中川大志、広瀬アリス、斎藤工、横浜流星、清水富美加、千葉雄大ら超豪華俳優陣14名を全員主演に迎え、8つの“片想い”の物語を1本の劇場映画として公開する『全員、片想い』。この度、公開日が7月2日(土)に決定し、この主題歌には黒木渚が楽曲を提供することが分かった。本企画は、ドラマ「アンフェア」シリーズなどで知られる俳優・加藤雅也が、FMヨコハマ「BANG!BANG!BANG!」という自身の番組で“片想い”をテーマにしたトークをはじめたことをきっかけに、そこから小説投稿サイト「E★エブリスタ」とFMヨコハマが共同企画を設立。“片想い”をテーマにした小説を募集し、その中から選出された電子小説4本と映画オリジナルストーリー4本を映画化することとなった。これまで情報解禁された映画作品は7作品。最初に話題呼んだのは、日本で活発的に女優業を行う知英が男装していることでも注目の『片想いスパイラル』。また、なりたい顔NO.1モデルの森絵梨香が映画初主演デビューを果たし、『orange』出演の桜田通と共演する『僕のサボテン』。『獣道』で須賀健太との共演を控える伊藤沙莉と、「監獄学園-プリズンスクール-」「南くんの恋人~my little lover」と立て続けに話題作で主演を務めた中川大志ら、最旬俳優が恋愛映画で競演する『MY NICKNAME is BUTATCHI』。10代~20代女性から支持される新川優愛と志尊淳主演の『嘘つきの恋』。そして、連続テレビ小説「まれ」で一躍注目を集め、現在「世界一難しい恋」出演中の清水富美加と、『黒崎くんの言いなりになんてならない』をはじめ多くの女性を虜にしている千葉雄大が主演を務める『あさはんのゆげ』。さらに、今月に入り、「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクした注目の若手イケメン俳優・横浜流星が、“愛人にしたい女NO.1”の異名を持つタレント・橋本マナミとW主演で初の恋愛作品参加となる『イブの贈り物』と、『ちはやふる』での姉妹共演が大きな話題を呼んだ広瀬アリスと斎藤工が初共演で贈る主演作『サムシングブルー』の情報が解禁。加えて、本企画のきっかけであるベテラン俳優・加藤さんが主演のストーリー『ラジオパーソナリティー』も追加され、8つの“片想い”の物語が1つの映画『全員、片想い』となって公開される。そして、本一大プロジェクトの主題歌を務めるのは、バラエティ番組にもゲスト出演し、4月から6月に最新曲「ふざけんな世界、ふざけろよ」を引っさげワンマンツアーを行っている黒木さん。彼女が作詞作曲した楽曲「灯台」が、本作のエンディングを飾っており、予告映像でも使用。独特の文学的歌詞と力強い歌声を持った彼女が物語に彩りを添える。『全員、片想い』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日2000年、各映画賞を総なめにした傑作『顔』の藤山直美と阪本順治監督が再びタッグを組んだ最新作『団地』。このほど本作に出演している斎藤工が、「大事なお願いがあってきました」と一礼するところから始まる、ユーモアたっぷりの『団地』式劇場鑑賞マナーCMが解禁となった。家業の漢方薬局を畳み、団地に越してきたヒナ子(藤山直美)と清治(岸部一徳)の山下夫婦。住人たちは、自治会長の行徳(石橋蓮司)と妻の君子(大楠道代)、クレーマーで次期会長を狙う吉住(宅間孝行)に、暇を持て余した奥さま連中…。ある日、些細な出来事でヘソを曲げた清治が、「僕は死んだことにしてくれ」と床下に隠れてしまう。夫の姿が消えても淡々とパートに通い続けるヒナ子の言動に、隣人たちの妄想は膨らむばかり。さらに、妙な立ち居振る舞いの青年・真城(斎藤工)が山下家を訪れて…。藤山さん、岸部一徳、大楠道代、石橋蓮司ら阪本組常連組をはじめ、ひとクセもふたクセもある個性派キャストが集結し、阪本監督書き下ろし完全オリジナル脚本の会話劇を繰り広げる本作。さまざまな人生が交差する“昭和の象徴”=団地という“小宇宙”を舞台に、ごく平凡な夫婦の全然普通じゃない日常を、独特のオフビートな感覚で描き出す。そんな本作から到着したのは、思わず吹き出さずにはいられないユーモアたっぷりの劇場鑑賞マナーCM。映像は、いつもの色気を封印したかのような斎藤さん演じる真城が団地を訪れ、「大事なお願いがあってきました」と深々と一礼して幕を開ける。<井戸端会議禁止!><ドン!ってやらない!><面白い時は笑ってね><もちろんフォークダンス禁止>などの劇場鑑賞マナー(?)に、面白可笑しい本編のシーンを巧みに組み合わせてあり、観客にマナーを呼びかけている。軽快なリズムに乗った本編映像は、団地ならではの人々のつながりや光景が描かれ、本作の世界観を垣間見ることもできる。なお、本マナーCMは、上映館の有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか、全国の『団地』公開劇場(一部劇場を除く)で観ることができるというから、チェックしてみて。『団地』は6月4日(土)より有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日綾瀬はるかを主演に迎え、同名大人気コミックを実写映画化する『高台家の人々』。この度、イタリアで開催されているヨーロッパ最大のアジア映画祭「第18回ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門の作品として、4月24日(現地時間)に本作が上映され、出演する斎藤工が舞台挨拶を行った。「ごくせん」「デカワンコ」など数々のヒット作で知られる森本梢子による、現在「YOU」(集英社)にて連載中の同名コミックが原作。全国3,000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」で第1位に輝く大人気コミックだ。キャストには、口下手で不器用な分“妄想”が大好きな主人公・木絵役の綾瀬さん、木絵の妄想を読み取るイケメンエリート・光正役には斎藤さん、そして水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、坂口健太郎という超豪華キャストに加え、現在放送中の芦田愛菜とW主演のドラマ「OUR HOUSE」にも出演するシャーロット・ケイト・フォックスも登場する。先日24日(現地時間)、会場である新ジョバンニ劇場にて17時30分から行われた上映には、約1,000人を超える観客がつめかけ場内は満席に。客層は幅広く、10代~20代の男女から、ウディネ映画祭に長年通っているという50代~60代の地元の観客まで様々な映画ファンが集結していた。上映前の舞台挨拶では、初のイタリアに、もちろん本映画祭も初参加となる斎藤さんは、イタリア語で「みなさん、こんばんは!」と挨拶。また、ウディネに来た感想を問われると、「劇場のすぐ近くで食べた生ハムがとてもおいしかった」とコメントし、会場内からは歓声が溢れ、和やかでアットホームな雰囲気に包まれていた。さらに最後にはイタリア語で「ウディネ最高!」と大きな声で思いを伝えると、観客からは大きな拍手沸き起こっていた。そして上映後、多くの女性から囲まれた斎藤さんは、笑顔でサインや写真撮影に応じ、イタリアでも日本に劣らない人気ぶりを発揮し、その色気でイタリア女性たちを虜にしていた。すべてを終えた後、斎藤さんは、「3、4階席から笑い声が降ってくるようでした。この作品の大事な“妄想”シーンで、多くの観客が笑ってくれていて、次の“妄想”シーンがいつかいつか待ちわびている様子が伝わってきて嬉しかった」と喜びを語り、「改めて、映画というのは世界の共通言語だと感じましたし、この映画が一つの架け橋なれば」と確かな手ごたえを感じていた。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月26日写真家の蜷川実花による初のファッションフォト写真展「ファッション・エクスクルーシヴ(FASHION EXCLUSIVE)」が、4月23日から5月8日まで表参道ヒルズ本館地下3階のスペース オーにて開催される。同展は、これまで様々なテーマや人物を取り上げてきた蜷川実花による、ファッションに特化した初の写真展。「ファッション・エクスクルーシヴ」というタイトルには、ファッションというジャンルを特別に選び、蜷川ならではの感性でファッションの捉え方を示すという意味が込められている。会場では、蜷川実花の写真集『ファッション・エクスクルーシヴ』に収録された写真約85点を展示。女優の柴咲コウや大島優子、前田敦子、俳優の浅野忠信や斎藤工、アーティストからは安室奈美恵、椎名林檎、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)など突き抜けた個性を持つ俳優やアーティスト、モデルといった“STAR”とファッションを融合させることで蜷川ワールドを艶やかに彩った。また、限定のクリアファイルやポストカードブック、オリジナルステッカー、DECOチョコなどを販売。蜷川実花とゲストによるトークイベントも開催される。【イベント情報】「ファッション・エクスクルーシヴ」会場:表参道ヒルズ本館地下3階 スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10会期:4月23日~5月8日時間:11:00~21:00(4月24日、5月1日は20:00まで、5月8日は18:00まで)入場無料
