巨大室内遊園地の運営を行うユーエスマート株式会社(所在地:三重県伊勢市、代表取締役社長:小山 毅志)は、室内遊園地『キッズランドUS 大阪松原店』(所在地:〒580-0016 大阪府松原市上田6丁目4-8 イズミヤ松原店3F)を2024年2月1日(木)にリニューアルオープンいたします。『キッズランドUS 大阪松原店』広くなってリニューアル!キッズランドUS公式サイト: キッズランドUS紹介動画: ■キッズランドUS親子で夢中になるユニークでスペシャルな遊び場キッズランドUSは、家族で楽しく遊び、くつろぎ、そしてかけがえのない家族の思い出を残せる室内遊園地です。遊び放題プランや短時間プラン等、おトクに気軽にご利用いただけます。受付後の出入り自由、飲食持ち込み自由、保護者様(お父さんお母さん)の交代も自由です。近くの室内遊園地!だから暑い日も寒い日も雨の日も花粉が辛い時期でも天気を気にせずゆっくり遊べる全天候型屋内遊園地。幼児、小学生のお子様もパパもママも家族みんなで楽しいキッズパークです。親子で夢中になるユニークでスペシャルな室内遊園地■園内面積が約890坪に拡大!『キャンプコーナー』、『公園コーナー』、『ベビーコーナー』等の様々な人気コーナーで新アイテムを続々導入し、より遊び応えのあるコーナーにパワーアップいたしました。飲食可能な『くつろぎスペース』のエリアも拡大し、ご家族みなさんでよりゆったりお過ごしいただけます。SNSで話題のひとり用観覧車が新登場!■パワーアップしたコーナーのご紹介【キャンプコーナー】広々としたコーナー内には、テントやアウトドアチェア等の本格的なアイテムが充実。親子でキャンプごっこを楽しんだり、アウトドアチェアに座ってゆったりキャンプ気分を満喫したり、様々な過ごし方をお楽しみいただけるコーナーです。本格的なキャンプグッズが新登場しパワーアップ!【公園コーナー】アクティブに遊べる公園コーナーのエリアが拡大いたしました。お子様が大好きなブランコや滑り台等、公園でお馴染みの遊具を天候を気にせず室内でお楽しみいただけます。寒い日でもアクティブに遊べる!【カートコーナー】大阪松原店のカートコーナーでは、バリエーション豊かなカートの中からお好きなカートをお選びいただき、広々としたコースをドライバー気分で駆け回っていただけます。カートコースが誕生してリニューアル【くつろぎスペース】飲食持込自由のくつろぎスペースでは、お昼ごはんやおやつタイム等、ピクニック気分でゆったり憩いのひとときをより快適にお過ごしいただけます。広々としたくつろぎスペース【ベビーコーナー】3歳までのお子様専用のベビーコーナーでは、初めての遊びに挑戦できるユニークな遊具や、豊富な種類の知育玩具が新登場いたしました。お子様が安心して遊べる遊具が充実■キッズランドUS 大阪松原店の人気コーナー【ゲームコーナー】キッズランドUSのゲームコーナーは何度でもフリープレイでお遊びいただけます。年齢問わずご家族皆様でお楽しみいただけます。豊富なラインナップがフリープレイ【カラオケコーナー】追加料金なしでご利用いただけるカラオケコーナーの部屋数が増加!親子で声を出してリフレッシュいただけます。人気のカラオケコーナー【卓球コーナー】体を動かしてお遊びいただける卓球コーナーでは、キッズビリヤードも設置しており、親子で熱中いただける遊びが盛り沢山!ご家族で卓球対決も!■会員価格でおトクにご入場いただける『デジタル会員証』キッズランドUSでは、LINEにて無料会員登録をしていただくことで、一般価格より大変おトクな会員価格でご入場いただける【デジタル会員証】システムを実施しております。※デジタル会員証は1家族1アカウント(無料、LINE登録が必要)となります。デジタル会員証でおトク!【キッズランドUS公式サイト・公式SNS】公式サイト : 公式Instagram : 公式X(旧Twitter): 名称 : キッズランドUS 大阪松原店所在地: 〒580-0016 大阪府松原市上田6丁目4-8 イズミヤ松原店3FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月01日関西テレビ放送(カンテレ)は、2023年11月11日(土)、12日(日)に“スケボーのまち”大阪・松原市にてスケボーイベント「Street Sk8 Cup in MATSUBARA」を開催いたします。金メダリスト、トップスケーターたちが参加し、スケボーのテクニックを披露するベストトリックコンテストや無料の体験教室などを開催いたします。イベント ロゴ・「スケボー」を核としたまちづくりを進める松原市でのスケボーイベント・スケボーの魅力を間近で体感できる・南大阪最大級の地産地消フェア「まつばらマルシェ」と同日開催・金メダリスト西矢椛選手らの迫力満点のトリックを間近で見ることができる・ベストトリックコンテストには豪華サプライズゲストも登場★公式サイト 1. ベストトリックコンテストベストトリックコンテスト ロゴ一般参加のスケーターがジャムセッション形式で得意なトリック(技)を競い、スケボーイベントではお馴染みのMC 宮島大介が会場を盛り上げるベストトリックコンテスト!デモンストレーションには、松原市出身で東京五輪の金メダリスト・西矢椛選手、2018年日本選手権1位の池慧野巨選手、プロスケーター平松凱選手などの国内トップボーダーも参加し、圧巻のスケボーテクニックを披露します。YouTubeでスケボーの魅力を発信する中澤克哉(LEAPSオーナー)らが審査員を務めます。また、超豪華サプライズゲストの登場も!目の前で次々に飛び出すクールなトリックで、スケボーの魅力にドはまりすること間違いなしのスケボーイベントです。日時 :11月11日(土)12:00~受付開始 13:00スタート予定※雨天中止の場合、12日(日)に順延会場 :桜珈琲松原店横特設スケボー会場〈まつばらマルシェ会場内〉大阪府松原市田井城1-2-23特別招待:池慧野巨選手(2018年 日本スケートボード選手権大会 1位)西矢椛選手(東京五輪スケートボード・女子ストリート 金メダリスト)平松凱選手(PSJ所属プロスケーター) ※50音順※参加選手や競技方法などの詳細は公式サイトでご確認ください★エントリー方法(当日エントリーも受付予定) 2. MATSUBARA TRICKMATSUBARA TRICK ロゴ次の金メダリストを目指す未来のトップスケーター達が参加する松原市の新しいスケートボード大会。ビギナーからオープンまで、スケボーのレベル別に2クラスに分かれて、今年4月にオープンした、おくさま印スケボーパークの屋内パークを舞台に開催します。大会の模様は、まつばらマルシェ会場内に設置される巨大ビジョンや、松原市内にあるセブンパーク天美の巨大ビジョンに映し出され、パブリックビューイングでもお楽しみいただけます。日時:11月11日(土)ビギナークラス11月12日(日)オープンクラス ※両日とも受付9:00~10:00(事前予約制)会場:おくさま印スケボーパーク 屋内パーク大阪府松原市立部4丁目270-1対象:ビギナークラスは「満5歳以上小学6年生まで」オープンクラスは「満5歳以上」※参加資格や競技方法などの詳細は公式サイトでご確認ください★エントリー方法(事前予約制) 3. スケボー無料体験教室(各回30分)日時:11月11日(土)、12日(日) ※雨天の場合は中止〈事前予約分〉10:00~、10:45~、11:30~ ※9:50~受付開始〈当日予約分〉13:00~、14:00~ ※10:00~申し込み開始会場:桜珈琲松原店横特設スケボー会場まつばらマルシェ会場内大阪府松原市田井城1-2-23対象:満5歳以上、小学6年生まで(親子で参加も可能)※参加資格や当日の服装などの詳細は公式サイトでご確認ください★エントリー方法(当日エントリーも受付予定) 公式サイト二次元コード●ご掲載に関してのお願い西矢椛選手の画像掲載時は下記のクレジットを表記してください。(C)yuichi sugita 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月08日松原市観光協会(所在地:大阪府松原市)では、子どもから大人の方まで楽しめる松原の周知ツールとして「~官道に感動~まつばら すごろく」を作成し、2023年1月より本格的に配架を開始しました。松原は、古来より多くの街道が走り、交通の要衝として発展を遂げてきました。今も、街道には様々な歴史遺産が残され、松原を訪れる人々に感動と癒しを与えています。「まつばら すごろく」は、このような松原の歴史や文化遺産、産業や特産物について、時代を超えて体験学習できるボードゲームです。表面 すごろく裏面 松原市紹介当協会は、2018年6月の設立以来、“松原市の賑わいと交流の創出”を目的に、“観光のまちまつばら”を目指し、事業を推進しています。今回、その施策の一環として開発した本ツールは、市域の子どもたちを主な対象とした、遊びながら松原の歴史や旧跡を学べるもので、さらに市域のみならず、関西全域の大人の方への松原の知的広報媒体として活用することを目的に作成しました。**「まつばら すごろく」の詳細について**〈松原市観光協会ホームページ〉「まつばら すごろく」ページ→ 「まつばら すごろく」ダウンロードダウンロードページ→ ※印刷版をご希望の方は、下記までお問い合わせください。別途郵送いたします。ホームページ すごろくダウンロード【「まつばら すごろく」ストーリー】松原市の未来から、スケボーコンビの2人が、タイムススリップして現代にやってきました!交通の要衝・松原市の時空のゆがみを調査をしにきたようです。2人は松原市域の街道を調査しながら、松原のアレコレを体感し、時空を安定させていきますよ。難波(なにわ)を出発して、ポイントを集めながら飛鳥(あすか)へ向かい、時空を超えて松原を楽しんでください。さあ~みんなで、レッツゴ~!【「まつばら すごろく」遊び方】〈進め方〉(1) サイコロをふる順番を決める。(2) サイコロをふって、出た目の数だけすすむ。(3) 止まったマスの指示に従う。(4) ぴったりの数を出して「ゴール」に止まった人はゲーム終了。・「必ずストップ」マスでは、サイコロをふって出た目の数字が書いてあるマスに進む。番号からは矢印の方向に進み、道の端まで着いたら折り返す。・「街道チェンジ!」マスに止まったら、別の街道にすすむこともできる。道を変えずに元の道を進んでもOK。・「ポイントゲット」マスに止まったら、その数字のポイントカードを取ることができる。20MP(まったらポイント)を集めて、★のマスに着けば☆にワープできる。あとはゴールまで一直線!※ ★のマスにはピッタリ着かなくてもOK.※ ゴールにはピッタリ着くこと。〈遊び方(1か2かの遊び方を最初に選択する〉遊び方1:早くゴールした人が勝ち。遊び方2:ゲットしたMPと、ゴールした順番でもポイントがつき、合計ポイント数の高かった人が勝ち。(1位20MP,2位15MP,3位10MP,4位5MP)【リアル体験型観光プログラム「まつばら よろし おあがり旅」】当協会では、2018年より、主軸事業として、松原市のヒト・モノ・歴史や文化など、まだ広く知られていない資源を掘り起こし磨き上げ、松原市の地域魅力として創造・具現化したリアル体験型観光プログラム「まつばら よろし おあがり旅」を開催しており、2022年度も3月28日まで開催しています。「まつばら よろし おあがり旅」について→ まつばら よろし おあがり旅松原市観光協会松原市観光協会 Facebook松原市観光協会 Inatagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月24日「すみれさんは今春出産した男の子を松原さんに一度も会わせることができなかったことをとても悔やんでいました。『12月にハワイに行く』と言っていました」(すみれの知人)10月8日、ハワイの自宅で急逝した松原千明さん(享年64)。「自宅マンションの敷地内で倒れているのを発見されました。精神安定剤の過剰摂取が原因だったそうです。近年は体調がすぐれず部屋にひきこもっていることが多かったようです」(前出の知人)松原さんは80年にカネボウのキャンペーンガールとして芸能界入り。88年には『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)で初代秘書役を務めるなど幅広く活躍していた。私生活では88年に石田純一(68)と7年間の交際を経て結婚。90年に娘・すみれ(32)が誕生した。しかし、96年に石田の不倫が発覚し、99年に離婚が成立している。「石田さんの“不倫は文化だ”発言が世間から大バッシングを受け、松原さんはそんな騒動から愛娘を守るため97年にすみれさんとともにハワイに移住しました。その後、すみれさんの英語の家庭教師だったアメリカ人男性と再婚し、00年には長男を出産しましたが、幸せな生活は長く続きませんでした。彼が仕事を辞めてしまい、石田さんから支払われていた養育費の無心を始め、家庭内別居。2年にもわたる離婚協議の末、’09年に離婚が成立しました。心身を摩耗した松原さんは『人が信用できなくなった』と漏らすようになり、酒量が増え、心療内科にも通院していたようです」(芸能関係者)松原さんは離婚直後の’10年、『婦人公論』でこう語っていた。《子どもたちが家にいないと、情けないことに夜が寂しくて、一人でワインを飲みながら、すみれが出演した舞台のDVDとかを見てるんです》11月16日、石田は松原さんの訃報を受け都内で取材に応じた。