鳥取県の「水木しげる記念館」が、2024年4月20日(土)よりリニューアルオープンする。「水木しげる記念館」リニューアルオープン「水木しげる記念館」は、『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木の漫画作品や、水木が生前収集していた妖怪に関するコレクションなどを展示。リニューアルを迎えた「水木しげる記念館」では、代表作『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめとする漫画作品にフォーカスしたこれまでの展示内容に加え、水木の苛酷な戦争体験や波瀾万丈な生涯など、作者である水木の姿に迫る新設展示が見どころとなっている。幼少期から漫画家、名言までを“6つの章”で展示水木の人生や漫画との繋がりを紹介する常設展は、6つの章立てに分けて構成。幼少期のエピソードを自伝的漫画作品や映像から振り返る第1章「境港のしげる少年」のほか、第2章「水木しげると戦争」、薄暗い洞窟のなか約50体の妖怪の姿を楽しめる第4章「水木しげるの描いた妖怪たち」、名言の数々を紹介する第6章「水木しげるの言葉」が、新たな展示としてお目見えする。企画展示室で貴重な原画も公開また、企画展示室では、旧記念館では展示できなかった貴重な原画を公開。約半年ごとに内容を変えながら展示する予定だ。第1回目の企画展は「鬼太郎の誕生」に迫る第1回目の企画展は、「⻤太郎の誕⽣—⽣まれかわる四つの物語—」。『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する「鬼太郎」には70年ほどの歴史があり、最初に登場して以降、4回描き直されてきた。展示では「鬼太郎」の“4つの誕生”について辿っていく。どのような変遷を経て「鬼太郎」というキャラクターが完成されていったのか、会場ではその軌跡を目にすることができる。最初に「鬼太郎」が登場したのは1954年頃に水木が発表した「蛇⼈」という紙芝居作品で、怪談「飴屋の幽霊」をモチーフにした戦前の紙芝居が着想源となっている。1960年には、紙芝居作家から漫画家に転向した⽔⽊が貸本「妖奇伝」で、初めて漫画「⻤太郎の誕⽣」を発表。「鬼太郎は⼈類が地球上に⽣まれる前から住んでいた幽霊族の最後の⽣き残りであり、埋葬された⺟親から⽣まれてきた。死んだ⽗親は⻤太郎を⼼配するあまり、⽬⽟だけの姿になって⻤太郎を⾒守る」というストーリーラインはベースにしつつ、その後も発表媒体を変えて描き直されている。オリジナルグッズを販売「な・ぷーんストア」館内にオープンする「な・ぷーんストア」では、「水木しげる記念館」オリジナルグッズを販売。常設グッズや企画展と連動したグッズなど、リニューアルオープン以降順次商品を販売していく。例えば、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎やねずみ男、『悪魔くん』をはじめ代表作のキャラクターをモチーフにしたアクリルスタンドや、原画のポストカード、「⽔⽊しげる記念館」オリジナルフレームに好きな文字を入れられるスタンプなどが揃う。詳細「水木しげる記念館」リニューアルオープン日:2024年4月20日(土)住所:鳥取県境港市本町5開館時間:9:30~17:00(最終入場は16:30)休館日:年中無休TEL:0859-42-2171入場料:一般 1,000円(900)、中学・高校生 500円(400)、小学生 300円(200)、障がい者 300円(200)※3月3日(日) 20:00~日時指定の前売券を発売開始※( )内は前売券の料金※未就学児は入館無料※前売券の販売状況や館内の滞留人数によって当日券を購入できない場合あり■第1回企画展「⻤太郎の誕⽣—⽣まれかわる四つの物語—」開催期間︓2024年4⽉20⽇(⼟)〜10⽉20⽇(⽇)■オリジナルグッズ例・アクリルスタンド 990円(全9種類・ランダム)・原画ポストカード 220円(全16種類)・「⽔⽊しげる記念館限定」OSMOスタンプ 1,100円(フレーム全12種類)〈「⻤太郎の誕⽣̶⽣まれかわる四つの物語̶」関連グッズ例〉・ポストカード 220円(全8種類)・クリアファイルA4 440円(全4種類)・ステッカー 各種330円(全4種類)
2024年03月08日展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」の開催を記念した限定メニューが登場。2024年1月20日(土)から3月10日(日)まで、そごう横浜店10階レストラン「ダイニングパーク横浜」イー・エー・グランにて提供される。「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」コラボメニュー横浜・そごう美術館で開催される「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」は、水木しげる生誕100周年を記念した展覧会。これまでも開催されてきた水木しげる展の中で初めて“妖怪画”制作の具体的手法に注目し、妖怪画100点以上をはじめ関連資料や書籍などを展示する。そんな「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」と、そごう横浜店10階のレストラン「イー・エー・グラン」がコラボレーション。水木しげるの代表作である「ゲゲゲの鬼太郎」をイメージした限定メニュー3種が展開される。“目玉おやじ”のビーフシチュープレート注目は、目玉おやじが“ビーフシチューの茶碗風呂”にゆったりと浸かっているプレート。柔らかな牛肉に赤ワインとデミグラスソースを加え、濃厚なシチューに仕上げた。ぬりかべのきな粉フレンチトースト“ぬりかべ”をイメージしたデザートプレートも登場。きな粉のフレンチトーストを主役に、抹茶ソースや黒蜜クリームアイス、真っ赤なイチゴをセットした。一反もめんの黒蜜きな粉ラテさらに求肥を“一反もめん”に見立て、きな粉×黒みつのドリンクにトッピングした「一反もめんの黒蜜きな粉ラテ」を用意する。すべて数量限定のため、早めにチェックしてみて。【詳細】水木しげるの妖怪 百鬼夜行展×イー・エー・グラン コラボレーションメニュー期間:2024年1月20日(土)~3月10日(日)場所:そごう横浜店10階レストラン「ダイニングパーク横浜」イー・エー・グランメニュー例:・目玉おやじのビーフシチュープレート 2,301円<数量限定:平日20食、土日祝50食>・ぬりかべのきな粉フレンチトースト 2,001円<数量限定:平日20食、土日祝50食>・一反もめんの黒蜜きな粉ラテ 880円<数量限定:平日30食、土日祝50食>
2024年01月20日~水木しげるの魅力再発見!~鳥取県出身の漫画家・水木しげる先生は2024年3月8日に生誕102年を迎えます。これを記念し、令和6(2024)年3月3日(日)に「まんが王国とっとり 生誕102年 水木しげる生誕祭」を鳥取県境港市の境港市民交流センター「みなとテラス」で開催し、先生の生誕をお祝いいたします。会場での観覧には事前申込(抽選制)が必要です。申込期限は、2月7日(水)午後5時です。皆様のご参加をお待ちしています!■イベント概要「水木しげる大全集」の監修を務めた小説家・京極夏彦先生に、作品を始め、水木しげる先生のエピソードなどを伺います!1日時令和6年3月3日(日)午後1時から3時まで(開場:正午)2場所境港市民交流センター みなとテラス(境港市上道町3000)3内容・バースデーカード贈呈式・トークショーゲスト:京極夏彦先生・豪華景品大抽選会撮影森清■イベント申込方法本イベントは、事前に参加者を募集し、抽選により決定します。WEB応募フォームよりお申込みください。1WEB応募フォーム (まんが王国とっとり公式ホームページ(生誕102年水木しげる生誕祭TOPページ))2申込期間令和5年12月22日(金)午前10時から令和6年2月7日(水)午後5時3申込みに関する問合先水木しげる生誕祭事務局(BSS山陰放送内)電話:0859-33-2111(平日午前10時から午後5時)メール: jigyou@bss.jp ©水木プロダクション4そのほか注意事項・1名で、最大4名様までお申し込みができます。重複応募はできま せん。・抽選の結果は、ご応募いただいた代表者の方にメールにてお知らせします。(2月中旬予定。当選、落選に関わらず全員にメールをお送りします。)・当選された方は、ご来場の際に以下のものを必ずお持ちください。両方の確認ができない場合、ご入場できません。①スマートフォン(当選メール画面)又は当選メールを印刷したもの②身分証明書(免許証・保険証など住所と氏名が確認できるもの)入場の際に申込内容と代表者の身分証明書を照合いたします。同行者の方は代表者の方と一緒にご入場ください。主催者の同意のない譲渡・転売はご遠慮ください。・抽選に外れた方、事前申込をしていない方は、当日キャンセルなどにより空席があった場合のみ入場できます。当選された方も10分前までに来場されない場合は、当日来場者に席をお譲りしますので、ご注意ください。※申込時に記載された個人情報は、招待状の作成及び送付、仮装の確認、その他イベント運営上必要とされること以外に使用しません。■妖怪仮装参加の募集妖怪に仮装して参加される方を募集します。参加者には、限定記念品を贈呈します。・当日会場に入場された方が対象です。・限定記念品のお渡しはみなとテラスのみです。・事前申込みの際に、仮装の有無をご記入ください。<仮装の留意点>・仮装は「水木しげる先生の作品に登場する妖怪とキャラクター」に限定します。※それ以外の仮装や水木先生ご本人の仮装はご遠慮ください。・「帽子だけ」や「ワンポイントの飾りだけ」などの仮装は記念品贈呈の対象外とします。・何の妖怪・キャラクターに仮装をしているか分かるもの(書籍やイラスト等)を持参してください。・仮装の着替えは、みなとテラス横 境港市保健相談センター内会議室を利用できます。【水木しげる氏プロフィール】漫画家にして、妖怪研究家。1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居作家となり、その後漫画家に転向。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。【まんが王国とっとりとは】鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生など多数の著名な漫画家を輩出している。国際マンガサミットを開催した2012年に「まんが王国とっとり」を建国し、まんがの力を観光や地域振興に活かすさまざまな取り組みを進めている。■イベント詳細は、鳥取県まんが王国官房公式HP及びまんが王国とっとり公式Twitterにて順次お知らせまんが王国官房公式HP: まんが王国とっとり公式Twitter: (@mangatottori)【本リリースに関するお問い合わせ先】鳥取県 輝く鳥取創造本部 観光交流局まんが王国官房担当:田淵TEL:0857-26-7238FAX:0857-26-8307Email: mangaoukoku@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月22日「DMM TV」オリジナルドラマ第1弾「ケンシロウによろしく」の予告編が公開され、合わせて中村獅童、筒井真理子、倉科カナ、矢本悠馬、斉木しげる、勝村政信、野間口徹、松井愛莉、大鶴肥満(ママタルト)、義江和也が出演していることも分かった。バカリズムが脚本、関和亮が監督を務め、復讐のために「北斗の拳」を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を松田龍平、沼倉の技術に憧れを抱き、弟子入りをする本作のヒロイン・坂本里香を西野七瀬が演じる本作。映像では、沼倉が「あたたたたたたた!」と木村に挑むも、あっけなく返り討ちに遭う場面からスタート。そして、父親を救いたいという一心で弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本は、沼倉がマッサージ師になった理由を知り、“やべーやつ”であることに気が付く。沼倉は、一癖も二癖もある患者たちを癒していく一方、「この手で揉み殺してやる」と復讐心に燃え、「どうして指圧で殺すのか」という坂本の問いに対して、「俺はあの日から30年間ツボだけを研究してきた。それなのに、違う方法で殺すなんてもったいねぇじゃん」と真剣に答える。そして今回、沼倉から母親を奪ったヤクザ・木村猛志を中村さん、沼倉の母親を筒井さん、ヤクザ専門の記者として働きながら、沼倉の復讐を手助けする久田佳子を倉科さん、バーチャルアイドルを応援するオタク・中村ひろしを矢本さん、大手IT企業の社長・野田修を斉木さんが演じることが決定。中村さんは「松田龍平さんとの共演もとても嬉しかったです」と喜び、筒井さんは「演じ切りました!全身全霊、精根尽きるまで」と自信を見せる。倉科さんは「色濃いキャストでおくる、ツッコミどころ満載な作品となっています!」とアピールし、矢本さんは「原作の雰囲気とは違えど、ひろしの精神を引き継ぎ、自分なりのアプローチで魅力は出せたと思っております。配信楽しみにしていて下さい!」と呼びかける。斉木さんは「漫画大好きジジイじゃから、ましてや公私に渡って(?)お世話になったケンシロウくんの話じゃもの、参加大喜びでありました。