2016年04月22日「イケメンは地球を救う」これは私がスローガンにしている格言です。ほかの多くの女性も、間違いなく賛同してくれるでしょう。たとえ近くにその影を感じなくても、存在するだけで数多の女性の心を癒し、うるおし、高揚させてくれる。女性が日々を生きるための活力をあたえて、その力で地球をも救ってくれる存在だと。芸能界を闊歩するイケメン男性たちに、たとえ近づけなくとも、せめてその好みのタイプを知っておきたい!めちゃくちゃゼロに近い可能性でも、生きているかぎり自分にもチャンスがあると思いたい!そんな妄想を無限に広げながら、いつもお世話になっている「LOVEST銀座 by air」に向かうとスタイリスト・忠本 功さんが。「芸能人のヘアスタイルから、女性の好みのタイプを当てる…………当ててみましょう!」まままままままじっすか!?!?というわけで、超人気イケメン男性芸能人のヘアスタイルから読み解く「きっとこんな女性が好き(かもしれない)」という完全に妄想に近いインタビューをしてきました!稀代のセクシー番長!斎藤工さんが好きな女性!今もっともセクシーなイケメンと言っても過言ではない斎藤工さん。ドラマや雑誌の端々で、その色気を振りまき、数々の女性の心をうるおしていますよね。「斎藤工さんのヘアは、全体的にパーマがかかっていて前髪は目にかかるくらいの長さですね。長め前髪を選択する男性は自信家でナルシスト、鏡を見る頻度も自然と多くなる傾向にあります」なるほど!やはりこのような男性は同じようにセクシーな女性を求めるのでしょうか……?「いえ、僕はそうは思わなくて、経験上このようなタイプは、案外逆のキャラを求めて、さらっとサッパリしている女性を好きになるのではないでしょうか。ヘアも手の込んでいない、ストレートやショートタイプが好きそうです」意外にもセクシーキャラは、相手にセクシーさを求めないことが発覚しました!憧れのイケメンナンバーワン!西島秀俊さんが好きな女性は?いま人気急上昇中!第二の大沢たかおとも呼ばれる西島秀俊さん。男らしさのなかに見え隠れする、熱く宿った色気がなんともそそられます……。「西島さんは、短く手の込んでいないスタイルが多いですよね。まさに男っぽい性格がヘアスタイルにも滲み出ています。僕が思うに、西島さんのようなタイプの男性が求める女性は、自分を引き立ててくれる、三歩下がってついてくるようなしとやかな女性なのではないかと思います。髪色は落ち着いていて、グラマラスに巻きすぎない適度な巻き髪が似合う方だと思いますね」斎藤さんと同じく、意外にもツヤ系の女性が好みなんですね!もしかして、奥様もそんな方なのかも?ジャニーズのワイルドイケメン長瀬智也さんが好きそうな女性は?TOKIOのビジュアル担当でもある長瀬智也さん。一本芯の通った男らしさに、抱かれたいと思う女性も多いのではないでしょうか。「長瀬くんはヘアスタイル的には、ワイルドなショートスタイルが最近では多くなりましたよね。スタイリングも、ジェルを使ってツヤ系に仕上げるオールバックが定番。男っぽいイケイケワイルドスタイルです。長瀬くんのヘアは、今っぽいスタイルとも言えるので、好みの女性も旬をちゃんと取り入れたミディアムスタイル系の人なのではないでしょうか?割とミーハーで、連れていて恥ずかしくない女性を選びそうですね」連れて恥ずかしくない女……!長瀬くんの歴代の彼女は、確かに連れて恥ずかしくない女、ですね。永遠の恋人候補!福山雅治さんのお相手は・・・?”福山ロス”なんて言葉も生まれるほど、ご結婚の報道に落胆した女性も多い、大人気な福山雅治さん。あの甘いマスクと歌声に、落ちない女性はそうそういませんよね(私もその一人です)。「福山さんはスタイリッシュですけど、基本的にヘアスタイルを大きく変えたことはありませんよね。ヘアスタイルにおいてチャレンジはしない派。こういう男性は、あまり奇抜な女性は選びません。ザ・日本人女性的な黒髪の清楚系がお好みなのではないでしょうか」ああ、たしかに。お相手の女性はまさにそのようなイメージでした。うん、納得!人気急上昇中のシャイボーイ!窪田正孝さんの好きなタイプ赤丸急上昇中の若手俳優さんといえば窪田正孝さん。変幻自在の役柄と、普段のシャイっぷりのギャップにやられている人も多いはず(私もその一人です!)。「窪田くんは常に前髪が目を覆ってしまっていますよね。これは自分に自信がない人がやりがちなヘアスタイル。こういう方は、キレイに手入れされたかきあげ系のロングスタイルを持つ、キレイ系のお姉さんタイプの女性を、案外好きになる気がします」お姉さんタイプと聞いて俄然やる気がみなぎってきました!確かにグイグイ引っ張ってくれるような女性が合いそうですよね。年上キラーのイケメンダンサー!岩田剛典さんが好きそうな人は?若者に大人気の三代目J Soul Brothersのメンバー内で、ひときわ異彩を放つ爽やかイケメン岩田剛典さんこと、がんちゃん。笑顔がかわいくて時々見せるオラオラ顔がたまらない、という女性も多いはず。「がんちゃんは絵に描いたようなイケメンヘアーですね!前髪が束系にスタイリングされているスジ系男子。このヘアスタイルを選択する人は、美意識が高い人が多いですね。意外とシンプルで、カラーリングも派手ではない、ストンと下ろしたような保守的ヘアーの女性を好まれるかもしれません」ディアシスターの石原さとみちゃんのようなヘアスタイルが真っ先に思い浮かびました!役柄の上だけではなく、本当にタイプだったのかもしれませんね。というわけで、ここまで勝手にイケメン男性のヘアスタイルから好みの女性をプロファイリングしてきたわけですが、いかがでしたか?案外その通りかも……と納得してしまうことも多くありました。今回は芸能人の方々を題材にしましたが、似たような髪型の男性であれば、好みの女性の傾向も似ているはず。ぜひあなたの好きな男性の好みのタイプをチェックしてみてくださいね!最後に、これはあくまでも推測なので、信じるか信じないかはあなた次第ということをご了承いただければと思います。お遊び企画でも本気で考えてくださった忠本さんに感謝の拍手です!▼Instagramで、忠本さんのスタイルをチェック!Instagram(忠本 功)※忠本さんにヘアチェンジを頼みたい方はこちら※取材協力: LOVEST銀座 by airPhoto by GOTA
2016年04月16日刺激的な表紙が特徴的なanan。数えきれないほどたくさんの男たちを追いかけてきたananが、今回スペシャルインタビューをおこなったのは斎藤工さんです。これまでの撮影について語っていただきました。***――2月の「エロティックでいこう!!」特集ではありがとうございました。反響はいかがでしたか。斎藤:周りの反響は大きかったですね。写真のテーマが“ホテルで密会”だったのもあって、知り合いの何人かは本気で勘違いをして、「あの写真、本当なの?」と聞かれたこともありましたし(笑)。――それは、編集部的には狙い通りのリアクションです(笑)。ところで、はじめてananの表紙を飾ったときのことは覚えていますか?2012年の「男のホンネ」特集で、セクシーな裸体を披露していただいたのですが…。斎藤:覚えています。撮影前夜に、城田優くんと上戸彩さんと韓国料理を食べに行っていたんです。その席で、優が以前ananで同じような企画の撮影をしていたので話を聞いたら、「工くん、パフェ食べてる場合じゃないよ」って。「俺はちゃんと撮影前にトレーナーをつけてパンプアップした」って言うんです。とりあえずパフェ食べるのをやめて先に帰って、地道に筋トレしました。――斎藤さんには毎回、何かとハードルの高い企画をお願いしている気がします。斎藤:僕も誌面に参加する限りは、何か特別なものを持ちこめるようにしたいと常日頃から思っています。それが結果的に世間の方や、監督やプロデューサーに認知されるきっかけになることも多くて。――そうなんですか?斎藤:ドラマ『昼顔』の出演が決まったとき、監督の西谷さんが資料として僕が過去に出演したananを一式持ってきてくださったんです。誌面の中の自分を一つの基準に、北野裕一郎という役のイメージを徐々に作り上げていく作業が印象的でした。――そして作品での斎藤さんのイメージをananが受け取って、また新しい企画が生まれたり。斎藤:流れが出来あがっている感じはありますね。だから、僕としてはただならぬ関係性だと勝手に思っています。どんなとんでもない企画でも(笑)、女性が「いま見たい」と思う好奇心に乗っかってこれからも参加していけたら嬉しいですね。◇さいとう・たくみ俳優。1981年8月22日生まれ。A型。直木賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的小説を映画化した『無伴奏』が公開中。人気漫画を実写化した映画『高台家の人々』と『団地』は共に6月4日に公開を控えている。◇ジャケット¥40,000(RIVORA/STUDIO FABWORK TEL03・6438・9575)Tシャツ¥12,500(Bernabeu/STUDIO FABWORK)◇一糸まとわぬ姿で挑んだ、女性モデルとの濃厚な絡みが話題に。「見た目があまり変わらない。むしろ、この頃のほうが大人に見える」と斎藤さんはいたって冷静。No.1833(2012年11月28日号)◇AKB48小嶋陽菜さんとの“スクープ”で話題独占!「事前に打ち合わせをするでもなく、まるでドキュメンタリーを撮っているような気分でした」と斎藤さん。あまりにもリアルな写真に騙される人続出!?No.1990(2016年2月10日号)※『anan』2016年4月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・井元文子(クリエイティブ・ギルド)ヘア&メイク・KAZUOMI(メーキャップルーム)文・瀬尾麻美
2016年04月16日「ごくせん」「デカワンコ」の森本梢子が新たに描き下ろし、全国3,000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」で第1位に輝いた人気コミックを、綾瀬はるか、斎藤工ら豪華キャストを迎えて実写映画化する<a href="">『高台家の人々』</a>。この度、イタリア開催のウディネファーイースト映画祭コンペティション部門にて本作の上映が決定!併せて、斎藤さんが現地入りをすることが明らかとなった。冴えなくて、口下手で、ぼーっとしたOLの平野木絵(綾瀬さん)。「特技:妄想」「趣味:妄想」。気づけば妄想して、自分の世界に入り込んでいる。ある日、木絵の勤める会社に、元華族で不動産や保険会社などを持つ高台家の長男、高台光正(斎藤さん)がニューヨーク支社から転勤してきた。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。しかし、そんな光正がいきなり木絵を食事に誘ってくる。木絵は、何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない…。そう、光正には、誰にも言えない“テレパシー能力”があった。人の心を読めることで人間関係に辟易としていた光正にとって、楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間。何より、木絵の純粋な心に惹かれていく光正だったが…。数々の作品で名コメディエンヌぶりを見せつけ、<a href="">『海街diary』</a>の繊細な演技で本年度の主要映画賞の主演女優賞を数多く受賞した綾瀬さんと、<a href="">『無伴奏』</a>や<a href="">『団地』</a>『種まく旅人~夢のつぎ木』など快進撃が止まらない斎藤さんが恋人同士を演じることでも話題の本作。さらに、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、シャーロット・ケイト・フォックス、夏帆、坂口健太郎、大野拓朗、塚地武雅、堀内敬子といった豪華キャスト陣が集結することでも注目を浴びている。そしてこの度、『高台家の人々』がウディネファーイースト映画祭コンペティション部門にて上映されることが決定。同映画祭は、イタリア北部の美しい古都・ウディネで開催される映画祭で、日本をはじめ中国、韓国、香港など東アジア・東南アジアの作品をヨーロッパに紹介することを主旨とし、大作からミニシアター系の作品まで幅広いジャンルの良作を選出している。そして今年で18回目を迎える本映画祭に、映画好きで知られ、過去様々な映画祭に参加してきた斎藤さんも現地入りすることが決定。4月24日(現地時間)に上映、斎藤さんが舞台挨拶を行う予定だ。一風変わったラブコメディがイタリアでどうのように評価されるのか、期待して待ちたい。