4月にすみれが男児を出産して10日ほどたった後、松原さんから電話がかかってきて、「落ち着いたら(孫に)会いたい」と話したのが最後になったという。すみれの様子について石田は、「しばらくの間、話をしていてもお母さんの話題になったら泣き崩れた」と話していた。■今年のクリスマスはママと一緒に過ごしたい11月21日に投稿されていた、すみれのインスタグラムには若かりしころの母のモノクロ写真とともに、このような追悼の言葉が綴られていたーー。《I will love you forever Rest In Peace Momma(ずっとあなたのことを愛します。安らかに眠ってね、ママ)》「実は松原さんは6年ほど前から“予言者”の女性に心酔し、彼女のアドバイスを鵜呑みにしてすみれさんの仕事や恋愛に干渉するようになりました。すみれさんはそれが原因で松原さんと距離を置くようになったんです」(前出の知人)タイミングの悪いことにコロナ禍で日本とハワイの行き来も気軽にできなくなり、母娘は一時疎遠にーー。だが、昨年11月に2歳年上の実業家と結婚したすみれは、翌月、久々にハワイを訪れ、数年ぶりに松原さんと再会。2人とも号泣し、何度も抱擁したという。今年4月の男児出産を機に母娘関係は一気に雪解けに向かった。5月8日の母の日には、すみれは自身のインスタでこう綴っていた。《母になった今、あなたがなぜ私のためにしてくれたのか、ようやく理解できた。どんなに離れていても、あなたはいつも私と一緒で、私もあなたと一緒》前出の知人は言う。「出産にあたり、松原さんは立ち会いを提案したのですが、すみれさんは断ったそうです。それは松原さんの体調を心配してのことだったのですが……。すみれさんは出産後、自らも母になったことで以前に増して松原さんを気にかけるようになっていました。そんな矢先の悲劇ですから、息子に会わせられなかったことがずっと心残りだったんです。そんなすみれさんが夫と子供とともに、この時期にハワイに出かけたのは、“今年のクリスマスはママと一緒に過ごしたい”という思いと、松原さんの墓前で孫の顔を見せたかったからだといいます」12月下旬、ワイキキですみれ一家が目撃されていた。松原さんは天国から笑顔で、すみれ親子の成長を見守るはずだ。
2022年12月24日《去る令和4年10月8日、弊社所属すみれの母松原千明が64歳にて永眠いたしました。故人が生前賜りましたご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます》11月16日、すみれ(32)の所属事務所が公式サイトで、すみれの母・松原千明さんの訃報を伝えた。同日配信された「NEWSポストセブン」の記事によると、松原さんは10月8日にハワイの自宅マンションで死亡が確認されたという。父は時代劇俳優、母は宝塚歌劇団卒業生という芸能一家に育った松原さんも10代の頃から芸能活動を始め、1980年に「カネボウレディ」に選出され一躍ブレイク。その後は1988年に石田純一(68)と結婚し、90年にはすみれが誕生した。元夫の石田は16日、松原さんの訃報を受けて取材陣に「もうとにかく言葉がないですね。もう空白ですね。心の中に空洞ができちゃった。昔のすごい若い時のね、元気な時とか思い出されるんで……」とコメント。松原さんは石田の女性問題によって、97年にすみれとともにハワイへ移住し、99年に石田との離婚が成立。その後はハワイで現地在住の白人男性と再婚をするも、09年に離婚していた。石田との離婚後も松原さんとハワイで生活し、親子の時間を重ねてきたすみれ。所属事務所は報告の中で、すみれの心境について《すみれも未だ筆舌に尽くしがたい哀しみの中におり、今は母から注がれた特別な愛とあたたかな想い出を胸に、精一杯なんとか顔を上げようと日々を過ごしている状況でございます》と綴っている。松原さんとすみれについて知る関係者はいう。「ハワイに住んでいた松原さんですが、実は今年に入ってから来日を考えていたんです。すみれさんが4月に第一子となる長男を出産しましたが、それに立ち会おうとしていました。実際、日本に来ていたという話も聞きました。でもコロナ禍ということもあってか会うのは遠慮したみたいで、『すみれの出産に立ち会いたい』という願いは実現しませんでした」かなわなかった母娘での立ち会い出産ーー。現在、すみれはインスタグラムのプライベート写真の多くを削除。その憔悴ぶりが心配されている。「そのまま残しておくと、いろんな憶測で書かれてしまったり叩かれるので削除したそうです。石田純一さんはかなり早い段階で話を聞いていたみたいですが、すみれさんの口から伝えてほしいと思って伏せていたといいます。でも、こうした形で記事になってしまって……。すみれさんは来週にはコメントを出す予定でいたのですが、騒ぎになってしまったことでもう少し早くなりそうです。松原さんはすでに荼毘に付されていて、すみれさんが骨壺を受け取ることになります」(前出・関係者)立ち会いも叶わぬまま最愛の母と別れることとなったすみれ。その胸中は察するにあまりある。
2022年11月17日2022年11月16日、俳優の松原千明さんが亡くなっていたことが分かりました。64歳でした。産経ニュースによると、松原さんはアメリカ合衆国のハワイ州の自宅にて亡くなっていたとのこと。死因などの詳細は不明です。テレビドラマなどで活躍した俳優でタレントの松原千明(まつばら・ちあき)さんが、米ハワイ州の自宅で死去していたことが16日、分かった。関係者が明らかにした。64歳。産経ニュースーより引用松原さんは、1980年にカネボウ化粧品のキャンペーンガール『カネボウレディ’80』に選ばれてブレイク。映画『地震列島』に出演し、その後テレビドラマやラジオ番組のパーソナリティーを務めるなど、幅広いジャンルで活躍しました。プライベートでは、1988年に俳優の石田純一さんと結婚。1990年には、長女でモデルのすみれさんを出産しています。突然の訃報に、ネット上では「ショックが大きい」「まだ若いのに」など、悲しみの声が上がっています。松原さんのご冥福を、お祈りします。[文・構成/grape編集部]
2022年11月16日お笑い芸人・大前りょうすけが8日、中京テレビアナウンサーの松原朋美と結婚した。同日、東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』で発表し、その後、自身のツイッターでも報告した。ツイッターでは「私、大前りょうすけは本日、8月8日中京テレビアナウンサー松原朋美さんと入籍いたしました!やったー!わーい!おめでとー!ありがとー!祝ってー!これから更に加速して頑張ります!!」と喜びいっぱいに報告。「応援してくださる皆様!大前もっとがんばるよ!関係者の皆様!お仕事くださーい!」と呼びかけた。また、連名コメントも掲載。「私事ではございますが、私たち、大前りょうすけと松原朋美は入籍いたしましたことをご報告申し上げます。お互いの仕事を尊重し支え合いながら、笑顔の絶えない家庭を築いていけたらと思っております。未熟な二人ではございますが、温かく見守って頂けますと幸いです。 結婚をしたことで守りに入るのではなくより一層攻めの姿勢で精進していきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。2022年8月8日大前亮将松原朋美」とつづった。『OH! MY CHANNEL!』では、「本日8月8日入籍しましたことをご報告いたします」「大前結婚しましたー!」と発表。祝福を受け喜んでいた。
2022年08月08日松原智恵子さん(77)。人気女優が伴侶に選んだのは、大会社の役員やイケメン俳優ではなく、長年『女性自身』にも携わってきた週刊誌記者・黒木純一郎さんだった。松原さんと黒木さんの結婚生活は50年に及ぶのに、ほとんどケンカらしいケンカはなかったという。その秘訣について松原さんはこう語る。「お互い、仕事の話は家ではしないようにしていましたから。カレンダーにスケジュールを書いていましたから、『今日はロケなんだな』とか『週末からは東北へ出張なのね』くらいはわかるようになっていて。それぐらいの距離感がよかったのでしょうね。私が『「長いお別れ」(’19年公開映画)を見てね』なんてお願いすることもあり、そういうときは純一郎さんも見てくれていたみたいですが、感想は一切言ってくれなかったです」実は黒木さん、仕事仲間には、「すごくいい作品だから、ご家族で見てくださいよ」と、松原さんが出演している映画のチケットを配ったりもしていたのだが、どうやら奥様にはナイショだったらしい。だが松原さんによれば、一度だけ黒木さんに“叱られた”ことがあるという。「私は39歳で出産しました。当時というか、いまでも高齢出産なほうですよね。私は昔からかなり丈夫なもので、病気で仕事を休んだことはなかったのですが、妊娠中に風邪をひいてしまったことがあったのです。熱があり、けっこう咳も出ていましたが、妊娠しているので風邪薬は飲めません。それでもいつもどおり撮影現場に行こうとしたら純一郎さんが、『そんなに無理をしてまで、仕事をする必要はないよ!』って。いつもは仕事に口を出さない彼が、私の体を心配して怒ってくれたのです。私も素直に、事務所に連絡をして、その日は撮影をお休みさせてもらいました。私が仕事を休んだのは、その1回だけ。純一郎さんに叱られたのも、それが最初で最後のことでしたね」■「純一郎さんのおかげ」、自宅の木にはたくさんの果実が《いままで向こうは忙しくて、あまりかまってくれなかったでしょう。それが、結婚したら、私のことをちゃんと見てくれるって約束してくれたの》これは本誌’72年9月30日号に掲載された松原さんの言葉だ。歌手・布施明(74)との対談企画で、布施の「結婚って何が楽しいのかな?」という問いかけに対して答えたもの。だがこの“約束”、残念ながらあまり守られなかった。黒木さんは70歳を過ぎても、記者として全国を飛び回っていたからだ。10年前の’12年当時、黒木さんは本誌だけでも、皇室ニュース、「シリーズ人間」、そして連載「寂聴青空説法」を担当していた。特に「青空説法」は瀬戸内寂聴さんが、岩手県・天台寺、京都府・寂庵、徳島県・ナルトサンガと、全国3カ所で法話をしていたころだ。連載の取材だけで月に3回の出張が必要になる。そのころ90歳だった寂聴さん、毎回現れる71歳の黒木記者の顔を見ると、「黒木さんも、もういい年なのに大変ね!」と、ニッコリほほ笑んだものだ。法話終了後のコーヒーを飲みながらの雑談タイムには、こんなやりとりが、すっかりお約束になっていた。「この前も、松原さんがドラマに出ているのを見たわよ。今度は奥さんも連れてきなさいね。(周囲にいる別の記者に向かって)それにしても黒木さんって昔は本当にカッコよかったのよ。体もガッチリしていて色気もあってね」「……(黒木さん、恐縮しながらうつむく)」留守にすることも多かったためか、松原さんによれば、自宅にいるときの黒木さんはマメだったという。「わが家の庭には、柿、みかん、ゆず、かぼすの木があります。柿の木は私が嫁いできたころからありました。かぼすの木は大林宣彦監督(享年82)からいただきました。秋になると、それぞれの木に実がなるのできれいですよ。コロナ禍のため一昨年も昨年もできませんでしたが、それまでは毎年“収穫祭”を行っていました。日活時代のお友達を呼んで、柿の実をみんなで落として、みんなでワイワイ食べるのです。かぼすはサンマにかけて食べますし、ゆずはお風呂に入れたり、皮をむいてマーマレードにしたりですね。たくさん実がなるのは純一郎さんのおかげなのです。みかんの皮、りんごの皮、卵の殻などをとっておいて、木の根元に埋めてくれて……。それで栄養たっぷりなのだと思います。秋の収穫祭は、にぎやかに行います」実は松原さんは一人でいることが昔から大の苦手なのだという。「なぜかダメなんですよね。誰か家にいてくれれば大丈夫なのですが、一人だと落ち着かなくて。だから純一郎さんが出張のときは、お友達とか親戚とか、付き人さんとかに泊まってもらうようにしています」3年ほど前、京都・寂庵で寂聴さんの法話を取材した後、携帯電話をチェックしていた黒木さんがソワソワしている様子を見せたことがある。「取材中のトラブルにも動じることなく、常に泰然自若としている黒木さんが珍しく慌てているのでちょっと驚きました。いつも若い私に気を使ってくださっていたのでしょうね。取材が終わると、『仕事をしたら腹が減りましたね。何か食べてから東京に帰りますか』、そんなふうに声をかけてくれるのですが、この日だけは『すみません。申し訳ありませんが、今日はすぐに帰らせてください』と……」(同行していた編集者)編集者に黒木さんはこう説明したのだ。「今日、自宅に来てくれるはずだった人が急に来られなくなってしまって。いま、あの人がウチで一人きりになってしまってるんですよ。若いころから一人でいると寂しがる人で……。だからすぐにでも帰ってあげなくちゃ」コマーシャルの撮影中に、シャワーで寒がる松原さんを心配そうに見つめていた黒木さん。その優しいまなざしは、50年たっても変わることはなかったのだ。松原さんはこう語る。「どんな話をしていて、そんな会話になったのでしょうか。実は最近も、純一郎さんはこんなことを言ってくれたのです。『あなたを一人で残していくのは本当に心配だ。だからきちんと看取って、あなたを送ってから僕もいくよ』と……」■コロナ禍後の計画も立てていたが、夫婦を悲劇が襲った女優として、そして記者として、生涯現役を目指していた松原さんと黒木さん。コロナ禍後の計画を、よく2人で話し合っていたという。