない、芸人の素顔が見える貴重な映像となっている。配信期間は30日(23:59)まで。
2022年11月10日12月2日(金)に東京・NHKホールで開催される「渡辺宙明 追悼コンサート」に、歌手でタレントの中川翔子の出演が決定した。渡辺宙明は少年時代から映画音楽の作曲家になることを目指しており、東京大学文学部在学中に團伊玖磨、諸井三郎に師事。のちにジャズの理論を渡辺貞夫から学び、1953年中部日本放送(CBC)のラジオドラマ「アトムボーイ」の音楽を手掛け、作曲家としてのキャリアをスタートさせている。1956年公開の『人形佐七捕物帖 妖艶六死美人』で初めて映画音楽を担当したのをきっかけに、新東宝の作品など多くの映画音楽を手掛けるようになり、70年代以降は、今年50周年を迎えた「マジンガーZ」をはじめ、「グレートマジンガー」「鋼鉄ジーグ」「サザエさん」「野球狂の詩」などのアニメ作品の作曲を担当したほか、「秘密戦隊ゴレンジャー」から「機界戦隊ゼンカイジャー」までおよそ半世紀にわたる“スーパー戦隊シリーズ”、「宇宙刑事ギャバン」などの“メタルヒーローシリーズ”、世界的な人気を誇り、今年50周年となる「人造人間キカイダー」などの音楽も生み出してきた。ジャズ、ロックを子供番組の音楽に取り入れ、哀愁漂う旋律とパンチのあるリズムで人気となった。その作風は、「宙明節」「宙明サウンド」と呼ばれ、独特なサウンド/メロディーとなっている。今年の6月23日、96歳で亡くなり、5月12日放送のNHK「クラシックTV」が最後のテレビ出演となった。新たに出演者として発表された中川翔子は、アニソンや特撮ソングをこよなく愛し、NHK-FMで「アニソン・アカデミー」という番組のパーソナリティーも務めている。2017年に中川翔子が作詞(あべあきらと共作)、渡辺宙明が作曲、歌唱をささきいさおと水木一郎という組み合わせで同番組の校歌「アニソンアカデミー校歌」をリリースしている。渡辺宙明が遺した数々の名曲たちを、豪華出演者たちの歌声と共にぜひ体感していただきたい。<中川翔子コメント>私は幼い頃から宙明サウンドを聴いて育ってきました。「愛」・「勇気」・「希望」・「哀愁」など、あらゆる感情を宙明先生の音楽から教わっています。今回、このような機会をいただけてとても光栄に思います。宙明先生が残してくださった素晴らしい楽曲の数々を、皆さんと一緒に肌で感じていきたいです。【公演概要】公演名:渡辺宙明 追悼コンサート会場:東京・NHKホール公演日:2022年12月2日(金)出演者:串田アキラ/ささきいさお/中川翔子/堀江美都子※50音順音楽監督・指揮:渡辺俊幸【オーケストラ】オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:工藤春彦)【ミュージシャン】Trumpet:エリック宮城/Keyboard:大迫杏子/Piano:紺野紗衣/Bass:二家本亮介//Drum:則竹裕之/Guitar:福原将宜※50音順チケット料金(全席指定/税込):S席9,900円/A席7,700円/B席6,600円/学生券3,300円※未就学のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。※チケット枚数制限:4枚※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。※学生券は、公演当日、窓口にて学生証を確認させて頂いた後、チケットをお渡し致します。【チケット取り扱い】一般発売日:10月15日(土)10:00キョードー東京 0570-550-799(紙チケット/電子チケット)オペレータ受付時間平日11:00~18:00土日祝日10:00~18:00■イープラス (紙チケット/電子チケット)■チケットぴあ (Pコード:228-511)(紙チケット/電子チケット)■ローソンチケット (Lコード:73887)(紙チケット/電子チケット)主催:キョードー東京/スリーシェルズ後援:朝日新聞社/日刊スポーツ/ニッポン放送/文化放送/TBSラジオ問い合わせ先: キョードー東京0570-550-799(平日11時~18時土日祝10時~18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月06日お笑いコンビ・麒麟の川島明、フリーアナウンサーの神田愛花、Snow Manの宮舘涼太が出演する、Mizkanの新CM「ごま豆乳鍋つゆ 今晩何で〆るん会」編、「焼あごだし鍋つゆ 今晩何で〆るん会」編が、10月3日より放送される。新CMは、鍋が好きすぎて仲良くなった川島、神田、宮舘の3人が、川島の家で「今晩何で〆るん会」を開催し、“推し〆”を披露し合う。■川島明、神田愛花、宮舘涼太インタビュー――今回CMに出演した感想は?川島:普段から食べている商品だったり、日ごろからお世話になっているメンバーだったので、今日の日に人生のピークをもってこようと、とても体調などを気にしていました。無事に3名で撮影を終えることができて、本当に嬉しく思います。とても楽しい撮影でした。宮舘:まずは「本当にありがとうございます」という気持ちです。実際に撮影を終えてみて、「楽しかった」という印象です。やはり鍋は〆も大事にするということで、今日は様々な〆レシピを試せてとてもありがたかったです。撮影の合間にはクイズコーナーもあり、とても楽しい撮影でした。神田:我が家には常備で置いてある鍋つゆなので、まさか私がそのコマーシャルをさせていただけると思っていなかったので、ここまで頑張ってきて良かったなと思いました。知らない〆の方法も勉強できて、しかも簡単でおいしく、とても楽しい撮影でした――CMで試した〆レシピの感想は?川島:ごま豆乳鍋つゆで作ったカルボナーラは、和風感があって、とてもおいしかったです。焼あごだし鍋つゆで作った明石焼きも、私は関西人ですが、明石焼きで〆るなんて初めて聞きましたし、簡単でとてもおいしかったです。宮舘:これまでの〆は、ご飯などを入れることなどが主流だと思っていましたが、今回ごま豆乳鍋つゆにパスタを入れてみて、初めて食べてみましたが、とてもおいしく、〆の概念が変わりました。〆はここまで進化しているのかと思いました。焼あごだし鍋つゆで作った明石焼きも自分の出番が待ちきれないくらいおいしかったです。是非みなさんに試していただきたいと思います!神田:カルボナーラと聞くと、少し重いかなというイメージがあるのですが、ごま豆乳鍋つゆで作ったカルボナーラは、〆にふさわしく軽く、でもコクがあるカルボナーラになっていてとてもおいしかったです。焼あごだし鍋つゆで作った明石焼きも、よくお出汁を吸っていて、噛んだ時の「じゅわ~」と染み出すおつゆがたまりませんでした!
