「SPEC」「TRICK」シリーズ堤幸彦監督が、堤真一と石田ゆり子を迎えた映画『望み』の公開が決定。堤さんと石田さんは、今回初の映画共演で夫婦を演じる。ストーリー一級建築士の石川一登と校正者の妻・貴代美は、自らデザインを手掛けたスタイリッシュな邸宅で、高校生の息子・規士と中3の娘・雅と一緒に平和に暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来、遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。ある晩、家を出たきり帰ってこず、連絡すら途絶えてしまう。一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、高校の同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与した可能性が高いという。行方不明は3人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は2人。息子は犯人なのか、それとも…。読者満足度100%! ベストセラー・サスペンス「望み」原作は、映像化もされた「クローズド・ノート」「検察側の罪人」で知られる雫井脩介の同名小説。シリアスな警察小説からハートウォーミングな恋愛小説まで、幅広いジャンルを手がけてきた雫井氏が、今回“家族”というテーマに改めてスポットを当て、濃密な人間ドラマを創出。執筆時は最も悩み苦しみ抜いたという渾身の一作だ。2016年に刊行されるや読者満足度は驚異の100%を記録し(ブクログ調べ)、昨年の文庫化後、即重版。累計発行部数15万部を突破した。構想4年、堤幸彦監督が映画化を熱望!本作を手掛けるのは、映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛けるエンターテイメントの旗手・堤幸彦。映画化の希望が各社から殺到していたという本作。原作を読んだ堤監督は、本作に惚れ込み映画化を熱望。キャスティングには特にこだわり、誰もがイメージできる幸せな家族像に合ったキャストを探し続けた。息子を想いながらも家族を守ろうとする父、愛情深く最後まで希望を捨てない母、サッカー選手になる夢を閉ざされ家族と気持ちが離れていく息子、高校受験を直前に控える娘。この4人のキャスティングとそれにふさわしい脚本づくりに実に4年の時をかけて、撮影に臨んだという。脚本は『八日目の蝉』「Nのために」の奥寺佐渡子が手掛けた。堤真一×石田ゆり子、初の映画共演主人公の一級建築士・石川一登を演じ主演するのは、岡村隆史とW主演した『決算!忠臣蔵』が話題に、また広瀬すずと親子役で共演する『一度死んでみた』がもうすぐ公開を迎える堤さん。堤監督とは今回初コラボレーションとなる。また妻・貴代美を、堤幸彦監督とは『悼む人』以来2度目のタッグとなる石田さんが演じる。堤さんは「堤幸彦監督とは初めてのお仕事でしたが、毎日現場に入ると監督が、その日の撮影イメージについて丁寧に説明してくださいました。芝居を見てから、シーンのカット割りを決めていくという、現場主義の監督ですね」と初の堤組をふり返り、「脚本を初めて読んだときは、難しい作品だと感じました。家族をテーマにしたサスペンスであり、ただの家庭ドラマではない。自分の子供がまだ小さいからか、中高生の子を持つ親の気持ちやその年頃特有の不安定さというのが掴みづらくて、最初はできるだろうかと不安もありました。でも、実際撮影に入ってみると、その中高生の子供たちが自分の子供として、とても愛おしく思えたんです。監督が順撮りしてくださったお陰なのですが、家族に一体感が生まれて、無理することなく芝居ができました」とコメント。また「石田ゆり子さんとは初共演でしたが、いずれご一緒したいと思っていました。いつも現場の空気を和ませてくれる素敵な方で、今回、一緒に家族を演じることができ、とても嬉しかったです」と石田さんとの初共演を語った。一方、石田さんも「今回は私たち俳優の気持ちを汲んで、ほぼ順撮りにして下さりそのことが本当にありがたかったです」と撮影をふり返り、「本当に辛い物語なのですが、でもきっと目に見えない大切なことが沢山映っている映画になるのではないかと思っています」と完成に期待。「いつかご一緒したいと思っていた」という堤さんについては「ご一緒できて幸せでした。家族の物語なので、率先してみんなをまとめてくださったり、楽しい話をして、場を和ませてくださったりとてもありがたかったです」と撮影の様子を明かした。こだわりの美術セットとロケーションに注目石川家が暮らすのは、一級建築士の主人公が手掛けた自慢の邸宅。1階に8坪ほどの事務所が併設された建坪40坪程の広く開放的な石川邸を再現するべく、角川大映スタジオに大規模なセットを組んだ。高級家具を配置したモデルハウスのような完璧なリビングルームと、子ども部屋が建てられ、製作費の中でセットのコストはかなりの割合を占めたという。原作では架空の町が舞台となっているが、堤監督はのどかながらもどこか寂しさ漂う郊外のベッドタウンをイメージし、石川邸の外観は3か月かけて20件以上の物件を巡り、東京都青梅市に理想のロケーションを発見。いつしか牢獄のように家族を孤立させていくマイホーム。幸せの中に潜む“怖さ”が、次第に家の表情を変貌させていく。『望み』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年02月28日今年で第10回目となるWOWOW「勝手に演劇大賞」の投票結果が本日発表された。「勝手に演劇大賞」は、を演劇ファンからのWEB投票によって選出された作品・演出家・俳優を表彰する賞。投票は11月1日から12月31日まで行われた。「作品賞(ストレートプレイ部門/ミュージカル部門/2.5次元部門)」 「演出家賞」「女優賞」「男優賞」「新人賞」による7部門の受賞結果は下記の通り。●作品賞ストレートプレイ部門:「罪と罰」ミュージカル部門:ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」2.5次元部門:舞台「どろろ」●演出家賞:三谷幸喜2019年演出作品三谷かぶき『月光露針路日本 風雲児たち』愛と哀しみのシャーロック・ホームズ日本の歴史(上演期間:2018年12月〜2019年1月)●男優賞:三浦春馬2019年出演作品「罪と罰」ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」●女優賞:ソニン2019年出演作品ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」A New Musical「FACTORY GIRLS〜私が描く物語〜」マリー・アントワネット(上演期間:2018年9月〜2019年1月)●新人賞:広瀬すず2019年出演作品NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki
2020年02月26日2/26(水)発売のanan2190号「2020春モテコスメ大賞」特集の表紙にご登場いただいた、広瀬すずさん、吉沢亮さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部最強の顔面をもつふたりが織りなす、さわやかな時間3月20日公開の映画『一度死んでみた』で2度目の共演を果たす、広瀬すずさんと吉沢亮さん。いまや国民的女優、国民的俳優というふたりはドラマ『なつぞら』に続く共演、ということで、今回のグラビアも「また出会えたふたり」をテーマに撮影しました。久々の再会に恥じらう姿から、まるで固い絆で結ばれたバディのように寄り添う姿、子猫と子犬のようにじゃれあう姿…様々な“ふたり”を演じてもらう中で改めて気づかされたのは、ふたりの顔の美しさ! そして、ふたりを取り巻くさわやかな空気感!! 普通だったら、これだけ顔の美しいふたりが目の前にいたらちょっと嫌みな感じがしそうなものを、ふたりの飾らない人柄、そして謙虚な姿勢のせいか、まるでくどさがないのです(ふたりの美が「普通」を超越していることもありますが)。そんなふたりの息の合ったグラビア、そして美の秘訣を明かしてくれた対談は必見です!!(YN)
2020年02月25日映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の完成披露ミサが24日に都内で行われ、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、浜崎慎治監督が登場した。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤真一)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢亮)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。反抗期の娘を演じた広瀬は「私の中にあるヤサグレ精神がパーンと出て、発散のような形で、気持ちよかったなあって」と振り返る。一方、存在感の薄い役を演じた吉沢は「前髪で目を隠したりとか、姿勢を悪くしたりとか、表面的にはいろいろ作りましたけど、内面的な部分で言うと、ほぼ役作りしてない。僕自身めちゃくちゃネクラなので、素の吉沢亮でやってました」と明かす。現場でも「基本、気づかれない。いるのに、『すいません、吉沢さん待ちです』みたいな空気が流れる瞬間がたまにあったりするので」と苦笑した。作品にちなみ「死ぬまでに一度やってみたいこと」を聴かれると、広瀬は「リリーさんと、ラジオ。食べ歩きラジオをやりたい!」と希望する。吉沢は「純粋に、ウユニ塩湖を見てみたい。リアルに見たら、どうなんだろう」と回答するが、「ウユニ塩湖で何をするのか」についてはイメージがわかない様子。小澤が「舐めるのかな? 塩だからね」と予想すると、吉沢は「塩、舐めます。そしたら」と宣言していた。またリリーは「結構広瀬さんと共演は多いんですけど、いつも僕の役は近所の変なおじさんとか、良くてお父さんとか。だから、すずに壁ドンとかしてみたい」と希望し、広瀬も「ラジオで"ドン"を聴かせましょう!」と乗り気に。小澤は「映画監督をしてみたい。広瀬すずちゃん主演で、リリーさんに壁ドンをしてもらう」と名乗りを挙げたが、ジャンルは「アドベンチャーですよね」とボケたため、リリーが「アドベンチャーの方の"ドン"じゃないから!」とツッコミ。さらに松田は「浜崎さんの次回作で壁ドンしてみたい。主演はもう(広瀬に)決まってるから」と、壁ドンに人気が集中していた。