ま、私が一番大笑いさせてもらえる作品であることは、間違いない。悪いネ!」とコメントした。さらに、TV番組「モミの鉄人」の出演者として、伝説の凝りの名人・ヨシトモカタコラス役で野間口さん、西洋医学しか断じて認めない医師・西ヶ上役で勝村さん、敏感女王の異名を持つ沢村ルナ役で松井さん。沼倉のマッサージ店の常連客には、力士・森山林役で大鶴さん、森山林の弟子役で義江さんが出演する。勝村さんは「年齢を重ねると冒険をしなくなってくる。このチームは、いつも僕を冒険へと連れ出してくれる」とコメントし、野間口さんは「原作を読んだときから『この役やりたい』と思っていた、まさにその役で嬉しかったです」と明かす。松井さんは「とても濃いキャラクターが沢山登場する中、私演じるルナがマッサージを通してどう物語に関わるのか、、役名にも注目しつつ、ぜひ楽しみにして頂きたいです!」とメッセージを送る。大鶴さんは「大迫力のシーンがたくさんある」と明かし、義江さんは「マンガファンもそうでない方も楽しめる作品になっておりますのでぜひご覧ください!」と語っている。「ケンシロウによろしく」は9月22日(金)よりDMM TVにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日~3月5日(日)は境港でお祝いしよう~鳥取県出身の漫画家・水木しげる先生は2023年3月8日に生誕101年を迎えます。これを記念し、令和5(2023)年3月5日(日)に水木しげるロードで「妖怪パレード」、水木しげる記念館前庭で「誕生セレモニー」、境港市民交流センターみなとテラスで「まんが王国とっとり 生誕101年 水木しげる生誕祭」を開催し、先生の生誕をお祝いいたします。※みなとテラスで開催するホールイベントは、招待状をお持ちの方がご入場いただけます。なお、事前申込をされていないかたや抽選にはずれたかたは、当日、キャンセル等により、空席があった場合のみご入場いただけます。■出演者よりコメント到着!今回、ゲスト登壇される、女優の浅野ゆう子さんと、俳優の佐野史郎さんからコメントが届きました!水木しげる生誕100周年記念舞台【ゲゲゲの鬼太郎】で砂かけばばあを演じさせていただき、そのご縁が繋がり、101年祭に先生のお膝元の境港市で皆様にお会い出来ますこと、とても嬉しく、楽しみに致しております。浅野ゆう子水木しげる生誕101年祭、おめでとうございます。水木作品では数々の役を務めさせていただきましたが、今回は、砂かけばばあを演じた浅野ゆう子さんと、愛着ある役柄、吸血鬼エリートとの対決か!?楽しみにしております!!佐野史郎■3月5日のイベント概要(1)妖怪パレードしおさい会館から水木しげる記念館までの全長約550mを妖怪仮装でパレードしよう!妖怪パレードにご参加いただいたかたには、生誕101年オリジナル手ぬぐいをプレゼント!※仮装していないかたの参加も可能です。受付時間・場所9時30分から9時50分までしおさい会館前(境港市大正町97-1)パレード時間10時から10時30分パレード場所しおさい会館前から水木しげる記念館前まで主催境港市(問い合わせ先境港市観光振興課電話:0859-47-1068)(2)誕生セレモニーパレードの最終地点は、誕生セレモニーが行われる水木しげる記念館前庭!!水木家(布枝夫人、長女尚子さん、次女悦子さん)をお招きし、鬼太郎音頭やメッセージなど、生誕101年をみんなでお祝いしよう!時間10時30分から11時場所水木しげる記念館前庭(鳥取県境港市本町5番地)主催境港市(問い合わせ先境港市産業部観光振興課電話:0859-47-1068)(3)まんが王国とっとり 生誕101年水木しげる生誕祭女優浅野ゆう子さんと俳優佐野史郎さんをゲストに迎え、水木作品の魅力に迫ります!時間午後2時30分から4時30分まで (午後1時30分開場)場所境港市民交流センター みなとテラス(境港市上道町3000)内容オープニング、水木家あいさつ、朗読&トークショー、アニメキャストトーク(VTR)豪華景品大抽選会など出演ゲスト:浅野ゆう子さん、佐野史郎さん水木家(武良布枝さん、原口尚子さん、武良悦子さん)鳥取県知事、境港市長※抽選に外れたかたや事前申込されていないかたは、当日キャンセル等があった場合のみ御入場いただけます。また、当日は、オンラインにて生配信も行いますので、そちらもご覧ください。視聴方法まんが王国とっとりYouTubeチャンネルからご視聴いただけます。( )■水木しげる記念館無料開放平成15年3月にオープンした水木しげる記念館は、同じ場所での新築建て替えを予定していることから、約1年間休館となります。これまでの20年に感謝し、最後の4日間を無料開放いたします。現在の展示は見納めとなりますので、この機会に是非ご来館下さい。期間3月5日(日)~9日(水)午前9時30分~午後5時(受付は午後4時30分まで)【水木しげる氏プロフィール】漫画家にして、妖怪研究家。1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居作家となり、その後漫画家に転向。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月24日~過去・現在・未来これからの100年に語り繋ぐ~鳥取県出身の漫画家・水木しげる先生は2023年3月8日に生誕101年を迎えます。これを記念し、令和5(2023)年3月5日(日)に「まんが王国とっとり 生誕101年 水木しげる生誕祭」を鳥取県境港市の境港市民交流センター「みなとテラス」で開催し、先生の生誕をお祝いいたします。会場での観覧には事前申込(抽選制)が必要です。申込期限は、1月29日(日)午後5時です。皆様のご参加をお待ちしています!■イベント概要水木しげるファンを公言されている、女優の浅野ゆう子さんと、俳優の佐野史郎さんをゲストにお迎えし、水木作品の魅力に迫ります!これからの100年に語り繋げていく始まりの時間!!一緒に楽しみましょう!1日時令和5年3月5日(日)午後2時30分から4時30分まで(午後1時30分開場)2場所境港市民交流センター みなとテラス(境港市上道町3000)3内容・オープニング、主催者あいさつ 水木家あいさつ出演:水木家(武良布枝さん、原口尚子さん、武良悦子さん)鳥取県知事、境港市長・朗読&トークショー出演:浅野ゆう子さん、佐野史郎さん・アニメキャストメッセージ・豪華景品大抽選会・エンディング■イベント申込方法本イベントは、事前に参加者を募集し、抽選により決定します。WEB応募フォームよりお申込みください。1WEB応募フォーム (まんが王国とっとり公式ホームページ(生誕101年水木しげる生誕祭TOPページ))2申込期間令和4年12月19日(月)午前10時から令和5年1月29日(日)午後5時3申込みに関する問合先水木しげる生誕祭事務局(BSS山陰放送内)電話:0859-33-2111(平日午前10時から午後5時)メール: jigyou@bss.jp 4そのほか注意事項・1名で、最大4名様までお申込みができます。重複応募はできません。・招待状はお申込みいただいたかた1名様につき1枚お送りします。ご来場の際に必ずお持ちください。・座席はすべて自由席です。・抽選結果の発表は招待状の発送(2月上旬)をもって代えさせていただきます。・ご来場の際は、招待状と身分証明(免許証/保険証など、申し込まれた住所と氏名が確認できるもの)をご持参ください。※身分証明書がない場合、ご入場できません。・抽選に外れたかた、事前申込をしていないかたは、当日キャンセルなどにより空席があった場合のみ入場できます。招待状をお持ちのかたでも10分前までに来場されない場合は、当日来場者に席をお譲りしますのでご注意ください。※申込時に記載された個人情報は、招待状の作成及び送付、仮装の確認、その他イベント運営上必要とされること以外に使用しません。■妖怪仮装参加の募集水木作品の仮装で、参加いただいたかたには限定記念品を贈呈します。※限定記念品は、みなとテラスに御入場いただいたかたへお渡しとなります。(事前抽選で当選された招待状をお持ちのかたまたは当日キャンセル分にて御入場いただけたかた)<仮装参加の注意事項>・仮装は「水木しげる先生の作品に登場する妖怪とキャラクター」に限定します。(それ以外の仮装や水木先生本人の仮装はご遠慮ください。)・「帽子だけ」「ワンポイントの飾りだけ」などは記念品贈呈の対象外とします。・何の妖怪、キャラクターの仮装か分かるもの(書籍、イラストなど)をご持参ください。【水木しげる氏プロフィール】漫画家にして、妖怪研究家。1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となり、その後漫画家に転向。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。【まんが王国とっとりとは】鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生など多数の著名な漫画家を輩出している。国際マンガサミットを開催した2012年に「まんが王国とっとり」を建国し、まんがの力を観光や地域振興に活かすさまざまな取り組みを進めている。■イベント詳細は、鳥取県まんが王国官房公式HP及びまんが王国とっとり公式Twitterにて順次お知らせまんが王国官房公式HP: まんが王国とっとり公式Twitter: (@mangatottori)【本リリースに関するお問い合わせ先】鳥取県 交流人口拡大本部 観光交流局まんが王国官房担当:鳥羽TEL:0857-26-7232FAX:0857-26-8307Email: tobay@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月19日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、「水木しげる生誕100周年 特別記念 公式カラー金貨」を、PREMICOオンラインショップで販売開始いたしました。古くから日本各地に伝わる妖怪をテーマに、『ゲゲゲの鬼太郎』など数多くの名作を遺した漫画家・水木しげるの生誕100周年を記念して、鬼太郎ファミリーや三平、悪魔くんなどが描かれたカラー金貨が登場!英連邦クック諸島政府から限定100点のみ発行される、純金(.9999)製の記念貨幣です。悪魔の力を借りて平和のために戦う少年『悪魔くん』、牧歌的な山暮らしの中で人間と妖怪たちが暮らす物語『河童の三平』、そして妖怪漫画の金字塔『ゲゲゲの鬼太郎』――。三作品のキャラクターと水木しげる氏が、100周年を記念して最高品位.9999の純金の輝きに集合した、ファン垂涎のカラー金貨です。鬼太郎のちゃんちゃんこをイメージした会津塗金彩蒔絵の特製展示屏風ケースに収めてお届けいたします。価格は399,800円(税込439,780円)で、8月29日(月)より、PREMICOオンラインショップにて販売開始いたしました。商品特設ページ: 水木しげる生誕100周年 特別記念 公式カラー金貨鬼太郎や目玉おやじら鬼太郎ファミリーと、悪魔くんやメフィスト、三平やかん平、そして水木しげる氏自身が、鮮やかなカラーのレリーフで描かれています。背景には鬼太郎のちゃんちゃんこをイメージした黒のラインがデザインされています。金貨は透明の保護カプセルに封入のうえ、鬼太郎のちゃんちゃんこをイメージして会津塗金彩蒔絵で描かれた黒と金のコントラストが美しい特製展示屏風示ケースに収めてお届けします。■商品情報商品名:水木しげる生誕100周年 特別記念 公式カラー金貨価格 :399,800円(税込439,780円)限定数:100発売日:2022年8月29日(月)お届け:2023年3月下旬発送予定発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)URL : (c)水木プロ■商品仕様【金貨】品位 :.9999金サイズ(約):直径50mm重さ :1/2オンス(約15.5g)額面 :100ドル(クックアイランド・ドル)発行 :英連邦クック諸島政府鋳造 :マイヤーズ造幣所(ドイツ)【ケース】材質 :金彩蒔絵・カシュー塗りMDFサイズ(約):縦15×横21×厚さ3cm(閉じた状態)、縦15×横42×厚さ1.5cm(開いた状態)生産国:日本■水木しげる1922年3月8日生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居作家となり、その後漫画家に転向。代表作「ゲゲゲの鬼太郎」「日本妖怪大全」「河童の三平」「悪魔くん」など。2015年11月30日 没■PREMICO(プレミコ)についてPREMICO は、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合もございますので、予めご了承ください。※限定数に達した場合、販売を終了させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月29日水木しげる生誕100周年を記念した舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が、本日7月29日明治座にて開幕した。『ゲゲゲの鬼太郎』は、1965年の週刊少年マガジンの連載に始まり、漫画、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲームなど半世紀以上に亘り多くの人に愛され続けてきた作品。