2022年09月30日川島基リサイタル実行委員会主催、『川島基ピアノリサイタル』が2023年1月10日 (火)に五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6-5-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月26日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて9月26日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 2012年に完全帰国するまでの約14年間に及ぶドイツでの生活の中で、その演奏を称して<黄金の手を持つピアニスト>(西ドイツ新聞)と絶賛された川島基が、満を持して、ショパンプログラムをお贈りします!!ベートーヴェンの「テンペスト」もお楽しみに!みなさまのご来場を心よりお待ちしております!■プログラム■J.S バッハ : 「パルティータ 第1番変ロ長調」BWV825ベートーヴェン:「ピアノ・ソナタ第17番二短調」op 31-2“テンペスト”ショパン:「プレリュード 嬰ハ短調」op.45ショパン:「バラード第2番へ長調」op.38ショパン:「4つのマズルカ第10-13番」op.17ショパン:「アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調」op.22プロフィール“Der Pianist mit den goldenen Handen”(黄金の手を持つピアニスト)Westdeutsche Allgemeine Zeitung(西ドイツ新聞)川島基ピアニスト岡山生まれ。10歳より本格的にピアノと作曲を始める。東京音楽大学ピアノ演奏家コース首席卒業、第65回日本音楽コンクールピアノ部門第3位入賞、 同大学大学院首席修了後、ローム・ミュージックファンデーション奨学生として ドイツ国立ワイマール“フランツ・リスト”音楽大学大学院に留学、 更に文化庁新進芸術家海外研修生としてベルリン芸術大学大学院で学び Konzertexamen課程修了、ドイツ国家演奏家資格取得。■ 第10回シューベルト国際ピアノコンクール(ドイツ・ドルトムント)優勝■ スクリャービン国際ピアノコンクール優勝■ マルサラ市国際ピアノコンクール最高位(1位なしの2位)■ アリシア・デ・ラローチャ国際コンクール第2位■ アルトゥール・シュナーベル国際ピアノコンクール第2位■ サン・マリノ共和国国際ピアノコンクール第3位■ ジュリアーノ・ペカール賞国際ピアノコンクール最高位(1位なしの2位)■ ブゾーニ国際ピアノコンクール・ディプロマ賞2007年よりドイツ・ベルリンにて演奏家ヴィザを取得、本格的な演奏活動を開始。ヨーロッパ各地でのリサイタルやオーケストラとのコンサート、国際音楽祭など、 年間約40公演に及ぶコンサートやリサイタルに出演。 また日本でも『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭 “熱狂の日”』、 『東京・春・音楽祭』、『ピアニスツ』シリーズ (トッパン・ホール)などに出演。これまでに、ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)、ベルリン・ホーエンフェルス交響楽団、ドルトムント管弦楽団、イエナフィルハーモニー管弦楽団、ホフ交響楽団、グロッセート交響楽団、ルーマニア国立バカウ交響楽団、広島交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京音楽大学オーケストラ、カレッジオペラハウス管弦楽団、カンマーフィルハーモニーHiroshima、 岡山フィルハーモニック管弦楽団と共演。岡山芸術文化賞グランプリ、マルセン文化賞受賞。東京音楽大学ピアノ科准教授。 公演概要『川島基ピアノリサイタル』開催日時:2023年1月10日 (火)18:30開場/19:00開演会場:五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6-5-1)■出演者川島基■スタッフ鈴木英生■チケット料金一般:3,500円学生:2,000円(全席自由・税込)※コロナ感染症対策として、ホール定員250席のところ限定140席での販売となります。主催:川島基リサイタル実行委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月20日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、7月29日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#9に出演し、2度目のキスを交わした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島ペア、佐野岳と島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着し、シーズン2でトリンドル玲奈と疑似結婚生活を送った浅香航大がゲスト出演した。7月29日配信の#9では、最初で最後の旅行としてグランピングを楽しむ中田・川島夫婦。テントサウナで、これまでの結婚生活を振り返る「思い出しりとり」をしながら、愛車・スタタボでのドライブ、古着屋デートなど懐かしそうに思い出を語り合った。その後、花火を始めた川島が中田に“今、いちばん伝えたい思い”を花火を使って空中に書くことに。川島が書いた「スキよ?」の文字を見事に読み当てた中田に対して、川島は「(私は)スキだけどどう? っていう意味」と説明すると、中田も「俺も同じ気持ち」と告白。互いの気持ちを伝え合った2人は、黙って真っすぐに見つめ合った後、横浜での初キス以来、2度目となるキスを交わした。恥ずかしそうな表情を浮かべた川島は、中田の胸に顔をうずめながら「これは、酔っぱらったかもしれない……」と照れ隠しをしていた。さらに旅行最後の夜には、「“結婚生活”最終日の別れのあとに相手に読んでほしい手紙」を執筆。一足先に手紙を書き終えた川島が眠りについていると、中田も遅れてベッドに入り、川島の頭をなでるその表情には別れが近づく寂しさが浮かぶ。そして、ベッドの中で抱き合いながら「おやすみ」と交わし、川島のおでこにキスをして眠りについた。この様子に三浦は「すごい仕上がりですね。歴代(夫婦)1位くらい仕上がってる」と絶賛。高橋も「ベッド上で髪を撫でるこの感じって、愛おしさ大爆発じゃないですか! もうこのまま結婚すればいいと思う。本当に」と興奮気味に話していた。