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国東方系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を原作に実写化され、現在公開中の映画<a href="">『無伴奏』</a>。現在、本作の公式フォトブックが劇場にて販売されているが、4月15日(金)より書店でも発売されることがこのほど決定。併せてフォトブックからメインキャストの成海璃子、斎藤工、池松壮亮らの場面ショットが解禁された。1969年、日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。女子高校生の響子(成海璃子)は、同級生のレイコやジュリーとともに時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。監督には、『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司が手掛け、未来を変えるべく若者たちが声あげ高揚していた1969~71年の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿を繊細かつ大胆に描く切なく耽美なラブストーリー。キャストには、主人公・響子役の成海さん、響子がのめり込む恋の相手・渉役の池松さん、渉の友人・祐之介役の斎藤さんといった人気の俳優陣をメインキャストに、祐之介の恋人・高宮エマ役に遠藤さん、そのほか藤田朋子、光石研らベテラン俳優も名を連ねた。また本作は、「ヨーテボリ国際映画祭」に出品され、称賛の声が寄せられるなど世界からも注目を集めている。今回書店販売されることが決定したのは、“クオリティの高い美術書的デザインで長く大切にお持ちいただくための本”をコンセプトに、映画の舞台となった1969年、激動の時代を再現した劇中の写真、オフショットなど、映画の撮影期間中にスチールカメラマンの西永智成が撮影した写真が収められている。また写真だけでなく、撮影中や撮影直後に行った、成海さん、池松さん、斎藤さん、そして矢崎監督のそれぞれのインタビューと、原作の小池氏と矢崎監督の対談を収録。また劇場で販売しているパンフレットには載っていない撮影日誌も掲載される豪華仕様となっている。本フォトブックのデザイナーには、90年代半ばから、美術・建築の書籍や展覧会のデザインを数多く手がける秋山伸が務め、本作でデモ集会が行われている設定の東北大学の建築科出身とあって、並々ならぬ意欲でこのデザインに取り組んだ。そして今回解禁された写真は、斎藤さん演じる祐之介と遠藤さん演じるエマが、成海さん演じる響子と池松さん演じる渉の前で 今まで映画や本でしか知らなかったセックスを、初めて自分ごとに感じることになる茶室に入っていくシーンと、海で渉と祐之介が水着に着替えるシーン。後者においては、本編ではお尻も見え、2人のお尻の形がいいと評判の場面で、後ろにある車の中では響子とエマも着替えている設定。また遠藤さんは、斎藤さんとの濡れ場で脱いだ時よりも、 このシーンで脱いだ時の方が恥ずかしかったと撮影をふり返っていた。なお、研音公式ショップ「K-SHOP」でも予約受付が開始され、5月5日(木)までに購入した人の中から、抽選で20名様に成海さんのサイン入りフォトブックが当たるそうだ。映画『無伴奏』フォトブックは4月15日(金)発売。映画『無伴奏』は新宿シネマカリテほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月13日いま飛躍している女優のひとり、広瀬アリスと、数々の作品に出演するイケメン俳優・斎藤工が共演する『サムシング ブルー』が、7月2日(土)より公開されることが決定した。希美(広瀬アリス)は、母親がいつも散髪してくれるので、いつも眼鏡に髪型はおかっぱ。女子高生になった希美は、母親に美容院を勧められる。初めて母親以外に髪を切られることに不安だったが、彼女を見違えるように綺麗にしてくれた美容師の慎一(斎藤工)に一目惚れ。彼女の彼への想いは日に日に強くなっていくが、ある日、慎一に婚約者がいる事を知ることになる…。原作は、日本最大級の小説投稿サイト「E★エブリスタ」の投稿イベントから選出された電子小説。広瀬さん扮する内気で不器用な女の子が、斎藤さん演じる美容師に片想いする初恋を描いたラブストーリー。監督・脚本には、<a href="">『予告犯』</a><a href="">『海難1890』</a>などに出演し、俳優として活躍する中、「花より男子」シリーズで脚本を務めるなど多方面で活躍する宅間孝行が務め、「片想い」の淡く切ない物語を見事に表現している。今回主演を務める広瀬さんは「純粋な女子高生がまっすぐ恋愛している姿を見てキュンキュンしてほしい」とメッセージを寄せ、また斎藤さんは「本当に特殊な撮影でした。宅間孝行監督の映像的な魔法にかけられた我々出演者はままにその刹那な魔法に心地良く浸っていました」と撮影をふり返っている。なお「E★エブリスタ」では、これまでにも伊藤沙莉と中川大志が共演する映画『MY NICKNAME is BUTATCHI』や、清水富美加と千葉雄大が共演する『あさはんのゆげ』などの原作も掲載されており、本作の原作も「E★エブリスタ」上にて読むことができる。『サムシング ブルー』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月11日注目の若手実力派・森川葵が、斎藤工演じるA.I.(人工知能)と前代未聞の三角関係を繰り広げる映画『A.I.love you』。全編にわたりスマートフォンのみで撮影されたという、この“新感覚デジタル・ラブストーリー”が「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」の「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門に出品されることが決まった。パティシエになって自分の店を開きたいという夢を持つ主人公・星野遥(森川葵)。老舗洋菓子店のアシスタント採用に応募するも不採用の連続。そんなある日、彼女のもとに「あなたはラッキーです! A.I.搭載通話型アプリ試用期間につき完全無料」という1通の怪しげなメールが届く。夢を諦めかけていた遥は、そのスパムらしきメールを何となく開いてしまう。そこには「あなたの夢、叶えます」の文字。遥はついインストールボタンをタップ、画面上には「A.I.」というアイコンが浮かび上がる。アプリは起動したが、それ以上の変化はないと思われたそのとき…突如、遥のスマートフォンから男性(斎藤工)の声が…。「こんにちは」、この一言から始まる2人(?)の出会いが、やがて遥の運命を変えることに。遥は、その“A.I.”に“ラヴ”というコードネームを付け、その日からやりとりが始まる。パティシエになるためにも恋をするべきだという“ラヴ”の無茶な提案をきっかけに、遥は同僚のエリートシェフ・相田直斗を意識するようになる一方、“ラヴ”に対しても、自分でもよく分からない不思議な感情を抱き始める。“ラヴ”のアドバイスによって急接近する遥と直斗。しかし、遥の夢を叶えるために尽くし続ける“ラヴ”への想いも膨れ上がっていき…。果たして、この3人(?)の恋の行く末は…?今回、「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」に正式出品されることになった本作は、同映画祭史上初の全編スマートフォンにて撮影された、夢を追うヒロインとイケメンシェフ、そしてA.I.が繰り広げる禁断のラブコメディ。主人公・星野遥には、映画<a href="">『ドロメ【女子篇】』</a>や月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」など、話題作への出演が続く森川さん。また、主人公・遥の運命を変えるきっかけとなるA.I(人工知能)“ラヴ”の声には、<a href="">『無伴奏』</a><a href="">『高台家の人々』</a>をはじめ、数々の幅広い映画、ドラマに出演し圧倒的な色気と演技力を誇る斎藤さんを起用。さらに、上杉柊平、中村アン、石田明(NON STYLE)など多彩なキャスト陣が脇を固めている。パティシエを目指す主人公・遥の前に彗星のごとく登場した救世主は、A. I.。しかも、その運命的な出会いをきっかけに、彼女にモテキが到来するという本作。かつて<a href="">『her/世界でひとつの彼女』</a>でハリウッド随一のセクシー女優スカーレット・ヨハンソンがA.I.の声を演じて話題を呼んだが、斎藤さんがその低音セクシーヴォイスで演じるA.I.も、大きな注目を集めそうだ。■森川葵台本を頂いたときにA.I.との淡い恋愛なんてファンタジーでとても可愛いい物語だけど、近い未来には本当に起こりえることだろうなと思いながら読ませていただきました。そして今回はスマホで撮影だったのですが、とても美しい映像だったので、早く大きいスクリーンで観たいです。A.I.目線(スマホからの目線)の映像も多くて、そこに斎藤工さんのセクシーで心地よい声が重なったら誰でも恋してしまうと思います。■斎藤工“人間と人工知能の恋愛”そういった作品は既に幾つかありますが、この作品の特徴は、A.I.の感情、人工知能が“人の愛”を知ると言うところ。それは、理論的には我々が最も恐れている“A.I.のシステムエラー”なのかも知れません。しかしながら森川葵さん演じる可憐なヒロイン遥には、A.I.ですらそんな感情を抱いてもおかしくない魅力が溢れています。新時代の素敵な物語を劇場でご覧いただけたら幸いです。『A.I.love you』は4月24日(日)17時~、「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」にて上映。(text:cinemacafe.net)