「2人とも海辺でのんびりするのが好きでした。休暇には、よくタイのパタヤ・ビーチに行っていたのですが、『海外旅行に行けるようになったら、久しぶりにハワイに連れていって』と、リクエストしていました。また、今後の計画といえば、自宅のリフォームも検討していました。純一郎さんは『これからは階段の上り下りも大変になるのではないか』と言っていて、私の部屋も2階から1階に移すことを提案してくれていたのです」(松原さん)寂しがり屋の松原さんより1日でも長く生きるため……、すでに80歳をむかえていた黒木さんは体のメンテナンスにも励んだ。昨年は、検査も含めて1カ月ほど入院して脊柱管狭窄症の手術を終えたかと思うと、続けて白内障の手術も受けていた。「知り合いの医師から酸素ボンベを送ってもらいました。酸素吸入した後にウオーキングをすると、心肺機能が高まるそうです。もう少し暖かくなったらスタートしますよ!」黒木さんがいっしょに仕事をしている編集者に、電話でそんな話をしていたのは今年2月の初め。だが黒木さんが白内障手術後の視力に合わせた眼鏡を作るために出かけ、外出先で突然倒れたのはその翌日だった。救急搬送先の病院で1週間眠り続けた後、逝去したのは2月16日のこと。くしくも前日発売の『女性自身』には、長年担当していた「寂聴青空説法」の最終回が掲載されたばかり。仕事先に現れていたあの姿と同じように、ひょうひょうと旅立っていってしまったのだ。そしていま、松原智恵子さんが50年の歳月をともに過ごした夫・黒木純一郎さんに感謝状を贈る。《純一郎さん、今日出かけるときに庭を見たら、みかんの木の葉が青々と茂っていました。秋にはたくさん実をつけてくれるといいですね。取材のときに記者さんから教えてもらったのですが、私、結婚直前のインタビューで、こんなことを話していたそうです。『彼を知らなかったら、私の人生もっと違ったものとなったでしょう。女優としても、また女としても……』50年前のことですからね。自分でもすっかり忘れていました。でもあらためて考えると、やっぱりいまも、その気持ちは変わりません。私はこれまで一度も女優をやめようと思ったことはないのです。それも純一郎さんの優しいまなざしをずっと感じていたからなのでしょうか。あのサハラ砂漠も訪れた新婚旅行以来、いろいろな国に連れていってくれましたね。ときには英語でケンカをするあなたの姿に少し驚きつつ、頼もしく思ったこともあります。いったい2人でどのくらいの国を訪れたのでしょうか。数えてみたら47カ国にもなっていました。出会う前は、世の中のことをあまり知らなかった私ですが、あなたといっしょになったおかげで、いろいろな経験ができたのです。純一郎さん、私に素敵な世界をたくさん見せてくれて、本当にありがとうーー》
2022年06月02日「『カムカムエヴリバディ』(NHK)で22年ぶりに朝ドラに出演しました。撮影は大阪で行いましたが、毎回行くのが楽しみで。深津絵里さんやオダギリジョーさんと現場でお会いできるのもうれしいのですが、大阪というところはおいしいものもいっぱいありますからね。特に“551蓬莱の豚まん”を買って帰るのも楽しみの一つでした」女優・松原智恵子さん(77)はふうわりとほほ笑んだ。松原さんが『カムカム〜』で演じたのは荒物屋の女将・赤螺清子。“背筋がピンと伸びた気品あふれる女性”という設定だが、松原さんそのものに思える。「でも、それほど(役に)ピッタリではなかったかもしれません。『そんなにきつう言うたらあきまへんえ!』と、息子をスパスパ叱るシーンもありましたが、私、叱るというのがあまり得意ではないのです」松原さんは’61年に映画デビュー。清純派女優として人気を博してから60年になるが、その可憐なたたずまいは現在も変わらない。今年1月6日には喜寿をむかえたばかりだが、松原さんにとって今年はもう1つ、節目がある。結婚50周年だ。夫はジャーナリストの黒木純一郎さん。実は黒木さんは5月31日に3000号をむかえた『女性自身』の歴史を語るうえで欠かせない人物でもある。’67年5月にスタートした本誌最長寿企画、「シリーズ人間」の1回目から取材に参加。また30年以上にわたって掲載された瀬戸内寂聴さんの法話連載の立ち上げからずっと取材を担当していたのだ。この道60年という大ベテランで、取材方法もユニーク。「その地域の仏教界では知らない者は誰もいないという高僧を取材したときのことでした。お付きの人と部屋に入ってきた高僧に対して、黒木さんは小指を立てながら、『相変わらず遊んでますか!』と、白い歯を見せたんです。横で見ていた私は凍り付くような思いでしたが、高僧は呵々大笑。おかげで取材は、冗談も飛び交うようなかなりリラックスした雰囲気で進みました。高僧とは旧知の間柄で、信頼関係があってこその、あの挨拶だったのでしょうが、黒木さんならではの取材テクニックですね」(同行した編集者)取材現場にも、ジーンズに胸のボタンを3つ開けたシャツというスタイルでひょうひょうと現れた黒木さん。そんな“型破り記者”との出会いと結婚生活について松原さんが語るーー。■周囲が猛反対した週刊誌記者との交際と結婚「純一郎さんと初めて会ったのは取材現場。『週刊現代』の『この人に会いたい』というインタビュー企画でした。私のことをすごく綿密に下調べしてから取材に来ているのだな、と思いました。私が22歳、純一郎さんが26歳。4歳しか年齢はかわりませんが、彼はとても落ち着いた雰囲気で、いろいろなことをよく知っていました。私の周りにはいないタイプの男性だったのです」松原さんは夫のことを“純一郎さん”と呼ぶ。これは交際を始めたころから変わらないという。初対面の取材は’67年12月ごろ。当時、吉永小百合、和泉雅子とともに「日活三人娘」と呼ばれていた松原さん。この年のブロマイド売上げ数は女優部門で1位。いっぽうの黒木さんは7年間在籍していた早稲田大学を中退し、編集プロダクション「早稲田編集企画室」(※現在は早稲田企画)を立ち上げたばかり。松原さんにとって黒木さんは印象に残る男性だったが、それは黒木さんにとっても同じだった。黒木さんは初対面の日のことを懐かしそうに話していた。「取材が終わった後、僕は事務所に戻りましたが、彼女もどこかに用事があったそうで、それぞれの車で走っていたのです。こちらがちょっと前に出ると彼女は抜き返してくる。けっこう気が強いんですよ。僕も運転には自信があったから、抜きつ抜かれつで、だんだんレースみたいになって。面白い女性だな、と思いましたよ」当時、黒木さんは記者活動のほかにも、着物メーカーなどの宣伝にも携わっており、そのポスターに松原さんが起用されるなど、仕事をいっしょにする機会もあった。’69年の出来事について、松原さんはインタビューでこう語っている。《あるコマーシャルの仕事で水着のままシャワーを浴びる場面がありました。そのときは真冬で寒かった。水を浴びながらチラッと彼のほうを見たら、そこに彼の心配そうな顔がありました》(『週刊女性』’72年4月1日号)それ以来、仕事以外でも、グループでプールや海などに行くようになったという2人。’70年夏、神奈川県・真鶴の海での出来事が、松原さんにとって黒木さんとの未来を考えるきっかけになったという。「純一郎さんのグループの1人が海で溺れてしまったんです。波も高くて岩にぶつけられてしまう危険もありました。誰も動けなかったのに、純一郎さんはわが身をかえりみず、海に飛び込んで、その人を助けてくれました」だが人気女優と若き週刊誌記者が結ばれるまでの道のりは険しかった。黒木さんは、松原さんを心配する俳優仲間から、“自分の身のほどを知って、身を引くべき”という電話を受けたこともあるという。周囲だけではなく、松原さんの母・君子さんも猛反対。実家は名古屋市でアパートや旅館、銭湯なども経営しており、君子さんは『女性自身』の取材に対しても、「智恵子は芸能人とは結婚させない。きちんとした実業家を見つけて交際してほしい」と、ハッキリ語っていたほど。収入の安定しない週刊誌記者などは論外だった。「純一郎さんとお付き合いするようになってから、母がお見合い話もたくさん持ってくるようになりましたが写真も見ませんでした。正直、収入のこととか何も考えていなかったですね。結婚は、お金がどうとか、地位がどうとかではなく、“誰とするか”ではないでしょうか。純一郎さんも何度も私の実家に足を運んで、家族の説得にあたってくれました」(松原さん)初対面の取材で松原さんは「27歳までに結婚したい」と語っていた。黒木さんはその願いをかなえてあげたかったのだろうか?2人が京都六角堂で式を挙げたのは’72年9月23日。黒木さんは31歳、松原さんは27歳になっていた。■新婚旅行先のサハラ砂漠で“遭難危機”に!硬質な花弁が重なり合う茶色い薔薇。それが松原さんの宝物だ。「“サハラの薔薇”です。砂の成分が結晶して自然にこんな形になるのだそうです。お土産物店で買ったのですが、町の名前は忘れてしまいました。わが家には飾り棚に7つも飾っているのです。棚で咲いている薔薇たちを見ると、あの旅行のことを思い出します……」松原さんと黒木さんが新婚旅行に旅立ったのは、挙式から4日後の9月27日。イギリスからスタートし、ヨーロッパを巡り、スペインからアフリカ大陸に上陸した後はサハラ砂漠を走破し、またヨーロッパに戻り、トルコへ……。17カ国、2万キロ近くを100日かけて車で走り回ったのだ。ハネムーンというより冒険旅行そのものだった。「私はハワイや韓国ぐらいにしか行ったことがなく、もっと世界を見てみたいと思っていました。純一郎さんがシルクロードに関する本を書くことになっていましたので、その取材旅行に途中まで同行させてもらったのです。途中で車が故障することもあるかもしれません。だから1台にカメラマンと取材クルーが乗り、もう1台は純一郎さんと私とで代わりばんこに運転しました。スペインを走っているときにタイヤがパンクしたら、地元の人たちが『日が昇ってくる方角から来た旅人だ』と、私たちのことを珍しがって、修理を手伝ってくれたのです」どの地域も思い出深いが、いちばん鮮烈に印象に残っているのはサハラ砂漠。「なかなか行けない場所ですからね。サソリもいるし、危ないですから、町から町へ移動するときは、本当に用を足すときぐらいしか車の外に出ません。実際、大雨のために遭難しかかったこともありました」モロッコで起こった事件の顚末は、『女性自身』’73年1月6日・13日合併号にもニュース記事として掲載されている。「夜までに次の町に移動しようとしていたのです。ポツリポツリと雨が降りだして、砂漠に雨なんて珍しいと喜んでいたら、豪雨になって。私がハンドルを握っていたのですが、泥の中で車がズルズル流され始めたので、純一郎さんが、『止めたほうがいい!』と。ライトで照らしてみたら、地図にないはずの川が目の前にありました。慌てて降りて、みんなで車を押して引き返しました。あのまま車を走らせていたら、大変なことになっていたでしょうね。翌日明るくなってから見に行ったら、かなり深い川ができていましたから」危機を脱した一行はアルジェリアに向かった。「検問所に泊めてもらったとき、小さなコンロを持って、外でお料理しました。監視員さんたちもいっしょにごはんを食べたのですが、空を眺めると、本当にきれいで。そう、満天の星でした。こんなふうに……」子供のように両手を大きく上げて、天をあおいだ松原さん。その瞳には、50年前に黒木さんと見上げたサハラ砂漠の星空が映っていたのだろうかーー。【後編】松原智恵子「素敵な世界を見せてくれてありがとう」50年連れ添った夫へ贈るラブレターへ続く
2022年06月02日有限会社ちゅるんカンパニー(本社:大阪市北区、取締役:三好 和也)は、松竹芸能株式会社(本社:大阪市中央区)主催による、事故物件住みます芸人・松原タニシ主演「松原タニシのおそうしき」を2021年12月31日(金)~2022年1月1日(土)にかけクリエイティブセンター大阪で開催しました。2022年を迎えた瞬間■松原タニシの冠番組8番組が「仮・最終回」を提供本イベントは、「2021年に命を失うかもしれない」との予言を受けた松原タニシが自ら喪主となり、ラストイヤー最後の1日となる大晦日に、自らを追悼するお葬式型のイベントです。松原タニシが命を失うと、自動的に終了せざるを得ないであろう「松原タニシの冠番組」8番組が、万一に備えて“仮・最終回”を企画し、この日、披露されました。また、一般公募の死装束によるファッションショー「タニシシニコレ」も開催。怪談あり、コントあり、歌あり、ファッションショーありのエンタメお葬式となりました。■年越し&予言を乗り越えるまでのカウントダウン2022年を迎えることが、予言を乗り越えて生き延びることも意味するという、2つの意味を持つカウントダウンがこの日の目玉。新年を前に棺桶に入った松原タニシ。真っ赤なサイリウムを振るファンのカウントダウンを経て、迎えた年明けの瞬間。マグマの中から火の鳥となって松原タニシが甦る演出で、新しい年を迎えた喜びをファンと分かち合いました。■会場は超満員お通夜イベントで発売されたグッズ付きの特別チケット¥9,999は発売5分で完売。会場は満員となりました。また有料配信チケットも売れ行き好調で、会場、配信とも大きく盛り上がりました。配信映像は1月14日(金)までアーカイブで視聴可能です。■「松原タニシ ラストイヤー・プロジェクト」とは松原タニシが2016年に集合写真を撮影した際、彼の顔だけが真っ黒に写るという現象が発生。その写真を目にしたある僧侶に「5年後に命を失うかもしれない」という“顔黒の警告”と呼ばれる予言を受ける。この理不尽な予言に示された「命を失う年」にあたる2021年。