登場する妖怪たちの多くは日本古来より伝承された存在で、作者である水木が新たな解釈やデザインのアレンジを加えたことで妖怪そのものが広く周知されるようになり、日本の妖怪伝承において大きな影響を与えた作品とも言われている。本公演は、本日から8月15日(月) まで明治座で上演されたあと、8月19日(金) より大阪梅田芸術劇場メインホールにて上演される。今回の開幕にあたり、キャストからコメントが到着した。■荒牧慶彦 コメント『ゲゲゲの鬼太郎』という、誰もが知る作品の舞台化ということで大変なプレッシャーもありますが時代毎に様々な変化を遂げている『ゲゲゲの鬼太郎』だからこそ、舞台での表現も自由なところにあるなと思っています。既存の鬼太郎のイメージをリスペクトしながら今表現できるゲゲゲの鬼太郎を演じたいと思います!■上坂すみれ コメントねこ娘役を演じさせていただきます、上坂すみれです!自分にとって人生で初めての舞台で、『ゲゲゲの鬼太郎』という大好きな作品に携わらせていただくことを、改めて光栄に思います。普段は声優として活動しており、映像の中のキャラクターに声をあてるという仕事が主なので、舞台上でのお芝居はとても新鮮です!周りの先輩方やスタッフさんにひとつひとつ教えていただきながら、あっという間に稽古期間が過ぎてゆきました。妖怪と人間という異なる種族の対立や、共存していくにはどうすべきなのだろう? と考えさせられるドラマがありつつ、笑いあり切なさありのドキドキワクワクな鬼太郎ワールドに引き込まれてゆく物語です! ぜひ、多くの方々に楽しんでいただきたいです。上坂すみれ(ねこ娘)■藤井隆 コメントどんな舞台美術なのか稽古場で模型を見ながら劇場に入るのをずっと楽しみにしてました。荒牧さんが毎日誠実に稽古を重ね、先頭を走ってくれたのでみんなで一丸となれました。上坂さんの初舞台が楽しい気持ちで始まって大阪で終わることができたらいいな〜と思ってます。浅野ゆう子さんのとっても華やかな砂かけばばあも楽しい場面がいっぱいで見どころです!スタッフ、出演者一同、万全の体制で感染症対策を心がけ劇場でお待ちしております。藤井隆(ねずみ男)■七海ひろき コメント楽しくて笑いの絶えないお稽古場でした。皆さんと沢山話し合いながらお稽古したので、公演を重ねながらより深く表現していけたらなと思います。そして、槍の殺陣は初めてでとても難しいですが……精一杯頑張ります!なにより、ゲゲゲの鬼太郎ファミリーが揃った時のワクワクする高揚感を、是非お楽しみいただけたらと思います! 劇場でお待ちしています。七海ひろき(天邪鬼リン)■浅野ゆう子 コメント幼い頃、この年齢の私の幼い頃(笑)テレビアニメの『ゲゲゲの鬼太郎』と出会いました。当時のテレビアニメ第一弾の頃はモノクロでした(笑)。幼心に、妖怪たちがとても怖くて、でも、怖いけど観たい!そんな作品でした。時を経て、時代が変わり続けていても愛されている『ゲゲゲの鬼太郎』。この度の舞台版『ゲゲゲの鬼太郎』は、鬼太郎が墓場で誕生した懐かしいエピソードも盛り込まれ、そしてとてもファンタジックな舞台美術や装置セット、キャスト達の装いに、かねてよりの鬼太郎ファンはもとより、お子様、そして今の時代を青春している方々……本当に幅広い世代の皆様に楽しんでいただける作品となっていると感じます。水木しげる先生の代表作『ゲゲゲの鬼太郎』。そこに鬼太郎ファミリーの一員“砂かけばばあ”として参加させていただけますこと、とても嬉しく思います。私的には更に“砂かけばばあ”だけではなく、素敵な役も頂戴しております。そちらも楽しみにしていただきたい!と、意気込んでおります(笑)。荒牧鬼太郎の魅力を存分に味わってくださいませ。浅野ゆう子(砂かけばばあ)■立花裕大 コメントタケル役の立花裕大です。この作品に参加できることをとても嬉しく思います。『ゲゲゲの鬼太郎』という作品はもちろん知っていましたしテレビで見ていたので舞台化と聞いた時はとても驚きました。漫画だけでなく何度もアニメ化され、映画にもなったり、作者の水木しげるさんご本人のお話もドラマになったりどの世代にも愛され続ける素敵な魅力があります。舞台には舞台ならではの表現方法があると思うので、主演の荒牧さんをはじめとする素晴らしい共演者の方々の胸を借りながら楽しい作品作りをしていけたらと思います。そんな中でも僕の役は普通の人間です。一人の力は弱いけど、それだけに思いは大きい。力は弱くても集えば大きなエネルギーとなる。その中で葛藤する一人の人間です。とても演じがいがあるし、本番が始まってももっともっと深めていける部分があります。最終稽古でも気がつく事がたくさんありました!この現場は誰もが前向きに作品に向き合っていて素晴らしいです。そんな、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』、是非ともお楽しみください!立花裕大(タケル)■矢部太郎(カラテカ)コメント稽古を重ねるたびに『ゲゲゲの鬼太郎』が大好きだった子供の頃の記憶がどんどん思い出されて、目の前に鬼太郎が! ねずみ男が! 妖怪たちがいることに感動します。僕も子泣きじじいなのですが……。『ゲゲゲの鬼太郎』の世界はどこかひんやりとしていて、納涼にとても良いと思います。舞台『ゲゲゲの鬼太郎』はお客さまの身体をゾッとさせたり、ひんやりさせたり、そうしながらもどこか心はあたためてくれます!間違っても子泣きじじい役の僕の演技で寒い気持ちにはさせないよう頑張ります。矢部太郎(子泣きじじぃ)■君沢ユウキ コメント水木役を演じさせて頂きます、君沢ユウキです。小さい頃から見ていた『ゲゲゲの鬼太郎』に出演させてもらえること、とても光栄に思っております。稽古を通して、楽しくて笑えて、登場人物みんなチャーミングなのに、こんなにも深いテーマの作品になるんだなと、驚きと共に、開幕を心待ちにしています。私自身も、水木として、大切な鬼太郎に沢山の愛を込めて、日々誠心誠意演じさせてもらえたらと思います。楽しみにしていて下さい。劇場でお待ちしております。君沢ユウキ(水木)■伊藤修子 コメント最近では舞台でやる役もすっかり不審なおばさん系にシフトしてしまい、20年前とかなら今回演じるシーサーのような役も抵抗なくできていたかもしれません。心の中では常に「もう45なのに大丈夫かしら……」と思いながらやっています(笑)。一応お芝居の中でも年をとっている設定にはなっているのですが。テレビ版のような可愛みが出ていない仕上りになっているかもしれませんが、楽しくご覧いただければ幸いです。伊藤修子(シーサー)<公演情報>舞台『ゲゲゲの鬼太郎』原作:水木しげる脚本・演出:田村孝裕【出演】ゲゲゲの鬼太郎:荒牧慶彦ねこ娘:上坂すみれねずみ男:藤井隆天邪鬼 / リン:七海ひろき砂かけばばあ:浅野ゆう子タケル:立花裕大子泣きじじい:矢部太郎(カラテカ)水木:君沢ユウキシーサー:伊藤修子三村遙佳・石井陽菜(Wキャスト)岡田夢以・葉月ひまり(Wキャスト)井出卓也満田伸明皇希田中さち恵目玉おやじ:野沢雅子(声の出演)【東京公演】会場:明治座日程:2022年7月29日(金)~8月15日(月)開演:12:00 / 17:30 ※8月15日のみ11:00 開演■チケット料金(税込)S席(1・2階席・車いすスペース):12,000円S席(1・2階席・車いすスペース)アフターステージ付き公演:13,000円A席(3階席)6,000円A席(3階席)アフターステージ付き公演:7,000円※6歳以上有料 / 5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください※車いすスペースの販売方法は公式サイトをご覧ください■ぴあ半館貸切公演あり【大阪公演】会場:梅田芸術劇場 メインホール日程:2022年8月19日(金)~8月28日(日)開演:12:00 / 17:30■チケット料金(税込)S席(1階席・2階席前方・車いすスペース):13,000円S席(1階席・2階席前方・車いすスペース)アフターステージ付き公演:14,000円A席(2階席後方):9,000円A席(2階席後方)アフターステージ付き公演:10,000円B席(3階席):5,000円B席(3階席)アフターステージ付き公演:6,000円※6歳以上有料 / 5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください※車いすスペースの販売方法は公式サイトをご覧くださいチケットはこちら:舞台公式サイト:公式Twitter:
2022年07月29日水木しげるの生誕100周年を記念し、 東京シティビューを舞台に水木しげるの妖怪世界を壮大な景色とともに楽しむ『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~』が7月8日(金)より開催される。会場では、「百鬼夜行」の名にふさわしく、水木しげるの妖怪画を100点以上にわたって一挙公開。さらに、江戸時代の絵師・鳥山石燕(とりやま・せきえん)の「画図百鬼夜行」、 昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料や貴重な文献が初公開されるほか、水木の妖怪画の創作方法を紐解く「妖怪工房」も登場。さらに、東京シティビューのエントランスには、水木しげるの出身地である鳥取県境港市の「水木しげるロード」に並ぶブロンズ像と同じ妖怪たちが集結。52階から東京を一望できる大きな窓には、たくさんの妖怪の名を記した提灯が灯り、怪しくも幻想的な「天空の水木しげるロード」が創り出される予定だ。ほかにも、ARカメラを使い、会場内に隠れている妖怪と記念撮影ができる仕掛けや、隣接するカフェ「THE SUN & THE MOON」には、展覧会コラボメニューが登場など、楽しい企画が多数用意されている。エントランス:天空の水木しげるロード※イメージ図第3章:水木しげるの妖怪工房※イメージ図第4章:水木しげるの百鬼夜行※イメージ図キジムナーのマンゴーかき氷※提供期間:7/8(金)~8/5(金) (前期)【開催概要】『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~』会期:2022年7月8日(金)~9月4日(日)※会期中無休会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)時間:10:00~22:00(入館は21:00まで)料金:当日一般2,200円、65歳以上1,900円、大高1,600円、4歳~中学生1,000円※7月7日(木)23:59までペア券3,600円の販売もあり公式サイト: mizuki-yokai-ex.roppongihills.com(c)水木プロダクション
2022年06月23日漫画家・水木しげる初の大型展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」が、2022年7月8日(金)から9月4日(日)までの期間、六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューにて開催される。漫画家・水木しげる初の大型展覧会が開催妖怪研究に没頭し、その創造性溢れる作品を通して、現代日本人に「妖怪」という文化を根付かせた漫画家・水木しげる。漫画のみならず、妖怪絵師であり研究家でもある水木の生誕100周年を記念して開催される本展は、東京シティビューの壮大な景色を舞台に、その唯一無二の妖怪世界が楽しめる展覧会だ。貴重な妖怪画100点以上を展示会場では、“百鬼夜行”の名にふさわしく、水木しげるの妖怪画を100点以上にわたって公開。「ゲゲゲの鬼太郎」にもメインキャラクターとして登場したお馴染みの妖怪「塗壁(ぬりかべ)」や、古くなり粗末に扱われた草履が化けた「化け草履」、狸が化けて人を驚かすという「大かむろ」など、奇妙で怖くも、時に愛くるしい貴重な妖怪画の原画が展示される。水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開また、江戸時代の絵師・鳥山石燕の『画図百鬼夜行』、昭和初期の民俗学者・柳田國男の『妖怪談義』など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料もあわせて初公開することで、日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解いてゆく。妖怪画の創作方法も紹介さらに、晩年までに1,000点近くもの妖怪を描いたという水木の妖怪画の創作方法も紹介。「絵師たちから継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つに分けて、水木がいかにして妖怪画を生み出していったのかに迫る。シアターでは、NHK Eテレ「てれび絵本」より、展覧会用に特別に編集された「水木しげるの妖怪えほん」の映像上映も行う。コラボカフェ「妖怪の森Cafe」加えて、コラボレーションカフェ「妖怪の森Cafe」も登場。「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」会場に隣接するカフェ「THE SUN & THE MOON」では、会期中展覧会とコラボレーションしたメニューを提供する。