2020年02月24日広瀬すずが人生初のコメディ映画に挑戦した『一度死んでみた』の完成披露ミサが2月24日(月・祝)に都内で行われ、広瀬さんのほか、共演の吉沢亮、堤真一らが登壇、“デスポーズ”で会場を盛り上げた。『一度死んでみた』は「2日間だけ死んじゃう薬」をめぐり大騒動が巻き起こるコメディ。父親(堤さん)のことが大嫌いな女子大生の七瀬(広瀬さん)は、売れないデスメタルバンドでボーカルを務め、ライブで「一度死んでくれ!」と父への不満をシャウトする日々。ある日、父が「2日間だけ死んじゃう薬」を飲み仮死状態になるも、あわや火葬されてしまいそうに。七瀬は父の部下・松岡(吉沢さん)とともに、父を救うため立ち上がる。広瀬さん&吉沢さんの意外な役作り役作りについて聞かれた広瀬さんは、「私の中にあるやさぐれ精神がパーンと出た感じがあって、気持ちよく発散のような感覚でセリフが出るようになりました。気持ちよかったなと思います」と、にんまり。浜崎慎治監督も、「もともとそういう感じの人なのかなと思うくらいはまり役でした」と太鼓判を押す。一方、存在感がなさすぎる役でイケメンオーラを完全に封印した吉沢さんは、「内面的なところでは、ほぼ役作りしていない。僕自身めちゃめちゃ根暗なので、素の吉沢亮でやっていました」と告白。現場でも存在感のなさを発揮していたそうで、「基本、気づかれないので、自分がいるのに“吉沢さん待ちでーす!”の空気がたまにあったりする(笑)」と苦笑いしていた。リリーさんが広瀬さんに壁ドン!? 夢語るタイトルにかけて「一生のうちに一度してみたいこと、これをやらないと死んでも死にきれないこと」を聞かれた登壇陣。広瀬さんは「リリーさんとラジオ」と言い、リリー・フランキーも「いいですね、やりましょう」と言いつつ、リリーさんは「(広瀬さんと)共演は多いんですけど、いつも僕の役が近所の変なおじさんとか、よくてお父さんとか。一度共演して1回でもすずに壁ドンとかしてみたい」と希望をぶちまける。すると、続く小澤征悦が、「映画監督をしてみたい。広瀬すずちゃん主演でリリーさんに壁ドンしてもらう。アドベンチャーですよね!」と乗っかり、松田翔太まで「浜崎さんの次回作で壁ドンしてみたい。出てみたいです」と、つられて「壁ドン」旋風を巻き起こしていた。完成披露ミサには、そのほか、嶋田久作、木村多江が出席した。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国ロにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年02月24日俳優の鈴鹿央士が、「第74回毎日映画コンクール」でスポニチグランプリ新人賞を受賞し13日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された表彰式に出席。芸能界デビューのきっかけとなった女優・広瀬すずと初対面したときの感想を語った。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。鈴鹿は、『蜜蜂と遠雷』での演技が評価されて受賞した。トロフィーを受け取り、「このたびは素晴らしい賞をいただけて光栄に思っています」と喜びのコメント。「正直なことを言うと、何をしゃべるか考えてないんですけど、思ったことを言わせていただきます」と前置きしてから、「映画を作るって、いい大人たちが真剣に一つの作品に向かい合って、いい作品を作るんだっていう思いで毎日毎日過ごしているっていうのが本当にかっこよくて、そういう大人になりたいなと思っている、いまこの頃という感じです」と初々しく語った。鈴鹿の芸能界デビューは、広瀬すずが映画の撮影で鈴鹿の高校を訪れた際にスカウトしたことがきっかけ。そのときの出会いについて、鈴鹿は「僕が通っていた学校に来られて、僕は友達と『芸能人を見に行くぞ!』って見に行って」と振り返り、「俳優さんを見るのが初めてだったので、こんなに顔が整っていて、顔がちっちゃくて、本当にいるんだなと。宇宙人みたいな感じでした」と当時の衝撃を告白。その頃は、自分が芸能人になるイメージはまったくなかったそうで、「岡山の田舎に住んでいたので、関係ない世界だろうと思っていて」と語った。○「第74回毎日映画コンクール」受賞結果■作品部門日本映画大賞:『蜜蜂と遠雷』(石川慶監督)日本映画優秀賞:『新聞記者』(藤井道人監督)外国映画ベストワン賞:『ジョーカー』(トッド・フィリップス監督)■監督・脚本部門監督賞:石川慶『蜜蜂と遠雷』脚本賞:阪本順治『半世界』■俳優部門男優主演賞:成田凌『カツベン!』女優主演賞:シム・ウンギョン『新聞記者』男優助演賞:吉澤健『凪待ち』女優助演賞:池脇千鶴『半世界』スポニチグランプリ新人賞:鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』スポニチグランプリ新人賞:関水渚『町田くんの世界』田中絹代賞:風吹ジュン■スタッフ部門撮影賞:クリストファー・ドイル『ある船頭の話』美術賞:磯田典宏『カツベン!』音楽賞:RADWIMPS『天気の子』録音賞:藤本賢一『半世界』■アニメーション部門アニメーション映画賞:『海獣の子供 』(渡辺歩監督)大藤信郎賞:『ある日本の絵描き少年』(川尻将由監督)■ドキュメンタリー部門ドキュメンタリー映画賞:『えんとこの歌寝たきり歌人・遠藤滋』(伊勢真一監督)■TSUTAYAプレミアム映画ファン賞日本映画部門:『凪待ち』外国映画部門:『ジョーカー』■特別部門特別賞:宮本まさ江(衣装)
2020年02月13日新田真剣佑(23)が歌う、『クローサー (トーキョー・リミックス)』が2月6日に配信リリースされた。同曲は、グラミー賞を受賞したアメリカの人気デュオ・The Chainsmokersの大ヒット曲『Closer』のカバー曲だ。また、同時に公開されたYouTubeでのショートビデオは、7日19時の時点で110万回以上再生されるなど注目を集めている。また新田が日本語と英語で歌う同曲は、The Chainsmokersにとって初のオフィシャル・カバー・シングルとなる。The Chainsmokersが新田にオファーしたことで、コラボが実現したという。1月に公開された映画『サヨナラまでの30分』の劇中でも歌とギターを披露し、話題を呼んだ新田。同作で音楽プロデューサーを担当した内澤崇仁氏は、新田の歌声を絶賛。劇中バンド「ECHOLL」による楽曲も、CDやサブスクリプションでリリースされた。「新田さんは、どんなことも熱心に取り組む人柄で有名です。国内外問わず『求められる存在になりたい』とも語っていました。映画『ちはやふる‐結び‐』では撮影前から舞台となる福井県を訪れ、方言やかるたを猛特訓。また共演の広瀬すずさん(21)や野村周平さん(26)とカラオケに行った際も、歌う曲をイヤホンで聴いて練習していたそうです。歌手としても活躍している三浦春馬さん(29)や菅田将暉さん(26)のように、今後オファーが増えていくことでしょう」(芸能関係者)そんな新田に、ネットでも絶賛の声が上がっている。《!?…新田真剣佑さんって俳優のイメージがあったからビックリ!歌凄く上手~こういうエレクトロニックな音楽に乗せるボーカルって、難しいだろうと思うけど、曲の世界観を壊さずちゃんとフィットしてるのが凄いなー》《新田真剣佑なんでも出来るよなほんと 完璧すぎん??死ぬほどかっこいいしなまじで美の塊ほんと》《なんて素敵な歌声だなぁ!いつか本格的にシングルデビューを待ってます!歌手として活躍している新田真剣佑、楽しみにしてます!》
2020年02月07日日本映画テレビプロデューサー協会が選定する「2020年エランドール賞」の授賞式が2月6日(木)、都内で行われ、将来有望な新人俳優に贈られる「新人賞・TVガイド賞」に輝いた神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈が出席した。神木隆之介「表現者として、たくさんの役に挑戦」「いろいろな作品に出演させていただき、全力を尽くしてくださったスタッフや出演者、家族、同じ方向を向いて歩んでいるマネージャーたち、そして作品を観てくださる方々。皆様に感謝でいっぱいです。これからも表現者として、たくさんの役に挑戦して、皆様に感動をお届けできるような表現者、そして、そういう人間になりたいです。帰ったらすぐお風呂入って。風邪を引かないように、お互い気を付けましょう」授賞式には神木さんが出演した「いだてん~東京オリムピック噺~」の脚本・宮藤官九郎が駆けつけ、「架空の人物を演じてもらい、いろいろ決まってない部分もあったが、神木くんのお芝居を見て(役柄を)膨らませることができた」。そして、「神木くんが80歳になったら、一緒に『やすらぎの郷』みたいなドラマをやりましょうか!」とさらなるタッグに意欲を燃やしていた。安藤サクラ「子育てをしながら『まんぷく』とともに」「すてきな賞をありがとうございます。(『まんぷく』について)まず三十路で子持ちというリスキーな私をヒロインに選んでくださったスタッフの皆様に感謝します。1年間大阪に住んで、子育てをしながら『まんぷく』とともに生活しましたが、その1年が私と家族の人生を豊かにしてくれました。これから大阪の居酒屋で、みんな一緒にお祝いしたいです(笑)。新人という気持ちを忘れず、これからもがんばっていきたいです」授賞式には「まんぷく」の脚本を手がけた福田靖氏が来場し、「安藤サクラさんという、すてきな女優さんを『まんぷく』を通して、日本中の皆さんに知っていただけたことは間違いない!書いていて、楽しかったです。安藤さんと一緒に仕事ができたことは幸せな時間でした」と受賞を祝福した。横浜流星「誠心誠意役と向き合って、いい作品を届けていけるように」「昨年は本当にたくさんの作品や、すてきな方々と出会え、皆さんのおかげでこの賞をいただけたと思っています。まだまだ未熟者ですが、誠心誠意役と向き合って、いい作品を届けていけるよう精進します」「初めて恋をした日に読む話」で共演した深田恭子が駆けつけると、会場はあの2ショット再現に、この日一番の大歓声!さらに2人がハグを交わすと、大きなどよめきと祝福の拍手が沸き起こった。深田さんは「役にストイックにのめり込む流星くんがまぶしくて。いろんな作品で頑張る姿に、『入り込みすぎちゃって大丈夫かな?』と心配していたんですけど、そんな心配も要らないくらい立派に活躍しているので、いまは陰ながら応援しています。また一緒にお仕事できる機会があったらうれしいです」と話していた。清原果耶「どこかの誰かに届くような作品を作っていきたい」「この賞をいただくことができたのはスタッフ、キャストの皆さんが支えてくださったからだと感じています。(1月30日に)18歳になりました。これからも、どこかの誰かに届くような作品を作っていきたいと思います」授賞式には「なつぞら」で共演した岡田将生が花束を手に登場し、「受賞おめでとうございます。『なつぞら』で兄妹役を演じさせていただいたので、兄としてうれしくて、この場にいます。演出側の思惑もあり(笑)、なかなか千遥には会えなくて、その分、会いたくて会いたくて演じていました。おめでとうございます!」と“妹”の栄誉を我がことのように喜んでいた。吉沢亮「吉沢亮の“出ている作品なら、観てみたいな”と思ってもらえるような役者に」「普段から賞をもらおうと思って、仕事しているわけじゃないですが、こうして評価していただけた“証”をもらえるのは、役者としての喜びだと噛みしめております。もっともっと皆さんにワクワクを届けられるような、“吉沢亮の出ている作品なら、観てみたいな”と思ってもらえるような、そんな役者になりたいと思います」授賞式には「なつぞら」の脚本を手がけた大森寿美男が駆けつけたほか、なつ役の広瀬すずからのビデオメッセージも。吉沢さんは「すずちゃん、ありがとう!」と笑顔で応え、「広瀬さんが“なっちゃん”じゃなければ、こんな賞はいただけなかった。大森先生の脚本の力にも、たくさん支えていただけたなと思います」と感謝を示していた。橋本環奈「幼少期から支えてくれた両親に心から感謝」「名誉ある賞をいただき、ありがとうございます。一緒に作品を作ってくださった皆さん、そして幼少期から支えてくれた両親に心から感謝したいです。私が初めて出演させていただいた映画が、2011年に公開された『奇跡』でした。右も左もわからない中、あのとき、女優としてやっていきたいと思いました。刺激をいただき、いまの私が形成された、ここに立つ出発点だと思っています。今後も、無我夢中で作品作りに邁進していきたいです」授賞式には『奇跡』を手がけた是枝裕和監督がお祝いに駆けつけ、「初めて会ったのは、環奈が小学生のとき。今と変わらず、心の中におっさんがいて(笑)。『絶対に成功するから、がんばりな』と言ったのを覚えていますが、自分の目は正しかったですね。環奈については、なんの心配もしていません。おめでとうございます」と全幅の信頼を寄せていた。(text:cinemacafe.net)