2021年、最後の2ヶ月は、ファンも応援できる“ポジティブな終活”として、「ライブ通夜―2021」「カウントダウンおそうしき」といった、ラストイヤーにちなんだイベントやコンテンツを続々と発信し、無事2022年を迎えることができた。■開催概要イベント名 : 松原タニシのおそうしき開催日時 : 2021年12月31日(金)18:00~2022年1月1日(土)24:30会場 : クリエイティブセンター大阪(大阪市住之江区北加賀屋4丁目1番55号)出演 : 松原タニシ 竹内義和 中山功太 代走みつくに ちく☆たむ 他…主催 : 松竹芸能株式会社制作 : 有限会社ちゅるんカンパニー公式サイト : 配信チケット: ※販売中 1月14日(金)までアーカイブ視聴可能 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月04日有限会社ちゅるんカンパニー(本社:大阪市北区、取締役:三好和也)は、松竹芸能株式会社(本社:大阪市中央区)主催による、事故物件住みます芸人・松原タニシ主演「松原タニシ ライブ通夜―2021」を12月6日(月)に大阪 BIGCATで開催しました。タニシの遺影をバックに演奏する「the band apart」■the band apartらが躍動本イベントは、「2021年に命を失うかもしれない」との警告を受けた松原タニシが自ら喪主となり「ラストイヤー」となる自らを追悼するお通夜型イベント。タニシ自身の39年の人生を3つの時代に分け、3名の怪談師が各時代を「怪談風」に語り、また各時代のタニシの心象風景をthe band apartが珠玉の名曲で表現。怪談と音楽でタニシの人生を追想する「ライブエンターテインメントお通夜」です。■会場は超満員グッズ付きのS席¥7,777は先行予約で完売。通常の前売り券も事前に完売し、会場は超満員となりました。また急遽決定した有料配信チケットも売れ行き好調で、会場、配信とも大きく盛り上がりました。配信映像は12月12日(日)までアーカイブで視聴可能です。■次回「カウントダウンおそうしき」の先行チケットも即完売本イベントに続いて12月31日(金)にクリエイティブセンター大阪で開催されるカウントダウンイベント「松原タニシのおそうしき」の先行チケット(¥9,999)が「ライブ通夜」にて先行発売されましたが、販売開始5分で完売。期待の高さが窺える結果となりました。■「松原タニシ ラストイヤー・プロジェクト」とは松原タニシが2016年に集合写真を撮影した際、彼の顔だけが真っ黒に写るという現象が発生。その写真を目にしたある僧侶に「5年後に命を失うかもしれない」という“顔黒の警告”と呼ばれる予言を受ける。この理不尽な予言に示された「命を失う年」にあたる今年、2021年。残る最後の2ヶ月を生き抜く為に、ファンも応援できる“ポジティブな終活”として、「ライブ通夜ー2021」「カウントダウンおそうしき」といった、ラストイヤーにちなんだイベントやコンテンツを続々と発信していきます。■開催概要イベント名 : 松原タニシ ライブ通夜―2021開催日時 : 2021年12月6日(月)18:30~21:00会場 : BIGCAT(大阪市中央区西心斎橋1-6-14 BIGSTEP4F)出演 : 松原タニシ the band apart 三木大雲 田中俊行 大島てる主催 : 松竹芸能株式会社制作 : 有限会社ちゅるんカンパニー株式会社グリーンズコーポレーション株式会社キッスコーポレーション公式サイト : 配信チケット: ※販売中/12月12日(日)までアーカイブで視聴可能 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日「あなたは、5年後に命を失うかもしれません」。「事故物件住みます芸人」の松原タニシがそんな警告を受けて、なんと今年で5年。2021年がその“LAST YEAR”なのだ。紆余曲折ありながら、LAST YEARというサバイバルも残りあと少し。“このまま運命に抗い生き抜く!”と意気込みつつ、「せっかく警告してもらったのだから、万一に備えて“みんながたのしい終活”をやりきろう」とタニシ自ら“終活”をアウトプットする。『松原タニシ ライブ通夜-2021』チケット情報12月6日(月)には大阪・BIG CATにて『松原タニシ ライブ通夜-2021』が開催される。自ら喪主となりを自分を弔うべく開催する“お通夜”。だが、それは決して“通夜”をネガティブに捉えるのではなく、誰かが死を迎えることで、その人に縁のある人々がひとつの場所へと集まってくる“死が繋ぐ縁の宴”という“通夜”のポジティブな側面にフォーカスした祭だ。タニシ縁の原昌和が所属するthe band apartと、大島てる、田中俊行、三木大雲ら名怪談師たちが集まり、ラストを迎える…かもしれないタニシの人生を“音楽”と“怪談”と“トーク”で振り返るエンタテインメントなお通夜である。チケットは、11月13日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、11月3日(水・祝)23:59まで『松原タニシ ライブ通夜-2021』HP最速抽選先行を受付中。
2021年10月25日南大阪エリア最大級の商業施設「セブンパーク天美」が2021年11月17日(水)、大阪府松原市に開業する。南大阪エリア最大級の商業施設「セブンパーク天美」が誕生「セブンパーク天美」は、大阪府松原市に新たに誕生する商業施設であり、その規模は南大阪エリア最大級だ。近鉄南大阪線「河内天美」駅 が最寄り駅、天王寺エリアからは近鉄南大阪線の始発「大阪阿部野橋」駅から電車で約15分、国道と高速道路からのアクセスも良く近隣住民はもちろん、遠方からも訪れやすい。“LIVE STADIUM ~普段の暮らしに・感動・興奮・驚きを~”をコンセプトにバーチャル×リアルの楽しみの提供を目指し、食品スーパー「ライフ」をはじめショッピング・フード・エンタテインメントを含めた約200店舗を出店する。「セブンパーク天美」でしか出会えない店舗も多数で、新鮮な魚を各地から取り揃えた「魚河岸 中與商店,中與食堂」や、エイベックスとのコラボレーションで展開する360°“音”に包まれたコーヒーショップ「グッドサウンドコーヒー」は大阪初出店。また、地元乳業メーカーによるソフトクリームショップ「The Gramps & Cream」や大衆中華料理の専門店「大福飯店」、地元に愛されるあっさり餃子店「和風生餃子はっしん」は新業態出店となる。その他、ニトリから生まれたインテリア雑貨店「デコホーム」、暮らしに寄り添うすべてが揃う「無印良品」、旬の雑貨や選りすぐりの品揃えを提供する「ロフト」、原宿発祥のライフスタイルショップ「オーサムストア(AWESOME STORE)」など人気のライフスタイル店舗も軒を連ねる。大型LEDビジョンを有するメインホール施設の目玉となる「アマミスタジアム(AMAMI STADIUM)」は、1階から3階までの高さを誇り、約520インチの大型LEDビジョンを有するメインホール。ライブハウス並みの映像・音響・照明設備を備えており、中央にはステージも用意している。最新設備を導入した映画館「TOHOシネマズ」映画好きへの朗報として、10スクリーン1,639席を備えるシネマコンプレックス「TOHOシネマズセブンパーク 天美」の出店も。同館では、非日常的な空間を意識した施設設計と最新設備の導入を計画しており、人気のハリウッド大作や邦画、アニメ、アート作品などバラエティに富んだラインナップを上映予定。さらにコンサートや演劇のライブビューイング(生中継)にも対応する。関西初導入!ワンランク上の映画体験ができる「轟音シアター」&「プレミアムシアター」関西初となる「轟音シアター」は、通常の1.5~2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式の音響機器を導入した、空気を震わせる体感型サウンド・シアター。また同じく関西初の導入となる「プレミアムシアター」は、プレミアムラージフォーマット、プレミアムサウンド、プレミアムシートという“3つのハイスペック要素”を兼ね備えた「TOHOシネマズ」独自のハイパフォーマンスシアターだ。普段とは違う“ワンランク上の映画体験”ができる。屋外には、イベントを開催できる広々としたスペースも整備。また、最先端の省CO2設備や「バイオガス発電システム」など地域貢献・環境配慮を目的とした設備を取り入れていく。【詳細】セブンパーク天美オープン時期:2021年11月17日(水)住所:大阪府松原市天美東3-500営業時間:10:00~21:00(店舗により営業時間は異なる)スーパー「ライフ」1F 10:00~21:00※11/18からは9:30~21:00飲食店舗 11:00~22:00TOHOシネマズ 4F 10:00~24:30※11/18からは9:00~24:30敷地面積:約67,000㎡売場面積:約45,000㎡建物概要:店舗 1階~3階、駐車場 4階/5階、屋上階、平面駐車場駐車場:約2,100台駐輪場:約1,100台店舗数:約200店舗【出店店舗】■スーパーマーケットライフ■グルメ&フード魚河岸 中與商店、青果にしだ、肉の松屋、ハートブレッドアンティーク ベーカリー、ファクトリーシン、生花青果、御座候、クリーム本舗、ビアードパパの作りたて⼯房、踊りだこ、ブルプル、久世福商店、つながるおこめ、北海道うまいもの館、おかしのまちおか、タリーズコーヒー、ミスタードーナツ、果汁工房果琳、タリーズコーヒー、コメダ珈琲店、スターバックス■まったら横丁ザ・グランプスアンドクリーム、伊勢や、和風生餃子はっしん、大福飯店、ビフテキ重・肉飯 ロマン亭、鳥ぷろ■2F フードコートマクドナルド、晴MURA 天美 ⾁汁店、サブウェイ、サーティワン アイスクリーム■3F フードコートバーガーキング、M-1ステーキ、コハジェラ、うどんの祥 かな泉、鳥さく、博多天神ホルモン、マンゴースター、100時間カレー、⼩僧またおまえか。、どうとんぼり神座 セブンパーク天美店■レストラングッドサウンドコーヒー、いしがまや、ダンミ、ケンタッキーフライドチキン、みんな集まれ!、カプリチョーザ、極みとんかつ かつ喜、サイゼリヤ■ファッションカンダ、フレイヴァ、ジュエリー フルミヤ、パシオス セブンパーク天美店、リトルルーム バイ ナッティ ホリ、エフオーキッズ、きもの⼯房 ⼀休、パレード、ルチル、アヴァンス、ノエルヤマモト、ピンクダイアモンド、チュチュアンナグランデ、アメリカンホリック、サマンサモスモス ケイッティオ、ハニーズ、サンキューマート、キュキュ、シューラルー、ルディックパーク、アーノルド パーマー、ABC-MART、マックハウス■雑貨アイガン、クリフハンガー バイ アンファンス、ウオッチタウン、スリーコインズプラス、オーサムストア、マツモトキヨシ、ニトリ デコホーム、無印良品、ロフト、コスメティックサミ、トイザらス・ベビーザらス、スマプラ、トイロスクール、アインズアンドトルペ、ゾフ、ジョーシン、島村楽器、じぶんまくら、がちゃ処、スワンキー マーケット、ダイソー、カラークイーンコスメ、タワーミニ、⼿芸の丸⼗、丸善、エーエーマート バイ アジーアジ、ピーチクラブ、オンデーズ 、イルーシーサンマルマル■サービス店舗ママのリフォーム、保険クリニック、ジェイジェイコレクション、タバクリーニング 天美店、ミスターミニット、キュービーハウス、宝くじチャンスセンター、ヒカリ⻭科クリニック松原、アンド.ノスタルジア、コトリバ、フィットイージースタイル、セブン - イレブン、ガンバ体操クラブ、そろばん教室88くん、セイハ英語学院、スタジオアーク セブンパーク天美店、ピュアネイル スタジオ エフ、講談社こども教室、ネッセの英語教室 ビースタジオ、ハロー︕パソコン教室 セブンパーク天美校、ひごペットフレンドリー セブンパーク天美店、ラフィネ ラフィネ リラクゼーション、保険テラス、ムニット、明光義塾、サナティオスパ、ビューティーカラープラス ビューティーアイラッシュ、VS PARK セブンパーク天美店、チキンゴルフ&メンズクリア、銀座グラティア・ラココ、ボンジュバレリーナ、保険アルム、スカイファイト、スペースアップ、リンク不動産、アマミプラス、セブンパーク天美眼科、カ・ラ・ダ ファクトリー、パパイヤ式セイハダンスアカデミー、ドクターストレッチ、スーモカウンター、UQスポットセブンパーク天美、ハートアップ、au、ソフトバンク/ワイモバイル、ドコモショップ セブンパーク天美店、namcoセブンパーク天美店、TOHOシネマズ セブンパーク天美