2022年08月01日展覧会「脚本家 黒澤明」が、東京・京橋の国立映画アーカイブにて2022年8月2日(火)から11月27日(日)まで開催される。黒澤明の“シナリオ術”にフォーカス「脚本家 黒澤明」は、映画監督・黒澤明のシナリオ術に焦点を当てた展覧会。幾多の名脚本家たちとともに次々傑作映画を生み出した黒澤明は、自身もシナリオを執筆することで映画監督としての成長を遂げてきたのだった。「脚本家 黒澤明」では、黒澤明の“シナリオ作家”としての側面から、『七人の侍』(1954年)をはじめとする名作脚本の生成・変更の過程を分析し、他の監督たちに提供した脚本や、新たに発見された未映像化脚本について解析。黒澤明にインスピレーションを与えてきた文学作品など、“書く人”黒澤明の修業時代から後期作品までを紐解いていく。会場には、国立映画アーカイブの所蔵品に加え、黒澤資料の収集家、各地の資料館や黒澤作品の元スタッフ関係者などから貸与された資料が一堂に集結。新発見の脚本『ガラスの靴』をはじめ、映画化が実現しなかった幻の脚本や、黒澤自身で監督をせず、他の監督に提供した執筆脚本の数々も目にすることができる。『七人の侍』ストーリーはいかに構築されたのか?世界映画史において最高峰の1つである映画『七人の侍』のシナリオは、黒澤と橋本忍、小國英雄の3名による合作だった。侍たちそれぞれのキャラクターはどのように構想され、肉付けされていったのか、また、ストーリーの構造はいかに構築されたのかを、資料を通して解明。アイデアの源泉として注目されるソビエトの文学者ファジェーエフの小説にも触れながら、解説する。ドストエフスキーやシェイクスピアなど影響を与えた文豪たちまた、『白痴』のドストエフスキーや、『蜘蛛巣城』『乱』のシェイクスピア、『椿三十郎』『赤ひげ』『どですかでん』の山本周五郎など、黒澤の映画世界に大きな影響を与えた文学者たちの存在にも注目だ。文豪たちが生み出した物語や人間観は、黒澤映画の中にどのような影響をもたらしていたのかを考えるとともに、彼らと並び強い影響を与えたバルザックの小説についても、新たな考察を加える。【詳細】脚本家 黒澤明会期:2022年8月2日(火)~11月27日(日)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6休室日:月曜日および9月6日(火)~9日(金)、9月27日(火)~10月2日(日)は休室。開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)※毎月末の金曜日のみ開室時間を20:00まで延長。※入室は19:30まで■チケット料金:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)※65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料。※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズ対象者は入室の際、証明できるものの提示が必要。※国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」)を提示すると、1回に限り団体料金を適用。※2022年11月3日(木)「文化の日」は、無料で観覧可能。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年07月15日俳優でモデルの中田圭祐が、1日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#5に出演し、女優の川島海荷にサプライズプレゼントを贈った。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着し、#4・5には、シーズン2で浅香航大と疑似結婚生活を送ったトリンドル玲奈がゲスト出演した。1日配信の#5では、川島が「一緒に来てみたかった場所」の岩盤浴デートに行くことに。2人きりの室内で一緒に横になっていると、突然中田が「そっちのほうがあったかいの?」と質問。不思議な質問に川島は「どっちも一緒だよ(笑)。あったかいかな、どうだろうね……」と困惑した様子を見せ、「そっち行こうかな」と近づいてきた中田に思わず、「(アプローチが)下手くそなの?(笑)」と言い放った。また、中田は動いた瞬間に川島の手と触れあったことに動揺し、突然「あっ」と声を上げると、「やめて、初恋みたいなテンション(笑)。びっくりしちゃった」とツッコむなど、終始笑顔の絶えない時間を過ごした。帰宅後、普段ほとんど料理をしない中田が、「妻をときめかせるような、男の料理を一品作って振る舞う」ミッションに挑戦し、ポテトサラダを作り始める。「じゃがいも洗うのって小学生ぶりかも」という衝撃発言をする中田に、川島も「1人暮らししていて、じゃがいも買ったことない? 8年1人暮らししてて?」と驚きの表情を見せた。その後も不慣れな包丁さばきや、大きすぎる味見の一口に、たくさんのツッコミを受けながら料理を進めていく中田だったが、「ときめかせてね」というラブミッションの内容をリマインドする川島に、「はいはい(笑)」とふざけた返事をしてしまう。いじけた表情を見せた川島に気づいた中田は、「ごめんって~、怒ってんの~」と近づきながら、包み込むように頭を撫でて急接近。突然の大胆な行動に川島は、両手で顔を覆って“ガチ照れ“を隠し切れない様子だった。そして夕食中、中田は「うみちゃんに、ちょっとしたプレゼントを買ってきた」と切り出し、ハスの花をモチーフにしたキーホルダーとキャンドルホルダーをサプライズプレゼント。“結婚生活”初日に川島が話していた「名前の由来」にちなんだプレゼントに「私の名前の由来から?」と驚きの声を上げると、中田も「すごい素敵な名前の由来だもんね」と話しながら、川島を見つめた。川島は後日、この時の心境を「前に話したハスの花の由来を覚えててくれて、ジーンと来ました。28年間生きてて、そういう贈り物をされたことがあまりなかったので、私に向けたプレゼントを選んでくれたんだというのが、嬉しかったです」と振り返っていた。