2020年02月06日女優の広瀬すずが3日、都内で行われたソフトバンクロボティクス「Whiz」新キャンペーン発表会に出席した。ソフトバンクロボティクスは、AI掃除ロボット『Whiz』の新CM「Whizで隠れダスト清掃」編をこの日より東京・大阪で、2月10日より名古屋・北海道・福岡で放映スタート。イメージキャラクターに起用された広瀬すずが「広瀬ウィズ」と名前を変え、「広瀬ウィズです」と言いながら手でWhizのイニシャルである「W」のポーズをとり、同社が提供する人型ロボットのPepper(ペッパー)とともに床には通常の清掃では取り切れていない隠れダストがあることを伝える。CMでも着用したWhizと同じカラーの白とグレーのワンピース姿で登場した広瀬は、隠れダスト対策部長に就任。「広瀬ウィズ」という名前が記された巨大な名刺を手渡された。「隠れダスト対策部長としてWhizの良さやWhizが色んなところで活躍できるように応援させていただきますし部長も精いっぱい務めたいと思います」と所信表明。イベント中は、新CMもお披露目され、「今日から放送が開始されると聞いているので、すごくうれしいと思いながら、隠れダストの存在を認識してもらえたら」とアピールした。また、CMのキーワードとなっている"隠れダスト"の存在について「目に見えない部分があると聞いてビックリしました。探したくても見つけられないぐらい見えないところにあると思うので、このWhizでお掃除できるのであれば環境的にも良いのかなと思います」と話した。さらに、日頃から掃除をこまめにしているという広瀬は「掃除するのは好きな方なので、夜な夜な掃除しています。昨日の夜もずっとやっていました(笑)」と明かし、「色んなところに隠れダストがあると思うと不安になってきますね」と話すなど、キレイ好きの一面を覗かせていた。
2020年02月03日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2020年春夏コレクションから、新作ショルダーバッグが登場。アンバサダーを務めるエマ・ストーンと中国人女優チョン・チューシーらが登場する最新ビジュアルのスタイルから、注目アイテムをピックアップして紹介する。新作バッグ「ヴァニティ」まるでコスメポーチのようなコロンとしたフォルムのヴァニティバッグは、2020年春夏シーズンの注目トレンドアイテム。ルイ・ヴィトンから新作として「ヴァニティ PM」が登場する。モノグラム・キャンバスのクラシックな佇まいに、ゴールドのチェーンを合わせたエレガントなデザインは、デイリーでもパーティーシーンでも大活躍の予感。人気の「ドーフィーヌ」から新作ニコラ・ジェスキエールが2019年リゾートコレクションのためにアップデートした、ルイ・ヴィトンのクラシカルなバッグ「ドーフィーヌ」。今季はより多彩なラインナップが店頭を彩る。モノグラムとモノグラム・リバース キャンバスを組み合わせたボディには、チェーンストラップやマグネット式ロックといった機能を融合。あるいは、オールホワイトまたはオールブラックボディのエレガントなデザインも登場する。アイコニックな「スピーディ」にも新作「スピーディ BB」は、ルイ・ヴィトンのアイコンバッグのひとつであるボストンタイプの「スピーディ」を、ミニサイズで再解釈したショルダーバッグ。今季はエレガントなヌードカラーで、より軽やかでフェミニンなタイプがラインナップする。丸いフォルムが特徴の「プチボワット・シャポー スープル」2019年プレフォールコレクションでニコラ・ジェスキエールがデザインをアップデートした「プチボワット・シャポー スープル PM」。丸いコンパクトなフォルムのバッグで、クロスボディとして持つのはもちろん、長さを短くしたストラップを手に巻き付ければクラッチのように楽しめる。新たなアンバサダーとして女優・広瀬すずを起用ルイ・ヴィトンは、新たなアンバサダーとして女優・広瀬すずの起用を発表。モデルとしてキャリアをスタートし、数々のドラマや映画に出演している実力派女優である広瀬が、今後、ルイ・ヴィトンの顔として新たな活躍を魅せる。【詳細】ルイ・ヴィトン 2020年春夏コレクション 新作バッグ■価格例・ドーフィーヌ MINI(モノグラム・キャンバス) 299,000円+税・ドーフィーヌ MINI(ブラック/ホワイト) 364,000円+税・ヴァニティ PM 256,000円+税・スピーディ BB 310,000円+税・プチボワット・シャポー スープル PM 186,000円+税※価格はすべて予定価格。【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2020年02月01日好きな人に手紙を書いたことはありますか?想いをしたためたものの、相手に出す勇気が出なかった…そんな経験はないでしょうか。岩井俊二監督の最新作『ラストレター』は甘酸っぱい思い出を彷彿とさせる、美しい映画だと評判です。■文字で描かれる恋愛裕里(松たか子さん)は姉・未咲の葬儀の場で、未咲の娘・鮎美(広瀬すずさん)から、未咲宛てに高校の同窓会の案内が届いていると知らされます。姉の死を告げるために同窓会に参加した裕里。そこで、学校のマドンナだった姉本人と勘違いされてしまうのです。さらに同窓会で、初恋の相手・鏡史郎(福山雅治さん)と再会します。裕里を未咲と勘違いした鏡史郎と文通が始まり、やがてそのことを鮎美に知られることになり…。面と向かっては話せなくても、文字だとスッと言えるってことありますよね。さすがに手紙を書く人は少ないでしょうけれど、現代はSNSやアプリを通して気持ちを語る男女は多いようです。■親密化過程を踏まない男性と女性ところで、人はどのような過程を経て親しくなるか、ご存知でしょうか。1973年、Robert A. Lewis(ロバート.A.ルイス)は、男女が結婚を形成するまでの間、どのように関係を発達させるか、その親密化過程を論文にしました。それによると、人は以下の6つの意識段階を踏んで結婚に至るというのです。1. 類似性の認知2. お互いを特別視する、いい関係の構築3. お互いを知り合う自己開示4. 得手不得手をうまく噛み合わせる役割取得5. 役どころがぴったりハマって居心地のよさを感じる役割適合6. 2人で1つ、といったペアとしての結晶意識ただ、こういった段階を踏むのは、あくまで「対面による関係作り」の場合。現代のような文字だけのやり取りだと、また違ってくるのです。というのも文字でのやり取りは、ある種独特な「気安さ」を生みます。それは、1や2の段階をショートカットして、いきなり3へと飛ぶ「気安さ」なのです。相手の顔が見えないまま「実は私はね…」とぶっちゃけトークをして、言葉上の共感を得る。するとそれだけで、自己開示がうまくいったという錯覚に陥ってしまいます。実際には相手はロクに理解せず、適当に話を合わせているだけかもしれません。でもそれは、文字からは読み取れないのです。本当はわかり合っていなくても「相手は自分を受け入れてくれたんだ」と思う。そして、一気に心の距離が近づいたように錯覚してしまう…そんな「誤解」が生まれやすいのが「文字だけでつながる恋」の特徴です。■文字でつながる恋の弊害お互いの人間性をすり合わせるのに、文字だけではとても足りません。目を見て、顔を合わせて表情を読み、たくさんの時間を費やして言葉を交わし、初めて「自己開示」になります。しかし、大概はわかり合っていると誤解したまま一線を越え、なんとなく噛み合っていないと感じつつも「そんなはずはない。相手は自分の理解者のはず」と思ってずるずる関係を続けてしまいます。結果的に、合わない相手にしがみついて時間を無駄にする…といった状況に陥るのです。確かに文字だと、普段は言えないことも言いやすいでしょう。でもそれは、本当の「自己開示」ではありません。相手と向き合い本心を語って、そうして初めてお互いの本質に触れる付き合いが始まるのです。■まとめ文字でつながる恋の落とし穴、ご理解いただけましたでしょうか。相手から思ったような反応を得られず、傷つくのが怖くて本心を見せられないなら、バーチャルな「恋愛ごっこ」しかできません。もし本気で相手と絆を築きたいと思うなら、勇気を出して対面でぶつかるべきです。あなたにも、好きな人にしか見せない「顔」があるはず。それを、ぜひ出しましょう。そんなあなたを見て、相手は「特別な存在だ」と理解するのですから。
2020年02月01日広瀬すずが、ハードなメタルファッションに身を包んだ衝撃ビジュアルでコメディ映画に初挑戦する『一度死んでみた』。本作で“2日間だけ死んじゃう薬”を開発する製薬会社「野畑製薬」には社長の堤真一をはじめ、松田翔太、志尊淳、西野七瀬ら優秀な(?)社員たちが勢揃いしている。物語の舞台は、主人公の七瀬(広瀬さん)の父親・計が経営する製薬会社「野畑製薬」。計は野畑製薬で開発していた若返りの薬=ロミオの開発中に偶然できてしまった“2日間だけ死んじゃう薬”=ジュリエットを服用し、仮死状態になってしまうのだが、奇想天外かつ誰もが羨む若返りの薬を開発するとは、野畑製薬はさぞ優秀な社員が働いているに違いない。5分に1度、あっと驚くような豪華俳優陣が出演する本作で、今回は野畑製薬で白衣をまとって働く社員たちの場面写真が到着。七瀬の父親であり、野畑製薬の社長を務める野畑計を演じる堤真一といえば、ドラマからシリアスまでこなす実力派俳優にして、脚本の澤本嘉光に「コメディの象徴のような俳優」と言わしめる存在。髪の毛をピッチリと分けた七三ヘアに眼鏡というビジュアルでコミカルな演技を披露している。計は優秀な研究員を抱える野畑製薬の社長というだけあり、本人も“科学オタク”。娘・七瀬からは「クソオヤジ!」と嫌がられている。しかし、「人と違うところはみんな特技」がモットーで、存在感がなさすぎて“ゴースト”と呼ばれている社員・松岡(吉沢亮)には特技を生かした「七瀬の見張り」という仕事を課して励ますなど、トップに立つ者らしい一面も。また、計に「じいさん」と呼ばれる藤井さん役には松田翔太。本作のキーアイテムであるロミオを作り出した張本人であることから、優秀な社員で科学者であることがうかがえる藤井さんは「新薬の治験はまず自分でしないと」という主義。圧倒的知識と技術、穏やかな話し口で計からも絶大な信頼を得ているが、実はとっておきの秘密が…?そして野畑製薬の未来を担う有望な若手社員に扮するのは、志尊淳、柄本時生、前野朋哉、西野七瀬ら人気俳優たち。 突然知らされた社長の死に、なにやら複雑な表情を見せる面々だが、一体彼らが心配していることとは何なのか?ユニークかつ優秀な人材ばかりの社員たちにも要注目。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年01月29日「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める「あさイチ」。その1月24日放送回に、俳優の山田裕貴がゲスト出演。“親友”吉沢亮からのVTRコメントや「俳優王になりたい」など個性的な発言にネットが沸いている。連続テレビ小説「なつぞら」で演じた小畑雪次郎役も記憶に新しい山田さん。