2021年04月03日WOWWOWプライムで放送中の『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』。12月19日(土)に放送される第3話の見どころ映像が公開された。本作は、未解決事件の真相を追う女性刑事とそのチームの奮闘を描いた世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版。2016年にシーズン1、2018年にシーズン2と約2年置きに放送された本作待望のシーズン3がこの度、WOWOW開局30周年記念作として制作された。主演を務める吉田羊や、吉田演じる女性刑事の石川百合が所属する神奈川県警察・捜査一課の永山絢斗、 滝藤賢一、光石研、三浦友和らが続投。ゲストとして、江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀、大地康雄、村田雄浩、富田靖子、北香那、神野三鈴といった豪華キャストが出演する。気になる第3話は“姿を消した伝説の大女優”というテロップが冒頭で映し出される。そして工事現場で発見された白骨遺体は60年前に失踪した新人俳優・野口雅之(泉澤祐希)であることが判明。野口の弟は、失踪前日に兄が交際していた銀幕スターの女優・貴船美沙(有村架純)を「絶対に許さない」と言っていたと証言した。素行が悪かった雅之の失踪はさまざまな憶測が飛び交ったが、弟は美沙が兄を殺したのではないかと疑う。神奈川県警・捜査一課の石川百合(吉田羊)は60年ぶりに映画界へ戻ってきた美沙(松原智恵子)を訪ねた。フランスの映画祭で主演女優賞を受賞するなど、日本を代表する大女優だった60年前の貴船美沙役に有村架純、現代の美沙役には松原智恵子。またそんな美沙を陰ながら支え続ける宣伝担当・城本光晴役を岩田剛典が、献身的なマネージャーとなった現代の城本役を若林豪が演じる。事件の被害者である若手俳優・野口雅之役には泉澤祐希、美沙の付き人である田川久子役には仁村紗和が抜擢されている。WOWO開局30周年記念『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』毎週土曜22:00~WOWOWプライムにて放送中(全10話)
2020年12月16日世界的人気ドラマ『コールドケース』日本版の第3シーズン『連続ドラマ W コールドケース3 〜真実の扉〜』が、WOWOW開局30周年記念作品として、12月5日(土)より放送される。この度、本作に登場する神奈川県警捜査一課メンバーが、“WOWOW”に加入していない被疑者を追うという内容のミニドラマ映像が公開された。前シリーズからのキャストに加え、江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀ら毎話を彩るゲスト陣も発表され、話題を呼んでいる本作。この度公開された映像では、神奈川県警捜査一課のオフィスで、光石研演じる金子が受けた電話から被疑者が“WOWOW”に入っていない“緊急事態”が判明。滝藤賢一演じる立川、永山絢斗演じる高木たちが一斉に「何故入らないのか!」と憤りを露わにする。そして三浦友和演じる本木が至急現場へ向かうよう、吉田羊演じる石川百合に命じると、「必ず説得します」と気合十分。そして高木とともに現場へ向かう途中で「あなたは入るわよね?」とこちら側を挑発するように幕を閉じる。ドラマの劇中同様に白熱した(!?)捜査一課メンバーの姿が確認できる映像に仕上がっている。さらにもう1本、吉田羊演じる神奈川県警捜査一課の女性刑事・石川百合と永山絢斗演じる同捜査一課・高木信次郎が“WOWOW”に入っていない被疑者と取調室で対峙するパターンのミニドラマも公開。過去にも同被疑者と対峙していたふたり。まだ“WOWOW”に入っていないことに呆れながらも、「いい度胸してる」と説得を試みる百合。「もう3作目だぞ」と信次郎も威圧するが、最後は「大丈夫、まだ間に合う」と優しくフォロー。百合がパワーアップしたシーズン3を「1秒たりとも見逃せないわよ」とアピールして幕を閉じる。こちらは被疑者を前に熱く火花が散る(!?)映像に仕上がっている。さらに12月1日(火)からは待望の新シリーズ放送を記念した、『「コールドケース 3」放送記念スペシャルトーク番組 〜捜査一課5人の小部屋〜』のスペシャルダイジェスト版放送もスタート。レギュラーキャストが捜査一課を抜け出し大集合。番組の裏側を5人による赤裸々トーク、未公開映像盛りだくさんでお届けする特別番組となっている。各話エピソードトークの完全版は、毎話初回放送直後からWOWOWメンバーズオンデマンドで限定配信される。番組制作を担当したWOWOWの廣瀬は「完全版でしか見ることのできないメイキング映像や、レギュラーキャスト5人によるタレコミは要チェックです!放送とあわせてご覧いただければ『シーズン3』をより楽しんでいただけること間違いなしです」と注目ポイントを話している。『連続ドラマ W コールドケース3 〜真実の扉〜』12月5日(土)よりWOWOWプライムにて放送スタート毎週土曜22時〜全10話 / 第1話無料放送
2020年11月30日「結子ちゃんは……、本当に優しくて、かわいらしい子でした。この家にも何度か遊びに来てくれて……。(1月に)赤ちゃんが生まれた後に、コロナの感染が広がって、こちらには来ることができなくなりましたが、その代わり、しょっちゅう電話をかけてくれるようになっていました」沈鬱な表情でそう語るのは、俳優・中林大樹(35)の実父・Aさん。Aさんは奈良県にある医薬品原料卸売会社の会長を務めており、亡くなった竹内結子さん(享年40)の義父にあたる。本誌がAさんを取材したのは、竹内さんの家族葬が営まれた翌々日のこと。Aさんはいまも竹内さんが自ら命を絶ったことを信じられない思いでいるという。「だって(亡くなる)前日もLINEでテレビ電話をかけてくれていたんですよ。(テレビ電話の)結子ちゃんは赤ちゃんを抱っこしていました。最近の電話ではずっとそうだったのですが、私たちに赤ちゃんがどのくらい成長をしているのかを見せてくれていたのです。 そんな気遣いをしてくれる優しい子だったんです」義父・Aさんが“優しい”と何度も語っていたように、竹内さんの優しさ、そして気遣いのこまやかさは、芸能界でも有名だった。昨年公開された映画『長いお別れ』の収録現場では、こんな交流が目撃されている。「竹内さんのお母さん役だった松原智恵子さん(75)が、竹内さんに何か小物をプレゼントしたそうです。すると数日後に竹内さんがお返しにと、松原さんに携帯用の扇風機を差し上げて……。“暑い時季なのでご自愛ください”ということだったのでしょうか、扇風機には松原さんのお名前が彫られていたんです。松原さんは喜ぶいっぽうで、『あまり人に気を使いすぎて、疲れてしまわないかしら』と、少し心配していました」(制作関係者)共演者やスタッフたちに愛されていた竹内さん。しかし少女時代から、複雑な家庭環境ゆえの悩みを抱えていたという。「若いころから竹内さんは、『私には帰る場所がないから、この世界で頑張りたい』と、言っていました」(ベテランの芸能記者)だがそれから20年、竹内さんは、前出の義父・Aさんにはこんな言葉を漏らしていたという。「(亡くなる前日)結子ちゃんから最後に電話があったときも、『コロナがおさまったら、また家族みんなで、そちらに帰りますね』と、言ってくれていたんです。私も『だいぶおさまってきたみたいやから、もうすぐやなぁ』なんて言って……」かつて“私には帰る場所がないから”と言っていた竹内さんは、夫の故郷である奈良にも“帰る場所”を見つけていたのだ。「それなのになぜ?」……、残された家族たちは、そんな問いを自分に投げかけ続けている。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月05日世界的人気ドラマ「コールドケース」の日本版、連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」の豪華ゲスト第2弾が明らかになった。有村架純&松原智恵子が同役演じる――第3話「女優」新シーズン第3話は、工事現場で白骨遺体が発見されるところから始まるエピソード「女優」を放送。刑事・石川百合(吉田羊)らが現場に駆けつけ、遺体は1961年に失踪した若手俳優・野口雅之であることが判明。野口の弟・信夫が遺骨を引き取りに訪れると、失踪前日に兄が交際していたとされる銀幕の大スターであった女優・貴船美沙を「絶対に許さない」と言っていたと証言。それを受けて百合たちは、60年ぶりに日本の映画界へ戻ってきた美沙の元を訪ねる――というストーリー。フランスの映画祭で主演女優賞を受賞するなど、日本を代表する大女優・貴船美沙を演じるのは、主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」の放送を控える有村架純。現代の美沙は松原智恵子が演じる。ほかにも、美沙を陰ながら支え続ける宣伝担当・城本光晴役に岩田剛典。献身的なマネージャーとなった現代の城本役に若林豪。若手俳優・野口雅之役に泉澤祐希。美沙の付き人・田川久子役に仁村紗和が決定。シリーズ史上初の35ミリの白黒フィルムで撮影された圧巻の映像美にも注目。仲村トオル&音尾琢真がゲスト――第4話「オルゴール」続く第4話のタイトルは「オルゴール」。あるスポーツクラブのロッカールームで事件が起き、百合たちが駆け付ける。現場の焼け跡に残されたものから、2年前のある事件と同一犯である可能性が高いと考えられた。そんな最中、新たな事件が発生。高原浩という男が捜査線上に挙がる。百合たちは、続く事件を阻止しようと次の標的とみられる銀行員の当麻渉に話を聞きに行く。すると2人の意外な繋がりが明らかに…。今回の事件の捜査線上に挙がる謎の男・高原浩役に仲村トオル。高原と意外な繋がりを持ち、事件と深く関わっていく当麻渉役は音尾琢真が演じる。【特報】第1~4話の映像公開!第1話から第4話までの映像を初公開する特報も到着。先日発表された江口洋介や、有村さんと岩田さんが白黒映像に登場しているシーンなどを確認することができる。キャストコメント有村架純以前のシリーズも拝見させていただいたのですが、映像、カット割り、どれもとても質の高い作品だなと思っていました。見るととても面白くて、役者さんのお芝居もシナリオも魅力的で。ワンカットの臨場感があるシーンも、撮影監督の山田康介さんが一緒にお芝居をしてくれているような感じで、それが作品に反映されているのだと思いました。なかなか普通のドラマでは作れないスケールの大きい作品だと思います。時代を跨いで作品を紡いでいくスタイルの作品は少ないですし、しっかりとその人の背景が目に見えて分かるからこそ、物語に引き込まれるのだと感じます。現場は最初緊張するんじゃないかなと思っていたのですが、(撮影監督の)康介さんも羊さんもいらっしゃるので、なんだかすごく懐かしいというか、以前からいるような感覚で(笑)。たった1話分の出演でしたが、それぐらい自分にとっては居心地の良い現場でした。過去の大女優を演じるにあたり、“説得力”が一番心配でした。当時の女優さんの佇まいは、やっぱり時代によって変化しているものですし、生き方、構え方の貫禄を出すにはどうしたらいいのかと考えました。ですが、若き美沙は22~3歳という年齢なので、まだ等身大の部分もある少女感と女性との狭間というか・・・だからそこまで大きく見せようとは思いませんでしたが、姿勢や笑い方など、そういったところを意識しながら演じていました。岩田剛典今回は城本という、大女優・貴船美沙を支える役柄を演じました。第3話のサスペンス部分の核となるとても重要な役だったと思います。劇中ではラブストーリーの要素もありましたが、現代パートにもその流れがしっかりと活きるよう、60年前の当時の城本と美沙を真摯に描けたらいいなと思いながら演じました。撮影自体は数日だったので、監督のディレクションを一番に頼らせていただきました。美沙役の有村さんとは(当時)初共演だったのですが、現場でたくさん気遣っていただき、大変演じやすかったですし、本当に優しい方だなと感じました(笑)。現場では他愛もない会話もたくさんすることができ、演じた物語は切ないものではありましたが、そのような中でも二人の空気感を反映できたのかなと思います。さらに、アメリカから取り寄せていただいた白黒フィルムでの撮影にもテンションが上がりましたね!これは過去パートだけの特権なので、贅沢な撮り方をしていただいて嬉しかったです。髪型や服装もオーバーサイズのシルエットだったり、時代に合わせた特徴的な物なので、そういう世界観の中に飛び込めるのは刺激的でした。時代劇の経験もなく、昭和の設定も初めてだったので映画館などレトロなロケーションでの撮影も楽しかったです。この第3話は「コールドケース」シリーズの真骨頂であるサスペンスドラマ要素がありつつも、その中で徐々に真実が明かされていくにつれて、とても切ない純愛が見えてくる話になっています。こんなにまっすぐな人間を演じたのは初めてかもしれません。ぜひ楽しんでいただければと思います。松原智恵子女優の役”を演じるということが、長い女優人生の中でも初めての経験でした。かつての美沙のパッと若い感じ、かわいらしい感じも残しつつ、現代となった今も女優として生きる姿を演じることができるのは、とても面白い役だなと思いました。昔、自分が女優を始めた頃なんかも少し思い返しながら、一貫してこの役に共感できるなと感じました。若林さん演じる城本は美沙にとってはいつも一緒で、もうなくてはならない存在になっている。美沙と城本、2人の間にはお互いにしか分からない関係性と絆があるんだと思います。3話の“女優”として、ゲストとして、精一杯演じましたので松原智恵子を見ていただければと思います。また脚本が瀧本智行さんなのもとても光栄でした。仕上がりを大変楽しみにしております。若林豪今回「コールドケース」に出演させていただき、すごく新鮮でした。脚本をいただいた時も、フランスドラマのような雰囲気のあるストーリーだと感じました。普段は刑事役が多かったりするので、今までやったことのないような地味な役ではありましたが、美沙との2人の間にも甘酸っぱさがあって、いままで2人でいろいろなことを乗り越えてきた、そんな雰囲気が出ていればと思います。松原さんとはもう何度も共演させていただいたことがあるので、今回もこの役でまたご一緒させていただけたのが嬉しかったですね。