2016年04月11日俳優の斎藤工と女優の剛力彩芽が6日、東京・大井競馬場で行われたナイター競馬「トゥインクルレース」開幕に伴い実施される「Journey-illumination~光の世界を旅する~」点灯式に出席した。昨年に引き続きイメージキャラクターを務めることになった二人。斎藤は「去年はいろいろな初体験をさせていただいたので、今年は2年目ならではの僕たちしかできない何かを探していけたら」と気合十分。剛力は「もっといろんな方に競馬の魅力を届けながら、わたしも楽しんでいきたい」と目を輝かせた。今年のイルミネーションは30周年記念バージョンとしてパワーアップ。内馬場のメインイルミネーションでは水や音楽と融合する光のショーがリニューアルし、重賞日には5色の炎が織りなすダイナミックな演出でトゥインクルレースを盛り上げる。そんなイルミネーションの点灯スイッチを仲良く一緒に押した斎藤と剛力は、約2分間にわたるショーを観客と共に堪能した。その後、CM撮影の裏話を披露。メガホンを執った映画監督でもある李相日監督は、斎藤曰く「表面的じゃなくて内側から物事を描く方」といい、劇中の「トゥインクルレース」を通じて恋に落ちた男女の2年目の関係性を出すため、わざわざ撮影を中断して「二人で手を握り合って、(撮影が空いた)その時間を埋めてくれ」と指示したという。その言葉に従った結果、斎藤は「2年目の関係性が映像に現れている」と自信をのぞかせると、剛力も「最初はドキドキしていたんですけど、いいCMになっていくと感じました」と撮影中から手ごたえを感じたことを明かし、笑顔を見せた。また、共演について、斎藤は「剛力さんとやらせていただくのがうれしい。役得ですね」と語り、「剛力さんの作品を見る目が変わりましたね。寝られてるかな? とか母心みたいなところもあったり」と心境の変化も吐露。剛力もテレビなどでその姿を見ると「あっ斎藤さんが出てる」と思ったり、気づいたら「工さん」と呼んでいることもあるそうで、「勝手により近い感じになっています」とにっこり。そんな中、記者から「そのうちに『工』と呼び捨てになるんですかね?」と問われると、「なるんですかねぇ」と含みを持たせる剛力をよそに、斎藤は「『斎藤さん』に戻る可能性もありますね」と相変わらずの自虐的なコメントで会場を沸かせた。
2016年04月07日経済の長期低迷、デフレ脱却もままならぬ中、かつての高度経済成長期の象徴ともいえる”団地”が、いま映画界でちょっとしたブームになっている。当時、地方から都市部へ移り住む人の流れに合わせて各地に次々と建設されたが、時代の移り変わりとともに、その一帯がどこか取り残されたかのような印象を受ける不思議な建物、“団地”。奇しくも、この春からそんな“団地”を舞台に、名監督や新進クリエイターたちが三者三様のアプローチで描いた映画が続々と公開される。■藤山直美×阪本順治監督『団地』…「うわさのコインロッカーや!」阪本順治監督の書き下ろし完全オリジナル脚本に、稀代のコメディエンヌ・藤山直美を再び主演に迎えて贈る会話劇<a href="">『団地』</a>。映画ファンが待ち望んだ新作でありながら、多くの観客の予想を遥かに上回る物語の企画の発端は、藤山さんのスケジュールがぽっかり空いたことから。撮影スケジュールの兼ね合いもあり、ワンシチュエーションものが良いということで、ふと監督の脳裏に“団地”を舞台にした本作のクライマックスシーンが浮かんだことからスタートした。さまざまな人生が交差する団地という“小宇宙”を舞台に、ごく平凡な夫婦の全然普通じゃない日常を、独特のオフビートな感覚で描きだす。藤山さんの新境地ともいえる、未知なる魅力を引き出した“妄想としゃべくりのハーモニー”には、岸部一徳、石橋蓮司、大楠道代、宅間孝行、さらに斎藤工など、クセとアクの強いキャスト陣も集結する。■単身高齢者を追うドキュメンタリー『桜の樹の下』…「故郷を離れ、流れついた」神奈川県・川崎市にある市営団地に暮らす単身高齢者たちを追ったドキュメンタリー。戦前から工業都市として発展した川崎は、高度経済成長期に多くの労働者を抱え、当時の公営団地は地方などから来る若き働き手の、そして現在では単身高齢者の受け皿となっている。孤独を感じつつも毎日を生き、そして自らの死とも向き合う高齢者たち。団地で暮らす4人の高齢者たちにカメラを向け、彼らの日常、思いを切りとった本作は、山形国際ドキュメンタリー映画祭2015の日本プログラムに正式出品され、大きな話題を呼んだ。監督を務めるのは、20代の女性監督・田中圭。■阿部寛×是枝裕和監督『海よりもまだ深く』…「パパはなりたいものになれた?」<a href="">『海街diary』</a><a href="">『そして父になる』</a>の是枝裕和監督が、<a href="">『歩いても 歩いても』</a><a href="">『奇跡』</a>に続いて阿部寛と3度目のタッグを組んだ『海よりもまだ深く』。阿部さん演じる主人公の良多はある台風の日、別れた妻(真木よう子)や1人息子と、母(樹木希林)の暮らす団地で一夜を過ごすことになる。本作の主な舞台としなったのは、是枝監督が9歳から28歳まで実際に暮らしていた東京都清瀬市の旭が丘団地。本作について是枝監督は、「登場人物は皆、“こんなはずじゃなかった”という思いを抱きながら、夢見た未来とは違ういまを生きている大人たち。映画の舞台である団地も建設された当時は思いもしなかったであろう、老人ばかりの現在を生きている。本作はそんな等身大の人々のいまに寄り添ったお話」とコメントを寄せている。コメディ、ドキュメンタリー、人間ドラマと異なったスタイルだが、それぞれの“団地”描写の中に込められた、その限られた空間にしか醸し出すことのできない日々の暮らし。まさに昭和の象徴であり、失われた家族や地域のカタチが色濃く残る“団地”。その個々の思い出や人間関係、時間と空間の“濃密さ”が、クリエイターたちを刺激し、惹きつけるのかもしれない。『団地』は6月4日(土)より有楽町スバル座・新宿シネマカリテほか全国にて公開。『桜の樹の下』はポレポレ東中野ほか全国にて順次公開。『海よりもまだ深く』は5月21日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を成海璃子、池松壮亮、斎藤工らをメインキャストに映画化した<a href="">『無伴奏』</a>が、4月28日(木)から5月7日(土)まで韓国の全州(チョンジュ)で開催される第17回全州国際映画祭に正式出品されることが決定した。1969年、日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。女子高校生の響子(成海璃子)は、同級生のレイコやジュリーとともに時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。このほど本作の出品が決定した全州国際映画祭は、2000年に創設された韓国第2とも第3ともいわれる規模と実績を備えた映画祭で、インディペンデント映画祭のメッカとして、アジアの冒険心溢れる映画の窓口となっている。“映画が観客と自由に出合う映画祭”をテーマに、昨年は47の国から200本(長編:158本、短編:42本)の映画を、6つの劇場の計17スクリーンで上映した。全州映画祭の開催時期は、韓国でもゴールデンウィークと呼ばれるホリデーシーズンで、昨年の観客動員数は75,351人を記録。毎年、韓国映画界の重鎮やスター俳優も多数訪れる。昨年は、コンペティション部門に「RADWIMPS」の野田洋次郎が初主演を果たした<a href="">『トイレのピエタ』</a>が出品され、松永大司監督と主演の野田さんが舞台挨拶を行った。このほど『無伴奏』の正式出品が決定したのは、ワールドシネマの新しい美的感覚の領域を切り開いた、名高い巨匠や将来性のある監督の最新作を紹介する「WORLD CINEMASCAPE:Spectrum」部門。上映に合わせ、矢崎仁司監督も訪韓する予定だ。矢崎監督は今回の出品決定に際して、「全州映画祭招待、すごく嬉しいです。お隣の国なのに初めて行きます。日本では先日初日を迎え、1970年前後の時代背景にも拘わらず、多くの若者たちの共感を呼びました。韓国から生まれる映画も好きで、エッジの効いた表現に慣れている韓国の観客の心をきっと揺さぶる作品だと信じています。いまの日本映画を代表する成海璃子さん、池松壮亮さん、斎藤工さんの“美しい瞬間”と“愛”を、一刻も早く届けたいです」とコメントしている。『無伴奏』は新宿シネマカリテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日女子高生を中心に大ブームの“斎藤さんゲーム”。某携帯会社のCMでご存じの方も多いはず。その“斎藤さん”とは、トレンディエンジェルの斎藤司さん。いま最も熱い彼に、相方のたかしさんについて聞きました。やはり、“薄毛”で意気投合したのでしょうか?***斎藤:それが違うんです。僕は正直、誰と組んでも売れると思っていたんで、相方は誰でもよかったんです。当時、たかしと仲が良くて、ふたりでよく遊んでたんで、その流れでです。まあ、たかし、ラッキーでしたよね。――ベストな相方だと思います。斎藤:でもじつは、本当に運を持ってるのはあいつの方。基本的に、たかしってポンコツなんです。僕も僕で、負けじとポンコツな部分があるんですけれど、収録で、あいつのポンコツな部分が奇跡的にハマりだすことがあって、僕がそれに助けられることもあったり。それに、その場の瞬発力で勝負している僕とは違って、意外に笑いを方程式で考えられる人なんで、そこの部分の信頼もありますし。賞レースでも、僕はうまくいかないとイラついたりするんですが、たかしは全然気にせずニコニコしていて、おかげですぐに切り替えて次に臨めましたから。――確かに、ここぞという場面では意外と斎藤さんの方が緊張してますよね。たかしさんのあの動じない無邪気さはすごいです。斎藤:そうなんです。ゆとり教育が生んだモンスターと言われていますから。ここフザケちゃダメってところではフザケたり。そういう意味でも怪童です。年齢的には僕が上なんで、時どきキツいダメ出しをすることもあるんですが、一切気にしないですしね。それに、たかしとは面白いと思うものが一緒なんです。意地悪な視点が似ているんで、ふたりでいると悪口ばっかりしゃべってますけど(笑)。――女性の話をすることは?斎藤:僕は彼女事情も話しますが、たかしは一切話さない。あと、お風呂に行っても絶対に局部を見せないんですよね。けっして見たいわけじゃないんですけど、隠してる感じがなんか腹立つというか。普段は動じないくせに、なぜそこだけ気にしてるんだ、と。でもまあ心の奥で尊敬はしていますけどね。――ちなみに斎藤さん、恋人の存在を公表されていますよね。斎藤:それはねぇ…正直、ミスです。イベントに取材に来られる記者の方って、ほんと興味なさそうな表情をしているんです。そういう顔を見ると、つい喜ばせたくなっちゃって、盛り上がりそうな話題を提供しちゃうんです。彼女の話もそれでうっかりしゃべってしまって。芸能人との恋に憧れてたんですけれど、自らそのチャンスをふいにしてしまいました(笑)。◇今年、トレンディエンジェル初となる単独ライブ全国ツアーが開催。「TRENDY ANGELWORLD TOUR“JAPeeeeeN!!”」と銘打たれたツアーは、4/29の福岡を皮切りに、岡山、仙台、名古屋、静岡、札幌、東京、大阪の全国8か所。詳細はブログにて。また不定期に、新宿ルミネ、よしもと幕張イオンモール劇場などのライブにも出演中。◇さいとう・つかさ1979年2月15日生まれ、神奈川県出身。'05年にNSCで同期だったたかしとコンビを結成。ボケ担当。'13年にオンバト+第3代チャンピオン、'14年にTHEMANZAIで準優勝、昨年のM‐1グランプリで優勝。ソロで歌マネ番組などにも多数出演し注目を集める。※『anan』2016年4月6日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・望月リサ