2022年07月04日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、24日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#4に出演し、“夫婦”として互いに点数をつけた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着し、#4、5には、シーズン2で浅香航大と疑似結婚生活を送ったトリンドル玲奈がゲスト出演している。24日配信の#4で、2人は購入した愛車でドライブデートに出かけ、立ち寄った古着屋で互いに似合うと思う洋服をコーディネートすることに。川島が「私、男性の服選んだことないよ」と言いながら吟味する一方で、中田は「うみちゃんに似合いそうだな」と様々な服を手に取っていく。そして、夏らしい半袖と膝上丈のショートパンツのコーデを提案すると、川島は「ここら辺久々に出したよ」と照れながらも、美脚コーデを着こなしてみせた。その後、カフェでスイーツを堪能していると、中田が唐突に「気になるんだけど……お互いに夫、妻として、点数をつけるとしたらどう?」と質問をぶつけ、自身は「俺は(うみちゃんのことを)100点だと思う。いつもありがとうって感じ。これからも楽しいから、120点とかまでいきたい」と気持ちを伝えた。それを聞いた川島は「その後に言いにくいね……勢いで言うね」と前置きをし、「彼氏だったら120点、夫だったら75点」と回答。「だからぜひとも、料理とか家事をやっている姿を見たいなと思う。というのと、たまに引っ張っていってほしいなという感じです」と本音を吐露した。また、カフェを後にした2人が愛車に向かうと、川島から「ちょっと待って。渡したいものが。これ作ったの」と、互いのイニシャルが手書きで書かれたシールを中田にサプライズプレゼント。“妻”からの初プレゼントを早速車体に貼った中田は「本当にいい感じ、めっちゃいい」と大喜びし、2人で「これはラブリーだね。のろけがひどいよ(笑)」と笑い合うなど、微笑ましい姿を見せていた。
2022年06月27日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、17日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#3に出演し、「バックハグしながら相手の好きなところを3つ教えてください」というミッションに挑んだ。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着する。17日配信の#3では、新居に必要なものを買うために家電量販店へ向かった2人。「ペアで使えるものをこっそりプレゼント」というミッションを与えられた中田は、川島へのプレゼントを1人で探し始め、お揃いの箸を見つけて密かに購入する。帰宅後、2人が一目ぼれで購入した流しそうめん器を準備していると、水が噴き出してしまうハプニングが発生。焦る中田に、川島は「こっちから見たら芸術的な感じだったよ」と水の様子を例えながら励ましの言葉をかける。その後も、中田は流しそうめんを入れる場所を間違えたり、食事前にサプライズする予定だった箸のことを忘れたりと天然ぶりを発揮していた。夕食後に散歩に出かけた2人は、公園で「バックハグしながら相手の好きなところを3つ教えてください」というお題のミッションに挑戦。中田が川島をバックハグして包み込み、「1つ目は笑顔がかわいいところ。2つ目は安心感があるところ。3つめは照れ屋なところ。たまに“きゃー”という感じになっているところが、すごく愛おしいなと思った」と告白すると、川島は「え~、バレてましたか」と恥ずかしげな表情を浮かべていた。そして「熱くなってきてる」「発汗してきた」と照れを隠せない様子で、「嬉しいです」「たまにドキッとするのはいいです」と話した。
2022年06月20日朝=ワイドショーが“当たり前”とされるテレビ界において、情報よりも“笑い”を届ける姿勢が話題を呼び、いまファンを増やし続けている朝番組『ラヴィット!』。TVerの浸透などにより、テレビの視聴スタイルも大きく変わる昨今。『ラヴィット!』が愛され、これまでの常識の壁をぶち破り続ける秘密とは?『ラヴィット!』躍進の3つのPOINT1、お笑い濃度の高さ。「大喜利番組」と称されるほど、本気の笑いを追求。番組開始当初は、評価が高いとはいえなかった『ラヴィット!』。番組がいま多くの人の注目を集めている最大の理由は、逆境に立たされても、ワイドショーが主流の朝の時間帯に、純度100%のバラエティ番組路線を貫いたこと。決してブレることなく、ストイックに“笑い”を追い求める姿勢が話題となり、徐々にファンが増加。昨年秋から、朝の帯番組では異例のTVerでの見逃し配信もスタート。朝番組の常識を塗り替えようとしている。2、個性豊かすぎる出演者。芸人もアイドルも、みんなが輝く番組構成。出演者の中心はニューヨークや見取り図、ぼる塾などの若手芸人。彼らが番組を盛り上げていることは確かだが、決して「芸人だけが活躍できる番組」ではないという点も『ラヴィット!』が支持を集めている理由のひとつ。Snow Manや日向坂46など、アイドルグループのメンバーも毎回きちんと結果を残し、その活躍はTwitterのトレンドワードに挙がることもしばしば。若い世代を中心に、多くの視聴者層を取り込む要因に。3、川島さんのやさしいMC。包容力と安心感たっぷりの新しい理想の上司像。番組を語る上で欠かせないのが、川島明さんのMC力。若手からベテランまで多彩な出演者をまとめ、随所でコメントをフォローし、笑いに変えていく。また自らも積極的に「大喜利」に参加し、決して“偉そうにしない”姿勢は、まさに多くの若い世代が求める理想の上司像。出演者も視聴者もみんなを笑顔にさせる川島さんの魅力が、ワイドショーしかなかった朝の時間帯に新風を吹き込み、底抜けに明るい番組作りを成功させている。躍進の立役者・MC川島明さんに聞く『ラヴィット!』の今までとこれから。劣勢から、お笑い好きが録画してまで見る番組へ。巷の評価を一変させた番組の顔・川島明さんが、MCのオファーを受けてからの想いを語ってくれました。朝のテレビ番組といえば、時事・芸能ネタを扱うワイドショー。そんな“常識”を壊した唯一無二の番組『ラヴィット!』。そのMCを務める麒麟の川島明さんはオファーの時点から、朝からバラエティ番組をやる気満々だったそう。「お話をいただいて、ワイドショーなら上手い人はたくさんいらっしゃいますし、僕がやる意味がないので、お断りするしかないなと。“朝からバラエティをやる”ということなら、僕ができることを一生懸命やらせてもらいますとお伝えしたんです。そして、スタッフさんが“バラエティをやるんだ”と覚悟を決めてくれた。『唯一無二の番組』と言ってくださるのなら、その覚悟こそが、そうさせてくれたんだと思います。最初は朝らしいオシャレなことも狙ってはったみたいですけど、僕自身がそうじゃないからできなかったというのもありますが(笑)」クイズはボケが飛び交う大喜利大会と化すなど、笑いの純度が高い、これまでの朝の帯番組にはないスタイルを築き、お笑い好きの若者という新しい視聴者層にリーチ。そのきっかけとなったのが、同局で放送中の『水曜日のダウンタウン』で“『ラヴィット!』の女性ゲストを大喜利芸人軍団が遠隔操作すればレギュラーメンバーより笑いが取れる説”だった。「本気でバラエティをやっていても“朝のワイドショー”と思われていた頃に、『水曜日のダウンタウン』さんに取り上げていただいて、“しっかり大喜利をやってる番組”という輪郭が出来上がりましたね。お笑い好きが見てくれるようになった分、良識者が離れていった気もしますが(笑)」今日は何が起こるんだろう。そんな生放送ならではのワクワク感も、番組の醍醐味。