物語のとっかかりや入りはとても渋くて、途中からがっつりと物語が大きく動いていく、そんなうねりのあるストーリーなので、きっと皆さんにも楽しんでいただけるのではないかなと思います。仲村トオル今回は、仕事も家族も失うことになった、本当にかわいそうな人を演じましたが、現場の充実感はとてもありました。シリーズ作品の中で、ある回のある役、を演じる場合、レギュラーの方々が作ってきた現場の空気というものがあるので、転校生のような心持ちになります。その空気の中に入るのは難しい、と感じるんです。でも、今まで多くの現場を共有してきた内片監督の作品だったので、そういうことも全くと言っていいほど気にならなかったですし、むしろ居心地の良い現場でした。役の置かれた状況としては、辛いシーンも多かったんですが、現場では良い時間を過ごさせていただいた、と思います。演じた【高原】は、“この人を反面教師にしてください”というような生き方をしてしまった人、という印象です。僕らの世代は、いい大学に入って、いい会社に入れば、いい人生が約束される、と大方の人が考えているような時代だったと思います。それは今思うと、僕らの先輩たちが作ってくれた“いい世の中”“いい人生設計”だったのかも知れません。でも、そんな時代の中で、彼はそうはいかなかった。【高原】に僕がもし何か言ってあげられる言葉があるとしたら、“自分の価値観よりも柔軟性。そして信念みたいなものを貫くよりも、臨機応変に対応できる力があれば良かったのかもしれない”ということでしょうか…。視聴者の皆様は【高原】という人を反面教師にして“よりよい人生を歩んでいただきたい、と思います。音尾琢真いつ「コールドケース」に呼んでいただけるのかとずっと思っていました(笑)。念願が叶いました。しかし、ゲストという形で出る人物がたくさんいるので、そんなに個人個人の分量が多いというわけではないのですが、総合的にいろんな人と絡み合うことでうまくお話に溶け込めることができていたらいいなと思っています。出演した第4話は、不思議なお話でした。人の心は分からない、台本だけでは“何でこの人がこの事件をここまでやってしまったんだろう”と思いましたが、内片監督はシーンごとにしっかりとビジョンを持って挑まれる方だったので、それだけ考えている監督がいるからこそ、きっと自然と見ている視聴者の方々にも、うまいことしっくりくる作品がつくれるんじゃないかなと思いました。私と仲村トオルさんの2人の工場のシーンが、なかなか近年あまり見かけない長さのシーンだったので、注目して見ていただきたいです。加えて「コールドケース」シリーズ特有の“若返り”が私にもちょっと施されたりしているので、日本だってこんなに技術があるんだぞということを楽しんで見てもらいたいです。連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」は12月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年09月30日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『事故物件 恐い間取り』(8月28日公開)の原作者・松原タニシの自宅写真が23日、公開された。同作は芸人・松原タニシによる同名のベストセラーノンフィクションを映画化。前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる"事故物件"に転々と住んでいるタニシの実話をベースに、売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨)が様々な怪奇現象に遭遇していく様子を描く。“事故物件住みます芸人”として2012年から10軒の事故物件に住む松原が現在も住まいとして契約している都内の事故物件の写真を公開。かつて男性が亡くなったという曰く付きの部屋は12畳1ルームの都内の物件で、松原と並んでソファに座る愛らしい(?)人形(みゆきと菊姫)は、同作の完成記念イベントでも登場した。松原は様々な人形達と共に暮らしており、なぜ数多くの人形と住んでいるかというと、当人が事故物件に住んでいるせいか、“松原自身”に曰く付きの人形が集まってくるからだという。1軒目の事故物件からいる赤ちゃん人形・みゆきは松竹芸能養成所の小道具だった人形で、表情が変わる。宣伝スタッフが部屋に訪れた時、みゆきの視線を常に感じていたとの証言も。松原に好意を抱く人に対して嫉妬するらしく、嫉妬されると部屋にみゆきがやってきて夜中に高速で飛び交う。上半身と下半身が真っ二つに割れた市松人形・菊姫は、その隙間に別の市松人形の首が収納されていた。古物商の倉庫に置いているとガラスの割れる音を鳴らす。松原が部屋に持って帰ったその日に子供視点の夢を見て、朝、目が覚めた時にお漏らしをしてしまったそうだ。菊姫の上半身と下半身の間に収納されていた市松人形の首は孔子。鞄の中に入れてラジオ局に行こうとしたら、受付で「もう1人の方の名前も書いてください」と守衛に言われる。首の裏側に「東光」という文字が小さく書かれていて、調べると松乾斎東光という市松人形作家の作品であることがわかり、実際に孔子の首を持って会いに行き、胴体部分を作ってもらった。完成した時、喜びのあまり胴体から着脱可能の首が目の前でぴょんと飛んだという。思わずぎょっとしてしまうほどひときわインパクトを放つのは、写真左側にある首セブンといわれる七つのマネキン。3件目の事故物件の近くに落ちており、目があったことをきっかけに一緒に住み始めた。松原は首セブンとみゆきを使用し、霊を呼び寄せる儀式を行うなど、様々な姿を見せていた。(C)2020「事故物件恐い間取り」製作委員会
2020年08月23日「いつも実直で、仕事に対する姿勢は一生懸命な方でした。大事なセリフになると、必ずギュッと拳を握りしめていた渡さんの姿はいまも忘れられません」本誌にそう語るのは女優・松原智恵子(75)。8月10日に俳優・渡哲也さんは東京都内の病院で肺炎により逝去した。享年78。訃報が報じられたのは、逝去から4日後の14日夜のこと。生前、渡さんは妻に「静かに送ってほしいから、自分が死んでも、葬儀などすべてが終わるまでは誰にも知らせないように」などと伝えていたという。その言葉どおり、お別れ会や偲ぶ会の予定もない。渡さんはこの数年、肺気腫で苦しんでいた。だが日活映画時代の代表作である『無頼』シリーズ6作で共演した松原ら、親しい友人たちにも、闘病について詳しく語ることはなかったという。松原が続ける。「実は6月に浅丘ルリ子さんからお電話をいただいたのです。浅丘さんは『近いうちに、チーコ(※松原)もいっしょに3人でごはんを食べようよ』と、渡さんにご連絡したそうなのです。でも渡さんは、『いまは体調が悪くて無理だから、次の機会にまた誘ってよ』と、おっしゃったとか。いつか3人で“日活同窓会”ができるかと楽しみにしていたのに、とても残念です。渡さんのことですから、『ごはんに行けなくてごめんね』と、頭をかきながら、私たちを見守ってくださっているような気もします……」「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月18日今年の岸田國士戯曲賞を『山山』で受賞した松原俊太郎の最新作『メモリアル』が、文学座アトリエの会により上演。12月3日(火)に東京・信濃町の文学座アトリエで開幕する。松原は元々、小説家を志していたが、京都を拠点とする劇団・地点が上演したブレヒト作『ファッツァー』(2013年初演、三浦基演出)に衝撃を受け、戯曲も書き始めたという。2015年に初めて書き下ろした『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞大賞を受賞し、その4年後に岸田戯曲賞受賞という、まさに今、熱い視線を浴びている若き俊英だ。劇団を持たず演出もせず、作家業のみに専念することから“純粋劇作家”とも呼ばれている。一方、地点で上演された松原作『忘れる日本人』(2017年初演)に衝撃を受けたというのは、俳優として多方面で活躍し、外部ではいくつか演出を手がけるも、これがホームグラウンドである文学座アトリエの会での演出デビューとなる今井朋彦だ。新たな価値観との出会いを果たした今井は、初めて松原戯曲に触れた時、「現代日本への痛烈な物言い」だと感じたという。さらに、物語からもキャラクターからも距離を置き、自由で自立したセリフの数々を見て「どうしたらこのセリフを発語できるのか。その発語に必要な身体はどのようなものか」という問いが頭をもたげたとも。今作『メモリアル』の登場人物は、花嫁、独身者、娘、入国者、取次者、相続人の6人と、ほかたくさん。それぞれの行く末を抱えた6人が、交叉点の真ん中で衝突する。川のように流れていた時間が中断し、人々の足は止まり、そもそも不穏だった空気はさらに不穏になり……。「地点の三浦基さんのように、戯曲を自身の確固たる世界観の中に引き込んで、咀嚼し再構築することは私にはできません」と今井。だが、「6人の俳優たちとの、松原戯曲をありのまま語る“動機”と“身体”を探る作業を通して、観客の皆さんと戯曲との橋渡し役を担えれば」。今井が松原戯曲に立ち向かい、紡ぐ舞台に、“これからの演劇”の誕生を期待したい。文:伊藤由紀子
2019年12月03日来年放送されるHBOアジア制作のオリジナルアンソロジーシリーズ「フードロア」のひとつ、齊藤工監督作「フードロア:Life in a Box」の主演が安田顕に決定。ほか全キャストが発表された。本シリーズは、シンガポールの巨匠エリック・クーが製作総指揮を務め、アジアの8つの国<日本、シンガポール、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム>を舞台に、アジア料理をテーマに魂を味と香りで表現する複数のエピソードからなるアンソロジーシリーズ。2019年に第1弾の「フォークロア」シリーズにつづき、今回アジア各国の気鋭監督が集結し、“食”をテーマにした8エピソードが展開される。日本からは、俳優・監督として活躍する齊藤さんが第1弾「フォークロア:TATAMI」に引き続き、「フードロア:Life in a Box」の監督として参加。せわしない東京から離れた電車の中、スランプに陥った絵本作家、妻を亡くしたばかりの男と彼の娘、引退した年老いたプロレスラーと、3組4人の乗客が偶然居合わせた。電車の中で彼らの孤独な人生が交錯したとき、長い間忘れていたある食にまつわる記憶が呼び起こされる…というストーリー。主演を務めるのは、『愛しのアイリーン』「正義のセ」「下町ロケット」や、現在放送中の「俺の話は長い」にも出演する安田顕。妻を亡くしたばかりの男を演じている。さらに、ミュージシャンの傍ら俳優としても活躍する安藤裕子が絵本作家役、プロレスラーのザ・グレート・カブキが元プロレスラー役、女優でモデルの川床明日香が安田さん演じる男性の娘役。ほかにも、女優・松原智恵子が出演、板谷由夏も友情出演している。なお、齊藤監督作品のほかにも「フードロア」シリーズには、エリック・マッティ監督「Island of Dreams」、ファン・ダン・ジー監督「彼は魚をさばき、彼女は花を食べる」、ビリー・クリスチャン監督「マリアの秘密のレシピ」、ドン・アラビンド監督「A Plate of Moon」、ペンエーグ・ラッタナルアーン監督「ケータリング」、エリック・クー監督「タマリンド」、ホー・ユーハン監督「Stray Dogs」というエピソードで構成されている。「フードロア:Life in a Box」は2020年2月15日(土)12時~スターチャンネルほか放送。(cinemacafe.net)
2019年11月21日人気ゲーム「サクラ大戦」の原画作品の展覧会「サクラ大戦~松原秀典原画展~」が開催。会期は、東京会場が2019年8月9日(金)から12日(日・祝)まで、大阪会場は9月6日(金)から8日(日)まで。「サクラ大戦~松原秀典原画展~」では、日本を代表するアニメーター/イラストレーターである松原秀典の原画作品約30点を展示。会場でしか見ることの出来ない躍動感あふれる“帝都花組”や”巴里花組”“紐育星組”らのキャラクターを描いた作品が集結するほか、初公開となる描き下ろし版画も発表する。なお、展示作品は一部を除き実際に購入することが可能となっている。また、東京と大阪の各会場では松原本人が来場しトークショーとサイン会を実施。サイン会には、版画作品および会場で販売される「サクラ大戦」オリジナルグッズを税込1,500円以上購入したゲスト先着100名が参加することが出来る。【詳細】サクラ大戦~松原秀典原画展~■東京会場会期:2019年8月9日(金)~8月12日(月・祝)時間:11:00~19:00(最終日18:00閉場)会場:ギャラリーエピキュート住所:東京都千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル6階■大阪会場会期:9月6日(金)~9月8日(日)時間:11:00~19:00(初日は14:00開場、最終日は17:00閉場)会場:ブリーゼプラザ住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8階 805<トークショー&サイン会>・東京会場日時:8月12日(月・祝) 15:00~・大阪会場日時:9月8日(日)14:00~※各会場とも定員100名。※会場内で販売する版画作品および「サクラ大戦」オリジナルグッズ購入先着100名に参加整理券を配布。【問い合わせ先】アートコレクションハウスTEL:03-5846-1971(受付時間 12:00~19:00 火曜日、水曜日定休)