同作で共演した吉沢さんがVTRで登場、大人数で食事していて誰かがボケとツッコミを繰り広げ笑いが起きた際、1人だけ真剣な顔でその笑いを“分析”、さらに話を掘り下げようとして周囲を戸惑わせることや、一緒に飲んでいるとき「俺は亮になりたいんだ!」と言われたことなどを告白。事務所の先輩で親しくしているという安井順平もVTR出演。酔ってベッドの上で安井さんのお腹に頭を押し当て“中に入ろう”とする様子を撮影した動画が紹介されると、山田さんは好きという気持ちを表現するために言葉だけでは足りず「(相手に)溶けたくなる。(相手の中に)入りたくなる」とコメント。その“不思議”ぶりが明かされていく。そんな山田さんだが安井さんからも「カワイイんですよ」と言われるように周囲からは“愛されキャラ”となっている模様で、「なつぞら」のオールアップ時、普通ならヒロインのために用意されるくす玉が山田さんのために用意され、主演の広瀬すずらも駆けつけサプライズ祝福された際の映像も公開。視聴者からは「脇役にくす玉用意とは異例」「朝ドラでいつもはヒロインのために用意されるくす玉を裕貴くんに用意されてるのほんと愛されっぷりがわかる」「山田くん、愛されキャラだなぁ」などの声が上がる。さらに“たまには実家にも帰って欲しいという”という妹からのコメントに、「孤独を知らないと人は強くなれないんじゃないか」という考えから気合いを入れるため、正月も1人で過ごし「ゆく年くる年」を見て新年を迎えたら「俳優王に…俺はなる!」って自分に言い聞かせると告白。「俳優王」というワードに「山田裕貴さんの破壊力がすごくてなんもできない」「基本的に可愛すぎでしょ」などの反応が続々と寄せられる。一方「ストイックなのかな」「俳優業にとても真面目」「お芝居に対して真摯に向き合ってる」と、不思議ぶりの裏に隠された“真面目”ぶりに感心する声も多数上がっており、山田さんの人柄に惹かれる視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2020年01月24日マイナビニュースさんの新年恒例行事となりましたね。私、ライターの小林久乃による趣味と実益を兼ねた「今年、ブレイクしそうな若手イケメン紹介」。これが意外と当たっていると、巷では評判(当社調べ)。なので、2020年もずっと溜め込んでいた、イケメンネタをここで披露させていただきます。業界関係者様、それから私と同じく男日照りの女性軍、注目! ここで名前をチェックしたら検索をして女性ホルモンを活性化させようではありませんか。○イケメンの登場はドラマティックにまずは現在放送中の『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)に主演する、俳優の高橋文哉さん。いきなりスターの王道路線を突っ走る逸材を紹介するようでは、審美眼を疑われるかもしれませんね。でも負け惜しみではないのですが、3年くらい前から高橋さんはチェックしていました。「男子高生ミスターコン2017」という、なんとも香ばしい香りのするコンテストで、グランプリを獲得するという顔面実力を持ちます。彼、顔がいいのに料理もできるという完璧なモテ技も持ち合わせていて、ネットで料理の連載をしていたこともあります。学業を終えて、仮面ライダーとしてママたちの心を洗い、2020年はどんなふうに駆け出していくのか楽しみです。コンテストでグランプリを獲るのも、ドラマティックだと思うのですが、人気女優から才能を見出されてデビューを飾った俳優くんも。それが、鈴鹿央士さん。いくつかのバラエティ番組でも、デビュー時の逸話が披露されていますが、あの広瀬すずさんがスカウトしたのだそうです。美は美を呼ぶのでしょうか……。たまたま出身地の岡山県で行われた映画の撮影エキストラに参加していただけ。それが数年後には『Men’s non-no』の専属モデルになってしまうという、男性版"シンデレラストーリー"。語感の良いこの言葉は各所で聞きますけど、非常に人を選ぶという厳しさを兼ね備えています。でも鈴鹿さんの美しさは、その厳しさを跳ね除けて、2020年を彩ろうとしています。真っ白な肌に、汚れのない白目を拝めるのは、芸能界に染まる前の今だけ。○青春を捧げた"タレント"が2020年花開く芸能界とは楽しくもあり、辛いスペースでもあります。心血を注いで努力をしても報われないことがあるわけですから。そんな中で、青春のすべてを芸事に身を預けて頑張ってきた努力が花開く瞬間があります。その種を持つのが、水沢林太郎さん。直近で出演していた作品は『俺の話は長い』(日本テレビ系・2019年)で、晴海に恋していた高平陸役。メガネをかけて、ちょっとおかしな雰囲気を持つ生徒の雰囲気を醸し出していたのですが、隠しきれない洗練感がありました。14歳でデビューして、現在16歳。可愛らしい顔とは対照的に180㎝の身長を誇る彼が、これから10代を捧げてどこまで飛躍してくれるのでしょうか。それから青春を捧げるスター候補生たちといえば、ジャニーズJr.を忘れてはいけません。ただ年々、その人数が増えているのでいざ資料を見ても、顔と名前を一致させることに一苦労。そういうときは、私も女ということで好みのタイプから覚えるようにしているのですが、最近「お!」と思ったのが『美 少年』の那須雄登さん。単純にかっこいいんですけど、どこか品がある顔立ちをしていると思ったら、彼は慶應ボーイなのですね。品もあるけど、ちょっと頑固そうな強さもありそうです。パッと見、学園ドラマにいてほしい雰囲気なんですよね。クラスの後ろの席を陣取って、成績優秀なのだけど教師に何かを仕掛けてくるような生徒役。日テレさん、いかがでしょう?しかし『美 少年』というグループ名もインパクトがありますよね。メンバー全員、本気で美少年でした。将来、デビューして中年になっても少年隊のようにそのままのグループ名でいてほしいです。小林久乃ライター、編集者、クリエイティブディレクター、撮影コーディネーターなど。地元タウン誌から始まり、女性誌、情報誌の編集部員を経てフリーランスへ。エンタメやカルチャー分野に強く、ウエブや雑誌媒体にて連載記事も持つ。企画、編集、執筆を手がけた単行本は100冊を超え、中には10万部を超えるベストセラーも。最新刊は『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ刊)。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。
2020年01月23日初のコメディに挑戦した広瀬すずをはじめ、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー、松田翔太ら超豪華俳優陣が出演する、笑いと感動のハートフル“S・F(死んだ・ふり)”コメディ『一度死んでみた』。この度、本作で広瀬さんが演じている女子大生・七瀬が所属するデスメタルバンド「魂ズ」のMVが初公開された。今回のMVで「魂ズ」が歌う楽曲は、本作と同タイトルの「一度死んでみた」。「魂ズ」は、解散の危機にある売れないバンドで、メンバーにはボーカルの七瀬のほか、ギターの桃子(安藤ニコ)、ドラムの念持(スズキリクオ)、ベースのほのか(鈴木つく詩)がいる。本作の監督、浜崎慎治が自ら制作した今回のMV。音楽クリエイターのヒャダインが手掛けたキャッチ―な音楽に合わせて、七瀬の「デス!デス!デス!デス!」や、「うるさいデス!しつこいデス!」と堤さん演じる父への不満が爆発!役作りで髪をピンクにし、ハードなメタルファッションに身を包み、MVでは大きく首を揺らすヘッドバンギングをする姿まで見せた広瀬さん。ライブシーンの演技について「ヘッドバンギングのシーンでは首がむち打ちになるんじゃないかと思うぐらい、激しく首を振りました!エネルギーを使うので大変だったんですけど楽しかったです!」と撮影をふり返る。楽曲の注目ポイントについては「ファンキーな歌詞と激しい曲調に乗せて、一緒に激しく首を振ってストレス発散する気持ちよさをみなさんと共有できたら嬉しいです!」と語っている。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年01月22日女優の広瀬すずが17日、都内で行われた映画『ラストレター』初日舞台あいさつで、一途に思われることについて「そんな経験がない」と明かす場面があった。本作は『Love Letter』や『スワロウテイル』などで知られる岩井俊二監督のオリジナル作品で、岩井監督の出身地でもある宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛とそれぞれの心の再生と成長を描く。イベントには広瀬のほか、俳優の福山雅治、女優の松たか子、森七菜、岩井俊二監督が登壇した。広瀬は、松たか子演じる主人公・裕里の姉・未咲の高校生時代と、未咲の娘(裕里の姪)である遠野鮎美の“母娘”を一人二役で演じており、司会者から「一途にずっと思われてお手紙やラブレターももらう役。そういうふうに一途に思われるのはどういう気分ですか?」と心境を探られると、「はぁ……」と困り顔。その反応に観客から笑いが起こる中、「ごめんなさい(笑)」と恥ずかしそうにし、「役としては鮎美の気持ちの方が常に大きかったので、役を見ても恥ずかしいなと思うんですけど、儚い何かを思い続けているものがどこかにあると思うと、すてきだなと思います」と役柄と照らし合わせた。「自分の文字、文章で書いたものに込められているからこそ、手紙はいいなと思います」と語り、「そんな経験がないので、うらやましいです」と吐露した広瀬。司会者から「きっと密かに思っている人はいると思います」とフォローされると、「はい……」と再び困った表情を見せて笑いを誘っていた。
2020年01月18日歌手で俳優の福山雅治が17日、都内で行われた映画『ラストレター』初日舞台あいさつに出席し、撮影現場で起こった珍事件を明かした。本作は『Love Letter』や『スワロウテイル』などで知られる岩井俊二監督のオリジナル作品で、岩井監督の出身地でもある宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛とそれぞれの心の再生と成長を描く。イベントには福山のほか、女優の松たか子、広瀬すず、森七菜、岩井俊二監督が登壇した。撮影を振り返る中、「(共演の)中山(美穂)さんは本当に良い人というか、心が美しい人と思ったエピソードがありまして」と切り出した福山。飲食店街の路地裏でのロケがあり、そこの待機場所がカラオケ居酒屋の付近だったという。福山は当時を、「僕らが撮影しているということにそこのお客さんの方々が気づき、全然違う歌を歌っていたんですけどそのうち、中山美穂さんの名曲『You’re My Only Shinin’ Star』を歌いだして」と思い返し、「ご本人が近くにいて。どういう気持ちでそれを歌っているか分からなかったんですけど、中山さんも苦笑いで。そしたら、今度は僕の『桜坂』を歌いだして。どういう気持ちのメッセージなんだと!」とツッコミを入れて笑いを誘う。「撮影中だったこともありちょっとイライラしてきたんですけど、今度は中山さんの『WAKU WAKUさせて』を……。それが終わったら、また僕の歌」と2人の歌が繰り返されたようで、「僕はちょっとイライラしていたんですけど、中山さんは朗らかな笑顔でそれを聴いていらっしゃって、本当に良い人だと思いました」と回顧。あらためて当時の状況を振り返ると「僕は相当イライラしましたけどね」と苦笑し、「中山さんはすべてを受け止めて、女神だと思いました」と人柄を絶賛していた。