様々な妖怪が大集合した「百鬼夜行パフェ」は、黒ゴマプリンや抹茶シフォン、わらび餅、バニラアイスを入れて和テイストのパフェに。その他、巨大な頭だけの妖怪「大かむろ」をそのままバーガーにした「大かむろバーガー」や、沖縄の妖怪キジムナーのマンゴーかき氷、一反もめんに乗った鬼太郎と目玉おやじを飾ったメロンソーダ風ドリンク「鬼太郎と一反もめんのお空の散歩」など、見た目にも楽しいメニューが揃う。特設ショップ「ねこや」で展覧会限定グッズ販売会場内の特設ショップ「ねこや」では、展覧会限定グッズを販売。水木しげるが描いた妖怪や漫画作品をはじめ、温度変化で妖怪が現れるマグカップや、鬼太郎などのキャラクターが磁石でくっつくサンコイチキーホルダー、Tシャツ、お菓子などが店頭に。“可愛らしい”グッズから“迫力のある”グッズまで、多彩なラインナップの妖怪グッズが揃う。さらに、水木しげる生誕100周年を記念した展覧会図録も販売する。開催概要「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」開催期間:2022年7月8日(金)〜9月4日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:00)※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や休業となる可能性あり。<チケット情報>東京シティビュー専用オンラインサイト、プレイガイド(ローソンチケット)にて販売通常チケット料金:・一般 2,200円・シニア(65歳以上) 1,900円・高校/大学生 1,600円・4歳~中学生 1,000円※前売券は当日券より300円OFF)特別割引チケット販売期間:2022年4月27日(水)12:00~7月7日(木)23:59お得なペア割:3,600円<特典付きチケット>販売:プレイガイド(ローソンチケット)のみの販売決済方法:クレジット決済・キャリア決済■「水木しげるの妖怪百鬼夜行ツアー ~自分だけの妖怪ミニ図鑑を作ろう~」※10組20名限定開催日時:8月8日(月)10:00~11:30価格:4,200円(保護者1名・子供1名)対象年齢:小学3年生程度(保護者は18歳以上)販売方法:抽選申込み受付期間:7月9日(土)12:00~7月22日(金)23:59当選通知日:7月27日(水) 18:00※各種チケットの詳細は公式WEBサイト(より。※「ポスター付き展覧会チケット(日時指定なし)」「真夏の夜の妖怪ツアー ~妖怪ライター・村上氏のガイド付!水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ナイトツアー~」は販売終了。■妖怪の森Cafe展開期間:7月8日(金)~9月4日(日)会場:THE SUN & THE MOON(Cafe)※六本木ヒルズ森タワー52階「東京シティビュー」「森アーツセンターギャラリー」53階「森美術館」、3施設いずれかのチケットを持っている人のみ利用可能。営業時間:11:00~22:00 (L.O フード 21:00/ ドリンク 21:30)メニュー例:・百鬼夜行パフェ 1,480円・大かむろバーガー 1,550円・鬼太郎と一反もめんのお空の散歩 1,080円■特設ショップ「ねこや」限定グッズ商品例:・Tシャツ 3,300円・変化マグカップ 2,420円・サンコイチキーホルダー 1,320円・アクリルブロック 5種 各5,500円・大判ハンカチ 3色展開(コヨーテ・オリーブドラブ・フォリッジ) 各1,320円・水木しげるの妖怪 百鬼夜行展図録 2,200円※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様、購入個数制限などは発表後であっても変更になる場合あり。※商品は発売延期・中止になる場合あり。※写真と実際の商品の色・形などは若干異なる場合あり。【問い合わせ先】TEL:03-6406-6652(東京シティビュー)©水木プロダクション
2022年04月30日鳥取県出身の漫画家・水木しげる先生は2022年3月8日に生誕100年を迎えます。これを記念し、2022年3月6日(日)に「まんが王国とっとり 生誕100年 水木しげる生誕祭」を鳥取県境港市で開催し、先生の出身地で生誕をお祝いいたします。なお、新型コロナ感染拡大防止のため、米子市公会堂でのトークイベントは、境港市よりオンライン配信(無観客)での開催に変更いたします。※生登壇予定の今野宏美さん、庄司宇芽香さんはオンライン(ZOOM)配信にて出演いたします。1922年に生まれた水木しげる先生は、鳥取県境港市で育ちました。代表作には「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」などがあります。生誕100年を記念した本イベントでは、水木しげる記念館前庭でお祝いのセレモニーを行います。さらに、水木家の武良布枝さん、原口尚子さん、武良悦子さんによる「水木家スペシャルトーク」や「アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』声優陣によるスペシャルトークショー(VTR)」、「水木しげる生誕100周年記念プロジェクト続報発表」などトークイベントを境港市からオンライン配信します。■イベント概要1セレモニー・日時3月6日(日)午前10時20分から40分まで・場所水木しげる記念館 前庭(境港市本町5番地)・内容オープニング、主催者あいさつ、水木家へのバースデーカード贈呈、バルーンリリース・出演者鳥取県知事、境港市長、水木家(武良布枝さん、原口尚子さん、武良悦子さん)2トークイベント境港市からオンライン配信(無観客)により開催します。・日時3月6日(日) 午後2時30分から(約1時間30分)・内容オープニング、主催者あいさつ、水木家スペシャルトーク水木しげる生誕100周年記念プロジェクト続報発表スペシャルトークショー(事前収録したVTRを配信します)など・出演者鳥取県知事、境港市長、水木家(武良布枝さん、原口尚子さん、武良悦子さん)<オンライン(ZOOM)出演>今野宏美(こんの ひろみ)/アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第5期ネコ娘役庄司宇芽香(しょうじ うめか)/ アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期ねこ娘役<スペシャルトークショー(VTR)出演>野沢雅子(のざわ まさこ)/アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」初代鬼太郎役、第6期目玉おやじ役高山みなみ(たかやま みなみ)/アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第5期鬼太郎役高木渉(たかぎ わたる)/アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第5期ねずみ男役沢城みゆき(さわしろ みゆき)/アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期鬼太郎役古川登志夫(ふるかわ としお)/アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期ねずみ男役・視聴方法まんが王国とっとりYouTubeチャンネルにて配信します。( )視聴無料※新型コロナウイルス感染状況によっては、内容等を変更する場合があります。■SNS企画①「生誕100年 水木先生へメッセージを届けよう!」生誕100年を記念して、SNSでのお祝い企画を2月14日から開始します。投稿いただいたエピソード等を生誕祭オンライン配信内で紹介も!?開催期間:令和4年2月14日(月)~3月8日(月)23:59まで①Twitterでまんが王国とっとりツイッターアカウント@mangatottoriをフォロー!②「水木先生の作品・水木しげるロード・生誕祭での思い出」や「水木先生へのお祝いメッセージ」をハッシュタグをつけて投稿!③上記で参加完了参加いただいた方の中から、抽選で10名様に「生誕95~100年記念特製グラスタンブラーセット(非売品)」をプレゼント!詳しくはこちらをご参照ください。 ※当選者の方の送料負担はありません。■SNS企画②「妖怪仮装でお祝いしよう!」Twitterで、水木作品の妖怪仮装をした写真投稿を募集します!投稿いただいた妖怪仮装写真等を、生誕祭オンライン配信内で紹介も!?開催期間:令和4年2月14日(月)~3月8日(月)23:59まで①Twitterでまんが王国とっとりツイッターアカウント@mangatottoriをフォロー!②水木しげる作品の仮装をした写真をハッシュタグ(#鳥取県 #水木しげる生誕祭100 #生誕祭妖怪仮装)を付けて投稿③上記で参加完了<妖怪仮装の注意事項>・水木しげる先生の作品に登場する妖怪とキャラクターの仮装に限定します。(それ以外の仮装や水木先生本人の仮装はご遠慮ください。)・「帽子だけ」「ワンポイントの飾りだけ」などは特典応募の対象外とします。・何の妖怪・キャラクターの仮装をしているかわかるようコメント又はハッシュタグを必ず添付してください。参加いただいた方の中から、抽選で100名様に「生誕100年記念特製グラスタンブラー(非売品)」を贈呈します!(送料は、当選者負担となります。)詳しくはこちらをご参照ください。 【水木しげる氏プロフィール】漫画家にして、妖怪画、妖怪研究の第一人者。1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となり、その後貸本漫画家に転向。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。【まんが王国とっとりとは】鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生など多数の著名な漫画家を輩出している。国際マンガサミットを開催した2012年に「まんが王国とっとり」を建国し、まんがの力を観光や地域振興に活かすさまざまな取り組みを進めている。©水木プロダクション■イベント詳細は、鳥取県まんが王国官房公式HP及びまんが王国とっとり公式Twitter、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」公式HP及び映画鬼太郎誕生&悪魔くんアニメ公式twitterにて順次お知らせまんが王国官房公式HP: まんが王国とっとり公式Twitter: (@mangatottori)アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」公式HP: 映画鬼太郎誕生&悪魔くんアニメ公式twitter: 【本リリースに関するお問い合わせ先】鳥取県 交流人口拡大本部 観光交流局まんが王国官房担当:鳥羽TEL:0857-26-7232FAX:0857-26-8307Email: tobay@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月07日日本を代表する漫画家・水木しげる氏の故郷であり山陰屈指の観光地である鳥取県境港市。水木しげる記念館・水木しげるロードと妖怪いっぱいのまち「境港市」が、水木しげる先生の描いた「妖怪」や漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などのキャラクターをモチーフにした「SNSで応募しよう!可愛いキャラ弁&キャラスイーツコンテスト」を2022年2月4日(金)から3月8日(火)まで開催いたします。コロナ禍でおうち時間が増えた今だからこそ、ご家族や友人を誘ってチャレンジを!公式サイト <応募受付期間>2022年2月4日(金)~3月8日(火)<応募資格および応募点数>どなたでも何点でもご応募いただけます。<写真の募集テーマ>ご自身が作った、水木しげる先生の描いた「妖怪」や漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などのキャラクターをモチーフにしたキャラ弁またはキャラスイーツの写真※ご自身が作ったキャラ弁またはキャラスイーツなら、過去の写真でもOKです。<応募方法> (※特設サイト<応募上のご注意>をご一読のうえご応募ください。)(1)「水木しげる記念館」のInstagram(@mizukimuseum)またはTwitterアカウント(@mizukimuseum)をフォロー!※受賞連絡に必要ですので、必ずフォローしてください。(2)あなたが作った、水木しげる先生の描いた「妖怪」や漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などのキャラクターをモチーフにしたキャラ弁&キャラスイーツを写真に撮って、公式アカウントをフォローしたInstagramまたはTwitterの写真投稿にハッシュタグ #境港妖怪キャラ弁 を付けて投稿してください。※他のハッシュタグ #境港市 #水木しげる記念館 などを一緒に付けてもOKです。※必ずご本人様が作ったキャラ弁またはキャラスイーツであることが条件です。※過去に他コンテストで入賞していない作品であることが条件です。※応募方法詳細と注意事項を特設サイト に記載しております。