2019年07月21日俳優の中村倫也が19日、都内で行われた映画『長いお別れ』(公開中)の公開記念舞台あいさつに、中野量太監督とともに登場した。同作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』を手がけた中野監督の最新作で、中島京子による同名小説を実写化。父親(山崎努)の70歳の誕生日に母(松原智恵子)から父が認知症になったと告げられた姉妹(竹内結子、蒼井優)と、家族との7年間を描く。5年ほど前に出会ったという2人だが、中野監督が「品川の高層階のパーティーに呼ばれたんですよ」と振り返ると、中村は「やばいやつじゃないですよ」とフォロー。中野監督は「膝を抱えて、俺に触ったら火傷するぞみたいな顔で座ってる。そのとき、なんだろうこの人……と思って」と、中村の第一印象を明かした。その出会いを覚えていなかったという中村は、「僕はパーティーとかにも慣れないタイプの人間で、キラキラしたものに抗う精神があるので」語る。中野監督が「完全に1人抗ってましたね。『俺はこんなところに馴染んでたまるか』みたいな顔で。じゃあなんできたの!? って」とつっこむと、中村は「かまって欲しかったんですかね」と苦笑した。また、同作で恋人役の蒼井優が山里亮太と結婚したことを受け、理想の夫婦像を聞かれるた中村は「やっぱり、グリーンカレーを作ってもらって……」と、結婚会見で明かされた蒼井の得意料理にかける。改めて「自分の両親を見て育っているので、真面目な父親とちょっと天然な母親なんですけど、そういうのが理想なんですかね。誰かいい人いないですかね」と笑顔を見せた。中村の言葉に、中野監督は「僕の映画に出ると結婚していってしまうんですよ。宮沢りえさん、竹内結子さん、蒼井優さん……」と"キューピッド監督"ぶりを告白。さらに中村が「監督は結婚されてるんですか?」と聞き、「はい」と返されると、「狙ってないですよ!」と弁解する展開に。2名の和気藹々とした雰囲気で行われた舞台挨拶は、最後になぜか中村が中野監督からエスコートされるという退場の仕方で幕を閉じた。
2019年06月19日山里亮太(南海キャンディーズ)との電撃婚で話題となっている蒼井優。実力派女優として名高い彼女の魅力を改めて確認できる映画『長いお別れ』が、6月10日時点で観客動員15万人、興収1億8000万円突破と独立系ながら大ヒット中で、国内最大級の映画レビューサイト「coco」でもレビュアー満足度91%と高い数値を維持している(6月10日現在)。認知症の症状が日に日に進んでいく元・中学校校長の父と、優しさに溢れた愛情で支える母、さらにそれぞれに人生の岐路に立たされる2人の娘の7年間を描きつつも、劇場にはすすり泣く声とともに笑い声が響き渡る。悲壮感一辺倒ではない、新たな認知症映画ともいえる本作には、蒼井さんをはじめ俳優陣を絶賛する声が続出している。◆「たくさんの笑いと愛と切なさで溢れている」本作は、自主制作映画『チチを撮りに』(’12)がベルリン国際映画祭など国内外10以上の映画祭で絶賛され、商業デビューを飾った前作『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)がロングランヒットとなり、日本アカデミー賞など国内映画賞を席巻した中野量太監督の最新作。これまで“血縁にこだわらない”、むしろ“血縁よりも熱い”愛を描いてきた中野監督が、「オリジナル脚本へのこだわりを捨てられた」と語るほど直木賞作家・中島京子の同名小説に惚れ込み、改めて家族という血縁と、血縁でない者が結びついた夫婦の双方について、認知症という病を通して描き出している。「coco」レビュアーからは、「家族の絆や愛など奇をてらう事なく、真っ直ぐな映した作品で素直に感動した。前作もそうだが、死に向かう話なのに後味は悪くない」「所々に散りばめられたユーモア溢れるエピソードでそれほど重くなく見られる」「たくさんの笑いと愛と切なさで溢れているとても優しい映画でした」といった声が寄せられ、月日をかけて少しずつ自分自身や家族と決別していく“長いお別れ”と称される認知症を扱いながら、“優しい気持ち”になれて“家族に会いたくなって”劇場を後にする人が多い様子。「『湯を沸かす…』に乗れなかった私は、あれの評価でよく語られていた「残酷だけれど温かい」「泣けるけれどもホッコリ」「家族愛に溢れている」という文句をそのままこの映画に充てたい」との声もあり、「先年亡くなった家族を思い出した」「親父と重なり涙腺が緩んでしまった」「数年前に送った父と山崎努さんの背格好が似ていて懐かしく感じました」「自分の両親のことに当てはめてみてしまいます」と、実際に家族を見送った人たちも含め、自身の家族と重ねるコメントも多い。◆人生に迷う蒼井&竹内“姉妹”はじめ「キャストがみんなはまり役」そんな身近さを感じるのは、「認知症を初期から晩年まで丁寧に描き、同時に温かく見守る家族の姿」もつぶさに映し出していることが大きい。何より、「とにかくキャスティングが最高!」「キャストがみんなはまり役で素敵」「これ以上ない完璧なキャスティングが◎」などなど、この家族・東(あずま)家の面々を演じた俳優陣に感嘆の声が続々。「山崎努の認知症演技のリアルさで物語にどっぷり浸れた」「僅かな機微で魅せる山崎努は流石」「本当に認知症になってしまったかと思うほどの山崎努さんの演技」と、茶目っ気のある初期の姿から7年の間にゆっくりと、だが確実に認知症が進行していく様をリアルに演じた父・昇平役の山崎さんの熱演があるからこその没入感。また、「女優陣がみんな可愛らしかった」「松原智恵子さんのほんわかな雰囲気が素敵」「松原智恵子さんが演じる母の寛容さの背景にある芯の強さ」「蒼井優演じる次女に好感」「個人的には竹内結子の演技が良かった」など、次女・芙美を演じた蒼井さん、長女・麻里を演じた竹内結子、そして母・曜子を演じた松原智恵子の三者三様の女性たちの姿も印象的。なかには「場を和ませる母親役の松原智恵子さんがとてもいい。蒼井優さんの可愛さを再確認したのだが・・、クソぅ!」と、今回の電撃婚に悔しそうな(?)ファンの声までも。◆「人生を見つめ直すチャンスをお父さんからもらえた」だが、劇中での蒼井さん演じる芙美は決して幸せとはいえない。カフェの経営を夢見ながらも実現には遠く、運命的な再会から新しい恋が始まるも続かない。それに身近にいることもあって、たとえ失恋の直後であっても、しばしば母に呼び出される。それでもあるとき、つながっているのかいないのか、よく分からない中での会話ながら、父から「ゆ~っとして」とダジャレのような(?)アドバイスを受け取ると、思いっきり「ゆ~っと」伸びをした後の彼女は、どこか憑きものがとれたかのよう。アメリカから一時帰国した姉・麻里にも「変わったね」と言われるようになる。その麻里も、数年間いても馴染めないアメリカでの生活、コミュニケーションが足りていない夫や息子との関係に、“家族と離れている”からこそ結論を見出せるようになっていく。確かに認知症になった家族と暮らすことは、ひと筋縄ではいかない。「こんなに美しいものじゃない」「ファンタジー的」という声が上がるのも納得できる。しかし、この家族をこれほどまでに愛おしく感じるのは、認知症や介護といった避けられない親の老いを通じて、家族各々がそれぞれの愛を再認識し、積み重ねてきた家族の歴史を土台にして前を向いていくからだ。その姿は、「子供たちがお父さんの認知症と向き合うことで自らの人生を見つめ直すチャンスをお父さんからもらえたのではないか」「介護に携わった家族一人一人にも変化と変容がありジンワリ沁みる。逞しくなっていく芙美の姿には特に打たれた」と、観る者に深い共感を呼び起こしている。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月11日蒼井優と山里亮太(南海キャンディーズ)の電撃結婚を受け、『長いお別れ』で蒼井さんの両親役を演じた松原智恵子、山崎努からお祝いのメッセージが到着した。現在公開中の本作では、仕事も恋愛もうまくいかず、人生の岐路に立つ東家の次女・芙美を演じている蒼井さん。山崎さんが演じる父・昇平が認知症を発症したことで、家族と向き合い、自分の人生を見つめ直しながらも、笑って、泣いて、前に進んでいく女性を見事に体現。劇中では、認知症の症状が進み、次第に記憶を失っていく父に対して恋愛や人生の悩みを打ち明ける姿も映し出されており、本作を観た観客からは蒼井さん、山崎さんを絶賛するコメントも多く見受けられる。そんな中、報道された今回のおめでたいニュースはSNS上でも話題沸騰!直前に映画を観ていたという投稿も多く、「蒼井優ちゃん出てる『長いお別れ』観たばっかで結婚て聞いて嬉し泣きしそうだったわ」といったコメントで賑わっている。6月1日に行われたばかりの公開記念舞台挨拶では、ずっと憧れていたという大先輩・山崎さんとの初共演について、「山崎努さんの著書『俳優のノート』を10代の最後の方に買って、それに一生懸命線を引きながら読んで学んできて、こうして10年以上のときを経て大先生と共演できた感じがした」と明かし、「自分にとって意味のある作品になりました」と感激ぶりを口にしていた蒼井さん。劇中では悩みをかかえている次女・芙美を演じた蒼井さんに母・曜子役の松原さんは、「芙美ちゃんは結婚には縁遠くお母さんは心配していました でも、蒼井優さんはちゃんとご自分の幸せを手に入れてお母さんはとても安心して喜んでいます」と劇中同様、温かな愛を感じるコメント。一方、山崎さんは「偽の父として、おめでとう。『ゆ~』っとした家庭を作っておくれ。俳優業も期待しています」と劇中のセリフを用いながら、茶目っ気たっぷりの祝福メッセージ!ちなみに、長女・麻里役を演じた竹内さんも映画公開直前に結婚が報じられており、本作はおめでたいこと続きとなっている。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月06日現在公開中の映画『長いお別れ』が、6月から行われる第22回上海国際映画祭にて上映されることが決定した。本作は、日本アカデミー賞ほか国内映画賞34部門を受賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞受賞作家・中島京子の同名小説を映画化。蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努と、日本映画界が誇る豪華実力派俳優陣を迎え、認知症になり、ゆっくり記憶を失っていく父とのお別れまでの7年間が描かれる。日本だけでなく、第43回香港国際映画祭や第41回モスクワ国際映画祭など、すでに多くの映画祭で上映されている本作だが、今回新たに現地時間6月15日(土)~24 日(月)まで、中国・上海で行われる第22回上海国際映画祭のインターナショナル・パノラマ部門にて正式出品が決定。さらに、同映画祭終了数日後に始まる第21回台北映画祭のアジアン・プリズム部門に正式出品も決定している。なお、上海国際映画祭には中野監督も参加。現地での上映に登壇する。『長いお別れ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月05日女優・蒼井優とお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太の入籍が電撃発表され、SNSは祝福と驚きの声で騒然。一時はTwitterの世界トレンドに「山ちゃん」「蒼井優」ほか、キューピット役となった「しずちゃん」が入る事態となっている。2017年、『彼女がその名を知らない鳥たち』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝き、現在は竹内結子と姉妹役を演じ、松原智恵子、山崎努らと共演した中野量太監督『長いお別れ』が公開中の蒼井さん。そして、「スッキリ」の“天の声”や「テラスハウス」のMCとしてもお馴染み、レギュラーは16本という売れっ子の山里さん。本日6月5日、一部スポーツ紙が2人の電撃婚を報道していたが、昼前に双方の所属事務所である有限会社イトーカンパニーとよしもとクリエイティブ・エージェンシーを通じて、「お笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太(1977年4月14日生まれ、42歳)と女優 蒼井優さん(1985年8月17日生まれ、33歳)が、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます。尚、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」と結婚を正式発表!報道によれば、交際2ヶ月といわれ、映画『フラガール』で蒼井さんと共演した「南海キャンディーズ」しずちゃんこと山崎静代がキューピット役となったといわれる。SNSでは朝からこの話題で持ちきりで、山里さんは「スッキリ」内でも結婚を生報告。「加藤浩次さんが言うように本当に リアル美女と野獣やん」「さらっと女優さん嫁にしちゃう山ちゃんめっちゃカッコいいなー」「今日から、山ちゃんがカッコ良くみえる」と、人気女優の蒼井さんを射止めた山里さんを称える声はもちろんのこと、「一瞬どっきりかと思って受け入れられなかったよw」と異色カップル誕生に驚きを隠せない声もチラホラ。多才ぶりで知られるだけに「山里亮太はいろんな意味でめちゃくちゃハイスペ男性」「好感度上がった」との声や、「山ちゃんって山寺さんじゃねぇのか!!南海のほうか! でもめでたい!」とビッグニュースに情報が錯綜する様子も見られている。今夜、都内のホテルでツーショットでの入籍発表会見が行われる模様。どんな言葉がふたりから語られるのか、注目していて。(text:Reiko Uehara)