編集部がスタジオを見学させていただいた日も、台本にはない流れが川島さん発信で起こり、スタッフが大慌てで対応するライブ感が笑いを呼ぶ。「絶対こっちのほうが面白いと思ったら、予定にない方向に振り切りますね。スタジオがドタバタしてるところが映っちゃうのも、編集できない生放送のよさ。僕が思い付きでやってしまうんで、スタッフさんはしんどいはずですが、毎回対応してもらえるのも、1年やってできた信頼関係の賜物」生放送だからこそ、自分らしさが一番出せるとも。「たとえば収録で『ここの肉がめっちゃおいしい』とどれだけ語っても、編集はありがたいことなんですが、自分の言葉だけで熱量を伝えるのは難しいんです。その点『ラヴィット!』では、言いたいことをそのまま、好きなだけ言えますからね。そうやってみんなが喋り倒して、最初は2分だったオープニングトークが、この前なんて55分もやってました。55分やって『さあ、「ラヴィット!」スタートです』って、じゃあ今まで何見せられてたんだっていう(笑)。2時間の生放送という、いま芸人にとって一番贅沢な時間の使い方をさせてもらっているのが『ラヴィット!』だと思います」“自分らしさが出せる”のは、他の芸人さんも同じ。川島さんの緊張を強いない空気感と、どんなにスベってもひと言で笑いに変えてくれる抜群のセンスが安心感をもたらし、チーム全体が盛り上がる。「そんなふうに評価していただくこともあるんですけど、僕は、横に添えてあるガリみたいな笑いの取り方が、好きなだけ。人のために自分を抑えてると言われると嬉しいんですけど、アピール下手なんかなってちょっと傷つきます(笑)。若手の頃は、(島田)紳助さん、(明石家)さんまさん、ダウンタウンのお二人の番組に出させていただく時は、前の晩、寝られんくらい緊張して、完全に僕の実力不足なんですけど、なかなか自分の味を出せなかったんです。そういう経験もありますし、基本的に喧嘩や戦いが嫌いなんですよ。ディベート系の番組は心が折れるから絶対に出ない。そういう人間なんで、人を威圧したくないっていうところはあるかもしれないですね。かといって、芸人だけの空気にもしたくないんですよね。芸人だけで盛り上がっていると、せっかく来てくださった俳優さんだとか違うフィールドの方や視聴者を置いてきぼりにしてしまうので」実は、CM中にスマホでツイート検索して、視聴者の反応をリアルタイムで追っているという。もちろん、スタッフの許可を取って。「Twitter検索は、漫才しながらお客さんの顔見てる感覚に近いですね。何の気なしにボケたことがトレンドに入ってるのを見て、エンディングで拾ったり。炎上しかけてることも、あえて本番中に触れることで、その状態自体が笑いになるんですよ」仕切り力に加え危機管理能力まで。MC力が高く評価されるのも納得だが、番組を引っ張る立場として、気をつけていることは?「最初から何をやってもいいとしてしまうと、番組を盛り上げるためによかれと思ってやっていることでも、見る人を不快にさせたり、時には傷つけることもあります。だから、品は大事にしてるんです。それは自分のルールとしてあって、違う笑いの取り方がいっぱいあるのに、品のないテーマやロケに僕はゴーサインを出したくない。そこの判断は、冷静にバランスを見ながらやっているつもりです」そうした冷静さは、「最初から1年やそこらで結果が出るとは思っていなかった」という発言にも見て取れる。酷評もあった期間を経て、“面白い”というバラエティ番組として最高の評価を各方面から得た今、「結果が出た」と言ってもいいのでは?「まだまだです。さっき戦いが嫌いって言いましたけど、そんな僕がいざ戦うとなったら、圧倒的な数字と影響力でもって、完膚なきまでやり合いたい。そこで初めて、『「ラヴィット!」なんてすぐ終わる』と言っていた人に『結果が出た』と言いたい。逆風が吹いていた中でも、変なことをやっている意識はあったんですが、それは焼き鮭や納豆という日本の朝の食卓に、いきなりケバブが出てきたみたいなもん。今は、朝なのにバラエティということで面白がってもらえてますけど、放送時間帯に関係なく、どんな番組とも競い合えるように、浮かれることなく、足腰を鍛えないと!当面の夢としては、週末に“増刊号”をやりたいですね。特番や1周年の振り返りVTRを見たら、ギュッと編集されたものに、生とはまた違った面白さを感じたんです。『王様のブランチ』に“今週の『ラヴィット!』”というコーナーを作ってほしい。その間『ブランチ』の方々には、素敵な休憩時間を過ごしてもらえるかと(笑)」かわしま・あきら1979年2月3日生まれ、京都府出身。’99年、田村裕とお笑いコンビ「麒麟」結成。『100%!アピールちゃん』(MBS・TBS系)や『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)などに出演。『ラヴィット!』毎週月~金曜8時~TBS系にて放送中。“日本でいちばん明るい朝番組”をコンセプトに、2021年3月に放送開始。朝の常識を覆す、独自のバラエティ番組路線が話題を呼び、若い世代を中心にファンが急増中。TVerでの見逃し配信も人気に。※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年06月19日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「川島明さん」です。先日、麒麟の川島明さんがやられているラジオ番組『SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~』に出演させていただきました。川島さんといえば京都の宇治出身。そう、僕と同郷なんです。お互いの実家の場所もめちゃくちゃ近くて自転車で7分くらいあれば余裕で行けます。中学校も、同じ宇治市立宇治中学校出身です。川島さんとはちょうど10歳年が離れているので共通して知っている先生とか友達はいないのですが、僕からしたら学生のころから『M‐1グランプリ』などで活躍されているのを見ていましたから、偉大な地元の先輩と誇りに思う存在です。これまでお会いしたことは、実は1回だけあるんです。フジテレビのメイク室で一緒になって「同じ宇治出身だよね」と話しかけていただきました。でも、川島さんはメイク中だったので、ドライヤーの音と川島さんの美しい低音ボイスがちょうどピッタリいい周波数でかぶってしまい、ほっとんど何言っているか聞き取れませんでした。なので、今回じっくりお話をすることができてうれしかったです。やはり地元が一緒だと急に距離感が縮まる気がします。川島さんの話す言葉に、「宇治の人やなあ」としみじみ感じながら会話をしていました。これは僕の私感ですが、宇治の人は関西弁の中でも音符の振れ幅が大きい。会話のときのキーの幅が広いと思うんです。低いだけじゃなくて、アクセントつけるときに高くいってひっくり返る癖があります。その話し方を川島さんもされていて、「ああ、やっぱり宇治の人や」と話していてほっとしてしまいました。