<賞>最優秀賞:1名 特産品豪華詰め合わせ(3万円相当)優秀賞 :3名 海産物詰め合わせ(1万円相当)佳作 :30名 水木しげる記念館 ペア入場券(1,400円相当)<審査>境港市 観光振興課内にて、厳正な審査を行い決定します。※「いいね!」数も考慮する場合があります。<受賞発表>2022年3月中旬に、特設サイトで発表します。※投稿作品及び受賞作品は、特設サイトでご紹介します。※入賞者には、公式アカウントよりダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。ご連絡後、1週間以内にご連絡をいただけない場合、入賞は無効となりますのでご注意ください。※公式アカウントを必ずフォローしてください。フォローしていない場合は無効となります。※Instagramでの作品投稿の場合は、Ver5.0以降をお使いください。<主催>境港市 観光振興課 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月04日鳥取県出身の漫画家・水木しげる先生は2022年3月に生誕100周年を迎えます。鳥取県では、この記念すべき年の幕開けをお祝いするため、「生誕100周年お祝いタペストリー」を水木しげる記念館前庭に展示することとし、1月16日(日)にお披露目式を開催しました。なお、これを記念して鬼太郎グッズと特製クリアしおり(タペストリーデザイン・非売品)が抽選で当たる「ツイッターフォロー&リツイートキャンペーン」を実施します。「水木しげる生誕100周年お祝いペストリー」お披露目式の様子(左から、ねこ娘、境港市長 伊達憲太郎、鳥取県知事 平井伸治、ゲゲゲの鬼太郎)■タペストリーお披露目式・日時2022年1月16日(日)15:30~15:50・場所水木しげる記念館前庭・出演者鳥取県知事 平井伸治、境港市長伊達憲太郎、ゲゲゲの鬼太郎、ねこ娘・内容知事及び市長挨拶、鬼太郎・ねこ娘登場、タペストリーの披露※タペストリーは2022年8月末まで展示します。■お祝いタペストリーの見どころ (タペストリーサイズ横幅7m、高さ2m)★水木しげる氏を囲むように同氏作品に登場するキャラクターが並ぶ、インパクトのある華やかなデザインです。多くのキャラクターとともに記念すべき年の幕開けをお祝いします。★「水木しげる生誕100周年記念ロゴ」を右上部に配置し、オフィシャルタペストリーとして格調高く仕上げています。★人が並んで立てる高さにタペストリーを設置するため、好きなキャラクターと一緒に並んで撮影することができ、フォトスポットとしても楽しめます。■お祝いタペストリーを記念したツイッターフォロー&リツイートキャンペーン生誕100周年お祝いタペストリーの設置を記念して「ツイッターフォロー&リツイートキャンペーン」を実施!まんが王国とっとりツイッターアカウント@mangatottoriをフォローし、かつ対象ツイートをリツイートした方の中から抽選で鬼太郎グッズと特製クリアしおり(タペストリーデザイン・非売品)をプレゼント!詳しくはこちらをご参照ください。 ■その他【水木しげる氏にまつわる最新の話題】「まんが王国とっとり生誕100年水木しげる生誕祭」を令和4年3月6日(日)に鳥取県内で開催することが決定しました。詳細は、今後鳥取県まんが王国官房公式HP及びまんが王国とっとり公式ツイッター(@mangatottori)でお知らせしますのでご注目ください。【水木しげる氏プロフィール】漫画家にして、妖怪画、妖怪研究の第一人者。1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となり、その後貸本漫画家に転向。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。【水木しげる記念館とは】水木しげる氏の生い立ちや作品の世界観を体感できるミュージアム。鳥取県境港市の水木しげるロードの東側に位置し、2003年3月8日(水木しげる氏の81歳の誕生日)に開館、鳥取県を代表する観光施設として多くの観光客が訪れている。館内にはゲゲゲの鬼太郎などお馴染みの妖怪が顔をそろえる展示スペースや同氏の仕事場の再現などがあり、ファンならずとも必見の施設である。妖怪研究家、そして漫画家水木しげる氏の原点がここにある。【まんが王国とっとりとは】鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生など多数の著名な漫画家を輩出している。国際マンガサミットを開催した2012年に「まんが王国とっとり」を建国し、まんがの力を観光や地域振興に活かすさまざまな取り組みを進めている。©水木プロダクション【本リリースに関するお問い合わせ先】鳥取県 交流人口拡大本部 観光交流局まんが王国官房担当:岩谷TEL:0857-26-7801FAX:0857-26-8307Email: iwatanik@pref.tottori.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月17日歌手で俳優の泉谷しげるが19日、オフィシャルブログを更新。18日に訃報が伝えられた田村正和さんとの思い出をつづった。投稿冒頭、泉谷は「田村正和さんの訃報には驚くしかなかった」と率直な思いを吐露。テレビドラマの共演経験が何度かあったそうで、「その頃は乱暴者キャラで生意気だったオイラだったもんで、田村正和の"孤高"な振る舞いが理解できず、気分は勝手に“一触即発"だったかも(笑) 」と振り返った。続けて、「それにしても正和センパイの演技の素晴らしさったら〜とにかく、読めない! どう来るかわからない〜素晴らしすぎ!」と絶賛。「演技することに対して興味持ってなかったオイラを、大袈裟に目覚めさせてくれた人でもあった」と、役者として大いに影響を受けたことを明かした。また、「色男だが痩せてて声は小さいが、オフでは意外と男らしいところも」と語る泉谷。「オイラが、ロケ弁当が冷えてて美味しくない〜とブーたれてると『出されたモノはありがたく黙って食え!』と正和センパイに怒られてしまったではないか……」と、2人の関係性がうかがえる共演秘話も披露した。そして「オイラは“天才”と共演してたことに気づき〜愕然としたもんさ」と改めて田村さんを讃え、最後は「『古畑任三郎』に出たかったな…」と漏らしながら、「本当に心よりの哀悼を」と追悼した。
2021年05月19日歌手で俳優の泉谷しげるが30日、オフィシャルブログを通じ、20日に誤嚥性肺炎のため亡くなった俳優・志賀廣太郎さん(享年71)を追悼した。泉谷は、「志賀廣太郎さんが逝くなンて…」と題してブログを更新。「オレは信じないからなノリさん、早く治して『三匹のおっさん』の戦列に復帰してくれよ」「ノリさんしか出来ないことイッパイあるンだからさ」と、共演していた人気ドラマシリーズ『三匹のおっさん』(テレビ東京系)の役名で志賀さんに語りかけた。そして、「志賀廣太郎さんとは『三匹のおっさん』で初めて共演したンだが、舞台の人だからなのか、声の良さは三匹の中でピカいち」「アノ声にヤラれた人は多いハズ」と魅力を伝え、「かなり悪条件の中での撮影が続いても、文句ひとつ云わず黙々とこなしてたなぁ」「オレは、文句ばかりで『老人虐待ドラマか!なンだこの冷えた弁当わ!』コトあるごとに制作側に噛みついてたが、志賀さんは何故かいつもニコニコ」「物知りで、スマホいじり得意で、気づくと居眠りしてるマイペースおじさんだった」と思い出を回顧。「役がら機械いじりの好きなノリさんは、いつも新兵器を発明し、ドラマのラストに『ノリオ○○スペシャルー!』とカッコよく悪者退治をしてくれた女性にモテモテの回ではオレはノリさんにヤキモチやいたっけ(笑)」と偲びながら、「あンたの代わりは誰にも出来ん~唯一無二の存在なンだからさ」「病になった時も『生命に影響なし』と云ってただろ?」「オレは信じない」「だから冥福も祈らない」「早く戻って来てよ」「また『三匹のおっさん』三人でやろう」と再び志賀さんにメッセージを送り、「会いたい」と結んでいる。
2020年04月30日松崎しげるが主催するエンタテイメント音楽フェス「黒フェス」が本日9月6日に東京・豊洲PITで開催される。9月6日は日本記念日協会が認定した「松崎しげるの日」(クロの日)にあたり、フェスの開催もこの日に合わせたかたちとなっている。“白黒歌合戦”を掲げた本イベントの出演者には、主催者の松崎しげるをはじめとして、ももいろクローバーZ、純烈、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)を筆頭に、渡辺美優紀、東京ゲゲゲイ、氏神一番(カブキロックス)、大橋純子、竜馬四重奏と言った個性的なラインナップとなっており、バラエティに富んだパフォーマンスが期待できそうだ。また、当日はたいめいけんや日いづる、パティスリー・ビィズ・ショコラのフードが楽しむこともできるのも醍醐味のひとつとなっている。本イベントでしか味わえない感動と興奮と合わせて、是非とも楽しんでいただきたい。■公演情報「黒フェス2019~白黒歌合戦~」日時:2019年9月6日(金)開場:17:00/開演:18:00場所:東京・豊洲PIT
2019年09月06日「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげるとのコラボレーションドレス「ラ レーヴ イリュゾワール2019」が、ジュリエットエジュスティーヌ(Juliette et Justine)から登場。2019年9月2日(月)まで受注受付を行う。水木しげるとジュリエットエジュスティーヌによる2019年のコラボレーションは7月に次ぐ2度目。第2弾となる今回の「ラ レーヴ イリュゾワール2019」は、2015年に発売した人気アイテムを再販するもので、ドレスには水木しげるによるLPレコードのジャケット「妖怪幻想」に採用されているイラストレーションをあしらった。軽く透けるチュール素材のスカート部分に、「妖怪幻想」の妖怪画をプリント。胸元のドレープとストラップにあしらったブラックのレースも、妖美な世界観を引き立てている。なお、池袋サンシャインシティ文化会館ビルで8月10日(土)から開催される「ゲゲゲの妖怪100物語」でもコラボレーションドレスが展示される。【詳細】ジュリエットエジュスティーヌ×水木しげる コラボレーションアイテム第2弾受注受付期間:2019年8月8日(木)12:00~9月2日(月)12:00※納期は2020年2月上~中旬。取扱店舗:ジュリエットエジュスティーヌECサイト価格:ラ レーヴ イリュゾワール2019 55,000+税色展開:カラー、モノクロ【問い合わせ先】TEL:06-6415-0156
2019年08月12日歌手の泉谷しげる(71)が8月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。今年6月に渋谷で開催された「泉谷しげる全力6時間ライブ!」の舞台裏や現在の自身の音楽に対する想いを赤裸々に語り、話題を呼んでいる。番組では本番5日前のリハーサルから、ライブ当日のステージや控室内の様子までを完全密着。2時間×3部構成の計6時間で、全60曲をボロボロになりながら歌いきる泉谷の様子がVTRで放送された。スタートから辛口の泉谷節全開で観客を煽る泉谷。中盤以降はステージ上で時折疲労の表情を浮かべながらも、観客からの歓声に再び息を吹き返すシンガー・泉谷しげるの生き様が。またライブ開始4時間経過後の最後の休憩時間には即興のサイン会を実施。一緒にライブを盛り上げるファンへの感謝も忘れなかった。フィナーレでは、泉谷ライブ名物の腕立て30回も披露。そのまま観客席へと飛び込んでいく71歳の姿にスタジオ内でも歓声が。ライブ終了後の控室では「今までは自分の(音楽の)才能を(観客に)押し付けていればいいと思ってたけど、そうじゃないんだね。楽しみ優先というか、幸せ優先じゃないといけない」と肩で息をしながら笑顔で答えていた。スタジオで改めてライブを終えての感想を尋ねられた際に「生意気なことを言うかもしれないけど、いくら体が年食っても、ボロボロになってきても、心は老けてないだろっていうのが(ライブ開催の)のテーマなんですよ」と強く答えた泉谷。同番組のゲストで同世代の歌手・武田鉄矢(70)も「泉谷大将を見てると、人気ってこれくらいがちょうど良いですね。ドームの万単位ってお客様じゃないけど、自分の声が届くところにお客様がたくさんいると芸人って生きていける」と泉谷の生き様に敬意を表していた。ネット上でも泉谷ライブの反響は大きく、番組放送直後から“泉谷しげる”がトレンドにランクイン。絶賛の声が上がっている。《ワイドナショーで泉谷しげるさんのライブの裏側を観て、生き様がカッコイイと思った。厳しいところもあるけど、芯が通ってて。一度ライブ行ってみたいと思った》《「歳をとって体が老けていっても心が老けなかったらいい」 これ本当に心に響いた》《たのしみ優先。幸せ優先。かっこえーな 泉谷しげる 心は老けてねーぜ》