2020年01月18日『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『花とアリス』など、数々の名作を世に送り出してきた映画監督・岩井俊二による最新作、『ラストレター』が現在公開中。現代のネット時代にはほとんど見られなくなった“文通”を主題とした、淡く切ないラブストーリーだ。本作は、20年以上ものキャリアの中で、巧みにその時代を切り取りながら、多様な愛の形を表現してきた岩井が、初めて出身地である宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描いたオリジナルストーリー。“文通”とあって、名作『Love Letter』を感じさせる世界観の作品でもある。この映画の主人公・岸辺野裕里を演じるのは、松たか子だ。自身初主演映画の『四月物語』以来約21年ぶりの岩井監督作品への出演となり、映画では『小さいおうち』以来、約5年ぶりの主演を務めている。そして裕里の姉・未咲の高校生時代と、未咲の娘(裕里の姪)である遠野鮎美という“母娘”を一人二役で演じるのは広瀬すず。若くしてすでに数々の名匠と共に作品を世に送り出してきた彼女が、ついに岩井組への初参加を果たすことになった。さらに、同級生であった未咲に恋をし、再会を願って同窓会に参加。ひょんなことから裕里と文通を始めることになる乙坂鏡史郎役に福山雅治が扮している。岩井が「この役は福山雅治しかいない」と出演を熱望したことから待望の岩井組初参加が実現したようだ。その他、神木隆之介が高校生時代の鏡史郎役を務め、福山との二人一役を演じ、『天気の子』の森七菜が、松演じる裕里の娘・颯香と高校生時代の裕里の二役を演じ、新人ならではの瑞々しさで作品を彩っている。さらには、庵野秀明、水越けいこ、小室等といったユニークかつ岩井組ならではのキャスティングが実現。また、『Love Letter』の主演コンビである中山美穂と豊川悦司が、ふたり揃って出演している。邦画ファン垂涎の再タッグが、松をはじめ超豪華キャストに加わり、岩井監督と共に、新たな“文通物語”を紡ぎ出しているのだ。今の時代だからこそ、こんな時代だからこそ、“手紙”だからこそ届く想いがある……のかもしれない。そんな珠玉のラブストーリーを、ぜひとも劇場で目撃し、堪能していただきたい。『ラストレター』公開中
2020年01月18日女優の広瀬すずが17日、都内で行われた映画『ラストレター』初日舞台あいさつに出席し、前日に同作を観た“衝撃”を明かした。本作は『Love Letter』や『スワロウテイル』などで知られる岩井俊二監督のオリジナル作品で、岩井監督の出身地でもある宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛とそれぞれの心の再生と成長を描く。イベントには広瀬のほか、俳優の福山雅治、女優の松たか子、森七菜、岩井俊二監督が登壇した。この日の朝、「昨日2回目のラストレターをみた」「なんかえぐられた」「寝ても余韻がある」「参加させてもらった作品でこんな経験は初めてだーーなんだこれーーーーええええ、、何かを堪えて耳と耳の間の喉ら変が何か詰まって痛くなった」とツイートしていた広瀬。同作では、松たか子演じる主人公・裕里の姉・未咲の高校生時代と、未咲の娘(裕里の姪)である遠野鮎美“母娘”を一人二役で演じており、司会者から作品の感想を求められると、「昨日観ました」と改めて説明し、上映後の舞台あいさつであることから「たぶん、皆さんと同じ余韻に浸れていたくらい」と笑顔を見せた。さらに、「1回目とは違う衝撃を受けて。撮影したのがちょっと前だったので、また全然違う感覚で観れて」と同作の魅力をアピール。「泣きそうになってしまって、こらえていたら耳と耳の間の奥の喉らへんが痛くて」と体にも影響をしたようで、「それを考えていたら、湯船に1時間無言で入ってて『これが余韻だ!』と思って」とその“衝撃”を打ち明け、笑いを誘っていた。
2020年01月17日資生堂ジャパン株式会社は、『d プログラム』の新ミューズとして女優の広瀬すずさんを起用。「d プログラム新ミューズ就任発表会」を開催しました。発表会では、『d プログラムモイストケア』のピンクのボトルをイメージしたドレス姿で登場した広瀬さんが、普段のスキンケア事情や美肌の秘密を教えてくださったので、会の様子と共に紹介します。環境の変化や生活リズムの乱れで敏感肌になりがちな現代女性へ楽しいスキンケアと前向きな美容意識を提供し続けている『d プログラム』撮影:GODMake.『d プログラム』は、1997年、女性の社会進出に伴うストレスの増加を背景に、敏感肌へ悩む方へ向けて誕生した資生堂のスキンケアブランド。以降、花粉・紫外線・空気中の微粒子・異常気象など「外的要因」と、多様化や仕事とプライベートの両立などで忙しい毎日を送ることによる生活ストレスなどの「内的要因」が年々高まりつつあることに比例し、自分を「ときどき敏感肌」と実感している方の割合と国内の敏感肌スキンケ市場も拡大傾向にあることに合わせ、様々なリニューアルを重ねながら、女性たちの肌悩みへ寄り添ってきたブランドです。そんな本ブランドがこの春、女優の広瀬すずさんをミューズに起用。20代・30代の女性たちが忙しい中でも「なりたい肌」を実現できるよう、肌あれをくり返さないよう肌を守り、美肌バリア機能を整えて育む。そんな「defense 守る × develop 育む」を両方かなえる様を前向きな彼女の姿が体現します。資生堂「d プログラム新ミューズ就任発表会」実施“dプロピンク”のドレス姿で広瀬すずさんが登場撮影:GODMake.広瀬すずさんのミューズ就任を記念し、資生堂は「d プログラム新ミューズ就任発表会」を開催。「2017年から愛用している」という『d プログラムモイストケア』のピンクのボトルをイメージしたドレス姿で登場した広瀬さんは、「去年は朝ドラの撮影でハードなスケジュールを送っていたのですが、あまりしっかりメイクをできない学生の役をすることもあり、『d プログラム』に助けられました。救世主のようなスキンケアです」と、自身の体験をもとにブランドをアピール。広瀬すずの美肌の秘訣とは?撮影:GODMake.そんな広瀬さんに、普段肌あれ予防で心掛けていることを尋ねると、撮影:GODMake.「食べることが好きなので、ストレスを感じたときは体型を気にせず食べます。あとはしっかり寝ることと、汗をかくこと、腸活も意識しています。スキンケアはずっと“dプロピンク”(モイスト)。保湿の必要性に気づいたので、とにかく化粧水をたくさんつけるようにしています」と笑顔。『d プログラム』のスキンケアは、自宅での使用はもちろんのこと、撮影現場にも持参するほどお気に入りなのだそう。また、朝晩のスキンケアのみでなく、日中のケアも意識しているようで、撮影:GODMake.「普段メイクをしている時間が長いので、お休みの日はメイクをしないようにしています。外出時は『アレルバリア エッセンス BB』で、目に見えないダメージから肌を守るのも大切。つけ心地はスキンケアクリームのようです」と、女優ならではの悩みとともにお休みの日のメイクアップ事情も教えてくださいました。花粉や乾燥が気になるこの季節の“すず流”スキンケア撮影:GODMake.さらにMCの方より詳しく敏感肌に傾きがちなお肌のケアについて問われると、化粧水は何度も洗いすぎないと回答し、化粧水はとにかく惜しみなく納得するまで重ね塗りし、たっぷり保湿。さらに、洗顔やクレンジングは最低限にし、メイクをしていない日はお湯で流すだけにしている。朝は水で洗うだけ。など、独自のケア方法を披露。撮影:GODMake.そして最後に「今日のようにエレガントな衣装を身にまとう際や、白いTシャツやシャツを着るときに、『服に負けない』肌でいたい」と、スキンケアへの抱負を宣言し、会は幕を閉じました。過酷な乾燥、そしてこれから訪れる花粉の季節へ向け、花粉症や敏感肌でない人もしっかりケアをし、内的・外的刺激と服に負けない、自信の持てる肌を目指しませんか。あなたの「なりたい肌」を叶えるのは、『d プログラム』かもしれません。「d プログラム」注目製品一覧撮影:GODMake.アレルバリア エッセンス BBスキンケアシリーズバランスケア/アクネケア/モイストケア/エイジングケア/ホワイトケア
2020年01月17日繊細で美しく、そしてユニーク。唯一無二の世界観で魅了する、稀代の映像作家・岩井俊二。黒木華主演作『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016年)から3年ぶりとなる最新作『ラストレター』が1月17日(金)から公開される。世界中に熱烈なファンを持つ岩井監督。その支持の度合いは、“好き”というよりも“崇拝”の方がしっくりくるかもしれない。岩井監督の手掛ける作品は、なぜそんなにも人の心を捉えるのだろうか?描くのは、境界線上にいる人物岩井作品では、しばしば“ノーマル”と“アブノーマル”の境界線上にいる人物が描かれる。普通とは相容れない自分に気づきながらも、完全にあちら側でたくましく生きる人種にもなりきれていない。だから大抵の場合に孤独だし、前にも後ろにも進めずにいる傍観者のような存在だ。アブノーマルは“ドロップアウト”とも言い換えが可能で、例えば『リップヴァンウィンクルの花嫁』で黒木華が演じた主人公の七海。結婚後すぐ家を追い出された七海は行き場を失い、綾野剛ふんする「なんでも屋」の安藤によってそれまで接点のなかった世界に足を踏み入れていく。この世の中に頼る者のいない心細さと、それでも“普通”の範疇にいられない異邦人感。孤独と葛藤の狭間で揺らぐ人物が、様々な経験をして少しずつ成長する姿を活写する岩井作品。そんな登場人物たちから目が離せないのは、彼らの姿に自分のカケラを見出すからかもしれない。ありえなさそうで、ありえる?リアルかつダークファンタジーに彩られた世界観また岩井作品が他の人間ドラマと一線を画すのは、そのユニークな世界観にある。現実にはありえなさそうでありえるかもしれない、リアルと虚構のボーダーラインを行き来する設定も多く、時としてダークファンタジー的なスリルと退廃に彩られる。例えば岩井監督の初劇場公開作品『undo』(1994年)は、“強迫性緊縛症”という神経症にかかった山口智子演じる妻が、何かを縛らないといられなくなることで夫婦の穏やかな生活が蝕まれていく異色の短編だ。また岩井作品の中でも人気の高い『スワロウテイル』(1996年)は、世界で一番強い“円”を求めてイェンタウンに集まってきた移民たちの物語。アートディレクター・種田陽平による無国籍な美術と、シンガーソングライター・Charaふんするグリコの官能的な歌が醸し出す独特の世界観はまさに唯一無二。そしてカナダを舞台に英語でつむいだ『ヴァンパイア』(2012年)は、高校教師サイモンが自殺希望の少女たちから血を手に入れようとする吸血鬼映画で、最後は純愛へとなだれこむというなんとも奇抜な恋愛ストーリー仕立てとなっている。こうして軽くあらすじに触れただけでも、監督がつむぐ物語が非凡かつバラエティに富んでいて、なおかつその世界に強烈な魅力があるのがお分かりいただけるだろう。ダークサイドを浄化するロマンティックかつピュアで清い“岩井美学”岩井作品についてロマンティックでクラシカルな印象を持つ人は多いかもしれない。確かに“クラシック音楽”を効果的に使用し、“手紙”をキーアイテムとするなど古典的要素も目立つ。