2016年03月30日280ショット以上のにゃんこ特集株式会社KADOKAWAはレタスクラブ増刊『シュシュアリスvol.10』(猫特集)を3月28日に発売する。加熱する猫ブーム。なんと予約殺到により発売前重版が決まる反響ぶりだ。世の中のしがらみなど知らない、自由気ままで愛らしい姿に猫好きでなくても思わずほっこりしてしまうこと間違いなし。イケメン×猫今回の特集は猫たちだけじゃなく、イケメンにも癒やされる。人気急上昇中『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧が10ページにわたり猫とのツーショットを披露。斎藤工、 高橋一生が猫とリラックスする姿も拝める。また付録として、フクとマリモの4月始まり卓上カレンダーがついてくる!フクロウと猫の仲良しコンビに毎日元気をもらえそう。他にも大人気アニメ「おそ松さん」とコラボした6つ子性格診断で行動の裏に潜む本当の心理が見えるかも!?盛りだくさんの内容で読み応えたっぷりだ。日々忙しくて疲れていると感じている方、ふわふわ、もふもふ、媚びない、無邪気でかわいい猫たちから元気をチャージして!(画像はプレスリリースより)【参考】・シュシュアリスvol.10
2016年03月27日直木賞作家・小池真理子の半自伝的恋愛小説を映画化した『無伴奏』の初日舞台挨拶が3月26日(土)、都内で行われ、主演の成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、矢崎仁司監督、主題歌を担当するバンド「Drop’s」の中野ミホが登壇した。学生運動が吹き荒れた1969年の仙台を舞台に、多感な女子高校生(成海さん)が喫茶店「無伴奏」で、大学生の渉とその仲間たちと出会い、大人への成長を遂げる青春ラブストーリー。成海さんは、清楚なイメージから一転、激しい思いを抱えるヒロインの葛藤と成長を体当たりで演じており、「いろんなものを背負った役柄なので、私も『背負うぞ』という覚悟で役に臨みました」と新境地を語った。渉を演じる共演者の池松さんについては、「頼れる方で、たくさん助けてもらいました」。当の池松さんも、「そう言ってもらえるなんて、なんか素敵ですねえ」と照れながら、「成海さんは素晴らしかったし、共演した皆さんや矢崎監督、現場の皆さんも素晴らしかった」としみじみ語っていた。斎藤さんは渉の友人・祐之介を演じ「自分の世界を持ったキャストが溶け合う作品。実年齢からは距離がある役柄でしたが、堂々と臨めばいいんだと教えられた現場だった」。さらに舞台となった70年代前後について、「いまのようにSNSや携帯電話がなく、人と交流するときも、自然と言葉に重みがあり、内面的に豊かな時代だったはず。やきもちを焼きたくなります」と嫉妬心。遠藤さんは「包容力があり、ミステリアスな要素も。すてきにリードしてくださったので、私も役でいられた」と共演した斎藤さんに感謝を示していた。『無伴奏』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日「EXILE TRIBE」メンバーや豪華俳優陣の出演で話題を呼ぶ一大プロジェクト「HiGH&LOW」。ドラマシーズン1が昨年放送され、シーズン2放送が4月、劇場版公開が7月に迫る本企画から“20週連続”で特別長編予告が解禁。第4弾は、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」での斎藤工とのタッグが話題を呼んだ窪田正孝ら「RUDE BOYS」のスペシャルトレーラーが公開された。数多の不良たちが集まる、危険な荒れ果てた街。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」各チームそれぞれの頭文字をとって、その地区は「SWORD」地区と呼ばれ、そこにいる不良たちは「G-SWORD」と呼ばれていた。SWORDが頭角を現す前、伝説のチーム「ムゲン」が一帯を支配していた。その支配に唯一屈することのなかった「雨宮兄弟」、両者は激しく衝突し、突如ムゲンは解散してしまう。ギリギリのところで保たれている均衡。だが、その地区にある男が帰ってくるところから事件がはじまる。過去から未来へ、未だかつてない戦いが幕を開ける――。日本テレビと「EXILE」「三代目J Soul Brothers」らが所属するLDHが共同で立ち上げた世界初の総合エンターテインメント「HiGH&LOW」。ドラマ、コミック、オリジナル・アルバム制作、ストーリー連動ライブツアーなど…これまでに類を見ない規模でメディアミックスを展開。7月には劇場版が公開予定で、さらに先日、ドラマシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』が2週間限定で劇場公開されることが決定するなど、常に新しい動きで注目を集める。現在、毎週土曜日に20週連続で、新曲(一部既存曲)にドラマ&映画本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁。第4弾の今回は、「無慈悲なる街の亡霊」と異名を取る「RUDE BOYS」のテーマ曲「RUN THIS TOWN」に本編をのせたスペシャルトレーラー。リーダーを務めるのは、ドラマ「デスノート」「MARS~ただ、君を愛してる~」など話題作への出演が相次ぐ実力派若手俳優・窪田さん。メンバーには、人気沸騰中「GENERATIONS from EXILE TRIBE」パフォーマーとして活躍している佐野玲於や、パルクールパフォーマーという肩書きをもつ俳優ZENらが所属。普段みせる甘いマクスから一転、冷酷な表情で、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の新曲にのせて、迫力あるアクロバティックなアクションを繰り広げ、臨場感溢れる映像に仕上がっている。今後も続々と各チームのテーマ曲、劇中歌に本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁予定。次週4月2日(土)には、林遣都が頭を務め、遠藤要、阿部亮平、小澤雄太が属する「達磨一家」が登場。テーマ曲「DJ DARUMA from PKCZ / VOICE OF RED feat GS」にのせて新たな映像が公開される。昨年10月に放送されたドラマシーズン1のBlu-ray&DVDは4月20日(水)よりリリース。ドラマシーズン2は4月23日(土)より日本テレビ系にて24時55分より放送開始。ドラマシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』は5月7日(土)より2週間限定上映。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日常に時代の先端から挑発を投げかける映画監督・園子温。このほど、構想25年を経てようやく結実したモノクロームのSF作品『ひそひそ星』と、“園子温”という人物の生態に迫るべく376日に渡って彼を追い続けたドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』の待望の予告編が、2作同時に解禁となった。映画『ひそひそ星』は、鬼才自ら2013年に設立したシオンプロダクションの第1回制作作品で、『地獄でなぜ悪い』『ラブ&ピース』と同じく、園監督が20代のときに書き留めていたオリジナルの物語を、“いま”を映す映画としてようやく昇華させた。主人公は、アンドロイド・鈴木洋子“マシンナンバー722”(神楽坂恵)。昭和風のレトロな内装の宇宙船に乗り、滅びゆく絶滅種と認定されている人間たちに、大切な思い出の品を届けるために、宇宙を何年も旅をしている。解禁となった予告編で描かれるのは、星から星へと移動する宇宙船の中の、蛇口の水滴やマッチの点火といったさまざまな“音”や、お茶をすすり、丁寧に掃除をし、ぼんやり外を見て過ごす鈴木洋子の宇宙空間での暮らし。彼女が人間たちに届けるのは、1枚の写真やフィルムの切れ端といったささやかなものばかりだ。いくつもの星に降り立っては、かつて人々でにぎわった街や海辺に荷物を届けていく。そして、次の星は、“30デシベル以上の音を立てると人間は死ぬおそれがあります”というナレーションで紹介される“ひそひそ星”だった…。昨年のトロント映画祭で「ミニマリスト・サイファイ(Minimalist Sci-Fi)が現れた」と絶賛された本作は、“ひそひそ”声の静けさの中にどこか終末的な深い哀切を映し出し、独特の詩的表現に満ちた映像となっている。また、映像中に斎藤工、岩井俊二監督らの絶賛コメントも盛り込まれていることにも注目だ。一方、『園子温という生きもの』は、2014年にMBS「情熱大陸」で園監督を追ったドキュメンタリー監督・大島新が、テレビには収まりきらない“規格外”のその人物に魅了され、放送後から1年にわたって撮影を敢行。これまでの園監督の密着ドキュメンタリーとは期間の長さ、濃密さも一線を画すものだ。解禁となった予告編でまず映されるのは、自身のアトリエで自由奔放な絵を手に「人間っていうものは “いい”とか“悪い”じゃないんです」と熱弁をふるう姿。そのほか、目を閉じ考え込む姿、ライブハウスでのパフォーマンス、渋谷駅のハチ公像前で警官に事情聴取される姿など、映画監督にとどまらない園の活動をつぶさにとらえていく。『ひそひそ星』の撮影の舞台裏にも迫り、「いい映画になるかな…」とスタッフに不安げにつぶやく様子も確認できる。また、「若いころの園子温役とか絶対やりたい」と熱く語る『ヒミズ』に主演した染谷将太、「自分のことをよくやったなと思う」と涙ながらに語る『ひそひそ星』の主演女優で妻の神楽坂恵といった貴重な証言も収められている。まさに、描かれるのは普段は見ることのできない、“園子温という生きもの”の記録。さらに、本作のポスタービジュアルも完成し、上方を強くにらみ付ける園監督本人を大きく捉えた、情熱たぎる力強いデザインとなっている。『ひそひそ星』『園子温という生きもの』は5月14日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日貝殻を耳に当てて波の音を聴く――そんなロマンチックな情景を本気で製品化した「SAZAE RADIO」が、発表から話題を呼んでいます。これは、千葉県のFMラジオ局「bayfm」が、4月1日より数量限定で抽選発売する製品。千葉県産のサザエの殻にスピーカーや基板を仕込み、ポータブル(?)なラジオにしたというものです。なぜ、ラジオ局が突然このようなプロダクトを発売するに至ったのか、bayfmの担当者さんに聞いてみました。――最初に、「FMラジオ局がラジオそのものを作る」というアイデアが生まれたきっかけを教えてください。東京湾近くに本社があることから「海に関わるものとラジオとの組み合わせで、何か面白いものができないか」という思いから、千葉県の名産である「サザエからラジオが聞こえたら面白いのでは?」というアイデアが生まれました。それが「SAZAE RADIO」開発のきっかけです。最近の、特に若い世代のライフスタイルでは、ラジオはネットやスマホで聴く、もしくは、カーラジオで聴くことが多く、ラジオそのものを身近に置くことが少ないのではないでしょうか。