2019年08月05日「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげるとコラボレーションアイテムが、ジュリエットエジュスティーヌ(Juliette et Justine)から登場。2019年7月31日(水)まで受注受付を行う。本コラボレーションでは、おどろおどろしくもコケティッシュな魅力を持つ「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪たちが全面プリントされたドレスを展開。ハリのあるシャンタン生地使用した丸みのあるコクーン風スカートに、妖怪が透けて見える柔らかなシフォン素材のドレープをあしらい、妖美な世界観を表現した。ドレスは、妖怪たちの魅力を引き出すショートタイプと、エレガントなロングタイプの2つのスカート丈を用意し、それぞれフルカラーとモノクロの2色をラインナップする。また、ミステリアスな花々をプリントしたオーバーニーソックスも登場。黒ベースの緑やピンクの植物に、“目玉おやじ”がアクセントとして顔を出している。なお、横浜そごう美術館で開催中の「水木しげる魂の漫画展」では、7月7日(日)までコラボドレス展示している。【詳細】ジュリエットエジュスティーヌ×水木しげる受注受付期間:2019年7月1日(月)12:00~7月31日(水)12:00※12月上旬にお届け。取扱店舗:国内卸売店及びジュリエットエジュスティーヌECサイト※主な取扱先:ATELIER PIERROT 東京・大阪・新宿、Maison de Rosenkureuzer、COSMOS、J.a.m価格:・ティミディテ2019(カラー/モノクロ) 46,000円+税・ティミディテ ロングver.(カラー/モノクロ) 46,000円+税・キュリオジテ2019 3,500円+税【問い合わせ先】TEL:06-6415-0156
2019年07月05日展覧会「水木しげる 魂の漫画展」が、2019年6月8日(土)から7月7日(日)までの期間、そごう横浜店6階のそごう美術館にて開催される。「水木しげる 魂の漫画展」は、時代を超えて愛されている妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげるにフォーカスした展覧会。幼少期に見た『地獄極楽絵図』に心を奪われてから様々な経験を経つつ、魂を込めて漫画を描き続けた水木の“妖怪”作品が集結する。会場では、少年天才画家と呼ばれた少年期の作品、人気作品の生原稿や原画など貴重な資料、愛用の道具、妖怪ブロンズ像など約300点を展示。作画スタイルの解説や関連映像の放映も実施するほか、2018年に発表され今回初公開となる『妖怪と図像 その姿かたち』など3点の妖怪画は見逃せない作品だ。また、水木しげるの長女であり水木プロダクション代表の原口尚子によるスペシャルギャラリートークも開催。見て、聞いて、学んで、“水木ワールド”とも呼ぶべき多彩な画業の魅力を感じてみて。【詳細】水木しげる 魂の漫画展会期:2019年6月8日(土)~7月7日(日)開催時間:10:00~20:00(最終入場19:30)会場:そごう美術館住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1入館料:大人 1,200円、大学・高校生 800円、中学生以下無料<スペシャルギャラリートーク「父の日に語る~父水木しげる~」>開催日:6月16日(日)開催時間:14:00~(約30分)会場:そごう美術館展示室内参加費:無料
2019年06月17日「ゲゲゲの妖怪100物語」が、東京・池袋 サンシャインシティ文化会館ビルで開催される。「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげる。本イベントは、怖いけれど、どこか愛嬌があって憎めない、ある種“身近”なものとして水木が描き出した妖怪の世界を五感で楽しめる企画展。会場には、漆黒の部屋の中で妖怪の気配を体感出来る「妖気の部屋」や、迷宮のような空間に、古来から日本各地に伝わる多様な妖怪たちが待ち受ける「妖怪大迷宮」、妖しくも美しい女妖怪たちに焦点を当てた「女妖怪の棲む城」、妖しい光に満ちた洞窟にふと妖怪たちが現れる「妖光の洞窟」など、100の妖怪物語を表現した様々な体験型展示が用意されている。また、併設のグッズショップ「妖怪百貨店」には、「ゲゲゲの鬼太郎」にまつわる商品が集結。雑貨からアパレルまで、本イベント限定商品を含む豊富なラインナップのアイテムが販売される。【開催概要】「ゲゲゲの妖怪100物語」開催期間:2019年8月10日(土)〜8月26日(月)※会期中無休会場:池袋 サンシャインシティ文化会館ビル 2F 展示ホールD時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)入場料:一般(大学生以上) 1,500円(当日 1,700円)、小人(5歳〜高校生) 1,000円(当日1,200円)、ペア券(大人) 2,800円(当日 3,000円)※当日券(団体)は20名以上の団体料金(前売価格入場)前売券発売日:5月11日(土)予定前売券・当日券の取り扱い:セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスその他©水木プロダクション【問い合わせ先】TEL:0570-06-1234(イベントダイヤル)※〜8月26日 11:00〜20:00
2019年04月28日10月12日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、麻生周一の漫画を山崎賢人主演、福田雄一監督で実写化、昨年公開され大ヒットした『斉木楠雄のΨ難』を地上波初放送する。「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の同名コミックを原作に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、映画『銀魂』シリーズなどを世に送り出してきた福田監督が脚本と演出を手掛け、独特のギャグセンスが繰り広げられるエンターテインメント・コメディに仕上げた本作。主演には数々のコミック映画化作品で主演、メインキャストを務め、最近では「グッド・ドクター」でその演技力が高く評価されたのも記憶に新しい山崎賢人。コメディ初主演となる山崎さんの演技にも注目だ。また斉木に想いを寄せる照橋心美役に『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などで女優として急成長中の橋本環奈、斉木の自称相棒・燃堂力役には「フランケンシュタインの恋」『泣き虫しょったんの奇跡』などの新井浩文。さらに「サバイバル・ウェディング」の吉沢亮、『君と100回目の恋』などの笠原秀幸、「今日から俺は!!」『森山中教習所』の賀来賢人、『50回目のファーストキス』などで知られるムロツヨシ、「勇者ヨシヒコ」シリーズをはじめ数々の福田監督作品に出演してきた佐藤二朗ら豪華キャストが集結した。斉木楠雄はテレポートや千里眼、テレパシーなど無限の力を持つ超能力者だが、フツウの人生に憧れる彼は目立たないように生きてきた。しかし彼のクラスメイトたちは、個性的すぎる変人ばかり。あまりにもバカすぎて斉木でも思考を読むことができない燃堂、脳内で生み出した悪の組織と戦い続ける中二病の海藤(吉沢さん)、熱すぎる学級委員長の灰呂(笠原さん)、ヤンキーだった過去を隠す転入生の窪谷須(賀来さん)、そして妄想が強すぎる学園一の美少女・照橋(橋本さん)。斉木は毎年文化祭の日は温泉にテレポートしていたが、トラブルが起きた場合翌年から文化祭が中止されることが決まり、仕方なくトラブルを回避しようと決意する。しかし案の定うさんくさいマジシャンの蝶野(ムロさん)のイリュージョンショーを始め、美少女コンテスト、灰呂が企画したマラソン大会、窪谷須の過去を知って現れたヤンキー軍団、謎の組織から海藤のもとに送られてきた謎の手紙など…学校内ではトラブルのモトが続々発生。テレパシーで危機を未然に察知した斉木は超能力を駆使して問題を解決しようとするが、照橋につきまとわれて自由に動けなくなる。果たして斉木は文化祭を平和に終えることができるのか…というストーリー。金曜ロードSHOW!『斉木楠雄のΨ難』は10月12日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:斉木楠雄のΨ難 2017年10月21日より全国にて公開ⓒ 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
2018年10月12日「ゲゲゲの鬼太郎」の作者としておなじみの水木しげる。NHK朝ドラにもなった夫人のエッセイにより、その人柄も広く知られることとなった国民的漫画家だが、彼の作品に幼少期から当たり前のように接してきたという“イキウメ”の前川知大が水木ワールドに挑む舞台「ゲゲゲの先生へ」が、10月8日に東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。本作は前川のオリジナル。水木作品の舞台化でも、水木自身を描いた評伝劇でもないが、ファンとして深く知る前川が、水木の膨大な作品群から登場人物や言葉、エピソードを借りて、ひとつの作品に編み上げた。主演の佐々木蔵之介は、水木が最も愛したキャラクター“ねずみ男”をモデルにした根津(ねず)役を演じる。ほか、松雪泰子、白石加代子ら、あやかしの世界を表出させるにふさわしいムードの俳優陣が集まった。【チケット情報はこちら】完全暗転の中、上手で演奏するパーカッションの音がおどろおどろしくも力強く響く幕開き。舞台奥から這いつくばる形で、根津(佐々木蔵之介)が登場する。20年の眠りから覚めたという根津の正体は、半分人間半分妖怪の“半妖怪”。人間の見た目をしているが、据わった目が投げかけるねっとりとした視線はやはり、普通の人間のそれではない。「うるさいわねえ」などしばしばオネエ言葉が混ざるのは、モデルの“ねずみ男”の片鱗か。その根津のあばら家に、人間のカップル(水田航生、水上京香)が迷い込んでくる。謎の怪物の出現で混乱している都会から逃げてきたふたりで、女は妊娠中。なお障子に畳、ちゃぶ台のセットからすると昔話のようだが、時代設定は平成60年という(元号が変わるため)絶対に到来することのない近未来。ビジュアルと設定のこのアンバランスが、より作品に不気味さと深み、批判性を与えている。彼らが暮らす時代には人口が激減し、希少な妊婦と赤子は政府の管理下に置かれる。それから逃れようとこの廃村に迷い込んだふたりに根津は、詐欺師だった自分がなぜ“半妖怪”になったのかといういきさつを語る……。観劇後、不思議な夢を見ていたかのようでいて、ピリリとスパイシーな感覚が残る。水木の人生観に基づく、現代人へのけして甘くないメッセージが響いたからかもしれない。水木作品同様、本作の妖怪たちは人間よりも人間臭く、人間たちこそが怪物のようだ。選択肢の多すぎる現代における“本当の豊かさ”を、思わず考えさせられる。敬愛する作家の魂を、まるでイタコのように自身に乗り移らせて書いた、あの世とこの世のコラボレーション? 前川から水木への恋文兼感謝状のようなこの作品は、現代に生きる私たちに大切なものを届ける。東京公演は10月21(日)まで。その後全国を周る。取材・文:武田吏都
2018年10月10日水木しげる回顧展「追悼水木しげるゲゲゲの人生展」が、松坂屋名古屋店 松坂屋美術館で開催される。期間は、2018年4月28日(土)から6月10日(日)まで。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など数多くのヒット作を“この世”に送り出してきた水木しげる。2015年11月、93歳で“あの世”へと旅立ったが、漫画家としてだけではなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としても高く評価されていたことは、今も皆の記憶に鮮明に残っていることだろう。「追悼水木しげるゲゲゲの人生展」は、水木プロダクションの全面的な協力のもと、人間・水木しげるのこれまでの活躍を讃え、“この世”に遺したものを徹底的に振り返る展覧会だ。第1章から第6章まで、6つの章に分けて水木の人生を追っていく。展示内容は、少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画と原稿など、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる作品の数々を揃える。また、エッセイ原稿や妖怪・精霊像コレクション、私物なども展示。計約390点が会場を埋め尽くす。また、会場ではここでしか買えないオリジナルグッズも販売する。【開催概要】追悼水木しげるゲゲゲの人生展期間:2018年4月28日(土)~6月10日(日) ※会期中無休時間:10:00~19:00(最終日は18時閉館、入館は閉館30分前まで)場所:松坂屋名古屋店 南館7階松坂屋美術館住所:愛知県名古屋市中区栄三丁目16番1号入館料:一般1,000円・高大生800円・中学生以下無料