加えて『花とアリス』(2004年)で描かれたように、子どもから大人への過渡期にいる少女たちは清らかで瑞々しく、彼女たちを照らす光や取り巻く自然の風景がうっとりするほど美しいなど、監督の映像には洗練された美しさというべき“岩井美学”が息づいている。その一方で、愛する者を亡くした“喪失感”や “絶望”そして“裏切り”など、人間の心の暗部に潜む負の感情や、格差やいじめなど本人だけではどうにもならない極限状況に伴う“人間の残酷さ”がモチーフとなることも。そのダークサイドの色調は作品に影を落とすが、終幕後に深い余韻を残しながらもある種の清々しさを感じさせてくれるのは、 “岩井美学”が醸し出すピュアな透明感のおかげなのではないだろうか。岩井作品のベスト盤最新作『ラストレター』岩井監督による最新作『ラストレター』は、最後の手紙に込められた“初恋の記憶”をつづった珠玉のラブストーリーだ。姉・美咲を亡くした主人公・裕里(松たか子)と、その初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)、そして美咲の娘・鮎美(広瀬すず)の三者の間で手紙が交差することで、淡い初恋の思い出が鮮やかに甦る。「手紙を書く」という所作に絵画的な美しさを感じ、「手紙を読む」佇まいが好きだという岩井監督。『ラストレター』製作へのきっかけとなったのは、2017年に発表された監督初となる韓国ショートフィルム『チャンオクの手紙』。手紙が重要な役割を果たすこの物語をさらに発展させることを思いついた監督は、同じく手紙が鍵となる『Love Letter』(1995年)を意識しつつ、まず原作本となった小説を書き上げたのだという。また本作では『Love Letter』では踏み込まなかった、人の心の闇にまで触れている。鏡史郎は売れない小説家で、美咲の死の真相をたどる過程で、彼は自分自身を顧みなければならない状況に追い込まれる。その闇は観る者の胸にも鋭く刺さるが、だからこそ鏡史郎の再生への歩みがしみじみと心に染みるのだ。今回の撮影は、監督の故郷である仙台でほぼ行われている。これは物語の底辺に監督のヒストリー的要素が息づいているため、必然的に仙台が舞台となったのだという。映画が映す学生時代は可能性に満ち、清らかな水辺の風景や緑映える盛夏の風景と相まってキラキラと輝いて見える。青春への強い憧憬を感じさせるその美しい映像の数々に目を奪われることだろう。また現代パートに登場する姉の娘・鮎美と妹の娘・颯香(森七菜)の瑞々しさも尊いばかり。少女たちが夏休みを経て成長していく姿にも注目して欲しい。これまで岩井作品が描いてきた様々なモチーフが盛り込まれた最新作『ラストレター』。本作をプロデュースした川村元気氏によると、目指したのは岩井作品のベスト盤なのだとか。今回、松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、神木隆之介、福山雅治ら超豪華キャストも集結。さらなる進化を遂げた岩井ワールドがつむぐ、最高にロマンティックな恋物語に酔いしれよう。《text:足立美由紀》(text:Miyuki Adachi)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2020年01月17日純粋な憧れ、身を焦がす情熱、果ては嫉妬や怒りまで。映画の中のロマンスには、その時代を生きた人々の“愛の価値観”が透けて見えます。2020年を生きる映画の創り手たちは、現代の恋を一体どう捉え、描こうとしているのか。岩井俊二監督にお話を伺いました。岩井俊二監督が想う、現代の“恋の行方”。『Love Letter』『スワロウテイル』など、数々の名作を手がけてきた岩井俊二監督。最新作『ラストレター』では、現在と過去の回想シーンを行き来しながら、手紙の行き違いをきっかけに生まれた2つの世代の恋愛を描く。姉・未咲の葬儀の場で、彼女の娘・鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内を受け取った裕里(松たか子)。姉の死を知らせるために同窓会へ出かけるが、本人だと勘違いされたうえ、初恋の相手である作家の鏡史郎(福山雅治、回想・神木隆之介)と再会。彼が姉を今でも想っていることを知った裕里は、本当のことを言い出せないまま、文通をし始める。奇跡の邂逅が、現代でも意外と起こるかもって思ったんです。スマホの時代である今、作品に手紙を持ち込んだのは、“手紙を使わない時代に手紙しか使えなくなったら…”という、SF的な意味で面白い話になりそうだと思ったからです。主人公の裕里が夫にスマホを壊されて、初恋の相手と手紙でしか連絡が取れなくなるというアイデアを思いつき、この作品が始まりました。人の関係がアナログだった時代は、ふいに“あの人は元気でやってるのかな”と思っても、遠い昔を眺めるように思うしかできなかった。それが、今は、検索したら情報が出てくるし、人との関係がタイムライン上に並ぶような時代。そんな究極の人間関係のありようになった今でも、今作のように奇跡の邂逅みたいなことが、時にあっさり起きてしまうんじゃないか。そして、そんな出来事に対して、みんな意外に無防備かもしれない、という僕のイメージが作品には描かれています。でも、実現できたからこそ言えますが、あらためて、手紙は素敵なものだという実感がありました。書いたり読んだりしている佇まいには奥ゆかしさや雰囲気があるし、人が手をかけて字を書くという行為も含めてですが、伝わるぬくもりとか、いろいろなものが違います。スマホのほうがよほど高級品だし、手紙は紙切れなのに、なんともすごい、秘めたるパワーがあります。裕里の姉である未咲の葬儀のシーンから始まる本作には、未咲を一途に想っている鏡史郎が、彼女を死へと追い込んだ元恋人の阿藤陽市(豊川悦司)に会いに行き、ののしられる場面がありますが、それこそが今作で描きたかった核心部分です。25年前に撮った、悪い人が出てこない『Love Letter』にはない唯一の部分であり闇の部分です。当時、僕は30歳くらいで、中学時代を眺めるのに15年しか経っていない。でも、今回はそこから25年が経ち、その間、物作りや小説を書く立場として過ごした時間は、僕にとって決して簡単なものではありませんでした。出会った人とうまくいかないこともあるし、昨日今日のわだかまりではない、カオスのようなものを抱えていたりする。そんなことがありながらも、物作りや仕事を続けることに果たして意味があるのかどうか。そんな自分を、夢や恋愛を一途に追い続けた結果、阿藤にののしられてしまう小説家の鏡史郎に重ねています。実は、劇中に登場する鏡史郎が書いた『未咲』という小説を、映画を撮る前に書きました。その内容は物語に出てこないけど、今作のバックストーリーとして存在しています。そんなふうに最近は、全体がどういう世界になっているかというのを、まずはゲーム感覚でとにかく書き溜めておき、最後に“こんな話だ”と切り取る作り方をしています。映画だから2時間で収まるように作るのは、植木鉢に土を盛って花を咲かす行為というか…。2時間のためだけのカロリーでやろうとすると、その後、本が完成しなくて苦しくなる。やっぱり、大地に種をまいて作るほうがいい花が咲くだろうし、そこをケチると根も株も小さくなるから、惜しまないほうがいいわけです。『ラストレター』も、『未咲』という物語を苗床にして、大きくして、自分で納得しながら作りました。使わなかったエピソードは他の作品で使うこともできるし、どこが採用されるかわからない、“使わないかもしれない”と思いながら書くお話は、責任がなくて超楽しいですね(笑)。自由に、のびやかに書けるので、そのやり方は悪くないと思い、今、実験中です。そんなふうに、一番いいゾーンに自分を入れるにはどうすればいいのかと、常に試行錯誤しています。以前は、書きつつ、検証しつつ、分析しつつということをしながら作っていました。たとえば『Love Letter』と『スワロウテイル』は、“わざと同じ構造式を使って作るとどうなるんだろう”と思い、実験的に作りました。そう言うと難しく聞こえるのですが、年末に放送している『SASUKE』というゲームだと思ってもらえたら。あの仕掛けを、『Love Letter』というものを背負った人と、『スワロウテイル』というものを背負った人が走ると考えてください。クリアしていくものは同じだけど、出来上がる作品は違うんです。その気で観ると、登場人物の数だとか、ドタバタが起きたり、静かになるタイミングがよく似ていますから。でも、最近は、先に述べたように、とにかく、ドキュメンタリー作品のように素材をたくさん撮る。素材がたくさんあればあるほど、フォーミュラで悩まなくていいと思うようになりました。今作では描かれなかった小説の『未咲』も、その部分だけを切り取って、一つの映画にしてみたいですね。『ラストレター』とは違う青春物語が作れるだろうし、鏡史郎があそこまで一途に未咲に恋をした理由が、ようやく、わかると思います。どんなに素晴らしい恋もいずれは変化するもの。学校のヒロイン的な存在である未咲と、彼女に想いを寄せる鏡史郎(回想・神木隆之介)。彼の文才を知った未咲は、この階段のシーンで、とある大事なお願いごとをする。同じ部活に入った鏡史郎に、密かに片想いをしている裕里(回想・森七菜)。彼が姉の未咲に一目惚れしたことを知り、ラブレターを書いて想いを伝えることを提案する。夫の勘違いと嫉妬によってスマホを壊されたことをきっかけに、手紙のやりとりを始めた裕里と鏡史郎。しばらく文通を続けていたが、ある時、鏡史郎が会いにやってくる。©2020「ラストレター」製作委員会岩井俊二監督1963年1月24日生まれ、宮城県出身。‘93年のドラマ『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(映画版は‘95年公開)が日本映画監督協会新人賞を受賞。‘95年に初長編作品『Love Letter』を発表。以後、『スワロウテイル』『四月物語』『花とアリス』『リップヴァンウィンクルの花嫁』などを発表。美しい映像、奇想天外ながら心を動かす物語など唯一無二の世界観で知られ、“岩井美学”という言葉も生んだ。今作は1月17日より全国公開。ジャケット¥142,000Tシャツ¥46,000(共にYOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)※『anan』2020年1月15日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・申谷弘美インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年01月13日2月24日に実施される、映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の完成披露試写会に、5組10名様をご招待します。日時:2月24日(月・祝)時間:夕刻会場:都内某所・当日はマスコミの取材が入る場合があります。予めご了承ください。・イベント内容や登壇者が変更、または中止となる場合があります。・転売、譲渡、及びオークションへの出品等は違法行為となります。○映画『一度死んでみた』情報父親のことが大嫌い、いまだ反抗期を引きずっている女子大生の七瀬(広瀬すず)。売れないデスメタルバンドでボーカルをしている彼女は、ライブで「一度死んでくれ!」と父・計(堤真一)への不満をシャウトするのが日常だった。そんなある日、計が本当に死んでしまったとの知らせが。実は計が経営する製薬会社で偶然発明された「2日だけ死んじゃう薬」を飲んだためで、計は仮死状態にあるのだった。ところが、計を亡き者にしようとするライバル会社の陰謀で、計は本当に火葬されてしまいそうに...!大嫌いだったはずの父の、絶体絶命のピンチに直面した七瀬は、存在感が無さすぎて“ゴースト”と呼ばれている計の部下・松岡(吉沢亮)とともに、父を救うため立ち上がることを決意する。火葬までのタイムリミットは2日間。はたして七瀬は無事、計を生き返らせることができるのか――!?(C)2020 松竹 フジテレビジョン○応募要項・応募期間:2020年2月5日23:59まで・当選人数:5組10名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○キャンペーン規約・発送は日本国内に限らせていただきます。・抽選状況へのお問い合わせについては、ご対応しかねますので予めご了承ください。・第三者への転売、オークションへの出品は固くお断りします。・商品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。○個人情報取扱いについてのご注意応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ株式会社 ニュースメディア事業部事業推進部長 news-personal_data@mynavi.jp