ラジオの収録では、地元の話で盛り上がりました。僕が学生のころ通っていたゲームショップ『ドラゴンヒーロー』の話とかを普通にできるのが、すごく不思議な感覚でした。当時の生活圏がほぼほぼ同じなので、思い出の場所とかが全部共有できるんです。花火大会の話やお祭りの話などもっと地元の話をしたかったです。なので、ぜひ次回は同じく宇治出身のヤバTのこやま(たくや)くんも誘って、ごはんでも食べながら、まだまだあるいろいろな地元の話をしたいです。川島さんはとても謙虚で誰に対しても配慮のある方なので、ずっと敬語で話しておられました。でも、宇治の先輩やし、次会ったときはぜひタメ口で話してほしいです。尊敬する先輩なのでもっともっと距離を縮めたいです!おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月18日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、10日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#2に出演し、“疑似夫婦生活”を本格的にスタートさせた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着する。10日配信の#2では、中田が川島が“結婚生活”をスタートして初めての朝を迎える。早起きをして朝食の準備をする川島の傍ら、アラームが鳴っても二度寝を続ける中田。その姿にスタジオのノブも「むちゃくちゃ二度寝してるやん」とツッコんでしまう。そして、2人は朝食を食べながらお互いを「けいぴー」「うみ」と呼び合うことを決め、新婚らしい朝を過ごした。その後、中田の希望でネオクラシックカー専門店に向かった2人。店内に入ると、中田が顔なじみの店員に「妻のうみです」と川島を自慢げに紹介する。最初は「え!? 買うの? 大きくない?」と驚いた表情を見せていた川島だったが、中田の楽しげな様子につられて車選びを満喫した。吟味した末に購入する車を決めると、2人は運転席と助手席に乗り込み「どこ行こうか」「海とか」「鎌倉とか」「夜景とかもいいね」と大盛り上がり。この日のデートを終え、川島は「すごくイキイキしてました。本当に好きなことがあるのは、ステキだなと純粋に思いました」と中田の車好きな一面を思い浮かべ、「相手の好きな場所に着いて行くと、いろんな発見があるんだなと思いました」と振り返っていた。
2022年06月13日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、3日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#1に出演し、“疑似夫婦”として初対面を果たした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着する。3日の初回配信内で、出演が発表された中田と川島は、結婚式内で初対面。緊張気味に自己紹介をする中田に、スタジオのノブも「めっちゃ緊張してる(笑)。もらい緊張する」と思わずツッコんでしまう場面も。中田はその後、ウェディングドレス姿の川島に「綺麗です」とストレートに伝え、その言葉に川島も「嬉しい。ドキッとしました」と、ときめいていた。ドライブデートをしながら遊園地に到着した2人が、観覧車に乗ると「観覧車の頂上でキスをする」ミッションが与えられる。照れた表情を浮かべながらも、頂上で中田が川島の頬にキス。これに三浦は「変に芸能人っぽくない、初々しくてピュア感がある」と反応し、高橋も「あんな初心なチュー……楽しい!」と興奮しながら語った。その後、新居に到着した2人は、用意されたお揃いのパジャマに着替えて就寝。「腕枕とか嫌いじゃないですけど……」と話す川島の要望に応え、ベッドで腕枕をしてみるものの照れを隠せない2人だった。
2022年06月06日3日23時よりABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました3』がスタート。初回の番組内で、俳優・モデルの中田圭祐と女優の川島海荷が2組目の“夫婦”として出演することが発表された。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナルの結婚モキュメンタリー番組。有名芸能人同士の期間限定の“結婚生活”に密着し、“夫婦”のリアルな様子を届ける。新シーズンで“結婚生活”を送る“夫婦”として、中田圭祐と川島海荷が出演。指輪交換や本格的な結婚式に加え、新居での生活や共同作業など、実際の新婚生活さながらの経験を期間限定で行う。男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルで俳優としても活躍中の中田は「まさか自分が結婚生活!? 正直、実感が湧きませんでした。最後まで自分らしく楽しくやりきりたいなと思いました」と出演決定時の驚きと期待感を語り、中田より2歳年上で今年28歳を迎えた川島は「自分もそんな歳になったのかと…びっくりしました。応援してもらえるような夫婦になれるように頑張ります!」と意気込んだ。結婚生活を送るもう1組の夫婦として、俳優・佐野岳さんと女優・島崎遥香の出演がすでに発表されている。MC として、シーズン1・2 に続き、お笑いコンビ・千鳥のノブと俳優の三浦翔平が出演。シーズンゲストとしてタレントの高橋みなみも登場し、スタジオで“夫婦”の様子を見守る。また、今回も人気漫画家・東村アキコ氏が監修する「ラブミッション」によって、理想の夫婦像を追求。それぞれの夫婦による、初々しい結婚生活の様子は、ABEMAにて無料で視聴できる。中田と川島のコメント全文は以下の通り。○■中田圭祐お話を頂いた時は本当にビックリしました。まさか自分が結婚生活!? 僕で大丈夫かな。正直、実感が湧きませんでした。モキュメンタリー番組の出演が初めてなのでドキドキでした。でも出演する事が決まってからは一つ覚悟というか、最後まで自分らしく楽しくやりきりたいなと思いました。本当に自分も仕上がりがどうなっているのか想像もできないので、観てくださる皆さんと同じ気持ちで放送を楽しみにしています。作品ファンの方も、初めて観てくださる方も、2人がもし結婚したらこんな感じなのかな? と、2人で楽しく過ごした日々をどうかあたたかく見守って頂きながら、楽しんでもらえたら幸いです。○■川島海荷自分もそんな歳になったのかと…びっくりしました。ただ普段の私を知ってもらうチャンスなのかなとも思ったので、やらせていただくことにしました。相手の方と、どんな生活を送ることができるのか楽しみです! 私生活をのぞかれる感じで、すこし恥ずかしい気もしますが、それぞれの楽しみ方で見てもらえたら嬉しいです。応援してもらえるような夫婦になれるように頑張ります!(C)AbemaTV, Inc.