2018年04月06日12月17日放送の第9話で平均視聴率15.7%を記録したドラマ『陸王』(TBS系)。『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』に続く池井戸潤氏の原作ドラマとあって、スタート前から注目を集めていた同作。第8話でも最高視聴率17.5%を記録しており、最終回を前に「視聴率20%超え」の期待がかかっている。 そんなドラマの好調の理由とは、いったい何なのか。元芸人の山下しげのり記者(49)が分析する。 今回、僕が注目したいのは視聴率ではなく陸王の個性的なキャスト。通常のドラマより芸人さんが多く出演していることが目につきます。 レギュラー陣では小藪千豊さん(44)、桂雀々さん(57)、「春やすこ・けいこ」の春やすこさん(56)、「かしまし娘」の正司照枝さん(84)、「げんき~ず」の宇野けんたろうさん(35)など。ゲストでも木村祐一さん(54)、ヨネスケさん(69)、鳥居みゆきさん(36)、「シティーボーイズ」の斉木しげるさん(68)、内場勝則さん(57)などです。 なぜこんなにも芸人のキャスティング率が高いのでしょうか。伊與田英徳プロデューサーのインタビューをみると、ドラマにおける演技やストーリーについて新鮮な演技やあざとさがないことを重視されているようです。つまりプロデューサーが求めているのは“自然さ”と“新鮮さ”ということになります。 新鮮さという点では、普段からあまりドラマに出ていない芸人のほうが新鮮な演技になるのも頷けます。また自然さという点でも、芸人は普段からコントで極力自然な演技を心がけています。なぜならフリの演技に少しでも違和感が生じると、その違和感にお客さんが気を取られてしまう。そうするとオチの部分がブレてしまい、笑いが半減するからです。 しかし芸人がいくら新鮮で自然な演技をしていても、輝けるのはやはり俳優陣の熟練された本物の芝居があってこそ。そうした太い屋台骨があって初めて、イレギュラーな芸人陣の演技が際立つのではないでしょうか。
2017年12月19日「モテキ」「孤独のグルメ」など、深夜ドラマの名作を数多く生み出してきたテレビ東京のドラマ24。記念すべき50作目を迎える2018年1月クール作品として、創刊50周年を迎える集英社「週刊少年ジャンプ」編集部と全面タッグ、主演・伊藤淳史による「オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~」を放送することになった。数多くのファンに愛され続けてきた「週刊少年ジャンプ」が、その長い歴史の中で生み出してきた伝説的な作品から最新話題作まで、ドラマ内に続々と登場するという本作。「チビノリダー」で一世を風靡し、芸歴30年を超える伊藤さんも新たなヒーローに変身する。究極のジャンプ愛、炸裂ドラマ!物語は、主人公・月山浩史が、とある“秘密クラブ”と出会うところから始まる。そこは「週刊少年ジャンプ」を好きな人たちが集まる場所。「ジャンプ」の名作マンガ、人気エピソード、お気に入りのキャラクターなど、大人たちが“ジャンプあるある”を語り合うその秘密クラブで、悩みや葛藤を抱えながら生きる人たちの人生に触れ、主人公の月山も少しずつ影響されながら変わっていく。やがて、ヒーローに憧れていた月山は覚醒!さらにほかのメンバーも覚醒しはじめ、ついには地球規模の災いに巻き込まれる――!?本作で伊藤さんが演じるのは、かつて「週刊少年ジャンプ」が大好きで、夢中になって読んでいたが、現在はほとんど読んでいない、という飲料メーカーの営業マン・月山浩史。独身、彼女ナシ。正義感が強く、名前の「ひろし」から「ヒーロー」とのあだ名で呼ばれていた。自身でも将来は絶対ヒーローになれると思っていたが、現実は厳しく、大人になるにつれ、ヒーローではいられないことに気づく。いまでは“ことなかれ主義”で、リスクを避け、面倒なことは大嫌いな大人になってしまった…という青年。豪華出演者も全員コスプレ!伊藤さんほか、共演者には注目の実力派たちが集結!朝ドラ「ひよっこ」ほか、数多くの映画・ドラマにひっぱりだこの佐藤仁美が、「ジャンプ」のヒロインに憧れる婚活中の女医・木暮美樹に。日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」や現在「陸王」にも出演中の若手俳優・馬場徹は、主人公・月山のライバルとなる有能な豪腕営業マン・黒塚朝日役。「MEN’S NON-NO」専属モデルであり、個性派俳優としても注目度上昇中の柳俊太郎が、将来に迷う漫画家志望の若者・金城真治役を務める。さらに、「ジャンプ」創刊号からの読者というベテラン俳優・斉木しげるが、少年ジャンプ秘密クラブ「オー・マイ・ジャンプ!」のマスター・土田跳躍に。そして、日本アカデミー賞も受賞している名優・寺脇康文が、「聖闘士星矢」のファンで “無駄にダンディ”な金融マン・水川康介役に。彼らが、劇中で見せるコスプレ姿にも要注目だ。なお、「NARUTO」ファンで引っ込み思案の女子大生・火村智子役、格闘アクション漫画のキャラターを彷彿とさせるアツい男・大嵐寿三郎は、後日解禁されるという。伊藤淳史の推しは「キャプテン翼」「ドラゴンボール」主役を務める伊藤さんと「ジャンプ」の関係は、「子どもの頃に読んでいましたけど、最近は僕が演じる役柄同様、なかなか読めていませんが、『キャプテン翼』とか、『ドラゴンボール』が大好きでした!」と告白。劇中では、キャラクターのコスプレはもちろん、実在の漫画家の回想シーンなどもあるそうで、「僕がコスプレするキャラクターに関しては、あまりにも“ヒーロー”ですし、皆さんの中でもイメージがすごくあると思うので、あくまでもドラマの中での“浩史が作り上げるキャラクター”ということで許してもらえれば」と語り、「来たる2018年、週刊少年ジャンプ創刊50周年、ドラマ24の50作目という節目で、見てくださる皆様に元気を与えたいと思います。それぞれ、コスプレをされた共演者の皆さんとお芝居するのが、凄く楽しみです」と意気込みを語っている。ジャンプ愛あふれるキャスト陣からも熱いコメント■馬場徹(黒塚朝日役)台本を読んだ時は、(自分のキャラクターを聞いて)どんな感じのドラマになるのか、想像できなかったです。「週刊少年ジャンプ」の中では、「遊☆戯☆王」が好きで、小学生の時に「遊☆戯☆王」カードをお年玉で買って集めていました。伊藤さん演じる月山と、僕が演じる黒塚の関係性が変化していくところは見どころでもあると思うので、そこをうまく表現できたらと思います。■柳俊太郎(金城真治役)「ドラマ24」の記念すべき第50弾作品かつ、日本の宝である「週刊少年ジャンプ」とのコラボ作品に参加させていただくことをとても嬉しく光栄に思っております。「週刊少年ジャンプ」の「キャプテン翼」を読みサッカーを始めたので非常に思い入れがあります。僕が演じる金城真治は、熱く純粋であるからこその不器用さがとても愛おしい人間です。その彼の熱さと純粋さと向き合いながら僕なりに金城真治を作り上げていきたいと思います。■斉木しげる(土田跳躍役)「週刊少年ジャンプ」は創刊号から読んでいて、今回のお話をいただいた時は本当に嬉しかったですね。役柄も魅力的で、こういう役をやってみたかったです。コスプレは仕事で戦隊もの等たくさんやっていますが、まさか今回のキャラクターを自分がやるとは(笑)。僕は日頃、漫画は文化だと言っているのですが、「週刊少年ジャンプ」が若者たちに何故そんなに影響を与えたのか、何が彼らを夢中にさせたのか、そして現実社会と漫画の世界の関わり合い方を、ドラマを通して楽しんでいただけたらと思います。■佐藤仁美(木暮美樹役)女子なので、「週刊少年ジャンプ」は読んでいなかったんですが、今回、キャリアウーマン的なブルゾンちえみさん的な役かと思っていましたが、肛門科の女医という役で、設定が面白いなと思いました(笑)。今後もウラ設定が付いてくるかもしれないので、そこにも注目していただきたいです。今回、色々なコスプレが趣味という役柄で、いくつかコスプレをしますが、実写版ではないので完璧を求めず、“あくまでコスプレ”という事をふまえて見ていただければと思います(笑)。■寺脇康文(水川康介役)子どもの頃、漫画家になりたかったくらい漫画好きでしたし、もちろん「週刊少年ジャンプ」も毎週読んでいたので、ドラマのお話をいただいた時は、とても興味を持ちました。「週刊少年ジャンプ」の中では、「ハレンチ学園」「トイレット博士」「男一匹ガキ大将」「マジンガーZ」「すすめ!パイレーツ」「アストロ球団」などが好きでした。今回はコスプレも楽しみです。ちょっとバカバカしいドラマと思うかもしれませんが、演じる僕らが真面目にやることで、思いがけない素敵なドラマになるかも!!お楽しみに!!ドラマ24第50弾特別企画「オー・マイ・ジャンプ! ~少年ジャンプが地球を救う~」は2018年1月12日(金)より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日人気作家・有川浩の小説を原作に、北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎出演でテレビ東京にて3シリーズにわたって放送されたドラマ「三匹のおっさん」が、2018年1月2日(火)、新春ドラマ特別企画「三匹のおっさんスペシャル」として放送されることが決定。今回三匹のおっさんが立ち向かうのは、史上“最凶”の敵!シリーズ初の地方ロケ・日光の観光名所で“三匹”が大活躍、華麗なアクションも披露されるという。■あらすじ重雄(泉谷しげる)は、商店街の福引で「日光の旅」を当て、清一(北大路欣也)と則夫(志賀廣太郎)も家族を伴って同行する。日光江戸村を訪れた3人は、スター女優の花沢ゆかりが出演する映画ロケを見学中、ゆかりのバッグを盗もうとする男を発見。犯人を追いつめて、警備員に知らせる。お手柄の3人はゆかりに感謝され、旅館で酒肴の接待を受ける。何でもバッグの中には思い出の品が入っていたという。地元に帰った3人は、少年時代に通った町はずれの映画館を訪れる。そこに何とゆかりが現れて…。映画館の存続を巡る騒動に巻き込まれた「三匹のおっさん」が思い出の映画館を悪の手から守る――!「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」などがドラマ化・映画化された有川氏の小説を原作に描く本シリーズ。タイトル通り、主人公はおっさん3人。定年退職後、近所のゲームセンターに再就職した腕に覚えありの剣道の達人“キヨ”こと清田清一。同じく武闘派の柔道家で居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主“シゲ”こと立花重雄。機械をいじらせたら無敵の頭脳派、愛娘にはめっぽう弱い機械工場経営“ノリ”こと有村則夫。かつての悪ガキ3人が私設自警団「三匹のおっさん」を結成し、詐欺や窃盗から社会問題までご町内の悪を成敗するというストーリーだ。ドラマでは、北大路さんが“キヨ”、泉谷さんが“シゲ”、志賀さんが“ノリ”を演じ、2014年1月、2015年4月、そして今年1月と、3シーズンにわたって放送された。■キャストのコメント到着今作について北大路さん、泉谷さん、志賀さんの3人は、「さわやかで、明るくて、リズムがあってね、平和で楽しくて、愛らしいドラマだと僕は思う」(北大路さん)、「お屠蘇飲みながら、あるいはおミカン食べながら、楽しんでもらえれば」(志賀さん)、「家族が一緒に見られるドラマってなかなかないからな~。子どもと一緒に見られる番組が少ないから何とかしてくれと言われるんだよ、俺に言われても困っちゃうんだよな。でもよくぞ、これができてよかったと思いますよ、ほんとに」(泉谷さん)とコメント。また、キヨの孫・祐希(大野拓朗)やノリの娘・早苗(三根梓)が就職し巣立とうとするなど、家族の絆もテーマの一つとなっているという今回。泉谷さんは「やっぱり、家族が見て思い当たるところを見つけてくれるとありがたいかな!そういえばお父さんお母さんに優しくしていないな、とか。大人も子どものことほったらかしだな、とか。そういう風に思ってくれればいいね」と話し、志賀さんも賛同。北大路さんは、ある小学生の女の子からラブレター(?)をもらったそうで、「『三匹のおっさん見ています。頑張って!格好いい!次はいつやるの?』ってね。で、『応援ありがとう。君も頑張ってね。おじさんも頑張るからね』って返事を書いてね。そういうお子さんたちも見てくれるんじゃないかな」と微笑ましいエピソードも披露した。“三匹のおっさん”のほかにも、大野拓朗、三根梓、西田尚美、甲本雅裕、藤田弓子、中田喜子ほかお馴染みのキャストたちが登場する。新春ドラマ特別企画「三匹のおっさんスペシャル」は2018年1月2日(火)21時~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月16日人気ギャグ漫画『斉木楠雄のΨ難』を、『銀魂』や『勇者ヨシヒコの冒険』などヒットメーカーの福田雄一が映画化、誰にでもわかるど真ん中の笑いが決まりに決まり、好評上映中だ。○かなりの大物、山崎賢人斉木楠雄は超能力者。だが、その能力を周囲にひた隠しにしながら、高校生活を送っている。本人はひっそり生活したいのに、超能力のないひとたちのほうが騒がしく、大暴れして、楠雄はいつも巻き込まれてしまう。年に一度の大イベントである文化祭でもアクシデントが続出し、ついには地球滅亡の危機が。楠雄はそれを食い止める損な役回りを被る。楠雄の髪の色はピンクで、超能力によってそれを皆に気づかれないようにしていたり、目ヂカラが強すぎるため緑のサングラスで力を封印していたりと、いろいろ気遣いしている涙ぐましさを誰も知らない。楠雄はあくまでクールに振る舞う。騒がしいのは、彼を産み育てた両親と、学校の先生や生徒たちだ。騒がしい人たちをシニカルな目で見ている楠雄を演じているのは、山崎賢人(さきは、大が立)。今夏公開された『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』の主人公・仗助役の記憶も新しい。