2019年06月05日透き通るような白い肌に、少女のように華奢なスタイル。74歳とは思えない可憐さを身にまとう松原智恵子さん。そんな松原さんに、食事、運動、美容ケア……美をキープするための秘密を聞いてみました。変わらぬ美しさの秘訣は?「気がついたときに、バランスボールに乗るようにしています。ただ座っているだけなんですけどね。それからエアロバイク。17歳のころからずっと家に置いておくようにしていて。これも好きなときに、テレビを見ながらこいでいます」(松原さん・以下同)食事やスキンケアは、特別なことではなく、基本的なことを丁寧に行うよう心がけているとか。「食べるものもやっぱり“バランス”が大事ね。主食、主菜、副菜、汁物の組み合わせを意識してメニューを考えるようにしています。スキンケアで気をつけているのは、メークをしっかり落とすこと。敏感肌だから、エステとかは逆にダメなの。刺激を与えないことが一番ですね」話を聞いていて驚いたのが、おしとやかなイメージの強い松原さんが意外にアクティブだったことだ。「運動はしょっちゅうやるわけじゃないんですよ。あえて用事を作って、散歩がてら歩いたりする程度。必死にならないことが続く秘訣かしら?ただ持久力はあるのかも。テレビの企画では、ボルダリングをやったり、インドネシアで“コモドドラゴン”を探して回ったこともありました(笑)。若いころはダイビングもやってたんですよ」映画『長いお別れ』で、認知症を患った夫を前向きに受け入れる妻を好演している松原さん。重いテーマを扱っているのに、明るく軽やかな空気が流れているのは、彼女の天真爛漫なキャラクターが生かされていることが大きい。「最初に台本を読んだときは、思わず座り込んでしまうほど苦しい気持ちになりました。でも、それを監督さんにお話ししたら“苦しみではなく、受け入れる姿を描きたい”と。認知症になったからといって、自分の夫ということに変わりはない。自分が同じ立場になったとしても、明るく話しかけてあげたいと思いました」最後に松原さんは、若々しさを保つとっておきの秘訣を教えてくれた。「私、年を取ることをあんまり気にしてないんです。もしかしたら、年齢を意識せずに生活しているのがいいのかも(笑)」
2019年06月01日得点力の高さで注目を集める横浜F・マリノス、そのサイドバック・松原選手にお話をうかがいました。女子力高めのビューティトークから、クラブ内でブームとなっているオンラインゲームのことまで、もっともっと知りたくなっちゃう松原選手の魅力が満載! じっくりとお読みください写真・角戸菜摘 文・伊藤順子試合は、正直めちゃめちゃキツいです。今季、好調なマリノスを支えるサイドバック・松原健選手。マリノスならではの戦術でピッチ上を縦横無尽に走り回り、相手の動きを封じ込める鉄壁のディフェンスを誇ります。松原選手 サイドバックって、文字通りサイドで守るのが一般的だと思われますが、マリノスのやるサッカーは少し違うんです。外側にいるだけではなく、時折中に入ったり、フォワードの位置に入ったりと、各ポジションを目まぐるしく変えるのが特徴なんですね。これにより、攻撃的でアグレッシブな戦いができていると思います。ーー普通に考えて、とてもハードですよね。松原選手 走行距離がだいぶ伸びました。1試合につき、だいたい11~12kmくらい走っているので、正直めちゃめちゃきついですね。なので、増えた運動量にあわせて食事もよりバランスのいいものを意識していますし、トレーニングも日頃やっているメニューに、プラスしたものをやっています。ハードではありますが、相応の結果が出ているので、さらにパワーアップして成熟度を高めたいです。クラブでゲームが流行中! ハマる理由は…ーーそんな男気あふれるプレーが魅力的な松原選手ではありますが、インタビューは一転、穏やかで優しい印象。まるで保育士さんのようなふんわりとした雰囲気を感じられます。松原選手 そうですか? まぁ、子どもはもともと大好きです。いま妻が妊娠中なんですが、子どもが生まれたら、ずっと離れないと思いますね。でも、取材の場では出しませんけど、実は気分屋で、割と浮き沈みが激しいかもしれません。例えば、小指を角にぶつけてしまったら、角にものすごく怒るような(笑)。ほんの些細なことに感情が揺らいでしまうことがありますね。だから、妻は大変だと思います。(笑)ーー怒った松原選手が想像できないです。女子のなかにいても、普通になじめるような……。松原選手 女子っぽいというと、脱毛をしていて、乾燥もしやすいので、お肌のケアは怠りませんね。化粧水をつけてからクリームでお手入れしています。顔は洗顔料と同じラインのスキンケアアイテムを使っていて、ボディ用化粧水はバンバン使いたいから、お手頃価格で大容量のもの、クリームは肌なじみのいいものを愛用しています。すべて、妻とは別で自分専用です。ーーす、すばらしいですね! 女子よりマメかもしれません。ほかに、毎日していることはありますか?松原選手 マイブーム的なことですと、『PUBG』というオンラインゲームにハマっています。同クラブの天野純選手がやっていたのをきっかけに、一斉にみんなやりだしました。空き時間は気づけばゲームやその話ばかりです。少し前は、DSの『桃太郎電鉄』が流行っていて、移動中や遠征先のホテルでも、みんなずっとやっていましたね。ーーみなさん、なぜそこまで夢中になるのでしょうか。松原選手 これまでサッカーばかりしてきて、小さい頃ゲームがそんなにできない環境だったんだと思います。その反動が大人になったいま、きているんでしょうね(笑)。鈴木武蔵選手は、見た目が怖いけどすごく優しいーーそれにしても、同じゲームをみんなでやるなんてとても仲良しですね。松原選手 そうですね、年齢が近い選手が多いのでみんな仲良しです。ーークラブ以外で仲良しの選手はいますか?松原選手 北海道コンサドーレ札幌の鈴木武蔵選手です。僕が前にいた当時J1のアルビレックス新潟で3年間一緒でしたし、また、同時期に世代別の代表にも選ばれてともに戦っていました。彼はワイルドで一見怖そうだけれど、中身はとても優しいです。人の気持ちを考えられる、思いやりのある男ですね。あと、いまベルギーにいる遠藤航選手とも連絡を取り合っています。彼とも世代別の代表で、その期間中ずっと一緒にいました。若い頃は、老けているなぁと思いましたが、いまはやっと年相応ですね(笑)。ーーどちらも、日本代表でも活躍されています。松原選手 世代交代が始まって、同世代の選手が多く選ばれていると感じます。僕も、もう一度選ばれたいですね。そのためにも精一杯頑張りたいですし、他の選手に負けていられないという思いが芽生えます。ーーライバルはいますか?松原選手 同じポジションの酒井宏樹選手や、室屋成選手などがやはり気になりますね。悔しい気持ちもありますけれど、上を目指しすぎるより、足もとをしっかり固めないと意味がないと思いますので、まずはマリノスで結果を出すことが課題です。クラブから2、3人が代表に選ばれていますし、森保監督は見てくれているという印象があるので、いいプレーや勝利を積み重ねていきたいです。ーー最後に、マリノスの見どころと目標を教えてください。松原選手 うちのクラブは攻撃に特化しています。数字を見ても、得点数は上位に食い込んでいるので、観戦にいらした際は、得点シーンをいっぱい見られると自信を持って言えますね。先ほど申した、ポジションがいろいろ変わる戦術も、どんどんいい状態になってきているので、リーグタイトルを目指したいです。サッカーは「4つ上の兄の影響で自然な流れで始めた」という松原選手。ご自身のことを、感情に波があり、「怒られるとしゅんとしちゃう。褒められて伸びる、ザ・ゆとり世代です」と少々自虐的に分析されていましたが、その客観的で冷静な目は、まさに試合全体を俯瞰するサイドバックの役割と重なります。これからも、よりいっそうのご活躍を楽しみにしています!松原選手のプレーをぜひ生でみよう!5/31(金) vs湘南ベルマーレ(19:00キックオフ@Shonan BMW スタジアム平塚)
2019年05月30日蒼井優と竹内結子の姉妹感には、初共演とは思えぬ親愛の雰囲気が漂っている――。5月31日公開の『長いお別れ』は、商業監督デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』が各方面で大絶賛された中野量太監督の長編映画2作目。作家・中島京子による同名小説を原作に、アルツハイマー型認知症によってゆっくりと記憶を失っていく父との7年に渡る“長いお別れ”を描き出す。姉妹感の雰囲気は竹内さんからアメリカに暮らす長女・今村麻里役の竹内さんは、姉妹感を醸し出せた理由について「撮影前に行った“お父さんの誕生日会”が大きかった」という。中野監督の発案で、認知症になる前となった後の状態での父・昇平の誕生会のリハーサルを、キャスト初顔合わせと同時に行った。「通常は台本の読み合わせをして、それぞれの声を聞き、顔合わせをすることはあるけど、設定をしっかりと作ってやるというのは珍しいこと」と竹内さん。ハウススタジオは本当の誕生日会のように飾り付けられ、劇中に登場するような様々な料理も振舞われた。次女・芙美役の蒼井さんは「役に成り切ってやるというのではなく、親睦会のようだった」とふり返る。そこで竹内さんは蒼井さんに対して「話し方や立ち振る舞いを見て、“頼もしい”印象を受けた」といい「脚本上でも芙美は両親に対する実務的なことをしてくれる頼もしい妹。お母さん(松原智恵子)のお父さんに対する様子を見たりしながら、自分の立ち位置を掴んでいった」と役作りについて明かす。実際に姉妹のいる竹内さんの一方で、蒼井さんは「私には姉妹がいないので、その姉妹感の雰囲気は竹内さんに任せました。竹内さんから醸し出される“お姉さん”な空気を感じ取れば大丈夫だと。完全に頼り切っていました」と笑う。それに竹内さんは「確かにおんぶしていたつもりはあったけれど、私も抱っこされていたところもあります」と劇中姉妹のような相思相愛ぶり。“両親役”山崎さん&松原さんの包容力両親を演じた山崎努さんと松原智恵子さんの、ベテランならではの包容力にも助けられた。「頭で何かを考えたというよりも、お二人の振る舞いを見ているだけで、自然と家族にしてもらえた」と竹内さんが言えば、蒼井さんも「私はお二人からのリアクションを受けている竹内さんを見て、なるほど…と。残りの余白を埋める作業をしていった感覚」と頷く。特に山崎さんの著書「俳優のノート」をバイブルとしている蒼井さんは「人生で初めて人に『サインをください』と言いました!それに対して山崎さんは『同業者に言われたのは初めてだ』と笑っていました」と嬉しそうに思い出す。劇中には竹内さんと松原さんが坂本九の名曲「上を向いて歩こう」をハミングするワンカットがある。親子の優しさが画面にあふれ出す印象的シーンだが「カラオケに行くのも嫌いなくらい人前で歌うのは苦手」と照れ笑いの竹内さん。同じくカラオケに行かない派の蒼井さんが「私だったら、上手く聴かれたい!と普段以上に気張ってしまうはず」と笑うと、竹内さんは「私も素敵に歌いたいと思うけれど、それを諦めている自分もいる」と饒舌で「あの場面は、お母さんが歌えというから『はい、はい』とお付き合いで歌っている。自宅で鼻歌を歌っているような感じを意識した。劇中で役として歌うことには不思議と抵抗感はないと女優魂を覗かせる。“一つの仕事を長く続けられる理由”とは?2人にとって、山崎さんと松原さんは大先輩。しかし竹内さんも女優歴23年、蒼井さんも女優歴20年と、それぞれベテランの領域だ。一つの仕事を続けるモチベーションについて竹内さんは「どんな職業であれ、これをやりたい!という気持ちが起こるからこそ続くものであり、飽きることがない」と新鮮な面持ち。座組が変わる状況も合っているようで「私たちの仕事はクラス替えのようなことが作品毎に起こるので、終わりが見えているし、作品ごとに新しいものを見つけている感覚がある。新たな環境に身を置いてみて、今度はどんなことが起こるのか?と冒険のようにとらえている自分がいる」と心境を語る。一方、多趣味で知られる蒼井さんは「仕事とは関係のない趣味を持っていることが大きい」と実感を込めて「ハロー!プロジェクトのアンジュルムが好きだし、手芸も好き。最近一番ハマっているのは、ワックスがけ。自分の部屋だけにとどまらず、友達に『ワックスかけに行っていい?』と聞くくらいハマっている」と自分にとっての息抜きを重要視。蒼井さんいわく「ワックスをかけた後に、足の痕がつかずにツルンとなるのが快感。きちんと乾くのを待ちきれずに動くのはダメ。最近はツルツルした家具にもワックスをかけています」と相当なハマりよう。蒼井さんが「A型なので、何かが完璧にいったときに物凄く気持ちがいい」と打ち明けると、竹内さんも「実は私もA型。その気持ちわかります。何かをやり始めたら徹底的にやりたいと思う。そして無心になる」と共感。とにかくウマが合う。初共演での姉妹役抜擢には、引き寄せる何かがあったのだろう。(ext:Hayato Ishii/photo:You Ishii)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年05月30日