2020年01月10日岩井俊二監督の最新作『ラストレター』は、現在と過去の回想シーンを行き来しながら、手紙の行き違いをきっかけに生まれた2つの世代の恋愛が描かれる。姉・未咲の葬儀の場で、彼女の娘・鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内を受け取った裕里(松たか子)。姉の死を知らせるために同窓会へ出かけるが、本人だと勘違いされたうえ、初恋の相手である作家の鏡史郎(福山雅治、回想・神木隆之介)と再会。彼が姉を今でも想っていることを知った裕里は、本当のことを言い出せないまま、文通をし始める。作家の鏡史郎を演じる神木さんにお話を伺った。追いかける恋をする役には共感できる。演じていて楽しいです。岩井監督は、“優しい映画を撮る監督さん”という印象でした。実際、『ラストレター』の撮影現場には、優しく、ほんわかした雰囲気が流れていましたね。でも、演技をしていて、不思議な感覚に陥ったんです。それは、森七菜ちゃんのリアクションがすごく自然で、演技じゃなく、リアルタイムのものに感じられたから。か細い声で言う「ごめんなさい…」「ありがとう」みたいなセリフなんて、“人は言うよね、こういうふうに”って思ったし、岩井監督は七菜ちゃんに、何をどうやって伝えたんだろう、と気になりました。そんな現場だったから、僕も生身の相手の感情や動きを捉えて、感じて、返していかなきゃダメだと思い、彼女に身をまかせて、演じるのではなく乙坂鏡史郎その人としてやりました。本番中かどうかよくわからない、夢うつつの状態でお芝居をしている感覚があり、すごく貴重な経験になりました。鏡史郎は、ちょっと小心者だけど、内面は爆発したい人。だけど不器用だから発散の仕方がわからなくて、恋をしても一人で悶えている。そんな彼が、好きな人に想いを伝えるために見つけた方法がラブレターを書くことだったけど、きっと、自分が文章が上手いかどうかなんて関係なく、「これだ」と思い込んでしまったんでしょうね。僕からすると、“あんた、告白するよりラブレターを出すほうが恥ずかしいの、わかってる?”って言いたいけど(笑)。でも、メッセージを送るツールがたくさんある今の時代に、あえて手紙を選ぶのは、すごく素敵ですよね。文字には書く人の考え方や人間性が出るし、相手を思う時間も長いもの。無機質じゃなく、密なものだと思います。恋愛映画では、今作や『フォルトゥナの瞳』のように、恋に落ち、一途に想い続ける役が多いです。その理由ですか?僕自身が追いかけたい側だからかもしれません。好きになってほしい、尽くしたい、笑ってほしいという気持ちに共感できるからやりやすいし、演じていて楽しいです。何度か演じたことで、板についてきたというのもあるかもしれないけど。恋する気持ちは、相手を目で追って表現するようにしています。やっぱり、複数の人がいるのに見ちゃうというのが、相手を好きだとか、興味を持っている証だと思うから。今作には、昔の恋愛や想いを引きずっている人がたくさん登場します。僕、過去の何かに縛られている人の感情って、今にも崩れそうな、繊細なものだと思っているし、そういう部分が垣間見えた瞬間には憂いがあって、すごく魅力的に映るんです。そんな人に憧れます。大人になった鏡史郎(福山雅治)と、彼と同じ女性を愛した阿藤陽市(豊川悦司)の二人もそうですよね。過去を吹っ切れているように見えて、全然そうじゃなくて。その事実に気づいた時の表情は言語化できないほどに美しかったし、そういう表情ができる大人になりたいと思いました。完成した作品を試写会で観て、二人が対峙するシーンは大人の世界だと思いました。いずれは僕も、誰かのことを引きずって、不完全燃焼のまま生きてしまい、“その想いをどうやって思い出に変えるんですか?”と問われるような役をやってみたいです。もちろん、今じゃなくて将来!いつかね!だって、僕はまだ、過去を引きずって、掘り返して、傷んでという経験をしていないし、わからないから。いろいろな経験をして、さまざまな感情を味わって、ヒゲとかが似合うような大人になってから、挑戦できたら嬉しいです。どんなに素晴らしい恋もいずれは変化するもの。学校のヒロイン的な存在である未咲と、彼女に想いを寄せる鏡史郎(回想・神木隆之介)。彼の文才を知った未咲は、この階段のシーンで、とある大事なお願いごとをする。同じ部活に入った鏡史郎に、密かに片想いをしている裕里(回想・森七菜)。彼が姉の未咲に一目惚れしたことを知り、ラブレターを書いて想いを伝えることを提案する。夫の勘違いと嫉妬によってスマホを壊されたことをきっかけに、手紙のやりとりを始めた裕里と鏡史郎。しばらく文通を続けていたが、ある時、鏡史郎が会いにやってくる。©2020「ラストレター」製作委員会かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。映画『屍人荘の殺人』が現在、全国公開中。3都市で上演される舞台『キレイ-神様と待ち合わせした女-』に出演している。※『anan』2020年1月15日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年01月10日1月17日公開の映画『ラストレター』のレッドカーペットイベント&舞台あいさつが9日、都内で行われ、松たか子、広瀬すず、森七菜、神木隆之介、福山雅治が出席した。『Love Letter』や『スワロウテイル』などを手がけた岩井俊二監督の最新作でオリジナル作品となる本作。岩井監督の出身地でもある宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。レッドカーペットイベントが終わった後に、劇場に場所を試写会前の舞台あいさつに松たか子らキャスト陣が勢揃い。亡くなった姉の代わりに高校の同窓会に参加したことで初恋の相手と再会して文通を始めることになった主人公の岸辺野裕里を演じた松たか子は「岩井さんが描きたかった世界に呼ばれた私たちが、不思議な魔法のような時間を宮城で過ごして撮りました。他にも魅力的な大人や子ども、動物が出てきて、夢のような不思議な心地のする映画になったと思います」とアピールした。岩井作品初参加となった福山は「岩井さんの作品は当然見ていましたし、オファーは素直にうれしかったです。岩井さんの故郷でもある仙台で得難い体験ができました」と満足げで、久しぶりの共演となった相手役の松について「ものすごく話やすい人だなと改めて思いました。ガッツリは初めてでしたが、お芝居もしやすくて、すごい女優さんだと思いました」と絶賛。松も「(福山とのシーンで)密会して内緒話をするシーンがあって、結構長くおしゃべりをしました。カメラが止まっても続けられそうな空気感をたまに感じるんですが、そういうのを福山さんが導いてくれたと思います」と振り返った。福山とは2017年に公開された映画『三度目の殺人』以来の共演となった広瀬すず。本作では裕里の姉・未咲の高校時代と未咲の娘・鮎美の2役を演じている。福山について広瀬は「集中力がすごすぎて、抜け殻状態になりました。(エネルギーを)吸い取られましたね。『三度目』の時とは違う福山さんを見た気がしました」と福山の俳優としてのすごさを感じ取ったという。また、2015年に日本テレビ系で放送されたドラマ『学校のカイダン』以来の共演となった神木隆之介についても触れ、神木から「前回(ドラマ『学校のカイダン』)は僕がすずちゃんを罵る役でした。そこから始まっているから現場では『お姉ちゃん(広瀬アリス)と演技するぐらい恥ずかしい』と言われました」と話すと、広瀬は「ちょっと照れくさい感じがありましたね。リハでまっすぐ見つめ合うのも変な気分で、眉毛の間とか見てました(笑)」と明かしていた。なお、この日出席予定だった岩井俊二監督は、インフルエンザのため欠席した。映画『ラストレター』は、1月17日より全国公開。
2020年01月10日岩井俊二監督が原作・脚本・編集も手がけた最新作『ラストレター』のレッドカーペットイベント&舞台挨拶が1月9日(木)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、松たか子、広瀬すず、森七菜、神木隆之介、福山雅治が出席した。予想外の寒さに福山雅治「こんな寒い思いをするとは」『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『花とアリス』など、数々の名作を世に送り出してきた岩井監督が、20年以上ものキャリアの中で、初めて出身地である宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描いたオリジナルストーリー。2018年7月から岩井監督の故郷である宮城県での撮影が行われた。劇場前の大階段に敷かれたレッドカーペットに登場した福山さんは「1年ほど前、暑い暑い仙台で撮ったんですけど、お披露目でこんな寒い思いをするとは」と、予想外の寒さに苦笑い。それでも「やっとやっと皆さんに見ていただけること、とてもうれしく思います」と映画のお披露目に喜びの声。舞台挨拶では、ストーリーにちなんで「もし時間を戻せるなら?」と質問され、「老眼になる前ですね。ずっと憧れていた腕時計を最近買ったが、文字盤の数字が小さくて見えないんですよ」と照れ笑いを見せていた。神木隆之介、“大先輩のましゃ兄”の高校時代を好演「髪型もいろいろ調べました」熱烈オファーを受けて、岩井作品に初めて出演した福山さんは「最上の言葉でオファーをいただき、本当にうれしかった」とふりかえり、「もともと岩井さんの作品は見ていましたし、どう撮っているかのすごく興味があったので。しかも(岩井監督の)ふるさと仙台でしょ。得難い体験で、うれしい毎日だった」と話していた。一方、神木さんは福山さん扮する小説家の高校時代を演じており「プレッシャーでしたよ。大先輩のましゃ兄ですから、どうしようどうしようって」と回想。それでも、「現場でましゃ兄の画像を検索して、メイクでほくろを足したんです。それに髪型もいろいろ調べました」と役作りのため、徹底リサーチしたのだとか。福山さんが「とても似ているし、神木くんの演技のたまもの」と太鼓判を押すと、神木さんは「おこがましい!めっちゃうれしいです」と大喜びだった。『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2020年01月09日俳優の山田孝之、女優の広瀬アリスが6日、都内で行われた日本コカ・コーラ「2020年春 ジョージア ブランド戦略発表会」に出席した。この日の発表会では、2020年春シーズンのブランド戦略について発表された後、ジョージアブランドのCMキャラクターを務める山田孝之と広瀬アリスがゲストとして登壇。ジョージアのCMのように張り切った表情で登場した山田は「仕事始めなので頑張ろうと思っています」と気合十分。この日は、山田と広瀬がジョージアブランドのアンバサダーとして東京五輪の聖火ランナーに選ばれたことも発表され、山田は「まさか私みたいな者が神聖な聖火を持ち走れる日が来るとはとても驚いていますが、精一杯頑張りたいと思います」と意欲を見せた。広瀬も「生きている間にこんな素晴らしいことは一生ないと思うので、すごいびっくりしていますがとてもワクワクしています」と本番が待ち遠しい様子だった。山田と広瀬以外にも聖火ランナーに選ばれた一般人も発表され、彼らの職業を当てるクイズを実施。義肢装具士という特殊な職業を見事当てた広瀬は「以前にパラリンピックのお仕事をさせていただき、すごいお話を聞いていましたし、ミリ単位とかフィットとか聞いたワードが入っていたんです」とニッコリ。彼らとともに臨む聖火ランナーの意気込みとして広瀬が「すごい緊張すると思うんですが、その緊張を楽しめれば良いかなと思います。終わった後に記憶が飛んでいたらどうしようとドキドキしますが(笑)」と話し、山田も「頑張ります!」と力を込めていた。