家にラジオを置いていないという方も割と普通でしょう。であれば、ラジオ本体に魅力や面白味を待たせることで、ラジオというシンプルなメディアデバイスの楽しさや可能性を再発見してもらうキッカケになると考えたわけです。――千葉県産のサザエを素材に作ったということですが、同局のご当地にちなむにしても、あえて扱いの難しい海産物の副資材を使ったのはなぜですか?単純に、サザエがラジオになったら面白いと思ったことがはじまりなので、他の素材と比較検討したわけではありません。――番組づくりとは異なるアプローチに対して、発表後、リスナーやWebで見た方からの反響はどれくらいありましたか?各ニュースサイトに取り上げていただき、SNSなどでも「面白い」「欲しい」「おしゃれ」など、様々な感想が見られました。また、ラジオ業界でもこれまでになかった「海」と「ラジオ」をハードの面で結びつけた企画として、エンタメ以外のニュースサイトに取り上げられたのは、新鮮に感じられました。そして、bayfmのDJでもある「槇原敬之」「斎藤工」「押切もえ」などのアーティストや、「バズーカ山寺(山寺宏一)」などが出演するPRムービーも大好評で、初日の再生回数は、約5000回でした。――ラジオとしてのクオリティについて、同局のスタッフの方からの評価はどんなものでしたか?ラジオとしての出来には、スタッフ一同、太鼓判というところだと思います。――シンプルな構造ではありますが、「ラジオ局の技術者がひとつひとつハンドメイドで制作」ということで、非常に手がかかっている印象です。具体的にはどういったポジションの方が作られているのでしょうか?SAZAE RADIOの制作を担当したのは、bayfmのベテラン技術スタッフです。本来は、放送システムの管理、メンテナンスなどが主な業務で、放送機材などを自作することも珍しくはありません。ちなみに、サザエの貝殻の研磨作業などは、海好きな番組編成部門のエライ人が担当しました。――価格について、ハンドメイド品としてはかなり安価に感じました。採算ラインは?採算度外視で進めた企画なので、正直、採算ラインは、現時点でも不明なままです。――今後、反響に応じて追加生産などのご予定は?全く考えておりません。――最後に、「SAZAE RADIO」に注目している人へ一言お願いします。「SAZAE RADIO」に興味を持っていただきありがとうございます。ラジオの好きな方であれば、よりラジオ好きに、そうでない方は、これをキッカケに、ぜひラジオを聴いてみてください。ラジオのある生活、オススメですよ。
2016年03月25日ベイエフエムは3月23日、サザエの貝殻を使用した「SAZAE RADIO(サザエラジオ)」を発表した。価格は税込3,980円。100台限定で発売する。4月1日12時から4月30日24時まで申し込みを受け付けるが、応募者多数の場合は抽選となる。当選者には5月中旬に発送する。SAZAE RADIOは、サザエの貝殻を丸ごと使って作られたラジオ。「海に関わるものとラジオとの組み合わせで、何か面白いものができないか」という発想から、素材に千葉県(ベイエフエムの本社所在地)の名産品であるサザエを採用したという。使用しているサザエは、刺身用で大きさが10cm以上のもの。漂白や天日干しを行ってツヤを出し、金ブラシで磨いて仕上げている。本体にはボリュームダイヤル、スピーカー、アンテナ線、電源スイッチ、microUSB端子(充電用)などを搭載。デザインは2パターン用意するが、「何が出るかは、届いてからのお楽しみ」だという。特設サイトでは、bayFMでレギュラー番組を担当している槇原敬之さん、押切もえさん、斎藤工さん、シシド・カフカさん、DOBERMAN INFINITY さん、バズーカ山寺(山寺宏一)さんが「SAZAE RADIO」について語る動画を公開している。
2016年03月24日『顔』の監督・阪本順治×主演・藤山直美がコンビが贈る最新作『団地』。このほど、何かとウワサの絶えない団地を舞台にさまざまな人間模様が交錯する本作から、“妄想としゃべくりのハーモニー”を奏でる予告編が解禁。阪本組初参加の斎藤工も、なんとも奇妙な登場の仕方をしていることが分かった。とある事情で家業の漢方薬局を畳み、団地に越してきた山下ヒナ子(藤山直美)と夫の清治(岸部一徳)。住人たちは、自治会長の行徳(石橋蓮司)と妻の君子(大楠道代)、クレーマーで次期会長を狙う吉住(宅間孝行)に、暇を持て余した奥さま連中。ある日、些細な出来事でヘソを曲げた清治が「僕は死んだことにしてくれ」と床下に隠れてしまう。夫の姿がぱったり見えなくなっても淡々とパートに通い続けるヒナ子に、隣人たちの“妄想”は膨らむばかり。さらに、妙な立ち居振る舞いの青年(斎藤工)が山下家を訪れ…。数々の映画賞を総なめにした『顔』から16年、阪本監督が書き下ろす完全オリジナル脚本の会話劇は、さまざまな人生が交差する大阪近郊の古ぼけた団地が舞台。予告編映像には、「阪本監督が撮ってくれるなら」と久々にスクリーンへ復帰した藤山さんをはじめ、岸部一徳、石橋蓮司、大楠道代ら阪本組常連にして最強と言うべきカルテットが集結。「死んだことにしてくれ!」とヘソを曲げ突然床下へ潜ってしまった夫・清治。「最近、姿を見ていない」と口を揃える、距離感の近すぎる隣人たちの好奇心、妄想はとどまることなく加速し続け、ついには失踪説まで流れ出し、緊急会議をひらく始末…。そんな中、今回、阪本組初参加となる斎藤さん演じる青年も謎の言葉を発しながら、異質な存在感を放って登場。また、大阪弁のテンポの良さが会話の応酬にさらなる拍車をかけていき、庶民劇でありながら、大胆不敵な大どんでん返しをも予感させていく。予告編でナレーションを務めているのは、大阪を代表するラジオパーソナリティとして知られ、本編にも声の出演で参加を果たしている大ベテラン、浜村淳。浜村さんは本作について「ウソもマコトも、団地ではうわさの広まり早すぎる。笑わせ泣かせ怖がらせ、ああ、家の団地も良く似てる」とコメント。DANCHI――。それは、なんでもありえる昭和の集合住宅にして、ウワサが転がる“小宇宙”。稀代のコメディエンヌ・藤山さん演じるヒナ子も思わず「団地っておもろいなあ」とつぶやいてしまう、観客巻き込み型の秘密共有エンターテイメントを、ここから目撃してみて。『団地』は6月4日(土)より有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日藤山直美が主演を、阪本順治が監督を務める映画『団地』の予告編映像が公開になった。大阪近郊にある昭和のムード漂う団地を舞台にした作品だ。予告編映像藤山と阪本監督は『顔』でタッグを組み、高い評価を得たが、16年ぶりに再タッグを組んだ本作は、ごく平凡な夫婦が予想外の出来事を描く異色コメディだ。藤山演じるヒナ子と夫の清治(岸部一徳)は昭和のムード漂う団地に引っ越してきたが、ある事件をきっかけに夫は「僕を死んだことにしてくれ」と床下に隠れてしまう。夫の要求を受け入れたヒナ子は夫が消えても普通の日常を送ろうと振舞うが、そのことが隣人たちの妄想をかきたて、団地に騒動が巻き起こる。本作は、テンポのよい会話で独特の世界観を描き出していく作品で、予告編でも団地で暮らす人々がひたすらに“しゃべりまくる”のが大きなポイントだ。また、藤山、岸部のほかにも石橋蓮司、大楠道代、斎藤工らが出演し不可思議で濃いキャラクターを演じており、これまでにない会話劇になっているようだ。『団地』6月4日(土) 有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
2016年03月23日作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を実写化する『無伴奏』。いよいよ今週末公開を迎える本作だが、この度公開を前に、成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜が映る本作の主題歌「Drop’s」の「どこかへ」のミュージックビデオ(以下、MV)が解禁された。1969年、日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。女子高校生の響子(成海璃子)は、同級生のレイコやジュリーとともに時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。「ヨーテボリ国際映画祭」に出品され、世界からも注目を集めている本作は、「恋」「無花果の森」などで数々の賞を受賞する作家・小池氏の半自叙伝的小説を原作に、『三月のライオン』の矢崎仁司監督が手掛け、未来を変えるべく若者たちが声あげ高揚していた1969年~71年の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿を繊細かつ大胆に描く切なく耽美なラブストーリー。キャストには、主人公・響子役の成海さん、響子がのめり込む恋の相手・渉役の池松さん、渉の友人・祐之介役の斎藤さんといった人気の俳優陣をメインキャストに、祐之介の恋人・高宮エマ役に遠藤さん、そのほか酒井波湖、仁村紗和ら若手俳優、藤田朋子、光石研らベテラン俳優が脇を固めている。今回解禁されたMVは、女子5人のロックバンド「Drop’s」の本作の映画主題歌となっている「どこかへ」。「Drop’s」は一切出演しておらず、映画本編映像のほか、編集でカットされてしまった成海さん、池松さん、斎藤さん、遠藤さんの出演する海のシーンなどからの未公開カットが含まれた映画と「Drop’s」のコラボとなっている。また響子はつらいことも経験する設定だが、「どこかへ」は、本編のラストシーンの後に流れるということを想定して、映画を観た「Drop’s」の中野ミホが書き下ろしており、このミュージックビデオは、映画本編の中でも三拍子のラブソングに合う優しいシーンを中心に構成されている。本作に出演する斎藤さんは自身のブログ「斎藤工務店」で「何処と無く懐かしい 未来 =“今”なのだと彼女達の奏でから如何に自分の捉えていた今が古臭く凝り固まった今だったかを知らしめられたこれから様々な大人達(社会)が彼女達の果てしない才能に対し手ぐすね引いて待っていると思うが 何があっても同級生5人互いの手を離さないでドロップスキックを炸裂させ続けて欲しいいやはや強靭で滑らかなLIVEだった」と綴っている。相手役・エマを演じる遠藤さんは「中野ミホさんの説得力あるどっしりとした歌声に、この作品への容易く言葉にしたくない大切な全ての想いがぴったりと合わさって、演奏が盛り上がる瞬間のあのズシっとくるサウンドと映像に、堪えていた涙が溢れました。愛おしくて仕方ありません。ただの主題歌だと思われては困ります」と熱いメッセージを寄せている。本主題歌も初収録されたアルバム「DONUT」のリリース決定が発表されたばかりの「Drop’s」だが、すでに即日完売となった3月26日の丸の内TOEIで行われる成海さんら出演陣が登壇する初日舞台挨拶に、ボーカル・中野さんもゲスト登壇し、そこで「どこかへ」を弾き語りバージョンで生披露するとのことが決定している。