漫画の実写化に欠かせない俳優といえば、ルパン三世、銀魂、花男(花より男子)……など代表作をもつ小栗旬が筆頭に上がるが、山崎賢人も負けてない。少女漫画から少年漫画まで幅広く漫画の実写化に寄与している。いまや、30代代表の小栗、20代代表の山崎といった感じか。山崎賢人ファンにはいまさら説明するまでもないが、2010年に俳優デビューし、2015年、国民的テレビドラマ、NHKの朝ドラ『まれ』ヒロインの相手役で全国区の人気を得た後、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『オオカミ少女と黒王子』ほか少女漫画の実写化作品に次々と出演し、多くの女性客を魅了した。10月期は、日曜日のテレビドラマの雄・日曜劇場『陸王』(TBS 毎週日曜21:00~)にもレギュラー出演中だ。少女漫画の憧れ男子を演じることだって誰もができるものではないが、少年漫画の仗助と斉木楠雄を演じることは、それよりもかなりのチャレンジ。山崎賢人、「すんっ」として見えて、かなり大物なのではないか。○なみなみならぬ精神性の持ち主彼がかなりのチャレンジャーであることは、『斉木楠雄~』の撮影中、毎日のように福田監督と食事をして、カラダが大きく大食漢の監督に対抗して、次々食べていたというエピソードからもわかる。「へんなところで挑戦してくるんですよね」(福田)「福田さんの胃袋に挑戦しようと思って」(山崎) (キネマ旬報NEXTvol.17より)対象がなんであれ、挑戦しようとカラダを張るなみなみならぬ精神性が、「すんっ」と澄ました顔の裏にたぎっているにちがいない。こわいもの知らずの狂犬(大げさに言ってみました)の彼が演じた仗助と楠雄の共通点といえば、難易度が高すぎて(注目度も高すぎて)、多くの人が尻込みしそうというところ。それと、ふたりは方向性が違うとはいえ、見た目がハデだ。山崎がすごいのは、実際いたらびっくりするような髪型や服装をいともたやすく着こなし、これは漫画ならではであって実写は難しいだろうという大方の予想を気にしないかのように堂々として見えるのだ。堂々というか飄々というか、どや!という力んだ感じが見えないのがいい。こわいもの知らずとは、字のごとく、こわいことを知らないからこそ、それをやすやすと超えることができるということでもある。○ほとんどしゃべらない斉木楠雄それにつけても斉木楠雄はすごい。上映時間中、ほとんどしゃべらない。正確にいえば、しゃべり続けているのだが、それはすべて後から録音(アフレコ)したモノローグなのだ。なにがすごいって、撮影している間、山崎賢人は、ほとんど黙っていたことになる。周囲が、過剰なまでにおばかなノリで大騒ぎしているのを見つめながら、笑うこともなく淡々とし続ける我慢大会を乗り切ることはやはり常人ではない。とはいえ、やっぱりつい笑ってしまいそうにはなったらしいが、耐え続けただけでも立派だ。しかも、ピンク色の髪に、妙な頭飾りと緑色のメガネというおかしな格好をして、ただただじっと立っている行為を、成立させてしまうのは、やはりある種の超能力である。伊達に少女漫画の実写化作で、壁ドンという妙技を決め続けてきていないな~と妙な感動と尊敬を覚えてしまった。『斉木楠雄』には、福田組常連で、芸達者の佐藤二朗やムロツヨシを筆頭に、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で大躍進した賀来賢人、『銀魂』から『斉木楠雄』と続いて出演し吹っ切れまくった吉沢亮と橋本環奈などが出ていて、魑魅魍魎のごとく動き回っている。両親役の田辺誠一と内田有紀も弾けている。みんなの大熱演のなかで、ひとり涼しげに「すんっ」とし続け、決して埋もれることのない山崎賢人。これほどコストパフォーマンスの良い俳優は、なかなかいない。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年10月28日●自分の新しい一面を発見様々な作品で支持を受け、若手トップスターとして人気を誇る俳優・山崎賢人。新境地となるコメディに挑戦したのが、10月21日に公開され、公開2日で興行収入およそ2億円の大ヒットスタートを記録した映画『斉木楠雄のΨ難』だ。週刊少年ジャンプ連載の人気コミックを、福田雄一監督がメガホンを取り実写化した。生まれつき強力な超能力を持った斉木と、その周囲の濃すぎるクラスメイトたちの活躍を描いた同作では、クールな斉木が心の中でツッコミを入れる姿が肝となっている。初の福田組で、周りの演技を受け止める役割となった山崎に、同作での苦労や撮影の裏側について話を聞いた。○念願のコメディ作品に挑戦――今回は福田監督から指名とのことでしたが、初めての福田組はいかがでしたか?めちゃくちゃ楽しかったです(笑)。『勇者ヨシヒコの冒険』を観てから福田さんのファンで、ぜひご一緒したいと思っていました。2年前に福田さんが舞台を観に来てくださって、その時に「『斉木楠雄』やらない?」と言われて、「やります!」って即答です(笑)。そこから時は経ってしまったんですけど、『ヨシヒコ』の他の作品も観ていて、とにかく福田さんの笑いの世界があるので、「どうなるんだろうな」とワクワクしていました。「何か準備してったほうがいいですか?」と聞いたら、「何も! 何もいらない! 何も持ってこないで! 何もなくていいから!」と言われました。初日が、照橋さんの妄想のシーン。照橋さんが斉木を好きになっちゃうきっかけのシーンだったんですけど、(照橋役の)橋本環奈ちゃんの振り切り方がすごくて、「これはやばいぞ」と思いました(笑)。最初が「おっふ」(照橋の美貌に見とれた男子が驚嘆して思わず発する声)のシーンだったんですけど、「おっふ……」くらいかな、と思ってたんですよ。そしたら福田監督から「アワアワアワ~! 照橋さん! おっふおっふ!!」と、手と足一緒に動かすくらいの感じと言われて、「さすが、こういうことか」と思い、そこから振り切ることができました。――振り幅がすごかったですが、自分の新しい一面を見つけたというところはありましたか?とにかく、福田さんを笑わせたないなと思っていました。福田さんが笑ってくれてると安心したんです。福田組常連の賀来賢人さんからは「福田組は2回目からが怖いよ。何をやったら笑ってもらえるのかを考えていくと、怖くなる」と言われたので、早く2回目をやりたいです。もともとお笑いを見るのは好きで。サンドウィッチマンさんやロバートさんが好きで、すごいなと思っていたんですが、笑わせる側・見てもらう側の自分の姿は、新しい発見でしたね。映画を観て、何も考えずに笑えるのが1番幸せだと思うので、アトラクションに乗るような感じで来ていただければ嬉しいです。●斉木に近づく人は距離が近い○これまでのイメージがあるからこそ面白い――念願のコメディ作品とのことですが、山崎さんにとって『斉木楠雄』はどのような位置づけになりそうでしょうか?……代表作です(笑)。多分、僕のこれまで演じてきた役のイメージもあるからこそ、面白いと思うんです。集大成です(笑)。この作品をきっかけにまた、別のイメージを持っていただけるんじゃないかな、とも思っています。自分自身も楽しんでいきたいですし、いろいろなことに挑戦して行って、見てくださる方にも楽しんでいただきたいと思います。――斉木はずっと無表情ですが、演じる上で難しかったのはどのような部分でしたか?笑いを耐えることでした。吉沢亮、新井(浩文)さん、環奈ちゃん、賀来くん、ムロ(ツヨシ)さん。斉木に近づいてくる人たちは、みんな距離が近いんですよ。あの中で笑いを耐えるのは、結構きつかったです。賀来くんにはすごく触られてましたし(笑)。最終的には、体重を全部かけられましたからね……。スンってしていないといけないのに、賀来くんの体重がかかってくると僕の体も斜めになるから、それもちょっと面白くて。――橋本環奈さんもすごかったですよね。すごすぎました。あれだけ美少女なのに、あんな顔ができるんだ、みたいな。その顔する? と思いました。あの表情とナレーションのギャップがすごいんですよ。○吉沢亮がつられてしまう――共演者の方々と、どうやって演じるかといった相談をされたりしましたか?あまりなかったですね。斉木は心のなかでつっこんでいるので、掛け合いというよりは、みんなが仕掛けてくるのを、ずっと無表情で受け止めているような。静の演技の感覚です。斉木がスンってしてるから笑えるんですよね。――もし福田監督と2回目を一緒にするなら、もっと崩されたりするかもしれないですが、そこはいかがですか?何の抵抗もないです。本当に今回って、みんな役に合っていたと思うんですよね。吉沢亮なんか、「この役をやるために生まれてきた」と言っていたくらい(笑)。だから、もし次があるなら、自分はどういう感じなら笑ってもらえるんだろうな、と考えちゃいますね。もっと料理されてみたいし、自分でも準備していきたいです。ビジュアルに関してはどういうものでも、全然オッケーです! 新しい扉を開けに行きたい。――それでは最後に、「このシーンが1番笑いがこらえられなかった」など、オススメシーンがあれば教えてください。海藤(吉沢)と、燃堂(新井)の屋上のシーンかな。笑いをこらえるのが、とってもきつかったです(笑)。俺が笑いまくってしまったので、最初は完璧にやっていた吉沢亮が釣られちゃって。「こいつら、文化祭を襲う気だあ!」というセリフを、笑いながら言ってしまっていて、申し訳なかったです。――今の言い方、かなり海藤でしたね。海藤、好きなんです(笑)。●【プレゼント】山崎賢人サイン入りチェキ<応募〆:11月1日>山崎賢人のサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年10月27日から2017年11月1日23:59まで■内容:山崎賢人サイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年10月27日全国公開中の『斉木楠雄のΨ難』に出演している俳優の田辺誠一、賀来賢人、同作でメガホンを取った福田雄一監督。同作でタッグを組んだ3人が10月22日(日)朝に放送される「ボクらの時代」に出演。“映画”“家族”…この3人ならではのトークを繰り広げる。「ボクらの時代」は俳優、ミュージシャン、アーティスト、映画監督、学者、ビジネスマン、デザイナー、教師…そして政治家まで、ひとつのジャンルにとらわれることなく、多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー。今回は“1つの作品”でつながった3人がゲストとして登場。雑誌「メンズノンノ」のモデルから俳優へと進出。80年代後半から90年代の“トレンディ”時代を駆け抜け『ハッシュ!』『害虫』では報知映画賞など各賞を受賞。最近では「ボク、運命の人です。」で亀梨和也演じる主人公の上司役を演じるなど、名脇役として数多くの作品に出演している田辺さん。連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインの兄役、大河ドラマ「花燃ゆ」での沖田総司役などで注目され、その後映画『森山中教習所』で主演。「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」など数々の福田監督作品をはじめ、「Nのために」で共演した女優の榮倉奈々との結婚も話題を呼んだ賀来さん。放送作家としてバラエティ畑で活躍。そこから「33分探偵」「コドモ警察」などの個性派ドラマで注目され、「勇者ヨシヒコ」『HK 変態仮面』シリーズなどの人気作を続々に世に送り出し、この夏には『斉木楠雄のΨ難』と同じく「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックを映画化した『銀魂』を大ヒットさせた福田監督。田辺さんは、高校時代にコントを制作したり、映画制作に夢中だったと語り、なぜ撮る側から演じる側に進んだのか?23歳で役者の道に進んだ理由を明らかにする。賀来さんは、若い頃の貧乏生活をふり返り、水道を止められたこともあるエピソードを披露。また、次々と出てくる同世代の若手俳優に焦りを感じているといい、彼が意識する若手俳優を激白。福田監督は、結婚を機に、無職から放送作家に。“笑い”についての難しさと、三谷幸喜や宮藤官九郎のすごさを熱弁する。また、家庭を持つ3人が、それぞれの結婚がもたらした変化についても言及。田辺さん&賀来さんは、俳優同士の結婚とその日常についてなど、プライベートトークも展開!結婚&子どもの誕生でどのような変化があったのか?ここでしか繰り広げられない貴重な30分をお見逃しなく。『斉木楠雄のΨ難』は生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄と、普通の生活に憧れる楠雄の周囲のトラブルメイカーなクライメイトたちが織りなすギャグコメディ。主人公・斉木楠雄役には数々のコミック原作映画で主演を務めてきた山崎賢人。斉木に想いを寄せるヒロイン・照橋心美役に橋本環奈。そして転校を機に優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている元暴走族総長・窪谷須役に賀来さん、田辺さんは楠雄の父親役で出演している。『斉木楠雄のΨ難』は全国にて公開中。「ボクらの時代」は10月22日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月21日