2022年06月04日韓国の明洞Muse Clinic(旧 明洞Slim&Young Clinic)は、顔リフト、ボトックス、ヒアルロン酸注射、コラーゲン注射、肌美白/色素、脱毛、ニキビケア、体型/肥満、エイジングケア注射など、様々な施術をより合理的な価格で提供する「日本人限定プロモーション」を実施します。本プロモーションは韓国を訪問する観光客及び韓国国内に居住している日本人にも適用されます。■日本人限定プロモーションのご案内- 期間 : ~2022月12月31日- プロモーションリスト: - 内容 : 顔のリフト、ボトックス、輪郭注射、肌美白/色素レーザー、コラーゲン/ヒアルロン酸注射、タトゥー除去、スキンケア/ピーリング、脱毛、ニキビケア、体型/肥満など(その他、初来店/再訪問プロモーション及びLINE友達追加イベントなどの基本プロモーションも行っています。)■無料相談(日本語可能)● メール相談: slimnyoungjapan@gmail.com ● LINE ID : slimnyoung● 公式ブログ: ■明洞Muse Clinic(旧明洞Slim&Young Clinic)韓国の明洞に位置している明洞Muse Clinic(明洞ミューズクリニック)は旧 明洞SLIM&YOUNG CLINIC時から多くの日本人のお客様が訪れる美容クリニックです。顔のリフト、美容注射、しわ改善、色素レーザー、肌の弾力/再生/美白など、様々な美肌施術をメインとして運営しており、日本でもLINEやメールを通じて日本語で気軽に無料相談や予約が可能です。■明洞Muse Clinicの主な診療案内- 肌色素レーザー- 肌の弾力/再生/美白- しわ- シミ/肝斑/そばかす- フェイスライン- 二重あご、あごライン- 肥満/ダイエット- にきび/毛穴- 顔リフト(レーザー、糸)など様々な美肌に関する診療■クリニック情報- 商号 : 明洞Muse Clinic- 代表者 : 院長 イム・サラン- 公式ブログ(日本語): - LINE相談ID : slimnyoung- メール相談 : slimnyoungjapan@gmail.com - Google Map : - 所在地 : ソウル市中区テゲロ97、CORYO DAEYUNGAK TOWER 3F 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月02日2022年3月14日に急逝していたことが分かった、俳優の宝田明さん。同月17日の報道以降、多くの人から悲しみの声が広がっています。【訃報】宝田明、急逝87歳「さびしい」「大好きでした」『ゴジラ』Twitterアカウントが宝田明さんを追悼1954年に公開された特撮映画『ゴジラ』で初主演を務めたことで知られる、宝田さん。それを皮切りに、『モスラ対ゴジラ』や『ゴジラ FINAL WARS』など、数々の『ゴジラ』シリーズに出演していました。訃報から一夜が明けた同日18日、『ゴジラ』のTwitterアカウントは、宝田さんへの追悼メッセージを公開しています。宝田明さんの突然の訃報に接し、大変驚いております。1954年11月3日公開の「ゴジラ」を皮切りに、数多くのゴジラシリーズにご出演をいただきました。晩年までゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ってしまった事は残念でなりません。心からの感謝とともにご冥福をお祈り申し上げます。— ゴジラ (@godzilla_jp) March 18, 2022 「ゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ったことは残念でなりません」と、宝田さんの死を悔やむ、『ゴジラ』Twitterの運営者。その後、「心からの感謝とともに、ご冥福をお祈り申し上げます」とつづっています。宝田さんへの想いが詰まった追悼メッセージは、多くの人の心を打ちました。・同意見です。ありがとうございます…。・宝田さんのことは、決して忘れません。・物心がつく頃から、ゴジラシリーズ作品とともに生きてきた私にとって、宝田さんはなくてはならない存在でした。ご冥福をお祈りします。宝田さんは、今後も数々の作品の中で生き続けるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月18日2022年3月17日、俳優の宝田明さんが同月14日に急死していたことが分かりました。87歳でした。昭和を代表するスター俳優、宝田明(たからだ・あきら)さんが14日に東京都内の病院で急死していたことが17日、分かった。87歳だった。サンケイスポーツーより引用宝田さんは、1954年に公開された、特撮映画『ゴジラ』で初主演を務めています。そのほかにも、ドラマや舞台など、幅広く活躍した宝田さん。182cmの高身長と、甘いルックスで約70年間にわたり、視聴者を魅了し続けました。宝田さんの訃報に、さまざまな声が上がっています。・背が高くて渋くてとてもかっこいい俳優さんでした。いくつになっても元気だと思っていたけれど。さびしくなります。・宝田さんが第二次世界大戦の終戦直後の話を、テレビ番組で話していたことを今でも覚えている。ご冥福をお祈りいたします。・宝田さんが80代で出演した映画『ダンスウィズミー』が印象的です。軽やかなステップに驚いていました。2022年3月10日には、アイドルグループ『乃木坂46』の岩本蓮加さんとダブル主演した、映画『世の中にたえて桜のなかりせば』のイベントに参加していました。数日前まで元気な姿を見せていただけに、多くの人が宝田さんの急逝に驚きを隠せないようです。宝田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優、マルチアーティストの木越 明さんです。演技、作詞・作曲、絵を描くことで独自の世界観を表現。『逆光』で映画に初出演。「夏の尾道を舞台に、’70年代の音楽やダンス、洋服、エネルギッシュな若者たちが登場します。無邪気なみーこを演じるのも楽しかったです。