2020年01月07日八村塁選手、竹内涼真、杉咲花、広瀬すず、田中圭、そして吉沢亮とオールスター集結の「ソフトバンク」新CMが、1月1日(水)本日よりオンエアスタートすることが分かった。今回の新CMは、バスケットコートでドリブル中の八村選手と、ライブハウスで軽快なドラムを叩く田中さんのシーンからスタート。続いて、八村選手とは別の場所にいながら、彼と1on1をしているかのような広瀬さんや、ドラムを叩く田中さんに熱狂する杉咲さん、荷物付きのドローンが大量に飛んでいる背景をバックに、ビルの屋上でマントをひるがえす吉沢さん、さらに、とある会議室で大勢の役員と遠隔で会議をする竹内さんの姿が次々映し出されていく。1本の映画やドラマを作るイメージで演出されたという今回の新CM。新年の幕開けにふさわしい、壮大な世界観が表現されている。また撮影は、昨年末に都内のスタジオとアメリカ・ワシントンD.C.で敢行。とあるバンドの熱狂的なファンを演じた杉咲さんは、ワイヤーで吊られるハードなシーンにもチャレンジし、ビジネスマン役の竹内さんは短いシーンでもアドリブを利かせ、そして田中さんは初めてのドラム演奏だったが、撮影中にみるみる上達しインストラクターを驚かせるほどだったという。一方、八村選手のシーンはアメリカで撮影。慣れない現場でもいろいろなオーダーに臨機応変に対応。撮影の合間には何度かシュート練習を行い、試合さながらの華麗なプレーにスタッフも圧倒されていたそう。また、広瀬さんは「バスケットボールに触るのは久しぶり…」と少し不安げな表情を見せつつも、ブランクを感じさせない軽やかな動きを披露。不思議なオーラを放つキャラクターに扮した吉沢さんは、個性的なアドリブを次々に披露し、あのインパクトのあるキャラクターをつくり上げていったという。ソフトバンク新テレビCM「5G 予告」篇は1月1日(水)~全国にて放映。(cinemacafe.net)
2020年01月01日年末になると、「2019年の顔はこの人」というふり返りのニュースが多く見られます。テレビドラマ界でも、今年は話題の俳優勢が作品毎に毛色の違うキャラクターを見事演じ分け、視聴者を魅了――まるで別人のような七変化が大きな注目を集めました。今日は、中でも話題性の多かったこの3人をピックアップしてふり返っていきましょう。“ユリユリ”“どーやん”などの愛称で七変化横浜流星さん2019年、世間を賑わせた若手俳優といえば、やはりこの人!横浜流星さんしかいないでしょう。年の初めとなる1月クール「初めて恋をした日に読む話」では、人生逆転をかけて東大合格を目指すヤンキー高校生“ユリユリ”こと由利匡平役で鮮烈な印象を残した横浜さん。主演の深田恭子さんとの胸キュンラブストーリーということもあり、「あのピンク頭は誰…!?」とSNSを中心に大きな話題を集めました。また夏には、異例の2クール放送と推理劇で人目を惹いた「あなたの番です」――その後編となる「反撃編」に、物語の鍵を握る理系大学生・二階堂忍役として満を持して登場。前作から一転、頭の回転が速く喧嘩もめちゃくちゃ強い飄々とした役どころをつとめ、演技力のふり幅を存分に見せてくれました。劇中の呼び名である“どーやん”が広まり、最終回前には検索ワードで急上昇したことも記憶に新しいでしょう。そして、つい先日まで放送していた秋クール「4分間のマリーゴールド」では末っ子・花巻藍役を好演。いくつになっても兄姉たちから溺愛され、恋にも勉強にも過干渉されてうんざり…。一方で、両親のいない家庭で台所を担う献身的な姿も垣間見せ――等身大の高校生“藍くん”の愛称で広く親しまれました。さらに、まもなく始まる2020年最初のクールでも、「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」でダブル主演をつとめることが決まっている横浜さん。謎の飼育員さん役でアクション有り口論有り…?益々の活躍に、ファンの期待が高まっています。2019年は“癖の強い”独身男性役で大活躍!高橋一生さんこの春放送をスタートしたアニメ「ムーミン谷のなかまたち」で、思索を好む放浪者・スナフキンの声優をつとめるなど、ふんわりとした印象もある高橋一生さん。2019年放送のテレビドラマでは、やや“癖の強い”独身男性役を2作品熱演し、大きなインパクトを残してくれました。4月クール「東京独身男子」ではそのタイトルの通り、斎藤工さん、滝藤賢一さんと共に、「あえて結婚しない」が口癖のハイスペック男子・石橋太郎に扮しました。年を重ねる度、どうしてか恋愛が上手くいかなくなってきた太郎。仕事がデキるという側面を活かし、彼女作りのためのアジェンダと向き合うのですが――理想通りにはいかない現実を前に、悶絶する始末。現代を象徴するかのような結婚観が浮き彫りとなった、学び多き一作と言えるでしょう。また、続く7月放送の「凪のお暇」でも、主人公・凪(黒木華)を翻弄する建前重視の高圧男・我聞慎二を演じ、大きな反響を呼んだ高橋さん。「好き」という感情を上手く相手に伝えられず、つい天邪鬼な態度を取ってしまう慎二。回を追う毎にその仮面が剥がれ、心の赴くままに号泣する姿は必見!心に休息が必要な全ての人に、彼が選んだ道を是非見届けて欲しいと思います。来年はどんな役を演じてくれるのか、楽しみですね。完璧じゃないからこそ愛される、“唯一無二”の存在力中川大志さんそして最後がこの方、今年朝ドラのお相手役としても名を馳せた中川大志さんです。記念すべき100作目となる「なつぞら」は、日本アニメーションの発祥を描いた物語――中川さんは企画力に長けた演出家・坂場一久を演じ、主人公・なつ(広瀬すず)と共に戦後の業界を牽引していきました。頭は良いのに、どこかコミュニケーション力に欠けるという特徴的な性格…。そこで思い出すのが、冬クール「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で同じく中川さんが演じた新米エリート弁護士・藤枝修二でしょう。ハーバード卒という華やかな経歴を持ちながら、どこか抜けている天然な性格の藤枝。ほかの登場人物たちから日々学歴詐称とからかわれる三枚目なキャラクターが絶妙に合っていて、中川さんの新境地として大きな話題を集めました。さらに、秋クール放送「G線上のあなたと私」でも、兄の元恋人に片思いを寄せる大学生・加瀬理人を好演。どこか斜に構えてしまうが故、相手との距離を掴みあぐねてしまう辺りが、これまたちょっぴり残念で…。でも、だからこそその未完成な部分が彼の良さとなる――愛すべき“唯一無二”の存在力が、中川さんの魅力と言えるのではないでしょうか。今後の活躍に注目です。以上、いかがでしたか?2020年は一体どんな年になるのか、いまからとても楽しみですね。(text:Yuki Watanabe)
2019年12月30日どこか高貴で知的な印象になる、女の子の「濁音ネーム」。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「濁音ネーム」をお届けします。 1位:つむぎ女の子のよみランキング10位にランクインしている「つむぎ」は、近年人気の名前。昨年19位からさらに順位を上げました。名前ランキングでは4位に「紬」がランクインしているほか、61位に「つむぎ」、71位に「紬希」も入っています。「紬」は、日本で古くからある丈夫な絹織物の一種。丈夫で美しく、上品な女性をイメージさせる名前です。 2位:ゆづきよみランキング24位に入っている「ゆづき」。名前ランキングでは9位に「結月」、88位に「柚月」、96位に「優月」がランクイン。「柚」は漢字ランキング31位、「月」は16位にそれぞれランクインしています。「柚」も「月」も、古くから日本で親しまれている自然を表す漢字。そのため、古風で上品な印象を与えます。 3位:ゆずき「ゆずき」は、よみランキング50位にランクイン。名前ランキングでは、29位に「柚希」が入っています。「希」は漢字ランキング14位にも入っており、希望を連想させる漢字。明るく新鮮な印象の名前です。 4位:なぎさよみランキング60位にランクインしているのは、「なぎさ」。海の波打ち際を表す「渚」を連想させ、ロマンチックで明るい印象を与える名前。海を連想させることから、おおらかで美しい人になってほしいと願いを込めるパパ・ママも多いようです。 5位:ゆずはよみランキング64位の「ゆずは」は、名前ランキング59位にランクインする「柚葉」、100位にランクインする「柚花」と書くのがイマドキ。「柚」に続き「葉」も人気漢字で、漢字ランキングでは18位にランクインしています。かわいらしさと爽やかさを兼ね備えた名前です。 7位:すずよみランキング69位には、「すず」がランクイン。名前ランキン50位には「鈴」、97位には「すず」が入っています。「鈴」はその響きや鳴らしたときの音がかわいらしく、どこか古風で穏やかな気持ちにさせてくれる名前です。芸能人では、広瀬すずさんが活躍されています。 8位:のぞみよみランキング82位には「のぞみ」がランクイン。古風な印象の名前ですが、昨年からランク内に登場。人気再来といったところでしょうか。希望や明るさを感じさせる名前で、ポジティブな印象に。芸能人では、佐々木希さんが同名です。 9位:すずかよみランキング98位に新たに入ったのは、「すずか」。7位の「すず」に続き、「すず」という響きの人気ぶりがうかがえます。かわいらしい響きの「すず」に「か」をつけることで、上品で華やかな印象の名前になります。 10位:しずく「しずく」は、99位にランクイン。名前ランキングでは83位に「雫」が入っています。雨粒が下に落ちる様子を表す「雫」は、みずみずしく清らかな印象の名前。「恵の雨」とも言われるため、恵みをもたらす印象もあります。 女の子の「濁音ネーム」は「ず」が入った名前が多く、自然を感じさせる古風な名前が多いのも印象的でした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/岩崎未来
2019年12月28日