『無伴奏』は3月26日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月22日昨日20日に最終回を迎えた斎藤工と窪田正孝が共演する「臨床犯罪学者 火村英生の推理」。この度、動画配信サービス「Hulu」にて、本作のアナザーストーリーを3週連続で配信されることが決定した。有栖川有栖の20年以上続く大ロングセラー推理小説「火村英生」シリーズをドラマ化した本作は、「この犯罪は美しいか?」と殺人現場に快楽を求める犯罪学者・火村英生(斎藤工)と「この犯罪はオモシロイか?」と火村の捜査を観察する推理作家・アリス(窪田正孝)が、バディを組んで事件を解決していく本格推理エンターテインメント。原作でも人気のある通称“新婚ごっこ”エピソードが放送されるやいなや、SNS上では話題を呼ぶなど、イケメン2人の共演に人気を博していた本作。そんな本作も衝撃の最終回を迎えたのだが、放送時より多くの視聴者から寄せられた、原作の「若き日の2人の出会いエピソードが見たい!」「もっとたくさんの事件解決エピソードが見たい!」などの声に応え、本作のアナザーストーリーの配信が決定した。20日から3週連続での配信となるエピソード。そんな気になる「another story1」は、「探偵、青の時代」。授業中執筆に励む若き日のアリス、その隣に積まれた原稿を勝手に読み始める若き日の火村。と、そんなアリスと火村が出会う大学時代が描かれており、 広い講堂の民上段で生まれた2人の出会いから、なぜ2人がいまの関係になったのか、何に共鳴したのかドラマでは明かされなかった若き日の2人の“始まり”と、当時既に火村が発揮していた、変人かつ“頭脳明晰な名探偵ぶり”が見られるエピソードとなっている。そして「another story2&3」は、「裂きシャツクを待ちなから」というタイトルで前後編に分かれたエピソード。視聴者からのリクエストに応え、レギュラー陣総出演となっている。そんな第2、3エピソードは、実はアイドルおたくの鑑識・八十田(マキタスポーツ)と鍋島(生瀬勝久)の提案で、地下アイドルのライブに行くことに。初めての体験を楽しむ2人だったが、彼女らの代表曲「切り裂きジャックを待ちながら」の曲中にセットの棺桶から、この日の出演を見送ったはずのメンバーの死体が出現し…。原作「切り裂きジャックを待ちながら」の世界観を活かしたエピソードになっており、さらに火村に隠された“あの秘密”が明らかに…!?<配信概要>■3月20日(日)another story1「探偵、青の時代」■3月27日(日)another story2「切り裂きジャツクを待ちながら~前編~」■4月3日(日)another story3「切り裂きジャツクを待ちながら~後編~」(cinemacafe.net)
2016年03月21日4月スタートの新ドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)の取材会が3月20日(日)、神奈川・パシフィコ横浜にて開催され、同ドラマで主演を務める女優の松岡茉優、アイドルグループ・モーニング娘。’16が出席した。漫画家・清野とおるが描くコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』(講談社/モーニング連載)を題材にした同番組は、「松岡茉優」として出演する松岡さんと「伊藤沙莉」として出演する伊藤沙莉の2人が、架空のバラエティ番組のMCとして「おこだわり人(びと)」たちに取材を敢行するというフェイクドキュメンタリードラマ。2人が取材する「おこだわり人」とは、こだわらなくてもいい事に敢えてこだわり、そこに自分だけの幸せを見出して楽しんでいる人々のこと。番組にはゲストとして、斎藤工、大倉士門、八嶋智人といった俳優陣をはじめ、小説家・戌井昭人、漫画家・大橋裕之、漫画家・左近洋一郎(ルノアール兄弟)、映画監督・古澤健、そしてコミックを描いた清野とおるが出演。ゲストの一部はコミックにも登場する「おこだわり人」で、「松岡茉優」に影響を与えたり、支えたりする。取材会が始まると、松岡さんはなんと、モーニング娘。’16と同じ衣装で登場。「今回、モーニング娘。に入るということで、こんな格好をしています」と照れ気味にあいさつした。取材会終了後に、同じ会場にて開催の「Hello!Project! ひなフェス 2016」のステージに立ち、モーニング娘。の50枚目のシングル曲『One・Two・Three』のパフォーマンスにセンターポジションで参加することが明かされた。パフォーマンスに参加する心境については、「私は、モーニング娘。の大ファンでして、ずっと本当に追いかけてきたのですが、この何日かお会いして、撮影をしていく中で、1人の私が消えたなと思いました」と言い、「モーニング娘。に会って涙を流す私はもう消えてしまったのですよね」と寂しそうにこぼした。ただ、「目を合わせて話せない私はまだ生きているから、目を合わせて話すことはできないのですが」とメンバーたちを直視できないことを告白。「一緒に踊るということで本当に感激です。それが私の人生のアルバムの1ページに大きく刻まれると思います」と大好きなアイドルと一緒にステージに立つ感動を言葉にした。モーニング娘。’16リーダーの譜久村聖は、「一緒にリハーサルをしているときは本当に目がマジになっていて、やっぱりプロ意識だなと感動しました」と舞台裏での松岡さんの様子を明かした。「もうすぐ本番が始まるのですが、松岡さんに負けないくらい私たちも頑張りたいなと思います」と目を輝かせた。取材会では、『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』には、現役メンバーだけではなく、モーニング娘。OGも登場することも明かされた。ドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は4月8日(金)より深夜0時52分~。(竹内みちまろ)
2016年03月20日有栖川有栖の大人気小説を原作に、斎藤工と窪田正孝がバディを組んで事件を解決していく「臨床犯罪学者 火村英生の推理」。いよいよ本作も今夜20日の放送で最終話を迎えるのだが、今回長谷川京子演じるシャングリラ十字軍の指揮者・諸星沙奈江と、斎藤さん演じる臨床犯罪学者・火村英生が、お互いの命を賭けたデスゲームに挑むことが明らかになった。推理作家・有栖川氏の大ロングセラー推理小説「火村英生」シリーズを原作に、「この犯罪は美しいか?」と殺人現場に快楽を求める犯罪学者・火村英生(斎藤工)と、「この犯罪はオモシロイか?」と火村の捜査を観察する推理作家・アリス(窪田正孝)が、バディを組んで事件を解決していく本格推理エンターテインメント。斎藤さんと窪田さんを筆頭に、長谷川さん、山本美月、夏木マリ、優香など豪華共演者が顔を揃えることから、放送前より話題を集めたいた本作も、いよいよ最終話となった。今夜20日放送の最終話は、諸星(長谷川さん)が姿を消し、次なる犯行が懸念される中、不気味なメッセージを受け取った火村。「ターゲットは、火村英生に一番近い女」という言葉とともに、顔を塗りつぶされた朱美(山本さん)、時絵(夏木さん)、小野(優香さん)の写真が添えられていた。その送り主は諸星と見られた。諸星のターゲットが朱美たち3人の女性と予告されたことから、警察が3人を警護することに。火村は、アリスを危険な目に遭わせてしまったことで自責の念にかられていた。そんな火村にアリスは、火村と自分の関係をシャーロック・ホームズと助手のワトソンに例えて、命を懸けても惜しくないほどの火村ヘの深い思いを語るのだった。火村が下宿に帰ると、諸星が待っていた。諸星は「人を殺したいという願望をかなえさせてあげる」と火村を挑発し、さらに「殺す相手は私だ」と告げる。諸星は火村に、あるゲームを持ちかける。そのために3つのグラスとワイン、一人分の致死量となる猛毒トリカブトの入ったカプセルが用意されていた。火村が抑え込む殺意を煽り、死を賭けたスリルを楽しむ諸星。火村は諸星が仕掛けた“死のゲーム”を受けて立つ。火村と諸星、最終決戦の行方は――!?先週から本格的に動き出してきた長谷川さん演じる冷徹セクシーな組織の“ボス”。いよいよ最終話にして火村とのデスゲームが繰り広げられるわけだが、果たして火村は人を殺すのか、それとも消されてしまうのか…最終話に注目だ。「臨床犯罪学者 火村英生の推理」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月20日今をときめくイケメンの中でも、最注目株といったらこの方たちではないでしょうか?『昼顔』出演以来、女性たちが熱い視線を注ぐ斎藤工さん、『あさが来た』で演じた五代友厚が亡くなると「五代ロス」なんて言葉まで生まれたディーン・フジオカさん、『花子とアン』でブレイクした「マダムキラー」鈴木亮平さん、そして「第2のディーン・フジオカ」と言われる古川雄輝さん。◆4人は本当はどんな男性?このイケメンたち、ドラマや映画で見るととにかく男前ですが、実際のキャラは?できることなら、性格や恋愛傾向といった内面を知りたいですよね。そこで、生まれた時の月の位置から人を27種類の宿(タイプ)に分け、その人の本性や運勢を導き出す「宿曜占星術」を用いて、4人が本当はどんな男性なのかを読み解いていこうと思います。お伝えするのは、モバイルサイト『男を知る魔性の宿曜』で紹介している“性格の傾向”や“好みの女性”のタイプ。それぞれの宿の男性を攻略する秘訣もご紹介します!◆斎藤工…エネルギッシュな『参宿』斎藤工さん(1981年8月22日生まれ)は、エネルギッシュで27宿中最も個性派の『参宿』。【どんな人?】エネルギッシュな冒険王、それが『参宿』の男。彼を落とせるのは「余裕感あふれる高嶺の花の女」。【『参宿』男性の攻略法】好奇心旺盛でアクティブな『参宿』の男。彼にとって「平凡な幸せ=退屈」なのです。秘訣は彼が興味を持つ話題を投げ続けること。マンネリは厳禁!一緒に何かしようという誘いを渋るのも興ざめの原因に。新鮮&行動が命です!先日『しゃべくり007』に出演して意外な素顔を明かし、ネット上で「良い意味で変人っぽい」と評された斎藤さん。多趣味だし、雑誌で映画評を連載するほどの映画通でも知られている彼のような男性の場合、確かに、それなりのネタを提供できる女性じゃないとすぐに飽きられてしまいそう…。◆ディーン・フジオカ…人見知りしがちな『尾宿』ディーン・フジオカさん(1980年8月19日生まれ)は、集中力が一番強く、何にでも根気強く取り組むため物質的に恵まれる『尾宿』。【どんな人?】親しくなってみて、幸せを実感できるのが『尾宿』の男。気難しく近寄りがたく見えるけれど、いったん警戒心を解いてくれればきっとスムーズにいくはず。【『尾宿』男性の攻略法】『尾宿』の男をいったん敵に回すと、二度と恋愛対象として見てもらえなくなります。警戒心が強いので、ゆっくり近付いていくこと。一気に恋人を目指すのではなく、まずは友人として親しくなるようにするといいでしょう。イケメンで語学堪能(しかも5ヶ国語!)なうえ、『ダメな私に恋してください』では超ドSキャラ。