出演以外にもパンフレット制作や、ダンスの振り付けにも関わらせていただきました!」。自身が描いた絵を展示することも。「絵は4歳から描き続けています。決まった型がないから、ワクワクする気持ちをそのまま描けるのが好き。アーティストとして、こういうのがあったらいいな、面白いなと思ったものを絵や歌で表現したいです」アニメーション作品の制作に初挑戦しました。国立新美術館で展示をしました。ブラウン管に映したのがこだわりです。ロマンを追うルパンが私の初恋の人です。古本屋さんでパンフレットを購入。イントロで年代を当てられます。クリエイティブな刺激を受けています。好きな監督の作品ポスターを貼っています。気分で貼り替えることも。きごし・あき1999年生まれ。公開中の映画『逆光』にてみーこ役で出演。2022年公開予定の映画『君は脱出ガール』で主演を務める。漫画『いとしいとしというこころ』が発売中。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年01月06日女優の川島海荷、俳優の矢本悠馬が、音声サービス「AuDee」とイヤーコンテンツ配信サイト「NUMA」が共同製作したイヤードラマ『旦那デスチャット』に出演する。妻視点のストーリー『旦那デスチャット(妻サイド)』(全5話)は27日より「AuDee」にて一斉配信、『旦那デスチャット(夫サイド)』(全5話)は2022年1月7日より「NUMA」にて毎週金曜日に1話ずつ配信スタート予定。同作は、家庭を顧みないダメ夫・照夫(矢本)に、ストレスを溜めながら耐えている妻・桃子(川島)が、主婦界隈で人気を博すアプリ「旦那デスチャット」を知ることで、そのアプリ内に居場所を得たような感覚になり、夫婦、家族の関係に変化が生じていくという物語。川島と矢本のほか、アプリ内で神と崇められるカリスマ・般若マリア役を演じる須藤理彩をはじめ、平井珠生、影山徹、大場みなみ、岩永彩、枝元萌、上地春奈、山本真由美など実力派の役者たちが出演している。また主人公・桃子が福岡県出身という設定のため、川島は博多弁にも挑戦している。
2021年12月24日黒澤明監督の名作映画『生きる』をリメイクした映画『生きる LIVING』が、2023年3月31日(金)に公開される。黒澤明『生きる』イギリスを舞台にリメイク1952年に公開された映画『生きる』は、還暦直前に余命半年を告げられた役人が、人生を見つめなおす姿を描いた黒澤明監督の代表作。リメイク版の映画『生きる LIVING』では、第二次世界大戦後のイギリスを舞台にストーリーを展開する。『生きる LIVING』の主人公、ウィリアムズは、仕事一筋で空虚で無意味な毎日を送る中、余命幾ばくも無いことを宣告される。最期を知り、残された日々を大切に過ごしたい……、そう願うようになるウィリアムズ。それまでの自分の人生を振り返り、「生きることなく、人生を終えたくない」と静かに、しかし心の中は懸命に、熱く生きることを選んだウィリアムズの姿を描き出す。劇中には、黒澤明の『生きる』に登場する名シーンを彷彿させる、誰もいない公園での“ブランコ”シーンも。観るものの心に光を灯すような、感動の物語が紡がれる。ノーベル賞作家カズオ・イシグロが再構築リメイク版の脚本を手掛けたのは、小説『わたしを離さないで』などで知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロ。監督はオリヴァー・ハーマナスが務める。ビル・ナイが主演主演は、『ラブ・アクチュアリー』『ナターシャの歌に』などで知られ、ジョニー・デップ製作・主演作品『MINAMATA−ミナマタ−』への出演も記憶にあたらしいビル・ナイ。仕事に明け暮れていた中、“余命半年”と告げられる主人公・ウィリアムズを演じる。その他、Netflix作品「セックス・エデュケーション」のエイミー・ルー・ウッド、『パーティで女の子に話しかけるには』のアレックス・シャープ、トム・バークなどが出演する。■主人公ウィリアムズ…ビル・ナイ公務員として空虚な日々を送っていたが、ある日「余命半年」であると宣告される。余命宣告を受け、自分の人生を見つめ直す。■マーガレット…エイミー・ルー・ウッドウィリアムズのもとでかつて働いていた同僚。第80回ゴールデン・グローブ賞、主演男優賞にノミネート第80回ゴールデン・グローブ賞にて、主演のビル・ナイが主演男優賞(ドラマ部門)にノミネート。すでに世界の映画祭で上映され、オスカー候補とも言われる映画『生きる LIVING』の、今後の展開も要チェックだ。〈映画『生きる LIVING』あらすじ〉1953年。第二次世界大戦後、いまだ復興途上のロンドン。公務員のウィリアムズは、今日も同じ列車の同じ車両で通勤する。ピン・ストライプ背広に身を包み、山高帽を目深に被ったいわゆる“お堅い”英国紳士だ。役所の市民課に勤める彼は、部下に煙たがられながら事務処理に追われる毎日。家では孤独を感じ、自分の人生を空虚で無意味なものだと感じていた。そんなある日、彼は医者から癌であることを宣告され、余命半年であることを知る―。彼は歯車でしかなかった日々に別れを告げ、自分の人生を見つめ直し始める。手遅れになる前に充実した人生を手に入れようと。仕事を放棄し、海辺のリゾートで酒を飲みバカ騒ぎをしてみるが、なんだかしっくりこない。病魔は彼の身体を蝕んでいく…。ロンドンに戻った彼は、かつて彼の下で働いていたマーガレットに再会する。今の彼女は社会で自分の力を試そうとバイタリティに溢れていた。そんな彼女に惹かれ、ささやかな時間を過ごすうちに、彼はまるで啓示を受けたかのように新しい一歩を踏み出すことを決意。その一歩は、やがて無関心だったまわりの人々をも変えることになる―。【詳細】映画『生きる LIVING』公開時期:2023年3月31日(金)出演:ビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ、トム・バーク原作:黒澤明監督作品『生きる』監督:オリヴァー・ハーマナス脚本:カズオ・イシグロ音楽:エミリー・レヴィネイズ・ファルーシュ製作:Number 9 Films
2021年12月19日