確かに、パッと見は近寄りがたい存在かもしれませんね。そんな彼は「運命的な出会いだ」と感じた外国人の奥さまと結婚し、そのことで人生が変わり始めたとか。ディーンさんに運命だと思わせた女性って…。攻略法をよく読んで、彼みたいな人と恋に落ちたいものですね。◆鈴木 亮平…コミュニケーション上手な『角宿』鈴木亮平さん(1983年3月29日生まれ)は、宿の中でも一番手先が器用。社交性があり、楽しいことには何にでも興味を示す、交際家の『角宿』。【どんな人?】出会いに恵まれモテモテ人生をまっしぐらに進む『角宿』の男。惹き付けることはできても、それを持続させるのは至難の業。【『角宿』男性攻略法】いろんな恋愛を経験している『角宿』の男ですから、平凡すぎる女性には見向きもしてくれません。あなたらしさの際だつファッションや振る舞いで、彼の前で堂々と行動して目立つ存在になりましょう。かっこよさや演技力の高さのみならず、トーク力にも定評のある鈴木さん。確かにモテそう!2011年に結婚した奥さまとは、なんと8年も交際していたとか。そういうストイックで一途な部分も女性を引き寄せる要素の一つなのかもしれません。彼のような人に愛されたいけど、自分らしさがよくわからない…という人は宿曜占星術で自分の魅力を占ってみては?◆古川雄輝…愛され度No.1『心宿』古川雄輝さん(1987年12月18日生まれ)は、宿の中で一番の人気運を持ち、歳に関係なく好意を持たれやすい『心宿』。特に年上からの信頼が厚い宿。【どんな人?】憎めない魅力に溢れ、愛され度No.1の『心宿』の男。彼を落とせるのは「ウソをつかない素直な女性」。【『心宿』男性の攻略法】一見明るく素直、誰にでも好感を持たれる『心宿』の男。しかしその内面は疑い深いところも。そのため相手に対しても必要以上に勘ぐってしまいます。常に心をオープンに曇りなく。本音を素直に話す明るさが彼の猜疑心を和らげます。中国では「男神」と呼ばれるかわいい系のイケメン・古川さん。海外暮らしが長かったためか、相手に媚びたりお愛想を言ったりしない人なのだそう。そういう彼だからこそ、ウソをつかない女性を好む可能性大?なお、以前、インタビューで「結局、男子は女性のあざとさに弱い」と語っていましたが、それは自分の気持ちを無理に隠す人より、わかりやすく好意をアピールする女性のほうが、己の感情に素直で魅力的ってことなのかも…。いかがでしたか?12星座や血液型の占いも楽しいけど、27宿とかなり細かく分類している宿曜占星術も面白いな~と感じたのでは?そして、相手の宿で攻略法がわかるっていいですよね!自分や気になる人の宿を調べ、知らなかった一面や相性を占ってみたら、新しい発見があるかもしれません。よかったら試してみてくださいね!監修者紹介宇月田麻裕(うつきたまひろ)慶応義塾大学法学部卒。皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリー®を設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍中。
2016年03月17日「恋」「無花果の森」などで数々の賞を受賞する作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を原作に、『三月のライオン』の矢崎仁司監督が手掛ける『無伴奏』。この度、本作に出演する斎藤工がDJを務めるラジオ番組「TAKUMIZM」にて主題歌を担当した「Drop’s」のボーカル&ギターの中野ミホが主題歌「どこかへ」を引っさげゲスト出演することが明らかになった。1969年、日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。女子高校生の響子(成海璃子)は、同級生のレイコやジュリーとともに時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。主人公・響子役の成海璃子、響子がのめり込む恋の相手・渉役の池松壮亮、渉の友人・祐之介役の斎藤さんといった人気の俳優陣をメインキャストに、祐之介の恋人・高宮エマ役に遠藤さん、そのほか酒井波湖、仁村紗和、藤田朋子、光石研らが脇を固めている。異彩を放つ3人により危険で美しい秘密の恋が描かれる本作は、未来を変えるべく若者たちが声あげ高揚していた1969年~71年の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿を繊細かつ大胆に描く切なく耽美なラブストーリー。そんな本作の主題歌を担当するのは、札幌在住の女子5人のロックバンド「Drop’s」。楽曲は矢崎監督から「たったひとりに向けてのラブソング」というオーダーのもと書き下ろされたという「どこかへ」。「もし世界中を敵にしてもかまわない」「もし今日目の前がまっくらでも味方するよ」など、何があっても揺るがない強い愛が歌詞に散りばめられている。また、歌・演奏ともに一発録りで行っており、まるで隣で歌っているかのようなボーカル中野さんの息遣いや、アコースティックからバンドサウンドになり盛り上がっていく様が感じられるほどに臨場感もあり、心に染み渡る楽曲となっている。本楽曲は、本日16日(水)より配信中だ。主演の成海さんや池松さんは「映画の雰囲気と合っていて、とても感激しました」「素晴らしかったです。『無伴奏』という作品世界を底上げしてもらえたように思います」と絶賛の声を寄せており、また斎藤さんも「Drop’s」を気に入り、メンバーでボーカル・ギターの中野さんを、「bayfm」にて放送されている自身のラジオ番組「TAKUMIZM」にゲスト指名したという。その斎藤さんと「Drop’s」中野さんが対談する回は3月19日(土)に放送される。『無伴奏』は3月26日(土)より新宿スネマカリテほか全国にて公開(cinemacafe.net)
2016年03月16日映画賞を総なめにした傑作『顔』から16年、日本演劇界が誇る舞台女優・ 藤山直美と阪本順治監督が再びタッグを組んだ最新作『団地』が、6月4日(土)より公開されることが決定。そして本作のポスタービジュアルがついに解禁された。とある事情で家業の漢方薬局を畳み、団地に越してきたヒナ子(藤山直美)と清治(岸部一徳)。住人たちは、自治会長の行徳(石橋蓮司)と妻の君子(大楠道代)、クレーマーで次期会長を狙う吉住(宅間孝行)に、暇を持て余した奥さま連中。 ある日、些細な出来事でヘソを曲げた清治が「僕は死んだことにしてくれ」と床下に隠れてしまう。夫の姿が消えても淡々とパートに通い続けるヒナ子の言動に、隣人たちの 妄想は膨らむばかり。さらに、妙な立ち居振る舞いの青年(斎藤工)が山下家を訪れて…。『顔』は喜劇女優・藤山さんを主演に、佐藤浩市、豊川悦司ら豪華キャストを迎え、実在した女性逃亡犯の内面を圧倒的リアリティーで再現した異色の犯罪映画。また映画は「日本アカデミー賞」「毎日映画コンクール」などでその年の日本国内の映画賞を総なめにした。その『顔』のコンビが再びタッグを組んだ本作は、“団地”を舞台にある秘密を抱えた夫婦を描く物語で、主人公ヒナ子役の藤山さんを筆頭に、夫・清治役に岸部さん、自治会長夫妻行徳と君子役に阪本組常連の石橋さんと大楠さん、クレーマー・吉住役に宅間さん、ヒナ子の家に出入りするミステリアスな男・貴史役に斎藤さんが好演する。そのほか竹内都子、 濱田マリら個性派キャストが脇を固めている。本作は、観客の予想を気持ちよく覆す、新たなテイストの人間ドラマとなっており、様々な人生が交差する“団地”という空間で、ごく平凡な夫婦のアリエナイ体験を軽快な会話劇で描く、ちょっぴりブラックかつ滋味に溢れる、まさに“妄想としゃべくりのハーモニー”を描いている。そして今回解禁されたポスターは、「【DANCHI】なんでもありえる昭和の集合住宅。ウワサが転がる小宇宙。」というコピーと共に、主人公ヒナ子を演じた藤山さんと、そしてなぜか床下から這い出る夫・清治を演じる岸部さんの姿が目を引くビジュアルとなっている。『団地』は6月4日(土)より有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月15日映画『無伴奏』のホワイトデープレミア試写会が3月14日(土)に都内で開催。成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、矢崎仁司監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。小池真理子の半自叙伝的小説の映画化で学生運動で揺れる1970年代前後の仙台を舞台にした本作。制服廃止運動に参加していた女子高生の響子はクラシック喫茶「無伴奏」で渉、祐之介、エマと出会う。運動が激化する中で、4人の運命は奇妙に絡まり合い…。成海さんは、主人公・響子を演じる上で「全てを背負って生きていかなきゃいけない。覚悟が必要でした」と強い思いを持って臨んだことを明かす。意外にも本作は成海さんにとって、本格的ラブストーリー初主演となったが「現場で池松さんが演じた渉を好きになるようにしていました」とはにかみつつ明かした。ラブストーリーといえば、池松さん演じる渉と、その幼なじみで斎藤さんが演じたミステリアスな祐之介との間にも愛を交わすシーンが!これらのシーンをめぐり、斎藤さん、池松さんはきわどいトークを展開!?事前に斎藤さんと話し合いをしたのか?と問われると池松さんは「そうですね。がっつり話し合いました。『おれがこう行くから、斎藤さんは…』という話を…ごめんなさい!してないです」とイタズラっぽい笑みを浮かべて語る。斎藤さんは、1年前の寒い時期の撮影だったことに触れ「衣裳を着てないシーン、肌と肌を合わせるシーンが結構あります。誰とかはお楽しみですが…(笑)。相手の体温を欲し、暖をとる…人って温かいんだなと感じた冬でした(笑)」と穏やかな笑みを浮かべて語り、客席の女性ファンの想像を掻き立てる。さらに、斎藤さんが、現場でいつもかわいらしいリップクリームを現場で使用していたというエピソードが語られたが、斎藤さんはその“味”について「相手が好きそうなものに合わせてました」と意味ありげに語る。斎藤さんが最も好んでいたのは、マンゴー味のリップだったそうで、そのことが明かされると、すかさず池松さんが「僕はマンゴー味でした(笑)」と主張し、負けじと(?)遠藤さんも「私もマンゴー味でした!」と告白し、会場は興奮に包まれていた。そんな笑いあふれる現場でありつつも、やはりスタッフ・キャスト陣共に並々ならぬ思いで撮影に挑んだよう。矢崎監督は池松さんと初めて顔を合わせた際の会話に触れ「池松くんは『僕らは裸になればいい。この映画を成海璃子の代表作にしましょう』と言ってくれた。中1の成海璃子に恋して、この少女が大人になる場に立ちたいと思っていたその夢がかないました。少女から大人になった成海璃子の美しさを見てほしいです」と呼びかけ、成海さんは「ありがとうございます」と一礼。会場は温かい拍手に包まれた。『無伴奏は3月26日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日